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JPH10311511A - ノズル固定装置 - Google Patents

ノズル固定装置

Info

Publication number
JPH10311511A
JPH10311511A JP12405497A JP12405497A JPH10311511A JP H10311511 A JPH10311511 A JP H10311511A JP 12405497 A JP12405497 A JP 12405497A JP 12405497 A JP12405497 A JP 12405497A JP H10311511 A JPH10311511 A JP H10311511A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle
plate
mounting plate
gas pipe
gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP12405497A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotoshi Katsuhara
博利 勝原
Tokiyuki Yamazaki
勅之 山崎
Matsuhisa Kaji
松寿 梶
Kuninori Kuramoto
久仁典 倉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP12405497A priority Critical patent/JPH10311511A/ja
Publication of JPH10311511A publication Critical patent/JPH10311511A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Gas Burners (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが安く、かつ作業性が良く、かつガス
洩れの恐れのないノズル固定装置を提供する。 【解決手段】 突出部4が形成されたガス管1と、ガス
管1に挿入された取付板5と、内部に形成された凹部1
4および外部に形成された取付部9を有するノズル8
と、取付部9と当接しかつ取付板5と当接する固定板1
5と、固定板15と取付板5を締結する締結体23、2
4とを備え、弾性体25および突出部4を、凹部14の
上面26と取付板5との間で保持すべく、ガス管1をノ
ズル8内に挿入するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はガス器具に用いられ
るノズル固定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス器具では例えば特開平7−3
32685号公報に示される様に、ノズルは相手の部品
にネジ止めされている。例えば図5の断面図に示す様
に、ノズルホルダ61に2個の凸部62、63が設けら
れ、凸部62、63にネジ切りされた孔部が形成されて
いる。ノズルホルダ61の他端はガス管64に接続され
ている。そしてノズル65、66の一端はネジ切りさ
れ、ネジ切り部にシール剤が塗布された後に、各々、凸
部62、63の孔部にネジ止めされている。これらのノ
ズル65、66とノズルホルダ61とシール剤等によ
り、ノズル固定装置67が構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に上述のノズル
固定装置67では、ノズル65、66および凸部62、
63にネジ切り加工し、かつ高価なアルミダイカスト等
から成るノズルホルダ61を用いるため、コスト高にな
る第1の欠点がある。更にノズル65、66にシール剤
を塗布し、ネジ止めするので、作業性が悪い第2の欠点
がある。そしてシール剤塗布は通常、手作業で行うた
め、作業のばらつきが多く、ネジ止め部でガス洩れを起
こす恐れがある第3の欠点がある。故に本発明はこの様
な従来の欠点を考慮して、コストが安く、かつ作業性が
良く、かつガス洩れの恐れのないノズル固定装置を提供
するものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の課題を解
決するために、突出部が形成されたガス管と、ガス管に
挿入された取付板と、内部に形成された凹部および外部
に形成された取付部を有するノズルと、取付部と当接し
かつ取付板と当接する固定板と、固定板と取付板を締結
する締結体とを備え、弾性体および突出部を、凹部の上
面と取付板との間で保持すべく、ガス管を前記ノズル内
に挿入するものである。
【0005】そして本発明は望しくは、取付板を前記ガ
ス管に対し回転自在に構成するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下の本発明の実施の形態に係る
ノズル固定装置を図1ないし図4に従い説明する。図1
は本ノズル固定装置を用いたガス複合調理器の断面図、
図2は前記ガス複合調理器の分解斜視図、図3は前記ガ
ス複合調理器の要部断面図、図4は前記ノズル固定装置
の断面図である。
【0007】これらの図に於て、ガス管1は例えば鉄管
等から成り、図2に示す様に、左側は略S字状に曲げら
れ、その左端にフランジ板2が取付けられ、フランジ板
2は弁3に取付けられている。ガス管1の右側はL字状
に曲げられ、右端近傍に、外側に拡がる様な突出部4が
形成されている。突出部4は例えばブリッジ加工にて形
成される。
【0008】取付板5は例えば鉄板等より成り、中心近
傍に透孔6が形成され、両端近傍に2個の孔7が形成さ
れている。取付板5の透孔6にガス管1が挿入され、取
付板5の上面はガス管1の突出部4の底面に当接してい
る。
【0009】ノズル8は例えば黄銅等より成り、外部は
階段状に形成され平坦な面を有する取付部9と、直線部
10と、傾斜部11とが設けられている。ノズル8の内
部は先端にガス噴出口12が形成され、ガス噴出口12
に傾斜部が連なり、傾斜部にガイド部13が連なり、ガ
イド部13に凹部14が連なる様に形成されている。ガ
イド部13は図4に示す様に直線状に形成され、凹部1
4はガイド部13の内径より大きくなる様に、外側に向
って略階段状に形成されている。
【0010】固定板15は例えば鉄板等より成り、中心
近傍に透孔16が形成され、左右に曲げ部17、18が
形成され、水平部19、20が曲げ部17、18に連な
って形成されている。水平部19、20の適所に孔が形
成され、固定板15の上下端近傍に孔21、22が形成
されている。この様に、固定板15に形成された曲げ部
17の底面および曲げ部18の底面が各々ノズル8の取
付部9、9に当接し、固定板15に形成された水平部1
9、20が取付板5の上面に当接している。
【0011】締結体23、24は例えばネジ等であり、
固定板15と取付板5を締結している。弾性体25は例
えば弾性を有するOリングであり、ノズル8に形成され
た凹部14の上面26と、ガス管1に形成された突出部
4の上面との間に配置されている。この様に、弾性体2
5および突出部4が凹部14の上面26と取付板5との
間で保持されるべく、ガス管1はノズル8内に挿入され
ている。
【0012】また望しくは上述の様に、ガス管1が取付
板5の透孔6に挿入される事により取付板5はガス管1
に対して回転自在に構成されている。これらの部品によ
り、本ノズル固定装置27が構成されている。
【0013】図2に示す様に、ダンパ28はダンパ取付
板29内に挿入され、固定板15はネジ30により、ダ
ンパ28およびダンパ取付板29に固定されている。ダ
ンパ取付板29はネジ31によりバーナ固定板32に固
定され、フレームロッド33および点火プラグ34はプ
ラグ固定板35およびプラグ取付板36により固定さ
れ、これらの部品がバーナ固定板32に固定されてい
る。バーナ支持板37、38はガスバーナ39に固定さ
れ、ガスバーナ39の一部はバーナ固定板32に形成さ
れた切欠き部40に挿入、保持されている。
【0014】次に図1に示す様に、例えばホーロー等で
コーティングされた鉄板等から成る調理室41の上部に
マグネトロン42が配置され、調理室41の下部にター
ンテーブル43が配置されている。弁3が調理室41の
下方に配置され、ガス入口管44が弁3の入口に接続さ
れ、ガス管1が弁3の出口に接続されている。
【0015】燃焼室45は調理室41の後方に設けら
れ、ガスバーナ39および循環ファン46が燃焼室45
内に配置されている。排気筒47、48、49が各々接
続され調理室41の後方かつ上方に配置されている。扉
50が調理室41の前方に配置され、テーブロコンロ5
1が調理室41の上方に配置されている。これらの部品
により、本ガス複合調理器52が構成されている。
【0016】
【発明の効果】本発明は上述の様に、ガス管と取付板と
ノズルと固定板と弾性体と締結体等によりノズル固定装
置を構成するので、従来の様に高価なノズルホルダを用
いないため、コストが安くなる。そして、従来の様に、
ノズルやノズルホルダにネジ切り加工する必要がないの
で、コストが更に安くなる。
【0017】更に、ノズルをガス管に固定するために、
締結体にて固定板と取付板を固定するので、従来の様に
ノズルをノズルホルダにネジ止め(螺旋回転)する必要
がなく、作業性が良くなる。
【0018】また従来の様に手作業にてノズルのネジ部
のシール剤を塗布する事なく、弾性体にてガスシールす
るので、ガス洩れの恐れがなくなる。
【0019】更に、弾性体にてガスシールし、ノズルと
ガス管と固定板と取付板を一体的に固定する事により、
ガス漏洩検査が容易となる。
【0020】本発明は望しくは、取付板をガス管に対し
回転自在に構成するので、取付板に固定された固定板も
回転自在となる。その結果、固定板の孔と相手の部品
(例えばダンパ取付板)の孔の位置合せがし易くなり、
上記孔同士を締結する事により固定板の固定が確実にな
ると共に、固定板の固定作業が容易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るノズル固定装置を用
いたガス複合調理器の断面図である。
【図2】前記ガス複合調理器の分解斜視図である。
【図3】前記ガス複合調理器の要部断面図である。
【図4】前記ノズル固定装置の断面図である。
【図5】従来のノズル固定装置の断面図である。
【符号の説明】
1 ガス管 4 突出部 5 取付板 8 ノズル 9 取付部 14 凹部 15 固定板 23、24 締結体 25 弾性体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶 松寿 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 倉本 久仁典 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 突出部が形成されたガス管と、該ガス管
    に挿入された取付板と、内部に形成された凹部および外
    部に形成された取付部を有するノズルと、該取付部と当
    接しかつ前記取付板と当接する固定板と、該固定板と前
    記取付板を締結する締結体とを備え、弾性体および前記
    突出部が、前記凹部の上面と前記取付板との間で保持さ
    れるべく、前記ガス管が前記ノズル内に挿入されている
    事を特徴とするノズル固定装置。
  2. 【請求項2】 前記取付板が前記ガス管に対し回転自在
    に構成されている事を特徴とする請求項1のノズル固定
    装置。
JP12405497A 1997-05-14 1997-05-14 ノズル固定装置 Pending JPH10311511A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12405497A JPH10311511A (ja) 1997-05-14 1997-05-14 ノズル固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12405497A JPH10311511A (ja) 1997-05-14 1997-05-14 ノズル固定装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10311511A true JPH10311511A (ja) 1998-11-24

Family

ID=14875838

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12405497A Pending JPH10311511A (ja) 1997-05-14 1997-05-14 ノズル固定装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10311511A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6425755B1 (en) * 1999-05-31 2002-07-30 Enterprise Generale De Chauffage Industriel Pillard Liquid fuel burner and atomizer having low emissions of NOx and dust
KR100379421B1 (ko) * 2000-05-30 2003-04-10 엘지전자 주식회사 가구내장형 가스오븐레인지 노즐체결구조

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6425755B1 (en) * 1999-05-31 2002-07-30 Enterprise Generale De Chauffage Industriel Pillard Liquid fuel burner and atomizer having low emissions of NOx and dust
KR100379421B1 (ko) * 2000-05-30 2003-04-10 엘지전자 주식회사 가구내장형 가스오븐레인지 노즐체결구조

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