JPH10308739A - セル多重化装置 - Google Patents
セル多重化装置Info
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- JPH10308739A JPH10308739A JP35278395A JP35278395A JPH10308739A JP H10308739 A JPH10308739 A JP H10308739A JP 35278395 A JP35278395 A JP 35278395A JP 35278395 A JP35278395 A JP 35278395A JP H10308739 A JPH10308739 A JP H10308739A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の通信端末装置からのデータをセルに変
換し、複数の相手先に異なるスピードのセルを多重しな
がら伝送路を有効に使用し、かつセル損失なくデータ通
信を行う。 【解決手段】複数の宛先別バッファ221と、セル生成
回路222と、セル転送制御回路223と、宛先別情報
記憶部224と、ハイウエイI/F部225と、データ
バスI/F部226と、複数のタイミング生成回路22
7,228とからなるセル変換制御部22を有するセル
多重化装置間で多重化データ伝送する多重化データ伝送
システムにおいて、X.21、V.35インタフェース
を持つ通信端末装置から入力されるデータをデータバッ
ファ格納し、格納されたデータを順次前記宛先別バッフ
ァに転送し、格納されたデータを、宛先ごとに所定の転
送モード、転送スピード、転送タイミングで、伝送路に
送出する。 【効果】
換し、複数の相手先に異なるスピードのセルを多重しな
がら伝送路を有効に使用し、かつセル損失なくデータ通
信を行う。 【解決手段】複数の宛先別バッファ221と、セル生成
回路222と、セル転送制御回路223と、宛先別情報
記憶部224と、ハイウエイI/F部225と、データ
バスI/F部226と、複数のタイミング生成回路22
7,228とからなるセル変換制御部22を有するセル
多重化装置間で多重化データ伝送する多重化データ伝送
システムにおいて、X.21、V.35インタフェース
を持つ通信端末装置から入力されるデータをデータバッ
ファ格納し、格納されたデータを順次前記宛先別バッフ
ァに転送し、格納されたデータを、宛先ごとに所定の転
送モード、転送スピード、転送タイミングで、伝送路に
送出する。 【効果】
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信ネットワーク
における通信方式に関連し、特にB−ISDN網、およ
び高速ディジタル専用線におけるデータ通信ならびに音
声通信に関し、さらに詳しくは複数の宛先へ異なる転送
モ−ドならびに転送スピ−ドでセル転送を行うセル多重
化装置に関する。
における通信方式に関連し、特にB−ISDN網、およ
び高速ディジタル専用線におけるデータ通信ならびに音
声通信に関し、さらに詳しくは複数の宛先へ異なる転送
モ−ドならびに転送スピ−ドでセル転送を行うセル多重
化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にB−ISDN網または高速ディジ
タル専用線を利用した通信端末装置間のデータ通信なら
びに音声通信は、ターミナルアダプタを介して行なわれ
る。そしてB−ISDN網または高速ディジタル専用線
を使用するには、使用したい通信スピード(伝送容量)
を決め、それに応じた通信回線の契約を行なわなければ
ならない。専用線使用にあたっては、通信スピードのピ
ークレートを超えないようにする必要があることから、
多数の通信チャネルを使い論理多重通信を行なう場合、
多少の余裕を持たせた伝送容量の通信回線を契約するの
が普通である。
タル専用線を利用した通信端末装置間のデータ通信なら
びに音声通信は、ターミナルアダプタを介して行なわれ
る。そしてB−ISDN網または高速ディジタル専用線
を使用するには、使用したい通信スピード(伝送容量)
を決め、それに応じた通信回線の契約を行なわなければ
ならない。専用線使用にあたっては、通信スピードのピ
ークレートを超えないようにする必要があることから、
多数の通信チャネルを使い論理多重通信を行なう場合、
多少の余裕を持たせた伝送容量の通信回線を契約するの
が普通である。
【0003】通常、契約する通信回線の伝送容量が大き
くなるほど使用料金が高額になる。したがって、使用料
金を低く押さえるためには使用伝送容量を小さくするこ
とが必要である。しかし、契約する通信回線の伝送容量
が小さいとときにピークレートを超えてしまう恐れがあ
る。通常、ピークレートを超えたときのデータは廃棄さ
れるので、従来、ピークレートを超えない程度の伝送容
量を持った通信回線の契約を行っていた。しかし、実際
に通信を行うときは契約時の伝送容量まで使用すること
はほとんどないことから、このような契約は非効率的で
あった。また、転送データの性質によって伝送遅延が許
されるデータや、許されないデータがあり、このため帯
域を常時確保しなければならないデータや、空き帯域を
利用して伝送すれば良いデータがあり、これらの帯域確
保方法の違いからそれぞれ別装置で実現しなければなら
ず、非効率であるという問題があった。
くなるほど使用料金が高額になる。したがって、使用料
金を低く押さえるためには使用伝送容量を小さくするこ
とが必要である。しかし、契約する通信回線の伝送容量
が小さいとときにピークレートを超えてしまう恐れがあ
る。通常、ピークレートを超えたときのデータは廃棄さ
れるので、従来、ピークレートを超えない程度の伝送容
量を持った通信回線の契約を行っていた。しかし、実際
に通信を行うときは契約時の伝送容量まで使用すること
はほとんどないことから、このような契約は非効率的で
あった。また、転送データの性質によって伝送遅延が許
されるデータや、許されないデータがあり、このため帯
域を常時確保しなければならないデータや、空き帯域を
利用して伝送すれば良いデータがあり、これらの帯域確
保方法の違いからそれぞれ別装置で実現しなければなら
ず、非効率であるという問題があった。
【0004】そこで、本発明は、上記問題点に鑑みなさ
れたもので、できるだけ伝送容量の小さい通信回線を使
用し、契約ピークレートを超えずに通信回線を効率よく
使用し、送信するデータ、音声の伝送品質を安定させた
まま通信に関わるコストを押さえ、転送データの性質に
よる異なる帯域確保を1つの装置で行うセル多重化装置
を提供することを目的とする。
れたもので、できるだけ伝送容量の小さい通信回線を使
用し、契約ピークレートを超えずに通信回線を効率よく
使用し、送信するデータ、音声の伝送品質を安定させた
まま通信に関わるコストを押さえ、転送データの性質に
よる異なる帯域確保を1つの装置で行うセル多重化装置
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明にかかるセル多重化装置は、転送先毎に転送
モードおよび転送スピードピークレートならびに転送保
証スピードを設定する手段と、宛先数、転送モード、回
線転送スピード設定値から転送帯域を演算し保証する手
段と、転送ピークスピード対応の転送要求情報、転送モ
ード情報を格納する転送テーブルを用いセル送出優先判
定手段を設けたものである。
に、本発明にかかるセル多重化装置は、転送先毎に転送
モードおよび転送スピードピークレートならびに転送保
証スピードを設定する手段と、宛先数、転送モード、回
線転送スピード設定値から転送帯域を演算し保証する手
段と、転送ピークスピード対応の転送要求情報、転送モ
ード情報を格納する転送テーブルを用いセル送出優先判
定手段を設けたものである。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明にかか
るセル多重化装置について説明する。図1は、本発明に
かかるセル多重化装置を適用したシステムの全体構成図
である。
るセル多重化装置について説明する。図1は、本発明に
かかるセル多重化装置を適用したシステムの全体構成図
である。
【0007】本発明にかかるセル多重化装置(CLA
D)2は、パーソナルコンピュータに代表される低速で
通信量が変動する通信端末装置5a、5bと、64KP
CM音声通信等の通信量が一定のP.B.X.5cと、
ルータ等の高速で通信量が変動する通信端末装置5dか
ら構成され、B−ISDN、6.3Mセルリレー網3ま
たは高速ディジタル専用線4経由で相手セル多重化装置
2´に接続される通信端末装置5a´,5b´,5c
´,5d´1,5d´2と通信する。
D)2は、パーソナルコンピュータに代表される低速で
通信量が変動する通信端末装置5a、5bと、64KP
CM音声通信等の通信量が一定のP.B.X.5cと、
ルータ等の高速で通信量が変動する通信端末装置5dか
ら構成され、B−ISDN、6.3Mセルリレー網3ま
たは高速ディジタル専用線4経由で相手セル多重化装置
2´に接続される通信端末装置5a´,5b´,5c
´,5d´1,5d´2と通信する。
【0008】図2に本発明にかかるセル多重化装置2の
装置構成図を示す。
装置構成図を示す。
【0009】セル多重化装置2は、通信端末装置とのデ
ータの送受信の制御を行う端末装置制御部24〜27
と、B−ISDN網または高速ディジタル専用線とのデ
ータの送受信を制御するATM/高速ディジタル専用線
インタフェース制御部23と、端末装置制御部から受け
取ったデータを順次セルに変換するセル変換制御部22
と、各制御部を統括制御する統括制御部21と、データ
バス28と、ハイウェイ29とによって構成される。そ
して、前記端末装置制御部24〜27は、接続する通信
端末装置の種類によって伝送速度が異なる。例えば、端
末装置制御部(HSD 6M インタフェース部)26
にはPBX5cが、端末装置制御部(HSD1.5Mま
たはHSD128K インタフェース部)27にはルー
タ5dが接続される。また、端末装置制御部(V.35
インタフェース部)24には通信端末装置5aが接続
され、端末装置制御部(X.21 インタフェース部)
25には通信端末装置5bが接続される。
ータの送受信の制御を行う端末装置制御部24〜27
と、B−ISDN網または高速ディジタル専用線とのデ
ータの送受信を制御するATM/高速ディジタル専用線
インタフェース制御部23と、端末装置制御部から受け
取ったデータを順次セルに変換するセル変換制御部22
と、各制御部を統括制御する統括制御部21と、データ
バス28と、ハイウェイ29とによって構成される。そ
して、前記端末装置制御部24〜27は、接続する通信
端末装置の種類によって伝送速度が異なる。例えば、端
末装置制御部(HSD 6M インタフェース部)26
にはPBX5cが、端末装置制御部(HSD1.5Mま
たはHSD128K インタフェース部)27にはルー
タ5dが接続される。また、端末装置制御部(V.35
インタフェース部)24には通信端末装置5aが接続
され、端末装置制御部(X.21 インタフェース部)
25には通信端末装置5bが接続される。
【0010】端末装置制御部(HSD 6M インタフ
ェース部)26および端末装置制御部(HSD1.5M
またはHSD128K インタフェース部)27は、そ
れぞれハイウェイバス29によってセル変換制御部22
と接続され、また、端末装置制御部(V.35 インタ
フェース部)24および端末装置制御部(X.21イン
タフェース部)25は、データバス28によってセル変
換制御部22と接続される。それぞれの端末装置制御部
24〜27は、図1の通信端末装置5a〜5dが接続さ
れ通信を行う。
ェース部)26および端末装置制御部(HSD1.5M
またはHSD128K インタフェース部)27は、そ
れぞれハイウェイバス29によってセル変換制御部22
と接続され、また、端末装置制御部(V.35 インタ
フェース部)24および端末装置制御部(X.21イン
タフェース部)25は、データバス28によってセル変
換制御部22と接続される。それぞれの端末装置制御部
24〜27は、図1の通信端末装置5a〜5dが接続さ
れ通信を行う。
【0011】次に本発明にかかるセル多重化装置の動作
を説明する。図3に、端末制御装置部(HSD1.5M
I/F部)27のフレームフォーマットを示す。端末
制御装置部27へ入力されたフレームフォーマット3
(A)を有する入力データは、8ビットのシリアルデー
タを格納するタイムスロットTS1〜TS24およびマ
ルチフレーム同期ビットFから構成される。端末装置制
御部27は、8ビットのシリアルデータを格納するタイ
ムスロットがTS1〜TS96から構成されるハイウェ
イ29を経由して受信データ3(B)をセル変換制御部
22に転送する。セル変換制御部22は、ハイウェイ2
9からの受信データ3(B)のTS1〜TS24を蓄積
し47バイトになったら、セルヘッダを付加してセル3
(C)とし、ATM/高速ディジタル専用線I/F制御
部23へ転送する。ATM/高速ディジタル専用線I/
F制御部23は、HSD6Mのフレームフォーマット3
(D)を生成し、TS1〜TS96のタイムスロットに
セルを順次乗せ、回線に送信する。
を説明する。図3に、端末制御装置部(HSD1.5M
I/F部)27のフレームフォーマットを示す。端末
制御装置部27へ入力されたフレームフォーマット3
(A)を有する入力データは、8ビットのシリアルデー
タを格納するタイムスロットTS1〜TS24およびマ
ルチフレーム同期ビットFから構成される。端末装置制
御部27は、8ビットのシリアルデータを格納するタイ
ムスロットがTS1〜TS96から構成されるハイウェ
イ29を経由して受信データ3(B)をセル変換制御部
22に転送する。セル変換制御部22は、ハイウェイ2
9からの受信データ3(B)のTS1〜TS24を蓄積
し47バイトになったら、セルヘッダを付加してセル3
(C)とし、ATM/高速ディジタル専用線I/F制御
部23へ転送する。ATM/高速ディジタル専用線I/
F制御部23は、HSD6Mのフレームフォーマット3
(D)を生成し、TS1〜TS96のタイムスロットに
セルを順次乗せ、回線に送信する。
【0012】端末装置制御部(X.211/F部)25
には、図4(A)に示すX.21HDLCのフォーマッ
トでデータが入力される。端末装置制御部X.21 I
/F部25は、入力データからA(アドレスフィール
ド)、C(コントロールフィールド)、D(データフィ
ールド)を抽出し、ポート位置、フレーム長からなる転
送ヘッダおよびAAL5CPCS−PDUトレーラを付
加してフォーマットデータ4(B)とし、データバス2
8を経由しセル変換制御部22に転送する。セル変換制
御部22は、受信データ4(B)の転送ヘッダのフレー
ム長からCPCS−PDUの範囲、すなわちデータの転
送範囲を検出する。さらに、図2のダムターミナル6か
ら登録したポート位置とVPI,VCIの対応情報は、
データバス28を経由してセル変換制御部22に設定さ
れ、ATMヘッダのVPI,VCIを生成し、ATMヘ
ッダを付加してフォーマットデータ4(C)とし、AT
M/高速ディジタル専用線I/F制御部23に転送す
る。以下、端末装置制御部27からのセル転送と同様の
動作を行う。
には、図4(A)に示すX.21HDLCのフォーマッ
トでデータが入力される。端末装置制御部X.21 I
/F部25は、入力データからA(アドレスフィール
ド)、C(コントロールフィールド)、D(データフィ
ールド)を抽出し、ポート位置、フレーム長からなる転
送ヘッダおよびAAL5CPCS−PDUトレーラを付
加してフォーマットデータ4(B)とし、データバス2
8を経由しセル変換制御部22に転送する。セル変換制
御部22は、受信データ4(B)の転送ヘッダのフレー
ム長からCPCS−PDUの範囲、すなわちデータの転
送範囲を検出する。さらに、図2のダムターミナル6か
ら登録したポート位置とVPI,VCIの対応情報は、
データバス28を経由してセル変換制御部22に設定さ
れ、ATMヘッダのVPI,VCIを生成し、ATMヘ
ッダを付加してフォーマットデータ4(C)とし、AT
M/高速ディジタル専用線I/F制御部23に転送す
る。以下、端末装置制御部27からのセル転送と同様の
動作を行う。
【0013】次にセル転送について説明する。セル転送
方法には、CBR(Constant Bit Rate)転送方法,VB
R(Variable Bit Rate)転送方法,ABR(Avairable Bi
t Rate)転送方法,UBR(UnspecifiedBit Rate)転送方
法の4種類の方法があり、これらを組み合わせて転送を
行う。この転送状態を図5に示す。CBR転送方法は、
セルの転送スピードが常に一定で、その転送帯域が常時
確保されなければならないセル転送方法である。VBR
転送方法は、セルの転送スピードは変動するが、最高速
のビットレートの転送帯域が確保されなければならない
セル転送方法である。また、ABR転送方法は、セルの
転送スピードは変動するが、転送はある一定幅のスピー
ドで行われ、最低速のビットレートの転送帯域が常時確
保されていなければならないセル転送方法である。UB
R転送方法は、セルの転送スピードは変動するが、空き
帯域を使用して転送すればよいセル転送方法で、転送帯
域を常時確保する必要はない。
方法には、CBR(Constant Bit Rate)転送方法,VB
R(Variable Bit Rate)転送方法,ABR(Avairable Bi
t Rate)転送方法,UBR(UnspecifiedBit Rate)転送方
法の4種類の方法があり、これらを組み合わせて転送を
行う。この転送状態を図5に示す。CBR転送方法は、
セルの転送スピードが常に一定で、その転送帯域が常時
確保されなければならないセル転送方法である。VBR
転送方法は、セルの転送スピードは変動するが、最高速
のビットレートの転送帯域が確保されなければならない
セル転送方法である。また、ABR転送方法は、セルの
転送スピードは変動するが、転送はある一定幅のスピー
ドで行われ、最低速のビットレートの転送帯域が常時確
保されていなければならないセル転送方法である。UB
R転送方法は、セルの転送スピードは変動するが、空き
帯域を使用して転送すればよいセル転送方法で、転送帯
域を常時確保する必要はない。
【0014】したがって、伝送路3,4には、CRBセ
ル転送用の転送帯域31が常に一定の帯域幅で確保さ
れ、CBRセルは常に転送されている。また、伝送路
3,4には、VBRセル転送用の最高速のビットレート
の転送帯域32が常に一定の帯域幅で確保され、VBR
セルが転送される。この転送帯域32のVBRセルのビ
ットレートに余裕が生じたときにこの余裕分の転送帯域
を用いてUBRセルの転送を行う。さらに、伝送路3,
4の前記転送帯域31,32を確保した余りの転送帯域
32を、ABRセルの転送帯域として用い、ABRセル
の転送ビットレートに余裕を生じたときに余裕分の転送
帯域を用いてUBRセルの転送を行う。
ル転送用の転送帯域31が常に一定の帯域幅で確保さ
れ、CBRセルは常に転送されている。また、伝送路
3,4には、VBRセル転送用の最高速のビットレート
の転送帯域32が常に一定の帯域幅で確保され、VBR
セルが転送される。この転送帯域32のVBRセルのビ
ットレートに余裕が生じたときにこの余裕分の転送帯域
を用いてUBRセルの転送を行う。さらに、伝送路3,
4の前記転送帯域31,32を確保した余りの転送帯域
32を、ABRセルの転送帯域として用い、ABRセル
の転送ビットレートに余裕を生じたときに余裕分の転送
帯域を用いてUBRセルの転送を行う。
【0015】このABR転送方法およびUBR転送方法
を行う場合は、図1の通信端末装置5a,5bからのデ
ータ入力4(A)が回線へのデータ出力を上回ることが
ある。データ廃棄のない制御方法としてデータ出力状態
に合わせて通信端末装置5a〜5bからのABR転送デ
ータおよびUBR転送データーの流量制限機能を有する
端末装置制御部24,25の構成と働きを図6を用いて
説明する。通信端末装置5a〜5bからのデータは、端
末装置I/F部252を介しSIO253によりHDL
C4(A)のフラグ(F)検出、CRC(データ誤り検
出)を行い、アドレス部(A)、コントロール部
(C)、データ部(D)のシリアルデータを8ビットパ
ラレルデータに変換し、データバッファ255に転送す
る。制御部251は、データバッファ255内のデータ
にCPCS−PDUのトレーラおよび、転送ヘッダ(ポ
ート位置、フレーム長)を付加したデータフォーマット
4(B)に変換し、データバスI/F部256を介しセ
ル変換制御部22に転送する。
を行う場合は、図1の通信端末装置5a,5bからのデ
ータ入力4(A)が回線へのデータ出力を上回ることが
ある。データ廃棄のない制御方法としてデータ出力状態
に合わせて通信端末装置5a〜5bからのABR転送デ
ータおよびUBR転送データーの流量制限機能を有する
端末装置制御部24,25の構成と働きを図6を用いて
説明する。通信端末装置5a〜5bからのデータは、端
末装置I/F部252を介しSIO253によりHDL
C4(A)のフラグ(F)検出、CRC(データ誤り検
出)を行い、アドレス部(A)、コントロール部
(C)、データ部(D)のシリアルデータを8ビットパ
ラレルデータに変換し、データバッファ255に転送す
る。制御部251は、データバッファ255内のデータ
にCPCS−PDUのトレーラおよび、転送ヘッダ(ポ
ート位置、フレーム長)を付加したデータフォーマット
4(B)に変換し、データバスI/F部256を介しセ
ル変換制御部22に転送する。
【0016】UBR転送方法の場合、制御部251は回
線が転送できる最大スピードと同じスピードをクロック
生成回路254に設定する。クロック生成回路254は
設定スピードを生成し、SIO253および端末装置I
/F252を介し通信端末装置5a,5bに供給する。
通信端末装置5a,5bはクロックに同期してデータを
端末装置I/F252に転送する。
線が転送できる最大スピードと同じスピードをクロック
生成回路254に設定する。クロック生成回路254は
設定スピードを生成し、SIO253および端末装置I
/F252を介し通信端末装置5a,5bに供給する。
通信端末装置5a,5bはクロックに同期してデータを
端末装置I/F252に転送する。
【0017】他の端末装置制御部からのCBR転送方法
のデータ,VBR転送方法のデータで回線の帯域が占有
された場合は、データバッファ255内のデータは、セ
ル変換制御部22へ転送できず滞留する。制御部251
は、データバッファ255内のデータが一定以上滞留し
たことを検出し、クロック生成回路254に対しクロッ
クのスピードダウンまたは停止を設定する。この設定に
基づいてクロック生成回路254は、端末装置I/F部
252およびSIO253のクロックを制御する。通信
端末装置5a,5bは、そのクロックに同期してデータ
を転送するのでデータ入力を制限する。制御部251
は、データバッファ255内の滞留データが一定量以下
になったことを検出しクロック生成回路254に元の回
線転送最大スピードに再設定する。この動作を繰り返す
ことによりデータ廃棄のないUBR転送方法が行われ
る。
のデータ,VBR転送方法のデータで回線の帯域が占有
された場合は、データバッファ255内のデータは、セ
ル変換制御部22へ転送できず滞留する。制御部251
は、データバッファ255内のデータが一定以上滞留し
たことを検出し、クロック生成回路254に対しクロッ
クのスピードダウンまたは停止を設定する。この設定に
基づいてクロック生成回路254は、端末装置I/F部
252およびSIO253のクロックを制御する。通信
端末装置5a,5bは、そのクロックに同期してデータ
を転送するのでデータ入力を制限する。制御部251
は、データバッファ255内の滞留データが一定量以下
になったことを検出しクロック生成回路254に元の回
線転送最大スピードに再設定する。この動作を繰り返す
ことによりデータ廃棄のないUBR転送方法が行われ
る。
【0018】したがって、データバッファ255へのデ
ータ格納手段とデータバッファ内のデータ量を監視する
手段によって現在の通信回線の使用量を把握し、通信回
線の伝送容量を超えたとき、端末装置制御部25内のデ
ータバッファ255にある一定量以上データが格納され
たことを検出し、通信端末装置5a,5bに対してデー
タの流入を制限する手段によって通信端末装置5a,5
bからのデータの流入を制限し、端末装置制御部25内
のバッファの空領域がある程度増えたところで通信端末
装置5a,5bに対してデータの流入の制限を解除する
手段によって、データを受けつける。これにより、通信
端末装置5a,5bからのデータを契約している通信回
線の伝送容量をほぼ100%使用しながらデータ廃棄の
ないデータ通信を行うことができる。
ータ格納手段とデータバッファ内のデータ量を監視する
手段によって現在の通信回線の使用量を把握し、通信回
線の伝送容量を超えたとき、端末装置制御部25内のデ
ータバッファ255にある一定量以上データが格納され
たことを検出し、通信端末装置5a,5bに対してデー
タの流入を制限する手段によって通信端末装置5a,5
bからのデータの流入を制限し、端末装置制御部25内
のバッファの空領域がある程度増えたところで通信端末
装置5a,5bに対してデータの流入の制限を解除する
手段によって、データを受けつける。これにより、通信
端末装置5a,5bからのデータを契約している通信回
線の伝送容量をほぼ100%使用しながらデータ廃棄の
ないデータ通信を行うことができる。
【0019】次に図7〜図9を用いて複数の宛先に対し
複数の転送モードおよび転送スピードでセル転送する際
の制御方法について説明する。セル変換制御部22は、
複数の宛先別バッファ221−1〜221−128と、
セル生成回路222と、セル転送制御回路223と、宛
先別情報記憶部224と、ハイウエイI/F部225
と、データバスI/F部226と、複数の転送タイミン
グ生成回路227〜228とを有している。
複数の転送モードおよび転送スピードでセル転送する際
の制御方法について説明する。セル変換制御部22は、
複数の宛先別バッファ221−1〜221−128と、
セル生成回路222と、セル転送制御回路223と、宛
先別情報記憶部224と、ハイウエイI/F部225
と、データバスI/F部226と、複数の転送タイミン
グ生成回路227〜228とを有している。
【0020】ダムターミナル6から転送宛先毎に、
(1)転送モードが、CBR転送モード,VBR転送モ
ード,ABR転送モード,UBR転送モードのうちどの
転送方法か、(2)転送スピードが64Kb/sから6
Mb/sのうちのどのスピ−ドかの情報を統括制御部2
1へ転送する。統括制御部21は、受信情報を下記にし
たがって演算し転送帯域を確保する。
(1)転送モードが、CBR転送モード,VBR転送モ
ード,ABR転送モード,UBR転送モードのうちどの
転送方法か、(2)転送スピードが64Kb/sから6
Mb/sのうちのどのスピ−ドかの情報を統括制御部2
1へ転送する。統括制御部21は、受信情報を下記にし
たがって演算し転送帯域を確保する。
【0021】 ΣCBR+ΣVBR+ΣABR+≦回線セル転送スピード…(1)
【0022】すなわちCBR転送モードの転送スピード
総和と、VBR転送モードの転送最高スピード総和と、
ABR転送モードの転送最低スピードの総和が回線セル
転送スピード(最大伝送容量)より下回るか同じであれ
ば、ダムターミナル6からの情報を受けつける。この検
証により、すべてのセル転送が同時に発生しても、それ
ぞれの転送モードの転送帯域は保証される。
総和と、VBR転送モードの転送最高スピード総和と、
ABR転送モードの転送最低スピードの総和が回線セル
転送スピード(最大伝送容量)より下回るか同じであれ
ば、ダムターミナル6からの情報を受けつける。この検
証により、すべてのセル転送が同時に発生しても、それ
ぞれの転送モードの転送帯域は保証される。
【0023】図8は、セル変換制御部22の転送管理テ
−ブルの構成例を示す図である。図9は、セル転送制御
部の動作フロ−チャ−トである。端末装置制御部24〜
27からのVBRデータ,AVRデータ,UBRデータ
4(B)は、データバス28を経由してデータバスI/
F部226を介し、宛先別バッファ221−1から22
1−128のいずれかに格納される。一方、CBRデー
タは、ハイウェイ29を経由して、ハイウェイI/F部
225を介し宛先別バッファ221−1から221−1
28のいずれかに格納される。セル転送に関する情報
は、統括制御部21からデータバス28を経由し、デー
タバスI/F226を介し、宛先別情報記憶部224に
設定される。宛先別情報記憶部226の宛先別情報に基
づき、転送タイミング生成回路(1)227〜転送タイ
ミング生成回路(10)228にセル転送スピードを設
定し、セル転送制御回路223にセル転送スピードに対
応する宛先アドレス(VPI/VCI)および転送モー
ドを設定し、セル生成回路222に対し宛先バッファに
対するアドレスを設定する。
−ブルの構成例を示す図である。図9は、セル転送制御
部の動作フロ−チャ−トである。端末装置制御部24〜
27からのVBRデータ,AVRデータ,UBRデータ
4(B)は、データバス28を経由してデータバスI/
F部226を介し、宛先別バッファ221−1から22
1−128のいずれかに格納される。一方、CBRデー
タは、ハイウェイ29を経由して、ハイウェイI/F部
225を介し宛先別バッファ221−1から221−1
28のいずれかに格納される。セル転送に関する情報
は、統括制御部21からデータバス28を経由し、デー
タバスI/F226を介し、宛先別情報記憶部224に
設定される。宛先別情報記憶部226の宛先別情報に基
づき、転送タイミング生成回路(1)227〜転送タイ
ミング生成回路(10)228にセル転送スピードを設
定し、セル転送制御回路223にセル転送スピードに対
応する宛先アドレス(VPI/VCI)および転送モー
ドを設定し、セル生成回路222に対し宛先バッファに
対するアドレスを設定する。
【0024】図8は、セル転送制御部223内に設けら
れる転送管理テーブルの構成を示す。セル転送管理テー
ブルは、宛先別バッファ221−1〜221−128毎
に、サポート転送スピードに対する転送要求の有無、転
送モード情報、宛先アドレスが格納されている。図8に
例示した転送管理テ−ブルは、宛先数が128で、サポ
ート転送スピードが10種類の場合の例である。転送タ
イミング生成回路227〜228は、ATM/高速ディ
ジタル専用線I/F制御部23からのクロックから設定
された転送スピードのセル転送起動をセル転送制御部2
23にかける。セル転送制御回路223は、どの転送タ
イミング生成回路227〜228からの起動かによっ
て、転送スピードを判定し、対応する転送管理テーブル
のスピード項目から、図9に示す優先順位に従いセル生
成回路222へ起動をかける。各転送モードの優先順位
は、優先度の高い順に、CBR転送モード、VBR転送
モード、ABR転送モード、UBR転送モードである。
UBR転送モードは、各転送モードの要求がないときに
はUBR転送の要求の有無を調べられ、UBR転送要求
のあるときにはUBRデータセル転送が起動される。
れる転送管理テーブルの構成を示す。セル転送管理テー
ブルは、宛先別バッファ221−1〜221−128毎
に、サポート転送スピードに対する転送要求の有無、転
送モード情報、宛先アドレスが格納されている。図8に
例示した転送管理テ−ブルは、宛先数が128で、サポ
ート転送スピードが10種類の場合の例である。転送タ
イミング生成回路227〜228は、ATM/高速ディ
ジタル専用線I/F制御部23からのクロックから設定
された転送スピードのセル転送起動をセル転送制御部2
23にかける。セル転送制御回路223は、どの転送タ
イミング生成回路227〜228からの起動かによっ
て、転送スピードを判定し、対応する転送管理テーブル
のスピード項目から、図9に示す優先順位に従いセル生
成回路222へ起動をかける。各転送モードの優先順位
は、優先度の高い順に、CBR転送モード、VBR転送
モード、ABR転送モード、UBR転送モードである。
UBR転送モードは、各転送モードの要求がないときに
はUBR転送の要求の有無を調べられ、UBR転送要求
のあるときにはUBRデータセル転送が起動される。
【0025】例えば、転送タイミング生成回路(1)2
27から起動がかかった場合、それは、64Kb/sの
転送タイミングであり、セル転送制御部223は、図8
の転送管理テーブルの64Kb/sの項目からCBR転
送モードで転送要求のあるものを検索して要求があれ
ば、宛先アドレスと転送モード情報をセル生成回路22
2に転送する。CBR転送モードでの転送要求がない場
合、UBRで転送要求があるかどうかを検索して要求が
あれば、セル生成回路222に宛先アドレスと転送モー
ド情報を転送する。どちらの転送要求もない場合は、
「転送要求なし情報」をセル生成回路222に転送す
る。UBR転送モードは、転送スピードに制限されない
ので、図8の転送管理テーブルとは別にどの宛先に転送
要求が発生したかをセル転送制御部223が管理する。
次に、転送管理テーブルの64Kb/sの項目からVB
R転送モードで転送要求のあるものを検索し、VBR転
送モードでの転送要求があれば、宛先アドレスと転送モ
ード情報をセル生成回路222に転送する。CBR転送
モードの場合と同様に、VBR転送モードの転送要求が
なかった場合には、UBRで転送要求があるかどうかを
検索して要求があれば、セル生成回路222に宛先アド
レスと転送モード情報を転送する。次に、ABR転送モ
ードについても同様に処理する。セル生成回路222
は、セル転送制御部223からの転送起動情報によっ
て、宛先別バッファ(1)221−1〜宛先別バッファ
(128)221−128から転送データを1セル分転
送し、転送起動情報に基づいてセルヘッダおよびSAR
ヘッダを生成付加してデータフォーマット3(B),4
(B)とし、ATM/高速ディジタル専用線I/F制御
部23へ転送する。
27から起動がかかった場合、それは、64Kb/sの
転送タイミングであり、セル転送制御部223は、図8
の転送管理テーブルの64Kb/sの項目からCBR転
送モードで転送要求のあるものを検索して要求があれ
ば、宛先アドレスと転送モード情報をセル生成回路22
2に転送する。CBR転送モードでの転送要求がない場
合、UBRで転送要求があるかどうかを検索して要求が
あれば、セル生成回路222に宛先アドレスと転送モー
ド情報を転送する。どちらの転送要求もない場合は、
「転送要求なし情報」をセル生成回路222に転送す
る。UBR転送モードは、転送スピードに制限されない
ので、図8の転送管理テーブルとは別にどの宛先に転送
要求が発生したかをセル転送制御部223が管理する。
次に、転送管理テーブルの64Kb/sの項目からVB
R転送モードで転送要求のあるものを検索し、VBR転
送モードでの転送要求があれば、宛先アドレスと転送モ
ード情報をセル生成回路222に転送する。CBR転送
モードの場合と同様に、VBR転送モードの転送要求が
なかった場合には、UBRで転送要求があるかどうかを
検索して要求があれば、セル生成回路222に宛先アド
レスと転送モード情報を転送する。次に、ABR転送モ
ードについても同様に処理する。セル生成回路222
は、セル転送制御部223からの転送起動情報によっ
て、宛先別バッファ(1)221−1〜宛先別バッファ
(128)221−128から転送データを1セル分転
送し、転送起動情報に基づいてセルヘッダおよびSAR
ヘッダを生成付加してデータフォーマット3(B),4
(B)とし、ATM/高速ディジタル専用線I/F制御
部23へ転送する。
【0026】したがって、転送先毎の転送モード、転送
スピードピークレート、転送保証スピードを登録する手
段を設け、この情報により、すべての情報転送要求が同
時に発生した時においても、帯域を確保出来ることを演
算し、登録許可することによって転送帯域を保証する。
転送ピークスピード対応の転送要求情報、転送モード情
報を格納する転送管理テーブルを用いセル送出優先判定
手段により帯域保証のない転送モードであるUBR転送
モードにおいても転送の機会を与えることができる。
スピードピークレート、転送保証スピードを登録する手
段を設け、この情報により、すべての情報転送要求が同
時に発生した時においても、帯域を確保出来ることを演
算し、登録許可することによって転送帯域を保証する。
転送ピークスピード対応の転送要求情報、転送モード情
報を格納する転送管理テーブルを用いセル送出優先判定
手段により帯域保証のない転送モードであるUBR転送
モードにおいても転送の機会を与えることができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、端末装置
制御部24,25のデータバッファ255に格納された
データ量を監視することによって、ある一定量以上のデ
ータがデータバッファに格納されたら、通信端末装置か
らのデータの流入を制限する手段によって、通信端末装
置に対してデータ送信停止命令を送り、端末装置制御部
のデータバッファに格納されたデータをセル変換制御部
に転送する手段によって、データ転送を行い端末装置制
御部内のデータバッファにある程度の空領域ができる
と、端末装置制御部のデータバッファに格納されたデー
タ量を監視する手段と通信端末装置からのデータの流入
の制限を解除する手段によって、通信端末装置からのデ
ータの流入を許可し、再びデータを受けつける。そして
セル変換手段によって、セル変換制御部に転送されてき
たデータをセルに変換し、セルを多重しB−ISDN
網、または高速ディジタル専用線にデータ送信する手段
によってATM/高速ディジタル専用線インタフェース
制御部によりセル多重してB−ISDN網、または高速
ディジタル専用線にデータ送信するので、通信端末装置
からのデ−タを回線の伝送容量をほぼ100%使用しな
がらデ−タ廃棄のない通信を実現できる
制御部24,25のデータバッファ255に格納された
データ量を監視することによって、ある一定量以上のデ
ータがデータバッファに格納されたら、通信端末装置か
らのデータの流入を制限する手段によって、通信端末装
置に対してデータ送信停止命令を送り、端末装置制御部
のデータバッファに格納されたデータをセル変換制御部
に転送する手段によって、データ転送を行い端末装置制
御部内のデータバッファにある程度の空領域ができる
と、端末装置制御部のデータバッファに格納されたデー
タ量を監視する手段と通信端末装置からのデータの流入
の制限を解除する手段によって、通信端末装置からのデ
ータの流入を許可し、再びデータを受けつける。そして
セル変換手段によって、セル変換制御部に転送されてき
たデータをセルに変換し、セルを多重しB−ISDN
網、または高速ディジタル専用線にデータ送信する手段
によってATM/高速ディジタル専用線インタフェース
制御部によりセル多重してB−ISDN網、または高速
ディジタル専用線にデータ送信するので、通信端末装置
からのデ−タを回線の伝送容量をほぼ100%使用しな
がらデ−タ廃棄のない通信を実現できる
【0028】また、転送先毎に転送モード、転送スピー
ドピークレート、転送保証スピードを設定する手段と、
宛先数、転送モード、回線転送スピード設定値から転送
帯域を演算し保証する手段と、転送ピークスピード対応
の転送要求情報、転送モード情報を格納する転送テーブ
ルを用いセル送出優先判定手段を持つことにより、1つ
のセル送出回路で複数の宛先へ異なる転送モード、転送
スピードでセル転送を行うことができる。
ドピークレート、転送保証スピードを設定する手段と、
宛先数、転送モード、回線転送スピード設定値から転送
帯域を演算し保証する手段と、転送ピークスピード対応
の転送要求情報、転送モード情報を格納する転送テーブ
ルを用いセル送出優先判定手段を持つことにより、1つ
のセル送出回路で複数の宛先へ異なる転送モード、転送
スピードでセル転送を行うことができる。
【図1】本発明にかかるセル多重化装置を適用したシス
テムの全体構成図。
テムの全体構成図。
【図2】本発明にかかるセル多重化装置の装置構成図。
【図3】本発明にかかるセル多重化装置におけるハイウ
ェイバスのフレ−ムフォ−マット。
ェイバスのフレ−ムフォ−マット。
【図4】本発明にかかるセル多重化装置における端末装
置制御部(X.21 IF部)のフレ−ムフォ−マッ
ト。
置制御部(X.21 IF部)のフレ−ムフォ−マッ
ト。
【図5】本発明にかかるセル多重化装置におけるセル変
換制御部から出力されるセルの伝送イメージ図。
換制御部から出力されるセルの伝送イメージ図。
【図6】本発明にかかるセル多重化装置における端末装
置制御部の回路構成図。
置制御部の回路構成図。
【図7】本発明にかかるセル多重化装置におけるセル変
換制御部の回路構成図。
換制御部の回路構成図。
【図8】宛先別情報記憶部に格納される転送管理テ−ブ
ル。
ル。
【図9】セル転送制御部の動作フロ−チャ−ト。
1 本発明にかかるセル多重化装置を適用したシステム 2 セル多重化装置 21 統括制御部 22 セル変換制御部 221−1 宛先別バッファ1 221−2 宛先別バッファ2 221−128 宛先別バッファ128 222 セル生成回路 223 セル転送制御回路 224 宛先別情報記憶部 225 ハイウェイI/F部 226 データバスI/F部 227 転送タイミング生成回路1 228 転送タイミング生成回路10 23 ATM/高速ディジタル専用線I/F制御部 24 端末装置制御部(V.35I/F部) 25 端末装置制御部(X.21I/F部) 251 制御部 252 端末装置I/F部 253 SIO 254 クロック生成回路 255 バッファ 256 データバスI/F部 26 端末装置制御部(HSD6MI/F部) 27 端末装置制御部(HSD1.5M,128kI/
F部) 28 データバス 29 ハイウェイバス 3 B−ISDN6.3Mセルリレー網 4 高速ディジタル専用線 5 通信端末装置 31 CBR転送帯域 32 VBR転送帯域 33 ABR転送帯域
F部) 28 データバス 29 ハイウェイバス 3 B−ISDN6.3Mセルリレー網 4 高速ディジタル専用線 5 通信端末装置 31 CBR転送帯域 32 VBR転送帯域 33 ABR転送帯域
Claims (1)
- 【請求項1】 転送先毎に転送モード、転送スピードピ
ークレート、転送保証スピードを設定する手段と、宛先
数、転送モード、回線転送スピード設定値から転送帯域
を演算し保証する手段と、転送ピークスピード対応の転
送要求情報、転送モード情報を格納する転送テーブルを
用いセル送出優先判定手段を持つことにより、複数の宛
先へ異なる転送モード、転送スピードでセル転送を可能
とするセル多重化装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35278395A JPH10308739A (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | セル多重化装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35278395A JPH10308739A (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | セル多重化装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10308739A true JPH10308739A (ja) | 1998-11-17 |
Family
ID=18426412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35278395A Pending JPH10308739A (ja) | 1995-12-29 | 1995-12-29 | セル多重化装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10308739A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012004649A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Nec Corp | スイッチング装置およびスイッチング方法 |
-
1995
- 1995-12-29 JP JP35278395A patent/JPH10308739A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012004649A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-01-05 | Nec Corp | スイッチング装置およびスイッチング方法 |
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