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JPH10307183A - 陽電子放出断層撮影法 - Google Patents

陽電子放出断層撮影法

Info

Publication number
JPH10307183A
JPH10307183A JP10082386A JP8238698A JPH10307183A JP H10307183 A JPH10307183 A JP H10307183A JP 10082386 A JP10082386 A JP 10082386A JP 8238698 A JP8238698 A JP 8238698A JP H10307183 A JPH10307183 A JP H10307183A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
detector
septum
partition
radiation
sensitive surface
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Abandoned
Application number
JP10082386A
Other languages
English (en)
Inventor
Frank P Difilippo
ピー ディフィリッポ フランク
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Philips Nuclear Medicine Inc
Original Assignee
Picker International Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Picker International Inc filed Critical Picker International Inc
Publication of JPH10307183A publication Critical patent/JPH10307183A/ja
Abandoned legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/161Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting
    • G01T1/164Scintigraphy
    • G01T1/1641Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions using one or several scintillating elements; Radio-isotope cameras
    • G01T1/1648Ancillary equipment for scintillation cameras, e.g. reference markers, devices for removing motion artifacts, calibration devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Nuclear Medicine (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 陽電子放出において使用する装置を提供する
ことにある。 【解決手段】 検査領域に面する放射線感受性面をもつ
第一の検出器と;該検査領域に面する放射線感受性面を
もつ第二の検出器と、ここで該第二の検出器は、該放射
線感受性面と該検査領域との間に設けられた複数の隔壁
を含み、該隔壁の各々は主軸を含み、該隔壁はその主軸
に垂直な方向に隔壁周期aと、対応する隔壁周波数1/a
とを有し;該検査領域に対して、複数の別々の位置nに
該隔壁を移動させる手段と、ここで該複数の位置の各々
は(1/2n)×aに等しい距離だけ分離されており;および
該第一および第二の検出器に機能可能に接続されて、該
複数の位置各々に配置された該隔壁によって、該検査領
域内で発生する陽電子消滅事象を示すデータを集める手
段と;を含むことを特徴とする、陽電子放出において使
用する装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、核医学の分野、お
よび特に陽電子放出断層撮影法(PET) に関するものであ
る。
【0002】
【従来技術】陽電子放出断層撮影法(PET) は、核医学の
一部門であり、そこでは陽電子−放出性放射性医薬品、
例えば18F −フルオロデオキシグルコース(FDG) が、患
者の体内に導入される。放出された各陽電子は、物質消
滅事象として知られているものにおいて、電子と反応し
て、一対の511keVのガンマ線を生成し、該ガンマ線は検
出され、かつ臨床的に有用な画像を生成する。伝統的に
は、PET スキャナは、該撮像領域近傍に円形またはリン
グ状に配置された検出器エレメントを利用しており、該
リングの面は該撮像領域の軸に対して垂直である。各リ
ングは、該生成物の軸方向のスライスに相当する。ハー
ツ(Hartz) に付与された米国特許第5,210,420 号に記載
されているように、放射線減衰物質、例えば鉛で作られ
た軸方向の隔壁は、比較的大きな角度で伝播するガンマ
放射線が、該コリメータに到達する前に、該隔壁によっ
て吸収されるように配置されている。複数のスライスか
らなる各リングからのデータは、二次元の再構成アルゴ
リズムを利用して再構成される。伝統的なPET スキャナ
に関連する一つの欠点は、そのコストおよび複雑さであ
る。該検出器および関連する隔壁は別々の軸方向リング
を画成するので、軸方向におけるサンプリングは不連続
である。結果として、再構成は決まったスライス厚に制
限される。更なる欠点は、該隔壁が、軸方向における陰
影−状の感度の変動を生ずることである。この感度にお
ける変動は、リング−型のPET スキャナでは明らかでな
い。というのは、該軸方向のサンプリング間隔が、該隔
壁の間隔と等価であるからである。高い軸方向の解像度
を有する系において、この変動は、望ましからぬ画像ア
ーチファクトに導く可能性がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の第一
の目的は、陽電子放出において使用する装置を提供する
ことにある。本発明の第二の目的は、該陽電子放出断層
撮影装置を使用する方法を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の局面によ
れば、陽電子撮像において使用する装置が提供され、該
装置は、検査領域に面した放射線感受性面をもつ第一の
検出器と、該検査領域に面した放射線感受性面をもつ第
二の検出器とを含む。該第二の検出器は、該放射線感受
性面と該検査領域との間に設けられた複数の隔壁を含
む。該隔壁の各々は主軸を含み、該隔壁はその主軸に垂
直な方向における隔壁周期aと、対応する隔壁周波数1/
aとを有する。該装置は、また該検査領域に対して、複
数の別々の位置nに該隔壁を移動させる手段をも含み、
該複数の位置の各々はa/2nに等しい距離だけ分離されて
いる。本発明の装置は、更に該第一および第二の検出器
に機能可能に接続されて、該複数の位置各々に配置され
た該隔壁によって、該検査領域内で発生する陽電子消滅
事象を示すデータを集める手段をも含む。より限定され
た本発明の局面によれば、該隔壁の該主軸は、横方向に
伸びており、かつ該隔壁は複数の別々の軸方向の位置n
に移される。更に一層限定された本発明の局面において
は、nは2または4に等しい値であり得る。更に別の限
定された本発明の局面によれば、データを、等しい時間
間隔で、該複数の軸方向の位置各々に配置された該隔壁
によって集めて、該隔壁周波数の第n番目の調波におけ
る隔壁アーチファクトを実質的に消去する。該配置手段
は、該第二検出器を軸方向に移動する手段を含むことが
できる。
【0005】もう一つのより限定された本発明の局面に
よれば、本発明の装置は、更に該第一および第二検出器
を該検査領域の回りに、複数の角度位置まで回転させる
手段を含み、かくして各角度位置において、該隔壁周波
数の該第二の調波における隔壁アーチファクトを、実質
的に消去するように、該検出器の該回転および該隔壁の
該移動を調和させる。該検出器の該回転および該隔壁の
該移動を、該隔壁周波数の第4番目の調波における隔壁
アーチファクトが、2つの角度位置に渡って得られたデ
ータにおいて消去されるように、調和させることができ
る。更に別のより限定された本発明の局面によれば、該
検出器の該回転および該隔壁の該移動は、該隔壁周波数
の該第二の調波における隔壁アーチファクトが、2つの
角度位置に渡り集められたデータにおいて消去されるよ
うに調和される。更に他のより限定された本発明の局面
によれば、該検出器の該回転および該検出器の該移動
は、該隔壁周波数の該第n番目の調波における隔壁アー
チファクトが、m個の角度位置に渡り集められたデータ
において消去されるように調和される。例えば、mは4
に等しい値であり得る。更に別の限定された本発明の局
面によれば、該検出器の回転および該隔壁の移動は、各
角度位置において、該隔壁が複数の別々の位置に配置さ
れ、該位置各々がma/2n に等しい距離だけ分離されるよ
うに、調和させることができる。
【0006】
【発明を実施するための最良の態様】以下本発明を、添
付図を参照しつつ、実施の態様によって説明する。図1
を参照すると、ガンマカメラ8は、検査領域14に対して
回転運動し、かつ軸方向に運動するように搭載されたガ
ンマカメラヘッド10a、10bを含む。該対象により放射
される、あるいは該対象を通過する放射線は、該ガンマ
カメラヘッド10a、10bによって検出される。以下2つ
のガンマカメラヘッド10a、10bに関連して説明する
が、3またはそれ以上のヘッドを使用することも可能で
ある。該ヘッド10a、10bは回転するガントリ部分12に
取り付けられてる。該ガンマカメラ8は、モーター16な
どの回転運動手段およびモーター18などの軸方向移動手
段をも含み、これら手段は単独でまたは組み合わせで動
作できて、該検出器ヘッド10a、10bを、該検査領域14
に対して複数の位置に移動することができる。レールに
載せられたガントリおよび結果としての該検出器10a、
10bは、該検査領域14に沿って軸方向に移動でき、かつ
一般的には円形の経路で、該検査領域14の回りに回転す
ることができる。
【0007】ガントリプロセッサー20は、該モーター1
6、18の動作を制御するための軸方向ドライブ22および
回転ドライブ24を含む。位置フィードバックデバイス、
例えば位置符号器が、各ドライブと結合している。従っ
て、ドライブ22および24は、回転方向および軸方向の閉
ループ制御を与える。該検出器10a、10bと患者との間
の相対的な軸方向の移動は、患者支持体23を移動するこ
とによって、交互に達成できる。各検出器ヘッド10は、
NaI(II) シンチレータ結晶層および光電子増倍管(PMTs)
のx,y アレイを含む。該シンチレータ結晶を衝撃するガ
ンマ線からのエネルギーは、光に変換され、該光は1以
上の該PMT により検出されて、検出された事象は該PMT
によりシグナル化される。同時ロジック回路26は、事象
が両検出器10a、10bにより同時に検出されたか否かを
決定する。より具体的には、該同時ロジック回路26は、
該両検出器が所定の同時時間間隔、例えば15ナノ秒程度
の時間間隔内にガンマ線を検出したか否かを決定する。
同時検出された場合には、該同時ロジック回路26はデジ
タル同時計数シグナル28を発生し、該シグナルは、同時
事象が発生したことを示す。他方該検出器10a、10b
が、該同時時間間隔を越える時間分離された事象を検出
した場合には、同時計数シグナル28は発生されず、該事
象は更に処理されることはない。
【0008】該ガントリプロセッサ20は、また該検出器
ヘッド10a、10bからの出力データを処理するための手
段をも含む。エネルギーおよび位置決定回路30a、30b
が各検出器10a、10bに結合されており、該回路は、該
決定事象のエネルギーzおよびその位置x,y 両者を決定
する。該エネルギーzおよびその位置x,y を、同時事象
に対してのみ決定するように、該回路30a、30bを、該
同時計数シグナル28により起動する。各同時事象に対し
て、該検出器10a、10bにより検出された該事象に応じ
て、位置およびエネルギーx1,y1,z1およびx2,y2,z2
を発生する。軸方向の位置y1,y2は、該同時事象が検出
された時点における、該検出器ヘッドの軸方向の位置を
説明するように調節される。確立されたもう一つの方法
では、該位置yは患者または撮像領域に関して決定され
る。データ収集プロセッサ32は、各検出された事象に関
するデータを受け取り、リストを作成する。このリスト
は、複数の同時事象対の各々における該検出された事象
のエネルギーzおよび位置x,y を、該同時事象が検出さ
れた時点における該検出器の回転位置θと共に含んでい
る。この情報は、好ましくは都合のいい時点で、例えば
特定の患者に関するデータ収集が完了した後に、記憶さ
れる。
【0009】この記憶されたデータの更なる処理は、好
ましくは画像処理コンピュータ34を使用して達成され
る。該リストモードデータは、周知の単一−スライスレ
ビンニング法(single-slice rebinning method) に従っ
て、該検出された事象のx1,y1およびx2,y2に基づいて
記憶または「レビンニングされる(rebinned)」。これら
のデータは、撮像すべき対象を示す画像を発生するよう
に、公知の再構成技術、例えば濾波背面投影(filtered
backprojection) または逐次再構成(iterative reconst
ruction)を利用して再構成される。オペレータインター
フェース35は、好ましくはビデオプロセッサおよび選択
された該画像の部分を、ヒトが読み取り可能な形状に変
換するためのモニターを含む。図2を参照すると、各検
出器ヘッド10a、10bは、好ましくはx,y マトリックス
中に配置された複数のPMT 38、ガラス等の材料から作成
された、光透過性の支持層40およびタリウムでドープさ
れたヨウ化ナトリウム(NaI(II)) を含むシンチレータ結
晶層42を含む。複数の通常矩形の鉛隔壁36は、該シンチ
レータ層42と隣接して配置され、その長軸は、横方向に
配向され、即ち軸方向またはy方向に対して垂直に配置
されている。好ましい態様において、該隔壁36は、高さ
h=2.3インチ(5.84cm)、厚みt=0.1875インチ(4.76mm)お
よび中心間軸方向距離a=0.6875インチ(17.46mm) を有す
る。他の寸法も容易に提供できることが理解されよう。
【0010】隔壁36は、また所定の放射線減衰度を与え
る、鉛以外の材料から作成できる。1994年5月10日付け
でグレニアー(Grenier) に付与された米国特許第5,309,
911号(これを本発明の参考文献とする)に記載されて
いるように、該隔壁36は、また該鉛隔壁36内で発生する
特性X-線を吸収する、錫または銅等の材料の層で被覆さ
れていてもよい。他の隔壁構成も提供できる。例えば、
高さhは該検出器10上の軸方向または横方向位置の関数
として変化し得る。該隔壁の長軸は、また長手方向の軸
に関して、ある角度をなすように配置することができ
る。勿論、その他の高さ、厚み、および軸方向の間隔を
使用することも可能である。該隔壁36は、また該シンチ
レータ層42から隔置されていてもよい。該隔壁36は、比
較的大きな軸方向の角度をもつ望ましからぬ入射ガンマ
放射線を除去する上で有効であるが、該隔壁はまた、比
較的小さな軸方向の角度をもつ望ましい入射ガンマ放射
線の一部をも除去する。結果として、該隔壁36は、該軸
方向におけるシャドウ−状の感度変動を生ずる。該隔壁
間の中間位置は、最高の受入れ立体角を有する。該隔壁
36直下の位置は、正中線における立体角とほぼ等しい受
入れ立体角を有する。該隔壁36間の距離の1/4 および3/
4 に相当する位置は、最低の受入れ立体角を有する。よ
り一般的に、該隔壁は空間周波数成分: f n =n×(1/a) (1) (ここで、aは該軸方向の隔壁の間隔であり、nは偶数
調波2,4,6・・・である)を有する、通常は正弦感
度変化を起こす。
【0011】この効果は、それぞれ図3のAおよびBに
示された、計数プロフィールおよびパワースペクトルプ
ロットを参照することによって、理解できる。18F 線状
線源は、軸方向の間隔即ち周期aが16mmである、隔壁を
有するガンマカメラ8の撮像領域内に配置した。この線
源は該隔壁36に対して垂直に配向され、また該検出器10
a、10bと該線源との間の、相対的な軸方向の運動はな
かった。データが得られ、また検出された事象の対は、
典型的にPET スキャナーにおいて行われているように、
単一スライスリビンニングを利用した、副鼻腔造影図に
おいてリビンニングされた。図3のAおよびBを参照す
ると、空間周波数f=12mm-1(該隔壁周波数1/a の第二調
波)を有する計数プロフィールの周期変動は、パワース
ペクトルにおけるピークと共に、容易に観測される。特
に図3のBを参照すると、振幅は低いが、該隔壁周波数
(f=24 mm-1および36mm-1)をもつ第四および第六の調波
におけるパワースペクトルのピークも観測される。該放
射線源および該検出器10a、10b並びに初期軸方向位置
におけるおよび該初期軸方向位置から該隔壁間隔、即ち
周期の1/4 だけずれた第二の軸方向位置における隔壁に
よって、データを収集することにより、該第二の調波を
消去することができる。図3のAおよびBに示したよう
に、第四の調波f=24 mm -1における隔壁アーチファクト
は、その結果として実質的に除去されるが、該第四調波
f=36mm-1における隔壁アーチファクトは残される。該第
二および第四調波両者は、該検出器10a、10b並びに初
期軸方向位置におけるおよび該初期軸方向位置から該隔
壁周波数の1/8 、1/4 および3/8 だけずれた付随的な軸
方向位置における隔壁によって、データを収集すること
により消去できる。
【0012】より一般的にいえぱ、該隔壁周波数の偶数
番目の調波2〜nが、以下の軸方向位置の各々における
データを収集することにより消去できる: 0, 1/2n, 2/2n, 3/2n, ・・・・・・, (n-1)/2n (2) 勿論、該分子に関する最大許容値がn-1であることが理
解されよう。n=2の場合には、例えば上記表記は、軸方
向位置0および0.25aにおけるデータ収集を要求してい
ることが理解されよう。好ましくは、データは該位置各
々における、等しい時間間隔に対して要求され、結果と
して該調波の消去が最適化される。本発明は、検出器10
(および結果として該隔壁36)を、撮像すべき対象に対
して移動させることについて主として説明してきたが、
本発明の利点は、同様に該隔壁36を、該検出器10に対し
て軸方向に移動することによっても得ることができる。
上記のことから、隔壁アーチファクトの最適の消去が、
実質的に連続的に初期位置から該隔壁周波数の1/2 だけ
ずれた位置までの範囲の軸方向の位置に渡ってデータを
収集することにより達成できることが理解されるであろ
う。別の視点からみると、データが単一の軸方向位置に
おいてのみ収集された場合には、如何なる調波の消去も
達成されないであろう。
【0013】この原理は、また該回転ガントリ12および
結果として該検出器ヘッド10a、10bを、データ収集中
に、複数の角度位置を介して回転し、あるいは前進させ
る場合にも有利に利用できる。該角度位置に関して上記
(2)に記載した軸方向位置におけるデータを収集するこ
とにより、該所定の調波を、各角度位置において消去す
ることができる。かくして、例えば該第二および第四調
波は、該角度位置各々において収集されたデータ中にお
いて消去することができる。上記のように、該第二の調
波は、該第四の調波を伴って、隔壁アーチファクトに対
する最大の寄与をもつ。従って、該角度位置各々におけ
る該第二調波の消去を保証することが、特に望ましい。
上記式2から、これは、各角度位置における該隔壁周波
数の1/4 だけ離れた、軸方向の位置におけるデータを収
集することにより達成できる。各角度位置における該第
二調波の消去を維持しつつ、2つの角度位置に渡り収集
されたデータ中の該第四の調波の消去は、以下の位置各
々におけるデータを収集することにより達成できる。
【0014】
【表1】角度位置 相対的軸方向位置 θ0 0 θ0 0.25a θ1 0.125a θ1 0.375a
【0015】この順序を、該ガントリ12を該撮像領域の
回りに回転しつつ、複数の角度位置θ2 〜θn 各々に対
して繰り返す。このようにして、各角度位置は、該隔壁
周期の1/4の時間間隔で、軸方向位置において集められ
たデータを含み、一方で角度位置の各対は、該隔壁周期
の1/4の時間間隔で、軸方向において収集されたデータ
を含む。同様に、該第二の調波は、以下のようにデータ
を収集することによって、2つの角度位置に渡り収集し
たデータ中で消去できる。
【0016】
【表2】角度位置 相対的軸方向位置 θ0 0 θ1 0.25a θ2 0 θ3 0.25a
【0017】この場合、各角度位置において収集された
データは、該第二調波により影響される。より一般的に
は、以下のようにしてデータを収集することによって、
m個の角度位置に渡り収集したデータを使用して、第n
番目の調波の消去を達成することができる。
【0018】
【表3】 角 度 位 置 相 対 的 軸 方 向 位 置 m=1 に対して θ0 0, 1/2n, 2/2n, 3/2n,・・・・, (n-1)/2n m=2 に対して θ0 0,m/2n,(m+2)/2n,(m+4)/2n,・・・・,(n-2)/2n θ1 1/2n,(m+1)/2n,(m+3)/2n,・・・・,(n-1)/2n m=4 に対して θ0 0,m/2n,(m+4)/2n,(m+8)/2n,・・・・,(n-4)/2n θ1 1/2n,(m+1)/2n,(m+5)/2n,(m+9)/2n,・・・・,(n-3)/2n θ2 2/2n,(m+2)/2n,(m+6)/2n,(m+10)/2n,・・・・,(n-2)/2n θ3 3/2n,(m+3)/2n,(m+7)/2n,(m+11)/2n,・・・・,(n-1)/2n
【0019】等々。各角度位置において収集されたデー
タ中において消去された、最大の調波は、調波n/mであ
ろう。角度位置の数mが増大するにつれて、各角度位置
において消去される調波の次数nは減少する。m=nであ
る場合、与えられた角度位置内での調波消去はない。一
般的に、mのより小さな値は、優れた消去を与えるが、
データをより多くの位置において収集することを要求す
る。同様に、nの大きな値も、優れた消去をもたらす
が、より多数の位置でのデータの収集を必要とする。理
解されるように、本発明は、望ましからぬ隔壁調波を、
最小の運動によって選択的に消去することができるよう
に、位置同時データの補正を容易にする。本発明は、ま
た回転ガントリ検出器と組み合わせて使用して、各角度
位置における選択された隔壁調波の消去を達成すること
ができる。同様に、幾つかの相対的な軸方向の位置にお
いて収集したデータに基づいて、より高次の調波を効果
的に消去することも可能である。隔壁消去は、1を越え
るmの値に対して有効である。というのは、角度位置の
ある範囲に渡る画像の投影が可能であるからである。例
えば、横断角0度の同時計数ラインは、±45°の範囲の
ガントリ角度において得ることができる。従って十分な
消去は、多数の角度位置間に、軸方向のステップを散在
させることにより達成できる。また、該隔壁周波数の第
一調波に(即ち、n=1の場合)周波数成分をもつ感度の
変動は、軸方向位置0および0.5aにおけるデータを収集
することにより、消去することができる。
【0020】操作に際して、放射性医薬品、例えばFDG
が患者の体内に導入され、該患者は該検査領域14に配置
される。好ましい態様においては、該ガントリが移動さ
れ、データが図6に示されているように、該ガントリ12
が所定の範囲、例えば3°毎のステップで180 °に渡り
回転されるまで、収集される。上で使用した表記に従え
ば、m=2およびn=4であることが理解されよう。次い
で、収集されたデータを使用して、該患者を表す画像を
再構成する。勿論、種々の角度および軸方向の位置に達
する順序は容易に変更することができる。隔壁アーチフ
ァクト消去を促進する、上記の態様の利点の一つは、比
較的大きな軸方向の角度を有するガンマ放射線を、検出
器に到達する前に吸収できることにある。更に別の利点
は、伝統的な装置と比較して、高い軸方向の解像度が達
成できることである。同様に、種々の位置および幅をも
つスライスへの、画像再構成も容易になる。更に別の利
点は、軸方向の隔壁により導入された画像アーチファク
トを、容易に低下させることができる点にある。より具
体的には、軸方向の感度の変動が、種々の周波数を有す
るアーチファクト成分を、選択的に消去することにより
減ずることができる。以上、本発明を好ましい態様との
関連で説明した。明らかに、前の詳細な説明を読み、こ
れを理解した場合に、他の者には改良並びに変更が想起
されるであろう。本発明は、上記特許請求の範囲または
その均等範囲に入る限り、このような改良全てを包含す
るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるガンマカメラのブロック図であ
る。
【図2】検出器ヘッドの側面図である。
【図3】AおよびBは、それぞれ隔壁調波が消去されて
いない線源に関する、計数プロフィールおよびパワース
ペクトルプロットを示す図である。
【図4】AおよびBは、それぞれ第二の隔壁調波が消去
されている線源に関する、計数プロフィールおよびパワ
ースペクトルプロットを示す図である。
【図5】AおよびBは、それぞれ第二および第四の隔壁
調波が消去されている線源に関する、計数プロフィール
およびパワースペクトルプロットを示す図である。
【図6】本発明による、検出器の運動およびデータ収集
を説明するためのブロック図である。
【符号の説明】
8 ・・・・・・ ガンマカメラ 10 ・・・・・・ 検出器 10a, 10b ・・・・・・ 検出器ヘッド 12 ・・・・・・ 回転ガントリ部分 14 ・・・・・・ 検査領域 16, 18 ・・・・・・ モータ 20 ・・・・・・ ガントリプロセッサ 22 ・・・・・・ 軸方向ドライブ 24 ・・・・・・ 回転ドライブ 26 ・・・・・・ 同時ロジック 28 ・・・・・・ 同時シグナル 30a, 30b ・・・・・・ エネルギーおよび位置決定回路 32 ・・・・・・ データ収集プロセッサ 34 ・・・・・・ 画像処理コンピュータ 36 ・・・・・・ 隔壁 38 ・・・・・・ PMT 40 ・・・・・・ 光透過性支持層 42 ・・・・・・ シンチレータ層

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検査領域に面した放射線感受性面をもつ
    第一の検出器と、 該検査領域に面した放射線感受性面をもつ第二の検出器
    と、ここで該第二の検出器は、該放射線感受性面と該検
    査領域との間に設けられた複数の隔壁を含み、該隔壁の
    各々は主軸を含み、該隔壁はその主軸に垂直な方向に隔
    壁周期aと、対応する隔壁周波数1/aとを有し、 該検査領域に対して、複数の別々の位置nに該隔壁を移
    動させる手段と、ここで該複数の位置の各々は(1/2n)×
    aに等しい距離だけ分離されており、および該第一およ
    び第二の検出器に機能可能に接続されて、該複数の位置
    各々に配置された該隔壁によって、該検査領域内で発生
    する陽電子消滅事象を示すデータを集める手段とを含む
    ことを特徴とする、陽電子放出において使用する装置。
  2. 【請求項2】 該主軸が横方向に伸びており、かつ該隔
    壁が複数の別々の位置nに移される、請求項1記載の装
    置。
  3. 【請求項3】 n=2である、請求項2記載の装置。
  4. 【請求項4】 n=4である、請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】 該データを、等しい時間間隔で、該複数
    の軸方向の位置各々に配置された該隔壁により集めて、
    該隔壁周波数の第n番目の調波における隔壁アーチファ
    クトを実質的に消去する、請求項2〜4項の何れかに記
    載の装置。
  6. 【請求項6】 該配置手段が、該第二検出器を軸方向に
    移動する手段を含む請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】 更に、該第一および第二検出器を該検査
    領域の回りに、複数の角度位置まで回転させる手段を含
    み、各角度位置において、該隔壁周波数の該第二の調波
    における隔壁アーチファクトが、実質的に消去されるよ
    うに、該検出器の該回転および該隔壁の該移動を調和さ
    せる、請求項1〜6項の何れかに記載の装置。
  8. 【請求項8】 該隔壁周波数の第4番目の調波における
    隔壁アーチファクトが、2つの角度位置に渡って得られ
    たデータ内で消去されるように、該検出器の該回転およ
    び該隔壁の該移動を調和させる、請求項7記載の装置。
  9. 【請求項9】 更に、複数の角度位置まで、該検査領域
    の回りに、該検出器を回転させる手段をも含み、該隔壁
    周波数の該第二調波における隔壁アーチファクトが、2
    つの角度位置に渡って集められたデータにおいて消去さ
    れるように、該検出器の回転および該隔壁の移動を調和
    させる、請求項1〜6項の何れかに記載の装置。
  10. 【請求項10】 更に、複数の角度位置まで、該検査領域
    の回りに、該検出器を回転させる手段をも含み、該隔壁
    周波数の該第n番目の調波における隔壁アーチファクト
    が、m個の角度位置に渡って集められたデータにおいて
    消去されるように、該検出器の回転および該隔壁の移動
    を調和させる、請求項1〜6項の何れかに記載の装置。
  11. 【請求項11】 n=4である、請求項10記載の装置。
  12. 【請求項12】 更に、複数の角度位置mまで、該検査領
    域の回りに、該検出器を回転させる手段をも含み、各角
    度位置において、該隔壁が複数の別々の位置に配置さ
    れ、該位置の各々が、(m/2n)×aに等しい距離だけ分離
    されるように、該検出器の回転および該隔壁の移動を調
    和させる、請求項1記載の装置。
  13. 【請求項13】 該主軸が横方向に伸びており、かつ該隔
    壁が、複数の別々の軸方向の位置まで移動される、請求
    項12記載の装置。
  14. 【請求項14】 検査領域に面する放射線感受性面をもつ
    第一の検出器と、該検査領域に面する放射線感受性面を
    もつ第二の検出器とを含み、該第二の検出器は、該放射
    線感受性面と該検査領域との間に設けられた複数の隔壁
    を含み、該隔壁の各々は主軸を含み、該隔壁は隔壁周期
    aを有する、陽電子放出断層撮影装置を使用する方法で
    あって、該隔壁を第一の位置に配置する工程と、第一の
    時間間隔に対する複数の陽電子消滅事象を示すガンマ放
    射線を検出する工程と、該隔壁周期の1/4に等しい距離
    だけ、該第一の位置から外れた位置まで、軸方向に該隔
    壁を移動する工程と、(2a)-1に等しい周波数をもつ隔壁
    アーチファクトが、実質的に消去されるように選択され
    る、第二の時間間隔に渡る、複数の陽電子消滅事象を示
    すガンマ放射線を検出する工程とを含むことを特徴とす
    る、上記方法。
  15. 【請求項15】 更に、該隔壁周期の1/8に等しい距離だ
    け、該第一の位置から外れた位置まで、軸方向に該隔壁
    を移動する工程と、第三の時間間隔に渡る、複数の陽電
    子消滅事象を示すガンマ放射線を検出する工程と、該隔
    壁周期の3/8に等しい距離だけ、該第一の位置から外れ
    た位置まで、軸方向に該隔壁を移動する工程と、第四の
    時間間隔に渡る、複数の陽電子消滅事象を示すガンマ放
    射線を検出する工程とを含む、請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 更に、該第四の時間間隔に渡るガンマ放
    射線を検出する工程の後に、該検査領域の回りに、第二
    の角度位置まで、該検出器を回転する工程をも含む、請
    求項15記載の方法。
  17. 【請求項17】 該第一、第二、第三および第四の時間間
    隔が等しく、更に該検出された放射線を利用して、該陽
    電子消滅事象を示す画像を生成する工程をも含む、請求
    項16記載の方法。
  18. 【請求項18】 該隔壁を移動する上記工程が、該検出器
    の該放射線感受性面に対して、該隔壁を移動する工程を
    含む、請求項14〜17の何れか1項に記載の方法。
  19. 【請求項19】 該隔壁を移動する上記工程が、該検出器
    を軸方向に移動する工程を含む、請求項14〜17の何れか
    1項に記載の方法。
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