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JPH10305100A - 口呼吸セーブテープ - Google Patents

口呼吸セーブテープ

Info

Publication number
JPH10305100A
JPH10305100A JP18380997A JP18380997A JPH10305100A JP H10305100 A JPH10305100 A JP H10305100A JP 18380997 A JP18380997 A JP 18380997A JP 18380997 A JP18380997 A JP 18380997A JP H10305100 A JPH10305100 A JP H10305100A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
adhesive
save
mouth breathing
adhesive portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18380997A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuaki Kondo
光明 近藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP18380997A priority Critical patent/JPH10305100A/ja
Publication of JPH10305100A publication Critical patent/JPH10305100A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A41WEARING APPAREL
    • A41DOUTERWEAR; PROTECTIVE GARMENTS; ACCESSORIES
    • A41D13/00Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches
    • A41D13/05Professional, industrial or sporting protective garments, e.g. surgeons' gowns or garments protecting against blows or punches protecting only a particular body part
    • A41D13/11Protective face masks, e.g. for surgical use, or for use in foul atmospheres
    • A41D13/1161Means for fastening to the user's head
    • A41D13/1169Means for fastening to the user's head using adhesive
    • A41D13/1176Means for fastening to the user's head using adhesive forming a complete seal at the edges of the mask

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Orthopedics, Nursing, And Contraception (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 口呼吸を積極的に抑制する一方で、くしゃみ
や欠伸等を行ない易くする。 【解決手段】 U字型の粘着テープ10を有している。
この粘着テープ10の裏側には、U字の上端部の位置に
上顎粘着部12、その下端部側の位置に唇非粘着部1
3、さらにその下端部側の位置に下顎粘着部14、さら
にその下端部側でU字の底部の位置に剥し用非粘着部1
6が形成されている。使用中であっても、粘着テープ1
0が唇に付かないので、唇を自由に動かすことができ
る。さらに、剥し用粘着部16を摘んで引き剥がせば、
粘着テープ10を簡単に剥がすことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、口呼吸を抑制する
口呼吸セーブテープに関する。
【0002】
【従来の技術】哺乳類で、常習的に口で呼吸できるの
は、乳児期以外の人間に限られていると言われている。
一般的に、「犬はいつも口でハアハアと息をしてい
る。」と認識しがちであるが、これは、犬に汗腺がなく
汗で体温を下げることができないことから、舌をラジエ
ター代わりに出しているに過ぎず、犬はもっぱら鼻で呼
吸を行なっている。このように、人間のみが常習的に口
呼吸できるのは、人間が言葉を獲得した結果と考えられ
ている。
【0003】ところで、常習的な口呼吸は、以下のよう
な多くの障害等の原因になることが知られている。ま
ず、口呼吸を続けていると、空気と一緒に吸い込んだ細
菌やウイルスが咽の周辺にある扁桃リンパ組織に直撃す
る一方、鼻の奥にある扁桃リンパ組織にカビが生えたよ
うな状態になる。この結果、体が細菌やウイルスに冒さ
れる確率が非常に高くなってしまう。これは、細菌やウ
イルスが単純に体内に入り易くなるということの他に、
免疫系が弱ってしまうということにもよる。
【0004】また、口呼吸では、口から咽への気道をで
きるだけ真っ直にして空気を取り入れ易いようにするた
めに、前屈みで下顎を突き出し、胸で浅く呼吸する胸式
呼吸になりがちである。この結果、背中が丸まってお腹
が出るといった非常に悪い姿勢になり、体に各種の障害
をもたらしてしまう。また、全身の免疫系を活性化させ
る腹式呼吸では、横隔膜、腹直筋、肛門挙筋等を使う
が、胸式呼吸では、これらの筋肉が使われない。このた
め、腰や肛門の筋肉が緩み、腰痛や痔を発生させ易くも
している。さらに、口呼吸では、会話していないときで
も口が開いている上、首のリンパ腺等が腫れることが多
く、顔が弛んでだらしなくなってしまう。
【0005】以上のように、口呼吸は、体に各種の障害
をもたらす原因となるために、鼻呼吸を積極的に促すも
のや、口呼吸を積極的に抑制するものがある。鼻呼吸を
積極的に促すものとしては、ノーズクリップがある。こ
れは、プラスチックの芯付き粘着テープのようなもの
で、これを鼻の中ほどを横切るように貼り付け、プラス
チックが元に戻ろうとする弾力を利用して鼻背部の皮膚
と筋肉とを引上げて、鼻腔内の容積を増やし、鼻からの
空気の通りを良くするというものである。また、口呼吸
を積極的に抑制する方法として、就寝直前に、裏全面が
粘着面となっている粘着テープを上顎から下顎へ唇を横
切るように貼り付け、口が開かないようにして、就寝中
の口呼吸を抑制するという方法である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各種の
障害をもたらす原因となる口呼吸を積極的に抑制する従
来の方法では、確かに、本来の目的である口呼吸の抑制
効果を得ることができるものの、テープの裏全面が粘着
面となっているために、テープが上顎から唇、そして下
顎へとがっちりと貼り付いてしまいがちで、くしゃみを
したときに、口から空気が逃げず、鼻腔内の圧力が高ま
って、耳管を空気が逆流して鼓膜を傷めるおそれが大き
い。また、欠伸や咳をしようとしても、口のまわりから
テープを剥がしにくく、結局、欠伸や咳をすることがで
きない、または、欠伸を飲み込まなければならない。す
なわち、口呼吸を積極的に抑制する従来技術では、テー
プの裏全面が口まわりに貼り付いてしまうために、くし
ゃみや欠伸等を行ないずらく、使い心地があまり良くな
いという問題点がある。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたもので、口呼吸を積極的に抑制すると共
に、くしゃみや欠伸等を行ない易く、使い心地の良い口
呼吸セーブテープを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の口呼吸セーブテープは、帯状を成している帯状部を有
するテープであり、該テープの表裏面のうち裏面には、
該帯状部の一方の端部側に上顎に粘着する上顎粘着部
と、該上顎粘着部の他方の端部側に隣接した位置に上下
の唇に粘着しない唇非粘着部と、該唇非粘着部の他方の
端部側に隣接した位置に下顎に粘着する下顎粘着部と、
該下顎粘着部の他方の端部側に隣接した位置に下顎に粘
着しない剥し用非粘着部とが形成されていることを特徴
とするものである。
【0009】ここで、前記テープは、一対の前記帯状部
と、一対の該帯状部相互を連結する連結部とを有してい
ることが好ましい。この場合、前記連結部は、一対の前
記帯状部のそれぞれの前記他方の端部相互を連結し、該
連結部の表裏面のうち裏面には、下顎に粘着しない剥し
用非粘着部が形成されていることが望ましい。また、前
記連結部であって、前記一方の帯状部と前記他方の帯状
部との中間位置には、該中間位置を使用者に認識させる
中間マーク部を形成するとよい。
【0010】前記テープの形状としては、U字型を成す
ものでもよい。この場合、U字の一対の腕に相当する部
分が前記一対の帯状部を成し、U字の底に相当する部分
が前記連結部を成すことになる。U字型を成す前記テー
プとして、第1のU型テープと、該第1のU字型テープ
のU字の内側縁に沿って設けられている第2のU型テー
プとを有しているものであってもよい。このU字型を成
す前記テープは、前記連結部のU字の内側から外側へ切
り込みがあってもよい。
【0011】また、前記テープの形状としては、V字型
を成すものでもよい。この場合、V字の一対の腕に相当
する部分が前記一対の帯状部を成し、V字の下角に相当
する分が前記連結部を成すことになる。
【0012】また、以上の各口呼吸セーブテープにおい
て、前記テープは、表裏面のうち裏面の全体に粘着剤が
塗布されている粘着テープと、該粘着テープの該裏面に
貼付られ前記唇非粘着部及び前記剥し用非粘着部とを形
成する非粘着部形成シートと、を有するものであっても
よい。
【0013】また、以上の各口呼吸セーブテープにおい
て、前記テープは、表裏面のうち裏面の一部に粘着剤が
塗布されて前記上顎粘着部及び前記下顎粘着部が形成さ
れ、該裏面の残りの一部に粘着剤が塗布されずに前記唇
非粘着部及び前記剥し用非粘着部が形成されている粘着
テープを有するものであってもよい。
【0014】また、以上の各口呼吸セーブテープは、前
記テープと、前記テープの前記下顎粘着部の面積よりも
大きい下顎下貼りシートと、を備え、前記下顎下貼りテ
ープの表裏面のうち表面には、前記テープの前記下顎粘
着部が一旦貼り付いてから剥がしても再度貼り付け得る
被粘着部が形成され、該下顎下貼りテープシートの裏面
には、使用者の下顎に粘着する下顎粘着部が形成されて
いるものであってもよい。
【0015】この口呼吸セーブテープは、さらに、前記
テープの前記上顎粘着部の面積よりも大きい上顎下貼り
シートを備え、前記上顎下貼りシートの表裏面のうち表
面には、前記テープの前記上顎粘着部が一旦貼り付いて
から剥がしても再度貼り付け得る被粘着部が形成され、
該上顎下貼りテープの裏面には、下顎に粘着する下顎粘
着部が形成されているものであってもよい。
【0016】また、以上の各口呼吸セーブテープは、前
記テープと、前記テープがその前記裏面で貼り付いてい
るマウントシートと、を有するものであることが好まし
い。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る各種実施形態
としての口呼吸セーブテープについて、図面を用いて説
明する。なお、各種実施形態を説明するに当たり、各実
施形態相互において対応する部位に関しては、添字であ
る英文字のみを変え同一の数字を付し、重複した説明を
一部省略する。
【0018】まず、図1〜図7を用いて、第1の実施形
態としての口呼吸セーブテープについて説明する。この
実施形態における口呼吸セーブテープは、図1〜図4に
示すように、裏全面が粘着面になっている粘着テープ1
0と、この粘着テープ10の粘着面の一部に貼り付いて
非粘着部13,16を形成する非粘着部形成シート2
3,26と、粘着テープ10の裏全面に貼り付いている
マウントシート30とを有している。
【0019】粘着テープ10は、一対の帯状部11,1
1と、一対の帯状部11,11が相互にほぼ平行になる
よう一対の帯状部11,11の端部(以下、この端部を
下端部とする。)相互を連結する連結部15とを有し、
U字型を成している。U字型の粘着テープ10の裏面
は、前述したように、全面に粘着剤が塗布されている。
図4に示すように、粘着テープ10がマウントシート3
0から剥がされた状態では、粘着テープ10の裏面であ
って各帯状部11,11の上端部は、粘着剤が露出して
おり、ここが上顎に粘着する上顎粘着部12を形成して
いる。この上顎粘着部12の下端部側に隣接した位置に
は、前述した非粘着部形成シート23が貼付られ、ここ
を上下の唇に粘着しない唇非粘着部13にしている。こ
の唇非粘着部13の下端部側に隣接した位置は、粘着テ
ープ10がマウントシート30から剥がされた状態で
は、粘着テープ10の裏面の粘着剤が露出しており、こ
こが下顎に粘着する下顎粘着部14を形成している。さ
らに、粘着テープ10の裏面であって、帯状部11,1
1の下端部及び連結部15には、前述した非粘着部形成
シート26が貼付られ、ここを下顎に粘着しない剥し用
非粘着部16にしている。
【0020】粘着テープ10の材質としては、布や不織
布や和紙や多数の通気孔が形成されている樹脂シート等
が考えられる。和紙は、特に、通気孔を形成しなくて
も、通気性に富んでいること、ある程度剛性があって粘
着テープ10の母材として使用した場合に取扱性が良く
なること等、の優れた点がある。また、粘着テープ10
をマウントシート30から剥がした際にある程度の剛性
を確保するために、樹脂シートと和紙等とを一体化した
ものを粘着テープ10としてもよい。また、非粘着部形
成シート23,26に関しても、和紙や多数の通気孔が
形成されている樹脂シート等を用いてもよい。また、唇
非粘着部13を形成する非粘着部形成シート23には、
抗菌処理を施しておくとよい。この抗菌処理の一つの方
法としては、例えば、和紙を非粘着部形成シート23に
使用した場合、和紙に緑茶を染み込ませる方法がある。
この方法は、緑茶による抗菌作用の他、芳香作用も期待
できる。
【0021】マウントシート30は、図1〜図3に示す
ように、粘着テープ10と同じ大きさで且つ同じ形状の
U字型を成している。保存時には、このマウントシート
30上に粘着テープ10が貼り付いている。
【0022】ここで、この口呼吸セーブテープの各部の
寸法について、図5及び図6を用いて具体的に説明す
る。図5に示すように、口呼吸セーブテープの全長をL
0、上顎粘着部12の長さをL1、唇非粘着部13の長さ
をL2、下顎粘着部14の長さをL3、剥し用非粘着部1
6の長さをL4、口呼吸セーブテープの全幅をW0、一対
の帯状部11,11の上端部の相互間隔をW1、一対の
帯状部11,11の下端部の相互間隔をW2、帯状部1
1の幅をW3とする。
【0023】個人ごとの口まわりの各種寸法には個人差
があるため、口呼吸セーブテープの各部に関しても、こ
れに併せて各種寸法が設定さていることが望ましい。そ
の一例(No.1)としては、図6に示すように、全長
0が48mm、上顎粘着部12の長さL1が10mm、
唇非粘着部13の長さL2が20mm、下顎粘着部14
の長さL3が10mm、剥し用非粘着部16の長さL4
8mm、全幅W0が28mm、帯状部11,11の上端
部間隔W1が16mm、帯状部11,11の下端部間隔
2が14mm、帯状部11の幅W3が6mmである。ま
た、他の一例(No.12)としては、全長L0が69
mm、上顎粘着部12の長さL1が13mm、唇非粘着
部13の長さL2が35mm、下顎粘着部14の長さL3
が13mm、剥し用非粘着部16の長さL4が8mm、
全幅W0が42mm、帯状部11,11の上端部間隔W1
が28mm、帯状部11,11の下端部間隔W2が21
mm、帯状部11の幅W3が7mmである。
【0024】使用者の中には、口のまわりに髭をはやし
ている者もいる。このような者に対しては、粘着部1
2,14の粘着力が通常よりも強いことが好ましい。そ
こで、このような者に対応すべく、粘着部12,14の
幅や長さを長くしたものや、粘着部12,14に粘着力
の高い粘着剤を塗布したものを別途準備しておいてもよ
い。
【0025】なお、この明細書では、この第1の実施形
態に関して、各部の各種寸法例を示したが、以下に示す
各実施形態及び各変形例に関しても、同様に、各使用者
の個人差を考慮して、各部の寸法が各種あることが好ま
しい。
【0026】次に、この実施形態における口呼吸セーブ
テープの使用方法、及びその効果について説明する。こ
の実施形態における口呼吸セーブテープは、保存時にお
いては、前述したように、マウントシート30に粘着テ
ープ10が貼付られており、粘着テープ10の裏面の各
粘着部12,14は露出していない。
【0027】例えば、就寝前に、この口呼吸セーブテー
プを使用する際には、まず、粘着テープ10を連結部1
5を摘んで、マウントシート30から粘着テープ10を
引き離す。粘着テープ10の連結部15の裏面には、非
粘着部形成シート26が貼付られ、ここが剥し用非粘着
部16を形成しているので、粘着テープ10の連結部1
5は、マウントシート30に粘着しておらず、マウント
シート30から僅かに浮かび上がっている。従って、こ
の連結部15は、粘着テープ10がマウントシート30
に貼り付いている状態でも摘みやすく、マウントシート
30から粘着テープ10を剥がし易い。
【0028】次に、マウントシート30から剥がした粘
着テープ10を、図7に示すように、上顎粘着部12が
上顎に付き、下顎粘着部14が下顎に付くように、口ま
わりに貼り付る。この際、上顎粘着部12と下顎粘着部
14との間、つまり唇非粘着部13が僅かに弛むよう
に、粘着テープ10を貼り付ると良い。このように、粘
着テープ10を口まわりに貼り付ると、上顎に対する下
顎の動きが規制されて、口呼吸が抑制され、鼻呼吸が促
される。
【0029】口呼吸が抑制されて鼻呼吸が促されると、
「従来技術」において述べた口呼吸を原因とする各種障
害を避けることができる。具体的には、空気と一緒に吸
い込んだ細菌やウイルスは、鼻腔を介して咽に異たるの
で、咽の周辺にある変動リンパ組織に直撃しなくなる。
しかも、鼻腔口から咽までには、空気の主要な通路とな
る長さが約15cmの鼻腔の他に、多数の副鼻腔があ
り、ここを通過するだけで、空気は100%に加湿され
る。さらに、鼻腔の表面は線毛上皮という組織で覆わ
れ、線毛上皮と、この組織にある粘液とにより、空気中
の多くの細菌等が取り除かれる。また、鼻呼吸をして、
鼻腔に空気が通ると、臭覚が刺激されて、この刺激が脳
に伝わり、鼻の奥にある扁桃リンパ輪が活性化され、そ
れが細菌等を効率良く消化する。すなわち、鼻には、優
れた空気清浄機能があるため、空気をこの鼻から取り込
むと、細菌等に感染する確率が低くなる。一方、口呼吸
を常習的に行なうと、前述したような理由で細菌等に感
染する確率が高くなる上に、鼻の機能、つまり空気清浄
機能が使われなくなり、この機能自体も衰えてしまう。
【0030】また、鼻呼吸では、口呼吸のように、口か
ら咽に空気を取込み易くするために前屈みで下顎を突き
出す必要がなくなるので、姿勢が良くなり、腹式呼吸を
行ない易くなる。腹式呼吸では、「従来技術」で述べた
ように、横隔膜、腹直筋、肛門挙筋等が使われ、これら
の筋肉が鍛えられるので、これらの筋肉の緩みによる腰
痛や痔を回避することもできる。さらに、腹式呼吸で
は、血圧を低下させるという効果も得られる。
【0031】また、この口呼吸セーブテープの就寝中の
使用により、起きているときも、鼻呼吸の習慣がつく
と、会話していないときにまで口を開ける必要がなくな
る上に、細菌等の感染率が下がるために首のリンパ腺等
が常時腫れているようなことがなくなり、口元のみなら
ず、顔全体の弛みが解消される。
【0032】さらに、口呼吸することがイビキの原因に
なっている者にとっては、イビキを解消することもでき
る。このイビキ解消に関しては、この口呼吸セーブテー
プと共に、「従来技術」で述べたノーズクリップを併用
して、鼻腔内の容積を増やし、鼻からの空気の通りを良
くするとよい。
【0033】ところで、この口呼吸セーブテープを就寝
中使用しているとき、くしゃみや欠伸等をしたくなるこ
とがある。この口呼吸セーブテープでは、上顎粘着部1
2と下顎粘着部14との間に、唇非粘着部13が存在
し、唇には、粘着テープ10が貼り付かないので、この
口呼吸セーブテープの使用中であっても唇を自由に動か
せる。従って、上唇と下唇とを僅かに開けることで、く
しゃみをしたときや軽い咳をしたときに、空気を口から
逃がすことができ、上下の唇を完全に閉じているときの
ように、空気が耳管を逆流して鼓膜を傷めてしまうこと
を避けることができる。特に、前述したように、粘着テ
ープ10を貼付る際に、上顎粘着部12と下顎粘着部1
4との間を弛ませておくと、上顎に対して下顎を僅かに
動かすことができるので、上唇と下唇との間をより大き
く開けることができるので、くしゃみをしたときに、多
くの空気を口から逃がすことができる。なお、唇非粘着
部13を形成する非粘着部形成シート23としては、剛
性を有し且つ唇非粘着部13の上下方向の中央部が表面
側に凸状に成形されているもの、言い替えると、テープ
の使用中において唇非粘着部13が唇から離れるような
形状のものを用いてもよい。このような非粘着部形成シ
ートを使用すると、粘着テープ10を口まわりに貼り付
けた際、唇非粘着部13と唇とがほとんど接触しなくな
り、唇のより自由な動きを確保することができる。
【0034】また、粘着テープ10の連結部15の裏面
には、非粘着部形成シート26が貼り付られ、ここが剥
し用非粘着部16を形成しているので、この口呼吸セー
ブテープの使用中であっても、粘着テープ10の連結部
15は、使用者の皮膚に粘着しておらず、使用者の皮膚
から僅かに浮かび上がっている。従って、この連結部1
5は、粘着テープ10が使用者の皮膚に貼り付いている
状態でも、摘みやすく、使用者の皮膚から粘着テープ1
0を剥がし易い。このため、使用者は、寝ぼけた状態で
あっても、連結部15を簡単に摘んで粘着テープ10を
簡単に剥がすことができ、欠伸や大きな咳ができる状
態、つまり上顎に対して下顎が自由に動かせる状態にす
ることができる。
【0035】就寝中に、粘着テープ10を剥がした場合
には、再び、粘着テープ10を口まわりに貼付て、この
使用を継続する。なお、欠伸をする等のために、粘着テ
ープ10を剥がす場合には、この粘着テープ10を口ま
わりから完全に剥がすのではなく、少なくとも上顎粘着
部12の一部が使用者の皮膚に付いていることが好まし
い。このように、粘着テープ10を剥がすと、寝ぼけた
状態であっても、簡単に、粘着テープ10を再び口まわ
りに貼付ることができる。
【0036】なお、この口呼吸セーブテープの使用は、
風邪をひいているときやお酒を飲んだ後等、鼻呼吸を十
分に行なうことができないと予想される場合には、避け
るべきである。
【0037】次に、この口呼吸セーブテープの第1及び
第2の変形例について、それぞれ、図8、図9を用いて
説明する。第1の変形例の口呼吸セーブテープは、図8
に示すように、第1の実施形態の口呼吸セーブテープの
連結部15の中間位置に、非粘着部形成シート26の上
から、さらにシート27が貼付られ、このシート27で
中間マーク部17を形成しているものである。粘着テー
プ10を剥がす際には、連結部15の中間位置を摘む
と、粘着テープ10を剥がし易い。このため、この変形
例のように、中間マーク部17が形成されていると、使
用者は、連結部15の中間位置を認識し易く、より簡単
に粘着テープ10を剥がすことができる。
【0038】なお、ここでは、連結部15の非粘着部形
成シート26上に中間マーク部17を形成したが、粘着
テープ10を中心としてこれとは反対側、つまり粘着テ
ープ10の表面に中間マーク部を形成してもよい。ま
た、図9に示す第2の変形例のように、連結部15aの
中間位置であって、帯状部11,11が伸びている側と
反対側に耳部を伸ばし、これを中間マーク部17aとし
てもよい。
【0039】次に、第1の実施形態としての口呼吸セー
ブテープの第3の変形例について、図10を用いて説明
する。第1の実施形態の口呼吸セーブテープでは、粘着
テープ10の裏全面に粘着剤が施され、この裏面の一部
に非粘着部形成シート23,26を貼付て、そこを非粘
着部13,16にしている。第3の変形例の口呼吸セー
ブテープは、粘着テープ10bの裏に非粘着部形成シー
ト23,26を貼付ず、粘着テープ10bの裏面の一部
のみに粘着剤を塗布して、上顎粘着部12及び下顎粘着
部14を形成し、粘着テープ10bの裏面の残りの部分
には粘着剤を施さずに、この残りの部分を唇非粘着部1
3b及び剥し用非粘着部16bにしている。
【0040】次に、第2、第3、第4、第5の実施形態
としての口呼吸セーブテープについて、それぞれ、図1
1、図12、図13、図14を用いて説明する。第2の
実施形態としての口呼吸セーブテープは、図11に示す
ように、第1の実施形態と同様、粘着テープ10cがU
字型を成しているものの、U字の両端部、つまり帯状部
11c,11cの上端部の相互間隔を広げたものであ
る。
【0041】第3の実施形態としての口呼吸セーブテー
プは、図12に示すように、第1の実施形態及び第2の
実施形態と同様、粘着テープ10jが一対の帯状部11
j,11jと連結部15jとを有してU字型を成してい
る。一対の帯状部11j,11jの裏面には、以上の各
実施形態及び変形例と同様に、上端部側から順に、上顎
粘着部12j、唇非粘着部13j、下顎粘着部14j、
剥し用非粘着部16jが形成されている。一対の帯状部
11j,11jは、それぞれの上顎粘着部12j,12
jにおいて相互に平行に形成され、そこから下端部側に
向かうに連れて相互間隔が狭まるように形成されてい
る。帯状部11jの下顎粘着部14jと剥し用非粘着部
16jとは、それぞれ、連結部15jにまで広がってい
る。すなわち、連結部15jの裏面には、U字の内側に
下顎粘着部14jが形成され、U字の外側に剥し用非粘
着部16jが形成されている。なお、第1の実施形態、
第1の実施形態における各変形例、第2の実施形態、以
下で述べる第4、第5の実施形態においても、この実施
形態と同様に、連結部の裏面に、下顎粘着と剥し用粘着
部とを形成してもよい。
【0042】また、第4の実施形態としての口呼吸セー
ブテープは、図13に示すように、粘着テープ10dを
V字型にしたものである。この場合、V字の腕に相当す
る位置の帯状部11d,11dは、その下端部相互が直
接連結され、帯状部11d,11dの下端部が連結部1
5dを成している。
【0043】以上の第2、第3及び第4の実施形態とし
ての口呼吸セーブテープのように、一対の帯状部の上端
部相互間隔が比較的大きく開いていると、上顎粘着部の
相互間隔が開き、鼻の真下に上顎粘着部が位置しなくな
るので、鼻の下の開放感を確保できる。
【0044】また、第5の実施形態としての口呼吸セー
ブテープは、図14に示すように、第2、第3及び第4
の実施形態とは逆に、一対の帯状部11e,11eの上
端部相互間隔よりも下端部相互間隔を広くしたものであ
る。このように、一対の帯状部11e,11eの下端部
相互間隔が広いものは、下唇が大きい者に好適である。
【0045】次に、第6の実施形態としての口呼吸セー
ブテープについて、図15を用いて説明する。この実施
形態として口呼吸セーブテープは、第1の実施形態のも
のと同様にU字型を成す第1のU字型粘着テープ10f
と、この第1のU字型粘着テープ10fのU字の内側縁
に沿って第2のU字型粘着テープ10gとを有している
ものである。
【0046】この実施形態のマウントシートは、U字型
を成し、第1のU字型粘着テープ10fの内側に第2の
U字型粘着テープ10gがある状態で、二つのU字型粘
着テープ10f,10gに完全に重なる大きさに形成さ
れている。
【0047】第1のU字型粘着テープ10fの内側に第
2のU字型粘着テープ10gがある状態では、二つのU
字型粘着テープ10f,10gのそれぞれの上顎粘着部
12f,12gの位置は、帯状部11f,11gが伸び
てる方向において一致している。また、この状態では、
第1のU字型粘着テープ10fにおいて、帯状部11
f,11gが伸びてる方向に関して第2のU字型粘着テ
ープ10gの下顎粘着部14gと同じ位置に、粘着部1
8が形成されている。また、第1のU字型粘着テープ1
0fの連結部15fの上端部側には、下顎粘着部14f
が形成されており、この粘着部14fは、第2のU字型
粘着テープ10gの連結部15gまで広がっていない。
このように、この実施形態では、第1のU字型粘着テー
プ10fと第2のU字型粘着テープ10gとの、それぞ
れの、粘着部12f,12g,18,14g、非粘着部
13f,13gの位置を、帯状部11f,11gが伸び
ている方向において一致させて、二つのU字型粘着テー
プ10f,10gの粘着部及び非粘着部を一括して形成
できるようにしている。
【0048】また、この実施形態では、二つのU字型粘
着テープ10f,10gを、例えば、長方形の大きな粘
着テープを裁断して製造する場合に、元の粘着テープの
利用率を高めることができ、生産コストを下げることも
できる。
【0049】さらに、この実施形態では、第1日目に第
1のU字型粘着テープ10fを使用し、第2日目に第2
のU字型粘着テープ10gを使用すると、それぞれの日
において、粘着部が皮膚に貼り付く位置が異なるので、
かぶれ防止にもなる。
【0050】なお、以上の第2、第3、第4、第5及び
第6の実施形態に対しても、第1の実施形態の第1、第
2及び第3の変形例と同様の処理を施してもよい。
【0051】次に、第7の実施形態としての口呼吸セー
ブテープについて、図16〜図19を用いて説明する。
この実施形態の口呼吸セーブテープは、図16に示すよ
うに、U字型粘着テープ10kと、この粘着テープ10
kの粘着部12k,14kの下貼りとして利用する下貼
りシート40k,40k,45kとを備えている。
【0052】U字型粘着テープ10kは、以上の各実施
形態と同様に、一対の帯状部11k,11kと連結部1
5kとを有してU字型を成している。一対の帯状部11
k,11kの裏面は、図17に示すように、上端部側か
ら順に、上顎粘着部12k、唇非粘着部13k、下顎粘
着部14k、剥し用非粘着部16kが形成されている。
一対の帯状部11k,11kは、それぞれの上端部から
唇非粘着部13k,13kの中間部分まで、相互に平行
で、唇非粘着部13k,13kの中間部から下端部へ向
かうに連れて次第に相互間隔が狭まるように形成されて
いる。一対の帯状部11k,11kは、それぞれの下端
部において、連結部15kで連結されている。連結部1
5kの裏面には、剥し用非粘着部16kが形成されてお
り、この剥し用非粘着部16kは、一対の帯状部11
k,11kの唇非粘着部16k,16kと連なってい
る。一対の帯状部11k,11kと連結部15kとの各
境目には、U字の内側からU字の外側に向かう切り込み
19k,19kが形成されている。
【0053】下貼りシート40k,40k,45kとし
ては、図16に示すように、U字型粘着シートの上顎粘
着部12kよりも大きな面積で、この下貼りとなる上顎
下貼りシート40k,40kと、U字型粘着テープ10
kの二箇所の下顎粘着部14k,14kよりも大きな面
積で、これらの下貼りとなる下顎下貼りシート45k
と、がある。各下貼りシート40k,45kの裏面に
は、図18に示すように、粘着部41k,46kと非粘
着部42k,47kとが形成されている。粘着部41
k,46kは、下貼りシート40k,45kの裏面のほ
とんどを占めており、非粘着部42k,47kは、裏面
の端に僅かに形成されているのみである。各下貼りシー
ト40k,45kの表面には、図16に示すように、U
字型粘着テープ10Kの粘着部41k,46kが貼り付
く被粘着部43k,48kが形成されている。この被粘
着部43k,48kは、U字型粘着テープ10Kの粘着
部12k,14kが一旦貼り付いてから剥がしても再度
貼り付け得るよう、粘着剤の施されていない樹脂で形成
され、その表面に僅かな凹凸が多数形成されている。各
下貼りシート40k,45kの被粘着部43k,48k
とU字型粘着テープ10Kの粘着部12k,14kとの
間の粘着力は、各下貼りシート40k,45kの粘着部
41k,46kと使用者の肌との間の粘着力よりも弱
い。
【0054】次に、この実施形態における口呼吸セーブ
テープの使用方法について説明する。まず、マウントシ
ートからU字型粘着テープ10kを剥がす。そして、図
16に示すように、このU字型粘着テープ10kの上顎
粘着部12kに、上顎下貼りシート40kの被粘着部4
3kを貼り付ると共に、U字型粘着テープ10kの下顎
粘着部14kに、下顎下貼りシート45kの被粘着部4
8kを貼り付る。そして、上顎下貼りシート40kが上
顎に付き、下顎下貼りシート45kが下顎に付くよう
に、下貼りシート40k,45kを介して、U字型粘着
テープ10kを口の周りに貼り付ける。この際、以上の
各実施形態と同様に、上顎粘着部12kと下顎粘着部1
4kとの間、つまり唇非粘着部13kが僅かに弛むよう
に、U字型粘着テープ10kを貼り付ける。
【0055】ところで、U字型粘着テープ10kの使用
中に度々剥がすことがある。例えば、大きな欠伸やくし
ゃみをする際のように、上顎に対して下顎が自由に大き
く動けるようにするために、U字型粘着テープ10kの
下顎粘着部14kを使用者の下顎から離す場合や、ま
た、食事をするために、U字型粘着テープ10kを使用
者の顔から完全に離す場合等がある。このように、U字
型粘着テープ10kを度々剥がして、再び付ける場合、
これを繰り返すと、U字型粘着テープ10kの粘着部1
2k,14kに使用者の皮膚の油分が付き、粘着部12
k,14kの粘着性が低下してくる。すなわち、粘着テ
ープ10kを度々剥がすと、粘着部12k,14kの粘
着性が低下して、このU字型粘着テープ10kが使用で
きなくなる。そこで、この実施形態では、U字型粘着テ
ープ10kの粘着部12k,14kを下貼りシート40
k,45kを介して、使用者の皮膚に貼り付るようにし
ている。
【0056】U字型粘着テープ10kを使用中に剥がす
際には、U字型粘着テープ10kの下端部に形成されて
いる剥し用非粘着部16kを摘んで、このU字型粘着テ
ープ10kを剥がして行く。前述したように、各下貼り
シート40k,45kの被粘着部43k,48kとU字
型U字型粘着テープ10Kの粘着部12k,14kとの
間の粘着力は、各下貼りシート40k,45kの粘着部
41k,46kと使用者の肌との間の粘着力よりも弱い
ので、U字型粘着テープ10kのみが剥がれ,各下貼り
シート40k,45kは使用者の肌に貼り付いたまま残
る。このように、下貼りシート40k,45kに対し
て、U字型粘着テープ10kの貼り付け及び剥がしを繰
り返しても、U字型粘着テープ10kの粘着部12k,
14kに使用者の皮膚の油分が付かず、U字型粘着テー
プ10kの粘着部12k,14kの粘着力の低下があま
りないため、繰り返しの使用に耐え得る。
【0057】また、この実施形態のU字型粘着テープ1
0kは、一対の帯状部11k,11kと連結部15kと
の各境目に切り込み19k,19kが形成されているの
で、図19に示すように、各帯状部11k,11kの上
端部、つまり各上顎粘着部12k,12kの相互間隔を
比較的自由に広げることができる。このように、各上顎
粘着部12k,12kの相互間隔を比較的自由に変える
ことができると、例えば、口髭を生やしている者のよう
に、上顎粘着部12k,12kの相互間隔を大きくする
必要がある者でも、そうでない者でも、同じ形状で同じ
寸法のU字型粘着テープ10kを使用することができ、
U字型粘着テープ10kの汎用性を高めることができ
る。
【0058】次に、本発明に係る第8の実施形態として
の口呼吸セーブテープについて、図20〜図22を用い
て説明する。この実施形態の口呼吸セーブテープも、図
20に示すように、第7の実施形態と同様、U字型粘着
テープ10mと、この粘着テープ10mの粘着部14m
の下貼りとして利用する下貼りシート45mとを備えて
いる。
【0059】この実施形態のU字型粘着テープ10m
は、以上の実施形態と同様、一対の帯状部11m,11
mと連結部15mとを有してU字型を成している。一対
の帯状部11m,11mの裏面には、図21に示すよう
に、上端部側から順に、上顎粘着部12m,12m、唇
被粘着部13m,13m、下顎粘着部14m、剥し用非
粘着部16mが形成されている。一対の帯状部11m,
11mは、それぞれの上端部から唇被粘着部13m,1
3mの中間部分まで、相互に平行で、唇被粘着部13
m,13mの中間部から下端部へ向かうに連れて次第に
相互間隔が狭まるように形成されている。一対の帯状部
11m,11mは、それぞれの唇被粘着部13mの下端
部、それぞれの下顎粘着部14m、それぞれの剥し用非
粘着部16mにおいて、連結部15mで連結されてい
る。一対の帯状部11m,11mのそれぞれの唇被粘着
部13m、それぞれの下顎粘着部14m、それぞれの剥
し用非粘着部16mは、連結部15mまで広がってい
る。すなわち、連結部15mの裏面には、U字の内側部
分に、帯状部11mの唇被粘着部13mとつながる唇被
粘着部13mが形成され、U字の外側部分に、帯状部1
1mの剥し用非粘着部16mとつながる剥し用非粘着部
16mが形成され、唇被粘着部13mと剥し用非粘着部
16mとの間に下顎粘着部14mが形成されている。唇
被粘着部13mと剥し用非粘着部16mとの横方向の幅
は、他の部分の幅よりも狭く、このU字型粘着テープ1
0mは、U字の下部中央に、ここからあたかも短冊が伸
びているような形状をしている。
【0060】下貼りシート45mとしては、図20に示
すように、U字型粘着テープ10mの下顎粘着部14m
よりも大きな面積で、この下貼りとなる下顎下貼りシー
ト45mがある。この下顎下貼りシート45mには、第
7の実施形態と同様、その裏面に粘着部46mと非粘着
部47m(図22に示す。)とが形成され、その表面に
被粘着部48m(図20に示す。)が形成されている。
【0061】この実施形態の口呼吸セーブテープも、第
7の実施形態と同様に、U字型粘着テープ10mの下顎
粘着部14mに、下顎下貼りシート45mの被粘着部4
8mを貼り付けてから、U字型粘着テープ10mの上顎
粘着部12mが使用者の上顎に付き、下顎下貼りシート
45mが下顎に付くように、下顎下貼りシート45mを
介して、U字型粘着テープ10mを口の周りに貼り付け
て使用する。
【0062】従って、この実施形態においても、このU
字型粘着テープ10mの使用中に度々剥がして、再度、
使用者の口周りに貼付ることができる。但し、この実施
形では、下顎下貼りシート45mはあるものの、第7の
実施形態における上顎下貼りシート40kがないため、
U字型粘着テープ10mの下顎粘着部14mを何度も剥
がすことができるが、上顎粘着部12mを使用者の皮膚
から何度も剥がすことはできない。このように、下顎下
貼りシート45mのみを有するものは、大きな欠伸やく
しゃみをする際に、U字型粘着テープ10mの下顎粘着
部14mを使用者の下顎から離す場合のみを想定した夜
間対応のものである。一方、第7の実施形態のように、
下顎下貼りシート45kと共に上顎下貼りシート45k
を有するものは、食事をするために、U字型粘着テープ
10kを使用者の顔から完全に離す場合も想定した昼間
対応のものである。なお、この実施形態においても、上
顎下貼りシートを準備すれば、昼間対応のものとして使
用することができる。また、以上の各実施形態及び各変
形例、以下の各実施形態及び各変形例においても、下貼
りシートを準備すれば、使用中の度々剥がしても、使用
に耐えることができる。
【0063】次に、本発明に係る第8の実施形態として
の口呼吸セーブテープの変形例について、図23及び図
24を用いて説明する。第7の実施形態(図16に示
す。)は、連結部15kの両端に二箇所切り込み19
k,19kを入れたものであるが、この変形例は、第8
の実施形態における連結部の中央に一箇所切り込み19
nを入れたもので、その他に関しては、基本的に第8の
実施形態と同様である。
【0064】この変形例のように、連結部15nへの切
り込み19nは、一箇所でも、図24に示すように、一
対の帯状部11n,11nのそれぞれの上顎粘着部12
n,12nの相互間隔を比較的自由に変えることができ
る。
【0065】なお、変形例は、切り込み19の他、連結
部15nの形状も、第8の実施形態と僅かに異なってい
る。第8の実施形態の連結部15mのU字の内側辺13
maは、図20に示すように、上顎粘着部12mに対し
て略垂直であるが、図23に示すように、この変形例の
連結部15nのU字の内側辺、つまり、連結部15nに
おける唇被粘着部13nの上端辺13naは、切り込み
19nに近づくに連れて次第に下方に向くよう傾斜して
いる。同様に、この変形例の下顎粘着部14nの上端辺
14naも、切り込み19nに近づくに連れて次第に下
方に向くよう傾斜している。例えば、第8の実施形態の
ように、連結部15mにおける唇被粘着部13mの上端
辺13aが上顎粘着部12mに対して略垂直で、連結部
15mの中央に切り込みがある場合に、一対の帯状部1
1m,11mのそれぞれの上顎粘着部12m,12mの
相互間隔を広げると、唇被粘着部13mの上端辺13m
aと切り込みとの角が上方に盛り上がり、この角が下唇
に接触する等で、使用者に違和感を与えてしまう。これ
に対して、この変形例では、図24に示すように、一対
の帯状部11n,11nのそれぞれの上顎粘着部12
n,12nの相互間隔を広げても、連結部15nにおけ
る唇被粘着部13nの上端辺13naは、略水平で、唇
被粘着部13nの上端辺13naと切り込み19nとの
角cが、使用者の下唇に接触することがなく、たとえ、
接触しても、使用者に違和感を与えることはない。
【0066】次に、第9の実施形態としての口呼吸セー
ブテープについて、図25及び図16を用いて説明す
る。以上の各実施形態は、一対の帯状部と連結部とを有
して一つの口呼吸セーブテープを構成していたが、この
実施形態は、図25に示すように、連結部が無く、一つ
の帯状部11hで一つの口呼吸セーブテープを構成して
いるものである。すなわち、この実施形態の粘着テープ
10hは、I字型を成している。このI字型粘着テープ
10hの裏面には、以上の各実施形態と同様に、上端部
側から順に、上顎粘着部12h、唇非粘着部13h、下
顎粘着部14h、剥し用非粘着部16hが形成されてい
る。
【0067】この実施形態の口呼吸セーブテープは、使
用に際して、図26に示すように、二つの口呼吸セーブ
テープを用い、両者が互いに平行に、又はハの字、又は
逆ハの字になるよう、口のまわりに貼付る。このよう
に、この実施形態では、二つの口呼吸セーブテープを使
用するので、使用者にとって使い勝手があまりよくない
が、形状が簡単であるため、生産コストを大幅に削減す
ることができる。
【0068】次に、第10の実施形態としての口呼吸セ
ーブテープについて、図27を用いて説明する。この実
施形態も、第9の実施形態と同様に、連結部が無く、一
つの帯状部11iで一つの口呼吸セーブテープを構成
し、使用に際して、二つの口呼吸セーブテープを用いる
ものである。但し、この実施形態の口呼吸セーブテープ
は、上顎粘着部12iと下顎粘着部14iとの間、つま
り唇非粘着部13iを、他の部分の幅より狭く形成して
いる。このため、使用時において、各粘着部12i,1
4iにおける粘着力を確保しつつ、唇をより自由に動か
すことができる。
【0069】なお、以上の各実施形態においても、この
実施形態のように、唇非粘着部を他の部分の幅よりも狭
く形成してもよい。また、第9の実施形態、及びこの第
10の実施形態に対しても、第1の実施形態の第3の変
形例と同様の処理を施してもよい。さらに、第9の実施
形態、及びこの第10の実施形態に対しても、第7及び
第8の実施形態のように、下貼りシートを準備しておい
てもよい。
【0070】
【発明の効果】本発明に係る呼吸セーブテープを使用す
れば、口呼吸が積極的に抑制され、鼻呼吸が促されるの
で、口呼吸を原因とする各種障害、例えば、細菌等の感
染率が高くなる、イビキをかく等、を防ぐことができ
る。
【0071】また、本発明に係る口呼吸セーブテープを
使用しているときでも、テープが唇に付かず、唇を自由
に動かすことができるので、くしゃみや軽い咳等をして
も、空気を口から逃がすことができ、上下の唇を完全に
閉じているときのように、空気が耳管を逆流して鼓膜を
傷めてしまうことを避けることができる。さらに、本発
明に係る口呼吸セーブテープを使用しているときでも、
テープの剥し用非粘着部は使用者の皮膚に粘着せず、使
用者の皮膚から僅かに浮かび上がっているので、剥し用
非粘着部は、テープが使用者の皮膚に貼り付いている状
態でも、摘みやすく、使用者の皮膚からテープを剥がし
易い。このため、使用者は、寝ぼけた状態であっても、
剥し用非粘着部を簡単に摘んでテープを簡単に剥がすこ
とができ、欠伸や大きな咳ができる状態、つまり上顎に
対して下顎が自由に動かせる状態にすることができる。
すなわち、本発明に係る口呼吸セーブテープは、くしゃ
みや欠伸等を行ない易く、使い心地の点で優れている。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施形態としての口呼吸セ
ーブテープの正面図である。
【図2】図1におけるII矢視図である。
【図3】図1におけるIII矢視図である。
【図4】図2におけるIV矢視図である。
【図5】本発明に係る第1の実施形態としての口呼吸セ
ーブテープにおける各部分の寸法位置を示す説明図であ
る。
【図6】本発明に係る第1の実施形態としての口呼吸セ
ーブテープにおける各部分の寸法例を示す説明図であ
る。
【図7】本発明に係る第1の実施形態としての口呼吸セ
ーブテープの使用状態を示す説明図である。
【図8】本発明に係る第1の実施形態としての口呼吸セ
ーブテープの第1の変形例における粘着テープの背面図
である。
【図9】本発明に係る第1の実施形態としての口呼吸セ
ーブテープの第2の変形例における粘着テープの背面図
である。
【図10】本発明に係る第1の実施形態としての口呼吸
セーブテープの第3の変形例の側面図である。
【図11】本発明に係る第2の実施形態としての口呼吸
セーブテープの粘着テープの背面図である。
【図12】本発明に係る第3の実施形態としての口呼吸
セーブテープの粘着テープの背面図である。
【図13】本発明に係る第4の実施形態としての口呼吸
セーブテープの粘着テープの背面図である。
【図14】本発明に係る第5の実施形態としての口呼吸
セーブテープの粘着テープの背面図である。
【図15】本発明に係る第6の実施形態としての口呼吸
セーブテープの粘着テープの背面図である。
【図16】本発明に係る第7の実施形態としての口呼吸
セーブテープの正面図である。
【図17】本発明に係る第7の実施形態としての口呼吸
セーブテープの粘着テープの背面図である。
【図18】本発明に係る第7の実施形態としての口呼吸
セーブテープの下貼りシートの背面図である。
【図19】本発明に係る第7の実施形態としての口呼吸
セーブテープの粘着テープの正面図(帯状部間隔の拡大
時)である。
【図20】本発明に係る第8の実施形態としての口呼吸
セーブテープの正面図である。
【図21】本発明に係る第8の実施形態としての口呼吸
セーブテープの粘着テープの背面図である。
【図22】本発明に係る第8の実施形態としての口呼吸
セーブテープの下貼りシートの背面図である。
【図23】本発明に係る第8の実施形態としての口呼吸
セーブテープの変形例の粘着テープの正面図である。
【図24】本発明に係る第8の実施形態としての口呼吸
セーブテープの変形例の粘着テープの正面図(帯状部間
隔の拡大時)である。
【図25】本発明に係る第9の実施形態としての口呼吸
セーブテープの粘着テープの背面図である。
【図26】本発明に係る第9の実施形態としての口呼吸
セーブテープの使用状態を示す説明図ある。
【図27】本発明に係る第10の実施形態としての口呼
吸セーブテープの粘着テープの背面図である。
【符号の説明】
10,10a,10b,10c,10d,10e,10
h,10i,10j,10k,10m,10n…粘着テ
ープ、10f…第1の粘着テープ、10g…第2の粘着
テープ、11,11a,11b,11c,11d,11
e,11f,11g,11h,11i,11j,11
k,11m,11n…帯状部、12,12c,12d,
12e,12f,12g,12h,12i,12j,1
2k,12m,12n…上顎粘着部、13,13b,1
3c,13d,13e,13f,13g,13h,13
i,13j,13k,13m,13n…唇非粘着部、1
4,14c,14d,14e,14f,14g,14
h,14i,14j,14k,14m,14n…下顎粘
着部、15,15a,15c,15d,15e,15
f,15g,15j,15k,15m,15n…連結
部、16,16a,16b,16c,16d,16e,
16f,16g,16h,16i,16j,16k,1
6m,16n…剥し用非粘着部、17,17a…中間マ
ーク部、23,23c,23d,23e,23f,23
g,23h,23i,23j,26,26a,26c,
26d,26e,26f,26g,26h,26i,2
6j…非粘着部形成シート、30…マウントシート。

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】口のまわりに貼り付けて、口呼吸を抑制さ
    せる口呼吸セーブテープであって、 帯状を成している帯状部を有するテープであり、該テー
    プの表裏面のうち裏面には、該帯状部の一方の端部側に
    上顎に粘着する上顎粘着部と、該上顎粘着部の他方の端
    部側に隣接した位置に上下の唇に粘着しない唇非粘着部
    と、該唇非粘着部の他方の端部側に隣接した位置に下顎
    に粘着する下顎粘着部と、該下顎粘着部の他方の端部側
    に隣接した位置に下顎に粘着しない剥し用非粘着部とが
    形成されていることを特徴とする口呼吸セーブテープ。
  2. 【請求項2】請求項1記載の口呼吸セーブテープにおい
    て、 前記テープは、一対の前記帯状部と、一対の該帯状部相
    互を連結する連結部とを有していることを特徴とする口
    呼吸セーブテープ。
  3. 【請求項3】請求項2記載の口呼吸セーブテープにおい
    て、 前記連結部は、一対の前記帯状部のそれぞれの前記他方
    の端部相互を連結し、該連結部の表裏面のうち裏面に
    は、下顎に粘着しない剥し用非粘着部が形成されている
    ことを特徴とする口呼吸セーブテープ。
  4. 【請求項4】請求項3記載の口呼吸セーブテープにおい
    て、 前記連結部であって、前記一方の帯状部と前記他方の帯
    状部との中間位置に、該中間位置を使用者に認識させる
    中間マーク部が形成されていることを特徴とする口呼吸
    セーブテープ。
  5. 【請求項5】請求項3及び4のいずれか一項に記載の口
    呼吸セーブテープにおいて、 前記テープは、U字型を成し、U字の一対の腕に相当す
    る部分が前記一対の帯状部を成し、U字の底に相当する
    部分が前記連結部を成すことを特徴とする口呼吸セーブ
    テープ。
  6. 【請求項6】請求項5記載の口呼吸セーブテープにおい
    て、 U字の底に相当する部分である前記連結部には、U字の
    内側から外側に向かう切り込みが形成されていることを
    特徴とする口呼吸セーブテープ。
  7. 【請求項7】請求項5及び6のいずれか一項に記載の口
    呼吸セーブテープにおいて、 U字の底に相当する部分である前記連結部の裏面には、
    U字の内側に前記下顎粘着部が形成され、U字の外側に
    前記剥し用非粘着部が形成されていることを特徴とする
    口呼吸セーブテープ。
  8. 【請求項8】請求項5から7のいずれか一項に記載の口
    呼吸セーブテープにおいて、 U字型を成す前記テープとして、第1のU型テープと、
    該第1のU字型テープのU字の内側縁に沿って設けられ
    ている第2のU型テープとを有していることを特徴とす
    る口呼吸セーブテープ。
  9. 【請求項9】請求項3及び4のいずれか一項に記載の口
    呼吸セーブテープにおいて、 前記テープは、V字型を成し、V字の一対の腕に相当す
    る部分が前記一対の帯状部を成し、V字の下角に相当す
    る分が前記連結部を成すことを特徴とする口呼吸セーブ
    テープ。
  10. 【請求項10】請求項1から9のいずれか一項に記載の
    口呼吸セーブテープにおいて、 前記テープは、表裏面のうち裏面の全体に粘着剤が塗布
    されている粘着テープと、該粘着テープの該裏面に貼付
    られ前記唇非粘着部及び前記剥し用非粘着部とを形成す
    る非粘着部形成シートと、を有することを特徴とする口
    呼吸セーブテープ。
  11. 【請求項11】請求項1から9のいずれか一項に記載の
    口呼吸セーブテープにおいて、 前記テープは、表裏面のうち裏面の一部に粘着剤が塗布
    されて前記上顎粘着部及び前記下顎粘着部が形成され、
    該裏面の残りの一部に粘着剤が塗布されずに前記唇非粘
    着部及び前記剥し用非粘着部が形成されている粘着テー
    プを有することを特徴とする口呼吸セーブテープ。
  12. 【請求項12】請求項1から11のいずれか一項に記載
    の口呼吸セーブテープにおいて、 前記テープと、 前記テープの前記下顎粘着部の面積よりも大きい下顎下
    貼りシートと、 を備え、 前記下顎下貼りテープの表裏面のうち表面には、前記テ
    ープの前記下顎粘着部が一旦貼り付いてから剥がしても
    再度貼り付け得る被粘着部が形成され、該下顎下貼りテ
    ープシートの裏面には、使用者の下顎に粘着する下顎粘
    着部が形成されていることを特徴とする口呼吸セーブテ
    ープ。
  13. 【請求項13】請求項12記載の口呼吸セーブテープに
    おいて、 前記テープの前記上顎粘着部の面積よりも大きい上顎下
    貼りシートを備え、 前記上顎下貼りシートの表裏面のうち表面には、前記テ
    ープの前記上顎粘着部が一旦貼り付いてから剥がしても
    再度貼り付け得る被粘着部が形成され、該上顎下貼りテ
    ープの裏面には、下顎に粘着する下顎粘着部が形成され
    ていることを特徴とする口呼吸セーブテープ。
  14. 【請求項14】請求項1から13のいずれか一項に記載
    の口呼吸セーブテープにおいて、 前記テープと、 前記テープがその前記裏面で貼り付いているマウントシ
    ートと、 を有することを特徴とする口呼吸セーブテープ。
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Cited By (4)

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