JPH10305016A - 行動情報提供システム - Google Patents
行動情報提供システムInfo
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- JPH10305016A JPH10305016A JP9117661A JP11766197A JPH10305016A JP H10305016 A JPH10305016 A JP H10305016A JP 9117661 A JP9117661 A JP 9117661A JP 11766197 A JP11766197 A JP 11766197A JP H10305016 A JPH10305016 A JP H10305016A
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Links
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Classifications
-
- G—PHYSICS
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- G16H—HEALTHCARE INFORMATICS, i.e. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR THE HANDLING OR PROCESSING OF MEDICAL OR HEALTHCARE DATA
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- G16H10/60—ICT specially adapted for the handling or processing of patient-related medical or healthcare data for patient-specific data, e.g. for electronic patient records
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- Health & Medical Sciences (AREA)
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 人の過去の行動の分析結果について、あるい
はその人の将来の行動について定量的なデータに基づい
て情報を提供するシステムを提供する。 【解決手段】 生体データ検出部3は、携帯端末1のユ
ーザの生体に関するデータとして脳波、体温、血圧を検
出する。環境データ検出部2は、上記ユーザの周囲の環
境に関するデータとして気温、気圧、位置を検出する。
格納部8は、上記ユーザの行動記録に対応づけてそのユ
ーザの生体データおよび環境データを蓄積する。アドバ
イス作成部9は、格納部8に蓄積されている情報を参照
し、ユーザの過去のスケジュールが生体にどのような影
響を及ぼしたか、将来のスケジュールが生体にどのよう
な影響を及ぼすか、あるいは将来のスケジュール案のア
ドバイスを提供する。
はその人の将来の行動について定量的なデータに基づい
て情報を提供するシステムを提供する。 【解決手段】 生体データ検出部3は、携帯端末1のユ
ーザの生体に関するデータとして脳波、体温、血圧を検
出する。環境データ検出部2は、上記ユーザの周囲の環
境に関するデータとして気温、気圧、位置を検出する。
格納部8は、上記ユーザの行動記録に対応づけてそのユ
ーザの生体データおよび環境データを蓄積する。アドバ
イス作成部9は、格納部8に蓄積されている情報を参照
し、ユーザの過去のスケジュールが生体にどのような影
響を及ぼしたか、将来のスケジュールが生体にどのよう
な影響を及ぼすか、あるいは将来のスケジュール案のア
ドバイスを提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間の行動に関す
る情報を提供するシステムに係わり、特に、過去の行動
記録を参照し、その過去の行動を分析結果について、あ
るいは将来の行動についてのアドバイスを提供するシス
テムに係わる。
る情報を提供するシステムに係わり、特に、過去の行動
記録を参照し、その過去の行動を分析結果について、あ
るいは将来の行動についてのアドバイスを提供するシス
テムに係わる。
【0002】
【従来の技術】コンピュータを用いて自分のスケジュー
ルを作成することはしばしば行われている。近年では、
様々なスケジューリング用のアプリケーションソフトが
販売されている。スケジュール表には、たとえば、い
つ、どこで、何をするのか等を書き込む。この種のアプ
リケーションソフトは、通常、各ユーザのスケジュール
を視覚的に見やすく表示する機能を持っており、中に
は、設定されている予定時刻に、あるいはその予定時刻
の直前にユーザに注意を促す機能を備えているものもあ
る。
ルを作成することはしばしば行われている。近年では、
様々なスケジューリング用のアプリケーションソフトが
販売されている。スケジュール表には、たとえば、い
つ、どこで、何をするのか等を書き込む。この種のアプ
リケーションソフトは、通常、各ユーザのスケジュール
を視覚的に見やすく表示する機能を持っており、中に
は、設定されている予定時刻に、あるいはその予定時刻
の直前にユーザに注意を促す機能を備えているものもあ
る。
【0003】一方、コンピュータを用いて自分の過去の
行動を記録している人も多い。近年では、この種のアプ
リケーションソフトも各種販売されている。記録する項
目としては、いつ、どこで、何をしたのか等に加え、好
みに応じて、天候やメモなどを書き込んでおく場合もあ
る。このような行動記録を作成する手法としては、ユー
ザが自ら上記項目に該当する内容を入力していく方法が
一般的である。
行動を記録している人も多い。近年では、この種のアプ
リケーションソフトも各種販売されている。記録する項
目としては、いつ、どこで、何をしたのか等に加え、好
みに応じて、天候やメモなどを書き込んでおく場合もあ
る。このような行動記録を作成する手法としては、ユー
ザが自ら上記項目に該当する内容を入力していく方法が
一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】スケジュールは、一般
に、外的な要因、たとえば、上司の指示、クライアント
からの要求、あるいは友人の都合などによって決まるこ
とが多いが、自分自身の都合で予定を決めることができ
る場合も多々ある。このように、自分自身の都合でスケ
ジュールを決めることができるときには、過去の経験に
基づいてスケジュールを設定することがしばしばある。
例えば、「以前、会議を午前中に開いたときには、頭が
スッキリしていたが、夕方近くに開いたときには調子が
悪かった」ということを覚えていた場合には、もし、自
分の都合で会議の開催時刻を決めてもよいのであれば、
その会議を午前中に開くような予定を組むであろう。
に、外的な要因、たとえば、上司の指示、クライアント
からの要求、あるいは友人の都合などによって決まるこ
とが多いが、自分自身の都合で予定を決めることができ
る場合も多々ある。このように、自分自身の都合でスケ
ジュールを決めることができるときには、過去の経験に
基づいてスケジュールを設定することがしばしばある。
例えば、「以前、会議を午前中に開いたときには、頭が
スッキリしていたが、夕方近くに開いたときには調子が
悪かった」ということを覚えていた場合には、もし、自
分の都合で会議の開催時刻を決めてもよいのであれば、
その会議を午前中に開くような予定を組むであろう。
【0005】ところが、過去の経験といっても、人間の
記憶は曖昧なものであり、勘違いなども多々発生する。
もし、間違った記憶に基づいて将来のスケジュールを設
定すると、思わぬ悪い結果が導かれるかもしれない。
記憶は曖昧なものであり、勘違いなども多々発生する。
もし、間違った記憶に基づいて将来のスケジュールを設
定すると、思わぬ悪い結果が導かれるかもしれない。
【0006】一方、自分の行動を手帳やコンピュータ等
に細かく記録している人もいる。このような場合には、
その記録を見れば過去の行動をある程度正確に導き出す
ことができるが、自分の体調やそのとき自分がいた場所
の周囲の環境のデータ等を定量的に記録している人は希
である。
に細かく記録している人もいる。このような場合には、
その記録を見れば過去の行動をある程度正確に導き出す
ことができるが、自分の体調やそのとき自分がいた場所
の周囲の環境のデータ等を定量的に記録している人は希
である。
【0007】このように、従来は、過去の経験に基づい
て将来のスケジュールを設定すると言っても、その過去
の状況が定量的なデータにより裏付けされていることは
殆どなかった。
て将来のスケジュールを設定すると言っても、その過去
の状況が定量的なデータにより裏付けされていることは
殆どなかった。
【0008】本発明の課題は、人の過去の行動の分析結
果について、あるいはその人の将来の行動について定量
的なデータに基づいて情報を提供するシステムを提供す
ることである。
果について、あるいはその人の将来の行動について定量
的なデータに基づいて情報を提供するシステムを提供す
ることである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の行動情報提供シ
ステムは、ユーザの生体に係わるデータを検出する生体
データ検出手段と、そのユーザの周囲の環境に係わるデ
ータを検出する環境データ検出手段と、上記生体データ
検出手段および環境データ検出手段により検出されたデ
ータを上記ユーザの行動記録と対応づけて格納する格納
手段と、その格納手段に格納されている情報に基づいて
上記ユーザの行動についての情報(アドバイス等)を出
力する行動情報出力手段と、を有する。上記生体データ
検出手段は、少なくとも上記ユーザの脳波、体温、血
圧、脈拍、発汗の中の1つを検出する。
ステムは、ユーザの生体に係わるデータを検出する生体
データ検出手段と、そのユーザの周囲の環境に係わるデ
ータを検出する環境データ検出手段と、上記生体データ
検出手段および環境データ検出手段により検出されたデ
ータを上記ユーザの行動記録と対応づけて格納する格納
手段と、その格納手段に格納されている情報に基づいて
上記ユーザの行動についての情報(アドバイス等)を出
力する行動情報出力手段と、を有する。上記生体データ
検出手段は、少なくとも上記ユーザの脳波、体温、血
圧、脈拍、発汗の中の1つを検出する。
【0010】上記構成によれば、実際に測定して定量的
な値に基づいてそのユーザの過去の各スケジュールが生
体に良好であったか否かを認識できる。そして、将来の
スケジュールを設定する際には、その将来のスケジュー
ルと類似する過去のスケジュールを抽出し、その抽出し
た過去のスケジュールが生体に良好であったか否かなど
を調べ、その結果に基づいて将来のスケジュールに関す
るアドバイスを作成する。
な値に基づいてそのユーザの過去の各スケジュールが生
体に良好であったか否かを認識できる。そして、将来の
スケジュールを設定する際には、その将来のスケジュー
ルと類似する過去のスケジュールを抽出し、その抽出し
た過去のスケジュールが生体に良好であったか否かなど
を調べ、その結果に基づいて将来のスケジュールに関す
るアドバイスを作成する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のシ
ステム構成図である。携帯端末1は、通信機能を備えて
おり、ネットワーク6に接続された他の装置にデータ処
理を依頼し、その結果を受け取って表示部5に表示でき
る。また、携帯端末1は、最寄りの基地局を介して無線
でデータを送受信する方式、通信機能を持った装置(た
とえば、光リンクユニット)との間で赤外線通信等でデ
ータを送受信する方式、または有線でネットワーク6に
接続される。さらに、携帯端末1は、ユーザにデータや
指示を入力させるための入力部4を備える。
図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のシ
ステム構成図である。携帯端末1は、通信機能を備えて
おり、ネットワーク6に接続された他の装置にデータ処
理を依頼し、その結果を受け取って表示部5に表示でき
る。また、携帯端末1は、最寄りの基地局を介して無線
でデータを送受信する方式、通信機能を持った装置(た
とえば、光リンクユニット)との間で赤外線通信等でデ
ータを送受信する方式、または有線でネットワーク6に
接続される。さらに、携帯端末1は、ユーザにデータや
指示を入力させるための入力部4を備える。
【0012】環境データ検出部2は、携帯端末1の周囲
の環境、すなわち携帯端末1を携帯するユーザの周囲の
環境を定期的に検出する。検出する環境データとして
は、たとえば、気温、気圧、位置などである。生体デー
タ検出部3は、携帯端末1のユーザの生体データを定期
的に検出する。検出する生体データとしては、例えば、
そのユーザの体温、脈拍、血圧、脳波などである。携帯
端末1は、これらの環境データおよび生体データをホス
ト装置7へ送り、そのユーザに関するデータベースの構
築を依頼すると共に、そのデータベースに蓄積されてい
る情報に基づいたアドバイスを要求することができる。
の環境、すなわち携帯端末1を携帯するユーザの周囲の
環境を定期的に検出する。検出する環境データとして
は、たとえば、気温、気圧、位置などである。生体デー
タ検出部3は、携帯端末1のユーザの生体データを定期
的に検出する。検出する生体データとしては、例えば、
そのユーザの体温、脈拍、血圧、脳波などである。携帯
端末1は、これらの環境データおよび生体データをホス
ト装置7へ送り、そのユーザに関するデータベースの構
築を依頼すると共に、そのデータベースに蓄積されてい
る情報に基づいたアドバイスを要求することができる。
【0013】ネットワーク6は、公衆電話網、PHS
網、またはLANであり、ホスト装置7を収容してい
る。ホスト装置7は、サーバマシンであり、携帯端末1
から転送されてくる依頼に従ってデータ処理を実行す
る。
網、またはLANであり、ホスト装置7を収容してい
る。ホスト装置7は、サーバマシンであり、携帯端末1
から転送されてくる依頼に従ってデータ処理を実行す
る。
【0014】格納部8は、携帯端末1から転送されてく
る環境データおよび生体データを携帯端末1のユーザの
行動に対応づけて格納するデータベースである。たとえ
ば、そのユーザがどこで何をしていたのかを示すデータ
に対応づけて、そのユーザの体温、脈拍、血圧、脳波、
およびそのユーザのいた場所の気温や気圧などを時系列
に蓄積する。なお、格納部8は、ホスト装置7とは独立
した装置内に構築してもよい。
る環境データおよび生体データを携帯端末1のユーザの
行動に対応づけて格納するデータベースである。たとえ
ば、そのユーザがどこで何をしていたのかを示すデータ
に対応づけて、そのユーザの体温、脈拍、血圧、脳波、
およびそのユーザのいた場所の気温や気圧などを時系列
に蓄積する。なお、格納部8は、ホスト装置7とは独立
した装置内に構築してもよい。
【0015】アドバイス作成部9は、携帯端末1からの
要求に従い、格納部8に格納されている情報に基づいて
そのユーザについてのアドバイスを作成する。アドバイ
スとしては、例えば、過去のスケジュールが生体にどの
ような影響を与えたのか、設定した将来のスケジュール
が生体にどのような影響を与えるのか、あるいは生体に
好ましいスケジュールの提案などである。
要求に従い、格納部8に格納されている情報に基づいて
そのユーザについてのアドバイスを作成する。アドバイ
スとしては、例えば、過去のスケジュールが生体にどの
ような影響を与えたのか、設定した将来のスケジュール
が生体にどのような影響を与えるのか、あるいは生体に
好ましいスケジュールの提案などである。
【0016】ホスト装置7は、作成したアドバイスを携
帯端末1に送出する。そして、携帯端末1は、ホスト装
置7から受信したアドバイスを表示部5に表示する。こ
のように、本実施形態のシステムでは、携帯端末1のユ
ーザの生体データおよびその周囲の環境データが定期的
にホスト装置7に送られ、そこでそのユーザの行動に関
するデータベースが構築される。そして、ホスト装置7
は、それらの生体データや環境データに基づいて定量的
にそのユーザの過去の行動や将来のスケジュールについ
てのアドバイスを提供する。
帯端末1に送出する。そして、携帯端末1は、ホスト装
置7から受信したアドバイスを表示部5に表示する。こ
のように、本実施形態のシステムでは、携帯端末1のユ
ーザの生体データおよびその周囲の環境データが定期的
にホスト装置7に送られ、そこでそのユーザの行動に関
するデータベースが構築される。そして、ホスト装置7
は、それらの生体データや環境データに基づいて定量的
にそのユーザの過去の行動や将来のスケジュールについ
てのアドバイスを提供する。
【0017】図2は、携帯端末1の外観図である。携帯
端末1は、LCD表示部11、汎用IFコネクタ12、
無線通信用アンテナ13を備える。LCD表示部11
は、タッチパネル構成であり、携帯端末1のユーザは、
手書きペンなどを用いて手書きパターンや指示を入力す
ることができる。汎用IFコネクタ12には、GPSセ
ンサ18が接続される。また、携帯端末1は、他の通信
方式をサポートするために、Ir通信のためのソケット
14や、有線通信用のソケット15なども備えている。
自然環境センサ16は、たとえば、温度計および気圧計
である。生体データ送受信部17は、生体センサ19と
の間でデータを送受信する。生体センサ19は、携帯端
末1のユーザの頭部や腕などに直接取り付けられて、そ
のユーザの脳波、体温および血圧を測定してその測定デ
ータを携帯端末1に転送する。
端末1は、LCD表示部11、汎用IFコネクタ12、
無線通信用アンテナ13を備える。LCD表示部11
は、タッチパネル構成であり、携帯端末1のユーザは、
手書きペンなどを用いて手書きパターンや指示を入力す
ることができる。汎用IFコネクタ12には、GPSセ
ンサ18が接続される。また、携帯端末1は、他の通信
方式をサポートするために、Ir通信のためのソケット
14や、有線通信用のソケット15なども備えている。
自然環境センサ16は、たとえば、温度計および気圧計
である。生体データ送受信部17は、生体センサ19と
の間でデータを送受信する。生体センサ19は、携帯端
末1のユーザの頭部や腕などに直接取り付けられて、そ
のユーザの脳波、体温および血圧を測定してその測定デ
ータを携帯端末1に転送する。
【0018】図3は、携帯端末1の構成図である。CP
U21は、記憶装置22(ROMおよびRAM)に格納
されているプログラムを実行する。CPU21と記憶装
置22とはバス23を介して互いに接続されている。
U21は、記憶装置22(ROMおよびRAM)に格納
されているプログラムを実行する。CPU21と記憶装
置22とはバス23を介して互いに接続されている。
【0019】記憶装置22は、半導体メモリ、磁気的記
録媒体、あるいは光学的記録媒体で構成され、プログラ
ムおよびデータ等を格納している。記憶装置22は、携
帯端末1に固定的に設けたものであってもよいし、着脱
自在に装着するものであってもよい。
録媒体、あるいは光学的記録媒体で構成され、プログラ
ムおよびデータ等を格納している。記憶装置22は、携
帯端末1に固定的に設けたものであってもよいし、着脱
自在に装着するものであってもよい。
【0020】なお、記憶装置22に記録するプログラム
およびデータ等は、通信回線などを介して接続された他
の機器から受信して記録する構成にしてもよく、さら
に、CPU21が他の機器側に設けられた記憶装置に格
納されているプログラムおよびデータ等を通信回線など
を介して使用するようにしてもよい。
およびデータ等は、通信回線などを介して接続された他
の機器から受信して記録する構成にしてもよく、さら
に、CPU21が他の機器側に設けられた記憶装置に格
納されているプログラムおよびデータ等を通信回線など
を介して使用するようにしてもよい。
【0021】汎用IF部24は、GPSセンサ18から
汎用コネクタを介して入力される信号を終端する。自然
環境センサ16は、検出した温度データをCPU21の
指示に従ってバス23に送出する。
汎用コネクタを介して入力される信号を終端する。自然
環境センサ16は、検出した温度データをCPU21の
指示に従ってバス23に送出する。
【0022】生体データ送受信部17は、CPU21の
指示に従い、生体センサ19へデータ転送指示を送出
し、また、その指示に従って生体センサ19から転送さ
れてくる生体データを受信する。生体データ送受信部1
7により受信された生体データは、A/D変換部25に
よりデジタルデータに変換された後に受信データ記憶部
26に格納される。受信データ記憶部26に格納された
データは、CPU21により読み出される。
指示に従い、生体センサ19へデータ転送指示を送出
し、また、その指示に従って生体センサ19から転送さ
れてくる生体データを受信する。生体データ送受信部1
7により受信された生体データは、A/D変換部25に
よりデジタルデータに変換された後に受信データ記憶部
26に格納される。受信データ記憶部26に格納された
データは、CPU21により読み出される。
【0023】LCD表示部11に対応するユニットは、
液晶ディスプレイ(LCD)31、液晶ディスプレイ3
1に表示すべき情報を格納するメモリ32、LCD制御
部34の制御に従ってメモリ32に格納されている情報
を液晶ディスプレイ31に出力するLCDドライバ3
3、メモリ32およびLCDドライバ33を制御するL
CD制御部34、タッチパネル部35、およびタッチパ
ネル部35が検出した入力情報をCPU21に通知する
タッチパネル制御部36から構成される。
液晶ディスプレイ(LCD)31、液晶ディスプレイ3
1に表示すべき情報を格納するメモリ32、LCD制御
部34の制御に従ってメモリ32に格納されている情報
を液晶ディスプレイ31に出力するLCDドライバ3
3、メモリ32およびLCDドライバ33を制御するL
CD制御部34、タッチパネル部35、およびタッチパ
ネル部35が検出した入力情報をCPU21に通知する
タッチパネル制御部36から構成される。
【0024】通信制御部40は、携帯端末1からデータ
を送出する際には、CPU21の指示に従って送信パケ
ットを生成して無線トランシーバ41、42または有線
トランシーバ43に渡す。また、データを受信する際に
は、無線トランシーバ41、42、または有線トランシ
ーバ43を介して受信したパケットに格納されているデ
ータをバス24上に出力する。無線トランシーバ41
は、図2に示した無線通信用アンテナ14に接続されて
おり、無線基地局4との間で無線データを授受する。無
線トランシーバ42は、Ir通信を行うための送受信機
であり、また、有線トランシーバ43は例えばモデムで
ある。無線トランシーバ42および有線トランシーバ4
3は、オプションで着脱される。なお、携帯端末1は、
さらに時計44を備えている。
を送出する際には、CPU21の指示に従って送信パケ
ットを生成して無線トランシーバ41、42または有線
トランシーバ43に渡す。また、データを受信する際に
は、無線トランシーバ41、42、または有線トランシ
ーバ43を介して受信したパケットに格納されているデ
ータをバス24上に出力する。無線トランシーバ41
は、図2に示した無線通信用アンテナ14に接続されて
おり、無線基地局4との間で無線データを授受する。無
線トランシーバ42は、Ir通信を行うための送受信機
であり、また、有線トランシーバ43は例えばモデムで
ある。無線トランシーバ42および有線トランシーバ4
3は、オプションで着脱される。なお、携帯端末1は、
さらに時計44を備えている。
【0025】図4は、生体センサ19の構成図である。
生体センサ19は、各種センサおよび本体部から構成さ
れる。センサとしては、脳波センサ51、体温センサ5
2、血圧センサ53を有する。脳波センサ51は、ユー
ザの頭部に直接取り付けられてそのユーザの脳波の周期
や振幅を測定する。体温センサ52は、ユーザの体温を
測定する。血圧センサ53は、たとえばユーザの手首に
取り付けられ、そのユーザの血圧を測定する。各センサ
51〜53は、それぞれ生体センサ19の本体部に有線
接続される構成であってもよいし、無線で接続される構
成であってもよい。
生体センサ19は、各種センサおよび本体部から構成さ
れる。センサとしては、脳波センサ51、体温センサ5
2、血圧センサ53を有する。脳波センサ51は、ユー
ザの頭部に直接取り付けられてそのユーザの脳波の周期
や振幅を測定する。体温センサ52は、ユーザの体温を
測定する。血圧センサ53は、たとえばユーザの手首に
取り付けられ、そのユーザの血圧を測定する。各センサ
51〜53は、それぞれ生体センサ19の本体部に有線
接続される構成であってもよいし、無線で接続される構
成であってもよい。
【0026】生体センサ19の本体部は、送受信部54
およびバッテリ55を備える。送受信部54は、図2ま
たは図3に示した生体データ送受信部17からセンサ起
動指示を受けると、その指示に従って上記センサ51〜
53を起動する。生体センサ19の本体部と上記各セン
サ51〜53との間が有線接続されている場合には、こ
の起動時に上記センサ51〜53にバッテリ55から電
力が供給される。送受信部54は、生体データ送受信部
17からセンサ停止指示を受けると、その指示に従って
上記センサ51〜53を停止する。
およびバッテリ55を備える。送受信部54は、図2ま
たは図3に示した生体データ送受信部17からセンサ起
動指示を受けると、その指示に従って上記センサ51〜
53を起動する。生体センサ19の本体部と上記各セン
サ51〜53との間が有線接続されている場合には、こ
の起動時に上記センサ51〜53にバッテリ55から電
力が供給される。送受信部54は、生体データ送受信部
17からセンサ停止指示を受けると、その指示に従って
上記センサ51〜53を停止する。
【0027】上記センサ51〜53は、起動状態のとき
は、常時その測定データを送受信部54に送出する。そ
して、送受信部54は、生体データ送受信部17からデ
ータ転送要求を受信すると、その要求において指定され
たデータ(脳波データ、体温データ、または血圧デー
タ)を生体データ送受信部17へ送出する。なお、脳波
データは、予め設定した所定の期間に渡って継続的にア
ナログデータとして携帯端末1の送受信部17へ送出さ
れる。
は、常時その測定データを送受信部54に送出する。そ
して、送受信部54は、生体データ送受信部17からデ
ータ転送要求を受信すると、その要求において指定され
たデータ(脳波データ、体温データ、または血圧デー
タ)を生体データ送受信部17へ送出する。なお、脳波
データは、予め設定した所定の期間に渡って継続的にア
ナログデータとして携帯端末1の送受信部17へ送出さ
れる。
【0028】図5は、携帯端末1に動作を説明するフロ
ーチャートである。ステップS1では、ホスト装置7か
らのコマンドを受信したのか否かを調べる。ホスト装置
7からのコマンドを受信したのでなければ、ステップS
2において、携帯端末1のユーザからの入力に関する処
理であるか否かを調べる。上記ユーザからの入力に関す
る処理であれば、ステップS3へ進み、そうでなければ
ステップS3〜S5をスキップしてステップS6へ進
む。ステップS3では、ユーザの指示に従った処理を実
行する。たとえば、ユーザがユーザ自身のスケジュール
データを入力した場合には、そのデータを所定の領域に
格納するとともにLCD表示部11に表示する。
ーチャートである。ステップS1では、ホスト装置7か
らのコマンドを受信したのか否かを調べる。ホスト装置
7からのコマンドを受信したのでなければ、ステップS
2において、携帯端末1のユーザからの入力に関する処
理であるか否かを調べる。上記ユーザからの入力に関す
る処理であれば、ステップS3へ進み、そうでなければ
ステップS3〜S5をスキップしてステップS6へ進
む。ステップS3では、ユーザの指示に従った処理を実
行する。たとえば、ユーザがユーザ自身のスケジュール
データを入力した場合には、そのデータを所定の領域に
格納するとともにLCD表示部11に表示する。
【0029】ステップS4では、ステップS3に際して
のユーザ入力において、ホスト装置7に「健康管理アド
バイス」を要求する指示が含まれているか否かを調べ
る。健康管理アドバイスは、後述詳しく述べるが、図4
を参照しながら説明した各種センサ51〜53で検出し
た携帯端末1のユーザの生体データ等に基づいた、その
ユーザの過去のスケジュールについて、あるいは将来の
スケジュールについての分析結果である。健康管理アド
バイスをユーザに入力させる機能は、例えば、スケジュ
ール管理用のアプリケーションソフトの一部として提供
されるような構成であってもよいし、スケジュール管理
用のアプリケーションから独立して携帯端末1が提供す
るような構成であってもよい。
のユーザ入力において、ホスト装置7に「健康管理アド
バイス」を要求する指示が含まれているか否かを調べ
る。健康管理アドバイスは、後述詳しく述べるが、図4
を参照しながら説明した各種センサ51〜53で検出し
た携帯端末1のユーザの生体データ等に基づいた、その
ユーザの過去のスケジュールについて、あるいは将来の
スケジュールについての分析結果である。健康管理アド
バイスをユーザに入力させる機能は、例えば、スケジュ
ール管理用のアプリケーションソフトの一部として提供
されるような構成であってもよいし、スケジュール管理
用のアプリケーションから独立して携帯端末1が提供す
るような構成であってもよい。
【0030】健康管理アドバイスを要求する指示が含ま
れていた場合には、ステップS5へ進み、含まれていな
ければステップS5をスキップしてステップS6へ進
む。ステップS5では、ユーザにより指定された健康管
理アドバイスの送信要求をホスト装置7に送出する。ホ
スト装置7は、詳しくは後述するが、3種類の健康管理
アドバイスを提供することができる構成であり、したが
って、ここでは、それら3種類のアドバイスの中の1つ
を識別する情報がユーザにより入力されてそれがホスト
装置7に送出されることになる。なお、アドバイスの送
信要求には、携帯端末1の端末IDが付与される。
れていた場合には、ステップS5へ進み、含まれていな
ければステップS5をスキップしてステップS6へ進
む。ステップS5では、ユーザにより指定された健康管
理アドバイスの送信要求をホスト装置7に送出する。ホ
スト装置7は、詳しくは後述するが、3種類の健康管理
アドバイスを提供することができる構成であり、したが
って、ここでは、それら3種類のアドバイスの中の1つ
を識別する情報がユーザにより入力されてそれがホスト
装置7に送出されることになる。なお、アドバイスの送
信要求には、携帯端末1の端末IDが付与される。
【0031】ステップS6では、生体データおよび環境
データが一定量以上蓄積されているか否かを調べる。生
体データは、図4のセンサ51〜53により検出される
データであり、環境データは、図3の自然環境センサ1
6およびGPSセンサ18により検出されるデータであ
る。これらのデータの収集方法は、図7〜図8を参照し
ながら後述説明する。生体データおよび環境データが一
定量以上蓄積されていた場合には、ステップS7におい
て、携帯端末1の端末IDと共にそれらのデータをホス
ト装置7に送出してステップS1に戻る。また、ステッ
プS6において生体データおよび環境データが一定量以
上蓄積されていなかった場合にもステップS1に戻る。
データが一定量以上蓄積されているか否かを調べる。生
体データは、図4のセンサ51〜53により検出される
データであり、環境データは、図3の自然環境センサ1
6およびGPSセンサ18により検出されるデータであ
る。これらのデータの収集方法は、図7〜図8を参照し
ながら後述説明する。生体データおよび環境データが一
定量以上蓄積されていた場合には、ステップS7におい
て、携帯端末1の端末IDと共にそれらのデータをホス
ト装置7に送出してステップS1に戻る。また、ステッ
プS6において生体データおよび環境データが一定量以
上蓄積されていなかった場合にもステップS1に戻る。
【0032】ホスト装置7からのコマンドを受信したの
であれば(ステップS1:Yes)ステップS11にお
いて、そのコマンドがステップS5において送出したア
ドバイス送信要求に対応する応答コマンドであるか否か
を調べる。応答コメントであれば、ステップS12にお
いて、そのコマンドに従ってホスト装置7における処理
結果(アドバイス)をLCD表示部11に表示する。な
お、ホスト装置7から受信したコマンドが上記応答コマ
ンドでなかった場合には、ステップS13においてその
受信したコマンドに従った処理を実行する。
であれば(ステップS1:Yes)ステップS11にお
いて、そのコマンドがステップS5において送出したア
ドバイス送信要求に対応する応答コマンドであるか否か
を調べる。応答コメントであれば、ステップS12にお
いて、そのコマンドに従ってホスト装置7における処理
結果(アドバイス)をLCD表示部11に表示する。な
お、ホスト装置7から受信したコマンドが上記応答コマ
ンドでなかった場合には、ステップS13においてその
受信したコマンドに従った処理を実行する。
【0033】図6(a) は、ステップS5またはS7の処
理により携帯端末1から送出されるパケットの構造を示
す図である。各パケットは、ヘッダ部およびデータ部か
ら構成される。ヘッダ部は、送信元アドレスおよび着信
先アドレスなどを格納する。この場合、送信元アドレス
として携帯端末1のアドレス(自端末のアドレス)、着
信先アドレスとしてホスト装置7のアドレスが設定され
る。送信元アドレスおよび着信先アドレスとしてどのよ
うなアドレス体系のアドレスを格納するのかは本実施形
態が適用されるネットワーク構成によって決まり、たと
えば、TCP/IP通信では、IPアドレスが格納される。
理により携帯端末1から送出されるパケットの構造を示
す図である。各パケットは、ヘッダ部およびデータ部か
ら構成される。ヘッダ部は、送信元アドレスおよび着信
先アドレスなどを格納する。この場合、送信元アドレス
として携帯端末1のアドレス(自端末のアドレス)、着
信先アドレスとしてホスト装置7のアドレスが設定され
る。送信元アドレスおよび着信先アドレスとしてどのよ
うなアドレス体系のアドレスを格納するのかは本実施形
態が適用されるネットワーク構成によって決まり、たと
えば、TCP/IP通信では、IPアドレスが格納される。
【0034】データ部には、端末ID、コマンド、およ
び各種データが格納される。端末IDは、携帯端末1を
識別する情報である。コマンドは、ステップS5におい
て送出されるパケットの場合は、ユーザが要求する健康
管理アドバイスを識別する情報を含み、そのアドバイス
を提供してもらうための指示であり、一方、ステップS
7において送出されるパケットの場合には、データ蓄積
指示である。ステップS7において送出されるパケット
には、生体データおよび環境データが格納される。上記
データ蓄積指示は、これらのデータを端末IDと対応づ
けてホスト装置7に格納するコマンドである。なお、本
実施形態のシステムでは、携帯端末1のユーザのスケジ
ュールデータを携帯端末1において入力してそれをホス
ト装置7に格納して管理できる構成であり、携帯端末1
から送出されるパケットには、スケジュールデータも格
納されることがある。
び各種データが格納される。端末IDは、携帯端末1を
識別する情報である。コマンドは、ステップS5におい
て送出されるパケットの場合は、ユーザが要求する健康
管理アドバイスを識別する情報を含み、そのアドバイス
を提供してもらうための指示であり、一方、ステップS
7において送出されるパケットの場合には、データ蓄積
指示である。ステップS7において送出されるパケット
には、生体データおよび環境データが格納される。上記
データ蓄積指示は、これらのデータを端末IDと対応づ
けてホスト装置7に格納するコマンドである。なお、本
実施形態のシステムでは、携帯端末1のユーザのスケジ
ュールデータを携帯端末1において入力してそれをホス
ト装置7に格納して管理できる構成であり、携帯端末1
から送出されるパケットには、スケジュールデータも格
納されることがある。
【0035】上述のようにして作成されたパケットは、
ネットワーク6に送出される。ネットワーク6は、パケ
ットの着信先アドレスに従ってそのパケットをホスト装
置7へ転送する。
ネットワーク6に送出される。ネットワーク6は、パケ
ットの着信先アドレスに従ってそのパケットをホスト装
置7へ転送する。
【0036】図7は、携帯端末1において生体データお
よび環境データを収集する処理の一例を示す図であり、
図8は、その処理のフローチャートである。本実施例で
は、図7に示すように、5分毎に生体データおよび環境
データを検出するものとする。また、脳波データは、各
周期の中の連続した2分間に検出するものとする。状態
表示カウンタの示す値は、現在の検出動作が、1周期の
中のどの状態にいるのかを表す。「0」は、検出期間に
突入した状態を表す。「1」は、検出期間内であること
を表す。「2」は、脳波データ検出が終了した状態を表
す。「3」は、検出・解析が終了した状態を表す。
「4」は、1つの周期が終了した状態を表す。
よび環境データを収集する処理の一例を示す図であり、
図8は、その処理のフローチャートである。本実施例で
は、図7に示すように、5分毎に生体データおよび環境
データを検出するものとする。また、脳波データは、各
周期の中の連続した2分間に検出するものとする。状態
表示カウンタの示す値は、現在の検出動作が、1周期の
中のどの状態にいるのかを表す。「0」は、検出期間に
突入した状態を表す。「1」は、検出期間内であること
を表す。「2」は、脳波データ検出が終了した状態を表
す。「3」は、検出・解析が終了した状態を表す。
「4」は、1つの周期が終了した状態を表す。
【0037】図8のフローチャートを説明する。このフ
ローチャートは、ここでは、時間割込みにより、1分ご
とに実行されるものとする。また、状態表示カウンタ
は、その初期値として「0」が設定されているものとす
る。
ローチャートは、ここでは、時間割込みにより、1分ご
とに実行されるものとする。また、状態表示カウンタ
は、その初期値として「0」が設定されているものとす
る。
【0038】ステップS21では、検出期間か否かを調
べる。状態表示カウンタが0または1であれば、検出期
間であると判断してステップS22に進む。ステップS
22では、検出期間に突入したところか否かを調べる。
状態表示カウンタが0であれば、検出期間に突入したと
ころであると判断してステップS23以降の処理を実行
し、状態表示カウンタが1であれば、検出期間に突入し
たところではないと判断し、ステップS23〜S25を
スキップしてステップS26へ進む。
べる。状態表示カウンタが0または1であれば、検出期
間であると判断してステップS22に進む。ステップS
22では、検出期間に突入したところか否かを調べる。
状態表示カウンタが0であれば、検出期間に突入したと
ころであると判断してステップS23以降の処理を実行
し、状態表示カウンタが1であれば、検出期間に突入し
たところではないと判断し、ステップS23〜S25を
スキップしてステップS26へ進む。
【0039】ステップS23では、環境データを検出し
てそれらを記憶する。すなわち、時計44から日時デー
タ、自然環境センサ16から気温データおよび気圧デー
タ、GPSセンサ18から位置データを収集してそれら
を保持する。続いて、ステップS24では、生体データ
を検出するためのセンサを起動する。すなわち、生体デ
ータ送受信部17を介して生体センサ19に起動指示を
送出する。生体センサ19は、この指示を受信すると、
脳波センサ51、体温センサ52および血圧センサ53
を検出状態にする。以降、生体センサ19は、停止指示
を受信するまで上記各センサ51〜53の出力を収集す
る。
てそれらを記憶する。すなわち、時計44から日時デー
タ、自然環境センサ16から気温データおよび気圧デー
タ、GPSセンサ18から位置データを収集してそれら
を保持する。続いて、ステップS24では、生体データ
を検出するためのセンサを起動する。すなわち、生体デ
ータ送受信部17を介して生体センサ19に起動指示を
送出する。生体センサ19は、この指示を受信すると、
脳波センサ51、体温センサ52および血圧センサ53
を検出状態にする。以降、生体センサ19は、停止指示
を受信するまで上記各センサ51〜53の出力を収集す
る。
【0040】ステップS25では、脳波データの検出を
開始する。以降、ステップS32においてその検出を停
止するまで脳波センサ51により検出された脳波データ
を収集しつづける。そして、ステップS26において、
状態表示カウンタをインクリメントして処理を終了す
る。
開始する。以降、ステップS32においてその検出を停
止するまで脳波センサ51により検出された脳波データ
を収集しつづける。そして、ステップS26において、
状態表示カウンタをインクリメントして処理を終了す
る。
【0041】状態表示カウンタが0または1以外であれ
ば(ステップS21:No)、検出期間ではないと判断
してステップS31に進む。ステップS31では、脳波
データの解析が終了しているか否かを調べる。状態表示
カウンタが2であれば、解析が終了していないと見なし
てステップS32へ進み、3または4であれば、解析が
終了したものと見なしてステップS41へ進む。
ば(ステップS21:No)、検出期間ではないと判断
してステップS31に進む。ステップS31では、脳波
データの解析が終了しているか否かを調べる。状態表示
カウンタが2であれば、解析が終了していないと見なし
てステップS32へ進み、3または4であれば、解析が
終了したものと見なしてステップS41へ進む。
【0042】ステップS32では、脳波データの検出
(収集)を終了する。ステップS33では、ステップS
25〜S32の期間に収集した脳波データを解析する。
脳波データの解析では、たとえば、脳波の周波数および
その振幅を調べる。そして、ステップS34において、
ステップS33での解析結果を6段階の評価値に変換す
る。即ち、携帯端末1のユーザの状態(精神状態を含
む)が、S:睡眠状態、5:非常に良い、4:良い、
3:普通、2:悪い、1:非常に悪いの中のいずれであ
るのかを判断する。
(収集)を終了する。ステップS33では、ステップS
25〜S32の期間に収集した脳波データを解析する。
脳波データの解析では、たとえば、脳波の周波数および
その振幅を調べる。そして、ステップS34において、
ステップS33での解析結果を6段階の評価値に変換す
る。即ち、携帯端末1のユーザの状態(精神状態を含
む)が、S:睡眠状態、5:非常に良い、4:良い、
3:普通、2:悪い、1:非常に悪いの中のいずれであ
るのかを判断する。
【0043】ステップS35では、体温センサ52によ
って測定された体温データを検出する。ステップS36
では、血圧センサ53によって測定された血圧データを
検出する。ステップS37では、生体センサを停止す
る。すなわち、生体データ送受信部17を介して生体セ
ンサ19に停止指示を送出する。生体センサ19は、こ
の指示を受信すると、脳波センサ51、体温センサ52
および血圧センサ53を停止状態にする。ステップS3
8では、ステップS34で得た脳波の評価値、ステップ
S35およびS36でそれぞれ検出した体温データおよ
び血圧データを上記ステップS23で検出した環境デー
タを対応づけて記憶する。この後、ステップS26へ進
んで状態表示カウンタをインクリメントする。
って測定された体温データを検出する。ステップS36
では、血圧センサ53によって測定された血圧データを
検出する。ステップS37では、生体センサを停止す
る。すなわち、生体データ送受信部17を介して生体セ
ンサ19に停止指示を送出する。生体センサ19は、こ
の指示を受信すると、脳波センサ51、体温センサ52
および血圧センサ53を停止状態にする。ステップS3
8では、ステップS34で得た脳波の評価値、ステップ
S35およびS36でそれぞれ検出した体温データおよ
び血圧データを上記ステップS23で検出した環境デー
タを対応づけて記憶する。この後、ステップS26へ進
んで状態表示カウンタをインクリメントする。
【0044】脳波データの解析が終了していた場合に
は、ステップS41において、検出周期の終了タイミン
グか否かを調べる。状態表示カウンタが3であれば、検
出周期の終了タイミングではないと判断し、ステップS
26へ進んでそのカウント値をインクリメントする。状
態表示カウンタが4であれば、検出周期の終了タイミン
グであると判断し、ステップS42においてそのカウン
ト値をリセットする。
は、ステップS41において、検出周期の終了タイミン
グか否かを調べる。状態表示カウンタが3であれば、検
出周期の終了タイミングではないと判断し、ステップS
26へ進んでそのカウント値をインクリメントする。状
態表示カウンタが4であれば、検出周期の終了タイミン
グであると判断し、ステップS42においてそのカウン
ト値をリセットする。
【0045】このように、図8に示すデータ収集処理
は、時間割込みにより1分ごとに実行され、その都度、
状態表示カウンタが0〜4の間を1ずつインクリメント
されていく。状態表示カウンタが0のときは、ステップ
S23〜25が実行され、環境データが検出されるとと
もに、脳波データの検出が開始される。状態表示カウン
タが1のときは、特に実行されるステップはないが、こ
の間、脳波データは継続的に検出されている。状態表示
カウンタが2のときは、ステップS32〜38が実行さ
れ、脳波データを解析するとともに、その他の生体デー
タを検出する。状態表示カウンタが3のときには、特に
実行されるステップはない。状態表示カウンタが4のと
きは、ステップS42が実行され、そのカウント値がリ
セットされる。
は、時間割込みにより1分ごとに実行され、その都度、
状態表示カウンタが0〜4の間を1ずつインクリメント
されていく。状態表示カウンタが0のときは、ステップ
S23〜25が実行され、環境データが検出されるとと
もに、脳波データの検出が開始される。状態表示カウン
タが1のときは、特に実行されるステップはないが、こ
の間、脳波データは継続的に検出されている。状態表示
カウンタが2のときは、ステップS32〜38が実行さ
れ、脳波データを解析するとともに、その他の生体デー
タを検出する。状態表示カウンタが3のときには、特に
実行されるステップはない。状態表示カウンタが4のと
きは、ステップS42が実行され、そのカウント値がリ
セットされる。
【0046】上記処理により、携帯端末1のユーザの生
体データおよび携帯端末1の周囲の環境データが5分ご
とに蓄積されてゆく。そして、これらのデータの蓄積量
が所定値を越えると、図5のステップS6において「Y
es」と判断されてホスト装置7へ転送される。
体データおよび携帯端末1の周囲の環境データが5分ご
とに蓄積されてゆく。そして、これらのデータの蓄積量
が所定値を越えると、図5のステップS6において「Y
es」と判断されてホスト装置7へ転送される。
【0047】図9は、ホスト装置7の構成図である。記
憶装置61は、半導体メモリ、磁気的記録媒体、あるい
は光学的記録媒体で構成され、プログラムおよびデータ
等を格納している。記憶装置61は、ホスト装置7に固
定的に設けたものであってもよいし、着脱自在に装着す
るものであってもよい。
憶装置61は、半導体メモリ、磁気的記録媒体、あるい
は光学的記録媒体で構成され、プログラムおよびデータ
等を格納している。記憶装置61は、ホスト装置7に固
定的に設けたものであってもよいし、着脱自在に装着す
るものであってもよい。
【0048】記録媒体ドライバ62は、可搬性記録媒体
(半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気デ
ィスク等を含む)63に格納されているデータを読み出
したり、あるいは可搬性記録媒体63にデータを書き込
む装置である。通信制御部64は、ネットワークとの間
でのデータの授受を制御するユニットである。携帯端末
1との間のパケットの送受信もここで制御される。
(半導体メモリ、磁気ディスク、光ディスク、光磁気デ
ィスク等を含む)63に格納されているデータを読み出
したり、あるいは可搬性記録媒体63にデータを書き込
む装置である。通信制御部64は、ネットワークとの間
でのデータの授受を制御するユニットである。携帯端末
1との間のパケットの送受信もここで制御される。
【0049】CPU65は、記憶装置61または可搬性
記録媒体63からプログラム等をメモリ66にロードし
て実行する。なお、記憶装置61に記録するプログラム
およびデータ等は、可搬性記録媒体63に格納されてい
たものを書き込んだものであってもよく、また、通信回
線などを介してネットワーク上の他の機器から受信して
記録する構成にしてもよい。さらに、CPU65は、ネ
ットワーク上に設けられた他の記憶装置に格納されてい
るプログラムおよびデータ等を通信回線などを介して使
用するようにしてもよい。
記録媒体63からプログラム等をメモリ66にロードし
て実行する。なお、記憶装置61に記録するプログラム
およびデータ等は、可搬性記録媒体63に格納されてい
たものを書き込んだものであってもよく、また、通信回
線などを介してネットワーク上の他の機器から受信して
記録する構成にしてもよい。さらに、CPU65は、ネ
ットワーク上に設けられた他の記憶装置に格納されてい
るプログラムおよびデータ等を通信回線などを介して使
用するようにしてもよい。
【0050】図10は、ホスト装置7に構築される各ユ
ーザのスケジュール表の構成例を示す図である。ホスト
装置7は、複数のユーザのスケジュール表を格納できる
構成であり、各ユーザのデータは、各自が携帯する携帯
端末の端末IDをキーとして格納されている。この例で
は、携帯端末1のユーザのスケジュール表が描かれてい
る。このスケジュール表に書き込まれるデータは、基本
的には、携帯端末1において入力されてネットワーク6
を介して転送されてきたものであが、ホスト装置7にお
いて入力することもできる。
ーザのスケジュール表の構成例を示す図である。ホスト
装置7は、複数のユーザのスケジュール表を格納できる
構成であり、各ユーザのデータは、各自が携帯する携帯
端末の端末IDをキーとして格納されている。この例で
は、携帯端末1のユーザのスケジュール表が描かれてい
る。このスケジュール表に書き込まれるデータは、基本
的には、携帯端末1において入力されてネットワーク6
を介して転送されてきたものであが、ホスト装置7にお
いて入力することもできる。
【0051】なお、このスケジュール表は、入力時には
「将来のスケジュール」として入力されるが、スケジュ
ール通りに行動しなかった場合などには、たとえばユー
ザ自身の操作により、実際の行動に一致するように書き
換えられるものとする。すなわち、このスケジュール表
の過去部分のデータは、実際の行動記録データとして利
用できるものとする。
「将来のスケジュール」として入力されるが、スケジュ
ール通りに行動しなかった場合などには、たとえばユー
ザ自身の操作により、実際の行動に一致するように書き
換えられるものとする。すなわち、このスケジュール表
の過去部分のデータは、実際の行動記録データとして利
用できるものとする。
【0052】図11は、ホスト装置7に構築される各ユ
ーザ毎の生体・環境データベースの構成例を示す図であ
る。ホスト装置7は、複数のユーザの生体・環境データ
ベースを格納できる構成であり、各ユーザのデータは、
スケジュール表の場合と同様に、各自が携帯する携帯端
末の端末IDをキーとして格納されている。
ーザ毎の生体・環境データベースの構成例を示す図であ
る。ホスト装置7は、複数のユーザの生体・環境データ
ベースを格納できる構成であり、各ユーザのデータは、
スケジュール表の場合と同様に、各自が携帯する携帯端
末の端末IDをキーとして格納されている。
【0053】生体・環境データベースに格納されるデー
タのうち、「日時、脳波、体温、血圧、気温、気圧」
は、それぞれ携帯端末1により検出されたデータであ
る。「場所」は、携帯端末1が備えるGPSセンサ18
によって検出されたデータに基づいてホスト装置7にお
いて求めたものである。「睡眠状態」は、脳波データに
基づいて決定される。
タのうち、「日時、脳波、体温、血圧、気温、気圧」
は、それぞれ携帯端末1により検出されたデータであ
る。「場所」は、携帯端末1が備えるGPSセンサ18
によって検出されたデータに基づいてホスト装置7にお
いて求めたものである。「睡眠状態」は、脳波データに
基づいて決定される。
【0054】図12は、携帯端末1からパケットを受信
した際のホスト装置7の処理を示すフローチャートであ
る。ステップS51において携帯端末1からネットワー
ク6を介してパケットを受信すると、ステップS52で
は、そのパケットに格納されているデータがスケジュー
ルデータであるか否かを調べる。ここで、スケジュール
データとは、携帯端末1のユーザの将来のスケジュール
だけでなく、図10のスケジュール表を書き換えるため
の指示も含むものとする。受信したパケットにスケジュ
ールデータが格納されていた場合には、ステップS53
においてそのパケットの送信端末(ここでは、携帯端末
1)の端末IDをキーとしてそのスケジュールデータを
図10に示すスケジュール表に書き込む。
した際のホスト装置7の処理を示すフローチャートであ
る。ステップS51において携帯端末1からネットワー
ク6を介してパケットを受信すると、ステップS52で
は、そのパケットに格納されているデータがスケジュー
ルデータであるか否かを調べる。ここで、スケジュール
データとは、携帯端末1のユーザの将来のスケジュール
だけでなく、図10のスケジュール表を書き換えるため
の指示も含むものとする。受信したパケットにスケジュ
ールデータが格納されていた場合には、ステップS53
においてそのパケットの送信端末(ここでは、携帯端末
1)の端末IDをキーとしてそのスケジュールデータを
図10に示すスケジュール表に書き込む。
【0055】受信したパケットにスケジュールデータが
格納されていない場合には、ステップS54において、
生体データまたは環境データを図11に示す生体・環境
データベースに蓄積するためのコマンドが格納されてい
るか否かを調べる。その蓄積コマンドが格納されていた
場合には、ステップS55へ進み、そのコマンドと共に
受信パケットに格納されている生体データおよび環境デ
ータを生体・環境データベースに蓄積することによりデ
ータベースを作成(更新)する。
格納されていない場合には、ステップS54において、
生体データまたは環境データを図11に示す生体・環境
データベースに蓄積するためのコマンドが格納されてい
るか否かを調べる。その蓄積コマンドが格納されていた
場合には、ステップS55へ進み、そのコマンドと共に
受信パケットに格納されている生体データおよび環境デ
ータを生体・環境データベースに蓄積することによりデ
ータベースを作成(更新)する。
【0056】受信パケットに上記蓄積コマンドが格納さ
れていなかった場合には、ステップS56以降の処理を
実行する。すなわち、ステップS56、S58、S60
において、携帯端末1のユーザが健康管理アドバイス1
〜3のいずれかを指定したのか否かを調べ、そのユーザ
が健康管理アドバイスを要求しているのであれば、ステ
ップS57、S59、またはS61において、その指定
された健康管理アドバイスに対応する処理を実行する。
ステップS57、S59およびS61は、それぞれ健康
管理に関するアドバイスを作成し、その作成したアドバ
イスをそのアドバイスの要求元に送出する処理である。
なお、上記ユーザが健康管理アドバイスを要求していな
いのであれば、ステップS56、S58およびS60の
判断は、すべて「No」となり、ステップS62へ進ん
で他の処理を実行する。
れていなかった場合には、ステップS56以降の処理を
実行する。すなわち、ステップS56、S58、S60
において、携帯端末1のユーザが健康管理アドバイス1
〜3のいずれかを指定したのか否かを調べ、そのユーザ
が健康管理アドバイスを要求しているのであれば、ステ
ップS57、S59、またはS61において、その指定
された健康管理アドバイスに対応する処理を実行する。
ステップS57、S59およびS61は、それぞれ健康
管理に関するアドバイスを作成し、その作成したアドバ
イスをそのアドバイスの要求元に送出する処理である。
なお、上記ユーザが健康管理アドバイスを要求していな
いのであれば、ステップS56、S58およびS60の
判断は、すべて「No」となり、ステップS62へ進ん
で他の処理を実行する。
【0057】このように、ホスト装置7は、携帯端末1
からスケジュールデータを受信すると、図10に示すス
ケジュール表にその受信データを書き込み、生体データ
または環境データを受信すると、図11に示す生体・環
境データベースを作成し、健康管理アドバイスの要求を
受信すると、アドバイスを作成してそのアドバイスの要
求元に送出する。
からスケジュールデータを受信すると、図10に示すス
ケジュール表にその受信データを書き込み、生体データ
または環境データを受信すると、図11に示す生体・環
境データベースを作成し、健康管理アドバイスの要求を
受信すると、アドバイスを作成してそのアドバイスの要
求元に送出する。
【0058】健康管理アドバイス1は、過去のスケジュ
ールが生体にどのような影響を及ぼしていたのかについ
て分析し、その分析結果を提供するものである。健康管
理アドバイス1を提供する際のホスト装置7の処理を説
明するフローチャートを図13に示す。なお、このフロ
ーチャートは、図12のステップS57を詳細に示した
ものである。
ールが生体にどのような影響を及ぼしていたのかについ
て分析し、その分析結果を提供するものである。健康管
理アドバイス1を提供する際のホスト装置7の処理を説
明するフローチャートを図13に示す。なお、このフロ
ーチャートは、図12のステップS57を詳細に示した
ものである。
【0059】ステップS71では、過去の各スケジュー
ルごとに生体データおよび環境データの平均値を算出す
る。ここで、スケジュールとは、1つのイベントのこと
を意味し、図10に示す例では、「販売会議」「事務仕
事(オフィス)」「英会話」がそれぞれ1つのスケジュ
ールに相当する。平均値を算出する際には、まず、図1
0に示すスケジュール表からあるスケジュールの開始日
時および終了日時(販売会議の例では、1996.9.10 / 1
3:00-15:00 )を検出し、図11に示す生体・環境デー
タベースからその時間帯に含まれる日時データを持った
レコード(レコード1,2,3,...)を抽出する。
そして、それらの抽出した複数のレコードに書き込まれ
ているデータを項目(脳波〜気圧)ごとに平均化する。
この処理を各スケジュールに対して実行する。スケジュ
ールごとに各項目の平均値を算出した結果の例を図14
に示す。
ルごとに生体データおよび環境データの平均値を算出す
る。ここで、スケジュールとは、1つのイベントのこと
を意味し、図10に示す例では、「販売会議」「事務仕
事(オフィス)」「英会話」がそれぞれ1つのスケジュ
ールに相当する。平均値を算出する際には、まず、図1
0に示すスケジュール表からあるスケジュールの開始日
時および終了日時(販売会議の例では、1996.9.10 / 1
3:00-15:00 )を検出し、図11に示す生体・環境デー
タベースからその時間帯に含まれる日時データを持った
レコード(レコード1,2,3,...)を抽出する。
そして、それらの抽出した複数のレコードに書き込まれ
ているデータを項目(脳波〜気圧)ごとに平均化する。
この処理を各スケジュールに対して実行する。スケジュ
ールごとに各項目の平均値を算出した結果の例を図14
に示す。
【0060】ステップS72では、生体に良好なスケジ
ュール/良好でないスケジュールをそれぞれ3つずつ抽
出する。生体に良好か否かの判断は、ステップS71で
算出した平均値を用いる。たとえば、脳波を判断基準と
するのであれば、図14に示す算出結果において脳波デ
ータの値が高いスケジュールが生体に良好であり、反対
に、その値が低いスケジュールが生体に悪い影響を与え
ているとみなし、それぞれその値が高い方から及び低い
方から3つずつスケジュールを抽出する。
ュール/良好でないスケジュールをそれぞれ3つずつ抽
出する。生体に良好か否かの判断は、ステップS71で
算出した平均値を用いる。たとえば、脳波を判断基準と
するのであれば、図14に示す算出結果において脳波デ
ータの値が高いスケジュールが生体に良好であり、反対
に、その値が低いスケジュールが生体に悪い影響を与え
ているとみなし、それぞれその値が高い方から及び低い
方から3つずつスケジュールを抽出する。
【0061】生体に良好か否かの判断基準として、他の
生体データを用いてもよい。たとえば、体温や血圧を判
断基準とするのであれば、予め正常値を設定しておき、
その正常値からの偏差に基づいて生体に良好なスケジュ
ールであるのか否かを判断する。
生体データを用いてもよい。たとえば、体温や血圧を判
断基準とするのであれば、予め正常値を設定しておき、
その正常値からの偏差に基づいて生体に良好なスケジュ
ールであるのか否かを判断する。
【0062】ステップS73では、上記アドバイスを要
求してきた端末(ここでは、携帯端末1)にステップS
72で抽出したスケジュールを通知する。このとき、各
スケジュールの日時、および脳波、体温、血圧、気温、
気圧の各平均値も合わせて通知する。
求してきた端末(ここでは、携帯端末1)にステップS
72で抽出したスケジュールを通知する。このとき、各
スケジュールの日時、および脳波、体温、血圧、気温、
気圧の各平均値も合わせて通知する。
【0063】図6(b) は、ステップS73でアドバイス
を通知する際のパケットの構成図である。このパケット
のヘッダには、送信元アドレスとしてホスト装置7のア
ドレスが設定され、着信先のアドレスとしてアドバイス
要求元の端末である携帯端末1のアドレスが設定され
る。また、データ部には、ステップS71〜S73によ
る処理結果としての健康管理アドバイス、およびそのア
ドバイスを着信先端末に表示させるためのコマンドが格
納される。
を通知する際のパケットの構成図である。このパケット
のヘッダには、送信元アドレスとしてホスト装置7のア
ドレスが設定され、着信先のアドレスとしてアドバイス
要求元の端末である携帯端末1のアドレスが設定され
る。また、データ部には、ステップS71〜S73によ
る処理結果としての健康管理アドバイス、およびそのア
ドバイスを着信先端末に表示させるためのコマンドが格
納される。
【0064】携帯端末1は、上記パケットを受信する
と、そのデータ部に格納されているアドバイスをLCD
表示部11に表示する。携帯端末1のユーザは、この表
示により、過去のスケジュールが適切であったのか否か
などを認識し、今後のスケジュールを設定する上で参考
することができる。
と、そのデータ部に格納されているアドバイスをLCD
表示部11に表示する。携帯端末1のユーザは、この表
示により、過去のスケジュールが適切であったのか否か
などを認識し、今後のスケジュールを設定する上で参考
することができる。
【0065】なお、脳波を分析することにより、α波の
周波数や振幅などに基づいてその人が睡眠状態であるの
か否かを判断することができる。この場合、脳波の状態
が一定時間以上「睡眠状態」であったときにその人が睡
眠状態にいるとみなし、この睡眠状態の期間には、瞬間
的に脳波の状態が睡眠状態でない状態になったとしても
その睡眠が継続しているものとみなす。したがって、携
帯端末1を用いて、常時、脳波データを測定するような
状況であれば、その携帯端末1のユーザの睡眠時間を求
めることができる。
周波数や振幅などに基づいてその人が睡眠状態であるの
か否かを判断することができる。この場合、脳波の状態
が一定時間以上「睡眠状態」であったときにその人が睡
眠状態にいるとみなし、この睡眠状態の期間には、瞬間
的に脳波の状態が睡眠状態でない状態になったとしても
その睡眠が継続しているものとみなす。したがって、携
帯端末1を用いて、常時、脳波データを測定するような
状況であれば、その携帯端末1のユーザの睡眠時間を求
めることができる。
【0066】ホスト装置7においては、脳波データの値
が「S」であるレコードが所定回数以上継続した場合
に、そのユーザの状態を睡眠状態であるとみなす。そし
て、上記健康管理アドバイスを提供する際に、生体に良
好なスケジュール/悪いスケジュールの前日の睡眠時間
も合わせて通知したり、あるいは、ステップS72の抽
出処理を行う際に、前日の睡眠時間が所定値よりも短か
ったレコードを除外するなどして利用する。
が「S」であるレコードが所定回数以上継続した場合
に、そのユーザの状態を睡眠状態であるとみなす。そし
て、上記健康管理アドバイスを提供する際に、生体に良
好なスケジュール/悪いスケジュールの前日の睡眠時間
も合わせて通知したり、あるいは、ステップS72の抽
出処理を行う際に、前日の睡眠時間が所定値よりも短か
ったレコードを除外するなどして利用する。
【0067】健康管理アドバイス2は、スケジュールを
設定した段階、あるいは既に設定されている将来のスケ
ジュールが生体にどのような影響を及ぼすのかを予測す
るものである。健康管理アドバイス2を提供する際のホ
スト装置7の処理を説明するフローチャートを図15に
示す。なお、このフローチャートは、図12のステップ
S59を詳細に示したものである。
設定した段階、あるいは既に設定されている将来のスケ
ジュールが生体にどのような影響を及ぼすのかを予測す
るものである。健康管理アドバイス2を提供する際のホ
スト装置7の処理を説明するフローチャートを図15に
示す。なお、このフローチャートは、図12のステップ
S59を詳細に示したものである。
【0068】ステップS81では、設定されている将来
のスケジュールに類似する過去のスケジュールを抽出す
る。類似の判断としては、時間帯、季節、場所、前後の
スケジュールなどを用いる。たとえば、明日の14時か
ら会議を開催するというスケジュールが立てられている
ときに、そのスケジュールが生体に良好かどうかのアド
バイスを作成する場合には、図10にスケジュール表を
過去の行動記録とすると、たとえば、上記スケジュール
に類似するスケジュールとして、レコード1に書き込ま
れているスケジュールを抽出する。
のスケジュールに類似する過去のスケジュールを抽出す
る。類似の判断としては、時間帯、季節、場所、前後の
スケジュールなどを用いる。たとえば、明日の14時か
ら会議を開催するというスケジュールが立てられている
ときに、そのスケジュールが生体に良好かどうかのアド
バイスを作成する場合には、図10にスケジュール表を
過去の行動記録とすると、たとえば、上記スケジュール
に類似するスケジュールとして、レコード1に書き込ま
れているスケジュールを抽出する。
【0069】ステップS82では、ステップS81で抽
出したスケジュール内での生体データおよび環境データ
の平均値を算出する。この平均化処理は、基本的にステ
ップS71での処理と同じである。ステップS83で
は、ステップS82で算出した値に基づき、ステップS
81で抽出したスケジュールが生体に良好であったか否
かを判断する。そして、ステップS84において、アド
バイスを要求してきた端末(ここでは、携帯端末1)に
健康管理アドバイスとして上記判断結果を通知する。こ
のとき、ステップS82で求めた脳波、体温、血圧、気
温、気圧の各平均値も予測値(参考値)として通知す
る。これらの情報は、図6(b) に示すパケットに格納さ
れてホスト装置7から携帯端末1に転送される。
出したスケジュール内での生体データおよび環境データ
の平均値を算出する。この平均化処理は、基本的にステ
ップS71での処理と同じである。ステップS83で
は、ステップS82で算出した値に基づき、ステップS
81で抽出したスケジュールが生体に良好であったか否
かを判断する。そして、ステップS84において、アド
バイスを要求してきた端末(ここでは、携帯端末1)に
健康管理アドバイスとして上記判断結果を通知する。こ
のとき、ステップS82で求めた脳波、体温、血圧、気
温、気圧の各平均値も予測値(参考値)として通知す
る。これらの情報は、図6(b) に示すパケットに格納さ
れてホスト装置7から携帯端末1に転送される。
【0070】上記処理により、ユーザは、将来のスケジ
ュールに類似する過去のスケジュールが生体にどのよう
な影響を及ぼしたのかを定量的に知ることができる。健
康管理アドバイス3は、生体に良好なスケジュールを提
案するものである。健康管理アドバイス3を提供する際
のホスト装置7の処理を説明するフローチャートを図1
6に示す。なお、このフローチャートは、図12のステ
ップS61を詳細に示したものである。
ュールに類似する過去のスケジュールが生体にどのよう
な影響を及ぼしたのかを定量的に知ることができる。健
康管理アドバイス3は、生体に良好なスケジュールを提
案するものである。健康管理アドバイス3を提供する際
のホスト装置7の処理を説明するフローチャートを図1
6に示す。なお、このフローチャートは、図12のステ
ップS61を詳細に示したものである。
【0071】ステップS91では、設定しようとする将
来のスケジュールと同じあるいは類似する内容の過去の
スケジュールを抽出する。ここで、「同じ内容」とは、
例えば、共に「販売会議」である場合のことを言い、ま
た、「類似する内容」とは、たとえば、「販売会議」と
「新製品企画会議」との間の関係のことを言い、この段
階で時間帯や季節の一致(または類似)は問わない。そ
して、抽出したスケジュールごとに生体データおよび環
境データの平均値を求めておく。ステップS91の処理
結果の例を図17に示す。
来のスケジュールと同じあるいは類似する内容の過去の
スケジュールを抽出する。ここで、「同じ内容」とは、
例えば、共に「販売会議」である場合のことを言い、ま
た、「類似する内容」とは、たとえば、「販売会議」と
「新製品企画会議」との間の関係のことを言い、この段
階で時間帯や季節の一致(または類似)は問わない。そ
して、抽出したスケジュールごとに生体データおよび環
境データの平均値を求めておく。ステップS91の処理
結果の例を図17に示す。
【0072】ステップS92では、ステップS91で抽
出した過去のスケジュールの中から生体への影響が良好
であった時間帯を抽出する。生体への影響は、たとえ
ば、脳波データで判断するものとする。図17では、レ
コード1に対応するスケジュールが最も生体に良好であ
った例が示されている。したがって、この場合、生体へ
の影響が良好であった時間帯として「14:00-15:00 」が
得られる。
出した過去のスケジュールの中から生体への影響が良好
であった時間帯を抽出する。生体への影響は、たとえ
ば、脳波データで判断するものとする。図17では、レ
コード1に対応するスケジュールが最も生体に良好であ
った例が示されている。したがって、この場合、生体へ
の影響が良好であった時間帯として「14:00-15:00 」が
得られる。
【0073】ステップS93では、ステップS91で抽
出した過去のスケジュールの中から生体への影響が良好
であった季節を抽出する。図17に示す例では「夏」が
得られる。ステップS94では、ステップS91で抽出
した過去のスケジュールの中から生体への影響が良好で
あった場所を抽出する。図17に示す例では「四谷」が
得られる。
出した過去のスケジュールの中から生体への影響が良好
であった季節を抽出する。図17に示す例では「夏」が
得られる。ステップS94では、ステップS91で抽出
した過去のスケジュールの中から生体への影響が良好で
あった場所を抽出する。図17に示す例では「四谷」が
得られる。
【0074】ステップS95では、ステップS91で抽
出した過去のスケジュールの中から生体への影響が良好
であったスケジュールの前後のスケジュールを図10の
スケジュール表から抽出する。この処理により、図17
に示す例では、8月13日の販売会議の前後の行動が検
出される。
出した過去のスケジュールの中から生体への影響が良好
であったスケジュールの前後のスケジュールを図10の
スケジュール表から抽出する。この処理により、図17
に示す例では、8月13日の販売会議の前後の行動が検
出される。
【0075】なお、上記ステップS92〜S95では、
最も良好であった過去の1つのスケジュールに基づいて
時間帯、季節、場所、前後のスケジュールを求めている
が、良好であった過去の複数のスケジュールに基づいて
それらを求めるようにしてもよい。
最も良好であった過去の1つのスケジュールに基づいて
時間帯、季節、場所、前後のスケジュールを求めている
が、良好であった過去の複数のスケジュールに基づいて
それらを求めるようにしてもよい。
【0076】ステップS96では、上記ステップS92
〜S95で求めた時間帯、季節、場所、前後のスケジュ
ールに基づいて1つ以上のスケジュール案を作成する。
たとえば、上述の例であれば、「案1:会議を開催する
のであれば、夏の午後、四谷で1時間程度。参考まで
に、前後のスケジュールとしては、...」といったア
ドバイスが作成される。そして、ステップS97におい
て、上記アドバイスを図6(b) に示すパケットに格納
し、そのパケットを携帯端末1に送出する。
〜S95で求めた時間帯、季節、場所、前後のスケジュ
ールに基づいて1つ以上のスケジュール案を作成する。
たとえば、上述の例であれば、「案1:会議を開催する
のであれば、夏の午後、四谷で1時間程度。参考まで
に、前後のスケジュールとしては、...」といったア
ドバイスが作成される。そして、ステップS97におい
て、上記アドバイスを図6(b) に示すパケットに格納
し、そのパケットを携帯端末1に送出する。
【0077】上記処理により、携帯端末1のユーザは、
自分が設定しようとしているスケジュールについて過去
の定量的なデータと照らし合わせた上での最適な提案を
受けることができる。
自分が設定しようとしているスケジュールについて過去
の定量的なデータと照らし合わせた上での最適な提案を
受けることができる。
【0078】上記実施形態において、ホスト装置7によ
って実行される処理プログラム、即ち、図12、13、
15、16に示すフローチャートで示す各機能を実現す
るプログラム、およびネットワークを介して転送されて
くる情報を解釈して処理するプログラム等は、CPU6
5が読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶装置
61あるいは可搬性記録媒体63に格納されている。あ
るいは、ネットワークを介して接続される他の装置に格
納されているものを利用する。
って実行される処理プログラム、即ち、図12、13、
15、16に示すフローチャートで示す各機能を実現す
るプログラム、およびネットワークを介して転送されて
くる情報を解釈して処理するプログラム等は、CPU6
5が読み取り可能なプログラムコードの形態で記憶装置
61あるいは可搬性記録媒体63に格納されている。あ
るいは、ネットワークを介して接続される他の装置に格
納されているものを利用する。
【0079】上記実施例では、生体データとして、脳
波、体温、血圧を検出しているが、他の生体データを検
出する構成であってもよい。たとえば、ユーザの脈拍や
発汗などを検出してもよい。また、環境データとして
は、気温、気圧、場所などを検出しているが、他の環境
データを検出する構成であってもよい。たとえば、ユー
ザの周囲の空気の成分などを検出してもよい。
波、体温、血圧を検出しているが、他の生体データを検
出する構成であってもよい。たとえば、ユーザの脈拍や
発汗などを検出してもよい。また、環境データとして
は、気温、気圧、場所などを検出しているが、他の環境
データを検出する構成であってもよい。たとえば、ユー
ザの周囲の空気の成分などを検出してもよい。
【0080】
【発明の効果】ユーザごとにそのユーザの生体に関する
データやそのユーザの周囲の環境に関するデータをその
ユーザの行動記録とともに蓄積しておく構成としたの
で、上記ユーザは、スケジュールを設定する際などにそ
れらの蓄積してある定量的なデータに基づいて情報・ア
ドバイスを得ることができる。
データやそのユーザの周囲の環境に関するデータをその
ユーザの行動記録とともに蓄積しておく構成としたの
で、上記ユーザは、スケジュールを設定する際などにそ
れらの蓄積してある定量的なデータに基づいて情報・ア
ドバイスを得ることができる。
【図1】本実施形態のシステム構成図である。
【図2】携帯端末の外観図である。
【図3】携帯端末の構成図である。
【図4】生体センサの構成図である。
【図5】携帯端末の動作を説明するフローチャートであ
る。
る。
【図6】(a) は、携帯端末からホスト装置へ送出される
パケット、(b) は、ホスト装置から携帯端末へ送出され
るパケットの構成図である。
パケット、(b) は、ホスト装置から携帯端末へ送出され
るパケットの構成図である。
【図7】携帯端末において生体データおよび環境データ
を収集する処理の一例を説明するための図である。
を収集する処理の一例を説明するための図である。
【図8】携帯端末において生体データおよび環境データ
を収集の処理のフローチャートである。
を収集の処理のフローチャートである。
【図9】ホスト装置の構成図である。
【図10】ホスト装置に構築されるスケジュール表の構
成例を示す図である。
成例を示す図である。
【図11】ホスト装置に構築される生体・環境データベ
ースの構成例を示す図である。
ースの構成例を示す図である。
【図12】携帯端末からパケットを受信した際のホスト
装置の処理を示すフローチャートである。
装置の処理を示すフローチャートである。
【図13】健康管理アドバイス1を提供するための処理
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図14】スケジュールごとに生体データおよび環境デ
ータの平均値を算出した結果の例を示す図である。
ータの平均値を算出した結果の例を示す図である。
【図15】健康管理アドバイス2を提供するための処理
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図16】健康管理アドバイス3を提供するための処理
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図17】健康管理アドバイス3を提供する際に生成さ
れる過去のスケジュールデータの例である。
れる過去のスケジュールデータの例である。
1 携帯端末 2 環境データ検出部 3 生体データ検出部 4 入力部 5 表示部 6 ネットワーク 7 ホスト装置 8 格納部(データベース) 9 アドバイス作成部 11 LCD表示部 16 自然環境センサ 17 生体データ送受信部 18 GPSセンサ 19 生体センサ 21 CPU 22 記憶装置 40 通信制御部 61 記憶装置 62 記録媒体ドライバ 63 可搬性記録媒体 64 通信制御部 65 CPU 66 メモリ
Claims (7)
- 【請求項1】 ユーザの生体に係わるデータを検出する
生体データ検出手段と、 上記ユーザの周囲の環境に係わるデータを検出する環境
データ検出手段と、 上記生体データ検出手段および環境データ検出手段によ
り検出されたデータを上記ユーザの行動記録と対応づけ
て格納する格納手段と、 該格納手段に格納されている情報に基づいて上記ユーザ
の行動についての情報を出力する行動情報出力手段と、 を有する行動情報提供システム。 - 【請求項2】 上記生体データ検出手段は、少なくとも
上記ユーザの脳波、体温、血圧、脈拍、発汗の中の1つ
を検出する請求項1に記載の行動情報提供システム。 - 【請求項3】 上記行動情報出力手段は、上記ユーザの
過去のスケジュールの生体への影響を分析した結果を出
力する請求項1または2に記載の行動情報提供システ
ム。 - 【請求項4】 上記行動情報出力手段は、上記ユーザの
将来のスケジュールの生体への影響を予測した結果を出
力する請求項1または2に記載の行動情報提供システ
ム。 - 【請求項5】 上記行動情報出力手段は、上記ユーザの
生体に良好なスケジュールの案を出力する請求項1また
は2に記載の行動情報提供システム。 - 【請求項6】 上記生体データ検出手段および環境デー
タ検出手段を上記ユーザが携帯する端末装置に設け、上
記格納手段および行動情報出力手段をそのユーザが携帯
する端末装置とは異なる他の情報処理装置に設ける請求
項1に記載の行動情報提供システム。 - 【請求項7】 コンピュータに、 人の生体に係わる生体データおよびその人の周囲の環境
に係わる環境データをその人の行動記録と対応づけて格
納する機能と、 その格納した情報に基づいて上記人の行動についての情
報を出力する機能と、 を実現させるためのプログラムを記録したコンピュータ
が読み取り可能な記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9117661A JPH10305016A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 行動情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9117661A JPH10305016A (ja) | 1997-05-08 | 1997-05-08 | 行動情報提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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