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JPH10304091A - インターネット接続装置 - Google Patents

インターネット接続装置

Info

Publication number
JPH10304091A
JPH10304091A JP9105877A JP10587797A JPH10304091A JP H10304091 A JPH10304091 A JP H10304091A JP 9105877 A JP9105877 A JP 9105877A JP 10587797 A JP10587797 A JP 10587797A JP H10304091 A JPH10304091 A JP H10304091A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internet
data
timer
telephone line
communication
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9105877A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinori Ishii
良典 石井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP9105877A priority Critical patent/JPH10304091A/ja
Publication of JPH10304091A publication Critical patent/JPH10304091A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Communication Control (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ放送を通じてリンクURLよりインタ
ーネットのホームページを受信する装置において、電話
回線使用量の節約を図る。 【解決手段】 インターネット接続装置は、インターネ
ットに接続されデータ通信が完了したときからタイマに
よる計時を開始し、インターネット接続の必要のない状
態が所定時間以上続いたときはモデムの電話回線の接続
を遮断するように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インターネット
での送受信を可能とするインターネット接続装置に関
し、特に、データ放送を受信可能なデータ放送受信機能
を備えたインターネット接続装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図7は従来のインターネット接続をする
ためのコンピュータのシステムブロック図である。図に
おいて、1はCRT、2はCPU、3はハードディス
ク、4はグラフィックコントローラ、5はビデオメモ
リ、6はプログラム動作上のワークRAMとビデオメモ
リとして使用するワークメモリ、7は文字フォントを格
納する文字フォントメモリ、8はモデムとデータ転送を
行うシリアルコントローラ、9はキーボード等の入力装
置、10はモデム装置、11は映像信号増幅装置、13
は偏向高圧発生装置である。
【0003】この例の場合のコンピュータは、OSがW
INDOWS等の汎用OSを備え、アプリケーションソ
フトウェアとしてΡPP(Point-to-Point Protocol)
等の通信プログラムソフト、更にはインターネット上の
画像等を画面に展開するブラウザソフトがインストール
されている。また、ハードウェアとして電話回線により
データ通信を行うためのモデム装置10を備えている。
【0004】次に動作について説明する。使用者はΟS
を起動したあと、アプリケーションソフトであるブラウ
ザを起動すると、まず通信プログラムを同時に起動し、
プロバイダ会社とのパスワード確認等を行いプロトコル
の確立を行う。その後、ブラウザソフトが展開され、使
用者が通信したいホームページ等のアドレスを入力する
ことで通信が開始され、モデム装置10を介してデータ
通信が行われる。ホームページに記述されたHTML
(Hyper Text Markup Language)、TEXTのデータを
ブラウザソフトは解釈してブラウザ上に表示する。通信
中は、通信中の表示を出し相手先と接続するまでやデー
タ転送中の時、コンピュータは待ち状態となる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなデータ放送を用いてURL(Uniform Resource Loc
ator:インターネット上にある情報の位置を一意に表現
するための記述形式をいう)及びホームページを伝送す
るシステムにおけるインターネット接続装置は以上のよ
うに構成されているので、データ放送を見るのと同じ要
領でリンクURLを選択して電話回線を接続しインター
ネット網を介してリンクホームページを通じるため、一
度接続された後に、ユーザがインターネット上の情報で
はなくデータ放送の情報のみを閲覧し続けた場合にはず
っと電話回線に接続され続けることとなり電話回線使用
量が多くかかるという問題点があった。また、データ放
送の操作性とインターネット接続が違和感なく操作でき
るユーザインターフェースの場合には上記問題点を助長
することになる。
【0006】さらに、このようなデータ放送の場合、デ
ータ放送の番組の中でリンクされているページと、電話
回線を通じてホームページのデータを読み込み表示する
ものとが、ユーザの操作上で分かり難く設計されている
ものがあり、この場合ユーザが知らない間に電話回線を
接続してしまい電話回線使用量等がユーザの予期せぬ状
態で発生するという問題点があった。
【0007】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、データ放送を通じてリンクUR
Lよりインターネットのホームページを受信する装置に
適用でき、電話回線使用量の節約を図ることができるイ
ンターネット接続装置を得ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載のインタ
ーネット接続装置は、データ放送を受信可能なデータ放
送受信機能を備えたインターネット接続装置において、
時間をカウントするタイマと、タイマによりデータ通信
が行われなくなった状態から所定時間経過後にインター
ネットに接続する通信回線を遮断する手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0009】請求項2に記載のインターネット接続装置
は、データ放送を受信可能なデータ放送受信機能を備え
たインターネット接続装置において、時間をカウントす
るタイマと、タイマによりデータ通信が行われなくなっ
た状態から所定時間経過後に通信回線がインターネット
に接続されていることを画面上に表示する手段とを備え
たことを特徴とする。
【0010】請求項3に記載のインターネット接続装置
は、データ放送を受信可能なデータ放送受信機能を備え
たインターネット接続装置において、インターネットに
接続する指示がなされたとき通信回線をインターネット
に接続してよいか否かを画面上に表示し、該接続の確認
がとれたとき通信回線をインターネットに接続する手段
とを備えたことを特徴とする。
【0011】請求項4に記載のインターネット接続装置
は、インターネットに接続する指示は、データ放送によ
り送信されてきたURLへの接続指示であることを特徴
とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面を参照して、
この発明を具体的に説明する。
【0013】実施の形態1.図1はこの発明の実施の形
態1に係るインターネット接続装置のシステム構成を示
すブロック図である。実施の形態1に係るインターネッ
ト接続装置は、データ放送を受信可能なデータ放送受信
機能を備えたインターネットテレビジョン受信機に適用
したものである。なお、実施の形態1であるインターネ
ット接続装置の説明にあたり前記図7に示すインターネ
ットシステムと同一構成部分には同一符号を付してい
る。
【0014】図において、14は受信したテレビ信号を
選局及び増幅するチューナ、15は入力されたテレビ信
号と外部ビデオ信号とを切り替える映像切替スイッチ、
16はTVシステム全般を制御するTVシステムマイコ
ン、17は輝度信号と色信号を分離するYC分離回路、
18はデータ放送処理及びインターネット接続を行うイ
ンターネット信号処理装置(インターネット接続端末
部)、19は複合映像信号から垂直帰線期間(VBI)
のデータ信号を抜き取り誤り訂正を行いデータをデコー
ドするデータタ多重デコーダ装置(データ多重信号デコ
ード部)、20は明るさ、シャープネス、黒レベル、色
相、色の濃さを調整する映像信号処理装置、21は電源
である。
【0015】図2はデータ多重信号デコード部(データ
多重デコーダ装置19)とインターネット接続端末部
(インターネット信号処理装置18)のシステムブロッ
ク図であり、前記図1に示すインターネット接続端末部
と同一構成部分には同一符号を付して重複部分の説明を
省略する。
【0016】図において、30は映像入力を同期分離す
るクランプ同期分離回路、31は波形等価を行う波形等
価回路、32は映像信号からデータを抜き取り誤り訂正
を行うデータ信号抜き取り誤り訂正回路、33はデータ
を格納するデータレジスタ、34はユーザデータやUR
L等を記憶するフラッシュROM、35はCPU、36
はプログラム動作上のワークRAMとビデオメモリとし
て使用する主記憶装置、37はプログラムを格納するプ
ログラムROM、38は文字フォントを格納する文字フ
ォントROM、39は所定タイミングでRGB信号を作
成するグラフィックプロセッサ、40はモデムとデータ
転送を行うシリアルコントローラである。また、グラフ
ィックプロセッサ39は、コントローラ41、FIFO
(FirstIn First Out)メモリ42、タイミングジェネ
レータ(同期発生)43、各種の色情報を備えたパレッ
ト44及びD/A変換器(図示略)から構成される。
【0017】CPU35は、装置全体の制御を行うとと
もに、タイマ機能を有し、データ通信が行われない状態
で設定した時間以上が経過すると電話回線接続を遮断す
る制御を行う。
【0018】フラッシュROM34は、ユーザデータや
URL等を記憶するフラッシュROMであり、書き換え
可能で保存機能のある記憶装置であればどのような装置
でもよい。
【0019】プログラムROM37には、基本OSと通
信用プロトコルソフト、例えば、TCΡ/IP(Transm
ission Control Protocol/Internet Protocol)及びΡ
PP(Point-to-Point Protocol)が搭載されており、
その上にアプリケーションソフトとしてブラウザ及びメ
ールソフトが搭載されている。
【0020】主記憶装置36は、前記プログラム動作上
のワークRAMとビデオメモリとして使用される。
【0021】以下、上述のように構成されたインターネ
ットテレビジョン受信機の動作を説明する。
【0022】図1のシステム構成に示すように、アンテ
ナより受信したテレビ信号はチューナ14により選局及
び増幅され、選局及び増幅された信号は映像切替スイッ
チ15に入力される。入力されたテレビ信号は映像切替
スイッチ15により外部からのビデオ1,ビデオ2,ビ
デオ3信号とTVシステムマイコン16の指令により切
り替えられて、YC分離回路17に出力される。
【0023】YC分離回路17では、複合映像信号が輝
度信号Yと色信号Cに分離され、映像信号処理装置20
に入力される。
【0024】また、映像切替スイッチ15からの映像信
号は、データ多重デコード装置19にも入力され、デー
タ多重デコード装置19でデータ信号が抜き取られる。
このデータ信号をデータとしてインターネット信号処理
装置18が取り込み、文字列として記憶する。
【0025】インターネット信号処理装置18は、モデ
ムを介し公衆電話回線でインターネット網との接続を行
い接続先のサーバよりデータを読みとり画像信号に変換
する。取り込んだ文字列は、URLとして記憶されてい
る。
【0026】使用者がこの記憶されたURLを指定すれ
ば、いちいち文字を入力することなく接続される。
【0027】この画像信号は映像信号処理装置20に入
力され、明るさ、シャープネス、黒レベル、色相、色の
濃さを調整し、映像信号増幅装置11に出力する。
【0028】映像信号増幅装置11では、調整した映像
信号を増幅し、CRT1により表示する。
【0029】TVシステムマイコン16は、インターネ
ット信号処理装置18の制御を除く、選局等TVシステ
ム全般をコントロールしている。インターネット信号処
理装置18との通信は、インターネット部を制御するC
PU35(図2)とシリアルにデータを通信すること
で、TVのリモコン等の入力装置からの信号をCPU3
5に伝達し、インターネット信号処理装置18を制御し
ている。また、インターネット信号処理装置18から
は、モデムによる通信中である等のステータスが返送さ
れる。
【0030】すなわち、図2に示すように、インターネ
ット上の情報をモデムを介し公衆回線より得て、シリア
ルコントローラ40よりデータラインでCPU35に読
み出し、HTML、JAVA等の言語で記述されたプロ
グラムやテキストをCPU35が解読し、文字フォント
ROM38を使用してビデオメモリを兼ねた主記憶装置
(ワークRAM)36のブラウザの上に展開する。
【0031】主記憶装置36に展開された表示情報は、
DMA(Direct Memory Access)転送の機能を使用し
て、グラフィックプロセッサ39上のFIFOメモリ4
2に転送される。FIFOメモリ42に転送されたデー
タは、例えば、VGAのタイミングジェネレータ43に
あわせてパレット44等で適切な着色をされたRGB信
号として出力される。
【0032】データ放送デコード部は、クランプ同期分
離回路30により映像信号からまず同期分離を行い、ク
ランプしたあと波形等価回路31に入力され、波形等価
回路31でトランスバーサルフィルタと直流オフセット
回路で波形等価される。
【0033】波形等価された映像信号は、データ信号抜
き取り誤り訂正回路32でデータ信号を抜き取り誤り訂
正がかけられ、誤り訂正後のデータは、一時的にデータ
レジスタ33に格納される。
【0034】図3はインターネットテレビジョン受信機
におけるデータ放送受信表示例である。図に示すよう
に、データ放送画面と、インターネット接続のアンカー
が表示される。図中、矩形で囲んだ部分はユーザが、リ
ンクURLへ電話回線を接続してインターネット網に接
続するためのアンカーであり、ユーザがこのURLを指
定すれば、いちいち文字を入力することなく接続され
る。
【0035】CPU35はそのデータレジスタ33に格
納されたデータをデータバスを介して読み取り、文字フ
ォントROM38を用いて文字データとし、また、ビッ
トマップデータは、直接主記憶装置36のビデオメモリ
領域に書き込んで画像データを展開する。以降の映像信
号への変換は、上記のインターネット処理部と同じであ
る。
【0036】ここで、CPU35はパケット通信終了後
より、タイマ機能によりカウントを始め、所定の設定時
間以上時間が経過すると電話回線接続を遮断する。
【0037】図4は上記タイマ機能による電話回線接続
の遮断処理を示すフローチャートであり、図中STはフ
ローの各ステップを示す。
【0038】まず、ステップST1でパケット通信が完
了すると、ステップST2でタイマカウントをスタート
する。
【0039】ステップST3でタイマのカウント値が予
め設定した所定時間に対応する設定値より大きいか否か
を判別し、タイマのカウント値が設定値より大きくなる
と設定した所定時間が経過したと判断してステップST
4で電話回線接続を遮断して本フローを終了する。
【0040】以上説明したように、実施の形態1に係る
インターネット接続装置は、データ放送を通じてリンク
URLよりインターネットのホームページを受信できる
装置であり、インターネットに接続されデータ通信が完
了したときからタイマによる計時を開始し、インターネ
ット接続の必要のない状態が所定時間以上続いたときは
モデムの電話回線の接続を遮断するように構成している
ので、無駄な電話回線接続を防ぐことができ、電話回線
使用量の節約を図ることができる。
【0041】実施の形態2.この発明の実施の形態2に
係るインターネット接続装置のシステム構成は、実施の
形態1であるインターネット接続装置と同様である。ま
た、実施の形態1と装置の基本動作も同じであるので差
の部分のみ説明する。
【0042】図5は上記タイマ機能による電話回線接続
の表示処理を示すフローチャートである。図4と同一処
理ステップには同一符号を付している。
【0043】まず、ステップST1でパケット通信が完
了すると、ステップST2でタイマカウントをスタート
する。
【0044】ステップST3でタイマのカウント値が予
め設定した所定時間に対応する設定値より大きいか否か
を判別し、タイマのカウント値が設定値より大きくなる
と設定した所定時間が経過したと判断してステップST
5で画面上に電話回線が接続された状態であるメッセー
ジを表示する。画面上に表示されるメッセージとして
は、例えば「電話回線が接続されたままになっていま
す。」「回線切断しますか? yes,no」という表
示を行う。
【0045】ステップST6では、ユーザが回線切断可
(yes)と判断したときは電話回線接続を遮断し、ユ
ーザが回線切断否(no)と判断したときは上記画面表
示を消して本フローを終了する。
【0046】以上説明したように、実施の形態2に係る
インターネット接続装置は、データ放送を通じてリンク
URLよりインターネットのホームページを受信できる
装置であり、インターネットに接続されデータ通信が完
了したときからタイマによる計時を開始し、インターネ
ット接続の必要のない状態が所定時間以上続いたときは
電話回線がインターネットに接続されていることを画面
上に表示するように構成しているので、無駄な電話回線
接続状態をユーザに促すことができ、電話回線使用量の
節約を図ることができる。
【0047】実施の形態3.この発明の実施の形態3に
係るインターネット接続装置のシステム構成は、実施の
形態1であるインターネット接続装置と同様である。ま
た、実施の形態1と装置の基本動作も同じであるので差
の部分のみ説明する。
【0048】図6は電話回線接続の確認処理を示すフロ
ーチャートである。図4と同一処理ステップには同一符
号を付している。
【0049】まず、ステップST11でデータ放送等の
データ通信番組を表示中か否かを判別し、データ通信番
組を表示中のときはステップST12でユーザがデータ
通信番組から送られてきたリンクURLへ電話回線を接
続してインターネット網に接続したか否かを判別する。
この判別は例えば、ユーザが前記図3に示すインターネ
ット接続のアンカーを選択したことにより判別する。
【0050】ユーザがインターネット網に接続するとき
はステップST13で画面上に電話回線に接続してよい
かを確認するメッセージを表示する。画面上に表示する
メッセージとしては、例えば「電話回線接続しますか?
yes,no」という表示を行う。
【0051】ステップST14では、ユーザが回線接続
可(yes)と判断したときは電話回線に接続してイン
ターネット網に接続し、ユーザが回線接続否(no)と
判断したときは上記回線接続をせず上記画面表示を消し
て本フローを終了する。
【0052】以上説明したように、実施の形態3に係る
インターネット接続装置は、データ放送を通じてリンク
URLよりインターネットのホームページを受信できる
装置であり、リンクURLのアンカーを選択してインタ
ーネットに接続する指示がなされたとき電話回線をイン
ターネットに接続してよいか否かを画面上に表示し、接
続の確認がとれたとき電話回線をインターネットに接続
するように構成しているので、ユーザ操作の誤り等によ
る予期しない無駄な電話回線接続を未然に防ぐことがで
き、電話回線使用量の節約を図ることができる。
【0053】なお、上述した実施の形態1及び実施の形
態2において、タイマ機能をCPUにより実現している
が、タイマ装置を別に設けるようにしてもよい。また、
タイマの設定時間をユーザが可変できるようにしてもよ
いことは勿論である。
【0054】また、上述した実施の形態1及び実施の形
態2において、パケット通信が完了したときをデータ通
信が行われなくなった状態の始まりとしているが、これ
に限らずインターネット接続の必要がない状態を計時す
るものであればどのような態様でもよい。例えば、デー
タ放送中に所定インターバルで自動的にインターネット
の接続状態をチェックし、所定時間経過したときに実施
の形態1または実施の形態2の制御を実行するようにし
てもよい。
【0055】また、上記各実施の形態では、インターネ
ット接続装置を、データ放送を受信可能なデータ放送受
信機能を備えたインターネットテレビジョン受信機に適
用したものであるが、データ放送受信機能を備えたイン
ターネット接続装置であれば、どのような装置にも用い
ることは言うまでもない。
【0056】さらに、上記インターネットテレビジョン
受信機を構成する例えばインターネット信号処理装置の
回路の種類、接続状態などは前述した上述の実施の形態
に限られないことは言うまでもない。
【0057】
【発明の効果】請求項1に係るインターネット接続装置
では、時間をカウントするタイマと、タイマによりデー
タ通信が行われなくなった状態から所定時間経過後にイ
ンターネットに接続する通信回線を遮断する手段とを備
えて構成したので、無駄な電話回線接続を防ぐことがで
き、電話回線使用量の節約を図ることができる効果を奏
する。
【0058】請求項2に係るインターネット接続装置で
は、時間をカウントするタイマと、タイマによりデータ
通信が行われなくなった状態から所定時間経過後に通信
回線がインターネットに接続されていることを画面上に
表示する手段とを備えて構成したので、無駄な電話回線
接続状態をユーザに促すことができ、電話回線使用量の
節約を図ることができる効果を奏する。
【0059】請求項3に係るインターネット接続装置で
は、インターネットに接続する指示がなされたとき通信
回線をインターネットに接続してよいか否かを画面上に
表示し、該接続の確認がとれたとき通信回線をインター
ネットに接続する手段とを備えて構成したので、ユーザ
操作の誤り等による予期しない無駄な電話回線接続を未
然に防ぐことができ、電話回線使用量の節約を図ること
ができる効果を奏する。
【0060】請求項4に係るインターネット接続装置
は、インターネットに接続する指示が、データ放送によ
り送信されてきたURLへの接続指示としたので、デー
タ放送の番組の中でリンクされているページと、電話回
線を通じてホームページのデータを読み込み表示するも
のとが、ユーザの操作上で分かり難く設計されており、
ユーザが意図せずにインターネット接続指示をしてしま
った場合であっても、回線接続の可否を一度ユーザに確
認させることができ、予期しない無駄な電話回線接続を
未然に防ぐことができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
ト接続装置の構成を示すブロック図である。
【図2】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
ト接続装置のデータ多重信号デコード部とインターネッ
ト接続端末部のシステムブロック図である。
【図3】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
ト接続装置のデータ放送受信表示例を示す図である。
【図4】 この発明の実施の形態1であるインターネッ
ト接続装置の回線遮断処理を示すフローチャートであ
る。
【図5】 この発明の実施の形態2であるインターネッ
ト接続装置の回線遮断表示処理を示すフローチャートで
ある。
【図6】 この発明の実施の形態3であるインターネッ
ト接続装置の回線接続確認処理を示すフローチャートで
ある。
【図7】 従来のインターネット接続装置の構成を示す
ブロック図である。
【符号の説明】
2 CPU、 10 モデム、 14 チューナ、 1
6 TVシステムマイコン、 18 インターネット信
号処理装置(インターネット接続装置)、 19 デー
タ多重デコーダ装置、 20 映像信号処理装置、 3
9 グラフィックコントローラ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ放送を受信可能なデータ放送受信
    機能を備えたインターネット接続装置において、 時間をカウントするタイマと、 前記タイマによりデータ通信が行われなくなった状態か
    ら所定時間経過後にインターネットに接続する通信回線
    を遮断する手段とを備えたことを特徴とするインターネ
    ット接続装置。
  2. 【請求項2】 データ放送を受信可能なデータ放送受信
    機能を備えたインターネット接続装置において、 時間をカウントするタイマと、 前記タイマによりデータ通信が行われなくなった状態か
    ら所定時間経過後に通信回線がインターネットに接続さ
    れていることを画面上に表示する手段とを備えたことを
    特徴とするインターネット接続装置。
  3. 【請求項3】 データ放送を受信可能なデータ放送受信
    機能を備えたインターネット接続装置において、 インターネットに接続する指示がなされたとき通信回線
    をインターネットに接続してよいか否かを画面上に表示
    し、該接続の確認がとれたとき前記通信回線をインター
    ネットに接続する手段とを備えたことを特徴とするイン
    ターネット接続装置。
  4. 【請求項4】 前記インターネットに接続する指示は、
    前記データ放送により送信されてきたURL(Uniform
    Resource Locator)への接続指示であることを特徴とす
    る請求項3記載のインターネット接続装置。
JP9105877A 1997-04-23 1997-04-23 インターネット接続装置 Withdrawn JPH10304091A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9105877A JPH10304091A (ja) 1997-04-23 1997-04-23 インターネット接続装置

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JP9105877A JPH10304091A (ja) 1997-04-23 1997-04-23 インターネット接続装置

Publications (1)

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JPH10304091A true JPH10304091A (ja) 1998-11-13

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ID=14419176

Family Applications (1)

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JP9105877A Withdrawn JPH10304091A (ja) 1997-04-23 1997-04-23 インターネット接続装置

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JP (1) JPH10304091A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000073696A (ko) * 1999-05-13 2000-12-05 이동흥 컴퓨터 잠금장치와 그 제어방법
JP2002077755A (ja) * 2000-08-29 2002-03-15 Sharp Corp エージェントインタフェース装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20000073696A (ko) * 1999-05-13 2000-12-05 이동흥 컴퓨터 잠금장치와 그 제어방법
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