JPH10302868A - 電気コネクタ - Google Patents
電気コネクタInfo
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- JPH10302868A JPH10302868A JP11878097A JP11878097A JPH10302868A JP H10302868 A JPH10302868 A JP H10302868A JP 11878097 A JP11878097 A JP 11878097A JP 11878097 A JP11878097 A JP 11878097A JP H10302868 A JPH10302868 A JP H10302868A
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- Japan
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- heater
- electrical
- electrode pattern
- electrical connector
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 相手方電極面に接して電気的に接続するコン
タクトを有する電気コネクタについて、電気的接点部の
熱損を防止して耐久性・信頼性を向上する。 【解決手段】 相手方電極13面に接して電気的に接続
するコンタクト62を有する電気コネクタにおいて、コ
ンタクト62に相手方電極13面に対して接する複数の
電気的接点部631 ・632 を具備させ、その複数の電
気的接点部間において相手方電極面に対する接圧に差を
つけたこと、その複数の電気的接点部を、相手方電極面
のほぼ対角線方向に互いに位置ずれさせて配列したこと
等。
タクトを有する電気コネクタについて、電気的接点部の
熱損を防止して耐久性・信頼性を向上する。 【解決手段】 相手方電極13面に接して電気的に接続
するコンタクト62を有する電気コネクタにおいて、コ
ンタクト62に相手方電極13面に対して接する複数の
電気的接点部631 ・632 を具備させ、その複数の電
気的接点部間において相手方電極面に対する接圧に差を
つけたこと、その複数の電気的接点部を、相手方電極面
のほぼ対角線方向に互いに位置ずれさせて配列したこと
等。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は相手方電極面に接し
て電気的に接続するコンタクトを有する電気コネクタに
関する。
て電気的に接続するコンタクトを有する電気コネクタに
関する。
【0002】
【従来の技術】便宜上、電子写真複写機・レーザビーム
プリンタ・レーザビームファックス等の画像形成装置に
おいて、オンデマンドタイプの画像加熱定着装置として
用いられるフィルム加熱方式の加熱装置を例にして説明
する。
プリンタ・レーザビームファックス等の画像形成装置に
おいて、オンデマンドタイプの画像加熱定着装置として
用いられるフィルム加熱方式の加熱装置を例にして説明
する。
【0003】フィルム加熱方式の加熱装置は、特開昭6
3−313182号公報・特開平1−263679号公
報・特開平2−157878号公報・特開平4−440
75〜44083号公報・特開平4−204980〜2
04984号公報等で知られており、固定支持させた加
熱体に被加熱材を耐熱性・薄肉のフィルム材を介して密
着させ、フィルム材を加熱体に摺動移動させて加熱体の
熱をフィルム材を介して被加熱材へ与える方式・構成の
ものであり、画像形成装置において未定着トナー画像を
該画像を担持している被記録材面に永久固着像として加
熱定着処理する装置として活用できる。また、例えば、
画像を担持した被記録材を加熱して艶などの表面性を改
質する装置、仮定着処理する装置、その他、シート状の
被加熱材を加熱処理する装置等として広く使用できる。
3−313182号公報・特開平1−263679号公
報・特開平2−157878号公報・特開平4−440
75〜44083号公報・特開平4−204980〜2
04984号公報等で知られており、固定支持させた加
熱体に被加熱材を耐熱性・薄肉のフィルム材を介して密
着させ、フィルム材を加熱体に摺動移動させて加熱体の
熱をフィルム材を介して被加熱材へ与える方式・構成の
ものであり、画像形成装置において未定着トナー画像を
該画像を担持している被記録材面に永久固着像として加
熱定着処理する装置として活用できる。また、例えば、
画像を担持した被記録材を加熱して艶などの表面性を改
質する装置、仮定着処理する装置、その他、シート状の
被加熱材を加熱処理する装置等として広く使用できる。
【0004】このようなフィルム加熱方式の加熱装置
は、加熱体として昇温の速い低熱容量のもの、例えば、
絶縁基材と、該基材の一方面側に具備させた、通電によ
り発熱する発熱抵抗体を基本構成体とする所謂セラミッ
クヒータを、またフィルム材として薄膜フィルムを用い
ることができるために短時間に加熱体の温度が上昇し、
スタンバイ時に加熱体に電力供給をする必要がなく、被
加熱材としての被記録材をすぐに通紙しても該被記録材
が定着部位に到達するまでに加熱体を所定温度まで十分
に昇温させることができ、ウェイトタイムの短縮化(ク
イックスタート性:オンデマンドで作動)や省電力化が
可能となる、画像形成装置等の本機の機内昇温を低める
ことができる等の利点を有し、効果的なものである。
は、加熱体として昇温の速い低熱容量のもの、例えば、
絶縁基材と、該基材の一方面側に具備させた、通電によ
り発熱する発熱抵抗体を基本構成体とする所謂セラミッ
クヒータを、またフィルム材として薄膜フィルムを用い
ることができるために短時間に加熱体の温度が上昇し、
スタンバイ時に加熱体に電力供給をする必要がなく、被
加熱材としての被記録材をすぐに通紙しても該被記録材
が定着部位に到達するまでに加熱体を所定温度まで十分
に昇温させることができ、ウェイトタイムの短縮化(ク
イックスタート性:オンデマンドで作動)や省電力化が
可能となる、画像形成装置等の本機の機内昇温を低める
ことができる等の利点を有し、効果的なものである。
【0005】図1はフィルム加熱方式の加熱装置(画像
加熱定着装置)の要部の横断面模型図、図2は加熱体の
途中部省略・一部切欠きの表面模型図である。
加熱定着装置)の要部の横断面模型図、図2は加熱体の
途中部省略・一部切欠きの表面模型図である。
【0006】1は横長の面状加熱体(以下、ヒータと記
す)、2は該ヒータ1を下面側の溝2a内に嵌め入れて
保持させた、耐熱性・断熱性のヒータホルダ、3はこの
ヒータホルダ2を保持させた剛性ステイ、4は耐熱性・
薄肉のフィルム材(以下、定着フィルムと記す)、5は
弾性加圧ローラである。
す)、2は該ヒータ1を下面側の溝2a内に嵌め入れて
保持させた、耐熱性・断熱性のヒータホルダ、3はこの
ヒータホルダ2を保持させた剛性ステイ、4は耐熱性・
薄肉のフィルム材(以下、定着フィルムと記す)、5は
弾性加圧ローラである。
【0007】ヒータ1と弾性加圧ローラ5とを定着フィ
ルム4を挟ませて弾性加圧ローラ5の弾性に抗して所定
の押圧力をもって圧接させて所定幅のニップ部(以下、
定着ニップ部と記す)Nを形成させてある。
ルム4を挟ませて弾性加圧ローラ5の弾性に抗して所定
の押圧力をもって圧接させて所定幅のニップ部(以下、
定着ニップ部と記す)Nを形成させてある。
【0008】ヒータ1には一般にセラミックヒータが使
用され、通電制御により所定の温度に加熱・温調され
る。このヒータ1の構造は後述する。
用され、通電制御により所定の温度に加熱・温調され
る。このヒータ1の構造は後述する。
【0009】定着フィルム4は円筒状あるいはエンドレ
スベルト状、もしくはロール巻きの有端ウエブ状部材で
あり、不図示の駆動手段あるいは弾性加圧ローラ5の回
転力により定着ニップ部Nにおいてフィルム内面がヒー
タ1の下面に密着摺動しつつ矢印の方向に搬送移動され
る。剛性ステイ3はヒータホルダ2を保持するととも
に、定着フィルム4の搬送ガイドも兼ねている。
スベルト状、もしくはロール巻きの有端ウエブ状部材で
あり、不図示の駆動手段あるいは弾性加圧ローラ5の回
転力により定着ニップ部Nにおいてフィルム内面がヒー
タ1の下面に密着摺動しつつ矢印の方向に搬送移動され
る。剛性ステイ3はヒータホルダ2を保持するととも
に、定着フィルム4の搬送ガイドも兼ねている。
【0010】定着フィルム4を搬送移動させ、またヒー
タ1を所定の温度に加熱・温調させた状態において、定
着ニップ部Nの定着フィルム4と弾性加圧ローラ5との
間に被加熱材としての未定着トナー画像tを形成担持さ
せた被記録材Pを画像担持面側を定着フィルム4側にし
て導入すると、被記録材Pは定着ニップ部Nにおいて定
着フィルム4の外面に密着して該定着フィルム4と一緒
に定着ニップ部Nを挟持搬送されていく。この定着ニッ
プ部Nにおいて、被記録材P・トナー画像tがヒータ1
により定着フィルム4を介して加熱されてトナー画像t
が被記録材P面に加熱定着される。定着ニップ部Nを通
った被記録材部分は定着フィルム4の外面から分離して
搬送される。taは加熱定着されたトナー画像を示す。
タ1を所定の温度に加熱・温調させた状態において、定
着ニップ部Nの定着フィルム4と弾性加圧ローラ5との
間に被加熱材としての未定着トナー画像tを形成担持さ
せた被記録材Pを画像担持面側を定着フィルム4側にし
て導入すると、被記録材Pは定着ニップ部Nにおいて定
着フィルム4の外面に密着して該定着フィルム4と一緒
に定着ニップ部Nを挟持搬送されていく。この定着ニッ
プ部Nにおいて、被記録材P・トナー画像tがヒータ1
により定着フィルム4を介して加熱されてトナー画像t
が被記録材P面に加熱定着される。定着ニップ部Nを通
った被記録材部分は定着フィルム4の外面から分離して
搬送される。taは加熱定着されたトナー画像を示す。
【0011】定着フィルム4は、定着ニップ部Nにおい
てヒータ1の熱を効率よく被加熱材としての被記録材P
に与えるため、厚みは20〜70μmとかなり薄くして
いる。例えばフィルム基層・プライマー層・離型性層の
3層構成で構成されており、フィルム基層側がヒータ1
側であり、離型性層が加圧ローラ5側である。フィルム
基層は絶縁性の高いポリイミド・ポリアミドイミド・P
EEK等であり、耐熱性、高弾性を有している。また、
フィルム基層により定着フィルム4全体の引裂強度等の
機械的強度を保っている。プライマー層は厚み2〜6μ
m程度の薄い層で形成されている。離型性層は定着フィ
ルム4に対するトナーオフセット防止層であり、PFA
・PTFE・FEP等のフッ素樹脂を厚み10μm程度
に被覆して形成してある。
てヒータ1の熱を効率よく被加熱材としての被記録材P
に与えるため、厚みは20〜70μmとかなり薄くして
いる。例えばフィルム基層・プライマー層・離型性層の
3層構成で構成されており、フィルム基層側がヒータ1
側であり、離型性層が加圧ローラ5側である。フィルム
基層は絶縁性の高いポリイミド・ポリアミドイミド・P
EEK等であり、耐熱性、高弾性を有している。また、
フィルム基層により定着フィルム4全体の引裂強度等の
機械的強度を保っている。プライマー層は厚み2〜6μ
m程度の薄い層で形成されている。離型性層は定着フィ
ルム4に対するトナーオフセット防止層であり、PFA
・PTFE・FEP等のフッ素樹脂を厚み10μm程度
に被覆して形成してある。
【0012】ヒータ1には一般にセラミックヒータが使
用される。例えば、アルミナ等の電気絶縁性・良熱伝導
性・低熱容量の横長のセラミック基板(絶縁基材、ヒー
タ基板)11の表面側(定着フィルム4と対面する側の
面、ヒータ表面側)に基板長手に沿って銀パラジューム
(Ag/Pb)・Ta2 N等の通電発熱抵抗体層12を
スクリーン印刷等で形成具備させてある。13・13
(図2)はその通電発熱抵抗体層12の両端部にそれぞ
れ導通させた給電用電極パターン部であり、銀ペースト
等の導電材を用いてスクリーン印刷等で基板表面側に形
成具備させたものである。
用される。例えば、アルミナ等の電気絶縁性・良熱伝導
性・低熱容量の横長のセラミック基板(絶縁基材、ヒー
タ基板)11の表面側(定着フィルム4と対面する側の
面、ヒータ表面側)に基板長手に沿って銀パラジューム
(Ag/Pb)・Ta2 N等の通電発熱抵抗体層12を
スクリーン印刷等で形成具備させてある。13・13
(図2)はその通電発熱抵抗体層12の両端部にそれぞ
れ導通させた給電用電極パターン部であり、銀ペースト
等の導電材を用いてスクリーン印刷等で基板表面側に形
成具備させたものである。
【0013】セラミック基板11の通電発熱抵抗体層形
成側面はガラス保護層14で覆わせて通電発熱抵抗体層
12の定着フィルム4の密着摺動による摩滅・損傷を防
止させている。
成側面はガラス保護層14で覆わせて通電発熱抵抗体層
12の定着フィルム4の密着摺動による摩滅・損傷を防
止させている。
【0014】ヒータ1は通電発熱抵抗体層12、給電用
電極パターン部13・13、ガラス保護層14を形成具
備させた表面側を下向きに露呈させてヒータホルダ2の
下面側の溝2a内に嵌め入れて保持させ、さらにこのヒ
ータホルダ2を剛性ステイ3に保持させてあり、ヒータ
1の給電用電極パターン部13・13を有する両端部を
含むヒータホルダ2の両端部は剛性ステイ3の両端部よ
りも外方に突出させてあり、そのヒータホルダ2の外方
突出両端部に対して図3のようにそれぞれヒータホルダ
2の横方向から給電用電気コネクタ6・6を嵌着させて
ある。
電極パターン部13・13、ガラス保護層14を形成具
備させた表面側を下向きに露呈させてヒータホルダ2の
下面側の溝2a内に嵌め入れて保持させ、さらにこのヒ
ータホルダ2を剛性ステイ3に保持させてあり、ヒータ
1の給電用電極パターン部13・13を有する両端部を
含むヒータホルダ2の両端部は剛性ステイ3の両端部よ
りも外方に突出させてあり、そのヒータホルダ2の外方
突出両端部に対して図3のようにそれぞれヒータホルダ
2の横方向から給電用電気コネクタ6・6を嵌着させて
ある。
【0015】この給電用電気コネクタ6の嵌着により図
4のようにヒータ1の両端部側の給電用電極パターン部
13に対してそれぞれ給電用電気コネクタ6側のコンタ
クト62が電気的接点部63において接して電気的に接
続した状態になる。Wはコンタクト62にカシメ止めし
て電気的に接続した給電用ワイヤである。
4のようにヒータ1の両端部側の給電用電極パターン部
13に対してそれぞれ給電用電気コネクタ6側のコンタ
クト62が電気的接点部63において接して電気的に接
続した状態になる。Wはコンタクト62にカシメ止めし
て電気的に接続した給電用ワイヤである。
【0016】そしてヒータ1の給電用電極パターン部1
3・13間に不図示の給電回路から給電用ワイヤW・
W、給電用電気コネクタ6・6を介して通電がなされる
ことにより発熱抵抗体層12が発熱してヒータ1全体が
急速昇温する。このヒータ1の昇温がヒータ背面側に設
置された不図示の温度検出素子により検知されその検知
温度情報が不図示の通電制御部(温度制御部)へフィー
ドバックされる。通電制御部は温度検出素子で検知され
るヒータ温度が所定のほぼ一定温度(定着温度)に維持
されるように発熱抵抗体層12に対する給電回路からの
給電を制御する。すなわちヒータ1は所定の定着温度に
加熱・温調される。
3・13間に不図示の給電回路から給電用ワイヤW・
W、給電用電気コネクタ6・6を介して通電がなされる
ことにより発熱抵抗体層12が発熱してヒータ1全体が
急速昇温する。このヒータ1の昇温がヒータ背面側に設
置された不図示の温度検出素子により検知されその検知
温度情報が不図示の通電制御部(温度制御部)へフィー
ドバックされる。通電制御部は温度検出素子で検知され
るヒータ温度が所定のほぼ一定温度(定着温度)に維持
されるように発熱抵抗体層12に対する給電回路からの
給電を制御する。すなわちヒータ1は所定の定着温度に
加熱・温調される。
【0017】本例の給電用電気コネクタ6は、外殻61
と、この外殻内に抜け止めして格納したコンタクト62
からなる。外殻61は耐熱性・絶縁性樹脂の中空成形品
であり、ヒータ端部を含むヒータホルダ端部を上下に挟
み込む嵌着スリット口部を有している。図5の(a)は
コンタクト62の外観斜視図、(b)は同平面図であ
る。コンタクト62は金属板のプレス打ち抜き・折り曲
げ成形体であり、ヒータ1の給電用電極パターン部13
面に弾性的に接する接点部63を有している。また給電
用ワイヤWをカシメ止めして電気的に接続してある。
と、この外殻内に抜け止めして格納したコンタクト62
からなる。外殻61は耐熱性・絶縁性樹脂の中空成形品
であり、ヒータ端部を含むヒータホルダ端部を上下に挟
み込む嵌着スリット口部を有している。図5の(a)は
コンタクト62の外観斜視図、(b)は同平面図であ
る。コンタクト62は金属板のプレス打ち抜き・折り曲
げ成形体であり、ヒータ1の給電用電極パターン部13
面に弾性的に接する接点部63を有している。また給電
用ワイヤWをカシメ止めして電気的に接続してある。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の上記
電気コネクタ6においてはコンタクト62のヒータ側電
極パターン部13面に接触する電気的接点部は図5のよ
うに1つであった(単接点構造)。そのためコンタクト
62のこの単接点部63に全電力が集中し、接点部63
と給電用電極パターン部13との接触抵抗と電力量によ
る該単接点部での発熱量がかなり大きくて接点部に熱損
をみることもあった。
電気コネクタ6においてはコンタクト62のヒータ側電
極パターン部13面に接触する電気的接点部は図5のよ
うに1つであった(単接点構造)。そのためコンタクト
62のこの単接点部63に全電力が集中し、接点部63
と給電用電極パターン部13との接触抵抗と電力量によ
る該単接点部での発熱量がかなり大きくて接点部に熱損
をみることもあった。
【0019】そこで本発明はこの種の電気コネクタにお
いて電気的接点部の熱損を防止して耐久性・信頼性の向
上を図ることを目的とする。
いて電気的接点部の熱損を防止して耐久性・信頼性の向
上を図ることを目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は下記の構成を特
徴とする電気コネクタである。
徴とする電気コネクタである。
【0021】(1)相手方電極面に接して電気的に接続
するコンタクトを有する電気コネクタにおいて、コンタ
クトに相手方電極面に対して接する複数の電気的接点部
を具備させ、その複数の電気的接点部間において相手方
電極面に対する接圧に差をつけたことを特徴とする電気
コネクタ。
するコンタクトを有する電気コネクタにおいて、コンタ
クトに相手方電極面に対して接する複数の電気的接点部
を具備させ、その複数の電気的接点部間において相手方
電極面に対する接圧に差をつけたことを特徴とする電気
コネクタ。
【0022】(2)上記(1)に記載の電気コネクタに
おいて、コンタクトの複数の電気的接点部を、相手方電
極面のほぼ対角線方向に互いに位置ずれさせて配列した
ことを特徴とする電気コネクタ。
おいて、コンタクトの複数の電気的接点部を、相手方電
極面のほぼ対角線方向に互いに位置ずれさせて配列した
ことを特徴とする電気コネクタ。
【0023】(3)基板と、該基板に具備させた発熱抵
抗体と、該発熱抵抗体に電力を供給するための電極パタ
ーンを有する面状ヒータの上記電極パターンの面に接し
て電気的に接続するコンタクトを有する給電用の電気コ
ネクタにおいて、コンタクトに上記電極パターン面に対
して接する複数の電気的接点部を具備させ、その複数の
電気的接点部間において電極パターン面に対する接圧に
差をつけたことを特徴とする電気コネクタ。
抗体と、該発熱抵抗体に電力を供給するための電極パタ
ーンを有する面状ヒータの上記電極パターンの面に接し
て電気的に接続するコンタクトを有する給電用の電気コ
ネクタにおいて、コンタクトに上記電極パターン面に対
して接する複数の電気的接点部を具備させ、その複数の
電気的接点部間において電極パターン面に対する接圧に
差をつけたことを特徴とする電気コネクタ。
【0024】(4)上記(3)に記載の電気コネクタに
おいて、コンタクトの複数の電気的接点部を、電極パタ
ーン面のほぼ対角線方向に互いに位置ずれさせて配列し
たことを特徴とする電気コネクタ。
おいて、コンタクトの複数の電気的接点部を、電極パタ
ーン面のほぼ対角線方向に互いに位置ずれさせて配列し
たことを特徴とする電気コネクタ。
【0025】(5)上記(3)または(4)において面
状ヒータは画像加熱定着装置における加熱体であること
を特徴とする電気コネクタ。
状ヒータは画像加熱定着装置における加熱体であること
を特徴とする電気コネクタ。
【0026】〈作 用〉 a)電気コネクタのコンタクトの相手方電極面に接触す
る接点部は複数具備させることにより(複数接点構
造)、各接点に総電力量を分担させ、単接点構造のコン
タクトと比較して1つの接点(単接点)あたりの電力量
を減少させることができる。つまり、単接点あたり電力
量が減少することによって、単接点あたりの発熱量が減
少し、電気的接点部の温度上昇は単接点構造のコンタク
トと比較して少なくなる。
る接点部は複数具備させることにより(複数接点構
造)、各接点に総電力量を分担させ、単接点構造のコン
タクトと比較して1つの接点(単接点)あたりの電力量
を減少させることができる。つまり、単接点あたり電力
量が減少することによって、単接点あたりの発熱量が減
少し、電気的接点部の温度上昇は単接点構造のコンタク
トと比較して少なくなる。
【0027】ゆえに、複数接点構造のコンタクトの場合
は電気的接点部の熱損発生を防止し得てその寿命は単接
点構造のコンタクトの電気的接点部の寿命に比べ延び、
電気コネクタの耐久性・信頼性が向上する。
は電気的接点部の熱損発生を防止し得てその寿命は単接
点構造のコンタクトの電気的接点部の寿命に比べ延び、
電気コネクタの耐久性・信頼性が向上する。
【0028】b)また何らかの原因・理由で相手方電極
面とこれに接触する電気コネクタ側のコンタクトの接点
部とに相対的微摺動が発生する状況下においては、この
微摺動によりコンタクトの電気的接点部に摩耗が発生す
る。この微摺動によるコンタクトの電気的接点部の摩耗
を防ぐために、コンタクトの電気的複数接点のひとつの
接点部は相手方電極面に対する接圧を下げる。また他の
ひとつの接点部は相手方電極面に対する接圧を上げるこ
とによって相手方電極面との導通を確実なものにする。
このようにコンタクトの電気的複数接点部の構造で、ひ
とつの接点部の相手方電極面に対する接圧を下げ、ひと
つの接点部の接圧を上げることによって、即ちコンタク
トの複数の電気的接点部間において相手方電極面に対す
る接圧に差をつけることによって、相手方電極面とこれ
に接触する電気コネクタ側のコンタクトの接点部とに相
対的微摺動が発生する場合でも、発生しない場合でも、
コンタクトの信頼性は向上する。
面とこれに接触する電気コネクタ側のコンタクトの接点
部とに相対的微摺動が発生する状況下においては、この
微摺動によりコンタクトの電気的接点部に摩耗が発生す
る。この微摺動によるコンタクトの電気的接点部の摩耗
を防ぐために、コンタクトの電気的複数接点のひとつの
接点部は相手方電極面に対する接圧を下げる。また他の
ひとつの接点部は相手方電極面に対する接圧を上げるこ
とによって相手方電極面との導通を確実なものにする。
このようにコンタクトの電気的複数接点部の構造で、ひ
とつの接点部の相手方電極面に対する接圧を下げ、ひと
つの接点部の接圧を上げることによって、即ちコンタク
トの複数の電気的接点部間において相手方電極面に対す
る接圧に差をつけることによって、相手方電極面とこれ
に接触する電気コネクタ側のコンタクトの接点部とに相
対的微摺動が発生する場合でも、発生しない場合でも、
コンタクトの信頼性は向上する。
【0029】c)また、コンタクトの複数の電気的接点
部を、相手方電極面のほぼ対角線方向に互いに位置ずれ
させて配列することで、複数接点部間を互いに遠ざけて
位置させることが可能であり、仮にひとつの接点部が不
導通になり、その部分の電極材もしくはコンタクトの電
極材が焼失しても、複数接点部の他のひとつの接点部は
複数接点間の距離を遠ざけているので、影響されること
なく導通が保たれる。
部を、相手方電極面のほぼ対角線方向に互いに位置ずれ
させて配列することで、複数接点部間を互いに遠ざけて
位置させることが可能であり、仮にひとつの接点部が不
導通になり、その部分の電極材もしくはコンタクトの電
極材が焼失しても、複数接点部の他のひとつの接点部は
複数接点間の距離を遠ざけているので、影響されること
なく導通が保たれる。
【0030】
〈実施形態例1〉(図6) 本例は前述したフィルム加熱方式の画像加熱定着装置の
面状ヒータ(セラミックヒータ)1に対する給電用電気
コネクタ6について、そのコンタクト62を図6のよう
に複数接点構造にしたものである。図6の(a)は該コ
ンタクト62の外観斜視図、(b)は同平面図である。
面状ヒータ(セラミックヒータ)1に対する給電用電気
コネクタ6について、そのコンタクト62を図6のよう
に複数接点構造にしたものである。図6の(a)は該コ
ンタクト62の外観斜視図、(b)は同平面図である。
【0031】即ち本例においては、コンタクト62に、
ヒータ側電極パターン部13面に接触する第1と第2の
2つの電気的接点部631 と632 を具備させた。また
第1の電気的接点部631 はビームを太くしてヒータ側
電極パターン部13面に対する接圧を上げ、第2の電気
的接点部632 はビームを細くてヒータ側電極パターン
部13面に対する接圧を第1の電気的接点部631 より
も下げてある。
ヒータ側電極パターン部13面に接触する第1と第2の
2つの電気的接点部631 と632 を具備させた。また
第1の電気的接点部631 はビームを太くしてヒータ側
電極パターン部13面に対する接圧を上げ、第2の電気
的接点部632 はビームを細くてヒータ側電極パターン
部13面に対する接圧を第1の電気的接点部631 より
も下げてある。
【0032】このようにコンタクト62の構造を複数接
点631 ・632 とすることで、単接点構造のコンタク
ト(図5)と比較して単接点あたりの電力を減少させ
る。つまり、単接点あたりの電力が減少することによっ
て、単接点あたりの発熱量が減少し、電気的接点部の温
度上昇は単接点構造のコンタクトと比較して少なくな
る。ゆえに、複数接点構造のコンタクトの電気的接点部
の寿命は単接点構造のコンタクトの電気的接点部の寿命
に比べ延び、信頼性が向上する。
点631 ・632 とすることで、単接点構造のコンタク
ト(図5)と比較して単接点あたりの電力を減少させ
る。つまり、単接点あたりの電力が減少することによっ
て、単接点あたりの発熱量が減少し、電気的接点部の温
度上昇は単接点構造のコンタクトと比較して少なくな
る。ゆえに、複数接点構造のコンタクトの電気的接点部
の寿命は単接点構造のコンタクトの電気的接点部の寿命
に比べ延び、信頼性が向上する。
【0033】さらに、面状ヒータ1の温調時は面状基板
11が伸びるので、面状ヒータ1の電極パターン部13
部はコンタクト62側の電気的接点部に対して動く。ま
た、面状ヒータ1が温調終了後は面状基板11が縮むの
で、面状ヒータ1の電極パターン部13部はコンタクト
62側の電気的接点部に対して動く。つまり、面状ヒー
タ1の電極パターン部13とこれに接触しているコンタ
クト62側の電気的接点部の間で微摺動が起こる。この
微摺動によるコンタクトの電気的接点部の摩耗を防ぐた
めに、本例ではコンタクト62の電気的複数接点部63
1 ・632 のひとつの接点部632 (第2の接点部)を
そのビームを細くし接圧を下げる。逆に面状ヒータ1が
ヒータホルダ2に固定されている場合、面状ヒータ1の
温調時は面状ヒータの電極パターン部13は動かないの
で、面状ヒータ1の電極パターン部13とコンタクトの
電気的接点部の間で微摺動は起こらない。そこで、コン
タクト62の電気的複数接点部631 ・632 の他のひ
とつの接点部631 (第1の接点部)をそのビームを太
くし接圧を上げることによって、コンタクトの電気的接
点部と面状ヒータの電極パターン部との導通を確実なも
のにする。ゆえに、面状ヒータ1の電極パターン部13
に対するコンタクト62側の電気的複数接点部631 ・
632 の構造において、ひとつの接点632 の接圧を下
げ、ひとつの接点631 の接圧を上げることによって、
面状ヒータ1の電極パターン部13が面状ヒータ1の温
調時に動く構造のときでも、動かない構造のときでもコ
ンタクトの信頼性は向上する。
11が伸びるので、面状ヒータ1の電極パターン部13
部はコンタクト62側の電気的接点部に対して動く。ま
た、面状ヒータ1が温調終了後は面状基板11が縮むの
で、面状ヒータ1の電極パターン部13部はコンタクト
62側の電気的接点部に対して動く。つまり、面状ヒー
タ1の電極パターン部13とこれに接触しているコンタ
クト62側の電気的接点部の間で微摺動が起こる。この
微摺動によるコンタクトの電気的接点部の摩耗を防ぐた
めに、本例ではコンタクト62の電気的複数接点部63
1 ・632 のひとつの接点部632 (第2の接点部)を
そのビームを細くし接圧を下げる。逆に面状ヒータ1が
ヒータホルダ2に固定されている場合、面状ヒータ1の
温調時は面状ヒータの電極パターン部13は動かないの
で、面状ヒータ1の電極パターン部13とコンタクトの
電気的接点部の間で微摺動は起こらない。そこで、コン
タクト62の電気的複数接点部631 ・632 の他のひ
とつの接点部631 (第1の接点部)をそのビームを太
くし接圧を上げることによって、コンタクトの電気的接
点部と面状ヒータの電極パターン部との導通を確実なも
のにする。ゆえに、面状ヒータ1の電極パターン部13
に対するコンタクト62側の電気的複数接点部631 ・
632 の構造において、ひとつの接点632 の接圧を下
げ、ひとつの接点631 の接圧を上げることによって、
面状ヒータ1の電極パターン部13が面状ヒータ1の温
調時に動く構造のときでも、動かない構造のときでもコ
ンタクトの信頼性は向上する。
【0034】〈実施形態例2〉(図7) 本例は、コンタクトの複数の電気的接点部を、相手方電
極面のほぼ対角線方向に互いに位置ずれさせて配列した
ものである。図7の(a)は該コンタクト62の外観斜
視図、(b)は同平面図である。
極面のほぼ対角線方向に互いに位置ずれさせて配列した
ものである。図7の(a)は該コンタクト62の外観斜
視図、(b)は同平面図である。
【0035】コンタクト62の複数の電気的接点部63
1 ・632 を、相手方電極面13のほぼ対角線方向にか
つ電極面13の端部寄りに互いに位置ずれさせて配列す
ることで、複数接点部631 ・632 を間を互いに遠ざ
けて位置させることが可能であり、仮にひとつの接点部
631 が不導通になり、その部分の電極材もしくはコン
タクトの電極材が焼失しても、複数接点部の他のひとつ
の接点部632 は複数接点間の距離を遠ざけているの
で、影響されることなく導通が保たれる。
1 ・632 を、相手方電極面13のほぼ対角線方向にか
つ電極面13の端部寄りに互いに位置ずれさせて配列す
ることで、複数接点部631 ・632 を間を互いに遠ざ
けて位置させることが可能であり、仮にひとつの接点部
631 が不導通になり、その部分の電極材もしくはコン
タクトの電極材が焼失しても、複数接点部の他のひとつ
の接点部632 は複数接点間の距離を遠ざけているの
で、影響されることなく導通が保たれる。
【0036】〈その他〉 1)コンタクト62の接点部は実施形態例の2つに限ら
ず、3つ以上の複数にすることもできる。
ず、3つ以上の複数にすることもできる。
【0037】2)電気コネクタ6やコンタクト62の形
態や構造、取り付け方式等は実施形態例の形態や構造、
取り付け方式等に限られるものではないことは勿論であ
る。
態や構造、取り付け方式等は実施形態例の形態や構造、
取り付け方式等に限られるものではないことは勿論であ
る。
【0038】3)本発明の電気コネクタは実施形態例の
フィルム加熱方式の加熱装置ないしは画像加熱定着装置
の加熱体1に対する給電用電気コネクタに限らず、その
他の電気的装置における電気コネクタとして広く用いて
効果が得られる。
フィルム加熱方式の加熱装置ないしは画像加熱定着装置
の加熱体1に対する給電用電気コネクタに限らず、その
他の電気的装置における電気コネクタとして広く用いて
効果が得られる。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、相
手方電極面に接して電気的に接続するコンタクトを有す
る電気コネクタについて、電気的接点部の熱損を防止し
て耐久性・信頼性を向上することが可能となる。
手方電極面に接して電気的に接続するコンタクトを有す
る電気コネクタについて、電気的接点部の熱損を防止し
て耐久性・信頼性を向上することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】フィルム加熱方式の加熱装置(画像加熱定着装
置)の要部の横断面模型図
置)の要部の横断面模型図
【図2】加熱体(セラミックヒータ)の途中部省略・一
部切欠き表面模型図
部切欠き表面模型図
【図3】ヒータホルダの外方突出両端部と、これに嵌着
させる給電用電気コネクタの斜視図
させる給電用電気コネクタの斜視図
【図4】ヒータホルダの外方突出部に嵌着させた給電用
電気コネクタの縦断面図
電気コネクタの縦断面図
【図5】(a)はコンタクトの外観斜視図、(b)は同
平面図
平面図
【図6】(a)は実施形態例1におけるコンタクトの外
観斜視図、(b)は同平面図
観斜視図、(b)は同平面図
【図7】(a)は実施形態例2におけるコンタクトの外
観斜視図、(b)は同平面図
観斜視図、(b)は同平面図
1 加熱体(セラミックヒータ) 2 ヒータホルダ 3 剛性ステイ 4 耐熱性フィルム(定着フィルム) 5 加圧ローラ 6 電気コネクタ 11 ヒータ基板 12 発熱抵抗体層 13 電極パターン部 14 保護ガラス層 61 電気コネクタの外殻部 62 コンタクト 63・631 ・632 電気的接点部 W 給電用ワイヤ
Claims (5)
- 【請求項1】 相手方電極面に接して電気的に接続する
コンタクトを有する電気コネクタにおいて、コンタクト
に相手方電極面に対して接する複数の電気的接点部を具
備させ、その複数の電気的接点部間において相手方電極
面に対する接圧に差をつけたことを特徴とする電気コネ
クタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載の電気コネクタにおい
て、コンタクトの複数の電気的接点部を、相手方電極面
のほぼ対角線方向に互いに位置ずれさせて配列したこと
を特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項3】 基板と、該基板に具備させた発熱抵抗体
と、該発熱抵抗体に電力を供給するための電極パターン
を有する面状ヒータの上記電極パターンの面に接して電
気的に接続するコンタクトを有する給電用の電気コネク
タにおいて、コンタクトに上記電極パターン面に対して
接する複数の電気的接点部を具備させ、その複数の電気
的接点部間において電極パターン面に対する接圧に差を
つけたことを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項4】 請求項3に記載の電気コネクタにおい
て、コンタクトの複数の電気的接点部を、電極パターン
面のほぼ対角線方向に互いに位置ずれさせて配列したこ
とを特徴とする電気コネクタ。 - 【請求項5】 請求項3または4において面状ヒータは
画像加熱定着装置における加熱体であることを特徴とす
る電気コネクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11878097A JPH10302868A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11878097A JPH10302868A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 電気コネクタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10302868A true JPH10302868A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14744905
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11878097A Pending JPH10302868A (ja) | 1997-04-21 | 1997-04-21 | 電気コネクタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10302868A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013235769A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Canon Inc | 加熱体、及びその加熱体を備える像加熱装置 |
JP2016006500A (ja) * | 2014-05-26 | 2016-01-14 | キヤノン株式会社 | ヒータ、及びこれを備えた画像加熱装置 |
JP2019045812A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-22 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および装着体 |
JP2020086217A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置、画像形成装置及びコネクタ |
JP2023041728A (ja) * | 2018-12-12 | 2023-03-24 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
CN111240169B (zh) * | 2018-11-28 | 2023-04-28 | 佳能株式会社 | 图像加热装置 |
-
1997
- 1997-04-21 JP JP11878097A patent/JPH10302868A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013235769A (ja) * | 2012-05-10 | 2013-11-21 | Canon Inc | 加熱体、及びその加熱体を備える像加熱装置 |
JP2016006500A (ja) * | 2014-05-26 | 2016-01-14 | キヤノン株式会社 | ヒータ、及びこれを備えた画像加熱装置 |
JP2019045812A (ja) * | 2017-09-07 | 2019-03-22 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像形成装置および装着体 |
JP2020086217A (ja) * | 2018-11-28 | 2020-06-04 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置、画像形成装置及びコネクタ |
CN111240169B (zh) * | 2018-11-28 | 2023-04-28 | 佳能株式会社 | 图像加热装置 |
JP2023041728A (ja) * | 2018-12-12 | 2023-03-24 | キヤノン株式会社 | 像加熱装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040319 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060120 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060418 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060815 |