JPH10300805A - マルチ信号発生器 - Google Patents
マルチ信号発生器Info
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- JPH10300805A JPH10300805A JP9108460A JP10846097A JPH10300805A JP H10300805 A JPH10300805 A JP H10300805A JP 9108460 A JP9108460 A JP 9108460A JP 10846097 A JP10846097 A JP 10846097A JP H10300805 A JPH10300805 A JP H10300805A
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- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 11
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000002238 attenuated effect Effects 0.000 description 5
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 3
- 230000001629 suppression Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 description 1
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-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/2832—Specific tests of electronic circuits not provided for elsewhere
- G01R31/2836—Fault-finding or characterising
- G01R31/2839—Fault-finding or characterising using signal generators, power supplies or circuit analysers
- G01R31/2841—Signal generators
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- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Channel Selection Circuits, Automatic Tuning Circuits (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、変調を低い周波数でおこない、ま
た周波数シンセサイザの出力を共通に使用可能としてコ
ストが低く出来るマルチ信号発生器を提供する。 【解決手段】 キャリアを変調した信号とローカル信号
とをミキサで変換して出力する周波数変換方式のチャン
ネルを複数設け、その複数の出力信号を加え合わせたマ
ルチ信号を発生するマルチ信号発生器において、キャリ
ア信号またはローカル信号の周波数発生源として、少な
くとも1つの周波数シンセサイザの出力周波数を共通に
使用する解決手段。
た周波数シンセサイザの出力を共通に使用可能としてコ
ストが低く出来るマルチ信号発生器を提供する。 【解決手段】 キャリアを変調した信号とローカル信号
とをミキサで変換して出力する周波数変換方式のチャン
ネルを複数設け、その複数の出力信号を加え合わせたマ
ルチ信号を発生するマルチ信号発生器において、キャリ
ア信号またはローカル信号の周波数発生源として、少な
くとも1つの周波数シンセサイザの出力周波数を共通に
使用する解決手段。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信システ
ムの無線機の試験に使用するマルチ信号発生器に関す
る。
ムの無線機の試験に使用するマルチ信号発生器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来技術の例について、図5と、図6と
を参照して説明する。移動体通信システムの無線機の試
験に使用するマルチ信号発生器は、試験する項目に対応
して複数のチャンネルの信号を加え合わせて複数の周波
数の信号を出力している。以下、3種類の周波数の信号
を発生する3チャンネルのマルチ信号発生器の場合につ
いて、構成と動作について説明する。
を参照して説明する。移動体通信システムの無線機の試
験に使用するマルチ信号発生器は、試験する項目に対応
して複数のチャンネルの信号を加え合わせて複数の周波
数の信号を出力している。以下、3種類の周波数の信号
を発生する3チャンネルのマルチ信号発生器の場合につ
いて、構成と動作について説明する。
【0003】図5に示すように、従来装置例1のマルチ
信号発生器は、周波数可変の周波数シンセサイザ11、
12、13と、変調器21、22、23と、増幅器7
1、72、73と、アッテネータ81、82、83との
3チャンネルの構成と、加算器90とで構成している。
以下、各構成要素と動作について説明する。
信号発生器は、周波数可変の周波数シンセサイザ11、
12、13と、変調器21、22、23と、増幅器7
1、72、73と、アッテネータ81、82、83との
3チャンネルの構成と、加算器90とで構成している。
以下、各構成要素と動作について説明する。
【0004】チャンネル1の周波数シンセサイザ11
は、0〜2GHzの周波数範囲を可変できる周波数可変
の周波数シンセサイザであり、キャリアとして周波数f
1を発生させる。
は、0〜2GHzの周波数範囲を可変できる周波数可変
の周波数シンセサイザであり、キャリアとして周波数f
1を発生させる。
【0005】変調器21は、移動体通信における変調方
式の変調器であり、例えば、直交変調器が使用される。
直交変調器は、キャリア信号の振幅と位相を、Iチャン
ネルとQチャンネルのベースバンドで変化させる変調で
ある。つまり、キャリア信号の同相(I:In Phase)成
分をIチャンネルの2進データで変調し、90°位相を
ずらした直交位相(Q:Quadrature Phase)成分をQチ
ャンネルの2進データで変調したあと合成して出力す
る。
式の変調器であり、例えば、直交変調器が使用される。
直交変調器は、キャリア信号の振幅と位相を、Iチャン
ネルとQチャンネルのベースバンドで変化させる変調で
ある。つまり、キャリア信号の同相(I:In Phase)成
分をIチャンネルの2進データで変調し、90°位相を
ずらした直交位相(Q:Quadrature Phase)成分をQチ
ャンネルの2進データで変調したあと合成して出力す
る。
【0006】さらに、変調された信号は増幅器71で増
幅し、各信号を所望のレベルにアッテネータ81で減衰
させ、周波数0〜2GHzの範囲で所望のレベルの周波
数f1をチャンネル1の信号として加算器90に出力し
ている。
幅し、各信号を所望のレベルにアッテネータ81で減衰
させ、周波数0〜2GHzの範囲で所望のレベルの周波
数f1をチャンネル1の信号として加算器90に出力し
ている。
【0007】同様にして、チャンネル2と、チャンネル
3の出力信号を加算器90に出力している。そして、そ
れらの3チャンネルの信号を加算器90で加え合わせ
て、0〜2GHzの周波数範囲の周波数f1、f2、f
3の信号を出力している。
3の出力信号を加算器90に出力している。そして、そ
れらの3チャンネルの信号を加算器90で加え合わせ
て、0〜2GHzの周波数範囲の周波数f1、f2、f
3の信号を出力している。
【0008】しかし、広帯域の周波数可変の周波数シン
セサイザと直交変調器とを組み合わせた場合は、出力周
波数によっては、変調するベースバンドの信号の振幅と
位相との微調を数回実行して、ミキサの出力にでるスプ
リアスのレベルを抑圧するキャリブレーション機能が必
要になるか、または直交変調器を数個設ける必要があ
る。従って、この方式では、直交変調器の周波数範囲が
広いので構成が複雑となる。しかも、この方式によるマ
ルチ信号発生器の場合は、周波数可変の周波数シンセサ
イザと広帯域の変調器をマルチ信号のチャンネル数分が
必要となるので、製造コストも高くなる。
セサイザと直交変調器とを組み合わせた場合は、出力周
波数によっては、変調するベースバンドの信号の振幅と
位相との微調を数回実行して、ミキサの出力にでるスプ
リアスのレベルを抑圧するキャリブレーション機能が必
要になるか、または直交変調器を数個設ける必要があ
る。従って、この方式では、直交変調器の周波数範囲が
広いので構成が複雑となる。しかも、この方式によるマ
ルチ信号発生器の場合は、周波数可変の周波数シンセサ
イザと広帯域の変調器をマルチ信号のチャンネル数分が
必要となるので、製造コストも高くなる。
【0009】そこで、周波数シンセサイザ11、12、
13の出力の周波数可変範囲を、たとえば800MHz
帯の狭帯域に限定して構成することもできる。しかし、
被試験無線機の試験周波数帯が1.5GHzや1.7G
Hzに変わったときのマルチ信号発生器は、チャンネル
ごとの構成変更となるので対応が容易ではない。
13の出力の周波数可変範囲を、たとえば800MHz
帯の狭帯域に限定して構成することもできる。しかし、
被試験無線機の試験周波数帯が1.5GHzや1.7G
Hzに変わったときのマルチ信号発生器は、チャンネル
ごとの構成変更となるので対応が容易ではない。
【0010】次に、図6に示す従来装置例2の周波数変
換方式のマルチ信号発生器について説明する。この構成
は、周波数固定の周波数シンセサイザ16、17、1
8、36、37、38と、変調器21、22、23と、
ミキサ61、62、63、66、67、68と、周波数
可変の周波数シンセサイザ41、42、43と、バンド
パスフィルタ51、52、53と、増幅器71、72、
73と、アッテネータ81、82、83との3チャンネ
ルの構成と、加算器90とで構成している。
換方式のマルチ信号発生器について説明する。この構成
は、周波数固定の周波数シンセサイザ16、17、1
8、36、37、38と、変調器21、22、23と、
ミキサ61、62、63、66、67、68と、周波数
可変の周波数シンセサイザ41、42、43と、バンド
パスフィルタ51、52、53と、増幅器71、72、
73と、アッテネータ81、82、83との3チャンネ
ルの構成と、加算器90とで構成している。
【0011】例えば、周波数f1として0〜2GHzの
周波数範囲を発生させる場合について、以下動作の説明
をする。
周波数範囲を発生させる場合について、以下動作の説明
をする。
【0012】チャンネル1は、固定の周波数シンセサイ
ザ16の発生周波数をたとえば200MHzとして、そ
のキャリア周波数の変調器21で変調している。そし
て、変調器21の変調信号と固定の周波数シンセサイザ
36の発生周波数3.8GHzとをミキサ61で周波数
変換して和の周波数4GHzのIF出力を得ている。
ザ16の発生周波数をたとえば200MHzとして、そ
のキャリア周波数の変調器21で変調している。そし
て、変調器21の変調信号と固定の周波数シンセサイザ
36の発生周波数3.8GHzとをミキサ61で周波数
変換して和の周波数4GHzのIF出力を得ている。
【0013】また、その和の周波数4GHzと、周波数
可変の周波数シンセサイザ41の周波数4〜6GHzと
をミキサ66で周波数変換して、差の周波数0〜2GH
zの周波数を出力する。
可変の周波数シンセサイザ41の周波数4〜6GHzと
をミキサ66で周波数変換して、差の周波数0〜2GH
zの周波数を出力する。
【0014】そして、その出力信号を増幅器71で増幅
し、アッテネータ81で所望のレベルに減衰させ出力し
ている。
し、アッテネータ81で所望のレベルに減衰させ出力し
ている。
【0015】さらに同様に、チャンネル1と、チャンネ
ル2と、チャンネル3との出力を加算器90で加え合わ
せて、周波数0〜2GHzの範囲で所望のレベルの3つ
の周波数f1、f2、f3のマルチ信号を出力してい
る。
ル2と、チャンネル3との出力を加算器90で加え合わ
せて、周波数0〜2GHzの範囲で所望のレベルの3つ
の周波数f1、f2、f3のマルチ信号を出力してい
る。
【0016】この構成で、ミキサを2段の構成にしてい
るのは、バンドパスフィルタの通過特性を急峻な特性で
なくてもよいようにするためである。すなわち、ミキサ
の出力は相互変調によるスプリアスが出力される。従っ
て、必要とする周波数範囲の近傍にそれらのスプリアス
が出ないように、ミキサを2段にして各ローカル周波数
を決めている。
るのは、バンドパスフィルタの通過特性を急峻な特性で
なくてもよいようにするためである。すなわち、ミキサ
の出力は相互変調によるスプリアスが出力される。従っ
て、必要とする周波数範囲の近傍にそれらのスプリアス
が出ないように、ミキサを2段にして各ローカル周波数
を決めている。
【0017】この構成では、周波数シンセサイザ16、
17、18と、変調器21、22、23とは周波数が低
くでき、かつ固定の周波数であるのでキャリブレーショ
ンは容易となる。しかし、広帯域の周波数シンセサイザ
41、42、43が4〜6GHzの高い周波数での可変
となるため、例えばYIG発振器を使用して構成するの
でコストが高くなる。ここで、YIG発振器とは、YI
Gの単結晶球に印加する直流磁場をつくる電磁石の励磁
電流を制御して、広帯域の周波数帯が発振可能な発振器
である。
17、18と、変調器21、22、23とは周波数が低
くでき、かつ固定の周波数であるのでキャリブレーショ
ンは容易となる。しかし、広帯域の周波数シンセサイザ
41、42、43が4〜6GHzの高い周波数での可変
となるため、例えばYIG発振器を使用して構成するの
でコストが高くなる。ここで、YIG発振器とは、YI
Gの単結晶球に印加する直流磁場をつくる電磁石の励磁
電流を制御して、広帯域の周波数帯が発振可能な発振器
である。
【0018】さらに、マルチ信号を出力するために、広
帯域の周波数シンセサイザ41、42、43が、チャン
ネルごとに必要となるので全体のコストが高くなる。
帯域の周波数シンセサイザ41、42、43が、チャン
ネルごとに必要となるので全体のコストが高くなる。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、第
1の例によるマルチ信号発生器おいて、広帯域の周波数
可変シンセサイザと直交変調器とを組み合わせた方式
は、広範囲のキャリブレーション機能が必要となる難点
がある。また、周波数帯を限定した周波数シンセサイザ
を使用したときは、試験周波数帯の変更による対応が容
易でない。
1の例によるマルチ信号発生器おいて、広帯域の周波数
可変シンセサイザと直交変調器とを組み合わせた方式
は、広範囲のキャリブレーション機能が必要となる難点
がある。また、周波数帯を限定した周波数シンセサイザ
を使用したときは、試験周波数帯の変更による対応が容
易でない。
【0020】第2の例によるマルチ信号発生器は、4〜
6GHzの高い周波数での周波数可変となる周波数シン
セサイザ41、42、43がチャンネル数分必要となる
ので全体のコストが高くなる実用上の難点があった。
6GHzの高い周波数での周波数可変となる周波数シン
セサイザ41、42、43がチャンネル数分必要となる
ので全体のコストが高くなる実用上の難点があった。
【0021】そこで、本発明はこうした問題に鑑みなさ
れたもので、その目的は、変調を低い周波数でおこな
い、また周波数シンセサイザの出力を共通に使用可能と
してコストが低く出来るマルチ信号発生器を提供するこ
とにある。
れたもので、その目的は、変調を低い周波数でおこな
い、また周波数シンセサイザの出力を共通に使用可能と
してコストが低く出来るマルチ信号発生器を提供するこ
とにある。
【0022】
【課題を解決するための手段】即ち、上記目的を達成す
るためになされた本発明の第1は、キャリアを変調した
信号とローカル信号とをミキサで変換して出力する周波
数変換方式のチャンネルを複数設け、その複数の出力信
号を加え合わせたマルチ信号を発生するマルチ信号発生
器において、キャリア信号またはローカル信号の周波数
発生源として、少なくとも1つの周波数シンセサイザの
出力周波数を共通に使用することを特徴としたマルチ信
号発生器を要旨としている。
るためになされた本発明の第1は、キャリアを変調した
信号とローカル信号とをミキサで変換して出力する周波
数変換方式のチャンネルを複数設け、その複数の出力信
号を加え合わせたマルチ信号を発生するマルチ信号発生
器において、キャリア信号またはローカル信号の周波数
発生源として、少なくとも1つの周波数シンセサイザの
出力周波数を共通に使用することを特徴としたマルチ信
号発生器を要旨としている。
【0023】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第2は、図1に示すように、キャリアを変調し
た信号とローカル信号とをミキサで変換して出力する周
波数変換方式のチャンネルを複数設け、その複数の出力
信号を加え合わせたマルチ信号を発生するマルチ信号発
生器において、固定の周波数を発生し共通使用する第1
の周波数シンセサイザ16と、固定の周波数を発生しチ
ャンネルごとに設けて使用する第2の周波数シンセサイ
ザ31、32、33と、可変の周波数を発生し共通使用
する第3の周波数シンセサイザ41と、1チャンネルの
周波数f1の信号は、前記第1の周波数シンセサイザ1
6の出力を受けて変調する変調器21と、該変調器21
の出力と、前記第2の周波数シンセサイザ31の出力と
で周波数変換する第1のミキサ61と、該第1のミキサ
61の出力から所定の周波数を通過させるバンドパスフ
ィルタ51と、該バンドパスフィルタ51の出力と、前
記第3の周波数シンセサイザ41の出力とで周波数変換
した周波数f1の信号を出力する第2のミキサ66と、
を具備して複数チャンネルの周波数f1、f2、f3の
信号を発生することを特徴としたマルチ信号発生器を要
旨としている。
本発明の第2は、図1に示すように、キャリアを変調し
た信号とローカル信号とをミキサで変換して出力する周
波数変換方式のチャンネルを複数設け、その複数の出力
信号を加え合わせたマルチ信号を発生するマルチ信号発
生器において、固定の周波数を発生し共通使用する第1
の周波数シンセサイザ16と、固定の周波数を発生しチ
ャンネルごとに設けて使用する第2の周波数シンセサイ
ザ31、32、33と、可変の周波数を発生し共通使用
する第3の周波数シンセサイザ41と、1チャンネルの
周波数f1の信号は、前記第1の周波数シンセサイザ1
6の出力を受けて変調する変調器21と、該変調器21
の出力と、前記第2の周波数シンセサイザ31の出力と
で周波数変換する第1のミキサ61と、該第1のミキサ
61の出力から所定の周波数を通過させるバンドパスフ
ィルタ51と、該バンドパスフィルタ51の出力と、前
記第3の周波数シンセサイザ41の出力とで周波数変換
した周波数f1の信号を出力する第2のミキサ66と、
を具備して複数チャンネルの周波数f1、f2、f3の
信号を発生することを特徴としたマルチ信号発生器を要
旨としている。
【0024】そして、上記目的を達成するためになされ
た本発明の第3は、図2に示すように、キャリアを変調
した信号とローカル信号とをミキサで変換して出力する
周波数変換方式のチャンネルを複数設け、その複数の出
力信号を加え合わせて、マルチ信号を発生するマルチ信
号発生器において、可変の周波数fa、fb、fcを発
生しチャンネルごとに設けて使用する第1の周波数シン
セサイザ11、12、13と、固定の周波数fdを発生
し共通使用する第2の周波数シンセサイザ40と、1チ
ャンネルの周波数f1の信号は、前記第1の周波数シン
セサイザ11の出力を受けて変調する変調器21と、該
変調器21の出力と、前記第2の周波数シンセサイザ1
1の出力とで周波数変換するミキサ61と、該ミキサ6
1の出力から所定の周波数を通過させ周波数f1の信号
を出力するバンドパスフィルタ51と、を具備して複数
チャンネルの周波数f1、f2、f3の信号を発生する
ことを特徴としたマルチ信号発生器を要旨としている。
た本発明の第3は、図2に示すように、キャリアを変調
した信号とローカル信号とをミキサで変換して出力する
周波数変換方式のチャンネルを複数設け、その複数の出
力信号を加え合わせて、マルチ信号を発生するマルチ信
号発生器において、可変の周波数fa、fb、fcを発
生しチャンネルごとに設けて使用する第1の周波数シン
セサイザ11、12、13と、固定の周波数fdを発生
し共通使用する第2の周波数シンセサイザ40と、1チ
ャンネルの周波数f1の信号は、前記第1の周波数シン
セサイザ11の出力を受けて変調する変調器21と、該
変調器21の出力と、前記第2の周波数シンセサイザ1
1の出力とで周波数変換するミキサ61と、該ミキサ6
1の出力から所定の周波数を通過させ周波数f1の信号
を出力するバンドパスフィルタ51と、を具備して複数
チャンネルの周波数f1、f2、f3の信号を発生する
ことを特徴としたマルチ信号発生器を要旨としている。
【0025】さらに、上記目的を達成するためになされ
た本発明の第4は、図3に示すように、キャリアを変調
した信号とローカル信号とをミキサで変換して出力する
周波数変換方式のチャンネルを複数設け、その複数の出
力信号を加え合わせて、マルチ信号を発生するマルチ信
号発生器において、固定の周波数fdを発生し共通使用
する第1の周波数シンセサイザ11と、固定の周波数f
a、fb、fcを発生しチャンネルごとに設けて使用す
る第2の周波数シンセサイザ31、32、33と、1チ
ャンネルの周波数f1の信号は、前記第1の周波数シン
セサイザ11の出力を受けて変調する変調器21と、該
変調器21の出力と、前記第2の周波数シンセサイザ3
1の出力とで周波数変換した周波数f1の信号を出力す
るミキサ61と、該ミキサ61の出力から所定の周波数
を通過させ周波数f1の信号を出力するバンドパスフィ
ルタ51と、を具備して複数チャンネルの周波数f1、
f2、f3の信号を発生することを特徴としたマルチ信
号発生器を要旨としている。
た本発明の第4は、図3に示すように、キャリアを変調
した信号とローカル信号とをミキサで変換して出力する
周波数変換方式のチャンネルを複数設け、その複数の出
力信号を加え合わせて、マルチ信号を発生するマルチ信
号発生器において、固定の周波数fdを発生し共通使用
する第1の周波数シンセサイザ11と、固定の周波数f
a、fb、fcを発生しチャンネルごとに設けて使用す
る第2の周波数シンセサイザ31、32、33と、1チ
ャンネルの周波数f1の信号は、前記第1の周波数シン
セサイザ11の出力を受けて変調する変調器21と、該
変調器21の出力と、前記第2の周波数シンセサイザ3
1の出力とで周波数変換した周波数f1の信号を出力す
るミキサ61と、該ミキサ61の出力から所定の周波数
を通過させ周波数f1の信号を出力するバンドパスフィ
ルタ51と、を具備して複数チャンネルの周波数f1、
f2、f3の信号を発生することを特徴としたマルチ信
号発生器を要旨としている。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、下記の実
施例において説明する。
施例において説明する。
【0027】
(実施例1)本発明の周波数変換方式の実施例1につい
て、図1と、図4とを参照して説明する。図1に示すよ
うに、実施例1は3チャンネルのマルチ信号発生器であ
り、周波数固定の周波数シンセサイザ16と、変調器2
1、22、23と、ミキサ61、62、63、66、6
7、68と、バンドパスフィルタ51、52、53と、
狭帯域周波数可変の周波数シンセサイザ31、32、3
3と、広帯域周波数可変の周波数シンセサイザ41と、
増幅器71、72、73と、アッテネータ81、82、
83と、加算器90とで構成される。
て、図1と、図4とを参照して説明する。図1に示すよ
うに、実施例1は3チャンネルのマルチ信号発生器であ
り、周波数固定の周波数シンセサイザ16と、変調器2
1、22、23と、ミキサ61、62、63、66、6
7、68と、バンドパスフィルタ51、52、53と、
狭帯域周波数可変の周波数シンセサイザ31、32、3
3と、広帯域周波数可変の周波数シンセサイザ41と、
増幅器71、72、73と、アッテネータ81、82、
83と、加算器90とで構成される。
【0028】本実施例1では、周波数固定の周波数シン
セサイザ16と、広帯域周波数可変の周波数シンセサイ
ザ41との出力は、各チャンネルに共通に使用してい
る。そして、例えば周波数固定の周波数シンセサイザ1
6の発生周波数を200MHz、狭帯域周波数可変の周
波数シンセサイザ31、32、33の発生周波数範囲を
3.79〜3.81GHz、広帯域周波数可変の周波数
シンセサイザ41の発生周波数範囲を4〜6GHzとす
る。
セサイザ16と、広帯域周波数可変の周波数シンセサイ
ザ41との出力は、各チャンネルに共通に使用してい
る。そして、例えば周波数固定の周波数シンセサイザ1
6の発生周波数を200MHz、狭帯域周波数可変の周
波数シンセサイザ31、32、33の発生周波数範囲を
3.79〜3.81GHz、広帯域周波数可変の周波数
シンセサイザ41の発生周波数範囲を4〜6GHzとす
る。
【0029】一般に、移動帯通信における受信機の試験
項目として、単一トーン感度抑圧と、相互変調スプリア
ス・レスポンス減衰があり、また増幅器やミキサの試験
項目として、2トーン試験等がある。
項目として、単一トーン感度抑圧と、相互変調スプリア
ス・レスポンス減衰があり、また増幅器やミキサの試験
項目として、2トーン試験等がある。
【0030】ここで、単一トーン感度抑圧とは、割当て
チャンネルの中心周波数から、与えられた周波数オフセ
ットに単一トーン(単一周波数の信号)が存在する状態
で、その割当てチャンネル周波数で信号を受信する受信
機性能を示す尺度である。そして、単一トーン感度抑圧
を試験するマルチ信号発生器としては、割当てチャンネ
ルの中心周波数の信号と、オフセット周波数の信号との
2チャンネルの信号が出力できればよい。
チャンネルの中心周波数から、与えられた周波数オフセ
ットに単一トーン(単一周波数の信号)が存在する状態
で、その割当てチャンネル周波数で信号を受信する受信
機性能を示す尺度である。そして、単一トーン感度抑圧
を試験するマルチ信号発生器としては、割当てチャンネ
ルの中心周波数の信号と、オフセット周波数の信号との
2チャンネルの信号が出力できればよい。
【0031】また、前記試験項目は、マルチ信号の周波
数として、数10MHzの範囲で、複数の周波数の信号
を発生させれば実施が可能である。
数として、数10MHzの範囲で、複数の周波数の信号
を発生させれば実施が可能である。
【0032】そこで、図4に示すように、中心周波数の
800MHzと、800MHz±10MHzの3チャン
ネルのマルチ信号を発生させる具体例で動作の説明をす
る。
800MHzと、800MHz±10MHzの3チャン
ネルのマルチ信号を発生させる具体例で動作の説明をす
る。
【0033】図1に示すように、チャンネル1は、固定
の周波数シンセサイザ16の発生周波数200MHzを
キャリアとして、その周波数での変調器21で変調し、
狭帯域周波数可変の周波数シンセサイザ31の発生周波
数3.8GHzとをミキサ61で周波数変換している。
そして、バンドパスフィルタ51で和のIF周波数4G
Hzの信号を通過させている。
の周波数シンセサイザ16の発生周波数200MHzを
キャリアとして、その周波数での変調器21で変調し、
狭帯域周波数可変の周波数シンセサイザ31の発生周波
数3.8GHzとをミキサ61で周波数変換している。
そして、バンドパスフィルタ51で和のIF周波数4G
Hzの信号を通過させている。
【0034】また、その和の周波数4GHzと、周波数
可変の周波数シンセサイザ41の発生周波数4.8GH
zとをミキサ66で周波数変換して、差の周波数800
MHzの周波数f1を出力する。
可変の周波数シンセサイザ41の発生周波数4.8GH
zとをミキサ66で周波数変換して、差の周波数800
MHzの周波数f1を出力する。
【0035】そして、その出力信号を増幅器71で増幅
し、アッテネータ81で所望のレベルに減衰させ加算器
90に入力している。
し、アッテネータ81で所望のレベルに減衰させ加算器
90に入力している。
【0036】同様に、チャンネル2の場合は、狭帯域周
波数可変の周波数シンセサイザ32の発生周波数を3.
79GHzとして、810MHzの周波数f2を加算器
90に入力している。また同様に、チャンネル3の場合
は、狭帯域周波数可変の周波数シンセサイザ33の発生
周波数を3.81GHzとして、790MHzの周波数
f3を加算器90に入力している。そして、周波数f1
と、f2と、f3とが加算器90で加え合わされて、7
90MHzと、800MHzと、810MHzの所望の
レベルのマルチ信号を出力している。
波数可変の周波数シンセサイザ32の発生周波数を3.
79GHzとして、810MHzの周波数f2を加算器
90に入力している。また同様に、チャンネル3の場合
は、狭帯域周波数可変の周波数シンセサイザ33の発生
周波数を3.81GHzとして、790MHzの周波数
f3を加算器90に入力している。そして、周波数f1
と、f2と、f3とが加算器90で加え合わされて、7
90MHzと、800MHzと、810MHzの所望の
レベルのマルチ信号を出力している。
【0037】ところで、本実施例の構成で周波数可変の
周波数シンセサイザ41の出力周波数を各チャンネルで
共通に使用しているが、出力の中心周波数の周波数範囲
は0〜2GHzの範囲で自由に設定できる。従って、移
動体通信システムで使用される受信機の試験周波数帯が
1.5GHz、1.9GHz、または1.7GHz等の
異なる周波数帯であっても、チャンネル構成を追加変更
することなく容易に対応できる。また、出力の周波数の
可変範囲は、狭帯域周波数可変の周波数シンセサイザ3
1、32、33の周波数可変範囲で与えられる。
周波数シンセサイザ41の出力周波数を各チャンネルで
共通に使用しているが、出力の中心周波数の周波数範囲
は0〜2GHzの範囲で自由に設定できる。従って、移
動体通信システムで使用される受信機の試験周波数帯が
1.5GHz、1.9GHz、または1.7GHz等の
異なる周波数帯であっても、チャンネル構成を追加変更
することなく容易に対応できる。また、出力の周波数の
可変範囲は、狭帯域周波数可変の周波数シンセサイザ3
1、32、33の周波数可変範囲で与えられる。
【0038】(実施例2)次に、周波数帯が固定の実施
例2について、図2を参照して説明する。
例2について、図2を参照して説明する。
【0039】実施例2は、狭帯域周波数可変の周波数シ
ンセサイザ11、12、13と、周波数固定の周波数シ
ンセサイザ40と、変調器21、22、23と、ミキサ
61、62、63と、バンドパスフィルタ51、52、
53と、増幅器71、72、73と、アッテネータ8
1、82、83と、加算器90とで構成される。
ンセサイザ11、12、13と、周波数固定の周波数シ
ンセサイザ40と、変調器21、22、23と、ミキサ
61、62、63と、バンドパスフィルタ51、52、
53と、増幅器71、72、73と、アッテネータ8
1、82、83と、加算器90とで構成される。
【0040】この場合、周波数帯を固定としたので、ミ
キサの段数が1段で構成できる。次に、この構成による
マルチ信号発生器の動作について説明する。チャンネル
1は、11の発生周波数をfaとして、変調器で変調
し、周波数固定の周波数シンセサイザ40の発生周波数
fdとをミキサ61で周波数変換して和と差の周波数f
a+fdまたはfa−fdの出力を得ている。
キサの段数が1段で構成できる。次に、この構成による
マルチ信号発生器の動作について説明する。チャンネル
1は、11の発生周波数をfaとして、変調器で変調
し、周波数固定の周波数シンセサイザ40の発生周波数
fdとをミキサ61で周波数変換して和と差の周波数f
a+fdまたはfa−fdの出力を得ている。
【0041】また、その和と差の周波数fa+fdまた
はfa−fdのどちらかを選択したIF出力をバンドパ
スフィルタ51で通過させて周波数f1の信号を出力す
る。
はfa−fdのどちらかを選択したIF出力をバンドパ
スフィルタ51で通過させて周波数f1の信号を出力す
る。
【0042】そして、その出力信号を増幅器71で増幅
し、アッテネータ81で所望のレベルに減衰させ加算器
90に入力している。
し、アッテネータ81で所望のレベルに減衰させ加算器
90に入力している。
【0043】同様に、チャンネル2の場合は、周波数f
2の信号を加算器90に入力している。また同様に、チ
ャンネル3の場合は、周波数f3の信号を加算器90に
入力している。そして、周波数f1と、f2と、f3と
の信号が加え合わされて、加算器90から、所望のレベ
ルの3つのスポット的な周波数帯が固定のマルチ信号を
出力している。
2の信号を加算器90に入力している。また同様に、チ
ャンネル3の場合は、周波数f3の信号を加算器90に
入力している。そして、周波数f1と、f2と、f3と
の信号が加え合わされて、加算器90から、所望のレベ
ルの3つのスポット的な周波数帯が固定のマルチ信号を
出力している。
【0044】(実施例3)次に、3チャンネルのマルチ
信号を出力する実施例3について、図3を参照して説明
する。
信号を出力する実施例3について、図3を参照して説明
する。
【0045】実施例3は、周波数固定の周波数シンセサ
イザ11と、狭帯域周波数可変の周波数シンセサイザ3
1、32、33と、変調器21、22、23と、ミキサ
61、62、63と、バンドパスフィルタ51、52、
53と、増幅器71、72、73と、アッテネータ8
1、82、83と、加算器90とで構成される。
イザ11と、狭帯域周波数可変の周波数シンセサイザ3
1、32、33と、変調器21、22、23と、ミキサ
61、62、63と、バンドパスフィルタ51、52、
53と、増幅器71、72、73と、アッテネータ8
1、82、83と、加算器90とで構成される。
【0046】この実施例3は実施例2とは逆に、変調を
かける前のキャリアの周波数シンセサイザの周波数を共
通にして、変調をかけたあとのローカル信号の周波数シ
ンセサイザの周波数を可変している点が相違している。
従って、チャンネル1のミキサ61の出力は、和と差の
周波数fd+faまたはfd−faが得られる。また、
その和と差の周波数fd+faまたはfd−faのどち
らかを選択したIF出力をバンドパスフィルタ51で通
過させて周波数f1の信号を出力する。
かける前のキャリアの周波数シンセサイザの周波数を共
通にして、変調をかけたあとのローカル信号の周波数シ
ンセサイザの周波数を可変している点が相違している。
従って、チャンネル1のミキサ61の出力は、和と差の
周波数fd+faまたはfd−faが得られる。また、
その和と差の周波数fd+faまたはfd−faのどち
らかを選択したIF出力をバンドパスフィルタ51で通
過させて周波数f1の信号を出力する。
【0047】そして、その出力信号を増幅器71で増幅
し、アッテネータ81で所望のレベルに減衰させ加算器
90に入力している。
し、アッテネータ81で所望のレベルに減衰させ加算器
90に入力している。
【0048】また、チャンネル2と3の周波数f2、f
3は同様に得られるので動作説明は省略する。そして、
周波数f1と、f2と、f3との信号が加算器90で加
え合わされて、所望のレベルの3つのスポット的な周波
数帯のマルチ信号を出力している。
3は同様に得られるので動作説明は省略する。そして、
周波数f1と、f2と、f3との信号が加算器90で加
え合わされて、所望のレベルの3つのスポット的な周波
数帯のマルチ信号を出力している。
【0049】ところで、実施例1、2、3は、3チャン
ネルの信号を加え合わせるマルチ信号発生器の例で説明
したが、2チャンネルの場合でも、また4チャンネル以
上の信号を加え合わせるマルチ信号発生器であっても同
様に実施できる。
ネルの信号を加え合わせるマルチ信号発生器の例で説明
したが、2チャンネルの場合でも、また4チャンネル以
上の信号を加え合わせるマルチ信号発生器であっても同
様に実施できる。
【0050】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
固定または狭い周波数範囲でのキャリアの変調器が使え
るので、簡単な構成の安価な変調器を使用できる。さら
に、広帯域の周波数シンセサイザの出力周波数を共通に
使用でき、しかもマルチ信号を発生する周波数帯が周波
数可変範囲で自由に設定できる方式としたので、低価格
なマルチ信号発生器を得ることができる効果がある。ま
た、ミキサの段数を1段にした、スポット的な周波数帯
のマルチ信号発生器の場合も、ローカルまたはキャリア
を発生する周波数シンセサイザを共通に使用できるの
で、簡単な構成で実現できる効果がある。
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
固定または狭い周波数範囲でのキャリアの変調器が使え
るので、簡単な構成の安価な変調器を使用できる。さら
に、広帯域の周波数シンセサイザの出力周波数を共通に
使用でき、しかもマルチ信号を発生する周波数帯が周波
数可変範囲で自由に設定できる方式としたので、低価格
なマルチ信号発生器を得ることができる効果がある。ま
た、ミキサの段数を1段にした、スポット的な周波数帯
のマルチ信号発生器の場合も、ローカルまたはキャリア
を発生する周波数シンセサイザを共通に使用できるの
で、簡単な構成で実現できる効果がある。
【図1】本発明のマルチ信号発生器の実施例1のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】本発明のマルチ信号発生器の実施例2のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図3】本発明のマルチ信号発生器の実施例3のブロッ
ク図である。
ク図である。
【図4】マルチ信号のスペクトラムの図である。
【図5】従来のマルチ信号発生器の例1のブロック図で
ある。
ある。
【図6】従来のマルチ信号発生器の例2のブロック図で
ある。
ある。
11、12、13 周波数シンセサイザ 16、17、18 周波数シンセサイザ 21、22、23 変調器 31、32、33、36、37、38 周波数シンセサ
イザ 41、42、43 周波数シンセサイザ 51、52、53 バンドパスフィルタ 61、62、63、64、66、67、68 ミキサ 71、72、73 増幅器 81、82、83 アッテネータ 90 加算器
イザ 41、42、43 周波数シンセサイザ 51、52、53 バンドパスフィルタ 61、62、63、64、66、67、68 ミキサ 71、72、73 増幅器 81、82、83 アッテネータ 90 加算器
Claims (4)
- 【請求項1】 キャリアを変調した信号とローカル信号
とをミキサで変換して出力する周波数変換方式のチャン
ネルを複数設け、その複数の出力信号を加え合わせたマ
ルチ信号を発生するマルチ信号発生器において、 キャリア信号またはローカル信号の周波数発生源とし
て、少なくとも1つの周波数シンセサイザの出力周波数
を共通に使用することを特徴としたマルチ信号発生器。 - 【請求項2】 キャリアを変調した信号とローカル信号
とをミキサで変換して出力する周波数変換方式のチャン
ネルを複数設け、その複数の出力信号を加え合わせたマ
ルチ信号を発生するマルチ信号発生器において、 固定の周波数を発生し共通使用する第1の周波数シンセ
サイザ(16)と、 固定の周波数を発生しチャンネルごとに設けて使用する
第2の周波数シンセサイザ(31、32、33)と、 可変の周波数を発生し共通使用する第3の周波数シンセ
サイザ(41)と、 1チャンネルの周波数(f1)の信号は、 前記第1の周波数シンセサイザ(16)の出力を受けて
変調する変調器(21)と、 該変調器(21)の出力と、前記第2の周波数シンセサ
イザ(31)の出力とで周波数変換する第1のミキサ
(61)と、 該第1のミキサ(61)の出力から所定の周波数を通過
させるバンドパスフィルタ(51)と、 該バンドパスフィルタ(51)の出力と、前記第3の周
波数シンセサイザ(41)の出力とで周波数変換した周
波数(f1)の信号を出力する第2のミキサ(66)
と、 を具備して複数チャンネルの周波数(f1、f2、f
3)の信号を発生することを特徴としたマルチ信号発生
器。 - 【請求項3】 キャリアを変調した信号とローカル信号
とをミキサで変換して出力する周波数変換方式のチャン
ネルを複数設け、その複数の出力信号を加え合わせて、
マルチ信号を発生するマルチ信号発生器において、 可変の周波数(fa、fb、fc)を発生しチャンネル
ごとに設けて使用する第1の周波数シンセサイザ(1
1、12、13)と、 固定の周波数(fd)を発生し共通使用する第2の周波
数シンセサイザ(40)と、 1チャンネルの周波数(f1)の信号は、 前記第1の周波数シンセサイザ(11)の出力を受けて
変調する変調器(21)と、 該変調器(21)の出力と、前記第2の周波数シンセサ
イザ(11)の出力とで周波数変換するミキサ(61)
と、 該ミキサ(61)の出力から所定の周波数を通過させ周
波数(f1)の信号を出力するバンドパスフィルタ(5
1)と、 を具備して複数チャンネルの周波数(f1、f2、f
3)の信号を発生することを特徴としたマルチ信号発生
器。 - 【請求項4】 キャリアを変調した信号とローカル信号
とをミキサで変換して出力する周波数変換方式のチャン
ネルを複数設け、その複数の出力信号を加え合わせて、
マルチ信号を発生するマルチ信号発生器において、 固定の周波数(fd)を発生し共通使用する第1の周波
数シンセサイザ(11)と、 固定の周波数(fa、fb、fc)を発生しチャンネル
ごとに設けて使用する第2の周波数シンセサイザ(3
1、32、33)と、 1チャンネルの周波数(f1)の信号は、 前記第1の周波数シンセサイザ(11)の出力を受けて
変調する変調器(21)と、 該変調器(21)の出力と、前記第2の周波数シンセサ
イザ(31)の出力とで周波数変換した周波数(f1)
の信号を出力するミキサ(61)と、 該ミキサ(61)の出力から所定の周波数を通過させ周
波数(f1)の信号を出力するバンドパスフィルタ(5
1)と、 を具備して複数チャンネルの周波数(f1、f2、f
3)の信号を発生することを特徴としたマルチ信号発生
器。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9108460A JPH10300805A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | マルチ信号発生器 |
DE19880697T DE19880697T1 (de) | 1997-04-25 | 1998-04-16 | Mehrsignalgenerator |
PCT/JP1998/001739 WO1998049568A1 (fr) | 1997-04-25 | 1998-04-16 | Generateur multisignaux |
US09/180,197 US6100771A (en) | 1996-06-21 | 1998-04-16 | Multi-signal generator |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9108460A JPH10300805A (ja) | 1997-04-25 | 1997-04-25 | マルチ信号発生器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10300805A true JPH10300805A (ja) | 1998-11-13 |
Family
ID=14485338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9108460A Withdrawn JPH10300805A (ja) | 1996-06-21 | 1997-04-25 | マルチ信号発生器 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6100771A (ja) |
JP (1) | JPH10300805A (ja) |
DE (1) | DE19880697T1 (ja) |
WO (1) | WO1998049568A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017532861A (ja) * | 2014-09-15 | 2017-11-02 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | オンチップの直線性較正 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6658115B1 (en) * | 1999-11-16 | 2003-12-02 | Radioshack, Corp. | Method and apparatus for high fidelity wireless stereophonic transmission |
US7343015B2 (en) * | 1999-11-16 | 2008-03-11 | Radio Shack Corporation | Method and apparatus for high fidelity wireless stereophonic transmission utilizing dual frequency carriers |
US6771940B2 (en) * | 2001-03-27 | 2004-08-03 | Northrop Grumman Corporation | Multi-channel peak power smoothing |
DE10124372A1 (de) * | 2001-05-18 | 2002-11-21 | Rohde & Schwarz | Signalgenerator mit Frequenzversatzeinheit im Basisband |
WO2009136578A1 (ja) * | 2008-05-09 | 2009-11-12 | パイオニア株式会社 | 空間映像表示装置 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0581744U (ja) * | 1992-04-14 | 1993-11-05 | 株式会社アドバンテスト | 信号発生器 |
US5659891A (en) * | 1995-06-07 | 1997-08-19 | Mobile Telecommunication Technologies | Multicarrier techniques in bandlimited channels |
JPH1098498A (ja) * | 1996-09-19 | 1998-04-14 | Advantest Corp | 信号発生器 |
-
1997
- 1997-04-25 JP JP9108460A patent/JPH10300805A/ja not_active Withdrawn
-
1998
- 1998-04-16 WO PCT/JP1998/001739 patent/WO1998049568A1/ja active Application Filing
- 1998-04-16 DE DE19880697T patent/DE19880697T1/de not_active Withdrawn
- 1998-04-16 US US09/180,197 patent/US6100771A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017532861A (ja) * | 2014-09-15 | 2017-11-02 | クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated | オンチップの直線性較正 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19880697T1 (de) | 1999-05-12 |
US6100771A (en) | 2000-08-08 |
WO1998049568A1 (fr) | 1998-11-05 |
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