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JPH10299351A - 複層ガラス用グレージングチャンネルおよびその取付構造 - Google Patents

複層ガラス用グレージングチャンネルおよびその取付構造

Info

Publication number
JPH10299351A
JPH10299351A JP9107934A JP10793497A JPH10299351A JP H10299351 A JPH10299351 A JP H10299351A JP 9107934 A JP9107934 A JP 9107934A JP 10793497 A JP10793497 A JP 10793497A JP H10299351 A JPH10299351 A JP H10299351A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glazing
double
section
shaped
glass
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9107934A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Moriyama
勝 森山
Kazuhiko Uenishi
和彦 上西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Central Glass Co Ltd
Original Assignee
Central Glass Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Central Glass Co Ltd filed Critical Central Glass Co Ltd
Priority to JP9107934A priority Critical patent/JPH10299351A/ja
Publication of JPH10299351A publication Critical patent/JPH10299351A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】複層ガラス用グレチャン並びにその取付構造に
関し、グレチャンと複層ガラス周縁端部との密着性が良
く、嵌合したグレチャンの浮き上がりの変形もない。 【解決手段】対向する2枚のガラス板間の周囲に配した
スペーサーの外周側とガラス板間にシール材を充填させ
た複層ガラスの外周部を囲繞させ嵌合させるグレージン
グチャンネルにおいて、断面略コ字状のグレージングチ
ャンネルの内側底面に1以上の角形若しくは筒形突起部
を設けた複層ガラス用グレージングチャンネルと、グレ
チャンの複層ガラスの外周部への囲繞を、複層ガラスの
外周に充填するシール材の固化前に行い、グレチャンの
突起部を前記シール材中に埋設後シール材を固化させる
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は複層ガラス用グレー
ジングチャンネル(以下「グレチャン」と略す)、なら
びにその取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、省エネルギーや防音等によって例
えばより優しい生活環境を創出するため、従来に増して
断熱性能と遮音性能を有する複層ガラスの使用頻度が高
まり、際立った普及を示している。そのなかで、かかる
複層ガラスにおいて、シール性の向上またはガラス板状
体や複層ガラス等の端部の保護をするとともに、これら
ガラス板状体や合せガラスや複層ガラス等のサッシ枠へ
の取り付け施工作業をより簡便で効率よくできるように
しようとすることが提案されている。
【0003】例えば、本出願人が既に出願した実公昭6
3−747号公報では、中実部と中空部を上下に接合
し、該接合部に凹部を形成したスペーサーを複数枚のガ
ラス板間の周辺に配し、前記凹部に一次シール材を施
し、前記スペーサーの外周と前記ガラス板の内面とで形
成される空隙部に二次シール材を充填し、前記ガラス板
の外周にエッヂプロテクターを三次シール材で挿着した
複層ガラスを記載し、三重にシールを施すと共に各シー
ル材の材質を選定することで気密性・耐久性を向上さ
せ、併せてガラス板の端部を保護し強度の高い複層ガラ
スを提供し得ることを開示した。
【0004】また例えば、本出願人が既に出願した実公
昭60−28780号公報では、複層ガラスの周囲にさ
らにチオコール等からなるシール材を設け、周辺部を2
重シールしたこと、また複層ガラスの周囲にアルミやプ
ラスチックなどから構成された枠を設け、シール部の保
護に加えガラス板と複層ガラスのエッジ保護にも役立つ
ことを開示した。
【0005】また例えば、特開昭60−250084号
公報には、複層ガラス用シール材が記載されており、該
複層ガラスの周縁部面および端面を囲繞するようアルミ
ニウム箔密着テープでコ字状に覆うことが記載されてい
る。
【0006】また例えば、実願平2−9908号(実開
平3−101793号)のマイクロフイルムには、複層
ガラスの全周にわたり周端面と両ガラス板外面周縁部を
覆う保護テープが貼着されてなること、該保護テープが
ポリエステル、ポリプロピレン、アルミニウム性材料よ
り選ばれる材質の基材を用いた粘着テープからなるこ
と、該保護テープが1kg/18mm幅以上の引張り強
度で200%以下の伸びを有する粘着テープからなり、
保護テープのガラス板外面周縁部を覆う幅が1〜10m
mであることが記載されている。
【0007】また例えば、特開平4−55349号公報
には、複層ガラスにおいて、最も外側の2枚のガラス板
の外周部夫々に金属薄膜を被覆し、ガラス板の外周部に
沿わせた可撓性の金属帯を両金属薄膜に対して共にろう
付けしてある複層ガラスが記載されている。
【0008】さらに例えば、実願昭59−113106
号(実開昭61ー30040号)のマイクロフイルムに
は、複数枚のガラス板が端部間に配したスペーサによっ
て一定間隔で対向し、スペーサ外側のガラス板間に充填
されたシール材によって各ガラス板が気密的に結合する
と共に、ガラス板に端部が断面略U字状のビード内に収
められ、ビードとガラス板とがシール材によってー体に
結合した複層ガラスが記載され、該ビードは軟質材でで
きたU字状本体の両側上端に夫々硬質材でできたフラン
ジがー体成型により形成された合成樹脂成型品であり、
該結合は接着や融着によること、サッシ内に前記本体を
嵌入すると共に、各フランジをサッシ開口縁の鍔に係止
させることでサッシに取付けられ、全体をー体物として
取り扱うことができ、サッシへの取付けを単に端部をサ
ッシ内へ嵌め込むだけで済む簡単な施工で行うことがで
きることが開示されている。
【0009】さらに例えば、特開平7−71170号公
報には、複層ガラスの周縁部を包囲できるチャンネル状
の補強材と、該補強材の複層ガラスに相対する内側面に
設けた内部軟質材と、サッシと係合する外側面に設けた
外部軟質材とからなるアタッチメントを周縁部に被着し
たアタッチメント付き複層ガラスが記載され、外部軟質
材にはサッシの取付け開口部の先端縁に係止部が備えら
れていること、また補強材は金属あるいは合成樹脂等が
使用でき、通常はアルミニウム、スチール、ステンレス
等を用い、最も好ましくはアルミニウムであること、さ
らに内部軟質材及び外部軟質材としては塩化ビニール樹
脂やアクリル樹脂のショアA硬度60〜70°程度のも
のが最も好ましいこと等が開示されている。
【0010】さらにまた例えば、実開平7−15989
号公報には、ビード材をスペーサに設けた嵌合用溝部に
嵌着される嵌合用突起部を備えて複層ガラスの周面に覆
設される硬質ビード部と、この硬質ビード部にあって各
ガラス板の表出周縁部を覆う部位に重ね合わせて配設さ
れる軟質ビード部とで形成した複層ガラス構造が記載さ
れている。
【0011】またさらに例えば、特開平7−25944
3号公報には、溝部を介して複層ガラスを保持枠部にお
ける両側壁部の上縁部のそれぞれに内向きに係止部が突
出して緩衝部材を係止され、保持枠部における支承壁部
の外側面に突設されてビード部材を係止するための係止
溝が形成されている差込用支脚部とを備えた複層ガラス
用アタッチメントが記載され、緩衝部材は半硬質もしく
は硬質な合成樹脂材により形成され、ビード部材は翼状
支腕部を含む上側部を軟質な合成樹脂材により、この上
側部を除く部位を半硬質もしくは硬質な合成樹脂材によ
りー体成型することが記載されている。
【0012】またさらに例えば、特開平2−26118
6号公報には、押出成型直後の軟化中の合成樹脂を圧着
させることで複層ガラスの周辺部に合成樹脂枠をー体成
型した枠付ガラス窓の製造方法が記載されている。
【0013】また樹脂枠付き複層ガラスにおける枠の直
接ー体押出成型方法としては、例えば特開平6ー321
585号公報、特開平7−17748号公報、特開平7
−291678号公報等が知られている。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】前述した例えば、実公
昭63−747号公報に記載の複層ガラスにおけるエッ
ヂプロテクターでは、水圧等の圧力が掛かる場所、特に
水族館の水槽に対し、抜群の効果をもたらすとしても、
通常の窓ガラスにおいては過剰性能であってコスト等か
らも採用し難いものである。
【0015】また例えば、実公昭60−28780号公
報に記載の複層ガラスにおけることに断面コ字状枠で
は、フレキシブル性が得難く、該枠の精密な寸法形状が
求められ、作業性も必ずしも簡便に効率よく行えるとは
言い難いものである。
【0016】また例えば、特開昭60−250084号
公報に記載の複層ガラス用シール材、あるいは実願平2
ー9908号(実開平3−101793号)のマイクロ
フイルムに記載の複層ガラスにおける貼着可能なテープ
では、ことに大面積や大重量の複層ガラスにおいて、そ
の輸送中や取扱い中の破損防止、あるいはシール性能、
およびガラス板相互のずれ止め性能等に対し充分とは言
い難いものである。
【0017】また例えば、特開平4−55349号公報
に記載の複層ガラスにおける可撓性の金属帯や金属薄膜
では、例えば金属帯と金属薄膜は材料費として安価とは
言えず、しかも両者をろう付けする必要がある等、複層
ガラス用シール用部材として必ずしも好ましいものとは
言い難いものである。
【0018】さらに例えば、実願昭59−113106
号(実開昭61−30040号)のマイクロフイルムに
記載の複層ガラスにおける断面略U字状のビードでは、
例えば軟質材でできたU字状本体の両側上端に夫々硬質
材でできたフランジがー体成型により形成された合成樹
脂成型品であったとしても、特に大面積や大重量の複層
ガラスでは、軟質材が2枚のガラス板による損傷を受け
易くかつ荷重による変形劣化を発現し易く、必ずしも充
分耐久性があるものとは言い難いし、硬質材とサッシ開
口縁の鍔への係止にも必ずしもシール性よくスムーズに
行えるとは言い難く、さらに軟質材と硬質材の継ぎ目の
強度も必ずしも充分とは言い難いものである。
【0019】さらに例えば、特開平7−71170号公
報に記載のアタッチメント付き複層ガラスにおけるアタ
ッチメントでは、補強材の内外面に軟質材を設けたもの
であり、ことに外面にある軟質材は必ずしも効率的シー
ルとは言い難い面があり、しかも該外部軟質材は剪断的
な力が作用するため強度的に充分とは言い難く、接触面
積を大きくする必要があるものである。
【0020】さらに例えば、特開平7−259443号
公報に記載の複層ガラス用アタッチメントでは、緩衝部
材が半硬質もしくは硬質なポリ塩化ビニルなどの合成樹
脂材により形成され、ビード部材は翼状支腕部を含む上
側部を軟質な合成樹脂材により、この上側部を除く部位
を半硬質もしくは硬質な合成樹脂材によりー体成型した
ものであり、該ー体成型における軟質材と半硬質もしく
は硬質材との界面におけるー体化力が必ずしも充分とは
言い難いものである。
【0021】またさらに例えば、特開平2−26118
6号公報には、加熱直後または押出成型直後の軟化中の
合成樹脂枠を圧着させることで複層ガラスの周辺部に合
成樹脂枠をー体化するというものであり、後着けであっ
て、複層ガラスへの接着性がよく単にシール性を向上す
ることとしたとしても、複層ガラスのエッジ部の保護と
組み込み作業の効率化を両立し同時に充分改善するよう
にし難いものである。
【0022】また例えば、前記した特開平6−3215
85号公報、特開平7−17748号公報、特開平7ー
291678号公報等の樹脂枠付き複層ガラスにおける
枠の直接ー体押出成型方法は、複層ガラスのエッジ部の
保護と組み込み作業の効率化を両立し同時に充分改善す
るようにすることができる可能性があるが、充分な改善
でかつ充分経済的であるとは必ずしも言い難いものであ
る。
【0023】前記のものはいずれも、グレチャンを複層
ガラス板の周縁端部に装着後、直線部分の中央付近にお
いて浮き上がり等の変形の恐れがあった。さらに例え
ば、実開平7−15989号公報に記載の複層ガラス構
造におけるビード材では、ガラス板の表出周縁部に予め
ビード材を固着配置したものであり、別途スペーサに設
けた嵌合用溝部に嵌着される嵌合用突起部を備えて複層
ガラスの周面に覆設される硬質ビード部と、この硬質ビ
ード部にあって各ガラス板の表出周縁部を覆う部位に重
ね合わせて配設される軟質ビード部とで形成したもので
あり、硬質ビード部を嵌着するようにするかまたはー側
に中空部分付きの軟質ビード部のみとするものであっ
て、必ずしも充分に簡便化されたグレチャン構造とは言
い難いものである。また本公報に記載のスペーサーに設
けた嵌合用溝部にビード材の嵌合用突起部を押圧嵌合さ
せようとすると、ガラス板の周縁部とスペーサー側部間
の接着剤が完全に固化していない段階でビード材を装着
させようとすると、スペーサの位置が所定の位置からず
れるため、接着剤が固化するまで装着できないという問
題があった。
【0024】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来のかかる
課題に鑑みてなしたものであって、保管時、運搬や移動
時または取り付け時等での破損やシール性の劣化などを
防止できるような保持力でもって、ガラス板状体、合わ
せガラスあるいは複層ガラスの周縁部面および端面を簡
便に効率よく充分保護しかつシールすることを目的とす
る。さらに該ガラス板状体、合わせガラスあるいは複層
ガラスをサッシに取り付ける際における嵌め込み作業が
容易であり、かつサッシへの嵌め込み部における高水密
性ならびに高取付力を発現し、しかもこれらが長期にわ
たり性能を維持できるようにすることを目的とする。特
に前記保護する部分と高水密性ならびに高取付力を発現
せしめる部分とのー体化部分における強度アップをな
し、グレチャン自体においても高い強度と優れた耐久性
を有するものとする。複層ガラスの周囲に嵌合させるグ
レチャンと複層ガラス周縁端部との密着性が良く、嵌合
したグレチャンの浮き上がりの変形もなく、有用な複層
ガラス用グレージングチャンネル及びその取付構造を、
簡素な構成で簡便に効率よく提供するものである。
【0025】すなわち、本発明は、対向する2枚のガラ
ス板間の周囲に配したスペーサーの外周側とガラス板間
にシール材を充填させた複層ガラスの外周部を囲繞させ
嵌合させるグレージングチャンネルにおいて、断面略コ
字状のグレージングチャンネルの内側底面に1以上の角
形若しくは筒形突起部を設けたことを特徴とする複層ガ
ラス用グレージングチャンネルを提供する。
【0026】好ましくは、前記グレージングチャンネル
の内側底面より突出する突起部先端に抜け止め部を設け
る。さらに好ましくは、前記突起部の側面中央部に貫通
孔を設ける。
【0027】さらに本発明は、前記グレージングチャン
ネルにおいて、該周縁部面および端面を囲繞する硬質ま
たは半硬質の断面略コ字状本体部と、該断面コ字状本体
部の開口側両先端に設けた半硬質または軟質の断面略U
字状シール部とで少なくとも成り、かつ該断面略U字状
シール部が前記断面略コ字状本体部より少なくとも柔ら
かく、しかも断面略コ字状本体部と断面略U字状シール
部が面したー体化部において、該断面略U字状シール部
面の凸状部を該断面略コ字状本体部面の凹状部で包み込
むように挟着状に嵌合せしめてー体化して成るものとし
たことを特徴とする上述の複層ガラス用グレージングチ
ャンネルを提供する。
【0028】好ましくは、前記半硬質または軟質の断面
略U字状シール部が、内面側に当たるU字状の両先端域
にシール用の舌片状部とフランジ部と、外側面に当たる
U字状の中央背域にサッシ開口縁鍔に対する係止用の突
片状部および溝状部とから成る。
【0029】また、前記断面略コ字状本体部の中央底部
に、水抜き等のため通孔を配置してもよい。また、本発
明は上記グレージングチャンネルの複層ガラスの外周部
への囲繞を、複層ガラスの外周に充填するシール材の固
化前に行い、グレージングチャンネルの突起部を前記シ
ール材中に埋設後シール材を固化させてなることを特徴
とする複層ガラス用グレージングチャンネルの取付構造
を提供する。
【0030】
【発明の実施の形態】ここで、ガラス板状体、合せガラ
スあるいは複層ガラスの周縁部面および端面を囲繞する
ように用いるグレチャンにおいて、グレチャンの断面略
コ字状本体部の内側底面より1以上の角形若しくは筒形
突起部を垂設し、当該突起部に抜け止め用としてその中
間部若しくは底面側に括れ(くびれ)部、あるいは凹
部、あるいは貫通孔等を設け、或いはまた先端部を碇
(いかり)状とした抜け止め部を設けた。
【0031】上記グレチャンを複層ガラスの外周部へ囲
繞するにあたり、複層ガラスの周縁部にスペーサーを接
着後、スペーサーの外周側とガラス板間に二次シール材
を充填させた後、該二次シール材が固化する前に前記グ
レチャンを複層ガラスの外周部に囲繞させ、グレチャン
の断面略コ字状本体部の内側底部に設けた突起部を前記
二次シール材中に埋設させ、シール材が固化すると突起
部の括れ部の回りに固化した二次シール材が存在するた
め、嵌合したグレチャンが外れて浮き上がることがな
い。
【0032】ガラス板状体、合せガラスあるいは複層ガ
ラスの周縁部面および端面を囲繞する硬質または半硬質
の断面コ字状本体部については、前記ガラスの周縁部面
および端面を衝撃などの外圧や外力ならびに水分などの
水湿気に耐えて保護する硬さと、前記ガラスの周縁部面
および端面を挟持する弾力性とを少なくとも併せ持つよ
うな機能と強度である硬質または半硬質の材質および断
面コ字状本体部の厚み、寸法、形状からなるものであ
る。
【0033】次に、当該断面コ字状本体部の開口側両先
端に設けた半硬質または軟質の断面略U字状シール部に
ついては、前記ガラス外表面とのシール性はもちろんサ
ッシに当該グレチャン付き各種ガラスを取り付ける際に
おける該サッシの開口縁鍔にシール性ならびに係止性を
少なくとも併せ持つような機能と強度である半硬質また
は軟質の材質および断面略U字状シール部の厚みと寸法
と形状からなる。
【0034】また、当該硬質または半硬質の断面コ字状
本体部と当該半硬質または軟質の断面略U字状シール部
とが個々にはもちろん両者が相互にも相乗的にその前記
機能を発現・発揮せしめかつ強度を有するようにするに
は、該断面略U字状シール部を前記断面略コ字状本体部
より少なくとも柔らかく、しかも断面略コ字状本体部と
断面略U字状シール部が面した部分を少なくとも2種類
の素材のー体化成型、例えば共押出成型によるー体化部
を形成し、しかも該ー体化部において、該断面略U字状
シール部面に凸状部を設け、該断面略コ字状本体部面に
凹状部を設け、該凸状部を該凹状部で包み込むように挟
着状に嵌合せしめてー体化して成るものである。
【0035】特に該ー体化部において、該断面略U字状
シール部面の凸状部を該断面略コ字状本体部面の凹状部
で包み込むように挟着状に嵌合せしめて一体化すること
により、当該ー体化部における曲げまたは引張り強度な
らびにこれらの繰り返し強度を持たしめ、しかも該ー体
化部における単純な面ー体ではなくて傾斜状に体積的ー
体で応力を分散するようにし、さらにできるだけ該ー体
化部における該断面略U字状シール部を前記断面略コ字
状本体部の先端で保護することができる。
【0036】さらに、前記軟質の断面略U字状シール部
が、内面側に当たるU字状の両先端域にシール用の舌片
状部とフランジ部と、外側面に当たるU字状の中央背域
にサッシ開口縁鍔に対する係止用の突片状部および溝状
部とから成るようにすることにより、当該舌片状部とフ
ランジ部によって前記ガラスへの嵌合力を適宜発現せし
めてシール性をもたせると同時に保持性を併せてもたせ
ることと、また例えばグレチャン付き複層ガラスをサッ
シに取り付ける際において、当該突片状部および溝状部
によってサッシ開口縁鍔に整合せしめてシール性をもた
せると同時に係止性を併せてもたせること、ならびに該
サッシ開口縁鍔に整合させ係止することの作用力により
さらに舌片状部とフランジ部がガラス表面への押圧力が
発現して前記シール性と保持性を適宜増大せしめること
ができるバランス性も併せもつものとすることできる。
【0037】また、前記舌片状部を前記断面略U字状シ
ール部のー体化部より上側部分になるよう配設して成る
ことにより、舌片状部が前記フランジ部と吸盤状の形状
をなすとともに作用することでよりシール性と保持性を
発揮し、サッシに取り付けた際に前記突片状部および溝
状部によってさらに効果的になるためである。
【0038】さらに、前記硬質または半硬質の断面略コ
字状本体部の内側面に、硬質または半硬質または軟質の
突起状部を配設して成ることにより、ガラス表面に対す
るシール性と耐衝撃性の増大をもたらすものであり、側
面側ではリブ状にまた端面側ではレール状等の形状でも
って、適宜配置することが場合によっては好ましい。
【0039】さらにまた、前記断面略コ字状本体部の中
央底部に、通孔を配置して成ることにより、例えば水抜
き等の役目をさせることもできる。また、上述した当該
グレチャンを、前記複層ガラスの周縁部面および端面を
囲繞するよう、該複層ガラスの全周辺あるいは部分周辺
に備えたことにより、グレチャンの取付け作業が極めて
簡便であるとともに現場での複雑な作業がなくなるだけ
でなく、グレチャン付き複層ガラスとなって特にその移
動、運搬さらには保管、サッシへの取付け作業等の取り
扱いが極めて簡便かつ効率的でよりガラスが保護され損
傷等がなくて安全になるものであり、より大重量で大面
積である該複層ガラスにおいてことに格段の効果をもた
らすものである。
【0040】また複層ガラスとしては、強化ガラスまた
は強度アップガラス、曲げガラス、各種機能性膜付きガ
ラス、着色ガラス等を使用できることは言うまでもな
い。さらに、当該ガラスが無機質でも有機質でもそれら
の組み合わせたものでもよいことは言うに及ばない。
【0041】本発明の複層ガラス用グレチャン及びその
取付構造によれば、特定の材質で断面略コ字状本体部と
断面略U字状シール部とで少なくとも成り、両者の柔ら
かさに差をもたせ、当該断面略コ字状本体部と断面略U
字状シール部のー体化部において凸状部を凹状部で包み
込むように挟着状に嵌合せしめてー体化したグレチャン
としたことにより、該ー体化部は傾斜状に体積的なー体
化となってグレチャン自体を曲げならびに引張の強度が
格段に優れるものとする。
【0042】さらに、長期的な耐久性をもたらし、当該
ガラス、特に複層ガラスに取り付けた際、簡便で効率的
に作業をすることができ、その保持力を充分なものとす
ることができる。
【0043】また、上記グレチャンの断面略コ字状本体
部の内側底面に垂設した突起部に抜け止め部を設け、上
記グレチャンの複層ガラスの外周部への囲繞を、複層ガ
ラスの外周に充填する二次シール材の固化前に行い、グ
レチャンの突起部を前記二次シール材中に埋設後二次シ
ール材を固化させるようにし、突起部の抜け止め部の回
りの二次シール材が固化するため、嵌合したグレチャン
が外れて浮き上がることがない。
【0044】さらに、断面略コ字状本体部と断面略U字
状シール部のそれぞれの役目であるガラスの周縁表面辺
部および端面部における耐損傷性等の保護と耐水性等の
シールを極めて高めることとなり、当該グレチャン付き
複層ガラスが大重量化で大面積化したとしても、移動や
運搬や保管が容易である。また、サッシへの取付け作業
が前記断面略コ字状本体部ですべるように嵌め込みが可
能でスムーズにできる等の取り扱いが極めて優れてい
る。しかも強度アップと耐久性ならびに高水密性と高取
付力でもって該複層ガラスの品質、特に長期的品質の保
持にも役立つものとなる。
【0045】
【実施例】以下、ー実施例により本発明を具体的に説明
する。ただし本発明は係る実施例に限定されるものでは
ない。
【0046】本発明におけるグレチャンのー実施例を図
1に側断面図で示す。図中のグレチャン1は、複層ガラ
ス等の周縁部面および端面を囲繞する硬質PVC(ポリ
塩化ビニール)でなる断面略コ字状本体部2と、該断面
コ字状本体部の開口側両先端に設けた軟質PVCでなる
断面略U字状シール部3とで成る。前記断面略コ字状本
体部より少なくとも柔らかい該断面略U字状シール部3
が内面側に当たるU字状の両先端域にシール用の舌片状
部4とフランジ部5とを備え、外側面に当たるU字状の
中央背域にサッシ開口縁鍔に対する係止用の突片状部6
および溝状部7を備えている。そして、断面略コ字状本
体部と断面略U字状シール部が面したー体化部8におい
て、該断面略U字状シール部3の断面略コ字状本体部と
の接触部に設けた凸状部9を該断面略コ字状本体部2の
対向する凹状部10で包み込むように挟着状に嵌合せし
めるよう、少なくとも2種類の素材の共押出成型によっ
てー体化して成る。
【0047】また、グレチャンの前記硬質PVCでなる
断面略コ字状本体部2の内側底面に、PVC製の角形若
しくは筒形の突起部12を適当な間隔をおいて適宜配設
し、当該突起部12に抜け止め用としてその中間部若し
くは底面側に括れ部14を設けた。
【0048】図5に示すように、前記突起部12に抜け
止め用としてその中間部若しくは底面側に凹部13を設
けたり、あるいはまた先端部を碇状部15としてもよ
く、図6に示すように角形の突起部12の中間部若しく
は中央底面11側に貫通孔16を設ければ、二次シール
材27が貫通孔16内に入り込み、二次シール材27の
固化後突起部12が抜けて浮き上がることはない。
【0049】さらに、前記断面略コ字状本体部2の中央
底部11に、通孔を適宜配置して成るようにすることも
できる。
【0050】つぎに、上記図1に示した本発明における
グレチャン1を複層ガラス28に装着した際の複層ガラ
ス用グレチャンの取付構造のー実施例を図2に側断面図
で示す。
【0051】図中のグレチャン付き複層ガラス22は、
ー定間隔で対向配置した一対のガラス板23の周縁辺部
内面間に乾燥剤24を充填したスペーサ25が一次シー
ル材26で保持介在され、該スペーサの外周とガラス板
の内面とで形成される空隙部に二次シール材27を充填
した複層ガラス28の周縁部面および端面を囲繞するよ
うにグレチャン1を断面略コ字状本体部2のバネ力によ
る舌片状部4とフランジ部5との押圧力でしっかり保持
させて装着したものである。
【0052】上記グレチャン1を複層ガラス28の外周
部へ囲繞するにあたり、複層ガラス28の周縁部にスペ
ーサー25を接着後、スペーサー25の外周側とガラス
板間に充填させた二次シール材27が固化する前に前記
グレチャン1を複層ガラス28の外周部に囲繞させ、グ
レチャン1の断面略コ字状本体部2の中央底部11の内
側に設けた突起部12を前記二次シール材27中に埋設
させ、二次シール材27が固化すると突起部12の括れ
部14の回りに固化した二次シール材27が存在するた
め、嵌合したグレチャン1が外れて浮き上がることがな
い。
【0053】また、図3に示すようなグレチャン1の突
起部12の幅が複層ガラス28の2枚のガラス板23、
23の内側の間隔とほぼ同程度とし、突起部12がガラ
ス板に当接するようにしておけば、図4に示すような取
付構造となり、一層抜け防止となる。
【0054】前記複層ガラスの周縁部面および端面を囲
繞するようにする際、該複層ガラスの全周辺あるいは部
分周辺に備えてもよいものである。尚、突起部12はピ
ン状のもので説明したが、グレチャン1の長手方向に連
続して一体成型したものであっても良い。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
複層ガラスの外周部に取り付けたグレチャンに突起部を
設け、複層ガラスの外周部のシール材の固化前にグレチ
ャンを囲繞させた後固化するようにしたので、複層ガラ
スに確実にフィットし抜けることもなく、直線部分の浮
き上がり等の変形を防止できる。
【0056】また、グレチャン自体の強度が格段に優れ
るものとすることができるとともに長期的な耐久性を効
果的にもたらし、複層ガラスに取り付けた際、簡便で効
率的に作業をすることができることはもとより、その保
持力を充分なものとすることができ、断面略コ字状本体
部と断面略U字状シール部のそれぞれの役目であるガラ
スの周縁表面辺部および端面部における耐損傷性等の保
護と耐水性等のシールを極めて高めることとなり、当該
グレチャン付き複層ガラスが大重量化で大面積化したと
しても、移動や運搬や保管が容易であって、かつそのサ
ッシへの取付け作業がスムーズになる等、その取り扱い
が極めて優れるものとなり、しかも強度アップと耐久性
ならびに高水密性と高取付力でもって該複層ガラスの品
質、特に長期に有用な複層ガラス用グレチャン及びその
取付構造を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のグレチャンのー実施例を示す側断面
図。
【図2】図1に示した本発明のグレチャンの複層ガラス
への取付構造のー実施例を示す側断面図。
【図3】本発明のグレチャンの変形実施例を示す側断面
図。
【図4】図3に示した本発明のグレチャンの複層ガラス
への取付構造の変形実施例を示す側断面図。
【図5】本発明のグレチャンの突起部の別の変形実施例
の一部を示す斜視図。
【図6】本発明のグレチャンの突起部の別の変形実施例
の一部を示す斜視図。
【符号の説明】
1 グレチャン 2 断面略コ字状本体部 3 断面略U字状シール部 4 舌片状部 5 フランジ部 6 突片状部 7 溝状部 8 一体化部 9 凸状部 10 凹状部 11 中央底部 12 突起部 13 抜け止め部 14 括れ部 16 貫通孔 22 グレチャン付き複層ガラス 23 ガラス板 28 複層ガラス

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対向する2枚のガラス板間の周囲に配した
    スペーサーの外周側とガラス板間にシール材を充填させ
    た複層ガラスの外周部を囲繞させ嵌合させるグレージン
    グチャンネルにおいて、断面略コ字状のグレージングチ
    ャンネルの内側底面に1以上の角形若しくは筒形突起部
    を設けたことを特徴とする複層ガラス用グレージングチ
    ャンネル。
  2. 【請求項2】前記グレージングチャンネルの内側底面よ
    り突出する突起部先端に抜け止め部を設けたことを特徴
    とする請求項1記載の複層ガラス用グレージングチャン
    ネル。
  3. 【請求項3】前記突起部の側面中央部に貫通孔を設けた
    ことを特徴とする請求項1乃至2記載の複層ガラス用グ
    レージングチャンネル。
  4. 【請求項4】前記グレージングチャンネルにおいて、該
    周縁部面および端面を囲繞する硬質または半硬質の断面
    略コ字状本体部と、該断面コ字状本体部の開口側両先端
    に設けた半硬質または軟質の断面略U字状シール部とで
    少なくとも成り、かつ該断面略U字状シール部が前記断
    面略コ字状本体部より少なくとも柔らかく、しかも断面
    略コ字状本体部と断面略U字状シール部が面したー体化
    部において、該断面略U字状シール部面の凸状部を該断
    面略コ字状本体部面の凹状部で包み込むように挟着状に
    嵌合せしめてー体化して成るものとしたことを特徴とす
    る請求項1乃至3記載の複層ガラス用グレージングチャ
    ンネル。
  5. 【請求項5】前記半硬質または軟質の断面略U字状シー
    ル部が、内面側に当たるU字状の両先端域にシール用の
    舌片状部とフランジ部と、外側面に当たるU字状の中央
    背域にサッシ開口縁鍔に対する係止用の突片状部および
    溝状部とから成ることを特徴とする請求項4記載の複層
    ガラス用グレージングチャンネル。
  6. 【請求項6】前記断面略コ字状本体部の中央底部に、通
    孔を配置して成ることを特徴とする請求項1記載の複層
    ガラス用グレチャン。
  7. 【請求項7】請求項1乃至7記載のグレージングチャン
    ネルの複層ガラスの外周部への囲繞を、複層ガラスの外
    周に充填するシール材の固化前に行い、グレージングチ
    ャンネルの突起部を前記シール材中に埋設後シール材を
    固化させてなることを特徴とする複層ガラス用グレージ
    ングチャンネルの取付構造。
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