JPH10281377A - 2つの管状部材の連結機構 - Google Patents
2つの管状部材の連結機構Info
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- F16L37/08—Couplings of the quick-acting type in which the connection between abutting or axially overlapping ends is maintained by locking members
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Abstract
る。 【構成】各パイプ末端の周りに閉塞部材を形成して2つ
のパイプ末端間を連結する機構である。閉塞部材は差込
み方式で相互に連結される。パイプ末端部のそれぞれに
封止面が形成されている。これら閉塞部材の動きにより
これら封止面相互が軸方向に寄せられる。閉塞部材を回
転することにより封止面相互が寄せられたとき、封止装
置はパイプ末端間の封止面間にて封止装置が締付けら
れ、これにより封止面にてパイプの圧着がなされる。閉
塞部材をロック位置に向けて回転させると、封止面を封
止装置に対して引き寄せ、閉塞部材をロック解除位置に
向けて回転させると、封止面を封止装置から離れる方向
に移動させる。これにより封止装置が軸方向のみにより
締付けられるようにしたことを特徴とする。 【効果】封止作用が大きく、それほど大きい力を要する
ことなく操作することができる。
Description
連結機構、特に冷却システムで有用な2つのパイプ末端
間の連結機構、さらにパイプ間の差込み型連結、また、
特にパイプ末端間の封止装置に関する。
末端間を連結することが知られている。例えばクイック
パイプ取付具として差込み式閉塞体が用いられる。この
差込み式閉塞体には通常、互いに係合する2つの関連閉
塞部材が備えられる。これをロック位置にする場合、こ
れらは相互に回転され、軸方向に互いに移動させる。連
結される管状部材間を封止するための封止装置の使用も
知られている。公知の差込み式閉塞体において、閉塞部
材の1つには円錐状の摺動面(run−up surf
ace)が封止装置(通常、Oリング状をなす)のため
に設けられる。これにより封止装置は径方向に締め付け
られる。この円錐状の摺動面により非常に大きい力が生
まれる。しかし、これは同時にその連結を解除する場合
も非常に大きい力を必要とすることになる。これはクイ
ックパイプ取付具が長期間に亘って使用された後におい
ては特にその傾向が大きい。さらに、封止装置に過剰の
荷重が加えられ、装置の疲労につながる。
この種のパイプ連結機構であって、形状が簡単で、封止
作用が大きく、それほど大きい力を要することなく操作
することができるパイプ連結機構を提供することを目的
とする。
プ末端の周りに閉塞部材を形成して2つのパイプ末端間
を連結する機構により、上記課題が解決される。これら
閉塞部材は差込み方式で相互に連結される。一方の閉塞
部材は、環状表面を有し、これにパイプ末端間に配置さ
れる封止装置に平行な第1の部位と、この封止装置に対
し斜めな第2の部位とが形成されている。この第2の部
位は、閉塞部材を相互に回転させ環状表面の傾斜部に沿
って案内されたとき、閉塞部材およびパイプ末端間を引
き寄せる。パイプ末端部のそれぞれに封止面が形成され
ている。これら閉塞部材の動きによりこれら封止面相互
が軸方向に寄せられる。閉塞部材を回転することにより
封止面相互が寄せられたとき、封止装置はパイプ末端間
の封止面間にて封止装置が締付けられ、これにより封止
面にてパイプの圧着がなされる。閉塞部材をロック位置
に向けて回転させると、封止面を封止装置に対して引き
寄せ、閉塞部材をロック解除位置に向けて回転させる
と、封止面を封止装置から離れる方向に移動させる。こ
れにより封止装置は軸方向のみにより締付けられる。
圧着を確実にするには、封止装置が2つの封止面間に締
付けられること、あるいは封止面が差込み式閉塞体によ
り互いに軸方向に移動してロック位置に移動されるこ
と、あるいは封止装置が軸方向のみにより締付けられる
方法で封止面はロック位置において互いに離間されるこ
とから、装置のロックあるいはロック解除において比較
的小さい力を必要するだけで、しかも大きい封止作用を
得ることができる。すなわち、この連結のロックあるい
はロック解除に際し、特別の器具を必要とせず、素手で
おこなうことができる。好ましい態様として、各閉塞部
材は複数(好ましくは2つ)の部材からなる。これは既
に設置されているパイプラインの閉塞部材を後から嵌合
する場合に有利となる。この場合、閉塞部材の部材は好
ましくは互いに掛け止めることができ、したがってこれ
らを容易に組み立てて完全な閉塞部材とすることができ
る。更に好ましい態様として、第1の閉塞部材はスリー
ブを有し、第2の閉塞部材はこのスリーブと係合する差
込み部を有する。これにより2つの閉塞部材間に密着、
かつ強固な連結が生じる。特に好ましい態様としては、
閉塞部材のロック解除に至るための軸方向の移動は、封
止装置への荷重を解放させるのに必要な封止面の軸方向
の移動よりも大きくなっている。これにより、閉塞部材
のロック解除の際に、管状部材端部が急激に切り離され
る危険性を、回避することができる。閉塞部材が完全に
ロック解除される前に封止装置の封止作用は解消されて
いることが好ましい。これにより、パイプライン中の加
圧媒体を危険を伴うことなく外へ逃がすことができる。
さらに、封止装置は、好ましくは、径方向に延伸するこ
となく軸方向に圧縮することができるような形状の環状
部材を有する。この封止装置は、封止面による若干の軸
方向の荷重つまり圧縮によっても、これに対する付加的
な径方向の圧縮を必要とせずに、良好な封止を達成する
ことができる。この目的達成のため、封止装置は、径方
向の変形を伴うことなく、封止面によって軸方向に変位
できる形状的特徴を有することが好ましい。閉塞部材を
ロック位置に移動させた場合に生じる封止装置の軸方向
の圧縮力は、この差込み式閉塞体をロック解除する場合
に利用することができる。そのため、その場合の外部か
らの力は比較的小さくて済む。
例を参照して説明する。ここで、図1は本発明の機構1
0の分解状態を示している。この機構10は第1のパイ
プ12と、第2のパイプ14とを有する。ここではパイ
プ12、14の連結可能な末端部16、18がそれぞれ
示されている。第1のパイプ12の末端部16は、その
自由端から離れた部位に環状の縮径部20が形成されて
いる。第1の封止面22は、皿状フランジ24により形
成され、縮径部20より離れた自由端側寄りに設けられ
ている。つまり、この第1の封止面22は径方向に延出
する環状表面を有する。さらにこの末端部16は、端面
に面取り26が形成されている。留め金状凸部28が軸
方向に沿って設けられている。つまり、この凸部28
は、径方向に突出し、パイプ12の自由端からフランジ
24に向けて延びている。第2のパイプ14の末端部1
8は拡径部30を有し、その内径は第1のパイプ12の
末端部16の外径と実質的に対応している。これにより
第1のパイプ12の末端部16を第2のパイプ14の拡
径部30に軸方向に挿入し得るようになっている。この
拡径部30は軸方向に延びたスロット32を有し、これ
が第1のパイプ12の末端部16に設けられた凸部28
と位置的並びに形状的に対応している。このスロット3
2の軸方向の長さは凸部28の軸方向の長さよりも大き
くなっていて、凸部28がスロット32と係合したと
き、パイプ12、14は互いに回転することはできない
が、軸方向に変位することは可能となっている。なお、
別の方式として凸部28をスロットとし、スロット32
を凸部とすることも可能であり、この場合もパイプ1
2、14相互の回転を防止し、軸方向の変位のみを可能
とすることができる。第2のパイプ14の末端部18に
は皿ないしラッパ状フランジ36が形成され、これによ
り環状封止面38が形成されている。環状封止面22、
38は互いに平行に対向している。
る。この正確な構造は以下に説明するように図10、1
1に示されている。封止装置34は基本的に環状をな
し、その内径は第1のパイプ12の末端部16の外径と
ほぼ対応している。その結果、封止装置34は、末端部
16上に嵌挿し封止面22まで挿入し得る様になってい
る。第2のパイプ14が装着されたとき、この封止装置
34はパイプ12、14の環状封止面22、38間に挟
持されることになる。機構10はさらに2つの閉塞部材
42、44を有する差込閉塞部40を備えている。この
閉塞部材42はそれぞれ略半円形の2つのシェル状部材
46、48からなっている。各部材46、48には突起
50が設けられ、その先端部には径内方向に延出する掛
止突起52が形成されている。これに対応して、各部材
46、48には軸方向に延びた溝部56が形成され、そ
の寸法は掛止突起52と対応してる。つまり、この多部
品閉塞部材42は第1のパイプ12の閉塞部材に対し後
から嵌合し得るようになっている。これを行う場合、各
部材46、48をパイプ12の周りに案内させ、ついで
互いに掛止させればよい。以下の記載において、閉塞部
材42はこれら部材46、48から構成されているもの
として説明する。閉塞部材42には軸心に連通孔58が
設けられていて、その内径は第1のパイプ12の外径と
対応している。これにより閉塞部材42は第1のパイプ
12に沿って軸方向に移動し得るようになっている。連
通孔58には環状に内側に突出したビード(突起)60
が設けられていて、これは第1のパイプ12の縮径部2
0の形状と対応している。その結果、閉塞部材42が封
止面22のフランジ24との関係で所定の位置に固定さ
れることになる。閉塞部材42にはさらに、スリーブ6
2が形成されていて、第1のパイプ12の端部から見た
とき、このスリーブ62がフランジ24を越えて延びて
いる。このスリーブ62には2つの対向する端部開口の
ノッチ64が形成されている。さらにこの各ノッチ64
の一端側には内側に突出した突起66が設けられてい
る。事実上、このスリーブ62は差込閉塞部40におい
て内部空間部を形成している。
の2つの部材68、70からなっている。各部材68、
70には掛止突起72が形成されていて、これに対応す
るラッチ溝74と係合し得るようになっている。つま
り、この閉塞部材44は第2のパイプ14に対し後から
嵌合し得るようになっている。閉塞部材44には軸心に
連通孔76が設けられていて、その内径は第2のパイプ
14の外径と対応している。これにより閉塞部材44は
拡径部30およびフランジ36に関連して軸方向に移動
可能となっている。閉塞部材44は基本的に基体78か
らなり、これに連通孔76が形成されている。基体78
には、2つの互いに対向し、軸方向に延びた溝80が形
成されている。これにより連通孔76の一部が肉薄にな
り、基体78の強度を局部的に弱めている。基体78の
周面82には2つの軸方向に延びたスロット84が溝8
0の位置に対応して形成され、これにより一端が固定さ
れた可撓性の棒状体(バー)86が形成されている。こ
の棒状体86は、フランジ36と反対側の基体78の一
端にのみ固定され、すなわち基体78と一体的となって
いる。この棒状体86のフランジ36に向かう自由端に
は上方に延びた突起88が形成されている。基体78は
フランジ36方向に向かう差込部90と一体となってい
て、その外径は基体78の外径よりも大きく、その内径
は連通孔76の内径よりも大きくなっている。差込部9
0はその外側周面に軸方向に延びた溝92を有し、その
基底は基体78の周面82と一致している。この溝92
の開口部の幅は、閉塞部材42の突起66の周方向の長
さと対応している。この溝92は、差込部90と基体7
8との境界面を形成する径方向に延びた環状面94と隣
接している。この環状面94は封止面22、38と平行
をなす第1の部分96と、この第1の部分は、らせん状
あるいは封止面22、38に対し傾斜をなす第2の部分
98と一体化している。最後に、この第2の部分98は
軸方向に延びた突起100の部分で終わっている。この
突起100はストッパーを形成し、同時に第2の溝92
の境界となっている。全体的にみると、差込部90が閉
塞部材42のスリーブ62に差込まれたとき、その軸方
向の長さは、その環状面94が突起66の内側縁部と係
合し得る長さとなっている。差込部90の内径は、その
中に導入されるフランジ24、36の外径よりも大きく
なっている。
部分断面図を示している。これに対し、図3はロック位
置における機構10の部分断面図を示している。なお、
これら図において図1と同一の部分は同一の符号が付さ
れている。図2は、ビード(突起)60が第1のパイプ
12の縮径部20と嵌合し、閉塞部材42がパイプ12
の所定位置に配置されていることを示している。この状
態において、スリーブ62が、フランジ24、およびパ
イプ12の末端部16に嵌合された封止装置34の周縁
と嵌挿し、これらがスリーブ62により形成された内部
空間102内に配置されている。この場合、スリーブ6
2の環状面104はフランジ24の封止面22と反対側
の環状面と当接している。閉塞部材44の差込部90は
フランジ36の周縁と嵌合している。したがって、差込
部90も同様にしてフランジ36を内部に収納した内部
空間106を形成している。差込部90と閉塞部材44
の基体78との間に形成された放射状に延びた環状面1
08は、封止面38と反対側のフランジ36の環状面と
当接している。
2の末端部16は第2のパイプ14の拡径部30と嵌合
している。さらに、閉塞部材44の差込部90も閉塞部
材42のスリーブ62内に嵌挿されている。図8(a)
ないし図8(e)にて説明する工程に従って、閉塞部材
42と閉塞部材44は相互に回転して図2に示すロック
解除位置から図3に示すロック位置へと移動する。この
操作において閉塞部材42および閉塞部材44は同時に
軸方向にも互いに近付くことになる。この閉塞部材42
および閉塞部材44の軸方向への移動距離は環状面94
の外形により規制される。差込部90をスリーブ62内
に嵌挿したとき、突起66が溝92と嵌合し、軸方向に
移動し突起66の内側縁部が環状面94と整合し、突起
66を環状面94に対し平行に回転させることができ
る。この閉塞部材42と閉塞部材44との相互回転にお
いて、環状面94の平行部96に沿って突起66が案内
移動されている場合は、閉塞部材42と閉塞部材44と
は互いに軸方向に接近することはしない。つまり、突起
66が回転により環状面94の傾斜部あるいはらせん部
98に達した後になって初めて閉塞部材42と閉塞部材
44とは、らせん部98の傾斜に応じて相互に軸方向に
接近することができる。閉塞部材42と閉塞部材44
は、突起66が突起100に当接するまで、回転され、
その結果、ロック位置に到達する。
転により、突起66が可撓性棒状体86の突起88の近
くを通過することになる。この通過を許容させるため、
可撓性棒状体86を溝80に向けて押圧する。これは手
動で行われる。別の方法として、突起66に突起88と
自動的に係合させるための摺動面を設け、突起66の回
転移動により突起88を自動的に押し下げるようにして
もよい。突起66が突起88を通過したのち、棒状体8
6の弾性により突起88がスリーブ62のノッチ64に
嵌合され、突起66に隣接することになる。これにより
閉塞部材42および閉塞部材44の相互間の動きが阻止
され、意図しない限りこれをロック解除の状態に持って
いくことは実質的に不可能となる。すなわち、図9
(a)、9(b)にて説明するように、突起88を可撓
性棒状体86とともに溝80に向けて押圧しない限り、
ロックを解除することはできない。ついで、閉塞部材4
2および閉塞部材44が反対方向に回転される。この突
起88は同時にこの機構10が正しくロックされたこと
を示す指標となる。この指標を視覚的に強調するため、
突起88を例えば差込み式閉塞体40の他の部分とは異
なる色で着色してもよい。閉塞部材42および閉塞部材
44が相対的に軸方向に接近する間、第1の軸方向の力
が環状面104を介してフランジ24に作用する。ま
た、この第1の軸方向の力と反対向きの第2の軸方向の
力が環状面108を介してフランジ36に作用する。す
なわち、フランジ24、36、したがってパイプ12、
14が軸方向に互いに近付く。フランジ24、36が互
いに接近する間、封止装置34は封止面22、38と接
触するようになり、これにより封止装置34が軸方向に
圧縮される。この軸方向の圧縮の程度は環状面94のら
せん部98の勾配により決定される。機構10がロック
位置にあるとき、封止装置34は径方向に圧縮されるこ
となく、上述のように圧縮され、その結果、この機構1
0の圧着閉塞が確保される。したがって、この封止作用
は殆ど軸方向の封止力によりもたらされる。このような
封止作用を達成するため、封止装置34は図10、11
に示すように設計されていることが好ましい。
ック位置にある状態を示している。なお、符号は前記同
様である。このデカルト座標系(Cartesian coordinate)
で示された図4は、突起88が掛止されている状態の場
合であり、機構10はX軸、Y軸、Z軸の全ての方向に
おいて所定の位置にあり、最良の封止作用がなされてい
る。図5、6はそれぞれ平面図を示しており、ロック位
置にある機構10をそれぞれ90度の異なる角度で見た
図である。これらは閉塞部材42および閉塞部材44が
どのようにして相互に嵌合し、棒状体86の突起88に
より掛止されているかを示している。突起88がノッチ
64に掛止されていることで機構10がロック位置にあ
ることが直ちに判明する。図7は機構10の差込み式閉
塞体40の部分を示す断面図である。これには、閉塞部
材42および閉塞部材44がどのようにして相互に回
転、嵌合されているかが示されている。すなわち、突起
66が突起100に当接し、突起88がノッチ64に掛
止されている。閉塞部材42および閉塞部材44はこの
ようにして互いにロックされていて、回転できないよう
になっている。つまり、突起88を内側に押圧し可撓性
棒状体86を突起66の下側まで十分に押し曲げ、同時
に閉塞部材42および閉塞部材44を相互に回転させな
い限り、ロックを解除することはできない。
非ロック位置からロック位置にセットする方法を示して
いる。図8(a)は非ロック位置を示すもので、閉塞部
材42がパイプ12の末端部16に配置され、閉塞部材
44がパイプ14の末端部18に配置されている。図8
(b)において、閉塞部材44の差込み部90が閉塞部
材42のスリーブ62に挿入されている。同時にパイプ
12の末端部16がパイプ14の拡径部30(図1参
照)に挿入される。閉塞部材44は閉塞部材42に向け
て押込まれ所定の位置に導入される。突起66は溝92
内に係合しこれら溝を介して軸方向に押込まれる。突起
66を溝92を介して通過させた後、閉塞部材42およ
び閉塞部材44を相互に、図8(c)中、矢線110で
示す方向に回転させる。この回転の間、突起66は環状
面94に沿って案内され、部位96においては単なる回
転のみの動きであるが、環状面94の部位98において
は軸方向の移動が伴う。この矢線110方向の回転の
間、可撓性棒状体86の突起88は突起66に向けて周
方向に移動する。突起88を突起66近傍を通過させる
ため、可撓性棒状体86は図8(d)に示すように内側
に向けて押込む。この可撓性棒状体86の内側への押込
みは手動で棒状体86を径方向に内側に押込むか、ある
いは突起66に対応する傾斜面を予め形成して(図示し
ない)、行うことができる。矢線110方向の回転を続
けることにより、図8(e)に示す制限位置、すなわち
機構10のロック位置に到達する。このとき、突起88
は周方向に向けて突起66を通過し、可撓性棒状体86
の弾性により突起88が突起66に周方向に隣接するノ
ッチ64に嵌合することになる。機構10をロック位置
から解除させるため、突起88を径方向に内側に押込み
突起66の下まで降下させない限り、閉塞部材42およ
び閉塞部材44を相互に矢線110と反対方向に回転さ
せることはできない。
ック位置から解除させるための1例を示すものである。
器具112はプライヤーと同様に、2つの部材114、
116とからなり、これらは相互に関連させて動かすこ
とができるようになっている。各部材114、116に
はそれぞれ、内側に延びた鉤状突起120を先端に有す
るヘッド118が形成されている。この鉤状突起120
は溝80と嵌合するよう形成されていて、これにより可
撓性棒状体86を突起88とともに径方向内側への押込
むようになっている。図9(b)において、突起88は
径方向に内側へ十分に押込まれ、突起66の下の仮想線
に達している。これと同時に閉塞部材42を矢線122
方向に回転させることにより機構10をロック位置から
解除させることができる。機構10がロック位置から解
除される間、閉塞部材42および閉塞部材44は相互に
回転され軸方向に分離移動される。これにより封止装置
34への荷重が解放される。封止装置34はフランジ2
4、36により予め軸方向に荷重が加えられていたか
ら、封止装置34への荷重の解放は機構10をロック位
置から開放するのを助ける。したがって、ロック解除を
大きい力を必要とせずに行うことができる。特に、封止
装置34への荷重は、突起66が未だ環状面94の傾斜
部位98に沿って平行部位96へ向けて移動している間
においても、その荷重の軸方向の解放がなされる。これ
により機構10がロック位置から完全に解除される前に
封止作用が解消されることができる。したがって、これ
はパイプ12、14中の加圧媒体はフランジ間から飛散
することを可能にする。なぜならば、閉塞部材42およ
び閉塞部材44が未だ係合した状態にある一方で、封止
装置34による封止作用がすでに解消されているからで
ある。これは、差込み式閉塞体40がパイプ12、14
中の過剰の圧力により急激に開いてしまうことを防止す
ること可能にしている。さらに、パイプ12、14中の
加圧媒体が制御不可能な形で急激に飛散し、人または装
置を危険に曝すのを防止するのに役立つ。
み作用する封止装置34が設けられていること、さら
に、閉塞部材42および閉塞部材44のロック解除位置
に至るまでの軸方向の移動が、封止装置34への荷重を
解放するのに必要な封止面22、38の軸方向の移動よ
りも大きいことである。図10、11は封止装置34の
具体例をそれぞれ示すものであって、封止装置34が基
本的に軸方向の封止作用を有することを保証するもので
ある。図10に示す封止装置34は断面がほぼ台形とな
っていて、これから一対の封止用ビード(突起)12
2、124がその間に自由空間126を残すようにして
内側に向けて放射状に延びている。この場合、封止用ビ
ード122は封止面22と当接し、封止用ビード124
は封止面38と当接するようになっている。この封止装
置34の特別な形状は、封止用ビード122、124に
対し封止面22、38から封止応力が加えられたときに
封止用ビード122、124が自由空間126に向けて
押されるようにしている。この封止装置34の弾性によ
り封止用ビード122、124に対抗力が蓄積されるこ
とになる。この封止用ビード122、124の対抗力は
封止面22、38との密着性を向上させるのに役立つ。
また、この封止装置34によれば、軸方向への圧縮の
間、径方向に変形したり伸びたりすることが実質的に不
可能となる。なぜならば、軸方向への圧縮により変位し
た材料が自由空間126により吸収されるからである。
機構10がロック位置から解除される場合、封止用ビー
ド122、124の弾性力が封止面22、38に対し作
用し、したがって封止装置34がこれら封止面22、3
8の軸方向への分離を助けることになる。
ド128が周面に対称的に配置され、かつ周方向に延び
ているほか、封止用ビード130、132も周方向に延
出するようにして設けられている。内側周面に設けられ
たビード128はパイプ12の末端部16上にて封止装
置34を支持するため、また、外側周面に設けられたビ
ード128は差込み部90の内壁面にて封止装置34を
支持するためのものに過ぎない。封止作用は封止用ビー
ド130、132によってもたらされる。すなわち、こ
れらは軸方向の一方において封止面22と接触し、他方
において封止面38と接触している。封止面22、38
が軸方向に互いに接近したとき、封止用ビード130、
132は弾性的に変形して封止作用を奏する。しかし、
この封止用ビード130、132の弾性的変形は封止装
置34の径方向の変形を生じさせるものではない。なぜ
ならば、自由空間134がビード128と封止用ビード
130、132との間に形成されていて、このような変
形をこの自由空間134により吸収させることができる
からである。閉塞部材42、44は大量生産方式により
プラスチック射出成形部品として作ることができる。そ
の他の例として、閉塞部材42、44を注入成形によ
り、特にアルミニウムダイカストであってもよい。この
場合、可撓性棒状体86の形成なしで済まし、ロック機
構をもっぱら突起66と差込み部90のみで行うように
してもよい。以上、本発明を上記実施例を具体例として
示したが、その他、本発明の趣旨に従って種々変形する
ことも可能である。
状が簡単で、封止作用が大きく、それほど大きい力を要
することなく操作することができるパイプ連結機構を提
供することができる。
図。
図。
図。
順を説明するための斜視図。
手順を説明するための斜視図。
Claims (19)
- 【請求項1】 第1、第2のパイプにおける第1、第2
のパイプ末端を連結する機構であって、 第1、第2のパイプ末端のそれぞれに第1、第2の閉塞
部材がそれぞれ設けられ、該第1、第2の閉塞部材は相
互に嵌合されるようになっていて、嵌合時において、該
第1、第2の閉塞部材がロック位置を有し、相互に回転
可能となっていてロック位置に到達することができ、か
つ、互いに軸方向に変位可能となっていて、それらの間
に差込み式閉塞体を形成し得るようになっており、 前記第1のパイプに第1の封止面が、前記第2のパイプ
に第2の封止面がそれぞれ形成され、前記第1、第2の
パイプ末端が互いに接近することにより前記第1、第2
の封止面を互いに接近させ、 環状封止装置が前記第1、第2の封止面間に配置され、 前記第1、第2の封止面および前記封止装置は、前記第
1、第2の閉塞部材がロック位置にあるとき、前記封止
装置が前記第1、第2の封止面間に締着されてこれら封
止面にてパイプ末端部相互の密閉がなされるよう形成、
配置され、前記第1、第2の閉塞部材間の差込み式閉塞
体が前記第1、第2の封止面間の軸方向の移動をロック
位置に至るまで可能となっており、前記第1、第2の閉
塞部材がロック位置にあるときでも前記封止装置に密着
しないように前記第1、第2の封止面が相互に十分に離
間し、前記第1、第2の閉塞部材がその後、相互間の回
転によりさらに移動可能となっていて、前記第1、第2
の封止面により前記封止装置を軸方向においてのみ締着
するようになっていることを特徴とするパイプ末端連結
機構。 - 【請求項2】 前記閉塞部材が、該閉塞部材のロック位
置からロック解除に至るための軸方向の移動が、前記封
止装置への荷重を解放させるのに必要なパイプ末端部の
封止面の軸方向の移動より大きくなっていることを特徴
とする請求項1に記載の連結機構。 - 【請求項3】 前記閉塞部材が一緒になって内部空間が
形成され、この中に前記封止装置が配置されていること
を特徴とする請求項2に記載の連結機構。 - 【請求項4】 前記閉塞部材のそれぞれが各パイプ末端
部にて回転可能に配置されていることを特徴とする請求
項2に記載の連結機構。 - 【請求項5】 前記閉塞部材のそれぞれが複数の部材か
ら構成され、それらが結合して各パイプ末端部に設けら
れる閉塞部材を形成していることを特徴とする請求項4
に記載の連結機構。 - 【請求項6】 前記複数の部材が掛止部を有し、該掛止
部を介して、前記複数の部材が結合して各パイプ末端部
に設けられる閉塞部材を形成するようになっていること
を特徴とする請求項5に記載の連結機構。 - 【請求項7】 前記第1の閉塞部材がスリーブを有し、
前記第2の閉塞部材が前記第1の閉塞部材へ向けて延出
する差込み部を有し、これら閉塞部材を結合させてロッ
ク位置をとる場合に、前記スリーブ内に前記差込み部を
挿入するようになっていることを特徴とする請求項4に
記載の連結機構。 - 【請求項8】 前記掛止面が各パイプ末端部の一部に形
成され、かつ該パイプ末端部の一部を構成していること
を特徴とする請求項1に記載の連結機構。 - 【請求項9】 各パイプ末端部は他のパイプ末端部と対
向する端部を有し、一方のパイプ末端部は拡大部を有
し、他方のパイプ末端部には連結時において該拡大部に
嵌合される形状を有し、前記掛止面は前記拡大部に対す
る他方のパイプ末端部の嵌合を邪魔しない位置に形成さ
れていることを特徴とする請求項8に記載の連結機構。 - 【請求項10】 各パイプ末端部は他のパイプ末端部と
対向する端部を有し、一方のパイプ末端部は拡大部を有
し、他方のパイプ末端部には連結時において該拡大部に
嵌合される形状を有し、前記掛止面は前記拡大部に対す
る他方のパイプ末端部の嵌合を邪魔しない位置に形成さ
れていることを特徴とする請求項1に記載の連結機構。 - 【請求項11】 前記第1のパイプ末端に第1のフラン
ジが形成され、第2のパイプ末端に第2のフランジが形
成され、これら第1のフランジ、第2のフランジにはそ
れぞれ第1、第2の封止面が形成されていることを特徴
とする請求項10に記載の連結機構。 - 【請求項12】 前記第1のパイプ末端に第1のフラン
ジが形成され、第2のパイプ末端に第2のフランジが形
成され、これら第1のフランジ、第2のフランジにはそ
れぞれ第1、第2の封止面が形成され、 前記第1、第2の閉塞部材がそれぞれ前記フランジの1
つを内部に受理し得るよう形成され、各フランジが他方
の封止面と反対側の面に環状面を有し、それがロック位
置において各閉塞部材と当接してこれらフランジ相互を
近付ける方向に付勢していることを特徴とする請求項4
に記載の連結機構。 - 【請求項13】 前記閉塞部材の一方に前記第1、第2
の閉塞部材相互を軸方向に変位させる環状面が形成さ
れ、該環状面の第1の部分は前記封止面とほぼ平行に延
び、前記環状面の第2の部分は前記第1の部分との関連
において傾斜面をなし、 前記閉塞部材の他方が前記環状面と係合し、 前記閉塞部材相互間の回転位置および該閉塞部材相互間
の係合により、ロック位置、非ロック位置との関連にお
いて、該閉塞部材相互間の軸方向の位置が決定されるこ
とを特徴とする請求項10に記載の連結機構。 - 【請求項14】 前記封止装置が環状をなし、その外形
が径方向に実質的な延伸を生じさせることなく、前記掛
止面間にて軸方向に圧縮可能となっていることを特徴と
する請求項1に記載の連結機構。 - 【請求項15】 前記封止装置が複数の封止用ビードを
有し、該封止用ビードが径方向に内側に延び、かつ外側
に傾斜し、該封止用ビード間に自由空間が形成され、封
止面と当接した際に該封止用ビードが前記自由空間側に
変形し得るようになっていることを特徴とする請求項1
4に記載の連結機構。 - 【請求項16】 前記封止装置が複数のビードを有し、
第1のビードが径方向に延びて前記封止装置を支持し、
第2の封止用ビードが軸方向に延び、前記複数のビード
が隣接する径方向または軸方向に延びたビード間に自由
空間が形成され、封止面と当接した際に軸方向に延びた
前記封止用ビードが前記自由空間側に変形し得るように
なっていることを特徴とする請求項14に記載の連結機
構。 - 【請求項17】 前記閉塞部材がプラスチック部品から
なることを特徴とする請求項1に記載の連結機構。 - 【請求項18】 前記閉塞部材がアルミニウムダイカス
トからなることを特徴とする請求項1に記載の連結機
構。 - 【請求項19】 前記閉塞部材の一方に前記第1、第2
の閉塞部材相互を軸方向に変位させる環状面が形成さ
れ、該環状面の第1の部分は前記封止面とほぼ平行に延
び、前記環状面の第2の部分は前記第1の部分との関連
において傾斜面をなし、 前記閉塞部材の他方が前記環状面と係合し、 前記閉塞部材相互間の回転位置および該閉塞部材相互間
の係合により、ロック位置、非ロック位置との関連にお
いて、該閉塞部材相互間の軸方向の位置が決定されるこ
とを特徴とする請求項2に記載の連結機構。
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