JPH10281014A - Egrガス冷却装置 - Google Patents
Egrガス冷却装置Info
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- JPH10281014A JPH10281014A JP9083570A JP8357097A JPH10281014A JP H10281014 A JPH10281014 A JP H10281014A JP 9083570 A JP9083570 A JP 9083570A JP 8357097 A JP8357097 A JP 8357097A JP H10281014 A JPH10281014 A JP H10281014A
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- egr
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F3/00—Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
- F28F3/02—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
- F28F3/025—Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being corrugated, plate-like elements
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/16—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation
- F28D7/163—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation with conduit assemblies having a particular shape, e.g. square or annular; with assemblies of conduits having different geometrical features; with multiple groups of conduits connected in series or parallel and arranged inside common casing
- F28D7/1669—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation with conduit assemblies having a particular shape, e.g. square or annular; with assemblies of conduits having different geometrical features; with multiple groups of conduits connected in series or parallel and arranged inside common casing the conduit assemblies having an annular shape; the conduits being assembled around a central distribution tube
- F28D7/1676—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being arranged in parallel spaced relation with conduit assemblies having a particular shape, e.g. square or annular; with assemblies of conduits having different geometrical features; with multiple groups of conduits connected in series or parallel and arranged inside common casing the conduit assemblies having an annular shape; the conduits being assembled around a central distribution tube with particular pattern of flow of the heat exchange media, e.g. change of flow direction
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D9/00—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D9/0031—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other
- F28D9/0043—Heat-exchange apparatus having stationary plate-like or laminated conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits for one heat-exchange medium being formed by paired plates touching each other the plates having openings therein for circulation of at least one heat-exchange medium from one conduit to another
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D21/00—Heat-exchange apparatus not covered by any of the groups F28D1/00 - F28D20/00
- F28D21/0001—Recuperative heat exchangers
- F28D21/0003—Recuperative heat exchangers the heat being recuperated from exhaust gases
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、排気系からEGR管路を介して吸
気マニホールドに再循環されるEGRガスを冷却するた
めのEGRガス冷却装置に関し、冷却装置である熱交換
器をエンジンルーム内に容易,確実に配置することを目
的とする。 【解決手段】 排気系からEGR管路を介して吸気マニ
ホールド23に再循環されるEGRガスを冷却するため
のEGRガス冷却装置において、前記吸気マニホールド
23内に、冷却水の循環により前記EGRガスを冷却す
る熱交換器21を配置してなることを特徴とする。ま
た、熱交換器21は、コア部27の軸長方向の一端から
流入するEGRガスを、側方に向けて流出させることを
特徴とする。
気マニホールドに再循環されるEGRガスを冷却するた
めのEGRガス冷却装置に関し、冷却装置である熱交換
器をエンジンルーム内に容易,確実に配置することを目
的とする。 【解決手段】 排気系からEGR管路を介して吸気マニ
ホールド23に再循環されるEGRガスを冷却するため
のEGRガス冷却装置において、前記吸気マニホールド
23内に、冷却水の循環により前記EGRガスを冷却す
る熱交換器21を配置してなることを特徴とする。ま
た、熱交換器21は、コア部27の軸長方向の一端から
流入するEGRガスを、側方に向けて流出させることを
特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、排気系からEGR
管路を介して吸気マニホールドに再循環されるEGRガ
スを冷却するためのEGRガス冷却装置に関する。
管路を介して吸気マニホールドに再循環されるEGRガ
スを冷却するためのEGRガス冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンでは、排気ガス中におけ
る窒素酸化物(NOx)を低減させるために、排気ガス
の一部を排気系から取り出し、混合気に加えるEGR
(Exhaust Gas Recirculation:排気再循環)が行われ
ている。このようなEGRを行うためのEGR装置は、
排気系からの排気ガスの一部をEGRガスとして燃焼室
に吸入される混合気に再循環させるように構成されてお
り、例えば、図8に示すように、排気マニホールド(ま
たは排気管)1と吸気マニホールド2との間を接続する
EGR通路3と、このEGR通路3に設けられたEGR
弁4とを備えている。
る窒素酸化物(NOx)を低減させるために、排気ガス
の一部を排気系から取り出し、混合気に加えるEGR
(Exhaust Gas Recirculation:排気再循環)が行われ
ている。このようなEGRを行うためのEGR装置は、
排気系からの排気ガスの一部をEGRガスとして燃焼室
に吸入される混合気に再循環させるように構成されてお
り、例えば、図8に示すように、排気マニホールド(ま
たは排気管)1と吸気マニホールド2との間を接続する
EGR通路3と、このEGR通路3に設けられたEGR
弁4とを備えている。
【0003】そして、EGR弁4の開度をエンジンの運
転状態に応じて適宜に制御することにより、吸入混合気
に対するEGRガスの割合が調整される。このようなE
GR装置では、EGRガスが混合気と共に燃焼室に取り
込まれるため、EGRガスの温度を適度な温度に維持す
る必要がある。すなわち、EGRガスは、本来高温であ
るが、このEGRガスの温度が高すぎると、混合気が加
熱されて熱膨張することにより空気の充填効率が悪くな
り、混合気の燃焼率が悪化してエンジンの出力低下を招
く虞がある。
転状態に応じて適宜に制御することにより、吸入混合気
に対するEGRガスの割合が調整される。このようなE
GR装置では、EGRガスが混合気と共に燃焼室に取り
込まれるため、EGRガスの温度を適度な温度に維持す
る必要がある。すなわち、EGRガスは、本来高温であ
るが、このEGRガスの温度が高すぎると、混合気が加
熱されて熱膨張することにより空気の充填効率が悪くな
り、混合気の燃焼率が悪化してエンジンの出力低下を招
く虞がある。
【0004】一方、EGRガスの温度が低すぎると、E
GRガス中のタール等の付着物質の粘度が増加して、付
着物質がEGR通路,EGR弁等に付着し易くなり、装
置の信頼性を低下させる虞がある。従来、EGRガスを
冷却する冷却装置を備えたEGR装置として、例えば、
特開平7−180620号公報等に開示されるものが知
られている。
GRガス中のタール等の付着物質の粘度が増加して、付
着物質がEGR通路,EGR弁等に付着し易くなり、装
置の信頼性を低下させる虞がある。従来、EGRガスを
冷却する冷却装置を備えたEGR装置として、例えば、
特開平7−180620号公報等に開示されるものが知
られている。
【0005】図9は、この種のEGR装置に配置される
冷却装置を示すもので、この冷却装置は、排気マニホー
ルドとEGR弁とを接続する管路に配置されている。こ
の冷却装置は、外筒5の軸長方向に、多数のパイプ6を
配置して構成されており、図10に示すように、パイプ
6の両端が端板7に支持されている。外筒5の外周に
は、冷却水の入口パイプ8および出口パイプ9が開口さ
れている。
冷却装置を示すもので、この冷却装置は、排気マニホー
ルドとEGR弁とを接続する管路に配置されている。こ
の冷却装置は、外筒5の軸長方向に、多数のパイプ6を
配置して構成されており、図10に示すように、パイプ
6の両端が端板7に支持されている。外筒5の外周に
は、冷却水の入口パイプ8および出口パイプ9が開口さ
れている。
【0006】また、外筒5の上端および下端には、フラ
ンジ部10,11が形成されている。上端のフランジ部
10には、排気マニホールドからの配管12が取付フラ
ンジ13を介して連結され、下端のフランジ部11に
は、EGR弁への配管14が取付フランジ15を介して
連結されている。この冷却装置では、排気マニホールド
側の配管12からEGRガスが外筒5内に導入され、外
筒5内のパイプ6の間を流れる冷却水により冷却された
後、EGR弁側の配管14に導出される。
ンジ部10,11が形成されている。上端のフランジ部
10には、排気マニホールドからの配管12が取付フラ
ンジ13を介して連結され、下端のフランジ部11に
は、EGR弁への配管14が取付フランジ15を介して
連結されている。この冷却装置では、排気マニホールド
側の配管12からEGRガスが外筒5内に導入され、外
筒5内のパイプ6の間を流れる冷却水により冷却された
後、EGR弁側の配管14に導出される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のEGRガス冷却装置では、冷却装置を、排気
マニホールドとEGR弁とを接続する管路12,14の
間に配置しているため、配管の取り回し、および、冷却
装置の固定が複雑になり、狭いエンジンルーム内に冷却
装置をレイアウトすることが困難になるという問題があ
った。
うな従来のEGRガス冷却装置では、冷却装置を、排気
マニホールドとEGR弁とを接続する管路12,14の
間に配置しているため、配管の取り回し、および、冷却
装置の固定が複雑になり、狭いエンジンルーム内に冷却
装置をレイアウトすることが困難になるという問題があ
った。
【0008】本発明は、かかる従来の問題を解決するた
めになされたもので、冷却装置である熱交換器をエンジ
ンルーム内に容易,確実に配置することができるEGR
ガス冷却装置を提供することを目的とする。
めになされたもので、冷却装置である熱交換器をエンジ
ンルーム内に容易,確実に配置することができるEGR
ガス冷却装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1のEGRガス冷
却装置は、排気系からEGR管路を介して吸気マニホー
ルドに再循環されるEGRガスを冷却するためのEGR
ガス冷却装置において、前記吸気マニホールド内に、冷
却水の循環により前記EGRガスを冷却する熱交換器を
配置してなることを特徴とする。
却装置は、排気系からEGR管路を介して吸気マニホー
ルドに再循環されるEGRガスを冷却するためのEGR
ガス冷却装置において、前記吸気マニホールド内に、冷
却水の循環により前記EGRガスを冷却する熱交換器を
配置してなることを特徴とする。
【0010】請求項2のEGRガス冷却装置は、請求項
1記載のEGRガス冷却装置において、前記熱交換器
は、コア部の軸長方向の一端から流入するEGRガス
を、側方に向けて流出させることを特徴とする。請求項
3のEGRガス冷却装置は、請求項2記載のEGRガス
冷却装置において、前記熱交換器は、一対のプレート部
材の間に冷却水流路の形成されるシェルを複数積層する
とともに、前記シェルの中央にEGRガス通路を形成
し、前記シェルの間に、前記EGRガスを中心から側方
に向けて案内する放熱フィンを配置してなることを特徴
とする。
1記載のEGRガス冷却装置において、前記熱交換器
は、コア部の軸長方向の一端から流入するEGRガス
を、側方に向けて流出させることを特徴とする。請求項
3のEGRガス冷却装置は、請求項2記載のEGRガス
冷却装置において、前記熱交換器は、一対のプレート部
材の間に冷却水流路の形成されるシェルを複数積層する
とともに、前記シェルの中央にEGRガス通路を形成
し、前記シェルの間に、前記EGRガスを中心から側方
に向けて案内する放熱フィンを配置してなることを特徴
とする。
【0011】請求項4のEGRガス冷却装置は、請求項
2記載のEGRガス冷却装置において、前記熱交換器
は、放熱プレートを所定間隔を置いて複数積層するとと
もに、前記放熱プレートの中央にEGRガス通路を形成
し、前記放熱プレートを挿通して冷却水管を配置してな
ることを特徴とする。
2記載のEGRガス冷却装置において、前記熱交換器
は、放熱プレートを所定間隔を置いて複数積層するとと
もに、前記放熱プレートの中央にEGRガス通路を形成
し、前記放熱プレートを挿通して冷却水管を配置してな
ることを特徴とする。
【0012】(作用)請求項1のEGRガス冷却装置で
は、吸気マニホールド内に、冷却水の循環によりEGR
ガスを冷却する熱交換器が配置され、熱交換器で冷却さ
れたEGRガスがそのまま吸気マニホールド内に導出さ
れる。
は、吸気マニホールド内に、冷却水の循環によりEGR
ガスを冷却する熱交換器が配置され、熱交換器で冷却さ
れたEGRガスがそのまま吸気マニホールド内に導出さ
れる。
【0013】請求項2のEGRガス冷却装置では、熱交
換器のコア部の軸長方向の一端から流入したEGRガス
が、側方に向けて流出される。請求項3のEGRガス冷
却装置では、EGRガスが、端部に配置されるシェルの
EGRガス通路から流入した後、放熱フィンを介して一
対のプレート部材の間の冷却水流路を流通する冷却水に
より冷却され、コア部の側方に向けて流出される。
換器のコア部の軸長方向の一端から流入したEGRガス
が、側方に向けて流出される。請求項3のEGRガス冷
却装置では、EGRガスが、端部に配置されるシェルの
EGRガス通路から流入した後、放熱フィンを介して一
対のプレート部材の間の冷却水流路を流通する冷却水に
より冷却され、コア部の側方に向けて流出される。
【0014】請求項4のEGRガス冷却装置では、EG
Rガスが、端部に配置される放熱プレートのEGRガス
通路から流入した後、放熱プレートを介して冷却水管を
流通する冷却水により冷却され、コア部の側方に向けて
流出される。
Rガスが、端部に配置される放熱プレートのEGRガス
通路から流入した後、放熱プレートを介して冷却水管を
流通する冷却水により冷却され、コア部の側方に向けて
流出される。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の詳細を図面に示す
実施形態について説明する。
実施形態について説明する。
【0016】図1および図2は、本発明のEGRガス冷
却装置の第1の実施形態を示しており、符号21は、吸
気マニホールド23内に配置される熱交換器を示してい
る。この熱交換器21は、支持プレート25にコア部2
7を接合して形成されている。支持プレート25は、例
えば、ステンレス鋼からなる円板状をしており、外周側
には、取付穴25aが形成されている。
却装置の第1の実施形態を示しており、符号21は、吸
気マニホールド23内に配置される熱交換器を示してい
る。この熱交換器21は、支持プレート25にコア部2
7を接合して形成されている。支持プレート25は、例
えば、ステンレス鋼からなる円板状をしており、外周側
には、取付穴25aが形成されている。
【0017】支持プレート25の中央には、貫通穴25
bが形成され、この貫通穴25bにガスパイプ27が接
続されている。ガスパイプ27の端面には、図示しない
EGR弁を通過したEGRガスの配管が接続されるフラ
ンジ部27aが形成されている。支持プレート25のガ
スパイプ27の上下には、冷却水の入口パイプ29およ
び出口パイプ31が接続される貫通穴25c,25dが
形成されている。
bが形成され、この貫通穴25bにガスパイプ27が接
続されている。ガスパイプ27の端面には、図示しない
EGR弁を通過したEGRガスの配管が接続されるフラ
ンジ部27aが形成されている。支持プレート25のガ
スパイプ27の上下には、冷却水の入口パイプ29およ
び出口パイプ31が接続される貫通穴25c,25dが
形成されている。
【0018】この実施形態では、コア部27は、例え
ば、ステンレス鋼からなる一対のプレート部材33の間
に冷却水流路35の形成される円形状のシェル37を複
数積層して形成されている。各シェル37には、入口パ
イプ29に連通する入口側カップ部39、および、出口
パイプ31に連通する出口側カップ部41が形成されて
いる。
ば、ステンレス鋼からなる一対のプレート部材33の間
に冷却水流路35の形成される円形状のシェル37を複
数積層して形成されている。各シェル37には、入口パ
イプ29に連通する入口側カップ部39、および、出口
パイプ31に連通する出口側カップ部41が形成されて
いる。
【0019】各シェル37の中央には、EGRガス通路
43が形成されており、内側端のシェル37のEGRガ
ス通路43は、パッチエンド45により閉塞されてい
る。シェル37の間には、EGRガスを中心から側方に
向けて案内する放熱フィン47が配置されている。この
放熱フィン47は、例えば、ステンレス鋼からなり、ル
ーバの形成されない状態のコルゲートフィンを円形状に
して形成されている。
43が形成されており、内側端のシェル37のEGRガ
ス通路43は、パッチエンド45により閉塞されてい
る。シェル37の間には、EGRガスを中心から側方に
向けて案内する放熱フィン47が配置されている。この
放熱フィン47は、例えば、ステンレス鋼からなり、ル
ーバの形成されない状態のコルゲートフィンを円形状に
して形成されている。
【0020】放熱フィン47の中心には、長穴状の貫通
穴47aが形成されている。上述したEGRガス冷却装
置は、図3に示すように、支持プレート25の一側に、
ガスパイプ27,入口パイプ29および出口パイプ31
を組み付け、支持プレート25の他側に、シェル37と
放熱フィン47とを交互に積層したコア部27を組み付
けた状態で、例えば、ニッケルろう付けすることにより
製造される。
穴47aが形成されている。上述したEGRガス冷却装
置は、図3に示すように、支持プレート25の一側に、
ガスパイプ27,入口パイプ29および出口パイプ31
を組み付け、支持プレート25の他側に、シェル37と
放熱フィン47とを交互に積層したコア部27を組み付
けた状態で、例えば、ニッケルろう付けすることにより
製造される。
【0021】そして、このように製造されたEGRガス
冷却装置は、図4に示すように、吸気マニホールド23
の端面23aに形成される貫通穴23bにコア部27が
挿入され、支持プレート25が図示しないボルトにより
吸気マニホールド23の端面23aに固定され、吸気マ
ニホールド23に固定される。上述したEGRガス冷却
装置では、EGR弁を通過したEGRガスが、支持プレ
ート25のガスパイプ27から、シェル37のEGRガ
ス通路43に流入した後、放熱フィン47を介して一対
のプレート部材33の間の冷却水流路35を流通する冷
却水により冷却され、コア部27の側方に向けて流出さ
れる。
冷却装置は、図4に示すように、吸気マニホールド23
の端面23aに形成される貫通穴23bにコア部27が
挿入され、支持プレート25が図示しないボルトにより
吸気マニホールド23の端面23aに固定され、吸気マ
ニホールド23に固定される。上述したEGRガス冷却
装置では、EGR弁を通過したEGRガスが、支持プレ
ート25のガスパイプ27から、シェル37のEGRガ
ス通路43に流入した後、放熱フィン47を介して一対
のプレート部材33の間の冷却水流路35を流通する冷
却水により冷却され、コア部27の側方に向けて流出さ
れる。
【0022】そして、コア部27の側方に向けて流出し
たEGRガスは、吸気マニホールド23内のEGRガス
流路を流れ、吸気マニホールド23の吸気に混合され
る。また、エンジン側からの冷却水が入口パイプ29か
ら流入され、出口パイプ31からの冷却水が、ウォータ
ポンプの上流側に流出される。以上のように構成された
EGRガス冷却装置では、吸気マニホールド23内に、
冷却水の循環によりEGRガスを冷却する熱交換器21
を配置したので、冷却装置である熱交換器21をエンジ
ンルーム内に容易,確実に配置することができる。
たEGRガスは、吸気マニホールド23内のEGRガス
流路を流れ、吸気マニホールド23の吸気に混合され
る。また、エンジン側からの冷却水が入口パイプ29か
ら流入され、出口パイプ31からの冷却水が、ウォータ
ポンプの上流側に流出される。以上のように構成された
EGRガス冷却装置では、吸気マニホールド23内に、
冷却水の循環によりEGRガスを冷却する熱交換器21
を配置したので、冷却装置である熱交換器21をエンジ
ンルーム内に容易,確実に配置することができる。
【0023】また、上述したEGRガス冷却装置では、
熱交換器21のコア部27の軸長方向の一端から流入す
るEGRガスを、コア部27の側方に向けて流出させる
ように構成したので、コア部27の軸長方向の長さを低
減し、熱交換器をコンパクトなものにすることができ
る。すなわち、従来のEGRガス冷却装置では、EGR
ガスを外筒の軸長方向に沿って直線状に流通しているた
め、所定の冷却性能を得るためには、EGRガス流路お
よび冷却水流路が比較的長くなり外筒の長さが増大して
いたが、上述したEGRガス冷却装置では、コア部27
の軸長方向の長さを低減し、熱交換器21をコンパクト
なものにすることが可能になる。
熱交換器21のコア部27の軸長方向の一端から流入す
るEGRガスを、コア部27の側方に向けて流出させる
ように構成したので、コア部27の軸長方向の長さを低
減し、熱交換器をコンパクトなものにすることができ
る。すなわち、従来のEGRガス冷却装置では、EGR
ガスを外筒の軸長方向に沿って直線状に流通しているた
め、所定の冷却性能を得るためには、EGRガス流路お
よび冷却水流路が比較的長くなり外筒の長さが増大して
いたが、上述したEGRガス冷却装置では、コア部27
の軸長方向の長さを低減し、熱交換器21をコンパクト
なものにすることが可能になる。
【0024】さらに、上述したEGRガス冷却装置で
は、一対のプレート部材33の間に冷却水流路35の形
成されるシェル37を複数積層するとともに、シェル3
7の中央にEGRガス通路43を形成し、シェル37の
間に、EGRガスを中心から側方に向けて案内する放熱
フィン47を配置して熱交換器21を構成したので、熱
交換器21の軸長方向の一端から流入したEGRガス
を、側方に向けて容易,確実に流出することができる。
は、一対のプレート部材33の間に冷却水流路35の形
成されるシェル37を複数積層するとともに、シェル3
7の中央にEGRガス通路43を形成し、シェル37の
間に、EGRガスを中心から側方に向けて案内する放熱
フィン47を配置して熱交換器21を構成したので、熱
交換器21の軸長方向の一端から流入したEGRガス
を、側方に向けて容易,確実に流出することができる。
【0025】そして、EGRガスが各シェル37の間か
ら分散して放出されるため、EGRガスの分散を容易,
確実に行うことができる。また、上述したEGRガス冷
却装置では、外筒が不要になるため、定期点検時等に、
吸気マニホールド23から支持プレート25を取り外す
ことにより、放熱フィン47の目詰まり状態を確認し、
放熱フィン47の洗浄等を容易に行うことができる。
ら分散して放出されるため、EGRガスの分散を容易,
確実に行うことができる。また、上述したEGRガス冷
却装置では、外筒が不要になるため、定期点検時等に、
吸気マニホールド23から支持プレート25を取り外す
ことにより、放熱フィン47の目詰まり状態を確認し、
放熱フィン47の洗浄等を容易に行うことができる。
【0026】さらに、上述したEGRガス冷却装置で
は、支持プレート25に、冷却水の入口パイプ29およ
び出口パイプ31を設けるとともに、EGRガスのガス
パイプ27を設けたので、配管の取り付け作業性を向上
することができる。また、上述したEGRガス冷却装置
では、支持プレート25にコア部27の一端側のみが接
合されているため、例えば、冷却水温まで冷却されたコ
ア部27に、急激にEGRガスが流入しコア部27が膨
張した場合にも、コア部27に大きな熱応力が発生する
虞を低減することができる。
は、支持プレート25に、冷却水の入口パイプ29およ
び出口パイプ31を設けるとともに、EGRガスのガス
パイプ27を設けたので、配管の取り付け作業性を向上
することができる。また、上述したEGRガス冷却装置
では、支持プレート25にコア部27の一端側のみが接
合されているため、例えば、冷却水温まで冷却されたコ
ア部27に、急激にEGRガスが流入しコア部27が膨
張した場合にも、コア部27に大きな熱応力が発生する
虞を低減することができる。
【0027】さらに、上述したEGRガス冷却装置で
は、シェル37の積層枚数を容易に変更することができ
るため、シェル37の積層枚数を変更することにより、
熱交換性能,EGRガス抵抗,冷却水の通水抵抗等を容
易に変更することが可能になる。図5および図6は、本
発明のEGRガス冷却装置の第2の実施形態を示してお
り、符号51は、吸気マニホールド23内に配置される
熱交換器を示している。
は、シェル37の積層枚数を容易に変更することができ
るため、シェル37の積層枚数を変更することにより、
熱交換性能,EGRガス抵抗,冷却水の通水抵抗等を容
易に変更することが可能になる。図5および図6は、本
発明のEGRガス冷却装置の第2の実施形態を示してお
り、符号51は、吸気マニホールド23内に配置される
熱交換器を示している。
【0028】この熱交換器51は、支持プレート53に
コア部55を形成して構成されている。支持プレート5
3は、例えば、ステンレス鋼からなる円板状をしてお
り、外周側には、取付穴53aが形成されている。支持
プレート53の中央には、貫通穴53bが形成されてい
る。
コア部55を形成して構成されている。支持プレート5
3は、例えば、ステンレス鋼からなる円板状をしてお
り、外周側には、取付穴53aが形成されている。支持
プレート53の中央には、貫通穴53bが形成されてい
る。
【0029】この支持プレート53の外側には、例え
ば、ステンレス鋼からなる冷却水のタンク57が配置さ
れている。このタンク57は、有底円筒状をしており、
仕切板59により、入口側タンク61と出口側タンク6
3とに2分割されている。入口側タンク61には、冷却
水の入口パイプ65が開口され、出口側タンク63に
は、冷却水の出口パイプ67が開口されている。
ば、ステンレス鋼からなる冷却水のタンク57が配置さ
れている。このタンク57は、有底円筒状をしており、
仕切板59により、入口側タンク61と出口側タンク6
3とに2分割されている。入口側タンク61には、冷却
水の入口パイプ65が開口され、出口側タンク63に
は、冷却水の出口パイプ67が開口されている。
【0030】支持プレート53の貫通穴53bに対応す
る位置には、円筒状のパイプ69が配置されている。こ
のパイプ69には、EGRガスを流入させるガスパイプ
71が接続されている。ガスパイプ71の端面には、図
示しないEGR弁を通過したEGRガスの配管が接続さ
れるフランジ部71aが形成されている。
る位置には、円筒状のパイプ69が配置されている。こ
のパイプ69には、EGRガスを流入させるガスパイプ
71が接続されている。ガスパイプ71の端面には、図
示しないEGR弁を通過したEGRガスの配管が接続さ
れるフランジ部71aが形成されている。
【0031】この実施形態では、コア部55は、例え
ば、ステンレス鋼からなる放熱プレート73を所定間隔
を置いて複数積層して形成されている。各放熱プレート
73の中央には、貫通穴73aが形成されEGRガス通
路75が形成されている。下流側端に位置する放熱プレ
ート73に隣接して、例えば、ステンレス鋼からなる底
板77が配置されている。
ば、ステンレス鋼からなる放熱プレート73を所定間隔
を置いて複数積層して形成されている。各放熱プレート
73の中央には、貫通穴73aが形成されEGRガス通
路75が形成されている。下流側端に位置する放熱プレ
ート73に隣接して、例えば、ステンレス鋼からなる底
板77が配置されている。
【0032】そして、支持プレート53、放熱プレート
73および底板77には、多数の貫通穴53f,73
f,77fが形成され、これ等の貫通穴53f,73
f,77fを貫通して、例えば、ステンレス鋼からなる
冷却水の流入側管79および流出側管81が配置されて
いる。底板77を覆って、例えば、ステンレス鋼からな
る冷却水の戻りタンク83が配置されている。
73および底板77には、多数の貫通穴53f,73
f,77fが形成され、これ等の貫通穴53f,73
f,77fを貫通して、例えば、ステンレス鋼からなる
冷却水の流入側管79および流出側管81が配置されて
いる。底板77を覆って、例えば、ステンレス鋼からな
る冷却水の戻りタンク83が配置されている。
【0033】上述したEGRガス冷却装置は、支持プレ
ート53と底板77との間に放熱プレート73を配置
し、これ等を挿通して冷却水の流入側管79および流出
側管81を配置してコア部55を組み付けた状態で、支
持プレート53のコア部55と反対側に、ガスパイプ7
1,入口パイプ65および出口パイプ67が組み付けら
れたタンク57を組み付け、底板77側に、戻りタンク
83を組み付けた状態で、例えば、ニッケルろう付けす
ることにより製造される。
ート53と底板77との間に放熱プレート73を配置
し、これ等を挿通して冷却水の流入側管79および流出
側管81を配置してコア部55を組み付けた状態で、支
持プレート53のコア部55と反対側に、ガスパイプ7
1,入口パイプ65および出口パイプ67が組み付けら
れたタンク57を組み付け、底板77側に、戻りタンク
83を組み付けた状態で、例えば、ニッケルろう付けす
ることにより製造される。
【0034】そして、このように製造されたEGRガス
冷却装置は、吸気マニホールド23の端面に形成される
貫通穴23bにコア部55が挿入され、支持プレート5
3が図示しないボルトにより吸気マニホールド23の端
面に固定され、吸気マニホールド23に固定される。上
述したEGRガス冷却装置では、EGR弁を通過したE
GRガスが、ガスパイプ71およびパイプ69を通り、
コア部55のEGRガス通路75に流入した後、流入側
管79および流出側管81を流通する冷却水により冷却
される放熱プレート73を介して冷却され、コア部55
の側方に向けて流出される。
冷却装置は、吸気マニホールド23の端面に形成される
貫通穴23bにコア部55が挿入され、支持プレート5
3が図示しないボルトにより吸気マニホールド23の端
面に固定され、吸気マニホールド23に固定される。上
述したEGRガス冷却装置では、EGR弁を通過したE
GRガスが、ガスパイプ71およびパイプ69を通り、
コア部55のEGRガス通路75に流入した後、流入側
管79および流出側管81を流通する冷却水により冷却
される放熱プレート73を介して冷却され、コア部55
の側方に向けて流出される。
【0035】以上のように構成されたEGRガス冷却装
置では、放熱プレート73を所定間隔を置いて複数積層
するとともに、放熱プレート73の中央にEGRガス通
路75を形成し、放熱プレート73を挿通して流入側管
79および流出側管81を配置して熱交換器51を構成
したので、熱交換器51の軸長方向の一端から流入した
EGRガスを、側方に向けて容易,確実に流出すること
ができる。
置では、放熱プレート73を所定間隔を置いて複数積層
するとともに、放熱プレート73の中央にEGRガス通
路75を形成し、放熱プレート73を挿通して流入側管
79および流出側管81を配置して熱交換器51を構成
したので、熱交換器51の軸長方向の一端から流入した
EGRガスを、側方に向けて容易,確実に流出すること
ができる。
【0036】そして、第1の実施形態と略同様の効果を
得ることができる。なお、上述した第1および第2の実
施形態では、吸気マニホールド23の端面の内側近傍に
熱交換器21,51を配置した例について説明したが、
本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例
えば、支持プレート25,53からコア部27,55を
離間して配置するとともに、支持プレート25,53と
コア部27,55とをEGRガス通路および冷却水通路
により連結し、コア部27,55を吸気マニホールド2
3の各気筒への分岐部あるいはこの近傍に配置し、EG
Rガスを直接各気筒に分配するようにしても良い。
得ることができる。なお、上述した第1および第2の実
施形態では、吸気マニホールド23の端面の内側近傍に
熱交換器21,51を配置した例について説明したが、
本発明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例
えば、支持プレート25,53からコア部27,55を
離間して配置するとともに、支持プレート25,53と
コア部27,55とをEGRガス通路および冷却水通路
により連結し、コア部27,55を吸気マニホールド2
3の各気筒への分岐部あるいはこの近傍に配置し、EG
Rガスを直接各気筒に分配するようにしても良い。
【0037】また、上述した第1および第2の実施形態
では、コア部27,55を円形状に形成した例について
説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるもの
ではなく、例えば、矩形状等に形成しても良い。さら
に、上述した第2の実施形態では、底板77に戻りタン
ク83を配置した例について説明したが、本発明はかか
る実施形態に限定されるものではなく、例えば、流入側
管79と流出側管81とを連続することにより戻りタン
ク83を無くしても良い。
では、コア部27,55を円形状に形成した例について
説明したが、本発明はかかる実施形態に限定されるもの
ではなく、例えば、矩形状等に形成しても良い。さら
に、上述した第2の実施形態では、底板77に戻りタン
ク83を配置した例について説明したが、本発明はかか
る実施形態に限定されるものではなく、例えば、流入側
管79と流出側管81とを連続することにより戻りタン
ク83を無くしても良い。
【0038】また、上述した第2の実施形態では、放熱
プレート73の中央に貫通穴73aのみを形成してEG
Rガス通路75を形成した例について説明したが、本発
明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例え
ば、放熱プレート73の貫通穴73aに、図7に示すよ
うに、外周に多数の穴部89aが形成される分配管89
を挿通し、EGRガスを所望の方向に導くようにしても
良い。
プレート73の中央に貫通穴73aのみを形成してEG
Rガス通路75を形成した例について説明したが、本発
明はかかる実施形態に限定されるものではなく、例え
ば、放熱プレート73の貫通穴73aに、図7に示すよ
うに、外周に多数の穴部89aが形成される分配管89
を挿通し、EGRガスを所望の方向に導くようにしても
良い。
【0039】
【発明の効果】以上述べたように、請求項1のEGRガ
ス冷却装置では、吸気マニホールド内に、冷却水の循環
によりEGRガスを冷却する熱交換器を配置したので、
冷却装置である熱交換器をエンジンルーム内に容易,確
実に配置することができる。請求項2のEGRガス冷却
装置では、熱交換器のコア部の軸長方向の一端から流入
するEGRガスを、コア部の側方に向けて流出させるよ
うに構成したので、コア部の軸長方向の長さを低減し、
熱交換器をコンパクトなものにすることができる。
ス冷却装置では、吸気マニホールド内に、冷却水の循環
によりEGRガスを冷却する熱交換器を配置したので、
冷却装置である熱交換器をエンジンルーム内に容易,確
実に配置することができる。請求項2のEGRガス冷却
装置では、熱交換器のコア部の軸長方向の一端から流入
するEGRガスを、コア部の側方に向けて流出させるよ
うに構成したので、コア部の軸長方向の長さを低減し、
熱交換器をコンパクトなものにすることができる。
【0040】請求項3のEGRガス冷却装置では、一対
のプレート部材の間に冷却水流路の形成されるシェルを
複数積層するとともに、シェルの中央にEGRガス通路
を形成し、シェルの間に、EGRガスを中心から側方に
向けて案内する放熱フィンを配置して熱交換器を構成し
たので、熱交換器の軸長方向の一端から流入したEGR
ガスを、側方に向けて容易,確実に流出することができ
る。
のプレート部材の間に冷却水流路の形成されるシェルを
複数積層するとともに、シェルの中央にEGRガス通路
を形成し、シェルの間に、EGRガスを中心から側方に
向けて案内する放熱フィンを配置して熱交換器を構成し
たので、熱交換器の軸長方向の一端から流入したEGR
ガスを、側方に向けて容易,確実に流出することができ
る。
【0041】請求項4のEGRガス冷却装置では、放熱
プレートを所定間隔を置いて複数積層するとともに、放
熱プレートの中央にEGRガス通路を形成し、放熱プレ
ートを挿通して冷却水管を配置して熱交換器を構成した
ので、熱交換器の軸長方向の一端から流入したEGRガ
スを、側方に向けて容易,確実に流出することができ
る。
プレートを所定間隔を置いて複数積層するとともに、放
熱プレートの中央にEGRガス通路を形成し、放熱プレ
ートを挿通して冷却水管を配置して熱交換器を構成した
ので、熱交換器の軸長方向の一端から流入したEGRガ
スを、側方に向けて容易,確実に流出することができ
る。
【図1】本発明のEGRガス冷却装置の第1の実施形態
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図2】図1のEGRガス冷却装置を示す正面図であ
る。
る。
【図3】図1のEGRガス冷却装置を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図4】図1のEGRガス冷却装置の吸気マニホールド
への取り付け方法を示す分解斜視図である。
への取り付け方法を示す分解斜視図である。
【図5】本発明のEGRガス冷却装置の第2の実施形態
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図6】図5のEGRガス冷却装置を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図7】図5のEGRガス冷却装置に配置可能な分配管
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図8】従来のEGR装置を示す説明図である。
【図9】従来のEGRガス冷却装置を示す側面図であ
る。
る。
【図10】図9のEGRガス冷却装置の要部の詳細を示
す断面図である。
す断面図である。
21,51 熱交換器 23 吸気マニホールド 25 支持プレート 27,55 コア部 33 プレート部材 35 冷却水流路 37 シェル 43,75 EGRガス通路 47 放熱フィン 73 放熱プレート 73a 貫通穴 79 流入側管 81 流出側管
Claims (4)
- 【請求項1】 排気系からEGR管路を介して吸気マニ
ホールド(23)に再循環されるEGRガスを冷却する
ためのEGRガス冷却装置において、 前記吸気マニホールド(23)内に、冷却水の循環によ
り前記EGRガスを冷却する熱交換器(21,51)を
配置してなることを特徴とするEGRガス冷却装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のEGRガス冷却装置にお
いて、 前記熱交換器(21,51)は、コア部(27,55)
の軸長方向の一端から流入するEGRガスを、側方に向
けて流出させることを特徴とするEGRガス冷却装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のEGRガス冷却装置にお
いて、 前記熱交換器(21)は、一対のプレート部材(33)
の間に冷却水流路(35)の形成されるシェル(37)
を複数積層するとともに、前記シェル(37)の中央に
EGRガス通路(43)を形成し、前記シェル(37)
の間に、前記EGRガスを中心から側方に向けて案内す
る放熱フィン(47)を配置してなることを特徴とする
EGRガス冷却装置。 - 【請求項4】 請求項2記載のEGRガス冷却装置にお
いて、 前記熱交換器(51)は、放熱プレート(73)を所定
間隔を置いて複数積層するとともに、前記放熱プレート
(73)の中央にEGRガス通路(75)を形成し、前
記放熱プレート(73)を挿通して冷却水管(79,8
1)を配置してなることを特徴とするEGRガス冷却装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9083570A JPH10281014A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | Egrガス冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9083570A JPH10281014A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | Egrガス冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10281014A true JPH10281014A (ja) | 1998-10-20 |
Family
ID=13806180
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9083570A Pending JPH10281014A (ja) | 1997-04-02 | 1997-04-02 | Egrガス冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10281014A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1288604A2 (de) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Behr GmbH & Co. | Kühler und Verfahren zum Kühlen eines Mediums |
FR2845738A1 (fr) * | 2002-10-04 | 2004-04-16 | Modine Mfg Copmpany | Echangeur thermique de machine a compresseur rotatif |
CN100400817C (zh) * | 2004-08-10 | 2008-07-09 | 电动内燃机公司 | 具有优化的发动机进气冷却系统的发动机 |
DE102011016886A1 (de) * | 2011-04-13 | 2012-10-18 | Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh | Vorrichtung mit einem Wärmetauscher für einen thermoelektrischen Generator eines Kraftfahrzeugs |
EP2697486A2 (de) | 2011-04-13 | 2014-02-19 | Emitec Gesellschaft für Emissionstechnologie mbH | Vorrichtung mit einem wärmetauscher für einen thermoelektrischen generator eines kraftfahrzeugs |
-
1997
- 1997-04-02 JP JP9083570A patent/JPH10281014A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1288604A2 (de) * | 2001-08-24 | 2003-03-05 | Behr GmbH & Co. | Kühler und Verfahren zum Kühlen eines Mediums |
EP1288604A3 (de) * | 2001-08-24 | 2004-04-07 | Behr GmbH & Co. | Kühler und Verfahren zum Kühlen eines Mediums |
FR2845738A1 (fr) * | 2002-10-04 | 2004-04-16 | Modine Mfg Copmpany | Echangeur thermique de machine a compresseur rotatif |
CN100400817C (zh) * | 2004-08-10 | 2008-07-09 | 电动内燃机公司 | 具有优化的发动机进气冷却系统的发动机 |
DE102011016886A1 (de) * | 2011-04-13 | 2012-10-18 | Emitec Gesellschaft Für Emissionstechnologie Mbh | Vorrichtung mit einem Wärmetauscher für einen thermoelektrischen Generator eines Kraftfahrzeugs |
EP2697486A2 (de) | 2011-04-13 | 2014-02-19 | Emitec Gesellschaft für Emissionstechnologie mbH | Vorrichtung mit einem wärmetauscher für einen thermoelektrischen generator eines kraftfahrzeugs |
EP2697485A2 (de) | 2011-04-13 | 2014-02-19 | Emitec Gesellschaft für Emissionstechnologie mbH | Vorrichtung mit einem wärmetauscher für einen thermoelektrischen generator eines kraftfahrzeugs |
US9127894B2 (en) | 2011-04-13 | 2015-09-08 | Emitec Gesellschaft Fuer Emissiontechnologie Mbh | Device having a heat exchanger for a thermoelectric generator of a motor vehicle and motor vehicle having the device |
US9279623B2 (en) | 2011-04-13 | 2016-03-08 | Emitec Gesellschaft Fuer Emissionstechnologie Mbh | Device having a heat exchanger for a thermoelectric generator of a motor vehicle and motor vehicle having the device |
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