[go: up one dir, main page]

JPH10273138A - 不正開封防止カートン - Google Patents

不正開封防止カートン

Info

Publication number
JPH10273138A
JPH10273138A JP9077798A JP7779897A JPH10273138A JP H10273138 A JPH10273138 A JP H10273138A JP 9077798 A JP9077798 A JP 9077798A JP 7779897 A JP7779897 A JP 7779897A JP H10273138 A JPH10273138 A JP H10273138A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
bottom plate
carton
flap
adhesive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9077798A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4076600B2 (ja
Inventor
Yuji Sugiyama
有二 杉山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP07779897A priority Critical patent/JP4076600B2/ja
Publication of JPH10273138A publication Critical patent/JPH10273138A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4076600B2 publication Critical patent/JP4076600B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 不正に開封すると容易に判別ができ、しかも
カートン成形時には、接着剤を塗布する装置に負担をか
けずに済む不正開封防止カートンを得ることを課題とす
る。 【解決手段】 天面板に側面板を介して連設する貼着板
と、天面板に側面板を介して連設する底面板とを接着し
てなるカートンにおいて、貼着板の両端に切欠部を設
け、天面板に側面板を介して連設された差込式のフラッ
プが貼着板と共に底面板に接着されるようにするととも
に、貼着板と接着する側の底面板の角部に、一部が底面
板と折線を介して連設する開封タブ部で構成された開封
手段を設け、この開封タブ部をその連設部分を除いて切
り開くことによって、底面板とフラップとの接着が解除
されるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に板状のチョコ
レートやキャラメルなどの菓子類、固形状のカレー用ル
ー、ブロック状に包装されたバターやチーズなどの食料
品類等を包装するラップラウンド式のカートンにおい
て、不正に開封したかどうかを判別できる不正開封防止
カートンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば板状のチョコレートやキャ
ラメルなどの菓子類を包装するための不正開封防止カー
トンには、図8乃至図10で示すようなものがある。こ
のカートンは、図8の展開されたブランク板で示すよう
に、天面板(41)の一方の長辺側に折線(61)を介
して側面板(42)が連設され、更にその側面板(4
2)に折線(62)を介して底面板(43)が連設され
るとともに、天面板(41)の他方の長辺側に折線(6
3)を介して側面板(44)が連設され、更にその側面
板(44)に折線(64)を介して貼着板(45)が連
設されている。そして、天面板(41)の短辺側にはそ
れぞれ折線(65)(66)を介して側面板(46)
(47)が連設されており、側面板(46)(47)に
はそれぞれ折線(67)(68)を介して差込式のフラ
ップ(48)(49)が連設されている。また、底面板
(43)の一方の短辺側には折線(69)を介して貼着
用の側面板(50)が、他方の短辺側にはミシン線(7
0)と折線(71)を介して貼着用の側面板(51)が
連設されている。また、側面板(42)には折線(7
2)(73)を介してダストフラップ(52)(53)
が、側面板(44)には折線(74)(75)を介して
ダストフラップ(54)(55)がそれぞれ連設されて
いる。
【0003】カートンを成形するには、まず、アルミ箔
等の包材で包装された板状チョコレートなどの内容物に
天面板(41)を被せ、天面板(41)の短辺側の側面
板(46)(47)及びフラップ(48)(49)を折
線(65)(66)(67)(68)に沿って折り曲
げ、次に長辺側の側面板(44)及び貼着板(45)を
それぞれ折線(63)(64)に沿って折り曲げて内容
物を3方から覆い、その後、側面板(42)及び底面板
(43)をそれぞれ折線(61)(62)に沿って折り
曲げ、底面板(43)を貼着板(45)の上に重ねて接
着するとともに、底面板(43)に連設されている側面
板(50)(51)をそれぞれ折線(69)と、ミシン
線(70)及び折線(71)に沿って折り曲げ、フラッ
プ(48)(49)が連設されている側面板(46)
(47)の上に重ねて接着する(図9)。なお、このと
き、接着剤(80)は、図8で示すように、底面板(4
3)の側面板(42)が連設されていない長辺側の内面
周縁部に5箇所、底面板(43)の短辺側に連設されて
いる側面板(50)(51)上にそれぞれ2箇所ずつ塗
布される。
【0004】以上のように内容物を包装しながらブラン
ク板を折り畳み成形することによって得られるラップラ
ウンド式の不正開封防止カートンには、図9、図10で
示すような開封手段が設けられている。すなわち、底面
板(43)の少なくとも一方の短辺側中央に設けられた
円弧状のミシン線(76)と、これに連続して設けられ
ているミシン線(70)を、図示のように切り開かない
と、カートンが開封しないようになっている。しかし
て、不正に開封されていたら一目で判別ができ、結果的
に不正開封を防止するようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ような不正開封防止カートンは、カートンを成形する
際、接着剤を底面板(43)と底面板から連設されてい
る側面板(50)(51)にそれぞれ塗布しなければな
らないため、接着剤を塗布する装置に負担がかかるとい
った問題がある。また、接着剤の使用量が少なくて済め
ばコスト的にも好ましい。そこで、本発明は、不正に開
封すると容易に判別ができ、しかもカートン成形時に
は、接着剤を塗布する装置に負担をかけずに済む不正開
封防止カートンを得ることを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は以上のような目
的を達成するために、次のような不正開封防止カートン
を提供するものである。すなわち、天面板に側面板を介
して連設する貼着板と、天面板に側面板を介して連設す
る底面板とを接着してなるカートンにおいて、前記貼着
板の両端に切欠部を設け、天面板に側面板を介して連設
された差込式のフラップが前記貼着板と共に前記底面板
に接着されるようにするとともに、前記貼着板と接着す
る側の前記底面板の角部に、一部が前記底面板と折線を
介して連設する開封タブ部で構成された開封手段を設
け、この開封タブ部をその連設部分を除いて切り開くこ
とによって、前記底面板と前記フラップとの接着が解除
されることを特徴とする不正開封防止カートンである。
なお、前記切欠部は、前記フラップの差込長さとほぼ同
じかあるいはやや短めの長さに切り欠かれ、前記開封タ
ブ部は、前記底面板より少し突出させて形成する。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面を基に説明する。図1は本発明にかかる角錐台
型不正開封防止カートンのブランク板、図2は同じく直
方体型不正開封防止カートンのブランク板であり、図
3、図4はその部分拡大図である。また、図5はカート
ンを成形する様子を示す説明図、図6は開封する様子を
示す説明図であり、図7は開封したカートンから内容物
を取り出す様子を示す説明図である。本発明にかかる不
正開封防止カートンは、主に板状のチョコレート、キャ
ラメル、ガムなどの菓子類、固形状のカレー用ルー、ブ
ロック状に包装されたバターやチーズなどの食料品類等
の包装に適用されるラップラウンド式のカートンであ
る。また、カートンに使用する材質としては、ボール紙
などの厚紙類が好ましい。
【0008】今、本発明にかかるカートンで包装する内
容物が、アルミ箔等で構成された包材を用いて包装され
た板状のチョコレートである場合について説明する。図
1、図2は本発明にかかるカートンのブランク板を示す
ものであり、図1は角錐台型カートンのブランク板、図
2は直方体型カートンのブランク板である。(1)は商
品名等が印刷される天面板で、天面板(1)の一方の長
辺側に側面板(2)が折線(21)を介して連設され、
更にその側面板(2)に折曲線(22)を介して底面板
(3)が連設されている。また、天面板(1)の他方の
長辺側にも側面板(4)が折線(23)を介して連設さ
れ、更にその側面板(4)に折曲線(24)を介して貼
着板(5)が連設されている。なお、ここで言う折曲線
とは折線に切り込みが一定間隔で入れられた、いわゆる
ミシン目状の折線のことであり、ある程度の厚さを持つ
紙類でも容易に折り曲げられるようになっている。ま
た、このミシン目の切り込みの深さは、ブランク板の厚
さの半分程度でもよい。
【0009】一方、天面板(1)の短辺側には折線(2
5)(26)を介して側面板(6)(7)がそれぞれ連
設され、更にその側面板(6)(7)には折曲線(2
7)(28)を介して差込式のフラップ(8)(9)が
それぞれ連設されている。なお、側面板(6)(7)と
フラップ(8)(9)との間の折曲線(27)(28)
の両端には切り込み(27a)(28a)が入れられて
いる。また、側面板(2)の両端には、折線(29)
(30)を介してダストフラップ(10)(11)が、
側面板(4)の両端には、折線(31)(32)を介し
てダストフラップ(12)(13)がそれぞれ連設され
ている。
【0010】貼着板(5)の両端には切欠部(5a)
(5b)が形成されており、図示の切欠部(5a)(5
b)は、角形に切り欠かれている。この切欠部(5a)
(5b)は、後述するようにカートンを成形したとき
に、底面板(3)とフラップ(8)(9)とが互いに接
着されるようにするためのものであって、フラップ
(8)(9)の差込長さ(L)とほぼ同じかあるいはや
や短めの長さに切り欠かれることがカートンを成形する
上では好ましいが、底面板(3)と貼着板(5)の接着
が十分に果たされる範囲内であれば、少し長めに切り欠
かれてあっても特に問題はない。また、切欠部(5a)
(5b)の切欠形状も図示のものに限定されるものでは
なく、底面板(3)とフラップ(8)(9)とが互いに
接着できる程度に切り欠かれてあれば、例えば円弧形状
等に切り欠いてもよい。何れにせよ、底面板(3)とフ
ラップ(8)(9)との接着面積が十分に確保されるよ
うに切り欠かれてあれば、どのように貼着板(5)の両
端を切り欠いてもよく、特に限定されるものではない。
【0011】底面板(3)の貼着板(5)と接着する側
の一方の角部には、カートン開封用の開封タブ部(3
a)が切取手段としてのミシン線(35)と折線(3
4)を介して設けられており、カートン開封時には、開
封タブ部(3a)をミシン線(35)に沿って切り取
り、折線(34)に沿って折り曲げることによって、後
述するように底面板(3)とフラップ(9)との接着部
が取り除かれ、両者の接着が解除されるようになってい
る。なお、図1、図2のものは、ミシン線(35)が底
面板(3)の短辺と平行に、折線(34)が底面板
(3)の長辺と平行にそれぞれ設けられているが、これ
に限定されるものではなく、図3で示すように、ミシン
線(35)を底面板(3)の長辺と平行に、折線(3
4)を底面板(3)の短辺と平行にそれぞれ設けてもよ
い。また、このとき、開封タブ部(3a)を、図示のよ
うに、底面板(3)の長辺側あるいは短辺側より少し突
出するように形成すると、開封時につまみやすくなっ
て、開封作業がし易くなる。
【0012】その他、例えば図4で示すように、ミシン
線(35)を底面板(3)の長辺と短辺にそれぞれ平行
に設けるとともに、折線(34)を両方のミシン線(3
5)(35)と連続するように斜めに設け、開封タブ部
(3a)の角部に、開封タブ部(3a)がつまみ易くな
るように僅かに浮き上がり形成されたエンボス(37)
を設ける。この場合は、エンボス(37)側から開封タ
ブ部(3a)をつまみ、ミシン線(35)(35)を切
り開く。なお、以上のような開封タブ部(3a)におけ
る切取手段は、ミシン線(35)に限定されるものでは
なく、良好に切断できるものであれば、例えばジッパー
状に構成してもよい。また、底面板(3)の開封タブ部
(3a)が設けられた側の短辺中央には、フラップ
(9)を引き出し易いように円弧状の切欠部(3b)が
設けられている。
【0013】次に、以上のようなブランク板を折り曲げ
成形する過程について説明する。図5乃至図7は角錐台
型のカートンを示しているが、直方体型のカートンも同
様である。まず、アルミ箔等の包材で包装した板状チョ
コレートに天面板(1)を被せ、そのチョコレートの両
方の短辺側を包み込むようにそれぞれのフラップ(8)
(9)を内方に向けて折り込む。つまり、折線(25)
(26)に沿って側面板(6)(7)を折り曲げ、フラ
ップ(8)(9)も折曲線(27)(28)に沿って折
り曲げる。そして、板状チョコレートの一方の長辺側及
びフラップ(8)(9)を包み込むように貼着板(5)
を内方に向けて折り込む。つまり、折線(23)に沿っ
て側面板(4)を折り曲げ、折曲線(24)に沿って貼
着板(5)を折り曲げる。
【0014】こうして、板状チョコレートを3方から覆
い包むようにした後、折線(21)に沿って側面板
(2)を折り曲げ、折曲線(22)に沿って底面板
(3)を折り曲げて、底面板(3)と貼着板(5)とを
接着するが、このとき底面板(3)に塗布した接着剤の
みでカートンが完成するようになっている。すなわち、
図5で示すように、貼着板(5)の両端に設けられた切
欠部(5a)(5b)により、底面板(3)の側面板
(2)が連設されていない長辺側の内面周縁部の5箇所
に塗布された接着剤の内、中央の3箇所で底面板(3)
と貼着板(5)とを接着するとともに、両端の接着剤
(15)(16)によって底面板(3)とフラップ
(8)(9)とを接着することになるからである。した
がって、ブランク板に塗布する接着剤の塗布部も、図5
で示す底面板(3)上の5箇所のみでよくなり、接着剤
を塗布する装置に負担をかけなくて済む。なお、接着剤
にはホットメルト等を使用するのが好ましい。
【0015】こうして完成されたカートンを開封するに
は、図6で示すように、底面板(3)の一方の角部に設
けられた開封タブ部(3a)を切り開くが、開封タブ部
(3a)の底面板(3)の長辺側から少し突出している
部分をつまみ、カートンの外方から内方に向けて切り開
く。すると、開封タブ部(3a)は、図5で示すよう
に、丁度接着剤(15)が塗布される部分に設けられて
いるので、開封タブ部(3a)をミシン線(35)に沿
って切り開き、折線(34)に沿って折り曲げると、底
面板(3)とフラップ(9)との接着部が剥離され、底
面板(3)とフラップ(9)との接着が解除される。な
お、このとき、開封タブ部(3a)の接着剤(15)が
塗布される部分の周りに、図示のようなハーフカット
(36)を設けておけば、開封タブ部(3a)を切り開
いた際に、開封タブ部(3a)の裏側が層間剥離して、
フラップ(9)側に残り、外観上きれいに開封タブ部
(3a)を切り開くことができるようになる。
【0016】こうして、底面板(3)とフラップ(9)
との接着が解除されると、フラップ(9)は引き出し可
能となり、図7で示すように、内容物である板状チョコ
レート(18)が取り出せるようになる。また、このよ
うに開封タブ部(3a)の一部を折線(34)を介して
底面板(3)に連設させ、開封タブ部(3a)を切り開
いて底面板(3)とフラップ(9)との接着を解除した
後も、底面板(3)に開封タブ部(3a)が残ったまま
となるようにすると、開封タブ部(3a)を完全に切り
取って破棄するものに比べて、余計なゴミが出なくて済
むという利点がある。
【0017】以上、本発明のカートンによれば、開封タ
ブ部を切り開かないと、カートンを開封させることがで
きないため、不正に開封されるのを防止することがで
き、購入者に安心感を与えることができる。つまり、購
入前に不正に開封されていたら一目で判別ができるた
め、結果的に不正開封防止の目的が達成できる。また、
ブランク板に塗布する接着剤を極力少なくすることがで
きるため、従来のものに比べて接着剤を塗布する装置に
負担がかからなくて済むし、接着剤の使用量も減ってコ
スト的にも好ましいものとなる。なお、カートンの形状
は図示した角錐台型、直方体型に限定されるものではな
く、本発明の精神の範囲内において、適宜設計変更可能
なものである。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、天面板に側面板を介し
て連設する貼着板と、天面板に側面板を介して連設する
底面板とを接着してなるカートンにおいて、貼着板の両
端に切欠部を設け、天面板に側面板を介して連設された
差込式のフラップを貼着板と共に底面板に接着するよう
にし、貼着板と接着する側の底面板の角部に、一部が底
面板と折線を介して連設する開封タブ部で構成された開
封手段を設け、この開封タブ部をその連設部分を除いて
切り開くことによって、底面板とフラップとの接着が解
除されるようにしたから、開封タブ部が底面板に残った
ままとなって余計なゴミが出なくて済むし、開封タブ部
を切り取らない限り、カートンを開封することができな
いため、不正に開封されていたら一目で判別ができ、不
正開封を防止できるとともに、購入者に安心感を与える
ことができる。また、このように不正に開封することが
できないカートンが得られるとともに、ブランク板に塗
布する接着剤を極力少なくすることができるので、従来
のものに比べて接着剤を塗布する装置に負担をかけない
で済むし、接着剤の使用量を減らすことができるため、
コスト的にも好ましいものとなる。また、前記切欠部を
フラップの差込長さとほぼ同じかあるいはやや短めの長
さに切り欠いて構成したので、両者の接着面積を十分に
確保することができる。また、前記開封タブ部を底面板
より突出させて形成すると、開封タブ部をつまみ易くな
り、開封作業がし易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる角錐台型カートンの展開図
【図2】本発明にかかる直方体型カートンの展開図
【図3】展開されたカートンの部分拡大図
【図4】展開されたカートンの部分拡大図
【図5】カートンを成形する様子を示す説明図
【図6】カートンを開封する様子を示す説明図
【図7】開封したカートンから内容物を取り出す様子を
示す説明図
【図8】従来のカートンの展開図
【図9】同上の開封部分の説明図
【図10】同上の開封した様子を示す説明図
【符号の説明】
1 天面板 2 側面板 3 底面板 4 側面板 5 貼着板 6 側面板 7 側面板 8 フラップ 9 フラップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天面板に側面板を介して連設する貼着板
    と、天面板に側面板を介して連設する底面板とを接着し
    てなるカートンにおいて、前記貼着板の両端に切欠部を
    設け、天面板に側面板を介して連設された差込式のフラ
    ップが前記貼着板と共に前記底面板に接着されるように
    するとともに、前記貼着板と接着する側の前記底面板の
    角部に、一部が前記底面板と折線を介して連設する開封
    タブ部で構成された開封手段を設け、この開封タブ部を
    その連設部分を除いて切り開くことによって、前記底面
    板と前記フラップとの接着が解除されることを特徴とす
    る不正開封防止カートン。
  2. 【請求項2】 前記切欠部は、前記フラップの差込長さ
    とほぼ同じかあるいはやや短めの長さに切り欠かれてい
    ることを特徴とする請求項1に記載の不正開封防止カー
    トン。
  3. 【請求項3】 前記開封タブ部が、前記底面板より突出
    して形成されていることを特徴とする請求項1又は2に
    記載の不正開封防止カートン。
JP07779897A 1997-03-28 1997-03-28 不正開封防止カートン Expired - Fee Related JP4076600B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07779897A JP4076600B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 不正開封防止カートン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07779897A JP4076600B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 不正開封防止カートン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10273138A true JPH10273138A (ja) 1998-10-13
JP4076600B2 JP4076600B2 (ja) 2008-04-16

Family

ID=13644031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07779897A Expired - Fee Related JP4076600B2 (ja) 1997-03-28 1997-03-28 不正開封防止カートン

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4076600B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007254026A (ja) * 2006-02-24 2007-10-04 Dainippon Printing Co Ltd 紙箱及びそれを形成するためのブランク板

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007254026A (ja) * 2006-02-24 2007-10-04 Dainippon Printing Co Ltd 紙箱及びそれを形成するためのブランク板

Also Published As

Publication number Publication date
JP4076600B2 (ja) 2008-04-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2270613C (en) Packaging for smoking articles
AU2013207612B2 (en) Reconfigurable package for confectionery products
US5307988A (en) Soft pack for paper tissues
JP3337223B2 (ja) 再閉可能垂れふた付衛生包装体
CZ292807B6 (cs) Lepenkový přířez pro samostatný opětovně uzavíratelný obal a způsob zhotovení tohoto obalu
AU8947398A (en) Recloseable pack
JP2013224181A (ja) 食品用厚紙パッケージ
HU217572B (hu) Legalább két nyitóeszközt tartalmazó cigarettadoboz
US3436893A (en) Reclosable carton
JPH10273138A (ja) 不正開封防止カートン
JPS60228281A (ja) 板状食品の包装品
JP2895818B2 (ja) 不正開封防止カートン
JP2927725B2 (ja) 不正開封防止カートン
JPH10119958A (ja) 不正開封防止カートン
JP3908321B2 (ja) スリーブ型カートン
JP2001048159A (ja) 表示片付ケース
JP3025736U (ja) 収容物検査が容易な包装体
JP3948198B2 (ja) 開封が容易な集積箱を兼ねる包装用箱
JPH0751468Y2 (ja) 包装体の集合・分割を容易にするテープ及び集合包装体
JPH0340773Y2 (ja)
JP3429098B2 (ja) 不正開封防止カートン
JP4578630B2 (ja) 易開封カートン
JP2694628B2 (ja) 集積包装用紙袋
JP2540461Y2 (ja) 包装用容器
JPH11240571A (ja) 易開封カートン及びその製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040324

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060809

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060919

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070522

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070723

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070904

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071102

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20071108

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080108

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080130

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110208

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120208

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130208

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees