JPH1027100A - プログラムデータ書換装置 - Google Patents
プログラムデータ書換装置Info
- Publication number
- JPH1027100A JPH1027100A JP18240696A JP18240696A JPH1027100A JP H1027100 A JPH1027100 A JP H1027100A JP 18240696 A JP18240696 A JP 18240696A JP 18240696 A JP18240696 A JP 18240696A JP H1027100 A JPH1027100 A JP H1027100A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- program data
- control
- data
- control program
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両制御装置のフラッシュEEPROMの制
御プログラムデータの書き換え時間を短縮するために、
フラッシュEEPROM中のデータを一括消去をせずに
一部のデータをフラッシュEEPROM上の上書きする
ことで、制御プログラムデータの仕様を変更する。 【解決手段】 車両の制御情報を記憶保持し、この制御
情報を通信ライン5を通して外部に出力する書換信号発
生器2と、書換信号発生器2より出力された制御情報を
読み取り、予め設定された記憶領域の初期情報に直接上
書きする書き込み/一括消去可能なEEPROM10、
及びEEPROM10の記憶領域に制御情報の書き込み
/読み出し制御を行い、読み出した制御情報を処理する
マイクロプロセッサ8とを含む車両制御装置1とを備え
ている。
御プログラムデータの書き換え時間を短縮するために、
フラッシュEEPROM中のデータを一括消去をせずに
一部のデータをフラッシュEEPROM上の上書きする
ことで、制御プログラムデータの仕様を変更する。 【解決手段】 車両の制御情報を記憶保持し、この制御
情報を通信ライン5を通して外部に出力する書換信号発
生器2と、書換信号発生器2より出力された制御情報を
読み取り、予め設定された記憶領域の初期情報に直接上
書きする書き込み/一括消去可能なEEPROM10、
及びEEPROM10の記憶領域に制御情報の書き込み
/読み出し制御を行い、読み出した制御情報を処理する
マイクロプロセッサ8とを含む車両制御装置1とを備え
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車両制御装置
(ECU)や車両の出荷時に車両制御装置のプログラム
メモリに格納する制御プログラムデータの仕様、即ちプ
ログラムデータ内容を、車種或いはエンジン機種に応じ
て書き換えるプログラムデータ書換装置に関するもので
ある。
(ECU)や車両の出荷時に車両制御装置のプログラム
メモリに格納する制御プログラムデータの仕様、即ちプ
ログラムデータ内容を、車種或いはエンジン機種に応じ
て書き換えるプログラムデータ書換装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図1は従来及び本発明の車両制御装置に
おけるプログラムデータ書換装置を示す構成図である。
図において、1は車両制御装置であり、この車両制御装
置1は予め記憶された車両の制御プログラムデータに従
ってマイクロプロセッサ応用で車両動作を制御する。2
は車両制御装置1に記憶された制御プログラムデータを
書き換えるために必要な信号を発する制御プログラムデ
ータ書換信号発生器(以下、書換信号発生器と記載す
る。)である。
おけるプログラムデータ書換装置を示す構成図である。
図において、1は車両制御装置であり、この車両制御装
置1は予め記憶された車両の制御プログラムデータに従
ってマイクロプロセッサ応用で車両動作を制御する。2
は車両制御装置1に記憶された制御プログラムデータを
書き換えるために必要な信号を発する制御プログラムデ
ータ書換信号発生器(以下、書換信号発生器と記載す
る。)である。
【0003】車両制御装置1は、入力I/F6より入力
した車両制御に必要な情報及び内部メモリに記憶された
制御プログラムデータに従って制御演算を行い制御信号
を、出力I/F7を通して制御対象に出力するマイクロ
プロセッサ、9は入力I/F6を通じて入力した車両制
御に必要な情報を記憶するRAM、10は車両制御装置
1を搭載する車種に対応させるように制御プログラムデ
ータを更新自在に書き込むフラッシュEEPROMであ
る。フラッシュEEPROM10はデータを電気的に書
き込み可能で、かつ電源を切っても記憶内容を保持で
き、データ消去は所定範囲を電気的に一括して行う記憶
素子である。
した車両制御に必要な情報及び内部メモリに記憶された
制御プログラムデータに従って制御演算を行い制御信号
を、出力I/F7を通して制御対象に出力するマイクロ
プロセッサ、9は入力I/F6を通じて入力した車両制
御に必要な情報を記憶するRAM、10は車両制御装置
1を搭載する車種に対応させるように制御プログラムデ
ータを更新自在に書き込むフラッシュEEPROMであ
る。フラッシュEEPROM10はデータを電気的に書
き込み可能で、かつ電源を切っても記憶内容を保持で
き、データ消去は所定範囲を電気的に一括して行う記憶
素子である。
【0004】11はフラッシュEEPROM10内の制
御プログラムデータの書き換えをマイクロプロセッサ8
が行うために必要な書き換え制御用プログラムデータを
内蔵したROMである。書換信号発生器2と車両制御装
置1間に設けた信号ラインにおいて、3は制御プログラ
ムデータ転送用の通信ライン、4はフラッシュEEPR
OM10に書き換え用電圧を供給するための電圧供給ラ
イン、5はフラッシュEEPROM10に書き換えタイ
ミング用信号を供給するための信号ラインである。
御プログラムデータの書き換えをマイクロプロセッサ8
が行うために必要な書き換え制御用プログラムデータを
内蔵したROMである。書換信号発生器2と車両制御装
置1間に設けた信号ラインにおいて、3は制御プログラ
ムデータ転送用の通信ライン、4はフラッシュEEPR
OM10に書き換え用電圧を供給するための電圧供給ラ
イン、5はフラッシュEEPROM10に書き換えタイ
ミング用信号を供給するための信号ラインである。
【0005】尚、マイクロプロセッサ8は、車両の制御
を行うのに必要な情報を入力I/F6を通じてRAM9
に取り込と共にフラッシュEEPROM10に書き込ま
れた制御プログラムデータを読み出し、その制御プログ
ラムデータに従ってRAM9の情報から制御量を算出
し、その制御量に応じた制御信号を出力I/F7を通じ
制御対象に出力して車両の運転制御を行う。
を行うのに必要な情報を入力I/F6を通じてRAM9
に取り込と共にフラッシュEEPROM10に書き込ま
れた制御プログラムデータを読み出し、その制御プログ
ラムデータに従ってRAM9の情報から制御量を算出
し、その制御量に応じた制御信号を出力I/F7を通じ
制御対象に出力して車両の運転制御を行う。
【0006】次に、図1に示した従来の車両制御装置の
制御プログラムデータの書き換え動作を図5及び図6を
参照しながら説明する。図5は制御プログラムデータ書
き換え時にマイクロプロセッサ8に転送される制御プロ
グラムデータのデータ構成図である。図6は制御プログ
ラムデータ書き換え時の動作を説明するフローチャート
である。このフローチャートの手順に従ってフラッシュ
EEPROM10に記憶された制御プログラムデータの
書き換え処理を説明する。
制御プログラムデータの書き換え動作を図5及び図6を
参照しながら説明する。図5は制御プログラムデータ書
き換え時にマイクロプロセッサ8に転送される制御プロ
グラムデータのデータ構成図である。図6は制御プログ
ラムデータ書き換え時の動作を説明するフローチャート
である。このフローチャートの手順に従ってフラッシュ
EEPROM10に記憶された制御プログラムデータの
書き換え処理を説明する。
【0007】先ず、ステップS101で書き換え手順を
スタートさせる。ステップS102では書換信号発生器
2がフラッシュEEPROM10に記憶された制御プロ
グラムデータを書き換えるために、マイクロプロセッサ
8へ電圧供給ライン4を通じて書き換え用電圧を印加す
る。フラッシュEEPROM10の内容を書き換えるた
めには定電圧の印加を必要とする。
スタートさせる。ステップS102では書換信号発生器
2がフラッシュEEPROM10に記憶された制御プロ
グラムデータを書き換えるために、マイクロプロセッサ
8へ電圧供給ライン4を通じて書き換え用電圧を印加す
る。フラッシュEEPROM10の内容を書き換えるた
めには定電圧の印加を必要とする。
【0008】次にステップS103で、書換信号発生器
2は書き換え制御用プログラムを内蔵したROM11を
アクセスするための書換用タイミング信号を、信号供給
ライン5を通じてマイクロプロセッサ8に送信する。書
換用タイミング信号を検出すると、マイクロプロセッサ
8は通常の制御を停止し、書き換え制御用プログラムを
内蔵したROM11の内容を読み出し、書き換え制御手
順に従ってフラッシュEEPROM10の制御プログラ
ムデータの書き換えを開始する。
2は書き換え制御用プログラムを内蔵したROM11を
アクセスするための書換用タイミング信号を、信号供給
ライン5を通じてマイクロプロセッサ8に送信する。書
換用タイミング信号を検出すると、マイクロプロセッサ
8は通常の制御を停止し、書き換え制御用プログラムを
内蔵したROM11の内容を読み出し、書き換え制御手
順に従ってフラッシュEEPROM10の制御プログラ
ムデータの書き換えを開始する。
【0009】書き換え制御用プログラムを起動させた後
はステップS104に進み、一連の初期化手続きを書換
信号発生器2とマイクロプロセッサ8との間で行う。こ
の一連の初期化手続きはマイクロプロセッサ8毎に固有
にすることで、不正書込に対する防止効果を目的として
いる。
はステップS104に進み、一連の初期化手続きを書換
信号発生器2とマイクロプロセッサ8との間で行う。こ
の一連の初期化手続きはマイクロプロセッサ8毎に固有
にすることで、不正書込に対する防止効果を目的として
いる。
【0010】書換信号発生器2はステップS105で初
期化を正常に終了した事を検出するとプログラム書き換
えの準備が整ったと判断して、ステップS106へ進
み、制御プログラムデータの更新を行うためフラッシュ
EEPROM10に記憶されていたデータの一括消去を
行うようマイクロプロセッサ8に命令を送る。初期化が
正常に行われなかった場合はステップS114へ進み、
処理を終了して次の演算周期で再度初期化処理を開始す
る。
期化を正常に終了した事を検出するとプログラム書き換
えの準備が整ったと判断して、ステップS106へ進
み、制御プログラムデータの更新を行うためフラッシュ
EEPROM10に記憶されていたデータの一括消去を
行うようマイクロプロセッサ8に命令を送る。初期化が
正常に行われなかった場合はステップS114へ進み、
処理を終了して次の演算周期で再度初期化処理を開始す
る。
【0011】書換信号発生器2はステップS107でマ
イクロプロセッサ8から一括消去が終了したかどうかの
信号を待つ。一括消去処理が終了したことを確認できた
なら、ステップS108へ進み、書換信号発生器2内に
保持している書き換え用の制御プログラムデータを所定
の形式に従い、通信ライン3を通じてマイクロプロセッ
サ8に転送する。転送するデータの形式は図5に示す。
このデータ形式によれば1回の転送処理で16個の制御
プログラムデータを送ることができる。
イクロプロセッサ8から一括消去が終了したかどうかの
信号を待つ。一括消去処理が終了したことを確認できた
なら、ステップS108へ進み、書換信号発生器2内に
保持している書き換え用の制御プログラムデータを所定
の形式に従い、通信ライン3を通じてマイクロプロセッ
サ8に転送する。転送するデータの形式は図5に示す。
このデータ形式によれば1回の転送処理で16個の制御
プログラムデータを送ることができる。
【0012】従って、書換信号発生器2は制御プログラ
ムデータを全て送るためには全部で8192回のデータ
転送を行う。マイクロプロセッサ8はステップS109
で制御プログラムデータを受け取り、転送データに合わ
せ、その制御プログラムデータが記述されている位置情
報に従ってフラッシュEEPROM10の所定の位置に
書き込む。
ムデータを全て送るためには全部で8192回のデータ
転送を行う。マイクロプロセッサ8はステップS109
で制御プログラムデータを受け取り、転送データに合わ
せ、その制御プログラムデータが記述されている位置情
報に従ってフラッシュEEPROM10の所定の位置に
書き込む。
【0013】1回の書込が終了すると、マイクロプロセ
ッサ8はステップS110で書換信号発生器2に書き込
み終了の信号を通信ライン3を使って送る。書換信号発
生器2は書き込み終了の信号を受信するとステップS1
11に進み、全てのデータ転送が終わったか否かの確認
を行う。終わっていなければステップS108へ戻り次
のデータ転送を行う。
ッサ8はステップS110で書換信号発生器2に書き込
み終了の信号を通信ライン3を使って送る。書換信号発
生器2は書き込み終了の信号を受信するとステップS1
11に進み、全てのデータ転送が終わったか否かの確認
を行う。終わっていなければステップS108へ戻り次
のデータ転送を行う。
【0014】8192回のデータ転送がなされたなら
ば、書換信号発生器2は全ての制御プログラムデータの
転送が終了したと判断し、ステップS112へ進んで書
き換えたフラッシュEEPROM10の制御プログラム
データのチェックを行うようにマイクロプロセッサ8に
信号を送る。
ば、書換信号発生器2は全ての制御プログラムデータの
転送が終了したと判断し、ステップS112へ進んで書
き換えたフラッシュEEPROM10の制御プログラム
データのチェックを行うようにマイクロプロセッサ8に
信号を送る。
【0015】チェックを行う方法は多種あるが、一般に
はマイクロプロセッサ8が全データの加算を行った結果
を書換信号発生器2に送る。ステップS113で書換信
号発生器2は加算結果を予め計算していた値と比較し、
加算結果が計算値と一致していれば正しく制御プログラ
ムデータが書き込めたと判断してステップS114に進
んで処理を終了する。正しくなければステップS105
に戻りフラッシュEEROM10の書き換えを再度行
う。
はマイクロプロセッサ8が全データの加算を行った結果
を書換信号発生器2に送る。ステップS113で書換信
号発生器2は加算結果を予め計算していた値と比較し、
加算結果が計算値と一致していれば正しく制御プログラ
ムデータが書き込めたと判断してステップS114に進
んで処理を終了する。正しくなければステップS105
に戻りフラッシュEEROM10の書き換えを再度行
う。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】従来の車両制御装置及
びプログラムデータの書換信号発生器は以上のように構
成されているので、以下のような問題点がある。1つの
制御プログラムデータの書き換えを行うためには819
2回のデータ転送を行う必要があるため、データ転送に
費やされる時間が約115秒要される。そして、このデ
ータ転送時間以外に、フラッシュEEROMの初期化手
続きやデータ一括消去の時間を考えると、1つのECU
の制御プログラムデータを書き換えるには生産性効率上
無視できない時間がかかるという問題点があった。
びプログラムデータの書換信号発生器は以上のように構
成されているので、以下のような問題点がある。1つの
制御プログラムデータの書き換えを行うためには819
2回のデータ転送を行う必要があるため、データ転送に
費やされる時間が約115秒要される。そして、このデ
ータ転送時間以外に、フラッシュEEROMの初期化手
続きやデータ一括消去の時間を考えると、1つのECU
の制御プログラムデータを書き換えるには生産性効率上
無視できない時間がかかるという問題点があった。
【0017】また、書換信号発生器は各プログラム仕様
毎の制御プログラムデータを保持するため、制御プログ
ラムデータ保持用にプログラムデータの量を考慮したメ
モリ容量の記憶媒体を確保する必要がある。更に、書換
信号発生器は、通常車両を出荷する時点において複数の
車両制御プログラムデータを保持しておき、エンジン仕
様に応じて制御プログラムデータを選択して書き換える
ため、大容量の記憶媒体を必要とするという問題点があ
った。
毎の制御プログラムデータを保持するため、制御プログ
ラムデータ保持用にプログラムデータの量を考慮したメ
モリ容量の記憶媒体を確保する必要がある。更に、書換
信号発生器は、通常車両を出荷する時点において複数の
車両制御プログラムデータを保持しておき、エンジン仕
様に応じて制御プログラムデータを選択して書き換える
ため、大容量の記憶媒体を必要とするという問題点があ
った。
【0018】更に、書換信号発生器には各車両に対応す
る制御プログラムデータが全て保持されているため、書
換信号発生器が出荷時のプログラムデータ書き換え場所
以外に持ち出された場合には、制御プログラムデータが
不正に読み出されて利用される可能性があり、管理に対
する気配という余分な負担が生じるという問題点があっ
た。
る制御プログラムデータが全て保持されているため、書
換信号発生器が出荷時のプログラムデータ書き換え場所
以外に持ち出された場合には、制御プログラムデータが
不正に読み出されて利用される可能性があり、管理に対
する気配という余分な負担が生じるという問題点があっ
た。
【0019】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、フラッシュEEPROMのデー
タ書き換え時間を短縮するためにデータ書き換え時にメ
モリデータを一括消去せず、メモリデータの一部を書き
換え用データで上書きすることで制御プログラムデータ
仕様を対応する制御対象となる車種に応じて変更するこ
とができるプログラムデータ書換装置を得るものであ
る。
ためになされたもので、フラッシュEEPROMのデー
タ書き換え時間を短縮するためにデータ書き換え時にメ
モリデータを一括消去せず、メモリデータの一部を書き
換え用データで上書きすることで制御プログラムデータ
仕様を対応する制御対象となる車種に応じて変更するこ
とができるプログラムデータ書換装置を得るものであ
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るプログラ
ムデータ書換装置は、車両の制御情報を記憶保持し、こ
の制御情報を通信ラインを通して外部に出力する制御情
報出力手段と、この制御情報出力手段より出力された制
御情報を読み取り、予め設定された記憶領域の初期情報
に直接上書きする電気的に書き込み/一括消去可能な不
揮発性記憶部、及びこの不揮発性記憶部の前記記憶領域
に前記制御情報の書き込み/読み出し制御を行い、読み
出した制御情報を処理する情報処理部を備えた車両制御
手段とを備えたものである。
ムデータ書換装置は、車両の制御情報を記憶保持し、こ
の制御情報を通信ラインを通して外部に出力する制御情
報出力手段と、この制御情報出力手段より出力された制
御情報を読み取り、予め設定された記憶領域の初期情報
に直接上書きする電気的に書き込み/一括消去可能な不
揮発性記憶部、及びこの不揮発性記憶部の前記記憶領域
に前記制御情報の書き込み/読み出し制御を行い、読み
出した制御情報を処理する情報処理部を備えた車両制御
手段とを備えたものである。
【0021】請求項2の発明に係るプログラムデータ書
換装置は、不揮発性記憶部は所定記憶領域に各車両の仕
様に応じた複数の制御プログラムデータと、これら制御
プログラムデータから当該車両の仕様に応じた制御プロ
グラムデータを選択する選択情報を初期情報に上書きさ
せる記憶領域を設定し、制御情報出力手段は当該車両の
仕様に対応した選択情報を前記車両制御手段の情報処理
部に出力して前記記憶領域の初期情報を選択情報で上書
して置き換えさせると、前記情報処理部はこの置き換え
た選択情報より該当する制御プログラムデータを読み取
り処理するものである。
換装置は、不揮発性記憶部は所定記憶領域に各車両の仕
様に応じた複数の制御プログラムデータと、これら制御
プログラムデータから当該車両の仕様に応じた制御プロ
グラムデータを選択する選択情報を初期情報に上書きさ
せる記憶領域を設定し、制御情報出力手段は当該車両の
仕様に対応した選択情報を前記車両制御手段の情報処理
部に出力して前記記憶領域の初期情報を選択情報で上書
して置き換えさせると、前記情報処理部はこの置き換え
た選択情報より該当する制御プログラムデータを読み取
り処理するものである。
【0022】請求項3の発明に係るプログラムデータ書
換装置は、不揮発性記憶部は、選択情報を上書きさせる
初期情報書き込み領域における各データ位置の情報を1
とし、所定のデータ位置の情報を入力された前記選択情
報の内容に応じて0に上書きして置き換えるものであ
る。
換装置は、不揮発性記憶部は、選択情報を上書きさせる
初期情報書き込み領域における各データ位置の情報を1
とし、所定のデータ位置の情報を入力された前記選択情
報の内容に応じて0に上書きして置き換えるものであ
る。
【0023】請求項4の発明に係るプログラムデータ書
換装置は、不揮発性記憶部は、選択情報を上書きさせる
初期情報書き込み領域の各データ位置の情報を1とし、
この各データ位置の情報を入力された前記選択情報の内
容に応じて1と0の組み合わせで上書きして置き換える
ものである。
換装置は、不揮発性記憶部は、選択情報を上書きさせる
初期情報書き込み領域の各データ位置の情報を1とし、
この各データ位置の情報を入力された前記選択情報の内
容に応じて1と0の組み合わせで上書きして置き換える
ものである。
【0024】請求項5の発明に係るプログラムデータ書
換装置は、不揮発性記憶部は、制御プログラムデータを
上書きさせる初期情報書き込み領域における各データ位
置の情報を1とし、この各データ位置の情報を制御情報
出力手段より出力された制御プログラムデータで上書き
して置き換えるものである。
換装置は、不揮発性記憶部は、制御プログラムデータを
上書きさせる初期情報書き込み領域における各データ位
置の情報を1とし、この各データ位置の情報を制御情報
出力手段より出力された制御プログラムデータで上書き
して置き換えるものである。
【0025】
実施の形態1.以下、この発明の一実施の形態を図につ
いて説明する。本実施の形態における車両制御装置のプ
ログラムデータ書換装置の構成は、従来技術における車
両制御装置のプログラムデータ書換装置と同一の構成図
であるのでその詳細な説明は省く。
いて説明する。本実施の形態における車両制御装置のプ
ログラムデータ書換装置の構成は、従来技術における車
両制御装置のプログラムデータ書換装置と同一の構成図
であるのでその詳細な説明は省く。
【0026】図1に示した車両制御装置のプログラムの
書き換え動作を図2、図3及び図4を参照しながら説明
する。図2は制御プログラムデータ書き換え時の転送デ
ータの構成図、図3は制御プログラムデータ書き換え処
理を説明するフローチャート、図4は書換用制御プログ
ラムデータに基づき、仕様を更新した制御プログラムデ
ータを選択する処理を説明するフローチャートである。
書き換え動作を図2、図3及び図4を参照しながら説明
する。図2は制御プログラムデータ書き換え時の転送デ
ータの構成図、図3は制御プログラムデータ書き換え処
理を説明するフローチャート、図4は書換用制御プログ
ラムデータに基づき、仕様を更新した制御プログラムデ
ータを選択する処理を説明するフローチャートである。
【0027】先ず、本実施の形態の動作を説明する前
に、本実施の形態の概要について説明する。従来装置は
当該車両のエンジン機種に対応した仕様の制御プログラ
ムデータをフラッシュEEPROM10にロードする
際、フラッシュEEPROM10の内容を全消去した後
に、書換信号発生器2よりエンジン機種に対応した仕様
の各制御プログラムデータを8000回程マイクロプロ
セッサ8に転送してロードを完了させた。
に、本実施の形態の概要について説明する。従来装置は
当該車両のエンジン機種に対応した仕様の制御プログラ
ムデータをフラッシュEEPROM10にロードする
際、フラッシュEEPROM10の内容を全消去した後
に、書換信号発生器2よりエンジン機種に対応した仕様
の各制御プログラムデータを8000回程マイクロプロ
セッサ8に転送してロードを完了させた。
【0028】しかし、本実施の形態では、不揮発性記憶
部としてのフラッシュEEPROM10に車両の各エン
ジン機種に対応した仕様のプログラムデータを予め記憶
すると共に、他の記憶エリアに全て論理1の書換制御用
プログラムデータを16個記憶する。そして、制御情報
出力手段としての書換信号発生器2は制御プログラム仕
様に応じて例えば1番目のデータを論理0にし他のデー
タを1にした16個のデータ構成の書換制御用プログラ
ムデータを情報処理部としてのマイクロプロセッサ8を
通してフラッシュEEPROM10に書き込み、被書換
制御用プログラムデータに上書きする。マイクロプロセ
ッサ8は上書きされた被書換制御用プログラムデータよ
り該当する仕様のプログラムデータを判断し、そのプロ
グラムデータをフラッシュEEPROM10より読み出
して処理する。
部としてのフラッシュEEPROM10に車両の各エン
ジン機種に対応した仕様のプログラムデータを予め記憶
すると共に、他の記憶エリアに全て論理1の書換制御用
プログラムデータを16個記憶する。そして、制御情報
出力手段としての書換信号発生器2は制御プログラム仕
様に応じて例えば1番目のデータを論理0にし他のデー
タを1にした16個のデータ構成の書換制御用プログラ
ムデータを情報処理部としてのマイクロプロセッサ8を
通してフラッシュEEPROM10に書き込み、被書換
制御用プログラムデータに上書きする。マイクロプロセ
ッサ8は上書きされた被書換制御用プログラムデータよ
り該当する仕様のプログラムデータを判断し、そのプロ
グラムデータをフラッシュEEPROM10より読み出
して処理する。
【0029】先ず、ステップS201で書き換え手順を
スタートさせる。ステップS202では、書換信号発生
器2がフラッシュEEPROM10を書き換えるために
マイクロプロセッサ8へ書き換え用電圧を印加してい
る。フラッシュEEPROM10はデータの書き換えを
行うためには定電圧の印加を必要とする。
スタートさせる。ステップS202では、書換信号発生
器2がフラッシュEEPROM10を書き換えるために
マイクロプロセッサ8へ書き換え用電圧を印加してい
る。フラッシュEEPROM10はデータの書き換えを
行うためには定電圧の印加を必要とする。
【0030】書き換え用電圧は、書換信号発生器2が電
圧供給ライン4を通じて供給される。次に、ステップS
203で書換信号発生器2は、書き換え制御用のプログ
ラムを(図3のフローチャートを参照)内蔵したROM
11の内容を起動させるために書換用タイミング信号を
信号供給ライン5を通じてマイクロプロセッサ8に送信
する。
圧供給ライン4を通じて供給される。次に、ステップS
203で書換信号発生器2は、書き換え制御用のプログ
ラムを(図3のフローチャートを参照)内蔵したROM
11の内容を起動させるために書換用タイミング信号を
信号供給ライン5を通じてマイクロプロセッサ8に送信
する。
【0031】書換用タイミング信号を検出すると、マイ
クロプロセッサ8は通常の制御を停止し、書き換え制御
用のプログラムを内蔵したROM11の内容を読み出
し、その制御手順に従ってフラッシュEEPROM10
の制御プログラムデータの書き換えを開始することにな
る。
クロプロセッサ8は通常の制御を停止し、書き換え制御
用のプログラムを内蔵したROM11の内容を読み出
し、その制御手順に従ってフラッシュEEPROM10
の制御プログラムデータの書き換えを開始することにな
る。
【0032】書き換え制御用のプログラムを起動させた
後はステップS204に進み、一連の初期化手続きを書
換信号発生器2とマイクロプロセッサ8の間で行う。こ
の手続きはマイクロプロセッサ8毎に固有にすること
で、不正書込に対する防止効果を目的としている。
後はステップS204に進み、一連の初期化手続きを書
換信号発生器2とマイクロプロセッサ8の間で行う。こ
の手続きはマイクロプロセッサ8毎に固有にすること
で、不正書込に対する防止効果を目的としている。
【0033】書換信号発生器2はステップS205で初
期化を正常に終了した事を検出するとプログラム書き換
えの準備ができたと判断して、ステップS206へ進
む。初期化が正常に行われなかった場合はステップS2
11へ進み、処理を終了する。
期化を正常に終了した事を検出するとプログラム書き換
えの準備ができたと判断して、ステップS206へ進
む。初期化が正常に行われなかった場合はステップS2
11へ進み、処理を終了する。
【0034】ステップS206で、書換信号発生器2は
フラッシュEEPROM10の書換制御用プログラムデ
ータのチェックを行うようマイクロプロセッサ8に信号
を送る。これは、フラッシュEEPROM10に書き換
えに不適切なプログラムがロードされている可能性があ
るからである。チェックを行う方法は多種あるが、本実
施の形態ではマイクロプロセッサ8が全データの加算を
行った結果を書換信号発生器2に送る。
フラッシュEEPROM10の書換制御用プログラムデ
ータのチェックを行うようマイクロプロセッサ8に信号
を送る。これは、フラッシュEEPROM10に書き換
えに不適切なプログラムがロードされている可能性があ
るからである。チェックを行う方法は多種あるが、本実
施の形態ではマイクロプロセッサ8が全データの加算を
行った結果を書換信号発生器2に送る。
【0035】ステップS207で書換信号発生器2は、
チェックサムにより加算結果と予め計算しておいた値と
の比較を行い、加算値が一致していれば書き換えを行う
対象の制御プログラムデータと判断しステップS208
に進む。正しくなければステップS211に進み処理を
終了する。
チェックサムにより加算結果と予め計算しておいた値と
の比較を行い、加算値が一致していれば書き換えを行う
対象の制御プログラムデータと判断しステップS208
に進む。正しくなければステップS211に進み処理を
終了する。
【0036】ステップS208で、書換信号発生器2は
保持している書換制御用プログラムデータを所定の形式
に従ってマイクロプロセッサ8に転送する。転送するデ
ータの構成を図2に示す。
保持している書換制御用プログラムデータを所定の形式
に従ってマイクロプロセッサ8に転送する。転送するデ
ータの構成を図2に示す。
【0037】転送するデータの構成において、仕様Aの
制御プログラムデータを選択する場合に使用する書換制
御用プログラムデータは、16個構成のプログラムデー
タの内、位置情報0000(第1番目のプログラムデー
タ)のプログラムデータ値は00、他の全ての位置情報
のプログラムデータ値はFFである。
制御プログラムデータを選択する場合に使用する書換制
御用プログラムデータは、16個構成のプログラムデー
タの内、位置情報0000(第1番目のプログラムデー
タ)のプログラムデータ値は00、他の全ての位置情報
のプログラムデータ値はFFである。
【0038】仕様Bの制御プログラムデータを選択する
場合に使用する書換制御用プログラムデータは、16個
構成のプログラムデータの内、位置情報0001(第2
番目のプログラムデータ)のプログラムデータ値は0
0、他の全ての位置情報のプログラムデータ値はFFで
ある。
場合に使用する書換制御用プログラムデータは、16個
構成のプログラムデータの内、位置情報0001(第2
番目のプログラムデータ)のプログラムデータ値は0
0、他の全ての位置情報のプログラムデータ値はFFで
ある。
【0039】仕様Cの制御プログラムを選択する場合に
使用する書換制御用プログラムデータは、16個構成の
プログラムデータの内、位置情報0002(第3番目の
プログラムデータ)のプログラムデータ値は00、他の
全ての位置情報のプログラムデータ値はFFである。こ
のプログラムデータ構成であると1回のデータ転送で1
6個の制御プログラムデータを送ることができる。
使用する書換制御用プログラムデータは、16個構成の
プログラムデータの内、位置情報0002(第3番目の
プログラムデータ)のプログラムデータ値は00、他の
全ての位置情報のプログラムデータ値はFFである。こ
のプログラムデータ構成であると1回のデータ転送で1
6個の制御プログラムデータを送ることができる。
【0040】ステップS209で、マイクロプロセッサ
8が例えば図2に示した制御プログラム仕様を選択する
書換制御用プログラムデータを受け取ると、書換制御用
プログラムデータをデータ転送周期に合わせ、記述され
ている位置情報に基づいてフラッシュEEPROM10
の所定の位置に書き込む。
8が例えば図2に示した制御プログラム仕様を選択する
書換制御用プログラムデータを受け取ると、書換制御用
プログラムデータをデータ転送周期に合わせ、記述され
ている位置情報に基づいてフラッシュEEPROM10
の所定の位置に書き込む。
【0041】フラッシュEEPROM10の書換制御用
プログラムデータの書き込み位置には、位置情報000
0〜0015におけるプログラムデータ値が全てFF
(=1)の被書換制御用プログラムデータが書き込まれ
ている。書込が終了するとマイクロプロセッサ8はステ
ップS210で書換信号発生器2に書き込み終了の信号
を図1で示す通信ライン3を使って送る。書換信号発生
器2は書き込み終了の信号を受信するとステップS21
1に進み処理を終了する。
プログラムデータの書き込み位置には、位置情報000
0〜0015におけるプログラムデータ値が全てFF
(=1)の被書換制御用プログラムデータが書き込まれ
ている。書込が終了するとマイクロプロセッサ8はステ
ップS210で書換信号発生器2に書き込み終了の信号
を図1で示す通信ライン3を使って送る。書換信号発生
器2は書き込み終了の信号を受信するとステップS21
1に進み処理を終了する。
【0042】以上のように本実施の形態では、書き込む
時の書換制御用プログラムデータの位置情報0000、
0001、0002におけるプログラムデータの値を全
て00と異なる値FFを予めを設定しておく。この状態
ではフラッシュEEPROM10上の被書換制御用プロ
グラムデータの位置情報0000、0001、0002
におけるプログラムデータの値は、FFとなり被書換制
御用プログラムデータは上書きされても書き換えられる
ことはない。
時の書換制御用プログラムデータの位置情報0000、
0001、0002におけるプログラムデータの値を全
て00と異なる値FFを予めを設定しておく。この状態
ではフラッシュEEPROM10上の被書換制御用プロ
グラムデータの位置情報0000、0001、0002
におけるプログラムデータの値は、FFとなり被書換制
御用プログラムデータは上書きされても書き換えられる
ことはない。
【0043】従って、マイクロプロセッサ8は位置情報
0000、0001、0002におけるプログラムデー
タの未書き換えを認識することで、仕様A,B,Cのい
ずれの制御プログラムデータを選択せずに次の処理に進
む。フラッシュEEPROM10上のデータの値は0又
はFF(1)のいづれかで表される。フラッシュEEP
ROM10は0のデータを1に上書されないが、1のデ
ータを0に上書きすることはできる。
0000、0001、0002におけるプログラムデー
タの未書き換えを認識することで、仕様A,B,Cのい
ずれの制御プログラムデータを選択せずに次の処理に進
む。フラッシュEEPROM10上のデータの値は0又
はFF(1)のいづれかで表される。フラッシュEEP
ROM10は0のデータを1に上書されないが、1のデ
ータを0に上書きすることはできる。
【0044】この性質を利用して、選択する仕様のフラ
ッシュEEPROM10は位置情報0000、000
1、0002部分と位置情報15に至る位置情報部分を
0と異なるデータ、即ち1にしておくと、位置情報00
00、0001、0002・・・000F部分を後から
書換信号発生器2より送られてきた書換制御用プログラ
ムデータで0に上書きすることは可能である。
ッシュEEPROM10は位置情報0000、000
1、0002部分と位置情報15に至る位置情報部分を
0と異なるデータ、即ち1にしておくと、位置情報00
00、0001、0002・・・000F部分を後から
書換信号発生器2より送られてきた書換制御用プログラ
ムデータで0に上書きすることは可能である。
【0045】従って、プログラムデータ仕様Aを選択す
る必要が生じた場合は位置情報0000の被書換制御用
プログラムデータを00に変更すればよいため、書換信
号発生器3は図2の(1)の仕様Aを選択する書換制御
用プログラムデータをマイクロプロセッサ8に送り、フ
ラッシュEEPROM10上の被書換制御用プログラム
データに上書きする。同様に仕様Bデータを選択する場
合は図2の(2)の書換制御用プログラムデータをフラ
ッシュEEPROM10上の被書換制御用プログラムデ
ータに上書きする。同様に仕様Cデータを選択する場合
は図2の(3)の書換制御用プログラムデータをフラッ
シュEEPROM10上の被書換制御用プログラムデー
タに上書きする。
る必要が生じた場合は位置情報0000の被書換制御用
プログラムデータを00に変更すればよいため、書換信
号発生器3は図2の(1)の仕様Aを選択する書換制御
用プログラムデータをマイクロプロセッサ8に送り、フ
ラッシュEEPROM10上の被書換制御用プログラム
データに上書きする。同様に仕様Bデータを選択する場
合は図2の(2)の書換制御用プログラムデータをフラ
ッシュEEPROM10上の被書換制御用プログラムデ
ータに上書きする。同様に仕様Cデータを選択する場合
は図2の(3)の書換制御用プログラムデータをフラッ
シュEEPROM10上の被書換制御用プログラムデー
タに上書きする。
【0046】書換制御用プログラムデータをフラッシュ
EEPROM10に上書し終えたならば、マイクロプロ
セッサ8は図4のフローチャートに示すように書換制御
用プログラムデータに従って仕様A〜Cの制御プログラ
ムをフラッシュEEPROM10より選択し、その処理
を実行する。
EEPROM10に上書し終えたならば、マイクロプロ
セッサ8は図4のフローチャートに示すように書換制御
用プログラムデータに従って仕様A〜Cの制御プログラ
ムをフラッシュEEPROM10より選択し、その処理
を実行する。
【0047】相異なる3つの仕様A,B,Cの制御プロ
グラムデータは、フラッシュEEPROM10に上書さ
れた書換制御用プログラムデータの位置情報0000、
0001或いは0002のデータの値によって任意に選
択できるようにフラッシュEEPROM10に記憶され
ている。
グラムデータは、フラッシュEEPROM10に上書さ
れた書換制御用プログラムデータの位置情報0000、
0001或いは0002のデータの値によって任意に選
択できるようにフラッシュEEPROM10に記憶され
ている。
【0048】ステップS301よりスタートする。ステ
ップS302で、マイクロプロセッサ8は被書換制御用
プログラムデータの位置情報0000のデータを読み出
し、そのデータ値が00か否かの判定を行う。データ値
が00であればステップS303へ進み、仕様Aの制御
プログラムデータを選択し、その処理を実行する。処理
が終了すればステップS308に進み次の処理を行う。
ステップS302でデータ値が00でなければステップ
S304へ進む。
ップS302で、マイクロプロセッサ8は被書換制御用
プログラムデータの位置情報0000のデータを読み出
し、そのデータ値が00か否かの判定を行う。データ値
が00であればステップS303へ進み、仕様Aの制御
プログラムデータを選択し、その処理を実行する。処理
が終了すればステップS308に進み次の処理を行う。
ステップS302でデータ値が00でなければステップ
S304へ進む。
【0049】ステップS304で、マイクロプロセッサ
8は、同じく位置情報0001のデータを読み出し、そ
のデータ値が00か否かの判定を行う。データ値が00
であればステップS305へ進み、仕様Bの制御プログ
ラムデータを選択し、その処理を実行する。処理が終了
すればステップS308に進み次の処理を行う。
8は、同じく位置情報0001のデータを読み出し、そ
のデータ値が00か否かの判定を行う。データ値が00
であればステップS305へ進み、仕様Bの制御プログ
ラムデータを選択し、その処理を実行する。処理が終了
すればステップS308に進み次の処理を行う。
【0050】ステップS304でデータ値が00でなけ
ればステップS306へ進む。ステップS306で、マ
イクロプロセッサ8は、同じく位置情報0002のデー
タを読み出し、そのデータ値が00か否かの判定を行
う。データ値が00であればステップS307へ進み、
仕様Cの制御プログラムデータを選択し、その処理を実
行する。処理が終了すればステップS308に進み次の
処理を行う。ステップS306でデータ値が00でなけ
ればステップS308に進み次の処理を行う。
ればステップS306へ進む。ステップS306で、マ
イクロプロセッサ8は、同じく位置情報0002のデー
タを読み出し、そのデータ値が00か否かの判定を行
う。データ値が00であればステップS307へ進み、
仕様Cの制御プログラムデータを選択し、その処理を実
行する。処理が終了すればステップS308に進み次の
処理を行う。ステップS306でデータ値が00でなけ
ればステップS308に進み次の処理を行う。
【0051】書換制御用プログラムデータを以上のよう
に構造することで、書換信号発生器2は複数種の仕様の
制御プログラムデータであっても1種類の形態の制御プ
ログラムデータとして盛り込み、制御プログラムデータ
中の小数のデータの切換のみで全く違う仕様の異なる制
御プログラムデータの選択データに切り換えることがで
きる。
に構造することで、書換信号発生器2は複数種の仕様の
制御プログラムデータであっても1種類の形態の制御プ
ログラムデータとして盛り込み、制御プログラムデータ
中の小数のデータの切換のみで全く違う仕様の異なる制
御プログラムデータの選択データに切り換えることがで
きる。
【0052】本実施の形態では図4に示すような構造の
被書換制御用プログラムデータが予めフラッシュEEP
ROM10に書き込まれているため、1回の書換制御用
プログラムデータの転送を行うだけで所望の仕様の制御
プログラムデータを得ることができる。
被書換制御用プログラムデータが予めフラッシュEEP
ROM10に書き込まれているため、1回の書換制御用
プログラムデータの転送を行うだけで所望の仕様の制御
プログラムデータを得ることができる。
【0053】本実施の形態では3つの仕様の車両制御用
プログラムデータを選択できるようにしたが、位置情報
の数を0002以上に増加することで選択個数は任意に
設定できることは勿論である。
プログラムデータを選択できるようにしたが、位置情報
の数を0002以上に増加することで選択個数は任意に
設定できることは勿論である。
【0054】実施の形態2.上記実施の形態1では制御
用プログラムデータの仕様の切換をそれぞれ固有の位置
情報に書き込まれたデータ値によって判定しているが、
複数の位置情報に書き込まれたデータ値を判定に共有す
る事もできる。即ち、予め設定したn個の位置情報に書
き込まれた1と0のとデータ値を組み合わせ2n個の選
択情報を生成することで、2nの仕様の制御用プログラ
ムデータを選択することができる。
用プログラムデータの仕様の切換をそれぞれ固有の位置
情報に書き込まれたデータ値によって判定しているが、
複数の位置情報に書き込まれたデータ値を判定に共有す
る事もできる。即ち、予め設定したn個の位置情報に書
き込まれた1と0のとデータ値を組み合わせ2n個の選
択情報を生成することで、2nの仕様の制御用プログラ
ムデータを選択することができる。
【0055】実施の形態3.上記実施の形態1では、書
換制御用プログラムデータにより各仕様の制御プログラ
ムデータ選択用のパラメータを、フラッシュEEPRO
M10上に書き込んで任意の仕様の制御プログラムデー
タを選択できるようにした。だが、フラッシュEEPR
OM10の所定記憶エリアを全て1のデータにしておく
ことで、これらデータを書込信号発生器2より伝送され
て来た制御プログラムデータで上書きをする事ができ
る。この結果、所望する仕様の制御プログラムデータを
短時間でフラッシュEEPROM10にロードすること
ができる。
換制御用プログラムデータにより各仕様の制御プログラ
ムデータ選択用のパラメータを、フラッシュEEPRO
M10上に書き込んで任意の仕様の制御プログラムデー
タを選択できるようにした。だが、フラッシュEEPR
OM10の所定記憶エリアを全て1のデータにしておく
ことで、これらデータを書込信号発生器2より伝送され
て来た制御プログラムデータで上書きをする事ができ
る。この結果、所望する仕様の制御プログラムデータを
短時間でフラッシュEEPROM10にロードすること
ができる。
【0056】実施の形態4.尚、上記実施の形態1〜3
ではエンジンの機種に対応した仕様の制御プログラムデ
ータをフラッシュEEPROM10に上書きしてロード
する場合について説明したが、上書きするのは制御プロ
グラムデータに限らないのは勿論である。
ではエンジンの機種に対応した仕様の制御プログラムデ
ータをフラッシュEEPROM10に上書きしてロード
する場合について説明したが、上書きするのは制御プロ
グラムデータに限らないのは勿論である。
【0057】予め登録された固有のコードを有するエン
ジンキーの真偽を判定して車両の始動許可を行う盗難防
止装置にあっては、エンジンキーが決定した時点で固有
のコードを書換信号発生器2より車両制御装置1に送信
し、マイクロプロセッサ8の処理によりフラッシュEE
PROM10の特定領域に上書して登録操作する。
ジンキーの真偽を判定して車両の始動許可を行う盗難防
止装置にあっては、エンジンキーが決定した時点で固有
のコードを書換信号発生器2より車両制御装置1に送信
し、マイクロプロセッサ8の処理によりフラッシュEE
PROM10の特定領域に上書して登録操作する。
【0058】固有のコードが登録されたならば、エンジ
ンの始動毎にエンジンキーより所定のコード読み取り手
段で読み取られたコードは車両制御装置1に送信され、
そこでフラッシュEEPROM10に登録されたコード
と一致を照合しエンジン始動の可否を判定する。
ンの始動毎にエンジンキーより所定のコード読み取り手
段で読み取られたコードは車両制御装置1に送信され、
そこでフラッシュEEPROM10に登録されたコード
と一致を照合しエンジン始動の可否を判定する。
【0059】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、車両の制御情
報を記憶保持し、この制御情報を通信ラインを通して外
部に出力する制御情報出力手段と、この制御情報出力手
段より出力された制御情報を読み取り、予め設定された
記憶領域の初期情報に直接上書きする電気的に書き込み
/一括消去可能な不揮発性記憶部、及びこの不揮発性記
憶部の前記記憶領域に前記制御情報の書き込み/読み出
し制御を行い、読み出した制御情報を処理する情報処理
部を備えた車両制御手段とを備えたので、情報の書き換
えを旧情報の一括消去を不要として短時間で行えるとい
う効果がある。
報を記憶保持し、この制御情報を通信ラインを通して外
部に出力する制御情報出力手段と、この制御情報出力手
段より出力された制御情報を読み取り、予め設定された
記憶領域の初期情報に直接上書きする電気的に書き込み
/一括消去可能な不揮発性記憶部、及びこの不揮発性記
憶部の前記記憶領域に前記制御情報の書き込み/読み出
し制御を行い、読み出した制御情報を処理する情報処理
部を備えた車両制御手段とを備えたので、情報の書き換
えを旧情報の一括消去を不要として短時間で行えるとい
う効果がある。
【0060】請求項2の発明によれば、不揮発性記憶部
は所定記憶領域に各車両の仕様に応じた複数の制御プロ
グラムデータと、これら制御プログラムデータから当該
車両の仕様に応じた制御プログラムデータを選択する選
択情報を初期情報に上書きさせる記憶領域を設定し、制
御情報出力手段は当該車両の仕様に対応した選択情報を
前記車両制御手段の情報処理部に出力して前記記憶領域
の初期情報を選択情報で上書して置き換えさせると、前
記情報処理部はこの置き換えた選択情報より該当する制
御プログラムデータを読み取り処理することで、不揮発
性記憶部おける選択情報の上書きのみで制御プログラム
データのロードを短時間で行えるという効果がある。
は所定記憶領域に各車両の仕様に応じた複数の制御プロ
グラムデータと、これら制御プログラムデータから当該
車両の仕様に応じた制御プログラムデータを選択する選
択情報を初期情報に上書きさせる記憶領域を設定し、制
御情報出力手段は当該車両の仕様に対応した選択情報を
前記車両制御手段の情報処理部に出力して前記記憶領域
の初期情報を選択情報で上書して置き換えさせると、前
記情報処理部はこの置き換えた選択情報より該当する制
御プログラムデータを読み取り処理することで、不揮発
性記憶部おける選択情報の上書きのみで制御プログラム
データのロードを短時間で行えるという効果がある。
【0061】請求項3の発明によれば、不揮発性記憶部
は、選択情報を上書きさせる初期情報書き込み領域にお
ける各データ位置の情報を1とし、所定のデータ位置の
情報を入力された前記選択情報の内容に応じて0に上書
きして置き換えることで、選択情報の設定を容易に行え
るという効果がある。
は、選択情報を上書きさせる初期情報書き込み領域にお
ける各データ位置の情報を1とし、所定のデータ位置の
情報を入力された前記選択情報の内容に応じて0に上書
きして置き換えることで、選択情報の設定を容易に行え
るという効果がある。
【0062】請求項4の発明によれば、不揮発性記憶部
は、選択情報を上書きさせる初期情報書き込み領域の各
データ位置の情報を1とし、この各データ位置の情報を
入力された前記選択情報の内容に応じて1と0の組み合
わせで上書きして置き換えることで、少ないデータの選
択情報で数多くの制御プログラムデータを選択するパラ
メータを生成することができるという効果がある。
は、選択情報を上書きさせる初期情報書き込み領域の各
データ位置の情報を1とし、この各データ位置の情報を
入力された前記選択情報の内容に応じて1と0の組み合
わせで上書きして置き換えることで、少ないデータの選
択情報で数多くの制御プログラムデータを選択するパラ
メータを生成することができるという効果がある。
【0063】請求項5の発明によれば、不揮発性記憶部
は、制御プログラムデータを上書きさせる初期情報書き
込み領域における各データ位置の情報を1とし、この各
データ位置の情報を制御情報出力手段より出力された制
御プログラムデータで上書きして置き換えることで、選
択情報を不要にして短時間でしかも容易に制御プログラ
ムデータを書き込むことができるという効果がある。
は、制御プログラムデータを上書きさせる初期情報書き
込み領域における各データ位置の情報を1とし、この各
データ位置の情報を制御情報出力手段より出力された制
御プログラムデータで上書きして置き換えることで、選
択情報を不要にして短時間でしかも容易に制御プログラ
ムデータを書き込むことができるという効果がある。
【図1】 従来及び本発明の車両制御装置を示す構成図
である。
である。
【図2】 本発明の実施の形態の車両制御装置の制御プ
ログラムデータの書き換えのための転送データを説明す
るデータ構成図である。
ログラムデータの書き換えのための転送データを説明す
るデータ構成図である。
【図3】 本発明の実施の形態の車両制御装置の制御プ
ログラムデータの書き換え動作説明に供するためのフロ
ーチャートである。
ログラムデータの書き換え動作説明に供するためのフロ
ーチャートである。
【図4】 本発明の実施の形態の車両制御装置の制御プ
ログラムデータ構造を説明したフローチャートである。
ログラムデータ構造を説明したフローチャートである。
【図5】 従来の車両制御装置の制御プログラムデータ
の書き換えのための転送データを説明するデータ構成図
である。
の書き換えのための転送データを説明するデータ構成図
である。
【図6】 従来の車両制御装置の制御プログラムデータ
の書き換え動作説明に供するためのフローチャートであ
る。
の書き換え動作説明に供するためのフローチャートであ
る。
1 車両制御装置、2 制御プログラムデータの書換信
号発生器、3 制御プログラムデータの転送通信ライ
ン、4 書換用電源の供給ライン、5 書換用タイミン
グ信号の供給ライン、8 マイクロプロセッサ、10
フラッシュEEPROM。
号発生器、3 制御プログラムデータの転送通信ライ
ン、4 書換用電源の供給ライン、5 書換用タイミン
グ信号の供給ライン、8 マイクロプロセッサ、10
フラッシュEEPROM。
Claims (5)
- 【請求項1】 車両の制御情報を記憶保持し、この制御
情報を通信ラインを通して外部に出力する制御情報出力
手段と、この制御情報出力手段より出力された制御情報
を読み取り、予め設定された記憶領域の初期情報に直接
上書きする書き込み/一括消去可能な不揮発性記憶部、
及びこの不揮発性記憶部の前記記憶領域に前記制御情報
の書き込み/読み出し制御を行い、読み出した制御情報
を処理する情報処理部とを含む車両制御手段とを備えた
ことを特徴とするプログラムデータ書換装置。 - 【請求項2】 不揮発性記憶部は所定記憶領域に各車両
の仕様に応じた複数の制御プログラムデータと、これら
制御プログラムデータから当該車両の仕様に応じた制御
プログラムデータを選択する選択情報を初期情報に上書
きさせる記憶領域を設定し、制御情報出力手段が当該車
両の仕様に対応した選択情報を前記車両制御手段の情報
処理部に出力して前記記憶領域の初期情報を前記選択情
報で上書して置き換えさせると、前記情報処理部はこの
置き換えた選択情報より該当する制御プログラムデータ
を読み取り処理することを特徴とする請求項1に記載の
プログラムデータ書換装置。 - 【請求項3】 不揮発性記憶部は、選択情報を上書きさ
せる初期情報書き込み領域における各データ位置の情報
を1とし、所定のデータ位置の情報を、入力された前記
選択情報の内容に応じて0に上書きして置き換えること
を特徴とする請求項2に記載のプログラムデータ書換装
置。 - 【請求項4】 不揮発性記憶部は、選択情報を上書きさ
せる初期情報書き込み領域の各データ位置の情報を1と
し、この各データ位置の情報を入力された前記選択情報
の内容に応じて1と0の組み合わせで上書きして置き換
えることを特徴とする請求項2に記載のプログラムデー
タ書換装置。 - 【請求項5】 不揮発性記憶部は、制御プログラムデー
タを上書きさせる初期情報書き込み領域における各デー
タ位置の情報を1とし、この各データ位置の情報を制御
情報出力手段より出力された制御プログラムデータで上
書きして置き換えることを特徴とする請求項1に記載の
プログラムデータ書換装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18240696A JPH1027100A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | プログラムデータ書換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18240696A JPH1027100A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | プログラムデータ書換装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1027100A true JPH1027100A (ja) | 1998-01-27 |
Family
ID=16117752
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18240696A Pending JPH1027100A (ja) | 1996-07-11 | 1996-07-11 | プログラムデータ書換装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1027100A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5991206A (en) * | 1997-12-10 | 1999-11-23 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Method of erasing a flash memory |
JP2001191877A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-07-17 | Fujitsu Ten Ltd | 車両の運転支援装置およびステアリング角検出装置 |
JP2003228513A (ja) * | 2001-11-28 | 2003-08-15 | Access:Kk | メモリ制御方法および装置 |
JP2011025781A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 車両用制御装置 |
-
1996
- 1996-07-11 JP JP18240696A patent/JPH1027100A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5991206A (en) * | 1997-12-10 | 1999-11-23 | Hyundai Electronics Industries Co., Ltd. | Method of erasing a flash memory |
JP2001191877A (ja) * | 1999-10-27 | 2001-07-17 | Fujitsu Ten Ltd | 車両の運転支援装置およびステアリング角検出装置 |
JP4536889B2 (ja) * | 1999-10-27 | 2010-09-01 | 富士通テン株式会社 | 車両の運転支援装置 |
JP2003228513A (ja) * | 2001-11-28 | 2003-08-15 | Access:Kk | メモリ制御方法および装置 |
JP2011025781A (ja) * | 2009-07-23 | 2011-02-10 | Hitachi Automotive Systems Ltd | 車両用制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
RU2142168C1 (ru) | Способ полного перепрограммирования стираемой энергонезависимой памяти | |
US6047128A (en) | System for downloading software | |
EP0991081B1 (en) | Emulated EEPROM memory device and corresponding method | |
JPH05216780A (ja) | フラッシュeepromメモリカードの書換え方法 | |
US6745278B2 (en) | Computer capable of rewriting an area of a non-volatile memory with a boot program during self mode operation of the computer | |
JP2002082841A (ja) | 電子制御装置の制御データ記憶装置 | |
KR100265266B1 (ko) | 플래쉬 eeprom 을 구비하는 마이크로컴퓨터및 플래쉬 eeprom 의 소거방법 | |
JP2008533574A (ja) | セクタ単位での消去の可能な半導体メモリ手段の第1のセクタへの再書き込み方法および装置 | |
JP2009042850A (ja) | 車両の制御装置および車両制御用プログラムの更新装置 | |
KR100425229B1 (ko) | 마이크로컴퓨터 및 플래시 메모리 상에 데이터를재기록하는 방법 | |
JPH09128229A (ja) | 電子制御装置 | |
JPH1027100A (ja) | プログラムデータ書換装置 | |
JP2004005296A (ja) | 電子制御装置 | |
JP2005338955A (ja) | 電子制御装置 | |
JP2888720B2 (ja) | エンジン制御装置 | |
JP2002149412A (ja) | 電子制御装置 | |
JP2005316831A (ja) | 電子制御装置及びデータ調整方法 | |
JP4910402B2 (ja) | 不揮発性メモリの書き換え装置及び書き換え方法 | |
JPH07287603A (ja) | エンジン制御装置 | |
JP2001229014A (ja) | 不揮発性メモリ書き替え装置 | |
JPH07287604A (ja) | エンジン制御装置 | |
JP2000257502A (ja) | 自動車用電子制御装置 | |
JP2842252B2 (ja) | 計算機システムにおけるフラッシュメモリカードへのデータ書き込み方式 | |
US20050251305A1 (en) | Electronic control apparatus | |
JPH0945091A (ja) | 不揮発性メモリのデータ書き換え方法 |