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JPH10268717A - フィルタ係止装置 - Google Patents

フィルタ係止装置

Info

Publication number
JPH10268717A
JPH10268717A JP9095335A JP9533597A JPH10268717A JP H10268717 A JPH10268717 A JP H10268717A JP 9095335 A JP9095335 A JP 9095335A JP 9533597 A JP9533597 A JP 9533597A JP H10268717 A JPH10268717 A JP H10268717A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
filter
recess
dent
cover
louver
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9095335A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Hamano
健一 濱野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9095335A priority Critical patent/JPH10268717A/ja
Publication of JPH10268717A publication Critical patent/JPH10268717A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製造コスト低減と組立工程の簡素化を図れ、
操作者に対する安全性も十分なフィルタ係止装置を提供
する。 【解決手段】 装置本体の後面の後カバー2に凹み4を
形成し、その奥に格子状ルーバー5を後カバー2と一体
成形する。フィルタ3は後カバー2の凹み4の内側寸法
より若干大きめに形成する。凹み4への装着時にフィル
タ3を撓ませるなどして装着する。フィルタ3自身の弾
力性と、凹み4の内面との摩擦によりフィルタ3は押さ
え付けておくための装置、部材を用いずに凹み4内に係
止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機やレーザプ
リンタ等の画像形成装置の粉塵やオゾン除去等のための
フィルタの係止装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】画像形
成装置においては、粉塵やオゾン除去のためのフィルタ
を係止する装置が従来から例えば実開昭61−8751
8号、特開昭63−109453号、実開平2−953
43号公報等のように種々提案されている。
【0003】しかしながら、これら従来の技術では、フ
ィルタを係止するために、全て係止用の特別なハウジン
グや部材を用いている。実開昭61−87518号の技
術では、装置の筺体とは別途に形成した格子状ルーバー
状部分を有するホルダにフィルタを嵌着し、ホルダに設
けた爪体を装置筺体の開口部脇に設けたスリットに嵌着
している。また特開昭63−109453号の技術で
は、実開昭61−87518号と同様に、装置の筺体と
は別途に形成した格子状ルーバー状部分を有するホルダ
にフィルタを嵌着し、筺体の開口部脇に設けたマグネッ
トによりホルダを吸着保持するようにしている。さらに
実開平2−95343号の技術では、装置筺体内にフィ
ルタ挿入孔を有するフィルタ取り付け枠を設け、これに
フィルタの脱落を防止する固定部材を設け、かつ固定部
材の脱落を係止する部材を備えるようにしている。
【0004】即ち、上記従来の技術ではフィルタを係止
するために特別なハウジングや部材を必要としており、
それに掛かるコストと、組立工程の繁雑化が装置のコス
トを高める結果となっていた。そこで本発明は、従来に
比べてコストが低減でき、また組立工程の簡素化を図
れ、格子状ルーバーを別途装着することにより操作者に
対する安全性も十分なフィルタ係止装置を提供すること
を目的とする。
【0005】上述の従来技術の問題点は、外観品質の低
下と、操作者に対する安全性の配慮を両立することが極
めて難しかったことに起因すると考えられるので、本発
明は、従来に比べてコストが低減でき、また格子状ルー
バーの装着操作が非常に簡単で組立工程の簡素化を図
れ、かつ安全性のみでなく外観品質の低下も防ぐことが
できるフィルタ係止装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のフィルタ係止装
置のうち請求項1に係るものは、筐体内との通風口に配
置した粉塵除去やオゾン除去等用のフィルタを係止する
装置であって、上記筺体の外装カバーの外側に上記フィ
ルタを挿入する凹みを設け、該凹みの内側に格子状ルー
バーを上記外装カバーと一体に備えるとともに、上記フ
ィルタの外径寸法あるいは外径を、上記凹みの開口寸法
あるいは開口径より大径に形成してなることを特徴とす
る。
【0007】同請求項2に係るものは、上記外装カバー
の凹みに外側から嵌着可能な格子状ルーバーを含み、該
格子状ルーバーを、上記凹みに上記フィルタを挿入後に
該フィルタの外側から上記凹みに嵌着してなることを特
徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面を
参照して説明する。図1は本発明に係るフィルタ係止装
置の一実施形態を実施した複写機等の装置全体の斜視図
である。装置本体1の後面に位置する後カバー2にフィ
ルタ3を装着するための凹み4が形成してある、その凹
み4の奥、即ち装置本体1の内部側には、格子状ルーバ
ー5が後カバー2と一体成形により形成してある。
【0009】図2は図1の装置のフィルタ係止部分の拡
大断面図である。図示のように、本実施形態では、フィ
ルタ3を凹み4内に係止あるいは押さえ付けておくため
の装置、部材を用いていない。即ち、フィルタ3自身に
弾力性があるため、後カバー2の凹み4の内側寸法より
若干大きめに外径寸法を作っておき、凹み4への装着時
にフィルタ3を若干撓ませるなど変形させて挿入すれば
よいだけのものとしてある。
【0010】このようなフィルタ3は、凹み4内で元の
形状に戻ろうとするので、フィルタ3の外周面と凹み4
の内周面との摩擦によりフィルタ3が係止され、そのま
まの状態でも装置本体1からフィルタ3が簡単には脱落
しなくなる。装置の背面側等であって外観品質を特に重
視しない場合等にはこのままの状態で使用しても何ら問
題はないと考えられる。またもちろん、フィルタ3の着
脱に工具を必要とすることはない。
【0011】図3は本発明に係るフィルタ係止装置の第
2の実施形態を示す図2相当の拡大断面図である。本実
施形態では、凹みの内側の途中部位に、適当な窪み6を
設けておき、フィルタ3を凹み4に挿入した後、別途に
用意した格子状カバー7をさらに凹み4に嵌着し、格子
状カバー7の周縁部に設けた爪体8を窪み6にスナップ
フィットで引掛けることにより係止し、外観を向上させ
るようになっている。もちろん本実施形態でも、フィル
タ3の着脱及び格子状カバー7の着脱には工具を必要と
しない。爪体8は、図示のように凹む4の内周面の対向
する2面に設ければ十分であるが、1面に設けるだけで
格子状カバー7を固定するのに十分であればそれでもよ
く、また3面にあるいは4面とも設けるようにしてもよ
い。
【0012】なお以上説明してきた実施形態は、複写機
等の装置本体1内への粉塵の浸入を防止するフィルタに
ついてのものであるが、本発明に係るフィルタ係止装置
はこれに限定されず、例えばオゾンフィルタ等のフィル
タも装着、係止でき、しかも装着に特殊な構造が不要な
ので、機種の違いによる構造の変更も必要ではない。
【0013】
【発明の作用効果】請求項1に係るフィルタ係止装置
は、以上説明してきたように、フィルタを装着する凹み
の奥側に外装カバーと一体に格子状ルーバーを設け、凹
みの前側に凹みより若干大きいフィルタを嵌着する構造
としたことにより、フィルタ単体の着脱が非常に容易に
なり、フィルタを係止するための特別なハウジングや部
材も不要となったため、コストや組立工程の削減が図
れ、しかもその構造上、フィルタ着脱時に外装カバーや
ハウジング部材の着脱も不要であるため、複写機等の装
置を運転しながらの着脱操作も安全に行うことができる
ようになるという効果がある。
【0014】請求項2に係るフィルタ係止装置は、以上
説明してきたように、外装カバーの凹みにフィルタの外
側から嵌着する格子状ルーバーを別途に設けるようにし
たので、外観品質上、フィルタをむき出しにして装着し
たままにできない箇所においても、外観品質を維持しな
がらも請求項1の装置と同様の安全で簡単な操作でフィ
ルタの着脱が可能となるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るフィルタ係止装置の一実施形態を
実施した複写機等の装置全体の斜視図である。
【図2】図1の装置のフィルタ係止部分の拡大断面図で
ある。
【図3】本発明に係るフィルタ係止装置の第2の実施形
態を示す図2相当の拡大断面図である。
【符号の説明】
1 装置本体 2 後カバー 3 フィルタ 4 凹み 5 格子状ルーバー 6 窪み 7 格子状カバー 8 爪体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 筐体内との通風口に配置した粉塵除去や
    オゾン除去等用のフィルタを係止する装置であって、上
    記筺体の外装カバーの外側に上記フィルタを挿入する凹
    みを設け、該凹みの内側に格子状ルーバーを上記外装カ
    バーと一体に備えるとともに、上記フィルタの外径寸法
    あるいは外径を、上記凹みの開口寸法あるいは開口径よ
    り大径に形成してなることを特徴とするフィルタ係止装
    置。
  2. 【請求項2】 上記外装カバーの凹みに外側から嵌着可
    能な格子状ルーバーを含み、該格子状ルーバーを、上記
    凹みに上記フィルタを挿入後に該フィルタの外側から上
    記凹みに嵌着してなることを特徴とする請求項1のフィ
    ルタ係止装置。
JP9095335A 1997-03-27 1997-03-27 フィルタ係止装置 Pending JPH10268717A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9095335A JPH10268717A (ja) 1997-03-27 1997-03-27 フィルタ係止装置

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JP9095335A JPH10268717A (ja) 1997-03-27 1997-03-27 フィルタ係止装置

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JPH10268717A true JPH10268717A (ja) 1998-10-09

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ID=14134851

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JP9095335A Pending JPH10268717A (ja) 1997-03-27 1997-03-27 フィルタ係止装置

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Cited By (7)

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JP2007105957A (ja) * 2005-10-12 2007-04-26 Shinko Electric Co Ltd 吸気孔ユニット及び画像形成装置
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WO2022074490A1 (en) * 2020-10-07 2022-04-14 Ricoh Company, Ltd. Filter holding device, developing device, process cartridge, and image forming apparatus

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