JPH10267062A - コイルスプリングのばね圧調整装置 - Google Patents
コイルスプリングのばね圧調整装置Info
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- JPH10267062A JPH10267062A JP9031097A JP9031097A JPH10267062A JP H10267062 A JPH10267062 A JP H10267062A JP 9031097 A JP9031097 A JP 9031097A JP 9031097 A JP9031097 A JP 9031097A JP H10267062 A JPH10267062 A JP H10267062A
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- 238000004804 winding Methods 0.000 claims abstract description 12
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- Springs (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コイルスプリングのばね圧調整装置として、
従来のようなケーシング外への突出長さが変化するスク
リュー軸や特殊なナットを使用せず、簡単な操作で確実
なばね圧調整を行え、構造的に極めて簡素で容易に安価
に組立製作できるものを提供する。 【解決手段】 被押圧体2とコイルスプリング3とを収
容したケーシング1に、周面にコイルスプリング3の螺
旋に対応した螺旋溝6を有する操作軸4が周方向回転自
在且つ軸方向移動不能に取付けられ、一端側3aを被押
圧体2に押接したコイルスプリング3の捨て巻部のない
他端側3bが操作軸4の螺旋溝6に螺合され、コイルス
プリング3の回り止め手段を備え、操作軸4の回転操作
に伴う操作軸4とコイルスプリング3との螺合深さの変
化により、被押圧体2に対するばね圧が強弱変化する。
従来のようなケーシング外への突出長さが変化するスク
リュー軸や特殊なナットを使用せず、簡単な操作で確実
なばね圧調整を行え、構造的に極めて簡素で容易に安価
に組立製作できるものを提供する。 【解決手段】 被押圧体2とコイルスプリング3とを収
容したケーシング1に、周面にコイルスプリング3の螺
旋に対応した螺旋溝6を有する操作軸4が周方向回転自
在且つ軸方向移動不能に取付けられ、一端側3aを被押
圧体2に押接したコイルスプリング3の捨て巻部のない
他端側3bが操作軸4の螺旋溝6に螺合され、コイルス
プリング3の回り止め手段を備え、操作軸4の回転操作
に伴う操作軸4とコイルスプリング3との螺合深さの変
化により、被押圧体2に対するばね圧が強弱変化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば各種の弁
における弁体や弁杆の押圧部、カム従節の押圧部、スプ
リング内蔵シリンダーのピストン押圧部、スプリング押
圧レバー、インクを用いる筆記具やペイント塗布具の容
積可変型液タンクの加圧部等、圧縮状態のコイルスプリ
ングによる弾発力を利用する部位において、該コイルス
プリングのばね圧を調整する装置に関する。
における弁体や弁杆の押圧部、カム従節の押圧部、スプ
リング内蔵シリンダーのピストン押圧部、スプリング押
圧レバー、インクを用いる筆記具やペイント塗布具の容
積可変型液タンクの加圧部等、圧縮状態のコイルスプリ
ングによる弾発力を利用する部位において、該コイルス
プリングのばね圧を調整する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、圧縮状態で用いるコイルスプリン
グのばね圧調整には、一般的に次の二通りの手段が採用
されている。その一つは、図6(A)に示すように、被
押圧体21とこれに一端側を当接したコイルスプリング
22とを収容したケーシング20に、スクリュー軸23
をコイルスプリング22と同軸状に螺挿し、このスクリ
ュー軸23の先端部22aをコイルスプリング22の他
端側に押接させ、該スクリュー軸23の回転に伴う軸方
向移動によって当該コイルスプリング22の圧縮度合を
変化させる方法である。また他の一つは、図6(B)に
示すように、同様に被押圧体21及びコイルスプリング
22を収容したケーシング20に、スクリュー軸24を
回転自在で且つ軸方向移動不能に保持させ、該スクリュ
ー軸24に螺合させたナット25をケーシング20内面
に設けた軸方向の溝20a等のリニアガイドとの凹凸係
合によって回転不能且つ軸方向移動可能とし、このナッ
ト25をコイルスプリング22の他端に押接させ、スク
リュー軸24の回転に伴うナット25の軸方向移動によ
って当該コイルスプリング22の圧縮度合を変化させる
方法である。
グのばね圧調整には、一般的に次の二通りの手段が採用
されている。その一つは、図6(A)に示すように、被
押圧体21とこれに一端側を当接したコイルスプリング
22とを収容したケーシング20に、スクリュー軸23
をコイルスプリング22と同軸状に螺挿し、このスクリ
ュー軸23の先端部22aをコイルスプリング22の他
端側に押接させ、該スクリュー軸23の回転に伴う軸方
向移動によって当該コイルスプリング22の圧縮度合を
変化させる方法である。また他の一つは、図6(B)に
示すように、同様に被押圧体21及びコイルスプリング
22を収容したケーシング20に、スクリュー軸24を
回転自在で且つ軸方向移動不能に保持させ、該スクリュ
ー軸24に螺合させたナット25をケーシング20内面
に設けた軸方向の溝20a等のリニアガイドとの凹凸係
合によって回転不能且つ軸方向移動可能とし、このナッ
ト25をコイルスプリング22の他端に押接させ、スク
リュー軸24の回転に伴うナット25の軸方向移動によ
って当該コイルスプリング22の圧縮度合を変化させる
方法である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
図6(A)の手段では、ばね圧調整に伴ってスクリュー
軸23のケーシング20外への突出長さが変化するた
め、コイルスプリング22の適用製品の種類や組み付け
部位の構造によっては、該突出長さの変化を許容するス
ペースを確保することが困難であったり、スクリュー軸
23の突出部分によって製品使用時の操作性が悪化した
り、該突出部分により外観的に商品価値が低下する等の
問題があった。一方、後者の図6(B)の手段では、ナ
ット25を使用することから、前者よりも部材点数が増
える上、ナット25自体も特殊な形態で高価であるため
に部材コストが高く付くと共に、コイルスプリング22
の組み付け部位の構造によっては組立製作に手間がかか
るという問題があった。
図6(A)の手段では、ばね圧調整に伴ってスクリュー
軸23のケーシング20外への突出長さが変化するた
め、コイルスプリング22の適用製品の種類や組み付け
部位の構造によっては、該突出長さの変化を許容するス
ペースを確保することが困難であったり、スクリュー軸
23の突出部分によって製品使用時の操作性が悪化した
り、該突出部分により外観的に商品価値が低下する等の
問題があった。一方、後者の図6(B)の手段では、ナ
ット25を使用することから、前者よりも部材点数が増
える上、ナット25自体も特殊な形態で高価であるため
に部材コストが高く付くと共に、コイルスプリング22
の組み付け部位の構造によっては組立製作に手間がかか
るという問題があった。
【0004】この発明は、上述の事情に鑑みて、コイル
スプリングのばね圧調整装置として、全く新規な機構の
採用により、従来のようなケーシング外への突出長さが
変化するスクリュー軸や特殊なナットを使用せず、簡単
な操作で確実なばね圧調整を行うことを可能にし、しか
も構造的に極めて簡素で容易に且つ安価に組立製作でき
るものを提供することを目的としている。
スプリングのばね圧調整装置として、全く新規な機構の
採用により、従来のようなケーシング外への突出長さが
変化するスクリュー軸や特殊なナットを使用せず、簡単
な操作で確実なばね圧調整を行うことを可能にし、しか
も構造的に極めて簡素で容易に且つ安価に組立製作でき
るものを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明の請求項1に係るコイルスプリングのばね
圧調整装置は、被押圧体とこれを押圧するコイルスプリ
ングとを収容したケーシングに、周面に該コイルスプリ
ングの螺旋に対応した螺旋溝を有する操作軸が周方向回
転自在且つ軸方向移動不能に取付けられ、一端側を前記
被押圧体に押接したコイルスプリングの捨て巻部のない
他端側が該操作軸の螺旋溝に螺合されると共に、該コイ
ルスプリングの回り止め手段を備え、前記操作軸の回転
操作に伴う当該操作軸とコイルスプリングとの螺合深さ
の変化により、前記被押圧体に対するばね圧が強弱変化
するように構成されている。
に、この発明の請求項1に係るコイルスプリングのばね
圧調整装置は、被押圧体とこれを押圧するコイルスプリ
ングとを収容したケーシングに、周面に該コイルスプリ
ングの螺旋に対応した螺旋溝を有する操作軸が周方向回
転自在且つ軸方向移動不能に取付けられ、一端側を前記
被押圧体に押接したコイルスプリングの捨て巻部のない
他端側が該操作軸の螺旋溝に螺合されると共に、該コイ
ルスプリングの回り止め手段を備え、前記操作軸の回転
操作に伴う当該操作軸とコイルスプリングとの螺合深さ
の変化により、前記被押圧体に対するばね圧が強弱変化
するように構成されている。
【0006】この場合、使用するコイルスプリングは、
少なくとも片側の端部が捨て巻部、つまり端部の数周回
分の巻線が密に接して巻回されて伸縮動作に関与しない
部分、を有しない形態であり、この捨て巻部のない端部
側から操作軸の螺旋溝に螺合すると共に、反対側の端部
が被押圧体に押接し、且つ回り止め手段により自身の回
転を生じない状態にあるから、操作軸の回転操作により
当該操作軸との螺合深さが変化する。そして、被押圧体
に対する押接力(ばね圧)は該被押圧体との当接位置か
ら操作軸の先端位置までの間に存在するコイルスプリン
グの螺旋密度(圧縮度合)によって定まる。
少なくとも片側の端部が捨て巻部、つまり端部の数周回
分の巻線が密に接して巻回されて伸縮動作に関与しない
部分、を有しない形態であり、この捨て巻部のない端部
側から操作軸の螺旋溝に螺合すると共に、反対側の端部
が被押圧体に押接し、且つ回り止め手段により自身の回
転を生じない状態にあるから、操作軸の回転操作により
当該操作軸との螺合深さが変化する。そして、被押圧体
に対する押接力(ばね圧)は該被押圧体との当接位置か
ら操作軸の先端位置までの間に存在するコイルスプリン
グの螺旋密度(圧縮度合)によって定まる。
【0007】従って、操作軸の回転方向が上記螺合深さ
を浅くする方向であれば、コイルスプリングは該操作軸
の回転量に対応した巻線周回分(例えば3回転では3周
回分)が当該操作軸の先端から押し出され、それだけ上
記の螺旋密度が高まるため、ばね圧が増大することにな
る。逆に上記回転方向が螺合深さを浅くする方向であれ
ば、コイルスプリングは操作軸の回転量に対応した巻線
周回分が当該操作軸に巻き込まれ、それだけ上記の螺旋
密度が粗になってばね圧は低下することになる。なお、
コイルスプリングの被押圧体に押接する端部側は捨て巻
部を有していてもよい。
を浅くする方向であれば、コイルスプリングは該操作軸
の回転量に対応した巻線周回分(例えば3回転では3周
回分)が当該操作軸の先端から押し出され、それだけ上
記の螺旋密度が高まるため、ばね圧が増大することにな
る。逆に上記回転方向が螺合深さを浅くする方向であれ
ば、コイルスプリングは操作軸の回転量に対応した巻線
周回分が当該操作軸に巻き込まれ、それだけ上記の螺旋
密度が粗になってばね圧は低下することになる。なお、
コイルスプリングの被押圧体に押接する端部側は捨て巻
部を有していてもよい。
【0008】請求項2の発明では、上記請求項1のコイ
ルスプリングのばね圧調整装置において、コイルスプリ
ングの回り止め手段が、該コイルスプリングの一端側と
前記被押圧体との相対回転不能な係合によるものとして
いる。この回り止め手段は、被押圧体が回転性を有しな
い場合に有効であり、被押圧体にコイルスプリングの一
端側を係合させるだけでよいから、構成的には最も簡素
である。
ルスプリングのばね圧調整装置において、コイルスプリ
ングの回り止め手段が、該コイルスプリングの一端側と
前記被押圧体との相対回転不能な係合によるものとして
いる。この回り止め手段は、被押圧体が回転性を有しな
い場合に有効であり、被押圧体にコイルスプリングの一
端側を係合させるだけでよいから、構成的には最も簡素
である。
【0009】請求項3の発明では、上記請求項1のコイ
ルスプリングのばね圧調整装置において、コイルスプリ
ングの回り止め手段が、該コイルスプリングを取り囲む
ケーシング周壁に形成された軸方向に沿うリニアガイド
溝に、半径方向外側へ折曲された当該コイルスプリング
の線端を嵌入してなる構成としている。この場合、リニ
アガイド溝に嵌入させるコイルスプリングの線端は当該
コイルスプリングの両端のどちら側に設定してもよく、
該線端がリニアガイド溝の範囲で軸方向に変位可能であ
るため、ばね圧調整に伴うコイルスプリングの軸方向移
動、ならびに被押圧体の軸方向変位に支障を生じず、ま
た被押圧体の回転性の有無に関係なく確実な回り止めを
行える。
ルスプリングのばね圧調整装置において、コイルスプリ
ングの回り止め手段が、該コイルスプリングを取り囲む
ケーシング周壁に形成された軸方向に沿うリニアガイド
溝に、半径方向外側へ折曲された当該コイルスプリング
の線端を嵌入してなる構成としている。この場合、リニ
アガイド溝に嵌入させるコイルスプリングの線端は当該
コイルスプリングの両端のどちら側に設定してもよく、
該線端がリニアガイド溝の範囲で軸方向に変位可能であ
るため、ばね圧調整に伴うコイルスプリングの軸方向移
動、ならびに被押圧体の軸方向変位に支障を生じず、ま
た被押圧体の回転性の有無に関係なく確実な回り止めを
行える。
【0010】請求項4の発明では、上記請求項1〜3の
いずれかのコイルスプリングのばね圧調整装置におい
て、操作軸が、周面に螺旋溝を有する軸部とケーシング
外に配置した捻回用頭部とを有してなる構成を採用して
いる。従って、ばね圧調整に際して、捻回用頭部を指で
摘んで操作軸を容易に回転させることができる。
いずれかのコイルスプリングのばね圧調整装置におい
て、操作軸が、周面に螺旋溝を有する軸部とケーシング
外に配置した捻回用頭部とを有してなる構成を採用して
いる。従って、ばね圧調整に際して、捻回用頭部を指で
摘んで操作軸を容易に回転させることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係るコイルスプ
リングのばね圧調整装置の実施例について、図面を参照
して具体的に説明する。
リングのばね圧調整装置の実施例について、図面を参照
して具体的に説明する。
【0012】図1及び図2に示す第一実施例のばね圧調
整装置においては、円筒状をなすケーシング1の内部
に、被押圧体2と、これを押圧するコイルスプリング3
とが収容されると共に、該ケーシング1の開口端部1a
より操作軸4が嵌入されている。そして、コイルスプリ
ング3は、一端側3aに捨て巻部を有するが、他端側3
bはスプリング螺旋がそのまま途切れた形になってい
る。
整装置においては、円筒状をなすケーシング1の内部
に、被押圧体2と、これを押圧するコイルスプリング3
とが収容されると共に、該ケーシング1の開口端部1a
より操作軸4が嵌入されている。そして、コイルスプリ
ング3は、一端側3aに捨て巻部を有するが、他端側3
bはスプリング螺旋がそのまま途切れた形になってい
る。
【0013】被押圧体2は、詳細な図示を省略している
が、弁杆、カム従節、容積可変型液タンク等を構成する
ものであり、その作動に際して軸方向変位するが、周方
向には回転不能な状態でケーシング1に保持されてい
る。この被押圧体2の端部には本体部2bと同心で径小
の丸軸状をなすばね受け部2bが突設され、該ばね受け
部2bの基部に径方向の係止孔5aを有している。
が、弁杆、カム従節、容積可変型液タンク等を構成する
ものであり、その作動に際して軸方向変位するが、周方
向には回転不能な状態でケーシング1に保持されてい
る。この被押圧体2の端部には本体部2bと同心で径小
の丸軸状をなすばね受け部2bが突設され、該ばね受け
部2bの基部に径方向の係止孔5aを有している。
【0014】操作軸4は、ケーシング1内に配置して外
周面にコイルスプリング2の自然状態における螺旋に対
応したピッチの螺旋溝6を有するスクリュー軸部4a
と、ケーシング1外に配置して外周面に軸方向の多数の
凸条7…を有する捻回用頭部4bと、中間の保持軸部4
cとから構成されており、保持軸部4cの外側フランジ
部41がケーシング1の開口縁部に係合すると共に、該
保持軸部4cの内側フランジ部42がケーシング1の内
周に設けた環状凸部11に係合することにより、該ケー
シング1に回転自在且つ軸方向移動不能に保持されてい
る。
周面にコイルスプリング2の自然状態における螺旋に対
応したピッチの螺旋溝6を有するスクリュー軸部4a
と、ケーシング1外に配置して外周面に軸方向の多数の
凸条7…を有する捻回用頭部4bと、中間の保持軸部4
cとから構成されており、保持軸部4cの外側フランジ
部41がケーシング1の開口縁部に係合すると共に、該
保持軸部4cの内側フランジ部42がケーシング1の内
周に設けた環状凸部11に係合することにより、該ケー
シング1に回転自在且つ軸方向移動不能に保持されてい
る。
【0015】コイルスプリング3は、捨て巻部を有する
一端側3aが被押圧体2のばね受け部2bに外嵌されて
該被押圧体2に押接すると共に、該一端側3aの半径方
向内側へ折曲した線端31をばね受け部2bの係止孔5
aに挿嵌して回り止めされ、また捨て巻部のない他端側
3bが操作軸4のスクリュー軸部4aの螺旋溝6に螺合
している。
一端側3aが被押圧体2のばね受け部2bに外嵌されて
該被押圧体2に押接すると共に、該一端側3aの半径方
向内側へ折曲した線端31をばね受け部2bの係止孔5
aに挿嵌して回り止めされ、また捨て巻部のない他端側
3bが操作軸4のスクリュー軸部4aの螺旋溝6に螺合
している。
【0016】上記構成においては、操作軸4の捻回用頭
部4bを指で摘んで回すと、コイルスプリング3は回り
止めされているため、螺旋誘導によりスクリュー軸部4
aに対する該コイルスプリング3の螺合深さが変化す
る。そして、被押圧体2へのコイルスプリング3の押接
力(ばね圧)は、該被押圧体2との当接位置からスクリ
ュー軸部4aの先端位置までの間に存在するスプリング
螺旋の密度つまり圧縮度合によって定まるから、操作軸
4を回転操作するだけで簡単に且つ無段階に強弱調整で
きる。
部4bを指で摘んで回すと、コイルスプリング3は回り
止めされているため、螺旋誘導によりスクリュー軸部4
aに対する該コイルスプリング3の螺合深さが変化す
る。そして、被押圧体2へのコイルスプリング3の押接
力(ばね圧)は、該被押圧体2との当接位置からスクリ
ュー軸部4aの先端位置までの間に存在するスプリング
螺旋の密度つまり圧縮度合によって定まるから、操作軸
4を回転操作するだけで簡単に且つ無段階に強弱調整で
きる。
【0017】例えば、図1(A)の状態から操作軸4を
図示矢印aのように回転させれば、スクリュー軸部4a
に螺合しているコイルスプリング3は該操作軸4の回転
量に対応した巻線周回分(例えば3回転では3周回分)
だけ当該スクリュー軸部4aの先端から押し出され、図
1(B)のように上記の螺旋密度が高まり、それだけ被
押圧体2に対する押接力が増大する。一方、例えば図1
(B)の状態から上記とは逆方向に操作軸4を回転させ
れば、その回転量に対応した巻線周回分だけコイルスプ
リング3が当該スクリュー軸部4aに巻き込まれ、上記
の螺旋密度が低くなって被押圧体2に対する押接力は低
下する。
図示矢印aのように回転させれば、スクリュー軸部4a
に螺合しているコイルスプリング3は該操作軸4の回転
量に対応した巻線周回分(例えば3回転では3周回分)
だけ当該スクリュー軸部4aの先端から押し出され、図
1(B)のように上記の螺旋密度が高まり、それだけ被
押圧体2に対する押接力が増大する。一方、例えば図1
(B)の状態から上記とは逆方向に操作軸4を回転させ
れば、その回転量に対応した巻線周回分だけコイルスプ
リング3が当該スクリュー軸部4aに巻き込まれ、上記
の螺旋密度が低くなって被押圧体2に対する押接力は低
下する。
【0018】なお、コイルスプリング3の回り止め手段
としては、上記第一実施例のような係止孔5aと線端3
1との係合に限らず、様々な構成を採用できる。例え
ば、被押圧体2が第一実施例同様に回転性のないもので
あるとき、そのばね受け部2bを図3(A)に示す第二
実施例の如き断面切欠円形状や同図(B)に示す第三実
施例の如き角形等の非円形断面とし、コイルスプリング
3の一端側3aを該非円形断面に適合する形状として該
ばね受け部2bに嵌装してもよい。また図4に示す第四
実施例のように、被押圧体2の本体部2aとばね受け部
2bとの間の環状段部2cに軸方向の係止孔5bを設
け、この係止孔5bにコイルスプリング3の軸方向へ曲
げた線端32を挿嵌して回り止めすることもできる。
としては、上記第一実施例のような係止孔5aと線端3
1との係合に限らず、様々な構成を採用できる。例え
ば、被押圧体2が第一実施例同様に回転性のないもので
あるとき、そのばね受け部2bを図3(A)に示す第二
実施例の如き断面切欠円形状や同図(B)に示す第三実
施例の如き角形等の非円形断面とし、コイルスプリング
3の一端側3aを該非円形断面に適合する形状として該
ばね受け部2bに嵌装してもよい。また図4に示す第四
実施例のように、被押圧体2の本体部2aとばね受け部
2bとの間の環状段部2cに軸方向の係止孔5bを設
け、この係止孔5bにコイルスプリング3の軸方向へ曲
げた線端32を挿嵌して回り止めすることもできる。
【0019】更に、コイルスプリング3の回り止めをケ
ーシング1側で行うこともできる。例えば、図5に示す
第五実施例では、操作軸4のスクリュー軸部4aを取り
囲むケーシング1の内周面に設けた軸方向に沿うリニア
ガイド溝8に、コイルスプリング3の半径方向外側へ折
曲された線端33が嵌入しており、操作軸4を回転させ
た際、コイルスプリング3は回転することなく該線端3
3のリニアガイド溝8内での移動を伴ってスクリュー軸
部4aに対する螺合深さを変化させる。この場合、コイ
ルスプリング3は被押圧体(図示省略)に対して非係合
状態で押接するだけでよいから、被押圧体が周方向回転
可能なものであっても差し支えない。
ーシング1側で行うこともできる。例えば、図5に示す
第五実施例では、操作軸4のスクリュー軸部4aを取り
囲むケーシング1の内周面に設けた軸方向に沿うリニア
ガイド溝8に、コイルスプリング3の半径方向外側へ折
曲された線端33が嵌入しており、操作軸4を回転させ
た際、コイルスプリング3は回転することなく該線端3
3のリニアガイド溝8内での移動を伴ってスクリュー軸
部4aに対する螺合深さを変化させる。この場合、コイ
ルスプリング3は被押圧体(図示省略)に対して非係合
状態で押接するだけでよいから、被押圧体が周方向回転
可能なものであっても差し支えない。
【0020】なお、上記第五実施例ではケーシング1の
リニアガイド溝8をスクリュー軸部4aと対向する位置
に設けているが、同様の回り止めの目的で、リニアガイ
ド溝を被押圧体と対向する位置に設け、このリニアガイ
ド溝にコイルスプリングの被押圧体側の線端を嵌入させ
る構成も採用可能である。また、これらのリニアガイド
溝はケーシング1の内外を連通するスリット状に形成し
てもよい。
リニアガイド溝8をスクリュー軸部4aと対向する位置
に設けているが、同様の回り止めの目的で、リニアガイ
ド溝を被押圧体と対向する位置に設け、このリニアガイ
ド溝にコイルスプリングの被押圧体側の線端を嵌入させ
る構成も採用可能である。また、これらのリニアガイド
溝はケーシング1の内外を連通するスリット状に形成し
てもよい。
【0021】上記実施例ではコイルスプリング3として
被押圧体2に押接する一端側に捨て巻き部を有するもの
を例示したが、この発明では両端側が共に捨て巻き部の
ない形態のコイルスプリングも使用可能である。また操
作軸4は、実施例のような捻回用頭部4bを有するもの
に限らず、ギヤ等を介して間接的に回転させる構成でも
よく、特に大型の機器等では回転操作を可逆転モーター
等にて自動化することもできる。その他、この発明で
は、ケーシング1の形状、被押圧体2の種類と形状、操
作軸4におけるスクリュー軸部4aの長さ、螺旋溝6の
ピッチ及び深さ、操作軸4をケーシング1に回転のみ自
在に保持させるための構造等、細部構成については実施
例以外に種々設計変更可能である。
被押圧体2に押接する一端側に捨て巻き部を有するもの
を例示したが、この発明では両端側が共に捨て巻き部の
ない形態のコイルスプリングも使用可能である。また操
作軸4は、実施例のような捻回用頭部4bを有するもの
に限らず、ギヤ等を介して間接的に回転させる構成でも
よく、特に大型の機器等では回転操作を可逆転モーター
等にて自動化することもできる。その他、この発明で
は、ケーシング1の形状、被押圧体2の種類と形状、操
作軸4におけるスクリュー軸部4aの長さ、螺旋溝6の
ピッチ及び深さ、操作軸4をケーシング1に回転のみ自
在に保持させるための構造等、細部構成については実施
例以外に種々設計変更可能である。
【0022】この発明のばね圧調整装置は、例えば、開
閉弁,逆止弁,安全弁等の各種の弁における弁体や弁杆
のコイルスプリングによる押圧部、カム従節のコイルス
プリングによる押圧部、スプリング内蔵シリンダーのピ
ストン押圧部、コイルスプリングにて一方向へ弾圧付勢
される各種のレバー、インクを用いる筆記具やペイント
塗布具に内蔵される容積可変型液タンクのコイルスプリ
ングによる加圧部等、圧縮状態のコイルスプリングによ
る弾発力を利用する様々な部位に適用可能である。
閉弁,逆止弁,安全弁等の各種の弁における弁体や弁杆
のコイルスプリングによる押圧部、カム従節のコイルス
プリングによる押圧部、スプリング内蔵シリンダーのピ
ストン押圧部、コイルスプリングにて一方向へ弾圧付勢
される各種のレバー、インクを用いる筆記具やペイント
塗布具に内蔵される容積可変型液タンクのコイルスプリ
ングによる加圧部等、圧縮状態のコイルスプリングによ
る弾発力を利用する様々な部位に適用可能である。
【0023】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、コイルスプリ
ングのばね圧調整装置として、従来のようなケーシング
外への突出長さが変化するスクリュー軸や特殊なナット
を使用せず、簡単な操作で確実なばね圧調整を行うこと
ができ、しかも構造的に極めて簡素で容易に且つ安価に
組立製作できるものが提供される。
ングのばね圧調整装置として、従来のようなケーシング
外への突出長さが変化するスクリュー軸や特殊なナット
を使用せず、簡単な操作で確実なばね圧調整を行うこと
ができ、しかも構造的に極めて簡素で容易に且つ安価に
組立製作できるものが提供される。
【0024】請求項2の発明によれば、上記のコイルス
プリングのばね圧調整装置において、特にコイルスプリ
ングを押接する被押圧体が回転性を有しないものである
場合に、ばね圧調整のために必要となる該コイルスプリ
ングの回り止めを極めて簡素な構成によって行えるとい
う利点がある。
プリングのばね圧調整装置において、特にコイルスプリ
ングを押接する被押圧体が回転性を有しないものである
場合に、ばね圧調整のために必要となる該コイルスプリ
ングの回り止めを極めて簡素な構成によって行えるとい
う利点がある。
【0025】請求項3の発明によれば、上記のコイルス
プリングのばね圧調整装置において、コイルスプリング
を押接する被押圧体の回転性の有無に関係なく、該コイ
ルスプリングの確実な回り止めを行えるという利点があ
る。
プリングのばね圧調整装置において、コイルスプリング
を押接する被押圧体の回転性の有無に関係なく、該コイ
ルスプリングの確実な回り止めを行えるという利点があ
る。
【0026】請求項4の発明によれば、上記のコイルス
プリングのばね圧調整装置において、操作軸を指で捻回
するだけの極めて簡単な操作によって確実なばね圧調整
を行えるという利点がある。
プリングのばね圧調整装置において、操作軸を指で捻回
するだけの極めて簡単な操作によって確実なばね圧調整
を行えるという利点がある。
【図1】 この発明に係るコイルスプリングのばね圧調
整装置の第一実施例を示すものであって、(A)はばね
圧を弱く設定した状態の断面側面図、(B)はばね圧を
強く設定した状態の断面側面図。
整装置の第一実施例を示すものであって、(A)はばね
圧を弱く設定した状態の断面側面図、(B)はばね圧を
強く設定した状態の断面側面図。
【図2】 図1のII−II線における断面矢視図。
【図3】 同ばね圧調整装置の他の実施例におけるコイ
ルスプリングの回り止め手段を示すものであって、
(A)は第二実施例の要部の断面正面図、(B)は第三
実施例の要部の断面正面図。
ルスプリングの回り止め手段を示すものであって、
(A)は第二実施例の要部の断面正面図、(B)は第三
実施例の要部の断面正面図。
【図4】 同ばね圧調整装置の第四実施例におけるコイ
ルスプリングの回り止め手段を示す要部の断面側面図。
ルスプリングの回り止め手段を示す要部の断面側面図。
【図5】 同ばね圧調整装置の第五実施例におけるコイ
ルスプリングの回り止め手段を示す要部の断面側面図。
ルスプリングの回り止め手段を示す要部の断面側面図。
【図6】 従来におけるコイルスプリングのばね圧調整
手段を示すものであって、(A)はスクリュー軸の軸方
向移動による従来例の要部の断面側面図、(B)はスク
リュー軸とナットを利用した従来例の要部の断面側面
図。
手段を示すものであって、(A)はスクリュー軸の軸方
向移動による従来例の要部の断面側面図、(B)はスク
リュー軸とナットを利用した従来例の要部の断面側面
図。
1 ケーシング 2 被押圧体 2a ばね受け部 3 コイルスプリング 3a 一端側 3b 他端側 31〜33 線端 4 操作軸 4a スクリュー軸部 4b 捻回用頭部 5a,5b 係止孔 6 螺旋溝 8 リニアガイド溝
Claims (4)
- 【請求項1】 被押圧体とこれを押圧するコイルスプリ
ングとを収容したケーシングに、周面に該コイルスプリ
ングの螺旋に対応した螺旋溝を有する操作軸が周方向回
転自在且つ軸方向移動不能に取付けられ、一端側を前記
被押圧体に押接したコイルスプリングの捨て巻部のない
他端側が該操作軸の螺旋溝に螺合されると共に、該コイ
ルスプリングの回り止め手段を備え、前記操作軸の回転
操作に伴う当該操作軸とコイルスプリングとの螺合深さ
の変化により、前記被押圧体に対するばね圧が強弱変化
するように構成されてなるコイルスプリングのばね圧調
整装置。 - 【請求項2】 コイルスプリングの回り止め手段が、該
コイルスプリングの一端側と前記被押圧体との相対回転
不能な係合による請求項1記載のコイルスプリングのば
ね圧調整装置。 - 【請求項3】 コイルスプリングの回り止め手段が、該
コイルスプリングを取り囲むケーシング周壁に形成され
た軸方向に沿うリニアガイド溝に、半径方向外側へ折曲
された当該コイルスプリングの線端を嵌入してなる請求
項1記載のコイルスプリングのばね圧調整装置。 - 【請求項4】 操作軸が、周面に螺旋溝を有する軸部と
ケーシング外に配置した捻回用頭部とを有してなる請求
項1〜3のいずれかに記載のコイルスプリングのばね圧
調整装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9031097A JPH10267062A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | コイルスプリングのばね圧調整装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9031097A JPH10267062A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | コイルスプリングのばね圧調整装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10267062A true JPH10267062A (ja) | 1998-10-06 |
Family
ID=13994969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9031097A Pending JPH10267062A (ja) | 1997-03-24 | 1997-03-24 | コイルスプリングのばね圧調整装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10267062A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1645772A1 (en) * | 2004-10-07 | 2006-04-12 | CHOU, Cheng-Ming | An adjusting method and adjusting mechanism for remedying the coil pitch tolerance and fatigue deformation of an adjustable helical spring |
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EP1843058A1 (en) * | 2006-04-07 | 2007-10-10 | Neotek Co., Ltd. | Adjusting mechanism with a helical spring |
CN100460705C (zh) * | 2004-12-21 | 2009-02-11 | 黄潭城 | 避震器弹簧调整结构 |
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-
1997
- 1997-03-24 JP JP9031097A patent/JPH10267062A/ja active Pending
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