JPH10262043A - Isdn回線終端装置 - Google Patents
Isdn回線終端装置Info
- Publication number
- JPH10262043A JPH10262043A JP9066184A JP6618497A JPH10262043A JP H10262043 A JPH10262043 A JP H10262043A JP 9066184 A JP9066184 A JP 9066184A JP 6618497 A JP6618497 A JP 6618497A JP H10262043 A JPH10262043 A JP H10262043A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- passive bus
- signals
- reception
- ami
- unit
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- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 2
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Telephonic Communication Services (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ISDN回線終端装置において終端装置がサ
ポートするインターフェースの接続構成をすべて同時に
満足する。 【解決手段】 延長受動バス端末1と近距離受動バス端
末2の異なる2つの受動バス接続端末へ1つのT点送信
部3から送信フレームAMI信号aを同時に送出する。
また、延長受動バス端末1から受信される受信フレーム
AMI信号bを遅延受動バス受信部5にて網側クロック
のNRZ信号に変換し補正受信信号dを出力し、また近
距離受動バス端末2から受信される受信フレームAMI
信号cを近距離受動バス受信部6にて網側クロックのN
RZ信号に変換し、補正受信信号eを出力する。そして
これら2つの遅延受動バス受信部5,近距離受動バス受
信部6の端末で変換されたNRZ信号は多重部15にて合
成され合成信号fを出力するようにするのであり、異な
る受動バス接続を受信できるという作用が得られる。
ポートするインターフェースの接続構成をすべて同時に
満足する。 【解決手段】 延長受動バス端末1と近距離受動バス端
末2の異なる2つの受動バス接続端末へ1つのT点送信
部3から送信フレームAMI信号aを同時に送出する。
また、延長受動バス端末1から受信される受信フレーム
AMI信号bを遅延受動バス受信部5にて網側クロック
のNRZ信号に変換し補正受信信号dを出力し、また近
距離受動バス端末2から受信される受信フレームAMI
信号cを近距離受動バス受信部6にて網側クロックのN
RZ信号に変換し、補正受信信号eを出力する。そして
これら2つの遅延受動バス受信部5,近距離受動バス受
信部6の端末で変換されたNRZ信号は多重部15にて合
成され合成信号fを出力するようにするのであり、異な
る受動バス接続を受信できるという作用が得られる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はISDNに係わり、
回線終端装置と端末間を接続する回線終端装置に関す
る。
回線終端装置と端末間を接続する回線終端装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ISDN基本インタフェースの伝送方式
の構成はCCITT勧告I.430に示され、近距離受動バ
ス接続、1対1接続、延長受動バス接続の3種類の配線
形態が規定されている。端末からの一巡遅延と相互一巡
遅延は、近距離受動バス接続では10〜14μsと4μs、
1対1接続では10〜42μsと規定不要、延長受動バス接
続では10〜42μsと2μsであり、近距離受動バス接続
と延長受動バス接続を混在して同時に伝送することは不
可能であった。
の構成はCCITT勧告I.430に示され、近距離受動バ
ス接続、1対1接続、延長受動バス接続の3種類の配線
形態が規定されている。端末からの一巡遅延と相互一巡
遅延は、近距離受動バス接続では10〜14μsと4μs、
1対1接続では10〜42μsと規定不要、延長受動バス接
続では10〜42μsと2μsであり、近距離受動バス接続
と延長受動バス接続を混在して同時に伝送することは不
可能であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように従来は、近
距離受動バス接続と延長受動バス接続を混在して同時に
伝送できないという問題を有していた。
距離受動バス接続と延長受動バス接続を混在して同時に
伝送できないという問題を有していた。
【0004】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
で、近距離受動バス接続と延長受動バス接続を混在して
同時に伝送することを目的とする。
で、近距離受動バス接続と延長受動バス接続を混在して
同時に伝送することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題を解決
し目的を達成するために、近距離受動バス接続と延長受
動バス接続を個別に受信するようにしたものである。
し目的を達成するために、近距離受動バス接続と延長受
動バス接続を個別に受信するようにしたものである。
【0006】本発明によれば、近距離受動バス接続と延
長受動バス接続を混在して同時に伝送することができ
る。
長受動バス接続を混在して同時に伝送することができ
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
延長受動バス端末と近距離受動バス端末の異なる2つの
受動バス接続端末へ送信フレームAMI信号を同時に送
出する1つのT点送信回路からなるT点送信部と、延長
受動バス端末から受信される受信フレームAMI信号を
網側クロックのNRZ信号に変換する延長受動バス受信
部と近距離受動バス端末から受信される受信フレームA
MI信号を網側クロックのNRZ信号に変換する簡略化
された近距離受動バス受信部とからなるT点受信部と、
前記異なる2つの受動バス受信部で変換されたNRZ信
号を合成する多重部とで構成したものであり、異なる受
動バス接続を受信できるという作用を有する。
延長受動バス端末と近距離受動バス端末の異なる2つの
受動バス接続端末へ送信フレームAMI信号を同時に送
出する1つのT点送信回路からなるT点送信部と、延長
受動バス端末から受信される受信フレームAMI信号を
網側クロックのNRZ信号に変換する延長受動バス受信
部と近距離受動バス端末から受信される受信フレームA
MI信号を網側クロックのNRZ信号に変換する簡略化
された近距離受動バス受信部とからなるT点受信部と、
前記異なる2つの受動バス受信部で変換されたNRZ信
号を合成する多重部とで構成したものであり、異なる受
動バス接続を受信できるという作用を有する。
【0008】また、請求項2記載の発明は、2つのT線
上から伝送される受信フレームAMI信号のDchアク
セス競合を行う回路であり、異なる受動バス接続におい
て、各々の端末が同時にDchに信号を送出し、複数の
信号が衝突した場合の競合を制御するという作用を有す
る。
上から伝送される受信フレームAMI信号のDchアク
セス競合を行う回路であり、異なる受動バス接続におい
て、各々の端末が同時にDchに信号を送出し、複数の
信号が衝突した場合の競合を制御するという作用を有す
る。
【0009】以下、本発明の実施形態について、図1と
図2を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態にお
けるISDN回線終端装置の構成を示すブロック図であ
る。図1において、T点送信部3は、延長受動バス端末
1と近距離受動バス端末2の異なる2つの受動バス端末
へ送信フレームAMI信号aを送出する作用を行うもの
で、1つの送信回路から構成されている。
図2を用いて説明する。図1は本発明の実施の形態にお
けるISDN回線終端装置の構成を示すブロック図であ
る。図1において、T点送信部3は、延長受動バス端末
1と近距離受動バス端末2の異なる2つの受動バス端末
へ送信フレームAMI信号aを送出する作用を行うもの
で、1つの送信回路から構成されている。
【0010】T点受信部4は、延長受動バス端末1と近
距離受動バス端末2の異なる2つの受動バス端末からの
受信フレームAMI信号を受信する作用を行うもので、
延長受動バス受信部5と近距離受動バス受信部6から構
成されている。
距離受動バス端末2の異なる2つの受動バス端末からの
受信フレームAMI信号を受信する作用を行うもので、
延長受動バス受信部5と近距離受動バス受信部6から構
成されている。
【0011】延長受動バス受信部5は、延長受動バス端
末1からの受信フレームAMI信号bを、NRZ復号部
7でNRZ信号に変換され、PLL部8で受信クロック
を再生し、フレーム同期部9でバイオレーションを検出
しフレーム同期を行い、位相補正部10でNRZ復号部7
でNRZ信号に変換された補正受信信号dの一巡遅延を
補正と網側のクロック乗せ替えを行う回路から構成され
ている。
末1からの受信フレームAMI信号bを、NRZ復号部
7でNRZ信号に変換され、PLL部8で受信クロック
を再生し、フレーム同期部9でバイオレーションを検出
しフレーム同期を行い、位相補正部10でNRZ復号部7
でNRZ信号に変換された補正受信信号dの一巡遅延を
補正と網側のクロック乗せ替えを行う回路から構成され
ている。
【0012】また、近距離受動バス受信部6は、近距離
受動バス端末2からの受信フレームAMI信号cを、N
RZ復号部11でNRZ信号に変換され、網クロック遅延
部12で受信クロックを生成し、フレーム同期部13でバイ
オレーションを検出しフレーム同期を行い、データ遅延
部14でNRZ復号部11でNRZ信号に変換された補正受
信信号eの一巡遅延の補正を行う回路から構成されてい
る。
受動バス端末2からの受信フレームAMI信号cを、N
RZ復号部11でNRZ信号に変換され、網クロック遅延
部12で受信クロックを生成し、フレーム同期部13でバイ
オレーションを検出しフレーム同期を行い、データ遅延
部14でNRZ復号部11でNRZ信号に変換された補正受
信信号eの一巡遅延の補正を行う回路から構成されてい
る。
【0013】また、近距離受動バス受信部6は、固定サ
ンプリングが適応され、あらかじめサンプリングポイン
トと一巡補正ビットが分かっているので、網クロック遅
延部12は、網クロックを14.6μs遅延する回路、データ
遅延部14は、シフトレジスタ回路で実現し、簡略された
回路から構成されている。
ンプリングが適応され、あらかじめサンプリングポイン
トと一巡補正ビットが分かっているので、網クロック遅
延部12は、網クロックを14.6μs遅延する回路、データ
遅延部14は、シフトレジスタ回路で実現し、簡略された
回路から構成されている。
【0014】多重部15は、T部受信部4と延長受動バス
受信部5で変換された受信信号を、積算する回路から構
成されている。さらに多重部15は、異なる受動バス接続
において、各々の端末が同時にDchに信号を送出し、
複数の信号が衝突した場合の競合を制御する機能も有し
ている。
受信部5で変換された受信信号を、積算する回路から構
成されている。さらに多重部15は、異なる受動バス接続
において、各々の端末が同時にDchに信号を送出し、
複数の信号が衝突した場合の競合を制御する機能も有し
ている。
【0015】以上のように構成されたISDN回線終端
装置の動作を図2の動作タイミング図を用いて説明す
る。まず、T点送信部3から送出する送信フレームAM
I信号aに対して、最遠の延長受動バス端末1からの受
信フレームAMI信号bと最近の近距離受動バス端末2
からの受信フレームAMI信号cを、T点受信部4の延
長受動バス受信部5および近距離受動バス受信部6で一
巡遅延の補正まで行う。補正された受信信号dとeを、
多重部15で合成し、合成信号fをBch,Dchを分離
する他ブロックへ転送する。同様に合成した合成信号f
は、2つの受動バス端末からの受信フレームAMI信号
のDchを、積算して“0”を優先させることでT点伝
送路上でのアクセス競合と同等の機能を行い、エコービ
ットgをT点送信部3へ転送する。このときの送信フレ
ームAMI信号aは、図2の最下段に示すようになる。
装置の動作を図2の動作タイミング図を用いて説明す
る。まず、T点送信部3から送出する送信フレームAM
I信号aに対して、最遠の延長受動バス端末1からの受
信フレームAMI信号bと最近の近距離受動バス端末2
からの受信フレームAMI信号cを、T点受信部4の延
長受動バス受信部5および近距離受動バス受信部6で一
巡遅延の補正まで行う。補正された受信信号dとeを、
多重部15で合成し、合成信号fをBch,Dchを分離
する他ブロックへ転送する。同様に合成した合成信号f
は、2つの受動バス端末からの受信フレームAMI信号
のDchを、積算して“0”を優先させることでT点伝
送路上でのアクセス競合と同等の機能を行い、エコービ
ットgをT点送信部3へ転送する。このときの送信フレ
ームAMI信号aは、図2の最下段に示すようになる。
【0016】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、2つのT点受信部とDchアクセス競合部を設ける
ことにより、異なる受動バス接続を同時に伝送すること
ができる。
ば、2つのT点受信部とDchアクセス競合部を設ける
ことにより、異なる受動バス接続を同時に伝送すること
ができる。
【0017】なお、以上の説明では、バス接続を近距離
受動バス接続と延長受動バス接続で構成した例で説明し
たが、その他の近距離受動バス接続と1対1接続,延長
受動バス接続1対1接続についても同様に実施可能であ
る。
受動バス接続と延長受動バス接続で構成した例で説明し
たが、その他の近距離受動バス接続と1対1接続,延長
受動バス接続1対1接続についても同様に実施可能であ
る。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、2つのT
点受信部を設けることにより、近距離受動バス接続と延
長受動バス接続を混在して同時に伝送するという効果が
得られる。
点受信部を設けることにより、近距離受動バス接続と延
長受動バス接続を混在して同時に伝送するという効果が
得られる。
【図1】本発明の実施の形態におけるISDN回線終端
装置の構成を示すブロック図である。
装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の動作説明のためのタイミング図である。
1…遅延受動バス端末、 2…近距離受動バス端末、
3…T点送信部、 4…T点受信部、 5…遅延受動バ
ス受信部、 6…近距離受動バス受信部、 7,11…N
RZ復号部、 8…PLL部、 9,13…フレーム同期
部、 10…位相補正部、 12…網クロック遅延部、 14
…データ遅延部、 15…多重部。
3…T点送信部、 4…T点受信部、 5…遅延受動バ
ス受信部、 6…近距離受動バス受信部、 7,11…N
RZ復号部、 8…PLL部、 9,13…フレーム同期
部、 10…位相補正部、 12…網クロック遅延部、 14
…データ遅延部、 15…多重部。
Claims (2)
- 【請求項1】 延長受動バス端末と近距離受動バス端末
の異なる2つの受動バス接続端末へ送信フレームAMI
信号を同時に送出するT点送信部と、前記異なる2つの
受動バス接続端末から同時に受信される受信フレームA
MI信号を網側クロックのNRZ信号に変換するT点受
信部と、前記T点受信部で変換されたNRZ信号を合成
する多重部とを有することを特徴とするISDN回線終
端装置。 - 【請求項2】 前記T点受信部は、異なる2つの受動バ
ス接続端末から同時に伝送される受信フレームAMI信
号のDchアクセス競合を行う回路を有することを特徴
とする請求項1記載のISDN回線終端装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9066184A JPH10262043A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | Isdn回線終端装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9066184A JPH10262043A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | Isdn回線終端装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10262043A true JPH10262043A (ja) | 1998-09-29 |
Family
ID=13308513
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9066184A Pending JPH10262043A (ja) | 1997-03-19 | 1997-03-19 | Isdn回線終端装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10262043A (ja) |
-
1997
- 1997-03-19 JP JP9066184A patent/JPH10262043A/ja active Pending
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