JPH10253654A - 加速度センサの実装構造 - Google Patents
加速度センサの実装構造Info
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- JPH10253654A JPH10253654A JP5655597A JP5655597A JPH10253654A JP H10253654 A JPH10253654 A JP H10253654A JP 5655597 A JP5655597 A JP 5655597A JP 5655597 A JP5655597 A JP 5655597A JP H10253654 A JPH10253654 A JP H10253654A
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- acceleration
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- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/303—Surface mounted components, e.g. affixing before soldering, aligning means, spacing means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/321—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by conductive adhesives
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- Non-Metallic Protective Coatings For Printed Circuits (AREA)
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】加速度センサの実装経費が安価で信頼性の高い
加速度センサの実装構造を提供することを目的とする。 【構成】弾性支持された慣性部の移動により加速度を検
出する加速度センサを、慣性部の移動方向が電子回路基
板の表面と垂直方向となるように搭載する加速度センサ
の実装構造において、該搭載位置に該加速度センサの慣
性部を除く部位が当接するように形成された嵩上げ用パ
ターンと該嵩上げ用パターンの外側部に塗布された接着
ボンドからなり、該嵩上げ用パターン上に該加速度セン
サを搭載し該接着ボンドにより接着固定するようにした
ことを特徴とするものである。
加速度センサの実装構造を提供することを目的とする。 【構成】弾性支持された慣性部の移動により加速度を検
出する加速度センサを、慣性部の移動方向が電子回路基
板の表面と垂直方向となるように搭載する加速度センサ
の実装構造において、該搭載位置に該加速度センサの慣
性部を除く部位が当接するように形成された嵩上げ用パ
ターンと該嵩上げ用パターンの外側部に塗布された接着
ボンドからなり、該嵩上げ用パターン上に該加速度セン
サを搭載し該接着ボンドにより接着固定するようにした
ことを特徴とするものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の安全機
器の電子回路基板に搭載される加速度センサの実装構造
に関する。
器の電子回路基板に搭載される加速度センサの実装構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の安全機器等の電子回路基板(以
降基板という)に搭載される加速度センサの実装構造を
図10を用いて説明する。図10は従来の加速度センサ
の実装構造を示す断面図である。80は加速度センサ
で、方形の立方体をしており外周より中央方向に向けて
かぎ状のスリット82が厚み方向に貫通しており、弾性
支持された慣性部81が形成されている。加速度センサ
80に加速度が加わると慣性部81は加速度が加わわっ
た逆方向へ移動する。そして、慣性部81が移動すると
その移動量(移動による歪みの大きさ)に応じて加速度
センサ80の抵抗値が変化するので、その変化する抵抗
値を端子部(図示省略)より取出し加速度に変換させ
る。
降基板という)に搭載される加速度センサの実装構造を
図10を用いて説明する。図10は従来の加速度センサ
の実装構造を示す断面図である。80は加速度センサ
で、方形の立方体をしており外周より中央方向に向けて
かぎ状のスリット82が厚み方向に貫通しており、弾性
支持された慣性部81が形成されている。加速度センサ
80に加速度が加わると慣性部81は加速度が加わわっ
た逆方向へ移動する。そして、慣性部81が移動すると
その移動量(移動による歪みの大きさ)に応じて加速度
センサ80の抵抗値が変化するので、その変化する抵抗
値を端子部(図示省略)より取出し加速度に変換させ
る。
【0003】加速度センサ80は加速度を検出しようと
する方向に慣性部81が作用するように用いられる。
尚、加速度センサ80は平常時には慣性部81の上下両
面と慣性部81の保持部(外周部)の上下両面が面一と
なっているので、加速度センサ80をセラミック基板8
9に直接実装すると、慣性部81の下面がセラミック基
板89の表面と密着した状態になり、慣性部81がセラ
ミック基板89方向への移動が不能となるので、加速度
センサ80の慣性部81を除く外周下面83に嵩上げが
必要となる。
する方向に慣性部81が作用するように用いられる。
尚、加速度センサ80は平常時には慣性部81の上下両
面と慣性部81の保持部(外周部)の上下両面が面一と
なっているので、加速度センサ80をセラミック基板8
9に直接実装すると、慣性部81の下面がセラミック基
板89の表面と密着した状態になり、慣性部81がセラ
ミック基板89方向への移動が不能となるので、加速度
センサ80の慣性部81を除く外周下面83に嵩上げが
必要となる。
【0004】90は加速度センサ80の嵩上げ部品で、
方形の立方体をしており加速度センサ80の慣性部81
に対応する凹部91が形成されている。材料にはガラス
等が用いられる。嵩上げ部品90は加速度センサ80の
外周下面83に接着されており、加速度センサ80は嵩
上げ部品90を介してセラミック基板89にボンド84
により接着される。
方形の立方体をしており加速度センサ80の慣性部81
に対応する凹部91が形成されている。材料にはガラス
等が用いられる。嵩上げ部品90は加速度センサ80の
外周下面83に接着されており、加速度センサ80は嵩
上げ部品90を介してセラミック基板89にボンド84
により接着される。
【0005】セラミック基板89は、セラミック板に導
体の回路パターン55、抵抗体等が厚膜印刷により形成
されており、電子部品等が実装されている。次に動作を
説明する。セラミック基板89に実装された加速度セン
サ80に衝撃等により矢印F方向へ加速度が加わわる
と、慣性部81が矢印Fと逆方向へ移動する。そして、
慣性部81の移動量により加速度センサ80の抵抗値が
変化するので、その抵抗値の変化量を取出し加速度に変
換する。
体の回路パターン55、抵抗体等が厚膜印刷により形成
されており、電子部品等が実装されている。次に動作を
説明する。セラミック基板89に実装された加速度セン
サ80に衝撃等により矢印F方向へ加速度が加わわる
と、慣性部81が矢印Fと逆方向へ移動する。そして、
慣性部81の移動量により加速度センサ80の抵抗値が
変化するので、その抵抗値の変化量を取出し加速度に変
換する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の加速度
センサ実装構造80では、加速度センサ80の慣性部8
1が垂直方向への移動時に慣性部81の下部がセラミッ
ク基板89の表面に接触しないように凹部が形成された
ガラスの嵩上げ部品90を用いるため価格面で割高とな
るという問題がある。
センサ実装構造80では、加速度センサ80の慣性部8
1が垂直方向への移動時に慣性部81の下部がセラミッ
ク基板89の表面に接触しないように凹部が形成された
ガラスの嵩上げ部品90を用いるため価格面で割高とな
るという問題がある。
【0007】そこで、本発明は上述の問題を解決するも
ので、加速度センサの実装経費が安価で信頼性の高い加
速度センサの実装構造を提供することを目的とする。
ので、加速度センサの実装経費が安価で信頼性の高い加
速度センサの実装構造を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するもので、弾性支持された慣性部の移動により加
速度を検出する加速度センサを、慣性部の移動方向が電
子回路基板の表面と垂直方向となるように搭載する加速
度センサの実装構造において、前記搭載位置に前記加速
度センサの慣性部を除く部位が当接するように形成され
た嵩上げ用パターンと前記嵩上げ用パターンの外側部に
塗布された接着ボンドからなり、前記嵩上げ用パターン
上に前記加速度センサを搭載し前記接着ボンドにより接
着固定するようにしたことを特徴とするものである。
達成するもので、弾性支持された慣性部の移動により加
速度を検出する加速度センサを、慣性部の移動方向が電
子回路基板の表面と垂直方向となるように搭載する加速
度センサの実装構造において、前記搭載位置に前記加速
度センサの慣性部を除く部位が当接するように形成され
た嵩上げ用パターンと前記嵩上げ用パターンの外側部に
塗布された接着ボンドからなり、前記嵩上げ用パターン
上に前記加速度センサを搭載し前記接着ボンドにより接
着固定するようにしたことを特徴とするものである。
【0009】また、前記嵩上げ用パターン上にガラス部
材を溶融重積し前記加速度センサの嵩上部を形成するよ
うにしたことを特徴とするものである。また、前記搭載
位置にガラス部材を溶着し前記加速度センサの嵩上部を
形成するようにしたことを特徴とするものである。ま
た、前記嵩上げ用パターン上にソルダーレジスト部材を
印刷し、前記加速度センサの嵩上部を形成するようにし
たことを特徴とするものである。
材を溶融重積し前記加速度センサの嵩上部を形成するよ
うにしたことを特徴とするものである。また、前記搭載
位置にガラス部材を溶着し前記加速度センサの嵩上部を
形成するようにしたことを特徴とするものである。ま
た、前記嵩上げ用パターン上にソルダーレジスト部材を
印刷し、前記加速度センサの嵩上部を形成するようにし
たことを特徴とするものである。
【0010】まり、弾性支持された慣性部の移動により
加速度を検出する加速度センサを、慣性部の移動方向が
電子回路基板の表面と垂直方向となるように該加速度セ
ンサを該電子回路基板の表面に搭載する加速度センサの
実装構造において、前記加速度センサの慣性部を除く部
位に接着するように形成された嵩上げ用両面接着テープ
を前記搭載位置に貼り、該両面接着テープ上に前記加速
度センサを搭載するようしにたことを特徴とするもので
ある。
加速度を検出する加速度センサを、慣性部の移動方向が
電子回路基板の表面と垂直方向となるように該加速度セ
ンサを該電子回路基板の表面に搭載する加速度センサの
実装構造において、前記加速度センサの慣性部を除く部
位に接着するように形成された嵩上げ用両面接着テープ
を前記搭載位置に貼り、該両面接着テープ上に前記加速
度センサを搭載するようしにたことを特徴とするもので
ある。
【0011】また、前記搭載位置に紫外線硬化樹脂フイ
ルムを貼り嵩上げ形成部のみに紫外線を照射して嵩上げ
部を形成するようしにたことを特徴とするものである。
また、前記搭載位置に紫外線硬化樹脂部材を印刷し該印
刷部に紫外線を照射して嵩上げ部を形成するようしにた
ことを特徴とするものである。また、弾性支持された慣
性部の移動により加速度を検出する加速度センサを、慣
性部の移動方向が電子回路基板の表面と垂直方向となる
ように搭載する加速度センサの実装構造において、前記
搭載位置に前記加速度センサの慣性部を除く部位に相当
するように形成された凸部と、前記凸部の外側部に塗布
された接着ボンドからなり、前記接着ボンド上に前記加
速度センサを搭載し前記接着ボンドにより接着固定する
ようにしたことを特徴とするものである。
ルムを貼り嵩上げ形成部のみに紫外線を照射して嵩上げ
部を形成するようしにたことを特徴とするものである。
また、前記搭載位置に紫外線硬化樹脂部材を印刷し該印
刷部に紫外線を照射して嵩上げ部を形成するようしにた
ことを特徴とするものである。また、弾性支持された慣
性部の移動により加速度を検出する加速度センサを、慣
性部の移動方向が電子回路基板の表面と垂直方向となる
ように搭載する加速度センサの実装構造において、前記
搭載位置に前記加速度センサの慣性部を除く部位に相当
するように形成された凸部と、前記凸部の外側部に塗布
された接着ボンドからなり、前記接着ボンド上に前記加
速度センサを搭載し前記接着ボンドにより接着固定する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0012】また、前記搭載位置に前記加速度センサの
慣性部を除く部位に当接するように形成された嵩上げ凸
部と、前記凸部の外周方向に接続して形成された凹部
と、前記凹部に塗布された接着ボンドからなり、前記嵩
上げ凸部上に前記加速度センサを搭載するようにしたこ
とを特徴とするものである。
慣性部を除く部位に当接するように形成された嵩上げ凸
部と、前記凸部の外周方向に接続して形成された凹部
と、前記凹部に塗布された接着ボンドからなり、前記嵩
上げ凸部上に前記加速度センサを搭載するようにしたこ
とを特徴とするものである。
【0013】
【実施例】本発明の第1実施例を図1を用いて説明す
る。図1は本発明の第1実施例を示す加速度センサの実
装構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はA−A断面図(加速度センサ実装後)である。
る。図1は本発明の第1実施例を示す加速度センサの実
装構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はA−A断面図(加速度センサ実装後)である。
【0014】10は加速度センサで、方形の立方体をし
ており外周より中央方向に向けてかぎ状のスリット12
が厚み方向に貫通しており、梁部13により弾性支持さ
れた慣性部11が形成されている。加速度センサ10に
加速度が加わると慣性部11は加速度が加わわった逆方
向へ移動する。そして、慣性部11が移動するとその移
動量に応じて梁部13が歪み、この梁部13の抵抗値、
即ち加速度センサ10の抵抗値が変化するので、その変
化する抵抗値を端子部(図示省略)より取出し加速度に
変換させる。
ており外周より中央方向に向けてかぎ状のスリット12
が厚み方向に貫通しており、梁部13により弾性支持さ
れた慣性部11が形成されている。加速度センサ10に
加速度が加わると慣性部11は加速度が加わわった逆方
向へ移動する。そして、慣性部11が移動するとその移
動量に応じて梁部13が歪み、この梁部13の抵抗値、
即ち加速度センサ10の抵抗値が変化するので、その変
化する抵抗値を端子部(図示省略)より取出し加速度に
変換させる。
【0015】加速度センサ10は加速度を検出しようと
する方向に慣性部11が作用するように用いられる。
尚、加速度センサ10は平常時には慣性部11の上下両
面と慣性部11の保持部(外周部)の上下両面が面一と
なっているので、加速度センサ10をセラミック基板1
5に直接実装すると、慣性部11の下面がセラミック基
板15の実装面と密着した状態になり、慣性部11がセ
ラミック基板15方向への移動が不能となるので、加速
度センサ10の慣性部11を除く外周下面に嵩上げが必
要となる。
する方向に慣性部11が作用するように用いられる。
尚、加速度センサ10は平常時には慣性部11の上下両
面と慣性部11の保持部(外周部)の上下両面が面一と
なっているので、加速度センサ10をセラミック基板1
5に直接実装すると、慣性部11の下面がセラミック基
板15の実装面と密着した状態になり、慣性部11がセ
ラミック基板15方向への移動が不能となるので、加速
度センサ10の慣性部11を除く外周下面に嵩上げが必
要となる。
【0016】セラミック基板15は、セラミック板に導
体の回路パターン(図示省略),嵩上げパターン20お
よび抵抗体等が厚膜印刷により形成されており、電子部
品等が実装されている。嵩上げパターン20は加速度セ
ンサ10をセラミック基板15に実装した際に、慣性部
11の下面とセラミック基板15の実装面とが密着する
のを防止すると同時に、加速度センサ10を接着固定す
る際に接着ボンド18がスリット12へ流れ込み慣性部
11が固定されるのを防止する。尚、本実施例では嵩上
げパターン20を接着ボンド18の塗布部(角部4か
所)にのみ設けたが、加速度センサ10の慣性部11を
除く外周部全体(方形環状)に設けてもよい。
体の回路パターン(図示省略),嵩上げパターン20お
よび抵抗体等が厚膜印刷により形成されており、電子部
品等が実装されている。嵩上げパターン20は加速度セ
ンサ10をセラミック基板15に実装した際に、慣性部
11の下面とセラミック基板15の実装面とが密着する
のを防止すると同時に、加速度センサ10を接着固定す
る際に接着ボンド18がスリット12へ流れ込み慣性部
11が固定されるのを防止する。尚、本実施例では嵩上
げパターン20を接着ボンド18の塗布部(角部4か
所)にのみ設けたが、加速度センサ10の慣性部11を
除く外周部全体(方形環状)に設けてもよい。
【0017】次に動作を説明する。セラミック基板15
の嵩上げパターン20の外側に接着ボンド18を塗布す
る。そして、加速度センサ10を嵩上げパターン20の
上に実装し接着ボンド18によりセラミック基板15に
固定する。嵩上げパターン20の上に実装された加速度
センサ10に衝撃等により矢印G方向へ加速度が加わわ
ると、慣性部11が矢印Gの逆方向へ移動する。その時
の移動により加速度センサ10の抵抗値が変化するの
で、その抵抗値の変化量を取出し加速度に変換する。
の嵩上げパターン20の外側に接着ボンド18を塗布す
る。そして、加速度センサ10を嵩上げパターン20の
上に実装し接着ボンド18によりセラミック基板15に
固定する。嵩上げパターン20の上に実装された加速度
センサ10に衝撃等により矢印G方向へ加速度が加わわ
ると、慣性部11が矢印Gの逆方向へ移動する。その時
の移動により加速度センサ10の抵抗値が変化するの
で、その抵抗値の変化量を取出し加速度に変換する。
【0018】以上説明したように本実施例によれば、加
速度センサ10が嵩上げパターン20の上に実装される
ので、慣性部11がセラミック基板15の実装面から嵩
上げされ慣性部11が両方向(図示上下方向)に移動が
可能となり、加速度センサ10の両方向からの加速度を
測定することができる。また、嵩上げパターン20によ
り接着ボンド18がスリット12への流れ込みを阻止す
るので、接着ボンド18により慣性部11が固定され動
作不良となる不具合を防止する。その他に、嵩上げパタ
ーン20は基板製作過程で形成されるので、加速度セン
サ10を実装するためにのみ必要な嵩上げ部品が不要と
なり実装品質の向上と実装経費の低減を図ることができ
る。
速度センサ10が嵩上げパターン20の上に実装される
ので、慣性部11がセラミック基板15の実装面から嵩
上げされ慣性部11が両方向(図示上下方向)に移動が
可能となり、加速度センサ10の両方向からの加速度を
測定することができる。また、嵩上げパターン20によ
り接着ボンド18がスリット12への流れ込みを阻止す
るので、接着ボンド18により慣性部11が固定され動
作不良となる不具合を防止する。その他に、嵩上げパタ
ーン20は基板製作過程で形成されるので、加速度セン
サ10を実装するためにのみ必要な嵩上げ部品が不要と
なり実装品質の向上と実装経費の低減を図ることができ
る。
【0019】次に、本発明の第2実施例を図2を用いて
説明する。図2は本発明の第2実施例の加速度センサの
実装構造を示す断面図ある。尚、第2実施例は第1実施
例の嵩上げ部を変更したもので、その他については第1
実施例と略同じであるので、同じ構成については同じ符
号を付し説明を省略する。22,23は嵩上げ部(パタ
ーン)で、加速度センサ10の慣性部11の下面とセラ
ミック基板15の実装面との間隔を所定の間隔に保持す
るとともに接着ボンドの広がり過ぎを阻止するためのも
のである。嵩上げ部22,23はセラミック基板15の
実装面に加速度センサ10の慣性部11を除く部分に略
等しい嵩上げが行われる。嵩上げ部22,23は、セラ
ミック基板15の製作過程でセラミック基板15の実装
面に厚膜の印刷、例えば回路パターン,抵抗体,表面保
護用のガラスの溶着等が繰り返し行わる工程のなかで加
速度センサ10の嵩上げ部22を厚膜にて形成し、嵩上
げ部22の上に表面保護用のガラスを積み上げて嵩上げ
部22,23が形成される。そして、その嵩上げ部2
2,23の上に加速度センサ10が実装される。
説明する。図2は本発明の第2実施例の加速度センサの
実装構造を示す断面図ある。尚、第2実施例は第1実施
例の嵩上げ部を変更したもので、その他については第1
実施例と略同じであるので、同じ構成については同じ符
号を付し説明を省略する。22,23は嵩上げ部(パタ
ーン)で、加速度センサ10の慣性部11の下面とセラ
ミック基板15の実装面との間隔を所定の間隔に保持す
るとともに接着ボンドの広がり過ぎを阻止するためのも
のである。嵩上げ部22,23はセラミック基板15の
実装面に加速度センサ10の慣性部11を除く部分に略
等しい嵩上げが行われる。嵩上げ部22,23は、セラ
ミック基板15の製作過程でセラミック基板15の実装
面に厚膜の印刷、例えば回路パターン,抵抗体,表面保
護用のガラスの溶着等が繰り返し行わる工程のなかで加
速度センサ10の嵩上げ部22を厚膜にて形成し、嵩上
げ部22の上に表面保護用のガラスを積み上げて嵩上げ
部22,23が形成される。そして、その嵩上げ部2
2,23の上に加速度センサ10が実装される。
【0020】次に動作を説明する。嵩上げ部22,23
の上に実装された加速度センサ10に衝撃等により矢印
G方向へ加速度が加わわると、慣性部11が矢印Gと逆
方向へ移動する。その時の移動により加速度センサ10
の抵抗値が変化するので、その抵抗値の変化量を取出し
加速度に変換する。
の上に実装された加速度センサ10に衝撃等により矢印
G方向へ加速度が加わわると、慣性部11が矢印Gと逆
方向へ移動する。その時の移動により加速度センサ10
の抵抗値が変化するので、その抵抗値の変化量を取出し
加速度に変換する。
【0021】以上説明したように本実施例によれば、加
速度センサ10が嵩上げパターン22,23の上に実装
されるので、慣性部11がセラミック基板15の実装面
から嵩上げされ慣性部11が両方向に移動が可能とな
り、加速度センサ10の両方向からの加速度を測定する
ことができる。また、嵩上げパターン22,23により
接着ボンド18がスリット12への流れ込みを阻止する
ので、接着ボンド18により慣性部11が固定され動作
不良となる不具合を防止する。その他に、嵩上げパター
ン22,23は基板製作過程で形成されるので、加速度
センサ10を実装するためにのみ必要な嵩上げ部品が不
要となり実装品質の向上と実装経費の低減を図ることが
できる。
速度センサ10が嵩上げパターン22,23の上に実装
されるので、慣性部11がセラミック基板15の実装面
から嵩上げされ慣性部11が両方向に移動が可能とな
り、加速度センサ10の両方向からの加速度を測定する
ことができる。また、嵩上げパターン22,23により
接着ボンド18がスリット12への流れ込みを阻止する
ので、接着ボンド18により慣性部11が固定され動作
不良となる不具合を防止する。その他に、嵩上げパター
ン22,23は基板製作過程で形成されるので、加速度
センサ10を実装するためにのみ必要な嵩上げ部品が不
要となり実装品質の向上と実装経費の低減を図ることが
できる。
【0022】次に、本発明の第3実施例を図3を用いて
説明する。図3は本発明の第3実施例の加速度センサの
実装構造を示す断面図ある。尚、第3実施例は第1実施
例の嵩上げ部を変更したもので、その他については第1
実施例と略同じであるので、同じ構成については同じ符
号を付し説明を省略する。25は加速度センサ10の嵩
上げ部で、加速度センサ10の慣性部11の下面とセラ
ミック基板15の実装面との間隔を所定の間隔に保持す
るとともに接着ボンドの広がり過ぎを阻止するためのも
のである。嵩上げ部25はセラミック基板15の実装面
に加速度センサ10の慣性部11を除く部分に略等しい
嵩上げ部25が形成される。嵩上げ部25は、セラミッ
ク基板15の製作過程でセラミック基板15の実装面に
厚膜の印刷、例えば回路パターン,抵抗体,表面保護用
のガラスの溶着等が繰り返し行わる工程のなかで、嵩上
げ必要箇所にガラスが溶着され加速度センサ10の嵩上
げ部25が形成される。そして、その嵩上げ部25の上
に加速度センサ10が実装される。
説明する。図3は本発明の第3実施例の加速度センサの
実装構造を示す断面図ある。尚、第3実施例は第1実施
例の嵩上げ部を変更したもので、その他については第1
実施例と略同じであるので、同じ構成については同じ符
号を付し説明を省略する。25は加速度センサ10の嵩
上げ部で、加速度センサ10の慣性部11の下面とセラ
ミック基板15の実装面との間隔を所定の間隔に保持す
るとともに接着ボンドの広がり過ぎを阻止するためのも
のである。嵩上げ部25はセラミック基板15の実装面
に加速度センサ10の慣性部11を除く部分に略等しい
嵩上げ部25が形成される。嵩上げ部25は、セラミッ
ク基板15の製作過程でセラミック基板15の実装面に
厚膜の印刷、例えば回路パターン,抵抗体,表面保護用
のガラスの溶着等が繰り返し行わる工程のなかで、嵩上
げ必要箇所にガラスが溶着され加速度センサ10の嵩上
げ部25が形成される。そして、その嵩上げ部25の上
に加速度センサ10が実装される。
【0023】次に動作を説明する。セラミック基板15
の嵩上げ部25の外側に接着ボンド18を塗布する。そ
して、加速度センサ10を嵩上げ部25の上に実装し接
着ボンド18によりセラミック基板15に固定する。嵩
上げ部25の上に実装された加速度センサ10に衝撃等
により矢印G方向へ加速度が加わわると、慣性部11が
矢印Gと逆方向へ移動する。その時の移動により加速度
センサ10の抵抗値が変化するので、その抵抗値の変化
量を取出し加速度に変換する。
の嵩上げ部25の外側に接着ボンド18を塗布する。そ
して、加速度センサ10を嵩上げ部25の上に実装し接
着ボンド18によりセラミック基板15に固定する。嵩
上げ部25の上に実装された加速度センサ10に衝撃等
により矢印G方向へ加速度が加わわると、慣性部11が
矢印Gと逆方向へ移動する。その時の移動により加速度
センサ10の抵抗値が変化するので、その抵抗値の変化
量を取出し加速度に変換する。
【0024】以上説明したように本実施例においても、
第1実施例と同じように加速度センサ10の慣性部11
が両方向に移動が可能となり、加速度センサ10の両方
向からの加速度を測定することができる。また、嵩上げ
パターン25により接着ボンド18がスリット12への
流れ込みを阻止するので、接着ボンド18により慣性部
11が固定され動作不良となる不具合を防止する。その
他に、嵩上げパターン25は基板製作過程で形成される
ので、加速度センサ10を実装するためにのみ必要な嵩
上げ部品が不要となり実装品質の向上と実装経費の低減
を図ることができる。
第1実施例と同じように加速度センサ10の慣性部11
が両方向に移動が可能となり、加速度センサ10の両方
向からの加速度を測定することができる。また、嵩上げ
パターン25により接着ボンド18がスリット12への
流れ込みを阻止するので、接着ボンド18により慣性部
11が固定され動作不良となる不具合を防止する。その
他に、嵩上げパターン25は基板製作過程で形成される
ので、加速度センサ10を実装するためにのみ必要な嵩
上げ部品が不要となり実装品質の向上と実装経費の低減
を図ることができる。
【0025】次に、本発明の第4実施例を図4を用いて
説明する。図4は本発明の第4実施例の加速度センサの
実装構造を示す断面図ある。尚、第4実施例は第1実施
例の一部を変更したもので、その他については第1実施
例と略同じであるので、同じ構成については同じ符号を
付し説明を省略する。16は樹脂基板で、樹脂基材に導
体の回路パターン(図示省略),嵩上げ部(導体パター
ン)27の形成およびソルダレジストの印刷等により形
成されており、電子部品等が実装されている。嵩上げ部
27,28は加速度センサ10を樹脂基板16に実装し
た際に、慣性部11の下面と樹脂基板16の表面とが密
着するのを防止すると同時に、加速度センサ10を接着
固定する際に接着ボンド18がスリット12へ流れ込み
慣性部11が固定されるのを防止する。嵩上げ部27は
回路パターンの形成(エッチング法または創成法等)に
より形成され、嵩上げ部27の上にソルダレジストを印
刷し嵩上げ部28が形成される。尚、嵩上げ部27,2
8は接着ボンド18の塗布部(例えば加速度センサ10
の角部4か所)または加速度センサ10の慣性部11を
除く外周部全体(方形環状)に設けてもよい。
説明する。図4は本発明の第4実施例の加速度センサの
実装構造を示す断面図ある。尚、第4実施例は第1実施
例の一部を変更したもので、その他については第1実施
例と略同じであるので、同じ構成については同じ符号を
付し説明を省略する。16は樹脂基板で、樹脂基材に導
体の回路パターン(図示省略),嵩上げ部(導体パター
ン)27の形成およびソルダレジストの印刷等により形
成されており、電子部品等が実装されている。嵩上げ部
27,28は加速度センサ10を樹脂基板16に実装し
た際に、慣性部11の下面と樹脂基板16の表面とが密
着するのを防止すると同時に、加速度センサ10を接着
固定する際に接着ボンド18がスリット12へ流れ込み
慣性部11が固定されるのを防止する。嵩上げ部27は
回路パターンの形成(エッチング法または創成法等)に
より形成され、嵩上げ部27の上にソルダレジストを印
刷し嵩上げ部28が形成される。尚、嵩上げ部27,2
8は接着ボンド18の塗布部(例えば加速度センサ10
の角部4か所)または加速度センサ10の慣性部11を
除く外周部全体(方形環状)に設けてもよい。
【0026】次に動作を説明する。樹脂基板16の嵩上
げ部27,28の外側に接着ボンド18を塗布する。そ
して、加速度センサ10を嵩上げ部27,28の上に実
装し接着ボンド18によりセラミック基板15に固定す
る。嵩上げ部27,28の上に実装された加速度センサ
10に衝撃等により矢印G方向へ加速度が加わわると、
慣性部11が矢印Gと逆方向へ移動する。その時の移動
により加速度センサ10の抵抗値が変化するので、その
抵抗値の変化量を取出し加速度に変換する。
げ部27,28の外側に接着ボンド18を塗布する。そ
して、加速度センサ10を嵩上げ部27,28の上に実
装し接着ボンド18によりセラミック基板15に固定す
る。嵩上げ部27,28の上に実装された加速度センサ
10に衝撃等により矢印G方向へ加速度が加わわると、
慣性部11が矢印Gと逆方向へ移動する。その時の移動
により加速度センサ10の抵抗値が変化するので、その
抵抗値の変化量を取出し加速度に変換する。
【0027】以上説明したように本実施例においても、
第1実施例と同じように加速度センサ10の慣性部11
が両方向に移動が可能となり、加速度センサ10の両方
向からの加速度を測定することができる。また、嵩上げ
部27,28により接着ボンド18がスリット12への
流れ込みを阻止するので、接着ボンド18により慣性部
11が固定され動作不良となる不具合を防止する。その
他に、嵩上げ部27,28は基板製作過程で形成される
ので、加速度センサ10を実装するためにのみ必要な嵩
上げ部品が不要となり実装品質の向上と実装経費の低減
を図ることができる。
第1実施例と同じように加速度センサ10の慣性部11
が両方向に移動が可能となり、加速度センサ10の両方
向からの加速度を測定することができる。また、嵩上げ
部27,28により接着ボンド18がスリット12への
流れ込みを阻止するので、接着ボンド18により慣性部
11が固定され動作不良となる不具合を防止する。その
他に、嵩上げ部27,28は基板製作過程で形成される
ので、加速度センサ10を実装するためにのみ必要な嵩
上げ部品が不要となり実装品質の向上と実装経費の低減
を図ることができる。
【0028】本発明の第5実施例を図5を用いて説明す
る。図5は本発明の第5実施例を示す加速度センサの実
装構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はB−B断面図(加速度センサ実装後)である。
尚、第5実施例は第1実施例の一部を変更したもので、
その他については第1実施例と略同じであるので、同じ
構成については同じ符号を付し説明を省略する。
る。図5は本発明の第5実施例を示す加速度センサの実
装構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はB−B断面図(加速度センサ実装後)である。
尚、第5実施例は第1実施例の一部を変更したもので、
その他については第1実施例と略同じであるので、同じ
構成については同じ符号を付し説明を省略する。
【0029】30はセンサ接着テープで、加速度センサ
10をセラミック基板15に接着固定するために、両面
接着テープを加速度センサ10の慣性部11の外周部の
形状(方形環状)に打ち抜き形成される。センサ接着テ
ープ30は、セラミック基板15の実装面と慣性部11
の下面との隙間の設定寸法に合わせて板厚を選定する。
10をセラミック基板15に接着固定するために、両面
接着テープを加速度センサ10の慣性部11の外周部の
形状(方形環状)に打ち抜き形成される。センサ接着テ
ープ30は、セラミック基板15の実装面と慣性部11
の下面との隙間の設定寸法に合わせて板厚を選定する。
【0030】次に動作を説明する。基板15の加速度セ
ンサ10の実装位置にセンサ接着テープ30を貼り付け
る。そして、センサ接着テープ30の上に加速度センサ
10を搭載し接着固定する。このセンサ接着テープ30
の上に実装された加速度センサ10に衝撃等により矢印
G方向へ加速度が加わわると、慣性部11が矢印Gと逆
方向へ移動する。その時の移動により加速度センサ10
の抵抗値が変化するので、その抵抗値の変化量を取出し
加速度に変換する。
ンサ10の実装位置にセンサ接着テープ30を貼り付け
る。そして、センサ接着テープ30の上に加速度センサ
10を搭載し接着固定する。このセンサ接着テープ30
の上に実装された加速度センサ10に衝撃等により矢印
G方向へ加速度が加わわると、慣性部11が矢印Gと逆
方向へ移動する。その時の移動により加速度センサ10
の抵抗値が変化するので、その抵抗値の変化量を取出し
加速度に変換する。
【0031】以上説明したように本実施例によれば、加
速度センサ10の実装にセンサ接着テープ30を用いて
いるので、センサ接着テープ30の厚みを選定すること
により、セラミック基板15の実装面と慣性部11の下
面との間隔を所望する寸法に設定することができる。ま
た、センサ接着テープ30は厚みが高精度に加工されて
いるので、加速度センサ10を精度よく接着固定するこ
とができる。その他に、加速度センサ10の実装に接着
ボンドを用いてないので、接着ボンドがスリット12へ
流れ込み慣性部11が固定され動作不良となる等の不具
合を防止することができる。従って、実装品質の向上と
実装経費の低減を図ることができる。尚、本実施例では
セラミック基板15を用いたが、この他に樹脂基板に用
いても同じような効果を得ることができる。
速度センサ10の実装にセンサ接着テープ30を用いて
いるので、センサ接着テープ30の厚みを選定すること
により、セラミック基板15の実装面と慣性部11の下
面との間隔を所望する寸法に設定することができる。ま
た、センサ接着テープ30は厚みが高精度に加工されて
いるので、加速度センサ10を精度よく接着固定するこ
とができる。その他に、加速度センサ10の実装に接着
ボンドを用いてないので、接着ボンドがスリット12へ
流れ込み慣性部11が固定され動作不良となる等の不具
合を防止することができる。従って、実装品質の向上と
実装経費の低減を図ることができる。尚、本実施例では
セラミック基板15を用いたが、この他に樹脂基板に用
いても同じような効果を得ることができる。
【0032】次に、本発明の第6実施例を図6を用いて
説明する。図6は本発明の第6実施例を示す加速度セン
サの実装構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装
前)、(b)はC−C断面図(加速度センサ実装後)、
(c)は嵩上げ部形成工程1、(d)は嵩上げ部形成工
程2、(e)は嵩上げ部形成工程3である。尚、第6実
施例は第1実施例の一部を変更したもので、その他につ
いては第1実施例と略同じであるので、同じ構成につい
ては同じ符号を付し説明を省略する。
説明する。図6は本発明の第6実施例を示す加速度セン
サの実装構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装
前)、(b)はC−C断面図(加速度センサ実装後)、
(c)は嵩上げ部形成工程1、(d)は嵩上げ部形成工
程2、(e)は嵩上げ部形成工程3である。尚、第6実
施例は第1実施例の一部を変更したもので、その他につ
いては第1実施例と略同じであるので、同じ構成につい
ては同じ符号を付し説明を省略する。
【0033】32は嵩上げ部で、加速度センサ10の慣
性部11の下面とセラミック基板15の実装面との間隔
を所定の間隔に保持するとともに接着ボンドの広がり過
ぎを阻止するためのものである。嵩上げ部32は、セラ
ミック基板15の実装面に加速度センサ10の慣性部1
1を除く部分に略等しい嵩上げ部32が形成される。嵩
上げ部32を形成するには、セラミック基板15の実装
面に紫外線硬化フイルム33を貼り付け、その上に感光
窓36が形成された嵩上げ部形成用カバー35を載せ、
嵩上げ部形成用カバー35の上方より紫外線を照射して
感光窓36の箇所を硬化させた後に紫外線硬化フイルム
33と嵩上げ部形成用カバー35を取り除き嵩上げ部3
2が形成される。嵩上げ部形成用カバー35は、紫外線
の透過を遮断する部材を用いて嵩上げ部32に相当する
位置に感光窓36が形成されている。尚、紫外線硬化フ
イルム33の厚みを選定することにより、嵩上げ部32
の高さを所望する寸法に形成することができる。
性部11の下面とセラミック基板15の実装面との間隔
を所定の間隔に保持するとともに接着ボンドの広がり過
ぎを阻止するためのものである。嵩上げ部32は、セラ
ミック基板15の実装面に加速度センサ10の慣性部1
1を除く部分に略等しい嵩上げ部32が形成される。嵩
上げ部32を形成するには、セラミック基板15の実装
面に紫外線硬化フイルム33を貼り付け、その上に感光
窓36が形成された嵩上げ部形成用カバー35を載せ、
嵩上げ部形成用カバー35の上方より紫外線を照射して
感光窓36の箇所を硬化させた後に紫外線硬化フイルム
33と嵩上げ部形成用カバー35を取り除き嵩上げ部3
2が形成される。嵩上げ部形成用カバー35は、紫外線
の透過を遮断する部材を用いて嵩上げ部32に相当する
位置に感光窓36が形成されている。尚、紫外線硬化フ
イルム33の厚みを選定することにより、嵩上げ部32
の高さを所望する寸法に形成することができる。
【0034】次に動作を説明する。セラミック基板15
の嵩上げ部32の外側に接着ボンド18を塗布する。そ
して、加速度センサ10を嵩上げ部32の上に実装し接
着ボンド18によりセラミック基板15に固定する。セ
ラミック基板15に実装された加速度センサ10に衝撃
等により矢印G方向へ加速度が加わわると、慣性部11
が矢印Gと逆方向へ移動する。その時の移動により加速
度センサ10の抵抗値が変化するので、その抵抗値の変
化量を取出し加速度に変換する。
の嵩上げ部32の外側に接着ボンド18を塗布する。そ
して、加速度センサ10を嵩上げ部32の上に実装し接
着ボンド18によりセラミック基板15に固定する。セ
ラミック基板15に実装された加速度センサ10に衝撃
等により矢印G方向へ加速度が加わわると、慣性部11
が矢印Gと逆方向へ移動する。その時の移動により加速
度センサ10の抵抗値が変化するので、その抵抗値の変
化量を取出し加速度に変換する。
【0035】以上説明したように本実施例によれば、嵩
上げ部32の形成に紫外線硬化フイルム33を用いるこ
とにより、セラミック基板15の実装面と慣性部11の
下面との間隔を所望する寸法に設定することができる。
また、紫外線硬化フイルム33は厚みが高精度に加工さ
れているので、加速度センサ10を精度よく接着固定す
ることができる。その他に、接着ボンド18がスリット
12へ流れ込み慣性部11が固定され動作不良となる等
の不具合を防止することができる。従って、実装品質の
向上と実装経費の低減を図ることができる。尚、本実施
例ではセラミック基板15を用いたが、この他に樹脂基
板に用いても同じような効果を得ることができる。
上げ部32の形成に紫外線硬化フイルム33を用いるこ
とにより、セラミック基板15の実装面と慣性部11の
下面との間隔を所望する寸法に設定することができる。
また、紫外線硬化フイルム33は厚みが高精度に加工さ
れているので、加速度センサ10を精度よく接着固定す
ることができる。その他に、接着ボンド18がスリット
12へ流れ込み慣性部11が固定され動作不良となる等
の不具合を防止することができる。従って、実装品質の
向上と実装経費の低減を図ることができる。尚、本実施
例ではセラミック基板15を用いたが、この他に樹脂基
板に用いても同じような効果を得ることができる。
【0036】次に、本発明の第7実施例を図7を用いて
説明する。図7は本発明の第7実施例を示す加速度セン
サの実装構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装
前)、(b)はC−C断面図(加速度センサ実装後)、
(c)は嵩上げ部形成工程1、(d)は嵩上げ部形成工
程2、(e)は嵩上げ部形成工程3である。尚、第7実
施例は第1実施例の一部を変更したもので、その他につ
いては第1実施例と略同じであるので、同じ構成につい
ては同じ符号を付し説明を省略する。
説明する。図7は本発明の第7実施例を示す加速度セン
サの実装構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装
前)、(b)はC−C断面図(加速度センサ実装後)、
(c)は嵩上げ部形成工程1、(d)は嵩上げ部形成工
程2、(e)は嵩上げ部形成工程3である。尚、第7実
施例は第1実施例の一部を変更したもので、その他につ
いては第1実施例と略同じであるので、同じ構成につい
ては同じ符号を付し説明を省略する。
【0037】40は嵩上げ部で、加速度センサ10の慣
性部11の下面とセラミック基板15の実装面との間隔
を所定の間隔に保持するとともに接着ボンドの広がり過
ぎを阻止するためのものである。嵩上げ部40は、セラ
ミック基板15の実装面に加速度センサ10の慣性部1
1を除く部分に略等しい嵩上げ部40が形成される。嵩
上げ部40を形成するには、セラミック基板15の実装
面に紫外線硬化樹脂を印刷し、印刷された嵩上げ部40
の上方より紫外線を照射して硬化させる。尚、嵩上げ部
40の高さは印刷板の厚みを選定することにより高さを
所望する寸法に形成することができる。
性部11の下面とセラミック基板15の実装面との間隔
を所定の間隔に保持するとともに接着ボンドの広がり過
ぎを阻止するためのものである。嵩上げ部40は、セラ
ミック基板15の実装面に加速度センサ10の慣性部1
1を除く部分に略等しい嵩上げ部40が形成される。嵩
上げ部40を形成するには、セラミック基板15の実装
面に紫外線硬化樹脂を印刷し、印刷された嵩上げ部40
の上方より紫外線を照射して硬化させる。尚、嵩上げ部
40の高さは印刷板の厚みを選定することにより高さを
所望する寸法に形成することができる。
【0038】次に動作を説明する。セラミック基板15
の嵩上げ部40の外側に接着ボンド18を塗布する。そ
して、加速度センサ10を嵩上げ部40の上に実装し接
着ボンド18によりセラミック基板15に固定する。セ
ラミック基板15に実装された加速度センサ10に衝撃
等により矢印G方向へ加速度が加わわると、慣性部11
が矢印Gと逆方向へ移動する。その時の移動により加速
度センサ10の抵抗値が変化するので、その抵抗値の変
化量を取出し加速度に変換する。
の嵩上げ部40の外側に接着ボンド18を塗布する。そ
して、加速度センサ10を嵩上げ部40の上に実装し接
着ボンド18によりセラミック基板15に固定する。セ
ラミック基板15に実装された加速度センサ10に衝撃
等により矢印G方向へ加速度が加わわると、慣性部11
が矢印Gと逆方向へ移動する。その時の移動により加速
度センサ10の抵抗値が変化するので、その抵抗値の変
化量を取出し加速度に変換する。
【0039】以上説明したように本実施例によれば、嵩
上げ部40が紫外線硬化樹脂の印刷により形成されるの
で、セラミック基板15の実装面と慣性部11の下面と
の間隔を所望する寸法に設定することができる。また、
紫外線硬化樹脂は厚みが高精度に加工されているので、
加速度センサ10を精度よく接着固定することができ
る。その他に、接着ボンド18がスリット12へ流れ込
み慣性部11が固定され動作不良となる等の不具合を防
止することができる。従って、実装品質の向上と実装経
費の低減を図ることができる。尚、本実施例ではセラミ
ック基板15を用いたが、この他に樹脂基板に用いても
同じような効果を得ることができる。
上げ部40が紫外線硬化樹脂の印刷により形成されるの
で、セラミック基板15の実装面と慣性部11の下面と
の間隔を所望する寸法に設定することができる。また、
紫外線硬化樹脂は厚みが高精度に加工されているので、
加速度センサ10を精度よく接着固定することができ
る。その他に、接着ボンド18がスリット12へ流れ込
み慣性部11が固定され動作不良となる等の不具合を防
止することができる。従って、実装品質の向上と実装経
費の低減を図ることができる。尚、本実施例ではセラミ
ック基板15を用いたが、この他に樹脂基板に用いても
同じような効果を得ることができる。
【0040】次に、本発明の第8実施例を図8を用いて
説明する。図8は本発明の第8実施例の加速度センサの
実装構造を示す断面図ある。尚、第8実施例は第1実施
例の一部を変更したもので、その他については第1実施
例と略同じであるので、同じ構成については同じ符号を
付し説明を省略する。50は基板で、金属板(例えばア
ルミ鋼板)で形成さた補強板51にフレキシブル基板5
5が貼り合わされており、フレキシブル基板55には電
子部品等が実装されている。基板50には加速度センサ
10を接着する際に接着ボンド18がスリット12へ流
れ込み慣性部11が固定されるのを阻止するための凸部
52が形成されている。凸部52は加速度センサ10の
実装面方向に向けて突出するように形成されている。
尚、凸部52は接着ボンド18の塗布部(例えば角部4
か所)にのみ設けてもよく、また加速度センサ10の慣
性部11を除く外周部の全体に当接するように設けても
よい。
説明する。図8は本発明の第8実施例の加速度センサの
実装構造を示す断面図ある。尚、第8実施例は第1実施
例の一部を変更したもので、その他については第1実施
例と略同じであるので、同じ構成については同じ符号を
付し説明を省略する。50は基板で、金属板(例えばア
ルミ鋼板)で形成さた補強板51にフレキシブル基板5
5が貼り合わされており、フレキシブル基板55には電
子部品等が実装されている。基板50には加速度センサ
10を接着する際に接着ボンド18がスリット12へ流
れ込み慣性部11が固定されるのを阻止するための凸部
52が形成されている。凸部52は加速度センサ10の
実装面方向に向けて突出するように形成されている。
尚、凸部52は接着ボンド18の塗布部(例えば角部4
か所)にのみ設けてもよく、また加速度センサ10の慣
性部11を除く外周部の全体に当接するように設けても
よい。
【0041】次に動作を説明する。基板50の凸部52
の外側に接着ボンド18を塗布する。そして、加速度セ
ンサ10を接着ボンド18の上に実装し接着ボンド18
により基板50に固定する。基板50に実装された加速
度センサ10に衝撃等により矢印G方向へ加速度が加わ
わると、慣性部11が矢印Gと逆方向へ移動する。その
時の移動により加速度センサ10の抵抗値が変化するの
で、その抵抗値の変化量を取出し加速度に変換する。
の外側に接着ボンド18を塗布する。そして、加速度セ
ンサ10を接着ボンド18の上に実装し接着ボンド18
により基板50に固定する。基板50に実装された加速
度センサ10に衝撃等により矢印G方向へ加速度が加わ
わると、慣性部11が矢印Gと逆方向へ移動する。その
時の移動により加速度センサ10の抵抗値が変化するの
で、その抵抗値の変化量を取出し加速度に変換する。
【0042】以上説明したように本実施例によれば、基
板50の凸部52により接着ボンド18がスリット12
へ流れ込み慣性部11が固定され動作不良となる等の不
具合を防止することができる。従って、実装品質の向上
と実装経費の低減を図ることができる。次に、本発明の
第9実施例を図9を用いて説明する。
板50の凸部52により接着ボンド18がスリット12
へ流れ込み慣性部11が固定され動作不良となる等の不
具合を防止することができる。従って、実装品質の向上
と実装経費の低減を図ることができる。次に、本発明の
第9実施例を図9を用いて説明する。
【0043】図9は本発明の第9実施例の加速度センサ
の実装構造を示す断面図ある。尚、第9実施例は第1実
施例の一部を変更したもので、その他については第1実
施例と略同じであるので、同じ構成については同じ符号
を付し説明を省略する。60は基板で、金属板(例えば
アルミ鋼板)で形成さた補強板61にフレキシブル基板
65が貼り合わされており、フレキシブル基板65には
電子部品(図示省略)等が実装されている。基板60に
は加速度センサ10を接着する際の嵩上げ部62と、接
着ボンド18の塗布部となる凹部63が嵩上げ部62の
外側に連続して形成されている。嵩上げ部62は加速度
センサ10の慣性部11の下面と基板60の実装面との
間隔を所定の間隔に保持するとともに接着ボンドの広が
り過ぎを阻止するためのものである。尚、嵩上げ部62
および凹部63は接着ボンド18の塗布部(例えば角部
4か所)にのみ設けてもよく、または加速度センサ10
の慣性部11を除く外周部の全体に当接するように設け
てもよい。
の実装構造を示す断面図ある。尚、第9実施例は第1実
施例の一部を変更したもので、その他については第1実
施例と略同じであるので、同じ構成については同じ符号
を付し説明を省略する。60は基板で、金属板(例えば
アルミ鋼板)で形成さた補強板61にフレキシブル基板
65が貼り合わされており、フレキシブル基板65には
電子部品(図示省略)等が実装されている。基板60に
は加速度センサ10を接着する際の嵩上げ部62と、接
着ボンド18の塗布部となる凹部63が嵩上げ部62の
外側に連続して形成されている。嵩上げ部62は加速度
センサ10の慣性部11の下面と基板60の実装面との
間隔を所定の間隔に保持するとともに接着ボンドの広が
り過ぎを阻止するためのものである。尚、嵩上げ部62
および凹部63は接着ボンド18の塗布部(例えば角部
4か所)にのみ設けてもよく、または加速度センサ10
の慣性部11を除く外周部の全体に当接するように設け
てもよい。
【0044】次に動作を説明する。基板60の嵩上げ部
62の外側に形成された凹部63に接着ボンド18を塗
布する。そして、加速度センサ10を嵩上げ部62(接
着ボンド18)の上に実装し接着ボンド18により基板
60に固定する。基板60に実装された加速度センサ1
0に衝撃等により矢印G方向へ加速度が加わわると、慣
性部11が矢印Gと逆方向へ移動する。その時の移動に
より加速度センサ10の抵抗値が変化するので、その抵
抗値の変化量を取出し加速度に変換する。
62の外側に形成された凹部63に接着ボンド18を塗
布する。そして、加速度センサ10を嵩上げ部62(接
着ボンド18)の上に実装し接着ボンド18により基板
60に固定する。基板60に実装された加速度センサ1
0に衝撃等により矢印G方向へ加速度が加わわると、慣
性部11が矢印Gと逆方向へ移動する。その時の移動に
より加速度センサ10の抵抗値が変化するので、その抵
抗値の変化量を取出し加速度に変換する。
【0045】以上説明したように本実施例によれば、基
板60の嵩上げ部62および凹部63により接着ボンド
18の広がり過ぎを阻止するので、接着ボンド18がス
リット12へ流れ込み慣性部11が固定され動作不良と
なる等の不具合を防止することができる。従って、実装
品質の向上と実装経費の低減を図ることができる。
板60の嵩上げ部62および凹部63により接着ボンド
18の広がり過ぎを阻止するので、接着ボンド18がス
リット12へ流れ込み慣性部11が固定され動作不良と
なる等の不具合を防止することができる。従って、実装
品質の向上と実装経費の低減を図ることができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、基
板の実装面に形成された嵩上げ部の上に加速度センサを
実装することにより、該加速度センサの慣性部が移動時
に該基板の実装面と該慣性部の下面とが接触するのを防
止することができる。また、嵩上げ部は該加速度センサ
を実装する際に接着ボンドの広がり過ぎを阻止するの
で、接着ボンドが該加速度センサのスリット部へ流れ込
み慣性部が固定され動作不良となる等の不具合を防止す
ることができる。また、嵩上げ部は基板と一体形成され
るので実装経費が安価で信頼性の高い加速度センサの実
装構造を提供することができる。
板の実装面に形成された嵩上げ部の上に加速度センサを
実装することにより、該加速度センサの慣性部が移動時
に該基板の実装面と該慣性部の下面とが接触するのを防
止することができる。また、嵩上げ部は該加速度センサ
を実装する際に接着ボンドの広がり過ぎを阻止するの
で、接着ボンドが該加速度センサのスリット部へ流れ込
み慣性部が固定され動作不良となる等の不具合を防止す
ることができる。また、嵩上げ部は基板と一体形成され
るので実装経費が安価で信頼性の高い加速度センサの実
装構造を提供することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示す加速度センサの実装
構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はA−A断面図(加速度センサ実装後)である。
構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はA−A断面図(加速度センサ実装後)である。
【図2】本発明の第2実施例の加速度センサの実装構造
を示す断面図ある。
を示す断面図ある。
【図3】本発明の第3実施例の加速度センサの実装構造
を示す断面図ある。
を示す断面図ある。
【図4】本発明の第4実施例の加速度センサの実装構造
を示す断面図ある。
を示す断面図ある。
【図5】本発明の第5実施例を示す加速度センサの実装
構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はB−B断面図(加速度センサ実装後)である。
構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はB−B断面図(加速度センサ実装後)である。
【図6】本発明の第6実施例を示す加速度センサの実装
構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はC−C断面図(加速度センサ実装後)、(c)
は嵩上げ部形成工程1、(d)は嵩上げ部形成工程2、
(e)は嵩上げ部形成工程3である。
構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はC−C断面図(加速度センサ実装後)、(c)
は嵩上げ部形成工程1、(d)は嵩上げ部形成工程2、
(e)は嵩上げ部形成工程3である。
【図7】本発明の第7実施例を示す加速度センサの実装
構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はD−D断面図(加速度センサ実装後)、(c)
は嵩上げ部形成工程1、(d)は嵩上げ部形成工程2で
ある。
構造図で、(a)は平面図(加速度センサ実装前)、
(b)はD−D断面図(加速度センサ実装後)、(c)
は嵩上げ部形成工程1、(d)は嵩上げ部形成工程2で
ある。
【図8】本発明の第8実施例の加速度センサの実装構造
を示す断面図ある。
を示す断面図ある。
【図9】本発明の第9実施例の加速度センサの実装構造
を示す断面図ある。
を示す断面図ある。
【図10】従来の加速度センサの実装構造を示す断面図
である。
である。
10・・・・・加速度センサ 11・・・・・慣性部 12・・・・・スリット 13・・・・・梁部 15・・・・・セラミック基板 16・・・・・樹脂基板 18・・・・・接着ボンド 20・・・・・嵩上げパターン 22,23,25,27,28,32,40,62・・
嵩上げ部 30・・・・・センサ接着テープ 33・・・・・紫外線硬化フイルム 35・・・・・嵩上げ部形成用カバー 36・・・・・感光窓 38・・・・・紫外線 50,60・・基板 51,61・・補強板 52・・・・・凸部 55,65・・フイルム基板 63・・・・・凹部
嵩上げ部 30・・・・・センサ接着テープ 33・・・・・紫外線硬化フイルム 35・・・・・嵩上げ部形成用カバー 36・・・・・感光窓 38・・・・・紫外線 50,60・・基板 51,61・・補強板 52・・・・・凸部 55,65・・フイルム基板 63・・・・・凹部
Claims (9)
- 【請求項1】 弾性支持された慣性部の移動により加速
度を検出する加速度センサを、慣性部の移動方向が電子
回路基板の表面と垂直方向となるように搭載する加速度
センサの実装構造において、 前記搭載位置に前記加速度センサの慣性部を除く部位が
当接するように形成された嵩上げ用パターンと、 前記嵩上げ用パターンの外側部に塗布された接着ボンド
からなり、 前記嵩上げ用パターン上に前記加速度センサを搭載し前
記接着ボンドにより接着固定するようにしたことを特徴
とする加速度センサの実装構造。 - 【請求項2】 前記嵩上げ用パターン上にガラス部材を
溶融重積し前記加速度センサの嵩上部を形成するように
したことを特徴とする請求項1記載の加速度センサの実
装構造。 - 【請求項3】 前記搭載位置にガラス部材を溶着し前記
加速度センサの嵩上部を形成するようにしたことを特徴
とする請求項1記載の加速度センサの実装構造。 - 【請求項4】 前記嵩上げ用パターン上にソルダーレジ
スト部材を印刷し、前記加速度センサの嵩上部を形成す
るようにしたことを特徴とする請求項1記載の加速度セ
ンサの実装構造。 - 【請求項5】 弾性支持された慣性部の移動により加速
度を検出する加速度センサを、慣性部の移動方向が電子
回路基板の表面と垂直方向となるように該加速度センサ
を該電子回路基板の表面に搭載する加速度センサの実装
構造において、 前記加速度センサの慣性部を除く部位に接着するように
形成された嵩上げ用両面接着テープを前記搭載位置に貼
り、該両面接着テープ上に前記加速度センサを搭載する
ようしにたことを特徴とする加速度センサの実装構造。 - 【請求項6】 前記搭載位置に紫外線硬化樹脂フイルム
を貼り嵩上げ形成部のみに紫外線を照射して嵩上げ部を
形成するようしにたことを特徴とする請求項1記載の加
速度センサの実装構造。 - 【請求項7】 前記搭載位置に紫外線硬化樹脂部材を印
刷し該印刷部に紫外線を照射して嵩上げ部を形成するよ
うしにたことを特徴とする請求項1記載の加速度センサ
の実装構造。 - 【請求項8】 弾性支持された慣性部の移動により加速
度を検出する加速度センサを、慣性部の移動方向が電子
回路基板の表面と垂直方向となるように搭載する加速度
センサの実装構造において、 前記搭載位置に前記加速度センサの慣性部を除く部位に
相当するように形成された凸部と、 前記凸部の外側部に塗布された接着ボンドからなり、 前記接着ボンド上に前記加速度センサを搭載し前記接着
ボンドにより接着固定するようにしたことを特徴とする
加速度センサの実装構造。 - 【請求項9】 前記搭載位置に前記加速度センサの慣性
部を除く部位に当接するように形成された嵩上げ凸部
と、 前記凸部の外周方向に接続して形成された凹部と、 前記凹部に塗布された接着ボンドからなり、 前記嵩上げ凸部上に前記加速度センサを搭載するように
したことを特徴とする請求項8記載の加速度センサの実
装構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5655597A JPH10253654A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 加速度センサの実装構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5655597A JPH10253654A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 加速度センサの実装構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10253654A true JPH10253654A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13030368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5655597A Withdrawn JPH10253654A (ja) | 1997-03-11 | 1997-03-11 | 加速度センサの実装構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10253654A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6848306B2 (en) | 2000-06-26 | 2005-02-01 | Denso Corporation | Semiconductor dynamic sensor |
JP2005331258A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Denso Corp | 振動型角速度センサ |
JP2009063550A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Rohm Co Ltd | 半導体センサ装置 |
JP2010272696A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 半導体デバイス |
CN112294316A (zh) * | 2019-08-02 | 2021-02-02 | 华广生技股份有限公司 | 生理信号监测装置及其传感器支架 |
-
1997
- 1997-03-11 JP JP5655597A patent/JPH10253654A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6848306B2 (en) | 2000-06-26 | 2005-02-01 | Denso Corporation | Semiconductor dynamic sensor |
JP2005331258A (ja) * | 2004-05-18 | 2005-12-02 | Denso Corp | 振動型角速度センサ |
JP2009063550A (ja) * | 2007-09-10 | 2009-03-26 | Rohm Co Ltd | 半導体センサ装置 |
JP2010272696A (ja) * | 2009-05-21 | 2010-12-02 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 半導体デバイス |
CN112294316A (zh) * | 2019-08-02 | 2021-02-02 | 华广生技股份有限公司 | 生理信号监测装置及其传感器支架 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |