[go: up one dir, main page]

JPH10252969A - 継手装置 - Google Patents

継手装置

Info

Publication number
JPH10252969A
JPH10252969A JP9064461A JP6446197A JPH10252969A JP H10252969 A JPH10252969 A JP H10252969A JP 9064461 A JP9064461 A JP 9064461A JP 6446197 A JP6446197 A JP 6446197A JP H10252969 A JPH10252969 A JP H10252969A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
pipe
detection member
tube
detection
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9064461A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3913827B2 (ja
Inventor
Kenji Tozaki
健慈 戸崎
Masatoshi Harada
正利 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Togo Seisakusho Corp
Original Assignee
Togo Seisakusho Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Togo Seisakusho Corp filed Critical Togo Seisakusho Corp
Priority to JP06446197A priority Critical patent/JP3913827B2/ja
Publication of JPH10252969A publication Critical patent/JPH10252969A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3913827B2 publication Critical patent/JP3913827B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パイプの接続現場での作業効率を高めること
ができるようにする。 【解決手段】 パイプがコネクタ内に正規深さまで挿入
されたか否かを検知する検知部材を設け、これをコネク
タ側にジョイント片によって接続しておく。パイプが正
規に挿入されない場合には、検知部材内に設けた検知用
突部がパイプのバルジ部に突き当たって連結腕がコネク
タの引掛け凹部に係合しえないので、これをもってパイ
プの半挿入が知れる。このような検知部材をコネクタと
予め一体化しておくことによって、検知部材は常に作業
者の手元位置に置いておくことが可能となり、作業がし
やすくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は配管の継手装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車の燃料系の配管は多数の
装備品の間を通過するため、複数の管体を使ってこれを
円滑に接続する必要があり、そのためにコネクタ構造を
使用することが多かった。しかし、このようなコネクタ
構造を採用するにしても、正規に連結されたかどうかは
外部からの目視に頼っていたため、信頼性に今一つ欠け
ることがあった。そこで、最近になって完全に連結され
たか否かを確実に検知するための構造がいくつか開発さ
れてきた。そのうちの一つに実公平7ー43583号が
挙げられる。
【0003】このものは、雄部材(パイプ)を雌部材
(他の配管に接続されたもの)に嵌合させる場合に、雄
部材の側に筒状部材と呼ばれる不完全連結を検知する部
材をスライド可能に取り付けておく、というものであ
る。
【0004】雌雄の両部材が完全に連結される場合に
は、雄部材側に形成された環状のバルジ部が雌部材側の
係止部に係合する。この場合には、雄部材の後方に待機
させていた筒状部材は正規位置まで雌部材に接近するこ
とができ、雌部材と係合することができる。しかし、雌
雄両部材の挿入が不完全である場合には、バルジ部が係
止部に至っていない。したがって、雌雄両部材は正規の
状態より若干離れて向き合うこととなっている。このよ
うな状況は外部から容易には把握し得ないのであるが、
筒状部材を雌部材に接近させると、筒状部材に設けられ
た検知用の突起部がバルジ部に突き当たることで、それ
以上には雌部材に接近し得ない。このため、雌部材との
係合をなし得ないことをもって不完全な連結であったこ
とが判断できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たものでは、検知用の筒状部材を雄部材(パイプ)側に
取り付けるようしている。つまり、筒状部材はパイプの
接続現場において装着されるため、現場での部品管理が
煩わしくなることに加え、部品箱からわざわざ取り出し
てパイプに取り付けねばならず、作業が煩わしくなっ
て、作業効率を低下させてしまう、という問題点があっ
た。
【0006】本発明は上記した従来の問題点に鑑みて開
発工夫されたものであり、その目的とするところは現場
での作業効率を高めることができる継手装置を提供する
ことである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの請求項1の発明は、先端側にフランジ状のバルジ部
を有する管体と、この管体を受け入れて前記バルジ部に
対して係止部を係止させることで管体の抜け止めを行う
コネクタと、前記管体が前記コネクタに挿入されている
状態でコネクタ内に突っ込まれ、前記管体が前記コネク
タ内に正規深さまで挿入されているときには前記コネク
タに対する係合を可能にするものの、前記管体が前記コ
ネクタに対して正規深さまで挿入されていないときには
検知用突部が前記バルジ部に突き当たることで前記コネ
クタに対する係合を不能とする検知部材とを備えてなる
継手装置であって、前記検知部材は前記コネクタと接続
手段を介して連結されていることを特徴とするものであ
る。
【0008】また、請求項2の発明は、請求項1記載の
ものにおいて、前記検知部材には前記管体に対して径方
向からの嵌め込みを許容する切り欠き溝が形成されてい
ることを特徴とするものである。
【0009】さらに請求項3の発明は、請求項1記載の
ものにおいて、前記検知部材は前記コネクタとは別体に
形成され、かつコネクタに形成された係止受け部に係止
可能な取付け部が設けられていることを特徴とするもの
である。
【0010】
【発明の作用及び効果】本発明の効果は次のようであ
る。請求項1の発明によれば、管体とコネクタとを接続
させた後に、これらが正規状態で連結されているか否か
を検知する場合において、検知部材は予めコネクタと接
続手段によって一体化されている。したがって、検知部
材はコネクタから接続手段によって拘束された範囲、つ
まり常に作業者の手元位置にあるため、ピックアップの
手間が入らない分、作業性に優れ、また一部品化されて
いることから、部品管理上も有利である。
【0011】請求項2の発明によれば、検知部材には切
り欠き溝が形成されているため、管体をコネクタに挿入
した後でも検知部材を管体に取り付けることができる。
【0012】請求項3の発明によれば、検知部材とコネ
クタとは別体に成形され、取付け部によって一体化され
るため、一体に成形する場合に比較して成型用金型が簡
単でよい。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図6に基づいて説明する。この実施形態では、自動車
の燃料系配管のうちのパイプPとチューブ(図示しな
い)とを連結させる部分の構造を例にとって説明する。
但し、パイプPは金属製のものが使用され、先端寄りの
位置には全周にわたって鍔状に膨出したバルジ部1が形
成されている。
【0014】コネクタ2は合成樹脂材によって一体に形
成されたものであり、その軸心に沿って燃料通路3が形
成されている。また、コネクタ2の前半部には先細りの
円筒状に形成された差し込み筒4が軸方向に沿って延出
している。この差し込み筒4は図示しないチューブへ挿
入可能となっており、容易に抜けないようにするため
に、外周には複数状の突縁5が環状にかつ一定ピッチ毎
に形成されており、これらより先端側にはシール用のO
リング(図示しない)が嵌着可能である。
【0015】一方、コネクタ2の後半部は差し込み筒4
よりも大径に形成された受け筒部6となっている。受け
筒部6の内部にはパイプ挿入孔7が形成され、上記した
燃料通路3と同軸で連通している。また、パイプ挿入孔
7の奥端部には係止段部8が形成されている。また、パ
イプ挿入孔7のうち係止段部8より後方はさらに大径に
形成され、ここにはOリング及びこれを抜け止めするス
ペーサ9が嵌め込まれ、このOリングによりパイプPと
パイプ挿入孔7の内壁面との間のシール性を確保してい
る。
【0016】さらに、受け筒部6の外周面におけるパイ
プPの挿入側端部にはそれぞれ環状に突出する一対の凸
縁10が設けられ、これらの間はリテーナ12を取り付
けるためのリテーナ装着溝11としてある。そして、こ
のリテーナ装着溝11内にはそれぞれ方形状をなす一対
の装着窓13がほぼ対象位置に開口しており、リテーナ
12は両装着窓13を利用してコネクタ2に固定され
る。
【0017】リテーナ12もコネクタ2と同様に、合成
樹脂材によって形成されており、全体としてリング状に
形成されている。コネクタ2はその一部が切り離されて
拡開変形が可能とされることによって、コネクタ2の受
け筒部6の端部よりリテーナ装着溝11への嵌め込みが
可能となっている。また、リテーナ12の内周面には一
対の係合突部14が形成され、リテーナ12が装着され
たときには両係合突部14は対応する装着窓13に嵌ま
り込み、その先端部がパイプ挿入孔7内に突き出すよう
にしてある。また、パイプPの挿入に際してバルジ部1
がこの部分に突き当てられると、両係合突部14を装着
窓13から押し出すようにリテーナ12を拡開させてバ
ルジ部1の通過を許容し、通過後にはパイプPのバルジ
部1と係合してパイプPの抜け防止を行う。さらに、バ
ルジ部1が係合突部14を円滑に通過できるよう、係合
突部14の前面にはテーパー面15が形成され、リテー
ナ12の拡開動作を案内するようにしている。さらにま
た、リテーナ12における切り離し部分の一方の対向縁
には操作部16が突設されており、パイプPをコネクタ
2から抜き取る場合にリテーナ12を拡開操作しやすく
するためのものである。
【0018】次に、検知部材17について説明するが、
検知部材17はパイプPの挿入に先立ってコネクタ2側
に装着可能となっている。このため、コネクタ2の外面
における中央部には検知部材17の装着のための係止段
部18がほぼ同一円周上の図示二カ所に配されている
(図6参照)。また、前記した両凸縁10のうちの前方
に位置するものの側面には、検知部材17の両連結腕1
9を係止させるための一対の引掛け凹部20が、対象位
置に配されている。
【0019】さて、検知部材17は合成樹脂材にて一体
に形成され、全体はコネクタ2のリテーナ12が嵌合す
る部分を覆う円筒状の本体部21と、この本体部21の
前縁から良好な撓み性を有する接続片22を介して接続
されたジョイント片23とによって形成されている。ジ
ョイント片23は拡開可能なほぼUの字形状に形成さ
れ、コネクタ2の側面に対し径方向から嵌め込まれ弾性
力をもって挟み付け可能としている。また、その先端に
はフック24が形成され、前記した係止段部18に係合
可能である。これによって、検知部材17全体がコネク
タ2と一体化可能となる。
【0020】一方、本体部21はほぼ有底の円筒状に形
成され、かつその一部にはパイプPの一般部(バルジ部
1以外の部分であり、使用にあたってはバルジ部1より
後方部分)を径方向から差し込み可能とする切り欠き溝
25が形成されている。この切り欠き溝25は本体部2
1の側面から底面にかけて設けられ、底面に対しては径
方向に沿って中心を通過する所定深さ位置まで切り込ま
れている。但し、この切り欠き溝25の溝幅はパイプP
の一般部の径よりもやや大きめに設定されている。そし
て、コネクタ2に対してはリテーナ12部分を拡開変形
しつつ外側から覆うことができ、弾性力をもってクラン
プ可能である。また、本体部21の側面には一対の連結
腕19がそれぞれ撓み変形可能に配され、それらの先端
部には鈎爪26が形成されている。そして、両連結腕1
9はそれらの先端部側が本体部21から突出するように
してあり、前記パイプPが正規深さまで挿入されている
状態で、本体部21をコネクタ2に装着したときには対
応する引掛け凹部20に弾性的に係合可能となってい
る。さらに、本体部21の内面にはパイプPが正規に挿
入されたか否かを検知するための検知用突部27が設け
られている。この検知用突部27は本体部21の底面で
かつ切り欠き溝25の終端近くを始端とし、側壁面に対
して軸方向と平行に設けられている。そして、その長さ
は本体部21の底面がコネクタ2の後端面に当接する状
態にあるときに、正規深さに挿入されたパイプPのバル
ジ部1と接するかあるいはやや離れるような長さに設定
されている。したがって、逆に図5に示すように、パイ
プPが正規深さまで挿入されていない場合には、検知用
突部27がパイプPのバルジ部1に突き当たって、検知
部材17のリテーナ12に対するこれ以上の嵌め込みを
許容しない。このことによって、連結腕19の鈎爪26
が引掛け凹部20に係合し得ないことになり、これをも
って作業者はパイプPの挿入が不完全であったことを知
ることができる。
【0021】次に、上記のように構成された本実施形態
の作用効果を具体的に説明する。
【0022】パイプPの挿入現場へ搬入するにあたり、
コネクタ2にはリテーナ12と検知部材17の装着がな
される。まず、リテーナ12を強制的に拡開変形させな
がらリテーナ装着溝11に嵌め込むとともに、両係合突
部14を対応する装着窓13に係合させる。これによっ
て、リテーナ12の装着が完了する。また、検知部材1
7については、両ジョイント片23を拡開させつつ両フ
ック24を、コネクタ2側の対応する係止段部18にそ
れぞれ係合させる。これにより、検知部材17は接続片
22を介してコネクタ2と一体化される。次に、チュー
ブ(図示しない)側に対して、コネクタ2の差し込み筒
4を差し込み、チューブの先端がほぼ受け筒部6に至る
位置まで挿入が行われる。
【0023】そして、接続現場においては、パイプPと
図示しないチューブとの接続作業が次のような手順にし
たがってなされる。まず、パイプPをコネクタ2の後方
からパイプ挿入孔7へ挿入する。このとき、バルジ部1
が両係合突部14を通過するときには、係合突部14の
テーパー面15に摺接しながら挿入されてゆくため、リ
テーナ12は強制的に拡開変形してバルジ部1の通過を
許容する。通過後にはリテーナ12が弾性復帰すると、
両係合突部14がバルジ部1に係合するため、コネクタ
2に対するパイプPの抜け止めがなされ、その結果、パ
イプP・チューブがコネクタ2を介して連結状態とな
る。
【0024】続いて、パイプPが正規位置(バルジ部1
がリテーナ12の係合突部14を通過した位置)まで挿
入されているか否かのチェックがなされる。検知部材1
7を、コネクタ2の後方から突き出ているパイプPの一
般部に沿わせつつ切り欠き溝25内へパイプPを誘導す
る。その後、検知部材17をパイプPに沿わせながらコ
ネクタ2側へ向けてスライドさせる。そして、操作部1
6を切り欠き溝25に通しつつ検知部材17をコネクタ
2側へ押し込む。これに伴い、検知部材17は拡開変形
しながらコネクタ2及びリテーナ12に対して嵌め込ま
れる。この間、検知用突部27はパイプPの外周面に沿
いつつコネクタ2のパイプ挿入孔7へと進入してゆく。
【0025】このとき、パイプPが正規位置まで挿入さ
れている場合であれば、図4に示すように、検知部材1
7はその底面がコネクタ2の後端面に当接する位置まで
押し込みが可能であるため、両連結腕19がコネクタ2
の引掛け凹部20にそれぞれ係合できる。かくして、パ
イプPの接続作業が完了する。また、検知部材17が装
着された状態では、検知部材17がリテーナ12を覆
い、リテーナ12の拡開変形を規制することから、バル
ジ部1と係合突部14との係合が強化され、パイプPの
抜けがより確実に防止される。
【0026】しかし、図5に示すように、パイプPの挿
入が不完全である場合、つまりパイプPの差し込みが浅
い場合には、検知部材17をコネクタ2・リテーナ12
に嵌め込もうとしても、検知用突部27がバルジ部1に
突き当たり、これ以上の前進を許さない。このため、両
連結腕19が対応する引掛け凹部20に到達し得ない。
作業者はこれをもってパイプPの挿入が不完全であるこ
とを知ることができ、パイプPの挿入位置の修正操作が
促される。
【0027】以上のように、本実施形態によれば、パイ
プPの半挿入が確実に検知される。また、検知部材17
は予めコネクタ2側と一体化されるため、接続現場での
部品管理が楽である。さらに、検知部材17はジョイン
ト片23によって拘束されており、常に作業者の手元範
囲にあるため、例えば作業者が部品箱に手を伸ばして検
知部材17を取り出す、といった煩わしさもなくなる。
しだかって、作業性の向上にも寄与する。
【0028】また、検知部材17をパイプPに取り付け
る場合、検知部材17を軸線を含む面内で二分割して、
つまり軸方向で半割りとされた分割ピースによってパイ
プPを挟み込んで保持することも考えられるが、こうす
るよりも本実施形態のように、切り欠き溝25を設けて
パイプPを径方向から導入することができるようにした
ものの方が、パイプPへの装着性に優れたものとなる。
【0029】さらに、検知部材17は後付けによってコ
ネクタ2と一体化されるようにしているため、別個の金
型によって成形することができ、一部品で成形する場合
に比較して金型が複雑化せず、コスト的に有利である。
【0030】図7及び図8は本発明の第2実施形態を示
すものである。この実施形態では、コネクタに対する検
知部材の取付けの方式を変更したものである。すなわ
ち、前記した実施形態では検知部材17におけるジョイ
ント片23の先端にフック24を突出し、コネクタ2側
に係止段部18を凹み形成したが、これとは逆に、コネ
クタ2側にフック部30を突設し、ジョイント片23側
にはフック部30が係止可能な係止孔23Aを形成して
いる。このように構成したものにおいても、前記した第
1実施形態と同様の作用効果を発揮することができる。
【0031】なお、本発明は種々の変更が可能であり、
次のような変形例も本発明の技術的範囲に含まれる。
【0032】いずれの実施形態でも、検知部材17が
コネクタ2とは別体に形成されたものを示したが、一体
に形成されたものであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態における継手装置の分解斜視図
【図2】検知部材をパイプに装着した検知動作前の状態
を示す断面図
【図3】パイプが抜け止めされている状態を示す断面図
【図4】パイプが正規に嵌合されている状態での検知状
況を示す断面図
【図5】パイプが不完全に嵌合されている状態での検知
状況を示す断面図
【図6】検知部材とコネクタとの連結状態を示す断面図
【図7】第2実施形態における継手装置を一部省略して
示す分解斜視図
【図8】検知部材とコネクタの連結状態を示す断面図
【符号の説明】
1…バルジ部 2…コネクタ 17…検知部材 18…係止段部(係止受け部) 22…接続片 23…ジョイント片(取付け部) 25…切り欠き溝 27…検知用突部 P…パイプ(管体)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端側にフランジ状のバルジ部を有する
    管体と、この管体を受け入れて前記バルジ部に対して係
    止部を係止させることで管体の抜け止めを行うコネクタ
    と、前記管体が前記コネクタに挿入されている状態でコ
    ネクタ内に突っ込まれ、前記管体が前記コネクタ内に正
    規深さまで挿入されているときには前記コネクタに対す
    る係合を可能にするものの、前記管体が前記コネクタに
    対して正規深さまで挿入されていないときには検知用突
    部が前記バルジ部に突き当たることで前記コネクタに対
    する係合を不能とする検知部材とを備えてなる継手装置
    であって、 前記検知部材は前記コネクタと接続手段を介して連結さ
    れていることを特徴とする継手装置。
  2. 【請求項2】 前記検知部材には前記管体に対して径方
    向からの嵌め込みを許容する切り欠き溝が形成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の継手装置。
  3. 【請求項3】 前記検知部材は前記コネクタとは別体に
    形成され、かつコネクタに形成された係止受け部に係止
    可能な取付け部が設けられていることを特徴とする請求
    項1記載の継手装置。
JP06446197A 1997-03-18 1997-03-18 継手装置 Expired - Fee Related JP3913827B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06446197A JP3913827B2 (ja) 1997-03-18 1997-03-18 継手装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP06446197A JP3913827B2 (ja) 1997-03-18 1997-03-18 継手装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10252969A true JPH10252969A (ja) 1998-09-22
JP3913827B2 JP3913827B2 (ja) 2007-05-09

Family

ID=13258907

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06446197A Expired - Fee Related JP3913827B2 (ja) 1997-03-18 1997-03-18 継手装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3913827B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001193885A (ja) * 1999-11-05 2001-07-17 Togo Seisakusho Corp 管継手
US6629707B1 (en) * 1999-09-06 2003-10-07 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Pipe jointing unit
JP2007292281A (ja) * 2006-03-27 2007-11-08 Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd 管継手
US7316428B2 (en) 2002-10-07 2008-01-08 Tokai Rubber Industries, Ltd. Connection verifying device and connection verifying structure for a pipe and a connector
JP2009092100A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd 管継手
JP2009127759A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Osaka Gas Co Ltd フレキシブル管用継手
JP2009127758A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Osaka Gas Co Ltd フレキシブル管用継手
JP2011231930A (ja) * 2006-03-27 2011-11-17 Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd 管継手
JP2014119025A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Nifco Inc パイプコネクタ
JP2020133720A (ja) * 2019-02-15 2020-08-31 株式会社パイオラックス ホースクランプ用仮保持ホルダー

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6629707B1 (en) * 1999-09-06 2003-10-07 Aisin Seiki Kabushiki Kaisha Pipe jointing unit
JP2001193885A (ja) * 1999-11-05 2001-07-17 Togo Seisakusho Corp 管継手
US7316428B2 (en) 2002-10-07 2008-01-08 Tokai Rubber Industries, Ltd. Connection verifying device and connection verifying structure for a pipe and a connector
JP2007292281A (ja) * 2006-03-27 2007-11-08 Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd 管継手
JP2011231930A (ja) * 2006-03-27 2011-11-17 Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd 管継手
JP2009092100A (ja) * 2007-10-04 2009-04-30 Jfe Pipe Fitting Mfg Co Ltd 管継手
JP2009127759A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Osaka Gas Co Ltd フレキシブル管用継手
JP2009127758A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Osaka Gas Co Ltd フレキシブル管用継手
JP2014119025A (ja) * 2012-12-17 2014-06-30 Nifco Inc パイプコネクタ
JP2020133720A (ja) * 2019-02-15 2020-08-31 株式会社パイオラックス ホースクランプ用仮保持ホルダー

Also Published As

Publication number Publication date
JP3913827B2 (ja) 2007-05-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4462671B2 (ja) 管継手
EP1154190B1 (en) Apparatus relating to tube couplings
JP4663254B2 (ja) クイックコネクタ
US6173998B1 (en) Plug-in coupling for connecting two fluid conduits
EP0846907B1 (en) Quick acting connector with insertion check element
EP0317249B1 (en) Swivelable connector for tubular conduits
US5181751A (en) Quick connector
US7527303B2 (en) Connector with check function
US7464970B2 (en) Pipe joint
US6428055B1 (en) Releasable quick coupling for metal pipes
JP3648644B2 (ja) 目視接続確認可能なクイック・コネクタ継手
JPH10252969A (ja) 継手装置
SK158994A3 (en) Quick-fit union connector with indicator of connection
JPH0960781A (ja) 配管用継手
US6260889B1 (en) Connector having enlargement restraining means
EP1596118B1 (en) Dustproof cap for quick connector and quick connector
JP4954752B2 (ja) クイックコネクタ
JPH1113959A (ja) 継手装置
JPH0645191U (ja) 配管の擬似結合防止構造
JP2002243082A (ja) 配管の嵌合検知装置
KR20220070318A (ko) 신속 연결부
JPH10141567A (ja) コネクタ
JPH11210968A (ja) コネクタにおけるパイプ組付け状態の確認構造
JP2002188781A (ja) 接続完了インディケータ付きコネクタ
JPH0743583Y2 (ja) 配管の擬似結合防止構造

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20031201

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20060531

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061030

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061107

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20061227

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20061227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070130

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070201

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100209

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130209

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160209

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees