JPH10252520A - 車速制限装置 - Google Patents
車速制限装置Info
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- JPH10252520A JPH10252520A JP9061112A JP6111297A JPH10252520A JP H10252520 A JPH10252520 A JP H10252520A JP 9061112 A JP9061112 A JP 9061112A JP 6111297 A JP6111297 A JP 6111297A JP H10252520 A JPH10252520 A JP H10252520A
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- vehicle speed
- car speed
- engine
- speed limit
- time
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Links
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
Landscapes
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
- Controls For Constant Speed Travelling (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】必要に応じて車速制限を一時的に解除すること
により、燃費の改善を確保しつつ、追い越しなどでの運
転性能を向上させる。 【解決手段】車速を所定の制限値以下に抑えるよう、エ
ンジンの燃料供給量を絞ることにより、エンジン回転の
最高速度を制限する手段aを備える車速制限装置におい
て、所定パターンのアクセル操作が行われたか、変速操
作が行われたか、登坂走行状態であるか、のいずれか1
つを判定すると車速制限を所定時間だけ解除する手段c
を備える。車速制限の解除時間が経過するとその時点の
車速を所定の減速度で制限値に戻すエンジン制御を行う
手段gを設ける。車速制限の解除手段cは、特定のスイ
ッチを入れるとその間は車速制限を解除する。車速制限
の解除手段cは、車速制限解除の開始時と車速制限の再
開時とで警報を発するように運転室のブザーを制御する
手段hと、車速制限中は点灯するとともに、車速制限解
除中は第1の点滅パターンで作動し、車速を制限値に戻
すエンジン制御中は第2の点滅パターンで作動するよ
う、運転室の表示ランプを制御する手段iを設ける。
により、燃費の改善を確保しつつ、追い越しなどでの運
転性能を向上させる。 【解決手段】車速を所定の制限値以下に抑えるよう、エ
ンジンの燃料供給量を絞ることにより、エンジン回転の
最高速度を制限する手段aを備える車速制限装置におい
て、所定パターンのアクセル操作が行われたか、変速操
作が行われたか、登坂走行状態であるか、のいずれか1
つを判定すると車速制限を所定時間だけ解除する手段c
を備える。車速制限の解除時間が経過するとその時点の
車速を所定の減速度で制限値に戻すエンジン制御を行う
手段gを設ける。車速制限の解除手段cは、特定のスイ
ッチを入れるとその間は車速制限を解除する。車速制限
の解除手段cは、車速制限解除の開始時と車速制限の再
開時とで警報を発するように運転室のブザーを制御する
手段hと、車速制限中は点灯するとともに、車速制限解
除中は第1の点滅パターンで作動し、車速を制限値に戻
すエンジン制御中は第2の点滅パターンで作動するよ
う、運転室の表示ランプを制御する手段iを設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は車速制限装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】高速道路の発達などに伴う車両の高速化
に対応するため、トラックなど商用車においても、エン
ジンの高出力化やトランスミッションの多段化が進んで
いるが、その一方で燃費の改善による運行経費の削減も
要求される。そのため、燃料の改善を図る上から、エン
ジン回転の最高速度を低く制限することが考えられる。
に対応するため、トラックなど商用車においても、エン
ジンの高出力化やトランスミッションの多段化が進んで
いるが、その一方で燃費の改善による運行経費の削減も
要求される。そのため、燃料の改善を図る上から、エン
ジン回転の最高速度を低く制限することが考えられる。
【0003】その一例として、車速を所定の制限値以下
に抑えるよう、アクセル開度とエンジン回転速度とから
求められる通常の燃料供給量と、車速から求められる車
速制限用の燃料供給量と、を比較して少ない方の燃料供
給量を選択し、エンジンへの燃料供給量を絞ることによ
り、エンジン回転の最高速度を制限するようにしたもの
がある(特開平8ー151946号公報)。
に抑えるよう、アクセル開度とエンジン回転速度とから
求められる通常の燃料供給量と、車速から求められる車
速制限用の燃料供給量と、を比較して少ない方の燃料供
給量を選択し、エンジンへの燃料供給量を絞ることによ
り、エンジン回転の最高速度を制限するようにしたもの
がある(特開平8ー151946号公報)。
【0004】なお、燃費の改善を目的とするものではな
いが、車速制限とパワーバンドとの両立を実現するた
め、トランスミッションのギヤ段ごとに設定の回転速度
を越えないよう、エンジン回転速度を制御するようにし
た例も知られている(実公平6ー49862号公報)。
いが、車速制限とパワーバンドとの両立を実現するた
め、トランスミッションのギヤ段ごとに設定の回転速度
を越えないよう、エンジン回転速度を制御するようにし
た例も知られている(実公平6ー49862号公報)。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記(燃料
供給量を絞ることにより、エンジン回転の最高速度を制
限する)車速制限は、燃費の改善に寄与するものの、ア
クセルペダルを目いっぱい踏み込んでも、所定値以下の
車速に制限されるため、追い越しなどで使い勝手が良く
ない。登坂走行時は、トランスミッションの変速操作に
伴う車速の低下が大きいため、通常は平坦路を基準に設
定されるが、車速制限値を高めにしないと、変速後のエ
ンジン回転が低くなりすぎて、駆動力の不足をきたし、
車両が停止してしまうという可能性もあった。
供給量を絞ることにより、エンジン回転の最高速度を制
限する)車速制限は、燃費の改善に寄与するものの、ア
クセルペダルを目いっぱい踏み込んでも、所定値以下の
車速に制限されるため、追い越しなどで使い勝手が良く
ない。登坂走行時は、トランスミッションの変速操作に
伴う車速の低下が大きいため、通常は平坦路を基準に設
定されるが、車速制限値を高めにしないと、変速後のエ
ンジン回転が低くなりすぎて、駆動力の不足をきたし、
車両が停止してしまうという可能性もあった。
【0006】この発明は、車速制限の解除手段を設ける
ことにより、このような問題点を解決しようとするもの
である。
ことにより、このような問題点を解決しようとするもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の発明では、図12
のように車速を所定の制限値以下に抑えるよう、エンジ
ンの燃料供給量を絞ることにより、エンジン回転の最高
速度を制限する手段aを備える車速制限装置において、
特定のスイッチが入るとその間は前記の車速制限を解除
する手段cを設ける。
のように車速を所定の制限値以下に抑えるよう、エンジ
ンの燃料供給量を絞ることにより、エンジン回転の最高
速度を制限する手段aを備える車速制限装置において、
特定のスイッチが入るとその間は前記の車速制限を解除
する手段cを設ける。
【0008】第2の発明では、図12のように車速を所
定の制限値以下に抑えるよう、エンジンの燃料供給量を
絞ることにより、エンジン回転の最高速度を制限する手
段aを備える車速制限装置において、所定パターンのア
クセル操作が行われたことを判定する手段dと、その判
定時に前記の車速制限を所定時間だけ解除する手段cを
設ける。
定の制限値以下に抑えるよう、エンジンの燃料供給量を
絞ることにより、エンジン回転の最高速度を制限する手
段aを備える車速制限装置において、所定パターンのア
クセル操作が行われたことを判定する手段dと、その判
定時に前記の車速制限を所定時間だけ解除する手段cを
設ける。
【0009】第3の発明では、図12のように車速を所
定の制限値以下に抑えるよう、エンジンの燃料供給量を
絞ることにより、エンジン回転の最高速度を制限する手
段aを備える車速制限装置において、トランスミッショ
ンの変速操作が行われたことを判定する手段eと、その
判定時に前記の車速制限を所定時間だけ解除する手段c
を設ける。
定の制限値以下に抑えるよう、エンジンの燃料供給量を
絞ることにより、エンジン回転の最高速度を制限する手
段aを備える車速制限装置において、トランスミッショ
ンの変速操作が行われたことを判定する手段eと、その
判定時に前記の車速制限を所定時間だけ解除する手段c
を設ける。
【0010】第4の発明では、図12のように車速を所
定の制限値以下に抑えるよう、エンジンの燃料供給量を
絞ることにより、エンジン回転の最高速度を制限する手
段aを備える車速制限装置において、車両の走行加速度
とエンジンのアクセル開度とから登坂状態であることを
判定する手段fと、その判定時に前記の車速制限を所定
時間だけ解除する手段cを設ける。
定の制限値以下に抑えるよう、エンジンの燃料供給量を
絞ることにより、エンジン回転の最高速度を制限する手
段aを備える車速制限装置において、車両の走行加速度
とエンジンのアクセル開度とから登坂状態であることを
判定する手段fと、その判定時に前記の車速制限を所定
時間だけ解除する手段cを設ける。
【0011】第5の発明では、第2の発明〜第4の発明
のいずれか1つにおいて、図12のように車速制限の解
除時間が経過すると、その時点の車速を所定の減速度で
制限値に戻すエンジン制御を行う手段gを設ける。
のいずれか1つにおいて、図12のように車速制限の解
除時間が経過すると、その時点の車速を所定の減速度で
制限値に戻すエンジン制御を行う手段gを設ける。
【0012】第6の発明では、第1の発明〜第4の発明
のいずれか1つにおいて、図12のように車速制限解除
の開始時と車速制限の再開時との少なくとも一方で警報
を発するように運転室のブザーを制御する手段hを設け
る。
のいずれか1つにおいて、図12のように車速制限解除
の開始時と車速制限の再開時との少なくとも一方で警報
を発するように運転室のブザーを制御する手段hを設け
る。
【0013】第7の発明では、第1の発明〜第4の発明
のいずれか1つにおいて、図12のように車速制限中は
点灯するように運転室の表示ランプを制御する手段iを
設ける。
のいずれか1つにおいて、図12のように車速制限中は
点灯するように運転室の表示ランプを制御する手段iを
設ける。
【0014】第8の発明では、第5の発明において、図
12のように車速制限中は点灯するとともに、車速制限
解除中は第1の点滅パターンで作動し、車速を制限値に
戻すエンジン制御中は第2の点滅パターンで作動するよ
う、運転室の表示ランプを制御する手段iを設ける。
12のように車速制限中は点灯するとともに、車速制限
解除中は第1の点滅パターンで作動し、車速を制限値に
戻すエンジン制御中は第2の点滅パターンで作動するよ
う、運転室の表示ランプを制御する手段iを設ける。
【0015】
【発明の効果】第1の発明では、特定のスイッチを入れ
ると、車速制限は解除され、エンジン性能を最大限に生
かせる。また、特定スイッチを切ると、車速制限が働く
走行状態に戻る。つまり、運転者は車速制限とその解除
を任意に選択することができる。
ると、車速制限は解除され、エンジン性能を最大限に生
かせる。また、特定スイッチを切ると、車速制限が働く
走行状態に戻る。つまり、運転者は車速制限とその解除
を任意に選択することができる。
【0016】第2の発明では、車両の加速が必要な場
合、運転者の判断で所定のパターンでアクセル操作を行
うと、車速制限は所定時間だけ解除される。
合、運転者の判断で所定のパターンでアクセル操作を行
うと、車速制限は所定時間だけ解除される。
【0017】第3の発明では、車両の変速操作が行われ
ると、その判定(車両の加速が必要な場合)により、車
速制限は所定時間だけ解除される。
ると、その判定(車両の加速が必要な場合)により、車
速制限は所定時間だけ解除される。
【0018】第4の発明では、車両の登坂走行へ移行す
ると、その状態(車両の加速が必要な場合)が判定さ
れ、車速制限は所定時間だけ解除される。
ると、その状態(車両の加速が必要な場合)が判定さ
れ、車速制限は所定時間だけ解除される。
【0019】第1の発明〜第4の発明において、車速制
限中にこれが解除されると、アクセル開度に応じた燃料
供給量に増加するため、エンジン回転速度が上昇して制
限値を越える車速に高めることが可能になる。そのた
め、車両の追い越し性能が向上するほか、登坂走行への
移行時は、エンジン回転速度の低下が大きくなる前に上
昇させる(つまり、エンジン回転を高速に維持する)こ
とが可能になり、変速後の車速と駆動力を確保できるよ
うになる。
限中にこれが解除されると、アクセル開度に応じた燃料
供給量に増加するため、エンジン回転速度が上昇して制
限値を越える車速に高めることが可能になる。そのた
め、車両の追い越し性能が向上するほか、登坂走行への
移行時は、エンジン回転速度の低下が大きくなる前に上
昇させる(つまり、エンジン回転を高速に維持する)こ
とが可能になり、変速後の車速と駆動力を確保できるよ
うになる。
【0020】第2の発明〜第4の発明については、車速
制限は所定の解除時間が経過すると自動的に再開される
ため、その車速制限への復帰時に燃料供給量を一気に絞
ると、車両の走行状態にショックを及ぼす可能性がある
が、第5の発明では、所定の減速度にしたがって車速が
徐々に制限値に戻されるため、制限車速への復帰に伴う
ショックの発生を防止することができる。
制限は所定の解除時間が経過すると自動的に再開される
ため、その車速制限への復帰時に燃料供給量を一気に絞
ると、車両の走行状態にショックを及ぼす可能性がある
が、第5の発明では、所定の減速度にしたがって車速が
徐々に制限値に戻されるため、制限車速への復帰に伴う
ショックの発生を防止することができる。
【0021】第6の発明では、運転者は警報ブザーによ
り、車速制限解除の開始と車速制限の再開を容易に認識
することができる。
り、車速制限解除の開始と車速制限の再開を容易に認識
することができる。
【0022】第7の発明では、運転室の表示ランプによ
り、運転者は車速制限中か否かを容易に確認することが
できる。
り、運転者は車速制限中か否かを容易に確認することが
できる。
【0023】第8の発明では、運転室の表示ランプによ
り、車速制限中か否かばかりでなく、その点滅パターン
の違いから、制限解除中か、制限車速への復帰中か、ど
うかをも容易に確認することができる。
り、車速制限中か否かばかりでなく、その点滅パターン
の違いから、制限解除中か、制限車速への復帰中か、ど
うかをも容易に確認することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1において、1はディーゼルエ
ンジン、2はクラッチ、3はトランスミッションであ
り、トランスミッション3の出力軸はプロペラシャフト
(図示せず)を介してリヤアクスルに連結される。エン
ジン燃料噴射ポンプにその燃料噴射量を制御するガバナ
装置1Aが、クラッチ2にその断続操作を行うクラッチ
ブースタ2Aが、トランスミッション3にそのギヤシフ
ト機構を駆動するギヤシフトユニット3Aがそれぞれ設
けられる。27はクラッチブースタ2Aの給排バルブを
表す。
ンジン、2はクラッチ、3はトランスミッションであ
り、トランスミッション3の出力軸はプロペラシャフト
(図示せず)を介してリヤアクスルに連結される。エン
ジン燃料噴射ポンプにその燃料噴射量を制御するガバナ
装置1Aが、クラッチ2にその断続操作を行うクラッチ
ブースタ2Aが、トランスミッション3にそのギヤシフ
ト機構を駆動するギヤシフトユニット3Aがそれぞれ設
けられる。27はクラッチブースタ2Aの給排バルブを
表す。
【0025】車両の変速制御に必要な検出手段として、
エンジン回転速度を検出するエンジン回転センサ29
と、アクセルペダル7の踏み量(アクセル開度)を検出
するアクセル開度センサ28と、クラッチ2のストロー
ク位置を検出するクラッチストロークセンサ22と、ト
ランスミッション3のシフト位置を検出するギヤポジシ
ョンセンサ(ギヤシフトユニット3Aに内蔵される)
と、その出力軸の回転速度を検出する車速センサ21
と、メインシャフト上を遊転するメインギヤの回転速度
を検出するギヤ回転センサ23とが設けられる。
エンジン回転速度を検出するエンジン回転センサ29
と、アクセルペダル7の踏み量(アクセル開度)を検出
するアクセル開度センサ28と、クラッチ2のストロー
ク位置を検出するクラッチストロークセンサ22と、ト
ランスミッション3のシフト位置を検出するギヤポジシ
ョンセンサ(ギヤシフトユニット3Aに内蔵される)
と、その出力軸の回転速度を検出する車速センサ21
と、メインシャフト上を遊転するメインギヤの回転速度
を検出するギヤ回転センサ23とが設けられる。
【0026】クラッチ2の手動制御(マニュアル操作)
と自動制御を切り替えるため、クラッチペダルの初期位
置と作動位置を検出するクラッチスイッチ24,25が
設けられる。トランスミッション2の変速操作手段とし
て、運転室にシフトレバーユニット4が設けられ、シフ
トレバー4Aのレンジ信号を出力する。シフトレバー4
Aのノブには、車両の走行状態(車速とアクセル開度)
に応じた最適な変速段へ自動的にシフトチャンジするオ
ート変速モードと、シフトレバー4Aの選択段へシフト
チャンジするマニュアル変速モードと、を任意に切り替
えるためのスイッチ5が設けられる。
と自動制御を切り替えるため、クラッチペダルの初期位
置と作動位置を検出するクラッチスイッチ24,25が
設けられる。トランスミッション2の変速操作手段とし
て、運転室にシフトレバーユニット4が設けられ、シフ
トレバー4Aのレンジ信号を出力する。シフトレバー4
Aのノブには、車両の走行状態(車速とアクセル開度)
に応じた最適な変速段へ自動的にシフトチャンジするオ
ート変速モードと、シフトレバー4Aの選択段へシフト
チャンジするマニュアル変速モードと、を任意に切り替
えるためのスイッチ5が設けられる。
【0027】運転室にはトランスミッションのシフト位
置表示ランプなどを備えるモニタ13と、ブレーキペダ
ル(図示せず)の踏込みを検出するブレーキペダルスイ
ッチ26とが設けられ、モニタ13に後述の車速制限や
その制限解除などを表示するためのランプ42が付加さ
れる。また、車速制限の解除および再開を警報するため
のブザー13Aが運転室に配置される。
置表示ランプなどを備えるモニタ13と、ブレーキペダ
ル(図示せず)の踏込みを検出するブレーキペダルスイ
ッチ26とが設けられ、モニタ13に後述の車速制限や
その制限解除などを表示するためのランプ42が付加さ
れる。また、車速制限の解除および再開を警報するため
のブザー13Aが運転室に配置される。
【0028】これらの出力信号に基づいて車両の変速操
作と車速制限およびその解除を制御するのがエンジンコ
ントロールユニット11とトランスミッションコントロ
ールユニット12であり、これらコントロールユニット
11,12間はシリアル通信(LAN)で結ばれる。車
両の変速操作については、シフトレバーユニット4のレ
バー操作に基づく変速要求または車両の走行状態に基づ
く変速要求が発生すると、その要求位置へギヤシフトす
べく一連の変速操作を制御する。すなわち、クラッチ2
を切断してから、トランスミッション3がニュートラル
でないときはギヤ抜きを行う。そして、必要に応じてエ
ンジン回転速度を制御しながら、メインギヤ回転速度が
同期領域に入ると、トランスミッション3のギヤ入れを
行うのである。
作と車速制限およびその解除を制御するのがエンジンコ
ントロールユニット11とトランスミッションコントロ
ールユニット12であり、これらコントロールユニット
11,12間はシリアル通信(LAN)で結ばれる。車
両の変速操作については、シフトレバーユニット4のレ
バー操作に基づく変速要求または車両の走行状態に基づ
く変速要求が発生すると、その要求位置へギヤシフトす
べく一連の変速操作を制御する。すなわち、クラッチ2
を切断してから、トランスミッション3がニュートラル
でないときはギヤ抜きを行う。そして、必要に応じてエ
ンジン回転速度を制御しながら、メインギヤ回転速度が
同期領域に入ると、トランスミッション3のギヤ入れを
行うのである。
【0029】図2は車速制限に係る制御系のブロック構
成図であり、トランスミッションコントロールユニット
11において、トランスミッション3の変速段ごとに車
速制限値を格納する記憶手段43を備える。また、これ
ら記憶値を外部から書き換えを行うための車速制限値の
入力手段41が運転室に設けられる。車速センサ21の
検出信号とギヤポジションセンサ44の検出信号と、ア
クセル開度センサ28の検出信号とシフトレバー装置4
のレンジ位置信号とに基づいて、トランスミッション3
の特定ギヤ段につき、その車速制限値Vbを記憶手段4
3から読み取り、通常は車速がその制限値を越えないよ
う、車速制限中はエンジンの燃料噴射量を絞る制御をエ
ンジンコントロールユニット12へ指令する。
成図であり、トランスミッションコントロールユニット
11において、トランスミッション3の変速段ごとに車
速制限値を格納する記憶手段43を備える。また、これ
ら記憶値を外部から書き換えを行うための車速制限値の
入力手段41が運転室に設けられる。車速センサ21の
検出信号とギヤポジションセンサ44の検出信号と、ア
クセル開度センサ28の検出信号とシフトレバー装置4
のレンジ位置信号とに基づいて、トランスミッション3
の特定ギヤ段につき、その車速制限値Vbを記憶手段4
3から読み取り、通常は車速がその制限値を越えないよ
う、車速制限中はエンジンの燃料噴射量を絞る制御をエ
ンジンコントロールユニット12へ指令する。
【0030】車速制限中において、変速操作が行われる
か、車両の登坂走行へ移行するか、所定パターンのアク
セル操作が行われるか、の少なくとも1つの条件が成立
すると、車速制限値を制限解除値に変換することによ
り、通常のエンジン制御を所定時間だけ行うように指令
する。所定時間が経過すると、車速制限が再開される
が、その際はエンジンの燃料供給量を一気に絞ると、車
両の走行状態にショックが発生するため、所定の減速度
(メモリに設定)にしたがって車速を徐々に車速制限値
へ低下させるよう、エンジンコントロールユニット12
への車速制限の指令値を制御する。
か、車両の登坂走行へ移行するか、所定パターンのアク
セル操作が行われるか、の少なくとも1つの条件が成立
すると、車速制限値を制限解除値に変換することによ
り、通常のエンジン制御を所定時間だけ行うように指令
する。所定時間が経過すると、車速制限が再開される
が、その際はエンジンの燃料供給量を一気に絞ると、車
両の走行状態にショックが発生するため、所定の減速度
(メモリに設定)にしたがって車速を徐々に車速制限値
へ低下させるよう、エンジンコントロールユニット12
への車速制限の指令値を制御する。
【0031】トランスミッションコントロールユニット
11から車速制限指令を受けると、エンジンコントロー
ルユニット12は、エンジン回転速度センサ29の検出
信号に基づいてエンジン回転制御手段45により、エン
ジン燃料噴射量を絞ることにより、制限車速に対応する
エンジン回転速度を越えないように制御する。車速制限
の解除指令を受けると、通常のエンジン制御に切り替わ
り、アクセル開度センサ28の検出信号に応じたエンジ
ン回転速度が得られるよう、エンジンの燃料噴射量を制
御する。車速制限の再開に際しては、トランスミッショ
ンコントロールユニット11からの車速制限の指令値が
所定の減速度で経時的に減少するため、その変化にした
がって車速が徐々に低下するよう、エンジンの燃料噴射
量を次第に絞るように制御する。
11から車速制限指令を受けると、エンジンコントロー
ルユニット12は、エンジン回転速度センサ29の検出
信号に基づいてエンジン回転制御手段45により、エン
ジン燃料噴射量を絞ることにより、制限車速に対応する
エンジン回転速度を越えないように制御する。車速制限
の解除指令を受けると、通常のエンジン制御に切り替わ
り、アクセル開度センサ28の検出信号に応じたエンジ
ン回転速度が得られるよう、エンジンの燃料噴射量を制
御する。車速制限の再開に際しては、トランスミッショ
ンコントロールユニット11からの車速制限の指令値が
所定の減速度で経時的に減少するため、その変化にした
がって車速が徐々に低下するよう、エンジンの燃料噴射
量を次第に絞るように制御する。
【0032】トランスミッションコントロールユニット
11は、車速制限の解除時とその再開時に運転室の警報
ブザー13Aを作動させるようになっている。モニタ1
3の表示ランプ42について、車速制限中は点灯し、制
限解除中はインターバルの短い点滅パターンで作動し、
車速を徐々に戻す制御中はインターバルの長い点滅パタ
ーンで作動するよう、ランプ表示を制御する機能を備え
る。なお、シフトレバー4Aのオート変速モード/マニ
ュアル変速モード切り替え用スイッチ5を利用し、マニ
ュアル変速モードへの切り替えを行うと、その間は車速
制限が解除されるようにしても良い。もちろん、車速制
限解除用の専用スイッチを設けても良い。
11は、車速制限の解除時とその再開時に運転室の警報
ブザー13Aを作動させるようになっている。モニタ1
3の表示ランプ42について、車速制限中は点灯し、制
限解除中はインターバルの短い点滅パターンで作動し、
車速を徐々に戻す制御中はインターバルの長い点滅パタ
ーンで作動するよう、ランプ表示を制御する機能を備え
る。なお、シフトレバー4Aのオート変速モード/マニ
ュアル変速モード切り替え用スイッチ5を利用し、マニ
ュアル変速モードへの切り替えを行うと、その間は車速
制限が解除されるようにしても良い。もちろん、車速制
限解除用の専用スイッチを設けても良い。
【0033】図3において、車速制限とその解除および
再開に伴う車両の走行状態として、その変化の一例を説
明する。車速制限中に既述の所定条件が成立すると、車
速制限が解除される。エンジンの燃料噴射量がアクセル
開度に応じて増加するため、エンジン回転速度が上昇す
る。車速Vも車速制限値Vbを越えて上昇する。これに
より、車両の追い越し性能が向上するほか、登坂走行へ
の移行時は、エンジン回転速度の低下が大きくなる前に
上昇させることが可能になり、変速後の車速と駆動力を
確保できるようになる。
再開に伴う車両の走行状態として、その変化の一例を説
明する。車速制限中に既述の所定条件が成立すると、車
速制限が解除される。エンジンの燃料噴射量がアクセル
開度に応じて増加するため、エンジン回転速度が上昇す
る。車速Vも車速制限値Vbを越えて上昇する。これに
より、車両の追い越し性能が向上するほか、登坂走行へ
の移行時は、エンジン回転速度の低下が大きくなる前に
上昇させることが可能になり、変速後の車速と駆動力を
確保できるようになる。
【0034】解除時間CKの経過すると、車速をV0か
ら所定の減速度αで徐々に制限値Vbへ戻すエンジン制
御が行われる。車速Vが制限値Vbに達すると、車速制
限の指令値VsはVbになり、車速制限が再開される。
車速Vが制限値Vbから低下すると、アクセル開度に応
じた通常のエンジン制御が行われるため、駆動力に余裕
があるときは、アクセルペダルを踏み込むと、車速Vが
上昇して車速制限が再開されるようになる。
ら所定の減速度αで徐々に制限値Vbへ戻すエンジン制
御が行われる。車速Vが制限値Vbに達すると、車速制
限の指令値VsはVbになり、車速制限が再開される。
車速Vが制限値Vbから低下すると、アクセル開度に応
じた通常のエンジン制御が行われるため、駆動力に余裕
があるときは、アクセルペダルを踏み込むと、車速Vが
上昇して車速制限が再開されるようになる。
【0035】運転室の表示ランプ42は車速制限中は点
灯し、制限解除中はインターバルの短い点滅パターン1
で作動し、車速VをV0から制限値Vbに戻す制御中は
インターバルの長い点滅パターン2で作動する。運転室
の警報ブザー13Aは車速制限の解除時と再開時(車速
Vを制限値Vbに戻す制御の開始時)に作動する。
灯し、制限解除中はインターバルの短い点滅パターン1
で作動し、車速VをV0から制限値Vbに戻す制御中は
インターバルの長い点滅パターン2で作動する。運転室
の警報ブザー13Aは車速制限の解除時と再開時(車速
Vを制限値Vbに戻す制御の開始時)に作動する。
【0036】図4,図5は車速制限に係る制御内容を説
明するフローチャートであり、トランスミッションコン
トロールユニット11で行われる。
明するフローチャートであり、トランスミッションコン
トロールユニット11で行われる。
【0037】図4において、ステップ1でトランスミッ
ション3の変速段(ギヤ段)を検出し、ステップ2でそ
の検出段が特定のギヤ段かどうかを判定する。yesの
ときはステップ3へ進み、noのときはステップ18へ
移行する。ステップ3では車速制限解除フラグFS=1
かどうかを判定し、yesのときはステップ4でエンジ
ンコントロールユニット12への車速制限の指令値Vs
として車速解除値Vaを設定する。noのときはステッ
プ5でVsとしてギヤ段に対応する車速制限値Vbを設
定する。
ション3の変速段(ギヤ段)を検出し、ステップ2でそ
の検出段が特定のギヤ段かどうかを判定する。yesの
ときはステップ3へ進み、noのときはステップ18へ
移行する。ステップ3では車速制限解除フラグFS=1
かどうかを判定し、yesのときはステップ4でエンジ
ンコントロールユニット12への車速制限の指令値Vs
として車速解除値Vaを設定する。noのときはステッ
プ5でVsとしてギヤ段に対応する車速制限値Vbを設
定する。
【0038】ステップ6では解除時間の計測開始フラグ
FKが1かどうかを判定し、yesのときは、ステップ
7で解除時間カウンタCTを作動(CT+1→CT)さ
せる。noのときは、ステップ8で計測開始フラグFK
を1にする。また、ステップ9で解除時間カウンタCT
を0にする。
FKが1かどうかを判定し、yesのときは、ステップ
7で解除時間カウンタCTを作動(CT+1→CT)さ
せる。noのときは、ステップ8で計測開始フラグFK
を1にする。また、ステップ9で解除時間カウンタCT
を0にする。
【0039】ステップ10では解除時間カウンタCTが
所定時間CKに達したかどうかを判定する。yesのと
きはステップ11で計測開始フラグFKを0にする。同
時にステップ12でタイマtをカウントアップ(t+1
→t)する。noのときはステップ13で車速の検出値
Vを最新データとしてメモリの車速値V0(現車速)を
書き直し、ステップ14でタイマtを0にする。
所定時間CKに達したかどうかを判定する。yesのと
きはステップ11で計測開始フラグFKを0にする。同
時にステップ12でタイマtをカウントアップ(t+1
→t)する。noのときはステップ13で車速の検出値
Vを最新データとしてメモリの車速値V0(現車速)を
書き直し、ステップ14でタイマtを0にする。
【0040】ステップ15では車速の検出値Vが車速制
限値Vbになったかどうかを判定し、yesのときは、
ステップ16でエンジンコントロールユニット12への
指令値Vsとして車速制限値Vbを設定する。noのと
きはステップ17で解除時間カウンタCTが所定時間C
Kの経過をカウントアップした時点の車速値V0と所定
の減速度αとタイマtの計測時間とから,V0−α×t
をエンジンコントロールユニットへの指令値Vsとして
設定する。つまり、車速の検出値Vが車速制限値に達す
るまでの間、VsとしてV0−α×tを設定する。ステ
ップ18においては、エンジンコントロールユニット1
2へ車速制限の指令値Vs,車速制限の解除フラグFS
を通信する。
限値Vbになったかどうかを判定し、yesのときは、
ステップ16でエンジンコントロールユニット12への
指令値Vsとして車速制限値Vbを設定する。noのと
きはステップ17で解除時間カウンタCTが所定時間C
Kの経過をカウントアップした時点の車速値V0と所定
の減速度αとタイマtの計測時間とから,V0−α×t
をエンジンコントロールユニットへの指令値Vsとして
設定する。つまり、車速の検出値Vが車速制限値に達す
るまでの間、VsとしてV0−α×tを設定する。ステ
ップ18においては、エンジンコントロールユニット1
2へ車速制限の指令値Vs,車速制限の解除フラグFS
を通信する。
【0041】図5においては、車速制限の解除フラグF
Sを制御するため、ステップ1で車速の検出値Vが車速
制限値Vbから所定値βを引きた値(Vb−β)以上か
どうかを判定し、yesのときはステップ2に進み、n
oのときはステップ7に移行し、車速制限の解除フラグ
FSを0にする。ステップ2では車両の変速操作が行わ
れたか、ステップ3では登坂走行中か、を判定する。ス
テップ4でアクセル操作パターンP1を検出し、ステッ
プ5ではその検出パターンP1が所定のアクセル操作パ
ターンP0内か、を判定する。ステップ2,ステップ
3,ステップ5において、これらの少なくとも1つの判
定がyesのときは、ステップ6で車速制限の解除フラ
グFSを1にする一方、すべて判定がnoのときは、ス
テップ7で解除フラグFSを0にする。
Sを制御するため、ステップ1で車速の検出値Vが車速
制限値Vbから所定値βを引きた値(Vb−β)以上か
どうかを判定し、yesのときはステップ2に進み、n
oのときはステップ7に移行し、車速制限の解除フラグ
FSを0にする。ステップ2では車両の変速操作が行わ
れたか、ステップ3では登坂走行中か、を判定する。ス
テップ4でアクセル操作パターンP1を検出し、ステッ
プ5ではその検出パターンP1が所定のアクセル操作パ
ターンP0内か、を判定する。ステップ2,ステップ
3,ステップ5において、これらの少なくとも1つの判
定がyesのときは、ステップ6で車速制限の解除フラ
グFSを1にする一方、すべて判定がnoのときは、ス
テップ7で解除フラグFSを0にする。
【0042】図5のステップ3で行われる登坂走行中の
判定処理を説明するのが図6のフローチャートであり、
ステップ1でアクセル開度を検出する。ステップ2では
その検出値が所定値(例えば、90%)以上かどうかを
判定し、yesのときはステップ3に進み、noのとき
はステップ9へ移行する。ステップ3では車速Vを検出
し、ステップ4で車速の検出値Vから加速度aを計算す
る。ステップ6では加速度aが所定値(例えば、−1.
5km/h/sec)以下かどうかを判定し、yesの
ときはステップ6に進み、noのときはステップ9へ移
行する。
判定処理を説明するのが図6のフローチャートであり、
ステップ1でアクセル開度を検出する。ステップ2では
その検出値が所定値(例えば、90%)以上かどうかを
判定し、yesのときはステップ3に進み、noのとき
はステップ9へ移行する。ステップ3では車速Vを検出
し、ステップ4で車速の検出値Vから加速度aを計算す
る。ステップ6では加速度aが所定値(例えば、−1.
5km/h/sec)以下かどうかを判定し、yesの
ときはステップ6に進み、noのときはステップ9へ移
行する。
【0043】アクセル開度が90%以上で車両の加速度
aが−1.5km/h/sec以下の走行状態(図7の
斜線領域)に入ると、ステップ6において、タイマtの
カウントを開始する。ステップ7でカウンタtが所定時
間(例えば、0.5sec)に達したかどうかを判定す
る。つまり、ステップ7において、図7の斜線領域の登
坂走行が所定時間tだけ継続するかどうか、が判定さ
れ、yesのときはステップ8で登坂走行中と判断し、
noのときはステップ10で登坂走行中でないと判断す
る。ステップ2,ステップ5の少なくとも一方がnoの
ときは、ステップ9でカウンタtをクリアにする。その
後、ステップ10へと進む。
aが−1.5km/h/sec以下の走行状態(図7の
斜線領域)に入ると、ステップ6において、タイマtの
カウントを開始する。ステップ7でカウンタtが所定時
間(例えば、0.5sec)に達したかどうかを判定す
る。つまり、ステップ7において、図7の斜線領域の登
坂走行が所定時間tだけ継続するかどうか、が判定さ
れ、yesのときはステップ8で登坂走行中と判断し、
noのときはステップ10で登坂走行中でないと判断す
る。ステップ2,ステップ5の少なくとも一方がnoの
ときは、ステップ9でカウンタtをクリアにする。その
後、ステップ10へと進む。
【0044】図5のステップ5で判定されるアクセル操
作パターンについて、図8において説明する。後述のア
クセルフルA,C,EフラグおよびアクセルオフB,D
フラグを1にする領域(各斜線部)A〜Eが設定され
る。アクセルペダル7を踏み込み状態から一度戻して、
さらに2回踏込み操作することにより、アクセル開度が
実線のように各領域A〜Eを順に経由すると、アクセル
フルA,C,EフラグおよびアクセルオフB,Dフラグ
がすべて1になり、所定パターンP0内のアクセル操作
が行われたものと判定し、それ以外のアクセル操作パタ
ーンP1は所定パターンP0内でないと判定する。
作パターンについて、図8において説明する。後述のア
クセルフルA,C,EフラグおよびアクセルオフB,D
フラグを1にする領域(各斜線部)A〜Eが設定され
る。アクセルペダル7を踏み込み状態から一度戻して、
さらに2回踏込み操作することにより、アクセル開度が
実線のように各領域A〜Eを順に経由すると、アクセル
フルA,C,EフラグおよびアクセルオフB,Dフラグ
がすべて1になり、所定パターンP0内のアクセル操作
が行われたものと判定し、それ以外のアクセル操作パタ
ーンP1は所定パターンP0内でないと判定する。
【0045】図5のステップ4で行われる検出処理を含
めてアクセル操作パターンの判定処理を図9,図10の
フローチャートにしたがって説明する。ステップ1でア
クセル開度を検出する。ステップ2ではアクセルフルA
フラグが1かどうかを判定する。yesのときはステッ
プ3でタイマtのカウンタを開始する。そして、ステッ
プ4ではアクセルオフBフラグが1か、ステップ5では
アクセルフルCフラグが1か、ステップ6ではアクセル
オフDフラグが1か、を順に判定し、これらのすべてが
yesのときにステップ7へ進む。
めてアクセル操作パターンの判定処理を図9,図10の
フローチャートにしたがって説明する。ステップ1でア
クセル開度を検出する。ステップ2ではアクセルフルA
フラグが1かどうかを判定する。yesのときはステッ
プ3でタイマtのカウンタを開始する。そして、ステッ
プ4ではアクセルオフBフラグが1か、ステップ5では
アクセルフルCフラグが1か、ステップ6ではアクセル
オフDフラグが1か、を順に判定し、これらのすべてが
yesのときにステップ7へ進む。
【0046】ステップ2の判定がnoのときは、ステッ
プ11に移行し、アクセル開度の検出値が所定値(例え
ば、80%)以上かどうかを判定する。yesのときは
ステップでアクセルフルAフラグを1にセットし、ステ
ップ13でタイマtのカウンタをクリアにする。ステッ
プ11の判定がnoのときはステップ14へ移行し、ア
クセルフルA,C,EフラグおよびアクセルオフB,D
フラグをすべて0にする。
プ11に移行し、アクセル開度の検出値が所定値(例え
ば、80%)以上かどうかを判定する。yesのときは
ステップでアクセルフルAフラグを1にセットし、ステ
ップ13でタイマtのカウンタをクリアにする。ステッ
プ11の判定がnoのときはステップ14へ移行し、ア
クセルフルA,C,EフラグおよびアクセルオフB,D
フラグをすべて0にする。
【0047】ステップ4の判定がnoのときは、ステッ
プ15へ移行する。ステップ15〜ステップ17におい
て、タイマtのカウンタが所定の時間範囲(t=0.2
〜0.6sec)のときにアクセル開度の検出値が20
%以下を判定すると、アクセルオフBフラグを1にす
る。ステップ16の判定がnoのときは、ステップ18
に移行し、アクセルフルA,C,Eフラグおよびアクセ
ルオフB,Dフラグをすべて0にする。
プ15へ移行する。ステップ15〜ステップ17におい
て、タイマtのカウンタが所定の時間範囲(t=0.2
〜0.6sec)のときにアクセル開度の検出値が20
%以下を判定すると、アクセルオフBフラグを1にす
る。ステップ16の判定がnoのときは、ステップ18
に移行し、アクセルフルA,C,Eフラグおよびアクセ
ルオフB,Dフラグをすべて0にする。
【0048】ステップ5の判定がnoのときは、ステッ
プ19へ移行する。ステップ19〜ステップ21におい
て、タイマtのカウンタが所定の時間範囲(t=0.5
〜0.9sec)のときにアクセル開度の検出値が80
%以上を判定すると、アクセルフルCフラグを1にす
る。ステップ20の判定がnoのときは、ステップ22
に移行し、アクセルフルA,C,Eフラグおよびアクセ
ルオフB,Dフラグをすべて0にする。
プ19へ移行する。ステップ19〜ステップ21におい
て、タイマtのカウンタが所定の時間範囲(t=0.5
〜0.9sec)のときにアクセル開度の検出値が80
%以上を判定すると、アクセルフルCフラグを1にす
る。ステップ20の判定がnoのときは、ステップ22
に移行し、アクセルフルA,C,Eフラグおよびアクセ
ルオフB,Dフラグをすべて0にする。
【0049】ステップ6の判定がnoのときは、ステッ
プ23へ移行する。ステップ23〜ステップ25におい
て、タイマtのカウンタが所定の時間範囲(t=0.8
〜1.2sec)のときにアクセル開度の検出値が20
%以下を判定すると、アクセルオフDフラグを1にす
る。ステップ24の判定がnoのときは、ステップ26
に移行し、アクセルフルA,C,Eフラグおよびアクセ
ルオフB,Dフラグをすべて0にする。
プ23へ移行する。ステップ23〜ステップ25におい
て、タイマtのカウンタが所定の時間範囲(t=0.8
〜1.2sec)のときにアクセル開度の検出値が20
%以下を判定すると、アクセルオフDフラグを1にす
る。ステップ24の判定がnoのときは、ステップ26
に移行し、アクセルフルA,C,Eフラグおよびアクセ
ルオフB,Dフラグをすべて0にする。
【0050】ステップ6の判定がyesときは、ステッ
プ7〜ステップ9において、タイマtのカウンタが所定
の時間範囲(t=0.8〜1.2sec)のときにアク
セル開度の検出値が80%以上を判定すると、ステップ
9でアクセルフルEフラグを1にする。これにより、ス
テップ10でアクセル操作パターンP1が所定パターン
P0内であると判断する。ステップ24の判定がnoの
ときは、ステップ26に移行し、アクセルフルA,C,
EフラグおよびアクセルオフB,Dフラグをすべて0に
する。
プ7〜ステップ9において、タイマtのカウンタが所定
の時間範囲(t=0.8〜1.2sec)のときにアク
セル開度の検出値が80%以上を判定すると、ステップ
9でアクセルフルEフラグを1にする。これにより、ス
テップ10でアクセル操作パターンP1が所定パターン
P0内であると判断する。ステップ24の判定がnoの
ときは、ステップ26に移行し、アクセルフルA,C,
EフラグおよびアクセルオフB,Dフラグをすべて0に
する。
【0051】ステップ2,ステップ4,ステップ5,ス
テップ6のいずれか1つの判定がnoのときは、ステッ
プ28において、アクセル操作パターンP1は所定パタ
ーンP0内でないと判断する。
テップ6のいずれか1つの判定がnoのときは、ステッ
プ28において、アクセル操作パターンP1は所定パタ
ーンP0内でないと判断する。
【0052】図11は運転室の警報ブザー13Aと表示
ランプ42の制御内容を説明するフローチャートであ
る。なお、図3にタイムチャートを表す。ステップ1で
車速制限の指定値Vsは制限解除値Vaかどうかを判定
する。yesのときはステップ警報ブザー13Aを所定
時間(T1sec)だけ作動させる。また、ステップ3
で表示ランプ42をインターバルの短い点滅パターン1
で作動させる。
ランプ42の制御内容を説明するフローチャートであ
る。なお、図3にタイムチャートを表す。ステップ1で
車速制限の指定値Vsは制限解除値Vaかどうかを判定
する。yesのときはステップ警報ブザー13Aを所定
時間(T1sec)だけ作動させる。また、ステップ3
で表示ランプ42をインターバルの短い点滅パターン1
で作動させる。
【0053】ステップ1の判定がnoのときは、ステッ
プ4に移行する。ステップ4では車速制限の指令値Vs
が制限値Vbかどうかを判定する。この判定がnoのと
きは、車速を徐々に車速制限値Vbに戻す制御中として
ステップ7に移行し、警報ブザー13Aを所定時間(T
2sec)だけ作動させる。また、ステップ8で表示ラ
ンプ42をインターバルの長い点滅パターンで作動させ
る。
プ4に移行する。ステップ4では車速制限の指令値Vs
が制限値Vbかどうかを判定する。この判定がnoのと
きは、車速を徐々に車速制限値Vbに戻す制御中として
ステップ7に移行し、警報ブザー13Aを所定時間(T
2sec)だけ作動させる。また、ステップ8で表示ラ
ンプ42をインターバルの長い点滅パターンで作動させ
る。
【0054】ステップ4の判定がyesのときはステッ
プ5に進み、車速の検出値Vが車速制限値Vbから所定
値βを引き算した値(Vb−β)以上かどうかを判定
し、yesのときは車速制限中として表示ランプ42を
点灯する。
プ5に進み、車速の検出値Vが車速制限値Vbから所定
値βを引き算した値(Vb−β)以上かどうかを判定
し、yesのときは車速制限中として表示ランプ42を
点灯する。
【図1】この発明の実施形態を表す全体構成図である。
【図2】同じく車速制限に係る制御系のブロック図であ
る。
る。
【図3】同じく車両の走行状態の変化を表す説明図であ
る。
る。
【図4】同じく車速制限に係る制御内容を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図5】同じく車速制限に係る制御内容を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図6】同じく車速制限に係る制御内容を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図7】同じく登坂の判定領域を表す説明図である。
【図8】同じくアクセル操作の所定パターンを表す説明
図である。
図である。
【図9】同じく車速制限に係る制御内容を説明するフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図10】同じく車速制限に係る制御内容を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図11】同じく車速制限に係る制御内容を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図12】この発明のクレーム対応図である。
1A 燃料噴射ポンプのガバナ装置 2A クラッチブースタ 3A ギヤシフトユニット 4 シフトレバー装置 5 オート変速モード/マニュアル変速モード切り替え
用スイッチ 11 トランスミッションコントロールユニット 12 エンジンコントロールユニット 13A 警報ブザー 21 車速センサ 28 アクセル開度センサ 29 エンジン回転センサ 41 車速制限値入力手段 42 車速制限表示ランプ 43 車速制限値記憶手段 44 ギヤポジションセンサ 45 エンジン制御手段
用スイッチ 11 トランスミッションコントロールユニット 12 エンジンコントロールユニット 13A 警報ブザー 21 車速センサ 28 アクセル開度センサ 29 エンジン回転センサ 41 車速制限値入力手段 42 車速制限表示ランプ 43 車速制限値記憶手段 44 ギヤポジションセンサ 45 エンジン制御手段
Claims (8)
- 【請求項1】車速を所定の制限値以下に抑えるよう、エ
ンジンの燃料供給量を絞ることにより、エンジン回転の
最高速度を制限する手段を備える車速制限装置におい
て、特定のスイッチが入るとその間は前記の車速制限を
解除する手段を設けたことを特徴とする車速制限装置。 - 【請求項2】車速を所定の制限値以下に抑えるよう、エ
ンジンの燃料供給量を絞ることにより、エンジン回転の
最高速度を制限する手段を備える車速制限装置におい
て、所定パターンのアクセル操作が行われたことを判定
する手段と、その判定時に前記の車速制限を所定時間だ
け解除する手段を設けたことを特徴とする車速制限装
置。 - 【請求項3】車速を所定の制限値以下に抑えるよう、エ
ンジンの燃料供給量を絞ることにより、エンジン回転の
最高速度を制限する手段を備える車速制限装置におい
て、トランスミッションの変速操作が行われたことを判
定する手段と、その判定時に前記の車速制限を所定時間
だけ解除する手段を設けたことを特徴とする車速制限装
置。 - 【請求項4】車速を所定の制限値以下に抑えるよう、エ
ンジンの燃料供給量を絞ることにより、エンジン回転の
最高速度を制限する手段を備える車速制限装置におい
て、車両の走行加速度とエンジンのアクセル開度とから
登坂状態であることを判定する手段と、その判定時に前
記の車速制限を所定時間だけ解除する手段を設けたこと
を特徴とする車速制限装置。 - 【請求項5】車速制限の解除時間が経過すると、その時
点の車速を所定の減速度で制限値に戻すエンジン制御を
行う手段を設けたことを特定する請求項2〜請求項4の
いずれか1つに記載の車速制限装置。 - 【請求項6】車速制限解除の開始時と車速制限の再開時
との少なくとも一方で警報を発するように運転室のブザ
ーを制御する手段を設けたことを特徴とする請求項1〜
請求項4のいずれか1つに記載の車速制限装置。 - 【請求項7】車速制限中は点灯するように運転室の表示
ランプを制御する手段を設けたことを特徴とする請求項
1〜請求項4のいずれか1つに記載の車速制限装置。 - 【請求項8】車速制限中は点灯するとともに、車速制限
解除中は第1の点滅パターンで作動し、車速を制限値に
戻すエンジン制御中は第2の点滅パターンで作動するよ
う、運転室の表示ランプを制御する手段を設けたことを
特徴とする請求項5に記載の車速制限装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9061112A JPH10252520A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 車速制限装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9061112A JPH10252520A (ja) | 1997-03-14 | 1997-03-14 | 車速制限装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10252520A true JPH10252520A (ja) | 1998-09-22 |
Family
ID=13161684
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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1997
- 1997-03-14 JP JP9061112A patent/JPH10252520A/ja active Pending
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A02 | Decision of refusal |
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