JPH10247182A - マルチプロセッサシステム - Google Patents
マルチプロセッサシステムInfo
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- JPH10247182A JPH10247182A JP4952497A JP4952497A JPH10247182A JP H10247182 A JPH10247182 A JP H10247182A JP 4952497 A JP4952497 A JP 4952497A JP 4952497 A JP4952497 A JP 4952497A JP H10247182 A JPH10247182 A JP H10247182A
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- processors
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 システムバスの負荷を軽減し、実装可能なプ
ロセッサ数の制限を少なくして効率の向上を図ることが
可能なマルチプロセッサシステムを提供する。 【解決手段】 プロセッサグループ1,2は夫々プロセ
ッサ11,12,21,22と、入出力処理装置13,
23と、共有バッファ部14,24とから構成され、プ
ロセッサ11,12,21,22及び入出力処理装置1
3,23は共有バッファ部14,24を介してシステム
バス100に接続されている。共有バッファ部14,2
4はプロセッサ11,12,21,22各々と入出力処
理装置13,23とが共通にアクセス自在となってお
り、記憶装置3に記憶されたデータ又は外部装置に対し
て読出し/書込みを行うデータを保持するための高速バ
ッファ機構である。共有バッファ部14,24に保持さ
れたデータへのアクセス要求はストアイン方式によって
制御される。
ロセッサ数の制限を少なくして効率の向上を図ることが
可能なマルチプロセッサシステムを提供する。 【解決手段】 プロセッサグループ1,2は夫々プロセ
ッサ11,12,21,22と、入出力処理装置13,
23と、共有バッファ部14,24とから構成され、プ
ロセッサ11,12,21,22及び入出力処理装置1
3,23は共有バッファ部14,24を介してシステム
バス100に接続されている。共有バッファ部14,2
4はプロセッサ11,12,21,22各々と入出力処
理装置13,23とが共通にアクセス自在となってお
り、記憶装置3に記憶されたデータ又は外部装置に対し
て読出し/書込みを行うデータを保持するための高速バ
ッファ機構である。共有バッファ部14,24に保持さ
れたデータへのアクセス要求はストアイン方式によって
制御される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はマルチプロセッサシ
ステムに関し、特に高並列プロセッサにおけるシステム
バスの負荷の軽減方法に関する。
ステムに関し、特に高並列プロセッサにおけるシステム
バスの負荷の軽減方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチプロセッサシステムにおい
ては、第9図に示すように、個々のプロセッサ41,4
2,51,52及び入出力処理装置6はシステムバス1
00を介して記憶装置3にアクセスするよう構成されて
いる。
ては、第9図に示すように、個々のプロセッサ41,4
2,51,52及び入出力処理装置6はシステムバス1
00を介して記憶装置3にアクセスするよう構成されて
いる。
【0003】プロセッサ41,42,51,52各々は
各プロセッサグループ4,5に夫々配設され、各プロセ
ッサグループ4,5毎に配設された共有バッファ43,
53を介してシステムバス100に接続されている。
各プロセッサグループ4,5に夫々配設され、各プロセ
ッサグループ4,5毎に配設された共有バッファ43,
53を介してシステムバス100に接続されている。
【0004】上記のような共有バッファ43,53を有
するシステムにおいても、共有バッファ43,53を配
置した目的が記憶装置3のアクセス性能の向上を図るも
のであり、記憶装置3のキャッシュとして位置付けられ
ているので、システムバス100と記憶装置3との間に
共有バッファ43,53を介在させるような構成がとら
れている。
するシステムにおいても、共有バッファ43,53を配
置した目的が記憶装置3のアクセス性能の向上を図るも
のであり、記憶装置3のキャッシュとして位置付けられ
ているので、システムバス100と記憶装置3との間に
共有バッファ43,53を介在させるような構成がとら
れている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のマルチ
プロセッサシステムでは、各プロセッサから記憶装置へ
のメモリアクセスを行う毎にシステムバスが必ず使用さ
れるので、プロセッサ数が増えるにしたがってメモリア
クセスによるシステムバスの負荷が急激に増大してしま
う。
プロセッサシステムでは、各プロセッサから記憶装置へ
のメモリアクセスを行う毎にシステムバスが必ず使用さ
れるので、プロセッサ数が増えるにしたがってメモリア
クセスによるシステムバスの負荷が急激に増大してしま
う。
【0006】また、各プロセッサからのデータフェッチ
処理においては記憶装置上に求めるデータがない場合、
入出力処理装置を介してその配下に実装されている磁気
ディスク装置等の二次記憶装置にアクセスすることにな
る。その場合、入出力処理装置によって二次記憶装置か
ら読出されたデータはシステムバスを介して一旦記憶装
置に保持され、メモリアクセス処理によって記憶装置か
ら要求元のプロセッサにシステムバスを介して転送され
る。
処理においては記憶装置上に求めるデータがない場合、
入出力処理装置を介してその配下に実装されている磁気
ディスク装置等の二次記憶装置にアクセスすることにな
る。その場合、入出力処理装置によって二次記憶装置か
ら読出されたデータはシステムバスを介して一旦記憶装
置に保持され、メモリアクセス処理によって記憶装置か
ら要求元のプロセッサにシステムバスを介して転送され
る。
【0007】したがって、システムバスへの負担が非常
に高いものとなるので、システムバスの負荷に伴う性能
の限界から効率的に実装可能なプロセッサ数が最大10
台程度に限られてしまうこととなる。
に高いものとなるので、システムバスの負荷に伴う性能
の限界から効率的に実装可能なプロセッサ数が最大10
台程度に限られてしまうこととなる。
【0008】また、共有バッファは記憶装置でのデータ
の読出し及び書込み処理がプロセッサの処理能力に対し
て遅いため、それを補完する目的で使用されているが、
システムバスの負荷を軽減することまでは考慮されてい
ないので、共有バッファをシステム内に配設しても、該
共有バッファによってシステムバスの負荷を軽減するこ
とはできない。
の読出し及び書込み処理がプロセッサの処理能力に対し
て遅いため、それを補完する目的で使用されているが、
システムバスの負荷を軽減することまでは考慮されてい
ないので、共有バッファをシステム内に配設しても、該
共有バッファによってシステムバスの負荷を軽減するこ
とはできない。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、システムバスの負荷を軽減することができ、実装
可能なプロセッサ数の制限を少なくして効率の向上を図
ることができるマルチプロセッサシステムを提供するこ
とにある。
消し、システムバスの負荷を軽減することができ、実装
可能なプロセッサ数の制限を少なくして効率の向上を図
ることができるマルチプロセッサシステムを提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるマルチプロ
セッサシステムは、複数のプロセッサと、前記複数のプ
ロセッサ各々とシステムバスとの間に配設されかつ前記
複数のプロセッサ各々に入出力されるデータを保持する
共有バッファとを含むマルチプロセッサシステムであっ
て、前記共有バッファを介して前記システムバスに接続
されかつ外部装置と前記複数のプロセッサ各々との間の
入出力処理を制御する入出力処理装置を備えている。
セッサシステムは、複数のプロセッサと、前記複数のプ
ロセッサ各々とシステムバスとの間に配設されかつ前記
複数のプロセッサ各々に入出力されるデータを保持する
共有バッファとを含むマルチプロセッサシステムであっ
て、前記共有バッファを介して前記システムバスに接続
されかつ外部装置と前記複数のプロセッサ各々との間の
入出力処理を制御する入出力処理装置を備えている。
【0011】本発明による他のマルチプロセッサシステ
ムは、上記の構成のほかに、前記複数のプロセッサ各々
のうち予め割当てられたプロセッサからなる複数のプロ
セッサグループを具備し、前記共有バッファを前記複数
のプロセッサグループ各々に配設している。
ムは、上記の構成のほかに、前記複数のプロセッサ各々
のうち予め割当てられたプロセッサからなる複数のプロ
セッサグループを具備し、前記共有バッファを前記複数
のプロセッサグループ各々に配設している。
【0012】すなわち、本発明のマルチプロセッサシス
テムでは、ストアイン方式の共有バッファをプロセッサ
とシステムバスとの間に位置させている。これによっ
て、システムバスを介してアクセスする記憶装置へのア
クセス頻度を軽減することが可能となるので、マルチプ
ロセッサ構成をとった場合でもシステムバスに過大な負
荷をかけることなく、実装可能なプロセッサ数を増加さ
せることが可能となる。
テムでは、ストアイン方式の共有バッファをプロセッサ
とシステムバスとの間に位置させている。これによっ
て、システムバスを介してアクセスする記憶装置へのア
クセス頻度を軽減することが可能となるので、マルチプ
ロセッサ構成をとった場合でもシステムバスに過大な負
荷をかけることなく、実装可能なプロセッサ数を増加さ
せることが可能となる。
【0013】また、各プロセッサグループに配置された
入出力処理装置を、共有バッファを介してシステムバス
に接続するよう構成することによって、入出力処理装置
はデータを一旦共有バッファに書込んだ時点で処理を終
了することができるので、全てのアクセス要求をシステ
ムバスを介して記憶装置まで送出する必要がなくなるの
で、システムバスへの負荷を軽減することが可能とな
る。
入出力処理装置を、共有バッファを介してシステムバス
に接続するよう構成することによって、入出力処理装置
はデータを一旦共有バッファに書込んだ時点で処理を終
了することができるので、全てのアクセス要求をシステ
ムバスを介して記憶装置まで送出する必要がなくなるの
で、システムバスへの負荷を軽減することが可能とな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の構
成を示すブロック図である。図において、プロセッサグ
ループ1,2は夫々プロセッサ11,12,21,22
と、入出力処理装置13,23と、共有バッファ部1
4,24とから構成され、プロセッサ11,12,2
1,22及び入出力処理装置13,23は共有バッファ
部14,24を介してシステムバス100に接続されて
いる。尚、システムバス100にはプロセッサグループ
1,2のほかに記憶装置3が接続されている。
図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施例の構
成を示すブロック図である。図において、プロセッサグ
ループ1,2は夫々プロセッサ11,12,21,22
と、入出力処理装置13,23と、共有バッファ部1
4,24とから構成され、プロセッサ11,12,2
1,22及び入出力処理装置13,23は共有バッファ
部14,24を介してシステムバス100に接続されて
いる。尚、システムバス100にはプロセッサグループ
1,2のほかに記憶装置3が接続されている。
【0015】プロセッサ11,12,21,22は処理
の単位であるタスクを実行する処理機構である。入出力
処理装置13,23は磁気ディスク装置等の外部装置
(図示せず)へのアクセス処理[以下、I/O(入出
力)処理とする]を制御するための装置である。
の単位であるタスクを実行する処理機構である。入出力
処理装置13,23は磁気ディスク装置等の外部装置
(図示せず)へのアクセス処理[以下、I/O(入出
力)処理とする]を制御するための装置である。
【0016】記憶装置3はプロセッサ11,12,2
1,22によって使用されるデータ等を保持する記憶機
構である。システムバス100は共有バッファ部14,
24と記憶装置3とを接続するバスである。
1,22によって使用されるデータ等を保持する記憶機
構である。システムバス100は共有バッファ部14,
24と記憶装置3とを接続するバスである。
【0017】共有バッファ部14,24はプロセッサ1
1,12,21,22各々と入出力処理装置13,23
とが共通にアクセス自在となっており、記憶装置3に記
憶されたデータ又は外部装置に対する読出し/書込みの
データを保持するための高速バッファ機構である。尚、
共有バッファ部14,24に保持されたデータへのアク
セス要求はストアイン方式によって制御される。また、
ストアイン方式は特開昭63−244150号公報に記
載されたライトバック方式と同様の制御方法であり、そ
の制御方法については当該公報に詳述されている。
1,12,21,22各々と入出力処理装置13,23
とが共通にアクセス自在となっており、記憶装置3に記
憶されたデータ又は外部装置に対する読出し/書込みの
データを保持するための高速バッファ機構である。尚、
共有バッファ部14,24に保持されたデータへのアク
セス要求はストアイン方式によって制御される。また、
ストアイン方式は特開昭63−244150号公報に記
載されたライトバック方式と同様の制御方法であり、そ
の制御方法については当該公報に詳述されている。
【0018】図1においては、プロセッサグループ1,
2内のプロセッサ数を同数としているが、これは同数で
ある必要はなく、例えばプロセッサ1台のみのプロセッ
サグループ、あるいはプロセッサ3台からなるプロセッ
サグループ、もしくはプロセッサ5台からなるプロセッ
サグループであってもかまわない。いずれのプロセッサ
グループにおいてもプロセッサとそのプロセッサによっ
て共有可能な共有バッファ部とで構成されていればよ
い。
2内のプロセッサ数を同数としているが、これは同数で
ある必要はなく、例えばプロセッサ1台のみのプロセッ
サグループ、あるいはプロセッサ3台からなるプロセッ
サグループ、もしくはプロセッサ5台からなるプロセッ
サグループであってもかまわない。いずれのプロセッサ
グループにおいてもプロセッサとそのプロセッサによっ
て共有可能な共有バッファ部とで構成されていればよ
い。
【0019】また、プロセッサグループ1,2内に配置
された入出力処理装置13,23は各プロセッサグルー
プに配置される台数が一台である必要はなく、入出力処
理装置の数がプロセッサグループ毎に同数である必要も
ない。さらに、入出力処理装置は共有バッファ部を介し
てシステムバスに接続されることが必要であるが、共有
バッファ部にプロセッサが接続されていない場合でも当
該共有バッファ部に接続自在となっている。
された入出力処理装置13,23は各プロセッサグルー
プに配置される台数が一台である必要はなく、入出力処
理装置の数がプロセッサグループ毎に同数である必要も
ない。さらに、入出力処理装置は共有バッファ部を介し
てシステムバスに接続されることが必要であるが、共有
バッファ部にプロセッサが接続されていない場合でも当
該共有バッファ部に接続自在となっている。
【0020】図2は図1の共有バッファ部14の構成を
示すブロック図である。図において、共有バッファ部1
4は共有バッファ14aと、入出力制御部14bとから
構成されている。
示すブロック図である。図において、共有バッファ部1
4は共有バッファ14aと、入出力制御部14bとから
構成されている。
【0021】入出力制御部14bはプロセッサ11,1
2と入出力処理装置13とシステムバス100とに夫々
接続され、プロセッサ11,12と入出力処理装置13
とシステムバス100とから入力される読出し/書込み
のコマンドに応じてアドレス一致検出や、他の共有バッ
ファ部24との間の一致制御[例えば、専用パス(図示
せず)やシステムバス100を用いた一部制御等]を行
う。
2と入出力処理装置13とシステムバス100とに夫々
接続され、プロセッサ11,12と入出力処理装置13
とシステムバス100とから入力される読出し/書込み
のコマンドに応じてアドレス一致検出や、他の共有バッ
ファ部24との間の一致制御[例えば、専用パス(図示
せず)やシステムバス100を用いた一部制御等]を行
う。
【0022】この場合、入出力制御部14bは共有バッ
ファ14aに保持されたデータへのアクセス要求をスト
アイン方式によって制御する。尚、図示していないが、
共有バッファ部24も共有バッファ部14と同様の構成
となっており、共有バッファ部14と同様の制御を行
う。
ファ14aに保持されたデータへのアクセス要求をスト
アイン方式によって制御する。尚、図示していないが、
共有バッファ部24も共有バッファ部14と同様の構成
となっており、共有バッファ部14と同様の制御を行
う。
【0023】図3は図1のプロセッサ11から記憶装置
3に対してデータ要求があった場合のメモリアクセス処
理によるデータの流れを示す図であり、図4は図1のプ
ロセッサ11から記憶装置3に対してデータの書込みが
発生した場合のデータの流れ及びそのデータを他のプロ
セッサグループ2のプロセッサ21,22が必要とした
場合のデータの流れを示す図である。
3に対してデータ要求があった場合のメモリアクセス処
理によるデータの流れを示す図であり、図4は図1のプ
ロセッサ11から記憶装置3に対してデータの書込みが
発生した場合のデータの流れ及びそのデータを他のプロ
セッサグループ2のプロセッサ21,22が必要とした
場合のデータの流れを示す図である。
【0024】図5はプロセッサ11から入出力処理装置
13へのI/O要求があった場合の入出力処理装置13
からのデータの流れを示す図である。これら図1〜図5
を用いて本発明の一実施例の動作について説明する。
13へのI/O要求があった場合の入出力処理装置13
からのデータの流れを示す図である。これら図1〜図5
を用いて本発明の一実施例の動作について説明する。
【0025】プロセッサ11から命令フェッチ又はオペ
ランドフェッチ等の要求によってメモリアクセスが発生
した場合、まず共有バッファ部14に該当データの存在
の有無をチェックし、該当データが無い場合にシステム
バス100を介して記憶装置3へのアクセスが図3のパ
スのように生じる。記憶装置3から読出されたデータ
は図3のパスを逆の順序で戻り、当該データか共有バ
ッファ部14に保持されると共に、要求元のプロセッサ
11に転送され、メモリアクセス処理が完了する。
ランドフェッチ等の要求によってメモリアクセスが発生
した場合、まず共有バッファ部14に該当データの存在
の有無をチェックし、該当データが無い場合にシステム
バス100を介して記憶装置3へのアクセスが図3のパ
スのように生じる。記憶装置3から読出されたデータ
は図3のパスを逆の順序で戻り、当該データか共有バ
ッファ部14に保持されると共に、要求元のプロセッサ
11に転送され、メモリアクセス処理が完了する。
【0026】このメモリアクセス処理で記憶装置3から
読出されたデータがプロセッサ11,12から要求され
ると、メモリアクセスが発行された場合にはそのデータ
が既に共有バッファ部14に保持されているため、共有
バッファ部14からデータを読出すことで、メモリアク
セス処理が完了する(図3パス)。この場合、システ
ムバス100を介しての記憶装置3へのメモリアクセス
は生じない。
読出されたデータがプロセッサ11,12から要求され
ると、メモリアクセスが発行された場合にはそのデータ
が既に共有バッファ部14に保持されているため、共有
バッファ部14からデータを読出すことで、メモリアク
セス処理が完了する(図3パス)。この場合、システ
ムバス100を介しての記憶装置3へのメモリアクセス
は生じない。
【0027】次に、プロセッサ11からデータの書込み
が生じた場合には、図4のパスに示すように、共有バ
ッファ部14に書込み対象のデータブロックが存在すれ
ば、その書込み対象エリアにプロセッサ11からのデー
タを書込み、データの書込み処理を終了する。
が生じた場合には、図4のパスに示すように、共有バ
ッファ部14に書込み対象のデータブロックが存在すれ
ば、その書込み対象エリアにプロセッサ11からのデー
タを書込み、データの書込み処理を終了する。
【0028】しかしながら、共有バッファ部14に書込
み対象のデータブロックが存在しなければ、当該データ
ブロックを記憶装置3から一旦読出して共有バッファ部
14に保持した上で、プロセッサ1からの書込みデータ
をその書込み対象エリアに書込み、更新処理を行う。こ
れら一連の処理は共有バッファ部14,24が上述した
ようにストアイン方式のキャッシュ制御を採用した場合
に通常とられる処理手順から十分理解されるものであ
る。
み対象のデータブロックが存在しなければ、当該データ
ブロックを記憶装置3から一旦読出して共有バッファ部
14に保持した上で、プロセッサ1からの書込みデータ
をその書込み対象エリアに書込み、更新処理を行う。こ
れら一連の処理は共有バッファ部14,24が上述した
ようにストアイン方式のキャッシュ制御を採用した場合
に通常とられる処理手順から十分理解されるものであ
る。
【0029】また、上記のデータ書込み処理によって共
有バッファ部14へのデータ更新が発生した場合、共有
バッファ部24にも書込み対象のデータブロックが保持
されていれば、データの一致制御が行われる。この一致
制御としては共有バッファ部14,24間において書込
み監視用に配設された専用パス等やシステムバス100
によって書込みデータブロックのアドレスを監視するこ
と等によって対応するものとする。
有バッファ部14へのデータ更新が発生した場合、共有
バッファ部24にも書込み対象のデータブロックが保持
されていれば、データの一致制御が行われる。この一致
制御としては共有バッファ部14,24間において書込
み監視用に配設された専用パス等やシステムバス100
によって書込みデータブロックのアドレスを監視するこ
と等によって対応するものとする。
【0030】さらに、プロセッサ11によるデータの書
込みで更新されたデータブロックのデータをプロセッサ
21が要求した場合、図4のパスに示すように、共有
バッファ部14上にある更新後のデータブロックを記憶
装置3及び共有バッファ部24に転送して書込む。プロ
セッサ21は共有バッファ部24に書込まれたデータブ
ロックをアクセスして当該データを読出し、データ要求
の処理を終了する。
込みで更新されたデータブロックのデータをプロセッサ
21が要求した場合、図4のパスに示すように、共有
バッファ部14上にある更新後のデータブロックを記憶
装置3及び共有バッファ部24に転送して書込む。プロ
セッサ21は共有バッファ部24に書込まれたデータブ
ロックをアクセスして当該データを読出し、データ要求
の処理を終了する。
【0031】次に、入出力処理装置13がプロセッサ1
1からのデータ要求によってI/O処理を行った場合、
入出力処理装置13からのデータは、図5のパスに示
すように、共有バッファ部14に一旦保持される。その
後、上述した図3のパスと同様にして、メモリアクセ
スの形式で共有バッファ部14にあるデータを読出し、
そのデータ要求の処理を終了する。
1からのデータ要求によってI/O処理を行った場合、
入出力処理装置13からのデータは、図5のパスに示
すように、共有バッファ部14に一旦保持される。その
後、上述した図3のパスと同様にして、メモリアクセ
スの形式で共有バッファ部14にあるデータを読出し、
そのデータ要求の処理を終了する。
【0032】したがって、従来、システムバス100を
介して行われていた入出力処理装置に対するI/O処理
においても、システムバス100を使用することなく、
そのI/O処理を完了することができる。
介して行われていた入出力処理装置に対するI/O処理
においても、システムバス100を使用することなく、
そのI/O処理を完了することができる。
【0033】また、入出力処理装置13がプロセッサ1
1からのデータ要求によって行ったI/O処理で読出さ
れ、共有バッファ部14に保持されたデータをプロセッ
サ21が要求した場合、図5のパスに示すように、共
有バッファ部14に保持されている該当データがシステ
ムバス100を介して記憶装置3及び共有バッファ部2
4に書込まれる。
1からのデータ要求によって行ったI/O処理で読出さ
れ、共有バッファ部14に保持されたデータをプロセッ
サ21が要求した場合、図5のパスに示すように、共
有バッファ部14に保持されている該当データがシステ
ムバス100を介して記憶装置3及び共有バッファ部2
4に書込まれる。
【0034】プロセッサ21は共有バッファ部24への
データの書込みが完了すると、図2のパスと同様にし
て、メモリアクセスの形式で共有バッファ部24から該
当データを読出し、その処理を完了させる。
データの書込みが完了すると、図2のパスと同様にし
て、メモリアクセスの形式で共有バッファ部24から該
当データを読出し、その処理を完了させる。
【0035】図6及び図7は本発明の一実施例によるメ
モリアクセス時の動作を示すフローチャートであり、図
8は本発明の一実施例によるI/Oリクエスト時の動作
を示すフローチャートである。これら図1〜図8を用い
て、本発明の一実施例によるメモリアクセス時の動作及
びI/Oリクエスト時の動作について説明する。
モリアクセス時の動作を示すフローチャートであり、図
8は本発明の一実施例によるI/Oリクエスト時の動作
を示すフローチャートである。これら図1〜図8を用い
て、本発明の一実施例によるメモリアクセス時の動作及
びI/Oリクエスト時の動作について説明する。
【0036】プロセッサ11から命令フェッチ又はオペ
ランドフェッチ等の要求によってメモリアクセスが発生
した場合、まず共有バッファ部14に該当データの存在
の有無をチェックし(図6ステップS1,S2)、該当
データがあれば、共有バッファ部14から要求元のプロ
セッサ11に該当データが送出される(図6ステップS
3)。この場合、共有バッファ部14の入出力制御部1
4bはプロセッサ11から記憶装置3へのメモリアクセ
ス要求を抑止する。
ランドフェッチ等の要求によってメモリアクセスが発生
した場合、まず共有バッファ部14に該当データの存在
の有無をチェックし(図6ステップS1,S2)、該当
データがあれば、共有バッファ部14から要求元のプロ
セッサ11に該当データが送出される(図6ステップS
3)。この場合、共有バッファ部14の入出力制御部1
4bはプロセッサ11から記憶装置3へのメモリアクセ
ス要求を抑止する。
【0037】これに対し、該当データがなければ、プロ
セッサ11から記憶装置3へのアクセス要求が共有バッ
ファ部14の入出力制御部14b及びシステムバス10
0を通って記憶装置3に送られる(図3のパス参
照)。
セッサ11から記憶装置3へのアクセス要求が共有バッ
ファ部14の入出力制御部14b及びシステムバス10
0を通って記憶装置3に送られる(図3のパス参
照)。
【0038】この場合、記憶装置3に最新のデータがあ
れば(図6ステップS4)、記憶装置3から読出された
データが図3のパスを逆の順序で戻り、当該データが
共有バッファ14aに保持されると共に、要求元のプロ
セッサ11に転送され(図6ステップS5)、メモリア
クセス処理が完了する。
れば(図6ステップS4)、記憶装置3から読出された
データが図3のパスを逆の順序で戻り、当該データが
共有バッファ14aに保持されると共に、要求元のプロ
セッサ11に転送され(図6ステップS5)、メモリア
クセス処理が完了する。
【0039】一方、記憶装置3に最新のデータがなけれ
ば(図6ステップS4)、最新のデータを保持する共有
バッファ(例えば、他グループの共有バッファ部24)
から当該データを読出して記憶装置3及び自グループの
共有バッファ部14に転送すると共にプロセッサ11に
転送され、メモリアクセス処理が完了する(図6ステッ
プS6)。
ば(図6ステップS4)、最新のデータを保持する共有
バッファ(例えば、他グループの共有バッファ部24)
から当該データを読出して記憶装置3及び自グループの
共有バッファ部14に転送すると共にプロセッサ11に
転送され、メモリアクセス処理が完了する(図6ステッ
プS6)。
【0040】プロセッサ11からデータの書込みが生じ
た場合には、共有バッファ部14に書込み対象のデータ
ブロックが存在しなければ(図6ステップS1,図7ス
テップS7)、当該データブロックを記憶装置3から一
旦読出して共有バッファ部14に保持した上で(図7ス
テップS8)、その書込み対象エリアにプロセッサ11
からのデータを書込む(図7ステップS9)。
た場合には、共有バッファ部14に書込み対象のデータ
ブロックが存在しなければ(図6ステップS1,図7ス
テップS7)、当該データブロックを記憶装置3から一
旦読出して共有バッファ部14に保持した上で(図7ス
テップS8)、その書込み対象エリアにプロセッサ11
からのデータを書込む(図7ステップS9)。
【0041】また、共有バッファ部14に書込み対象の
データブロックが存在すれば(図7ステップS7)、そ
の書込み対象エリアにプロセッサ11からのデータを書
込む(図7ステップS9)。
データブロックが存在すれば(図7ステップS7)、そ
の書込み対象エリアにプロセッサ11からのデータを書
込む(図7ステップS9)。
【0042】このデータの書込み処理が終了した後に、
共有バッファ部14の入出力制御部14bはその書込み
データアドレスを他のグループの共有バッファ部24及
び記憶装置3に転送する(図7ステップS10)。その
後に、入出力制御部14bは共有バッファ部24及び記
憶装置3に当該データブロックを無効化(例えば、Vビ
ットをクリア)する(図7ステップS11)。
共有バッファ部14の入出力制御部14bはその書込み
データアドレスを他のグループの共有バッファ部24及
び記憶装置3に転送する(図7ステップS10)。その
後に、入出力制御部14bは共有バッファ部24及び記
憶装置3に当該データブロックを無効化(例えば、Vビ
ットをクリア)する(図7ステップS11)。
【0043】プロセッサ11はI/Oリクエストが生じ
た場合、I/Oリクエスト対象の入出力処理装置にデー
タ要求を送出する(図8ステップS21)。
た場合、I/Oリクエスト対象の入出力処理装置にデー
タ要求を送出する(図8ステップS21)。
【0044】入出力処理装置がプロセッサ11からのデ
ータ要求によってI/O処理を行った場合、入出力処理
装置からのデータはそのグループの共有バッファ部1
4,24に一旦保持される(図8ステップS22)。共
有バッファ部14は要求元のプロセッサ11が自グルー
プに属しているので(図8ステップS23)、共有バッ
ファ14aに保持したデータを読出してプロセッサ11
に転送する(図8ステップS24)。
ータ要求によってI/O処理を行った場合、入出力処理
装置からのデータはそのグループの共有バッファ部1
4,24に一旦保持される(図8ステップS22)。共
有バッファ部14は要求元のプロセッサ11が自グルー
プに属しているので(図8ステップS23)、共有バッ
ファ14aに保持したデータを読出してプロセッサ11
に転送する(図8ステップS24)。
【0045】一方、他グループの共有バッファ部24は
要求元のプロセッサ11が自グループに属していないの
で(図8ステップS23)、保持したデータを読出して
記憶装置3及び他グループの共有バッファ部14に転送
すると共に、当該データを要求元のプロセッサ11に転
送することで、データ要求の処理が完了する(図8ステ
ップS25)。
要求元のプロセッサ11が自グループに属していないの
で(図8ステップS23)、保持したデータを読出して
記憶装置3及び他グループの共有バッファ部14に転送
すると共に、当該データを要求元のプロセッサ11に転
送することで、データ要求の処理が完了する(図8ステ
ップS25)。
【0046】このように、プロセッサ11,12,2
1,22及び入出力処理装置13,23を共有バッファ
部14,24を介してシステムバス100に接続すると
いう構成をとることによって、特にI/O処理において
要求元のプロセッサ11,12,21,22にデータが
転送されるまでに、従来はシステムバス100を2回使
用しているのに対し、その頻度を同一の共有バッファ部
14,24に接続されているプロセッサ11,12,2
1,22からのI/O処理要求であれば、ゼロに抑える
ことが可能である。
1,22及び入出力処理装置13,23を共有バッファ
部14,24を介してシステムバス100に接続すると
いう構成をとることによって、特にI/O処理において
要求元のプロセッサ11,12,21,22にデータが
転送されるまでに、従来はシステムバス100を2回使
用しているのに対し、その頻度を同一の共有バッファ部
14,24に接続されているプロセッサ11,12,2
1,22からのI/O処理要求であれば、ゼロに抑える
ことが可能である。
【0047】また、複数のプロセッサ11,12,2
1,22によってバッファが共有される共有バッファ方
式を使用しているので、プロセッサ個々にセカンドキャ
ッシュを備えたシステムに比べてもメモリアクセスを軽
減させることが可能となり、システムバス100への負
荷の軽減を図ることができる。
1,22によってバッファが共有される共有バッファ方
式を使用しているので、プロセッサ個々にセカンドキャ
ッシュを備えたシステムに比べてもメモリアクセスを軽
減させることが可能となり、システムバス100への負
荷の軽減を図ることができる。
【0048】したがって、システムバス100の使用率
を削減することができるので、システムバス100の負
荷が軽減され、システムバス100の性能を同等の他の
システムに比べて向上させることができ、より多くのプ
ロセッサを接続することができるので、大規模構成の高
並列システムを実現することができる。
を削減することができるので、システムバス100の負
荷が軽減され、システムバス100の性能を同等の他の
システムに比べて向上させることができ、より多くのプ
ロセッサを接続することができるので、大規模構成の高
並列システムを実現することができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のプロセッサと、複数のプロセッサ各々とシステムバ
スとの間に配設されかつ複数のプロセッサ各々に入出力
されるデータを保持する共有バッファとを含むマルチプ
ロセッサシステムにおいて、共有バッファを介してシス
テムバスに接続されかつ外部装置と複数のプロセッサ各
々との間の入出力処理を制御する入出力処理装置を備え
ることによって、システムバスの負荷を軽減することが
でき、実装可能なプロセッサ数の制限を少なくして効率
の向上を図ることができるという効果がある。
数のプロセッサと、複数のプロセッサ各々とシステムバ
スとの間に配設されかつ複数のプロセッサ各々に入出力
されるデータを保持する共有バッファとを含むマルチプ
ロセッサシステムにおいて、共有バッファを介してシス
テムバスに接続されかつ外部装置と複数のプロセッサ各
々との間の入出力処理を制御する入出力処理装置を備え
ることによって、システムバスの負荷を軽減することが
でき、実装可能なプロセッサ数の制限を少なくして効率
の向上を図ることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1の共有バッファ部の構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】図1のプロセッサから記憶装置に対してデータ
要求があった場合のメモリアクセス処理によるデータの
流れを示す図である。
要求があった場合のメモリアクセス処理によるデータの
流れを示す図である。
【図4】図1のプロセッサから記憶装置に対してデータ
の書込みが発生した場合のデータの流れ及びそのデータ
を他のプロセッサグループのプロセッサが必要とした場
合のデータの流れを示す図である。
の書込みが発生した場合のデータの流れ及びそのデータ
を他のプロセッサグループのプロセッサが必要とした場
合のデータの流れを示す図である。
【図5】図1のプロセッサから入出力処理装置へのI/
O要求があった場合の入出力処理装置からのデータの流
れを示す図である。
O要求があった場合の入出力処理装置からのデータの流
れを示す図である。
【図6】本発明の一実施例によるメモリアクセス時の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の一実施例によるメモリアクセス時の動
作を示すフローチャートである。
作を示すフローチャートである。
【図8】本発明の一実施例によるI/Oリクエスト時の
動作を示すフローチャートである。
動作を示すフローチャートである。
【図9】従来例の構成を示すブロック図である。
1,2 プロセッサグループ 3 記憶装置 11,12,21,22 プロセッサ 13,23 入出力処理装置 14,24 共有バッファ部 14a 共有バッファ 14b 入出力制御部 100 システムバス
Claims (4)
- 【請求項1】 複数のプロセッサと、前記複数のプロセ
ッサ各々とシステムバスとの間に配設されかつ前記複数
のプロセッサ各々に入出力されるデータを保持する共有
バッファとを含むマルチプロセッサシステムであって、
前記共有バッファを介して前記システムバスに接続され
かつ外部装置と前記複数のプロセッサ各々との間の入出
力処理を制御する入出力処理装置を有することを特徴と
するマルチプロセッサシステム。 - 【請求項2】 前記複数のプロセッサ各々のうち予め割
当てられたプロセッサからなる複数のプロセッサグルー
プを含み、前記共有バッファを前記複数のプロセッサグ
ループ各々に配設したことを特徴とする請求項1記載の
マルチプロセッサシステム。 - 【請求項3】 前記入出力処理装置を前記複数のプロセ
ッサグループ毎に配設された前記共有バッファに接続自
在としたことを特徴とする請求項2記載のマルチプロセ
ッサシステム。 - 【請求項4】 前記共有バッファに保持されたデータへ
のアクセス要求をストアイン方式によって制御するよう
にしたことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれ
か記載のマルチプロセッサシステム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4952497A JPH10247182A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | マルチプロセッサシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4952497A JPH10247182A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | マルチプロセッサシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10247182A true JPH10247182A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12833540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4952497A Pending JPH10247182A (ja) | 1997-03-05 | 1997-03-05 | マルチプロセッサシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10247182A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180110437A (ko) * | 2017-03-29 | 2018-10-10 | 삼성전자주식회사 | 테더링 방법 및 이를 구현하는 전자 장치 |
-
1997
- 1997-03-05 JP JP4952497A patent/JPH10247182A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20180110437A (ko) * | 2017-03-29 | 2018-10-10 | 삼성전자주식회사 | 테더링 방법 및 이를 구현하는 전자 장치 |
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