JPH10245166A - エレベータ及びエレベータの操作ボタン - Google Patents
エレベータ及びエレベータの操作ボタンInfo
- Publication number
- JPH10245166A JPH10245166A JP9051228A JP5122897A JPH10245166A JP H10245166 A JPH10245166 A JP H10245166A JP 9051228 A JP9051228 A JP 9051228A JP 5122897 A JP5122897 A JP 5122897A JP H10245166 A JPH10245166 A JP H10245166A
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- JP
- Japan
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- button
- elevator
- light
- car
- operation button
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】接点のチャタリングや静電気による誤検出を防
ぐことのできるエレベータの操作ボタンを得ることであ
る。 【解決手段】かごの操作盤の表面板1Aに形成した角穴
1aに対して、取付枠2を溶植スタッド1cを介して固
定する。取付枠2の背面には、押しボタン3と拡散板5
aを順に設け、これらの背面にボタン枠5を設ける。操
作盤の後部に設けたボタン基板11に板ばね9を取り付け
て、ボタン枠5の後端を支え、ボタン枠5には、光穴5
b,5cを形成し、片側の光穴5bに対応した場所に光
ダイオード7を設け、他側の光穴5cに対応した位置に
受光素子8を設ける。
ぐことのできるエレベータの操作ボタンを得ることであ
る。 【解決手段】かごの操作盤の表面板1Aに形成した角穴
1aに対して、取付枠2を溶植スタッド1cを介して固
定する。取付枠2の背面には、押しボタン3と拡散板5
aを順に設け、これらの背面にボタン枠5を設ける。操
作盤の後部に設けたボタン基板11に板ばね9を取り付け
て、ボタン枠5の後端を支え、ボタン枠5には、光穴5
b,5cを形成し、片側の光穴5bに対応した場所に光
ダイオード7を設け、他側の光穴5cに対応した位置に
受光素子8を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベータ及びエ
レベータの操作ボタンに関する。
レベータの操作ボタンに関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来のエレベータのかごの操作
盤に取り付けられた行先階ボタンを示す半断面図であ
る。図4において、操作盤の表面板1Bに形成された長
方形の角穴1bには、図4の図示しない右側面(すなわ
ち、操作盤の正面図)では長方形で樹脂製のボタン枠18
の前端外周の挿入部が後方から挿入されている。
盤に取り付けられた行先階ボタンを示す半断面図であ
る。図4において、操作盤の表面板1Bに形成された長
方形の角穴1bには、図4の図示しない右側面(すなわ
ち、操作盤の正面図)では長方形で樹脂製のボタン枠18
の前端外周の挿入部が後方から挿入されている。
【0003】このボタン枠18の内部には、押しボタン20
が後方から挿入され、この押しボタン20の後部には、ポ
リカーボネイト材で製作されたボタンベース19がボタン
枠18の内側に挿入されている。
が後方から挿入され、この押しボタン20の後部には、ポ
リカーボネイト材で製作されたボタンベース19がボタン
枠18の内側に挿入されている。
【0004】このボタンベース19の更に後部には、詳細
省略した中枠21が、ボタン枠18の後端外周及びボタンベ
ース19の後端外周に添設されたパッキン18aを介して取
り付けられている。
省略した中枠21が、ボタン枠18の後端外周及びボタンベ
ース19の後端外周に添設されたパッキン18aを介して取
り付けられている。
【0005】中枠21には、中央部に対して複数の光ダイ
オード(以下、LEDと表わす)12が環状に貫設されて
いる。これらのLED12は、中枠21の後端面に添設され
たボタン基板23にリード線が貫設され、ボタン基板23の
中央部の前面には、ワンショットスイッチ22の基端がは
んだ付されている。
オード(以下、LEDと表わす)12が環状に貫設されて
いる。これらのLED12は、中枠21の後端面に添設され
たボタン基板23にリード線が貫設され、ボタン基板23の
中央部の前面には、ワンショットスイッチ22の基端がは
んだ付されている。
【0006】ワンショットスイッチ22は、ボタンベース
19の後端と対置し、中枠21は、角穴1bの下側の表面板
1Bに前端が螺合された両ねじスタッド24の後部に対し
てナットなどで下端が固定されている。
19の後端と対置し、中枠21は、角穴1bの下側の表面板
1Bに前端が螺合された両ねじスタッド24の後部に対し
てナットなどで下端が固定されている。
【0007】一方、中枠21の上端にも、図示しない両ね
じスタッドが表面板1に螺合され、この両ねじスタッド
の後部は、前述したボタン基板23の上端に形成された取
付穴に嵌合し、ボタン基板23と中枠21の上部は、両ねじ
スタッドの後端から螺合されたナットで固定されてい
る。
じスタッドが表面板1に螺合され、この両ねじスタッド
の後部は、前述したボタン基板23の上端に形成された取
付穴に嵌合し、ボタン基板23と中枠21の上部は、両ねじ
スタッドの後端から螺合されたナットで固定されてい
る。
【0008】このように構成されたエレベータの操作ボ
タンにおいては、かごの内部の乗客が押しボタン20を押
して操作することで、ボタンベース19の後端の中央部
で、ワンショットスイッチ22が所定のストロークの1〜
2mm押されて、接点が入となり、その信号は後方のボタ
ン基板23に入力され、このボタン基板23から、かごの操
作盤に収納された制御装置に入力される。
タンにおいては、かごの内部の乗客が押しボタン20を押
して操作することで、ボタンベース19の後端の中央部
で、ワンショットスイッチ22が所定のストロークの1〜
2mm押されて、接点が入となり、その信号は後方のボタ
ン基板23に入力され、このボタン基板23から、かごの操
作盤に収納された制御装置に入力される。
【0009】また、ワンショットスイッチ22の入によっ
て、エレベータの操作盤からの信号でLED12が点灯し
て、押しボタン20を操作した乗客に対して、このかごが
所定の階床へ移動する旨を知らせている。
て、エレベータの操作盤からの信号でLED12が点灯し
て、押しボタン20を操作した乗客に対して、このかごが
所定の階床へ移動する旨を知らせている。
【0010】図5は、従来の行先階ボタンの他の一例を
示す縦断面図で、いわゆる静電気式の場合を示す。図5
において、操作盤の表面板1Cに形成された長方形の角
穴には、ボタン25が挿入され、このボタン25の前面側に
形成された台形の凹部の底面には、ステンレス鋼板製の
触板25aが前方から挿入されている。
示す縦断面図で、いわゆる静電気式の場合を示す。図5
において、操作盤の表面板1Cに形成された長方形の角
穴には、ボタン25が挿入され、このボタン25の前面側に
形成された台形の凹部の底面には、ステンレス鋼板製の
触板25aが前方から挿入されている。
【0011】ボタン25の背面には、ポリカーボネイト材
の色板26が添設され、この色板26は、触板25aの背面中
央に溶植されたスタッドの後端から挿入されたナットな
どでボタン25に固定されている。
の色板26が添設され、この色板26は、触板25aの背面中
央に溶植されたスタッドの後端から挿入されたナットな
どでボタン25に固定されている。
【0012】これらのボタン25と色板26の外周には、中
枠28の前端が後方から挿入され、この中枠28の更に外周
には、樹脂成形で製作された外枠27が後方から挿入され
ている。
枠28の前端が後方から挿入され、この中枠28の更に外周
には、樹脂成形で製作された外枠27が後方から挿入され
ている。
【0013】この外枠27の後端は、中枠28の後端外周に
挿入され、この外枠27の前端に形成されたフランジ部27
aは、表面板1Cの背面にパッキンを介して当接し、表
面板1Cの背面に溶植されたスタッドとこのスタッドに
後方から螺合されたナットなどによって、表面板1Cに
後方から固定されている。
挿入され、この外枠27の前端に形成されたフランジ部27
aは、表面板1Cの背面にパッキンを介して当接し、表
面板1Cの背面に溶植されたスタッドとこのスタッドに
後方から螺合されたナットなどによって、表面板1Cに
後方から固定されている。
【0014】一方、表面板1Cの後方に設けられたボタ
ン基板11には、タッチボタンスイッチ31が取り付けら
れ、このタッチボタンスイッチ31の前端の中心部には、
前面側が半球状のランプ30が突設されている。このラン
プ30の基端の外周には、ステンレス鋼線から製作された
圧縮コイルばね29の後部が挿入され、この圧縮コイルば
ね29の前端は、色板26の背面に当接し、この圧縮コイル
ばね29の復帰力で色板26は前方に押されている。
ン基板11には、タッチボタンスイッチ31が取り付けら
れ、このタッチボタンスイッチ31の前端の中心部には、
前面側が半球状のランプ30が突設されている。このラン
プ30の基端の外周には、ステンレス鋼線から製作された
圧縮コイルばね29の後部が挿入され、この圧縮コイルば
ね29の前端は、色板26の背面に当接し、この圧縮コイル
ばね29の復帰力で色板26は前方に押されている。
【0015】このように構成された静電気式の行先階ボ
タンにおいては、かごの乗客がボタン25を押して操作す
ることで、圧縮コイルばね29を介して、乗客からかご床
に微弱な電流が流れる。
タンにおいては、かごの乗客がボタン25を押して操作す
ることで、圧縮コイルばね29を介して、乗客からかご床
に微弱な電流が流れる。
【0016】と同時に、タッチボタンスイッチ31に組み
込まれた図示しない増幅器で微弱な電流を検出し増幅し
て、このアナログ信号をディジタル信号に変換し、かご
の操作盤の内部の制御装置に出力する。
込まれた図示しない増幅器で微弱な電流を検出し増幅し
て、このアナログ信号をディジタル信号に変換し、かご
の操作盤の内部の制御装置に出力する。
【0017】このように構成された静電気式の行先階ボ
タンでは、図4で示した行先階ボタンのように機械的に
接触する接点を使わないので、構成が簡単となるだけで
なく、接点の接触面の接触抵抗による接触不良などのお
それがない。
タンでは、図4で示した行先階ボタンのように機械的に
接触する接点を使わないので、構成が簡単となるだけで
なく、接点の接触面の接触抵抗による接触不良などのお
それがない。
【0018】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このうち、
前者の接点式の行先階ボタンにおいては、乗客の操作力
などによって、接点が僅かにチャタリングした場合に
は、信号を読み込むタイミングによっては、誤検出する
おそれがある。
前者の接点式の行先階ボタンにおいては、乗客の操作力
などによって、接点が僅かにチャタリングした場合に
は、信号を読み込むタイミングによっては、誤検出する
おそれがある。
【0019】そのため、接点のON信号を或る時間幅で
読み込むことで、誤検出を防ぐ方法も採られているが、
すると、それだけ検出回路が複雑となるだけでなく、処
理時間も長くなる。
読み込むことで、誤検出を防ぐ方法も採られているが、
すると、それだけ検出回路が複雑となるだけでなく、処
理時間も長くなる。
【0020】さらに、チャタリングで発生するノイズ対
策として、ボタン側の電源と制御装置の電源をフォトカ
プラによる絶縁回路で絶縁していたが、この絶縁回路の
制御装置に占める空間のために、制御装置の小形化の障
害となる。
策として、ボタン側の電源と制御装置の電源をフォトカ
プラによる絶縁回路で絶縁していたが、この絶縁回路の
制御装置に占める空間のために、制御装置の小形化の障
害となる。
【0021】一方、後者の静電気式の行先階ボタンで
は、かご床に敷設された絶縁材料のマットと乗客の靴と
の間の摩擦で発生した静電気によって、逆にボタンの表
面からタッチスイッチ31に流れた微弱な電流で、誤検出
するおそれがある。そこで、本発明の目的は、接点のチ
ャタリングや静電気による誤検出を防ぐことのできるエ
レベータ及びエレベータの操作ボタンを得ることであ
る。
は、かご床に敷設された絶縁材料のマットと乗客の靴と
の間の摩擦で発生した静電気によって、逆にボタンの表
面からタッチスイッチ31に流れた微弱な電流で、誤検出
するおそれがある。そこで、本発明の目的は、接点のチ
ャタリングや静電気による誤検出を防ぐことのできるエ
レベータ及びエレベータの操作ボタンを得ることであ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】請求項1に対応する発明
は、ボタンの押圧操作で点灯する発光体が内部に収納さ
れた操作ボタンがかご操作盤又は乗場に設けられたエレ
ベータにおいて、このエレベータのかごの停止時間を計
数し、あらかじめ設定した時間を超えると発光体の電源
をオフする手段を設けたことを特徴とする。
は、ボタンの押圧操作で点灯する発光体が内部に収納さ
れた操作ボタンがかご操作盤又は乗場に設けられたエレ
ベータにおいて、このエレベータのかごの停止時間を計
数し、あらかじめ設定した時間を超えると発光体の電源
をオフする手段を設けたことを特徴とする。
【0023】また、請求項2に対応する発明は、ボタン
の押圧操作で点灯する発光体が内部に収納された操作ボ
タンがかご操作盤又は乗場に設けられたエレベータにお
いて、このエレベータのかごの荷重を検出し、乗客によ
る荷重なしの信号により発光体の電源をオフする手段を
設けたことを特徴とする。
の押圧操作で点灯する発光体が内部に収納された操作ボ
タンがかご操作盤又は乗場に設けられたエレベータにお
いて、このエレベータのかごの荷重を検出し、乗客によ
る荷重なしの信号により発光体の電源をオフする手段を
設けたことを特徴とする。
【0024】また、請求項3に対応する発明は、エレベ
ータのかご操作盤又は乗場に設けられ、ボタンの押圧操
作で点灯する発光体が収納されたエレベータの操作ボタ
ンにおいて、発光体から放射された光を受光する受光体
と、発光体から放射された光の発光体から受光体への光
路を、ボタンの押圧操作で開放又は遮蔽する遮蔽部を設
けたことを特徴とする。
ータのかご操作盤又は乗場に設けられ、ボタンの押圧操
作で点灯する発光体が収納されたエレベータの操作ボタ
ンにおいて、発光体から放射された光を受光する受光体
と、発光体から放射された光の発光体から受光体への光
路を、ボタンの押圧操作で開放又は遮蔽する遮蔽部を設
けたことを特徴とする。
【0025】また、請求項4に対応する発明のエレベー
タの操作ボタンは、光路をボタンの後部に設けられた反
射筒に形成し、遮蔽部を操作ボタンのボタン枠の後部に
形成したことを特徴とする。
タの操作ボタンは、光路をボタンの後部に設けられた反
射筒に形成し、遮蔽部を操作ボタンのボタン枠の後部に
形成したことを特徴とする。
【0026】さらに、請求項5に対応する発明のエレベ
ータの操作ボタンは、ボタンの反射筒から後方に突設さ
れた操作棒の後端に一端が連結され中間部が軸支されボ
タンの押圧で揺動するレバーの他端を遮蔽部としたこと
を特徴とする。
ータの操作ボタンは、ボタンの反射筒から後方に突設さ
れた操作棒の後端に一端が連結され中間部が軸支されボ
タンの押圧で揺動するレバーの他端を遮蔽部としたこと
を特徴とする。
【0027】このような手段によって、請求項1及び請
求項2に対応する発明においては、乗客が利用しない時
間帯におけるLEDの点灯を省いて、このLEDの寿命
を伸ばす。また、請求項3,請求項4及び請求項5に対
応する発明においては、遮蔽体の動作に伴う受光体の受
光の有無で呼びの有無を判断する。
求項2に対応する発明においては、乗客が利用しない時
間帯におけるLEDの点灯を省いて、このLEDの寿命
を伸ばす。また、請求項3,請求項4及び請求項5に対
応する発明においては、遮蔽体の動作に伴う受光体の受
光の有無で呼びの有無を判断する。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエレベータの操作
ボタンの一実施形態を図面を参照して説明する。図1
は、本発明のエレベータの操作ボタンの第1の実施形態
を示し請求項3及び請求項4に対応する断面図で、従来
の技術で示した図4及び図5に対応し、紙面の制約上90
°方法を変えて示している。
ボタンの一実施形態を図面を参照して説明する。図1
は、本発明のエレベータの操作ボタンの第1の実施形態
を示し請求項3及び請求項4に対応する断面図で、従来
の技術で示した図4及び図5に対応し、紙面の制約上90
°方法を変えて示している。
【0029】すなわち、操作盤の表面板1Aに形成され
た長方形の角穴1aには、表面板1Aの裏面に溶植され
た4本のスタッド1cを介して、部分断面がZ字状の取
付枠2が背面側から固定されている。
た長方形の角穴1aには、表面板1Aの裏面に溶植され
た4本のスタッド1cを介して、部分断面がZ字状の取
付枠2が背面側から固定されている。
【0030】この取付枠2の背面側に形成された凹部に
は、図4で示した押しボタン20と同形の押しボタン3が
背面側から挿入されている。この押しボタン3の更に背
面側には、ポリカーボネイト材の拡散板5aが重ねられ
ている。
は、図4で示した押しボタン20と同形の押しボタン3が
背面側から挿入されている。この押しボタン3の更に背
面側には、ポリカーボネイト材の拡散板5aが重ねられ
ている。
【0031】これらの押しボタン3と拡散板5aの更に
背面側には、略凸字状に形成されたボタン枠5が添設さ
れ、このボタン枠5の前端には、押しボタン3と拡散板
5aの外周が遊嵌している。
背面側には、略凸字状に形成されたボタン枠5が添設さ
れ、このボタン枠5の前端には、押しボタン3と拡散板
5aの外周が遊嵌している。
【0032】このボタン枠5の後部に突き出た角筒部に
は、図1において左側に対して円形の光穴5bが形成さ
れ、図1において右側に対して、やや広い光穴5cが形
成されている。
は、図1において左側に対して円形の光穴5bが形成さ
れ、図1において右側に対して、やや広い光穴5cが形
成されている。
【0033】ボタン枠5の内部には、内周が角錐台状に
形成されたアクリル樹脂製の反射筒6が背面側から挿入
され、この反射筒6の後部には、光通過口6aが形成さ
れている。反射筒6の後方に突き出た一対の凸部6b
は、以下説明するボタン基板11の前面に接触している。
形成されたアクリル樹脂製の反射筒6が背面側から挿入
され、この反射筒6の後部には、光通過口6aが形成さ
れている。反射筒6の後方に突き出た一対の凸部6b
は、以下説明するボタン基板11の前面に接触している。
【0034】かごの操作盤の底部には、ボタン基板11が
図示しないスペーサを介して取り付けられ、このボタン
基板11の前面には、前述した光通過口5bの後方の位置
に板ばね9が取り付けられ、他側の光通過口5cの後方
にも板ばね9が取り付けられている。
図示しないスペーサを介して取り付けられ、このボタン
基板11の前面には、前述した光通過口5bの後方の位置
に板ばね9が取り付けられ、他側の光通過口5cの後方
にも板ばね9が取り付けられている。
【0035】前述したボタン枠5の後端は、これらの板
ばね9の前面に接触し、ボタン枠5は、板ばね9の弾性
復帰力によって、前端が取付枠2の段付部の背面に押し
付けられている。
ばね9の前面に接触し、ボタン枠5は、板ばね9の弾性
復帰力によって、前端が取付枠2の段付部の背面に押し
付けられている。
【0036】取付枠2の取付部の背面には、ボタン枠4
Aの前端のフランジ部が、スタッド1cによって取付枠
2とともに表面板1Aに固定されている。このボタン枠
4Aの後部には、前述した光通過口6aと対向する位置
に対して、光通過口が形成され、後端の片側4aと他側
4bは、前述した板ばね9と接触している。
Aの前端のフランジ部が、スタッド1cによって取付枠
2とともに表面板1Aに固定されている。このボタン枠
4Aの後部には、前述した光通過口6aと対向する位置
に対して、光通過口が形成され、後端の片側4aと他側
4bは、前述した板ばね9と接触している。
【0037】このうち、ボタン枠4Aの後端の片側4a
の外側には、スペーサを介して発光側を光通過口6a側
にしたLED7が取り付けられ、ボタン枠5の光穴5c
と対向する位置に対して、受光素子8が取り付けられて
いる。
の外側には、スペーサを介して発光側を光通過口6a側
にしたLED7が取り付けられ、ボタン枠5の光穴5c
と対向する位置に対して、受光素子8が取り付けられて
いる。
【0038】このように構成されたエレベータ及びエレ
ベータの操作ボタンにおいて、かごの乗客が押しボタン
3を押して操作すると、この後方に添設された拡散板5
aとボタン枠5も押しボタン3とともに後方に押され
て、板ばね9が撓む。
ベータの操作ボタンにおいて、かごの乗客が押しボタン
3を押して操作すると、この後方に添設された拡散板5
aとボタン枠5も押しボタン3とともに後方に押され
て、板ばね9が撓む。
【0039】すると、ボタン枠5の後部の角筒部に形成
された光穴5b,5cの位置も後方に移動し、LED7
から出射した光は、反射筒6の後部に形成された光通過
口6aを経て、受光素子8に入射する。
された光穴5b,5cの位置も後方に移動し、LED7
から出射した光は、反射筒6の後部に形成された光通過
口6aを経て、受光素子8に入射する。
【0040】この光によってこの受光素子8が作動する
ことで、この受光素子8の信号線が接続されたボタン基
板11から、操作盤の内部の制御装置にそのかご呼び信号
が入力される。なお、乗客による押圧操作が終ると、板
ばね9の弾性復帰力によって、ボタン枠5は、図1の位
置に復帰する。
ことで、この受光素子8の信号線が接続されたボタン基
板11から、操作盤の内部の制御装置にそのかご呼び信号
が入力される。なお、乗客による押圧操作が終ると、板
ばね9の弾性復帰力によって、ボタン枠5は、図1の位
置に復帰する。
【0041】このように構成されたエレベータ及びエレ
ベータの操作ボタンにおいては、従来の技術の図4で示
した機械的接触による接点を採用しないので、接触不良
やチャタリングによる誤動作を防ぐことができる。
ベータの操作ボタンにおいては、従来の技術の図4で示
した機械的接触による接点を採用しないので、接触不良
やチャタリングによる誤動作を防ぐことができる。
【0042】さらに、後述する図3の流れ図で示すよう
に、かごの内部に乗客が居ない場合などでは、LEDの
電源をオフすることで、LEDの寿命を伸ばすこともで
きる。
に、かごの内部に乗客が居ない場合などでは、LEDの
電源をオフすることで、LEDの寿命を伸ばすこともで
きる。
【0043】図2は、本発明のエレベータ及びエレベー
タの操作ボタンの第2の実施形態を示す断面図で、請求
項5に対応し、図1に対応する図である。なお、図1と
同一要素には、同一符号を付している。
タの操作ボタンの第2の実施形態を示す断面図で、請求
項5に対応し、図1に対応する図である。なお、図1と
同一要素には、同一符号を付している。
【0044】図2において、拡散板5aの裏面には、台
形状の反射筒14が添設され、この反射筒14の裏面には、
凸字状に形成されたボタン枠13が添設されている。さら
に、取付枠2の裏面には、ボタン枠押え4Bが取付枠2
と共締めで溶植スタッド1cを介して表面板1Aに取り
付けられている。このボタン枠押え4Bの後端の前面と
ボタン枠13の前側背面との間には、一対の圧縮コイルば
ね17Aが僅かに圧縮された状態で挿入されている。
形状の反射筒14が添設され、この反射筒14の裏面には、
凸字状に形成されたボタン枠13が添設されている。さら
に、取付枠2の裏面には、ボタン枠押え4Bが取付枠2
と共締めで溶植スタッド1cを介して表面板1Aに取り
付けられている。このボタン枠押え4Bの後端の前面と
ボタン枠13の前側背面との間には、一対の圧縮コイルば
ね17Aが僅かに圧縮された状態で挿入されている。
【0045】反射筒14の背面には、支え板14bが添設さ
れ、この支え板14bの中心には、操作棒14aの前端が固
定されている。この操作棒14aの後端には、レバー15の
基端がピンを介して連結され、レバー15の中間部は、ボ
タン基板11から立設された支え16の前端に支軸を介して
支持され、レバー15の先端には、前方に弯曲した曲げ部
が形成されている。
れ、この支え板14bの中心には、操作棒14aの前端が固
定されている。この操作棒14aの後端には、レバー15の
基端がピンを介して連結され、レバー15の中間部は、ボ
タン基板11から立設された支え16の前端に支軸を介して
支持され、レバー15の先端には、前方に弯曲した曲げ部
が形成されている。
【0046】レバー15の中間部には、引張りコイルばね
17Bの前端が係止され、この引張りコイルばね17Bの後
端は、ボタン基板11に係止されている。ボタン基板11に
は、片側にLED7が立設され、他側に受光素子8が対
称的に立設されている。反射筒14の底部には、複数のL
ED12が図示しない正面図では環状に配置され、これら
のLED12のリード線は、ボタン基板11のパターンには
んだ付されている。
17Bの前端が係止され、この引張りコイルばね17Bの後
端は、ボタン基板11に係止されている。ボタン基板11に
は、片側にLED7が立設され、他側に受光素子8が対
称的に立設されている。反射筒14の底部には、複数のL
ED12が図示しない正面図では環状に配置され、これら
のLED12のリード線は、ボタン基板11のパターンには
んだ付されている。
【0047】このように構成されたエレベータ及びエレ
ベータの操作ボタンにおいては、かごに搭乗した乗客が
目的階の操作ボタン3を操作して押圧すると、この後方
に添設された拡散板5a及び反射筒14とボタン枠13もボ
タン枠押え4Bに案内された状態で後方に移動して、圧
縮コイルばね17Aを圧縮する。
ベータの操作ボタンにおいては、かごに搭乗した乗客が
目的階の操作ボタン3を操作して押圧すると、この後方
に添設された拡散板5a及び反射筒14とボタン枠13もボ
タン枠押え4Bに案内された状態で後方に移動して、圧
縮コイルばね17Aを圧縮する。
【0048】すると、反射筒14の裏面の支え板14bに前
端が固定された操作棒14aも後方に移動し、この操作棒
14aの後端に基端が連結されたレバー15は、支え16の前
端の支軸を軸に、図2において右端が反時計方向に揺動
して、このレバー15の先端に形成された曲げ部が受光素
子8の前面を遮蔽する。
端が固定された操作棒14aも後方に移動し、この操作棒
14aの後端に基端が連結されたレバー15は、支え16の前
端の支軸を軸に、図2において右端が反時計方向に揺動
して、このレバー15の先端に形成された曲げ部が受光素
子8の前面を遮蔽する。
【0049】この結果、この受光素子8でボタン基板11
に出力していた受光信号がオフとなって、操作ボタンの
操作信号がボタン基板11から操作盤の制御装置に出力さ
れる。
に出力していた受光信号がオフとなって、操作ボタンの
操作信号がボタン基板11から操作盤の制御装置に出力さ
れる。
【0050】なお、乗客による操作ボタン3の押圧力が
解除されると、圧縮コイルばね17Aの復帰力によって、
ボタン枠13,反射筒14,拡散板5aと操作ボタン3は前
方に復帰する。
解除されると、圧縮コイルばね17Aの復帰力によって、
ボタン枠13,反射筒14,拡散板5aと操作ボタン3は前
方に復帰する。
【0051】このように構成されたエレベータ及びエレ
ベータの操作ボタンにおいても、操作ボタン3の操作に
よって動作するレバー15によって、LED7から放出さ
れた光の光路を、レバー15の先端で遮蔽して操作ボタン
の操作信号を得たので、機械的接触の接触不良による接
点の接触信頼性及びチャタリングや、静電気による誤動
作のおそれを解消することができる。
ベータの操作ボタンにおいても、操作ボタン3の操作に
よって動作するレバー15によって、LED7から放出さ
れた光の光路を、レバー15の先端で遮蔽して操作ボタン
の操作信号を得たので、機械的接触の接触不良による接
点の接触信頼性及びチャタリングや、静電気による誤動
作のおそれを解消することができる。
【0052】なお、上記実施形態では、操作ボタンは、
かごの操作盤に取り付けられた場合で説明したが、乗場
のホール呼びボタンにも適用することができる。また、
上記実施形態において、LEDを点灯させる電源を、図
3の流れ図で後述するようにエレベータの停止状態では
遮断して、LEDの寿命の低下を防いで請求項1に対応
する発明としてもよい。この場合には、運転停止と同時
に電源を遮断せず、かご内の乗客の閉じ込め状態となる
事態を防ぐ。
かごの操作盤に取り付けられた場合で説明したが、乗場
のホール呼びボタンにも適用することができる。また、
上記実施形態において、LEDを点灯させる電源を、図
3の流れ図で後述するようにエレベータの停止状態では
遮断して、LEDの寿命の低下を防いで請求項1に対応
する発明としてもよい。この場合には、運転停止と同時
に電源を遮断せず、かご内の乗客の閉じ込め状態となる
事態を防ぐ。
【0053】図3は、このように構成されたエレベータ
の操作ボタンが取り付けられたエレベータの動作を示す
流れ図である。図3(a)において、ステップS1で
は、ホール呼び又はかご呼びがあるか否かを判断し、も
し呼びが発生していない場合には、ステップS4に進ん
で、LEDの電源を切断し、呼びが発生していた場合に
は、ステップ2に進んで、LEDの電源をオンするとと
もにタイマクリアを行い、ステップS3でエレベータは
運転される。
の操作ボタンが取り付けられたエレベータの動作を示す
流れ図である。図3(a)において、ステップS1で
は、ホール呼び又はかご呼びがあるか否かを判断し、も
し呼びが発生していない場合には、ステップS4に進ん
で、LEDの電源を切断し、呼びが発生していた場合に
は、ステップ2に進んで、LEDの電源をオンするとと
もにタイマクリアを行い、ステップS3でエレベータは
運転される。
【0054】また、図3(b)において、ステップS5
で停止状態のエレベータがステップS6でホール呼び又
はかご呼びが発生していない場合には、ステップS7で
は一定時間カウントし、次のステップS8でかごの内部
の荷重が検出されなかった場合には、次のステップS9
で、LEDの電源を切る(請求項2)。
で停止状態のエレベータがステップS6でホール呼び又
はかご呼びが発生していない場合には、ステップS7で
は一定時間カウントし、次のステップS8でかごの内部
の荷重が検出されなかった場合には、次のステップS9
で、LEDの電源を切る(請求項2)。
【0055】なお、ステップS6でホール呼び又はかご
呼びがあった場合には、ステップ1に戻り、ステップS
7で一定時間経過するまでと、ステップS8で荷重が検
出された場合にも、ステップ1に戻る。
呼びがあった場合には、ステップ1に戻り、ステップS
7で一定時間経過するまでと、ステップS8で荷重が検
出された場合にも、ステップ1に戻る。
【0056】このように、所定時間経過しても、呼びが
ない場合には、LEDの電源を切ることで、例えば、マ
ンショやテナントビルなどのように、深夜において運転
されないエレベータでは、LEDの通電時間を短縮し
て、LEDの寿命を延ばし、このLEDの交換のための
保守・点検作業を減らすことができる。
ない場合には、LEDの電源を切ることで、例えば、マ
ンショやテナントビルなどのように、深夜において運転
されないエレベータでは、LEDの通電時間を短縮し
て、LEDの寿命を延ばし、このLEDの交換のための
保守・点検作業を減らすことができる。
【0057】なお、エレベータの不停止階として設定さ
れた階の操作ボタンのLEDの電源を、エレベータの運
転中に遮断することで、不停止階からの信号の入力を遮
断してもよい。
れた階の操作ボタンのLEDの電源を、エレベータの運
転中に遮断することで、不停止階からの信号の入力を遮
断してもよい。
【0058】
【発明の効果】以上、請求項1に対応する発明によれ
ば、ボタンの押圧操作で点灯する発光体が内部に収納さ
れた操作ボタンがかご操作盤又は乗場に設けられたエレ
ベータにおいて、このエレベータのかごの停止時間を計
数し、あらかじめ設定した時間を超えると発光体の電源
をオフする手段を設けることで、乗客が利用しない時間
帯におけるLEDの点灯を省いて、このLEDの寿命を
伸ばしたので、保守・点検の頻度を減らすことのできる
エレベータを得ることができる。
ば、ボタンの押圧操作で点灯する発光体が内部に収納さ
れた操作ボタンがかご操作盤又は乗場に設けられたエレ
ベータにおいて、このエレベータのかごの停止時間を計
数し、あらかじめ設定した時間を超えると発光体の電源
をオフする手段を設けることで、乗客が利用しない時間
帯におけるLEDの点灯を省いて、このLEDの寿命を
伸ばしたので、保守・点検の頻度を減らすことのできる
エレベータを得ることができる。
【0059】また、請求項2に対応する発明によれば、
ボタンの押圧操作で点灯する発光体が内部に収納された
操作ボタンがかご操作盤又は乗場に設けられたエレベー
タにおいて、このエレベータのかごの荷重を検出し、乗
客の搭乗が認められない場合には、発光体の電源をオフ
する手段を設けることで、乗客が利用しない時間帯にお
けるLEDの点灯を省いて、このLEDの寿命を伸ばし
たので、保守・点検の頻度を減らすことのできるエレベ
ータを得ることができる。
ボタンの押圧操作で点灯する発光体が内部に収納された
操作ボタンがかご操作盤又は乗場に設けられたエレベー
タにおいて、このエレベータのかごの荷重を検出し、乗
客の搭乗が認められない場合には、発光体の電源をオフ
する手段を設けることで、乗客が利用しない時間帯にお
けるLEDの点灯を省いて、このLEDの寿命を伸ばし
たので、保守・点検の頻度を減らすことのできるエレベ
ータを得ることができる。
【0060】また、請求項3に対応する発明によれば、
エレベータのかご操作盤又は乗場に設けられ、ボタンの
押圧操作で点灯する発光体が収納されたエレベータの操
作ボタンにおいて、発光体から放射された光を受光する
受光体と、発光体から放射された光の発光体から受光体
への光路を、ボタンの押圧操作で開放又は遮蔽する遮蔽
部を設けることで、遮蔽体の動作に伴う受光体の受光の
有無で呼びの有無を判断したので、接点のチャタリング
や静電気による誤検出を防ぐことのできるエレベータの
操作ボタンを得ることができる。
エレベータのかご操作盤又は乗場に設けられ、ボタンの
押圧操作で点灯する発光体が収納されたエレベータの操
作ボタンにおいて、発光体から放射された光を受光する
受光体と、発光体から放射された光の発光体から受光体
への光路を、ボタンの押圧操作で開放又は遮蔽する遮蔽
部を設けることで、遮蔽体の動作に伴う受光体の受光の
有無で呼びの有無を判断したので、接点のチャタリング
や静電気による誤検出を防ぐことのできるエレベータの
操作ボタンを得ることができる。
【0061】また、請求項4に対応する発明によれば、
光路をボタンの後部に設けられた反射筒に形成し、遮蔽
部を操作ボタンのボタン枠の後部に形成することで、遮
蔽体の動作に伴う受光体の受光の有無で呼びの有無を判
断したので、接点のチャタリングや静電気による誤検出
を防ぐことのできるエレベータの操作ボタンを得ること
ができる。
光路をボタンの後部に設けられた反射筒に形成し、遮蔽
部を操作ボタンのボタン枠の後部に形成することで、遮
蔽体の動作に伴う受光体の受光の有無で呼びの有無を判
断したので、接点のチャタリングや静電気による誤検出
を防ぐことのできるエレベータの操作ボタンを得ること
ができる。
【0062】さらに、請求項5に対応する発明によれ
ば、ボタンの反射筒から後方に突設された操作棒の後端
に一端が連結され中間部が軸支されボタンの押圧で揺動
するレバーの他端を遮蔽部とすることで、遮蔽体の動作
に伴う受光体の受光の有無で呼びの有無を判断したの
で、接点のチャタリングや静電気による誤検出を防ぐこ
とのできるエレベータの操作ボタンを得ることができ
る。
ば、ボタンの反射筒から後方に突設された操作棒の後端
に一端が連結され中間部が軸支されボタンの押圧で揺動
するレバーの他端を遮蔽部とすることで、遮蔽体の動作
に伴う受光体の受光の有無で呼びの有無を判断したの
で、接点のチャタリングや静電気による誤検出を防ぐこ
とのできるエレベータの操作ボタンを得ることができ
る。
【図1】本発明のエレベータ及びエレベータの操作ボタ
ンの第1の実施形態を示す断面図。
ンの第1の実施形態を示す断面図。
【図2】本発明のエレベータ及びエレベータの操作ボタ
ンの第2の実施形態を示す断面図。
ンの第2の実施形態を示す断面図。
【図3】本発明のエレベータ及びエレベータの操作ボタ
ンの作用を示す流れ図。
ンの作用を示す流れ図。
【図4】従来のエレベータの操作ボタンの一例を示す断
面図。
面図。
【図5】従来のエレベータの操作ボタンの図4と異る一
例を示す断面図。
例を示す断面図。
1…操作盤の表面板、1a…角穴、2…取付枠、3…押
しボタン、4A…ボタンカバー、4b…ボタン枠押え、
5,13…ボタン枠、5a…拡散板、6,14…反射筒、
7,12…光ダイオード(LED)、8…受光素子、9…
板ばね、11…ボタン基板、15…レバー、16…支え、17A
…圧縮コイルばね、17B…引張りばね。
しボタン、4A…ボタンカバー、4b…ボタン枠押え、
5,13…ボタン枠、5a…拡散板、6,14…反射筒、
7,12…光ダイオード(LED)、8…受光素子、9…
板ばね、11…ボタン基板、15…レバー、16…支え、17A
…圧縮コイルばね、17B…引張りばね。
フロントページの続き (72)発明者 中島 豊 東京都府中市東芝町1番地 株式会社東芝 府中工場内
Claims (5)
- 【請求項1】 ボタンの押圧操作で点灯する発光体が内
部に収納された操作ボタンがかご操作盤又は乗場に設け
られたエレベータにおいて、このエレベータのかごの停
止時間を計数し、あらかじめ設定した時間を超えると前
記発光体の電源をオフする手段を設けたことを特徴とす
るエレベータ。 - 【請求項2】 ボタンの押圧操作で点灯する発光体が内
部に収納された操作ボタンがかご操作盤又は乗場に設け
られたエレベータにおいて、このエレベータのかごの荷
重を検出し、乗客の荷重なしの信号により前記発光体の
電源をオフする手段を設けたことを特徴とするエレベー
タ。 - 【請求項3】 エレベータのかご操作盤又は乗場に設け
られ、ボタンの押圧操作で点灯する発光体が収納された
エレベータの操作ボタンにおいて、前記発光体から放射
された光を受光する受光体と、前記発光体から放射され
た光の前記発光体から前記受光体への光路を、前記ボタ
ンの押圧操作で開放又は遮蔽する遮蔽部を設けたことを
特徴とするエレベータの操作ボタン。 - 【請求項4】 前記光路を前記ボタンの後部に設けられ
た反射筒に形成し、前記遮蔽部を前記操作ボタンのボタ
ン枠の後部に形成したことを特徴とする請求項3に記載
のエレベータの操作ボタン。 - 【請求項5】 前記遮蔽部を、前記ボタンの反射筒から
後方に突設された操作棒の後端に一端が連結され中間部
が軸支され前記ボタンの押圧で揺動するレバーの他端と
したことを特徴とする請求項3に記載のエレベータの操
作ボタン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9051228A JPH10245166A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | エレベータ及びエレベータの操作ボタン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9051228A JPH10245166A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | エレベータ及びエレベータの操作ボタン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10245166A true JPH10245166A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12881100
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9051228A Pending JPH10245166A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | エレベータ及びエレベータの操作ボタン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10245166A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001098190A1 (fr) * | 2000-06-20 | 2001-12-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Panneau de commande d'ascenseur |
CN113562561A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-10-29 | 深圳市近连电子科技有限公司 | 一种独立式电梯按键感应机构、感应装置及其控制方法 |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP9051228A patent/JPH10245166A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001098190A1 (fr) * | 2000-06-20 | 2001-12-27 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Panneau de commande d'ascenseur |
US6502668B1 (en) | 2000-06-20 | 2003-01-07 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Touch panel with click button for elevator |
CN113562561A (zh) * | 2021-08-31 | 2021-10-29 | 深圳市近连电子科技有限公司 | 一种独立式电梯按键感应机构、感应装置及其控制方法 |
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