JPH10241424A - ソーラ式非常用屋外灯 - Google Patents
ソーラ式非常用屋外灯Info
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- JPH10241424A JPH10241424A JP4228297A JP4228297A JPH10241424A JP H10241424 A JPH10241424 A JP H10241424A JP 4228297 A JP4228297 A JP 4228297A JP 4228297 A JP4228297 A JP 4228297A JP H10241424 A JPH10241424 A JP H10241424A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S9/00—Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply
- F21S9/02—Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator
- F21S9/03—Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator rechargeable by exposure to light
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-
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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- Y02B20/72—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps in street lighting
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、夜間、屋外灯が停電した際確実に非
常灯が点灯するとともに、ソーラ電池が効率良く動作す
る構造を有するソーラ式非常用屋外灯を提供するもので
ある。 【解決手段】電柱26などに設置され屋外が暗くなると
点灯する屋外灯25と夜間停電の際に点灯するソーラ式
非常用屋外灯35,35a,35bとからなり、このソ
ーラ式非常用屋外灯は、昼は太陽光線,夜は前記屋外灯
のあかりを受光して発電するソーラ電池45と、このソ
ーラ電池により充電される蓄電池56と、夜間停電時に
は前記蓄電池によりランプを点灯させる駆動回路58と
を備え、前記ソーラ式非常用屋外灯を前記屋外灯の下方
位置に設置したものである。
常灯が点灯するとともに、ソーラ電池が効率良く動作す
る構造を有するソーラ式非常用屋外灯を提供するもので
ある。 【解決手段】電柱26などに設置され屋外が暗くなると
点灯する屋外灯25と夜間停電の際に点灯するソーラ式
非常用屋外灯35,35a,35bとからなり、このソ
ーラ式非常用屋外灯は、昼は太陽光線,夜は前記屋外灯
のあかりを受光して発電するソーラ電池45と、このソ
ーラ電池により充電される蓄電池56と、夜間停電時に
は前記蓄電池によりランプを点灯させる駆動回路58と
を備え、前記ソーラ式非常用屋外灯を前記屋外灯の下方
位置に設置したものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路灯,防犯灯,
街路灯など、電柱,、ポール,壁などに取付けられ、夜
間、道路や公園および街並を明るくする屋外灯に関す
る。
街路灯など、電柱,、ポール,壁などに取付けられ、夜
間、道路や公園および街並を明るくする屋外灯に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、非常灯を備えた照明器具として
は、屋内で使用される屋内用照明器具にその例があるの
みで、この種、非常灯を備えた屋内用照明器具は、器具
本体内にNi−cd電池などの蓄電池が内蔵され、使用
時は、AC電源にて照明器具のランプを点灯すると、同
時に、Ni−cd電池を充電し、停電時は、Ni−cd
電池が放電状態になり、当該放電電流により、照明器具
のランプを点灯させ、当該ランプを非常灯として使用し
ている。
は、屋内で使用される屋内用照明器具にその例があるの
みで、この種、非常灯を備えた屋内用照明器具は、器具
本体内にNi−cd電池などの蓄電池が内蔵され、使用
時は、AC電源にて照明器具のランプを点灯すると、同
時に、Ni−cd電池を充電し、停電時は、Ni−cd
電池が放電状態になり、当該放電電流により、照明器具
のランプを点灯させ、当該ランプを非常灯として使用し
ている。
【0003】屋内で使用する非常灯を備えた逆富士形直
付タイプの照明器具を参照して第1の従来技術について
図10から図12を参照して説明する。
付タイプの照明器具を参照して第1の従来技術について
図10から図12を参照して説明する。
【0004】非常灯を備えた逆富士形照明器具1は、天
井3に図示しないねじで固定される器具本体2と、この
器具本体2に取付けられる逆富士形反射体4とから構成
している。
井3に図示しないねじで固定される器具本体2と、この
器具本体2に取付けられる逆富士形反射体4とから構成
している。
【0005】前記器具本体2の長手方向下面両端には、
一対のランプソケット5,5が対向して取付けら、これ
らランプソケット5,5間には、直管形蛍光ランプ6が
着脱可能に装着されている。
一対のランプソケット5,5が対向して取付けら、これ
らランプソケット5,5間には、直管形蛍光ランプ6が
着脱可能に装着されている。
【0006】さらに、前記器具本体2の基部下面部に
は、蓄電池7が蓄電池取付金具8により取付けられ、こ
の蓄電池取付金具8は、2本のねじ9で器具本体2に螺
着固定されている。なお、この蓄電池7は、3本の当該
蓄電池が直列に接続され、例えば、樹脂性シートで覆わ
れ一体化されている。
は、蓄電池7が蓄電池取付金具8により取付けられ、こ
の蓄電池取付金具8は、2本のねじ9で器具本体2に螺
着固定されている。なお、この蓄電池7は、3本の当該
蓄電池が直列に接続され、例えば、樹脂性シートで覆わ
れ一体化されている。
【0007】さらに、この蓄電池7は、通常時は充電
し、停電時には放電状態になる非常灯回路を筐体11で
覆った非常灯点灯ユニット10が、複数本のねじ9で器
具本体2の基部下面に螺着固定されている。また、逆富
士形反射体4は、当該反射体の下方両端にそれぞれラン
プソケット5,5を挿通する矩形状のランプソケット挿
入孔(図示せず)が穿設され、当該反射体4は、下方か
ら器具本体2に装着され、2本の飾りねじ12で器具本
体2に螺着固定されている。
し、停電時には放電状態になる非常灯回路を筐体11で
覆った非常灯点灯ユニット10が、複数本のねじ9で器
具本体2の基部下面に螺着固定されている。また、逆富
士形反射体4は、当該反射体の下方両端にそれぞれラン
プソケット5,5を挿通する矩形状のランプソケット挿
入孔(図示せず)が穿設され、当該反射体4は、下方か
ら器具本体2に装着され、2本の飾りねじ12で器具本
体2に螺着固定されている。
【0008】第2の従来技術として、ダウンライト形照
明器具に基づいて図13から図14を参照して説明す
る。
明器具に基づいて図13から図14を参照して説明す
る。
【0009】非常灯を備えたダウンライト形照明器具1
5は、下方開口部16を有する円筒状のダウンライト器
具本体17と、この器具本体17の側面に側方に向けて
非常灯点灯ユニット18が突出形成している。この非常
灯点灯ユニット18は、通常時は充電し、停電時には放
電状態になる蓄電池7を有する非常灯回路が箱体のケー
ス19内に収納されるもので、このケース19は、当該
器具本体に図示しない方法で取付けられ、天井3内に埋
込んだ状態で取付けられている。また、器具本体17内
には、ランプ20が着脱可能に取付けられ、当該ランプ
20の光は、下方開口部16から室内に照射されてい
る。
5は、下方開口部16を有する円筒状のダウンライト器
具本体17と、この器具本体17の側面に側方に向けて
非常灯点灯ユニット18が突出形成している。この非常
灯点灯ユニット18は、通常時は充電し、停電時には放
電状態になる蓄電池7を有する非常灯回路が箱体のケー
ス19内に収納されるもので、このケース19は、当該
器具本体に図示しない方法で取付けられ、天井3内に埋
込んだ状態で取付けられている。また、器具本体17内
には、ランプ20が着脱可能に取付けられ、当該ランプ
20の光は、下方開口部16から室内に照射されてい
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記のように非常灯を
備えた屋内用照明器具では、停電し照明器具のランプが
点灯しない非常時には、通常時にAC電源で充電されて
いた蓄電池が放電状態になり、この放電電流により照明
器具のランプを非常灯として使用していたもので、非常
灯を備えた屋外灯では、従来技術として存在していなか
った。
備えた屋内用照明器具では、停電し照明器具のランプが
点灯しない非常時には、通常時にAC電源で充電されて
いた蓄電池が放電状態になり、この放電電流により照明
器具のランプを非常灯として使用していたもので、非常
灯を備えた屋外灯では、従来技術として存在していなか
った。
【0011】そこで、蓄電池を充電する素子として、太
陽光線を受光して電気を起すソーラ電池に着眼し、屋外
灯とは別に、このソーラ電池を使用したソーラ式非常用
屋外灯を発明することにした。
陽光線を受光して電気を起すソーラ電池に着眼し、屋外
灯とは別に、このソーラ電池を使用したソーラ式非常用
屋外灯を発明することにした。
【0012】本発明に係るソーラ式非常用屋外灯は、屋
外で使用するとともに、当該屋外灯とは別に設ける構成
にしたので、以下のような問題が予想される。
外で使用するとともに、当該屋外灯とは別に設ける構成
にしたので、以下のような問題が予想される。
【0013】第1に、夜間、屋外灯が停電した際、この
屋外灯とは別個に設けたソーラ式非常用屋外灯の点灯回
路が確実に作動する必要があるという問題があること。
屋外灯とは別個に設けたソーラ式非常用屋外灯の点灯回
路が確実に作動する必要があるという問題があること。
【0014】第2に、ソーラ式非常用屋外灯に取付けら
れた蓄電池が、いつでも、満充電の状態にある必要があ
るという問題があること。
れた蓄電池が、いつでも、満充電の状態にある必要があ
るという問題があること。
【0015】第3に、ソーラ式非常用屋外灯は屋外に設
置されているため、ソーラ蓄電池の受光面が雪や木の葉
などにより覆われ、太陽光線などが遮られ充電効率がダ
ウンするという問題があること。
置されているため、ソーラ蓄電池の受光面が雪や木の葉
などにより覆われ、太陽光線などが遮られ充電効率がダ
ウンするという問題があること。
【0016】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、夜間、屋外灯が停電した際、確実に非常灯が点灯す
るとともに、ソーラ電池が効率良く動作する構造を有す
るソーラ式非常用屋外灯を提供することを課題とする。
で、夜間、屋外灯が停電した際、確実に非常灯が点灯す
るとともに、ソーラ電池が効率良く動作する構造を有す
るソーラ式非常用屋外灯を提供することを課題とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、請求項1記載の本発明のソーラ式非常用屋外灯は、
電柱などに設置され屋外が暗くなると点灯する屋外灯と
夜間停電の際に点灯するソーラ式非常用屋外灯とからな
り、このソーラ式非常用屋外灯は、昼は太陽光線,夜は
前記屋外灯のあかりを受光して発電するソーラ電池と、
このソーラ電池により充電される蓄電池と、夜間停電時
には前記蓄電池によりランプを点灯させる駆動回路とを
備え、前記ソーラ式非常用屋外灯を前記屋外灯の下方位
置に設置したことを特徴とするものである。
に、請求項1記載の本発明のソーラ式非常用屋外灯は、
電柱などに設置され屋外が暗くなると点灯する屋外灯と
夜間停電の際に点灯するソーラ式非常用屋外灯とからな
り、このソーラ式非常用屋外灯は、昼は太陽光線,夜は
前記屋外灯のあかりを受光して発電するソーラ電池と、
このソーラ電池により充電される蓄電池と、夜間停電時
には前記蓄電池によりランプを点灯させる駆動回路とを
備え、前記ソーラ式非常用屋外灯を前記屋外灯の下方位
置に設置したことを特徴とするものである。
【0018】請求項2記載の本発明のソーラ式非常用屋
外灯は、前記屋外灯の配光角度にソーラ電池面を平行に
設置することを特徴とするものである。
外灯は、前記屋外灯の配光角度にソーラ電池面を平行に
設置することを特徴とするものである。
【0019】請求項3記載の本発明のソーラ式非常用屋
外灯は、前記ソーラ電池面と前記ソーラ電池が取付けら
れる器具本体の上面とをそれぞれ前方に向けて下方に傾
斜させたことを特徴とするものである。
外灯は、前記ソーラ電池面と前記ソーラ電池が取付けら
れる器具本体の上面とをそれぞれ前方に向けて下方に傾
斜させたことを特徴とするものである。
【0020】請求項4記載の本発明のソーラ式非常用屋
外灯は、前記器具本体に前記ソーラ電池の上方を覆うと
ともに上面が前方に向けて下方に傾斜する下り傾斜面を
有する透光材からなるカバーケースを取付けたことを特
徴とするものである。
外灯は、前記器具本体に前記ソーラ電池の上方を覆うと
ともに上面が前方に向けて下方に傾斜する下り傾斜面を
有する透光材からなるカバーケースを取付けたことを特
徴とするものである。
【0021】上記の請求項1記載の構成において、ソー
ラ式非常用屋外灯のソーラ電池面は、屋外灯の下面側と
向かい合わせた状態で取付けられているので、ソーラ電
池で充電される蓄電池は、昼は、太陽光線で充電し,夜
は、防犯灯のあかりで充電される。
ラ式非常用屋外灯のソーラ電池面は、屋外灯の下面側と
向かい合わせた状態で取付けられているので、ソーラ電
池で充電される蓄電池は、昼は、太陽光線で充電し,夜
は、防犯灯のあかりで充電される。
【0022】請求項2記載の構成において、ソーラ式非
常用屋外灯のソーラ電池面を屋外灯の配光角度としての
透光カバーの下面と平行に設置されているので、屋外灯
の明りを効率よくソーラ電池面で受けることができる。
常用屋外灯のソーラ電池面を屋外灯の配光角度としての
透光カバーの下面と平行に設置されているので、屋外灯
の明りを効率よくソーラ電池面で受けることができる。
【0023】請求項3記載の構成において、ソーラ電池
面とこのソーラ電池が取付けられる器具本体の上面とを
それぞれ前方に向けて下方に傾斜させたので、ソーラ電
池カバー面が雪や木の葉などにより塞がれ、充電効率が
落ちるのを防止する。
面とこのソーラ電池が取付けられる器具本体の上面とを
それぞれ前方に向けて下方に傾斜させたので、ソーラ電
池カバー面が雪や木の葉などにより塞がれ、充電効率が
落ちるのを防止する。
【0024】請求項4記載の構成において、ソーラ電池
の上方を覆うとともに前方に向けて下方に傾斜する下り
傾斜面を上面に有する透光材からなるカバーケースを器
具本体に取付けたので、雪や木の葉がカバーケース上に
乗っても、当該傾斜面に沿って雪や木の葉が下へ落ちる
ので、ソーラ式非常用屋外灯の構造を変えることなく、
充電効率が落ちるのを防止できる。
の上方を覆うとともに前方に向けて下方に傾斜する下り
傾斜面を上面に有する透光材からなるカバーケースを器
具本体に取付けたので、雪や木の葉がカバーケース上に
乗っても、当該傾斜面に沿って雪や木の葉が下へ落ちる
ので、ソーラ式非常用屋外灯の構造を変えることなく、
充電効率が落ちるのを防止できる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図1から図9を参照して本
発明の実施の形態を説明する。
発明の実施の形態を説明する。
【0026】図9は一般的な屋外灯としての防犯灯を示
すもので、防犯灯としての屋外灯25は、道路に沿って
設けられた歩道の路肩に立設された電柱26の上方に取
付バンド27で固定されている。さらに、この屋外灯2
5は、当該屋外灯の光を道路を含む歩道の広い範囲を明
るくするため、前方に向けて上方に傾斜する形状になっ
ている。
すもので、防犯灯としての屋外灯25は、道路に沿って
設けられた歩道の路肩に立設された電柱26の上方に取
付バンド27で固定されている。さらに、この屋外灯2
5は、当該屋外灯の光を道路を含む歩道の広い範囲を明
るくするため、前方に向けて上方に傾斜する形状になっ
ている。
【0027】屋外灯25は、例えば、HIDランプ(図
示せず)が取付けられた下方開口したダイキャストなど
からなる器具本体28と、この器具本体28の下方開口
を覆って取付けられる透光材からなる合成樹脂製の透光
カバー29とからなり、この透光カバー29は、前記器
具本体28の先端で互いに連結される蝶番30で回動可
能に軸支され、当該透光カバー29は、蝶番30を支点
として上下方向に開閉自在に取付けられている。さら
に、この透光カバー29aの下面は、先方に向けて10
度から20度傾斜する上り傾斜面となっている。
示せず)が取付けられた下方開口したダイキャストなど
からなる器具本体28と、この器具本体28の下方開口
を覆って取付けられる透光材からなる合成樹脂製の透光
カバー29とからなり、この透光カバー29は、前記器
具本体28の先端で互いに連結される蝶番30で回動可
能に軸支され、当該透光カバー29は、蝶番30を支点
として上下方向に開閉自在に取付けられている。さら
に、この透光カバー29aの下面は、先方に向けて10
度から20度傾斜する上り傾斜面となっている。
【0028】屋外灯に内蔵されているHIDランプは、
電源電線(図示せず)と電気的に接続されている。この
電源電線は、電柱の長手方向に沿って形成されている中
空孔部(図示せず)を通って地中に埋設されている電源
電線と、電柱の下方に取付けられている配線ボックス
(図示せず)内で電気的に接続している。
電源電線(図示せず)と電気的に接続されている。この
電源電線は、電柱の長手方向に沿って形成されている中
空孔部(図示せず)を通って地中に埋設されている電源
電線と、電柱の下方に取付けられている配線ボックス
(図示せず)内で電気的に接続している。
【0029】屋外灯は、屋外が暗くなると、暗い状態を
検知する光センサ(図示せず)を有し、夜間になると、
屋外灯が点灯するものである。
検知する光センサ(図示せず)を有し、夜間になると、
屋外灯が点灯するものである。
【0030】しかし、屋外灯でけでは、夜間、例えば、
当該屋外灯のランプが切れている場合や停電状態になっ
た際、屋外灯が点灯せず、屋外が暗く、防犯上危険であ
る。そこで、図1および図2には、屋外灯の下方に、当
該屋外灯が、例えば、夜間に点灯しない場合などに限
り、点灯する非常用ランプを有する第1の実施の形態で
ある非常用屋外灯を示す。この非常用屋外灯は、ソーラ
電池を有するソーラ式非常用屋外灯で、図2にその断面
図を示す。
当該屋外灯のランプが切れている場合や停電状態になっ
た際、屋外灯が点灯せず、屋外が暗く、防犯上危険であ
る。そこで、図1および図2には、屋外灯の下方に、当
該屋外灯が、例えば、夜間に点灯しない場合などに限
り、点灯する非常用ランプを有する第1の実施の形態で
ある非常用屋外灯を示す。この非常用屋外灯は、ソーラ
電池を有するソーラ式非常用屋外灯で、図2にその断面
図を示す。
【0031】ソーラ式非常用屋外灯35は、上部にソー
ラ電池45が取付けられる下方開口したダイキャストか
らなる上部器具本体40と、この下方開口部に係合して
取付けられる上方開口したダイキャストからなる下部器
具本体50とからなり、当該下部器具本体50の後方に
は、電柱26に固定される取付バンド27を挿通する取
付金具51が設けられている。
ラ電池45が取付けられる下方開口したダイキャストか
らなる上部器具本体40と、この下方開口部に係合して
取付けられる上方開口したダイキャストからなる下部器
具本体50とからなり、当該下部器具本体50の後方に
は、電柱26に固定される取付バンド27を挿通する取
付金具51が設けられている。
【0032】上部器具本体40の上面部41は、平坦面
状をなし、屋外灯25の配光角度としての透光カバー下
面29aと平行に形成され、この透光カバー下面29a
は、先端に向けて上方に、例えば、10度から20度の
傾斜角度を有している。
状をなし、屋外灯25の配光角度としての透光カバー下
面29aと平行に形成され、この透光カバー下面29a
は、先端に向けて上方に、例えば、10度から20度の
傾斜角度を有している。
【0033】さらに、上部器具本体上面部41には、ソ
ーラ電池45が収納される収納凹部42が設けられ、当
該収納凹部42の底面部は、上面部41と同一傾斜角度
を有し、この収納凹部42内にソーラ電池45が収納さ
れている。即ち、図1に示すように、屋外灯25の透光
カバー下面29aに対し、ソーラ式非常用屋外灯35の
ソーラ電池面46は平行に取付けられている。
ーラ電池45が収納される収納凹部42が設けられ、当
該収納凹部42の底面部は、上面部41と同一傾斜角度
を有し、この収納凹部42内にソーラ電池45が収納さ
れている。即ち、図1に示すように、屋外灯25の透光
カバー下面29aに対し、ソーラ式非常用屋外灯35の
ソーラ電池面46は平行に取付けられている。
【0034】当該ソーラ電池45の受光面となるソーラ
電池面46を覆って透光材からなる板状のソーラ電池カ
バー47が、上部器具本体40に図示しない方法で取付
けられている。さらに、この収納凹部42の裏面側に
は、後述する非常灯点灯ユニット55が図示しない方法
で固定されている。また、上部器具本体40の後部内に
は、蓄電池としてのNiーcd電池56が図示しない方
法で固定されている。
電池面46を覆って透光材からなる板状のソーラ電池カ
バー47が、上部器具本体40に図示しない方法で取付
けられている。さらに、この収納凹部42の裏面側に
は、後述する非常灯点灯ユニット55が図示しない方法
で固定されている。また、上部器具本体40の後部内に
は、蓄電池としてのNiーcd電池56が図示しない方
法で固定されている。
【0035】下部器具本体50の下面52は、上部器具
本体40に取付けられたソーラ電池面46と略同一傾斜
面を有している。さらに、当該下部器具本体下面52に
は、ランプの光を通す開口孔53が穿設されるととも
に、当該開口孔53の周縁には、非常用ランプ65が装
着されるランプソケット66を有する下方に拡開するラ
ッパ状の反射体67が取付けられている。さらに、当該
開口孔53には、透光材からなる板状のランプカバー6
4が図示しない方法で取外し可能に取付けられている。
本体40に取付けられたソーラ電池面46と略同一傾斜
面を有している。さらに、当該下部器具本体下面52に
は、ランプの光を通す開口孔53が穿設されるととも
に、当該開口孔53の周縁には、非常用ランプ65が装
着されるランプソケット66を有する下方に拡開するラ
ッパ状の反射体67が取付けられている。さらに、当該
開口孔53には、透光材からなる板状のランプカバー6
4が図示しない方法で取外し可能に取付けられている。
【0036】非常用ランプ65は、屋外灯25に内蔵さ
れているHIDランプが夜間点灯しない際などに点灯さ
せるもので、当該非常用ランプ65は、ソーラ電池45
と電気的に接続している。
れているHIDランプが夜間点灯しない際などに点灯さ
せるもので、当該非常用ランプ65は、ソーラ電池45
と電気的に接続している。
【0037】非常用ランプ65は、例えば、屋外灯に内
蔵されているHIDランプより低電力で内部にキセノン
ガスが注入されたキセノン電球が使用され、当該キセノ
ン電球は、低電圧・低電流でスポット的に照射され、照
射される部分の照度が高いもので、蓄電池でも、例え
ば、2〜3時間点灯可能である。
蔵されているHIDランプより低電力で内部にキセノン
ガスが注入されたキセノン電球が使用され、当該キセノ
ン電球は、低電圧・低電流でスポット的に照射され、照
射される部分の照度が高いもので、蓄電池でも、例え
ば、2〜3時間点灯可能である。
【0038】つぎに、ソーラ式非常用屋外灯の回路につ
いて図8を参照して説明する。
いて図8を参照して説明する。
【0039】太陽光線を受光してソーラ電池45で作ら
れる電気を充電する充電回路57と、非常用ランプ65
を点灯・消灯させる暗さ検出およびその駆動回路58と
から構成している。
れる電気を充電する充電回路57と、非常用ランプ65
を点灯・消灯させる暗さ検出およびその駆動回路58と
から構成している。
【0040】ソーラ電池45と非常用ランプ65との間
には、当該非常用ランプの方向にのみ電気を流すダイオ
ード59が接続され、この非常用ランプ65の出口側
は、スイッチング素子60のコレクタ端子に接続してい
る。さらに、ダイオード59と非常用ランプ65との間
には、当該非常用ランプと並列に蓄電池としてのNi+
Cd電池56が接続している。また、ダイオード59と
Ni+Cd電池56との間からダイオード61,受光I
C62および抵抗63が直列に接続され、前記スイッチ
ング素子60のベース端子に接続している。
には、当該非常用ランプの方向にのみ電気を流すダイオ
ード59が接続され、この非常用ランプ65の出口側
は、スイッチング素子60のコレクタ端子に接続してい
る。さらに、ダイオード59と非常用ランプ65との間
には、当該非常用ランプと並列に蓄電池としてのNi+
Cd電池56が接続している。また、ダイオード59と
Ni+Cd電池56との間からダイオード61,受光I
C62および抵抗63が直列に接続され、前記スイッチ
ング素子60のベース端子に接続している。
【0041】前記充電回路57は、ダイオード59とN
i+Cd電池56とから構成するとともに、暗さ検出お
よびその駆動回路58は、ダイオード61,受光IC6
2,抵抗63およびスイッチング素子60とから構成し
ている。なお、受光IC62は、当該受光ICの受光面
(図示せず)で明・暗を検知し、この受光ICを非導通
状態・導通状態にする一種のスイッチング素子である。
i+Cd電池56とから構成するとともに、暗さ検出お
よびその駆動回路58は、ダイオード61,受光IC6
2,抵抗63およびスイッチング素子60とから構成し
ている。なお、受光IC62は、当該受光ICの受光面
(図示せず)で明・暗を検知し、この受光ICを非導通
状態・導通状態にする一種のスイッチング素子である。
【0042】つぎに、ソーラ式非常用屋外灯の回路動作
を説明する。
を説明する。
【0043】ソーラ電池45は、昼は、当該ソーラ電池
面で太陽光線を受け、夜は、屋外灯25のランプの明り
を受けて電気を作り出し、Ni+Cd電池56に充電し
ている。
面で太陽光線を受け、夜は、屋外灯25のランプの明り
を受けて電気を作り出し、Ni+Cd電池56に充電し
ている。
【0044】受光IC62の受光面(図示せず)は、屋
外灯25に内蔵しているHIDランプ(図示せず)の光
を受ける位置に配置され、夜間、停電などで前記屋外灯
25が点灯しないときは、受光ICの受光面で暗さを検
知すると、当該受光ICが導通状態になり、Ni+Cd
電池56から微小電流がダイオード61,受光IC62
および抵抗63を通ってスイッチング素子60のベース
端子にゲート電流として流れ、スイッチング素子60は
導通状態になる。スイッチング素子60が導通状態にな
ると、Ni+Cd電池56から電流が放電し、非常用ラ
ンプ65が点灯する。なお、Ni+Cd電池の充電電圧
が、所定値以下になると、放電が停止し、非常用ランプ
は消灯する。
外灯25に内蔵しているHIDランプ(図示せず)の光
を受ける位置に配置され、夜間、停電などで前記屋外灯
25が点灯しないときは、受光ICの受光面で暗さを検
知すると、当該受光ICが導通状態になり、Ni+Cd
電池56から微小電流がダイオード61,受光IC62
および抵抗63を通ってスイッチング素子60のベース
端子にゲート電流として流れ、スイッチング素子60は
導通状態になる。スイッチング素子60が導通状態にな
ると、Ni+Cd電池56から電流が放電し、非常用ラ
ンプ65が点灯する。なお、Ni+Cd電池の充電電圧
が、所定値以下になると、放電が停止し、非常用ランプ
は消灯する。
【0045】第2の実施の形態に係るソーラ式非常用屋
外灯の構造を図3ないし図4を参照して説明する。
外灯の構造を図3ないし図4を参照して説明する。
【0046】ソーラ式非常用屋外灯35aは、先端に向
けて先細りとなる断面略台形状をなし、下部器具本体5
0は、第1の実施の形態と同様の構造をなし、当該下部
器具本体の下面52に取付けられるランプカバー64
は、先端に向けて上方に傾斜している。このため、非常
用ランプ65は前方に向けて広く照射する。
けて先細りとなる断面略台形状をなし、下部器具本体5
0は、第1の実施の形態と同様の構造をなし、当該下部
器具本体の下面52に取付けられるランプカバー64
は、先端に向けて上方に傾斜している。このため、非常
用ランプ65は前方に向けて広く照射する。
【0047】上部器具本体70の上面71は、屋外灯2
5の透光カバー29に対して拡開するように先端に向け
て下方に傾斜している。この傾斜面71aには、ソーラ
電池45が取付けられる収納凹部42が凹状に形成さ
れ、当該収納凹部42にソーラ電池45が収納され、こ
のソーラ電池面46を覆って透光材からなる板状のソー
ラ電池カバー47が図示しない方法で上部器具本体70
に固定されている。
5の透光カバー29に対して拡開するように先端に向け
て下方に傾斜している。この傾斜面71aには、ソーラ
電池45が取付けられる収納凹部42が凹状に形成さ
れ、当該収納凹部42にソーラ電池45が収納され、こ
のソーラ電池面46を覆って透光材からなる板状のソー
ラ電池カバー47が図示しない方法で上部器具本体70
に固定されている。
【0048】さらに、上部器具本体70の上面71は、
前記ソーラ電池カバー47の上面に沿って同一角度に形
成されている。
前記ソーラ電池カバー47の上面に沿って同一角度に形
成されている。
【0049】ソーラ電池カバー47の傾斜角度Aは鋭角
に形成され、例えば、45度に形成されている。このた
め、ソーラ電池カバー47が鋭角に形成されていること
から、当該ソーラ電池カバー47上に雪や木の葉が乗っ
ても、当該ソーラ電池カバーに沿って雪や木の葉が地面
に落下する。そこで、太陽光線や屋外灯の明りを受光す
るソーラ電池の受光面としてのソーラ電池面46が、雪
や木の葉で塞がれることは殆どない。
に形成され、例えば、45度に形成されている。このた
め、ソーラ電池カバー47が鋭角に形成されていること
から、当該ソーラ電池カバー47上に雪や木の葉が乗っ
ても、当該ソーラ電池カバーに沿って雪や木の葉が地面
に落下する。そこで、太陽光線や屋外灯の明りを受光す
るソーラ電池の受光面としてのソーラ電池面46が、雪
や木の葉で塞がれることは殆どない。
【0050】第3の実施の形態に係るソーラ式非常用屋
外灯の構造を図5ないし図6を参照して説明する。
外灯の構造を図5ないし図6を参照して説明する。
【0051】ソーラ式非常用屋外灯35bは、上部器具
本体に取付けられたソーラ電池面46および下部器具本
体に取付けられたランプカバー64の取付角度はそのま
まで、第1の実施の形態に係るソーラ式非常用屋外灯3
5,35aのソーラ電池面46を覆って前方に向けて下
方に鋭角(例えば45度)に傾斜する傾斜面76を上面
に有するとともに下方に開口部を有する箱状の透光材か
らなるカバーケース75が図示しない方法で上部器具本
体40または上部器具本体70に取付けられている。
本体に取付けられたソーラ電池面46および下部器具本
体に取付けられたランプカバー64の取付角度はそのま
まで、第1の実施の形態に係るソーラ式非常用屋外灯3
5,35aのソーラ電池面46を覆って前方に向けて下
方に鋭角(例えば45度)に傾斜する傾斜面76を上面
に有するとともに下方に開口部を有する箱状の透光材か
らなるカバーケース75が図示しない方法で上部器具本
体40または上部器具本体70に取付けられている。
【0052】ソーラ電池面46の角度を変えることな
く、当該ソーラ電池面を覆うカバーケース75を上部器
具本体に取付けたので、ソーラ式非常用屋外灯の基本性
能を変えることなく、雪や木の葉などによる充電効率の
ダウンを防ぐことができる。
く、当該ソーラ電池面を覆うカバーケース75を上部器
具本体に取付けたので、ソーラ式非常用屋外灯の基本性
能を変えることなく、雪や木の葉などによる充電効率の
ダウンを防ぐことができる。
【0053】また、図7に示すように、ソーラ電池面の
上部に下方に鋭角に傾斜するひさし80を上部器具本体
に設けることにより、特に、雪の多い地方でも充電効率
のダウンを防止するのに有効である。また、ソーラ電池
部上部にひさしを設けたので夜間停電時点灯回路が確実
に作動するという効果を奏する。
上部に下方に鋭角に傾斜するひさし80を上部器具本体
に設けることにより、特に、雪の多い地方でも充電効率
のダウンを防止するのに有効である。また、ソーラ電池
部上部にひさしを設けたので夜間停電時点灯回路が確実
に作動するという効果を奏する。
【0054】上記実施の形態の作用を説明する。
【0055】請求項1に記載したように、ソーラ式非常
用屋外灯のソーラ電池面は、屋外灯の下面側と向かい合
わせた状態で取付けられているので、ソーラ電池で充電
される蓄電池は、昼は、太陽光線にて充電し,夜は、防
犯灯のあかりで充電される。このため、昼だけでなく、
夜も充電可能になったので、昼間、太陽が雲に隠れソー
ラ電池が充電されないときでも、夜、屋外灯のランプで
充電されるという効果がある。
用屋外灯のソーラ電池面は、屋外灯の下面側と向かい合
わせた状態で取付けられているので、ソーラ電池で充電
される蓄電池は、昼は、太陽光線にて充電し,夜は、防
犯灯のあかりで充電される。このため、昼だけでなく、
夜も充電可能になったので、昼間、太陽が雲に隠れソー
ラ電池が充電されないときでも、夜、屋外灯のランプで
充電されるという効果がある。
【0056】請求項2に記載したように、ソーラ式非常
用屋外灯のソーラ電池面を屋外灯の配光角度としての透
光カバー下面と平行に設置されている。このため、屋外
灯の明りを効率よくソーラ電池面で受けることができる
ので、充電効率のアップを図ることができる。
用屋外灯のソーラ電池面を屋外灯の配光角度としての透
光カバー下面と平行に設置されている。このため、屋外
灯の明りを効率よくソーラ電池面で受けることができる
ので、充電効率のアップを図ることができる。
【0057】請求項3に記載したように、ソーラ電池面
とこのソーラ電池が取付けられる器具本体の上面とをそ
れぞれ前方に向けて下方に傾斜させたので、ソーラ電池
面が雪や木の葉などにより塞がれ、充電効率が落ちるの
を防止することが可能である。
とこのソーラ電池が取付けられる器具本体の上面とをそ
れぞれ前方に向けて下方に傾斜させたので、ソーラ電池
面が雪や木の葉などにより塞がれ、充電効率が落ちるの
を防止することが可能である。
【0058】請求項4に記載したように、ソーラ電池を
覆う透光材からなるカバーケース上面を前方に向けて下
方に傾斜させたので、雪や木の葉が当該カバーケース面
に乗っても当該傾斜に沿って雪や木の葉が下へ落ちるの
で、ソーラ電池カバー面が雪や木の葉などにより塞が
れ、充電効率が落ちるのを防止することができる。
覆う透光材からなるカバーケース上面を前方に向けて下
方に傾斜させたので、雪や木の葉が当該カバーケース面
に乗っても当該傾斜に沿って雪や木の葉が下へ落ちるの
で、ソーラ電池カバー面が雪や木の葉などにより塞が
れ、充電効率が落ちるのを防止することができる。
【0059】
【発明の効果】以上詳記したように請求項1記載の本発
明によれば、ソーラ式非常用屋外灯のソーラ電池面は、
屋外灯の下面側と向かい合わせた状態で取付けられてい
るので、ソーラ電池で非常灯を非常時点灯する蓄電池の
充電を、昼だけでなく、夜も充電するので、充電効率を
アップすることができる。
明によれば、ソーラ式非常用屋外灯のソーラ電池面は、
屋外灯の下面側と向かい合わせた状態で取付けられてい
るので、ソーラ電池で非常灯を非常時点灯する蓄電池の
充電を、昼だけでなく、夜も充電するので、充電効率を
アップすることができる。
【0060】請求項2記載の本発明によれば、ソーラ式
非常用屋外灯のソーラ電池面を屋外灯の配光角度と平行
に設置したので、屋外灯の明りを効率よくソーラ電池面
で受け、充電効率のアップを図ることができる。
非常用屋外灯のソーラ電池面を屋外灯の配光角度と平行
に設置したので、屋外灯の明りを効率よくソーラ電池面
で受け、充電効率のアップを図ることができる。
【0061】請求項3の本発明によれば、ソーラ電池面
と器具本体の上面とをそれぞれ前方に向けて下方に傾斜
させたので、雪や木の葉がソーラ電池カバー面に乗って
も当該傾斜に沿って雪や木の葉が下へ落ちるので、ソー
ラ電池カバー面が雪や木の葉などにより塞がれ、充電効
率が落ちるのを防止することができる。
と器具本体の上面とをそれぞれ前方に向けて下方に傾斜
させたので、雪や木の葉がソーラ電池カバー面に乗って
も当該傾斜に沿って雪や木の葉が下へ落ちるので、ソー
ラ電池カバー面が雪や木の葉などにより塞がれ、充電効
率が落ちるのを防止することができる。
【0062】請求項4の本発明によれば、ソーラ電池面
の角度を変えることなく、ソーラ電池を覆う前方に向け
て下方に傾斜する下り傾斜面を上面に有するカバーケー
スを器具本体に設けたので、ソーラ式非常用屋外灯の配
置を変えることなく、雪や木の葉による充電効率のダウ
ンを防ぐことができる。
の角度を変えることなく、ソーラ電池を覆う前方に向け
て下方に傾斜する下り傾斜面を上面に有するカバーケー
スを器具本体に設けたので、ソーラ式非常用屋外灯の配
置を変えることなく、雪や木の葉による充電効率のダウ
ンを防ぐことができる。
【図1】本発明の第1実施の形態に係るソーラ式非常用
屋外灯を屋外灯の下方に設置した状態を示す斜視図。
屋外灯を屋外灯の下方に設置した状態を示す斜視図。
【図2】同実施の形態におけるソーラ式非常用屋外灯を
示す側方断面図。
示す側方断面図。
【図3】本発明の第2実施の形態に係るソーラ式非常用
屋外灯を屋外灯の下方に設置した状態を示す斜視図。
屋外灯を屋外灯の下方に設置した状態を示す斜視図。
【図4】同実施の形態におけるソーラ式非常用屋外灯を
示す側方断面図。
示す側方断面図。
【図5】本発明の第3実施の形態に係るソーラ式非常用
屋外灯を示す斜視図。
屋外灯を示す斜視図。
【図6】同実施の形態におけるソーラ式非常用屋外灯を
示す側方断面図。
示す側方断面図。
【図7】本発明の第4実施の形態に係るソーラ式非常用
屋外灯を示す側方断面図。
屋外灯を示す側方断面図。
【図8】本発明の実施の形態に係るソーラ式非常用屋外
灯に搭載した回路図。
灯に搭載した回路図。
【図9】一般的な屋外灯を示す斜視図。
【図10】第1の従来技術に係る照明器具を示す斜視
図。
図。
【図11】同上の従来技術に係る照明器具を示す一部断
面を含む正面図。
面を含む正面図。
【図12】同上の従来技術に係る照明器具を示す側方断
面図。
面図。
【図13】第2の従来技術に係る照明器具を示す斜視
図。
図。
【図14】同上の従来技術に係る照明器具を天井に埋込
み取付けた状態を示す一部断面を含む正面図。
み取付けた状態を示す一部断面を含む正面図。
25…屋外灯, 26…電柱, 29a…透光カバー下面(配光角度), 35,35a,35b…ソーラ式非常用屋外灯, 45…ソーラ電池, 46…ソーラ電池面, 56…Ni−Cd電池(蓄電池), 58…駆動回路, 65…非常ランプ, 71…上部器具本体上面(器具本体上面), 75…カバーケース, 76…下り傾斜面。
Claims (4)
- 【請求項1】電柱などに設置され屋外が暗くなると点灯
する屋外灯と夜間停電の際に点灯するソーラ式非常用屋
外灯とからなり、 このソーラ式非常用屋外灯は、 昼は太陽光線,夜は前記屋外灯のあかりを受光して発電
するソーラ電池と、 このソーラ電池により充電される蓄電池と、 夜間停電時には前記蓄電池によりランプを点灯させる駆
動回路とを備え、 前記ソーラ式非常用屋外灯を前記屋外灯の下方位置に設
置したことを特徴とするソーラ式非常用屋外灯。 - 【請求項2】前記屋外灯の配光角度にソーラ電池面を平
行に設置することを特徴とする請求項1記載のソーラ式
非常用屋外灯。 - 【請求項3】前記ソーラ電池面と前記ソーラ電池が取付
けられる器具本体の上面とをそれぞれ前方に向けて下方
に傾斜させたことを特徴とする請求項1記載のソーラ式
非常用屋外灯。 - 【請求項4】前記器具本体に前記ソーラ電池の上方を覆
うとともに上面が前方に向けて下方に傾斜する下り傾斜
面を有する透光材からなるカバーケースを取付けたこと
を特徴とする請求項1から請求項3記載のソーラ式非常
用屋外灯。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4228297A JPH10241424A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | ソーラ式非常用屋外灯 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4228297A JPH10241424A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | ソーラ式非常用屋外灯 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10241424A true JPH10241424A (ja) | 1998-09-11 |
Family
ID=12631704
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4228297A Pending JPH10241424A (ja) | 1997-02-26 | 1997-02-26 | ソーラ式非常用屋外灯 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10241424A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003012383A1 (en) * | 2001-07-30 | 2003-02-13 | Gme Rechte Und Beteiligungen Gmbh | Holding device for a solar-powered thermometer |
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KR101502882B1 (ko) * | 2013-10-22 | 2015-03-17 | 대우조선해양 주식회사 | 탈출노선 조명장치 |
JP2020077516A (ja) * | 2018-11-07 | 2020-05-21 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 照明器具 |
-
1997
- 1997-02-26 JP JP4228297A patent/JPH10241424A/ja active Pending
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