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JPH10240360A - デマンド監視方法および監視装置 - Google Patents

デマンド監視方法および監視装置

Info

Publication number
JPH10240360A
JPH10240360A JP9062066A JP6206697A JPH10240360A JP H10240360 A JPH10240360 A JP H10240360A JP 9062066 A JP9062066 A JP 9062066A JP 6206697 A JP6206697 A JP 6206697A JP H10240360 A JPH10240360 A JP H10240360A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
demand monitoring
expected
power consumption
alarm
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9062066A
Other languages
English (en)
Inventor
Yorihisa Takiguchi
順久 瀧口
Takeo Araki
竹雄 荒木
Masahide Ichihara
正英 市原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Gosei Co Ltd filed Critical Toyoda Gosei Co Ltd
Priority to JP9062066A priority Critical patent/JPH10240360A/ja
Publication of JPH10240360A publication Critical patent/JPH10240360A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
  • Control Of Electrical Variables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用電力を下げるための対応の実施を可能す
るとともに、使用電力がデマンド監視レベルを越えるこ
とを防止すること。 【解決手段】 使用電力を検出する使用電力検出手段1
と、検出された使用電力とその変化に基づき予想到達電
力を演算し、演算された予想到達電力とデマンド監視レ
ベルとを比較し、前記予想到達電力が前記デマンド監視
レベルを越える場合に警報信号を予め出力するコントロ
ーラ2と、前記コントローラからの警報信号が出力され
ると警報を発する警報装置3とから成るデマンド監視方
法および監視装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、検出された使用電
力の変化に基づき予想到達電力を演算し、演算された予
想到達電力とデマンド監視レベルとを比較し、前記予想
到達電力が前記デマンド監視レベルを越える場合に警報
が予め出力されるので、使用電力を下げるための対応の
実施を可能にするとともに、使用電力が前記デマンド監
視レベルを越えることを防止するデマンド監視方法およ
び監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデマンド監視方法および監視装置
は、時々刻々変化する使用電力が積算された使用電力の
積算量が、デマンド監視レベルを越えた時に、デマンド
警報を出力するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のデマンド監
視方法および監視装置は、時々刻々変化する使用電力が
積算された使用電力の積算量が、デマンド監視レベルを
越えた時に、デマンド警報を出力するものであるので、
該デマンド警報の出されるタイミングが遅いため、使用
電力を下げるための対応を実施するための充分な時間が
無いとともに、場合によっては使用電力が前記デマンド
監視レベルを越えることがあり、該使用電力が該デマン
ド監視レベルを越えると違約金を払わなければならない
という問題があった。
【0004】そこで本発明者らは、検出された使用電力
の変化に基づき予想到達電力を演算し、演算された予想
到達電力とデマンド監視レベルとを比較し、前記予想到
達電力が前記デマンド監視レベルを越える場合に警報が
予め出力するという本発明の技術的思想に着眼し、さら
に研究開発を重ねた結果、使用電力を下げるための対応
の実施を可能するとともに、使用電力が前記デマンド監
視レベルを越えることを防止するという目的を達成する
本発明に到達した。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記載
された第1発明)のデマンド監視方法は、使用電力を検
出し、検出された使用電力の変化に基づき予想到達電力
を演算し、演算された予想到達電力とデマンド監視レベ
ルとを比較し、前記予想到達電力が前記デマンド監視レ
ベルを越える場合に警報を予め出力するものである。
【0006】本発明(請求項2に記載された第2発明)
のデマンド監視方法は、前記第1発明において、演算周
期毎に所定時間後の予想到達電力を演算するものであ
る。
【0007】本発明(請求項3に記載された第3発明)
のデマンド監視方法は、前記第2発明において、前記演
算周期が、前記予想到達電力を演算する前記所定時間に
比べて充分短く設定されているものである。
【0008】本発明(請求項4に記載された第4発明)
のデマンド監視方法は、前記第3発明において、前記演
算周期より長い一定時間における使用電力の増加分に基
づき所定時間後の予想到達電力を演算するものである。
【0009】本発明(請求項5に記載された第5発明)
のデマンド監視方法は、前記第4発明において、前記予
想到達電力が前記デマンド監視レベルを越える場合に出
力される警報が、使用電力が該デマンド監視レベルに到
達すると予想される時刻に対して、使用電力を下げるた
めに必要な対応時間より充分前に出力されるように設定
されているものである。
【0010】本発明(請求項6に記載された第6発明)
のデマンド監視装置は、使用電力を検出する使用電力検
出手段と、検出された使用電力とその変化に基づき予想
到達電力を演算し、演算された予想到達電力とデマンド
監視レベルとを比較し、前記予想到達電力が前記デマン
ド監視レベルを越える場合に警報信号を予め出力するコ
ントローラと、前記コントローラからの警報信号が出力
されると警報を発する警報装置とから成るものである。
【0011】本発明(請求項7に記載された第7発明)
のデマンド監視装置は、前記第6発明において、現在の
使用電力を表示する現在電力表示部と、設定された警報
を発生するデマンド監視レベルを表示する警報設定表示
部と、予想される到達電力を表示する予想電力表示部と
を備えた表示装置を備えているものである。
【0012】本発明(請求項8に記載された第8発明)
のデマンド監視装置は、前記第6発明において、前記コ
ントローラが、シーケンサによって構成されているもの
である。
【0013】
【発明の作用および効果】上記構成より成る第1発明の
デマンド監視方法は、使用電力を検出し、検出された使
用電力の変化に基づき予想到達電力を演算し、演算され
た予想到達電力とデマンド監視レベルとを比較し、前記
予想到達電力が前記デマンド監視レベルを越える場合に
警報を予め出力するので、使用電力を下げるための対応
の実施を可能するとともに、使用電力が前記デマンド監
視レベルを越えることを防止するという効果を奏する。
【0014】上記構成より成る第2発明のデマンド監視
方法は、前記第1発明において、演算周期毎に所定時間
後の予想到達電力を演算するので、使用電力を下げるた
めの対応の実施を可能にするという効果を奏する。
【0015】上記構成より成る第3発明のデマンド監視
方法は、前記第2発明において、前記演算周期が、前記
予想到達電力を演算する前記所定時間に比べて充分短く
設定されているので、予想到達電力の演算精度を高める
という効果を奏する。
【0016】上記構成より成る第4発明のデマンド監視
方法は、前記第3発明において、前記演算周期より長い
一定時間における使用電力の増加分に基づき所定時間後
の予想到達電力を演算するので、平均的な予想到達電力
を演算するため、予想到達電力の演算精度を高めるとい
う効果を奏する。
【0017】上記構成より成る第5発明のデマンド監視
方法は、前記第4発明において、前記予想到達電力が前
記デマンド監視レベルを越える場合に出力される警報
が、使用電力が該デマンド監視レベルに到達すると予想
される時刻に対して、使用電力を下げるために必要な対
応時間より充分前に出力されるように設定されているの
で、使用電力を下げるための対応の実施を容易かつ確実
にするという効果を奏する。
【0018】上記構成より成る第6発明のデマンド監視
装置は、前記使用電力検出手段が、使用電力を検出し、
前記コントローラが、検出された使用電力とその変化に
基づき予想到達電力を演算し、演算された予想到達電力
とデマンド監視レベルとを比較し、前記予想到達電力が
前記デマンド監視レベルを越える場合に警報信号を予め
出力し、前記警報装置が、前記コントローラからの警報
信号が出力されると警報を予め発するので、使用電力を
下げるための対応の実施を可能するとともに、使用電力
が前記デマンド監視レベルを越えることを防止するとい
う効果を奏する。
【0019】上記構成より成る第7発明のデマンド監視
装置は、前記第6発明において、前記表示装置の前記現
在電力表示部が、現在の使用電力を表示し、前記警報設
定表示部が、設定された警報を発生するデマンド監視レ
ベルを表示し、予想電力表示部が、予想される到達電力
を表示するので、前記現在の使用電力、デマンド監視レ
ベルおよび前記予想される到達電力の監視および周知化
を可能にするという効果を奏する。
【0020】上記構成より成る第8発明のデマンド監視
装置は、前記第6発明において、前記コントローラが、
汎用性の高いシーケンサによって構成されているので、
設定および操作が容易であり、ローコストを可能にする
という効果を奏する。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下図面に基づいて説明する。
【0022】(実施形態)本実施形態のデマンド監視方
法および監視装置は、図1および図2に示されるように
使用電力を検出する使用電力検出手段1と、検出された
使用電力とその変化に基づき予想到達電力を演算し、演
算された予想到達電力とデマンド監視レベルとを比較
し、前記予想到達電力が前記デマンド監視レベルを越え
る場合に警報信号を予め出力するコントローラ2と、前
記コントローラからの警報信号が出力されると警報を発
する警報装置3とから成るものである。
【0023】前記使用電力検出手段1は、図1および図
2に示されるように電力会社の電力計に相当する工場内
の電力発振器10によって構成され、工場内の使用電力
を検出して出力するものである。
【0024】デマンド設定器4は、図1および図2に示
されるように前記コントローラ2に接続され、前記デマ
ンド監視レベル例えば7500KwHを設定するもので
ある。
【0025】前記コントローラ2は、図1および図2に
示されるようにシーケンサ20によって構成され、前記
使用電力検出手段1から出力される工場内の使用電力が
入力される第1入力部21と、前記デマンド設定器4か
ら出力される前記デマンド監視レベルが入力される第2
入力部22とを備えている。
【0026】前記コントローラ2は、0ないし30分ま
で前記第1入力部21から入力され前記使用電力検出手
段1から出力された工場内の前記使用電力の演算周期と
して15秒毎のカウント値D0 ないしD119 を記憶す
る。
【0027】前記コントローラ2は、図3に示されるよ
うに前記カウント値D0 ないしD11 9 に基づき、現在の
電力値Pt に基づき、その一定時間Δt前の電力値Pt-
Δtとの差ΔPから定まる電力の上昇勾配である変化割
合ΔP/Δtで前記所定時間としてのデマンド時間であ
る予測時間Tまでの残り時間(T−t)において変化す
ると仮定した場合前記予想到達電力Pm を演算する。
【0028】すなわち、本実施形態においては、下記の
数式に従い、一例として一定時間Δtを4分に設定し、
デマンド時間Tを30分に設定して演算する。 Pm ={Pt +(ΔP/Δt)×(T−t)}×(60/30) ={Pt +(ΔP/4)×(30−t)}×(60/30)
【0029】上記数1に従い、15秒毎にカウントされ
た前記カウント値D0 ないしD119を用いて前記現在の
電力値Pt (例えば6800KwH)に基づき前記予想
到達電力Pm (例えば7130KwH)が演算され、演
算された前記予想到達電力Pm と前記デマンド監視レベ
ルPV (例えば7500KwH)とが比較される。
【0030】すなわち、演算された前記予想到達電力P
m (例えば7130KwH)が、本第1実施形態におけ
る前記デマンド監視レベルPV である7500KwHを
越えるかどうか判定される。
【0031】図1および図2に示されるように、演算さ
れた前記予想到達電力Pm (例えば7130KwH)
が、前記デマンド監視レベルPV である7500KwH
を越える場合は、第1の出力部23から警報信号が出力
される。
【0032】また図2に示されるように、第2の出力部
24から現在の時刻信号(例えば15分30秒)が出力
され、第3の出力部25から現在の電力信号(例えば6
800KwH)が出力され、第4の出力部26から演算
された予想到達電力信号(例えば7130KwH)が出
力される。
【0033】前記警報装置3は、図1および図2に示さ
れるようにブザー30によって構成され、前記コントロ
ーラの前記第1の出力部23からの警報信号が出力され
ると、警報としてのブザー音を発する。
【0034】表示装置5は、図1および図2に示される
ように現在の使用電力を表示する現在電力表示部51
と、設定された警報を発生するデマンド監視レベルを表
示する警報設定表示部52と、予想される到達電力を表
示する予想電力表示部53と、現在の時刻を表示する時
刻表示部54とから成る。
【0035】上記構成より成る本実施形態のデマンド監
視装置の監視方法は、前記使用電力検出手段1によっ
て、工場内の使用電力が検出され、前記デマンド設定器
4によって、前記デマンド監視レベル例えば7500K
wHが設定される。
【0036】前記コントローラ2は、前記第1入力部2
1から入力され前記使用電力検出手段1から出力された
工場内の前記使用電力の演算周期として15秒毎のカウ
ント値D0 ないしD119 を0ないし30分の間記憶す
る。
【0037】前記コントローラ2は、前記カウント値D
0 ないしD119 に基づき、現在の電力値Pt に基づき、
その一定時間Δt前の電力値Pt-Δt との差ΔPから定
まる電力の変化割合ΔP/Δtでデマンド時間Tまでの
残り時間(T−t)において変化すると仮定した場合前
記予想到達電力Pm を演算する。
【0038】すなわち、前記数1に従い、一例として一
定時間Δtを4分に設定し、予測周期Tを30分に設定
して演算する。上記数1に従い、15秒毎にカウントさ
れた前記カウント値D0 ないしD119 を用いて前記現在
の電力値Pt すなわち6800KwHに基づき前記予想
到達電力値Pm すなわち7130KwHが演算され、演
算された該予想到達電力Pm と前記デマンド監視レベル
すなわち7500KwHとが比較される。
【0039】すなわち、演算された前記予想到達電力値
m が、本第1実施形態における前記デマンド監視レベ
ルである7500KwHを越えるかどうか判定され、該
演算された予想到達電力値Pm が、前記デマンド監視レ
ベルである7500KwHを越える場合は、前記第1の
出力部23から警報信号が出力される。
【0040】また前記コントローラ2は、第2の出力部
24から現在の時刻信号すなわち15分30秒が出力さ
れ、第3の出力部25から現在の電力信号すなわち68
00KwHが出力され、第4の出力部26から演算され
た予想到達電力信号すなわち7130KwHが出力され
る。
【0041】前記警報装置3は、ブザー30によって構
成され、前記コントローラの前記第1の出力部23から
の警報信号が出力されると、警報としてのブザー音を発
する。
【0042】前記表示装置5は、前記コントローラ2か
らの出力信号によって前記現在電力表示部51において
現在の使用電力が表示され、前記警報設定表示部52に
おいて設定された警報を発生するデマンド監視レベル7
500KwHが表示され、前記予想電力表示部53にお
いて演算された予想到達電力値7130KwHが表示さ
れ、前記時刻表示部54において現在の時刻が表示され
る。
【0043】上記作用を奏する本実施形態のデマンド監
視装置は、前記使用電力検出手段1が、使用電力を検出
し、前記コントローラ2が、検出された使用電力とその
変化に基づき予想到達電力を演算し、演算された予想到
達電力とデマンド監視レベルとを比較し、前記予想到達
電力が前記デマンド監視レベルを越える場合に警報信号
を予め出力し、前記警報装置3が、前記コントローラ2
からの警報信号が出力されると警報を予め発するので、
使用電力を下げるための対応の実施を可能にするという
効果を奏する。
【0044】また本実施形態のデマンド監視装置は、警
報を予め発するので、使用電力を下げるための対応の実
施を可能にするので、使用電力が前記デマンド監視レベ
ルを越えることを防止するという効果を奏する。
【0045】さらに本実施形態のデマンド監視装置は、
前記表示装置5の前記現在電力表示部51が、現在の使
用電力を表示し、前記警報設定表示部52が、設定され
た警報を発生するデマンド監視レベルを表示し、前記予
想電力表示部53が、予想される到達電力を表示するの
で、前記時刻表示部54が現在の時刻を表示して、使用
電力を下げるための対応を実施する時間的余裕を知らし
め、前記現在の使用電力、デマンド監視レベルおよび前
記予想される到達電力の監視、周知化および時間的余裕
を可能にするという効果を奏する。
【0046】また本実施形態のデマンド監視装置は、前
記コントローラとして汎用性の高いシーケンサーを用い
ているので、設定および操作が容易であり、ローコスト
化を可能にするという効果を奏する。
【0047】上記作用を奏する本実施形態のデマンド監
視方法は、使用電力を検出し、検出された使用電力の変
化に基づき予想到達電力を演算し、演算された予想到達
電力とデマンド監視レベルとを比較し、前記予想到達電
力が前記デマンド監視レベルを越える場合に警報を予め
出力するので、使用電力を下げるための対応の実施を可
能するとともに、使用電力が前記デマンド監視レベルを
越えることを防止するという効果を奏する。
【0048】また本実施形態のデマンド監視方法は、演
算周期毎に所定時間(最大30分後)後の予想到達電力
を演算するので、使用電力を下げるための対応の実施の
ための余裕時間を確保するという効果を奏する。
【0049】さらに本実施形態のデマンド監視方法は、
前記演算周期15秒が、前記予想到達電力を演算する前
記所定時間(最大30分後)に比べて充分短く設定され
ているので、予想到達電力の演算精度を高めるという効
果を奏する。
【0050】また本実施形態のデマンド監視方法は、前
記演算周期15秒より長い一定時間4分における使用電
力の増加分に基づき所定時間後の予想到達電力を演算す
るので、使用電力値の上昇勾配の平均値を求めることが
出来、突発的なノイズを除去することにより、平均的な
予想到達電力を演算するため、予想到達電力の演算精度
を高めるという効果を奏する。
【0051】さらに本実施形態のデマンド監視方法は、
前記予想到達電力が前記デマンド監視レベルを越える場
合に出力される警報が、使用電力が該デマンド監視レベ
ルに到達すると予想される時刻に対して、使用電力を下
げるために必要な対応時間に比べて充分前に出力される
ように設定されているので、使用電力を下げるための対
応の実施を容易かつ確実にするという効果を奏する。
【0052】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0053】上記実施形態においては、一例として前記
演算周期を15秒とし、前記一定時間を4分とし、前記
所定時間を30分としたが、本発明としてはそれらに限
定されるものでは無く、必要および状況に応じて前記演
算周期を30秒、1分等としても良く、前記一定時間を
3分、5分、10分等としても良く、前記所定時間(デ
マンド時間)を40分、1時間等としても良いものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態のデマンド監視装置の概要を
示すブロック図である。
【図2】本実施形態装置の各部を示す詳細ブロック図で
ある。
【図3】本実施形態における使用電力の推移および予想
到達電力を示す線図である。
【符号の説明】
1 使用電力検出手段 2 コントローラ 3 警報装置

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用電力を検出し、 検出された使用電力の変化に基づき予想到達電力を演算
    し、 演算された予想到達電力とデマンド監視レベルとを比較
    し、 前記予想到達電力が前記デマンド監視レベルを越える場
    合に警報を予め出力することを特徴とするデマンド監視
    方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 演算周期毎に所定時間後の予想到達電力を演算すること
    を特徴とするデマンド監視方法。
  3. 【請求項3】 請求項2において、 前記演算周期が、前記予想到達電力を演算する前記所定
    時間に比べて充分短く設定されていることを特徴とする
    デマンド監視方法。
  4. 【請求項4】 請求項3において、 前記演算周期より長い一定時間における使用電力の増加
    分に基づき所定時間後の予想到達電力を演算することを
    特徴とするデマンド監視方法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記予想到達電力が前記デマンド監視レベルを越える場
    合に出力される警報が、使用電力が該デマンド監視レベ
    ルに到達すると予想される時刻に対して、使用電力を下
    げるために必要な対応時間より充分前に出力されるよう
    に設定されていることを特徴とするデマンド監視方法。
  6. 【請求項6】 使用電力を検出する使用電力検出手段
    と、 検出された使用電力とその変化に基づき予想到達電力を
    演算し、演算された予想到達電力とデマンド監視レベル
    とを比較し、前記予想到達電力が前記デマンド監視レベ
    ルを越える場合に警報信号を予め出力するコントローラ
    と、 前記コントローラからの警報信号が出力されると警報を
    発する警報装置とから成ることを特徴とするデマンド監
    視装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、 現在の使用電力を表示する現在電力表示部と、 設定された警報を発生するデマンド監視レベルを表示す
    る警報設定表示部と、 予想される到達電力を表示する予想電力表示部とを備え
    た表示装置を備えていることを特徴とするデマンド監視
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項6において、 前記コントローラが、シーケンサによって構成されてい
    ることを特徴とするデマンド監視装置。
JP9062066A 1997-02-28 1997-02-28 デマンド監視方法および監視装置 Pending JPH10240360A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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