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JPH10239988A - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

現像装置及び画像形成装置

Info

Publication number
JPH10239988A
JPH10239988A JP9044464A JP4446497A JPH10239988A JP H10239988 A JPH10239988 A JP H10239988A JP 9044464 A JP9044464 A JP 9044464A JP 4446497 A JP4446497 A JP 4446497A JP H10239988 A JPH10239988 A JP H10239988A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
toner
developing
developing roller
supply roller
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9044464A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Suzuki
鈴木  剛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP9044464A priority Critical patent/JPH10239988A/ja
Priority to US09/028,362 priority patent/US5887231A/en
Publication of JPH10239988A publication Critical patent/JPH10239988A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G15/00Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
    • G03G15/06Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
    • G03G15/08Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
    • G03G15/0806Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
    • G03G15/0808Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer supplying means, e.g. structure of developer supply roller

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)
  • Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高速印刷を行うときでも、鮮明な現像を行い
つつ現像ローラの摩耗を最小限に抑制して現像装置自体
の寿命を延ばすことが可能な現像装置及び当該現像装置
を用いて画像形成装置を提供する。 【解決手段】 供給ローラを現像ローラに押し付けるこ
とにより供給ローラの外周部を当該供給ローラの半径方
向に変形させ、且つ当該供給ローラと現像ローラとをそ
れらの接触部において反対方向に回転させてトナーを現
像ローラに供給する現像装置において、現像ローラの最
外周の線速度を70mm/秒以上としたとき、供給ロー
ラにおける半径方向の変形量を0.5mm以上とし、且
つ、供給ローラの最外周の線速度の絶対値を現像ローラ
の最外周の線速度の絶対値で除した値が0.7未満とな
るように供給ローラ及び現像ローラを回転させてトナー
を現像ローラに供給し現像を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、供給ローラにより
帯電したトナーを現像ローラに供給し、当該トナーを用
いて電子写真方式により画像を形成する画像形成装置に
おける現像装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来から、現像ローラ、感光体としての
感光ドラムを少なくとも備えた現像装置を用いていわゆ
る電子写真方式により記録用紙上への画像の形成及び記
録を行うプリンタ等の画像形成装置が広く一般化してい
る。
【0003】この画像形成装置においては、現像ローラ
に対してトナーを供給する際には、先ず供給ローラの外
周部にトナーを付着させ、当該トナーが付着した供給ロ
ーラを現像ローラに押し付けた状態で現像ローラと供給
ローラとを相互に同じ方向に(例えば、双方を時計方向
に)回転させることにより、供給ローラに付着している
トナーを現像ローラに供給することが一般的である。そ
の後は、現像ローラに供給されたトナーを感光ドラム上
の静電潜像に付着させて現像を行う。
【0004】また、従来の画像形成装置における現像装
置においては、例えば、非磁性一成分トナーを用いた現
像を行うことが多いが、この現像方式においては、供給
ローラの外周部の表面を所定の硬さ(例えば、ウレタン
発泡ローラの場合、セル数について80個/インチ以上
でASKER−C硬度が30〜20程度の硬さ)のスポ
ンジ材により形成し、ゴム等の弾性部材により形成され
ている現像ローラに供給ローラを押し付けて当該供給ロ
ーラをその半径方向に潰すように変形させ、所定の面積
をもって現像ローラに接触させてトナーを供給してい
た。なお、供給ローラにおける上記半径方向の変形量を
ここでは仮につぶし量と称することとする。
【0005】ここで、供給ローラを現像ローラに押し付
けた状態で双方を同じ方向に回転させてトナーを供給す
るのは、第1に双方を同じ方向に回転させると供給ロー
ラと現像ローラの接触部分においては相互に逆方向に移
動しつつ接触することとなるが、その際の摩擦を利用し
てトナーを帯電させるためにであり、第2には前の現像
の際の画像が後の現像に影響を及ぼすのを防ぐために、
前の現像において感光ドラム上に電気的に付着せずに現
像ローラの表面に残置しているトナーを掻き落とすため
であり、第3には現像ローラに対して略均一にトナーを
供給するためである。
【0006】このとき、従来の画像形成装置における現
像装置においては、上記つぶし量は0.5mm未満とす
るのが一般的であり、また、供給ローラの回転速度とし
ては、上記供給ローラの三つの機能のうち特に第2の機
能を十分に発揮させるべく、供給ローラの最外周の線速
度の絶対値を現像ローラの最外周の線速度の絶対値で除
した値が約0.7となるように構成されていた。
【0007】ところで、近年においては、印刷の高速化
の要望が特に顕著であるが、このためには、現像ローラ
と感光ドラムにおける現像の速度も向上させることが必
要であり、従って、現像ローラの回転速度を増加させる
必要がある。従って、供給ローラの回転速度についても
これを上昇させて上記速度比(約0.7)を維持するこ
とが必要となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、例え
ば、現像ローラにおける最外周の線速度を70mm/秒
以上まで増加させると、供給ローラとの摩擦に起因して
現像ローラの摩耗が激しくなり、結果として現像ローラ
の寿命が短くなって現像装置自体の寿命も短くなるとい
う問題点があった。
【0009】そこで、本発明は、上記の問題点に鑑みて
なされたもので、その課題は、高速印刷を行うときで
も、鮮明な現像を行いつつ現像ローラの摩耗を最小限に
抑制して現像装置自体の寿命を延ばすことが可能な現像
装置及び当該現像装置を用いて画像形成装置を提供する
ことにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1に記載の発明は、トナーを現像ローラに
供給するためのトナー供給ローラ等の供給ローラと当該
現像ローラと感光ドラム等の感光体とを少なくとも備
え、帯電したトナーを用いて電子写真方式により現像を
行う現像装置であって、前記供給ローラを前記現像ロー
ラに押し付けることにより前記供給ローラの外周部を当
該供給ローラの半径方向に変形させ、且つ当該供給ロー
ラと前記現像ローラとを当該供給ローラと現像ローラの
接触部において反対方向に回転させて前記トナーを前記
現像ローラに供給する現像装置において、前記現像ロー
ラの最外周の線速度を70mm/秒以上としたとき、前
記供給ローラにおける半径方向の変形量を0.5mm以
上とし、且つ、前記供給ローラの最外周の線速度の絶対
値を前記現像ローラの最外周の線速度の絶対値で除した
値が0.7未満となるように前記供給ローラ及び前記現
像ローラを回転させて前記トナーを前記現像ローラに供
給し前記現像を行うように構成される。
【0011】請求項1に記載の発明の作用によれば、現
像ローラの最外周の線速度を70mm/秒以上としたと
き、供給ローラにおける半径方向の変形量を0.5mm
以上とし、且つ、供給ローラの最外周の線速度の絶対値
を現像ローラの最外周の線速度の絶対値で除した値が
0.7未満となるように供給ローラ及び現像ローラを回
転させてトナーを現像ローラに供給し現像を行う。
【0012】よって、現像ローラの線速度の絶対値に対
して供給ローラの線速度の絶対値を少なくすると共に、
当該供給ローラの現像ローラに接触する際の半径方向の
変形量を多くしたので、現像ローラへのトナーの供給能
力及び帯電能力を十分に確保しつつ現像ローラの摩耗が
少なくなり、現像ローラの寿命を延命することができ
る。
【0013】上記の課題を解決するために、請求項2に
記載の発明は、請求項1に記載の現像装置において、前
記トナーは、非磁性一成分トナーであり、前記現像ロー
ラと前記供給ローラは、相互の接触回転により前記トナ
ーを所定の極性及び帯電量に帯電させるように構成され
る。
【0014】請求項2に記載の発明の作用によれば、請
求項1に記載の発明の作用に加えて、トナーが非磁性一
成分トナーであり、現像ローラと供給ローラは、相互の
接触回転によりトナーを所定の極性及び帯電量に帯電さ
せるので、鮮明な現像を行うことができる。
【0015】上記の課題を解決するために、請求項3に
記載の発明は、請求項1又は2に記載の現像装置におい
て、前記供給ローラの外周部が、セル数について80個
/インチ以上の発泡材料により形成されて構成される。
【0016】請求項3に記載の発明の作用によれば、請
求項1又は2に記載の発明の作用に加えて、供給ローラ
の外周部が、セル数について80個/インチ以上の発泡
材料により形成されているので、トナーの供給と帯電の
ために十分な硬度が得られ、現像の際に十分なトナーが
供給され、且つ所定の電荷を均一に与えることができ
る。
【0017】上記の課題を解決するために、請求項4に
記載の発明は、請求項1から3のいずれか一項に記載の
現像装置と、記録すべき画像に対応した静電潜像を前記
感光体上に形成するスキャナユニット等の形成手段と、
前記形成された静電潜像に対応して前記感光体上に付着
しているトナーを前記画像を記録すべき記録用紙上に転
写する転写ローラ等の転写手段と、前記記録用紙上に転
写された前記トナーを定着させる定着ユニット等の定着
手段と、を備える。
【0018】請求項4に記載の発明の作用によれば、請
求項1から3のいずれか一項に記載の発明の作用に加え
て、形成手段は、記録すべき画像に対応した静電潜像を
感光体上に形成する。
【0019】そして、転写手段は、形成された静電潜像
に対応して感光体上に付着しているトナーを記録用紙上
に転写する。
【0020】最後に、定着手段は、記録用紙上に転写さ
れたトナーを定着させる。
【0021】よって、現像ローラの寿命が延命化される
ので、鮮明な画像を長期間に渡って記録することができ
る。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明に好適な実施の形態
について、図面を用いて説明する。なお、以下に示す実
施の形態は、非磁性一成分方式の現像を行ういわゆるレ
ーザプリンタについて本発明を適用した場合の実施の形
態である。
【0023】(I)全体構成及び動作 始めに、実施形態に係るレーザプリンタの全体構成につ
いて、図1及び図2を用いて説明する。なお、図1は実
施形態に係るレーザプリンタの外観斜視図であり、図2
はその中央部の縦断面図である。
【0024】図1及び図2に示すように、実施形態のレ
ーザプリンタ1は、本体ケース2と、当該本体ケース2
の後部上面に設けられた第1給紙トレイユニット3及び
第2給紙トレイユニット4と、本体ケース2内に設けら
れた用紙搬送機構5と、形成手段としてのスキャナユニ
ット6と、現像装置としてのプロセスユニット7と、定
着手段としての定着ユニット8と、第1給紙トレイユニ
ット3、第2給紙トレイユニット4、用紙搬送機構5、
現像装置としてのプロセスユニット7及び定着ユニット
8等を駆動するための本体ケース2の正面左端側部分に
収容された駆動ユニット(図示を省略する。)等を含ん
で構成されている。
【0025】また、本体ケース2の前部上面部にはレー
ザプリンタ1の内部を開放可能なトップカバー10と、
排紙トレイ11とが設けられている。このうち、排紙ト
レイ11は、図2に実線で示す閉位置から鎖線で示す開
位置へ切り換え自在であり、開位置のときには記録済の
用紙を受けて蓄積するトレイとして機能する。
【0026】上述の構成のうち、スキャナユニット6と
プロセスユニット7と定着ユニット8とが実際に記録を
行うプリント機構部を構成する。
【0027】このうち、プロセスユニット7は、ケーシ
ング24内に、感光体としての感光ドラム25、帯電器
26、現像ローラ27、転写手段としての転写ローラ2
8、クリーニングローラ29等を収容して本体ケース2
内の所定部位に着脱可能なカートリッジ構造となってい
る。
【0028】更に、第1給紙トレイユニット3は、本体
ケース2の後端付近部分の上面部に固定的に設けられて
おり、第2給紙トレイユニット4は、本体ケース2のう
ちの第1給紙トレイユニット3の前面の上面部に着脱可
能に設けられている。
【0029】一方、用紙搬送機構5は、第1給紙トレイ
ユニット3又は第2給紙トレイユニット4から択一的に
給紙された用紙をプロセスユニット7へ搬送するための
もので、第1給紙トレイユニット3の下端側に設けられ
た一対の送りローラ12a及び12bと、第2給紙トレ
イユニット4の下端前面に設けられたレジストローラ1
3a及び13bとを備える。これらのうち、送りローラ
12aが駆動側ローラであり、送りローラ12bが従動
ローラである。また、レジストローラ13aが駆動側ロ
ーラであり、レジストローラ13bが従動ローラであ
る。
【0030】また、第1給紙トレイユニット3からレジ
ストローラ13a及び13bに至る用紙搬送路14は、
第2給紙トレイユニット4の下面に沿って延びる下面側
搬送路14aを含み、第2給紙トレイユニット4を本体
ケース2から取り外した状態では、下面側搬送路14a
が外部に開放状態となる。
【0031】更に、第1給紙トレイユニット3から給紙
された用紙は、送りローラ12a及び12bで送り駆動
されて下面側搬送路14aを通ってレジストローラ13
a及び13bに到達し、レジスト後に送り駆動されてプ
ロセスユニット7に搬送される。
【0032】一方、第2給紙トレイユニット4から給紙
された用紙は、レジストローラ13a及び13bに到達
し、レジスト後に送り駆動されてプロセスユニット7に
搬送される。
【0033】次に、第1給紙トレイユニット3について
詳細には、当該第1給紙トレイユニット3は、複数の用
紙Pを後方上がり傾斜状に収容可能なトレイケース36
と、トレイケース36の底部に設けられた用紙Pの下面
側を受ける用紙受け板37と、用紙受け板37を前方に
付勢する圧縮コイルスプリング38と、用紙受け板37
の前側に対向し且つトレイケース36の下端付近におい
て回動可能に取り付けられて所定角度開閉可能なトレイ
カバー39と、トレイカバー39の開作動に連動する用
紙受け板37を圧縮コイルスプリング38の付勢力に抗
して後方へリリースさせるリリース機構40と、給紙ロ
ーラ41等により構成されている。
【0034】更に、第2給紙トレイユニット4は、複数
の用紙Pを後方上がり傾斜状に収容可能なトレイケース
56と、トレイケース56の底部に設けられた用紙Pの
下面側を受ける用紙受け板57と、用紙受け板57を前
方に付勢する圧縮コイルスプリング58と、用紙受け板
57の前側に対向し且つトレイケース56の下端付近に
おいて回動可能に取り付けられて所定角度開閉可能なト
レイカバー59と、トレイカバー59の開作動に連動す
る用紙受け板57を圧縮コイルスプリング58の付勢力
に抗して後方へリリースさせるリリース機構60と、給
紙ローラ61等により構成されている。なお、第2給紙
トレイユニット4の前面には、手差しにより用紙Pを供
給するための手差し用給紙口80が設けられている。
【0035】次に、プロセスユニット7についてより具
体的に説明すると、当該プロセスユニット7は、スキャ
ナユニット6に設けられた後述するレーザ光学系により
記録すべき画像データに従って感光ドラム25の表面に
形成された静電潜像に対してトナーを供給することによ
り潜像のトナー現像を行うためのユニットである。
【0036】すなわち、プロセスユニット7は、感光ド
ラム25とその上面に接触する転写ローラ28、感光ド
ラム25の下方に配置されたスコロトロン型等の帯電器
26、給紙方向において感光ドラム25よりも上流側に
配置された現像ローラ27及び供給ローラとしてのトナ
ー供給ローラ31を備える現像装置、更にその上流部に
配置されたトナー貯留部としての着脱可能なトナーカー
トリッジ30、感光ドラム25よりも給紙方向において
下流側に配置されたクリーニングローラ29等から構成
されている。
【0037】また、現像装置の現像室(トナー供給ロー
ラ31、現像ローラ27、後述の上オーガ42及び下オ
ーガ43等を含む部分をいう。以下同じ。)内におい
て、トナー供給ローラ31の上方には、一対の下オーガ
43及び上オーガ42が回転可能に配置されている。下
オーガ43は、トナーカートリッジ30からトナー供給
口30a(トナーカートリッジ30のほぼ中央位置に形
成された孔とケーシング24に形成された孔とにより構
成される。)を経て現像室内に供給されたトナーを、ト
ナー供給ローラ31の上方でトナー供給ローラ31の両
端部方向に搬送する機能を担い、また、上オーガ42
は、トナー供給ローラ31の両端側からトナー供給口3
0aに向かってトナーを搬送する機能を担う。このよう
に、下オーガ43及び上オーガ42を介してトナー供給
口30aから現像室側に供給されたトナーは、トナー供
給ローラ31の上方でその両側方向に搬送循環されるも
のであり、当該トナーは、搬送循環されている間にトナ
ー供給ローラ31に付着しつつ供給されていく。なお、
本実施形態では、上記上オーガ42の機能を促進するた
め、上オーガ42と下オーガ43との間に夫々のオーガ
の回転軸と平行な方向にオーガ仕切板44を設けてい
る。
【0038】一方、現像ローラ27の上方側でケーシン
グ24の下面には、L字型のブレード固定部材33aに
よりブレード33が固定されている。このブレード33
はトナー供給ローラ31から現像ローラ27に供給され
たトナーを所定の極性に帯電させると共にトナー層の層
厚を所定の厚さに規制するためのものである。
【0039】更に、感光ドラム25の外周面には、帯電
器26にて形成された帯電層に対してスキャナユニット
6からレーザビームを走査しつつ照射することにより記
録すべき画像データに対応した静電潜像が形成される。
このとき、トナーカートリッジ30内のトナーは、攪拌
体32により攪拌されてトナー供給口30aから放出さ
れた後、トナー供給ローラ31を介して現像ローラ27
の外周面に担持され、ブレード33によってトナー層の
厚さが規制される。これにより、感光ドラム25に形成
された静電潜像は、現像ローラ27によってトナーが付
着することにより顕像化され、転写ローラ28と感光ド
ラム25の間を通る用紙Pに転写される。その後、感光
ドラム25上に残った残トナーはクリーニングローラ2
2上で電気的に一旦保持された後、用紙Pに対する画像
の記録を行わない所定のタイミング(例えば、搬送され
てくる用紙Pと次の用紙Pとの間等)にて感光ドラム2
5上に電気的に戻され、更に現像ローラ27に担持され
て現像室内に回収される。
【0040】次に、スキャナユニット6について説明す
る。
【0041】図2に示すように、スキャナユニット6は
公知のレーザ光学系を備えており、入力された記録すべ
き画像データに基づいてレーザ光学系のスキャニングを
行って感光ドラム25の表面に静電潜像を形成するユニ
ットである。
【0042】より具体的には、スキャナユニット6は、
上記プロセスユニット7の下方に配置されており、スキ
ャナユニット6の上面には、スキャナカバー45が取り
付けられている。このスキャナカバー45は本体ケース
2における底板部46の給紙方向上流側に開口部の殆ど
を被覆して固定されている。そして、露光ユニットとし
てのスキャナユニット6は、スキャナカバー45の下面
側に、半導体レーザ等のレーザ発光部(図示せず。)、
スキャナモータ47、ポリゴンミラー20、レンズ22
及び反射鏡21、23等が配置されてなり、レーザ光
は、スキャナカバー45によって感光ドラム25の回転
軸線に沿って延びるように形成された横長のスキャナ孔
48にはめ込まれたガラス板49を通過して感光ドラム
25の外周面に照射される。これにより、画像データに
従って感光ドラム25の外周面に静電潜像が露光形成さ
れる。このようにしてスキャナユニット6のレーザ光学
系により感光ドラム25に形成された静電潜像に対して
上記プロセスユニット7を介してトナーが供給され、静
電潜像のトナー現像が行われる。
【0043】次に、プロセスユニット7に搬送された用
紙Pに対しては、プロセスユニット7内で感光ドラム2
5に形成された静電潜像に対応するトナー画像が転写さ
れ、この後、定着ユニット8に搬送される。この定着ユ
ニット8は、用紙Pに転写されているトナーを当該用紙
Pに加熱により定着させるもので、加熱ローラ34と、
当該加熱ローラ34に押圧されている押圧ローラ35
と、加熱ローラ34と押圧ローラ35の下流側に設けら
れ、用紙Pを本体ケース2の外部に排出する一対の排出
ローラ15a及び15bとを含んでいる。
【0044】なお、図2においては、レジストローラ1
3a及び13bより給紙方向下流側の排紙トレイ11ま
での間における用紙Pの経路Rが破線で示されている。
【0045】(II)プロセスユニットの細部構成及び機
次に、本発明に係るプロセスユニット7の細部構成につ
いて、図3及び図4を用いて説明する。なお、図3はプ
ロセスユニット7の縦断面拡大図であり、図4はプロセ
スユニット7における現像ローラ27とトナー供給ロー
ラ31の接触状態を説明する断面図である。
【0046】上述のように画像形成時においては、トナ
ーは攪拌体32において攪拌されつつトナーカートリッ
ジ30のトナー供給口30aから排出され、下オーガ4
3及び上オーガ42並びにオーガ仕切板44の作用によ
りトナー供給ローラ31上の中心軸方向にほぼ均等に振
り分けられ、弾性ゴムローラからなる現像ローラ27に
供給される。このとき、トナー供給ローラ31と現像ロ
ーラ27が相互に反対方向に回転し、且つブレード33
が接触することによりトナーが帯電されつつ現像ローラ
27に供給されることとなる。
【0047】ここで、現像ローラ27とトナー供給ロー
ラ31との接触によるトナーの供給について図4を用い
て更に詳しく説明する。
【0048】プロセスユニット7における現像方式は非
磁性一成分トナーを用いたインプレッション現像方式に
よる反転現像方式であるので、現像ローラ27はその表
面がゴム等の弾性材料により形成されており、また、ト
ナー供給ローラ31はその表面が、例えば、セル数につ
いて80個/インチ以上の硬度(いうまでもなく、現像
ローラ27を形成する弾性材料よりも柔らかい。)を有
するスポンジ(例えば、ウレタン等の発泡スポンジ)に
より形成されている。そして、実際のトナーの供給にお
いては、トナー供給ローラ31を現像ローラ27に押し
付け、その接触部を変形させるようにして双方が同じ方
向に(図4の場合には時計方向)に回転させトナーの供
給を行う。このときのトナー供給ローラ31の表面のつ
ぶし量については、本発明においては、0.5mm以上
とされる。
【0049】また、接触しつつ回転している現像ローラ
27とトナー供給ローラ31との回転における線速度の
比は、現像ローラ27の最外周の線速度(以下、線速度
Vdrという。)を70mm/秒以上の高速回転とすると
きには、トナー供給ローラ31の最外周の線速度(以
下、線速度Vsrという。)の絶対値を現像ローラ27の
線速度Vdrの絶対値で除した値(以下、速度比とい
う。)が0.7未満とされている。
【0050】なお、上述のつぶし量と速度比は、当該ト
ナー供給ローラ31と現像ローラ27によるトナーに対
する帯電にも大きな影響を及ぼす量であり、夫々の量が
適切でないとトナーに対する帯電が正常に実行されず、
後述するように印刷結果に悪影響を及ぼすこととなる。
【0051】次に、現像ローラ27に供給されたトナー
は、感光ドラム25に付着する。このとき、感光ドラム
25上には、帯電器26により帯電された感光ドラム2
5の外周表面を走査したレーザ光により形成された画像
データに対応する静電潜像(帯電器26により所定レベ
ルに帯電されたときの感光ドラム25の電位に対し、レ
ーザ光が照射された部分だけ電位が低下することにより
形成された静電潜像)があり、この静電潜像の部分に所
定の極性に帯電したトナー(トナー供給ローラ31と現
像ローラ27との摩擦等により静電潜像の電位と同極性
に帯電している。)が電気的に付着することにより静電
潜像が顕像化することとなる。
【0052】そして、感光ドラム25上でトナーが付着
することにより顕像化した画像は転写ローラ28によっ
て搬送されてくる用紙Pに転写され、その後、当該用紙
Pが定着ユニット8へと搬送される。
【0053】次に、感光ドラム25上に残置している残
トナーは、クリーニングローラ29に電気的に吸着され
一時的に保持される。このとき、感光ドラム25とクリ
ーニングローラ29と間には、不織布等よりなるクリー
ナ55が設けられ、転写の際に生じた用紙Pの紙繊維や
ゴミ等の不純物がクリーニングローラ29に付着しない
ように構成されている。そして、用紙Pが搬送されてこ
ないタイミングにおいて残トナーがクリーニングローラ
29に付着したときとは逆方向の電界を感光ドラム25
と当該クリーニングローラ29との間にかけることによ
り、クリーニングローラ29上に吸着している残トナー
を感光ドラム25上に戻す。
【0054】そして、感光ドラム25上に担持されてい
る残トナーがそのまま現像ローラ27まで運ばれ、当該
現像ローラ27により現像室内に回収され再利用され
る。
【0055】以上の動作が繰り返されることにより、画
像の形成が連続的に実行されるのである。
【0056】なお、本実施形態において、クリーニング
ローラ29を設けて残トナーを一時的に回収しているの
は、一枚の用紙Pに画像を記録する際、感光ドラム25
が繰り返し回転して連続的に使用されるためであり、も
し感光ドラム25上に付着した残トナーをそのまま現像
ローラ27により回収するものとすると、残トナーの部
分においてはレーザ光が遮られてしまうこととなり、結
果的に用紙Pの一部に記録すべき画像が用紙Pの後の部
分に残像として残ってしまうからである。
【0057】ここで、実施形態のプロセスユニット7に
おいては、上述の構成に加えて、図3に示すように、一
旦現像室内に回収されたトナーが現像室外部に洩れ出す
のを防ぐため、現像ローラ27に対してその回転の順方
向(接触する方向と現像ローラ27の回転が同じ方向と
なる方向)に接触するようにシール50を備えており、
当該シール50は、基材51を介してケーシング24の
下半分部分に固定されている。このシール50は、PE
T(ポリエチレンテレフタレート)素材等により極めて
平滑性よく形成されており、感光ドラム25から現像ロ
ーラ27に付着した残トナーが当該シール50により削
り落とされて回収されないことがないようになってい
る。このシール50により現像室内に回収された残トナ
ーが外部に洩れ出すことが防止される。
【0058】
【実施例】次に、上記つぶし量と現像ローラ27とトナ
ー供給ローラ31との上記速度比との関係について、こ
れらを種々変化させた場合の現像ローラ27の寿命との
関係についての実験結果を示す。
【0059】なお、以下に示す実験においては、現像ロ
ーラ27の寿命を示すパラメータとして、一般に「かぶ
り」と呼ばれるパラメータを使用する。このかぶりは、
未使用の白色記録用紙を用いた場合において、未記録状
態(一度もプロセスユニット7内を通過していない状
態)における記録用紙の白色部分の反射濃度(単位%)
から、一度プロセスユニット7内を通過して記録(印
刷)が行われた後の当該記録用紙にける白色であるべき
部分(情報が何も記録されない部分)の反射濃度(単位
%)を差し引いた値であり、例えば、かぶりが2%であ
るときは、未記録の記録用紙の白色部分の反射濃度が1
00%の反射であったときに、記録後の記録用紙の白色
部分の反射濃度は98%であったことを示しており、こ
のかぶりの値が高いほど白色であるべき部分が着色され
た(トナーが付着した)、すなわち、現像ローラ27が
劣化したということを示す。通常の現像装置において
は、このかぶりが2.5%以上となると、人の眼で視て
白色であるべき部分が着色されているように見えるとし
て、その値を現像ローラ27の寿命、すなわちプロセス
ユニット7としての寿命であるとして当該プロセスユニ
ット7を交換することとしている。
【0060】上述したかぶりを用いて、つぶし量と速度
比を種々に変化させたときの印字枚数の増加に伴う当該
かぶりの量の変化を下記表1に示す。
【0061】
【表1】 上記表1において、パラメータA乃至Dとして設定した
つぶし量及び速度比については、その値を下記表2に示
す。
【0062】
【表2】 また、表1の結果をグラフ化したものを図5に示す。
【0063】上記各表及び図5から明らかなように、現
像ローラ27の寿命が長いのは、パラメータC(つぶし
量;0.65mm、速度比;0.48)及びパラメータ
D(つぶし量;0.65mm、速度比;0.71)であ
り、他のパラメータについては、パラメータA(つぶし
量;0.40mm、速度比;0.48)の場合には、約
3500枚で現像ローラ27の寿命と判断され、パラメ
ータB(つぶし量;0.40mm、速度比;0.71)
の場合には、約6000枚で現像ローラ27の寿命と判
断される。この結果により、つぶし量については、0.
65mmが適切であることが判る。
【0064】また、パラメータCの場合とパラメータD
の場合を比較した場合には、印刷枚数が少ない間におい
ては、パラメータDの場合の方がかぶりが少ないが、パ
ラメータDの場合は印刷枚数が増加すると急激にかぶり
が増加する。従って、印刷された画像の安定性が長期間
(印刷枚数に換算して1万枚以上)持続するか否かの観
点から判断すると、パラメータCの場合の方がパラメー
タDの場合よりも優れているといえる。
【0065】よって、以上の結果から、つぶし量と速度
比の双方について適切な値としては、パラメータCの場
合であると判断できる。
【0066】なお、つぶし量の上限値としては、現像ロ
ーラ27の半径とトナー供給ローラ31の半径により変
化するが、つぶし量を大きくしすぎて現像ローラ27の
寿命が逆に短くならない値をすべきであり、より具体的
には、例えば、1.0mm乃至2.0mmまでの値とす
べきである。
【0067】更に、速度比の下限値は、図5により印刷
初期におけるかぶりの量により決定されるものであり、
より具体的には、図5の場合には速度比の下限値を0.
2程度とすることが適当である。
【0068】以上説明したように、本実施形態のプロセ
スユニット7の動作によれば、現像ローラ27の最外周
の線速度を70mm/秒以上としたとき、トナー供給ロ
ーラ31におけるつぶし量を0.5mm以上とし、且
つ、トナー供給ローラ31と現像ローラ27との速度比
が0.7未満となるようにトナー供給ローラ31及び現
像ローラ27を回転させてトナーを現像ローラ27に供
給するので、現像ローラ27へのトナーの供給能力及び
帯電性能を十分に確保しつつ現像ローラ27の摩耗が少
なくなり、現像ローラ27の寿命を延命することができ
る。
【0069】また、トナーが非磁性一成分トナーであ
り、現像ローラ27とトナー供給ローラ31が、相互の
接触回転によりトナーを所定の極性及び帯電量に帯電さ
せるので、鮮明な現像を行うことができる。
【0070】更に、トナー供給ローラ31の外周部が、
セル数について80個/インチ以上の発泡材料により形
成されているので、トナーの供給のために十分な硬度が
得られ、現像の際に十分なトナーが供給され、且つ所定
の電荷を均一に与えることができる。
【0071】また、現像ローラ27の寿命が延命化され
るので、プロセスユニット7自体の寿命も延び、従って
鮮明な画像を長期間に渡って記録することができる。
【0072】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、現像ローラの最外周の線速度を70mm
/秒以上としたとき、供給ローラにおける半径方向の変
形量を0.5mm以上とし、且つ、供給ローラの最外周
の線速度の絶対値を現像ローラの最外周の線速度の絶対
値で除した値が0.7未満となるように供給ローラ及び
現像ローラを回転させてトナーを現像ローラに供給し現
像を行う。
【0073】よって、現像ローラの線速度の絶対値に対
して供給ローラの線速度の絶対値を少なくすると共に、
当該供給ローラの現像ローラに接触する際の半径方向の
変形量を多くしたので、現像ローラへのトナーの供給能
力を十分に確保しつつ現像ローラの摩耗が少なくなり、
現像ローラの寿命を延命することができる。
【0074】従って、現像装置としての寿命を延命する
ことができ、長期間に渡って鮮明な現像を行うことがで
きる。
【0075】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明の効果に加えて、トナーが非磁性一成分ト
ナーであり、現像ローラと供給ローラは、相互の接触回
転によりトナーを所定の極性及び帯電量に帯電させるの
で、鮮明な現像を行うことができる。
【0076】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
又は2に記載の発明の効果に加えて、供給ローラの外周
部がセル数について80個/インチ以上の発泡材料によ
り形成されているので、トナーの供給と帯電のために十
分な硬度が得られ、現像の際に十分なトナーが供給さ
れ、且つ所定の電荷を均一に与えることができる。
【0077】請求項4に記載の発明によれば、請求項1
から3のいずれか一項に記載の発明の効果に加えて、現
像ローラの寿命が延命化されるので、現像装置自体の寿
命も延び、従って鮮明な画像を長期間に渡って記録する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】レーザプリンタの外観を示す斜視図である。
【図2】レーザプリンタの構成を示す縦断面図である。
【図3】プロセスユニットの構成を示す縦断面図であ
る。
【図4】トナー供給における現像ローラと供給ローラの
接触状態を示す断面図である。
【図5】つぶし量と速度比を変化させたときの印字枚数
とかぶりの関係を示す図である。
【符号の説明】
1…レーザプリンタ 2…本体ケース 3…第1給紙トレイユニット 4…第2給紙トレイユニット 5…用紙搬送機構 6…スキャナユニット 7…プロセスユニット 8…定着ユニット 10…トップカバー 11…排紙トレイ 12a、12b…送りローラ 13a、13b…レジストローラ 14…用紙搬送路 14a…下面側搬送路 15a、15b…排出ローラ 20…ポリゴンミラー 21、23…反射鏡 22…レンズ 24…ケーシング 25…感光ドラム 26…帯電器 27…現像ローラ 28…転写ローラ 29…クリーニングローラ 30…トナーカートリッジ 31…トナー供給ローラ 32…攪拌体 33…ブレード 33a…ブレード固定部材 34…加熱ローラ 35…押圧ローラ 36、56…トレイケース 37、57…用紙受け板 38、58…圧縮コイルスプリング 39、59…トレイカバー 40、60…リリース機構 41、61…給紙ローラ 42…上オーガ 43…下オーガ 44…オーガ仕切板 45…スキャナカバー 46…底板部 47…スキャナモータ 48…スキャナ孔 49…ガラス板 50…シール 51…基材 80…手差し給紙口 P…用紙 R…経路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナーを現像ローラに供給するための供
    給ローラと当該現像ローラと感光体とを少なくとも備
    え、帯電したトナーを用いて電子写真方式により現像を
    行う現像装置であって、前記供給ローラを前記現像ロー
    ラに押し付けることにより前記供給ローラの外周部を当
    該供給ローラの半径方向に変形させ、且つ当該供給ロー
    ラと前記現像ローラとを当該供給ローラと現像ローラの
    接触部において反対方向に回転させて前記トナーを前記
    現像ローラに供給する現像装置において、 前記現像ローラの最外周の線速度を70mm/秒以上と
    したとき、 前記供給ローラにおける半径方向の変形量を0.5mm
    以上とし、且つ、前記供給ローラの最外周の線速度の絶
    対値を前記現像ローラの最外周の線速度の絶対値で除し
    た値が0.7未満となるように前記供給ローラ及び前記
    現像ローラを回転させて前記トナーを前記現像ローラに
    供給し前記現像を行うことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の現像装置において、 前記トナーは、非磁性一成分トナーであり、前記現像ロ
    ーラと前記供給ローラは、相互の接触回転により前記ト
    ナーを所定の極性及び帯電量に帯電させることを特徴と
    する現像装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載の現像装置におい
    て、 前記供給ローラの外周部が、セル数について80個/イ
    ンチ以上の発泡材料により形成されていることを特徴と
    する現像装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれか一項に記載の
    現像装置と、 記録すべき画像に対応した静電潜像を前記感光体上に形
    成する形成手段と、 前記形成された静電潜像に対応して前記感光体上に付着
    しているトナーを前記画像を記録すべき記録用紙上に転
    写する転写手段と、 前記記録用紙上に転写された前記トナーを定着させる定
    着手段と、 を備えることを特徴とする画像形成装置。
JP9044464A 1997-02-27 1997-02-27 現像装置及び画像形成装置 Pending JPH10239988A (ja)

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