JPH10236605A - 自動部品倉庫 - Google Patents
自動部品倉庫Info
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- JPH10236605A JPH10236605A JP4763297A JP4763297A JPH10236605A JP H10236605 A JPH10236605 A JP H10236605A JP 4763297 A JP4763297 A JP 4763297A JP 4763297 A JP4763297 A JP 4763297A JP H10236605 A JPH10236605 A JP H10236605A
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Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動部品倉庫において、出荷先から多種類の
部品の注文が時間を置いて繰り返し入ってくるような場
合に、出荷先毎に部品を効率良く出荷できるように、後
日の出荷日が指定された注文も事前に出荷の作業が行え
るようにする。 【解決手段】 指定された部品を部品載置棚部1から集
約部11〜14に搬送して、出荷先に対応する集約バケ
ット9を集約バケット棚部4から集約部11〜14に搬
送し、指定された部品を集約部11〜14で集約バケッ
ト9に載置して、集約バケット9を再び集約バケット棚
部4に戻す。前述の操作を繰り返して特定の集約バケッ
ト9に同じ出荷先の部品を集め、設定時間が経過すると
前述の操作を終了して、集約バケット9を出荷部に搬送
して出荷する。又、設定時間が経過しても、集約バケッ
ト9を集約バケット棚部4に留置しておくこともできる
ように構成する。
部品の注文が時間を置いて繰り返し入ってくるような場
合に、出荷先毎に部品を効率良く出荷できるように、後
日の出荷日が指定された注文も事前に出荷の作業が行え
るようにする。 【解決手段】 指定された部品を部品載置棚部1から集
約部11〜14に搬送して、出荷先に対応する集約バケ
ット9を集約バケット棚部4から集約部11〜14に搬
送し、指定された部品を集約部11〜14で集約バケッ
ト9に載置して、集約バケット9を再び集約バケット棚
部4に戻す。前述の操作を繰り返して特定の集約バケッ
ト9に同じ出荷先の部品を集め、設定時間が経過すると
前述の操作を終了して、集約バケット9を出荷部に搬送
して出荷する。又、設定時間が経過しても、集約バケッ
ト9を集約バケット棚部4に留置しておくこともできる
ように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、比較的小さな多種
類の部品を多数載置して保管する自動部品倉庫におい
て、出荷先から多種類の部品の注文が時間を置いて繰り
返し入ってくるような場合に、出荷先毎に部品を効率良
く出荷していく為の構成に関する。
類の部品を多数載置して保管する自動部品倉庫におい
て、出荷先から多種類の部品の注文が時間を置いて繰り
返し入ってくるような場合に、出荷先毎に部品を効率良
く出荷していく為の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】多種類の部品を多数載置して保管する自
動部品倉庫では、出荷先から多種類の注文が入ってく
る。この場合、一つの注文毎に部品を出荷先に出荷して
いくと、一つの出荷先から多種類の部品の注文が入って
きた際、多種類の部品を一つずつ別々に梱包して出荷す
るような状態となり効率が悪い。これにより、一つの出
荷先から多種類の部品の注文が入ってきた際、同じ出荷
先の部品を指定し、指定された同じ出荷先の部品が自動
部品倉庫から同時に搬出されるようにして、搬出された
部品を一つにまとめて梱包し出荷すると言うことが多く
行われている。
動部品倉庫では、出荷先から多種類の注文が入ってく
る。この場合、一つの注文毎に部品を出荷先に出荷して
いくと、一つの出荷先から多種類の部品の注文が入って
きた際、多種類の部品を一つずつ別々に梱包して出荷す
るような状態となり効率が悪い。これにより、一つの出
荷先から多種類の部品の注文が入ってきた際、同じ出荷
先の部品を指定し、指定された同じ出荷先の部品が自動
部品倉庫から同時に搬出されるようにして、搬出された
部品を一つにまとめて梱包し出荷すると言うことが多く
行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述の自動部品倉庫に
おいて一つの出荷先から多種類の注文が入る場合、多種
類の注文が時間的に略同時に入ってくれば、この多種類
の注文に対応する部品を一つにまとめて梱包し出荷する
ことができる。しかしながら、例えば午前に一つの出荷
先から注文が入り、午後に同じ出荷先から別の注文が入
ると言うように、一つの出荷先から多種類の部品の注文
が時間を置いて繰り返し入ってくるような場合には、前
述のようにして同じ出荷先の部品を全て一つにまとめて
梱包すると言うことは困難なものとなるので、午前の注
文の部品を一つにまとめて梱包して出荷し、午後の注文
の部品を一つにまとめて梱包して出荷すると言う状態と
なってしまう。本発明は自動部品倉庫において、出荷先
から多種類の部品の注文が時間を置いて繰り返し入って
くるような場合に、出荷先毎に部品を効率良く出荷して
いくことができるように構成することを目的としてい
る。
おいて一つの出荷先から多種類の注文が入る場合、多種
類の注文が時間的に略同時に入ってくれば、この多種類
の注文に対応する部品を一つにまとめて梱包し出荷する
ことができる。しかしながら、例えば午前に一つの出荷
先から注文が入り、午後に同じ出荷先から別の注文が入
ると言うように、一つの出荷先から多種類の部品の注文
が時間を置いて繰り返し入ってくるような場合には、前
述のようにして同じ出荷先の部品を全て一つにまとめて
梱包すると言うことは困難なものとなるので、午前の注
文の部品を一つにまとめて梱包して出荷し、午後の注文
の部品を一つにまとめて梱包して出荷すると言う状態と
なってしまう。本発明は自動部品倉庫において、出荷先
から多種類の部品の注文が時間を置いて繰り返し入って
くるような場合に、出荷先毎に部品を効率良く出荷して
いくことができるように構成することを目的としてい
る。
【0004】
〔I〕多種類の注文が時間を置いて多数入ってくるよう
な場合、請求項1の特徴によると所定の起点時から設定
時間が経過するまでの間において、一つの注文に基づい
て指定された部品が部品載置棚部から集約部に搬送さ
れ、この部品の出荷先に対応する集約バケットが集約バ
ケット棚部から前述の集約部に搬送されて、集約部にお
いて部品が集約バケットに載置される。
な場合、請求項1の特徴によると所定の起点時から設定
時間が経過するまでの間において、一つの注文に基づい
て指定された部品が部品載置棚部から集約部に搬送さ
れ、この部品の出荷先に対応する集約バケットが集約バ
ケット棚部から前述の集約部に搬送されて、集約部にお
いて部品が集約バケットに載置される。
【0005】このように集約部において、指定された部
品が出荷先に対応する集約バケットに載置されると、こ
の集約バケットは出荷部に搬送されるのではなく、再び
集約バケット棚部に搬送される。そして、この後に同じ
出荷先からの注文が入ると、前述と同様に注文に基づい
て指定された部品が部品載置棚部から集約部に搬送さ
れ、この部品の出荷先に対応する集約バケット(前述と
同じ集約バケット)が集約バケット棚部から集約部に搬
送されて、集約部において部品が集約バケットに載置さ
れ、この集約バケットが再び集約バケット棚部に搬送さ
れる。
品が出荷先に対応する集約バケットに載置されると、こ
の集約バケットは出荷部に搬送されるのではなく、再び
集約バケット棚部に搬送される。そして、この後に同じ
出荷先からの注文が入ると、前述と同様に注文に基づい
て指定された部品が部品載置棚部から集約部に搬送さ
れ、この部品の出荷先に対応する集約バケット(前述と
同じ集約バケット)が集約バケット棚部から集約部に搬
送されて、集約部において部品が集約バケットに載置さ
れ、この集約バケットが再び集約バケット棚部に搬送さ
れる。
【0006】以上のように請求項1の特徴によると、一
つの出荷先からの注文が入る度に、この出荷先に対応す
る集約バケットが集約バケット棚部と集約部とを往復し
て、この集約バケットに前述の出荷先からの注文に基づ
いて指定された部品が載置されるのであり、所定の起点
時から設定時間が経過するまでの間において、一つの出
荷先からの注文に基づいて指定された部品が、特定の集
約バケットに集められていく。これにより、所定の起点
時から設定時間が経過すると、集約バケット棚部の集約
バケットが出荷部に搬送されるので、出荷先から多種類
の部品の注文が時間を置いて繰り返し入ってきても、前
述の所定の起点時から設定時間が経過するまでの間に入
ってきた注文に基づいて指定された部品を、分けること
なく一つにまとめて梱包して出荷することができる。
つの出荷先からの注文が入る度に、この出荷先に対応す
る集約バケットが集約バケット棚部と集約部とを往復し
て、この集約バケットに前述の出荷先からの注文に基づ
いて指定された部品が載置されるのであり、所定の起点
時から設定時間が経過するまでの間において、一つの出
荷先からの注文に基づいて指定された部品が、特定の集
約バケットに集められていく。これにより、所定の起点
時から設定時間が経過すると、集約バケット棚部の集約
バケットが出荷部に搬送されるので、出荷先から多種類
の部品の注文が時間を置いて繰り返し入ってきても、前
述の所定の起点時から設定時間が経過するまでの間に入
ってきた注文に基づいて指定された部品を、分けること
なく一つにまとめて梱包して出荷することができる。
【0007】〔II〕請求項2の特徴によると、請求項
1の場合と同様に前項〔I〕に記載の「作用」を備えて
おり、これに加えて以下のような「作用」を備えてい
る。多数の出荷先から注文が入る場合、集約バケット棚
部において出荷先の各々に対し複数の集約バケットを、
事前に指定しておくことが考えられる。この構成による
と、例えばある日には一つの出荷先から多くの注文が入
り、次の日には別の出荷先から多くの注文が入ると言う
ように、日によって注文に偏りがあるような場合、特に
多くの注文が入った出荷先の集約バケットが不足し、注
文の少なかった出荷先の集約バケットが余ると言うよう
な状態が生じる。
1の場合と同様に前項〔I〕に記載の「作用」を備えて
おり、これに加えて以下のような「作用」を備えてい
る。多数の出荷先から注文が入る場合、集約バケット棚
部において出荷先の各々に対し複数の集約バケットを、
事前に指定しておくことが考えられる。この構成による
と、例えばある日には一つの出荷先から多くの注文が入
り、次の日には別の出荷先から多くの注文が入ると言う
ように、日によって注文に偏りがあるような場合、特に
多くの注文が入った出荷先の集約バケットが不足し、注
文の少なかった出荷先の集約バケットが余ると言うよう
な状態が生じる。
【0008】請求項2の特徴によると、前述のように集
約バケット棚部の集約バケットの各々に対し出荷先を事
前に指定しておくと言うようなことは行わず、前項
〔I〕に記載の所定の起点時には、集約バケット棚部の
多数の集約バケットは、まだ出荷先が指定されていない
状態である。この状態において、ある出荷先から最初の
注文が入ると、集約バケット棚部において出荷先が指定
されていない集約バケットのうちから、前述の出荷先に
対応する集約バケットが指定されて、前項〔I〕に記載
のように集約バケットが集約部に搬送され、指定された
部品が前述の集約バケットに載置される。そして、前述
の集約バケットが満杯になっても、また同じ出荷先から
注文が入ると、集約バケット棚部において出荷先が指定
されていない集約バケットのうちから、前述の出荷先に
対応する集約バケットが追加で指定される。
約バケット棚部の集約バケットの各々に対し出荷先を事
前に指定しておくと言うようなことは行わず、前項
〔I〕に記載の所定の起点時には、集約バケット棚部の
多数の集約バケットは、まだ出荷先が指定されていない
状態である。この状態において、ある出荷先から最初の
注文が入ると、集約バケット棚部において出荷先が指定
されていない集約バケットのうちから、前述の出荷先に
対応する集約バケットが指定されて、前項〔I〕に記載
のように集約バケットが集約部に搬送され、指定された
部品が前述の集約バケットに載置される。そして、前述
の集約バケットが満杯になっても、また同じ出荷先から
注文が入ると、集約バケット棚部において出荷先が指定
されていない集約バケットのうちから、前述の出荷先に
対応する集約バケットが追加で指定される。
【0009】以上のように請求項2の特徴によると、集
約バケット棚部の多数の集約バケットはまだ出荷先が指
定されていない状態としておき、出荷先からの注文に応
じて出荷先に対応する集約バケットを順次指定していく
ことにより、日によって注文に偏りがあっても、これに
関係なく集約バケットを出荷先毎に過不足なく指定して
配分することができる。
約バケット棚部の多数の集約バケットはまだ出荷先が指
定されていない状態としておき、出荷先からの注文に応
じて出荷先に対応する集約バケットを順次指定していく
ことにより、日によって注文に偏りがあっても、これに
関係なく集約バケットを出荷先毎に過不足なく指定して
配分することができる。
【0010】〔III〕請求項3の特徴によると、請求
項1又は2の場合と同様に前項〔I〕又は〔II〕に記
載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような
「作用」を備えている。前項〔I〕又は〔II〕に記載
のように、注文が入る度に集約バケットが集約バケット
棚部から集約部に搬送され、再び集約バケット棚部に搬
送される状態であると、一つの出荷先の集約バケットが
満杯になり、再び同じ出荷先から注文が入れば、この出
荷先に対応する新たな集約バケットが指定されると言う
ように、多くの注文が入るのに伴って、満杯の集約バケ
ットが集約バケット棚部に多く載置される状態となって
くる。これにより所定の起点時から設定時間が経過した
時点で、集約バケット棚部に多数の満杯の集約バケット
が載置された状態となっており、この後に集約バケット
棚部から出荷部に集約バケットを搬送する際、多数の満
杯の集約バケット及び満杯でない集約バケットが出荷部
に一度に搬送される状態となるので、出荷部において集
約バケットを一度に処理できないような状態になること
がある。
項1又は2の場合と同様に前項〔I〕又は〔II〕に記
載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような
「作用」を備えている。前項〔I〕又は〔II〕に記載
のように、注文が入る度に集約バケットが集約バケット
棚部から集約部に搬送され、再び集約バケット棚部に搬
送される状態であると、一つの出荷先の集約バケットが
満杯になり、再び同じ出荷先から注文が入れば、この出
荷先に対応する新たな集約バケットが指定されると言う
ように、多くの注文が入るのに伴って、満杯の集約バケ
ットが集約バケット棚部に多く載置される状態となって
くる。これにより所定の起点時から設定時間が経過した
時点で、集約バケット棚部に多数の満杯の集約バケット
が載置された状態となっており、この後に集約バケット
棚部から出荷部に集約バケットを搬送する際、多数の満
杯の集約バケット及び満杯でない集約バケットが出荷部
に一度に搬送される状態となるので、出荷部において集
約バケットを一度に処理できないような状態になること
がある。
【0011】請求項3の特徴によると前述のように集約
バケットが満杯になれば、この集約バケットは集約バケ
ット棚部に搬送されずに、所定の起点時から設定時間が
経過するまでに出荷部に搬送される。このように満杯の
集約バケットを事前に出荷部に搬送しておくことによっ
て、所定の起点時から設定時間が経過した時点におい
て、出荷部に搬送される満杯の集約バケットを少なくす
ることができ、多数の満杯の集約バケット及び満杯でな
い集約バケットが、集約バケット棚部から出荷部に一度
に搬送されると言うような状態を避けることができる。
バケットが満杯になれば、この集約バケットは集約バケ
ット棚部に搬送されずに、所定の起点時から設定時間が
経過するまでに出荷部に搬送される。このように満杯の
集約バケットを事前に出荷部に搬送しておくことによっ
て、所定の起点時から設定時間が経過した時点におい
て、出荷部に搬送される満杯の集約バケットを少なくす
ることができ、多数の満杯の集約バケット及び満杯でな
い集約バケットが、集約バケット棚部から出荷部に一度
に搬送されると言うような状態を避けることができる。
【0012】〔IV〕請求項4の特徴によると、請求項
1,2,3のうちのいずれか一つの場合と同様に、前項
〔I〕〔II〕〔III〕のうちのいずれか一つに記載
の「作用」を備えており、これに加えて以下のような
「作用」を備えている。前項〔I〕又は〔II〕の記載
によると所定の起点時から設定時間が経過しない限り、
集約バケットは出荷部に搬送されることはなく、前項
〔III〕の記載によると集約バケットが満杯にならな
い限り、集約バケットは出荷部に搬送されることはな
い。これに対し、注文が特に少ないような出荷先の場合
(過去の注文の実績等によって判断)、この出荷先から
一つの注文が入った後に次の注文が入るのを予想して、
この出荷先に対応する集約バケットを集約バケット棚部
に載置していても、前述の出荷先から次の注文が入らな
いようなことが多くある。
1,2,3のうちのいずれか一つの場合と同様に、前項
〔I〕〔II〕〔III〕のうちのいずれか一つに記載
の「作用」を備えており、これに加えて以下のような
「作用」を備えている。前項〔I〕又は〔II〕の記載
によると所定の起点時から設定時間が経過しない限り、
集約バケットは出荷部に搬送されることはなく、前項
〔III〕の記載によると集約バケットが満杯にならな
い限り、集約バケットは出荷部に搬送されることはな
い。これに対し、注文が特に少ないような出荷先の場合
(過去の注文の実績等によって判断)、この出荷先から
一つの注文が入った後に次の注文が入るのを予想して、
この出荷先に対応する集約バケットを集約バケット棚部
に載置していても、前述の出荷先から次の注文が入らな
いようなことが多くある。
【0013】請求項4の特徴によると、注文が特に少な
いような出荷先の場合、このような出荷先から注文が入
ると、集約部において注文に基づいて指定された部品
が、前述の出荷先に対応する集約バケットに載置される
と、この集約バケットが集約バケット棚部に搬送されず
に、集約部から出荷部に搬送されるように設定すること
ができる。これにより、所定の起点時から設定時間が経
過した時点で、集約バケット棚部から出荷部に搬送され
る集約バケットの数を、前述の集約バケットの分だけ少
なくすることができる。
いような出荷先の場合、このような出荷先から注文が入
ると、集約部において注文に基づいて指定された部品
が、前述の出荷先に対応する集約バケットに載置される
と、この集約バケットが集約バケット棚部に搬送されず
に、集約部から出荷部に搬送されるように設定すること
ができる。これにより、所定の起点時から設定時間が経
過した時点で、集約バケット棚部から出荷部に搬送され
る集約バケットの数を、前述の集約バケットの分だけ少
なくすることができる。
【0014】〔V〕請求項5の特徴によると、請求項1
〜4のうちのいずれか一つの場合と同様に前項〔I〕〜
〔IV〕のうちのいずれか一つに記載の「作用」を備え
ており、これに加えて以下のような「作用」を備えてい
る。請求項1〜4の特徴では、所定の起点時から設定時
間が経過するまでの間に入ってくる注文に対して、指定
された部品を集めて集約バケットに載置し、出荷部に搬
送すると言うように、随時入ってくる注文に対してすぐ
に部品を出荷する緊急性のある形態である。これに対し
翌日に部品をまとめて一つの出荷先に出荷するような注
文や、何日か先の指定された出荷日に、部品をまとめて
一つの出荷先に出荷するような注文もある。このような
注文は一つの出荷先に多量の部品を出荷するようなもの
が多い反面、前述のような随時入ってくる注文に対して
すぐに部品を出荷する緊急性のある形態とは違って、特
に緊急性はない。
〜4のうちのいずれか一つの場合と同様に前項〔I〕〜
〔IV〕のうちのいずれか一つに記載の「作用」を備え
ており、これに加えて以下のような「作用」を備えてい
る。請求項1〜4の特徴では、所定の起点時から設定時
間が経過するまでの間に入ってくる注文に対して、指定
された部品を集めて集約バケットに載置し、出荷部に搬
送すると言うように、随時入ってくる注文に対してすぐ
に部品を出荷する緊急性のある形態である。これに対し
翌日に部品をまとめて一つの出荷先に出荷するような注
文や、何日か先の指定された出荷日に、部品をまとめて
一つの出荷先に出荷するような注文もある。このような
注文は一つの出荷先に多量の部品を出荷するようなもの
が多い反面、前述のような随時入ってくる注文に対して
すぐに部品を出荷する緊急性のある形態とは違って、特
に緊急性はない。
【0015】請求項5の特徴によると、注文に基づいて
指定された部品が部品載置棚部から集約部に搬送され、
この部品の出荷先に対応する集約バケットが集約バケッ
ト棚部から集約部に搬送されて、集約部において部品が
集約バケットに載置され、この集約バケットが再び集約
バケット棚部に搬送される。これにより前述の操作が繰
り返され、一つの出荷先からの注文に基づいて指定され
た部品が特定の集約バケットに集められて、この集約バ
ケットが集約バケット棚部に留置される。従って、この
後に翌日や何日か先の指定された出荷日に、集約バケッ
ト棚部に留置された集約バケットを、まとめて出荷部に
搬送することができる。
指定された部品が部品載置棚部から集約部に搬送され、
この部品の出荷先に対応する集約バケットが集約バケッ
ト棚部から集約部に搬送されて、集約部において部品が
集約バケットに載置され、この集約バケットが再び集約
バケット棚部に搬送される。これにより前述の操作が繰
り返され、一つの出荷先からの注文に基づいて指定され
た部品が特定の集約バケットに集められて、この集約バ
ケットが集約バケット棚部に留置される。従って、この
後に翌日や何日か先の指定された出荷日に、集約バケッ
ト棚部に留置された集約バケットを、まとめて出荷部に
搬送することができる。
【0016】以上のように請求項5の特徴によると、随
時入ってくる注文に対してすぐに部品を出荷する緊急性
のある形態の合間に、翌日又は何日か先の指定された出
荷日に出荷する部品を、集約バケットに集めて集約バケ
ット棚部に留置すると言うことを、前もって行うことが
できる。これにより、随時入ってくる注文に対してすぐ
に部品を出荷する緊急性のある形態と、一つの出荷先に
多量の部品をまとめて出荷すると言う形態とが、同時に
行われると言うような状態を避けることができる。
時入ってくる注文に対してすぐに部品を出荷する緊急性
のある形態の合間に、翌日又は何日か先の指定された出
荷日に出荷する部品を、集約バケットに集めて集約バケ
ット棚部に留置すると言うことを、前もって行うことが
できる。これにより、随時入ってくる注文に対してすぐ
に部品を出荷する緊急性のある形態と、一つの出荷先に
多量の部品をまとめて出荷すると言う形態とが、同時に
行われると言うような状態を避けることができる。
【0017】
(1)図2に部品倉庫の全体の平面を示しており、部品
倉庫は小物自動倉庫1、中物自動倉庫2、大物自動倉庫
3、集約バケット棚部4、第1集約部11、第2集約部
12、第3集約部13、第4集約部14、第1コンベア
21(地上2階)、第2コンベア22(地上1階及び2
階)、第3コンベア23(地上1階)、第4コンベア2
4(地上1階)等から構成されている。
倉庫は小物自動倉庫1、中物自動倉庫2、大物自動倉庫
3、集約バケット棚部4、第1集約部11、第2集約部
12、第3集約部13、第4集約部14、第1コンベア
21(地上2階)、第2コンベア22(地上1階及び2
階)、第3コンベア23(地上1階)、第4コンベア2
4(地上1階)等から構成されている。
【0018】小物自動倉庫1においては、多数段の棚状
の部屋5が多数並べて配置され、部屋5の各列の間に、
列に沿った方向及び上下方向に移動自在な複数のクレー
ン7が配置されている。小物部品Wが所定個数(例えば
上限を6個とする)だけ入れられた箱状の保管バケット
8(図3参照)が、部屋5の各々に設置されて、小物部
品Wが保管されている。
の部屋5が多数並べて配置され、部屋5の各列の間に、
列に沿った方向及び上下方向に移動自在な複数のクレー
ン7が配置されている。小物部品Wが所定個数(例えば
上限を6個とする)だけ入れられた箱状の保管バケット
8(図3参照)が、部屋5の各々に設置されて、小物部
品Wが保管されている。
【0019】中物及び大物自動倉庫2,3も同様に、多
数段の棚状の部屋5が多数並べて配置され、部屋5の各
列の間に、列に沿った方向及び上下方向に移動自在な複
数のクレーン6が配置されており、中物及び大物部品
(図示せず)が載置された平板状のパレット(図示せ
ず)が、部屋5の各々に設置されて、中物及び大物部品
が保管されている。
数段の棚状の部屋5が多数並べて配置され、部屋5の各
列の間に、列に沿った方向及び上下方向に移動自在な複
数のクレーン6が配置されており、中物及び大物部品
(図示せず)が載置された平板状のパレット(図示せ
ず)が、部屋5の各々に設置されて、中物及び大物部品
が保管されている。
【0020】集約バケット棚部4も同様に、多数段の棚
状の部屋5が多数並べて配置され、部屋5の各列の間
に、列に沿った方向及び上下方向に移動自在な複数のク
レーン10が配置されており、小物部品Wが入れられた
箱状の集約バケット9(図3参照)や、空の集約バケッ
ト9が部屋5の各々に設置されている。
状の部屋5が多数並べて配置され、部屋5の各列の間
に、列に沿った方向及び上下方向に移動自在な複数のク
レーン10が配置されており、小物部品Wが入れられた
箱状の集約バケット9(図3参照)や、空の集約バケッ
ト9が部屋5の各々に設置されている。
【0021】納品検査の終了した小物部品Wが小物自動
倉庫1に納入されてくると、小物部品Wのデータに基づ
いて、小物部品Wを空の保管バケット8に入れるべき
か、既に小物部品Wが入れられている保管バケット8に
入れるべきかが、制御装置(図示せず)により自動的に
判断される。これにより最も適切と判断された保管バケ
ット8が、クレーン7により部屋5から自動的に取り出
され搬送されてくるのであり、小物部品Wが入れられた
保管バケット8が、クレーン7により自動的に元の部屋
5(又は、元の部屋5と同じ区域の別の部屋5)に戻さ
れる。この場合、小物自動倉庫1において、どの部屋5
(保管バケット8)にどのようなデータの小物部品Wが
入れられているかが、制御装置に全て記憶されている。
倉庫1に納入されてくると、小物部品Wのデータに基づ
いて、小物部品Wを空の保管バケット8に入れるべき
か、既に小物部品Wが入れられている保管バケット8に
入れるべきかが、制御装置(図示せず)により自動的に
判断される。これにより最も適切と判断された保管バケ
ット8が、クレーン7により部屋5から自動的に取り出
され搬送されてくるのであり、小物部品Wが入れられた
保管バケット8が、クレーン7により自動的に元の部屋
5(又は、元の部屋5と同じ区域の別の部屋5)に戻さ
れる。この場合、小物自動倉庫1において、どの部屋5
(保管バケット8)にどのようなデータの小物部品Wが
入れられているかが、制御装置に全て記憶されている。
【0022】中物自動倉庫2においては、納入されてき
た中物部品のデータに基づいて、空のパレットに載置す
べきか、既に中物部品が載置されたパレットに載置すべ
きかが作業者によって判断される。これにより作業者が
適切と判断するパレット(例えば30個のパレットの中
から選択)が、クレーン6により部屋5から取り出され
搬送されてくるのであり、中物部品が入れられたパレッ
トが、クレーン6により元の部屋5(又は、元の部屋5
と同じ区域の別の部屋5)に戻される。大物自動倉庫3
においても中物自動倉庫2と同様の作業が行われるが、
大物部品は最初から無条件で空のパレットに載置され
る。この場合、中物及び大物自動倉庫2,3において、
どの部屋5(パレット)にどのようなデータの中物及び
大物部品が載置されているかが、制御装置に全て記憶さ
れている。
た中物部品のデータに基づいて、空のパレットに載置す
べきか、既に中物部品が載置されたパレットに載置すべ
きかが作業者によって判断される。これにより作業者が
適切と判断するパレット(例えば30個のパレットの中
から選択)が、クレーン6により部屋5から取り出され
搬送されてくるのであり、中物部品が入れられたパレッ
トが、クレーン6により元の部屋5(又は、元の部屋5
と同じ区域の別の部屋5)に戻される。大物自動倉庫3
においても中物自動倉庫2と同様の作業が行われるが、
大物部品は最初から無条件で空のパレットに載置され
る。この場合、中物及び大物自動倉庫2,3において、
どの部屋5(パレット)にどのようなデータの中物及び
大物部品が載置されているかが、制御装置に全て記憶さ
れている。
【0023】(2)次に、小物自動倉庫1に備えられて
いる第1〜第4集約部11〜14について説明する。図
1,2,3に示すように、小物自動倉庫1の端部に第1
〜第4集約部11〜14(地上1階)が並べて配置され
て、小物自動倉庫1の2組のクレーン7が第1〜第4集
約部11〜14の各々に対応している。第1〜第4集約
部11〜14の各々にピッキング部15が形成されてお
り、クレーン7により取り出された保管バケット8をピ
ッキング部15に搬送し、再びクレーン7に搬送するピ
ッキングコンベア16が備えられている。
いる第1〜第4集約部11〜14について説明する。図
1,2,3に示すように、小物自動倉庫1の端部に第1
〜第4集約部11〜14(地上1階)が並べて配置され
て、小物自動倉庫1の2組のクレーン7が第1〜第4集
約部11〜14の各々に対応している。第1〜第4集約
部11〜14の各々にピッキング部15が形成されてお
り、クレーン7により取り出された保管バケット8をピ
ッキング部15に搬送し、再びクレーン7に搬送するピ
ッキングコンベア16が備えられている。
【0024】第3コンベア23から第1分岐コンベア3
1(地上1階)、第2分岐コンベア32(地上1階)、
第3分岐コンベア33(地上1階)、第4分岐コンベア
34(地上1階)が分岐して、第1〜第4集約部11〜
14の各々に入り込むように配置されている。
1(地上1階)、第2分岐コンベア32(地上1階)、
第3分岐コンベア33(地上1階)、第4分岐コンベア
34(地上1階)が分岐して、第1〜第4集約部11〜
14の各々に入り込むように配置されている。
【0025】第1〜第4集約部11〜14において、ピ
ッキング部15と第1〜第4分岐コンベア31〜34と
の間に、小物部品Wを多数載置する為の分配棚17が配
置されている。分配棚17は上下左右方向の複数段の棚
部17aにより構成されて、ピッキング部15側及び第
1〜第4分岐コンベア31〜34側の両方から、小物部
品Wを載置及び取り出し可能である。棚部17aにおい
て、ピッキング部15側の部分に載置指定ランプ18が
備えられ、第1〜第4分岐コンベア31〜34側の部分
に、取り出し指定ランプ19が備えられている。
ッキング部15と第1〜第4分岐コンベア31〜34と
の間に、小物部品Wを多数載置する為の分配棚17が配
置されている。分配棚17は上下左右方向の複数段の棚
部17aにより構成されて、ピッキング部15側及び第
1〜第4分岐コンベア31〜34側の両方から、小物部
品Wを載置及び取り出し可能である。棚部17aにおい
て、ピッキング部15側の部分に載置指定ランプ18が
備えられ、第1〜第4分岐コンベア31〜34側の部分
に、取り出し指定ランプ19が備えられている。
【0026】(3)小物自動倉庫1における小物部品W
の出庫状態としては、通常状態(当日出荷)、通常状態
(出荷日指定)、及び留置状態の3種類があり、次に通
常状態(当日出荷)及び通常状態(出荷日指定)の前半
である小物部品Wの分配棚17への載置の流れについ
て、図5に基づいて説明する。通常状態(当日出荷)と
は、設定時刻T1(例えば午後3時等)までに入った注
文において出荷日が指定されていない注文に対し、図4
に示す出荷部から出荷先に、その日のうちに小物部品W
を必ず出荷すると言うものである。通常状態(出荷日指
定)とは、前述の設定時刻T1(例えば午後3時等)ま
でに入った注文において出荷日が指定された注文に対
し、小物自動倉庫1から小物部品Wを出して図4に示す
出荷部の留置部48に置き、指定された出荷日に達する
まで留置すると言うものである。
の出庫状態としては、通常状態(当日出荷)、通常状態
(出荷日指定)、及び留置状態の3種類があり、次に通
常状態(当日出荷)及び通常状態(出荷日指定)の前半
である小物部品Wの分配棚17への載置の流れについ
て、図5に基づいて説明する。通常状態(当日出荷)と
は、設定時刻T1(例えば午後3時等)までに入った注
文において出荷日が指定されていない注文に対し、図4
に示す出荷部から出荷先に、その日のうちに小物部品W
を必ず出荷すると言うものである。通常状態(出荷日指
定)とは、前述の設定時刻T1(例えば午後3時等)ま
でに入った注文において出荷日が指定された注文に対
し、小物自動倉庫1から小物部品Wを出して図4に示す
出荷部の留置部48に置き、指定された出荷日に達する
まで留置すると言うものである。
【0027】多数の出荷先からの注文(出荷日が指定さ
れていない注文、及び出荷日が指定された注文)が、各
所からネットワークを通して時々刻々と送信されてくる
のであり、送信されてきた注文が制御装置に蓄積されて
いく。蓄積された注文が所定量に達すると、この所定量
の注文に対し出庫状態として通常状態(当日出荷)(出
荷日指定)が指定され(ステップS1)、出庫状態が指
定された所定量の注文が、小物自動倉庫1に指令として
発信される(ステップS2)。これによって、指令に基
づいて指定された小物部品Wの保管バケット8が、クレ
ーン7により自動的に取り出され、ピッキングコンベア
16により第1〜第4集約部11〜14のピッキング部
15に搬送される(図3参照)(ステップS3)。
れていない注文、及び出荷日が指定された注文)が、各
所からネットワークを通して時々刻々と送信されてくる
のであり、送信されてきた注文が制御装置に蓄積されて
いく。蓄積された注文が所定量に達すると、この所定量
の注文に対し出庫状態として通常状態(当日出荷)(出
荷日指定)が指定され(ステップS1)、出庫状態が指
定された所定量の注文が、小物自動倉庫1に指令として
発信される(ステップS2)。これによって、指令に基
づいて指定された小物部品Wの保管バケット8が、クレ
ーン7により自動的に取り出され、ピッキングコンベア
16により第1〜第4集約部11〜14のピッキング部
15に搬送される(図3参照)(ステップS3)。
【0028】図3に示すように、保管バケット8がピッ
キング部15に搬送されてくると、取り出すべき小物部
品Wの出庫表(図示せず)が、プリンター54において
プリントアウトされる(ステップS4)。これにより、
作業者は出庫表で指定された小物部品Wをピッキング部
15の保管バケット8から取り出して(ステップS
5)、取り出しキー(図示せず)を押し操作すると(ス
テップS6)、分配棚17において載置すべき棚部17
aの載置指定ランプ18が点灯するので(ステップS
7)、作業者は点灯した載置指定ランプ18の棚部17
aに、取り出した小物部品W1を出庫表と一緒に載置す
る(ステップS8)。
キング部15に搬送されてくると、取り出すべき小物部
品Wの出庫表(図示せず)が、プリンター54において
プリントアウトされる(ステップS4)。これにより、
作業者は出庫表で指定された小物部品Wをピッキング部
15の保管バケット8から取り出して(ステップS
5)、取り出しキー(図示せず)を押し操作すると(ス
テップS6)、分配棚17において載置すべき棚部17
aの載置指定ランプ18が点灯するので(ステップS
7)、作業者は点灯した載置指定ランプ18の棚部17
aに、取り出した小物部品W1を出庫表と一緒に載置す
る(ステップS8)。
【0029】この場合、一つの小物部品Wに対して一枚
の出庫表がプリントアウトされるので、ピッキング部1
5の保管バケット8から取り出すべき小物部品Wの全て
を分配棚17の棚部17aに載置するまで、作業者は前
述の操作を繰り返すことになる。以上の操作を繰り返し
て、作業者が取り出すべき小物部品Wをピッキング部1
5の保管バケット8から全て取り出して、分配棚17の
棚部17aに出庫表と一緒に載置すると(ステップS
9)、作業者は終了キー(図示せず)を押し操作する
(ステップS10)。
の出庫表がプリントアウトされるので、ピッキング部1
5の保管バケット8から取り出すべき小物部品Wの全て
を分配棚17の棚部17aに載置するまで、作業者は前
述の操作を繰り返すことになる。以上の操作を繰り返し
て、作業者が取り出すべき小物部品Wをピッキング部1
5の保管バケット8から全て取り出して、分配棚17の
棚部17aに出庫表と一緒に載置すると(ステップS
9)、作業者は終了キー(図示せず)を押し操作する
(ステップS10)。
【0030】これにより、第1〜第4集約部11〜14
の分配棚17のどの棚部17aに、どのようなデータの
小物部品Wが載置されているかが、制御装置に全て記憶
されるのであり、ピッキング部15の保管バケット8
が、ピッキングコンベア16によりクレーン7に搬送さ
れ、クレーン7により保管バケット8が小物自動倉庫1
の元の部屋5(又は、元の部屋5と同じ区域の別の部屋
5)に戻される(ステップS13)。
の分配棚17のどの棚部17aに、どのようなデータの
小物部品Wが載置されているかが、制御装置に全て記憶
されるのであり、ピッキング部15の保管バケット8
が、ピッキングコンベア16によりクレーン7に搬送さ
れ、クレーン7により保管バケット8が小物自動倉庫1
の元の部屋5(又は、元の部屋5と同じ区域の別の部屋
5)に戻される(ステップS13)。
【0031】(4)次に通常状態(当日出荷)及び通常
状態(出荷日指定)の後半である小物部品Wの分配棚1
7から集約バケット9への載置の流れについて、図5,
6,7に基づいて説明する。前項(3)に記載のよう
に、集約バケット棚部4には後述する留置状態の多数の
集約バケット9と、空の多数の集約バケット9とが存在
しており、空の集約バケット9はまだ出荷先が指定され
ていない。
状態(出荷日指定)の後半である小物部品Wの分配棚1
7から集約バケット9への載置の流れについて、図5,
6,7に基づいて説明する。前項(3)に記載のよう
に、集約バケット棚部4には後述する留置状態の多数の
集約バケット9と、空の多数の集約バケット9とが存在
しており、空の集約バケット9はまだ出荷先が指定され
ていない。
【0032】以上の状態において、前項(3)に記載の
ように指定された小物部品W及び出庫表が第1〜第4集
約部11〜14の分配棚17に載置されると、この小物
部品Wに対応する出荷先が、集約バケット棚部4におい
て空の集約バケット9のうちの一つ又は複数の集約バケ
ット9が指定される(ステップS12)。これによっ
て、図1及び図2に示すように出荷先の指定された集約
バケット9が、集約バケット棚部4の部屋5からクレー
ン10により自動的に取り出され、第1コンベア21か
ら集約バケット9が、第2コンベア22を介して第3コ
ンベア23に搬送される(ステップS14)。
ように指定された小物部品W及び出庫表が第1〜第4集
約部11〜14の分配棚17に載置されると、この小物
部品Wに対応する出荷先が、集約バケット棚部4におい
て空の集約バケット9のうちの一つ又は複数の集約バケ
ット9が指定される(ステップS12)。これによっ
て、図1及び図2に示すように出荷先の指定された集約
バケット9が、集約バケット棚部4の部屋5からクレー
ン10により自動的に取り出され、第1コンベア21か
ら集約バケット9が、第2コンベア22を介して第3コ
ンベア23に搬送される(ステップS14)。
【0033】集約バケット9が第1分岐コンベア31の
入口に達した際、この集約バケット9に載置すべき小物
部品Wが、第1集約部11の分配棚17に載置されてい
ると(ステップS15)、集約バケット9が第3コンベ
ア23から第1分岐コンベア31に入り込み、図3に示
すように第1分岐コンベア31の所定位置で停止する
(ステップS16)。逆に、集約バケット9に載置すべ
き小物部品Wが、第1集約部11の分配棚17に載置さ
れていないと(ステップS15)、この集約バケット9
は第1分岐コンベア31に入り込まずに通過して、第2
分岐コンベア32に達する(ステップS25)。
入口に達した際、この集約バケット9に載置すべき小物
部品Wが、第1集約部11の分配棚17に載置されてい
ると(ステップS15)、集約バケット9が第3コンベ
ア23から第1分岐コンベア31に入り込み、図3に示
すように第1分岐コンベア31の所定位置で停止する
(ステップS16)。逆に、集約バケット9に載置すべ
き小物部品Wが、第1集約部11の分配棚17に載置さ
れていないと(ステップS15)、この集約バケット9
は第1分岐コンベア31に入り込まずに通過して、第2
分岐コンベア32に達する(ステップS25)。
【0034】以上のようにして、集約バケット9が第1
分岐コンベア31に入り込んで所定位置で停止するので
あり(ステップS16)、集約バケット9は所定位置で
最大3個まで停止可能である。所定位置で3個の集約バ
ケット9が停止している状態において、次の集約バケッ
ト9が第1分岐コンベア31に入り込んでくると、図3
に示すように、次の集約バケット9は所定位置の手前で
待機している。集約バケット9が第1分岐コンベア31
に入り込んで所定位置で停止した場合(ステップS1
6)、図3に示すように分配棚17において、集約バケ
ット9に載置すべき小物部品W2が載置されている棚部
17aの取り出し指定ランプ19が、全て点灯するので
(ステップS17)、作業者は取り出し指定ランプ19
の点灯した全ての棚部17aの小物部品W2及び出庫表
を取り出す(ステップS18)。
分岐コンベア31に入り込んで所定位置で停止するので
あり(ステップS16)、集約バケット9は所定位置で
最大3個まで停止可能である。所定位置で3個の集約バ
ケット9が停止している状態において、次の集約バケッ
ト9が第1分岐コンベア31に入り込んでくると、図3
に示すように、次の集約バケット9は所定位置の手前で
待機している。集約バケット9が第1分岐コンベア31
に入り込んで所定位置で停止した場合(ステップS1
6)、図3に示すように分配棚17において、集約バケ
ット9に載置すべき小物部品W2が載置されている棚部
17aの取り出し指定ランプ19が、全て点灯するので
(ステップS17)、作業者は取り出し指定ランプ19
の点灯した全ての棚部17aの小物部品W2及び出庫表
を取り出す(ステップS18)。
【0035】第1〜第4分岐コンベア11〜14の所定
位置に、小物部品Wを集約バケット9のうち、どの集約
バケット9に載置すべきかを指定する3個の載置指定ラ
ンプ35が備えられている。これにより図3に示すよう
に、取り出された小物部品W2のデータを読取装置37
にバーコードで読み取らせると(ステップS19)、こ
の小物部品W2の出荷先が指定された集約バケット9に
対応する載置指定ランプ35が点灯するので(ステップ
S20)、作業者は載置指定ランプ35の点灯した集約
バケット9に小物部品W2と出庫表とを一緒に載置する
(ステップS21)。
位置に、小物部品Wを集約バケット9のうち、どの集約
バケット9に載置すべきかを指定する3個の載置指定ラ
ンプ35が備えられている。これにより図3に示すよう
に、取り出された小物部品W2のデータを読取装置37
にバーコードで読み取らせると(ステップS19)、こ
の小物部品W2の出荷先が指定された集約バケット9に
対応する載置指定ランプ35が点灯するので(ステップ
S20)、作業者は載置指定ランプ35の点灯した集約
バケット9に小物部品W2と出庫表とを一緒に載置する
(ステップS21)。
【0036】以上のようにして小物部品W及び出庫表の
集約バケット9への載置を繰り返して、第1分岐コンベ
ア31の所定位置で停止する集約バケット9に、載置す
べき小物部品W及び出庫表を全て載置すると(ステップ
S22)、載置終了と判断されて、図3に示す載置終了
ランプ36が点灯するので、作業者は載置終了キー(図
示せず)を押し操作する(ステップS23)。
集約バケット9への載置を繰り返して、第1分岐コンベ
ア31の所定位置で停止する集約バケット9に、載置す
べき小物部品W及び出庫表を全て載置すると(ステップ
S22)、載置終了と判断されて、図3に示す載置終了
ランプ36が点灯するので、作業者は載置終了キー(図
示せず)を押し操作する(ステップS23)。
【0037】これにより、第1分岐コンベア31の所定
位置で停止している集約バケット9が、第1分岐コンベ
ア31から第3コンベア23に戻されて、第2分岐コン
ベア32の入口に達するのであり、図3に示すように第
1分岐コンベア31の所定位置の手前で待機していた次
の集約バケット9が、入り込んできて第1分岐コンベア
31の所定位置で停止する。このように集約バケット9
は、載置される小物部品Wの在る第1〜第4集約部11
〜14に入り込んで停止し、小物部品W及び出庫表の載
置が行われるのであり、載置される小物部品Wの無い第
1〜第4集約部11〜14は入り込まずに通過する。
位置で停止している集約バケット9が、第1分岐コンベ
ア31から第3コンベア23に戻されて、第2分岐コン
ベア32の入口に達するのであり、図3に示すように第
1分岐コンベア31の所定位置の手前で待機していた次
の集約バケット9が、入り込んできて第1分岐コンベア
31の所定位置で停止する。このように集約バケット9
は、載置される小物部品Wの在る第1〜第4集約部11
〜14に入り込んで停止し、小物部品W及び出庫表の載
置が行われるのであり、載置される小物部品Wの無い第
1〜第4集約部11〜14は入り込まずに通過する。
【0038】(5)以上のようにして、集約バケット9
が第3コンベア23から第4コンベア24及びクレーン
10を介して、集約バケット棚部4の元の部屋5(又
は、元の部屋5と同じ区域の別の部屋5)に戻されるの
であり(ステップS28)、これと並行して前項(3)
に記載のように、指令に基づいて指定された小物部品W
の保管バケット8が、クレーン7により自動的に取り出
され(ステップS3)、指定された小物部品W及び出庫
表が第1〜第4集約部11〜14の分配棚17に載置さ
れる(ステップS4〜S10)。
が第3コンベア23から第4コンベア24及びクレーン
10を介して、集約バケット棚部4の元の部屋5(又
は、元の部屋5と同じ区域の別の部屋5)に戻されるの
であり(ステップS28)、これと並行して前項(3)
に記載のように、指令に基づいて指定された小物部品W
の保管バケット8が、クレーン7により自動的に取り出
され(ステップS3)、指定された小物部品W及び出庫
表が第1〜第4集約部11〜14の分配棚17に載置さ
れる(ステップS4〜S10)。
【0039】次に、第1〜第4集約部11〜14の分配
棚17に載置された小物部品Wに対応する出荷先が指定
された集約バケット9が、集約バケット棚部4に在るか
否かが検索されて、対応する出荷先が指定された集約バ
ケット9が在ると(ステップS11)、この集約バケッ
ト9が集約バケット棚部4から自動的に取り出される
(但し、後述する(7)に記載の留置状態の集約バケッ
ト9を除く)(ステップS14)。逆に、対応する出荷
先が指定された集約バケット9が無いと(ステップS1
1)、出荷先が指定されていない空の集約バケット9の
うちの一つ又は複数の集約バケット9が指定されて(ス
テップS12)、この空の集約バケット9が集約バケッ
ト棚部4から取り出される(ステップS14)。
棚17に載置された小物部品Wに対応する出荷先が指定
された集約バケット9が、集約バケット棚部4に在るか
否かが検索されて、対応する出荷先が指定された集約バ
ケット9が在ると(ステップS11)、この集約バケッ
ト9が集約バケット棚部4から自動的に取り出される
(但し、後述する(7)に記載の留置状態の集約バケッ
ト9を除く)(ステップS14)。逆に、対応する出荷
先が指定された集約バケット9が無いと(ステップS1
1)、出荷先が指定されていない空の集約バケット9の
うちの一つ又は複数の集約バケット9が指定されて(ス
テップS12)、この空の集約バケット9が集約バケッ
ト棚部4から取り出される(ステップS14)。
【0040】これにより、集約バケット9が前項(4)
に記載のように、第1〜第4集約部11〜14(第1〜
第4分岐コンベア31〜34)に搬送されて、小物部品
W及び出庫表の集約バケット9への載置が行われる。そ
して、前項(3)(4)に記載の操作が、出庫状態が指
定された所定量の注文に対して全て終了するまで繰り返
されるのであり、前述の注文に対して全て終了すると
(ステップS29)、小物自動倉庫1及び集約バケット
棚部4が一時停止する。
に記載のように、第1〜第4集約部11〜14(第1〜
第4分岐コンベア31〜34)に搬送されて、小物部品
W及び出庫表の集約バケット9への載置が行われる。そ
して、前項(3)(4)に記載の操作が、出庫状態が指
定された所定量の注文に対して全て終了するまで繰り返
されるのであり、前述の注文に対して全て終了すると
(ステップS29)、小物自動倉庫1及び集約バケット
棚部4が一時停止する。
【0041】前項(3)に記載のように、その日の設定
時刻T1(例えば午後3時等)までの間において、注文
が所定量まで蓄積され、この所定量の注文に対する出庫
状態(通常状態(当日出荷)(出荷日指定))の指定、
及び小物自動倉庫1への指令としての発信が行われる毎
に、前項(3)(4)に記載の操作が繰り返される。そ
して、設定時刻T1に達すると(所定の起点時から設定
時間が経過した状態に対応)(ステップS31)、集約
バケット棚部4の全ての集約バケット9(但し後述する
(7)に記載の留置状態の集約バケット9は、集約バケ
ット棚部4に留置される)が、図1及び図2に示すよう
に第1コンベア21から第6コンベア26及び第5コン
ベア25を介して、図4に示す出荷部に搬送される(ス
テップS32)。
時刻T1(例えば午後3時等)までの間において、注文
が所定量まで蓄積され、この所定量の注文に対する出庫
状態(通常状態(当日出荷)(出荷日指定))の指定、
及び小物自動倉庫1への指令としての発信が行われる毎
に、前項(3)(4)に記載の操作が繰り返される。そ
して、設定時刻T1に達すると(所定の起点時から設定
時間が経過した状態に対応)(ステップS31)、集約
バケット棚部4の全ての集約バケット9(但し後述する
(7)に記載の留置状態の集約バケット9は、集約バケ
ット棚部4に留置される)が、図1及び図2に示すよう
に第1コンベア21から第6コンベア26及び第5コン
ベア25を介して、図4に示す出荷部に搬送される(ス
テップS32)。
【0042】この場合、その日の設定時刻T1(例えば
午後3時等)において、設定時間(例えば1時間程度や
30分程度)の間に蓄積された注文に対し、前述のよう
に出庫状態(通常状態(当日出荷)(出荷日指定))の
指定、及び小物自動倉庫1への指令としての発信を行
い、この操作を設定時間の経過毎に行うようにすること
もできる。又、所定量まで注文が蓄積されるまでの途中
や、設定時間が経過するまでの途中において、その時点
までの注文に対し、前述のように出庫状態(通常状態
(当日出荷)(出荷日指定))の指定、及び小物自動倉
庫1への指令としての発信を行うこともできる。
午後3時等)において、設定時間(例えば1時間程度や
30分程度)の間に蓄積された注文に対し、前述のよう
に出庫状態(通常状態(当日出荷)(出荷日指定))の
指定、及び小物自動倉庫1への指令としての発信を行
い、この操作を設定時間の経過毎に行うようにすること
もできる。又、所定量まで注文が蓄積されるまでの途中
や、設定時間が経過するまでの途中において、その時点
までの注文に対し、前述のように出庫状態(通常状態
(当日出荷)(出荷日指定))の指定、及び小物自動倉
庫1への指令としての発信を行うこともできる。
【0043】(6)前項(4)に記載のステップS19
において、取り出された小物部品Wのデータを読取装置
37にバーコードで読み取らせる場合、小物部品Wの寸
法もデータとして読み取られ、この小物部品Wの容積が
算出される。これにより、ステップS21において小物
部品W及び出庫表を集約バケット9に載置する際、この
集約バケット9に既に載置されている小物部品Wの占め
る容積が制御装置に記憶されており、この集約バケット
9において小物部品Wが占める容積が変更されて記憶さ
れる。
において、取り出された小物部品Wのデータを読取装置
37にバーコードで読み取らせる場合、小物部品Wの寸
法もデータとして読み取られ、この小物部品Wの容積が
算出される。これにより、ステップS21において小物
部品W及び出庫表を集約バケット9に載置する際、この
集約バケット9に既に載置されている小物部品Wの占め
る容積が制御装置に記憶されており、この集約バケット
9において小物部品Wが占める容積が変更されて記憶さ
れる。
【0044】前述のように集約バケット9において小物
部品Wが占める容積が記憶されており、ステップS3〜
S28の操作途中において、小物部品Wで満杯となった
集約バケット9が発生すると、この満杯の集約バケット
9は集約バケット棚部4に搬送されずに、第3コンベア
23から第5コンベア25を介して、図4に示す出荷部
に搬送される(ステップS27,S33)。
部品Wが占める容積が記憶されており、ステップS3〜
S28の操作途中において、小物部品Wで満杯となった
集約バケット9が発生すると、この満杯の集約バケット
9は集約バケット棚部4に搬送されずに、第3コンベア
23から第5コンベア25を介して、図4に示す出荷部
に搬送される(ステップS27,S33)。
【0045】前項(3)(4)に記載のステップS1〜
S31では、前述のように小物部品Wで満杯にならない
限り、基本的に集約バケット9は出荷部に搬送されるこ
とはない。これに対し注文が特に少ないような出荷先の
場合、この出荷先から注文がある毎に、この出荷先の小
物部品Wを出庫して、出荷部に搬送するように設定する
ことができる(集約バケット9が満杯になる前、及び設
定時刻T1に達する前に集約バケット9を出荷部に搬送
する状態)。
S31では、前述のように小物部品Wで満杯にならない
限り、基本的に集約バケット9は出荷部に搬送されるこ
とはない。これに対し注文が特に少ないような出荷先の
場合、この出荷先から注文がある毎に、この出荷先の小
物部品Wを出庫して、出荷部に搬送するように設定する
ことができる(集約バケット9が満杯になる前、及び設
定時刻T1に達する前に集約バケット9を出荷部に搬送
する状態)。
【0046】この場合、前述のような出荷先に対応して
途中出庫を指定しておくと、途中出庫が指定された出荷
先から注文があった場合(1回だけの注文、又は複数回
に分かれての注文)、前項(3)に記載のステップS3
において、注文に基づく指令が小物自動倉庫1に発信さ
れると(ステップS3〜S29)、途中出庫が指定され
た出荷先の集約バケット9は出荷部に搬送されることな
く、この出荷先の注文の回数に応じて、集約バケット棚
部4と第1〜第4集約部11〜14とを往復して小物部
品W及び出庫表が載置される。そして、所定量まで蓄積
された注文が終了すると(ステップS29)、途中出庫
が指定された出荷先の集約バケット9が、図1及び図2
に示すように第1コンベア21から第6コンベア26及
び第5コンベア25を介して、図4に示す出荷部に搬送
される(ステップS30,S34)。
途中出庫を指定しておくと、途中出庫が指定された出荷
先から注文があった場合(1回だけの注文、又は複数回
に分かれての注文)、前項(3)に記載のステップS3
において、注文に基づく指令が小物自動倉庫1に発信さ
れると(ステップS3〜S29)、途中出庫が指定され
た出荷先の集約バケット9は出荷部に搬送されることな
く、この出荷先の注文の回数に応じて、集約バケット棚
部4と第1〜第4集約部11〜14とを往復して小物部
品W及び出庫表が載置される。そして、所定量まで蓄積
された注文が終了すると(ステップS29)、途中出庫
が指定された出荷先の集約バケット9が、図1及び図2
に示すように第1コンベア21から第6コンベア26及
び第5コンベア25を介して、図4に示す出荷部に搬送
される(ステップS30,S34)。
【0047】(7)次に、小物自動倉庫1における小物
部品Wの出庫状態としての留置状態について、図8に基
づいて説明する。前項(3)〜(6)に記載のように、
その日の設定時刻T1に達するまでに入った注文のう
ち、出荷日の指定されていない注文は、その日のうちに
必ず出荷する。これに対し、翌日にまとめて一つの出荷
先に出荷するような注文や、何日か先の指定された出荷
日にまとめて一つの出荷先に出荷するような注文もあ
り、このような出荷先の注文は多量の小物部品Wを出荷
するようなものが多い。
部品Wの出庫状態としての留置状態について、図8に基
づいて説明する。前項(3)〜(6)に記載のように、
その日の設定時刻T1に達するまでに入った注文のう
ち、出荷日の指定されていない注文は、その日のうちに
必ず出荷する。これに対し、翌日にまとめて一つの出荷
先に出荷するような注文や、何日か先の指定された出荷
日にまとめて一つの出荷先に出荷するような注文もあ
り、このような出荷先の注文は多量の小物部品Wを出荷
するようなものが多い。
【0048】前述のような注文がある場合、前項(3)
に記載のように所定量の注文に対して、通常状態(当日
出荷)(出荷日指定)を指定し小物自動倉庫1に指令と
して発信する合間に、前述のような注文に対して、留置
状態を指定して小物自動倉庫1に指令として発信する
(ステップS1,S2)。又は、設定時刻T1に達して
集約バケット9が出荷部に搬送された後において(ステ
ップS31,S32)、前述のような注文に対して、留
置状態を指定して小物自動倉庫1に指令として発信する
(ステップS1,S2)。
に記載のように所定量の注文に対して、通常状態(当日
出荷)(出荷日指定)を指定し小物自動倉庫1に指令と
して発信する合間に、前述のような注文に対して、留置
状態を指定して小物自動倉庫1に指令として発信する
(ステップS1,S2)。又は、設定時刻T1に達して
集約バケット9が出荷部に搬送された後において(ステ
ップS31,S32)、前述のような注文に対して、留
置状態を指定して小物自動倉庫1に指令として発信する
(ステップS1,S2)。
【0049】これにより、ステップS3〜S29と同様
の操作が繰り返されて、集約バケット9が集約バケット
棚部4と第1〜第4集約部11〜14とを往復し、小物
部品W及び出庫表が集約バケット9に載置されていく。
この場合、集約バケット9が満杯になっても、満杯の集
約バケット9は出荷部に搬送されることはなく(ステッ
プS26,S28)、留置状態の集約バケット9は集約
バケット棚部4に全て載置されたままとなる。そして、
注文に基づく全ての小物部品Wを小物自動倉庫1から出
して集約バケット9に出庫表と一緒に載置し、この集約
バケット9を集約バケット棚部4に全て載置すると(ス
テップS29)、集約バケット棚部4が一時停止する。
の操作が繰り返されて、集約バケット9が集約バケット
棚部4と第1〜第4集約部11〜14とを往復し、小物
部品W及び出庫表が集約バケット9に載置されていく。
この場合、集約バケット9が満杯になっても、満杯の集
約バケット9は出荷部に搬送されることはなく(ステッ
プS26,S28)、留置状態の集約バケット9は集約
バケット棚部4に全て載置されたままとなる。そして、
注文に基づく全ての小物部品Wを小物自動倉庫1から出
して集約バケット9に出庫表と一緒に載置し、この集約
バケット9を集約バケット棚部4に全て載置すると(ス
テップS29)、集約バケット棚部4が一時停止する。
【0050】前述のように注文に対して留置状態を指定
した場合、出荷先に応じて集約バケット9に出荷日を指
定したり、集約バケット9に出荷日を指定しなかったり
することができる。これによって、設定時刻T1に達し
て集約バケット9が出荷部に搬送された後に(ステップ
S31,S32)、前述のように注文に対して留置状態
を指定した場合、翌日の設定時刻T1に達すると、留置
状態で出荷日が指定されなかった集約バケット9が、通
常状態(当日出荷)及び通常状態(出荷日指定)の集約
バケット9と一緒に、集約バケット棚部4から出荷部に
搬送される(ステップS32)。
した場合、出荷先に応じて集約バケット9に出荷日を指
定したり、集約バケット9に出荷日を指定しなかったり
することができる。これによって、設定時刻T1に達し
て集約バケット9が出荷部に搬送された後に(ステップ
S31,S32)、前述のように注文に対して留置状態
を指定した場合、翌日の設定時刻T1に達すると、留置
状態で出荷日が指定されなかった集約バケット9が、通
常状態(当日出荷)及び通常状態(出荷日指定)の集約
バケット9と一緒に、集約バケット棚部4から出荷部に
搬送される(ステップS32)。
【0051】この場合、翌日において前項(3)に記載
のように所定量の注文に対して、通常状態(当日出荷)
(出荷日指定)を指定し小物自動倉庫1に指令として発
信する合間に、留置状態で出荷日が指定されなかった前
日の集約バケット9を、集約バケット棚部4から出荷部
に搬送することもできる。
のように所定量の注文に対して、通常状態(当日出荷)
(出荷日指定)を指定し小物自動倉庫1に指令として発
信する合間に、留置状態で出荷日が指定されなかった前
日の集約バケット9を、集約バケット棚部4から出荷部
に搬送することもできる。
【0052】1日の始め等において注文に対して留置状
態を指定した場合も同様に、その日の設定時刻T1に達
すると、留置状態で出荷日が指定されなかった集約バケ
ット9が、通常状態(当日出荷)及び通常状態(出荷日
指定)の集約バケット9と一緒に、集約バケット棚部4
から出荷部に搬送される(ステップS32)。この場
合、その日の設定時刻T1に達する前において、留置状
態で出荷日が指定されなかった集約バケット9を、集約
バケット棚部4から出荷部に搬送することもできる。
態を指定した場合も同様に、その日の設定時刻T1に達
すると、留置状態で出荷日が指定されなかった集約バケ
ット9が、通常状態(当日出荷)及び通常状態(出荷日
指定)の集約バケット9と一緒に、集約バケット棚部4
から出荷部に搬送される(ステップS32)。この場
合、その日の設定時刻T1に達する前において、留置状
態で出荷日が指定されなかった集約バケット9を、集約
バケット棚部4から出荷部に搬送することもできる。
【0053】留置状態で集約バケット9に何日か先の出
荷日が指定された場合、前述のように設定時刻T1に達
しても、留置状態で出荷日が指定された集約バケット9
は、集約バケット棚部4に残されて出荷部には搬送され
ない(ステップS32)。そして、出荷日に達すると、
前項(3)に記載のように所定量の注文に対して、通常
状態(当日出荷)(出荷日指定)を指定し小物自動倉庫
1に指令として発信する合間や、その日の設定時刻T1
の後に、留置状態で出荷日が指定された集約バケット9
を集約バケット棚部4から出荷部に搬送する。
荷日が指定された場合、前述のように設定時刻T1に達
しても、留置状態で出荷日が指定された集約バケット9
は、集約バケット棚部4に残されて出荷部には搬送され
ない(ステップS32)。そして、出荷日に達すると、
前項(3)に記載のように所定量の注文に対して、通常
状態(当日出荷)(出荷日指定)を指定し小物自動倉庫
1に指令として発信する合間や、その日の設定時刻T1
の後に、留置状態で出荷日が指定された集約バケット9
を集約バケット棚部4から出荷部に搬送する。
【0054】(8)次に、出荷部の構成について説明す
る。図2及び図4に示すように、中物自動倉庫2から第
11コンベア41及び第12コンベア42が延出されて
おり、計重機39及び上りのエレベータ40を介して、
複数の運送会社毎に設置された出荷バース46に接続さ
れている。第12コンベア42から第14コンベア44
及び第15コンベア45が分岐しており、第14及び第
15コンベア44,45に対して、留置部48が形成さ
れている。
る。図2及び図4に示すように、中物自動倉庫2から第
11コンベア41及び第12コンベア42が延出されて
おり、計重機39及び上りのエレベータ40を介して、
複数の運送会社毎に設置された出荷バース46に接続さ
れている。第12コンベア42から第14コンベア44
及び第15コンベア45が分岐しており、第14及び第
15コンベア44,45に対して、留置部48が形成さ
れている。
【0055】第5コンベア25(図1及び図2参照)
(地上2階)が、図4に示すように下りのエレベータ3
8に接続されており、下りのエレベータ38から第7コ
ンベア27及び第8コンベア28が分岐している。第7
及び第8コンベア27,28の一部に移し換え部47が
形成され、第7及び第8コンベア27,28が再び合流
して第10コンベア30に接続されており、第10コン
ベア30が第12コンベア42に接続されている。図1
及び図2に示す集約バケット棚部4の地上3階に接続さ
れる第9コンベア29、及び第8コンベア28から分岐
する第13コンベア43が備えられている。
(地上2階)が、図4に示すように下りのエレベータ3
8に接続されており、下りのエレベータ38から第7コ
ンベア27及び第8コンベア28が分岐している。第7
及び第8コンベア27,28の一部に移し換え部47が
形成され、第7及び第8コンベア27,28が再び合流
して第10コンベア30に接続されており、第10コン
ベア30が第12コンベア42に接続されている。図1
及び図2に示す集約バケット棚部4の地上3階に接続さ
れる第9コンベア29、及び第8コンベア28から分岐
する第13コンベア43が備えられている。
【0056】(9)次に、集約バケット棚部4から出荷
部への集約バケット9(小物部品W)の搬送、中物自動
倉庫2から出荷部への中物部品の搬送について説明す
る。前項(5)及び(7)、ステップS32に記載のよ
うに設定時刻T1に達すると、通常状態(当日出荷)の
集約バケット9、及び通常状態(出荷日指定)の集約バ
ケット9、留置状態で出荷日が指定されなかった集約バ
ケット9が、第1,6,5コンベア21,26,25及
び下りのエレベータ38を介して、図4に示す第7及び
第8コンベア28の分岐点に順次搬送されてくる。
部への集約バケット9(小物部品W)の搬送、中物自動
倉庫2から出荷部への中物部品の搬送について説明す
る。前項(5)及び(7)、ステップS32に記載のよ
うに設定時刻T1に達すると、通常状態(当日出荷)の
集約バケット9、及び通常状態(出荷日指定)の集約バ
ケット9、留置状態で出荷日が指定されなかった集約バ
ケット9が、第1,6,5コンベア21,26,25及
び下りのエレベータ38を介して、図4に示す第7及び
第8コンベア28の分岐点に順次搬送されてくる。
【0057】集約バケット9の各々を判別するためのバ
ーコードが、集約バケット9の各々に付けられており、
第7及び第8コンベア27,28の分岐点にバーコード
の読取装置49が設けられている。これにより、下りの
エレベータ38から出てくる集約バケット9のバーコー
ドが読取装置49によって読み取られると、この集約バ
ケット9にはどのような小物部品Wがどれだけの個数だ
け載置され、出荷先がどこであると言うことが認識され
て、第7又は第8コンベア27,28に搬送される。第
7及び第8コンベア27,28のバーコードの読取装置
50において、集約バケット9のバーコードが再び読み
取られ、出荷先や出荷日が記載された荷札(図示せず)
が、ラベル装置51から自動的にプリントアウトされて
集約バケット9に入れられる。
ーコードが、集約バケット9の各々に付けられており、
第7及び第8コンベア27,28の分岐点にバーコード
の読取装置49が設けられている。これにより、下りの
エレベータ38から出てくる集約バケット9のバーコー
ドが読取装置49によって読み取られると、この集約バ
ケット9にはどのような小物部品Wがどれだけの個数だ
け載置され、出荷先がどこであると言うことが認識され
て、第7又は第8コンベア27,28に搬送される。第
7及び第8コンベア27,28のバーコードの読取装置
50において、集約バケット9のバーコードが再び読み
取られ、出荷先や出荷日が記載された荷札(図示せず)
が、ラベル装置51から自動的にプリントアウトされて
集約バケット9に入れられる。
【0058】以上のようにして、集約バケット9が第7
及び第8コンベア27,28の移し換え部47に達する
と、移し換え部47において作業者により集約バケット
9の小物部品Wが、段ボール製のケース(図示せず)に
移し換えられ梱包されて、集約バケット9に入れられて
いた荷札がケースに張り付けられる。これにより、ケー
スが移し換え部47から第10コンベア30に送り出さ
れ、空の集約バケット9が第7及び第8コンベア27,
28から第9コンベア29に移し換えられて、第9コン
ベア29により図1及び図2に示す集約バケット棚部4
の地上3階に搬送される。
及び第8コンベア27,28の移し換え部47に達する
と、移し換え部47において作業者により集約バケット
9の小物部品Wが、段ボール製のケース(図示せず)に
移し換えられ梱包されて、集約バケット9に入れられて
いた荷札がケースに張り付けられる。これにより、ケー
スが移し換え部47から第10コンベア30に送り出さ
れ、空の集約バケット9が第7及び第8コンベア27,
28から第9コンベア29に移し換えられて、第9コン
ベア29により図1及び図2に示す集約バケット棚部4
の地上3階に搬送される。
【0059】この場合、前項(6)及びステップS2
7,S33に記載のように、設定時刻T1に達する前に
おいて、満杯の集約バケット9が前述のように搬送され
てきても、前述と同様にケースへの小物部品Wの移し換
え及び梱包、ケースの第10コンベア30への送り出
し、空の集約バケット9の集約バケット棚部4への搬送
が行われる。
7,S33に記載のように、設定時刻T1に達する前に
おいて、満杯の集約バケット9が前述のように搬送され
てきても、前述と同様にケースへの小物部品Wの移し換
え及び梱包、ケースの第10コンベア30への送り出
し、空の集約バケット9の集約バケット棚部4への搬送
が行われる。
【0060】前項(6)及びステップS30,S34に
記載のように、途中出庫が指定された集約バケット9が
前述のように搬送されてくると、第7及び第8コンベア
27,28の分岐点の読取装置49により、集約バケッ
ト9のバーコードが読み取られて、この集約バケット9
が第13コンベア43に搬送され、集約バケット9の小
物部品Wが小包等によって出荷される。
記載のように、途中出庫が指定された集約バケット9が
前述のように搬送されてくると、第7及び第8コンベア
27,28の分岐点の読取装置49により、集約バケッ
ト9のバーコードが読み取られて、この集約バケット9
が第13コンベア43に搬送され、集約バケット9の小
物部品Wが小包等によって出荷される。
【0061】(10)前項(9)に記載のように、ケー
スが第10コンベア30から第12コンベア42に搬送
されると、ケースに張り付けられている荷札のバーコー
ドが読取装置52によって読み取られる。これにより、
通常状態(当日出荷)の集約バケット9のケース、及び
留置状態で出荷日が指定されなかった集約バケット9の
ケースは、そのまま第12コンベア42から計重機39
に搬送され、計重機39において重量が計測されて運送
費が算出され、上りのエレベータ40から出荷バース4
6に搬送されて運送会社のトラック(図示せず)に載せ
られていく。
スが第10コンベア30から第12コンベア42に搬送
されると、ケースに張り付けられている荷札のバーコー
ドが読取装置52によって読み取られる。これにより、
通常状態(当日出荷)の集約バケット9のケース、及び
留置状態で出荷日が指定されなかった集約バケット9の
ケースは、そのまま第12コンベア42から計重機39
に搬送され、計重機39において重量が計測されて運送
費が算出され、上りのエレベータ40から出荷バース4
6に搬送されて運送会社のトラック(図示せず)に載せ
られていく。
【0062】第12コンベア42の読取装置52におい
て、ケースに張り付けられている荷札のバーコードが読
み取られた際に、通常状態(出荷日指定)の集約バケッ
ト9は、計重機39に搬送されずに第12コンベア42
から第15コンベア45を介して留置部48に搬送され
て、指定された出荷日に達するまで留置される。そし
て、指定された出荷日に達すると、ケースは留置部48
から第14コンベア44を介して第12コンベア42に
搬送され、計重機39を通って出荷バース46に搬送さ
れる。
て、ケースに張り付けられている荷札のバーコードが読
み取られた際に、通常状態(出荷日指定)の集約バケッ
ト9は、計重機39に搬送されずに第12コンベア42
から第15コンベア45を介して留置部48に搬送され
て、指定された出荷日に達するまで留置される。そし
て、指定された出荷日に達すると、ケースは留置部48
から第14コンベア44を介して第12コンベア42に
搬送され、計重機39を通って出荷バース46に搬送さ
れる。
【0063】中物自動倉庫2においては、中物部品が既
にケースに梱包された状態で載置されており、小物自動
倉庫1のような出庫状態(通常状態(当日出荷)(出荷
日指定)、留置状態)は設定されておらず、注文が入る
毎にケースが図1及び図2に示す第11コンベア41を
介して第12コンベア42に搬送されてくる。この場
合、小物自動倉庫1の通常状態(出荷日指定)と同様
に、出荷日の指定が可能である。
にケースに梱包された状態で載置されており、小物自動
倉庫1のような出庫状態(通常状態(当日出荷)(出荷
日指定)、留置状態)は設定されておらず、注文が入る
毎にケースが図1及び図2に示す第11コンベア41を
介して第12コンベア42に搬送されてくる。この場
合、小物自動倉庫1の通常状態(出荷日指定)と同様
に、出荷日の指定が可能である。
【0064】これにより、中物自動倉庫2から出てきた
ケースが第12コンベア42のラベル装置53に達した
際、ケースに付けられている出庫表のバーコードを読取
装置(図示せず)に読み取らせると、出荷先や出荷日が
記載された荷札(図示せず)が、ラベル装置53から自
動的にプリントアウトされるので、作業者はこの荷札を
ケースに張り付ける。次にケースが第12コンベア42
の読取装置52に達すると、ケースに張り付けられてい
る荷札のバーコードが読取装置52によって読み取られ
て、出荷日が指定されなかったケースは、そのまま第1
2コンベア42から計重機39に搬送され、計重機39
において重量が計測されて運送費が算出され、上りのエ
レベータ40から出荷バース46に搬送されて運送会社
のトラック(図示せず)に載せられていく。
ケースが第12コンベア42のラベル装置53に達した
際、ケースに付けられている出庫表のバーコードを読取
装置(図示せず)に読み取らせると、出荷先や出荷日が
記載された荷札(図示せず)が、ラベル装置53から自
動的にプリントアウトされるので、作業者はこの荷札を
ケースに張り付ける。次にケースが第12コンベア42
の読取装置52に達すると、ケースに張り付けられてい
る荷札のバーコードが読取装置52によって読み取られ
て、出荷日が指定されなかったケースは、そのまま第1
2コンベア42から計重機39に搬送され、計重機39
において重量が計測されて運送費が算出され、上りのエ
レベータ40から出荷バース46に搬送されて運送会社
のトラック(図示せず)に載せられていく。
【0065】前述と同様に第12コンベア42の読取装
置52において、ケースに張り付けられている荷札のバ
ーコードが読み取られた際、出荷日が指定されたケース
は、計重機39に搬送されずに第12コンベア42から
第15コンベア45を介して留置部48に搬送されて、
指定された出荷日に達するまで留置される。そして、指
定された出荷日に達すると、ケースは留置部48から第
14コンベア44を介して第12コンベア42に搬送さ
れ、計重機39を通って出荷バース46に搬送される。
置52において、ケースに張り付けられている荷札のバ
ーコードが読み取られた際、出荷日が指定されたケース
は、計重機39に搬送されずに第12コンベア42から
第15コンベア45を介して留置部48に搬送されて、
指定された出荷日に達するまで留置される。そして、指
定された出荷日に達すると、ケースは留置部48から第
14コンベア44を介して第12コンベア42に搬送さ
れ、計重機39を通って出荷バース46に搬送される。
【0066】〔発明の実施の別形態〕図7のステップS
31の設定時刻T1に代えて、所定の起点時から設定時
間の経過を検出して、図7のステップS32に移行する
ように構成し、設定時間を長短に変更できるように構成
してもよい。この場合、設定時間を2〜3時間に設定す
れば、図7のステップS32が1日に2,3回行われる
ことになるのであり、設定時間を24時間以上に設定す
れば、図7のステップS32が2日毎に行われるような
状態となる。
31の設定時刻T1に代えて、所定の起点時から設定時
間の経過を検出して、図7のステップS32に移行する
ように構成し、設定時間を長短に変更できるように構成
してもよい。この場合、設定時間を2〜3時間に設定す
れば、図7のステップS32が1日に2,3回行われる
ことになるのであり、設定時間を24時間以上に設定す
れば、図7のステップS32が2日毎に行われるような
状態となる。
【0067】
【発明の効果】請求項1の特徴によると、自動部品倉庫
において出荷先から多種類の部品の注文が時間を置いて
繰り返し入ってくるような場合、出荷先からの一つの注
文と同じ出荷先からの次の注文との間に時間的な間隔が
あっても、このような複数の注文に基づいて指定された
部品を、分けることなく一つにまとめて梱包して出荷す
ることができる。これにより、出荷先から多種類の部品
の注文が時間を置いて繰り返し入ってくるような状態に
関係なく、出荷先毎に部品を効率良く出荷していくこと
ができるようになって、自動部品倉庫の作業能率を向上
させることができた。
において出荷先から多種類の部品の注文が時間を置いて
繰り返し入ってくるような場合、出荷先からの一つの注
文と同じ出荷先からの次の注文との間に時間的な間隔が
あっても、このような複数の注文に基づいて指定された
部品を、分けることなく一つにまとめて梱包して出荷す
ることができる。これにより、出荷先から多種類の部品
の注文が時間を置いて繰り返し入ってくるような状態に
関係なく、出荷先毎に部品を効率良く出荷していくこと
ができるようになって、自動部品倉庫の作業能率を向上
させることができた。
【0068】請求項2の特徴によると、請求項1の場合
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてい
る。請求項2の特徴のように、集約バケット棚部の多数
の集約バケットをまだ出荷先が指定されていない状態と
しておき、出荷先からの注文に応じて出荷先に対応する
集約バケットを順次指定していくことにより、日によっ
て注文に偏りがあっても、これに関係なく集約バケット
を出荷先毎に過不足なく指定して配分することができる
ようになって、自動部品倉庫の作業能率をさらに向上さ
せることができた。
と同様に前述の請求項1の「発明の効果」を備えてい
る。請求項2の特徴のように、集約バケット棚部の多数
の集約バケットをまだ出荷先が指定されていない状態と
しておき、出荷先からの注文に応じて出荷先に対応する
集約バケットを順次指定していくことにより、日によっ
て注文に偏りがあっても、これに関係なく集約バケット
を出荷先毎に過不足なく指定して配分することができる
ようになって、自動部品倉庫の作業能率をさらに向上さ
せることができた。
【0069】請求項3の特徴によると、請求項1又は2
の場合と同様に前述の請求項1又は2の「発明の効果」
を備えている。請求項3の特徴によると、所定の起点時
から設定時間が経過するまでの間において、満杯なった
集約バケットは集約バケット棚部に搬送されずに出荷部
に搬送される。これにより、所定の起点時から設定時間
が経過した時点で、多数の満杯の集約バケット及び満杯
でない集約バケットが、集約バケット棚部から出荷部に
一度に搬送されると言うような混乱を招くような状態を
避けることができて、自動部品倉庫の作業能率の低下を
未然に防止することができた。
の場合と同様に前述の請求項1又は2の「発明の効果」
を備えている。請求項3の特徴によると、所定の起点時
から設定時間が経過するまでの間において、満杯なった
集約バケットは集約バケット棚部に搬送されずに出荷部
に搬送される。これにより、所定の起点時から設定時間
が経過した時点で、多数の満杯の集約バケット及び満杯
でない集約バケットが、集約バケット棚部から出荷部に
一度に搬送されると言うような混乱を招くような状態を
避けることができて、自動部品倉庫の作業能率の低下を
未然に防止することができた。
【0070】請求項4の特徴によると、請求項1,2,
3のうちのいずれか一つの場合と同様に請求項1,2,
3のうちのいずれか一つの「発明の効果」を備えてい
る。請求項4の特徴によると、注文が特に少ないような
出荷先から注文が入ると、この注文に基づいて指定され
た部品が載置された集約バケットは、集約バケット棚部
に搬送されずに出荷部に搬送されるので、所定の起点時
から設定時間が経過した時点で、集約バケット棚部から
出荷部に搬送される集約バケットの数を、前述の集約バ
ケットの分だけ少なくすることができる。これにより、
所定の起点時から設定時間が経過した時点で、多数の満
杯の集約バケット及び満杯でない集約バケットが、集約
バケット棚部から出荷部に一度に搬送されると言うよう
な混乱を招くような状態を抑えることができて、自動部
品倉庫の作業能率の低下を未然に防止することができ
た。
3のうちのいずれか一つの場合と同様に請求項1,2,
3のうちのいずれか一つの「発明の効果」を備えてい
る。請求項4の特徴によると、注文が特に少ないような
出荷先から注文が入ると、この注文に基づいて指定され
た部品が載置された集約バケットは、集約バケット棚部
に搬送されずに出荷部に搬送されるので、所定の起点時
から設定時間が経過した時点で、集約バケット棚部から
出荷部に搬送される集約バケットの数を、前述の集約バ
ケットの分だけ少なくすることができる。これにより、
所定の起点時から設定時間が経過した時点で、多数の満
杯の集約バケット及び満杯でない集約バケットが、集約
バケット棚部から出荷部に一度に搬送されると言うよう
な混乱を招くような状態を抑えることができて、自動部
品倉庫の作業能率の低下を未然に防止することができ
た。
【0071】請求項5の特徴によると、請求項1〜4の
うちのいずれか一つの場合と同様に請求項1〜4のうち
のいずれか一つの「発明の効果」を備えている。請求項
5の特徴によると、翌日又は何日か先の指定された出荷
日に出荷する部品を、集約バケットに集めて集約バケッ
ト棚部に留置すると言うことを、前もって行うことがで
きるので、随時入ってくる注文に対してすぐに部品を出
荷する緊急性のある形態と、一つの出荷先に多量の部品
をまとめて出荷すると言う形態とが、同時に行われると
言うような状態を避けることができる。これにより、日
によって全体作業量が大きく上下すると言う事態を回避
し、1日の全体作業量を平均化することができて、自動
部品倉庫としての全体の作業能率を向上させることがで
きた。
うちのいずれか一つの場合と同様に請求項1〜4のうち
のいずれか一つの「発明の効果」を備えている。請求項
5の特徴によると、翌日又は何日か先の指定された出荷
日に出荷する部品を、集約バケットに集めて集約バケッ
ト棚部に留置すると言うことを、前もって行うことがで
きるので、随時入ってくる注文に対してすぐに部品を出
荷する緊急性のある形態と、一つの出荷先に多量の部品
をまとめて出荷すると言う形態とが、同時に行われると
言うような状態を避けることができる。これにより、日
によって全体作業量が大きく上下すると言う事態を回避
し、1日の全体作業量を平均化することができて、自動
部品倉庫としての全体の作業能率を向上させることがで
きた。
【図1】小物自動倉庫、集約バケット棚部、第1〜第4
集約部、第1〜第6コンベア及び第1〜第4分岐コンベ
ア等を示す全体斜視図
集約部、第1〜第6コンベア及び第1〜第4分岐コンベ
ア等を示す全体斜視図
【図2】小物自動倉庫、中物自動倉庫、大物自動倉庫及
び集約バケット棚部等を示す全体平面図
び集約バケット棚部等を示す全体平面図
【図3】第1〜第4集約部の平面図
【図4】出荷部の全体平面図
【図5】小物自動倉庫の出荷の前半の流れを示す図
【図6】小物自動倉庫の出荷の中半の流れを示す図
【図7】小物自動倉庫の出荷の後半の流れを示す図
1 部品載置棚部 4 集約バケット棚部 9 集約バケット 11,12,13,14 集約部 16 第1搬送手段 21,22,23,24 第2搬送手段 25 第3搬送手段 W 部品
Claims (5)
- 【請求項1】 納入されてくる多種類の部品を多数載置
する部品載置棚部と、多数の集約バケットを載置する集
約バケット棚部と、搬送されてきた部品を搬送されてき
た前記集約バケットに載置する為の集約部と、部品を出
荷先に出荷する為の出荷部とを備え、 部品を前記部品載置棚部から取り出して前記集約部に搬
送自在な第1搬送手段と、前記集約バケット棚部の集約
バケットを前記集約部に搬送自在且つ前記集約部の集約
バケットを前記集約バケット棚部に搬送自在な第2搬送
手段とを備えると共に、 注文に基づいて指定された部品を、前記部品載置棚部か
ら前記集約部に搬送するように、前記第1搬送手段を作
動させる第1制御手段と、 前記指定された部品が前記集約部に搬送されると、この
指定された部品の出荷先に対応する集約バケットを前記
集約バケット棚部から前記集約部に搬送するように、前
記第2搬送手段を作動させる第2制御手段と、 前記集約部において指定された部品が集約バケットに載
置されると、この集約バケットを前記集約部から前記集
約バケット棚部に搬送するように、前記第2搬送手段を
作動させる第3制御手段と、 所定の起点時から設定時間が経過すると、前記集約バケ
ット棚部の集約バケットを前記出荷部に搬送する第3搬
送手段とを備えてある自動部品倉庫。 - 【請求項2】 新たな出荷先の注文により、前記集約バ
ケット棚部の集約バケットにおいて出荷先が指定されて
いない集約バケットのうちから、前記新たな出荷先に対
応する集約バケットを指定する第1指定手段と、 前記第1指定手段によって指定された集約バケットが部
品で満杯になった後、この集約バケットに対応した出荷
先の注文が再び発生すると、前記集約バケット棚部の集
約バケットにおいて出荷先が指定されていない集約バケ
ットのうちから、前記出荷先に対応する集約バケットを
追加で指定する第2指定手段とを備えてある請求項1記
載の自動部品倉庫。 - 【請求項3】 前記所定の起点時から設定時間が経過す
るまでの間において、一つの集約バケットが部品で満杯
になると、この集約バケットを前記設定時間の経過に関
係なく前記出荷部に搬送するように、前記第3搬送手段
を作動させる満杯出荷制御手段を備えてある請求項1又
は2記載の自動部品倉庫。 - 【請求項4】 前記所定の起点時から設定時間が経過す
るまでの間において、部品が載置されて前記集約部から
集約バケット棚部に搬送される集約バケットのうち、所
望の指定された集約バケットを前記集約部から前記集約
バケット棚部に搬送せずに前記出荷部に搬送するよう
に、前記第3搬送手段を作動させる随時出荷制御手段を
備えてある請求項1,2,3のうちのいずれか一つに記
載の自動部品倉庫。 - 【請求項5】 指定された部品を集約バケットに載置す
るのを繰り返し、この集約バケットを前記出荷部に搬送
せずに前記集約バケット棚部に留置しておくように、前
記第1,2,3制御手段を作動させる留置制御手段と、 指令に基づいて前記集約バケット棚部に留置されている
集約バケットを前記出荷部に搬送するように、前記第3
搬送手段を作動させる留置出荷制御手段とを備えてある
請求項1〜4のうちのいずれか一つに記載の自動部品倉
庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4763297A JP3641538B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 自動部品倉庫 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4763297A JP3641538B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 自動部品倉庫 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10236605A true JPH10236605A (ja) | 1998-09-08 |
JP3641538B2 JP3641538B2 (ja) | 2005-04-20 |
Family
ID=12780613
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4763297A Expired - Fee Related JP3641538B2 (ja) | 1997-03-03 | 1997-03-03 | 自動部品倉庫 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3641538B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000211704A (ja) * | 1999-01-22 | 2000-08-02 | Daifuku Co Ltd | 物品仕分け設備 |
JP2001031207A (ja) * | 1999-07-21 | 2001-02-06 | Shisutemakku:Kk | 折り込みチラシの入荷倉庫システム |
JP2002154621A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-28 | Murata Mach Ltd | 仕分けシステム |
JP2002154620A (ja) * | 2000-11-20 | 2002-05-28 | Murata Mach Ltd | 配送センター |
JP2004062801A (ja) * | 2002-07-31 | 2004-02-26 | Tsukishima Techno Mente Service Kk | 物品購入管理装置及びその方法、並びに物品購入管理プログラム、記録媒体 |
JP2011126667A (ja) * | 2009-12-18 | 2011-06-30 | Yahata Neji:Kk | 受注品出荷管理装置とその方法 |
JP2013224186A (ja) * | 2012-04-20 | 2013-10-31 | Daifuku Co Ltd | ピッキング設備、集約棚、及びピッキング方法 |
JP2016525490A (ja) * | 2013-06-17 | 2016-08-25 | オカド・イノベーション・リミテッド | 注文処理のためのシステムおよび方法 |
JP2019505454A (ja) * | 2015-12-17 | 2019-02-28 | デマティック ゲーエムベーハー | 選別ステーションにおいて所望の順序で保管ユニットを保管設備から利用可能にすることによる注文調達方法 |
JP2019038648A (ja) * | 2017-08-24 | 2019-03-14 | マツダエース株式会社 | 仕分けシステム |
-
1997
- 1997-03-03 JP JP4763297A patent/JP3641538B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US11453552B2 (en) | 2013-06-17 | 2022-09-27 | Ocado Innovation Limited | Systems and methods for order processing |
US11851276B2 (en) | 2013-06-17 | 2023-12-26 | Ocado Innovation Limited | Systems and methods for order processing |
JP2019505454A (ja) * | 2015-12-17 | 2019-02-28 | デマティック ゲーエムベーハー | 選別ステーションにおいて所望の順序で保管ユニットを保管設備から利用可能にすることによる注文調達方法 |
JP2019038648A (ja) * | 2017-08-24 | 2019-03-14 | マツダエース株式会社 | 仕分けシステム |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3641538B2 (ja) | 2005-04-20 |
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