JPH10232433A - ストロボユニット、及びストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット - Google Patents
ストロボユニット、及びストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニットInfo
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- JPH10232433A JPH10232433A JP3598097A JP3598097A JPH10232433A JP H10232433 A JPH10232433 A JP H10232433A JP 3598097 A JP3598097 A JP 3598097A JP 3598097 A JP3598097 A JP 3598097A JP H10232433 A JPH10232433 A JP H10232433A
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Landscapes
- Stroboscope Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 静電気にてネオン管Neが点灯することがな
いストロボユニット。 【解決手段】 エミッタが電池Bの負極と接続された発
振トランジスタQ101と、コレクタが電池Bの正極と
接続されエミッタが発振トランジスタQ101のベース
と接続されたトランジスタQ102と、一次巻線側の端
子が電池Bの正極と発振トランジスタQ101のコレク
タに接続され、二次巻線側の端子が整流素子とトランジ
スタQ102のベースに接続された発振トランスTRA
と、一方の端子が電池Bの正極と接続され操作中のみオ
ンとなるメインスイッチMSWと、一方の端子がメイン
スイッチMSWの他方の端子と接続され他方の端子がト
ランジスタQ102のベースに接続された第1の抵抗R
101と、一方の端子が第1の抵抗R101の他方の端
子と接続され他方の端子が電池Bの負極と接続されたコ
ンデンサC102とを備え、コンデンサC102と並列
に第2の抵抗R102を設けた。
いストロボユニット。 【解決手段】 エミッタが電池Bの負極と接続された発
振トランジスタQ101と、コレクタが電池Bの正極と
接続されエミッタが発振トランジスタQ101のベース
と接続されたトランジスタQ102と、一次巻線側の端
子が電池Bの正極と発振トランジスタQ101のコレク
タに接続され、二次巻線側の端子が整流素子とトランジ
スタQ102のベースに接続された発振トランスTRA
と、一方の端子が電池Bの正極と接続され操作中のみオ
ンとなるメインスイッチMSWと、一方の端子がメイン
スイッチMSWの他方の端子と接続され他方の端子がト
ランジスタQ102のベースに接続された第1の抵抗R
101と、一方の端子が第1の抵抗R101の他方の端
子と接続され他方の端子が電池Bの負極と接続されたコ
ンデンサC102とを備え、コンデンサC102と並列
に第2の抵抗R102を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はストロボユニット、
及びストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニットに関する
もので、本ストロボユニットはレンズ付きフィルムユニ
ットに用いるのに好適である。
及びストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニットに関する
もので、本ストロボユニットはレンズ付きフィルムユニ
ットに用いるのに好適である。
【0002】
【従来の技術】従来より、ストロボを内蔵したレンズ付
きフィルムユニットは各社で市販されている。ストロボ
回路は他の電子回路と比較して大電流を必要とするの
で、充電のためにメインスイッチをオンした状態で放っ
ておくと電池消耗が激しく、リサイクルタイムが許容以
上に長くなったり、内蔵されたフィルムの全駒の撮影を
完了しない内にストロボの使用が不可能になったりして
しまう。レンズ付きフィルムユニットにおいては、ユー
ザーが電池交換をすることができないため、特に電池消
耗については配慮が必要となる。
きフィルムユニットは各社で市販されている。ストロボ
回路は他の電子回路と比較して大電流を必要とするの
で、充電のためにメインスイッチをオンした状態で放っ
ておくと電池消耗が激しく、リサイクルタイムが許容以
上に長くなったり、内蔵されたフィルムの全駒の撮影を
完了しない内にストロボの使用が不可能になったりして
しまう。レンズ付きフィルムユニットにおいては、ユー
ザーが電池交換をすることができないため、特に電池消
耗については配慮が必要となる。
【0003】このため、ストロボのメインスイッチにつ
いては各社で工夫がなされ、充電中は常に指先でメイン
スイッチの操作部材を押圧し続ける構成や、メインスイ
ッチの操作部材をスライド部材とし、充電中はスライド
部材を側方に突出させておき、スライド部材を突出させ
た側面と相対する側面のみを除いた他の5面より、充電
中であることを視認できる構成が用いられている。
いては各社で工夫がなされ、充電中は常に指先でメイン
スイッチの操作部材を押圧し続ける構成や、メインスイ
ッチの操作部材をスライド部材とし、充電中はスライド
部材を側方に突出させておき、スライド部材を突出させ
た側面と相対する側面のみを除いた他の5面より、充電
中であることを視認できる構成が用いられている。
【0004】しかし、前者は充電中は常に操作部材を押
圧し続けなければならないといった煩わしさがあり、後
者はスライド部材を突出させた状態を気づかずに鞄など
に収納してしまうと、電池が消耗してしまうといった問
題がある。
圧し続けなければならないといった煩わしさがあり、後
者はスライド部材を突出させた状態を気づかずに鞄など
に収納してしまうと、電池が消耗してしまうといった問
題がある。
【0005】このような問題を解決するために、レンズ
シャッタカメラに用いられているストロボと類似した自
動充電停止ストロボを採用したレンズ付きフィルムユニ
ットも市販され始めた。
シャッタカメラに用いられているストロボと類似した自
動充電停止ストロボを採用したレンズ付きフィルムユニ
ットも市販され始めた。
【0006】また、ストロボのメインスイッチに好適な
ワンタッチタイプのダイヤフラム型スイッチが市販され
ている。
ワンタッチタイプのダイヤフラム型スイッチが市販され
ている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】先ず、上記の自動充電
停止ストロボの代表的な回路図である図1を参照して、
ストロボ回路の説明をする。
停止ストロボの代表的な回路図である図1を参照して、
ストロボ回路の説明をする。
【0008】ストロボ撮影モードを行うときには、メイ
ンスイッチMSWをオンする。メインスイッチMSWは
ダイヤフラム型スイッチであり、図示していない操作ボ
タンを押し込んでいるときのみオンとなる。メインスイ
ッチMSWをオンすると、NPN型の第2のトランジス
タであるトランジスタQ102に第1の抵抗R101を
通してベース電流が供給され、トランジスタQ102の
コレクタ電流がNPN型の第1のトランジスタである発
振トランジスタQ101にベース電流として供給される
ので、発振トランジスタQ101がオンとなり、発振ト
ランスTRAの一次コイルに電流が流れる。これによ
り、発振トランスTRAの二次コイルに巻線比に応じた
大きな電流が流れ、整流素子であるダイオードD101
により整流された電流によりメインコンデンサC101
が充電される。
ンスイッチMSWをオンする。メインスイッチMSWは
ダイヤフラム型スイッチであり、図示していない操作ボ
タンを押し込んでいるときのみオンとなる。メインスイ
ッチMSWをオンすると、NPN型の第2のトランジス
タであるトランジスタQ102に第1の抵抗R101を
通してベース電流が供給され、トランジスタQ102の
コレクタ電流がNPN型の第1のトランジスタである発
振トランジスタQ101にベース電流として供給される
ので、発振トランジスタQ101がオンとなり、発振ト
ランスTRAの一次コイルに電流が流れる。これによ
り、発振トランスTRAの二次コイルに巻線比に応じた
大きな電流が流れ、整流素子であるダイオードD101
により整流された電流によりメインコンデンサC101
が充電される。
【0009】二次コイルの電流が増えると、トランジス
タQ102を介して発振トランジスタQ101のベース
電流も増加し、これに伴ってコレクタ電流も更に大きく
なり、発振トランジスタQ101は発振状態になり、二
次コイルの逆起電力により発振が継続される。一度、発
振状態になると、メインスイッチMSWをオフしても発
振トランジスタQ101の発振は持続され、メインコン
デンサC101への充電が行われる。
タQ102を介して発振トランジスタQ101のベース
電流も増加し、これに伴ってコレクタ電流も更に大きく
なり、発振トランジスタQ101は発振状態になり、二
次コイルの逆起電力により発振が継続される。一度、発
振状態になると、メインスイッチMSWをオフしても発
振トランジスタQ101の発振は持続され、メインコン
デンサC101への充電が行われる。
【0010】メインコンデンサC101が充電され、ネ
オン管Neの電圧が260〜270Vに達すると、ネオ
ン管Neが点灯する。更に、メインコンデンサC101
への充電が進むと、抵抗R103の両端電圧が大きくな
り、所定の電圧に達すると、ツェナーダイオードD10
2にツェナー電流が流れ、第3のトランジスタである抵
抗内蔵トランジスタQ103のベース電流が流れ、抵抗
内蔵トランジスタQ103がオンとなり、トランジスタ
Q102をオフさせる。その結果、発振トランジスタQ
101もオフして発振が停止し、電源である電池Bの電
流もカットされる。従って、従来のストロボの如きメイ
ンスイッチの切り忘れによる電池の電圧低下を防止でき
る。
オン管Neの電圧が260〜270Vに達すると、ネオ
ン管Neが点灯する。更に、メインコンデンサC101
への充電が進むと、抵抗R103の両端電圧が大きくな
り、所定の電圧に達すると、ツェナーダイオードD10
2にツェナー電流が流れ、第3のトランジスタである抵
抗内蔵トランジスタQ103のベース電流が流れ、抵抗
内蔵トランジスタQ103がオンとなり、トランジスタ
Q102をオフさせる。その結果、発振トランジスタQ
101もオフして発振が停止し、電源である電池Bの電
流もカットされる。従って、従来のストロボの如きメイ
ンスイッチの切り忘れによる電池の電圧低下を防止でき
る。
【0011】以上の如く、メインスイッチMSWを一度
押すと、ストロボ撮影に必要な充電電圧になるまで発振
が継続し、所定の電圧に達すると発振を停止する回路構
成なので、省エネ回路となっている。
押すと、ストロボ撮影に必要な充電電圧になるまで発振
が継続し、所定の電圧に達すると発振を停止する回路構
成なので、省エネ回路となっている。
【0012】発振トランジスタQ101の発振が停止
し、メインコンデンサC101の電荷の放電が進み電圧
が低下すると、5〜15分後にネオン管Neの電圧も低
下し、ネオン管Neは消灯する。なお、撮影時にネオン
管Neが消灯したときは、再びメインスイッチMSWを
オンすればよい。
し、メインコンデンサC101の電荷の放電が進み電圧
が低下すると、5〜15分後にネオン管Neの電圧も低
下し、ネオン管Neは消灯する。なお、撮影時にネオン
管Neが消灯したときは、再びメインスイッチMSWを
オンすればよい。
【0013】ネオン管Neが点灯した状態で、レンズ付
きフィルムユニットを被写体に向けてシャッタレリーズ
すると、シャッタ開放動作によりトリガースイッチTS
Wがオンし、トリガコンデンサC103がトリガコイル
TRIの一次コイルを通して放電され、トリガコイルT
RIの二次コイルに高電圧が発生し、ストロボ発光管で
あるキセノン管Xeが発光する。キセノン管Xeが発光
すると、メインコンデンサC101の発光電流による回
路電圧変動により、発振トランジスタQ101のベース
電流が瞬間的に流れ、再発振する。即ち、メインスイッ
チMSWをオンすることなく、連続発光できる。
きフィルムユニットを被写体に向けてシャッタレリーズ
すると、シャッタ開放動作によりトリガースイッチTS
Wがオンし、トリガコンデンサC103がトリガコイル
TRIの一次コイルを通して放電され、トリガコイルT
RIの二次コイルに高電圧が発生し、ストロボ発光管で
あるキセノン管Xeが発光する。キセノン管Xeが発光
すると、メインコンデンサC101の発光電流による回
路電圧変動により、発振トランジスタQ101のベース
電流が瞬間的に流れ、再発振する。即ち、メインスイッ
チMSWをオンすることなく、連続発光できる。
【0014】なお、抵抗R104はトリガコンデンサC
103への充電抵抗であり、コンデンサC102は、発
光電流以外の例えばレンズ付きフィルムユニットの近く
にあるモータやリレーからの外乱ノイズによって、不用
意に再発振することを防止するものである。
103への充電抵抗であり、コンデンサC102は、発
光電流以外の例えばレンズ付きフィルムユニットの近く
にあるモータやリレーからの外乱ノイズによって、不用
意に再発振することを防止するものである。
【0015】以上の如き回路構成のストロボユニットを
組み込んだレンズ付きフィルムユニットにおいて、稀で
はあるが下記の如き問題が生ずる。即ち、鞄等に収納さ
れたレンズ付きフィルムユニットが振動等で擦れ、静電
気が樹脂製の外装部材やユニット本体に帯電し、放電ノ
イズによって発振が開始することがある。また、乾燥し
た冬等には人体に帯電した静電気がレンズ付きフィルム
ユニットに放電することもある。このようにメインスイ
ッチMSWをオンさせなくても静電気放電ノイズによっ
て発振が起き、その結果メインコンデンサC101が充
電してネオン管Neが点灯することがある。このように
不必要にネオン管Neが点灯することは、無駄な電池消
耗となったり、ユーザーの意思に反してストロボ撮影が
行われるので決して好ましいことではない。また、レン
ズ付きフィルムユニットの製造工程で、暗室でフィルム
装填をするとき、不用意にネオン管Neが点灯すると未
露光のフィルムが露光されてしまうといった問題が生ず
る。
組み込んだレンズ付きフィルムユニットにおいて、稀で
はあるが下記の如き問題が生ずる。即ち、鞄等に収納さ
れたレンズ付きフィルムユニットが振動等で擦れ、静電
気が樹脂製の外装部材やユニット本体に帯電し、放電ノ
イズによって発振が開始することがある。また、乾燥し
た冬等には人体に帯電した静電気がレンズ付きフィルム
ユニットに放電することもある。このようにメインスイ
ッチMSWをオンさせなくても静電気放電ノイズによっ
て発振が起き、その結果メインコンデンサC101が充
電してネオン管Neが点灯することがある。このように
不必要にネオン管Neが点灯することは、無駄な電池消
耗となったり、ユーザーの意思に反してストロボ撮影が
行われるので決して好ましいことではない。また、レン
ズ付きフィルムユニットの製造工程で、暗室でフィルム
装填をするとき、不用意にネオン管Neが点灯すると未
露光のフィルムが露光されてしまうといった問題が生ず
る。
【0016】本発明はかかる問題に鑑み、静電気放電ノ
イズによってネオン管が点灯することがないストロボユ
ニットを提案することを第1の課題とする。
イズによってネオン管が点灯することがないストロボユ
ニットを提案することを第1の課題とする。
【0017】また、前述の自動充電停止ストロボを内蔵
すると、従来のストロボに対して、トランジスタやダイ
オードが付加されることになる。また、これらの付加部
品はあまり小型のものではない。このため、市販されて
いる自動充電停止ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニ
ットにおいては、撮影レンズによりフィルムに露光を行
い撮影画面を形成する撮影部の外壁と、予めフィルムを
巻き取っておくロールフィルム室の外壁と、電池を収納
する電池室と、前カバーの内壁とで形成される空間を大
きめに設けて、この空間に殆どのストロボ用部品を搭載
している。この結果、レンズ付きフィルムユニットの寸
法が拡大し、小型が阻害されている。また、各ストロボ
用部品を実装するためのプリント基板に両面基板を用い
ているレンズ付きフィルムユニットもあり、この場合は
特にコストアップになっている。
すると、従来のストロボに対して、トランジスタやダイ
オードが付加されることになる。また、これらの付加部
品はあまり小型のものではない。このため、市販されて
いる自動充電停止ストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニ
ットにおいては、撮影レンズによりフィルムに露光を行
い撮影画面を形成する撮影部の外壁と、予めフィルムを
巻き取っておくロールフィルム室の外壁と、電池を収納
する電池室と、前カバーの内壁とで形成される空間を大
きめに設けて、この空間に殆どのストロボ用部品を搭載
している。この結果、レンズ付きフィルムユニットの寸
法が拡大し、小型が阻害されている。また、各ストロボ
用部品を実装するためのプリント基板に両面基板を用い
ているレンズ付きフィルムユニットもあり、この場合は
特にコストアップになっている。
【0018】本発明はかかる問題に鑑み、ストロボに自
動充電停止回路を付加しても、各電気部品を効率的に配
置することにより、小型化が阻害されないようにし、且
つ安価に構成したストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニ
ットを提案することを第2の課題とする。
動充電停止回路を付加しても、各電気部品を効率的に配
置することにより、小型化が阻害されないようにし、且
つ安価に構成したストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニ
ットを提案することを第2の課題とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記第1の課題は、スト
ロボ回路の電源としての電池と、エミッタ端子が前記電
池の負極と接続されたNPN型の第1のトランジスタ
と、コレクタ端子が前記電池の正極と接続され、エミッ
タ端子が前記第1のトランジスタのベース端子と接続さ
れたNPN型の第2のトランジスタと、一次巻線側の一
方の端子が前記電池の正極と接続されると共に、他方の
端子が前記第1のトランジスタのコレクタ端子に接続さ
れ、二次巻線側の一方の端子が整流素子に接続されると
共に、他方の端子が前記第2のトランジスタのベース端
子に接続された発振トランスと、一方の端子が前記電池
の正極と接続され、操作中のみオンとなるメインスイッ
チと、一方の端子が該メインスイッチの他方の端子と接
続されることにより前記メインスイッチと直列に接続さ
れ、他方の端子が前記第2のトランジスタのベース端子
に接続された第1の抵抗と、一方の端子が前記第1の抵
抗の他方の端子と接続されることにより前記第1の抵抗
と直列に接続され、他方の端子が前記電池の負極と接続
されたコンデンサとを備えたストロボユニットにおい
て、前記コンデンサと並列に第2の抵抗を設けたストロ
ボユニットにより解決される。
ロボ回路の電源としての電池と、エミッタ端子が前記電
池の負極と接続されたNPN型の第1のトランジスタ
と、コレクタ端子が前記電池の正極と接続され、エミッ
タ端子が前記第1のトランジスタのベース端子と接続さ
れたNPN型の第2のトランジスタと、一次巻線側の一
方の端子が前記電池の正極と接続されると共に、他方の
端子が前記第1のトランジスタのコレクタ端子に接続さ
れ、二次巻線側の一方の端子が整流素子に接続されると
共に、他方の端子が前記第2のトランジスタのベース端
子に接続された発振トランスと、一方の端子が前記電池
の正極と接続され、操作中のみオンとなるメインスイッ
チと、一方の端子が該メインスイッチの他方の端子と接
続されることにより前記メインスイッチと直列に接続さ
れ、他方の端子が前記第2のトランジスタのベース端子
に接続された第1の抵抗と、一方の端子が前記第1の抵
抗の他方の端子と接続されることにより前記第1の抵抗
と直列に接続され、他方の端子が前記電池の負極と接続
されたコンデンサとを備えたストロボユニットにおい
て、前記コンデンサと並列に第2の抵抗を設けたストロ
ボユニットにより解決される。
【0020】上記第2の課題は、撮影レンズによりフィ
ルムに露光を行い、撮影画面を形成する撮影部と、予め
フィルムを巻き取ったロールフィルム若しくは撮影毎に
フィルムを巻き取るパトローネの何れかを収納するロー
ルフィルム室と、ストロボ用電源の電池を収納する電池
室とを順に配設し、前記撮影部、前記ロールフィルム室
及び前記電池室における被写体側を前カバーにて被覆
し、前記撮影部の外壁、前記ロールフィルム室の外壁、
及び前記前カバーの内壁により形成される第1の空間か
ら、前記ロールフィルム室の外壁、前記電池室の外壁、
及び前記前カバーの内壁により形成される第2の空間
に、前記前カバー側のみに配線用パターンを配置したプ
リント基板を配置し、該プリント基板に自動充電停止ス
トロボの部品を実装したストロボ内蔵レンズ付きフィル
ムユニットにおいて、前記第1の空間の上方に少なくと
も発振トランスを配置し、前記第2の空間に少なくとも
トリガーコイルを配置したストロボ内蔵レンズ付きフィ
ルムユニットにより解決される。
ルムに露光を行い、撮影画面を形成する撮影部と、予め
フィルムを巻き取ったロールフィルム若しくは撮影毎に
フィルムを巻き取るパトローネの何れかを収納するロー
ルフィルム室と、ストロボ用電源の電池を収納する電池
室とを順に配設し、前記撮影部、前記ロールフィルム室
及び前記電池室における被写体側を前カバーにて被覆
し、前記撮影部の外壁、前記ロールフィルム室の外壁、
及び前記前カバーの内壁により形成される第1の空間か
ら、前記ロールフィルム室の外壁、前記電池室の外壁、
及び前記前カバーの内壁により形成される第2の空間
に、前記前カバー側のみに配線用パターンを配置したプ
リント基板を配置し、該プリント基板に自動充電停止ス
トロボの部品を実装したストロボ内蔵レンズ付きフィル
ムユニットにおいて、前記第1の空間の上方に少なくと
も発振トランスを配置し、前記第2の空間に少なくとも
トリガーコイルを配置したストロボ内蔵レンズ付きフィ
ルムユニットにより解決される。
【0021】
【発明の実施の形態】先ず、第1の課題である静電気放
電ノイズによってネオン管が点灯することを防止する実
施の形態を図2に基づいて説明する。
電ノイズによってネオン管が点灯することを防止する実
施の形態を図2に基づいて説明する。
【0022】図2は前述の図1と略同様の自動充電停止
ストロボの回路図であり、相違点はコンデンサC102
と並列に第2の抵抗R102を追加した点にある。
ストロボの回路図であり、相違点はコンデンサC102
と並列に第2の抵抗R102を追加した点にある。
【0023】例えば、静電気放電によってグランドライ
ンにスパイクノイズが乗り、トランジスタQ102のベ
ースにひげ状の電圧が発生することで、トランジスタQ
102がオンとなってしまう。また、トランジスタQ1
02のインピーダンスが高いため、外部からのリレーノ
イズや誘電ノイズの影響によってもトランジスタQ10
2がオンとなってしまう。このために、第2の抵抗R1
02を追加することで、トランジスタQ102のインピ
ーダンスを下げて影響を受け難くし、トランジスタQ1
02のベース端子に誘導電流が流れ、トランジスタQ1
02がオンとなって充電が開始し、ネオン管が点灯する
ことを防止している。
ンにスパイクノイズが乗り、トランジスタQ102のベ
ースにひげ状の電圧が発生することで、トランジスタQ
102がオンとなってしまう。また、トランジスタQ1
02のインピーダンスが高いため、外部からのリレーノ
イズや誘電ノイズの影響によってもトランジスタQ10
2がオンとなってしまう。このために、第2の抵抗R1
02を追加することで、トランジスタQ102のインピ
ーダンスを下げて影響を受け難くし、トランジスタQ1
02のベース端子に誘導電流が流れ、トランジスタQ1
02がオンとなって充電が開始し、ネオン管が点灯する
ことを防止している。
【0024】また、新品の電池は電圧が1.6V近くあ
るが、ストロボを使用している間に電圧が低下する。電
池Bの電圧が1.2Vに低下しても充電が可能であるた
めには、トランジスタQ102のベース電圧が1.1V
以上必要である。この結果、第1の抵抗R101の抵抗
値を1kΩ以上、第2の抵抗R102の抵抗値を1MΩ
以下とし、第2の抵抗R102の抵抗値を第1の抵抗R
101の抵抗値の10倍以上とすることが望ましい。
るが、ストロボを使用している間に電圧が低下する。電
池Bの電圧が1.2Vに低下しても充電が可能であるた
めには、トランジスタQ102のベース電圧が1.1V
以上必要である。この結果、第1の抵抗R101の抵抗
値を1kΩ以上、第2の抵抗R102の抵抗値を1MΩ
以下とし、第2の抵抗R102の抵抗値を第1の抵抗R
101の抵抗値の10倍以上とすることが望ましい。
【0025】本来、トランジスタ1個を動作させるため
には、ベース・エミッタ間の電圧を0.6V以上必要と
する。従って、ダーリントン接続した2個のトランジス
タを動作させるためには、経験的に1.1V以上の電圧
が必要である。依って、第2の抵抗R102の抵抗値を
第1の抵抗R101の抵抗値の10倍以上とすることが
必要であり、この結果、電池Bの電圧が1.2Vになっ
ても発振開始をすることができる。
には、ベース・エミッタ間の電圧を0.6V以上必要と
する。従って、ダーリントン接続した2個のトランジス
タを動作させるためには、経験的に1.1V以上の電圧
が必要である。依って、第2の抵抗R102の抵抗値を
第1の抵抗R101の抵抗値の10倍以上とすることが
必要であり、この結果、電池Bの電圧が1.2Vになっ
ても発振開始をすることができる。
【0026】次に、図2に示した回路図を実装したスト
ロボユニットを背面側から見た図を図3に示す。主要部
品の配置を説明すると、プリント基板21は配線用のパ
ターンを紙面裏側に設けた片面基板であり、キセノン管
Xe等からなる発光部が左上に位置し、反射傘22は左
略中央に位置するトリガーコイルTRIとリード線23
で接続されている。なお、リード線23を用いたのは、
高電圧によってアーク放電しないようにしたためであ
る。また、トリガーコイルTRIの右上には第1の抵抗
R101が配置され、トリガーコイルTRIの左下には
第2の抵抗R102が配置されている。中央にはダイヤ
フラム型の偏平なメインスイッチMSWが紙面裏側に配
置されている。右上方にはネオン管Neと発振トランス
TRAが配置されており、右下方にはメインコンデンサ
C101が配置されている。
ロボユニットを背面側から見た図を図3に示す。主要部
品の配置を説明すると、プリント基板21は配線用のパ
ターンを紙面裏側に設けた片面基板であり、キセノン管
Xe等からなる発光部が左上に位置し、反射傘22は左
略中央に位置するトリガーコイルTRIとリード線23
で接続されている。なお、リード線23を用いたのは、
高電圧によってアーク放電しないようにしたためであ
る。また、トリガーコイルTRIの右上には第1の抵抗
R101が配置され、トリガーコイルTRIの左下には
第2の抵抗R102が配置されている。中央にはダイヤ
フラム型の偏平なメインスイッチMSWが紙面裏側に配
置されている。右上方にはネオン管Neと発振トランス
TRAが配置されており、右下方にはメインコンデンサ
C101が配置されている。
【0027】その他の部品は、図2と同符号を付してあ
り、24はジャンパー線である。
り、24はジャンパー線である。
【0028】このストロボユニットをレンズ付きフィル
ムユニットに組み込んだ状態を図4の断面図で説明す
る。
ムユニットに組み込んだ状態を図4の断面図で説明す
る。
【0029】図4において、1はユニット本体であり、
図示していないが撮影を行うための各種の機構が搭載さ
れている。ユニット本体1の前方は前カバー2により被
覆され、後方は後カバー3により光密状態に被覆されて
いる。Lは撮影レンズであり、シャッタ4が開放したと
き被写体光をフィルムFに結像し露光させる。このよう
に撮影が行われる部所を本実施の形態においては撮影部
5と称す。
図示していないが撮影を行うための各種の機構が搭載さ
れている。ユニット本体1の前方は前カバー2により被
覆され、後方は後カバー3により光密状態に被覆されて
いる。Lは撮影レンズであり、シャッタ4が開放したと
き被写体光をフィルムFに結像し露光させる。このよう
に撮影が行われる部所を本実施の形態においては撮影部
5と称す。
【0030】レンズ付きフィルムユニットにおいては、
未露光のフィルムFが製造工程で予めスプール6に巻き
取られており、撮影の度に1駒ずつ矢印方向に巻き上げ
られる。このように、フィルムFが巻き取られている部
所を本実施の形態においてはロールフィルム室7と称
す。
未露光のフィルムFが製造工程で予めスプール6に巻き
取られており、撮影の度に1駒ずつ矢印方向に巻き上げ
られる。このように、フィルムFが巻き取られている部
所を本実施の形態においてはロールフィルム室7と称
す。
【0031】ロールフィルム室7の隣には、ストロボの
電源である電池Bを収納する電池室8が設けられてい
る。
電源である電池Bを収納する電池室8が設けられてい
る。
【0032】以上の如く、撮影部5、ロールフィルム室
7及び電池室8が順に配設され、これらの前方と前カバ
ー2の内壁とにより囲まれた空間には、ストロボ部品が
プリント基板21に実装されて配置されている。ここ
で、撮影部5の外壁1aとロールフィルム室7の外壁1
bと前カバー2の内壁2aとにより形成される逆三角形
の空間を第1の空間11と称す。また、ロールフィルム
室7の外壁1bと電池室8の外壁8aと前カバー2の内
壁2aとにより形成される空間を第2の空間12と称
す。
7及び電池室8が順に配設され、これらの前方と前カバ
ー2の内壁とにより囲まれた空間には、ストロボ部品が
プリント基板21に実装されて配置されている。ここ
で、撮影部5の外壁1aとロールフィルム室7の外壁1
bと前カバー2の内壁2aとにより形成される逆三角形
の空間を第1の空間11と称す。また、ロールフィルム
室7の外壁1bと電池室8の外壁8aと前カバー2の内
壁2aとにより形成される空間を第2の空間12と称
す。
【0033】図4より明らかなように、ロールフィルム
室7の外壁1bの円弧中央部と前カバー2の内壁2aと
により形成される空間は狭く、メインスイッチMSWを
除いて、一般部品の実装は困難である。しかし、第1の
空間11と第2の空間12には充分な空間があるので、
ストロボユニットの各部品を両空間に適切に配設するこ
とにより、自動充電停止機能を付加しても、小型化を損
なうことがない。
室7の外壁1bの円弧中央部と前カバー2の内壁2aと
により形成される空間は狭く、メインスイッチMSWを
除いて、一般部品の実装は困難である。しかし、第1の
空間11と第2の空間12には充分な空間があるので、
ストロボユニットの各部品を両空間に適切に配設するこ
とにより、自動充電停止機能を付加しても、小型化を損
なうことがない。
【0034】図3にて説明したように、メインスイッチ
MSWの右方向に位置する部品は第1の空間11に収納
され、メインスイッチMSWの左方向に位置する部品は
第2の空間12に収納される。特に、発振トランスTR
Aを第1の空間11の上方に配置することで、プリント
基板21を高価な両面基板とせず安価な片面基板であっ
ても、上述の如き自動充電停止回路を有するストロボ回
路を効率的に配置することができる。
MSWの右方向に位置する部品は第1の空間11に収納
され、メインスイッチMSWの左方向に位置する部品は
第2の空間12に収納される。特に、発振トランスTR
Aを第1の空間11の上方に配置することで、プリント
基板21を高価な両面基板とせず安価な片面基板であっ
ても、上述の如き自動充電停止回路を有するストロボ回
路を効率的に配置することができる。
【0035】なお、ロールフィルム室7は必ずしも前述
の如き予めフィルムを巻き取っておく部所である必要で
はなく、巻上げ時にフィルムを巻き取るパトローネ若し
くはカートリッジを収納する部所でもよい。
の如き予めフィルムを巻き取っておく部所である必要で
はなく、巻上げ時にフィルムを巻き取るパトローネ若し
くはカートリッジを収納する部所でもよい。
【0036】
【発明の効果】請求項1、2のストロボユニットによれ
ば、従来のストロボユニットの如き静電気放電ノイズに
よって発振が起き、その結果不必要にネオン管Neが点
灯するといったことは生じないので、無駄な電池消耗と
なったり、ユーザーの意思に反してストロボ撮影が行わ
れることがなく、また、レンズ付きフィルムユニットの
製造工程で暗室でフィルム装填をするときに、不用意に
ネオン管Neが点灯して未露光のフィルムが露光されて
しまうといった問題も生じない。
ば、従来のストロボユニットの如き静電気放電ノイズに
よって発振が起き、その結果不必要にネオン管Neが点
灯するといったことは生じないので、無駄な電池消耗と
なったり、ユーザーの意思に反してストロボ撮影が行わ
れることがなく、また、レンズ付きフィルムユニットの
製造工程で暗室でフィルム装填をするときに、不用意に
ネオン管Neが点灯して未露光のフィルムが露光されて
しまうといった問題も生じない。
【0037】請求項3,4のストロボ内蔵レンズ付きフ
ィルムユニットによれば、自動充電停止回路を付加した
ストロボユニットを用いても、各電気部品が効率的に配
置されているので小型化が阻害されることがなく、しか
も安価に構成することができる。
ィルムユニットによれば、自動充電停止回路を付加した
ストロボユニットを用いても、各電気部品が効率的に配
置されているので小型化が阻害されることがなく、しか
も安価に構成することができる。
【図1】従来の自動充電停止ストロボの回路図である。
【図2】本発明の自動充電停止ストロボの回路図であ
る。
る。
【図3】ストロボユニットを背面から見た図である。
【図4】ストロボユニットをレンズ付きフィルムユニッ
トに組み込んだ断面図である。
トに組み込んだ断面図である。
B 電池 Q101 発振トランジスタ Q102 トランジスタ TRA 発振トランス MSW メインスイッチ R101 第1の抵抗 R102 第2の抵抗 11 第1の空間 12 第2の空間 21 プリント基板
Claims (4)
- 【請求項1】 ストロボ回路の電源としての電池と、 エミッタ端子が前記電池の負極と接続されたNPN型の
第1のトランジスタと、 コレクタ端子が前記電池の正極と接続され、エミッタ端
子が前記第1のトランジスタのベース端子と接続された
NPN型の第2のトランジスタと、 一次巻線側の一方の端子が前記電池の正極と接続される
と共に、他方の端子が前記第1のトランジスタのコレク
タ端子に接続され、二次巻線側の一方の端子が整流素子
に接続されると共に、他方の端子が前記第2のトランジ
スタのベース端子に接続された発振トランスと、 一方の端子が前記電池の正極と接続され、操作中のみオ
ンとなるメインスイッチと、 一方の端子が該メインスイッチの他方の端子と接続され
ることにより前記メインスイッチと直列に接続され、他
方の端子が前記第2のトランジスタのベース端子に接続
された第1の抵抗と、 一方の端子が前記第1の抵抗の他方の端子と接続される
ことにより前記第1の抵抗と直列に接続され、他方の端
子が前記電池の負極と接続されたコンデンサとを備えた
ストロボユニットにおいて、 前記コンデンサと並列に第2の抵抗を設けたことを特徴
とするストロボユニット。 - 【請求項2】 前記第1の抵抗の抵抗値を1kΩ以上、
前記第2の抵抗の抵抗値を1MΩ以下とし、前記第2の
抵抗の抵抗値を前記第1の抵抗の抵抗値の10倍以上と
したことを特徴とする請求項1に記載のストロボユニッ
ト。 - 【請求項3】 撮影レンズによりフィルムに露光を行
い、撮影画面を形成する撮影部と、 予めフィルムを巻き取ったロールフィルム若しくは撮影
毎にフィルムを巻き取るパトローネの何れかを収納する
ロールフィルム室と、 ストロボ用電源の電池を収納する電池室とを順に配設
し、 前記撮影部、前記ロールフィルム室及び前記電池室にお
ける被写体側を前カバーにて被覆し、 前記撮影部の外壁、前記ロールフィルム室の外壁、及び
前記前カバーの内壁により形成される第1の空間から、
前記ロールフィルム室の外壁、前記電池室の外壁、及び
前記前カバーの内壁により形成される第2の空間に、前
記前カバー側のみに配線用パターンを配置したプリント
基板を配置し、該プリント基板に自動充電停止ストロボ
の部品を実装したストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニ
ットにおいて、 前記第1の空間の上方に少なくとも発振トランスを配置
し、前記第2の空間に少なくともトリガーコイルを配置
したことを特徴とするストロボ内蔵レンズ付きフィルム
ユニット。 - 【請求項4】 前記ロールフィルム室の上方に配置した
ストロボ発光部の反射傘と前記トリガーコイルをリード
線で接続したことを特徴とするストロボ内蔵レンズ付き
フィルムユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3598097A JPH10232433A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | ストロボユニット、及びストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3598097A JPH10232433A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | ストロボユニット、及びストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10232433A true JPH10232433A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12457044
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3598097A Pending JPH10232433A (ja) | 1997-02-20 | 1997-02-20 | ストロボユニット、及びストロボ内蔵レンズ付きフィルムユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10232433A (ja) |
-
1997
- 1997-02-20 JP JP3598097A patent/JPH10232433A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040128 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040309 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040907 |