JPH10232213A - 湿度センサの製造法 - Google Patents
湿度センサの製造法Info
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Landscapes
- Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Electric Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 絶縁性基板上に下部電極、ポリエーテルスル
ホン感湿膜および上部電極を順次形成させた静電容量式
湿度センサにおいて、ポリエーテルスルホン感湿膜の乾
燥成膜工程を空気中において行っても孔などの形成のみ
られない湿度センサの製造法を提供する。 【解決手段】 上記湿度センサの製造法において、キシ
レンに対して1.8〜2.2倍の容積比を有するN-メチル-2-
ピロリドンの混合溶媒に溶解させたポリエーテルスルホ
ンの溶液を下部電極上に塗布し、加熱してポリエーテル
スルホン感湿膜を形成させる。
ホン感湿膜および上部電極を順次形成させた静電容量式
湿度センサにおいて、ポリエーテルスルホン感湿膜の乾
燥成膜工程を空気中において行っても孔などの形成のみ
られない湿度センサの製造法を提供する。 【解決手段】 上記湿度センサの製造法において、キシ
レンに対して1.8〜2.2倍の容積比を有するN-メチル-2-
ピロリドンの混合溶媒に溶解させたポリエーテルスルホ
ンの溶液を下部電極上に塗布し、加熱してポリエーテル
スルホン感湿膜を形成させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、湿度センサの製造
法に関する。更に詳しくは、ポリエーテルスルホン感湿
膜とする静電容量式湿度センサの製造法に関する。
法に関する。更に詳しくは、ポリエーテルスルホン感湿
膜とする静電容量式湿度センサの製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、全湿度範囲にわたって測定可能
な湿度センサとして、静電容量変化を測定する静電容量
式湿度センサが知られているが、このタイプの湿度セン
サは高温高湿環境下では容量がドリフトするという欠点
がみられる。
な湿度センサとして、静電容量変化を測定する静電容量
式湿度センサが知られているが、このタイプの湿度セン
サは高温高湿環境下では容量がドリフトするという欠点
がみられる。
【0003】かかる静電容量式湿度センサの一種とし
て、ポリエーテルスルホンを感湿膜とするものも知られ
ており、それの成膜にはこの種の膜形成によく用いられ
ている非プロトン性極性溶媒、例えばジメチルホルムア
ミドを含む溶液としてポリエーテルスルホンが用いられ
ている(特公平6-92953号公報)。
て、ポリエーテルスルホンを感湿膜とするものも知られ
ており、それの成膜にはこの種の膜形成によく用いられ
ている非プロトン性極性溶媒、例えばジメチルホルムア
ミドを含む溶液としてポリエーテルスルホンが用いられ
ている(特公平6-92953号公報)。
【0004】ポリエーテルスルホンをジメチルホルムア
ミドを含む溶液として用い、成膜した場合には、親水性
のジメチルホルムアミドが大気中の水分を吸収し、その
結果形成された膜に孔をあけ、上下の電極が導通してし
まうという現象がみられるので、それを避けるために溶
媒除去のための乾燥工程が窒素ガス雰囲気中で行わなけ
ればならない煩雑さがみられる。
ミドを含む溶液として用い、成膜した場合には、親水性
のジメチルホルムアミドが大気中の水分を吸収し、その
結果形成された膜に孔をあけ、上下の電極が導通してし
まうという現象がみられるので、それを避けるために溶
媒除去のための乾燥工程が窒素ガス雰囲気中で行わなけ
ればならない煩雑さがみられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、絶縁
性基板上に下部電極、ポリエーテルスルホン感湿膜およ
び上部電極を順次形成させた静電容量式湿度センサにお
いて、ポリエーテルスルホン感湿膜の乾燥成膜工程を空
気中において行っても孔などの形成のみられない湿度セ
ンサの製造法を提供することにある。
性基板上に下部電極、ポリエーテルスルホン感湿膜およ
び上部電極を順次形成させた静電容量式湿度センサにお
いて、ポリエーテルスルホン感湿膜の乾燥成膜工程を空
気中において行っても孔などの形成のみられない湿度セ
ンサの製造法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる本発明の目的は、
上記湿度センサの製造法において、キシレンに対して1.
8〜2.2倍の容積比を有するN-メチル-2-ピロリドンの混
合溶媒に溶解させたポリエーテルスルホンの溶液を下部
電極上に塗布し、加熱してポリエーテルスルホン感湿膜
を形成させることによって達成される。
上記湿度センサの製造法において、キシレンに対して1.
8〜2.2倍の容積比を有するN-メチル-2-ピロリドンの混
合溶媒に溶解させたポリエーテルスルホンの溶液を下部
電極上に塗布し、加熱してポリエーテルスルホン感湿膜
を形成させることによって達成される。
【0007】
【発明の実施の形態】図1〜2には、本発明に係る湿度
センサの一態様が示されており、絶縁性基板1上に下部
電極2を形成させた後、感湿膜3が上部電極4を十分に
カバーする形状および面積で上面がフラットな状態で形
成され、更にこのような感湿膜3上に形成される一般に
均一な厚さの上部電極4も、好ましくは段差のない状態
で形成される。
センサの一態様が示されており、絶縁性基板1上に下部
電極2を形成させた後、感湿膜3が上部電極4を十分に
カバーする形状および面積で上面がフラットな状態で形
成され、更にこのような感湿膜3上に形成される一般に
均一な厚さの上部電極4も、好ましくは段差のない状態
で形成される。
【0008】絶縁性基板としては、ガラス、アルミナ、
石英、表面が絶縁処理されたシリコンウェハなどが用い
られ、前記の如き構成を有する上部電極および下部電極
の電極材料としては、Au、Pt、Alなどの薄膜化し得る導
体が用いられ、薄膜化は蒸着法、スパッタリング法など
によって行われる。また、それのパターニングは、フォ
トリソグラフィーによるレジストパターンの形成および
エッチングにより行われる。
石英、表面が絶縁処理されたシリコンウェハなどが用い
られ、前記の如き構成を有する上部電極および下部電極
の電極材料としては、Au、Pt、Alなどの薄膜化し得る導
体が用いられ、薄膜化は蒸着法、スパッタリング法など
によって行われる。また、それのパターニングは、フォ
トリソグラフィーによるレジストパターンの形成および
エッチングにより行われる。
【0009】上部電極と下部電極との間には、ポリエー
テルスルホン感湿膜の形成が行われる。感湿膜の形成
は、キシレンに対して1.8〜2.2倍の容積比を有するN-メ
チル-2-ピロリドンの混合溶媒に約10〜35重量%、好まし
くは約15〜25重量%のポリエーテルスルホンを溶解させ
た溶液を用い、これを下部電極上に塗布し、空気中で約
100〜140℃、好ましくは約115〜125℃に加熱することに
より、膜厚約0.5〜5μm、好ましくは約1〜3μmのポリエ
ーテルスルホン膜を形成させることによって行われる。
混合溶媒比を変え、キシレンに対して0.5、1または3の
容積比のN-メチル-2-ピロリドンとの混合溶媒を用いた
場合には、成膜された感湿膜に孔が形成されるのを避け
ることができない。
テルスルホン感湿膜の形成が行われる。感湿膜の形成
は、キシレンに対して1.8〜2.2倍の容積比を有するN-メ
チル-2-ピロリドンの混合溶媒に約10〜35重量%、好まし
くは約15〜25重量%のポリエーテルスルホンを溶解させ
た溶液を用い、これを下部電極上に塗布し、空気中で約
100〜140℃、好ましくは約115〜125℃に加熱することに
より、膜厚約0.5〜5μm、好ましくは約1〜3μmのポリエ
ーテルスルホン膜を形成させることによって行われる。
混合溶媒比を変え、キシレンに対して0.5、1または3の
容積比のN-メチル-2-ピロリドンとの混合溶媒を用いた
場合には、成膜された感湿膜に孔が形成されるのを避け
ることができない。
【0010】感湿膜の具体的な形成方法では、ポリエー
テルスルホンの混合溶媒溶液を下部電極上にスピンコー
トした後プリベークし、ポジ型のフォトレジストをスピ
ンコート、プリベーク、露光、現像後レジストを除去
し、熱処理することにより成膜させている。また、フォ
トレジストを感湿膜形成用のコーティング剤として用
い、通常の処理(スピンコート、プリベーク、露光、現
像およびポストベーク)で所定の形状の感湿膜とするこ
ともできる。
テルスルホンの混合溶媒溶液を下部電極上にスピンコー
トした後プリベークし、ポジ型のフォトレジストをスピ
ンコート、プリベーク、露光、現像後レジストを除去
し、熱処理することにより成膜させている。また、フォ
トレジストを感湿膜形成用のコーティング剤として用
い、通常の処理(スピンコート、プリベーク、露光、現
像およびポストベーク)で所定の形状の感湿膜とするこ
ともできる。
【0011】更に、感湿膜上に所定形状の上部電極を形
成させなければならないので、不要な部分をメタルマス
クなどでマスキングしてから、蒸着またはスパッタリン
グにより所定の膜厚の膜を形成させる。
成させなければならないので、不要な部分をメタルマス
クなどでマスキングしてから、蒸着またはスパッタリン
グにより所定の膜厚の膜を形成させる。
【0012】
【発明の効果】本発明方法により得られる湿度センサに
おいては、感湿膜の形成が空気中において行われてもそ
こに孔などが形成されない。また、高温高湿環境下に長
時間放置した後においても、容量が増加する方向へのド
リフトはみられるものの、そのドリフト量は相対湿度換
算で3%RH以内と極めて小さな範囲内に収まっている。
おいては、感湿膜の形成が空気中において行われてもそ
こに孔などが形成されない。また、高温高湿環境下に長
時間放置した後においても、容量が増加する方向へのド
リフトはみられるものの、そのドリフト量は相対湿度換
算で3%RH以内と極めて小さな範囲内に収まっている。
【0013】
【実施例】次に、実施例について本発明を説明する。
【0014】実施例 ガラス基板上に、フォトレジストを用いたフォトリソ工
程で所定のパターンを形成させた後、真空蒸着装置でCr
150nmを成膜し、リフトオフ法でレジストを除去して、
Cr下部電極を形成させる。
程で所定のパターンを形成させた後、真空蒸着装置でCr
150nmを成膜し、リフトオフ法でレジストを除去して、
Cr下部電極を形成させる。
【0015】下部電極を形成させた絶縁性基板に、キシ
レンに対して2倍の容積比を有するN-メチル-2-ピロリド
ンに溶解させた20重量%のポリエーテルスルホン(ICI社
製品ビクトレックス)の溶液をスピンコートした後、120
℃の空気中で30分間熱処理する。更に、ポジ型のフォト
レジスト(東京応化製品OFPR-800)をスピンコートし、プ
リベーク(85℃、30分間)、露光、現像後レジストを除去
し、所定形状の感湿膜を形成させる。
レンに対して2倍の容積比を有するN-メチル-2-ピロリド
ンに溶解させた20重量%のポリエーテルスルホン(ICI社
製品ビクトレックス)の溶液をスピンコートした後、120
℃の空気中で30分間熱処理する。更に、ポジ型のフォト
レジスト(東京応化製品OFPR-800)をスピンコートし、プ
リベーク(85℃、30分間)、露光、現像後レジストを除去
し、所定形状の感湿膜を形成させる。
【0016】次に、メタルマスクなどでマスキングし
て、Auを7nm蒸着させることにより、上部電極を形成さ
せる。最後に、端子取出部にペーストを付け、乾燥させ
た後、リードフレームをハンダ付けする。
て、Auを7nm蒸着させることにより、上部電極を形成さ
せる。最後に、端子取出部にペーストを付け、乾燥させ
た後、リードフレームをハンダ付けする。
【0017】このようにして作製された、図1〜2に示
される態様の静電容量式湿度センサについて、素子の相
対湿度に対する静電容量の変化値を25℃で測定した結果
が、図3のグラフに示されている。この結果から、長時
間の高温高湿環境下(60℃、90%RH、1000時間)での安定
性は、容量が増加する方向にドリフトはしているが、そ
のドリフト量は相対湿度換算で3%RH以内と小さな値しか
示していない。
される態様の静電容量式湿度センサについて、素子の相
対湿度に対する静電容量の変化値を25℃で測定した結果
が、図3のグラフに示されている。この結果から、長時
間の高温高湿環境下(60℃、90%RH、1000時間)での安定
性は、容量が増加する方向にドリフトはしているが、そ
のドリフト量は相対湿度換算で3%RH以内と小さな値しか
示していない。
【0018】これに対して、膜厚2.5μmのポリイミド感
湿膜を形成させた湿度センサのドリフト量は、相対湿度
換算で5%RHであった。
湿膜を形成させた湿度センサのドリフト量は、相対湿度
換算で5%RHであった。
【0019】(測定装置および測定条件) 恒温槽:神栄製分流式精密湿度発生器 測定器:YHP製、LCRメータ 条 件:25℃、1V、1KHz印加
【0020】また、高温放置(100℃)または高温放置と
高温高湿放置(60℃、90%RH)のくり返し試験を行った後
のドリフト量は、相対湿度換算で2〜3%RH以下であっ
た。
高温高湿放置(60℃、90%RH)のくり返し試験を行った後
のドリフト量は、相対湿度換算で2〜3%RH以下であっ
た。
【図1】本発明に係る静電容量式湿度センサの平面図で
ある。
ある。
【図2】本発明に係る静電容量式湿度センサの断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明に係る静電容量式湿度センサ素子の相対
湿度に対する静電容量変化の関係を示すグラフである。
湿度に対する静電容量変化の関係を示すグラフである。
1 絶縁性基板 2 下部電極 3 ポリエーテルスルホン感湿膜 4 上部電極
Claims (2)
- 【請求項1】 絶縁性基板上に下部電極、感湿膜および
上部電極を順次形成させた静電容量式湿度センサにおい
て、キシレンに対して1.8〜2.2倍の容積比を有するN-メ
チル-2-ピロリドンの混合溶媒に溶解させたポリエーテ
ルスルホンの溶液を下部電極上に塗布し、加熱してポリ
エーテルスルホン感湿膜を形成させることを特徴とする
湿度センサの製造法。 - 【請求項2】 加熱処理が空気中で行われる請求項1記
載の湿度センサの製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4983797A JPH10232213A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 湿度センサの製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4983797A JPH10232213A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 湿度センサの製造法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10232213A true JPH10232213A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12842206
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4983797A Pending JPH10232213A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 湿度センサの製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10232213A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001069225A1 (fr) * | 2000-03-16 | 2001-09-20 | Mitsui Chemicals, Inc. | Detecteur d'humidite du type a capacite |
JP2016509226A (ja) * | 2013-02-22 | 2016-03-24 | ヴァイサラ オーワイジェー | ラジオゾンデおよび高温で実施される大気測定方法 |
JP2018523819A (ja) * | 2015-07-28 | 2018-08-23 | ピーピージー・インダストリーズ・オハイオ・インコーポレイテッドPPG Industries Ohio,Inc. | 湿気センサを有する宇宙航空機用透明材 |
CN108872327A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-11-23 | 吉林大学 | 一种介孔二氧化硅/聚吡咯复合基电容型湿敏元件及其制备方法 |
RU2680653C1 (ru) * | 2018-01-09 | 2019-02-25 | Александр Владимирович Рыжак | Способ изготовления влагочувствительных элементов |
-
1997
- 1997-02-18 JP JP4983797A patent/JPH10232213A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001069225A1 (fr) * | 2000-03-16 | 2001-09-20 | Mitsui Chemicals, Inc. | Detecteur d'humidite du type a capacite |
JP2016509226A (ja) * | 2013-02-22 | 2016-03-24 | ヴァイサラ オーワイジェー | ラジオゾンデおよび高温で実施される大気測定方法 |
JP2018523819A (ja) * | 2015-07-28 | 2018-08-23 | ピーピージー・インダストリーズ・オハイオ・インコーポレイテッドPPG Industries Ohio,Inc. | 湿気センサを有する宇宙航空機用透明材 |
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CN108872327A (zh) * | 2018-04-08 | 2018-11-23 | 吉林大学 | 一种介孔二氧化硅/聚吡咯复合基电容型湿敏元件及其制备方法 |
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