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JPH10224404A - 信号伝送装置及び信号伝送方法 - Google Patents

信号伝送装置及び信号伝送方法

Info

Publication number
JPH10224404A
JPH10224404A JP2031397A JP2031397A JPH10224404A JP H10224404 A JPH10224404 A JP H10224404A JP 2031397 A JP2031397 A JP 2031397A JP 2031397 A JP2031397 A JP 2031397A JP H10224404 A JPH10224404 A JP H10224404A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packet
signal
signal transmission
pseudo
header
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2031397A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoichi Saito
洋一 齋藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2031397A priority Critical patent/JPH10224404A/ja
Publication of JPH10224404A publication Critical patent/JPH10224404A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Compression Or Coding Systems Of Tv Signals (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝送路が長距離の場合や混在している場合で
あっても伝送路誤りに対する耐力を向上することができ
る信号伝送装置を提供する。 【解決手段】 信号伝送装置は、PSデータをフレーム
化し、擬似的なTSフレーム(バイト長188)として
相手側に伝送する擬似TSパケット生成回路10を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、MPEGシステム
における信号伝送装置及び信号伝送方法に関し、詳細に
は、MPEG2システムのPS(Program Stream)信号
を伝送するPS信号伝送装置及び信号伝送方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】動画像、特に、蓄積メディア用の動画像
符号化の国際標準としては、MPEG(Moving Picture
Expert Group)がある。
【0003】MPEGは、MPEG1,MPEG2,M
PEG4の3レベルの規格案が検討されている。MPE
G1では、1.5Mbpsの通信回線で伝送できる動画
像圧縮を目的としており、おもにテレビ電話やテレビ会
議などで使用することが考えられている。MPEG1で
は、現行のNTSC方式のビデオ画像を320×240
ピクセルの解像度として扱い、1フレームを構成する2
フィールドのうち1フィールドのみのデータを用いる。
MPEG2では、10Mbpsを超える通信回線で伝送
できる圧縮が目標で、ISDNなどによる動画像伝送や
ディジタル・ビデオがターゲットとされている。そし
て、MPEG4は、低ビットレートを対象としている。
【0004】MPEGビデオやMPEGオーディオの符
号化されたストリーム(ビット列)、さらに他の符号化
ストリームも含めて実際のアプリケーションに適用する
場合には、同期を含めて符号化ストリームを多重化して
統合し1本化するとともに、そのストリームを蓄積メデ
ィアやネットワーク等が持つ、固有の物理フォーマット
やプロトコルに適合したデータ形式にする必要がある。
【0005】MPEG2システムには、MPEG1と同
様に1つのプログラムを構成するプログラム・ストリー
ム(MPEG2−PS,PS:Program Stream)と、複
数のプログラムを構成できるトランスポート・ストリー
ム(MPEG2−TS,TS:Transport Stream)とが
ある。
【0006】MPEGストリームは、1ビットのフラグ
も多数あるがヘッダなどの各単位ごとにバイト整列され
たバイト・ストリームである。MPEGシステム全体に
共通した構造として固定長でないデータ部分には、長さ
を示す情報が先行して置かれ、不要な場合はその部分を
スキップしたり、次のデータ群の先頭を確認して信頼性
の高い分離処理ができるデータ構造となっている。
【0007】一般に、プログラム・ストリーム(以下、
PSという)は、そのまま相手側に伝送され、フレーム
を構築することは特に考慮されていない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
MPEG2システムにあっては、伝送路が長距離の場合
や何種類もの伝送路(例えば、地上回線、衛星回線)が
混在している場合には、ノイズ等によって引き起こされ
る伝送路誤りの影響が大きく、PSデータが正しく送信
できない可能性が高いという問題点があった。
【0009】本発明は、伝送路が長距離の場合や混在し
ている場合であっても伝送路誤りに対する耐力を向上す
ることができる信号伝送装置及び信号伝送方法を提供す
ることを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る信号伝送装
置は、PS(Program Stream)信号を伝送する信号伝送
装置において、PS信号からパケットを生成するパケッ
ト生成手段を備え、PS信号をパケットとして伝送する
ことを特徴とする。
【0011】上記パケット生成手段は、PS信号を所定
バイト長でフレーム化し、擬似的なTS(Transport St
ream)パケットを生成するものであってもよい。
【0012】上記パケットは、1バイトのTSヘッダ
と、187バイトのPSデータからなる188バイトの
擬似TSパケット構成であってもよく、上記PS信号
は、MPEG(Moving Picture Expert Group)2符号
化方式に準拠した信号であってもよい。
【0013】さらに、上記信号伝送装置は、パケットに
対して誤り訂正処理を行う誤り訂正処理手段を備えたも
のであってもよい。
【0014】本発明に係る信号伝送方法は、PS信号を
伝送する信号伝送方法において、まず、PS信号から擬
似的なTS(Transport Stream)パケットを生成し、生
成した擬似TSパケットを伝送するようにしたことを特
徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明に係る信号伝送装置及び信
号伝送方法は、MPEG2システムにおいてPS信号を
伝送するPS信号伝送装置に適用することができる。
【0016】図1は本発明の実施形態に係る信号伝送装
置の構成を示すブロック図である。
【0017】図1において、10はPS信号伝送装置に
設置された擬似TS(Transport Stream)パケット生成
回路であり、擬似TSパケット生成回路10は、PSヘ
ッダ検出部11、バッファメモリ部12、188バイト
フレーム生成部13、TSヘッダ生成部14及びORゲ
ート15から構成される。
【0018】上記PSヘッダ検出部11は、PSデータ
からPSヘッダを検出する。
【0019】上記バッファメモリ部12は、PSデータ
を蓄積し、188バイトフレーム生成部13からの読み
出しクロックに従ってデータを読み出す。
【0020】上記188バイトフレーム生成部13は、
188バイトカウンタからなり、擬似TSパケットを生
成するためのクロックCLKを生成する。
【0021】上記TSヘッダ生成部14は、生成された
擬似TSパケットに付加するTSヘッダを生成する。
【0022】このように、擬似TSパケット生成回路1
0は、PS信号をフレーム化し、擬似的なTSフレーム
(バイト長188)として相手側に伝送する回路であ
り、PS信号は擬似TSパケット生成回路10により擬
似TSパケットとして伝送される。
【0023】次に、上述のように構成された擬似TSパ
ケット生成回路10の動作を説明する。
【0024】送信すべきPSデータは、PSヘッダ検出
部11及びバッファメモリ部12に入力され、PSヘッ
ダ検出部11に一旦蓄積される。PSヘッダ検出部11
では、入力されたPSデータからPSヘッダを検出し、
検出したPSヘッダを、188バイトカウンタのトリガ
として188バイトフレーム生成部13及びTSヘッダ
生成部14に送出する。
【0025】188バイトフレーム生成部13では、ト
リガが入力されると188バイトカウントし、188バ
イト幅のパケットを生成するとともに、その188バイ
ト幅のパケット中187バイト分の読み出しクロックC
LKを生成する。
【0026】バッファメモリ部12には、188バイト
フレーム生成部13からの読み出しクロックCLKが入
力され、バッファメモリ部12からは読み出しクロック
CLKに従って蓄積したPSデータから187バイトず
つのPSデータが読み出される。
【0027】TSヘッダ生成部14では、トリガが入力
されるとTSヘッダを生成し、188バイトフレーム生
成部13で生成された188バイト幅のパケット中、P
Sデータ分を除いた1バイトにTSヘッダを割当てる。
【0028】バッファメモリ部12から読み出される1
87バイトのPSデータとTSヘッダ生成部14で生成
された1バイトのTSヘッダとはORゲート15で論理
和され、擬似TSパケットとして出力される。
【0029】以上により、TSパケット188バイト
中、TSヘッダが1バイト、残り187バイトが区切ら
れたパケット構成が生成される。このパケット構成を擬
似TSパケットと呼び、図2で示すようになる。
【0030】ここで、バッファメモリ部12では、蓄積
側のPSデータの速度が読み出し側の擬似TSパケット
より速いためオーバーフローを起こさないようにフラグ
を送出する必要がある。
【0031】以上説明したように、本実施形態に係る信
号伝送装置は、PSデータをフレーム化し、擬似的なT
Sフレーム(バイト長188)として相手側に伝送する
擬似TSパケット生成回路10を備えているので、PS
データを擬似TSパケットとして伝送することができ、
リード・ソロモン誤り訂正符号、CRC(cyclic redun
dancy check:巡回冗長検査符号)、スクランブル、コン
ボリューシュナルインタリーブ等の誤り訂正処理を容易
に実現することができる。擬似TSパケットに、上記誤
り訂正処理を行って伝送するようにすれば、伝送路が長
距離の場合や何種類もの伝送路(例えば、地上回線、衛
星回線)が混在している場合に伝送する時の伝送誤りに
対する耐力を上げることが可能になる。また、擬似TS
パケットとすることによりTS多重化が容易に実現でき
る。
【0032】なお、上記実施形態においては、MPEG
2システムにおいてPS信号を伝送するPS信号伝送装
置に適用しているが、MPEG2システムに限るもので
なく、他の信号伝送装置、例えばMPEG1に適用でき
ることは言うまでもない。
【0033】また、本実施形態では、PS信号から18
8バイト長の擬似的なTS(Transport Stream)パケッ
トを生成するようにしているが、PS信号からパケット
を生成して伝送するものであれば、パケット長、ストリ
ーム形態はどのようなものでもよい。
【0034】また、本実施形態ではMPEGシステム
を、例えばコンピュータ本体により行うことができる、
MPEGアルゴリズムに基づく動画像符号化装置にはす
べて適用でき、例えばこの手法を実現するために必要な
環境としてはワークステーションやパーソナルコンピュ
ータ以外にΜPEGデコーダなどを外付けにした専用マ
シンでもよい。
【0035】さらに、上記信号伝送装置の擬似TSパケ
ット生成回路を構成する回路や部材の数、種類などは前
述した実施形態に限られないことは言うまでもなく、ソ
フトウェアにより実現するようにしてもよい。
【0036】
【発明の効果】本発明に係る信号伝送装置及び信号伝送
方法では、PS信号からパケットを生成するパケット生
成手段を備え、PS信号をパケットとして伝送するよう
に構成したので、伝送路が長距離の場合や混在している
場合であっても伝送路誤りに対する耐力を向上させるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した実施形態に係る信号伝送装置
の擬似TSパケット生成回路の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】上記信号伝送装置のPSデータと擬似TSパケ
ットの構成を示す図である。
【符号の説明】
10 擬似TSパケット生成回路、11 PSヘッダ検
出部、12 バッファメモリ部、13 188バイトフ
レーム生成部、14 TSヘッダ生成部、15ORゲー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 PS(Program Stream)信号を伝送する
    信号伝送装置において、 PS信号からパケットを生成するパケット生成手段を備
    え、 PS信号をパケットとして伝送することを特徴とする信
    号伝送装置。
  2. 【請求項2】 前記パケット生成手段は、 PS信号を所定バイト長でフレーム化し、擬似的なTS
    (Transport Stream)パケットを生成することを特徴と
    する請求項1記載の信号伝送装置。
  3. 【請求項3】 前記パケットは、1バイトのTSヘッダ
    と、187バイトのPSデータからなる188バイトの
    擬似TSパケット構成であることを特徴とする請求項1
    又は2の何れかに記載の信号伝送装置。
  4. 【請求項4】 前記PS信号は、MPEG(Moving Pic
    ture Expert Group)2符号化方式に準拠した信号であ
    ることを特徴とする請求項1又は2の何れかに記載の信
    号伝送装置。
  5. 【請求項5】 さらに、上記請求項1、2、3又は4の
    何れかに記載の信号伝送装置において、 前記パケットに対して誤り訂正処理を行う誤り訂正処理
    手段を備えたことを特徴とする信号伝送装置。
  6. 【請求項6】 PS(Program Stream)信号を伝送する
    信号伝送方法において、 まず、PS信号から擬似的なTS(Transport Stream)
    パケットを生成し、 生成した擬似TSパケットを伝送するようにしたことを
    特徴とする信号伝送方法。
JP2031397A 1997-02-03 1997-02-03 信号伝送装置及び信号伝送方法 Withdrawn JPH10224404A (ja)

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JP2031397A JPH10224404A (ja) 1997-02-03 1997-02-03 信号伝送装置及び信号伝送方法

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JPH10224404A true JPH10224404A (ja) 1998-08-21

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ID=12023655

Family Applications (1)

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JP2031397A Withdrawn JPH10224404A (ja) 1997-02-03 1997-02-03 信号伝送装置及び信号伝送方法

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Effective date: 20040406