JPH10221897A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents
画像形成装置及びその制御方法Info
- Publication number
- JPH10221897A JPH10221897A JP2139297A JP2139297A JPH10221897A JP H10221897 A JPH10221897 A JP H10221897A JP 2139297 A JP2139297 A JP 2139297A JP 2139297 A JP2139297 A JP 2139297A JP H10221897 A JPH10221897 A JP H10221897A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- document
- image forming
- staple
- pressure
- sensitive
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
- Folding Of Thin Sheet-Like Materials, Special Discharging Devices, And Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ステープル原稿が搬送されても原稿の破損、
紙詰まり等の事故の発生するのを未然に防止する画像形
成装置及びその制御方法の提供。 【解決手段】 原稿給紙台11に載置される原稿Gのス
テープルを検知する感圧ローラ15と、該感圧ローラ1
5を前記原稿Gの一端部を搬送方向に走査するための走
査手段とを有する自動原稿搬送装置10と、ステープル
が検出されるとステープル原稿であることを表示する表
示手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
紙詰まり等の事故の発生するのを未然に防止する画像形
成装置及びその制御方法の提供。 【解決手段】 原稿給紙台11に載置される原稿Gのス
テープルを検知する感圧ローラ15と、該感圧ローラ1
5を前記原稿Gの一端部を搬送方向に走査するための走
査手段とを有する自動原稿搬送装置10と、ステープル
が検出されるとステープル原稿であることを表示する表
示手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿をステープル
によって綴じたステープル原稿あるいはクリップ等によ
って綴じたクリップ付き原稿等を検出する機能を有する
自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置、及びその制御
方法に関する。
によって綴じたステープル原稿あるいはクリップ等によ
って綴じたクリップ付き原稿等を検出する機能を有する
自動原稿搬送装置を備えた画像形成装置、及びその制御
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ユーザーがステープル付きの原稿
あるいはクリップ等の綴じ金具付きの原稿(以下上記ス
テープルやクリップ等の綴じ金具付き原稿をステープル
原稿という)等を、うっかりして上記綴じ金具を取り除
かずに自動原稿搬送装置に載置して使用することがあ
る。このような場合においては、原稿は1枚のみ送られ
るように分離して搬送されるところを、ステープル原稿
では1枚のみ送ることができず、1枚に分離しようとし
て原稿が引き裂かれたり、ステープル原稿全体が送り込
まれて搬送路中に停止し紙詰まりを起こすなどの事故と
なる。
あるいはクリップ等の綴じ金具付きの原稿(以下上記ス
テープルやクリップ等の綴じ金具付き原稿をステープル
原稿という)等を、うっかりして上記綴じ金具を取り除
かずに自動原稿搬送装置に載置して使用することがあ
る。このような場合においては、原稿は1枚のみ送られ
るように分離して搬送されるところを、ステープル原稿
では1枚のみ送ることができず、1枚に分離しようとし
て原稿が引き裂かれたり、ステープル原稿全体が送り込
まれて搬送路中に停止し紙詰まりを起こすなどの事故と
なる。
【0003】上記事故の発生を防止するため、特開昭5
9−203031号公報には原稿中に混在するクリッ
プ、ステープル等の磁性体異物を、原稿を一様にカバー
できる大きさの金属感知器により検出し、扱者に報知す
るとともに原稿の搬送を停止する制御を行うことが開示
されている。
9−203031号公報には原稿中に混在するクリッ
プ、ステープル等の磁性体異物を、原稿を一様にカバー
できる大きさの金属感知器により検出し、扱者に報知す
るとともに原稿の搬送を停止する制御を行うことが開示
されている。
【0004】また、特開平6−186807号公報に
は、原稿を搬送して感圧導電性ローラ間を通過させて原
稿のステープルを検知する装置について開示さている。
は、原稿を搬送して感圧導電性ローラ間を通過させて原
稿のステープルを検知する装置について開示さている。
【0005】さらに、特開平4−272048号公報に
は、原稿のステープルが存在する確立の最も高い領域に
電場発生手段を設け限定された距離内のステープルを検
知することが開示されている。
は、原稿のステープルが存在する確立の最も高い領域に
電場発生手段を設け限定された距離内のステープルを検
知することが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、特開昭59−
203031号公報に開示された方法では、原稿を一様
にカバーできる大きさの金属感知器、すなわち大型の金
属感知器を必要とする。また、特開平6−186807
号公報に開示された方法では、ステープル原稿を感圧導
電性ローラ間を通過させるため、ステープル原稿を破損
する恐れがある。さらに、特開平4−272048号公
報に開示された方法では、原稿を綴じたステープルを検
知する可能性の最も高い位置に電場発生装置を設け、限
定された範囲内のステープルを検知するのみである。従
って、検知範囲外に取り付けられたステープル類は検知
されないで自動原稿搬送装置に送り込まれ、ステープル
原稿を無理に1枚に分離しようとするので、原稿が引き
裂かれたり、ステープル原稿全体が搬送路に送り込まれ
て搬送路中に紙詰まりを起こすなどの事故となる。この
ため装置の点検、原稿の取り出しと修理等が必要とな
り、事故の大きい場合にはサービスマンの修理を必要と
しコピー作業ができなくなる等の問題点があった。
203031号公報に開示された方法では、原稿を一様
にカバーできる大きさの金属感知器、すなわち大型の金
属感知器を必要とする。また、特開平6−186807
号公報に開示された方法では、ステープル原稿を感圧導
電性ローラ間を通過させるため、ステープル原稿を破損
する恐れがある。さらに、特開平4−272048号公
報に開示された方法では、原稿を綴じたステープルを検
知する可能性の最も高い位置に電場発生装置を設け、限
定された範囲内のステープルを検知するのみである。従
って、検知範囲外に取り付けられたステープル類は検知
されないで自動原稿搬送装置に送り込まれ、ステープル
原稿を無理に1枚に分離しようとするので、原稿が引き
裂かれたり、ステープル原稿全体が搬送路に送り込まれ
て搬送路中に紙詰まりを起こすなどの事故となる。この
ため装置の点検、原稿の取り出しと修理等が必要とな
り、事故の大きい場合にはサービスマンの修理を必要と
しコピー作業ができなくなる等の問題点があった。
【0007】本発明は原稿給紙台上に原稿が載置され、
搬送される前の段階にて原稿上のステープル等を検知
し、画像形成動作を禁止することにより、ステープル原
稿が搬送されて原稿の破損、紙詰まり等の事故の発生を
未然に防止できる画像形成装置及びその制御方法を提供
することを目的とする。
搬送される前の段階にて原稿上のステープル等を検知
し、画像形成動作を禁止することにより、ステープル原
稿が搬送されて原稿の破損、紙詰まり等の事故の発生を
未然に防止できる画像形成装置及びその制御方法を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的は、原稿給紙台
に載置される原稿のステープルを検知する感圧ローラ
と、該感圧ローラを前記原稿の一端部を搬送方向に走査
するための走査手段とを有する自動原稿搬送装置と、ス
テープルが検出されるとステープル原稿であることを表
示する表示手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
置(請求項1による発明)。
に載置される原稿のステープルを検知する感圧ローラ
と、該感圧ローラを前記原稿の一端部を搬送方向に走査
するための走査手段とを有する自動原稿搬送装置と、ス
テープルが検出されるとステープル原稿であることを表
示する表示手段とを備えたことを特徴とする画像形成装
置(請求項1による発明)。
【0009】原稿給紙台に載置される原稿のステープル
を検知する感圧ローラと、該感圧ローラを前記原稿の一
端部を搬送方向に対して垂直方向に走査するための走査
手段とを有する自動原稿搬送装置と、ステープルが検出
されるとステープル原稿であることを表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする画像形成装置(請求項2に
よる発明)、原稿給紙台に載置される原稿のステープル
を検知する板状感圧部材と、前記原稿を押圧する押圧手
段とを有する自動原稿搬送装置と、ステープルが検出さ
れるとステープル原稿であることを表示する表示手段と
を備えたことを特徴とする画像形成装置(請求項5によ
る発明)によって達成される。
を検知する感圧ローラと、該感圧ローラを前記原稿の一
端部を搬送方向に対して垂直方向に走査するための走査
手段とを有する自動原稿搬送装置と、ステープルが検出
されるとステープル原稿であることを表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする画像形成装置(請求項2に
よる発明)、原稿給紙台に載置される原稿のステープル
を検知する板状感圧部材と、前記原稿を押圧する押圧手
段とを有する自動原稿搬送装置と、ステープルが検出さ
れるとステープル原稿であることを表示する表示手段と
を備えたことを特徴とする画像形成装置(請求項5によ
る発明)によって達成される。
【0010】また、複写開始信号を受けて、原稿給紙台
に載置された原稿のステープルを検知する感圧ローラを
前記原稿の搬送方向に走査し、該ステープルが検知され
ない場合は画像形成動作を開始し、該ステープルが検知
された場合には前記原稿の搬送及び画像形成動作を禁止
し、前記原稿がステープル原稿であることを表示する制
御を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法(請
求項8による発明)、複写開始信号を受けて、原稿給紙
台に載置された原稿のステープルを検知する感圧ローラ
を前記原稿の搬送方向に対して垂直方向に走査し、該ス
テープルが検知されない場合は画像形成動作を開始し、
該ステープルが検知された場合には前記原稿の搬送及び
画像形成動作を禁止し、前記原稿がステープル原稿であ
ることを表示する制御を行うことを特徴とする画像形成
装置の制御方法(請求項9による発明)、複写開始信号
を受けて、原稿給紙台に載置される原稿のステープルを
検知する板状感圧部材上の前記原稿を押圧手段によって
押圧して前記ステープルを検知し、該ステープルが検知
されない場合は画像形成動作を開始し、該ステープルが
検知された場合には前記原稿の搬送及び画像形成動作を
禁止し、前記原稿がステープル原稿であることを表示す
る制御を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法
(請求項10による発明)によって達成される。
に載置された原稿のステープルを検知する感圧ローラを
前記原稿の搬送方向に走査し、該ステープルが検知され
ない場合は画像形成動作を開始し、該ステープルが検知
された場合には前記原稿の搬送及び画像形成動作を禁止
し、前記原稿がステープル原稿であることを表示する制
御を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法(請
求項8による発明)、複写開始信号を受けて、原稿給紙
台に載置された原稿のステープルを検知する感圧ローラ
を前記原稿の搬送方向に対して垂直方向に走査し、該ス
テープルが検知されない場合は画像形成動作を開始し、
該ステープルが検知された場合には前記原稿の搬送及び
画像形成動作を禁止し、前記原稿がステープル原稿であ
ることを表示する制御を行うことを特徴とする画像形成
装置の制御方法(請求項9による発明)、複写開始信号
を受けて、原稿給紙台に載置される原稿のステープルを
検知する板状感圧部材上の前記原稿を押圧手段によって
押圧して前記ステープルを検知し、該ステープルが検知
されない場合は画像形成動作を開始し、該ステープルが
検知された場合には前記原稿の搬送及び画像形成動作を
禁止し、前記原稿がステープル原稿であることを表示す
る制御を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法
(請求項10による発明)によって達成される。
【0011】
(実施の形態1)本発明の画像形成装置の一例である実
施の形態1について図10により説明する。
施の形態1について図10により説明する。
【0012】図10は自動原稿搬送装置を備えた画像形
成装置の全体構成図である。画像形成装置1の上部に
は、詳細については後述するが原稿を綴じるためのステ
ープル、クリップ等を検知するステープル検知手段の一
つである感圧ローラ15を有する自動原稿搬送装置10
が備えられ、原稿Gは表面を上向きとして上側より頁順
に原稿給紙台11上に積層され、最下層の原稿Gから搬
送機構12によりプラテンガラス14上に送られる。こ
のプラテンガラス14に載置された原稿Gは、露光終了
のタイミングで搬送機構12の動作により原稿受け部1
3に排出される。
成装置の全体構成図である。画像形成装置1の上部に
は、詳細については後述するが原稿を綴じるためのステ
ープル、クリップ等を検知するステープル検知手段の一
つである感圧ローラ15を有する自動原稿搬送装置10
が備えられ、原稿Gは表面を上向きとして上側より頁順
に原稿給紙台11上に積層され、最下層の原稿Gから搬
送機構12によりプラテンガラス14上に送られる。こ
のプラテンガラス14に載置された原稿Gは、露光終了
のタイミングで搬送機構12の動作により原稿受け部1
3に排出される。
【0013】画像形成装置1内には、像形成手段である
ドラム状の感光体ドラム21の外周に、帯電器22、現
像装置23、転写器24、分離器25、クリーニング装
置26が各々動作順に配置され、これが画像形成ユニッ
ト20として一体に形成されている。感光体ドラム21
の感光層面に帯電器22により電荷を付与した後、画像
形成装置1の最上部に設けたプラテンガラス14に載置
された原稿Gを、画像形成装置1内の上部位置に配置し
た露光光学ユニット30の光学フレーム31内に設けた
照明ランプ32により原稿Gの画像面の照明を開始す
る。すなわち照明ランプ32と一体に移動するミラー3
3と、このミラー33の移動距離の2分の1の距離を移
動するV型に配置したミラー34,35と、結像レンズ
36を介してV型に配置したミラー37,38とミラー
39により、原稿Gの画像を順次感光体ドラム21に投
射して、矢印方向に回転する感光体ドラム21の感光層
面に静電潜像を形成する。
ドラム状の感光体ドラム21の外周に、帯電器22、現
像装置23、転写器24、分離器25、クリーニング装
置26が各々動作順に配置され、これが画像形成ユニッ
ト20として一体に形成されている。感光体ドラム21
の感光層面に帯電器22により電荷を付与した後、画像
形成装置1の最上部に設けたプラテンガラス14に載置
された原稿Gを、画像形成装置1内の上部位置に配置し
た露光光学ユニット30の光学フレーム31内に設けた
照明ランプ32により原稿Gの画像面の照明を開始す
る。すなわち照明ランプ32と一体に移動するミラー3
3と、このミラー33の移動距離の2分の1の距離を移
動するV型に配置したミラー34,35と、結像レンズ
36を介してV型に配置したミラー37,38とミラー
39により、原稿Gの画像を順次感光体ドラム21に投
射して、矢印方向に回転する感光体ドラム21の感光層
面に静電潜像を形成する。
【0014】次に、画像形成ユニット20内の現像装置
23により前記静電潜像を現像して感光体ドラム21の
感光層面にトナー像による可視画像を形成する。さら
に、画像形成装置1内の下方上下位置に各々両面複写用
給紙ユニット40と、給紙ユニット50,60,70が
配置されており、給紙ユニット50,60,70には異
なるサイズの記録紙Pが収納されている。例えば、給紙
ユニット50内に収納された記録紙Pが選択されると、
記録紙Pを給紙ローラ51により1枚のみ給紙し、案内
ローラ52により搬送される。同様に、給紙ユニット6
0又は給紙ユニット70内に収納された記録紙Pが選択
されると、記録紙Pを給紙ローラ61又は71にて1枚
のみ給紙され、案内ローラ62又は72により搬送され
る。
23により前記静電潜像を現像して感光体ドラム21の
感光層面にトナー像による可視画像を形成する。さら
に、画像形成装置1内の下方上下位置に各々両面複写用
給紙ユニット40と、給紙ユニット50,60,70が
配置されており、給紙ユニット50,60,70には異
なるサイズの記録紙Pが収納されている。例えば、給紙
ユニット50内に収納された記録紙Pが選択されると、
記録紙Pを給紙ローラ51により1枚のみ給紙し、案内
ローラ52により搬送される。同様に、給紙ユニット6
0又は給紙ユニット70内に収納された記録紙Pが選択
されると、記録紙Pを給紙ローラ61又は71にて1枚
のみ給紙され、案内ローラ62又は72により搬送され
る。
【0015】記録紙Pは、搬送路80を搬送機構81に
よりトナー画像が形成された感光体ドラム21方向に搬
送される。記録紙Pは画像形成装置1に設けたレジスト
ローラ82により一旦停止し、感光体ドラム21に形成
されたトナー画像と記録紙Pの側の形成部分とが一致す
るように給紙を開始される。
よりトナー画像が形成された感光体ドラム21方向に搬
送される。記録紙Pは画像形成装置1に設けたレジスト
ローラ82により一旦停止し、感光体ドラム21に形成
されたトナー画像と記録紙Pの側の形成部分とが一致す
るように給紙を開始される。
【0016】次に、感光体ドラム21のトナー画像が転
写器24により記録紙Pに転写され、分離器25により
記録紙Pが感光体ドラム21面より分離し、搬送装置8
3により定着装置90に搬送される。定着装置90は加
熱ローラ91と加圧ローラ92を有し、記録紙Pのトナ
ー画像が加熱ローラ91と加圧ローラ92により記録紙
Pに定着される。定着を完了して複写終了した記録紙P
は排紙案内ローラ841により搬送される。片面複写の
場合は排紙切換え部材85が下降し、記録紙Pはそのま
ま排紙案内ローラ842により排紙トレイ86上に排紙
される。原稿Gが多数枚の場合は前記自動原稿搬送装置
10により最下層の原稿Gより搬送され前記画像形成装
置1により画像複写されるので、複写終了した記録紙P
は排紙トレイ86上に画像面を上側にして頁順に積層さ
れる。
写器24により記録紙Pに転写され、分離器25により
記録紙Pが感光体ドラム21面より分離し、搬送装置8
3により定着装置90に搬送される。定着装置90は加
熱ローラ91と加圧ローラ92を有し、記録紙Pのトナ
ー画像が加熱ローラ91と加圧ローラ92により記録紙
Pに定着される。定着を完了して複写終了した記録紙P
は排紙案内ローラ841により搬送される。片面複写の
場合は排紙切換え部材85が下降し、記録紙Pはそのま
ま排紙案内ローラ842により排紙トレイ86上に排紙
される。原稿Gが多数枚の場合は前記自動原稿搬送装置
10により最下層の原稿Gより搬送され前記画像形成装
置1により画像複写されるので、複写終了した記録紙P
は排紙トレイ86上に画像面を上側にして頁順に積層さ
れる。
【0017】両面複写の場合は、排紙切換え部材85が
上昇し、記録紙案内部87が開放され、排紙案内ローラ
841により搬送される記録紙Pは一点鎖線矢印の方向
に搬送される。さらに、搬送ローラ881により記録紙
Pは反転部材882のバネ圧に抗して反転部材882を
下方に押下げ下方の記録紙反転部880に搬送される。
その後反転ローラ883により記録紙Pはスイッチバッ
クして記録紙Pの後端部は先端部となり、元の位置に戻
った反転部材882により反転した記録紙Pは案内ロー
ラ884により両面複写用給紙ユニット40内に搬送さ
れる。
上昇し、記録紙案内部87が開放され、排紙案内ローラ
841により搬送される記録紙Pは一点鎖線矢印の方向
に搬送される。さらに、搬送ローラ881により記録紙
Pは反転部材882のバネ圧に抗して反転部材882を
下方に押下げ下方の記録紙反転部880に搬送される。
その後反転ローラ883により記録紙Pはスイッチバッ
クして記録紙Pの後端部は先端部となり、元の位置に戻
った反転部材882により反転した記録紙Pは案内ロー
ラ884により両面複写用給紙ユニット40内に搬送さ
れる。
【0018】記録紙Pは両面複写用給紙ユニット40に
設けられた給紙ローラ42により再給紙され、搬送ロー
ラ43により記録紙Pを搬送路80に案内される。再
び、前記のように感光体ドラム21方向に記録紙Pを搬
送し、記録紙Pの裏面にトナー画像を転写し、定着装置
90により定着した後、下降した排紙切換え部材85の
案内と排紙案内ローラ841,842により、排紙トレ
イ86に排紙される。画像形成装置1には、手差し給紙
装置2が備えられている。
設けられた給紙ローラ42により再給紙され、搬送ロー
ラ43により記録紙Pを搬送路80に案内される。再
び、前記のように感光体ドラム21方向に記録紙Pを搬
送し、記録紙Pの裏面にトナー画像を転写し、定着装置
90により定着した後、下降した排紙切換え部材85の
案内と排紙案内ローラ841,842により、排紙トレ
イ86に排紙される。画像形成装置1には、手差し給紙
装置2が備えられている。
【0019】次に、図1ないし図6に基づいて自動原稿
搬送装置10を詳細に説明する。
搬送装置10を詳細に説明する。
【0020】原稿給紙台11は図1(b)に実線で示す
位置にあって、原稿Gは表面を上向きとして上側より頁
順に原稿給紙台11上に積層されている。かかる位置に
おいて、図1(a)に示すようにステープル検知手段の
1つである感圧ローラ15が積層されている原稿Gの一
側端(先端側)を押圧しつつ一端からa方向に回転しス
テープルやクリップなどの綴じ金具(以下ステープル、
クリップ等の綴じ金具を単にステープルということにす
る)の検出を行い、原稿Gの他端に達するとb方向に移
動方向を反転し元の位置に戻る。ステープルが存在する
場合にはステープルのある部分が突起しているので感圧
ローラ15からは検知信号が装置本体に設けた制御部に
送出される。この検知信号により制御部は装置本体の図
示しない操作部などに設けた表示部にステープル原稿で
あることを表示し、原稿Gの搬送動作及び画像形成動作
を停止する。ステープル原稿の表示により操作者は原稿
Gのステープルを取り除き、再び複写開始のボタンを押
圧して複写動作を再開させる。前記感圧ローラ15によ
るステープルの検出が行われ、ステープルが検知されな
いことを確認して制御部は次の動作を続けるように制御
する。すなわち原稿給紙台11は搬送ローラ103を含
む図示しない搬送手段によって図1(a)のc方向に移
動され図1(b)の一点破線で示す位置に搬送される。
すると給紙ベルト161、ストップローラ162、原稿
押さえ163よりなる搬出ローラ部16の原稿押さえ1
63は原稿Gを原稿給紙台11に向かって軽く押圧し、
給紙ベルト161、ストップローラ162の作動により
最下層の原稿Gから1枚ずつ順次搬送路17に向け搬出
する。
位置にあって、原稿Gは表面を上向きとして上側より頁
順に原稿給紙台11上に積層されている。かかる位置に
おいて、図1(a)に示すようにステープル検知手段の
1つである感圧ローラ15が積層されている原稿Gの一
側端(先端側)を押圧しつつ一端からa方向に回転しス
テープルやクリップなどの綴じ金具(以下ステープル、
クリップ等の綴じ金具を単にステープルということにす
る)の検出を行い、原稿Gの他端に達するとb方向に移
動方向を反転し元の位置に戻る。ステープルが存在する
場合にはステープルのある部分が突起しているので感圧
ローラ15からは検知信号が装置本体に設けた制御部に
送出される。この検知信号により制御部は装置本体の図
示しない操作部などに設けた表示部にステープル原稿で
あることを表示し、原稿Gの搬送動作及び画像形成動作
を停止する。ステープル原稿の表示により操作者は原稿
Gのステープルを取り除き、再び複写開始のボタンを押
圧して複写動作を再開させる。前記感圧ローラ15によ
るステープルの検出が行われ、ステープルが検知されな
いことを確認して制御部は次の動作を続けるように制御
する。すなわち原稿給紙台11は搬送ローラ103を含
む図示しない搬送手段によって図1(a)のc方向に移
動され図1(b)の一点破線で示す位置に搬送される。
すると給紙ベルト161、ストップローラ162、原稿
押さえ163よりなる搬出ローラ部16の原稿押さえ1
63は原稿Gを原稿給紙台11に向かって軽く押圧し、
給紙ベルト161、ストップローラ162の作動により
最下層の原稿Gから1枚ずつ順次搬送路17に向け搬出
する。
【0021】搬出された原稿Gは搬送機構12により透
明体のプラテンガラス14上に給紙されて、表面を下向
きにした状態で原稿読取り位置に一時停止される。露光
光学系ユニット30による原稿G画像の読み取りが終了
すると原稿Gは搬送機構12の動作により原稿受け部1
3に排出される。上記原稿G画像の読み取りにより得ら
れた画像データに基づいて、画像形成ユニット20によ
る画像形成、定着装置90による定着等の画像記録(複
写)が行われる。
明体のプラテンガラス14上に給紙されて、表面を下向
きにした状態で原稿読取り位置に一時停止される。露光
光学系ユニット30による原稿G画像の読み取りが終了
すると原稿Gは搬送機構12の動作により原稿受け部1
3に排出される。上記原稿G画像の読み取りにより得ら
れた画像データに基づいて、画像形成ユニット20によ
る画像形成、定着装置90による定着等の画像記録(複
写)が行われる。
【0022】次に、前記感圧ローラ15の詳細及び感圧
ローラ15の支持・搬送する手段について説明する。
ローラ15の支持・搬送する手段について説明する。
【0023】図5は感圧ローラ15を支持・搬送する手
段を示す平面図及び側面図、図6は図5(a)にB,
C,Dの矢印で示した位置方向の側面図、断面図及び要
部側面図である。
段を示す平面図及び側面図、図6は図5(a)にB,
C,Dの矢印で示した位置方向の側面図、断面図及び要
部側面図である。
【0024】感圧ローラ15は図6(a),(b)に示
すように、中心にシャフト154を有しプラスチック等
の絶縁材よりなる円柱状の基体153の周囲に、導電性
金属板よりなる電極板151b、感圧導電性ゴムよりな
る感圧層151c、柔軟性を有する電極板151aが層
状に設けられている。感圧導電性ゴムは周知の圧力の加
わった部分のみ電流が流れるゴムシートであり、電極板
151aは前記ステープルの存在によって生じる突起に
応じて変形する柔軟性を有する箔状の例えば金、銀、ニ
ッケル、銅等からなる電極板、あるいは細い導電性の線
材を編んで作られる電極板が用いられる。電極板151
a,電極板151bはそれぞれ、絶縁部材152cを挟
んで形成されたリング状の導電性金属板よりなる接続リ
ング152a,接続リング152bに少なくとも1箇所
以上がハンダ付け又は溶接により接続されている。接続
リング152a,152bには一端が摺動接片となって
いる導電性バネ材からなる接続片174a,174bが
摺動接続されている。接続片174a,174bの他端
は図5(b)に示すように側板173の内側に設けられ
た2条の信号取り出し板175a,175bに摺動接続
し、信号取り出し板175a,175bはコネクター1
76に接続する。
すように、中心にシャフト154を有しプラスチック等
の絶縁材よりなる円柱状の基体153の周囲に、導電性
金属板よりなる電極板151b、感圧導電性ゴムよりな
る感圧層151c、柔軟性を有する電極板151aが層
状に設けられている。感圧導電性ゴムは周知の圧力の加
わった部分のみ電流が流れるゴムシートであり、電極板
151aは前記ステープルの存在によって生じる突起に
応じて変形する柔軟性を有する箔状の例えば金、銀、ニ
ッケル、銅等からなる電極板、あるいは細い導電性の線
材を編んで作られる電極板が用いられる。電極板151
a,電極板151bはそれぞれ、絶縁部材152cを挟
んで形成されたリング状の導電性金属板よりなる接続リ
ング152a,接続リング152bに少なくとも1箇所
以上がハンダ付け又は溶接により接続されている。接続
リング152a,152bには一端が摺動接片となって
いる導電性バネ材からなる接続片174a,174bが
摺動接続されている。接続片174a,174bの他端
は図5(b)に示すように側板173の内側に設けられ
た2条の信号取り出し板175a,175bに摺動接続
し、信号取り出し板175a,175bはコネクター1
76に接続する。
【0025】シャフト154の両端には片側にフランジ
155aを有する軸受け155が設けられ、軸受け15
5はケース170の両側に設けられた切欠部170aを
上下に滑動可能になっている。軸受け155にはその端
部がケース170の一部が折り曲げにより形成されたフ
ック170bに係止されたコイルバネ156が掛けられ
ていて下方に向かって付勢されている。かかる構成によ
り感圧ローラ15は原稿Gを給紙台11に向かって所定
の範囲の押圧力で押圧する。もし、感圧ローラ15が原
稿Gのステープルが存在する突起部分を通過すると、電
極板151aと電極板151bは導通状態となりステー
プル原稿であるとの検知信号を発生する。この検知信号
は、接続リング152a,152b、接続片174a,
174b、信号取り出し板175a,175b、コネク
ター176等を介して前記制御部に送出される。
155aを有する軸受け155が設けられ、軸受け15
5はケース170の両側に設けられた切欠部170aを
上下に滑動可能になっている。軸受け155にはその端
部がケース170の一部が折り曲げにより形成されたフ
ック170bに係止されたコイルバネ156が掛けられ
ていて下方に向かって付勢されている。かかる構成によ
り感圧ローラ15は原稿Gを給紙台11に向かって所定
の範囲の押圧力で押圧する。もし、感圧ローラ15が原
稿Gのステープルが存在する突起部分を通過すると、電
極板151aと電極板151bは導通状態となりステー
プル原稿であるとの検知信号を発生する。この検知信号
は、接続リング152a,152b、接続片174a,
174b、信号取り出し板175a,175b、コネク
ター176等を介して前記制御部に送出される。
【0026】この検知信号により制御部は操作部等に設
けた表示部にランプ点灯、ブザー鳴動等によりステープ
ル原稿であることを表示するとともに、原稿Gの搬送を
停止する。
けた表示部にランプ点灯、ブザー鳴動等によりステープ
ル原稿であることを表示するとともに、原稿Gの搬送を
停止する。
【0027】ステープル等を排除して再び複写開始のボ
タンが押圧されると、制御部は前記初期の動作から開始
し、原稿G上のステープル等の不在を確認してから原稿
Gの画像読み取り、画像形成プロセスを続行する。
タンが押圧されると、制御部は前記初期の動作から開始
し、原稿G上のステープル等の不在を確認してから原稿
Gの画像読み取り、画像形成プロセスを続行する。
【0028】なお、感圧ローラ15が移動し積層された
原稿Gの端部を乗り越える時に導通状態になる場合があ
るので、制御部では感圧ローラ15が完全に原稿Gの上
に乗り上がってから感圧ローラ15からの信号を受け入
れるように制御する。
原稿Gの端部を乗り越える時に導通状態になる場合があ
るので、制御部では感圧ローラ15が完全に原稿Gの上
に乗り上がってから感圧ローラ15からの信号を受け入
れるように制御する。
【0029】感圧ローラ15はケース170上部に設け
た送りナットA159a,送りナットB159bと送り
ネジA158a,送りネジB158bとによって原稿G
の上を移動可能になっている。送りネジA158a,送
りネジB158bは両端を側板171,側板172に軸
受けを介して支持される。側板171,側板172は自
動原稿搬送装置10のケース101の内側側面に設けら
れた1対の支持板102に取り付けられている。送りネ
ジA及びB158a,158bは側板171に支持さ
れ、図6(a)に示すように送りネジA及びB158
a,158bの一端はそれぞれA歯車177a、B歯車
177bと結合し、B歯車177bはモータ等の駆動源
に結合する駆動歯車177dと噛み合い、B歯車177
bはさらに中間歯車177cを介してA歯車177aと
噛み合っている。従って、A歯車177aとB歯車17
7bは常に同方向に回動し、送りネジA158a,送り
ネジB158bに螺合する送りナットA159a,送り
ナットB159bを回動方向に応じて図1にa,bで示
した方向に移動させる。操作部の複写開始のボタンが押
圧されると制御部の制御により駆動源と結合している駆
動歯車177dの回動により送りネジA及びB158
a,158bは回動し、送りナットA及びB159a,
159bに結合しているケース170(感圧ローラ1
5)を図5(a)の(イ)→(ロ)→(ハ)に示す方向
に移動させ、(ハ)の位置に達しケース170がマイク
ロスイッチ等からなる反転用のスイッチ179bのアク
チュエータを押圧すると反転スイッチ179bから制御
部に信号が送られ制御部は駆動源のモータを反転させ
る。これにより送りネジA158a,送りネジB158
bの回動方向は反転しケース170(感圧ローラ15)
は(ハ)→(ロ)→(イ)の方向に移動する。ケース1
70が(イ)の位置に達してスイッチ179aのアクチ
ュエータを押圧するとスイッチ179aから信号が発せ
られる。制御部はこの信号により駆動源の回動を停止さ
せ、感圧ローラ15を(イ)の位置に停止させ待機状態
とする。
た送りナットA159a,送りナットB159bと送り
ネジA158a,送りネジB158bとによって原稿G
の上を移動可能になっている。送りネジA158a,送
りネジB158bは両端を側板171,側板172に軸
受けを介して支持される。側板171,側板172は自
動原稿搬送装置10のケース101の内側側面に設けら
れた1対の支持板102に取り付けられている。送りネ
ジA及びB158a,158bは側板171に支持さ
れ、図6(a)に示すように送りネジA及びB158
a,158bの一端はそれぞれA歯車177a、B歯車
177bと結合し、B歯車177bはモータ等の駆動源
に結合する駆動歯車177dと噛み合い、B歯車177
bはさらに中間歯車177cを介してA歯車177aと
噛み合っている。従って、A歯車177aとB歯車17
7bは常に同方向に回動し、送りネジA158a,送り
ネジB158bに螺合する送りナットA159a,送り
ナットB159bを回動方向に応じて図1にa,bで示
した方向に移動させる。操作部の複写開始のボタンが押
圧されると制御部の制御により駆動源と結合している駆
動歯車177dの回動により送りネジA及びB158
a,158bは回動し、送りナットA及びB159a,
159bに結合しているケース170(感圧ローラ1
5)を図5(a)の(イ)→(ロ)→(ハ)に示す方向
に移動させ、(ハ)の位置に達しケース170がマイク
ロスイッチ等からなる反転用のスイッチ179bのアク
チュエータを押圧すると反転スイッチ179bから制御
部に信号が送られ制御部は駆動源のモータを反転させ
る。これにより送りネジA158a,送りネジB158
bの回動方向は反転しケース170(感圧ローラ15)
は(ハ)→(ロ)→(イ)の方向に移動する。ケース1
70が(イ)の位置に達してスイッチ179aのアクチ
ュエータを押圧するとスイッチ179aから信号が発せ
られる。制御部はこの信号により駆動源の回動を停止さ
せ、感圧ローラ15を(イ)の位置に停止させ待機状態
とする。
【0030】(実施の形態2)本発明の実施の形態2は
図2(a)に示すように感圧ローラ15が原稿Gの後端
側である他の側端上を原稿Gの搬送方向に対し平行に押
圧移動してステープルの有無を検知するように構成され
ている。従って、感圧ローラ15を支持・搬送する手段
は感圧ローラ15を原稿Gの後端側を押圧移動する位置
に設けられている点が異なるのみで他は実施の形態1と
全く同一であるから他の説明は省略する。
図2(a)に示すように感圧ローラ15が原稿Gの後端
側である他の側端上を原稿Gの搬送方向に対し平行に押
圧移動してステープルの有無を検知するように構成され
ている。従って、感圧ローラ15を支持・搬送する手段
は感圧ローラ15を原稿Gの後端側を押圧移動する位置
に設けられている点が異なるのみで他は実施の形態1と
全く同一であるから他の説明は省略する。
【0031】(実施の形態3)本発明の実施の形態3は
図2(b)に示すように感圧ローラ15が原稿Gの先端
側及び後端側の両端上を原稿Gの搬送方向に対し平行に
押圧移動してステープルの有無を検知するように構成さ
れている。従って、感圧ローラ15及び感圧ローラ15
を支持・搬送する手段は2組あって、感圧ローラ15を
原稿Gの先端側及び後端側を押圧移動する位置に設けら
れている点が異なるのみで他は実施の形態1と全く同一
であるから他の説明は省略する。
図2(b)に示すように感圧ローラ15が原稿Gの先端
側及び後端側の両端上を原稿Gの搬送方向に対し平行に
押圧移動してステープルの有無を検知するように構成さ
れている。従って、感圧ローラ15及び感圧ローラ15
を支持・搬送する手段は2組あって、感圧ローラ15を
原稿Gの先端側及び後端側を押圧移動する位置に設けら
れている点が異なるのみで他は実施の形態1と全く同一
であるから他の説明は省略する。
【0032】(実施の形態4)本発明の実施の形態4は
図3(a)に示すように感圧ローラ15が原稿Gの搬送
方向に対して垂直方向で、かつ搬送方向の先端側の側端
上を押圧移動してステープルの有無を検知するように構
成されている。従って、感圧ローラ15を支持・搬送す
る手段は感圧ローラ15を原稿Gの搬送方向に対して垂
直な方向に移動するよう設けられている点が異なるのみ
で他は実施の形態1と全く同一であるから他の説明は省
略する。この実施例においても感圧ローラ15の押圧移
動する位置は図4(a)及び(b)に示すように、図3
(a)に示す位置と反対側端あるいは両側端上を押圧移
動する位置に設けるようにしてもよい。
図3(a)に示すように感圧ローラ15が原稿Gの搬送
方向に対して垂直方向で、かつ搬送方向の先端側の側端
上を押圧移動してステープルの有無を検知するように構
成されている。従って、感圧ローラ15を支持・搬送す
る手段は感圧ローラ15を原稿Gの搬送方向に対して垂
直な方向に移動するよう設けられている点が異なるのみ
で他は実施の形態1と全く同一であるから他の説明は省
略する。この実施例においても感圧ローラ15の押圧移
動する位置は図4(a)及び(b)に示すように、図3
(a)に示す位置と反対側端あるいは両側端上を押圧移
動する位置に設けるようにしてもよい。
【0033】(実施の形態5)本発明の実施の形態5は
自動原稿搬送装置の載置原稿のステープルを検知する部
材として原稿載置台上に設けた板状の感圧部材を用いた
もので、図7及び図9により説明する。
自動原稿搬送装置の載置原稿のステープルを検知する部
材として原稿載置台上に設けた板状の感圧部材を用いた
もので、図7及び図9により説明する。
【0034】図7は原稿載置台部分の平面図、側面図及
び自動原稿搬送装置の断面図、図9は図7の押圧手段の
斜視図である。図1と同一部分は同一符号を付しその機
能も同一であるのでその説明は省略する。図において、
180は板状感圧部材で、導電性金属板よりなる2枚の
電極板と感圧導電性ゴムからなる感圧層とからなるもの
で、図6(b)に示した電極板151a、感圧層151
c、電極板151bと同一の材料と同一の構成からなり
板状に形成されたものである。原稿載置台11に接する
電極板は電極板151bと同一で、原稿Gに接する電極
板は柔軟性を有する電極板151aと同一である。18
1は押圧手段、182は押圧手段181の押圧部材でそ
の押圧部は例えば幅30mm、長さは画像形成装置に装
填される記録紙Pの最大サイズの長さとほぼ同一の寸法
を有する。183は押圧部材182のホルダーで、ホル
ダー183の中央には長方形の穴が設けられこの中に押
圧部材182を揺動自在に保持する。押圧部材182の
中央には突出部182aが設けられ突出部182aの中
央両側にはピン182bが打ち込み又はネジ込み等で植
設されている。ホルダー183の中央部両側に設けられ
た突出部183aの中央にはホルダー183の原稿Gの
表面に接する底辺に垂直方向に長い長穴183bが設け
られ、その長穴183b下方両側に2個づつピン183
cが植設されている。上記ピン182bには、両端の鍵
状に曲げられたフック部がピン183cに係止されたコ
イルバネ186が掛けられている。これにより押圧部材
182は上記底辺方向に付勢され、ピン182b中心に
揺動可能になっている。ホルダー183の基部183d
中心にはシャフト188が固設され、シャフト188の
両端は自動原稿搬送装置10のケース101の側面内側
に設けられた軸受け184によって回動可能に保持され
ている。シャフト188にはピニオン189aが固設さ
れている。ピニオン189aにはモータMが、減速器M
aを介して接続する歯車189bが噛み合い、制御部の
制御により押圧手段181は図7(b)に示すようにシ
ャフト188中心に回動可能になっている。
び自動原稿搬送装置の断面図、図9は図7の押圧手段の
斜視図である。図1と同一部分は同一符号を付しその機
能も同一であるのでその説明は省略する。図において、
180は板状感圧部材で、導電性金属板よりなる2枚の
電極板と感圧導電性ゴムからなる感圧層とからなるもの
で、図6(b)に示した電極板151a、感圧層151
c、電極板151bと同一の材料と同一の構成からなり
板状に形成されたものである。原稿載置台11に接する
電極板は電極板151bと同一で、原稿Gに接する電極
板は柔軟性を有する電極板151aと同一である。18
1は押圧手段、182は押圧手段181の押圧部材でそ
の押圧部は例えば幅30mm、長さは画像形成装置に装
填される記録紙Pの最大サイズの長さとほぼ同一の寸法
を有する。183は押圧部材182のホルダーで、ホル
ダー183の中央には長方形の穴が設けられこの中に押
圧部材182を揺動自在に保持する。押圧部材182の
中央には突出部182aが設けられ突出部182aの中
央両側にはピン182bが打ち込み又はネジ込み等で植
設されている。ホルダー183の中央部両側に設けられ
た突出部183aの中央にはホルダー183の原稿Gの
表面に接する底辺に垂直方向に長い長穴183bが設け
られ、その長穴183b下方両側に2個づつピン183
cが植設されている。上記ピン182bには、両端の鍵
状に曲げられたフック部がピン183cに係止されたコ
イルバネ186が掛けられている。これにより押圧部材
182は上記底辺方向に付勢され、ピン182b中心に
揺動可能になっている。ホルダー183の基部183d
中心にはシャフト188が固設され、シャフト188の
両端は自動原稿搬送装置10のケース101の側面内側
に設けられた軸受け184によって回動可能に保持され
ている。シャフト188にはピニオン189aが固設さ
れている。ピニオン189aにはモータMが、減速器M
aを介して接続する歯車189bが噛み合い、制御部の
制御により押圧手段181は図7(b)に示すようにシ
ャフト188中心に回動可能になっている。
【0035】原稿Gが原稿給紙台11に載置されて、操
作部の複写開始のボタンが押圧されると制御部の制御に
よりモータMが回転し、押圧手段181は図7(b)の
(ホ)の姿勢から(ヘ)の姿勢に移行する。このとき、
コイルバネ186を介して押圧部材182は原稿Gに向
かって押圧されるので、載置される原稿Gの枚数に関係
なく各部一様な圧力により原稿Gを上から押圧する。こ
れにより、板状感圧部材180は原稿Gと原稿給紙台1
1とにより各部一様な力で押圧される。このとき、原稿
G中にステープル、クリップ等が介在すると、それによ
る突起部が特に強い圧力で板状感圧部材180を押圧す
ることになり、その結果板状感圧部材180に導通部分
が生じステープル原稿であるとの検知信号を発生する。
この検知信号は図示しない接続線により制御部に送出さ
れる。制御部はこの検知信号により、操作部等に設けた
表示部にステープル原稿であることをランプ点灯、ブザ
ー鳴動等により表示するとともに、原稿Gの搬送と画像
形成動作を停止する。
作部の複写開始のボタンが押圧されると制御部の制御に
よりモータMが回転し、押圧手段181は図7(b)の
(ホ)の姿勢から(ヘ)の姿勢に移行する。このとき、
コイルバネ186を介して押圧部材182は原稿Gに向
かって押圧されるので、載置される原稿Gの枚数に関係
なく各部一様な圧力により原稿Gを上から押圧する。こ
れにより、板状感圧部材180は原稿Gと原稿給紙台1
1とにより各部一様な力で押圧される。このとき、原稿
G中にステープル、クリップ等が介在すると、それによ
る突起部が特に強い圧力で板状感圧部材180を押圧す
ることになり、その結果板状感圧部材180に導通部分
が生じステープル原稿であるとの検知信号を発生する。
この検知信号は図示しない接続線により制御部に送出さ
れる。制御部はこの検知信号により、操作部等に設けた
表示部にステープル原稿であることをランプ点灯、ブザ
ー鳴動等により表示するとともに、原稿Gの搬送と画像
形成動作を停止する。
【0036】ステープル等を排除して再び複写開始のボ
タンが押圧されると、制御部は前記初期の動作から開始
し、原稿G上のステープル等の不在を確認してから原稿
Gの搬送、画像読み取り、画像形成プロセスを続行す
る。
タンが押圧されると、制御部は前記初期の動作から開始
し、原稿G上のステープル等の不在を確認してから原稿
Gの搬送、画像読み取り、画像形成プロセスを続行す
る。
【0037】なお、押圧手段181の姿勢の復帰手段に
ついては図示しないが、図5に示したスイッチ179
a,bを用いた構成と同様の方法による信号の発生でモ
ータMを反転、停止させる。あるいは板状感圧部材18
0のステープル等の存在確率の低い一部分を削除しこの
部分に感圧素子を埋設し、この感圧素子からの信号が所
定圧に達した時に制御部はモータMを反転させ押圧手段
181を(ヘ)の姿勢から(ホ)の姿勢に復帰させるな
どの方法を用いることができる。
ついては図示しないが、図5に示したスイッチ179
a,bを用いた構成と同様の方法による信号の発生でモ
ータMを反転、停止させる。あるいは板状感圧部材18
0のステープル等の存在確率の低い一部分を削除しこの
部分に感圧素子を埋設し、この感圧素子からの信号が所
定圧に達した時に制御部はモータMを反転させ押圧手段
181を(ヘ)の姿勢から(ホ)の姿勢に復帰させるな
どの方法を用いることができる。
【0038】(実施の形態6)実施の形態6は実施の形
態5の押圧手段181及び板状感圧部材180を、図8
に示すように載置した原稿Gの両側端部分(原稿G搬送
方法の先端部分と後端部分)のステープルを検知できる
よう2組設けたものである。なお、この場合前記シャフ
ト188は長いものを使用し、その2箇所に2組の押圧
手段181を設け、その回動の駆動源はモータM1個で
行うようにすると構成の簡素化と製造コストの節減がで
きるので好ましい。
態5の押圧手段181及び板状感圧部材180を、図8
に示すように載置した原稿Gの両側端部分(原稿G搬送
方法の先端部分と後端部分)のステープルを検知できる
よう2組設けたものである。なお、この場合前記シャフ
ト188は長いものを使用し、その2箇所に2組の押圧
手段181を設け、その回動の駆動源はモータM1個で
行うようにすると構成の簡素化と製造コストの節減がで
きるので好ましい。
【0039】(実施の形態1,3及び4の制御方法)実
施の形態1,3,4の制御方法について説明する。図1
1は実施の形態1〜3のステープル検知と画像形成装置
の画像形成動作の制御を示すフローチャートである。
施の形態1,3,4の制御方法について説明する。図1
1は実施の形態1〜3のステープル検知と画像形成装置
の画像形成動作の制御を示すフローチャートである。
【0040】これらの実施の形態においては、操作者が
原稿Gを原稿載置台11に載置して、操作盤の複写開始
のボタンを押圧して複写開始信号をONとし、これが制
御部に送出されると、制御部は原稿Gのステープルの有
無を検知するため感圧ローラ15の搬送手段の駆動源を
ONとし、感圧ローラ15を原稿Gの搬送方向と同方向
に搬送・走査させる(S1)。そしてステープル検知動
作を行う(S2)。ステープルが検知されなければ制御
部は原稿Gの給送方向への搬送を開始し(S3)、その
後原稿Gの画像読み取りを含む画像形成装置の画像形成
動作を行わせ(S4)、複写動作を終了させる。(S
2)においてステープルが検知されると、原稿Gの搬送
と以後の画像形成動作を停止し(S5)、表示部にステ
ープル原稿であることを表示し(S6)終了する。その
後操作者がステープルを排除した原稿Gを再度原稿給紙
台11に載置し、再度複写開始のボタンを押圧し複写開
始信号がONとなるのを待つ。
原稿Gを原稿載置台11に載置して、操作盤の複写開始
のボタンを押圧して複写開始信号をONとし、これが制
御部に送出されると、制御部は原稿Gのステープルの有
無を検知するため感圧ローラ15の搬送手段の駆動源を
ONとし、感圧ローラ15を原稿Gの搬送方向と同方向
に搬送・走査させる(S1)。そしてステープル検知動
作を行う(S2)。ステープルが検知されなければ制御
部は原稿Gの給送方向への搬送を開始し(S3)、その
後原稿Gの画像読み取りを含む画像形成装置の画像形成
動作を行わせ(S4)、複写動作を終了させる。(S
2)においてステープルが検知されると、原稿Gの搬送
と以後の画像形成動作を停止し(S5)、表示部にステ
ープル原稿であることを表示し(S6)終了する。その
後操作者がステープルを排除した原稿Gを再度原稿給紙
台11に載置し、再度複写開始のボタンを押圧し複写開
始信号がONとなるのを待つ。
【0041】(実施の形態2,3及び4の制御方法)実
施の形態4の制御方法は図12に示すフローチャートの
ように制御される。図11のフローチャートとほぼ同様
で、異なる所は(S1)において感圧ローラ15が原稿
Gの搬送方向に対して垂直方向に走査することであり、
他は同一であるので他の説明は省略する。
施の形態4の制御方法は図12に示すフローチャートの
ように制御される。図11のフローチャートとほぼ同様
で、異なる所は(S1)において感圧ローラ15が原稿
Gの搬送方向に対して垂直方向に走査することであり、
他は同一であるので他の説明は省略する。
【0042】(実施の形態5,6及び7の制御方法)実
施の形態5,6及び7の制御方法は図13のフローチャ
ートに示す通り上記実施の形態1の制御方法とほぼ同様
で、(S1)において原稿押圧手段181を原稿Gに向
かって押圧して板状感圧部材180によりステープル検
知を行うようにする点が異なるのみで、他は同一である
ので他の説明は省略する。
施の形態5,6及び7の制御方法は図13のフローチャ
ートに示す通り上記実施の形態1の制御方法とほぼ同様
で、(S1)において原稿押圧手段181を原稿Gに向
かって押圧して板状感圧部材180によりステープル検
知を行うようにする点が異なるのみで、他は同一である
ので他の説明は省略する。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1,2及び
5による発明により、ステープル原稿が搬送されても原
稿の破損、紙詰まり等の事故の発生するのを未然に防止
し、ユーザに無駄な時間を浪費させないで複写可能とす
る画像形成装置を提供し、請求項8〜10による発明に
より、ステープル原稿が搬送されても原稿の破損、紙詰
まり等の事故の発生するのを未然に防止し、ユーザに無
駄な時間を浪費させないで複写可能とする画像形成装置
の制御方法を提供することが可能となった。
5による発明により、ステープル原稿が搬送されても原
稿の破損、紙詰まり等の事故の発生するのを未然に防止
し、ユーザに無駄な時間を浪費させないで複写可能とす
る画像形成装置を提供し、請求項8〜10による発明に
より、ステープル原稿が搬送されても原稿の破損、紙詰
まり等の事故の発生するのを未然に防止し、ユーザに無
駄な時間を浪費させないで複写可能とする画像形成装置
の制御方法を提供することが可能となった。
【図1】本発明の画像形成装置の自動原稿搬送装置の一
例の構成を示す図である。
例の構成を示す図である。
【図2】図1の画像形成装置の原稿給紙台の他の例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図3】本発明の画像形成装置の自動原稿搬送装置の他
の例の構成を示す図である。
の例の構成を示す図である。
【図4】図3の画像形成装置の原稿給紙台の他の例を示
す平面図である。
す平面図である。
【図5】感圧ローラの走査手段の側面図及び平面図であ
る。
る。
【図6】感圧ローラの走査手段の側面図及び感圧ローラ
部の断面図である。
部の断面図である。
【図7】本発明の画像形成装置の自動原稿搬送装置のさ
らに他の例の構成を示す図である。
らに他の例の構成を示す図である。
【図8】本発明の画像形成装置の自動原稿搬送装置のさ
らにまた他の例の構成を示す図である。
らにまた他の例の構成を示す図である。
【図9】図7及び図8の押圧手段を示す斜視図である。
【図10】本発明の画像形成装置の一例を示す全体構成
図である。
図である。
【図11】本発明の画像形成装置の制御方法一例を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図12】本発明の画像形成装置の制御方法の他の例を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図13】本発明の画像形成装置の制御方法のさらに他
の例を示すフローチャートである。
の例を示すフローチャートである。
1 画像形成装置 10 自動原稿搬送装置 11 原稿給紙台 15 感圧ローラ 20 画像形成ユニット 30 露光光学ユニット 150 走査部材(走査手段) 180 板状感圧部材 181 押圧手段 182 押圧部材 183 ホルダー M モータ(駆動源) P 記録紙
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萱野 鎮雄 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 松縄 正彦 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 鷹羽司 誠二 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内 (72)発明者 吉江 幸二 東京都八王子市石川町2970番地コニカ株式 会社内
Claims (10)
- 【請求項1】 原稿給紙台に載置される原稿のステープ
ルを検知する感圧ローラと、該感圧ローラを前記原稿の
一端部を搬送方向に走査するための走査手段とを有する
自動原稿搬送装置と、ステープルが検出されるとステー
プル原稿であることを表示する表示手段とを備えたこと
を特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 原稿給紙台に載置される原稿のステープ
ルを検知する感圧ローラと、該感圧ローラを前記原稿の
一端部を搬送方向に対して垂直方向に走査するための走
査手段とを有する自動原稿搬送装置と、ステープルが検
出されるとステープル原稿であることを表示する表示手
段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項3】 前記感圧ローラは、原稿給紙台に載置さ
れる原稿の少なくとも一端部及び他端部を走査する複数
の感圧ローラを有することを特徴とする請求項1又は2
記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記複数の感圧ローラを1つの駆動源に
よって走査する駆動手段を有することを特徴とする請求
項3記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 原稿給紙台に載置される原稿のステープ
ルを検知する板状感圧部材と、前記原稿を押圧する押圧
手段とを有する自動原稿搬送装置と、ステープルが検出
されるとステープル原稿であることを表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】 前記板状感圧部材を前記原稿の少なくと
も一端部及び他端部の複数箇所に設けたことを特徴とす
る請求項5記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記複数の板状感圧部材を押圧する複数
の押圧手段を1つの駆動源によって駆動する駆動手段を
有することを特徴とする請求項6記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 複写開始信号を受けて、原稿給紙台に載
置された原稿のステープルを検知する感圧ローラを前記
原稿の搬送方向に走査し、該ステープルが検知されない
場合は画像形成動作を開始し、該ステープルが検知され
た場合には前記原稿の搬送及び前記画像形成動作を禁止
し、前記原稿がステープル原稿であることを表示する制
御を行うことを特徴とする画像形成装置の制御方法。 - 【請求項9】 複写開始信号を受けて、原稿給紙台に載
置された原稿のステープルを検知する感圧ローラを前記
原稿の搬送方向に対して垂直方向に走査し、該ステープ
ルが検知されない場合は画像形成動作を開始し、該ステ
ープルが検知された場合には前記原稿の搬送及び前記画
像形成動作を禁止し、前記原稿がステープル原稿である
ことを表示する制御を行うことを特徴とする画像形成装
置の制御方法。 - 【請求項10】 複写開始信号を受けて、原稿給紙台に
載置される原稿のステープルを検知する板状感圧部材上
の前記原稿を押圧手段によって押圧して前記ステープル
を検知し、該ステープルが検知されない場合は画像形成
動作を開始し、該ステープルが検知された場合には前記
原稿の搬送及び前記画像形成動作を禁止し、前記原稿が
ステープル原稿であることを表示する制御を行うことを
特徴とする画像形成装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2139297A JPH10221897A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 画像形成装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2139297A JPH10221897A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 画像形成装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10221897A true JPH10221897A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12053801
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2139297A Pending JPH10221897A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 画像形成装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10221897A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10455114B2 (en) | 2016-12-01 | 2019-10-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus, control method for image reading apparatus, and storage medium |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP2139297A patent/JPH10221897A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10455114B2 (en) | 2016-12-01 | 2019-10-22 | Canon Kabushiki Kaisha | Image reading apparatus, control method for image reading apparatus, and storage medium |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2003072968A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2005107322A (ja) | 用紙後処理装置及び画像形成装置 | |
JP2009232354A (ja) | 画像読取装置及び複写機 | |
JP5290889B2 (ja) | 自動原稿搬送装置、画像読取装置、及び、画像形成装置 | |
JPH10221897A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
WO2004089794A1 (ja) | 用紙トレイ、並びにそれを備える用紙送り装置および画像形成装置 | |
US10564585B2 (en) | Sheet feeding device and image forming apparatus including the same | |
JP3365712B2 (ja) | シート検知装置 | |
JP2007230670A (ja) | 用紙自動供給装置、画像読取装置 | |
US6397022B2 (en) | Image forming apparatus | |
JP3599087B2 (ja) | 画像形成装置の定着装置の制御方法 | |
JP3667177B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3645188B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP3219798B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0887141A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2000203732A (ja) | 画像形成装置及びその制御方法 | |
JP2002040885A (ja) | 画像形成装置の操作部表示方法 | |
JP2004317655A (ja) | 定着温度制御装置 | |
JP2006240860A (ja) | 転写材分離装置 | |
JP2001146342A (ja) | 画像形成装置 | |
JP2004256182A (ja) | 原稿搬送装置 | |
JPH10228212A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH09281858A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH0934313A (ja) | 画像形成装置 | |
JPH11109804A (ja) | 画像形成装置 |