JPH10220856A - 空調機用吹出し装置 - Google Patents
空調機用吹出し装置Info
- Publication number
- JPH10220856A JPH10220856A JP1810797A JP1810797A JPH10220856A JP H10220856 A JPH10220856 A JP H10220856A JP 1810797 A JP1810797 A JP 1810797A JP 1810797 A JP1810797 A JP 1810797A JP H10220856 A JPH10220856 A JP H10220856A
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- JP
- Japan
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- air
- wind
- duct
- air blowing
- flow
- Prior art date
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- Withdrawn
Links
- 238000007664 blowing Methods 0.000 title abstract description 14
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 abstract description 5
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 2
- 238000005057 refrigeration Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Duct Arrangements (AREA)
- Air-Flow Control Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空調機用吹出し装置において、風の動圧の影
響による吹出し口からの風の不均等な流れを解決し、快
適な空調を提供する。 【解決手段】 中心軸を中心に回転可能に取付られた略
円筒形状の空気吹出しダクト４と、その空気吹出しダク
ト４の側面に形成された吹出し口６と、その吹出し口６
に上部ほど広く短い間隔で配置された仕切部５ａ，５
ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅ，５ｆ，５ｇ，５ｈとを設けたこ
とにより、上部ほど仕切部５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，５
ｅ，５ｆ，５ｇ，５ｈにより風の流れに抵抗が加わり、
上部からの風の流れを抑制し、均等な風の流れを得られ
る。
響による吹出し口からの風の不均等な流れを解決し、快
適な空調を提供する。 【解決手段】 中心軸を中心に回転可能に取付られた略
円筒形状の空気吹出しダクト４と、その空気吹出しダク
ト４の側面に形成された吹出し口６と、その吹出し口６
に上部ほど広く短い間隔で配置された仕切部５ａ，５
ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅ，５ｆ，５ｇ，５ｈとを設けたこ
とにより、上部ほど仕切部５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，５
ｅ，５ｆ，５ｇ，５ｈにより風の流れに抵抗が加わり、
上部からの風の流れを抑制し、均等な風の流れを得られ
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷凍空調用等に用
いられる空調機用吹出し装置に関するものである。
いられる空調機用吹出し装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、空調機用吹出し装置は特開平５−
３５４１４号公報に記載されたものが知られる。
３５４１４号公報に記載されたものが知られる。
【０００３】図３に従来の空調機用吹出し装置の構造を
示しており、送風ダクト１の開口部２に周囲の一部に空
気吹出し口３を有する円筒形の吹出しダクト４を出没可
能、かつ回転可能に組み込んだ構造を有している。
示しており、送風ダクト１の開口部２に周囲の一部に空
気吹出し口３を有する円筒形の吹出しダクト４を出没可
能、かつ回転可能に組み込んだ構造を有している。
【０００４】この構造において、送風ダクト１から送ら
れてきた風は、吹出しダクト４に導かれて空気吹出し口
３から吹出される。この時、吹出しダクト４を出没可
能、かつ回転可能に組み込んだ構造を有しているため、
この吹出される風の向き及び風量を自由に設定できる。
れてきた風は、吹出しダクト４に導かれて空気吹出し口
３から吹出される。この時、吹出しダクト４を出没可
能、かつ回転可能に組み込んだ構造を有しているため、
この吹出される風の向き及び風量を自由に設定できる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この空調機用吹出し装
置においては、送風ダクト１の開口部２から円筒形の空
気吹出しダクト４の下部へ流れこんだ風は動圧の影響に
より、空気吹出しダクト４の天面に当たり、ほとんど吹
出し口３の上部から流れ出てしまい、吹出し口３の下部
からは流れにくく、そのため均等な流れが得られない。
従って、吹出し口３からの均等な風の流れが要求されて
いる。
置においては、送風ダクト１の開口部２から円筒形の空
気吹出しダクト４の下部へ流れこんだ風は動圧の影響に
より、空気吹出しダクト４の天面に当たり、ほとんど吹
出し口３の上部から流れ出てしまい、吹出し口３の下部
からは流れにくく、そのため均等な流れが得られない。
従って、吹出し口３からの均等な風の流れが要求されて
いる。
【０００６】本発明は、吹出し口からの均等な風の流れ
を得、快適な空調を提供することを目的とする。
を得、快適な空調を提供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明は、空気吹出しダクトの側面に形成された吹出
し口に上部ほど広く短い間隔で仕切部を配置したもので
ある。
に本発明は、空気吹出しダクトの側面に形成された吹出
し口に上部ほど広く短い間隔で仕切部を配置したもので
ある。
【０００８】これにより、吹出し口からの均等な風の流
れが得られる。また、本発明は、空気吹出しダクトの側
面の上部に頂角、下部に底辺を持つ単数または複数の三
角形の吹出し口を設けたものである。
れが得られる。また、本発明は、空気吹出しダクトの側
面の上部に頂角、下部に底辺を持つ単数または複数の三
角形の吹出し口を設けたものである。
【０００９】これにより、吹出し口からの均等な風の流
れが得られる。
れが得られる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、中心軸を中心に回転可能に取付けられた略円筒形状
の空気吹出しダクトと、その空気吹出しダクトの側面に
形成された吹出し口と、その吹出し口に上部ほど広く短
い間隔で配置された仕切部とを設けたものであり、上部
ほど仕切部により風の流れに抵抗が加わり、上部からの
風の流れを抑制し、均等な風の流れを得るという作用を
有する。
は、中心軸を中心に回転可能に取付けられた略円筒形状
の空気吹出しダクトと、その空気吹出しダクトの側面に
形成された吹出し口と、その吹出し口に上部ほど広く短
い間隔で配置された仕切部とを設けたものであり、上部
ほど仕切部により風の流れに抵抗が加わり、上部からの
風の流れを抑制し、均等な風の流れを得るという作用を
有する。
【００１１】請求項２に記載の発明は、中心軸を中心に
回転可能に取付けられた略円筒形状の空気吹出しダクト
を備え、その空気吹出しダクトの側面の上部に頂角、下
部に底辺を持つ単数または複数の三角形の吹出し口を設
けたものであり、上部ほど吹出し口を狭くすることによ
り、上部からの風の流れを抑制し、均等な風の流れを得
るという作用を有する。
回転可能に取付けられた略円筒形状の空気吹出しダクト
を備え、その空気吹出しダクトの側面の上部に頂角、下
部に底辺を持つ単数または複数の三角形の吹出し口を設
けたものであり、上部ほど吹出し口を狭くすることによ
り、上部からの風の流れを抑制し、均等な風の流れを得
るという作用を有する。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図１、図２
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【００１３】（実施例１）図１は本発明の実施例１の空
調機用吹出し装置を示している。図１において、空気吹
出しダクト４は円筒形の形状を有し、送風ダクト１の開
口部２に出没可能、かつ回転可能に組み込まれている。
その空気吹出しダクト４の側面には、内部に上部ほど広
く短い間隔で配置された仕切部５ａ，５ｂ，５ｃ，５
ｄ，５ｅ，５ｆ，５ｇ，５ｈを持つ吹出し口６を備えた
構成となっている。
調機用吹出し装置を示している。図１において、空気吹
出しダクト４は円筒形の形状を有し、送風ダクト１の開
口部２に出没可能、かつ回転可能に組み込まれている。
その空気吹出しダクト４の側面には、内部に上部ほど広
く短い間隔で配置された仕切部５ａ，５ｂ，５ｃ，５
ｄ，５ｅ，５ｆ，５ｇ，５ｈを持つ吹出し口６を備えた
構成となっている。
【００１４】以上のように構成された空調機用吹出し装
置について、以下風の流れについて説明する。送風ダク
ト１の開口部２から円筒形の空気吹出しダクト４下部へ
流れこんだ風は、動圧の影響により、吹出し口６上部に
集中するが、吹出し口６に上部ほど広く短い間隔で配置
された仕切部５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅ，５ｆ，５
ｇ，５ｈにより、上部ほど仕切部５ａ，５ｂ，５ｃ，５
ｄ，５ｅ，５ｆ，５ｇ，５ｈにより風の流れに抵抗が加
わり、上部からの風の流れを抑制し、均等な風の流れを
得ることができる。
置について、以下風の流れについて説明する。送風ダク
ト１の開口部２から円筒形の空気吹出しダクト４下部へ
流れこんだ風は、動圧の影響により、吹出し口６上部に
集中するが、吹出し口６に上部ほど広く短い間隔で配置
された仕切部５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅ，５ｆ，５
ｇ，５ｈにより、上部ほど仕切部５ａ，５ｂ，５ｃ，５
ｄ，５ｅ，５ｆ，５ｇ，５ｈにより風の流れに抵抗が加
わり、上部からの風の流れを抑制し、均等な風の流れを
得ることができる。
【００１５】（実施例２）図２は本発明の実施例２の空
調機用吹出し装置を示している。図２において、空気吹
出しダクト４は円筒形の形状を有し、送風ダクト１の開
口部２に出没可能、かつ回転可能に組み込まれている。
その空気吹出しダクト４の側面には、上部に頂角、下部
に底辺を持つ三角形の形状を有した吹出し口７を備えた
構成となっている。
調機用吹出し装置を示している。図２において、空気吹
出しダクト４は円筒形の形状を有し、送風ダクト１の開
口部２に出没可能、かつ回転可能に組み込まれている。
その空気吹出しダクト４の側面には、上部に頂角、下部
に底辺を持つ三角形の形状を有した吹出し口７を備えた
構成となっている。
【００１６】以上のように構成された空調機用吹出し装
置について、以下風の流れについて説明する。送風ダク
ト１の開口部２から円筒形の空気吹出しダクト４下部へ
流れこんだ風は、動圧の影響により、吹出し口７上部に
集中するが、吹出し口７が上部に頂角、下部に底辺を持
つ三角形の形状のため上部ほど吹出し口７の横幅が狭く
なり、上部からの風の流れを抑制し、均等な風の流れを
得ることができる。
置について、以下風の流れについて説明する。送風ダク
ト１の開口部２から円筒形の空気吹出しダクト４下部へ
流れこんだ風は、動圧の影響により、吹出し口７上部に
集中するが、吹出し口７が上部に頂角、下部に底辺を持
つ三角形の形状のため上部ほど吹出し口７の横幅が狭く
なり、上部からの風の流れを抑制し、均等な風の流れを
得ることができる。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、中心軸を
中心に回転可能に取付けられた略円筒形状の空気吹出し
ダクトと、その空気吹出しダクトの側面に形成された吹
出し口と、その吹出し口に上部ほど広く短い間隔で配置
された仕切部とを設けたことにより、上部ほど仕切部に
より風の流れに抵抗が加わり、上部からの風の流れを抑
制し、均等な風の流れを得るという有利な効果が得られ
る。
中心に回転可能に取付けられた略円筒形状の空気吹出し
ダクトと、その空気吹出しダクトの側面に形成された吹
出し口と、その吹出し口に上部ほど広く短い間隔で配置
された仕切部とを設けたことにより、上部ほど仕切部に
より風の流れに抵抗が加わり、上部からの風の流れを抑
制し、均等な風の流れを得るという有利な効果が得られ
る。
【００１８】また、本発明は、中心軸を中心に回転可能
に取付けられた略円筒形状の空気吹出しダクトを備え、
その空気吹出しダクトの側面の上部に頂角、下部に底辺
を持つ単数または複数の三角形の吹出し口を設けたこと
により、上部ほど吹出し口の横幅が狭くなり、上部から
の風の流れを抑制し、均等な風の流れを得るという有利
な効果が得られる。
に取付けられた略円筒形状の空気吹出しダクトを備え、
その空気吹出しダクトの側面の上部に頂角、下部に底辺
を持つ単数または複数の三角形の吹出し口を設けたこと
により、上部ほど吹出し口の横幅が狭くなり、上部から
の風の流れを抑制し、均等な風の流れを得るという有利
な効果が得られる。
【図１】本発明の実施例１による空調機用吹出し装置を
示す斜視図
示す斜視図
【図２】本発明の実施例２による空調機用吹出し装置を
示す斜視図
示す斜視図
【図３】従来の空調機用吹出し装置を示す斜視図
４ 空気吹出しダクト ５ａ，５ｂ，５ｃ，５ｄ，５ｅ，５ｆ，５ｇ，５ｈ 仕
切部 ６，７ 吹出し口
切部 ６，７ 吹出し口
Claims (2)
- 【請求項１】 中心軸を中心に回転可能に取付けられた
略円筒形状の空気吹出しダクトと、その空気吹出しダク
トの側面に形成された吹出し口と、その吹出し口に上部
ほど広く短い間隔で配置された仕切部とを設けた空調機
用吹出し装置。 - 【請求項２】 中心軸を中心に回転可能に取付けられた
略円筒形状の空気吹出しダクトを備え、その空気吹出し
ダクトの側面の上部に頂角、下部に底辺を持つ単数また
は複数の三角形の吹出し口を設けた空調機用吹出し装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1810797A JPH10220856A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 空調機用吹出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1810797A JPH10220856A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 空調機用吹出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10220856A true JPH10220856A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=11962406
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1810797A Withdrawn JPH10220856A (ja) | 1997-01-31 | 1997-01-31 | 空調機用吹出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10220856A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001133028A (ja) * | 1999-11-02 | 2001-05-18 | Mitsubishi Electric Corp | 送風装置 |
| CN105823189A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-08-03 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种扫风支架以及空调器 |
| CN106016561A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-10-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种出风组件以及空调器 |
| CN106123149A (zh) * | 2016-06-29 | 2016-11-16 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种移动式空调器 |
| JP2017002507A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 大成建設株式会社 | 送気装置 |
| JP2020003150A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 大和ハウス工業株式会社 | 吹出し機構および送風装置 |
| CN110793176A (zh) * | 2018-07-16 | 2020-02-14 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 送风组件及空调室内机 |
-
1997
- 1997-01-31 JP JP1810797A patent/JPH10220856A/ja not_active Withdrawn
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001133028A (ja) * | 1999-11-02 | 2001-05-18 | Mitsubishi Electric Corp | 送風装置 |
| JP2017002507A (ja) * | 2015-06-08 | 2017-01-05 | 大成建設株式会社 | 送気装置 |
| CN105823189A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-08-03 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种扫风支架以及空调器 |
| CN106016561A (zh) * | 2016-05-18 | 2016-10-12 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种出风组件以及空调器 |
| CN105823189B (zh) * | 2016-05-18 | 2021-05-28 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种扫风支架以及空调器 |
| CN106016561B (zh) * | 2016-05-18 | 2021-09-21 | 珠海格力电器股份有限公司 | 一种出风组件以及空调器 |
| CN106123149A (zh) * | 2016-06-29 | 2016-11-16 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 一种移动式空调器 |
| JP2020003150A (ja) * | 2018-06-28 | 2020-01-09 | 大和ハウス工業株式会社 | 吹出し機構および送風装置 |
| CN110793176A (zh) * | 2018-07-16 | 2020-02-14 | 青岛海尔空调器有限总公司 | 送风组件及空调室内机 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Effective date: 20040128 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 |
|
| RD01 | Notification of change of attorney |
Effective date: 20040213 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 |
|
| A761 | Written withdrawal of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761 Effective date: 20040426 |