JPH10216072A - 磁気共鳴観測装置 - Google Patents
磁気共鳴観測装置Info
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- JPH10216072A JPH10216072A JP9028120A JP2812097A JPH10216072A JP H10216072 A JPH10216072 A JP H10216072A JP 9028120 A JP9028120 A JP 9028120A JP 2812097 A JP2812097 A JP 2812097A JP H10216072 A JPH10216072 A JP H10216072A
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- JP
- Japan
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- fluorescence
- observation
- light introducing
- introducing passage
- magnetic resonance
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-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/0059—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons using light, e.g. diagnosis by transillumination, diascopy, fluorescence
- A61B5/0077—Devices for viewing the surface of the body, e.g. camera, magnifying lens
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
- Endoscopes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 病変部の検出を短時間で行い、診断に有用な
高精細のMRI画像を効率的に得る。 【解決手段】 磁気共鳴観測装置の観察用プローブ1
は、体腔内に挿入可能な細長の細管2内に、励起光出射
導光路6と蛍光入射導光路7とを備えており、細管2の
先端部8には、励起光出射導光路6及び蛍光入射導光路
7の先端に対応して細管2の先端面にそれぞれ励起光出
射導光路端面9と蛍光入射導光路端面10とが設けられ
ている。この励起光出射導光路6及び蛍光入射導光路7
の外周には、MRI用のコイル状の高周波アンテナ11
が巻回されて配置されており、励起光出射導光路6及び
蛍光入射導光路7の出入射端面方向と高周波アンテナ1
1の指向性が最も高い方向とが略一致するよう配置され
ている。
高精細のMRI画像を効率的に得る。 【解決手段】 磁気共鳴観測装置の観察用プローブ1
は、体腔内に挿入可能な細長の細管2内に、励起光出射
導光路6と蛍光入射導光路7とを備えており、細管2の
先端部8には、励起光出射導光路6及び蛍光入射導光路
7の先端に対応して細管2の先端面にそれぞれ励起光出
射導光路端面9と蛍光入射導光路端面10とが設けられ
ている。この励起光出射導光路6及び蛍光入射導光路7
の外周には、MRI用のコイル状の高周波アンテナ11
が巻回されて配置されており、励起光出射導光路6及び
蛍光入射導光路7の出入射端面方向と高周波アンテナ1
1の指向性が最も高い方向とが略一致するよう配置され
ている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体組織からの核
磁気共鳴信号を受信し、組織形状や性状から診断を行う
ための磁気共鳴観測装置に関する。
磁気共鳴信号を受信し、組織形状や性状から診断を行う
ための磁気共鳴観測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、核磁気共鳴(以下、NMRと略記
する。)現象を利用した非侵襲的な人体の診断方法が発
展してきた。例えば、前記NMR現象を利用した核磁気
共鳴映像法(以下、MRIと略記する。)では、人体を
磁場中に置き、所定の周波数の高周波(磁場)を与え、
人体内のスピンを持つ核を励起し、この励起した核から
の所定の周波数のNMR信号を検出してコンピュータで
処理することにより人体の断層像を得ている。このMR
Iによって得られる断層像は癌等の診断に対して極めて
有用である。すなわち、一般に、癌細胞と正常細胞とか
ら得られるNMR信号は、互いに緩和時間が異なること
が知られており、この緩和時間を計測することにより癌
か否かの診断が可能になる。
する。)現象を利用した非侵襲的な人体の診断方法が発
展してきた。例えば、前記NMR現象を利用した核磁気
共鳴映像法(以下、MRIと略記する。)では、人体を
磁場中に置き、所定の周波数の高周波(磁場)を与え、
人体内のスピンを持つ核を励起し、この励起した核から
の所定の周波数のNMR信号を検出してコンピュータで
処理することにより人体の断層像を得ている。このMR
Iによって得られる断層像は癌等の診断に対して極めて
有用である。すなわち、一般に、癌細胞と正常細胞とか
ら得られるNMR信号は、互いに緩和時間が異なること
が知られており、この緩和時間を計測することにより癌
か否かの診断が可能になる。
【0003】従来より、内視鏡観察時において視覚的に
異変箇所を発見した際に、この異変箇所が例えば悪性の
ものであるか否かをある程度判断したいという要望があ
るが、このような要望に対して、前記MRIを併用した
場合には視覚的に異常と認められた箇所と断層像との対
応づけが困難であった。
異変箇所を発見した際に、この異変箇所が例えば悪性の
ものであるか否かをある程度判断したいという要望があ
るが、このような要望に対して、前記MRIを併用した
場合には視覚的に異常と認められた箇所と断層像との対
応づけが困難であった。
【0004】MRIによる診断を行う装置として、例え
ば特公平3−5174号公報には、体腔内に挿入可能で
先端に高周波コイルを設けた可撓性細管を具備してなる
核磁気共鳴信号診断装置が開示されている。このような
従来の診断装置では、可撓性細管に付設された観察光学
系で病変部の位置を確認してから、MRIによる断層像
を得るようにしていた。しかしながら、光学像のみによ
り、広範囲にわたって微小な病変部を漏れなく的確に検
出することは容易ではなかった。
ば特公平3−5174号公報には、体腔内に挿入可能で
先端に高周波コイルを設けた可撓性細管を具備してなる
核磁気共鳴信号診断装置が開示されている。このような
従来の診断装置では、可撓性細管に付設された観察光学
系で病変部の位置を確認してから、MRIによる断層像
を得るようにしていた。しかしながら、光学像のみによ
り、広範囲にわたって微小な病変部を漏れなく的確に検
出することは容易ではなかった。
【0005】また、通常照明光による光学像とは別に、
励起光を検査対象部位に照射して生体組織から発する蛍
光による観察像を得る蛍光観察装置も種々提案されてお
り、例えば特開平7−155291号公報等に開示され
ている。このような蛍光観察装置では、蛍光画像によっ
て病変部を容易かつ的確に検出することが可能である
が、悪性腫瘍等による病変部の生体組織への浸潤度を観
察することはできなかった。
励起光を検査対象部位に照射して生体組織から発する蛍
光による観察像を得る蛍光観察装置も種々提案されてお
り、例えば特開平7−155291号公報等に開示され
ている。このような蛍光観察装置では、蛍光画像によっ
て病変部を容易かつ的確に検出することが可能である
が、悪性腫瘍等による病変部の生体組織への浸潤度を観
察することはできなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
の磁気共鳴観測装置では、MRIによる診断を行う際
に、観察光学系で病変部の位置を確認してからMRI画
像を得るようにしていたが、通常照明光による光学像の
みによって、広範囲にわたって微小な病変部を漏れなく
的確に検出することは困難であった。さらに、前記従来
の装置構成では、高周波コイルの開口面は可撓性細管の
先端面側へ向いているので、先端部端面に水平なNMR
信号受信範囲は狭くなるため、病変部近傍へ高周波コイ
ルの開口面を配置して診断に有用な断層像を得ることは
容易ではない。また、従来の蛍光観察装置では、蛍光画
像によって病変部を容易かつ的確に検出することが可能
であるが、悪性腫瘍等による病変部の生体組織への浸潤
度を観察することはできないという問題点があった。
の磁気共鳴観測装置では、MRIによる診断を行う際
に、観察光学系で病変部の位置を確認してからMRI画
像を得るようにしていたが、通常照明光による光学像の
みによって、広範囲にわたって微小な病変部を漏れなく
的確に検出することは困難であった。さらに、前記従来
の装置構成では、高周波コイルの開口面は可撓性細管の
先端面側へ向いているので、先端部端面に水平なNMR
信号受信範囲は狭くなるため、病変部近傍へ高周波コイ
ルの開口面を配置して診断に有用な断層像を得ることは
容易ではない。また、従来の蛍光観察装置では、蛍光画
像によって病変部を容易かつ的確に検出することが可能
であるが、悪性腫瘍等による病変部の生体組織への浸潤
度を観察することはできないという問題点があった。
【0007】本発明は、これらの事情に鑑みてなされた
もので、病変部の検出を短時間で行い、診断に有用な画
像を効率的に得ることが可能であり、かつ病変部におけ
るMRI画像を高精細に得ることが可能な磁気共鳴観測
装置を提供することを目的としている。
もので、病変部の検出を短時間で行い、診断に有用な画
像を効率的に得ることが可能であり、かつ病変部におけ
るMRI画像を高精細に得ることが可能な磁気共鳴観測
装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明による磁気共鳴観
測装置は、高周波アンテナを具備した体内に挿入可能な
細管を有し、前記細管を体内へ挿入して前記高周波アン
テナにより磁気共鳴画像診断を行う磁気共鳴観測装置に
おいて、前記細管は蛍光観察用の励起光出射導光路と蛍
光入射導光路とを具備し、前記励起光出射導光路及び蛍
光入射導光路の出入射方向と前記高周波アンテナの指向
性が最も高い方向とが略一致するよう配設したものであ
る。
測装置は、高周波アンテナを具備した体内に挿入可能な
細管を有し、前記細管を体内へ挿入して前記高周波アン
テナにより磁気共鳴画像診断を行う磁気共鳴観測装置に
おいて、前記細管は蛍光観察用の励起光出射導光路と蛍
光入射導光路とを具備し、前記励起光出射導光路及び蛍
光入射導光路の出入射方向と前記高周波アンテナの指向
性が最も高い方向とが略一致するよう配設したものであ
る。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。図1ないし図5は本発明の第1実
施形態に係り、図1は磁気共鳴観測装置の概略構成を示
す説明図、図2は観察用プローブ先端部の構成を示す説
明図、図3は観察用プローブの第1の構成例を示す外観
斜視図、図4は観察用プローブの第2の構成例を示す外
観斜視図、図5は観察用プローブの第3の構成例を示す
外観斜視図である。
施の形態を説明する。図1ないし図5は本発明の第1実
施形態に係り、図1は磁気共鳴観測装置の概略構成を示
す説明図、図2は観察用プローブ先端部の構成を示す説
明図、図3は観察用プローブの第1の構成例を示す外観
斜視図、図4は観察用プローブの第2の構成例を示す外
観斜視図、図5は観察用プローブの第3の構成例を示す
外観斜視図である。
【0010】本実施形態の磁気共鳴観測装置は、図1に
示すように、MRIによる観察及び蛍光観察を行うため
の観察用プローブ1を有して構成されている。観察用プ
ローブ1は、体腔内に挿入可能な細長の細管2と、細管
2の手元側端部に連設された太径の把持部3と、把持部
3の端部に設けられた接眼部4と、把持部3より延出さ
れ図示しない光源装置及びMRI装置と接続される接続
ケーブル5と、を有して構成される。
示すように、MRIによる観察及び蛍光観察を行うため
の観察用プローブ1を有して構成されている。観察用プ
ローブ1は、体腔内に挿入可能な細長の細管2と、細管
2の手元側端部に連設された太径の把持部3と、把持部
3の端部に設けられた接眼部4と、把持部3より延出さ
れ図示しない光源装置及びMRI装置と接続される接続
ケーブル5と、を有して構成される。
【0011】細管2の内部には、図1及び図2に示すよ
うに、ファイババンドル等からなる励起光出射導光路6
と蛍光入射導光路7とが配設され、細管2の先端部8に
は、前記励起光出射導光路6及び蛍光入射導光路7の先
端に対応して細管2の先端面にそれぞれレンズ等の光学
部材が配置されてなる励起光出射導光路端面9と蛍光入
射導光路端面10とが設けられている。また、前記励起
光出射導光路6及び蛍光入射導光路7の外周には、MR
I用のコイル状の高周波アンテナ11が巻回されて配置
されている。
うに、ファイババンドル等からなる励起光出射導光路6
と蛍光入射導光路7とが配設され、細管2の先端部8に
は、前記励起光出射導光路6及び蛍光入射導光路7の先
端に対応して細管2の先端面にそれぞれレンズ等の光学
部材が配置されてなる励起光出射導光路端面9と蛍光入
射導光路端面10とが設けられている。また、前記励起
光出射導光路6及び蛍光入射導光路7の外周には、MR
I用のコイル状の高周波アンテナ11が巻回されて配置
されている。
【0012】前記励起光出射導光路6及び蛍光入射導光
路7の出入射端面方向と高周波アンテナ11の指向性が
最も高い方向とが略一致するよう配置されている。特に
本実施形態では、高周波アンテナ11の開口内に励起光
出射導光路6と蛍光入射導光路7を配置している。な
お、前記励起光出射導光路6と蛍光入射導光路7は、そ
れぞれ通常の白色照明光による観察像を得るための照明
光学系と観察光学系を兼ねている。また図示しないが、
それぞれの導光路6,7の他端部側には、励起光と照明
光、及び蛍光と観察光の切り換えを行うための出入射光
切り換え部が設けられている。
路7の出入射端面方向と高周波アンテナ11の指向性が
最も高い方向とが略一致するよう配置されている。特に
本実施形態では、高周波アンテナ11の開口内に励起光
出射導光路6と蛍光入射導光路7を配置している。な
お、前記励起光出射導光路6と蛍光入射導光路7は、そ
れぞれ通常の白色照明光による観察像を得るための照明
光学系と観察光学系を兼ねている。また図示しないが、
それぞれの導光路6,7の他端部側には、励起光と照明
光、及び蛍光と観察光の切り換えを行うための出入射光
切り換え部が設けられている。
【0013】高周波アンテナ11は、NMR信号送受信
機能を有し、同調/整合回路12を介して同軸ケーブル
13に接続され、この同軸ケーブル13が細管2,把持
部3,接続ケーブル5内を経由して、図示しないMRI
装置に接続されるようになっている。
機能を有し、同調/整合回路12を介して同軸ケーブル
13に接続され、この同軸ケーブル13が細管2,把持
部3,接続ケーブル5内を経由して、図示しないMRI
装置に接続されるようになっている。
【0014】また、前記光源装置には、公知技術として
知られているような通常観察用の照明光発生部、蛍光観
察用の励起光発生部を図示しない構成要素として有して
いる。励起光としては、例えば、波長350〜500n
mのレーザ(クリプトンレーザ、He−Cdレーザ、色
素レーザなど)を用いる。さらに図示しない構成要素と
して、接眼部4に装着するテレビカメラ等の撮像手段
と、この撮像手段で撮像した通常観察画像や蛍光観察画
像を処理する画像処理装置とが設けられ、この画像処理
装置と前記MRI装置がモニタに接続されており、モニ
タ上でMRI画像,蛍光観察画像,通常観察画像を観察
できるようになっている。
知られているような通常観察用の照明光発生部、蛍光観
察用の励起光発生部を図示しない構成要素として有して
いる。励起光としては、例えば、波長350〜500n
mのレーザ(クリプトンレーザ、He−Cdレーザ、色
素レーザなど)を用いる。さらに図示しない構成要素と
して、接眼部4に装着するテレビカメラ等の撮像手段
と、この撮像手段で撮像した通常観察画像や蛍光観察画
像を処理する画像処理装置とが設けられ、この画像処理
装置と前記MRI装置がモニタに接続されており、モニ
タ上でMRI画像,蛍光観察画像,通常観察画像を観察
できるようになっている。
【0015】上記のように構成された観察用プローブ1
を用いて診断を行う際には、まず通常の照明光による光
学的観察を行いながら観察用プローブ1の細管2を体腔
内の目的部位へと導入していく。そして、照明光を励起
光に切り換えて体腔内の生体組織14へ出射して蛍光観
察を行い、蛍光観察画像より生体組織14における病変
部を検出する。ここで、蛍光観察画像により病変部を検
出すると、励起光出射導光路端面9及び蛍光入射導光路
端面10は高周波アンテナ11の開口の向きと略一致し
ているため、高周波アンテナ11の指向性は検出された
病変部に向かうようになる。
を用いて診断を行う際には、まず通常の照明光による光
学的観察を行いながら観察用プローブ1の細管2を体腔
内の目的部位へと導入していく。そして、照明光を励起
光に切り換えて体腔内の生体組織14へ出射して蛍光観
察を行い、蛍光観察画像より生体組織14における病変
部を検出する。ここで、蛍光観察画像により病変部を検
出すると、励起光出射導光路端面9及び蛍光入射導光路
端面10は高周波アンテナ11の開口の向きと略一致し
ているため、高周波アンテナ11の指向性は検出された
病変部に向かうようになる。
【0016】蛍光観察画像の生成は、特開平7−155
291号公報等に示されたものと同様の手段で行うこと
ができる。すなわち、蛍光を発生するレーザによる励起
光を励起光出射導光路6を介して生体組織に照射し、発
生した生体組織からの蛍光を蛍光入射導光路7を介して
高感度の撮像手段で撮像して、正常部位と病変部とで異
なる蛍光強度の波長分布に基づき、蛍光観察画像を生成
する。蛍光観察画像は、病変部の色を変えるなどして疑
似カラー化することにより、病変部を容易に識別するこ
とができる。
291号公報等に示されたものと同様の手段で行うこと
ができる。すなわち、蛍光を発生するレーザによる励起
光を励起光出射導光路6を介して生体組織に照射し、発
生した生体組織からの蛍光を蛍光入射導光路7を介して
高感度の撮像手段で撮像して、正常部位と病変部とで異
なる蛍光強度の波長分布に基づき、蛍光観察画像を生成
する。蛍光観察画像は、病変部の色を変えるなどして疑
似カラー化することにより、病変部を容易に識別するこ
とができる。
【0017】この状態で、高周波アンテナ11より所定
の周波数の高周波磁場を送出して励起した生体の核から
の所定の周波数のNMR信号を再び高周波アンテナ11
で受信し、このNMR信号を同調/整合回路12,同軸
ケーブル13を介して外部のMRI装置へ送って演算処
理することにより、MRIによる断層像を得る。これに
より、通常観察及び蛍光観察とMRIによる断層像の診
断とを行うことができる。
の周波数の高周波磁場を送出して励起した生体の核から
の所定の周波数のNMR信号を再び高周波アンテナ11
で受信し、このNMR信号を同調/整合回路12,同軸
ケーブル13を介して外部のMRI装置へ送って演算処
理することにより、MRIによる断層像を得る。これに
より、通常観察及び蛍光観察とMRIによる断層像の診
断とを行うことができる。
【0018】ここで、MRIによる断層像の生成は、特
開平3−228742号公報や特開昭64−49548
号公報に示されたものと同様の手段で行うことができ
る。すなわち、被検体をMRI装置によって生じる静磁
場内に置き、被検体の体腔内に挿入した細管2の高周波
アンテナ11にMRI装置より所定の周波数の高周波信
号を送出し、高周波アンテナ11から被検体に高周波磁
場を出力する。なお、この高周波磁場の方向は静磁場の
方向と直交していることが望ましい。そして、被検体か
らのNMR信号を高周波アンテナ11で受信し、同軸ケ
ーブル13を介してMRI装置へ送る。MRI装置で
は、前記NMR信号を演算処理することによって緩和時
間等の情報(NMRパラメータ)を検出し、断層像を生
成する。正常組織と癌等の異常組織とでは得られるNM
R信号の緩和時間が異なるため、断層像を基に粘膜下深
部の異常部位を検出することができる。
開平3−228742号公報や特開昭64−49548
号公報に示されたものと同様の手段で行うことができ
る。すなわち、被検体をMRI装置によって生じる静磁
場内に置き、被検体の体腔内に挿入した細管2の高周波
アンテナ11にMRI装置より所定の周波数の高周波信
号を送出し、高周波アンテナ11から被検体に高周波磁
場を出力する。なお、この高周波磁場の方向は静磁場の
方向と直交していることが望ましい。そして、被検体か
らのNMR信号を高周波アンテナ11で受信し、同軸ケ
ーブル13を介してMRI装置へ送る。MRI装置で
は、前記NMR信号を演算処理することによって緩和時
間等の情報(NMRパラメータ)を検出し、断層像を生
成する。正常組織と癌等の異常組織とでは得られるNM
R信号の緩和時間が異なるため、断層像を基に粘膜下深
部の異常部位を検出することができる。
【0019】なお、上記診断を行う場合に、蛍光観察に
より病変部と判断された位置情報をMRI装置に取り込
み、自動的に病変部のMRI画像を得るようなシステム
構成としても良い。
より病変部と判断された位置情報をMRI装置に取り込
み、自動的に病変部のMRI画像を得るようなシステム
構成としても良い。
【0020】図3ないし図5に本実施形態の観察用プロ
ーブ1を内視鏡等に適用した外観構成例を示す。
ーブ1を内視鏡等に適用した外観構成例を示す。
【0021】図3に示した第1の構成例の観察用プロー
ブは、可撓性細管31,湾曲自在な湾曲部32,高周波
アンテナ11等を内蔵した先端部33を連結してなる挿
入部34と、挿入部34の基端部に連設され、湾曲部3
2を駆動操作する湾曲操作部35,把持部36,通常照
明光による光学像や蛍光像が出射される観察/蛍光出射
窓部37を有してなる操作部38と、操作部38より延
設され、MRI装置,画像処理装置,光源装置に接続さ
れる可撓性の接続ケーブル39と、接続ケーブル39の
端部に設けられ、NMR信号出力端子40や照明光/励
起光入射部41を有するコネクタ部42と、を具備して
構成されている。
ブは、可撓性細管31,湾曲自在な湾曲部32,高周波
アンテナ11等を内蔵した先端部33を連結してなる挿
入部34と、挿入部34の基端部に連設され、湾曲部3
2を駆動操作する湾曲操作部35,把持部36,通常照
明光による光学像や蛍光像が出射される観察/蛍光出射
窓部37を有してなる操作部38と、操作部38より延
設され、MRI装置,画像処理装置,光源装置に接続さ
れる可撓性の接続ケーブル39と、接続ケーブル39の
端部に設けられ、NMR信号出力端子40や照明光/励
起光入射部41を有するコネクタ部42と、を具備して
構成されている。
【0022】図4に示した第2の構成例の観察用プロー
ブは、硬性細管51,湾曲自在な湾曲部52,高周波ア
ンテナ11等を内蔵した先端部53を連結してなる挿入
部54と、挿入部54の基端部に連設され、湾曲部52
を駆動操作する湾曲操作部55,把持部56,通常照明
光による光学像や蛍光像が出射される観察/蛍光出射窓
部57を有してなる操作部58と、操作部58より延設
され、MRI装置,画像処理装置,光源装置に接続され
る可撓性の接続ケーブル59と、接続ケーブル59の端
部に設けられ、NMR信号出力端子60や照明光/励起
光入射部61を有するコネクタ部62と、を具備して構
成されている。
ブは、硬性細管51,湾曲自在な湾曲部52,高周波ア
ンテナ11等を内蔵した先端部53を連結してなる挿入
部54と、挿入部54の基端部に連設され、湾曲部52
を駆動操作する湾曲操作部55,把持部56,通常照明
光による光学像や蛍光像が出射される観察/蛍光出射窓
部57を有してなる操作部58と、操作部58より延設
され、MRI装置,画像処理装置,光源装置に接続され
る可撓性の接続ケーブル59と、接続ケーブル59の端
部に設けられ、NMR信号出力端子60や照明光/励起
光入射部61を有するコネクタ部62と、を具備して構
成されている。
【0023】図5に示した第3の構成例の観察用プロー
ブは、先端部71に高周波アンテナ11等を内蔵した硬
性細管72と、硬性細管72の基端部に連設された把持
部73と、把持部73の一端に設けられ通常照明光によ
る光学像や蛍光像が出射される観察/蛍光出射窓部74
と、把持部73より延設され、MRI装置,画像処理装
置,光源装置に接続される可撓性の接続ケーブル75
と、接続ケーブル75の端部に設けられ、NMR信号出
力端子76や照明光/励起光入射部77を有するコネク
タ部78と、を具備して構成されている。
ブは、先端部71に高周波アンテナ11等を内蔵した硬
性細管72と、硬性細管72の基端部に連設された把持
部73と、把持部73の一端に設けられ通常照明光によ
る光学像や蛍光像が出射される観察/蛍光出射窓部74
と、把持部73より延設され、MRI装置,画像処理装
置,光源装置に接続される可撓性の接続ケーブル75
と、接続ケーブル75の端部に設けられ、NMR信号出
力端子76や照明光/励起光入射部77を有するコネク
タ部78と、を具備して構成されている。
【0024】これら第1ないし第3の構成例のように、
本実施形態の観察用プローブ1を軟性内視鏡や硬性内視
鏡等に適用して診断に用いることにより、体内への観察
用プローブの挿入を容易にでき、体内における通常の光
学的観察、蛍光観察、及びMRIによる断層像の診断を
容易に行うことができる。図5に示した第3の構成例で
は、特に脳室、鼻腔、口腔、耳腔、鼻腔関節、尿道、
膣、及び腹腔内への細管の挿入を容易にすることができ
る。
本実施形態の観察用プローブ1を軟性内視鏡や硬性内視
鏡等に適用して診断に用いることにより、体内への観察
用プローブの挿入を容易にでき、体内における通常の光
学的観察、蛍光観察、及びMRIによる断層像の診断を
容易に行うことができる。図5に示した第3の構成例で
は、特に脳室、鼻腔、口腔、耳腔、鼻腔関節、尿道、
膣、及び腹腔内への細管の挿入を容易にすることができ
る。
【0025】上述したように、本実施形態では、蛍光観
察により体腔内生体組織の病変部を抽出し、高周波アン
テナによってその微小病変部近傍深部のNMR信号を得
てMRIによる断層像を生成するようになっている。こ
の構成により、蛍光観察によって広範囲にわたった病変
部の抽出が短時間で可能となり、その病変部と疑わしい
部分のみに限定して診断に有用な高精細のMRI画像を
効率的に生成することができ、このMRI画像に基づい
て例えば腫瘍の深達度等の病変部の詳細な情報を得られ
るため、検査時間を短縮化でき、患者への負担を軽減で
きる。
察により体腔内生体組織の病変部を抽出し、高周波アン
テナによってその微小病変部近傍深部のNMR信号を得
てMRIによる断層像を生成するようになっている。こ
の構成により、蛍光観察によって広範囲にわたった病変
部の抽出が短時間で可能となり、その病変部と疑わしい
部分のみに限定して診断に有用な高精細のMRI画像を
効率的に生成することができ、このMRI画像に基づい
て例えば腫瘍の深達度等の病変部の詳細な情報を得られ
るため、検査時間を短縮化でき、患者への負担を軽減で
きる。
【0026】また、観察用プローブを湾曲部を有する軟
性内視鏡や硬性内視鏡等に適用することにより、細管を
生体内において任意の位置で湾曲可能とし、また目的部
位の形状に適合した細管形状を形成/選択することがで
きるため、体内への観察用プローブの挿入を容易にで
き、検査時間の短縮化及び患者への負担軽減を図ること
が可能である。また、蛍光観察用の励起光出射導光路及
び蛍光入射導光路と通常観察用の照明光学系及び観察光
学系とを兼用することにより、細管内の光路数を半減で
き、細管の細径化が可能となる。
性内視鏡や硬性内視鏡等に適用することにより、細管を
生体内において任意の位置で湾曲可能とし、また目的部
位の形状に適合した細管形状を形成/選択することがで
きるため、体内への観察用プローブの挿入を容易にで
き、検査時間の短縮化及び患者への負担軽減を図ること
が可能である。また、蛍光観察用の励起光出射導光路及
び蛍光入射導光路と通常観察用の照明光学系及び観察光
学系とを兼用することにより、細管内の光路数を半減で
き、細管の細径化が可能となる。
【0027】図6及び図7は本発明の第2実施形態に係
り、図6は磁気共鳴観測装置の概略構成を示す説明図、
図7は観察用プローブ先端部の高周波アンテナの構成を
示す斜視図である。
り、図6は磁気共鳴観測装置の概略構成を示す説明図、
図7は観察用プローブ先端部の高周波アンテナの構成を
示す斜視図である。
【0028】第2実施形態は、第1実施形態における観
察用プローブの先端部の構成を変更した例である。図6
に示すように、第2実施形態の観察用プローブ21は、
体腔内に挿入可能な細管として側視型の細管22を有し
て構成されている。細管22の先端部23には、側方に
向かって励起光出射導光路端面9と蛍光入射導光路端面
10とが配設され、これらの励起光出射導光路端面9及
び蛍光入射導光路端面10に対応してそれぞれ励起光出
射導光路6及び蛍光入射導光路7の先端が側方に曲げら
れて配置されている。また、前記励起光出射導光路端面
9及び蛍光入射導光路端面10と同方向に開口が向くよ
うにMRI用のループ状の高周波アンテナ24が配設さ
れている。
察用プローブの先端部の構成を変更した例である。図6
に示すように、第2実施形態の観察用プローブ21は、
体腔内に挿入可能な細管として側視型の細管22を有し
て構成されている。細管22の先端部23には、側方に
向かって励起光出射導光路端面9と蛍光入射導光路端面
10とが配設され、これらの励起光出射導光路端面9及
び蛍光入射導光路端面10に対応してそれぞれ励起光出
射導光路6及び蛍光入射導光路7の先端が側方に曲げら
れて配置されている。また、前記励起光出射導光路端面
9及び蛍光入射導光路端面10と同方向に開口が向くよ
うにMRI用のループ状の高周波アンテナ24が配設さ
れている。
【0029】前記励起光出射導光路端面9及び蛍光入射
導光路端面10と高周波アンテナ24の開口面とは、径
方向に略一致しており、励起光出射導光路6及び蛍光入
射導光路7の出入射端面方向と高周波アンテナ24の指
向性が最も高い方向とが略一致するよう配置されてい
る。特に本実施形態では、高周波アンテナ24の開口内
に励起光出射導光路6と蛍光入射導光路7を配置してい
る。なお、前記励起光出射導光路6と蛍光入射導光路7
は、それぞれ通常の白色照明光による観察像を得るため
の照明光学系と観察光学系を兼ねている。
導光路端面10と高周波アンテナ24の開口面とは、径
方向に略一致しており、励起光出射導光路6及び蛍光入
射導光路7の出入射端面方向と高周波アンテナ24の指
向性が最も高い方向とが略一致するよう配置されてい
る。特に本実施形態では、高周波アンテナ24の開口内
に励起光出射導光路6と蛍光入射導光路7を配置してい
る。なお、前記励起光出射導光路6と蛍光入射導光路7
は、それぞれ通常の白色照明光による観察像を得るため
の照明光学系と観察光学系を兼ねている。
【0030】高周波アンテナ24は、NMR信号送受信
機能を有し、図7に示すように、例えばフレキシブル基
板に形成された薄膜状導電体(銅箔など)からなる導電
ループ部25を備えて構成され、細管22の先端部23
内に円弧状に湾曲して配設されており、同軸ケーブル1
3に接続されている。
機能を有し、図7に示すように、例えばフレキシブル基
板に形成された薄膜状導電体(銅箔など)からなる導電
ループ部25を備えて構成され、細管22の先端部23
内に円弧状に湾曲して配設されており、同軸ケーブル1
3に接続されている。
【0031】その他の部分の構成は前述の第1実施形態
と同様であり、同一構成要素には同一符号を付して説明
を省略する。
と同様であり、同一構成要素には同一符号を付して説明
を省略する。
【0032】第2実施形態の観察用プローブ21につい
ても、第1実施形態と同様に図3ないし図5に示した軟
性内視鏡や硬性内視鏡等に適用して構成することがで
き、体内への観察用プローブの挿入を容易にできる。
ても、第1実施形態と同様に図3ないし図5に示した軟
性内視鏡や硬性内視鏡等に適用して構成することがで
き、体内への観察用プローブの挿入を容易にできる。
【0033】第2実施形態では、第1実施形態と同様の
作用効果が得られると共に、第2実施形態の高周波アン
テナは第1実施形態に比べて開口面積を大きくすること
が可能であるため、より広範囲にわたってMRI画像を
得ることができる。
作用効果が得られると共に、第2実施形態の高周波アン
テナは第1実施形態に比べて開口面積を大きくすること
が可能であるため、より広範囲にわたってMRI画像を
得ることができる。
【0034】[付記] (1) 高周波アンテナを具備した体内に挿入可能な細
管を有し、前記細管を体内へ挿入して前記高周波アンテ
ナにより磁気共鳴画像診断を行う磁気共鳴観測装置にお
いて、前記細管は蛍光観察用の励起光出射導光路と蛍光
入射導光路とを具備し、前記励起光出射導光路及び蛍光
入射導光路の出入射方向と前記高周波アンテナの指向性
が最も高い方向とが略一致するよう配設したことを特徴
とする磁気共鳴観測装置。
管を有し、前記細管を体内へ挿入して前記高周波アンテ
ナにより磁気共鳴画像診断を行う磁気共鳴観測装置にお
いて、前記細管は蛍光観察用の励起光出射導光路と蛍光
入射導光路とを具備し、前記励起光出射導光路及び蛍光
入射導光路の出入射方向と前記高周波アンテナの指向性
が最も高い方向とが略一致するよう配設したことを特徴
とする磁気共鳴観測装置。
【0035】(2) 前記細管は、照明光学系と観察光
学系とを有することを特徴とする付記1に記載の磁気共
鳴観測装置。
学系とを有することを特徴とする付記1に記載の磁気共
鳴観測装置。
【0036】(3) 前記励起光出射導光路と蛍光入射
導光路は、それぞれ前記照明光学系と観察光学系を兼ね
ることを特徴とする付記2に記載の磁気共鳴観測装置。
導光路は、それぞれ前記照明光学系と観察光学系を兼ね
ることを特徴とする付記2に記載の磁気共鳴観測装置。
【0037】(4) 前記細管は、可撓性管部を有する
ことを特徴とする付記1に記載の磁気共鳴観測装置。
ことを特徴とする付記1に記載の磁気共鳴観測装置。
【0038】(5) 前記細管は、硬性管部を有するこ
とを特徴とする付記1に記載の磁気共鳴観測装置。
とを特徴とする付記1に記載の磁気共鳴観測装置。
【0039】(6) 前記細管は、随意に湾曲可能な湾
曲管部を有することを特徴とする付記4または5に記載
の磁気共鳴観測装置。
曲管部を有することを特徴とする付記4または5に記載
の磁気共鳴観測装置。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、病
変部の検出を短時間で行い、診断に有用な画像を効率的
に得ることが可能であり、かつ病変部におけるMRI画
像を高精細に得ることが可能な磁気共鳴観測装置を提供
できる効果がある。
変部の検出を短時間で行い、診断に有用な画像を効率的
に得ることが可能であり、かつ病変部におけるMRI画
像を高精細に得ることが可能な磁気共鳴観測装置を提供
できる効果がある。
【図1】本発明の第1実施形態に係る磁気共鳴観測装置
の概略構成を示す説明図
の概略構成を示す説明図
【図2】第1実施形態に係る観察用プローブ先端部の構
成を示す説明図
成を示す説明図
【図3】観察用プローブの第1の構成例を示す外観斜視
図
図
【図4】観察用プローブの第2の構成例を示す外観斜視
図
図
【図5】観察用プローブの第3の構成例を示す外観斜視
図
図
【図6】本発明の第2実施形態に係る磁気共鳴観測装置
の概略構成を示す説明図
の概略構成を示す説明図
【図7】第2実施形態に係る観察用プローブ先端部の高
周波アンテナの構成を示す斜視図
周波アンテナの構成を示す斜視図
1…観察用プローブ 2…細管 6…励起光出射導光路 7…蛍光入射導光路 8…先端部 9…励起光出射導光路端面 10…蛍光入射導光路端面 11…高周波アンテナ 13…同軸ケーブル
Claims (1)
- 【請求項1】 高周波アンテナを具備した体内に挿入可
能な細管を有し、前記細管を体内へ挿入して前記高周波
アンテナにより磁気共鳴画像診断を行う磁気共鳴観測装
置において、 前記細管は蛍光観察用の励起光出射導光路と蛍光入射導
光路とを具備し、前記励起光出射導光路及び蛍光入射導
光路の出入射方向と前記高周波アンテナの指向性が最も
高い方向とが略一致するよう配設したことを特徴とする
磁気共鳴観測装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9028120A JPH10216072A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 磁気共鳴観測装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9028120A JPH10216072A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 磁気共鳴観測装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10216072A true JPH10216072A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12239951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9028120A Withdrawn JPH10216072A (ja) | 1997-02-12 | 1997-02-12 | 磁気共鳴観測装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10216072A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2823092A1 (fr) * | 2001-04-10 | 2002-10-11 | Eurorad 2 6 | Dispositif per-operatoire pour la localisation de tissus marques et procede utilisant un tel dispositif |
WO2006111500A2 (de) * | 2005-04-18 | 2006-10-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zur untersuchung eines biologischen gewebes |
JP2007507245A (ja) * | 2003-07-24 | 2007-03-29 | デューン メディカル デヴァイシズ リミテッド | 物質、特に組織を検査してその型を特徴付けるための方法および装置 |
-
1997
- 1997-02-12 JP JP9028120A patent/JPH10216072A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2823092A1 (fr) * | 2001-04-10 | 2002-10-11 | Eurorad 2 6 | Dispositif per-operatoire pour la localisation de tissus marques et procede utilisant un tel dispositif |
US6920346B2 (en) | 2001-04-10 | 2005-07-19 | Eurorad 2-6 (Societe Anonyme) | Pre-operative device for localizing marked tissues and process using such a device |
JP2007507245A (ja) * | 2003-07-24 | 2007-03-29 | デューン メディカル デヴァイシズ リミテッド | 物質、特に組織を検査してその型を特徴付けるための方法および装置 |
JP4777886B2 (ja) * | 2003-07-24 | 2011-09-21 | デューン メディカル デヴァイシズ リミテッド | 物質、特に組織を検査してその型を特徴付けるための装置 |
WO2006111500A2 (de) * | 2005-04-18 | 2006-10-26 | Siemens Aktiengesellschaft | Verfahren und vorrichtung zur untersuchung eines biologischen gewebes |
WO2006111500A3 (de) * | 2005-04-18 | 2007-01-18 | Siemens Ag | Verfahren und vorrichtung zur untersuchung eines biologischen gewebes |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |