[go: up one dir, main page]

JPH10214248A - コンピュータ周辺装置 - Google Patents

コンピュータ周辺装置

Info

Publication number
JPH10214248A
JPH10214248A JP1710097A JP1710097A JPH10214248A JP H10214248 A JPH10214248 A JP H10214248A JP 1710097 A JP1710097 A JP 1710097A JP 1710097 A JP1710097 A JP 1710097A JP H10214248 A JPH10214248 A JP H10214248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
default
computer peripheral
device number
scam
output
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1710097A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidehiko Yamada
英彦 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Engineering Ltd filed Critical NEC Engineering Ltd
Priority to JP1710097A priority Critical patent/JPH10214248A/ja
Publication of JPH10214248A publication Critical patent/JPH10214248A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自動的に設定されたコンピュータ周辺装置の
装置番号を、ユーザが外部から容易に確認することがで
きるコンピュータ周辺装置を提供する。 【解決手段】 スライドスイッチ11は、デフォルトI
D番号を設定する。SCAMコントローラ12は、スラ
イドスイッチ11に設定されたデフォルトID番号及び
SCSIバス1に接続された他のコンピュータ周辺装置
のID番号を参照して、この装置のID番号を設定す
る。設定されたID番号は、レジスタ13に保持され
る。SCAMコントローラ12は、また、ID番号が設
定されると、制御信号CSの状態を変化させ、セレクタ
21にレジスタ13の出力信号を選択して出力させる。
セレクタ21から出力されたID番号に従って、LED
ドライバ22はLED表示装置23を駆動する。これに
より、設定されたID番号がLED表示装置23に表示
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置番号(ID番
号)を自動的に設定する機能を有するコンピュータ周辺
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワークステー
ションなどのコンピュータと、磁気ディスク装置やプリ
ンタ装置などのコンピュータ周辺装置とを接続するため
に、SCSIバスが一般に用いられている。SCSIバ
スはデータ幅8ビットの入出力バスであり、SCSIバ
スにはデイジーチェイン方式で最大8台のSCSIイン
タフェースを有するコンピュータ周辺装置を接続するこ
とができる。
【0003】コンピュータは、各コンピュータ周辺装置
に設定された0から7(データ幅8ビット)の装置番号
(ID番号)によって、SCSIバスに接続されたコン
ピュータ周辺装置を認識している。ここで、仮にID番
号が重複して設定されると正常に動作することができな
い。また、ID番号は、誤操作によるデータの破壊など
を防ぐために、コンピュータを操作するユーザの側での
認識が必要な場合がある。
【0004】従来は、ID番号は、ユーザが電気的スイ
ッチを操作することにより、手動で設定していた。これ
に対し、SCSI−3で仕様化されているSCAM(SCS
I Configured AutoMattically)プロトコルに対応したコ
ンピュータ周辺装置では、起動時に、同一のSCSIバ
スに接続された他のコンピュータ周辺装置とID番号が
重複しないようにID番号を設定する機能を持つ。
【0005】しかしながら、この機能によってID番号
が設定された場合、従来、次のような問題点を生じてい
た。まず、SCAM対応のコンピュータ周辺装置の中に
は、ID番号の初期値であるデフォルトID番号を電気
的スイッチによって設定できるものがある。しかし、S
CAMプロトコルに従って設定したID番号は、必ずし
もデフォルトID番号になるとは限らない。設定された
ID番号がデフォルトID番号と異なる場合に、これを
確認することができなかった。
【0006】また、デフォルトID番号を設定しないコ
ンピュータ周辺装置では、SCAMプロトコルに従って
ID番号が設定されても、設定されたID番号を確認す
ることができなかった。このため、ユーザの誤操作によ
って誤ったコンピュータ周辺装置が指定されてしまう可
能性が大きかった。このようにユーザが誤ってコンピュ
ータ周辺装置を指定してしまうと、コンピュータ周辺装
置内のデータを破壊してしまうおそれがあった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来技
術の問題点を解消するためになされたものであり、自動
的に設定されたコンピュータ周辺装置の装置番号を、ユ
ーザが外部から容易に確認することができるコンピュー
タ周辺装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のコンピュータ周辺装置は、入出力バスに接
続され、この入出力バスに接続されている他のコンピュ
ータ周辺装置と装置番号が重複しないように装置番号を
設定する装置番号設定手段と、この装置番号設定手段が
設定した前記装置番号を保持する装置番号保持手段と、
この装置番号保持手段に保持された前記装置番号を表示
する表示手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】上記コンピュータ周辺装置によれば、前記
装置番号設定手段によって自動的に設定された前記装置
番号を前記表示手段に表示することができる。これによ
り、ユーザは、自動的に設定された前記装置番号を外部
から確認することができるので、誤操作によってデータ
を破壊してしまうおそれが小さくなる。
【0010】上記コンピュータ周辺装置は、さらに、装
置番号のデフォルト番号を設定するデフォルト番号設定
手段を備え、前記装置番号設定手段は、前記デフォルト
番号設定手段に設定された前記デフォルト番号を優先的
に装置番号として設定する、ものとすることすることが
できる。
【0011】また、さらに、前記装置番号保持手段に保
持された前記装置番号と前記デフォルト番号設定手段に
設定された前記デフォルト番号とのいずれかを、外部か
らの信号に応じて選択して出力する選択出力手段と、こ
の選択出力手段の出力を切り替える前記信号を供給する
切替手段と、を備え、前記表示手段は、前記選択出力手
段が出力した前記装置番号と前記デフォルト番号とのい
ずれかを表示する、ものとすることもできる。
【0012】この構成によれば、ユーザが前記デフォル
ト番号設定手段によって前記デフォルト番号を設定でき
るとともに、前記装置番号と前記デフォルト番号との両
方を前記表示手段に表示することができる。なお、前記
切替手段は、ユーザが外部から指示することによって前
記信号を供給するものでも、所定のタイミングで前記信
号を供給するものであっても構わない。
【0013】上記コンピュータ周辺装置において、例え
ば、前記装置番号保持手段は、前記装置番号に対応する
いずれかのビットをオンする複数のビットからなるレジ
スタによって構成されるものとし、前記表示手段は、前
記ビットのオン・オフに対応して表示状態を変化させ
る、前記複数のビットのそれぞれに対応した複数の単位
表示手段によって構成されるものとすることができる。
【0014】本発明は、前記入出力バスをSCSIバス
とし、前記装置番号設定手段がSCAMプロトコルに従
って前記装置番号を設定するコンピュータ周辺装置に適
用することを好適とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の実施の形態について説明する。
【0016】[第1の実施の形態]図1は、本発明の第
1の実施の形態の磁気ディスク装置の外観を示す正面図
である。図2は、本発明の第1の実施の形態の磁気ディ
スク装置のID番号設定・表示機構の構成を示すブロッ
ク図である。
【0017】図1に示すように、この実施の形態の磁気
ディスク装置は、その正面パネルにスライドスイッチ1
1と、スライドスイッチ11を操作するためのつまみ1
1aと、8個の発光ダイオード(LED)230〜23
7と、電源スイッチ14とが配置されている。また、図
2に示すように、ID番号設定・表示機構は、スライド
スイッチ11と、SCAMコントローラ12と、レジス
タ13と、セレクタ21と、LEDドライバ22と、L
ED表示装置23とから構成されている。
【0018】スライドスイッチ11は、つまみ11aを
移動することによって、8本の信号線のいずれか1本を
オン状態とするものである。そして、オン状態となった
信号線に対応する番号がデフォルトID番号として設定
される。スライドスイッチ11の出力信号は、SCAM
コントローラ12及びセレクタ21に供給される。正面
パネルにおいて、スライドスイッチ11の下に書かれて
いる数字のうち、つまみ11aの位置と重なる数字がデ
フォルトID番号となる。これにより、ユーザはデフォ
ルトID番号をいつでも外部から確認することができ
る。
【0019】SCAMコントローラ12は、SCSIイ
ンタフェースを有し、SCSIバス1に接続されてい
る。SCAMコントローラ12は、この磁気ディスク装
置のID番号を設定する。SCAMコントローラ12
は、スライドスイッチ11に設定されたデフォルトID
番号を優先的にこの磁気ディスク装置のID番号として
設定する。但し、デフォルトID番号がSCSIバス1
に接続された他のコンピュータ周辺装置のID番号と重
複するときは、他の番号をID番号として設定する。
【0020】SCAMコントローラ12は、また、電源
スイッチ14をオンしたときにオンとなり、ID番号が
設定されるとオフとなる制御信号CSを生成し、セレク
タ21に供給する。レジスタ13は、8ビットのDフリ
ップフロップによって構成され、いずれかのビットをオ
ンすることでSCAMコントローラ12が設定したID
番号を保持する。
【0021】セレクタ21は、スライドスイッチ11の
出力信号であるデフォルトID番号とレジスタ13の出
力信号であるSCAMコントローラ12によって設定さ
れたID番号とのいずれかを選択して出力する。セレク
タ21は、SCAMコントローラ12から供給された制
御信号CSがオンのときデフォルトID番号を、制御信
号CSがオフのときレジスタ13に保持されたID番号
を出力する。
【0022】LEDドライバ22は、LED表示装置2
3を駆動するための回路である。LED表示装置23
は、8個のLED230〜237によって構成される。
LED表示装置23は、LED230〜237のうちI
D番号に対応するいずれかのLEDを点灯することによ
って、ID番号を表示するものである。
【0023】LEDドライバ22及びLED表示装置2
3について、図3を参照して詳しく説明する。バッファ
220〜227は、ID番号(またはデフォルトID番
号)に従っていずれかがオンとなっているセレクタの出
力信号を所定値に増幅して出力するものである。
【0024】バッファ220〜227の出力信号は、そ
れぞれ抵抗r0〜r7とで分圧されて、LED230〜
237に印加される。すなわち、バッファ220〜22
7は、それぞれLED230〜237を駆動するための
駆動回路として用いられており、LEDドライバ22
は、バッファ220〜227のみによって構成されてい
る。
【0025】次に、この実施の形態における動作につい
て説明する。以下の説明において、この磁気ディスク装
置のデフォルトID番号は0(つまみ11aの下の数字
が0となる位置)に設定されているものとする。また、
このデフォルトID番号は、SCSIバス1に接続され
た他のコンピュータ周辺装置にID番号として0が設定
されているものとする。
【0026】電源スイッチ14をオンすると、SCAM
コントローラ12は、制御信号CSをオンし、セレクタ
21にスライドスイッチ11の出力信号を選択させる。
これにより、セレクタ21の出力信号は、デフォルトI
D番号に対応する第0ビットがオンとなる。この出力信
号はバッファ220によって増幅され、増幅された信号
は抵抗r0とで分圧されてLED230に印加される。
これにより、LED230が点灯し、LED表示装置2
3には、まず、デフォルトID番号が表示される。
【0027】また、磁気ディスク装置が立ち上がると、
SCAMコントローラ12は、SCSIバス1を介して
他のコンピュータ周辺装置のID番号を読み出す。ここ
で、他のコンピュータ周辺装置が複数あるときはそのす
べてを読み出す。そして、読み出した他のコンピュータ
周辺装置のID番号をスライドスイッチ11に設定され
たデフォルトID番号と比較する。ここで、デフォルト
ID番号(0)は、他のコンピュータ周辺装置のID番
号(0)と一致するので、SCAMコントローラ12
は、他の番号(例えば、1)をこの磁気ディスク装置の
ID番号として設定する。SCAMコントローラ12に
よって設定されたID番号(1)はレジスタ13に供給
され、レジスタ13は第1ビットをオンすることで、こ
のID番号を保持する。
【0028】SCAMコントローラ12は、また、ID
番号を設定すると、制御信号CSをオフし、セレクタ2
1にレジスタ13の出力信号を選択させる。これによ
り、セレクタ21の出力信号は、レジスタ13に保持さ
れたID番号に対応する第1ビットがオンとなる。この
出力信号はバッファ221によって増幅され、増幅され
た信号は抵抗r1とで分圧されてLED231に印加さ
れる。これにより、LED231が点灯し、LED表示
装置23には、SCAMコントローラ12によって設定
されたID番号が表示される。
【0029】以上説明したように、この実施の形態の磁
気ディスク装置では、SCAMコントローラ12によっ
てID番号が設定されると、設定されたID番号がLE
D表示装置23に表示される。これにより、ユーザは磁
気ディスク装置のID番号を外部から容易に確認するこ
とができる。このため、ユーザの誤操作によって磁気デ
ィスク装置内のデータを破壊するおそれが小さくなる。
【0030】また、この実施の形態の磁気ディスク装置
では、設定されたID番号に対応するビットをオンし、
各ビットに接続された信号線をオン状態にするレジスタ
13を用いている。また、いずれかの信号線をオン状態
にするスライドスイッチ11を用いている。そして、セ
レクタ21がこれらの信号のいずれかを選択して出力し
ている。そして、この出力信号に従ってLED230〜
237を点灯させるため、LEDドライバ22をバッフ
ァ220〜227という非常に簡単な構成とすることが
できる。
【0031】[第2の実施の形態]図4は、本発明の第
2の実施の形態の磁気ディスク装置の外観を示す正面図
である。図5は、本発明の第2の実施の形態の磁気ディ
スク装置のID番号設定・表示機構の構成を示すブロッ
ク図である。
【0032】図4に示すように、この実施の形態の磁気
ディスク装置は、その正面パネルに電源スイッチ14
と、液晶表示装置32とが配置されている。また、図5
に示すように、ID番号設定・表示機構は、SCAMコ
ントローラ12とレジスタ13と、LCDドライバ31
と、液晶表示装置32とから構成されている。つまり、
この磁気ディスク装置は、スライドスイッチを有さず、
デフォルトID番号を設定する手段を有しない。
【0033】SCAMコントローラ12は、デフォルト
ID番号をID番号として優先的に設定することがない
他は、第1の実施の形態のそれと同じである。レジスタ
13は、第1の実施の形態のそれと同じである。
【0034】LCDドライバ31は、レジスタ13に保
持されたID番号に従って液晶表示装置32を駆動す
る。LCDドライバ31は、液晶表示装置32を駆動す
るための回路を有する。液晶表示装置32は、図4に示
すように、ID番号をセグメント表示するものである。
【0035】次に、この実施の形態における動作につい
て説明する。電源スイッチ14をオンすると、SCAM
コントローラ12は、SCSIバス1を介して他のコン
ピュータ周辺装置のID番号を読み出す。ここで、他の
コンピュータ装置が複数あるときはそのすべてを読み出
す。そして、読み出したID番号にない番号(例えば、
3)をこの磁気ディスク装置のID番号として設定す
る。SCAMコントローラ12によって設定されたID
番号(3)はレジスタ13に供給され、レジスタ13は
第3ビットをオンすることで、このID番号を保持す
る。
【0036】LCDドライバ31は、レジスタ13の出
力信号を解析し、液晶表示装置32のセグメントに
“3”と表示されるように、液晶表示装置32を駆動す
る。これにより、液晶表示装置32には、SCAMコン
トローラ12によって設定されたID番号が表示され
る。
【0037】以上説明したように、この実施の形態の磁
気ディスク装置では、SCAMコントローラ12によっ
てID番号が設定されると、設定されたID番号が液晶
表示装置32に表示される。これにより、デフォルトI
D番号が設定されていなくても、ユーザはID番号を確
認することができるので、誤操作によるデータ破壊のお
それを小さくすることができる。
【0038】[他の実施の形態]上記の第1の実施の形
態では、デフォルトID番号はSCAMコントローラ1
2からの制御信号CSによって磁気ディスク装置の電源
をオンしたときに表示されるだけで、ID番号が自動設
定された後はデフォルトID番号を表示することができ
なかった。しかしながら、本発明は、デフォルトID番
号をいつでも表示できる構成とすることも可能である。
【0039】図6は、第1の実施の形態の変形例の磁気
ディスク装置のID番号設定・表示機構の構成を示すブ
ロック図である。この磁気ディスク装置は、図2の磁気
ディスク装置に切替スイッチ41を加えたものである。
また、セレクタ21は、SCAMコントローラ12から
の制御信号CSの他に切替スイッチ41からの選択信号
SSによっても出力を切り替えるものである。なお、切
替スイッチ41は、磁気ディスク装置の正面に配置され
ており、ユーザは、いつでも切替スイッチ41をオン・
オフすることができる。
【0040】例えば、セレクタ21は、選択信号SSに
従って、切替スイッチ41がオンのときはスライドスイ
ッチ11によって設定されたデフォルトID番号を、切
替スイッチ41がオフのときはレジスタ13に保持され
たID番号を出力するものとする。これにより、ID番
号が自動設定された後も、ユーザは切替スイッチ41を
オンすることにより、必要に応じてデフォルトID番号
を確認することができる。
【0041】上記の第1の実施の形態では、LED表示
装置23にデフォルトID番号も自動設定されたID番
号も同じように表示されていた。しかしながら、デフォ
ルトID番号を表示するときと自動設定されたID番号
を表示するときとで、表示の明るさを変えることで、デ
フォルトID番号を表示しているか自動設定されたID
番号を表示しているかを区別できるようにしてもよい。
【0042】また、制御信号CSまたは選択信号SSに
従って表示されるLEDを別に設けて、デフォルトID
番号と自動設定されたID番号のいずれを表示している
かを区別できるようにしてもよい。さらには、デフォル
トID番号を表示するためのLEDと自動設定されたI
D番号を表示するためのLEDとを設け、それぞれ別の
色を用いることでデフォルトID番号と自動設定された
ID番号のいずれを表示しているかを区別できるように
してもよい。これにより、デフォルトID番号を設定す
るためのスイッチが装置の背面側にあってもデフォルト
IDと自動設定されたID番号のいずれが表示されてい
るかを容易に確認することができる。
【0043】上記第1の実施の形態では、LED表示装
置23は、SCAMコントローラ12により設定された
ID番号とスライドスイッチ11により設定されたデフ
ォルトID番号の両方を表示できるようになっていた。
しかしながら、LED表示装置23にデフォルトID番
号を表示しなくてもよい。この場合、セレクタ21はな
くなり、第2の実施の形態の磁気ディスク装置と同様に
レジスタ13の出力信号がそのままLEDドライバ22
に、すなわちレジスタ13の各ビットの出力信号がバッ
ファ220〜227に供給される。
【0044】上記の第1の実施の形態では、複数のLE
D230〜237のいずれかを点灯することによってI
D番号を表示していた。上記の第2の実施の形態では、
液晶表示装置32にセグメント表示をすることによって
ID番号を表示していた。しかしながら、本発明はこれ
らに限られない。本発明においては、ID番号を識別可
能なあらゆる方法によって、ID番号を表示することが
できる。また、ID番号を表示する表示装置もLED表
示装置や液晶表示装置に限るものではなく、有機EL装
置などのあらゆる表示装置を用いることができる。
【0045】上記の第1、第2の実施の形態では、磁気
ディスク装置を例として説明したが、本発明はこれに限
られない。本発明は、ID番号を自動的に設定する機能
を有するものであれば、光ディスク装置、プリンタ装
置、スキャナ装置などのあらゆるコンピュータ周辺装置
に適用することができる。
【0046】上記の第1、第2の実施の形態では、SC
SIバスに接続されるSCAM対応型のコンピュータ周
辺装置について説明したが、本発明はこれに限られな
い。本発明は、ID番号を自動的に設定する機能を有す
るものであれば、SCSIバス以外の入出力バスに接続
されるコンピュータ周辺装置にも適用することができ
る。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
自動的に設定されたコンピュータ周辺装置の装置番号
を、ユーザが外部から容易に確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の磁気ディスク装置
の外観を示す正面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態の磁気ディスク装置
のID番号設定・表示機構の構成を示すブロック図であ
る。
【図3】図2の磁気ディスク装置のID番号設定・表示
機構におけるLEDドライバ及びLED表示装置の構成
を示す回路図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態の磁気ディスク装置
の外観を示す正面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の磁気ディスク装置
のID番号設定・表示機構の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】本発明の第1の実施の形態の変形例の磁気ディ
スク装置のID番号設定・表示機構の構成を示すブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 SCSIバス 11 スライドスイッチ 12 SCAMコントローラ 13 レジスタ 14 電源スイッチ 21 セレクタ 22 LEDドライバ 23 LED表示装置 31 LCDドライバ 32 液晶表示装置 41 切替スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入出力バスに接続され、この入出力バス
    に接続されている他のコンピュータ周辺装置と装置番号
    が重複しないように装置番号を設定する装置番号設定手
    段と、 この装置番号設定手段が設定した前記装置番号を保持す
    る装置番号保持手段と、 この装置番号保持手段に保持された前記装置番号を表示
    する表示手段と、 を備えることを特徴とするコンピュータ周辺装置。
  2. 【請求項2】 さらに、装置番号のデフォルト番号を設
    定するデフォルト番号設定手段を備え、 前記装置番号設定手段は、前記デフォルト番号設定手段
    に設定された前記デフォルト番号を優先的に装置番号と
    して設定するものである、 ことを特徴とする請求項1に記載のコンピュータ周辺装
    置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記装置番号保持手段に保持さ
    れた前記装置番号と前記デフォルト番号設定手段に設定
    された前記デフォルト番号とのいずれかを、外部からの
    信号に応じて選択して出力する選択出力手段と、 この選択出力手段の出力を切り替える前記信号を供給す
    る切替手段と、を備え、 前記表示手段は、前記選択出力手段が出力した前記装置
    番号と前記デフォルト番号とのいずれかを表示するもの
    である、 ことを特徴とする請求項2に記載のコンピュータ周辺装
    置。
  4. 【請求項4】 前記装置番号保持手段は、前記装置番号
    に対応するいずれかのビットをオンする複数のビットか
    らなるレジスタによって構成されるものであり、 前記表示手段は、前記ビットのオン・オフに対応して表
    示状態を変化させる、前記複数のビットのそれぞれに対
    応した複数の単位表示手段によって構成されるものであ
    る、 ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載
    のコンピュータ周辺装置。
  5. 【請求項5】 前記入出力バスは、SCSIバスであ
    り、 前記装置番号設定手段は、SCAMプロトコルに従って
    前記装置番号を設定するものである、 ことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載
    のコンピュータ周辺装置。
JP1710097A 1997-01-30 1997-01-30 コンピュータ周辺装置 Pending JPH10214248A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1710097A JPH10214248A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 コンピュータ周辺装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1710097A JPH10214248A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 コンピュータ周辺装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10214248A true JPH10214248A (ja) 1998-08-11

Family

ID=11934604

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1710097A Pending JPH10214248A (ja) 1997-01-30 1997-01-30 コンピュータ周辺装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10214248A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6822843B2 (en) 2001-02-20 2004-11-23 Sony Computer Entertainment Inc. External storage device and entertainment system incorporating the same

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6822843B2 (en) 2001-02-20 2004-11-23 Sony Computer Entertainment Inc. External storage device and entertainment system incorporating the same

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1694099B1 (en) LED driver device
JP2007079566A (ja) ディスプレイ装置及びその制御方法
KR20050061279A (ko) 소비 전류를 감소시킬 수 있는 소스 드라이버 및 방법
JPH0980581A (ja) 電子情報機器及び絞り制御方法
JPH10214248A (ja) コンピュータ周辺装置
KR100472633B1 (ko) 디스플레이 장치, 비디오 컨트롤러 유닛 및 화상디스플레이 방법
JP3351923B2 (ja) 表示システム
JP2002006789A (ja) バックライト制御装置
JPH10105505A (ja) 表示駆動制御回路及び画像表示装置並びにそれを備えた電子機器
JP3063484B2 (ja) Led情報表示装置
JP3244732B2 (ja) 画像記録装置、画像記録装置のプリンタエンジン部及び電子機器
JP2003084715A (ja) 画像表示装置および画像表示方法
JP2989835B2 (ja) 電子機器
JPH0691994A (ja) 印字装置
KR0116375Y1 (ko) 도트 매트릭스 발광소자 구동회로
JP2647879B2 (ja) 表示装置
JPH1196743A (ja) 光ディスクドライブ装置の表示装置
JP2000231107A (ja) 液晶表示装置
KR200229944Y1 (ko) 멀티기능 구축을 위한 컴퓨터시스템의하드디스크선택회로 및 선택방법
JP2600170B2 (ja) 表示制御方式
JPS62279396A (ja) 表示制御装置
KR100425091B1 (ko) 표시 소자의 제어 데이터 전송 장치
JPH07248747A (ja) 表示装置の駆動制御回路
KR100959125B1 (ko) 두 타입의 신호를 입력받을 수 있는 타이밍 컨트롤러를갖는 액정 표시 장치
JP2000194296A (ja) 車両の行先表示制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20031111