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JPH10212878A - ロ−ルスクリ−ン装置 - Google Patents

ロ−ルスクリ−ン装置

Info

Publication number
JPH10212878A
JPH10212878A JP3121697A JP3121697A JPH10212878A JP H10212878 A JPH10212878 A JP H10212878A JP 3121697 A JP3121697 A JP 3121697A JP 3121697 A JP3121697 A JP 3121697A JP H10212878 A JPH10212878 A JP H10212878A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
guide
screen
edge
inner guide
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP3121697A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Furumoto
昌男 古本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
National House Industrial Co Ltd
Original Assignee
National House Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by National House Industrial Co Ltd filed Critical National House Industrial Co Ltd
Priority to JP3121697A priority Critical patent/JPH10212878A/ja
Publication of JPH10212878A publication Critical patent/JPH10212878A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 開口部の断熱性を向上し、冷暖房の効率を向
上するとともに、冬の冷気又は夏の暖気がもれることな
く不快感を解消する。 【解決手段】 スクリ−ンの両縁部を開口部枠両側部に
設けたリップ溝型状の一対のガイド部材に支持させると
ともに、ガイド部材によりスクリ−ンの縁部に外側への
引張力を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建築物の窓等の開
口部の屋内側に設けられ、開口部枠上部の収納部に巻き
取り収納されるロ−ルスクリ−ン装置に関し、スクリ−
ンの両縁部での隙間がなくなる為スクリ−ンによる開口
部の断熱性が向上し、併せてスクリ−ンの弛みがなくな
り外観感性が向上する。
【0002】
【従来の技術】従来のロ−ルスクリ−ン装置としては、
例えば実開平2−51697号のように、窓枠上部に設
置される巻込機構を有する巻込収納式ロ−ルスクリ−ン
装置において、スクリ−ン両側縁のガイド縁にガイド部
材を固定し、窓枠両側部にはガイド部材を摺動自在に嵌
入させて抜け止めとする奥広がりの溝部を設けてなるこ
とを特徴とするものが知られている。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】しかし、このロ−ルスクリ−ン装置にあっ
ては、スクリ−ン及びガイド部材とガイド縁の間に隙間
を生じ、スクリ−ンと開口部の間の空気が該隙間から室
内に流入し、冷暖房の効率を低減するとともに、冬に冷
気が又夏に暖気が漏れ不快感を与えると言う問題があ
る。又温度変化等によりスクリ−ンに生じる弛みが発生
し、外観感性を損ねると言う問題がある。
【0004】本発明は上記従来例の問題点に鑑みて発明
したものであって、スクリ−ンの両縁部での隙間がなく
なる為スクリ−ンによる開口部の断熱性が向上し、冷暖
房の効率が向上するとともに、冬に冷気が又夏に暖気が
漏れることなく不快感が解消され、併せてスクリ−ンの
弛みがなくなり外観感性が向上するロ−ルスクリ−ン装
置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のロ−ルスクリ−ン装置は、開口部の屋内側に
設けられ、開口部枠上部の収納部に巻き取り収納される
ロ−ルスクリ−ン装置に於いて、スクリ−ンの両縁部を
開口部枠両側部に設けたリップ溝型状の一対のガイド部
材に支持させるとともに、ガイド部材によりスクリ−ン
の縁部に外側への引張力を付与することを特徴とするも
のである。このような構成を採用することで、スクリ−
ンの両縁部での隙間がなくなる為スクリ−ンによる開口
部の断熱性が向上し冷暖房の効率が向上するとともに、
冬に冷気が又夏に暖気が漏れることなく不快感が解消さ
れ、併せてスクリ−ンの弛みがなくなり外観感性が向上
するものである。
【0006】各構成要件について、詳しく説明する。開
口部枠上部の収納部は、実開平2−51697号の収納
箱と同様、バネで巻取力を付与されその軸にスクリ−ン
を巻き取る方式のものである。スクリ−ンは布地、ビニ
−ル或いはその積層体等からなり、その表面には意匠性
付与の為任意の色柄模様が施される。そしてこのロ−ル
スクリ−ン装置は窓、出入口等の開口部において日除
け、目隠し、断熱、意匠性付与等の目的で使用される。
そして、スクリ−ンは全閉位置、及び中間の任意位置で
停止して使用出来るよう、バネ機構によるストッパ−装
置が設けられている。
【0007】ガイド部材は断面がリップ溝型状であり、
アルミ、鉄、プラスチック、木材等で形成される。開口
の両側部で開口サッシの屋内側の位置に、上端から下端
にわたる長さのガイド部材がビス、釘打ち、接着等の手
段で、各々内向きに取付けられる。
【0008】スクリ−ンの両縁部は開口部枠両側部に設
けたリップ溝型状の一対のガイド部材に支持させるとと
もに、ガイド部材によりスクリ−ンの縁部に外側への引
張力を付与している。スクリ−ンの両縁部をリップ溝型
状の一対のガイド部材に支持させる手段としては、樹脂
成形品をスクリ−ンの縁部に取り付けることにより形成
した係止鍔をリップ溝型状の一対のガイド部材内に挿入
する構造を採用しても良いし、スクリ−ンの縁部に設け
た複数の支持ロ−ラ−をガイド部材内に回転自在に挿入
する構造を採用すれば、スクリ−ンを上下して開閉する
場合の抵抗が小さく、スム−ズ開閉できる。
【0009】スクリ−ンの縁部に外側への引張力を付与
する手段としては、スクリ−ンの材質を樹脂シ−ト等の
伸縮性に富んだ弾性材料を採用し、一定のテンションを
与えた状態で開口部枠両側部に設けたリップ溝型状の一
対のガイド部材に支持させる構造、開口部枠両側部に設
けたリップ溝型状の一対のガイド部材の内部にスクリ−
ンの縁部を外側に引張るバネを内蔵させる構造、或いは
リップ溝型状の一対のガイド部材事体を二重構造とし、
スクリ−ンの両縁部を支持するガイド部材に外方への引
張力を作用させた構造等を採用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面に基づ
き説明する。図1及び図2は本発明のロ−ルスクリ−ン
装置の一実施例であり、布製のスクリ−ン1の側縁に取
り付けたプラスチック製の縁部材2を外ガイド3の内側
に水平方向にスライド自在に組立てたリップ溝型状の内
ガイド4内に上下に移動自在に嵌挿している。内ガイド
4はバネ5により外ガイド3の内側において外側に付勢
しており、このバネ5の力により、布製のスクリ−ン1
の縁部に外側への引張力を付与している。外ガイド3及
び内ガイド4はアルミニウムの押出し成形品で構成され
ており、内ガイド4を外ガイド3の内側に組み込んだ状
態に組み立ててガイド部材6を構成している。内ガイド
4の後端部の爪片7、7は外ガイド3のリップ8、8に
係合して、外ガイド3と内ガイド4が外れることを防止
している。
【0011】図中の9は開口建具(窓ガラス障子)であ
り、壁10の開口部枠11で囲まれた開口部内に装着さ
れている。
【0012】
【発明の効果】本発明のロ−ルスクリ−ン装置は、開口
部の屋内側に設けられ、開口部枠上部の収納部に巻き取
り収納されるロ−ルスクリ−ン装置に於いて、スクリ−
ンの両縁部を開口部枠両側部に設けたリップ溝型状の一
対のガイド部材に支持させるとともに、ガイド部材によ
りスクリ−ンの縁部に外側への引張力を付与することを
特徴とするものであるので、スクリ−ン及びガイド部材
とガイド縁の間に隙間を生じることがない。従ってスク
リ−ンと開口部の間の空気が該隙間から室内に流入し、
冷暖房の効率を低減することがなく、開口部の断熱性が
向上し、冷暖房の効率が向上するとともに、冬に冷気が
又夏に暖気が漏れることなく不快感が解消される。又温
度変化等によりスクリ−ンに生じる弛みが発生しないた
め、外観感性を損ねることがない。
【0013】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の概略全体図
【図2】同上のロ−ルスクリ−ン装置の要部断面図
【符号の説明】
1 スクリ−ン 6 ガイド部材 11開口部枠

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開口部の屋内側に設けられ、開口部枠上
    部の収納部に巻き取り収納されるロ−ルスクリ−ン装置
    に於いて、スクリ−ンの両縁部を開口部枠両側部に設け
    たリップ溝型状の一対のガイド部材に支持させるととも
    に、ガイド部材によりスクリ−ンの縁部に外側への引張
    力を付与することを特徴とするロ−ルスクリ−ン装置。
JP3121697A 1997-01-29 1997-01-29 ロ−ルスクリ−ン装置 Withdrawn JPH10212878A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3121697A JPH10212878A (ja) 1997-01-29 1997-01-29 ロ−ルスクリ−ン装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP3121697A JPH10212878A (ja) 1997-01-29 1997-01-29 ロ−ルスクリ−ン装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10212878A true JPH10212878A (ja) 1998-08-11

Family

ID=12325247

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3121697A Withdrawn JPH10212878A (ja) 1997-01-29 1997-01-29 ロ−ルスクリ−ン装置

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JP (1) JPH10212878A (ja)

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Effective date: 20040406