JPH10210190A - レンタル携帯電話システム - Google Patents
レンタル携帯電話システムInfo
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- JPH10210190A JPH10210190A JP1146497A JP1146497A JPH10210190A JP H10210190 A JPH10210190 A JP H10210190A JP 1146497 A JP1146497 A JP 1146497A JP 1146497 A JP1146497 A JP 1146497A JP H10210190 A JPH10210190 A JP H10210190A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】ユーザのレンタル解約申請に伴う利用料金の即
時精算ができない。電話番号資源の利用効率が低下す
る。 【解決手段】ユーザに携帯電話端末21のレンタルサー
ビスを提供するレンタル携帯電話システムにおいて、電
気通信事業者10側のレンタル携帯電話端末サービス処
理装置10aはレンタル契約された携帯電話端末21に
電話番号を自動的に割り付け、レンタル解約したときは
電話番号を自動的に解放する。付帯系通信設備11の課
金処理装置11bはユーザごとのレンタル開始時期から
終了時期までの間の通話課金の自動計算を行う。レンタ
ル携帯電話端末サービス処理装置10aがメモリ10d
に蓄積された課金情報,使用対地情報および通話時間情
報をタイマ10eに設定されたタイミングでレンタルサ
ービス業者20に通知すると、これらの情報は入出力装
置20b,プリンタ20cに表示,印刷される。
時精算ができない。電話番号資源の利用効率が低下す
る。 【解決手段】ユーザに携帯電話端末21のレンタルサー
ビスを提供するレンタル携帯電話システムにおいて、電
気通信事業者10側のレンタル携帯電話端末サービス処
理装置10aはレンタル契約された携帯電話端末21に
電話番号を自動的に割り付け、レンタル解約したときは
電話番号を自動的に解放する。付帯系通信設備11の課
金処理装置11bはユーザごとのレンタル開始時期から
終了時期までの間の通話課金の自動計算を行う。レンタ
ル携帯電話端末サービス処理装置10aがメモリ10d
に蓄積された課金情報,使用対地情報および通話時間情
報をタイマ10eに設定されたタイミングでレンタルサ
ービス業者20に通知すると、これらの情報は入出力装
置20b,プリンタ20cに表示,印刷される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレンタル携帯電話シ
ステムに関し、特にユーザに携帯電話端末のレンタルサ
ービスを提供するレンタル携帯電話システムに関する。
ステムに関し、特にユーザに携帯電話端末のレンタルサ
ービスを提供するレンタル携帯電話システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の技術の一例として、特開
平7−240810号公報に所載の「PHP端末及びそ
の賃貸し精算システム」における〔従来の技術〕の項の
技術を挙げることができる。
平7−240810号公報に所載の「PHP端末及びそ
の賃貸し精算システム」における〔従来の技術〕の項の
技術を挙げることができる。
【0003】図6は従来のレンタル携帯電話システムの
一例を示すブロック図で、上記公報に記載された従来技
術にかかるレンタル料金精算システムの概要図と同等で
ある。
一例を示すブロック図で、上記公報に記載された従来技
術にかかるレンタル料金精算システムの概要図と同等で
ある。
【0004】図6を参照すると、携帯電話端末のレンタ
ルサービス業者102は、電気通信事業者103の契約
窓口においてレンタル契約した携帯電話端末101に対
し電話番号の付与やレンタル利用開始日時など、契約に
必要な諸手続きを行う。その後、ユーザは携帯電話端末
101の使用が可能になる。なお、一般にこの契約は公
衆通信網105を通して電話により行うこともできる。
ルサービス業者102は、電気通信事業者103の契約
窓口においてレンタル契約した携帯電話端末101に対
し電話番号の付与やレンタル利用開始日時など、契約に
必要な諸手続きを行う。その後、ユーザは携帯電話端末
101の使用が可能になる。なお、一般にこの契約は公
衆通信網105を通して電話により行うこともできる。
【0005】ユーザの通話情報(通話時間情報および着
信対地情報)は、ユーザが発信したエリアの公衆無線基
地局104に蓄積されている。そして、その通話情報
は、定期的(例えば1回/日)に課金処理装置103a
に通知される。
信対地情報)は、ユーザが発信したエリアの公衆無線基
地局104に蓄積されている。そして、その通話情報
は、定期的(例えば1回/日)に課金処理装置103a
に通知される。
【0006】一方、ユーザのレンタル解約申請は、上記
通話情報の転送とは無関係に任意のタイミングで発生す
る。したがって、電気通信事業者103はレンタルサー
ビス業者102からの解約要求に対し、すべての通話情
報を課金処理装置103aによって直ちに集計すること
が困難であり、利用料金を即時に通知することはできな
いので、レンタルサービス業者102はユーザに対して
レンタル解約時に即時に精算することができなかった。
通話情報の転送とは無関係に任意のタイミングで発生す
る。したがって、電気通信事業者103はレンタルサー
ビス業者102からの解約要求に対し、すべての通話情
報を課金処理装置103aによって直ちに集計すること
が困難であり、利用料金を即時に通知することはできな
いので、レンタルサービス業者102はユーザに対して
レンタル解約時に即時に精算することができなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1に、この従来のレ
ンタル携帯電話システムでは、電気通信事業者の営業時
間には制約があり、この営業時間外にはレンタルサービ
ス業者から電気通信事業者に連絡ができないので、ま
た、ユーザが通話時に使用した公衆無線基地局に蓄積し
ているユーザの通話情報は定期的にしか課金処理装置に
送信されないので、どの公衆無線基地局に通話情報が蓄
積されているかを判別することができず、任意のタイミ
ングで発生するユーザのレンタル解約申請に伴う課金処
理を行おうとすると、全国のすべての公衆無線基地局に
対してこのユーザの通話情報の集計処理を行うことにな
り、膨大な手間および情報集計局数に比例した時間がか
かり、結果的にユーザの利用料金の即時精算ができない
という問題点があった。
ンタル携帯電話システムでは、電気通信事業者の営業時
間には制約があり、この営業時間外にはレンタルサービ
ス業者から電気通信事業者に連絡ができないので、ま
た、ユーザが通話時に使用した公衆無線基地局に蓄積し
ているユーザの通話情報は定期的にしか課金処理装置に
送信されないので、どの公衆無線基地局に通話情報が蓄
積されているかを判別することができず、任意のタイミ
ングで発生するユーザのレンタル解約申請に伴う課金処
理を行おうとすると、全国のすべての公衆無線基地局に
対してこのユーザの通話情報の集計処理を行うことにな
り、膨大な手間および情報集計局数に比例した時間がか
かり、結果的にユーザの利用料金の即時精算ができない
という問題点があった。
【0008】第2に、レンタルサービス業者が保有する
携帯電話の中でユーザに対するレンタルサービス性を向
上させるためには常に即時利用可能な携帯電話端末を事
前に契約しておく必要があるので、レンタルサービス業
者側で即時レンタル可能な契約済みの携帯電話端末の契
約料コストが増大するという問題点があった。
携帯電話の中でユーザに対するレンタルサービス性を向
上させるためには常に即時利用可能な携帯電話端末を事
前に契約しておく必要があるので、レンタルサービス業
者側で即時レンタル可能な契約済みの携帯電話端末の契
約料コストが増大するという問題点があった。
【0009】一方、電気通信事業者側では、電話番号の
登録・解放を任意の日時に容易に行うことができないの
で、未稼働の電話番号管理データが増大するばかりでな
く、電話番号資源の利用効率が低下するという問題点が
あった。
登録・解放を任意の日時に容易に行うことができないの
で、未稼働の電話番号管理データが増大するばかりでな
く、電話番号資源の利用効率が低下するという問題点が
あった。
【0010】第3に、レンタル携帯電話端末には固定的
に電話番号が割り付けられており、ユーザがレンタル解
約をしてから次のユーザに同じ電話番号が再び割り付け
られるまでの休眠時間が短くなる可能性があるので、レ
ンタル携帯電話端末の以前のユーザの解約が通知されて
いない第三者からの誤着信が発生して現レンタルユーザ
の利用効率が低下するのみならず、誤着信多発の苦情が
発生するという問題点があった。
に電話番号が割り付けられており、ユーザがレンタル解
約をしてから次のユーザに同じ電話番号が再び割り付け
られるまでの休眠時間が短くなる可能性があるので、レ
ンタル携帯電話端末の以前のユーザの解約が通知されて
いない第三者からの誤着信が発生して現レンタルユーザ
の利用効率が低下するのみならず、誤着信多発の苦情が
発生するという問題点があった。
【0011】第4に、電気通信事業者がレンタルサービ
ス業者に利用料金を請求する際には、各ユーザの契約履
歴および利用料金請求書を印刷してレンタルサービス業
者に郵送しているので、その作成工数,印刷費用および
郵送費用が増大するという問題点があった。
ス業者に利用料金を請求する際には、各ユーザの契約履
歴および利用料金請求書を印刷してレンタルサービス業
者に郵送しているので、その作成工数,印刷費用および
郵送費用が増大するという問題点があった。
【0012】第5に、携帯電話レンタルサービスを開始
するレンタルサービス業者に対し、電気通信事業者側に
契約サービス窓口を設けて対応しているので、その作業
工数が必要となるという問題点があった。
するレンタルサービス業者に対し、電気通信事業者側に
契約サービス窓口を設けて対応しているので、その作業
工数が必要となるという問題点があった。
【0013】本発明の目的は、レンタルサービス業者に
対して電気通信事業者の窓口契約を使用せずにレンタル
携帯電話の契約・解約を自動化することにより、ユーザ
の任意の日時の解約申請にも対応可能なレンタル携帯電
話システムを提供することにある。
対して電気通信事業者の窓口契約を使用せずにレンタル
携帯電話の契約・解約を自動化することにより、ユーザ
の任意の日時の解約申請にも対応可能なレンタル携帯電
話システムを提供することにある。
【0014】また、本発明の他の目的は、電気通信事業
者側が一度解放した電話番号を別のユーザに再び割り付
けるまでの所定の休眠期間を設定することにより、付与
電話番号の有効利用をはかるとともに、ユーザへの誤着
信を減少させることが可能なレンタル携帯電話システム
を提供することにある。
者側が一度解放した電話番号を別のユーザに再び割り付
けるまでの所定の休眠期間を設定することにより、付与
電話番号の有効利用をはかるとともに、ユーザへの誤着
信を減少させることが可能なレンタル携帯電話システム
を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ユーザ
に携帯電話端末のレンタルサービスを提供するレンタル
携帯電話システムにおいて、電気通信事業者側はレンタ
ル携帯電話端末に対する電話番号の自動的な割付・解放
を行う電話番号割付・解放手段と、レンタル開始時期か
ら終了時期までの間の前記ユーザごとの通話課金の自動
計算を行う計算手段と、課金情報,使用対地情報および
通話時間情報の蓄積とレンタルサービス業者への通知と
を行う情報蓄積・通知手段とを備えることを特徴とする
レンタル携帯電話システムが得られる。
に携帯電話端末のレンタルサービスを提供するレンタル
携帯電話システムにおいて、電気通信事業者側はレンタ
ル携帯電話端末に対する電話番号の自動的な割付・解放
を行う電話番号割付・解放手段と、レンタル開始時期か
ら終了時期までの間の前記ユーザごとの通話課金の自動
計算を行う計算手段と、課金情報,使用対地情報および
通話時間情報の蓄積とレンタルサービス業者への通知と
を行う情報蓄積・通知手段とを備えることを特徴とする
レンタル携帯電話システムが得られる。
【0016】また、前記電話番号割付・解放手段は前記
レンタルサービス業者からの携帯電話端末のレンタル契
約要求に対しその携帯電話端末のID番号への電話番号
の自動割付と、前記ユーザからの要求に応じた伝言メッ
セージサービスを含む付加サービスの登録と、解約され
た携帯電話端末の電話番号の自動解放とを行うことを特
徴とするレンタル携帯電話システムが得られる。
レンタルサービス業者からの携帯電話端末のレンタル契
約要求に対しその携帯電話端末のID番号への電話番号
の自動割付と、前記ユーザからの要求に応じた伝言メッ
セージサービスを含む付加サービスの登録と、解約され
た携帯電話端末の電話番号の自動解放とを行うことを特
徴とするレンタル携帯電話システムが得られる。
【0017】さらに、前記電気通信事業者側は前記レン
タルサービス業者から指定されたユーザの課金情報の問
合わせに対し前記ユーザが使用する携帯電話端末の課金
情報を前記計算手段により合計して前記レンタルサービ
ス業者に即時通知する通知手段を備えることを特徴とす
るレンタル携帯電話システムが得られる。
タルサービス業者から指定されたユーザの課金情報の問
合わせに対し前記ユーザが使用する携帯電話端末の課金
情報を前記計算手段により合計して前記レンタルサービ
ス業者に即時通知する通知手段を備えることを特徴とす
るレンタル携帯電話システムが得られる。
【0018】さらにまた、前記レンタルサービス業者側
は前記携帯電話端末のレンタル契約・解約および前記課
金情報の問合わせ・印刷を行う処理装置を備え、前記電
気通信事業者との間で定められた通信手順によりレンタ
ル契約業務を行うことを特徴とするレンタル携帯電話シ
ステムが得られる。
は前記携帯電話端末のレンタル契約・解約および前記課
金情報の問合わせ・印刷を行う処理装置を備え、前記電
気通信事業者との間で定められた通信手順によりレンタ
ル契約業務を行うことを特徴とするレンタル携帯電話シ
ステムが得られる。
【0019】そして、前記計算手段は前記電気通信事業
者側で設定した日時に契約中の前記各携帯電話端末の課
金情報の集計処理を行って前記通知手段を起動すること
を特徴とするレンタル携帯電話システムが得られる。
者側で設定した日時に契約中の前記各携帯電話端末の課
金情報の集計処理を行って前記通知手段を起動すること
を特徴とするレンタル携帯電話システムが得られる。
【0020】また、前記電気通信事業者側は前記電話番
号割付・解放手段が一度解放した電話番号をユーザに再
び割り付けるまでの所定の休眠期間を設定する採番不可
期間設定手段を備えることを特徴とするレンタル携帯電
話システムが得られる。
号割付・解放手段が一度解放した電話番号をユーザに再
び割り付けるまでの所定の休眠期間を設定する採番不可
期間設定手段を備えることを特徴とするレンタル携帯電
話システムが得られる。
【0021】
【発明の実施の形態】まず、本発明の作用について説明
する。
する。
【0022】電気通信事業者側のレンタル携帯電話サー
ビス装置は24時間稼働し、レンタルサービス業者から
の契約・解約要求に対し自動的に処理を行うので、電気
通信事業者側に窓口要員を配置する必要がない。
ビス装置は24時間稼働し、レンタルサービス業者から
の契約・解約要求に対し自動的に処理を行うので、電気
通信事業者側に窓口要員を配置する必要がない。
【0023】また、レンタル携帯電話端末に対する電話
番号の割付・解放はレンタル携帯電話端末登録データベ
ースにて自動的に行い、かつ、レンタルされている携帯
電話であるという種別を有する電話番号からの通話情報
は課金処理装置に即時に通知されて即時に課金処理と蓄
積とを行うので、レンタル携帯電話サービス部はそれら
の情報を統合してレンタルサービス業者に通知する処理
を行う。これにより、レンタルサービス業者からの任意
の日時のレンタル解約に対し利用料金の即時精算が可能
となり、ユーザに対する精算待ち時間が大幅に削減され
る。
番号の割付・解放はレンタル携帯電話端末登録データベ
ースにて自動的に行い、かつ、レンタルされている携帯
電話であるという種別を有する電話番号からの通話情報
は課金処理装置に即時に通知されて即時に課金処理と蓄
積とを行うので、レンタル携帯電話サービス部はそれら
の情報を統合してレンタルサービス業者に通知する処理
を行う。これにより、レンタルサービス業者からの任意
の日時のレンタル解約に対し利用料金の即時精算が可能
となり、ユーザに対する精算待ち時間が大幅に削減され
る。
【0024】さらに、レンタルサービス業者のレンタル
サービス処理装置から指定されたユーザの利用料金を検
索する要求があるときは、レンタル携帯電話サービス装
置は課金処理装置からこのユーザの利用料金を読み出し
てレンタルサービス業者に通知することができるので、
レンタルサービス業者は任意の時刻にこのユーザの利用
料金を確認することができる。
サービス処理装置から指定されたユーザの利用料金を検
索する要求があるときは、レンタル携帯電話サービス装
置は課金処理装置からこのユーザの利用料金を読み出し
てレンタルサービス業者に通知することができるので、
レンタルサービス業者は任意の時刻にこのユーザの利用
料金を確認することができる。
【0025】さらにまた、レンタル携帯電話サービス装
置はレンタル携帯電話端末に使用されているすべての電
話番号に対して現在までの利用料金および内訳を各レン
タルサービス業者のレンタルサービス処理装置に対し
て、あらかじめ設定した期間が経過した後または定期的
(例えば月末ごと)に請求通知を行うことができるの
で、電気通信事業者は請求書を送付する必要がなくな
る。したがって、各レンタルサービス業者まで請求書に
相当する情報を通知する通信料はかかるが、請求書の印
刷工数,印刷用紙および封筒などの紙資源,封印工数,
郵送料金および郵便局員の作業工数がすべて不要とな
る。
置はレンタル携帯電話端末に使用されているすべての電
話番号に対して現在までの利用料金および内訳を各レン
タルサービス業者のレンタルサービス処理装置に対し
て、あらかじめ設定した期間が経過した後または定期的
(例えば月末ごと)に請求通知を行うことができるの
で、電気通信事業者は請求書を送付する必要がなくな
る。したがって、各レンタルサービス業者まで請求書に
相当する情報を通知する通信料はかかるが、請求書の印
刷工数,印刷用紙および封筒などの紙資源,封印工数,
郵送料金および郵便局員の作業工数がすべて不要とな
る。
【0026】そして、レンタル携帯電話端末登録データ
ベースに管理されている電話番号には、それぞれ空き状
態,使用中状態および休眠状態の状態種別が設定されて
いる。レンタル携帯電話端末の電話番号自動割付要求に
対し、電話番号登録データベースが空き状態の電話番号
をサイクリックに割り付けることにより、携帯電話端末
に固定的に電話番号を割り付ける方式と比較してユーザ
数が増加するので、電話番号資源の利用効率が向上す
る。
ベースに管理されている電話番号には、それぞれ空き状
態,使用中状態および休眠状態の状態種別が設定されて
いる。レンタル携帯電話端末の電話番号自動割付要求に
対し、電話番号登録データベースが空き状態の電話番号
をサイクリックに割り付けることにより、携帯電話端末
に固定的に電話番号を割り付ける方式と比較してユーザ
数が増加するので、電話番号資源の利用効率が向上す
る。
【0027】さらに、休眠状態を設定して、前ユーザの
電話番号が一定期間は割り付けられないので、前ユーザ
宛の誤着信数が減少し、現ユーザのレンタル中の利用効
率が向上するばかりでなく、レンタル携帯電話サービス
自体が本来有する活用性が向上してユーザへの信頼性が
高まる。
電話番号が一定期間は割り付けられないので、前ユーザ
宛の誤着信数が減少し、現ユーザのレンタル中の利用効
率が向上するばかりでなく、レンタル携帯電話サービス
自体が本来有する活用性が向上してユーザへの信頼性が
高まる。
【0028】次に、本発明の実施形態について図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0029】図1は本発明のレンタル携帯電話システム
の一実施形態を示すシステムブロック図、図2,図3お
よび図4は図1における動作を説明するためのシーケン
スチャートで、図2はユーザが使用可能になるまでのシ
ーケンスを示し、図3(a)は利用可能になったユーザ
が発呼してから終話するまでのシーケンスを示し、図3
(b)はレンタルサービス業者による利用料金検索処理
のシーケンスを示し、図3(c)は電気通信事業者によ
る各ユーザの利用料金一括自動請求処理のシーケンスを
示し、図4はユーザがレンタル契約を解約したときのシ
ーケンスを示す。
の一実施形態を示すシステムブロック図、図2,図3お
よび図4は図1における動作を説明するためのシーケン
スチャートで、図2はユーザが使用可能になるまでのシ
ーケンスを示し、図3(a)は利用可能になったユーザ
が発呼してから終話するまでのシーケンスを示し、図3
(b)はレンタルサービス業者による利用料金検索処理
のシーケンスを示し、図3(c)は電気通信事業者によ
る各ユーザの利用料金一括自動請求処理のシーケンスを
示し、図4はユーザがレンタル契約を解約したときのシ
ーケンスを示す。
【0030】まず、図1を参照すると、本実施形態のシ
ステムでは、電気通信事業者10と、付帯系通信設備1
1と、公衆無線基地局12と、携帯電話端末21をユー
ザにレンタルするレンタルサービス業者20とが公衆通
信網30とそれぞれインタフェースを持って情報のやり
とりをする。
ステムでは、電気通信事業者10と、付帯系通信設備1
1と、公衆無線基地局12と、携帯電話端末21をユー
ザにレンタルするレンタルサービス業者20とが公衆通
信網30とそれぞれインタフェースを持って情報のやり
とりをする。
【0031】そして、電気通信事業者10側には、携帯
電話端末のレンタル契約・解約,契約携帯電話端末への
電話番号の自動割付指示,利用料金の即時計算指示・検
索および通知などのレンタル携帯電話サービスを統合し
て処理し、レンタル携帯電話サービス装置10aと、保
守運用情報の入出力手段としての入出力装置10bと、
保守運用情報をプリントアウトするためのプリンタ10
cと、契約内容を蓄積するメモリ10dと、レンタルサ
ービス業者20にユーザごとの利用料金を一括通知する
タイミングを設定するためのタイマ10eとを備えてい
る。
電話端末のレンタル契約・解約,契約携帯電話端末への
電話番号の自動割付指示,利用料金の即時計算指示・検
索および通知などのレンタル携帯電話サービスを統合し
て処理し、レンタル携帯電話サービス装置10aと、保
守運用情報の入出力手段としての入出力装置10bと、
保守運用情報をプリントアウトするためのプリンタ10
cと、契約内容を蓄積するメモリ10dと、レンタルサ
ービス業者20にユーザごとの利用料金を一括通知する
タイミングを設定するためのタイマ10eとを備えてい
る。
【0032】また、付帯系通信設備11には、レンタル
携帯電話端末への電話番号の登録,伝言メッセージ蓄積
や着信転送などの各種サービスの登録を行うデータベー
スに新たに電話番号自動割付・解放および登録,レンタ
ル携帯電話端末であることを示す呼種別登録,電話番号
の状態種別(空き状態,使用中状態,休眠状態)登録な
どの処理を可能とするレンタル携帯電話端末登録データ
ベース11aと、ユーザの通話情報に基づく即時課金処
理および蓄積,利用料金検索指示に対する即時通知など
を可能とする課金処理装置11bとを備えている。
携帯電話端末への電話番号の登録,伝言メッセージ蓄積
や着信転送などの各種サービスの登録を行うデータベー
スに新たに電話番号自動割付・解放および登録,レンタ
ル携帯電話端末であることを示す呼種別登録,電話番号
の状態種別(空き状態,使用中状態,休眠状態)登録な
どの処理を可能とするレンタル携帯電話端末登録データ
ベース11aと、ユーザの通話情報に基づく即時課金処
理および蓄積,利用料金検索指示に対する即時通知など
を可能とする課金処理装置11bとを備えている。
【0033】ここで、レンタル携帯電話サービス処理装
置10aは付帯系通信設備11との間で専用線50によ
るデータ通信を行うためのインタフェース方式を有す
る。
置10aは付帯系通信設備11との間で専用線50によ
るデータ通信を行うためのインタフェース方式を有す
る。
【0034】さらに、レンタルサービス業者20側に
は、レンタル携帯電話の契約要求・解約要求,ユーザに
対する利用料金の検索要求などの処理を行うレンタルサ
ービス処理装置20aと、保守運用情報の入出力手段と
しての入出力装置20bと、保守運用情報をプリントア
ウトするためのプリンタ20cと、契約内容を蓄積する
メモリ20dとを備えている。
は、レンタル携帯電話の契約要求・解約要求,ユーザに
対する利用料金の検索要求などの処理を行うレンタルサ
ービス処理装置20aと、保守運用情報の入出力手段と
しての入出力装置20bと、保守運用情報をプリントア
ウトするためのプリンタ20cと、契約内容を蓄積する
メモリ20dとを備えている。
【0035】次に、本実施形態の動作について、図2,
図3および図4を併用して説明する。
図3および図4を併用して説明する。
【0036】まず、図1および図2を参照すると、ユー
ザ40が携帯電話のレンタルサービスの申込み(P1)
を行ったとき、レンタルサービス業者20側では貸出し
を予定する携帯電話端末21の端末IDとユーザ40が
希望するサービス内容とをレンタルサービス処理装置2
0aに入出力装置20bから入力することにより、電気
通信事業者10のレンタル携帯電話サービス処理装置1
0aに要求する(R1)。
ザ40が携帯電話のレンタルサービスの申込み(P1)
を行ったとき、レンタルサービス業者20側では貸出し
を予定する携帯電話端末21の端末IDとユーザ40が
希望するサービス内容とをレンタルサービス処理装置2
0aに入出力装置20bから入力することにより、電気
通信事業者10のレンタル携帯電話サービス処理装置1
0aに要求する(R1)。
【0037】レンタル携帯電話サービス処理装置10a
は専用線50を通して上記端末IDに対する電話番号の
自動割付処理をレンタル携帯電話端末登録データベース
11aに行い(S00)、電話番号とサービス内容等の
契約内容をレンタルサービス処理装置20aに通知する
(S10)。
は専用線50を通して上記端末IDに対する電話番号の
自動割付処理をレンタル携帯電話端末登録データベース
11aに行い(S00)、電話番号とサービス内容等の
契約内容をレンタルサービス処理装置20aに通知する
(S10)。
【0038】そして、レンタルサービス業者20はこの
契約内容を確認したのち、了解応答を通知する(R
2)。
契約内容を確認したのち、了解応答を通知する(R
2)。
【0039】レンタル携帯電話サービス処理装置10a
はこの通知を受けると、付与した電話番号およびサービ
ス内容の登録をレンタル携帯電話端末登録データベース
11aに指示する処理と、レンタル携帯電話端末サービ
ス処理装置10aのメモリ10dへの契約内容の蓄積処
理とを行い(S01)、利用開始時刻をレンタルサービ
ス業者20に通知する(S11)。
はこの通知を受けると、付与した電話番号およびサービ
ス内容の登録をレンタル携帯電話端末登録データベース
11aに指示する処理と、レンタル携帯電話端末サービ
ス処理装置10aのメモリ10dへの契約内容の蓄積処
理とを行い(S01)、利用開始時刻をレンタルサービ
ス業者20に通知する(S11)。
【0040】レンタルサービス処理装置20aはこの利
用開始時刻の通知を受信し、レンタルサービス処理装置
20aのメモリ20dに契約内容の蓄積を行う。なお、
レンタルサービス処理装置20aは随時、その契約内容
を入出力装置20bに表示するとともにプリンタ20c
にプリントアウトすることができる。
用開始時刻の通知を受信し、レンタルサービス処理装置
20aのメモリ20dに契約内容の蓄積を行う。なお、
レンタルサービス処理装置20aは随時、その契約内容
を入出力装置20bに表示するとともにプリンタ20c
にプリントアウトすることができる。
【0041】さらに、レンタルサービス業者20はユー
ザ40に電話番号および契約内容と、利用開始可能にな
った旨とを報告し(R3)、ユーザ40によ携帯電話端
末21のレンタルサービスの即時利用が可能になる。
ザ40に電話番号および契約内容と、利用開始可能にな
った旨とを報告し(R3)、ユーザ40によ携帯電話端
末21のレンタルサービスの即時利用が可能になる。
【0042】次に、ユーザ40が実際に発呼した後の動
作について説明する。
作について説明する。
【0043】図1および図3(a)を参照すると、ユー
ザ40が携帯電話端末21から発呼したとき、最寄りの
公衆無線基地局12および公衆通信網30を通して発呼
を認識した電気通信事業者10側において、電話番号が
登録されているレンタル携帯電話端末登録データベース
11aを使用して端末登録の照合を行う(K1)。
ザ40が携帯電話端末21から発呼したとき、最寄りの
公衆無線基地局12および公衆通信網30を通して発呼
を認識した電気通信事業者10側において、電話番号が
登録されているレンタル携帯電話端末登録データベース
11aを使用して端末登録の照合を行う(K1)。
【0044】電気通信事業者10側では、携帯電話端末
21がレンタル契約されたものであることが識別される
と、携帯電話端末の端末登録種別を付加し(S02)、
この端末登録種別を通話エリアの公衆無線基地局12b
に通知する(S12)。
21がレンタル契約されたものであることが識別される
と、携帯電話端末の端末登録種別を付加し(S02)、
この端末登録種別を通話エリアの公衆無線基地局12b
に通知する(S12)。
【0045】公衆無線基地局12は通話中の回線がレン
タル携帯電話端末により使用されていることを認識し、
通話が継続される。そして、通話終了後、公衆無線基地
局12は通話情報(通話時間情報と対地番号情報)を課
金処理装置11bに直ちに通知する(K2)。
タル携帯電話端末により使用されていることを認識し、
通話が継続される。そして、通話終了後、公衆無線基地
局12は通話情報(通話時間情報と対地番号情報)を課
金処理装置11bに直ちに通知する(K2)。
【0046】電気通信事業者10側では、付帯系通信設
備11の課金処理装置11bが発信エリア情報と、通知
された通話時間情報および対地番号情報とから即時課金
計算処理を行い、その課金データの蓄積処理を行う(S
03)。
備11の課金処理装置11bが発信エリア情報と、通知
された通話時間情報および対地番号情報とから即時課金
計算処理を行い、その課金データの蓄積処理を行う(S
03)。
【0047】図1および図3(b)を参照すると、レン
タルサービス業者20側で任意の契約中のユーザの利用
料金を検索するときは、入出力装置20bからユーザの
検索の諸条件のデータをレンタルサービス処理装置20
aに入力し、公衆通信網30を通して電気通信事業者1
0側のレンタル携帯電話端末サービス処理装置10aに
利用料金検索要求を行う(R4)。
タルサービス業者20側で任意の契約中のユーザの利用
料金を検索するときは、入出力装置20bからユーザの
検索の諸条件のデータをレンタルサービス処理装置20
aに入力し、公衆通信網30を通して電気通信事業者1
0側のレンタル携帯電話端末サービス処理装置10aに
利用料金検索要求を行う(R4)。
【0048】電気通信事業者10側では、課金処理装置
11bが蓄積されている累積課金データ,その他のサー
ビス利用料金,基本料金等を合計する利用料金計算処理
を行い(S04)、その計算結果を公衆通信網30を通
してレンタルサービス業者20側のレンタルサービス処
理装置20aに通知する(S12)。なお、レンタルサ
ービス処理装置20aは随時、その検索課金データを入
出力装置20bに表示するとともにプリンタ20cにプ
リントアウトすることができる。
11bが蓄積されている累積課金データ,その他のサー
ビス利用料金,基本料金等を合計する利用料金計算処理
を行い(S04)、その計算結果を公衆通信網30を通
してレンタルサービス業者20側のレンタルサービス処
理装置20aに通知する(S12)。なお、レンタルサ
ービス処理装置20aは随時、その検索課金データを入
出力装置20bに表示するとともにプリンタ20cにプ
リントアウトすることができる。
【0049】次に、図1および図3(c)を参照する
と、電気通信事業者10側においてタイマ10eに設定
した日時(例えば毎月1日の午前0時)になった時に、
レンタル携帯電話サービス処理装置10aはレンタルサ
ービス業者20に対する利用料金データ一括自動通知の
処理を行い(S05)、処理結果であるユーザごとの利
用料金データが利用料金請求通知として公衆通信網30
およびレンタルサービス業者20のレンタルサービス処
理装置20aを通してメモリ20dに蓄積される(S1
3)。そして、レンタルサービス業者20は各ユーザに
利用料金の請求を行う。
と、電気通信事業者10側においてタイマ10eに設定
した日時(例えば毎月1日の午前0時)になった時に、
レンタル携帯電話サービス処理装置10aはレンタルサ
ービス業者20に対する利用料金データ一括自動通知の
処理を行い(S05)、処理結果であるユーザごとの利
用料金データが利用料金請求通知として公衆通信網30
およびレンタルサービス業者20のレンタルサービス処
理装置20aを通してメモリ20dに蓄積される(S1
3)。そして、レンタルサービス業者20は各ユーザに
利用料金の請求を行う。
【0050】次に、図1および図4を参照すると、ユー
ザ40がレンタル契約の解約を申請したとき(P4)に
は、レンタルサービス業者20は電気通信事業者10側
のレンタル携帯電話サービス処理装置10aに解約要求
を行う(R5)。
ザ40がレンタル契約の解約を申請したとき(P4)に
は、レンタルサービス業者20は電気通信事業者10側
のレンタル携帯電話サービス処理装置10aに解約要求
を行う(R5)。
【0051】この解約要求R5に対し、レンタル携帯電
話サービス処理装置10aは専用線50を通して課金処
理装置11bに累積課金データ,サービス料金,基本料
金等の合計を計算するよう指示し、課金処理装置11b
はその計算を行って(S06)、その計算結果の利用料
金を対地情報とともにレンタルサービス業者20に通知
する(S14)。
話サービス処理装置10aは専用線50を通して課金処
理装置11bに累積課金データ,サービス料金,基本料
金等の合計を計算するよう指示し、課金処理装置11b
はその計算を行って(S06)、その計算結果の利用料
金を対地情報とともにレンタルサービス業者20に通知
する(S14)。
【0052】そして、レンタルサービス業者20はレン
タル料金と通話情報とをユーザ40に通知し、解約の確
認を行った後、レンタル携帯電話サービス処理装置10
aに了解応答を通知する(R6)。
タル料金と通話情報とをユーザ40に通知し、解約の確
認を行った後、レンタル携帯電話サービス処理装置10
aに了解応答を通知する(R6)。
【0053】レンタル携帯電話サービス処理装置10a
は利用終了処理、つまり電話番号の解放および休眠状態
を設定する休眠処理を行い(S07)、レンタルサービ
ス処理装置20aに利用終了通知を行う(S15)。
は利用終了処理、つまり電話番号の解放および休眠状態
を設定する休眠処理を行い(S07)、レンタルサービ
ス処理装置20aに利用終了通知を行う(S15)。
【0054】なお、その後、レンタルサービス業者20
は解約したユーザ40に精算を要求して利用料金の精算
が行われる。
は解約したユーザ40に精算を要求して利用料金の精算
が行われる。
【0055】続いて、本発明の具体的実施例について図
5を参照して説明する。
5を参照して説明する。
【0056】図5は本発明の一実施形態の具体的な実施
例を示すブロック図で、図1に示した各ブロックの中、
電気通信事業者10側のレンタル携帯電話サービス処理
装置10a,メモリ10dおよびタイマ10eをレンタ
ル携帯電話サービス処理を行うプログラムを搭載するワ
ークステーション(WS)10fで実施し、入出力装置
10bをキーボード・ディスプレイ(KB・DPY)1
0gで実施し、付帯系通信設備11のレンタル携帯電話
端末登録データベース11aをレンタル携帯電話端末登
録データベース・コンピュータ(RDB)11cで実施
し、課金処理装置11bを課金処理コンピュータ11d
で実施し、レンタルサービス業者20のレンタルサービ
ス処理装置20aおよびメモリ20dをレンタルサービ
ス処理専用プログラムを搭載するパーソナル・コンピュ
ータ(PC)20eで実施し、入出力装置20bをキー
ボード・ディスプレイ(KB・DPY)20fで実施し
ている。
例を示すブロック図で、図1に示した各ブロックの中、
電気通信事業者10側のレンタル携帯電話サービス処理
装置10a,メモリ10dおよびタイマ10eをレンタ
ル携帯電話サービス処理を行うプログラムを搭載するワ
ークステーション(WS)10fで実施し、入出力装置
10bをキーボード・ディスプレイ(KB・DPY)1
0gで実施し、付帯系通信設備11のレンタル携帯電話
端末登録データベース11aをレンタル携帯電話端末登
録データベース・コンピュータ(RDB)11cで実施
し、課金処理装置11bを課金処理コンピュータ11d
で実施し、レンタルサービス業者20のレンタルサービ
ス処理装置20aおよびメモリ20dをレンタルサービ
ス処理専用プログラムを搭載するパーソナル・コンピュ
ータ(PC)20eで実施し、入出力装置20bをキー
ボード・ディスプレイ(KB・DPY)20fで実施し
ている。
【0057】したがって、付帯系通信設備11のRDB
11cと課金処理コンピュータ11dとは公衆通信網3
0およびWS10fとのインタフェースを有し、WS1
0fとRDB11cおよび課金処理コンピュータ11d
は専用線50を通して通信可能である。また、WS10
fとPC20eとは同一の通信手順を備えており、公衆
通信網30を通して双方のどちらからでも発信し、接続
することが可能である。
11cと課金処理コンピュータ11dとは公衆通信網3
0およびWS10fとのインタフェースを有し、WS1
0fとRDB11cおよび課金処理コンピュータ11d
は専用線50を通して通信可能である。また、WS10
fとPC20eとは同一の通信手順を備えており、公衆
通信網30を通して双方のどちらからでも発信し、接続
することが可能である。
【0058】次に、本実施例の動作について図5を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0059】第1に、ユーザが携帯電話端末のレンタル
契約を完了するまでの動作について説明する。
契約を完了するまでの動作について説明する。
【0060】ユーザのレンタル契約の申込みに対し、レ
ンタルサービス業者20はPC20eのレンタル携帯電
話サービス専用プログラムを起動し、電気通信事業者1
0側のWS10fとの通信を確立する。
ンタルサービス業者20はPC20eのレンタル携帯電
話サービス専用プログラムを起動し、電気通信事業者1
0側のWS10fとの通信を確立する。
【0061】レンタルサービス業者20はユーザの希望
するサービス内容,貸出しを予定する携帯電話端末21
に固有に登録されているID番号およびレンタルサービ
ス業者名をKB・DPY20fからPC20eに入力
し、公衆通信網30を通して電気通信事業者10のWS
10fに通知する。
するサービス内容,貸出しを予定する携帯電話端末21
に固有に登録されているID番号およびレンタルサービ
ス業者名をKB・DPY20fからPC20eに入力
し、公衆通信網30を通して電気通信事業者10のWS
10fに通知する。
【0062】通知されたWS10fでは、そのID番号
に対する電話番号の割付処理とサービス登録準備処理と
を専用線50を通してRDB11cに指示する。
に対する電話番号の割付処理とサービス登録準備処理と
を専用線50を通してRDB11cに指示する。
【0063】RDB11cはそのID番号に空き状態の
電話番号を割り付け、その電話番号に対するサービスを
登録する準備処理を行い、割り付けた電話番号をWS1
0fに通知する。
電話番号を割り付け、その電話番号に対するサービスを
登録する準備処理を行い、割り付けた電話番号をWS1
0fに通知する。
【0064】WS10fはそのID番号に割り付けた電
話番号と、登録するサービス内容とを公衆通信網30を
通してPC20eに通知する。
話番号と、登録するサービス内容とを公衆通信網30を
通してPC20eに通知する。
【0065】PC20eはこの通知を受けて電話番号お
よびサービス内容をKB・DPY20fに表示し、レン
タルサービス業者20はこの画面により、電話番号およ
びサービス内容を確認し、利用開始了解の確認をPC2
0eに入力する。
よびサービス内容をKB・DPY20fに表示し、レン
タルサービス業者20はこの画面により、電話番号およ
びサービス内容を確認し、利用開始了解の確認をPC2
0eに入力する。
【0066】そして、PC20eが利用開始確認をWS
10fに通知し、WS10fがこの通知を受けて付与し
た電話番号の正式登録処理および利用開始処理と、準備
したサービスの登録処理とを専用線50を通してRDB
11cに通知する。
10fに通知し、WS10fがこの通知を受けて付与し
た電話番号の正式登録処理および利用開始処理と、準備
したサービスの登録処理とを専用線50を通してRDB
11cに通知する。
【0067】RDB11cが処理を完了すると、WS1
0fはPC20eに対して利用開始の旨と利用開始時刻
との通知を行うとともに、契約内容をWS10fの内部
メモリに蓄積する処理を行う。なお、この契約内容は電
気通信事業者10の操作により、随時KB・DPY10
gおよびプリンタ10cに表示および印刷することがで
きる。
0fはPC20eに対して利用開始の旨と利用開始時刻
との通知を行うとともに、契約内容をWS10fの内部
メモリに蓄積する処理を行う。なお、この契約内容は電
気通信事業者10の操作により、随時KB・DPY10
gおよびプリンタ10cに表示および印刷することがで
きる。
【0068】PC20eはその通知を受けてレンタル携
帯電話端末に対する利用開始の旨と利用開始時刻とを表
示するとともに、契約内容をPC20eの内部メモリに
蓄積する処理を行う。なお、この契約内容はレンタルサ
ービス業者20の操作により随時KB・DPY20fお
よびプリンタ20cに表示および印刷することができ
る。
帯電話端末に対する利用開始の旨と利用開始時刻とを表
示するとともに、契約内容をPC20eの内部メモリに
蓄積する処理を行う。なお、この契約内容はレンタルサ
ービス業者20の操作により随時KB・DPY20fお
よびプリンタ20cに表示および印刷することができ
る。
【0069】レンタルサービス業者20はPC20eに
対し通信切断指示を行って通信を終了する。さらに、契
約したユーザに対して契約内容の報告を行い、レンタル
した携帯電話端末21の使用が可能となる。
対し通信切断指示を行って通信を終了する。さらに、契
約したユーザに対して契約内容の報告を行い、レンタル
した携帯電話端末21の使用が可能となる。
【0070】第2に、レンタル契約ユーザの発信に対す
る通話完了後の課金計算処理について説明する。
る通話完了後の課金計算処理について説明する。
【0071】携帯電話端末21からの発信に対して公衆
無線基地局12はRDB11cでの携帯電話端末照合を
行う際に、RDB11cはその携帯電話端末21はレン
タル携帯電話端末であるという種別を応答情報に付加し
て公衆無線基地局12に通知する。
無線基地局12はRDB11cでの携帯電話端末照合を
行う際に、RDB11cはその携帯電話端末21はレン
タル携帯電話端末であるという種別を応答情報に付加し
て公衆無線基地局12に通知する。
【0072】公衆無線基地局12はその通知により携帯
電話端末21の登録種別を認識し、この携帯電話端末2
1の通話が完了した時に公衆無線基地局12はその回線
で使用された通話時間および対地情報を課金処理コンピ
ュータ11dに送信する。
電話端末21の登録種別を認識し、この携帯電話端末2
1の通話が完了した時に公衆無線基地局12はその回線
で使用された通話時間および対地情報を課金処理コンピ
ュータ11dに送信する。
【0073】そして、課金処理コンピュータ11dは受
信した通話情報から課金処理を行って課金処理コンピュ
ータ11dの内部メモリに蓄積する。
信した通話情報から課金処理を行って課金処理コンピュ
ータ11dの内部メモリに蓄積する。
【0074】第3に、レンタルサービス業者20がレン
タル中の携帯電話端末の利用料金を検索するときの処理
について説明する。
タル中の携帯電話端末の利用料金を検索するときの処理
について説明する。
【0075】レンタルサービス業者20がレンタル契約
中のユーザの利用料金を検索するには、検索する諸条件
をKB・DPY20fからPC20eに入力し、電気通
信事業者10側のWS10fに通知する。
中のユーザの利用料金を検索するには、検索する諸条件
をKB・DPY20fからPC20eに入力し、電気通
信事業者10側のWS10fに通知する。
【0076】WS10fは専用線50を通して課金処理
コンピュータ11bに、検索する携帯電話端末に対する
累積課金データ,その他のサービス利用料金,基本料金
等を合計するよう指示し、算出結果を受信したのち、レ
ンタルサービス業者のPC20eに通知する。なお、こ
の通知された内容はKB・DPY20fおよびプリンタ
20cに表示および印刷することができる。
コンピュータ11bに、検索する携帯電話端末に対する
累積課金データ,その他のサービス利用料金,基本料金
等を合計するよう指示し、算出結果を受信したのち、レ
ンタルサービス業者のPC20eに通知する。なお、こ
の通知された内容はKB・DPY20fおよびプリンタ
20cに表示および印刷することができる。
【0077】第4に、ユーザごとの利用料金の一括自動
請求通知処理について説明する。
請求通知処理について説明する。
【0078】電気通信事業者10側のWS10fはタイ
マ(図示省略)を保有しており、ある日時(例えば毎月
1日の午前0時)を契機に、レンタルサービス業者に対
して利用料金データを一斉に自動通知を行う処理が行わ
れ、一括して利用料金の通知が可能である。
マ(図示省略)を保有しており、ある日時(例えば毎月
1日の午前0時)を契機に、レンタルサービス業者に対
して利用料金データを一斉に自動通知を行う処理が行わ
れ、一括して利用料金の通知が可能である。
【0079】その時に、レンタルサービス業者20側の
PC20eが停止状態(例えば、電源のオフ状態)であ
っても、自動的に電源がオン状態になり、各ユーザの利
用料金請求データを正確に受信してPC20eの内部メ
モリに蓄積することができる。
PC20eが停止状態(例えば、電源のオフ状態)であ
っても、自動的に電源がオン状態になり、各ユーザの利
用料金請求データを正確に受信してPC20eの内部メ
モリに蓄積することができる。
【0080】第5に、ユーザの解約申請に対するレンタ
ルサービス終了までの処理について説明する。
ルサービス終了までの処理について説明する。
【0081】ユーザの解約申請に対し、レンタルサービ
ス業者20は電気通信事業者10側のWS10fに解約
を要求する。この要求に対しWS10fは課金処理コン
ピュータ11dに累積課金データ,サービス料金,基本
料金等の合計を計算するよう指示する。
ス業者20は電気通信事業者10側のWS10fに解約
を要求する。この要求に対しWS10fは課金処理コン
ピュータ11dに累積課金データ,サービス料金,基本
料金等の合計を計算するよう指示する。
【0082】課金処理コンピュータ11dは上記の合計
を計算して専用線50を通してWS10fに送信する。
この算出結果を受信したWS10fは対地情報とともに
精算料金内容をレンタルサービス業者20のPC20e
に通知する。
を計算して専用線50を通してWS10fに送信する。
この算出結果を受信したWS10fは対地情報とともに
精算料金内容をレンタルサービス業者20のPC20e
に通知する。
【0083】レンタルサービス業者20はこの受信情報
からレンタル料金と通話情報とをユーザに通知し、WS
10fに了解応答を送信する。
からレンタル料金と通話情報とをユーザに通知し、WS
10fに了解応答を送信する。
【0084】WS10fはこの了解応答を受信すると、
電話番号の解放を行って、休眠状態への設定処理をRD
B11cに指示し、また、WS10fの内部メモリに登
録電話番号の利用履歴および契約内容を記憶し、利用終
了をレンタルサービス業者20に通知することにより、
該当する携帯電話端末へのレンタル解約処理を終了す
る。
電話番号の解放を行って、休眠状態への設定処理をRD
B11cに指示し、また、WS10fの内部メモリに登
録電話番号の利用履歴および契約内容を記憶し、利用終
了をレンタルサービス業者20に通知することにより、
該当する携帯電話端末へのレンタル解約処理を終了す
る。
【0085】なお、電気通信事業者10とレンタルサー
ビス業者20との間の各レンタル携帯電話端末にかかる
利用料金の精算方法は任意の方法であって良い。
ビス業者20との間の各レンタル携帯電話端末にかかる
利用料金の精算方法は任意の方法であって良い。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ユーザに
携帯電話端末のレンタルサービスを提供するレンタル携
帯電話システムにおいて、電気通信事業者側はレンタル
携帯電話端末に対する電話番号の自動的な割付・解放を
行う電話番号割付・解放手段と、レンタル開始時期から
終了時期までの間のユーザごとの通話課金の自動計算を
行う計算手段と、課金情報,使用対地情報および通話時
間情報の蓄積とレンタルサービス業者への通知とを行う
情報蓄積・通知手段とを備えることにより、また、上記
電話番号割付・解放手段はレンタルサービス業者からの
携帯電話端末のレンタル契約要求に対しその携帯電話端
末のID番号への電話番号の自動割付と、ユーザからの
要求に応じた伝言メッセージサービスを含む付加サービ
スの登録と、解約された携帯電話端末の電話番号の自動
解放とを行うことにより、さらに、上記電気通信事業者
側はレンタルサービス業者から指定されたユーザの課金
情報の問合わせに対しユーザが使用する携帯電話端末の
課金情報を計算手段により合計してレンタルサービス業
者に即時通知する通知手段を備えることにより、さらに
また、上記レンタルサービス業者側は携帯電話端末のレ
ンタル契約・解約および課金情報の問合わせ・印刷を行
う処理装置を備え、電気通信事業者との間で定められた
通信手順によりレンタル契約業務を行うことにより、そ
して、上記計算手段は電気通信事業者側で設定した日時
に契約中の各携帯電話端末の課金情報の集計処理を行っ
て通知手段を起動することにより、また、上記電気通信
事業者側は電話番号割付・解放手段が一度解放した電話
番号をユーザに再び割り付けるまでの所定の休眠期間を
設定する採番不可期間設定手段を備えることにより、レ
ンタル携帯電話端末の通話情報は通話後即時に課金処理
が行われるので、レンタルサービス業者からの不特定な
タイミングでのレンタル解約に対しても利用料金の即時
精算が可能となり、解約ユーザに対する精算待ち時間を
大幅に短縮することが可能になるという効果を有する。
携帯電話端末のレンタルサービスを提供するレンタル携
帯電話システムにおいて、電気通信事業者側はレンタル
携帯電話端末に対する電話番号の自動的な割付・解放を
行う電話番号割付・解放手段と、レンタル開始時期から
終了時期までの間のユーザごとの通話課金の自動計算を
行う計算手段と、課金情報,使用対地情報および通話時
間情報の蓄積とレンタルサービス業者への通知とを行う
情報蓄積・通知手段とを備えることにより、また、上記
電話番号割付・解放手段はレンタルサービス業者からの
携帯電話端末のレンタル契約要求に対しその携帯電話端
末のID番号への電話番号の自動割付と、ユーザからの
要求に応じた伝言メッセージサービスを含む付加サービ
スの登録と、解約された携帯電話端末の電話番号の自動
解放とを行うことにより、さらに、上記電気通信事業者
側はレンタルサービス業者から指定されたユーザの課金
情報の問合わせに対しユーザが使用する携帯電話端末の
課金情報を計算手段により合計してレンタルサービス業
者に即時通知する通知手段を備えることにより、さらに
また、上記レンタルサービス業者側は携帯電話端末のレ
ンタル契約・解約および課金情報の問合わせ・印刷を行
う処理装置を備え、電気通信事業者との間で定められた
通信手順によりレンタル契約業務を行うことにより、そ
して、上記計算手段は電気通信事業者側で設定した日時
に契約中の各携帯電話端末の課金情報の集計処理を行っ
て通知手段を起動することにより、また、上記電気通信
事業者側は電話番号割付・解放手段が一度解放した電話
番号をユーザに再び割り付けるまでの所定の休眠期間を
設定する採番不可期間設定手段を備えることにより、レ
ンタル携帯電話端末の通話情報は通話後即時に課金処理
が行われるので、レンタルサービス業者からの不特定な
タイミングでのレンタル解約に対しても利用料金の即時
精算が可能となり、解約ユーザに対する精算待ち時間を
大幅に短縮することが可能になるという効果を有する。
【0087】また、携帯電話端末のレンタルサービスは
24時間稼働し、レンタル携帯電話端末に対する電話番
号の割付・解放を自動化したので、レンタルサービス業
者は事前に即時利用可能な携帯電話端末を契約しておく
必要がなく、未貸出し携帯電話端末に対する電気通信事
業者との契約料金が削減されるばかりでなく、電気通信
事業者側にとっても電話番号管理データの量が減少し、
かつ電話番号資源の利用効率が向上するという効果を有
する。
24時間稼働し、レンタル携帯電話端末に対する電話番
号の割付・解放を自動化したので、レンタルサービス業
者は事前に即時利用可能な携帯電話端末を契約しておく
必要がなく、未貸出し携帯電話端末に対する電気通信事
業者との契約料金が削減されるばかりでなく、電気通信
事業者側にとっても電話番号管理データの量が減少し、
かつ電話番号資源の利用効率が向上するという効果を有
する。
【0088】さらに、任意の携帯電話端末に電話番号を
繰返し割り当てることが可能となり、レンタル解約後の
休眠期間設定により、携帯電話端末の固定加入電話番号
と比較して利用者数が増加し、電話番号資源の利用効率
が向上し、レンタル解約の前ユーザへの誤着信数が減少
して、ユーザの携帯電話のレンタルサービスに対する信
頼性が高まるという効果を有する。
繰返し割り当てることが可能となり、レンタル解約後の
休眠期間設定により、携帯電話端末の固定加入電話番号
と比較して利用者数が増加し、電話番号資源の利用効率
が向上し、レンタル解約の前ユーザへの誤着信数が減少
して、ユーザの携帯電話のレンタルサービスに対する信
頼性が高まるという効果を有する。
【0089】さらにまた、ユーザごとの利用料金および
内訳がレンタルサービス業者にあらかじめ設定した期間
が経過した後または定期的に請求通知されるので、電気
通信事業者側では請求書を作成送付する必要がなくな
り、請求書の印刷工数,紙資源,封印工数,郵送費用,
郵便局員の諸作業を含むすべてが不要となり、諸資源を
大幅に節減することができるという効果を有する。
内訳がレンタルサービス業者にあらかじめ設定した期間
が経過した後または定期的に請求通知されるので、電気
通信事業者側では請求書を作成送付する必要がなくな
り、請求書の印刷工数,紙資源,封印工数,郵送費用,
郵便局員の諸作業を含むすべてが不要となり、諸資源を
大幅に節減することができるという効果を有する。
【0090】そして、レンタルサービス業者からのレン
タル契約・解約の要求に対して携帯電話端末への電話番
号の付与・解放,レンタル利用の開始・終了,利用料金
の計算および通知等がすべて自動化されたので、電気通
信事業者側の窓口要員の配置が不要となり、人的資源が
有効に配置されるという効果を有する。
タル契約・解約の要求に対して携帯電話端末への電話番
号の付与・解放,レンタル利用の開始・終了,利用料金
の計算および通知等がすべて自動化されたので、電気通
信事業者側の窓口要員の配置が不要となり、人的資源が
有効に配置されるという効果を有する。
【図1】本発明のレンタル携帯電話システムの一実施形
態を示すシステムブロック図である。
態を示すシステムブロック図である。
【図2】図1における動作を説明するためのシーケンス
チャートで、ユーザが使用可能になるまでのシーケンス
を示す。
チャートで、ユーザが使用可能になるまでのシーケンス
を示す。
【図3】図1における動作を説明するためのシーケンス
チャートで、(a)は利用可能になったユーザが発呼し
てから終話するまでのシーケンスを示し、(b)はレン
タルサービス業者による利用料金検索処理のシーケンス
を示し、(c)は電気通信事業者による各ユーザの利用
料金一括自動請求処理のシーケンスを示す。
チャートで、(a)は利用可能になったユーザが発呼し
てから終話するまでのシーケンスを示し、(b)はレン
タルサービス業者による利用料金検索処理のシーケンス
を示し、(c)は電気通信事業者による各ユーザの利用
料金一括自動請求処理のシーケンスを示す。
【図4】図1における動作を説明するためのシーケンス
チャートで、ユーザがレンタル契約を解約したときのシ
ーケンスを示す。
チャートで、ユーザがレンタル契約を解約したときのシ
ーケンスを示す。
【図5】本発明の一実施形態の具体的な実施例を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図6】従来のレンタル携帯電話システムの一例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
10,103 電気通信事業者 10a レンタル携帯電話端末サービス処理装置 10b,20b 入出力装置 10c,20c プリンタ 10d,20d メモリ 10e タイマ 10f ワークステーション(WS) 10g,20f キーボード・ディスプレイ(KB・
DPY) 11 付帯系通信設備 11a レンタル携帯電話端末登録データベース 11b,103a 課金処理装置 11c レンタル携帯電話端末データベース・コンピ
ュータ(RDB) 11d 課金処理コンピュータ 12,104 公衆無線基地局 20,102 レンタルサービス業者 20a レンタルサービス処理装置 20e パーソナル・コンピュータ(PC) 21,101 携帯電話端末 30,105 公衆通信網 40 ユーザ 50 専用線 K1 携帯電話端末登録照合 K2 通話情報通知 P1 レンタル申込み P2 発呼 P3 通話終了 P4 解約申請 R1 端末ID/希望サービス入力 R2,R6 了解応答 R3 契約内容,利用開始報告 R4 利用料金検索要求 R5 解約要求 S00 電話番号自動割付処理 S01 利用開始処理 S02 端末登録種別付加処理 S03 即時課金計算/蓄積処理 S04 利用料金計算処理 S05 利用料金一括自動請求処理 S06 累積課金データ合計処理 S07 利用終了処理,電話番号解放および休眠処理 S10 電話番号通知 S11 利用開始通知 S12 登録種別通知,利用料金通知 S13 利用料金請求通知 S14 利用料金,通話情報通知 S15 利用終了通知
DPY) 11 付帯系通信設備 11a レンタル携帯電話端末登録データベース 11b,103a 課金処理装置 11c レンタル携帯電話端末データベース・コンピ
ュータ(RDB) 11d 課金処理コンピュータ 12,104 公衆無線基地局 20,102 レンタルサービス業者 20a レンタルサービス処理装置 20e パーソナル・コンピュータ(PC) 21,101 携帯電話端末 30,105 公衆通信網 40 ユーザ 50 専用線 K1 携帯電話端末登録照合 K2 通話情報通知 P1 レンタル申込み P2 発呼 P3 通話終了 P4 解約申請 R1 端末ID/希望サービス入力 R2,R6 了解応答 R3 契約内容,利用開始報告 R4 利用料金検索要求 R5 解約要求 S00 電話番号自動割付処理 S01 利用開始処理 S02 端末登録種別付加処理 S03 即時課金計算/蓄積処理 S04 利用料金計算処理 S05 利用料金一括自動請求処理 S06 累積課金データ合計処理 S07 利用終了処理,電話番号解放および休眠処理 S10 電話番号通知 S11 利用開始通知 S12 登録種別通知,利用料金通知 S13 利用料金請求通知 S14 利用料金,通話情報通知 S15 利用終了通知
Claims (6)
- 【請求項1】 ユーザに携帯電話端末のレンタルサービ
スを提供するレンタル携帯電話システムにおいて、電気
通信事業者側はレンタル携帯電話端末に対する電話番号
の自動的な割付・解放を行う電話番号割付・解放手段
と、レンタル開始時期から終了時期までの間の前記ユー
ザごとの通話課金の自動計算を行う計算手段と、課金情
報,使用対地情報および通話時間情報の蓄積とレンタル
サービス業者への通知とを行う情報蓄積・通知手段とを
備えることを特徴とするレンタル携帯電話システム。 - 【請求項2】 前記電話番号割付・解放手段は前記レン
タルサービス業者からの携帯電話端末のレンタル契約要
求に対しその携帯電話端末のID番号への電話番号の自
動割付と、前記ユーザからの要求に応じた伝言メッセー
ジサービスを含む付加サービスの登録と、解約された携
帯電話端末の電話番号の自動解放とを行うことを特徴と
する請求項1記載のレンタル携帯電話システム。 - 【請求項3】 前記電気通信事業者側は前記レンタルサ
ービス業者から指定されたユーザの課金情報の問合わせ
に対し前記ユーザが使用する携帯電話端末の課金情報を
前記計算手段により合計して前記レンタルサービス業者
に即時通知する通知手段を備えることを特徴とする請求
項1記載のレンタル携帯電話システム。 - 【請求項4】 前記レンタルサービス業者側は前記携帯
電話端末のレンタル契約・解約および前記課金情報の問
合わせ・印刷を行う処理装置を備え、前記電気通信事業
者との間で定められた通信手順によりレンタル契約業務
を行うことを特徴とする請求項1または3記載のレンタ
ル携帯電話システム。 - 【請求項5】 前記計算手段は前記電気通信事業者側で
設定した日時に契約中の前記各携帯電話端末の課金情報
の集計処理を行って前記通知手段を起動することを特徴
とする請求項3記載のレンタル携帯電話システム。 - 【請求項6】 前記電気通信事業者側は前記電話番号割
付・解放手段が一度解放した電話番号をユーザに再び割
り付けるまでの所定の休眠期間を設定する採番不可期間
設定手段を備えることを特徴とする請求項1または2記
載のレンタル携帯電話システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146497A JP2872180B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | レンタル携帯電話システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1146497A JP2872180B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | レンタル携帯電話システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10210190A true JPH10210190A (ja) | 1998-08-07 |
JP2872180B2 JP2872180B2 (ja) | 1999-03-17 |
Family
ID=11778813
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1146497A Expired - Fee Related JP2872180B2 (ja) | 1997-01-24 | 1997-01-24 | レンタル携帯電話システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2872180B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100365885B1 (ko) * | 2000-07-14 | 2002-12-26 | 주식회사 케이티프리텔 | 전용선을 이용한 이동 통신 단말기 대여 서비스 처리 방법및 시스템 |
-
1997
- 1997-01-24 JP JP1146497A patent/JP2872180B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100365885B1 (ko) * | 2000-07-14 | 2002-12-26 | 주식회사 케이티프리텔 | 전용선을 이용한 이동 통신 단말기 대여 서비스 처리 방법및 시스템 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2872180B2 (ja) | 1999-03-17 |
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