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JPH10200549A - セルスケジューリング装置 - Google Patents

セルスケジューリング装置

Info

Publication number
JPH10200549A
JPH10200549A JP9316826A JP31682697A JPH10200549A JP H10200549 A JPH10200549 A JP H10200549A JP 9316826 A JP9316826 A JP 9316826A JP 31682697 A JP31682697 A JP 31682697A JP H10200549 A JPH10200549 A JP H10200549A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cell
node
connection
time
count value
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP9316826A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3810907B2 (ja
Inventor
Tokunen Kin
徳年 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
WiniaDaewoo Co Ltd
Original Assignee
Daewoo Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from KR1019960072062A external-priority patent/KR100221324B1/ko
Priority claimed from KR1019960072055A external-priority patent/KR100221317B1/ko
Application filed by Daewoo Electronics Co Ltd filed Critical Daewoo Electronics Co Ltd
Publication of JPH10200549A publication Critical patent/JPH10200549A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3810907B2 publication Critical patent/JP3810907B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04QSELECTING
    • H04Q11/00Selecting arrangements for multiplex systems
    • H04Q11/04Selecting arrangements for multiplex systems for time-division multiplexing
    • H04Q11/0428Integrated services digital network, i.e. systems for transmission of different types of digitised signals, e.g. speech, data, telecentral, television signals
    • H04Q11/0478Provisions for broadband connections
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5638Services, e.g. multimedia, GOS, QOS
    • H04L2012/5646Cell characteristics, e.g. loss, delay, jitter, sequence integrity
    • H04L2012/5649Cell delay or jitter
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5678Traffic aspects, e.g. arbitration, load balancing, smoothing, buffer management
    • H04L2012/5679Arbitration or scheduling

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上位ノードから下位ノードへスケジューリ
ング情報を伝達するためのヘッダー空間がなくても、終
端間遅延及び遅延ジッタを補償して実時間単位で、セル
をスケジューリングし得るセルスケジューリング装置を
提供する。 【解決手段】 コールに対して、M個のタイムスロッ
トからなるフレーム大きさを決定し、上位ノードと下位
ノードとの間の伝播遅延及び遅延限界を検出するするコ
ール調節部210と、各接続の各ノードごとに1つずつ
割当てられ、フレーム大きさをリセットするために、伝
播遅延及び遅延限界に基づいて接続単位でプリ同期化さ
れ、各フレームのタイムスロットをカウンタダウンし
て、タイムスロット単位にカウント値を生成するカウン
タ同期化部220と、フレームの大きさの周期に従って
スイッチング信号を生成するスイッチ制御部17と、接
続ごとに同期化され、セルを調整、スケジューリングす
る遅延限界トラフィックキュー10-iとを含む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ATM網において
実時間サービスでセルをスケジューリングするセルスケ
ジューリング装置に関し、特に、プリ同期化されたフレ
ームに基づいてスケジューリング情報をノード間に伝送
せずに、保証された終端間遅延及び遅延ジッタを提供し
得るセルスケジューリング装置に関する。
【0002】
【従来の技術】広帯域総合通信網(B−ISDN)は、
広帯域伝送及びスイッチング技法に基づいて、集中また
は分散されている使用者たちをサーバーと接続すること
によって、連続的な実時間サービス及び集団データサー
ビスなどのような多様なサービスを提供するディジタル
網である。そのようなB−ISDNにおいて、非同期伝
送モード(ATM)技法は使用者網インタフェースを通
じて情報を伝達するのに用いられる。ATM技法はパケ
ットベース非同期時分割多重化技法として、通常の回路
スイッチング技法及びパケットスイッチング技法ともを
用い、多様な類型のサービスを処理することができる。
【0003】将来のATM網は、現在のサービスより
質、量共に非常に異なるトラフィック特性を有する予測
不可能な大規模サービスを要求するであろう。そのよう
なサービスは、例えば、スループット、遅延、ジッタ及
び損率を補償しなければならない。また、オーディオや
ビデオのような実時間サービスが広帯域網において主な
サービスになるにつれ、遅延及びジッタに対する要求は
段々増大されている。実時間情報は制限時間内に伝達さ
れなければ損失されたものとみなされるので、遅延及び
ジッタに対する要求を効果的に満足させることが更に肝
要になっている。
【0004】高速パケットスイッチング網において実時
間通信サービスを支援し得るように、キューイング方式
に対する研究案が活発に報告されてきた。それら研究案
は作業保存方式と非作業保存方式とに分類される。作業
保存方式を有する網においては、接続が網の入口におい
て使用者定義のレート制限条件を満足させるにもかかわ
らず、以前のノードにおける網負荷変動は接続のトラフ
ィックのパターンを歪曲させ、幾つかのノードにおいて
瞬間的なレートの上昇を引起こす。接続におけるトラフ
ィックの突発は、ソースノードから宛先ノードまでの接
続経路に沿って累積される傾向があり、従って、後方に
位置したノードに対して資源が更に必要となる。
【0005】このような問題点を解決するため、幾つか
の非作業保存方式のパケットサービス規則が提案されて
いて、中間ノードにおけるパケットジッタを制御してト
ラフィックの突発を防いでいる。典型的な例として、階
層的ラウンドロビン(HRR: hierarchical round robi
n)法及びストップアンドゴー(stop-and-go)法があ
る。これは時間軸を一定の長さのフレームに分けて、各
接続に幾つかの分割フレームを割当てる。このようなフ
レーミング方式において、パケットサービスは割当てら
れた時間フレームに対してのみ可能であるので、遅延ジ
ッタを制限することができる。しかしながら、帯域幅割
当と遅延制限との間の結合問題は帯域幅の利用効率を低
下させる。ジッタEDD(Earliest-Due-Date)及びレ
ート制御静的優先順位(RCSP:rate-controlled static
priority)技法は、パケットジッタをパケット単位で
制御する。しかし、各ノードにおいて各パケットの前時
間(leading time)を計算することが必要であり、次ノ
ードの伝送のためにヘッダに計算時間を表示する。
【0006】図1は、従来のジッタEDD技法を説明す
るための模式図であって、接続jにおける隣接する2つ
のノードi及びノードi+1を通じてセルkの進行過程が
示されている。ここで、ノード番号i、接続番号j及び
セル番号kは、各々正の整数である。接続jのノードi
におけるセルkは適格時刻ETij kが過ぎた後に伝送に
適切な状態になり、ノードiにおけるデッドラインDL
ij kより以前にサービスされなければならない。デッド
ラインDLij kは適格時刻ETij kと遅延限界dijとの和
であり、接続jのノードiに対する遅延限界dijはコー
ルの設定段階において予め定められる。
【0007】スケジューラにおける予め定められた割当
方式によって、セルkがノードiからノードi+1にデッ
ドラインDLij kの以前にサービス時刻STij kにて実際
サービスされる時、セルkに先行時間(pre-ahead)P
ij kが書込まれる。上記先行時間PAij kはノードiに
おけるセルkのデッドラインDLij kとサービス時刻S
ij kとの間の時間間隔を考慮して計算される。ノード
iからノードi+1までの仮想チャンネルまたは仮想経路
を経る伝播遅延τiの後、セルkはノードi+1における
到着時刻ATi+1 j kに到着し、その後、セルkは保持時
間HTi+1 j kの間ノードi+1のジッタ制御部に一時的に
格納される。ノードi+1における保持時間HTi+1 j k
ノードiにおける先行時間PAij kと同一である。セル
kがノードi+1における伝送に対して適格になる適格時
刻ETi+1 j kは、ノードi+1における到着時刻ATi+1
j kと保持時間HTi+1 j kとの和である。従って、ジッタ
制御部は、セルkがデッドラインDLij kより先にノー
ドiを離れている時間の量だけセルkを保持することに
よって、遅延偏差を制御して突発が網の内部で発生する
ことを防ぐ。
【0008】一方、ノードi+1におけるセルkは、デッ
ドラインDLi+1 j kより先にサービス時刻STi+1 j k
タイムスタンプ、例えば、先行時間PAi+1 j kに対する
スケジューリング情報とともにサービスされる。ここ
で、デッドラインDLi+1 j kは適格時刻ETi+1 j kと遅
延限界di+1 j kとの和と同一であり、先行時間PAi+1
j kはノードi+1におけるデッドラインDLi+1 j kとサー
ビス時刻STi+1 j kとの間の時間の差と同一である。
【0009】言換えれば、ノードi+1におけるセルkの
適格時刻ETi+1 j kは ETi+1 j k=ETij k+dij+τi によって計算される。ここで、ETij kとET
i+1 j kは、各々、接続jの上位ノードi及び下位ノード
i+1におけるセルkの適格時刻を表し、dijは接続jの
上位ノードにおける遅延限界であり、τiは上位ノード
iと下位i+1との間の伝播遅延を表す。隣接する2つの
ノードのうち、上位ノード及び下位ノードは各々ソース
ノード及び宛先ノードの方を向かっている。下位ノード
i+1におけるセルkの適格時刻は、上位ノードiにおけ
る適格時刻に依存するので、上位ノードiに対する情報
が下位ノードi+1に伝達されなければならない。そのよ
うな情報は、幾つかのアルゴリズムにおけるセルヘッダ
ーに伝達される。
【0010】従って、既存の非作業保存方式のパケット
サービスは、遅延ジッタをフレーミング法を用いるか、
ジッタ情報をパケットヘッダーを用いて伝達することに
よって制御するので、現在の形態ではATM網に適用す
るのには適切ではない。フレーミング法の利用は結合問
題のため接続の多様な性能要求量を満足させることが不
可能で、パケットヘッダーの利用は時間を表示するため
ヘッダー空間を要求するので、ATM網においては適切
ではないという不都合がある。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の主な
目的は、上位ノードから下位ノードへスケジューリング
情報を伝達するためのヘッダー空間がなくても、終端間
遅延及び遅延ジッタを補償してATM網において無混雑
(congestion-free)実時間通信サービスでセルをスケ
ジューリングし得るセルスケジューリング装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明によれば、ソースノード及び宛先ノードを
有する複数のノードを結んで形成された接続を通じてコ
ールの複数のセルをスケジューリングするセルスケジュ
ーリング装置であって、前記コールに対して、Mが正の
整数である時、各々が予め定められた時間間隔であるM
個のタイムスロットからなるフレームの大きさを決定す
るフレーム大きさ決定手段と、前記ソースノードの方に
位置する上位ノード及び前記宛先ノードの方に位置する
下位ノードからなる隣接する各ノード対において、両ノ
ードの間に対する各伝播遅延及び遅延限界を検出する遅
延情報検出手段であって、前記伝播遅延はセルの伝播の
際、複数のタイムスロットを表し、前記遅延限界はPが
正の整数である時、前記セルが前記上位ノードにおいて
伝送に適切な状態になった後から、前記下位ノードにサ
ービスされる前のP個のタイムスロットを表す、前記遅
延情報検出手段と、各接続の各ノードごとに1つずつ割
当てられ、前記フレーム大きさをリセットするために、
伝播遅延及び遅延限界に基づいて接続単位でプリ同期化
され、各フレームのタイムスロットをカウンタダウンし
て、タイムスロット単位にカウント値を生成する複数の
フレームカウンタであって、前記上位ノードにおいて前
記フレームカウンタによってカウントされた各上位カウ
ント値が、前記下位ノードにおいて前記フレームカウン
タによってカウントされた下位カウント値と相関関係に
ある、前記複数のフレームカウンタと、前記フレームカ
ウンタのカウント値がフレーム大きさにリセットされる
時、フレーム大きさの周期に従ってスイッチング信号を
生成するスイッチ制御部と、前記接続ごとに同期化さ
れ、前記フレームカウンタのカウント値及び前記切換え
信号に基づいて、セルを調整、スケジューリングする同
期化スケジューラとを含むことを特徴とするセルスケジ
ューリング装置が提供される。
【0013】
【発明の実施の形態】図2を参照すると、本発明の通信
モデルが示されている。ここで、網はリンクの組によっ
て接続されたノードの組からなっている。各々の一方向
性のリンクは2つのノードが帯域幅を用いて通信できる
ようにする。接続jにおけるパケットまたはセルkが複
数のノードを通じてソースノードから宛先ノードまで貫
通するリンクの組は、パケット経路と呼ばれる。各リン
クに対する隣接する2つのノードは、ソースノードの方
に位置した上位ノードと宛先ノードの方に位置した下位
ノードとして分けられる。図2の例は、2つの接続、即
ち、経路P1={AC,CD,DE}に沿った接続j1と、P2={BC,CD,D
F}に沿った接続j2とが示されている。リンクCDを用いる
接続の組は{J1,J2}である。
【0014】本発明によると、実時間サービスに適切な
新しいキューイング方式が提供される。これは、保証さ
れた情報量及びほぼ一定の終端間遅延を有する無混雑通
信を可能にする。本発明のキューイング方式はパーセシ
ョンプリ同期化(Per-Session Pre−Synchronized;PSP
S)フレーミング法を用いる。各接続のフレームは、各
ノードにあるフレームカウンタによって接続別に定義さ
れ、フレームの境界は接続の設定段階でフレームカウン
タのプリ同期化を通じて整列される。このように同期化
されたフレームカウンタは、ジッタ情報を伝達するため
のヘッダ空間を有しなくても遅延ジッタを効果的に制御
することができる。従って、PSPSフレーミング法は
ATM網に直接適用され得、時間従属情報、例えば、音
声、映像及びATM網の回路エミュレーションのような
実時間通信信号に対する回答を可能にする。
【0015】図3を参照すると、本発明によって、コー
ル接続の設定及びセル伝送を行う装置が示されている。
伝送されたATMセルはヘッダー検出部110及びジッ
タ調節部140に供給される。コールの設定段階におい
て、ヘッダー検出部110は、ATMセルの5オクテッ
トヘッダーを検出し、ATMセルのコール接続が設定さ
れたか否かを判断する。ATMセルに対するコールが存
在しない場合、ヘッダー情報に基づいてコール調節部2
10におけるコール接続を設定するための過程が開始さ
れる。ここで、ATMセルのヘッダー情報は4ビットの
一般流れ制御フィールド(generic flow-control fiel
d; GFC)、8ビットの仮想経路識別子(virtual path i
dentifier;VPI)、16ビットの仮想チャンネル識別子(v
irtual channel identifier;VCI)、3ビットのペイロ
ード形態(payload type; PT)、1ビットのセル損失優
先順位(call loss priority; CLP)及びヘッダーエラ
ー制御(header error control; HEC)を備える。GF
Cは終端間の流れ制御に用いられ、幾つかの他の種類の
データの流れを制御するのに用いられる。VPIは使用
者間または使用者−網の間の仮想経路を表し、VCIは
使用者間または使用者−網の間の仮想チャンネルを表
し、PTは情報フィールドの情報形態を表す。コール調
節部210は、接続によって要求されるサービスの質
(QOS: quality ofservice)を供給するために、どの網
資源が必要であるかを決定し、それらの網資源が有用で
あるかを検査し、その後、それらの資源を保持、管理す
る。保持を要する資源は、主に各ノードにおけるバッフ
ァ容量及び接続経路にある各リンクに対する帯域幅であ
る。ある接続が、要求されたQOSに適切でないと、他
の接続が選択され、より低いQOSにて交渉が再開され
る。例えば、コール調節部210は終端間のデッドライ
ンを増やし、ジッタ要求事項を緩和させ、最大トラフィ
ック率または可能なバースト大きさを減少させることが
できる。選択された接続jに対する情報は、カウンタ同
期化部220及び制御メモリ130に供給される。ここ
で、上記情報にはフレームの大きさTj、接続jの上位
ノードiと下位ノードi+1との間の遅延限界dij、及
び上位ノードiと下位ノードi+1との間の伝播遅延τi
を備える。Tj、dij及びτiは各々タイムスロット単位
で表現される。
【0016】本発明の好適な実施例において、接続jの
ノード全体にある全てのフレームカウンタはカウンタ同
期化部220において予め同期化される。カウンタ同期
化部220は、図3に示すカウンタプール120にある
接続jに対応するフレームカウンタを初期化させる。
【0017】PSPSフレーム方式において、隣接する
各ノード対のフレームの境界が整列されるので、上位ノ
ード、即ち、ノードiのスケジューリング情報を下位ノ
ード、即ちノードi+1に効果的に伝達することができ
る。整列過程は次のようなコール接続が設定される間に
反対方向に進行される可能性がある。宛先ノードのフレ
ームカウンタが活性化された後、宛先ノードのフレーム
カウンタにて隣接する上位ノードにカウント値が送られ
る。カウント値を受けるとすぐ、隣接する上位ノードは
コール接続に対応するフレームカウンタを、関連する伝
播遅延を反映する値に初期化する。隣接する各ノード対
に対して上記過程が反復し、ソースノードに到達するま
で上位ノードに転移が続けられる。
【0018】このような初期化過程が終わると、フレー
ムカウンタはタイムスロットの比率でカウントダウンし
てフレームカウンタが「0」になるとすぐ、フレームサ
イズTj(Tjは正の整数)にリセットされる。一旦、1
つの接続におけるフレームカウンタがコールの設定段階
にて上述したように同期化されると、各フレームカウン
タは接続が存続する限り独立的に動作するようになる。
【0019】他の観点からみると、フレームカウンタが
各接続の単位で予め同期化されているので、1つのノー
ドから他のノードにスケジューリング情報を伝達せずに
各ノードにおけるセルの適格時刻を決定することができ
る。詳しくは、接続jの下位ノードi+1におけるフレ
ームカウンタの到着カウント値ACi+1 j kは、 ETi+1 j k=ETij k+dij+τi=ATi+1 j k+AC
i+1 j k である。ここで、ETij kは上位ノードiにおける接続
jのセルに対する適格時刻、即ち、その時刻以後の上位
ノードiにあるセルkが下位ノードi+1に伝送され得る
仮想到着時刻を表し、dijは上位ノードiと下位ノード
i+1との間における接続jの遅延限界であり、τiは上
位ノードiと下位ノードi+1との間の伝播遅延であり、
ATi+1 j kは接続jの下位ノードi+1におけるセルkの
実際到着時刻であり、ACi+1 j kは接続jの下位ノード
i+1におけるセルkの実際到着時刻ATi+1 j kにおいて
対応するフレームカウンタを読込んで計算される到着カ
ウント値を表す。
【0020】結果的に、接続jの下位ノードi+1におけ
るセルkの適格時刻ETi+1 j kは、接続jの下位ノード
i+1におけるセルkの実際到着時刻ATi+1 j kとその実
際到着時刻ATi+1 j kにおけるフレームカウンタの到着
カウント値ACi+1 j kとの和で計算される。これは、セ
ルkに対する到着カウント値ACi+1 j kが接続jの下位
ノードi+1における適格時刻ETi+1 j kの残余時間(R
T)を表すからである。
【0021】接続jの各ノードごとに1つのフレームカ
ウンタが割当てられ、接続jの全ノードに設置された全
フレームカウンタが上述したようにパーセッションプリ
同期化過程によって予め同期化される。全フレームカウ
ンタに対する各カウント値は各タイムスロット単位また
は各サービス時間ごとに1つずつ減少し、全フレームカ
ウンタの各カウント値が「0」になるとすぐ、接続jの
フレームの大きさTjにリセットされる。詳しくは、接
続jのノード全体にある全てのフレームカウンタが隣接
する2つのノードの間の伝播遅延を考慮して予め同期化
されて、セルが上位ノードiからカウント値がNである
時に出発する場合、そのセルは伝播遅延に相当する時間
の間に伝送された後、下位ノードi+1においても同じカ
ウント値Nを見るようになる。このような配列は、コー
ルの設定段階において対応する隣接ノードにフレームカ
ウンタに対する情報を伝送して形成され得る。このよう
にパーセッションプリ同期化されたフレームカウンタは
対応する接続が存続する限り同期が保持される。
【0022】ノードiにおけるフレームカウンタのカウ
ント値は2つの意味を有する。即ち、ノードiにおいて
ジッタ制御部にある各セルに対する各カウント値は、適
格時刻までの残りの残余時間を意味し、適格時刻が過ぎ
た後予め定められたスケジューリング方式によってセル
がサービスされ得る。ノードiにあるスケジューラにお
ける各セルに対する各カウント値は、デッドラインまで
の残りの他の残余時間を意味して、デッドラインになる
以前にセルがサービスされなければならない。例えば、
セルが上位ノードにおけるフレームカウンタが「3」で
ある時サービスされる場合、そのセルはデッドライン前
の3タイムスロットでサービスされることを意味する。
そのセルが下位ノードに到着する時、接続する下位ノー
ドにおけるフレームカウンタのカウント値は「3」にな
り、それに従ってそのセルはジッタ制御部にて3タイム
スロットの間に格納された後、スケジューラに入る。ス
ケジューラの観点からみると、下位ノードにあるセルは
まるで上位ノードにおける最大の遅延限界であったよう
にみなされる。即ち、あるセルが下位ノードにおけるス
ケジューラに入る時間は、上位ノードにおけるそのセル
のサービス時間と関係無しに一定に保たれる。
【0023】上述した方式は、セルの適格時刻及びデッ
ドラインを計算する必要がなく、適格時刻及びデッドラ
インを格納する必要もない。遅延ジッタを調節し、スケ
ジューリング優先順位を決定するために同期化されたフ
レームカウンタのみを必要とする。同期化されたフレー
ムカウンタは、セルが現タイムスロットに到着するかま
たは出発するかには無関係であり、但し、出力リンクに
おけるセル伝送の可否のみに基づいて作動される。
【0024】同期化されたフレームカウンタは、スケジ
ューリング情報を伝達するための別途のヘッダー空間を
要求せずに、効果的に遅延ジッタを調節する重要な役割
を果たすので、ATM網における実時間サービスを可能
にする。
【0025】図3を参照して、セル伝送ステップにおい
て、ヘッダー検出部110におけるATMセルの5オク
テットヘッダーを検出することによって、ATMセルが
複数のコールのうち、何れかの1つのコールに対応する
ことに決定されると、5オクテットヘッダーのVPI/
VCIに対する情報がカウンタプール120に伝達され
る。図3において、点線で示されているブロック100
は、接続jのノードiにあるセル伝送ブロックを表す。
カウンタプール120において、VPI/VCIに対す
る情報に基づいて接続jのノードiにおける対応する同
期化されたフレームカウンタが検出され、セルkに対す
る到着カウント値ACij kを読込み、到着カウント値A
ij kはジッタ調節部140に伝送される。セルkはジ
ッタ調節部140に到着カウント値ACij kの間一時的
に格納され、伝送に適切な状態になり、その後スケジュ
ーリング部150に伝送される。
【0026】一方、カウンタプール120は同期化され
たフレームカウンタのカウント値Cij k-1をタイムスロ
ット単位でスケジューリング部150に供給する。ここ
で、カウント値Cij k-1は接続jの上位ノードiにおけ
る伝送適格である前セルk-1に対するカウント値であ
る。制御メモリ130は、フレーム大きさTjと遅延限
界dijとの間の差bijをスケジューリング部150に伝
達する。スケジューリング部150は本発明によって前
セルk-1を出発カウント値DCij k-1とともに下位ノード
i+1に伝送する。ここで、出発カウント値DC
ij k-1は、前セルk-1が下位ノードi+1にサービスされる
時、上位ノードにあるフレームカウンタのカウント値を
表す。
【0027】図4を参照しながら、遅延限界が接続jの
フレームの大きさTjと同一である場合、PSPS技法
によってプリ同期化された各フレームカウンタを用いて
4つのノードを経てセルの伝送を説明する。各々の白い
矢印は対応するノードにおけるセルの実際の到着を表
し、各々の黒い矢印は対応するノードから次のノードへ
のセルの出発を表す。セルkがノードi-1における到着
カウント値ACi-1,j k=2に実際に到着する場合、セル
kはノードi-1のジッタ制御部に到着カウント値AC
i-1,j k=2の間一時的に格納され、次のノードiへの伝
送に適切な状態になる。PSPS技法によって下位ノー
ドiに対する各到着カウント値ACij kは上位ノードi-
1に対する出発カウント値DCi-1,j kより伝播遅延τi-1
だけ遅延されるので、セルkが出発カウント値DC
i-1,j k=5における上位ノードi-1を離れると、そのセ
ルkがノードiに到着する時、到着カウント値ACij k
は「5」にならなければならない。セルkがノードiに
おける到着カウント値ACij k=5だけ格納され伝送に適
切な状態になり、その後、出発カウント値DCij k=7で
ある時、次のノードi+1に伝送される。
【0028】一方、一般的なフレーム技法において、各
ノードにおける遅延限界がそれに対応する接続のフレー
ムの大きさに与えられ、フレームの大きさは対応する接
続に割当てられた帯域幅の逆数として決定される。従っ
て、帯域幅の割当は遅延限界と結合され、網資源の非効
率的な使用をもたらすようになる。このような非効率性
は帯域幅割当から遅延限界割当を分離することによって
多少緩和され得る。
【0029】図5を参照すると、遅延限界di-1,jがフ
レーム大きさTjより小さい場合セルkの伝送を説明し
ている。これは遅延限界から帯域幅割当を分離させる一
実施例である。適格時刻がETij kである時、接続jの
ノードiにおけるセルkのデッドラインは、ETij k +
jではないETij k +dijになる。ここで、dijは接続
jのノードiにおける遅延限界であり、Tjは接続jの
フレーム大きさである。接続jの各ノードにある各フレ
ームカウンタはプリ同期化され、接続jの上位ノードi
-1におけるセルkの出発カウント値がDCi-1,j kであれ
ば、そのセルkは接続jの下位ノードiに到着して到着
カウント値 ACij k=DCi-1,j k−(Tj−di-1,j) を読込む。
【0030】各フレームカウンタがプリ同期化される
時、隣接する2つのノードの間に伝播遅延τi-1、接続
jの各ノードi-1における遅延限界di-1,j、及び接続
jのフレーム大きさTjが考慮されなければならないの
で、PSPS技法によって下位ノードi-1に対する各到
着カウント値ACij kは上位ノードi-1に対する対応す
る出発カウント値DCi-1,j kよりτi-1−(Tj
i-1,j)だけ遅延される。
【0031】接続jのフレームの大きさTjが「10」
であり、接続jのノードi-1、i及びi+1における遅延
限界di-1,j、dij及びdi+1,jは、各々「9」、「5」
及び「7」とする。セルkが出発カウント値DCi-1,j k
=5である時ノードi-1を離れる場合、そのセルkがノ
ードiに到着する時の到着カウント値ACij kは「4」
(=5-(10-9))でなければならない。その後、セルkが到
着カウント値ACij k=4の間格納され伝送に適切な状態
になり、出発カウント値DCij k=6におけるノードi+1
に伝送され、ノードi+1における到着カウント値AC
i+1,j kが「1」(=6-(10-5))であることが分かる。セル
kの適格時刻は、ノードiへのセルの到着時刻における
対応するフレームカウンタを読込むだけのことで決定さ
せ得る。
【0032】本発明はパーセッションフレーム技法を採
択するので、フレーム方式に固有の結合問題を解決する
ことができる。更に、フレーム大きさ及びサービス単位
を調整し、各遅延限界に対応するオフセットで各フレー
ムカウンタを同期化することによって、遅延限界を帯域
幅から分離させることができ、それに従って網資源の流
動的な割当を可能にする。
【0033】図6は、本発明によってノードiにおける
接続n+1に対するPSPS動的優先順位キューイング方
式でセルを調節しスケジューリングする装置に対するブ
ロック図である。ノードiに、nチャンネルの遅延限界
トラフィック及び1チャンネルの遅延無関トラフィック
があると仮定する。その装置は実時間サービスのための
n個の遅延限界トラフィックキュー10-1〜10-n、1個の
遅延無関トラフィックキュー19、マルチプレクサ(M
UX)20、n個の残余時間(RT)発生部30-1〜30-
n、及び比較器40を備える。
【0034】各々の遅延限界トラフィックキュー10-1〜
10-nは、対応する制御部、即ちジッタ制御部11-1〜11-n
のうちの1つと対応するスケジューリング検出部12-1〜
12-nのうちの1つを有する。各々の制御部11-1〜11-n
は、接続1〜nのうちに特定の接続に属するセルが仮想チ
ャンネル(VC1〜VC2)のうち対応する1つの仮想チャン
ネルを経て入力されるようにし、そのセルを対応する適
格時刻まで格納し、その後、そのセルをスケジューリン
グ検出部12-1〜12-nのうち対応する1つのスケジューリ
ング検出部及びMUX20に送る。ここで、全ての接続
1〜nは、上位ノードi及びその下位ノードi+1を通過
し、1つのセルに対する適格時刻はそのセルを有するフ
レームの終了時刻を表す。各スケジューリング検出部12
-1〜12-nは、プリ同期化されたフレームカウンタを調査
して、タイムスロット単位で減少するカウント値Cij k
を読込み、空フラグ(empty flag)EFij kを生成す
る。ここで、空フラグEFij kは、伝送され得るセルが
存在するかの可否を表す。対応するスケジューリング検
出部12-jから供給されるカウント値Cij k及び空フラグ
EFijだけではなく、図3に示されている制御メモリ1
30から供給されるフレームの大きさTjと遅延限界d
ijとの差Bijが、対応する各残余時間(RT)生成器30
-1〜30-nに供給される。ここで、jはn以下の正の整数
である。各RT生成器30-jは、カウント値Cij、空フラ
グEFij及び差Bijに基づいて、残余時間RTij kを生
成する。ここで、残余時間RTijは適格時刻から計算さ
れたセルの遅延限界の終了時刻を表す。
【0035】図7を参照すると、図6に示す各々の実時
間接続jに対するj番目の遅延限界トラフィックキュー
及びj番目の残余時間(RT)生成器のブロック図を示
されている。遅延限界トラフィックキューは、第1及び
第2先入れ先出し(FIFO: first in first out)キュー
11、12と、第1及び第2空検出部13、14と、入
力及び出力トグルスイッチ15、16と、スイッチ制御
部17と、同期化されたフレームカウンタ18とを備え
る。
【0036】最初、接続jのノードiに対する同期化さ
れたフレームカウンタ18が、上述したようにPSPS
過程による同期信号によってプリ同期化される。ここ
で、図3に示すカウンタ同期化部220から供給された
同期化信号は隣接する2つのノード、即ち、ノードiと
ノードi+1との間の伝播遅延τi、接続jの各ノードi
における遅延限界dij、及び接続jのフレーム大きさT
jを考慮し、ノードiにおけるフレームカウンタ18の
各カウント値は、各タイムスロットまたは各サービス時
間に1つずつ減少しつつ、カウント値が「0」になると
同時に接続jのフレームの大きさTjにリセットされ
る。各カウント値が減少するごとに、各カウント値はス
イッチ制御部17及び拡張カウンタ31に供給される。
各カウント値がフレーム大きさTjにリセットされる
時、スイッチ制御部17はスイッチング信号を生成し
て、周期がフレーム大きさTjであるスイッチング信号
が入力及び出力スイッチ15、16に供給される。
【0037】一方、入力スイッチ15において、接続j
のノードiに対する仮想チャンネルVCijは、スイッチ
制御部17から供給されたスイッチング信号によって第
1及び第2FIFOキューに選択的に接続される。ま
た、第1FIFOキュー11の入力がスイッチング信号
によって図7において実線の矢印で示すように仮想チャ
ンネルVCijに接続されると、出力スイッチ16におい
て、第2FIFOキュー12の出力がMUX20に接続
される。反対に、第2FIFOキュー12の入力が、図
7において点線の矢印で示すように接続されれば、第1
FIFOキュー11の出力がMUX20に接続される。
言換えれば、第1及び第2FIFOキュー11、12
は、論理的に分離され、一方のFIFOキューが伝送の
ためスケジューリングされる準備ができた適格セルを格
納する間、他方のFIFOキューは適切な状態でない、
即ち、フレーム時間の端までジッタ調節されなければな
らないセルを格納する。
【0038】また、第1及び第2FIFOキュー11、
12の出力は、各々、第1及び第2空検出部13、14
に接続される。第1及び第2空検出部13、14は、各
々第1及び第2FIFOキュー11、12が空いている
か否か、即ち第1及び第2FIFOキュー11、12に
伝送されるセルが存在するか否かを検出する。1つのセ
ルが予めスケジューリング方式によって伝送されていた
か、若しくは上位ノードから対応するFIFOキューに
ジッタ調節されるためのセルが入力されていない場合、
空フラグEFij=「1」が拡張カウンタ31の前段に供給
され、対応するFIFOキューに伝送するためのセルが
存在する場合、空フラグEFij=「0」に供給される。ま
た、出力スイッチ16において、第1FIFOキュー1
1がMUX20に接続されれば、第1空検出部13の空
フラグEFijがスイッチング信号によって拡張カウンタ
31の前段に供給され加えられ、第2FIFOキュー1
2がMUX20に接続されれば、第2空検出部14の空
フラグEFijが拡張カウンタ31の前段に供給され加え
られる。
【0039】拡張カウンタ31は空フラグEFijとカウ
ント値Cij kとを格納する。同期化されたフレームカウ
ンタ18から供給されたカウント値Cij kは、各タイム
スロットに1つずつ減少し、「0」になると同時にフレ
ームの大きさTjにリセットされ、カウント値Cij kがフ
レームの大きさTjの周期で変化するようになる。1ビ
ット「0」または「1」である空フラグEFij kは、拡張カ
ウンタ31におけるカウント値Cij kに加えられて拡張
カウント値ECij kを生成することによって、空フラグ
EFij k=1を有する空キューが適格セルを有する他のキ
ューより低い優先順位を備えるようにするのが望まし
い。減算器32において、拡張カウント値ECij kから
フレーム大きさTjと遅延限界dijとの間の差Bijが減
算され、接続jのノードiにおけるセルkの残余時間R
ij kが生成される。ここで、残余時間RTij kは、キュ
ーにおけるデッドラインまでの残りの時間を表す。残余
時間RTij kは比較器40に供給される。
【0040】図6を再び参照すると、比較器40はタイ
ムスロットごとに全ての接続jに対する全ての残余時間
RTij kを比較し、最小残余時間RTij kを対応する接続
jとともに選択し、最小残余時間RTij kに対応する仮
想チャンネル選択信号VC_SELを生成する。比較器
40は、1つのノードを通過する全ての接続と関連され
ており、1タイムスロット内に比較機能を行わなければ
ならないので複雑な構造を有しなければならない。比較
器40が2つの入力比較器の多ステップ構造を有すると
すれば、接続数Mである場合、比較作用は[logM] の
複雑さを有する。ここで、[]は、被演算数以上の最小
整数を求める演算子である。しかしながら、比較機能は
接続の数のみに関連され、全体のセルの個数には無関係
であるので、そのように難しい計算は伴わない。例え
ば、1Gbpsリンク帯域幅及び64kbpsの最小接続率を有
するATM網を考慮してみよう。最悪の場合において最
大の接続数Mが15,625であるので、14番の比較作用に
おけるデッドラインのセルを決定することが可能にな
る。1タイムスロット、例えば、424ns内に比較作用を
行うために、30nsの程度に2つの15ビットの単語を比
較しなければならない。これは現在の技術水準で可能な
範囲である。このような例は、比較作用がPSPSサー
ビス方式の実行において障害にならないことを表す。
【0041】図6に示すVC_SEL信号は、MUX2
0に供給される。このMUX20に対応するキューに格
納されたセルデータに対する接続識別子(CID: connect
ionidentifier)を出力することによって、VC_SEL
信号に対応するセルkを次のノードi+1に伝送する。実
時間接続に対する全てのキューが空いている場合、即
ち、全ての空フラグEFijが「1」であるので伝送される
セルがないとすれば、実時間連続に対する遅延無関トラ
フィックキュー19から遅延無関知セルが選択されMU
X20に供給される。
【0042】図8は、本発明によるATM系において、
フレームカウンタを用いて生成されたPSPSフレーム
に基づいて接続jのノードiにおけるセルkの動的優先
順位キューイング方式に対する流れ図を表す。ステップ
S10において、ATMセルが到着すると、ステップS
11にてセルのヘッダーが検出され、ステップS12に
て、ATMセルに対するコールが存在するか否かが検出
される。ATMセルに対するコールがない場合、ステッ
プS13にて、複数のノードを貫通するATMセルに対
するコール接続jが設定され、ステップS14にて、本
発明によるPSPS技法を用いて各ノードにある各カウ
ンタが接続単位でプリ同期化される。その後、ステップ
S18において、セルがスケジューリングされて伝送さ
れる。
【0043】一方、ATMセルに対するコールが存在す
る場合、ステップS15において、セルが遅延無関知ト
ラフィックに該当するか否かが検出される。セルが遅延
に無関知である場合、セルはステップS18にて、直接
スケジューリングされ伝送される。そうでない場合、接
続jのノードiにおけるセルkに対する到着カウント値
ACij kが、ジッタ調節のために同期化されたフレーム
カウンタから検出され、ステップS17にて、セルkが
到着カウント値ACij kの間にジッタ調節され、その
後、ステップS18においてスケジューリングされ伝送
される。
【0044】図9には、1つのノードにおける全ての接
続の全てのセルに対するスケジューリング過程に対する
流れ図が示されており、各実時間接続ごとに各同期化さ
れたフレームカウンタが割当てられている。まず、ステ
ップS20において、全ての接続が調査され1つ以上の
実時間セルが存在するか否かが判断される。
【0045】実時間セル、即ち遅延限界セルがない場
合、ステップS26にて遅延無関知セルが存在するか否
かが調査される。ここで、遅延無関知セルは、その伝送
時間が重要ではないので、いつでも伝送さえされればい
い。遅延無関知セルが存在することが調査されると、ス
テップS27において、遅延無関知セルが次のノードi
+1に供給される。そうでない場合には、そのタイムスロ
ットにはどんなセルも伝送されない。
【0046】ステップS20において1つ以上の実時間
セルが検出される場合、ノードiにおける各実時間接続
ごとに接続単位別に同期化されたフレームカウンタを有
するので、ステップS21にて1つ以上の伝送のための
実時間セルに有する全ての接続jに対するカウント値C
ij kが検出される。ステップS22において、全ての接
続jに対する残余時間RTij kが、カウント値Cij k、フ
レーム大きさTj及び遅延限界dijに基づいて計算さ
れ、ステップS23において最小残余時間RTij kが選
択され、ステップS24において最小残余時間RTij k
に該当するセルが次のノードi+1にサービスされる。
【0047】図10には、1つのノードiにおける2つ
の遅延限界接続と1つの遅延無関知接続に対する例示的
なスケジューリング表が示されている。ここで、第1及
び第2接続j=1及びj=2に対する遅延限界は、各々di1
=4及びdi2=3であり、第3接続j=3は遅延に無関係であ
る。時間はタイムスロット単位に変化すると仮定する。
接続1のセルk1がタイムスロット「0」に到着カウント
値ACij k =1である時到着すれば、そのセルk1は1タ
イムスロットの間にジッタ調節され、タイムスロット
「1」である時が伝送に適切な状態になり、タイムスロッ
ト「0」である時到着カウント値ACi2 k =1の状態に到着
する接続2のセルk2も1タイムスロットの間にジッタ
が調節され伝送に適切な状態になる。
【0048】タイムスロット「1」である時、接続1の
カウント値Ci1 k =4と接続2のカウント値Ci2 k =3とが
互いに比較された後、最小カウント値「3」が選択され接
続2のセルk2が出発カウント値DCi2 k =3とともに次
のノードi+1にサービスされる。また、接続3のセルk
3もタイムスロット「1」である時到着する。タイムスロ
ット「2」である時、接続2には伝送されるべきセルが存
在しないので、空フラグEFi2 k=「1」が生成される反
面、接続1のセルk1はスケジューリングされ出発カウ
ント値DCi1 k =3である時ノードi+1にサービスされ
る。到着カウント値ACi2 k+1 =2である時到着された接
続2の他のセル(k+1)2は2タイムスロットの間に調節
されタイムスロット「4」である時が伝送に適切な状態に
なる。タイムスロット「3」において、接続1及び接続2
には伝送されるセルが存在しない。これは接続1にある
セルk1は予め伝送される反面、接続2にあるセル(k+
1)2はジッタ調節中にあるからである。従って、遅延無
関知トラフィックにあるセルk3がタイムスロット「3」
である時スケジューリングされ伝送される。タイムスロ
ット「4」において、接続2にあるセル(k+1)2がスケジ
ューリングされ出発カウント値DCi2 k+1 =3である時次
のノードi+1に伝送される。
【0049】上記において、本発明の好適な実施の形態
について説明したが、本発明の請求範囲を逸脱すること
なく、当業者は種々の改変をなし得るであろう。
【0050】
【発明の効果】従って、本発明によれば、上位ノードか
ら下位ノードへスケジューリング情報を伝達するための
ヘッダー空間がなくても、終端間遅延及び遅延ジッタを
補償してATM網において無混雑実時間通信サービスで
セルをスケジューリングすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常のジッタEDD(jitter earliest-due-da
te)規則を説明するための模式図。
【図2】複数のノードから構成される網に対する1つの
例示図。
【図3】本発明によるコール設定及びセル伝送を行う装
置に対するブロック図。
【図4】本発明による遅延限界がフレーム大きさと同一
である場合、コールの設定段階においてカウンタの間に
パーセッションプリ同期化(per-session pre-synchron
ization)の第1実施例を示す図面。
【図5】本発明によって、遅延限界がフレーム大きさよ
り小さい場合、コールの設定段階においてカウンタの間
にパーセッションプリ同期化の第2実施例を示す模式
図。
【図6】本発明によって、ノードiにおけるn+1個の接
続に対するPSPS動的優先順位のキューイング方式を
用いてセル調節及びスケジューリング装置に対するブロ
ック図。
【図7】図6において接続jに対するj番目の遅延境界
及びj番目の残余時間(RT)生成器に対するブロック
図。
【図8】本発明によるATM系において、フレームカウ
ンタを用いて形成されたパーセッションプリ同期化(P
SPS)フレーム法に基づいて動的優先順位キューイン
グ方式に対する流れ図。
【図9】全ての実時間接続の同期化されたフレームカウ
ンタを用いる図8のスケジューリングステップに対する
流れ図。
【図10】ノードiにおいて、2つの遅延限界接続及び
1つの遅延無関接続に対するスケジューリング表の一実
施例を示す模式図。
【符号の説明】
10−1〜10−n 遅延限界トラフィックキュー 11 第1先入れ先出し(FIFO)キュー 11−1〜11−n ジッタ制御部 12 第2先入れ先出し(FIFO)キュー 12−1〜12−n スケジューリング検出部 13 第1空検出部 14 第2空検出部 15 入力トグルスイッチ 16 出力トグルスイッチ 17 スイッチ制御部 18 フレームカウンタ 19 遅延無関トラフィックキュー 20 マルチプレクサ(MUX) 30−1〜30−n 残余時間発生部 31 拡張カウンタ 32 減算器 40 比較器 100 セル伝送ブロック 110 ヘッダー検出部 120 カウンタプール 130 制御メモリ 140 ジッタ調節部 150 スケジューリング部 210 コール調節部 220 カウンタ同期化部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ソースノード及び宛先ノードを有する
    複数のノードを結んで形成された接続を通じてコールの
    複数のセルをスケジューリングするセルスケジューリン
    グ装置であって、 前記コールに対して、Mが正の整数である時、各々が予
    め定められた時間間隔であるM個のタイムスロットから
    なるフレームの大きさを決定するフレーム大きさ決定手
    段と、 前記ソースノードの方に位置する上位ノード及び前記宛
    先ノードの方に位置する下位ノードからなる隣接する各
    ノード対において、両ノードの間に対する各伝播遅延及
    び遅延限界を検出する遅延情報検出手段であって、前記
    伝播遅延はセルの伝播の際、複数のタイムスロットを表
    し、前記遅延限界はPが正の整数である時、前記セルが
    前記上位ノードにおいて伝送に適切な状態になった後か
    ら、前記下位ノードにサービスされる前のP個のタイム
    スロットを表す、前記遅延情報検出手段と、 各接続の各ノードごとに1つずつ割当てられ、前記フレ
    ーム大きさをリセットするために、伝播遅延及び遅延限
    界に基づいて接続単位でプリ同期化され、各フレームの
    タイムスロットをカウンタダウンして、タイムスロット
    単位にカウント値を生成する複数のフレームカウンタで
    あって、前記上位ノードにおいて前記フレームカウンタ
    によってカウントされた各上位カウント値が、前記下位
    ノードにおいて前記フレームカウンタによってカウント
    された下位カウント値と相関関係にある、前記複数のフ
    レームカウンタと、 前記フレームカウンタのカウント値がフレーム大きさに
    リセットされる時、フレーム大きさの周期に従ってスイ
    ッチング信号を生成するスイッチ制御部と、 前記接続ごとに同期化され、前記フレームカウンタのカ
    ウント値及び前記切換え信号に基づいて、セルを調整、
    スケジューリングする同期化スケジューラとを含むこと
    を特徴とするセルスケジューリング装置。
  2. 【請求項2】 前記同期化スケジューラが、一方のF
    IFOキューが伝送のためにスケジューリングされる準
    備ができた適格セルを格納し、他方のFIFOキューが
    前記フレーム大きさの端までジッタ調節されるべき非適
    格セルを格納する、論理的に分離された二つの先入れ先
    出し(FIFO)キューを備えることを特徴とする請求
    項1に記載のセルスケジューリング装置。
  3. 【請求項3】 一方のFIFOキューが、前記上位ノ
    ードに各非適格セルが到着した後、前記上位ノードにお
    ける前記フレームカウンタの前記上位カウント値が前記
    非適格セルが到着したフレームの前記フレーム大きさに
    リセットされるまで前記非適格セルを保持し、他方のF
    IFOキューが、前記上位ノードにおける前記フレーム
    カウンタの前記上位カウント値がフレームの前記フレー
    ム大きさにリセットされる以前に、前記適格セルの各々
    を前記上位ノードからそれに対応する下位ノードに伝送
    することを特徴とする請求項2に記載のセルスケジュー
    リング装置。
  4. 【請求項4】 1つのノードにおけるセルに対する到
    着カウント値が、前記ノードにおいてセル到着と同時に
    前記フレームカウンタから読み出され、伝送のための適
    格時刻までの残余時間を表し、前記残余時間の経過後、
    前記セルが予め決められたスケジューリング方式によっ
    てサービス可能であり、 前記ノードにおけるセルに対する出発カウント値が、記
    出発カウント値は前記上位ノードから前記下位ノードへ
    の前記セルの出発と同時に前記上位ノードにおける前記
    フレームカウンタから読み出され、前記セルの遅延限界
    までの他の残余時間を表し、前記残余時間の以前に前記
    セルがサービス可能であることを特徴とする請求項2に
    記載のセルスケジューリング装置。
  5. 【請求項5】 ETi+1 j kが上位ノードiにおけるセ
    ルkが下位ノードi+1に伝送可能な状態で、前記上位ノ
    ードiにおける接続jの前記セルkに対する適格時刻
    (仮想到着時刻層)を表し、dijが前記上位ノードiと
    前記下位ノードi+1との間における前記接続jの遅延限
    界であり、τiが前記上位ノードiと前記下位ノードi+
    1との間の伝播遅延であり、ATi+1 j kが前記接続jの
    前記下位ノードi+1におけるセルkの実際の到着時刻で
    あり、ACi+1 j kが前記接続jの下位ノードi+1におけ
    るセルkの実際の到着時刻ATi+1 j kにおいて、対応す
    るフレームカウンタから読み出される到着カウント値を
    表す時、接続jの前記下位ノードi+1における前記フレ
    ームカウンタの到着カウント値ACi+1 j kが、 ETi+1 j k=ETij k+dij+τi=ATi+1 j k+AC
    i+1 j k のように定義されることを特徴とする請求項4に記載の
    セルスケジューリング装置。
  6. 【請求項6】 DCij kが接続jの前記上位ノードi
    におけるセルkの出発時間をカウントした出発カウント
    値を表し、Tjが前記接続jのフレーム大きさであり、
    ijが前記接続jの前記上位ノードiと前記下位ノード
    i+1との間の遅延限界である時、接続jの現ノードiに
    おけるセルkの到着カウント値ACi+1 j kが、 ACi+1 j k=DCij k−(Tj−dij) のように定義されることを特徴とする請求項4に記載の
    セルスケジューリング装置。
  7. 【請求項7】 前記同期化スケジューラが、 前記上位ノードにおける各接続の適格セルに対して、前
    記適格セルがサービス可能になるべき前記遅延限界まで
    のタイムスロットの数を表す残余時間をタイムスロット
    単位で計算する残余時間計算手段と、 前記上位ノードにおける前記対応する接続の全ての適格
    セルの残余時間を互いに比較する残余時間比較手段と、 全ての残余時間のうち最小の残余時間を選択して、タイ
    ムスロット単位で前記最小の残余時間に対応する前記適
    格セルを伝送する最小残余時間選択手段とを、更に備え
    ることを特徴とする請求項4に記載のセルスケジューリ
    ング装置。
  8. 【請求項8】 前記残余時間計算手段が、 前記上位ノードにおける各接続に対して、伝送に適格な
    前記適格セルが存在するか否かを表す空信号をタイムス
    ロット単位で生成する空信号生成部と、 各接続の拡張カウント値をタイムスロット単位で格納す
    る格納手段であって、前記拡張カウント値は各フレーム
    カウンタのカウント値であり、これらのフレームカウン
    タは前記各空信号によって予め決まる、前記格納部と、 各接続のフレーム大きさと前記上位ノードにおける前記
    接続に対する各遅延限界との間の差を計算する差値計算
    部と、 前記拡張カウント値から前記各差を減算して前記対応す
    る残余時間を発生する減算部とを有することを特徴とす
    る請求項7に記載のセルスケジューリング装置。
JP31682697A 1996-12-26 1997-11-18 セルスケジューリング装置 Expired - Fee Related JP3810907B2 (ja)

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