JPH10199701A - 液冷抵抗器及びその製造方法 - Google Patents
液冷抵抗器及びその製造方法Info
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- JPH10199701A JPH10199701A JP9000447A JP44797A JPH10199701A JP H10199701 A JPH10199701 A JP H10199701A JP 9000447 A JP9000447 A JP 9000447A JP 44797 A JP44797 A JP 44797A JP H10199701 A JPH10199701 A JP H10199701A
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- Details Of Resistors (AREA)
- Apparatuses And Processes For Manufacturing Resistors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】冷却水の漏水の防止、高効率な冷却、抵抗器の
長寿命化を実現可能な液冷抵抗器を供給すること。 【解決手段】分割した内筒6a〜6dをそれぞれ、内筒
上部から挿入し、外筒1内で組み合わせることにより、
内筒を構成する。内筒6a〜6dを外筒1に挿入した後
に、蓋10や口出管11a、11bを取り付ける。この
ように、内筒を複数に分割することにより、内筒が外筒
に対して傾いて挿入されることがなくなり、内筒のひだ
8と外筒1の内周との間に隙間が生じず、冷却水の漏水
が発生しない。よって、抵抗線3は正常に冷却され、抵
抗器の長寿命化が実現できる。
長寿命化を実現可能な液冷抵抗器を供給すること。 【解決手段】分割した内筒6a〜6dをそれぞれ、内筒
上部から挿入し、外筒1内で組み合わせることにより、
内筒を構成する。内筒6a〜6dを外筒1に挿入した後
に、蓋10や口出管11a、11bを取り付ける。この
ように、内筒を複数に分割することにより、内筒が外筒
に対して傾いて挿入されることがなくなり、内筒のひだ
8と外筒1の内周との間に隙間が生じず、冷却水の漏水
が発生しない。よって、抵抗線3は正常に冷却され、抵
抗器の長寿命化が実現できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電力変換器
に用いられる液冷抵抗器に関する。
に用いられる液冷抵抗器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液冷抵抗器の一例を図8に示す。
図8において、外筒1は、磁器(酸化アルミナA1203 )
で縦断面U字状の筒体であり、その底面には、図示を省
略した環状の溝2が形成されている。外筒1の外周に
は、抵抗線3が螺旋状に巻き付けられ、両端を端子板4
で接続している。抵抗線3は、外筒1の外周表面に塗布
されたシリコンゴムの線止め材5によって、外筒1に固
定されるとともに、酸化防止の役割を果たしている。
図8において、外筒1は、磁器(酸化アルミナA1203 )
で縦断面U字状の筒体であり、その底面には、図示を省
略した環状の溝2が形成されている。外筒1の外周に
は、抵抗線3が螺旋状に巻き付けられ、両端を端子板4
で接続している。抵抗線3は、外筒1の外周表面に塗布
されたシリコンゴムの線止め材5によって、外筒1に固
定されるとともに、酸化防止の役割を果たしている。
【0003】外筒1の内部には、螺旋状で外周にひだを
有する管状に形成された絶縁物(テフロン:PTFA)の内
筒6が、外筒1と同軸に遊嵌される。そして、この内筒
6の下端の円筒部は、外筒1の底部にある溝2に遊嵌さ
れ、遊嵌部の上部には、貫通穴7が形成されている。
有する管状に形成された絶縁物(テフロン:PTFA)の内
筒6が、外筒1と同軸に遊嵌される。そして、この内筒
6の下端の円筒部は、外筒1の底部にある溝2に遊嵌さ
れ、遊嵌部の上部には、貫通穴7が形成されている。
【0004】内筒6のひだ8の外径dと、外筒1の内径
Dとの間には、d>Dなる関係をもたせることにより、
内筒のひだ8と外筒1の内周との密着性を高め、外筒1
の内周における冷却水の漏水を防いでいる。
Dとの間には、d>Dなる関係をもたせることにより、
内筒のひだ8と外筒1の内周との密着性を高め、外筒1
の内周における冷却水の漏水を防いでいる。
【0005】外筒1の上端面には、メタライズを施し、
銀ろう付けにより媒体管9の下端面を接合し、溶接によ
り媒体管9の上端面と円板状の蓋10を接合している。
蓋10には、冷却水の出入口となる口出管11a、11
bが貫通する形で取り付けてある。口出管11aは、内
筒6の内部に接続されており、口出管11bは、外筒1
と内筒6の上部間隙に導かれている。内筒6は、内筒固
定管12により固定されている。
銀ろう付けにより媒体管9の下端面を接合し、溶接によ
り媒体管9の上端面と円板状の蓋10を接合している。
蓋10には、冷却水の出入口となる口出管11a、11
bが貫通する形で取り付けてある。口出管11aは、内
筒6の内部に接続されており、口出管11bは、外筒1
と内筒6の上部間隙に導かれている。内筒6は、内筒固
定管12により固定されている。
【0006】このように形成された液冷抵抗器は、蓋1
0に取り付けられた口出管11aの上端に継手、冷却水
配管が接続され、冷却水が、矢印Aで示すように内筒6
に供給される。この冷却水は、矢印Bで示すように内筒
下端の貫通穴7から、内筒6の下端外部に流出する。そ
の後、この内筒6に形成された螺旋状のひだ8と外筒1
の間の螺旋状の流路を矢印Cに示すように上方に向かっ
て流れる。さらに、矢印Dに示すように、内筒6の上部
に達した冷却水は、口出管11bを経て、図示しない冷
却水配管に流出する。
0に取り付けられた口出管11aの上端に継手、冷却水
配管が接続され、冷却水が、矢印Aで示すように内筒6
に供給される。この冷却水は、矢印Bで示すように内筒
下端の貫通穴7から、内筒6の下端外部に流出する。そ
の後、この内筒6に形成された螺旋状のひだ8と外筒1
の間の螺旋状の流路を矢印Cに示すように上方に向かっ
て流れる。さらに、矢印Dに示すように、内筒6の上部
に達した冷却水は、口出管11bを経て、図示しない冷
却水配管に流出する。
【0007】冷却水の流入、流出に伴い、内筒のひだ8
と外筒1の間を螺旋状に流れる冷却水によって、外筒1
は冷却され、この冷却効果により、外筒1に巻き付けら
れた抵抗線3や線止め材5を所定の温度に冷却する。
と外筒1の間を螺旋状に流れる冷却水によって、外筒1
は冷却され、この冷却効果により、外筒1に巻き付けら
れた抵抗線3や線止め材5を所定の温度に冷却する。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の液冷抵抗器では、内筒のひだの外径dと外筒の内径
Dとの間には、d>Dなる関係があるため、内筒を外筒
に挿入する際の、内筒のひだと外筒の内周との摩擦が大
きいという問題があった。
来の液冷抵抗器では、内筒のひだの外径dと外筒の内径
Dとの間には、d>Dなる関係があるため、内筒を外筒
に挿入する際の、内筒のひだと外筒の内周との摩擦が大
きいという問題があった。
【0009】また、内筒と外筒の中心軸がずれて押し込
まれた場合には、内筒は外筒に傾いて挿入され、その結
果、内筒のひだと外筒の内周に隙間が生じ、冷却水の漏
水が発生する問題があった。
まれた場合には、内筒は外筒に傾いて挿入され、その結
果、内筒のひだと外筒の内周に隙間が生じ、冷却水の漏
水が発生する問題があった。
【0010】さらに、冷却水の漏水により、抵抗線に対
する冷却効率が低下し、漏水の発生した箇所に相当する
抵抗線が他の箇所の抵抗線より加熱することになり、抵
抗器の寿命を縮めていた。そこで、本発明は、上記の問
題点に鑑み、冷却水の漏水の防止、高効率な冷却、抵抗
器の長寿命化を実現する液冷抵抗器を提供することを目
的とする。
する冷却効率が低下し、漏水の発生した箇所に相当する
抵抗線が他の箇所の抵抗線より加熱することになり、抵
抗器の寿命を縮めていた。そこで、本発明は、上記の問
題点に鑑み、冷却水の漏水の防止、高効率な冷却、抵抗
器の長寿命化を実現する液冷抵抗器を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は外周に抵抗線が巻き付けられ
た外筒と、該外筒の内部に遊嵌され、該外筒の内周に接
触するように設けられた突起物を有し、複数に分割され
た内筒と、該内筒に設けられ該抵抗線を冷却する冷却液
体の出入口となる口出管と、該冷却液体を該内筒に給排
水する冷却配管とを備えたことを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は外周に抵抗線が巻き付けられ
た外筒と、該外筒の内部に遊嵌され、該外筒の内周に接
触するように設けられた突起物を有し、複数に分割され
た内筒と、該内筒に設けられ該抵抗線を冷却する冷却液
体の出入口となる口出管と、該冷却液体を該内筒に給排
水する冷却配管とを備えたことを特徴とする。
【0012】請求項2記載の発明は、外周に抵抗線が巻
き付けられ、内部がテーパ状に形成された外筒と、該外
筒の内部に遊嵌され、該外筒の内周に接触するように設
けられた突起物を有する内筒と、該内筒に設けられ該抵
抗線を冷却する冷却液体の出入口となる口出管と、該冷
却液体を該内筒に給排水する冷却配管とを備えたことを
特徴とする。
き付けられ、内部がテーパ状に形成された外筒と、該外
筒の内部に遊嵌され、該外筒の内周に接触するように設
けられた突起物を有する内筒と、該内筒に設けられ該抵
抗線を冷却する冷却液体の出入口となる口出管と、該冷
却液体を該内筒に給排水する冷却配管とを備えたことを
特徴とする。
【0013】請求項3記載の発明は、外周に抵抗線が巻
き付けられ、内周に、外筒の下部ほど大きく突出する第
1の突起物を複数設けた外筒と、該外筒の内部に遊嵌さ
れ、外周に、内筒の上部ほど大きく突出し、所定の該第
1の突起物に接設し、該遊嵌の際に他の第1の突起物と
干渉しないように形成された第2の突起物を複数有する
内筒と、該内筒に設けられ該抵抗線を冷却する冷却液体
の出入口となる口出管と、該冷却液体を該内筒に給排水
する冷却配管とを具備することを特徴とする。
き付けられ、内周に、外筒の下部ほど大きく突出する第
1の突起物を複数設けた外筒と、該外筒の内部に遊嵌さ
れ、外周に、内筒の上部ほど大きく突出し、所定の該第
1の突起物に接設し、該遊嵌の際に他の第1の突起物と
干渉しないように形成された第2の突起物を複数有する
内筒と、該内筒に設けられ該抵抗線を冷却する冷却液体
の出入口となる口出管と、該冷却液体を該内筒に給排水
する冷却配管とを具備することを特徴とする。
【0014】請求項4記載の発明は、外周に抵抗線が巻
き付けられた外筒と、該外筒の上部及び下部から、該外
筒の内部に遊嵌し、該外筒の内周に接触するように設け
られた突起物を有し、複数に分割された内筒と、該内筒
に設けられ該抵抗線を冷却する冷却液体の出入口となる
口出管と、該冷却液体を該内筒に給排水する冷却配管と
を備えたことを特徴とする。
き付けられた外筒と、該外筒の上部及び下部から、該外
筒の内部に遊嵌し、該外筒の内周に接触するように設け
られた突起物を有し、複数に分割された内筒と、該内筒
に設けられ該抵抗線を冷却する冷却液体の出入口となる
口出管と、該冷却液体を該内筒に給排水する冷却配管と
を備えたことを特徴とする。
【0015】請求項5記載の発明は、外周に抵抗線が巻
き付けられ、内部が該外筒の略中心を対称に複数のテー
パ状に形成された外筒と、該外筒の上部及び下部から、
該外筒の内部に遊嵌され、該外筒の内周に接触するよう
に設けられた突起物を有する複数の内筒と、該内筒に設
けられ該抵抗線を冷却する冷却液体の出入口となる口出
管と、該冷却液体を該内筒に給排水する冷却配管とを備
えたことを特徴とする。
き付けられ、内部が該外筒の略中心を対称に複数のテー
パ状に形成された外筒と、該外筒の上部及び下部から、
該外筒の内部に遊嵌され、該外筒の内周に接触するよう
に設けられた突起物を有する複数の内筒と、該内筒に設
けられ該抵抗線を冷却する冷却液体の出入口となる口出
管と、該冷却液体を該内筒に給排水する冷却配管とを備
えたことを特徴とする。
【0016】請求項6記載の発明は、外周に抵抗線が巻
き付けられ、内周に、外筒の中心ほど大きく突出する第
1の突起物を複数設けた外筒と、該外筒の上部及び下部
から、該外筒の内部に遊嵌され、外周に、該外筒の中心
ほど小さく突出し、所定の該第1の突起物突起物に接設
し、該遊嵌の際に他の第一の突起物と干渉しないように
形成された第2の突起物を複数有する複数の内筒と、該
内筒に設けられ該抵抗線を冷却する冷却液体の出入口と
なる口出管と、該冷却液体を該内筒に給排水する冷却配
管とを備えたことを特徴とする。
き付けられ、内周に、外筒の中心ほど大きく突出する第
1の突起物を複数設けた外筒と、該外筒の上部及び下部
から、該外筒の内部に遊嵌され、外周に、該外筒の中心
ほど小さく突出し、所定の該第1の突起物突起物に接設
し、該遊嵌の際に他の第一の突起物と干渉しないように
形成された第2の突起物を複数有する複数の内筒と、該
内筒に設けられ該抵抗線を冷却する冷却液体の出入口と
なる口出管と、該冷却液体を該内筒に給排水する冷却配
管とを備えたことを特徴とする。
【0017】請求項7記載の発明は、該内筒に、他の内
筒と接触する面に凸部を設けたことを特徴とする。請求
項8記載の発明は、外周に抵抗線が巻き付けられ、内周
に、外筒の中心ほど大きく突出する第1の突起物を複数
設けた外筒に、該外筒の上部及び下部から、外周に、該
外筒の中心ほど小さく突出し、所定の該第1の突起物突
起物に接設し、該遊嵌の際に他の第一の突起物と干渉し
ないように形成された第2の突起物を複数有する複数の
内筒を該外筒の内部に遊嵌し、該内筒に、該抵抗線を冷
却する冷却液体の出入口となる口出管を設け、該口出管
に、該冷却液体を該内筒に給排水する冷却配管を設ける
ことを特徴とする。
筒と接触する面に凸部を設けたことを特徴とする。請求
項8記載の発明は、外周に抵抗線が巻き付けられ、内周
に、外筒の中心ほど大きく突出する第1の突起物を複数
設けた外筒に、該外筒の上部及び下部から、外周に、該
外筒の中心ほど小さく突出し、所定の該第1の突起物突
起物に接設し、該遊嵌の際に他の第一の突起物と干渉し
ないように形成された第2の突起物を複数有する複数の
内筒を該外筒の内部に遊嵌し、該内筒に、該抵抗線を冷
却する冷却液体の出入口となる口出管を設け、該口出管
に、該冷却液体を該内筒に給排水する冷却配管を設ける
ことを特徴とする。
【0018】請求項9記載の発明は、外周に突起物を有
する複数に分割された内筒を、抵抗線が巻き付けられた
外筒の内部に遊嵌し、かつ該突起物が該外筒の内部に接
触するように挿入し、該内筒に、該抵抗線を冷却する冷
却液体の出入口となる口出管を設け、該口出管に、該冷
却液体を該内筒に給排水する冷却配管を設けることを特
徴とする。
する複数に分割された内筒を、抵抗線が巻き付けられた
外筒の内部に遊嵌し、かつ該突起物が該外筒の内部に接
触するように挿入し、該内筒に、該抵抗線を冷却する冷
却液体の出入口となる口出管を設け、該口出管に、該冷
却液体を該内筒に給排水する冷却配管を設けることを特
徴とする。
【0019】請求項10記載の発明は、外周に突起物を
有する複数に分割された内筒を、抵抗線が巻き付けられ
た外筒の内部に該外筒の上部及び下部から遊嵌し、かつ
該突起物が該外筒の内部に接触するように挿入し、該内
筒に、該抵抗線を冷却する冷却液体の出入口となる口出
管を設け、該口出管に、該冷却液体を該内筒に給排水す
る冷却配管を設けることを特徴とする。
有する複数に分割された内筒を、抵抗線が巻き付けられ
た外筒の内部に該外筒の上部及び下部から遊嵌し、かつ
該突起物が該外筒の内部に接触するように挿入し、該内
筒に、該抵抗線を冷却する冷却液体の出入口となる口出
管を設け、該口出管に、該冷却液体を該内筒に給排水す
る冷却配管を設けることを特徴とする。
【0020】請求項11記載の発明は、外周に抵抗線が
巻き付けられ、内部が該外筒の略中心を対称にテーパを
形成した外筒に、該外筒の上部及び下部から、該外筒の
内周に接触するように設けられた突起物を有する複数の
内筒を該外筒の内部に遊嵌し、該内筒に、該抵抗線を冷
却する冷却液体の出入口となる口出管を設け、該口出管
に、該冷却液体を該内筒に給排水する冷却配管を設ける
ことを特徴とする。
巻き付けられ、内部が該外筒の略中心を対称にテーパを
形成した外筒に、該外筒の上部及び下部から、該外筒の
内周に接触するように設けられた突起物を有する複数の
内筒を該外筒の内部に遊嵌し、該内筒に、該抵抗線を冷
却する冷却液体の出入口となる口出管を設け、該口出管
に、該冷却液体を該内筒に給排水する冷却配管を設ける
ことを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の第1の実施の形態につい
て図1を用いて説明する。図1は、本実施の形態を示す
液冷抵抗器の縦断面図である。なお、図8と同様の箇所
については図示を省略している部分(例えば、抵抗線3
等)があり、これは以下の各実施の形態にも適用する。
て図1を用いて説明する。図1は、本実施の形態を示す
液冷抵抗器の縦断面図である。なお、図8と同様の箇所
については図示を省略している部分(例えば、抵抗線3
等)があり、これは以下の各実施の形態にも適用する。
【0022】本実施の形態は、内筒6を複数の内筒6a
〜6dに分割したものである。分割した内筒6a〜6d
をそれぞれ、内筒上部から挿入し、外筒1内で組み合わ
せることにより、内筒を構成する。なお、挿入の際に
は、分割された内筒に凸部13を設けることにより、各
内筒の位置合わせを容易にすることができる。
〜6dに分割したものである。分割した内筒6a〜6d
をそれぞれ、内筒上部から挿入し、外筒1内で組み合わ
せることにより、内筒を構成する。なお、挿入の際に
は、分割された内筒に凸部13を設けることにより、各
内筒の位置合わせを容易にすることができる。
【0023】内筒6a〜6dを外筒1に挿入した後に、
蓋10や口出管11a、11bを取り付ける。このよう
に、内筒を複数に分割することにより、内筒が外筒に対
して傾いて挿入されることがなくなり、内筒のひだ8と
外筒1の内周との間に隙間が生じず、冷却水の漏水が発
生しない。よって、抵抗線3は適切に冷却され、抵抗器
の長寿命化が実現できる。
蓋10や口出管11a、11bを取り付ける。このよう
に、内筒を複数に分割することにより、内筒が外筒に対
して傾いて挿入されることがなくなり、内筒のひだ8と
外筒1の内周との間に隙間が生じず、冷却水の漏水が発
生しない。よって、抵抗線3は適切に冷却され、抵抗器
の長寿命化が実現できる。
【0024】本発明の第2の実施の形態について図2を
用いて説明する。図2は、本実施の形態を示す液冷抵抗
器の縦断面図である。本実施の形態は、外筒内面を、下
部から上部に向かって広がるテーパ状にし、内筒もこの
外筒に対応するようにテーパ状にしたものである。
用いて説明する。図2は、本実施の形態を示す液冷抵抗
器の縦断面図である。本実施の形態は、外筒内面を、下
部から上部に向かって広がるテーパ状にし、内筒もこの
外筒に対応するようにテーパ状にしたものである。
【0025】挿入後は、第1の実施の形態と同様に、内
筒6eを外筒1aに挿入した後に、蓋10や口出管11
a、11bを取り付ける。このように、内筒と外筒をテ
ーパ状にすることにより、内筒が外筒1aに対して傾い
て挿入されることがなくなるため、内筒のひだ8aと外
筒1aの内周との間に隙間ができず、冷却水の漏水が発
生せず、抵抗器の寿命を確保することができる。
筒6eを外筒1aに挿入した後に、蓋10や口出管11
a、11bを取り付ける。このように、内筒と外筒をテ
ーパ状にすることにより、内筒が外筒1aに対して傾い
て挿入されることがなくなるため、内筒のひだ8aと外
筒1aの内周との間に隙間ができず、冷却水の漏水が発
生せず、抵抗器の寿命を確保することができる。
【0026】本発明の第3の実施の形態について図3を
用いて説明する。図3は、本実施の形態を示す液冷抵抗
器の縦断面図である。本実施の形態は、外筒1bの内面
に、内筒のひだ8bと同じピッチで螺旋状の突起物を設
けたものである。外筒のひだ14は、外筒下部ほど長く
し、それに対応して内筒のひだ8bの長さを、内筒を外
筒に挿入した際に、外筒のひだ14の先端と、内筒のひ
だの先端とが接触し合うように上部ほど長くする。
用いて説明する。図3は、本実施の形態を示す液冷抵抗
器の縦断面図である。本実施の形態は、外筒1bの内面
に、内筒のひだ8bと同じピッチで螺旋状の突起物を設
けたものである。外筒のひだ14は、外筒下部ほど長く
し、それに対応して内筒のひだ8bの長さを、内筒を外
筒に挿入した際に、外筒のひだ14の先端と、内筒のひ
だの先端とが接触し合うように上部ほど長くする。
【0027】このように、内筒のひだと外筒のひだの長
さを考慮することにより、内筒が外筒に挿入される際に
傾くことがなく、冷却水の漏水の防止、抵抗器の長期使
用が可能となる。
さを考慮することにより、内筒が外筒に挿入される際に
傾くことがなく、冷却水の漏水の防止、抵抗器の長期使
用が可能となる。
【0028】本発明の第4の実施の形態について図4、
図5を用いて説明する。図4は、本実施の形態を示す液
冷抵抗器の縦断面図である。本実施の形態は、第1の実
施の形態同様に、内筒を複数に分割して外筒に挿入する
ものであるが、挿入を外筒の上部からだけでなく、下部
からも行うものである。例えば、内筒の分割数を4つに
した場合で説明する。外筒1cの中心部に向かって、内
筒6b、6aを順に上部から、内筒6c、6dを順に下
部から挿入する。挿入後、上蓋10a、下蓋10bを取
り付け、図5のように液冷抵抗器を構成する。
図5を用いて説明する。図4は、本実施の形態を示す液
冷抵抗器の縦断面図である。本実施の形態は、第1の実
施の形態同様に、内筒を複数に分割して外筒に挿入する
ものであるが、挿入を外筒の上部からだけでなく、下部
からも行うものである。例えば、内筒の分割数を4つに
した場合で説明する。外筒1cの中心部に向かって、内
筒6b、6aを順に上部から、内筒6c、6dを順に下
部から挿入する。挿入後、上蓋10a、下蓋10bを取
り付け、図5のように液冷抵抗器を構成する。
【0029】このように、分割した内筒を外筒の上部、
下部から挿入することにより、第1の実施の形態と比し
て、より一層内筒のひだと外筒の内周との摩擦を減らす
ことが可能となる。
下部から挿入することにより、第1の実施の形態と比し
て、より一層内筒のひだと外筒の内周との摩擦を減らす
ことが可能となる。
【0030】本発明の第5の実施の形態について図6を
用いて説明する。図6は、本実施の形態を示す液冷抵抗
器の縦断面図である。本実施の形態は、外筒1dを、外
筒1dの中心部から上部、下部に向かってそれぞれ広が
るテーパ状としたものである。内筒は、内筒の中心部
で、複数に分割した上で、外筒1dと対応するように螺
旋状のひだ先端と共に、テーパ状にしたものである。
用いて説明する。図6は、本実施の形態を示す液冷抵抗
器の縦断面図である。本実施の形態は、外筒1dを、外
筒1dの中心部から上部、下部に向かってそれぞれ広が
るテーパ状としたものである。内筒は、内筒の中心部
で、複数に分割した上で、外筒1dと対応するように螺
旋状のひだ先端と共に、テーパ状にしたものである。
【0031】なお、このテーパの傾きは、外筒、内筒と
もにほぼ同じとし、さらに、内筒の分割数も、図6は2
つであるが、それ以外でもよい。このように、テーパ状
の内筒を複数に分割し、外筒の上部、下部から挿入する
ことにより、第2の実施の形態と比して、より一層内筒
のひだと外筒の内周との摩擦を減らすことが可能とな
る。
もにほぼ同じとし、さらに、内筒の分割数も、図6は2
つであるが、それ以外でもよい。このように、テーパ状
の内筒を複数に分割し、外筒の上部、下部から挿入する
ことにより、第2の実施の形態と比して、より一層内筒
のひだと外筒の内周との摩擦を減らすことが可能とな
る。
【0032】本発明の第6の実施の形態について図7を
用いて説明する。図7は、本実施の形態を示す液冷抵抗
器の縦断面図である。本実施の形態は、第3の実施の形
態における内筒を、上下複数に分割したものである。内
筒を中心部に対して、2個に分割し、外筒1eの内面
に、各内筒のひだ8dと同じピッチで螺旋状の突起物を
設けたものである。
用いて説明する。図7は、本実施の形態を示す液冷抵抗
器の縦断面図である。本実施の形態は、第3の実施の形
態における内筒を、上下複数に分割したものである。内
筒を中心部に対して、2個に分割し、外筒1eの内面
に、各内筒のひだ8dと同じピッチで螺旋状の突起物を
設けたものである。
【0033】このように、内筒のひだの先端と外筒の突
起物の先端が接触し合うように設定することにより、第
3の実施の形態と比し、内筒を外筒に容易に挿入でき、
冷却水の漏水の防止、抵抗線の適当な冷却をすることが
できる。
起物の先端が接触し合うように設定することにより、第
3の実施の形態と比し、内筒を外筒に容易に挿入でき、
冷却水の漏水の防止、抵抗線の適当な冷却をすることが
できる。
【0034】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、冷却水
の漏水の防止、高効率な冷却、抵抗器の長寿命化を実現
可能な液冷抵抗器を供給することができる。
の漏水の防止、高効率な冷却、抵抗器の長寿命化を実現
可能な液冷抵抗器を供給することができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る液冷抵抗器の
縦断面図。
縦断面図。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る液冷抵抗器の
縦断面図。
縦断面図。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る液冷抵抗器の
縦断面図。
縦断面図。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る液冷抵抗器の
縦断面図。
縦断面図。
【図5】本発明の第4の実施の形態に係る液冷抵抗器の
縦断面図。
縦断面図。
【図6】本発明の第5の実施の形態に係る液冷抵抗器の
縦断面図。
縦断面図。
【図7】本発明の第6の実施の形態に係る液冷抵抗器の
縦断面図。
縦断面図。
【図8】従来の液冷抵抗器の縦断面図。
【図9】従来の問題点を示す液冷抵抗器の縦断面図。
1 外筒 2 溝 3 抵抗線 4 端子板 5 線止め材 6 内筒 7 貫通穴 8 内筒のひだ 9 媒体管 10 蓋 11 口出管 12 内筒固定管 13 凸部 14 外筒のひだ
Claims (11)
- 【請求項1】外周に抵抗線が巻き付けられた外筒と、 前記外筒の内部に遊嵌され、前記外筒の内周に接触する
ように設けられた突起物を有し、複数に分割された内筒
と、 前記内筒に設けられ前記抵抗線を冷却する冷却液体の出
入口となる口出管と、 前記冷却液体を前記内筒に給排水する冷却配管と、を具
備したことを特徴とする液冷抵抗器。 - 【請求項2】外周に抵抗線が巻き付けられ、内部がテー
パ状に形成された外筒と、 前記外筒の内部に遊嵌され、前記外筒の内周に接触する
ように設けられた突起物を有する内筒と、 前記内筒に設けられ前記抵抗線を冷却する冷却液体の出
入口となる口出管と、 前記冷却液体を前記内筒に給排水する冷却配管と、を具
備したことを特徴とする液冷抵抗器。 - 【請求項3】外周に抵抗線が巻き付けられ、内周に、外
筒の下部ほど大きく突出する第1の突起物を複数設けた
外筒と、 前記外筒の内部に遊嵌され、外周に、内筒の上部ほど大
きく突出し、所定の前記第1の突起物に接設し、前記遊
嵌の際に他の第1の突起物と干渉しないように形成され
た第2の突起物を複数有する内筒と、 前記内筒に設けられ前記抵抗線を冷却する冷却液体の出
入口となる口出管と、 前記冷却液体を前記内筒に給排水する冷却配管と、を具
備したことを特徴とする液冷抵抗器。 - 【請求項4】外周に抵抗線が巻き付けられた外筒と、 前記外筒の上部または下部から、前記外筒の内部に遊嵌
し、前記外筒の内周に接触するように設けられた突起物
を有し、複数に分割された内筒と、 前記内筒に設けられ前記抵抗線を冷却する冷却液体の出
入口となる口出管と、 前記冷却液体を前記内筒に給排水する冷却配管と、を具
備したことを特徴とする液冷抵抗器。 - 【請求項5】外周に抵抗線が巻き付けられ、内部が前記
外筒の略中心を対称に複数のテーパ状に形成された外筒
と、 前記外筒の上部または下部から、前記外筒の内部に遊嵌
され、前記外筒の内周に接触するように設けられた突起
物を有する複数の内筒と、 前記内筒に設けられ前記抵抗線を冷却する冷却液体の出
入口となる口出管と、 前記冷却液体を前記内筒に給排水する冷却配管と、を具
備したことを特徴とする液冷抵抗器。 - 【請求項6】外周に抵抗線が巻き付けられ、内周に、外
筒の中心ほど大きく突出する第1の突起物を複数設けた
外筒と、 前記外筒の上部及び下部から、前記外筒の内部に遊嵌さ
れ、外周に、前記外筒の中心ほど小さく突出し、所定の
前記第1の突起物突起物に接設し、前記遊嵌の際に他の
第一の突起物と干渉しないように形成された第2の突起
物を複数有する複数の内筒と、 前記内筒に設けられ前記抵抗線を冷却する冷却液体の出
入口となる口出管と、 前記冷却液体を前記内筒に給排水する冷却配管と、を具
備すしたとを特徴とする液冷抵抗器。 - 【請求項7】請求項1乃至請求項6のいずれか記載の液
冷抵抗器において、 前記内筒に、他の内筒と接触する面に凸部を設けたこと
を特徴とする液冷抵抗器。 - 【請求項8】外周に抵抗線が巻き付けられ、内周に、外
筒の中心ほど大きく突出する第1の突起物を複数設けた
外筒に、 前記外筒の上部及び下部から、外周に、前記外筒の中心
ほど小さく突出し、所定の前記第1の突起物突起物に接
設し、前記遊嵌の際に他の第一の突起物と干渉しないよ
うに形成された第2の突起物を複数有する複数の内筒を
前記外筒の内部に遊嵌し、 前記内筒に、前記抵抗線を冷却する冷却液体の出入口と
なる口出管を設け、 前記口出管に、前記冷却液体を前記内筒に給排水する冷
却配管を設けたことを特徴とする液冷抵抗器の製造方
法。 - 【請求項9】外周に突起物を有する複数に分割された内
筒を、抵抗線が巻き付けられた外筒の内部に遊嵌し、か
つ前記突起物が前記外筒の内部に接触するように挿入
し、 前記内筒に、前記抵抗線を冷却する冷却液体の出入口と
なる口出管を設け、 前記口出管に、前記冷却液体を前記内筒に給排水する冷
却配管を設けたことを特徴とする液冷抵抗器の製造方
法。 - 【請求項10】外周に突起物を有する複数に分割された
内筒を、抵抗線が巻き付けられた外筒の内部に前記外筒
の上部または下部から遊嵌し、かつ前記突起物が前記外
筒の内部に接触するように挿入し、 前記内筒に、前記抵抗線を冷却する冷却液体の出入口と
なる口出管を設け、 前記口出管に、前記冷却液体を前記内筒に給排水する冷
却配管を設けたことを特徴とする液冷抵抗器の製造方
法。 - 【請求項11】外周に抵抗線が巻き付けられ、内部が前
記外筒の略中心を対称にテーパを形成した外筒に、 前記外筒の上部または下部から、前記外筒の内周に接触
するように設けられた突起物を有する複数の内筒を前記
外筒の内部に遊嵌し、 前記内筒に、前記抵抗線を冷却する冷却液体の出入口と
なる口出管を設け、 前記口出管に、前記冷却液体を前記内筒に給排水する冷
却配管を設けたことを特徴とする液冷抵抗器の製造方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9000447A JPH10199701A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 液冷抵抗器及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9000447A JPH10199701A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 液冷抵抗器及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10199701A true JPH10199701A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11474059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9000447A Pending JPH10199701A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 液冷抵抗器及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10199701A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103680778A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-03-26 | 株洲南车奇宏散热技术有限公司 | 一种用于变频柜的水冷电阻器及其制造方法 |
EP2897137A1 (fr) * | 2014-01-16 | 2015-07-22 | MCB Industrie | Résistance électrique compacte à forte puissance |
FR3149421A1 (fr) * | 2023-06-05 | 2024-12-06 | Coudoint | Résistance électrique modulaire avec volume configuré pour la circulation d’un fluide de refroidissement |
-
1997
- 1997-01-07 JP JP9000447A patent/JPH10199701A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103680778A (zh) * | 2013-12-13 | 2014-03-26 | 株洲南车奇宏散热技术有限公司 | 一种用于变频柜的水冷电阻器及其制造方法 |
EP2897137A1 (fr) * | 2014-01-16 | 2015-07-22 | MCB Industrie | Résistance électrique compacte à forte puissance |
WO2015107047A1 (fr) * | 2014-01-16 | 2015-07-23 | Vishay Mcb Industrie | Résistance électrique compacte à forte puissance |
US10002693B2 (en) | 2014-01-16 | 2018-06-19 | Vishay Mcb Industrie | High-power compact electrical resistor |
FR3149421A1 (fr) * | 2023-06-05 | 2024-12-06 | Coudoint | Résistance électrique modulaire avec volume configuré pour la circulation d’un fluide de refroidissement |
WO2024252082A1 (fr) * | 2023-06-05 | 2024-12-12 | Coudoint | Résistance électrique modulaire avec volume configuré pour la circulation d'un fluide de refroidissement |
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