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JPH10195493A - 容器入り石鹸の製造方法 - Google Patents

容器入り石鹸の製造方法

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Publication number
JPH10195493A
JPH10195493A JP35787296A JP35787296A JPH10195493A JP H10195493 A JPH10195493 A JP H10195493A JP 35787296 A JP35787296 A JP 35787296A JP 35787296 A JP35787296 A JP 35787296A JP H10195493 A JPH10195493 A JP H10195493A
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JP
Japan
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soap
container
opening
molten
molding
Prior art date
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Application number
JP35787296A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3386675B2 (ja
Inventor
Takeshi Hasegawa
武 長谷川
Hironori Otani
博宣 大谷
Kazuhiko Hayakawa
和彦 早川
Kenichiro Kawamoto
賢一郎 川元
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kao Corp filed Critical Kao Corp
Priority to JP35787296A priority Critical patent/JP3386675B2/ja
Publication of JPH10195493A publication Critical patent/JPH10195493A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】容器製造コストを低減し、欠損が生じ難く、手
に持ちやすく、内部に空洞が生じることがなく、製造時
における溶融石鹸の容器への充填が容易な容器入り石鹸
の製造方法を提供する。 【解決手段】溶融石鹸を容器1内で固化させて容器入り
石鹸10′を製造方法するに際して、その容器1は、上
向きの開口2aを有する成形部2を備える。その溶融石
鹸を成形部2に液面が表面張力により開口から膨出する
凸曲面となるまで注入する。これにより、その注入体積
を、固化された石鹸10′の上面と外周面との境界周縁
10″が凸曲面となるように、その成形部2の容積より
も多くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融石鹸を容器内
で固化させる工程を有する容器入り石鹸の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】所望形状の石鹸を製造するため、溶融石
鹸を容器内で固化させることが行われている。例えば、
特開昭61‐95100号公報は、溶融石鹸を容器に形
成された開口から注入し、しかる後に冷却することで固
化する方法を開示する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】溶融石鹸は固化時に収
縮し、容器の開口を介し外気に接することから、その収
縮の影響は最初に冷却されて固化が開始する容器の開口
近傍において現れる。例えば、図5の(1)に示すよう
に、開口101aが比較的大きい容器101内で溶融石
鹸を固化させた場合は、その開口101aの近傍におい
て固化された石鹸102が沈下する。この場合、その石
鹸102の沈下部の周縁102′がエッジ状になるた
め、欠損が生じ易く使用時に持ちにくいという問題があ
る。
【0004】上記従来技術の問題は、製造する石鹸が内
部に気泡群を含有する見掛け比重が1未満の低密度石鹸
である場合、その固化工程における収縮量が通常石鹸よ
りも大きいことから顕著になる。例えば、図5の(2)
に示すように、開口201aが比較的小さい容器201
内で気泡群を含有する溶融石鹸を固化させて低密度石鹸
202を製造する場合、その開口201aの近傍におい
て固化された石鹸202の沈下量が大きくなり、その沈
下部の周縁202′がエッジ状になるだけでなく、石鹸
202の内部に空洞202″ができるという問題があ
る。
【0005】本発明は、上記問題を解決することのでき
る石鹸の製造方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、溶融石鹸を容
器内で固化させる工程を有する容器入り石鹸の製造方法
において、その容器は、上向きの開口を有する成形部を
備え、その溶融石鹸を成形部に液面が表面張力により開
口から膨出する凸曲面となるまで注入することで、その
注入体積を、固化された石鹸の上面と外周面との境界周
縁が凸曲面となるように、その成形部の容積よりも多く
することを特徴とする。
【0007】本発明の構成によれば、成形部を単一部材
から構成できるので、複数部材から構成する場合のよう
な溶融石鹸の漏れを考慮する必要がなく材料コストや加
工コストを低減できる。また、固化された石鹸の上面と
外周面との境界周縁が凸曲面になるので、欠損が生じ難
く、また、使用時に手にフィットするため持ち易くな
る。
【0008】本発明において、その成形部の横断面積は
前記開口において最大とされ、その成形部に対して前記
開口を覆うシール部が取り付けられ、その開口とシール
部とは、その成形部に注入された溶融石鹸の液面がシー
ル部に接することがないように、上下に離間するのが好
ましい。その成形部の横断面積を開口において最大とす
ることで、製造時における溶融石鹸の充填が容易で、石
鹸の固化時における収縮による沈下量を少なくして固化
された石鹸内部に空洞が生じるのを防止できる。その開
口をシール部により覆うことにより、石鹸からの水分等
の蒸散を防止して一定の組成を維持でき、使用時にはシ
ール部を除去することで容器から容易に取り出すことが
できる。さらに、そのシール部は成形部に注入された溶
融石鹸の液面に接することがないので、固化された石鹸
の上面と外周面との境界周縁が凸曲面になるのを阻害す
ることはない。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。
【0010】図1に示す石鹸容器1は、上向きの開口2
aを有する単一部材から構成されるカップ状の成形部2
と、その開口2aの周縁2a′から外方に向かう張出部
3と、その開口2aを覆うシール部4とを備える。その
成形部2は、例えば合成樹脂材から成形され、図2の
(1)にも示すように、その横断面積は開口2aにおい
て最大とされる。その開口2aの周縁2a′は一水平面
上に配置可能とされている。その張出部3は、開口2a
の周縁2a′から外方に向かう第1部分3aと、この第
1部分3aから上方に向かう第2部分3bと、この第2
部分3bから外方に向かう第3部分3cとを有する。そ
のシール部4は、例えば可撓性を有するシート状であっ
て、プラスチックフィルムや金属箔により構成できる。
そのシール部4は第3部分3cの上面に、例えば接着剤
やヒートシールを介して剥離可能に取り付けられ、これ
により、その開口2aとシール部4とは、後述のように
成形部2に注入された溶融石鹸10の液面10aがシー
ル部4に接することがないように、上下に離間する。
【0011】図2の(2)に示すように、その成形部2
の開口2aの周縁2a′が一水平面上に配置された状態
で、溶融石鹸10を成形部2に開口2aから注入する。
この際、その溶融石鹸10の液面10aが表面張力によ
り開口2aから膨出する凸曲面となるまで注入する。こ
れにより、その溶融石鹸10の注入体積を、図1に示す
ように固化された石鹸10′の上面と外周面との境界周
縁10″が凸曲面となるように、その成形部2の容積よ
りも多くする。その溶融石鹸10の充填量は、成形部2
の容積の1.05倍〜1.3倍程度を目安に充填するこ
とができる。
【0012】しかる後に、その成形部2の開口2aをシ
ール部4により覆い、容器1内で溶融石鹸10を冷却し
て固化させる。その溶融石鹸10は従来と同様に製造す
ることができる。その溶融石鹸10として、空気等を略
均一に分散する気泡群として含有するものを用いること
で、石鹸10′として見掛け比重が1未満の低密度石鹸
を製造できる。もちろん、通常の密度の石鹸を製造して
もよい。
【0013】上記構成によれば、成形部2を単一部材か
ら構成できるので、複数部材から構成する場合のような
溶融石鹸の漏れを考慮する必要がなく材料コストや加工
コストを低減できる。また、固化された石鹸10′の上
面と外周面との境界周縁10″が凸曲面になるので、欠
損が生じ難く、また、使用時に手にフィットするため持
ち易くなる。さらに、成形部2の横断面積を開口2aに
おいて最大とすることで、製造時における溶融石鹸10
の充填が容易で、石鹸の固化時における収縮による沈下
量を少なくして固化された石鹸10′内部に空洞が生じ
るのを防止できる。この点は、収縮率の大きな低密度石
鹸を製造する場合に特に有効である。その開口2aをシ
ール部4により覆うことで、石鹸10′からの水分等の
蒸散を防止して一定の組成を維持でき、使用時にはシー
ル部4を除去することで容器1から容易に取り出すこと
ができる。さらに、そのシール部4は成形部2に注入さ
れた溶融石鹸10の液面10aに接することがないの
で、固化された石鹸10′の上面と外周面との境界周縁
10″が凸曲面になるのを阻害することはない。
【0014】なお、本発明は上記実施形態に限定されな
い。例えば、図3の(1)の第1変形例に示すように、
上記実施形態における張出部3の第3部分3cをなく
し、シール部4を第2部分3bの外周に接合するように
してもよい。また、図3の(2)の第2変形例に示すよ
うに、上記実施形態における張出部3の第2部分3bと
第3部分3cをなくし、シール部4′としてシート材に
代えて剛性を有する材料から構成されるキャップ状のも
のを、第1部分3aの上面に接合するようにしてもよ
い。尚、張出部3の第1部分3aは水平面状でなくとも
よく、開口の周縁を形成できる形状であればよい。ま
た、周縁は、溶融石鹸がその表面張力により開口から膨
出する凸曲面として維持できる形状であればよく、一水
平面上に配置されなくともよく、略水平面上に配置され
ていればよい。また、溶融石鹸の漏れ等問題ない成形部
を形成できるならば、成形部を複数部材で構成してもよ
い。
【0015】
【比較例】図4の(1)、(2)、(3)は比較例を示
す。この比較例においては、上向きの開口301aを有
する単一部材から構成されるカップ状容器300の成形
部301に溶融石鹸302を注入し、次に、その開口3
01aを覆うシール部材303を成形部301に取り付
け、しかる後に、溶融石鹸302を固化させる。この場
合、成形部301を単一部材から構成することで、複数
部材から構成する場合のような溶融石鹸の漏れを考慮す
る必要がなく材料コストや加工コストを低減できる。ま
た、図示のように成形部301の横断面積を開口301
aにおいて最大とすることで、製造時における溶融石鹸
302の充填が容易になり、石鹸の固化時における収縮
による沈下量を少なくして固化された石鹸内部に空洞が
生じるのを防止できる。また、その開口301aをシー
ル部303により覆うことで、固化された石鹸301か
らの水分等の蒸散を防止して一定の組成を維持でき、ま
た、使用時にはシール部303を除去することで成形部
301から容易に取り出すことができる。しかし、この
比較例の製造方法では、溶融石鹸302の注入量が成形
部301の容積よりも少ないため、図4の(3)に示す
ように、固化された石鹸302′の上面と外周面との境
界周縁302″がエッジ状になり、欠損が生じ易く、ま
た、使用時に手にフィットしないため持ちにくいという
問題がある。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、容器製造コストを低減
し、欠損が生じ難く、手に持ちやすく、内部に空洞が生
じることがなく、製造時における溶融石鹸の容器への充
填が容易で、石鹸を一定の組成に維持でき、使用時に容
易に取り出せる容器入り石鹸の製造方法を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の容器入り石鹸の断面図
【図2】本発明の実施形態の(1)は成形部の断面図、
(2)は成形部に溶融石鹸を注入した状態の断面図
【図3】本発明の(1)は第1変形例の容器入り石鹸の
断面図、(2)は第2変形例の容器入り石鹸の断面図
【図4】比較例の(1)は成形部に溶融石鹸を充填した
状態の断面図、(2)は容器入り石鹸の断面図、(3)
は固化された石鹸の斜視図
【図5】(1)は従来例の容器入り石鹸の断面図、
(2)は別の従来例の容器入り石鹸の断面図
【符号の説明】
1 容器 2 成形部 2a 開口 4 シール部 10 溶融石鹸 10a 液面 10′ 石鹸 10″ 境界周縁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 川元 賢一郎 和歌山県和歌山市湊1334番地花王株式会社 研究所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融石鹸を容器内で固化させる工程を有
    する容器入り石鹸の製造方法において、 その容器は、上向きの開口を有する成形部を備え、 その溶融石鹸を成形部に液面が表面張力により開口から
    膨出する凸曲面となるまで注入することで、その注入体
    積を、固化された石鹸の上面と外周面との境界周縁が凸
    曲面となるように、その成形部の容積よりも多くするこ
    とを特徴とする容器入り石鹸の製造方法。
  2. 【請求項2】 その成形部の横断面積は前記開口におい
    て最大とされ、その成形部に対して前記開口を覆うシー
    ル部が取り付けられ、その開口とシール部とは、その成
    形部に注入された溶融石鹸の液面がシール部に接するこ
    とがないように、上下に離間する請求項1に記載の容器
    入り石鹸の製造方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030033534A (ko) * 2001-10-23 2003-05-01 (주)중심산업 발향기능 및 몰드를 겸한 투명비누 포장
JP2012062382A (ja) * 2010-09-15 2012-03-29 Megumi Murakami くず石鹸再生ケース

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KR20030033534A (ko) * 2001-10-23 2003-05-01 (주)중심산업 발향기능 및 몰드를 겸한 투명비누 포장
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