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JPH10194783A - 透明導電膜付きガラス基板とその製造方法、およびそれを用いたタッチパネル - Google Patents

透明導電膜付きガラス基板とその製造方法、およびそれを用いたタッチパネル

Info

Publication number
JPH10194783A
JPH10194783A JP520597A JP520597A JPH10194783A JP H10194783 A JPH10194783 A JP H10194783A JP 520597 A JP520597 A JP 520597A JP 520597 A JP520597 A JP 520597A JP H10194783 A JPH10194783 A JP H10194783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transparent conductive
film
glass substrate
sio
conductive film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP520597A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeo Ikuta
茂雄 生田
Shizuo Furuyama
静夫 古山
Toshio Sugawa
俊夫 須川
Keizaburo Kuramasu
敬三郎 倉増
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP520597A priority Critical patent/JPH10194783A/ja
Publication of JPH10194783A publication Critical patent/JPH10194783A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Non-Insulated Conductors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、透明導電膜付きガラス基板とその
製造方法に関するものであり、高透過率の透明導電膜付
きガラス基板を提供し、明るく見やすいタッチパネルを
実現することを目的とする。 【解決手段】 ガラス基板11の両面に形成されたSi
2膜12と、前記SiO2膜12の一方の上面に形成さ
れた透明導電膜13とを備え、前記透明導電膜13の膜
厚を80〜160nmとする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は透明導電膜付きガラ
ス基板とその製造方法に関するものであり、特にタッチ
パネルに透明電極として使用される高透過率の透明導電
膜付きガラス基板とその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】スズをドープした酸化インジウム(以
下、ITOと記す)や、アンチモンをドープした酸化ス
ズ(以下、ATOと記す)、さらにはフッ素とアンチモ
ンとをドープした酸化スズ(以下、FATOと記す)等
の薄膜をガラス基板上に形成したものが、その優れた透
明性と導電性を利用して、液晶パネル、プラズマディス
プレイ、タッチパネル、ELパネル等に広く使われてい
る。
【0003】特に携帯情報端末等に搭載される手書き入
力式タッチパネルの透明電極として使用される場合に
は、バックライトのない液晶画面上にタッチパネルを配
置するため、より高い光透過率をもつ透明導電膜付きガ
ラス基板が要望されている。
【0004】従来、上記のような透明導電膜付きガラス
基板において高透過率を得る手段としては、ガラス基板
上の透明導電膜をより薄くすることにより、吸収する光
を減らす方法が一般的であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、透明導
電膜の膜厚を薄くしすぎると、逆に抵抗値の安定性が悪
くなり、環境試験での特性変化が大きくなってしまうと
いう欠点があった。
【0006】すなわち、一般的なソーダライムガラス基
板(厚さ1.1mm)の場合、その上に形成する透明導
電膜の膜厚を20nmにすると、人間の目に感度良く感
知される550nm波長光で透過率89%が得られる
が、これ以上に高透過率をよくしようとすると、さらに
膜厚を薄くする必要があり、例えば10nm程度まで薄
くすると、面内で均一な抵抗値を実現するのが困難にな
るとともに、温度や湿度などの環境変化の影響を受けて
抵抗値が変動しやすくなるものであった。
【0007】従って、透明導電膜の膜厚を薄くすること
により高透過率を得る手段には限界があった。
【0008】本発明は上記課題を解決して、より高透過
率の透明導電膜付き基板とその製造法を提供するととも
に、その透明導電膜付き基板を用いて明るく見やすいタ
ッチパネルを実現することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
めに本発明の透明導電膜付きガラス基板は、ガラス基板
の両面に形成されたSiO2膜と、前記SiO2膜の一方
の上面に形成された透明導電膜とを備え、前記SiO2
膜の膜厚を80〜160nmにしたことを特徴とする。
【0010】この構成によれば、ガラス基板の屈折率
(ソーダガラスで1.52)よりもSiO2膜の屈折率
(1.4〜1.45)が小さいため、SiO2膜が反射
防止膜となり高透過率を実現できる。さらに、ガラス基
板の両面にSiO2膜を形成することにより、片面にの
みSiO2膜を形成したときと比較して反射防止効果が
はるかに大きく、より高い透過率の透明導電膜付きガラ
スが得られる。本発明者らは上記構成の透明導電膜付き
ガラス基板において検討した結果、ガラス基板の両面に
膜厚80〜160nmのSiO2膜を形成すれば、最も
反射防止効果が大きく高透過率が得られることを見出し
本発明を完成するに至った。
【0011】以上により、透明導電膜を限界以上に薄く
する必要がないので抵抗安定性に優れ、かつ高透過率の
透明導電膜付き基板を実現できる。
【0012】なお、特開平8−109043号公報に
は、透明ガラス基板上に二酸化珪素(SiO2)膜が6
0〜150nmの膜厚で形成され、その上に屈折率1.
7〜2.2の透明導電膜が10〜30nmの膜厚で形成
された本発明と類似の透明導電膜付きガラス基板が記載
されている。
【0013】しかしながら同公報では、SiO2膜を6
0nm以上にすることによりアルカリ成分の拡散を防止
でき、またSiO2膜厚の上限を150nmとすること
により透過率低下を抑えることに効果があるとしている
が、同公報にはガラス基板の両面にSiO2膜を形成し
て透過率を向上させる旨の記述はなく、また同公報の実
施例では、SiO2膜厚=80nm、透明導電膜の膜厚
=20nmのときの透過率が91.0%となっている
が、高透過率化という観点ではまだ不十分である。
【0014】本発明では両面にSiO2膜を形成する点
に特徴を有しており、得られる透過率も92%以上であ
って透過率向上効果も非常に大きいものである。また、
同公報ではSiO2膜が厚くなるにつれて透過率が低下
すると記述しているが、本発明者らの実験では、SiO
2膜が厚くなるにつれて透過率が向上して膜厚120n
m付近で透過率は最大となり、さらにSiO2膜が厚く
なると透過率は低下するという知見を得ている。なお、
同公報記載の発明は透過率向上を目的としておらず、S
iO2膜の反射防止効果に関する記述はない。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の透明導電
膜付きガラス基板は、ガラス基板の両面に形成されたS
iO2膜と、前記SiO2膜の一方の上面に形成された透
明導電膜とを備え、前記SiO2膜の膜厚を80〜16
0nmにしたものである。
【0016】請求項2記載の透明導電膜付きガラス基板
は、前記構成において波長550nmでの光透過率が9
2%以上としたものである。
【0017】請求項3記載のタッチパネルは、前記の透
明導電膜付き基板を少なくとも下部パネルとして用いた
ものである。これにより、明るく見やすいタッチパネル
を実現することができる。
【0018】請求項4記載の発明は、SiO2膜形成用
組成液中に、ガラス基板を浸漬・引き上げし、乾燥させ
た後、焼成して、前記ガラス基板の両面に厚さ80〜1
60nmのSiO2膜を形成する工程と、次に透明導電
膜形成用組成液を前記SiO2膜の一方の上面に塗布、
乾燥させた後、焼成して、前記SiO2膜の一方の上面
に透明導電膜を形成する工程とを含むことを特徴とする
透明導電膜付きガラス基板の製造方法である。この方法
によれば、ガラス基板の両面に所望膜厚のSiO 2膜を
形成することが簡単な工程で容易にできる。さらにその
一方の上面に透明導電膜を形成することも、同様に容易
でかつ安価にできる。
【0019】(実施の形態1)以下、本発明の透明導電
膜付き基板の製造方法に従って詳細に説明する。
【0020】図1は、本発明の透明導電膜付き基板の一
実施の形態を示す模式断面図である。ガラス基板11の
両面上に形成された膜厚80〜160nmのSiO2
12と、その一方の上面に形成されたITO透明導電膜
13とを備えてなる。
【0021】最初に、ガラス基板11の両面上にSiO
2膜を80〜160nmの膜厚に形成する。ガラス基板
11には通常、安価なソーダライムガラスが用いられる
が、SiO2膜12がガラス基板からのアルカリ成分の
溶出を防ぐので、透明導電膜13に悪影響を及ぼすこと
はない。なお、アルカリ成分を含まないガラス基板(例
えば、コーニング社#7059ガラス等)を用いてもよ
いのは勿論である。ガラス基板の厚さは任意の厚さで使
用可能であるが、強度、軽量化、価格の点から0.5〜
2mm程度が望ましい。
【0022】ガラス基板の両面にSiO2膜を形成する
方法としては、ディップ法、スピンコート法、液相析出
(LPD)法、あるいはスパッタ法、CVD法等の一般
的な製膜法を用いることができる。これらの方法のなか
でも特にディップ法によると、1回の工程で両面にSi
2膜を形成することができ、またその膜厚を80〜1
60nmにすることが最も容易である。さらに大量生産
に向いており、かつ安価であるので最も望ましい方法で
ある。
【0023】ディップ法でSiO2膜を形成する方法を
以下に説明する。まず、よく洗浄したガラス基板を用意
する。この基板をSiO2膜形成用組成液中に浸漬し、
一定速度で引き上げることにより、基板の両面上にSi
2膜形成用組成液を塗布する。これを乾燥後、焼成す
ることにより、基板の両面上にSiO2膜を得る。
【0024】SiO2膜形成用組成液としては、シリケ
ート(例えば、テトラエトキシシランもしくはそのオリ
ゴマー等)のアルコール溶液に、水と少量の鉱酸(例え
ば、硝酸等)を加えて加水分解させたものを用いる。も
しくは、同様のSiO2膜形成用組成液が各種市販され
ているので、それらを用いてもかまわない。
【0025】SiO2膜の膜厚は、組成液中のシリケー
ト濃度と、引き上げ速度によって制御する。すなわち、
シリケート濃度が高いほど、引き上げ速度が速いほど膜
厚は厚くなる。
【0026】焼成温度は、シリケートの重合反応が十分
に進みSiO2膜が生成する温度以上で、かつガラス基
板の軟化が起こらない範囲で選べば良い。例えばソーダ
ガラスの場合、400〜550℃が好ましい。
【0027】上記のようにして両面にSiO2膜を形成
した基板の一方の上面に、透明導電膜を形成することに
より、図1に示されるような本実施の形態の透明導電膜
付き基板を得る。
【0028】透明導電膜としては、ITO、ATO、F
ATO、あるいはインジウムやアルミニウムをドープし
た酸化亜鉛等の金属酸化物からなる薄膜や、これらの金
属酸化物の微粒子を樹脂中に分散させた組成物の薄膜、
または金属の薄膜を用いることができる。
【0029】透明導電膜を形成する方法としては、上記
透明導電膜の種類に応じて種々の方法が用いられる。す
なわち、金属化合物溶液の塗布・焼成法や、スパッタ
法、CVD法、蒸着法、パイロゾル法、コーティング法
等で所定材料を所定膜厚に形成することにより達成でき
る。
【0030】透明導電膜の膜厚は目的に応じて設定でき
るが、特に30nm未満にするとSiO2膜と透明導電
膜との界面で反射される光が非常に少なくなり、また透
明導電膜で吸収される光も少なくなる結果、高透過率が
実現できる。
【0031】(実施の形態2)図2は本発明のタッチパ
ネルの一実施の形態において、一部分を模式的に示した
断面図である。本発明の透明導電膜付きガラス基板を下
部パネル24とする。また、プラスチックフィルム25
上に蒸着やスパッタリング等の方法により透明導電膜2
6を設けて上部パネル27とし、これらをスペーサ28
を介して、透明導電膜同士が対向するように重ねてあ
る。タッチパネルの形式としてはアナログ入力型、デジ
タル入力型は問わない。
【0032】前記のように、本発明の透明導電膜付きガ
ラス基板は高い透過率を有する。その結果、本発明のタ
ッチパネルは明るく、視認性に優れたものになる。
【0033】
【実施例】次に、具体的実施例を用いて説明する。
【0034】(実施例1)エタノール2070gに対し
て、テトラエトキシシラン208g、水216g、硝酸
16.4gの割合で添加し、常温で一晩撹拌混合した溶
液をSiO2膜形成用組成液として調製した。よく洗浄
した厚さ1.1mm、300mm角の大きさのソーダラ
イムガラス基板を上記SiO2膜形成用組成液中に浸漬
・引き上げし、120℃で20分乾燥させた後、530
℃で30分焼成して、上記ガラス基板の両面にSiO2
膜を形成した。得られたSiO2膜の屈折率は1.4
1、膜厚は40〜200nmであった。
【0035】次に、硝酸インジウム三水和物10gをア
セチルアセトン10g、シュウ酸スズ0.41gをエタ
ノール180gに溶解させた透明導電膜形成用組成液を
調製し、上記SiO2膜を形成したガラス基板の一方の
面にスピンコート法(回転数500rpm)で塗布し
た。この基板を10分間室温で放置乾燥し、さらに70
℃で10分間乾燥させた後、大気中530℃で30分間
焼成してITO透明導電膜を形成した。得られた膜の屈
折率は1.87、膜厚は20nmであった。
【0036】(比較例1)実施例1と同様のガラス基板
とSiO2膜形成用組成液とを用意し、スピンコート法
によりガラス基板の片面のみにSiO2膜形成用組成液
を塗布した。
【0037】以上のようにして形成したSiO2膜の上
に、実施例1と同様の方法で膜厚20nmのITO透明
導電膜を形成した。
【0038】以上の(実施例1)、及び(比較例1)の
透明導電膜付き基板について、550nm光の透過率を
測定した。その結果をグラフにまとめて図3に示す。
【0039】図3に示されるように、SiO2膜を両面
に形成した本発明の透明導電膜付き基板では、SiO2
膜厚が80〜160nmのときに透過率が92%以上、
特に膜厚120nmのとき透過率が92.5%以上とな
っている。これに対し、片面のみにSiO2膜を形成さ
せた比較例では、透過率は最大でも91%までしか達し
ていない。以上から、ガラス基板の両面上にSiO2
を形成したことにより、その反射防止効果は非常に大き
くなり、その結果SiO2膜がないときと比較して約3
%も透過率が向上することがわかる。
【0040】(実施例2)実施例1と同様にして、両面
にSiO2膜を形成したガラス基板を数枚用意した。S
iO2膜の膜厚は40,120,200nmであった。
これらのガラス基板の片面上にスパッタリング法でIT
O膜を形成した。ITO(In/Sn=95wt%/5
wt%)をターゲットとして、アルゴンガス圧5mTo
rr、DC電力0.4kW、基板温度300℃で成膜
し、その結果得られた膜厚は19nm、屈折率は1.9
1であった。
【0041】各基板について、550nm光の透過率を
測定した。その結果を(表1)に示す。
【0042】
【表1】
【0043】(表1)に示されるように、実施例2にお
いても実施例1と同様にSiO2膜厚が120nmのと
きに透過率は92%を超え、SiO2膜がないときに比
べ約3%も向上する。これに対し、SiO2膜厚が薄い
場合(40nm)、あるいは厚い場合(200nm)は
透過率は低い。
【0044】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明
は、ガラス基板の両面に形成されたSiO2膜と、前記
SiO2膜の一方の上面に形成された透明導電膜とを備
え、前記SiO2膜の膜厚を80〜160nmにするこ
とにより、高透過率の透明導電膜付きガラス基板を得る
ものである。さらに、SiO2膜形成用組成液中に、ガ
ラス基板を浸漬・引き上げし、乾燥させた後、焼成し
て、前記ガラス基板の両面に厚さ80〜180nmのS
iO2膜を形成し、次に透明導電膜形成用組成液を前記
SiO2膜の一方の上面に塗布、乾燥させた後、焼成し
て、前記SiO2膜の一方の上面に透明導電膜を形成す
ることにより、高透過率の透明導電膜付きガラス基板の
製造方法を提供するものである。
【0045】さらに、上記の高透過率の透明導電膜付き
ガラス基板を下部パネルとして用いたことにより、明る
く見やすいタッチパネルを実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の透明導電膜付きガラス基板の一実施の
形態を模式的に示す断面図
【図2】本発明のタッチパネルの一実施の形態を模式的
に示す断面図
【図3】本発明の一実施の形態の効果を説明するための
特性図
【符号の説明】
11,21 ガラス基板 12,22 SiO2膜 13,23,26 透明導電膜 24 下部パネル 25 プラスチックフィルム 27 上部パネル 28 スペーサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉増 敬三郎 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラス基板の両面に形成されたSiO2
    膜と、前記SiO2膜の一方の上面に形成された透明導
    電膜とを備え、前記SiO2膜の膜厚を80〜160n
    mにしたことを特徴とする透明導電膜付きガラス基板。
  2. 【請求項2】 波長550nmでの光透過率が92%以
    上であることを特徴とする請求項1に記載の透明導電膜
    付きガラス基板。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の透明導電膜付
    き基板を、少なくとも下部パネルとして使用したタッチ
    パネル。
  4. 【請求項4】 SiO2膜形成用組成液中に、ガラス基
    板を浸漬・引き上げし、乾燥させた後、焼成して、前記
    ガラス基板の両面に厚さ80〜160nmのSiO2
    を形成する工程と、次に透明導電膜形成用組成液を前記
    SiO2膜の一方の上面に塗布、乾燥させた後、焼成し
    て、前記SiO2膜の一方の上面に透明導電膜を形成す
    る工程とを含むことを特徴とする透明導電膜付きガラス
    基板の製造方法。
JP520597A 1997-01-16 1997-01-16 透明導電膜付きガラス基板とその製造方法、およびそれを用いたタッチパネル Pending JPH10194783A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001057636A1 (en) * 2000-01-31 2001-08-09 Touch Panel Systems K.K. Touch panel
JP2002121050A (ja) * 2000-10-11 2002-04-23 Nitto Denko Corp ガラス基板及び液晶表示装置

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