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JPH10194462A - コンテナ荷役設備 - Google Patents

コンテナ荷役設備

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Publication number
JPH10194462A
JPH10194462A JP35790196A JP35790196A JPH10194462A JP H10194462 A JPH10194462 A JP H10194462A JP 35790196 A JP35790196 A JP 35790196A JP 35790196 A JP35790196 A JP 35790196A JP H10194462 A JPH10194462 A JP H10194462A
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JP
Japan
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container
crane
automatic warehouse
shelf
trolley
Prior art date
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Granted
Application number
JP35790196A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3639074B2 (ja
Inventor
Sakuichi Inoue
作一 井上
Hiroshi Asada
博司 浅田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Heavy Industries Ltd filed Critical Sumitomo Heavy Industries Ltd
Priority to JP35790196A priority Critical patent/JP3639074B2/ja
Publication of JPH10194462A publication Critical patent/JPH10194462A/ja
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Publication of JP3639074B2 publication Critical patent/JP3639074B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンテナを高密度で大量に保管でき、コンテ
ナの取出しの自由度が高く、24時間運行が可能なコン
テナ荷役設備を提供する。 【解決手段】 岸壁を走行するコンテナクレーン1と、
ヤードクレーン46を備えた段積み方式自動倉庫40と
の間に棚方式自動倉庫20が設けられ、庫内には棚台車
25またはスタッカクレーン28が配置され、棚方式自
動倉庫の天井上面に設けた搬送路を走行する搬送台車2
7を配置し、この搬送台車27で、コンテナクレーン1
とヤードクレーン46との間でコンテナcを受け渡しす
る。段積み方式自動倉庫40の陸側にも棚方式自動倉庫
60と、ロードシャーシTとの間でコンテナcを受け渡
しするコンテナ移載機80を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンテナ荷役設備に
関する。さらに詳しくは、陸上輸送と海上輸送の接点に
位置するコンテナターミナルにおいて、船とトラック
(または鉄道)など異種輸送手段間のコンテナの積替え
やコンテナの保管を行うコンテナ荷役設備に関する。
【0002】
【従来の技術】コンテナ荷役設備は、コンテナを高密度
で大量に保管し、かつ高能率で搬送することを要求され
る設備であるが、従来のコンテナ荷役設備としては、実
公平6−20760号公報に示された設備(従来例I)
がある。この従来例Iは、図10に示すように、岸壁10
2 上を走行するコンテナクレーン101 と岸壁102 の後方
のコンテナヤード106 を走行するヤードクレーン108 と
の間に、エアー搬送路115 を設けている。そして、この
エアー搬送路115 を走行するエアカー114 によって、コ
ンテナクレーン101 とヤードクレーン108 との間のコン
テナ113 の受け渡しを行うようにしている。
【0003】しかるに、この従来例Iではつぎの問題が
ある。第1に、コンテナヤード106 にコンテナ113 を全
て段積みしているので、小口のコンテナや単品扱いのコ
ンテナについては、取り出しに時間がかかり、搬送効率
が劣る。とくに8段積みで一番下に置いているコンテナ
については、とりわけ問題が大きい。また、小口のコン
テナや単品扱いのコンテナを一段積みにすることも考え
られるが、保管効率が劣る。しかも、エアー搬送路115
のエリアは、エアカー114 のみが使用することになり、
空間を有効に利用できなかった。
【0004】第2に、コンテナクレーン101 のトロリ10
4 とエアーカー114 の間、およびヤードクレーン108 の
トロリ107 とエアカー114 との間の高低差がいずれも大
であり、それぞれの荷役機械との間のコンテナーの受け
渡しに時間がかかり、搬送効率が劣る。
【0005】一方、特開平5−97251号公報に記載
されたコンテナ荷役設備(従来例II)があり、この従来
例IIでは、コンテナクレーンとヤードクレーンとの間に
高架軌道を設け、この高架軌道上に台車を走行させるよ
うにしている。したがって、台車と、コンテナクレーン
およびヤードクレーンとの間の高さは低くなり、前記第
2の問題点は解消されたが、コンテナは全てコンテナヤ
ードに段積みされているので第1の問題点は未解決のま
まであり、いぜんとしてコンテナの取り出しの自由度は
低いものでしかない。しかも、高架軌道のエリアは、台
車のみが使用しておりコンテナの保管には何ら役目を果
していなかった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
み、コンテナを高密度で大量に保管でき、コンパクトな
コンテナターミナルを実現し、かつコンテナの取出しの
自由度が高く高能率で搬送可能であり、さらに自動化に
よる24時間運行が可能なコンテナ荷役設備を提供する
ことを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1のコンテナ荷役
設備は、岸壁に沿って設けられた走行路を走行するコン
テナクレーンと、岸壁の後方のコンテナヤードに設けら
れ、ヤードクレーンを備えた段積み方式自動倉庫と、前
記コンテナクレーンの走行路と前記段積み方式自動倉庫
との間に設けられ、前記コンテナクレーンとの間でコン
テナを受け渡し、かつ所定の棚へコンテナを出し入れす
る荷役機を備えた棚方式自動倉庫と、該棚方式自動倉庫
の天井上面に設けた搬送路を走行し、前記コンテナクレ
ーンとヤードクレーンとの間でコンテナを受け渡しする
搬送台車とからなることを特徴とする。
【0008】請求項2のコンテナ荷役設備は、請求項1
の構成に加え、前記段積み方式自動倉庫の陸側におい
て、前記棚方式自動倉庫および搬送台車と同様の設備を
設け、該設備とトラックとの間でコンテナを受け渡しす
るコンテナ移載機を備えたことを特徴とする。
【0009】請求項3のコンテナ荷役設備は、前記コン
テナクレーンが、主トロリーが走行する主ガーダと、該
主ガーダの下方に設けたコンテナ置台と、該コンテナ置
台から前記棚方式自動倉庫の上方まで延びた副ガーダ
と、該副ガーダ上を走行する副トロリーとを有するデュ
アルホイスト式コンテナクレーンであることを特徴と
し、請求項1または2の発明に適用される。
【0010】請求項1〜3の発明において、前記搬送台
車は無人タイプでも有人タイプでもよいが、請求項4の
コンテナ荷役設備は、前記搬送台車が無人搬送台車であ
ることを特徴とする。
【0011】請求項1〜4の発明において、前記庫内荷
役機は種々のタイプを用いることができるが、請求項5
のコンテナ荷役設備は、前記荷役機が、昇降自在な昇降
台にコンテナを側方に移動させるフォークを備えた棚台
車であり、棚方式自動倉庫の天井の適所には、前記棚台
車とコンテナクレーン、ヤードクレーンとの間でコンテ
ナを受け渡すための開口部が形成されていることを特徴
とする。また、請求項6のコンテナ荷役設備は、前記荷
役機がスタッカクレーンであって、前記棚方式自動倉庫
の天井端部には、前記スタッカクレーンと前記コンテナ
クレーン、ヤードクレーンとの間でコンテナを受け渡す
ための移載機を設けたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施形態を図面
に基づき説明する。まず、図1〜2に基づき本実施形態
のコンテナ荷役設備の基本構成を説明する。図1は本発
明の一実施形態に係るコンテナ荷役設備の側面図、図2
は同コンテナ荷役設備の平面図である。
【0013】Wは岸壁、Yは岸壁Wの後方のコンテナヤ
ード、Sはコンテナ船である。岸壁W上には走行レール
12が敷設され、コンテナクレーン1が走行するように
なっている。コンテナクレーン1は1基でも2基以上で
あってもよい。コンテナヤードYには、段積み方式自動
倉庫40と、棚方式自動倉庫20、60が設けられてい
る。
【0014】段積み方式自動倉庫40は、ロット管理可
能なコンテナcを大量に段積みして保管する立体自動倉
庫であり、輸出用コンテナ保管庫47、輸入用コンテナ
保管庫48、リーファコンテナ用コンテナ保管庫49な
どから構成されている。棚方式自動倉庫20、60はピ
ース管理の必要なコンテナcを出し入れ自在に保管する
立体自動倉庫である。棚方式自動倉庫20はコンテナク
レーン1の走行路と段積み方式自動倉庫40の間に設け
られているのが特徴であり、棚方式自動倉庫60は段積
み方式自動倉庫40の陸側(すなわち反海側)に沿って
設けられ、この棚方式自動倉庫60に沿って数基のコン
テナ移載機80が設けられている。コンテナ移載機80
はロードシャーシとの間でコンテナcを受け渡す荷役機
械である。
【0015】前記コンテナクレーン1は、海脚2と陸脚
3にガーダ5を組付け、そのガーダ5の一端にブーム4
を起伏可能に枢支している。そして、ブーム4および主
ガーダ5上を主トロリ6が走行するようになっている。
また、主トロリ6からは吊具7が吊り下げられコンテナ
cを荷役できるようになっている。前記海脚2と陸脚3
の略中間高さ、すなわち主ガーダ5の下方には副ガーダ
8が取付けられ、海側端部にコンテナ置台11が設けら
れ、陸側は前記棚方式自動倉庫20の上方まで延びてい
る。そして、副ガーダ8を吊具10を備えた副トロリ9
が走行するようになっている。
【0016】したがって、このコンテナクレーン1によ
ると、船上のコンテナcを主トロリ6でコンテナ置台1
1まで搬送すると、副トロリ9がコンテナ置台11から
棚方式自動倉庫20へ搬送している間に、前記主トロリ
6が船Sへコンテナcを取りに行けるので、荷役ピッチ
が早くなり能率的に荷役できるという利点がある。ただ
し、主トロリ6のみ装備したシングルタイプであっても
使用することは可能である。
【0017】前記段積み方式自動倉庫40には、海陸方
向に設けたガーダ42上を走行するトロリ44からなる
ヤードクレーン46が設けられている。このガーダ42
は、前記コンテナクレーン1と同方向に走行するもので
あってもよいが、コンテナcの各保管列に対応させて設
けた定置式のものであってもよい。
【0018】また、輸出用コンテナ保管庫47、輸入用
コンテナ保管庫48、リーファコンテナ用自動倉庫49
は、コンテナクレーン1の走行方向にグループ化して設
けられているが、それぞれの自動倉庫が単列に混在して
いてもよいし、それぞれの自動倉庫が図2の例に対し直
交方向に配列されていてもよい。
【0019】さらに、段積み方式自動倉庫40の幅方向
(コンテナクレーン1の走行方向と直交する方向)の中
間部に、搬送台車が走行する高架軌道を設けて、コンテ
ナcをトロリ44から搬送台車に受け渡しできるように
し、コンテナcの列替えを行えるようにしてもよい。
【0020】前記棚方式自動倉庫20の天井24上面に
は、搬送台車27の走行軌道または路面からなる搬送路
28、29、30、31が長手方向に並行に設けられ、
かつ長手方向の数カ所で直交路32により連結されてい
る。搬送路29、30は循環走行用の走路であり、搬送
路28はコンテナクレーン1との受け渡し用の走路、搬
送路31は段積み方式自動倉庫40のヤードクレーン4
6との受け渡し用の走路である。また、開口34、35
が設けられている。
【0021】前記棚方式自動倉庫60は、実質的に前記
棚方式自動倉庫20と同一構成であり、その天井64上
面にも前記搬送路28〜32と同様の搬送路68〜72
が設けられ、搬送台車67が走行するようになってい
る。また、開口74、75が設けられている。
【0022】つぎに、上記コンテナ荷役設備の各部の構
成と作用を詳細に説明する。図3は棚方式自動倉庫20
まわりの拡大側面図、図4は図3のIV線矢視の棚方式自
動倉庫の拡大正面図、図5は図3におけるV線矢視の棚
方式自動倉庫における端部の拡大平面図である。
【0023】図3〜4に示すように、棚方式自動倉庫2
0は、支柱21と梁22と天井(屋根)24で組立てら
れ、コンテナcを載置するコンテナ受23を多段に備え
た自動倉庫であり、ピース管理を要する各コンテナcを
各棚に出し入れ自在に保管するようになっている。また
各棚列の間には、特許請求の範囲にいう荷役機である棚
台車25の走行路が設けられている。棚台車25は、上
下に昇降自在な昇降台26を有し、この昇降台26には
コンテナcを側方に移動させるフォークが設けられてい
る。
【0024】図示の実施形態では、棚台車25の走行路
は2レーンあり、海側走行路の上方の天井24に開口3
4を形成し(図5を併せ参照)、そこをコンテナクレー
ン1とのコンテナcの受け渡し位置32としている。ま
た、陸側走行路の上方の天井24に開口35を形成し
(図5を併せ参照)、段積み方式自動倉庫40のトロリ
44とのコンテナcの受け渡し位置33としている。な
お、開口34および受け渡し位置32、また開口35と
受け渡し位置33は、棚方式自動倉庫20の長手方向に
おいて、任意の個所に数カ所設けておくと、荷役効率が
高くなる。
【0025】前記棚台車25は棚方式自動倉庫20の長
手方向にも走行できるが、長手方向と直交する方向にも
走行可能であり、図4に示す通路36を通って、受け渡
し位置32側の走行路と陸側の走行路33を行き来する
ことができる。
【0026】前記段積み方式自動倉庫40は、支柱41
と屋根43で組立てられ、ロット管理可能なコンテナc
を高密度大量に段積み保管できるようになってる。また
そのコンテナcの出し入れはガーダ42上を走行するト
ロリ44とトロリ44から吊り下げられた吊具45で行
うようになっている。なお、屋根43はなくてもよい。
【0027】図3に基づき、コンテナcの受け渡し手順
を説明する。コンテナクレーン1と段積み方式自動倉庫
40との間では、コンテナクレーン1の主トロリ6によ
って船Sからコンテナ置台11まで搬送されたコンテナ
cを副トロリ9で搬送して搬送台車27にコンテナcを
積み替え、搬送台車27が搬送路28〜32を自在に走
行して段積み方式自動倉庫40のトロリ44の下へ来て
停車し、ヤードクレーン46の吊具45でコンテナcを
吊り上げ、段積み方式自動倉庫40内の所定の保管場所
に段積み保管する。段積み方式自動倉庫40からコンテ
ナクレーン1側へは上記の逆の手順を踏めばよい。
【0028】コンテナクレーン1と棚方式自動倉庫20
との間では、コンテナクレーン1の副トロリ9が受け渡
し位置32上まで進み、開口34の所までコンテナクレ
ーン1を走行させ、開口34を通じて、吊具10で吊下
げたコンテナcを棚台車25の昇降台26に積み替え
る。この場合、昇降台26は上昇させておいても下降さ
せておいてもよい。コンテナcを受け取ると棚台車25
は目的の棚まで走行し、昇降台26を昇降させて、備え
付けのフォークで、コンテナcを所望の棚へ挿入する。
棚方式自動倉庫20からコンテナクレーン1へは上記の
逆の手順を踏めばよい。
【0029】なお、段積み方式自動倉庫40と棚方式自
動倉庫20との間でのコンテナcの移動も可能であり、
この場合は、棚台車25の昇降台26上に載せたコンテ
ナcをトロリ44の吊具45で吊り上げてトロリ44を
走行させるか、その逆の動作をさせればよい。
【0030】本実施形態では、このようにピース管理が
可能な棚方式自動倉庫20を有しているため、コンテナ
cの出し入れの自由度が高いという利点がある。また搬
送台車27の軌道下方をコンテナcの保管倉庫として利
用しているためコンテナcの保管効率が高くなるという
利点がある。しかも、段積み方式自動倉庫40へコンテ
ナcを保管する場合に利用する搬送台車27は地上から
高い位置にある棚方式自動倉庫20の天井上面を走行す
るので、コンテナクレーン1のトロリ9やヤードクレー
ンのトロリ44からの距離(高低差)が短くなり、荷役
時間を短くすることができるという利点がある。
【0031】段積み方式自動倉庫40内での荷役、また
段積み方式自動倉庫40外への荷役はヤードクレーン4
6で行う。段積み方式自動倉庫40は全て段積みで保管
するので、ロット管理可能なコンテナcについては高密
度で大量に保管することができる。
【0032】棚方式自動倉庫60内での荷役、また棚方
式自動倉庫60外への荷役は、前記棚方式自動倉庫20
と同様に棚台車65を用いて、ピース管理の必要なコン
テナcを自由に出し入れすることができる。
【0033】図6は棚方式自動倉庫60まわりの拡大側
面図である。同図に示すように、コンテナ移載機80
は、支柱81と梁82で組立てられ、梁82上のガーダ
86上をトロリ83が走行し、トロリ83から吊り下げ
られた吊具84でコンテナcを吊り上げ搬送するように
なっている。85はロードシャーシTとの間でコンテナ
cを受け渡すときに使用するコンテナガイドである。
【0034】ロードシャーシTから棚方式自動倉庫60
への荷役は、コンテナ移載機80のトロリ83と棚台車
65を用い開口74を通じて行い、ロードシャーシTか
ら棚方式自動倉庫60への搬入と搬出を行う。また、棚
方式自動倉庫60とコンテナクレーン1との間の荷役
は、棚台車65とヤードクレーン46のトロリ44を用
い、開口75を通じて行い、ヤードクレーン46によっ
て海側へ搬送し、海側の棚方式自動倉庫20上の搬送台
車27によってコンテナクレーン1の副トロリ9へ受け
継がせる。さらに、ロードシャーシTと段積み方式自動
倉庫40との間の荷役は、コンテナ移載機80のトロリ
83と搬送台車67を用い、コンテナcをヤードクレー
ン46のトロリ44に受け継がせて行う。
【0035】本実施形態のように段積み方式自動倉庫4
0とコンテナ移載機80との間にも棚方式自動倉庫60
を設けておくと、ピース管理の必要なコンテナcの保管
容量が増え、しかも陸上輸送手段であるロードシャーシ
Tが発着するコンテナ移載機80と接近した位置にある
ので、荷役に要する時間が短縮できるという利点があ
る。
【0036】つぎに、上記実施形態のコンテナ荷役設備
におけるコンテナcの搬入搬出手順をまとめて説明す
る。 I 船から倉庫へ搬入する場合 (1)ピース管理のコンテナc 船S → コンテナクレーン1の主トロリ6で搬送 →
コンテナ置台11 → 副トロリ9で搬送 → 棚台
車25へ受け継ぎ → 棚方式自動倉庫20内へ保管 (2)ロット管理のコンテナc 船S → コンテナクレーン1の主トロリ6で搬送 →
コンテナ置台11 → 副トロリ9で搬送 → 搬送
台車27で搬送 → ヤードクレーン46のトロリ44
→ 段積み方式自動倉庫40内へ保管
【0037】II 倉庫から船Cへ搬出する場合 (1)段積み方式自動倉庫40より ヤードクレーン46のトロリ44 → 搬送台車27
→ コンテナクレーン1の副トロリ9 → コンテナ置
台11 → 主トロリ6 → 船Sへ積み込み (2)棚方式自動倉庫20より(この場合、下記の三つ
のルート、、がある) 棚台車25(海側) → コンテナクレーン1の副ト
ロリ9 → コンテナ置台11 → 主トロリ6 →
船Sへ積み込み 陸側の棚台車25が海側へ通路36を通り移動 →
上記の通り 棚台車25(陸側) → ヤードクレーン46のトロ
リ44 → 搬送台車27 → コンテナクレーン1の
副トロリ9 → コンテナ置台11 → 主トロリ6
→ 船Sへ積み込み (3)棚方式自動倉庫60より(この場合、下記の三つ
のルート、、がある) 棚台車65(海側) → ヤードクレーン46のトロ
リ44 → 搬送台車27 → コンテナクレーン1の
副トロリ9 → コンテナ置台11 → 主トロリ6
→ 船Sへ積み込み 陸側の棚台車65が海側へ通路を通り移動 → 上記
の通り 棚台車25(陸側) → コンテナ移載機80のトロ
リ83 → 搬送台車67 → ヤードクレーン46の
トロリ44 → 搬送台車27→ コンテナクレーン1
の副トロリ9 → コンテナ置台11 →主トロリ6
→ 船Sへ積み込み
【0038】III 陸上輸送手段から倉庫に搬入する場合 (1)ロット管理のコンテナc ロードシャーシT → コンテナ移載機80のトロリ8
3 → 搬送台車67 → ヤードクレーン46のトロ
リ44 → 段積み方式自動倉庫40へ保管 (2)ピース管理のコンテナcを棚方式自動倉庫60へ ロードシャーシT → コンテナ移載機80のトロリ8
3 → 棚台車65 → 棚方式自動倉庫60へ保管 (3)ピース管理のコンテナcを棚方式自動倉庫20へ ロードシャーシT → コンテナ移載機80のトロリ8
3 → 搬送台車67 → ヤードクレーン46のトロ
リ44 → 棚台車25(開口部35を利用する) →
棚方式自動倉庫20へ保管
【0039】IV 倉庫から陸上輸送手段へ搬出する場合 (1)ピース管理のコンテナcを棚方式自動倉庫20か
ら(この場合、下記の三つのルート、、がある) 棚台車25(陸側) → ヤードクレーン46のトロ
リ44 → 搬送台車67 → コンテナ移載機80の
トロリ83 → ロードシャーシT 海側の棚台車25が陸側へ通路36を通り移動 →
上記の通り 棚台車25(海側) → コンテナクレーン1の副ト
ロリ9 → 搬送台車27 → ヤードクレーン46の
トロリ44 → 搬送台車67→ コンテナ移載機80
のトロリ83 → ロードシャーシT (2)ピース管理のコンテナcを棚方式自動倉庫60か
ら(この場合、下記の三つのルート、、がある) 棚台車65(陸側) → コンテナ移載機80のトロ
リ83 → ロードシャーシT 海側の棚台車65が陸側へ通路を通り移動 → 上記
の通り 棚台車65(海側) → ヤードクレーン46のトロ
リ44 → 搬送台車67 → コンテナ移載機80の
トロリ83 → ロードシャーシT (3)ロッド管理のコンテナc ヤードクレーン46のトロリ44 → 搬送台車67
→ コンテナ移載機80のトロリ83 → ロードシャ
ーシT
【0040】つぎに、本発明の他の実施形態のコンテナ
荷役設備を説明する。図7は本発明の他の実施形態のコ
ンテナ荷役設備における棚方式自動倉庫20の側面図、
図8は同棚方式自動倉庫20の端部の平面図、図9は同
棚方式自動倉庫20の端部の正面図である。
【0041】この実施形態では、棚方式自動倉庫20内
に、特許請求の範囲にいう荷役機として棚台車25を用
いず、スタッカクレーン28を用いたことを特徴とす
る。スタッカクレーン28は、昇降台29を備え、昇降
台29には棚側に向け伸縮するフォークが取付けられて
いる。
【0042】また、スタッカクレーン28とコンテナc
の受け渡しをするため、棚方式自動倉庫20の天井24
の端部に移載機90が設けられている。この移載機90
は、走行架台91、クレーン(ガーダ)92、トロリ9
3および吊具94から構成されている。搬送台車27上
のコンテナcを吊具94で吊上げ、クレーン92が端部
方向へ走行すると、スタッカクレーン28との間でコン
テナcの受け渡しが行える。
【0043】この実施形態では、移載機90とスタッカ
クレーン28が棚方式自動倉庫20の外へ出てコンテナ
cの受け渡しを行うので、天井24に開口を設ける必要
がない。また、棚方式自動倉庫20内でのコンテナcの
出し入れはスタッカクレーン28で自由に行え、またコ
ンテナクレーン1と間の受け渡しやヤードクレーン46
との間の受け渡しも前記実施形態と同様に行える。さら
にヤードクレーン46とコンテナクレーン1との間の受
け渡しも搬送台車27を介して自由に行うことができ
る。
【0044】したがって、本実施形態においても、前記
実施形態と同様に、ピース管理の必要なコンテナcを出
し入れ自由に保管でき、段積み方式自動倉庫40によっ
てロット管理可能なコンテナcを高密度で大量に保管す
ることができる。
【0045】なお、図7において、コンテナクレーン1
は副トロリを有しないシングルタイプであるが、このよ
うなクレーンの使用も可能であり、図1に示すデュアル
タイプのクレーンを用いてもよい。
【0046】また、スタッカクレーン28を用いる構成
は、陸側の棚方式自動倉庫60においても採用すること
ができる。
【0047】さらに、前記各実施形態において、棚方式
自動倉庫20、60の天井上面を走行する搬送台車2
7、67は遠隔操作タイプでもよいが、コンピュータに
よって走行管理する無人タイプであってもよい。この場
合は、コンテナ荷役設備を24時間運行することが可能
となる。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ピース管理が
可能な棚方式自動倉庫を搬送台車の軌道下方に有してい
るため、従来、遊んでいた空間をコンテナの保管倉庫と
して有効に利用して、コンテナの収納効率を向上させる
ことができ、しかも、コンテナの出し入れの自由度が高
いという利点があり、また段積み方式自動倉庫へコンテ
ナを保管する場合に利用する搬送台車は地上から高い位
置にある棚方式自動倉庫の天井上面を走行するので、コ
ンテナクレーンのトロリやヤードクレーンのトロリから
の距離が短くなり、荷役効率が良くなるという利点があ
る。
【0049】請求項2の発明によれば、段積み方式自動
倉庫の両サイドに棚方式自動倉庫を設けたので、ピース
管理の必要なコンテナの保管容量が増え、しかも陸上輸
送手段であるロードシャーシが発着するコンテナ移載機
と接近した位置にあるので、荷役に要する時間が短縮で
きるという利点がある。
【0050】請求項3の発明によれば、船上のコンテナ
を主トロリでコンテナ置台まで搬送すると、副トロリが
コンテナ置台から棚方式自動倉庫へ搬送している間に、
前記主トロリが船へコンテナを取りに行けるので、荷役
ピッチが早くなり能率的に荷役できるという利点があ
る。
【0051】請求項4の発明によれば、搬送台車をコン
ピュータによって走行管理するので、コンテナ荷役設備
を24時間運行することが可能となる。
【0052】請求項5の発明によれば、棚方式自動倉庫
の天井に形成した開口を通じてコンテナクレーンと庫内
の棚台車との間でコンテナを受け渡しでき、短時間で庫
内とコンテナクレーン間の搬送が行える。
【0053】請求項6の発明によれば、移載機とスタッ
カクレーンが棚方式自動倉庫の外へ出てコンテナの受け
渡しを行うので、天井に開口を設ける必要がなく、また
棚方式自動倉庫内でのコンテナの出し入れはスタッカク
レーンで自由に行え、さらにコンテナクレーンと間の受
け渡しやヤードクレーンとの間の受け渡しも自由に行
え、短時間でコンテナの荷役を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るコンテナ荷役設備の
側面図である。
【図2】本発明の一実施形態に係るコンテナ荷役設備の
平面図である。
【図3】図1における棚方式自動倉庫20まわりの拡大
側面図である。
【図4】図3のIV線矢視の棚方式自動倉庫20まわりの
拡大正面図である。
【図5】図3におけるV線矢視の棚方式自動倉庫におけ
る端部の拡大平面図である。
【図6】図1における棚方式自動倉庫60まわりの拡大
側面図である。
【図7】本発明の他の実施形態のコンテナ荷役設備にお
ける棚方式自動倉庫20まわりの拡大側面図である。
【図8】同棚方式自動倉庫20の端部の平面図である。
【図9】同棚方式自動倉庫20の端部の正面図である。
【図10】従来のコンテナ荷役設備の側面図である。
【符号の説明】
1 コンテナクレーン 6 主トロリ 9 副トロリ 20 棚方式自動倉庫 25 棚台車 27 搬送台車 40 段積み方式自動倉庫 46 ヤードクレーン 60 棚方式自動倉庫 65 棚台車 67 搬送台車 80 コンテナ移載機 83 トロリ 90 移載機

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】岸壁に沿って設けられた走行路を走行する
    コンテナクレーンと、岸壁の後方のコンテナヤードに設
    けられ、ヤードクレーンを備えた段積み方式自動倉庫
    と、前記コンテナクレーンの走行路と前記段積み方式自
    動倉庫との間に設けられ、前記コンテナクレーンとの間
    でコンテナを受け渡し、かつ所定の棚へコンテナを出し
    入れする荷役機を備えた棚方式自動倉庫と、該棚方式自
    動倉庫の天井上面に設けた搬送路を走行し、前記コンテ
    ナクレーンとヤードクレーンとの間でコンテナを受け渡
    しする搬送台車とからなることを特徴とするコンテナ荷
    役設備。
  2. 【請求項2】前記段積み方式自動倉庫の陸側において、
    前記棚方式自動倉庫および搬送台車と同様の設備を設
    け、該設備とトラックとの間でコンテナを受け渡しする
    コンテナ移載機を備えたことを特徴とする請求項1記載
    のコンテナ荷役設備。
  3. 【請求項3】前記コンテナクレーンが、主トロリーが走
    行する主ガーダと、該主ガーダの下方に設けたコンテナ
    置台と、該コンテナ置台から前記棚方式自動倉庫の上方
    まで延びた副ガーダと、該副ガーダ上を走行する副トロ
    リーとを有するデュアルホイスト式コンテナクレーンで
    あることを特徴とする請求項1または2記載のコンテナ
    荷役設備。
  4. 【請求項4】前記搬送台車が無人搬送台車であることを
    特徴とする請求項1または2記載のコンテナ荷役設備。
  5. 【請求項5】前記荷役機が、昇降自在な昇降台にコンテ
    ナを側方に移動させるフォークを備えた棚台車であり、
    棚方式自動倉庫の天井の適所には、前記棚台車と前記コ
    ンテナクレーン、ヤードクレーンとの間でコンテナを受
    け渡すための開口部が形成されていることを特徴とする
    請求項1、2、3または4記載のコンテナ荷役設備。
  6. 【請求項6】前記荷役機がスタッカクレーンであって、
    前記棚方式自動倉庫の天井端部には、前記スタッカクレ
    ーンと前記コンテナクレーン、ヤードクレーンとの間で
    コンテナを受け渡すための移載機を設けたことを特徴と
    する請求項1、2、3または4記載のコンテナ荷役設
    備。
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