JPH10193998A - 自動変速機の変速装置 - Google Patents
自動変速機の変速装置Info
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- JPH10193998A JPH10193998A JP219897A JP219897A JPH10193998A JP H10193998 A JPH10193998 A JP H10193998A JP 219897 A JP219897 A JP 219897A JP 219897 A JP219897 A JP 219897A JP H10193998 A JPH10193998 A JP H10193998A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0204—Selector apparatus for automatic transmissions with means for range selection and manual shifting, e.g. range selector with tiptronic
Landscapes
- Control Of Transmission Device (AREA)
- Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
Abstract
モードにマニュアルモードを付加する。 【解決手段】 シフトレバー3の動作に応じて自動変速
モードのシフト位置を検出するインヒビタースイッチ4
と、シフトレバー3の動作に基づいて自動変速機10の
自動変速モードとマニュアルモードとを選択的に切り換
えるマニュアルモードスイッチ7と、マニュアルモード
スイッチ7がマニュアルモードを選択したときに、イン
ヒビタースイッチの検出値に基づいてアップシフト又は
ダウンシフトを指令する。
Description
装置に関し、特にマニュアルモードを備えた変速装置の
改良に関するものである。
では、車速VSPとスロットル開度TVO(又はアクセ
ル開度)等の運転条件に応じて目標変速比(又は変速
段)を決定する自動変速モードに加えて、従来のマニュ
アル式変速機と同様に、予め設定された所定の変速比
(又は変速段)を、運転者の変速操作に応じて選択する
マニュアルモードを備えたものがいくつか知られてお
り、このような自動変速機の変速装置としては、例え
ば、「ディアマンテ 95−1 新型車解説書」(三菱
自動車工業株式会社 発行)の第2章48頁のように、
一つのシフトレバーで自動変速モードとマニュアルモー
ドを選択的に切り換えるものが知られている。
1には、「P」、「R」、「N」、「D」、「2」、
「1」のシフト位置から構成される自動変速モードに加
えて、「D」レンジから図中左側へシフトレバー3を動
かすとマニュアルモードに切り換えられるものである。
なお、図中「P」、「R」、「N」、「D」、「2」、
「1」の自動変速モードは、それぞれ、パーキング、後
進、ニュートラル、ドライブ、2速固定、1速固定を示
す。
のDレンジからマニュアルモードへ切り換えられたこと
を検出するマニュアルモードスイッチ7と、マニュアル
モードにおいてシフトレバー3の動きに応じてアップシ
フト「+」又はダウンシフト「−」を検出するUPスイ
ッチ8とDOWNスイッチ9が配設され、自動変速モー
ド「D」レンジから図中左側へシフトレバー3を操作す
れば、従来のマニュアル式変速機と同様のマニュアルモ
ードとなり、シフトレバー3を図中「+」側へストロー
クさせれば、UPスイッチ8がONとなってアップシフ
トを指令する一方、同様にシフトレバー3を「−」側へ
ストロークさせればDOWNスイッチ9がONとなって
ダウンシフトを指令し、現在の変速比(又はシフト位
置)に対して相対的に自動変速機10の変速比を変更す
る、いわゆるシーケンシャルシフトを行うものである。
ージ5を介してシフトレバー3に連動したインヒビター
スイッチ4がシフト位置を検出し、変速制御コントロー
ラ2に予め設定された変速パターンに応じて自動変速機
10の変速比が変更される。
来の自動変速機の変速装置では、自動変速モードからマ
ニュアルモードへ切り換える際に、インヒビタースイッ
チ4の動作を解除するため、シフトレバー3がマニュア
ルモードへ切り換えられた際に、シフトレバー3とリン
ケージ5の連結を解除する機構が必要となり、変速装置
の構造が複雑になって製造コストの増大を招くという問
題があり、さらに、シフトゲート側には、マニュアルモ
ードで用いるマニュアルモードスイッチ7、UPスイッ
チ8、DOWNスイッチ9の3つのスイッチを付加する
必要があり、製造コストがさらに増大するという問題が
あった。
れたもので、製造コストの増大を抑制しながら自動変速
モードにマニュアルモードを付加した自動変速機の変速
装置を提供することを目的とする。
バーの動作に応じて自動変速モードのシフト位置を検出
する自動変速位置検出手段と、前記シフトレバーの動作
に基づいて自動変速機の自動変速モードとマニュアルモ
ードとを選択的に切り換える変速モード切換手段と、前
記マニュアルモードを選択したときにアップシフト又は
ダウンシフトを指令する手動変速指令手段とを備えた自
動変速機の変速装置において、前記手動変速指令手段
は、前記変速モード切換手段がマニュアルモードを選択
したときに、自動変速位置検出手段の検出値に基づいて
アップシフト又はダウンシフトを指令する。
て、前記自動変速位置検出手段は、Dレンジと所定の変
速比に固定する変速比固定レンジとの間にマニュアルレ
ンジを設け、前記手動変速指令手段は、前記変速モード
切換手段がマニュアルモードを選択したときに、自動変
速位置検出手段の検出値がDレンジであるときにアップ
シフトを指令する一方、前記検出値が変速比固定レンジ
であるときにダウンシフトを指令する。
モードでは、手動変速指令手段が自動変速位置検出手段
の検出値に基づいてアップシフト又はダウンシフトを指
令するため、マニュアルモードにおいてシフト位置を検
出する手段が不要となり、前記従来例に比して部品点数
を削減することができ、また、前記従来例のようにシフ
トレバーと自動変速位置検出手段の連結を解除する機構
も不要となって、製造コストの増大を抑制しながら自動
変速機にマニュアルモードを付加することができる。
ンジと所定の変速比に固定する変速比固定レンジとの間
にマニュアルレンジを設け、手動変速指令手段はマニュ
アルモードを選択したときに、自動変速位置検出手段の
検出値がDレンジであればアップシフトを、変速比固定
レンジであればダウンシフトを指令することができ、従
来の自動変速位置検出手段にマニュアルレンジと変速モ
ード切換手段を設けるだけで製造コストの増大を抑制し
ながらマニュアルモードを付加することが可能となっ
て、マニュアルモードを備えた自動変速機の変速装置を
安価にて提供することができる。
面に基づいて説明する。
ルモードを備えた自動変速機10の変速装置を示し、
「H」字状のシフトゲート1には、前記従来例の「2」
(2速固定モード)に代わって、マニュアルレンジ
「M」(以下、Mレンジとする)が、配設される。
シフトゲート1A(手動変速指令手段)には、シフトレ
バー3が図中左側へ移動したときにマニュアルモードを
選択したことを検出する変速モード切換手段としてのマ
ニュアルモードスイッチ7が配設され、このマニュアル
モード用シフトゲート1Aは、図中「+」のアップシフ
ト側へのストローク量は、自動変速モードのMレンジか
らDレンジのストロークにほぼ等しく設定される一方、
図中「−」のダウンシフト側へのストローク量は、自動
変速モードのMレンジから1レンジのストロークにほぼ
等しく設定される。
ージ5を介して自動変速位置検出手段としてのインヒビ
タースイッチ4に連結され、自動変速機10を制御する
変速制御コントローラ2は、インヒビタースイッチ4と
マニュアルモードスイッチ7からの信号に基づいて、自
動変速モードとマニュアルモードを選択的に切り換えて
自動変速機10の変速制御を行う。
る制御の一例を図2のフローチャートに示し、以下、こ
のフローチャートを参照しながら詳述する。
ッチ4とマニュアルモードスイッチ7からの信号を読み
込んだ後、ステップS2では、インヒビタースイッチ4
のシフト位置がMレンジであるか否かを判定する。
テップS9へ進んで自動変速モードにより変速制御を行
う一方、Mレンジであれば、さらにステップS3へ進ん
で、マニュアルモードスイッチ7がONであるか否かを
判定する。
合には上記と同様にステップS9の自動変速モードへ進
む一方、ONの場合にはステップS4以降のマニュアル
モード制御へ進む。
4がDレンジであるか否かを判定して、Dレンジの場合
には、シフトレバー3が図1の「+」へ操作された場合
であり、ステップS5へ進んでアップシフトを行う。
でない場合には、ステップS6へ進んで、インヒビター
スイッチ4が1レンジであるか否かを判定して、1レン
ジの場合には、シフトレバー3が図1の「−」へ操作さ
れた場合であり、ステップS7へ進んでダウンシフトを
行い、1レンジでない場合には、ステップS8へ進んで
現在のシフト位置(変速比)を維持する。
速モードは、インヒビタースイッチ4が検出したシフト
位置に応じて、変速制御コントローラ2に予め設定され
た変速パターンに基づいて自動変速機10の変速比が変
更される。
間毎(例えば、数十msecごと)に行うことにより、シフ
トゲート1にはマニュアルモードスイッチ7を設けるだ
けでよく、前記従来例のUPスイッチ及びDOWNスイ
ッチは不要となって、部品点数を削減して製造コストを
低減することができ、さらに、シフトレバー3とリンケ
ージ5は常時連結したままでよく、前記従来例のよう
に、マニュアルモードを選択したときにシフトレバー3
とリンケージ5の連結を解除する機構は不要となって、
変速装置の構成を簡易にすることができ、自動変速モー
ドにマニュアルモードを付加しながらも製造コストの増
大を抑制することができるのである。
ードにマニュアルレンジMと、アップシフト又はダウン
シフト用のシフトゲート1A及びマニュアルモードスイ
ッチ7を設けるだけでマニュアルモードを付加すること
が可能となって、マニュアルモードを備えた自動変速機
の変速装置を安価にて提供することができる。
示すフローチャート。
Claims (2)
- 【請求項1】 シフトレバーの動作に応じて自動変速モ
ードのシフト位置を検出する自動変速位置検出手段と、
前記シフトレバーの動作に基づいて自動変速機の自動変
速モードとマニュアルモードとを選択的に切り換える変
速モード切換手段と、前記マニュアルモードを選択した
ときにアップシフト又はダウンシフトを指令する手動変
速指令手段とを備えた自動変速機の変速装置において、
前記手動変速指令手段は、前記変速モード切換手段がマ
ニュアルモードを選択したときに、自動変速位置検出手
段の検出値に基づいてアップシフト又はダウンシフトを
指令することを特徴とする自動変速機の変速装置。 - 【請求項2】 前記自動変速位置検出手段は、Dレンジ
と所定の変速比に固定する変速比固定レンジとの間にマ
ニュアルレンジを設け、前記手動変速指令手段は、前記
変速モード切換手段がマニュアルモードを選択したとき
に、自動変速位置検出手段の検出値がDレンジであると
きにアップシフトを指令する一方、前記検出値が変速比
固定レンジであるときにダウンシフトを指令することを
特徴とする請求項1に記載の自動変速機の変速装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP219897A JP3601225B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 自動変速機の変速装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP219897A JP3601225B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 自動変速機の変速装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10193998A true JPH10193998A (ja) | 1998-07-28 |
JP3601225B2 JP3601225B2 (ja) | 2004-12-15 |
Family
ID=11522671
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP219897A Expired - Fee Related JP3601225B2 (ja) | 1997-01-09 | 1997-01-09 | 自動変速機の変速装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3601225B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001158250A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-12 | Sakae Riken Kogyo Kk | 変速機用シフト装置 |
JP2002087096A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-26 | Honda Motor Co Ltd | 自動変速機の制御装置 |
CN102661384A (zh) * | 2012-05-03 | 2012-09-12 | 浙江科技学院 | 一种新型手自联动换档装置及其控制方法 |
US9121493B2 (en) | 2013-08-09 | 2015-09-01 | Hyundai Motor Company | Apparatus for actuating shift lever for vehicle |
-
1997
- 1997-01-09 JP JP219897A patent/JP3601225B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2001158250A (ja) * | 1999-12-01 | 2001-06-12 | Sakae Riken Kogyo Kk | 変速機用シフト装置 |
JP2002087096A (ja) * | 2000-09-14 | 2002-03-26 | Honda Motor Co Ltd | 自動変速機の制御装置 |
JP4493194B2 (ja) * | 2000-09-14 | 2010-06-30 | 本田技研工業株式会社 | 自動変速機の制御装置 |
CN102661384A (zh) * | 2012-05-03 | 2012-09-12 | 浙江科技学院 | 一种新型手自联动换档装置及其控制方法 |
US9121493B2 (en) | 2013-08-09 | 2015-09-01 | Hyundai Motor Company | Apparatus for actuating shift lever for vehicle |
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Publication number | Publication date |
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JP3601225B2 (ja) | 2004-12-15 |
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