JPH10192081A - 車椅子用座布団 - Google Patents
車椅子用座布団Info
- Publication number
- JPH10192081A JPH10192081A JP9003165A JP316597A JPH10192081A JP H10192081 A JPH10192081 A JP H10192081A JP 9003165 A JP9003165 A JP 9003165A JP 316597 A JP316597 A JP 316597A JP H10192081 A JPH10192081 A JP H10192081A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- chair
- cushion
- wheelchair
- folded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 座に装着したままでも車椅子を折り畳むこと
ができる座布団を得ること。 【解決手段】 外皮3に包まれた左右一対のクッション
2、2を折り曲げ自在に連結して座布団本体1を形成
し、この座布団本体1に車椅子の座に前後から巻き付け
る固定ベルト5、5を設けて車椅子用座布団を構成す
る。固定ベルト5、5を座の前後から巻き付けて、座布
団本体1を座に装着した状態で車椅子を折り畳んでも、
クッション2、2の連結部4が谷折りされて、座布団本
体1が座に沿って折り曲げられる。
ができる座布団を得ること。 【解決手段】 外皮3に包まれた左右一対のクッション
2、2を折り曲げ自在に連結して座布団本体1を形成
し、この座布団本体1に車椅子の座に前後から巻き付け
る固定ベルト5、5を設けて車椅子用座布団を構成す
る。固定ベルト5、5を座の前後から巻き付けて、座布
団本体1を座に装着した状態で車椅子を折り畳んでも、
クッション2、2の連結部4が谷折りされて、座布団本
体1が座に沿って折り曲げられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車椅子の座に装
着して使用する座布団に関するものである。
着して使用する座布団に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、手動式の車椅子は、座の中央か
ら左右に二つ折りにして畳めるように出来ている。この
ため、座にはクッション性や保温性の乏しい肉薄なシー
ト材が使用されており、座り心地が悪いので、車椅子の
使用者は、座の上に座布団を敷いて座ることが多い。
ら左右に二つ折りにして畳めるように出来ている。この
ため、座にはクッション性や保温性の乏しい肉薄なシー
ト材が使用されており、座り心地が悪いので、車椅子の
使用者は、座の上に座布団を敷いて座ることが多い。
【0003】この座布団は、クッションを袋状に縫製し
た外皮で包んだものであり、座上でのずれを防止するた
め、通常、面ファスナ等で座に固定される。
た外皮で包んだものであり、座上でのずれを防止するた
め、通常、面ファスナ等で座に固定される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな座布団は、座に沿って折り曲げることができないた
め、車椅子を折り畳むときには座から取りはずさなけれ
ばならず、煩わしいという問題がある。
うな座布団は、座に沿って折り曲げることができないた
め、車椅子を折り畳むときには座から取りはずさなけれ
ばならず、煩わしいという問題がある。
【0005】そこで、この発明の課題は、座に装着した
ままでも車椅子を折り畳むことができる座布団を得るこ
とにある。
ままでも車椅子を折り畳むことができる座布団を得るこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】こうした課題を解決する
ため、この発明では、外皮に包まれた左右一対のクッシ
ョンを折り曲げ自在に連結して座布団本体を形成し、こ
の座布団本体に車椅子の座に前後から巻き付ける固定ベ
ルトを設けた車椅子用座布団を提供したのである。
ため、この発明では、外皮に包まれた左右一対のクッシ
ョンを折り曲げ自在に連結して座布団本体を形成し、こ
の座布団本体に車椅子の座に前後から巻き付ける固定ベ
ルトを設けた車椅子用座布団を提供したのである。
【0007】このような座布団は、固定ベルトを座の前
後から巻き付けて、座布団本体を座に装着した状態で車
椅子を折り畳んでも、クッションの連結部が谷折りされ
て、座布団本体が座に沿って折り曲げられることとな
る。
後から巻き付けて、座布団本体を座に装着した状態で車
椅子を折り畳んでも、クッションの連結部が谷折りされ
て、座布団本体が座に沿って折り曲げられることとな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施例を添付
図面に基づいて説明する。図1および図2に示すよう
に、座布団本体1は、左右に配列された一対のウレタン
製クッション2、2を布製の外皮3で包んだ構成となっ
ている。
図面に基づいて説明する。図1および図2に示すよう
に、座布団本体1は、左右に配列された一対のウレタン
製クッション2、2を布製の外皮3で包んだ構成となっ
ている。
【0009】外皮3は、クッション2の上面を覆う表布
3aと下面を覆う裏布3bとのそれぞれを、各クッショ
ン2、2の外周に沿って縫着したものであり、両クッシ
ョン2、2の連結部4は折り曲げ自在となっている。ク
ッション2、2の上面は、床ずれを防止するため、波状
に形成されている。
3aと下面を覆う裏布3bとのそれぞれを、各クッショ
ン2、2の外周に沿って縫着したものであり、両クッシ
ョン2、2の連結部4は折り曲げ自在となっている。ク
ッション2、2の上面は、床ずれを防止するため、波状
に形成されている。
【0010】座布団本体1の前縁部および後縁部には、
それぞれ固定ベルト5、5が取り付けられており、各固
定ベルト5、5の先端部には、互いに結合し合う面ファ
スナ6、6が設けられている。
それぞれ固定ベルト5、5が取り付けられており、各固
定ベルト5、5の先端部には、互いに結合し合う面ファ
スナ6、6が設けられている。
【0011】このような座布団は、図3および図4に示
すように、各固定ベルト5、5を車椅子Cの座Sに前後
から巻き付け、面ファスナ6、6を結合させることによ
り、座Sに装着する。
すように、各固定ベルト5、5を車椅子Cの座Sに前後
から巻き付け、面ファスナ6、6を結合させることによ
り、座Sに装着する。
【0012】この状態で車椅子Cを折り畳むと、図5に
示すように、各クッション2、2が連結部4から谷折り
されて、座布団本体1が座Sに沿って折り曲げられるこ
ととなる。
示すように、各クッション2、2が連結部4から谷折り
されて、座布団本体1が座Sに沿って折り曲げられるこ
ととなる。
【0013】なお、座布団本体1の座Sへの装着に際し
ては、固定ベルト5、5が座Sの前後から巻き付けられ
るので、座Sの両側に位置する車輪が邪魔にならず容易
に装着することができ、座布団本体1の座Sに対する前
後方向へのずれも確実に防止できる。
ては、固定ベルト5、5が座Sの前後から巻き付けられ
るので、座Sの両側に位置する車輪が邪魔にならず容易
に装着することができ、座布団本体1の座Sに対する前
後方向へのずれも確実に防止できる。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る車
椅子用座布団は、座に装着したままでも車椅子を折り畳
むことができるので、折り畳み時に座から取りはずす煩
わしさが解消される。
椅子用座布団は、座に装着したままでも車椅子を折り畳
むことができるので、折り畳み時に座から取りはずす煩
わしさが解消される。
【0015】また、車椅子の車輪が邪魔にならずに座布
団本体を座へ装着できるとともに、座布団本体の座に対
する前後方向へのずれも確実に防止できるので、使いや
すいものとなる。
団本体を座へ装着できるとともに、座布団本体の座に対
する前後方向へのずれも確実に防止できるので、使いや
すいものとなる。
【図1】この発明に係る車椅子用座布団を示す斜視図
【図2】図1に示すII−II線に沿った断面図
【図3】図1に示す車椅子用座布団の車椅子への装着状
態を示す正面図
態を示す正面図
【図4】同上の要部を示す側面図
【図5】同上の車椅子を折り畳んだ状態を示す正面図
C 車椅子 S 座 1 座布団本体 2 クッション 3 外皮 3a 表布 3b 裏布 4 連結部 5 固定ベルト 6 面ファスナ
Claims (1)
- 【請求項1】 外皮に包まれた左右一対のクッションを
折り曲げ自在に連結して座布団本体を形成し、この座布
団本体に車椅子の座に前後から巻き付ける固定ベルトを
設けた車椅子用座布団。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9003165A JPH10192081A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 車椅子用座布団 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9003165A JPH10192081A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 車椅子用座布団 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10192081A true JPH10192081A (ja) | 1998-07-28 |
Family
ID=11549758
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9003165A Pending JPH10192081A (ja) | 1997-01-10 | 1997-01-10 | 車椅子用座布団 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10192081A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003190219A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-08 | Hamakou Urethane Kk | 車椅子用座クッション |
US8083252B2 (en) * | 2008-03-20 | 2011-12-27 | Mary Jo Wagner | Cross-frame wheelchair with foldable seat and back |
JP2018089068A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | デザイン プサン カンパニー リミテッド | 風呂椅子 |
-
1997
- 1997-01-10 JP JP9003165A patent/JPH10192081A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003190219A (ja) * | 2001-12-27 | 2003-07-08 | Hamakou Urethane Kk | 車椅子用座クッション |
US8083252B2 (en) * | 2008-03-20 | 2011-12-27 | Mary Jo Wagner | Cross-frame wheelchair with foldable seat and back |
JP2018089068A (ja) * | 2016-12-01 | 2018-06-14 | デザイン プサン カンパニー リミテッド | 風呂椅子 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6322149B1 (en) | Strap cover and positioner | |
US6036260A (en) | Cover for a person in a seat | |
US6758526B2 (en) | Child's headrest | |
JPH1191587A (ja) | 乳幼児用座席のずり落ち防止具 | |
JP2006520861A (ja) | 乳児サポートラップシステム | |
US5860696A (en) | Cushion for a chair, especially a detachable cushion for a child's seat | |
JP3623561B2 (ja) | クッション構造 | |
JPH10192081A (ja) | 車椅子用座布団 | |
JP4661700B2 (ja) | クッションを備えたマッサージ椅子 | |
JPH042446B2 (ja) | ||
JPH0729897Y2 (ja) | 自動車用座席の補助枕 | |
JP2003000383A (ja) | シートカバー | |
JPH07329789A (ja) | 座席を備える器具 | |
JP3794691B2 (ja) | 車椅子の乗員保持構造 | |
CN221023400U (zh) | 座椅遮光毯 | |
JP2005013331A (ja) | 座部及び背もたれ部張設部材 | |
JP2001104102A (ja) | マット構造体における継ぎ目構造 | |
JP3032158U (ja) | 首当てと腰当て兼用クッション | |
US20250031878A1 (en) | Wrappable seat blanket | |
JP3083986B2 (ja) | 椅子マット | |
JPH0741463Y2 (ja) | 床部装着型の上半身支持補助マット | |
JPH03139444A (ja) | 子供用拘束シート | |
JPH07503884A (ja) | 保管が容易な枕兼ブランケット | |
JP2587779Y2 (ja) | 自動車用子供安全シート | |
KR200228118Y1 (ko) | 헤드레스트를 갖는 캐리어 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070116 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070605 |