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JPH10191229A - 記録装置、再生装置及びカセット - Google Patents

記録装置、再生装置及びカセット

Info

Publication number
JPH10191229A
JPH10191229A JP8351256A JP35125696A JPH10191229A JP H10191229 A JPH10191229 A JP H10191229A JP 8351256 A JP8351256 A JP 8351256A JP 35125696 A JP35125696 A JP 35125696A JP H10191229 A JPH10191229 A JP H10191229A
Authority
JP
Japan
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recording
still image
recorded
information
date
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8351256A
Other languages
English (en)
Inventor
Takaharu Sato
敬治 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP8351256A priority Critical patent/JPH10191229A/ja
Publication of JPH10191229A publication Critical patent/JPH10191229A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カセット内メモリの容量を削減する。 【解決手段】 カセット1に内蔵されたメモリ2には、
テープ3に同一の記録日に記録された1枚以上の静止画
像について、その記録日情報、その記録日の記録開始ト
ラックナンバー、その記録日の記録枚数情報が、モード
制御マイコン13によりメモリインタフェース12を介
して書き込まれる。また、テープ3には静止画像を記録
する毎にインデックス信号が記録される。画像検索を行
うときは、メモリ2の内容を読み出してオンスクリーン
制御回路14、ビデオ信号処理回路15を介してモニタ
30で表示させる。ユーザはこれに基づいて記録日を指
定するとテープ3がその記録日のトラックナンバーまで
高速に走行され、その後はインデックス信号に基づいて
再生され、通常走行、高速走行が制御されて所望の画像
の検索を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープとこのテー
プの記録内容に関する情報が書き込まれるメモリとを内
蔵するカセットを使用するVCR等に用いて好適な記録
装置、再生装置及び上記カセットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は内部に電気的情報を記憶できる
メモリを有するテープカセット(以下、単にカセットと
云う)1の構造を示している。(a)はカセット1を正
面から見た図を示しており、(b)は底面から見た図を
示している。2はカセット1に内蔵されたEEPROM
等の半導体記憶装置から成るメモリ、3は磁気テープ、
4は誤消去防止片、5はメモリ2に接続される電気的接
点である。
【0003】このようなメモリ2の利用方法として、回
転ヘッド型VCRでは磁気テープ3に記録されている内
容に関する情報、例えば、記録日時、テープ上の記録位
置情報としての回転ヘッドで形成された記録トラックの
絶対番号を示すトラックナンバー等を記憶させておくこ
とで、記録済みテープを再生することなく、そのテープ
の内容がいつ記録されたものかを把握することができる
記録内容目次機能や、より操作性が改善された記録シー
ンの頭出し(画像検索)機能等を実現することができ
る。
【0004】図11はメモリ2として用いられるEEP
ROMに、記録に関する情報がどのように記憶されるか
を示している。民生用デジタルVCRのフォーマットに
より、記録日時情報を記憶する5バイトの領域Aが確保
される。また、画像検索モードを実行するための1カッ
トの記録に関する絶対トラック番号情報を記憶する5バ
イトの領域Bが設けられる。これらの情報を1対1の関
係で記憶させるために合計10バイトの領域が必要であ
る。これらの記録日時情報と記録位置情報(トラックナ
ンバー)とは操作性に優れた画像検索モード等の実現に
は非常に有用である。
【0005】また、最近ではVCR機能として、従来の
動画撮影機能の他にVCRで静止画像を記録し、これを
プリンタ等に出力させることにより、VCRを従来のス
チルカメラのように用いる方法が実現されている。カメ
ラ一体型VCRで静止画像を記録する場合には、撮影し
ている被写体像の1フレーム分の画像信号をメモリに記
憶すると共に、当該メモリから1フレーム分の画像信号
を静止画像として繰り返し読み出し、数秒間テープ上に
記録する。そして、この様に記録された静止画像を再生
し、パソコンの静止画取り込み機能を用いてプリンタに
静止画を出力することが可能となる。
【0006】また、60分記録可能なテープを使用し、
一つの静止画を6秒間ずつ記録した場合には、テープ1
本に600枚の静止画を記録することが可能になってい
る。その場合、各静止画の一枚ずつについて図11のよ
うに10バイトのデータがメモリに書き込まれることに
なる。このように非常に多くの静止画を1本のテープに
記録した場合にこそ、テープを再生することなく、カセ
ットに内蔵されたメモリを用いた記録画像目次機能や記
録画像検索が有効に利用できることは明らかである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、テープ
上に記録された静止画像の数が増大すれば、それにつれ
てカセット内のメモリが記憶しなければならない情報の
量も増えるためにメモリそのもののコストが増大してし
まう。現在市販されているカセットに内蔵されているメ
モリの容量は最大でも512バイトに留まっており、一
つの静止画に関する情報を記録するためには、上述した
ように10バイトの容量が必要なことから、約50枚の
静止画しかそれに関する情報を記憶することができな
い。このため、すべての静止画について前述の如き検索
用のデータを記憶することはできず、すべての静止画に
対して良好な検索が実現できないという問題があった。
【0008】本発明は、上記の問題を解決するために成
されたものであり、少ない容量のメモリを内蔵したカセ
ットを用いても、効率の良い画像検索を行うことができ
るようにすることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明においては、画像信号を記録する記録媒体
と、他の情報を記憶する記憶手段とを内蔵するカセット
を使用する記録装置において、上記記録媒体に静止画像
信号を記録する記録手段と、同一の記録日における1枚
以上の静止画像信号に対して、その記録日を示す情報
と、その記録日に記録された上記静止画像信号の上記記
録媒体上の記録開始位置を示す情報と、その記録日にお
ける上記静止画像信号の記録枚数を示す情報とを上記記
憶手段に記憶させる制御を行う制御手段とを設けてい
る。
【0010】また本発明は、1枚以上の静止画像信号が
記録された記録媒体と、同一の記録日における1枚以上
の静止画像信号に対して、その記録日を示す情報と、そ
の記録日に記録された上記静止画像信号の上記記録媒体
上の記録開始位置を示す情報と、その記録日における上
記静止画像信号の記録枚数を示す情報とを記憶した記憶
手段とを内蔵するカセットを使用する再生装置であっ
て、上記記憶手段に記憶された情報を読み出して表示手
段に表示させる制御を行う表示制御手段と、上記表示手
段の表示に基づいて所望の記録日を指定する指定手段
と、上記指定された記録日と対応する上記記録開始位置
を示す情報に基づいて上記記録媒体を記録時より速い第
1の速度で移送させて上記記録開始位置を検索する検索
手段と、上記検索された記録開始位置から上記記録媒体
を再生する再生手段とを設けている。
【0011】さらに、本発明によるカセットにおいて
は、1枚以上の静止画像信号が記録された記録媒体と、
同一の記録日における1枚以上の静止画像信号に対し
て、その記録日を示す情報と、その記録日に記録された
上記静止画像信号の上記記録媒体上の記録開始位置を示
す情報と、その記録日における上記静止画像信号の記録
枚数を示す情報とを記憶した記憶手段とを内蔵してい
る。
【0012】
【作用】本発明による記録装置によれば、カセットに内
蔵される記憶手段には、記録媒体上の同一記録日の一つ
の期間に対して、記録日情報と記録開始位置情報とが記
憶されると共に、記録枚数情報のみが静止画像を一枚記
録する毎に更新されて記憶されるので、同一記録日に複
数枚の静止画像を記録する場合には、記憶手段の使用容
量を従来より大幅に削減することができる。
【0013】また、本発明による再生装置によれば、記
録画像の検索を行う場合は、カセットに内蔵された記憶
手段の内容を表示させ、その表示から目的とする記録日
を指定することにより、対応する記録開始位置情報が示
す位置まで記録媒体を高速に走行させた後、そこから再
生モードに移行させることができる。
【0014】本発明によるカセットによれば、カセット
に内蔵される記憶手段には、記録媒体上の同一記録日の
一つの期間に対して、記録日情報と記録開始位置情報と
記録枚数情報とが記憶されるので、同一記録日に複数枚
の静止画像を記録する場合には記憶手段の使用容量を従
来より大幅に削減することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明を回転ヘッド型VC
Rに適用した場合の実施の形態を示す構成図である。図
1において、1はカセット、2はカセット1に内蔵され
たEEPROM等のメモリ、3はテープで、ここでは後
述するメカデッキ10にローディングされた状態を示し
ている。10はメカデッキで、回転ヘッドを有するドラ
ム11、キャプスタン、ピンチローラを有し、さらに上
記カセット1が装着されたカセットホルダ(図示せず)
が設けられている。
【0016】12はメモリ2に電源を供給し情報を送受
信するためのメモリインタフェースであり、メモリ2か
ら読み出されたデータを記憶するメモリを内蔵してい
る。13はメモリインタフェース12に対し信号を送受
信すると共に装置全体の動作を制御するモード制御マイ
コンで、時計13aを内蔵する。14はモード制御マイ
コン13により制御され、文字情報を出力するためのオ
ンスクリーン制御回路、15はオンスクリーン制御回路
14からの文字情報を処理してビデオ信号を出力するビ
デオ信号処理回路、16は出力端子である。17はモー
ド制御マイコン13からの指令に応じてメカデッキ10
の動作を制御するためのメカ制御回路である。18は装
置の動作モードを設定するための図2に示されるような
操作釦部で、図示のように、カセット取り出し釦18
a、停止釦18b、巻き戻し釦18c、早送り釦18
d、再生釦18e、検索モード釦18f、記録内容選択
釦18g、18hが設けられている。
【0017】19はメカデッキ10に具備され、カセッ
トホルダの位置を検出するスイッチ、20はスイッチ1
9から出力される信号からチャタリング成分を除去し、
カセットホルダが開いた状態か閉じた状態かを検出する
カセットホルダ位置検出回路、21は発光素子22及び
受光センサ23を制御してメカデッキ10に装着された
テープ3の始端、終端を検出するテープ始端終端検出回
路である。
【0018】また、27は記録再生回路であり、入力端
子28から供給されるビデオカメラ29からのビデオ信
号をデジタル信号に変換すると共に、周知のブロック符
号化を用いてその情報量を圧縮して、ドラム11上の回
転ヘッドに供給する。また、後述の如く、インデックス
信号も生成する。また、再生時にはヘッドから供給され
た再生画像信号を復号し、その情報量を伸長して、ビデ
オ信号処理回路15に供給する。ビデオ信号処理回路1
5はオンスクリーン制御回路14からのキャラクタ信号
と記録再生回路27からの再生画像信号とを多重して、
または選択的にモニタ30に供給する。
【0019】次に図3のフローチャートを用いてモード
制御マイコン13の動作を中心に装置全体の動作を説明
する。ステップS1で、モード制御マイコン13はカセ
ットホルダ位置検出回路20、メカ制御回路17を介し
てスイッチ19によりカセットホルダが閉じられた(カ
セットIN状態)ことを検出すると、メカ制御回路17
を介してテープ始端終端検出回路21から入力されるテ
ープ始端、終端信号からカセットホルダにテープ3が装
着されているかどうかをステップS2で判別する。テー
プ3が装着されていないと判別した場合は、そのままS
TOPモードに移行する。モード制御マイコン13はテ
ープ3が装着されていると判別した場合は、ステップS
3でメモリインタフェース12を介してカセット1内の
メモリ2に記憶されてきる情報を読み出す。読み出され
た情報がテープ3に記録されている内容の記録日時に関
する場合には、ステップS4でメモリ2に記憶されてい
る情報から、図4に示されるようなメッセージを出力す
べくオンスクリーン制御回路14に対してオンスクリー
ン動作を実行するように命令する。そしてオンスクリー
ン制御回路14はビデオ信号処理回路15に文字情報を
伝達し、ここで処理された上記メッセージを含むビデオ
信号が出力端子16からモニタ30に出力される。これ
によりユーザはモニタ30画面上に表示されたメッセー
ジから装着されたカセットに記録されている内容の一覧
を確認できる。
【0020】次にステップS5で図2の取り出し釦18
aが押されればステップS6でカセット1が取り出さ
れ、押されなければステップS7で再生釦18eが押さ
れたときステップS8でテープローディングが行われて
カセット装着終了となる。
【0021】次に上記の状態からユーザが記録動作を指
令した場合の動作について図5のフローチャートを用い
て説明する。静止画記録の指示があると、まず初めにス
テップS10で、モード制御マイコン13は内蔵された
時計13aから記録当日を示す第1の記録日時情報と、
カセット1内のメモリ2から読み込まれた既にテープ3
上に記録されている静止画の記録日時を示す第2の記録
日時情報とを比較する。上記第1の記録日時情報と上記
第2の記録日時情報の記録日に関する情報がいずれも一
致しなかった場合は、ステップS11で、モード制御マ
イコン13はメモリインタフェース12を制御してメモ
リ2に図6に示されるように、Aの領域に情報量5バイ
トの記録日時情報を記録し、Bの領域に、その記録日の
テープ3の記録開始位置情報を示す情報量5バイトの絶
対トラック番号情報を記憶させる。さらにステップS1
2で、領域Cに、領域にその記録日に記録された静止画
がテープ3上に何枚記録されているかを示す撮影枚数に
関する情報のイニシャル値を記憶させる。
【0022】図7はテープ上に記録日時が異なる3日分
の静止画像が記録されている場合に、メモリ2に記憶さ
れた記録日時及び撮影枚数を示す情報が記憶された状態
の例を示している。
【0023】一方、ステップS10で、上記第1の記録
日時情報と上記第2の記録日時情報の記録日に関する情
報について、いずれかが一致した場合は、テープ3には
すでに記録当日に行った静止画が少なくとも1枚存在す
ると共に、メモリ2には記録当日の最初の記録日時情
報、記録開始トラックナンバー、静止画撮影枚数を示す
情報等が存在することになる。そのためモード制御マイ
コン13は、ステップS13でメモリインタフェース1
2を制御し、メモリ2内の記録当日の記録日時と同じグ
ループに存在する静止画撮影枚数を示す領域Cが示す情
報に+1した情報を上書きする。
【0024】モード制御マイコン13はメモリ2に関す
る制御が終了すると、次にステップS14で装置を記録
モードに遷移させ、ドラム11上のヘッドによりテープ
3上に多数のヘリカルトラックを形成して、静止画情報
と新たな静止画記録されたことを示すインデックス信号
を各ヘリカルトラックに記録する(ステップS15)。
なお、静止画記録については、前述の通り、1フレーム
分のビデオ信号を記録再生回路27内の不図示のメモリ
に記憶し、繰り返し読み出すことにより行う。
【0025】図8はテープ3上に記録される上記インデ
ックス信号と静止画情報との関係を示すものであり、2
4は記録時のテープ3の進行方向を示している。また期
間1のA1からA3は異なる3枚の静止画情報であり、
同一の記録日に記録されている。同様にB1からB3で
示される期間2の記録部分は、期間1とは異なる同一の
記録日に記録された異なる3枚の静止画情報を示す。ま
たA1からA3及びB1からB3の各静止画に対応して
設けられた斜線で示される部分25は、テープ3上の各
トラックの上記各静止画情報が記録される部分とは別に
設けられた領域に記録されたインデックス信号を示して
いる。このインデックス信号25は新たな静止画の記録
が開始されるのと同時に記録を開始され、その後一定時
間だけ記録されるものである。
【0026】次にカセット1の装着が終了した時点で、
ユーザが画像検索モードを実行する場合の動作について
説明する。まず最初にユーザは図2に示された記録内容
選択釦18g、18hを操作して、図9において右矢印
で示される記録内容を選択するためのカーソル26を移
動させ、検索している目的とする記録日の内容を示す項
目に合わせた後、検索モード釦18fを押す。モード制
御マイコン13はカーソル26が示す記録内容を判断
し、記録内容がテープ3のどの部分に収録されているか
を識別するために、再度カセット1内のメモリ2から選
択された記録内容の収録位置を示すトラックナンバー情
報と上記目的とする記録日の撮影枚数情報を読み出す。
【0027】次にモード制御マイコン13はメカ制御回
路17にテープローディング動作を実行させた後、テー
プを搬送させて記録再生回路27によりテープ3からデ
ータを再生する。そして、上記読み出した目的とする記
録日の情報の記録位置を示すトラックナンバー情報と、
記録再生回路27より送られたテープ3から再生される
トラックナンバー情報とを比較し、テープ3を正方向ま
たは逆方向に高速で走行させ、カーソル26で指定され
た記録部分に達すると再生モードに移行するように制御
する。その後、一定時間再生動作を継続し、この再生継
続期間内にユーザは検索しようとしている記録情報と再
生されている記録情報とが一致したときに再生釦18e
を押し、検索モードを終了させる。
【0028】上記再生釦18eが押されない場合には、
モード制御マイコン13は再度高速でテープ3を走行さ
せ、テープ3上に記録されているインデックス信号25
が検出されると、再生モードに移行するように制御す
る。また、モード制御マイコン13は、常時検索モード
中に実行した再生モードの回数即ち、静止画の再生回数
と、メモリ2から読み込んだ撮影枚数情報とを比較して
おり、実行した再生モードの回数が撮影枚数情報と等し
いか大きくなった時に自動的に検索モードを終了するよ
うに制御する。
【0029】上述したように本実施の形態においては、
図8の同じ日に記録された静止画A1、A2、A3の期
間1に対してメモリ2には、図6のようにその記録日時
を示す5バイトのデータと、期間1の記録開始位置を示
す5バイトのデータと、期間1における撮影枚数(記録
枚数)を示す5バイトのデータとが記憶されることにな
る。これに対して従来では図11のように静止画の一枚
ずつについてそれぞれ10バイトのデータがメモリ2に
記憶される。
【0030】従って、1つの記録日に静止画を1枚しか
記録しない場合は、メモリ2の使用容量は従来の方が少
ない。しかしながら通常、静止画は同じ日に複数枚記録
するので、本発明の場合、1枚記録する毎に記録枚数を
示すデータのみ更新し、他の記録日時、トラックナンバ
ーは初めに1回だけ記録すればよく、本発明の方がメモ
リ2の使用容量は格段に少なくて済む。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、本発明による記録
装置によれば、記録される静止画像に関する情報をその
記録日単位で管理することにより、カセットに内蔵され
る記憶手段の使用容量を従来より大幅に削減することが
できる。
【0032】また請求項2の発明のように、記録媒体に
静止画像と共にインデックス信号を記録することによ
り、画像検索時に記憶手段の情報とインデックス信号と
の両方を利用することで、小容量の記憶手段を内蔵した
カセットを用いて効率の良い検索を行うことができる。
【0033】本発明による再生装置によれば、小容量の
記憶手段を内蔵したカセットを用いて短時間で効率の良
い検索を行うことができ、検索後に直ちに再生モードに
移行させることができる。
【0034】また、請求項4の発明によれば、インデッ
クス信号を検索に利用することにより、さらに効率良
く、また精度良く検索を行うことができる。
【0035】さらに請求項5の発明によれば、所望の記
録日の検索を開始後、自動的に停止させることができ
る。
【0036】また、請求項6の発明によれば、カセット
に内蔵される記憶手段の容量を小さくすることができ
る。また、請求項7の発明によれば、記憶手段の情報と
インデックス信号とを用いて効率の良い検索を行うこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態を示す構成図である。
【図2】図1の操作釦を示す構成図である。
【図3】カセット装着までの動作を示すフローチャート
である。
【図4】カセット内のメモリの情報の表示例を示す構成
図である。
【図5】記録時の動作を示すフローチャートである。
【図6】カセット内のメモリに記憶される情報を示す構
成図である。
【図7】上記情報の記憶例を示す構成図である。
【図8】テープ上の記録例を示す構成図である。
【図9】画像検索時における情報の表示例を示す構成図
である。
【図10】本発明を適用し得る従来のメモリ内蔵カセッ
トを示す構成図である。
【図11】従来のカセット内のメモリに記憶される情報
を示す構成図である。
【符号の説明】
1 カセット 2 メモリ 3 テープ 12 メモリインタフェース 13 モード制御マイコン 14 オンスクリーン制御回路 15 ビデオ信号処理回路 17 メカ制御回路 18 操作釦部 25 インデックス信号 27 記録再生回路

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像信号を記録する記録媒体と、他の情
    報を記憶する記憶手段とを内蔵するカセットを使用する
    記録装置において、 上記記録媒体に静止画像信号を記録する記録手段と、 同一の記録日における1枚以上の静止画像信号に対し
    て、その記録日を示す情報と、その記録日に記録された
    上記静止画像信号の上記記録媒体上の記録開始位置を示
    す情報と、その記録日における上記静止画像信号の記録
    枚数を示す情報とを上記記憶手段に記憶させる制御を行
    う制御手段とを設けたことを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 上記記録手段は、上記静止画像信号を記
    録する毎にインデックス信号を上記記録媒体に記録する
    ことを特徴とする請求項1記載の記録装置。
  3. 【請求項3】 1枚以上の静止画像信号が記録された記
    録媒体と、同一の記録日における1枚以上の静止画像信
    号に対して、その記録日を示す情報と、その記録日に記
    録された上記静止画像信号の上記記録媒体上の記録開始
    位置を示す情報と、その記録日における上記静止画像信
    号の記録枚数を示す情報とを記憶した記憶手段とを内蔵
    するカセットを使用する再生装置であって、 上記記憶手段に記憶された情報を読み出して表示手段に
    表示させる制御を行う表示制御手段と、 上記表示手段の表示に基づいて所望の記録日を指定する
    指定手段と、 上記指定された記録日と対応する上記記録開始位置を示
    す情報に基づいて上記記録媒体を記録時より速い第1の
    速度で移送させて上記記録開始位置を検索する検索手段
    と、 上記検索された記録開始位置から上記記録媒体を再生す
    る再生手段とを設けたことを特徴とする再生装置。
  4. 【請求項4】 上記記録媒体には、上記静止画像信号と
    これと対応するインデックス信号とが記録されており、 上記記録媒体を上記記録時と等しい第2の速度で所定時
    間移送させた後、上記インデックス信号が検出されるま
    で上記第1の速度で移送させ、上記インデックス信号の
    検出後は指示に応じて上記第2の速度で移送させる制御
    を行う移送制御手段を設けたことを特徴とする請求項3
    記載の再生装置。
  5. 【請求項5】 同一記録日の静止画像信号の再生中に、
    静止画像信号の再生回数とその記録日における記録枚数
    を示す情報とを比較し、両者が一致したとき、上記検索
    動作を停止させる停止手段を設けたことを特徴とする請
    求項4記載の再生装置。
  6. 【請求項6】 1枚以上の静止画像信号が記録された記
    録媒体と、同一の記録日における1枚以上の静止画像信
    号に対して、その記録日を示す情報と、その記録日に記
    録された上記静止画像信号の上記記録媒体上の記録開始
    位置を示す情報と、その記録日における上記静止画像信
    号の記録枚数を示す情報とを記憶した記憶手段とを内蔵
    することを特徴とするカセット。
  7. 【請求項7】 上記記録媒体には、上記静止画像信号と
    これと対応するインデックス信号とが記録されているこ
    とを特徴とする請求項6記載のカセット。
JP8351256A 1996-12-27 1996-12-27 記録装置、再生装置及びカセット Pending JPH10191229A (ja)

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JP8351256A JPH10191229A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 記録装置、再生装置及びカセット

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JP8351256A JPH10191229A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 記録装置、再生装置及びカセット

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JPH10191229A true JPH10191229A (ja) 1998-07-21

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ID=18416100

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JP8351256A Pending JPH10191229A (ja) 1996-12-27 1996-12-27 記録装置、再生装置及びカセット

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JP (1) JPH10191229A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002271732A (ja) * 1998-08-07 2002-09-20 Hitachi Ltd 再生方法、再生装置、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2002300530A (ja) * 1998-08-07 2002-10-11 Hitachi Ltd 記録方法、記録装置およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体
KR100522313B1 (ko) * 1998-08-07 2005-10-18 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 기록매체, 기록장치, 재생장치, 기록방법, 및 컴퓨터가읽기 가능한 기록매체

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