JPH10187679A - 表処理装置及び記憶媒体 - Google Patents
表処理装置及び記憶媒体Info
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Abstract
ル数を減少させて表のサイズをコンパクトにする。 【解決手段】 コンピュータシステム1では、表データ
の処理において、表の一つのセルに対応するセル情報
に、複数のセルデータを格納できる。そして、セルデー
タには、表に表示されるデータが一つずつ格納されてい
るので、表の一つのセルに、複数のデータを対応させて
表データファイル10に格納することができる。また、
表示部7及び印刷部8への出力に際しては、表データの
各セル情報から複数のデータを読み出すことができる。
また、そして、一つのセル情報から複数のデータが、読
み出された場合には、出力される表の一つのセル領域内
に複数のデータが表示される。したがって、データ数の
多い表において、セル数を削減して表のサイズを小さく
することができる。
Description
詳細には、表計算ソフトウェアなどによりセル単位で表
データを処理する表処理装置に関する。
rd Processor)やパーソナルコンピュータ(Personal C
omputer )、あるいはエンジニアリングワークステーシ
ョン(Engineering Work Station)などの演算処理装置
においては、表計算用のアプリケーションプログラムな
どによって様々な表データをセル単位で作成し、出力
(表示、印刷など)することができ、表処理装置として
使用することができるようになっている。
うな表処理装置にあっては、表中の各セルに、例えば、
数値データ、文字データもしくは演算式データ等を入力
設定することができるようになっている。また、上述の
データ以外にもイメージデータ等をセルに入力設定でき
る場合もある。
処理装置、すなわち、コンピュータ等で作動する表計算
用アプリケーションプログラムにおいては、基本的に、
一つのセルに一つのデータが記憶されるようになってい
る。すなわち、書式やセルの位置関係やセル同士の関連
といった付帯的なデータを除いて、一つのセルには、一
つの数値データ、一つの文字データ、一つの演算式デー
タもしくは一つのイメージデータが格納されることにな
る。そして、表データを出力した場合には、表を構成す
る各セル領域毎に、一つの数値、一つの文字列、一つの
イメージもしくは一つの演算結果が表示もしくは印刷さ
れることになる。
からなる表において、表の横の列のセルに格納されるデ
ータ数が多い場合には、これを単純に出力させると、表
の横の列が長くなり、画面や用紙に納まらない場合が多
々あり、このような場合には、文字及びセルのサイズや
配置を変更して、表を画面や用紙内に納まるように編集
しなければならず、表の製作に手間と時間がかかった。
の処理において、セル数を減少させて表のサイズをコン
パクトにすることである。
表処理装置は、複数のセルから構成される表データを処
理する表処理装置において、表データの各セルに対応し
てデータを記憶するとともに、それぞれ一つのセルに対
応して複数のデータを記憶することが可能な記憶手段
と、上記記憶手段に記憶された各セルに対応するデータ
を各セル毎に読み出すとともに、複数のデータが対応し
て記憶されたセルからはこれら複数のデータを読み出す
読出手段と、上記複数のセルにそれぞれ対応した複数の
セル領域からなり、かつ、上記各セル領域にそれぞれ上
記読出手段により各セル毎に読み出されたデータが表示
された表を出力するとともに、複数のデータが読み出さ
れたセルに対応する一つのセル領域内にこれら複数のデ
ータを表示する出力手段とを有することを特徴とする。
のセルに対応して複数のデータを記憶し、上記読取手段
が、一つのセルに対応する複数のデータを上記記憶手段
から読み出し、上記出力手段が一つのセルに対応する一
つのセル領域に複数のデータが表示された表を出力する
ことが可能となる。従って、一つのセル領域に複数のデ
ータが表示された表を容易に作成することができるとと
もに、一つのセル領域に複数のデータを表示することに
より、表中のセル数を削減することができるので、表の
サイズをコンパクトなものとすることができる。
された横長の表において、左右に並んで配置され、か
つ、各セル領域毎に表示されていた二つ以上のデータ
を、一つのセル領域内に上下に表示するようにすれば、
横に並ぶセルの数を1/2以下にすることが可能とな
り、表の横方向の長さを1/2以下に短縮することがで
きる。従って、従来、限られた紙面内にデータ数の多い
表を収めるために行ったいた編集処理(文字サイズやセ
ルサイズ等の書式の変更)を行わなくとも、限られた紙
面内にデータ数の多い表を印字することが可能となり、
表の作成作業を効率化することができる。
記記憶手段は、一つのセルに対応して記憶された複数の
データを全て上記セルに対応するセル領域に表示する
か、もしくは上記複数のデータから一部のデータを選択
して上記セル領域に表示するかを決定するための選択情
報を記憶し、上記読取手段は、各セルに対応して記憶さ
れたデータとともに、上記選択情報を上記記憶手段から
読み出し、上記出力手段は、上記読取手段に読み出され
た選択情報に基づいて、上記各セル毎にそれぞれ一つの
セルに対応したデータのうちの全てもしくは一部を選択
し、選択されたデータを上記各セルに対応する各セル領
域に表示することを特徴とする。
複数のデータが記憶されている表を出力する際に、一つ
のセルに対応するセル領域に、上記セルに対応した全て
のデータが表示されるのではなく、選択情報に基づいて
選択されたデータだけを表示することができる。すなわ
ち、一つのセルに複数のデータを格納するものとして
も、データ毎に表への表示、非表示を選択することがで
きる。
記記憶手段は、セルに対応してイメージデータが記憶可
能であり、上記出力手段は、上記選択情報に基づいて、
複数のイメージデータもしくはイメージデータと文字デ
ータとを一つの上記セル領域に出力するに際し、これら
複数のイメージデータもしくはイメージデータと文字デ
ータとを重ねた状態に合成し、上記セル領域に合成され
たデータを表示することを特徴とする。
もしくはイメージデータと文字データとを一つのセル領
域に表示する際に、複数のイメージデータもしくはイメ
ージデータと文字データとを互いに重ねた状態に合成し
て表示することができる。従って、複数のイメージデー
タを組み合わせた表示や、イメージデータと文字データ
を組み合わせた表示を行うことができる。また、イメー
ジデータの表示領域が比較的大きい場合に、一つのセル
領域内に複数のイメージデータもしくは文字データとイ
メージデータとを互いに重ならないように表示した場合
にセル領域として大きな領域が必要となるが、これらの
データを互いに重ねた状態で一つのセル領域に表示する
ことで、セル領域のサイズを小さくすることができる。
従って、表のサイズを小さくすることができる。
示された表の任意のセル領域を指示する指示手段と、上
記指示手段によって、表の任意のセル領域が指示される
ことにより、指示されたセル領域に上記出力手段により
選択されず表示されていないデータがある場合に、表示
されていなかったデータを表示する出力制御手段とを備
えたことを特徴とする。
セル領域に表示されなかったデータを、例えば表示画面
上でセル領域を指示することにより、上記記憶手段に記
憶された選択情報を書き換えなくとも容易に見ることが
できる。従って、表示画面上においては、記憶手段に記
憶された全てのデータを容易に確認することができる。
数のデータを上記セルに対応するセル領域に表示するに
際して、上記記憶手段は、各データの一つのセル領域内
の配置を示す配置情報を記憶し、上記読取手段は、各セ
ルに対応して記憶されたデータとともに、上記配置情報
を上記記憶手段から読み出し、上記出力手段は、一つの
セル領域内に複数のデータを表示するに際して、上記読
取手段に読み出された配置情報に基づいて、複数のデー
タの上記セル領域内における配置を決定し、複数のデー
タをセル領域に表示することを特徴とする。
数のデータを表示する際に、その配置を予め記憶された
配置情報に基づいて行うことができるので、一つのセル
内に例えば、複数のデータを上下に配列したり、各デー
タの上下の配置順を予め決めたりすることができる。従
って、横長の表においては、一つのセルに上下にデータ
を配置して表の横方向の長さを短くしたり、縦長の表に
おいては、一つのセルに左右にデータを配置して表の縦
方向の長さを短くしたりすることができる。また、予
め、データの配置順を決めておくことにより、一つのセ
ル領域に複数のデータを表示するものとしても、データ
を規則的に表示することができる。
ピュータが実行可能なプログラムを格納した記憶媒体に
おいて、複数のセルから構成される表データを処理する
ために、表データの各セルに対応してデータを記憶する
とともに、各セル毎にそれぞれデータを記憶するに際
し、各セル毎にそれぞれ一つのセルに対応して複数のデ
ータを記憶可能とするコンピュータが読取可能なプログ
ラムコードと、各セルに対応して記憶されたデータを各
セル毎に読み出すとともに、各セルに対応するデータを
読み出すに際し、複数のデータが対応して記憶されたセ
ルからはこれら複数のデータを読み出すコンピュータが
読取可能なプログラムコードと、上記複数のセルにそれ
ぞれ対応した複数のセル領域からなり、かつ、上記各セ
ル領域にそれぞれ各セル毎に読み出されたデータが表示
された表を出力するとともに、各セル毎に読み出された
データを、それぞれ対応する上記セル領域内に表示する
に際し、複数のデータが読み出されたセルに対応するセ
ル領域内にこれら複数のデータを表示するコンピュータ
が読取可能なプログラムコードと、を含むプログラムを
格納したことを特徴とする。
な実施の形態を詳細に説明する。図1及び図2は、本発
明の表処理装置を適用したコンピュータシステムについ
て示す図である。
適用したコンピュータシステム1のブロック構成図であ
り、同図においてコンピュータシステム1は、入力部
2、マウス3、加工用ワークメモリ4、イメージファイ
ル5、CPU6、表示部7、印刷部8、イメージリーダ
ー9、表データファイル10、記憶装置11、及び記憶
媒体12により構成されており、各部はバス13によっ
て接続されている。
値キー、文字キー及び他キーを有し、ユーザーによる各
キー入力操作に応じた各種操作信号をCPU6に出力す
る。マウス3は、表示部7の表示画面に表示されるアイ
コンや操作メニュー、或いは表データを構成するセルの
選択指定などを行なうポインティングデバイスであり、
相対位置座標データ及びクリック信号をCPU6に出力
する。
複数のイメージデータを合成したり、文字データとイメ
ージデータを合成したりする処理が行われる際に、イメ
ージファイル5から読み出したイメージデータを編集す
るためのメモリエリアを形成する。イメージファイル5
は、イメージリーダー9により読み取られたイメージデ
ータを複数格納するメモリである。
は、記憶装置11及び記憶媒体12に格納される各種制
御プログラムやアプリケーションプログラムなどに従っ
てコンピュータシステム1の各部を制御する中央演算処
理装置である。具体的にはCPU6は、表の各セルに対
応してデータを入力する際に、複数のデータを一つのセ
ルに対応させて表データファイル10や記憶媒体12に
格納する機能と、表を表示部7や印刷部8から出力させ
る際に、一つのセルに複数のデータが格納されていた場
合に、上記セルに対応する表のセル領域に複数のデータ
を表示した状態で出力させる機能と、一つのセル領域に
複数のデータを表示した状態で表を出力させる場合に、
後述する表示順番の情報にしたがってデータを上記セル
領域内に配列して表示した状態で表を出力させる機能と
を有する。
ータが格納されている場合に、複数のデータのうちの一
部のデータを選択し、上記セルに対応する表のセル領域
に選択されたデータだけを表示した状態で表を出力させ
る機能と、一つのセルに複数のイメージデータが格納さ
れるか、文字データとイメージデータが格納されている
場合に、これらのデータを重ねた状態に合成して上記セ
ルに対応するセル領域に表示した状態で表を出力させる
機能と、表示部7の画面上に表示された表の任意のセル
領域がマウス3により指定され、かつ、上記セル領域に
対応するセルに対して複数のデータが格納されるととも
にこられデータのうちの一部のデータだけが上記セル領
域に表示されている場合に、表示されていないデータを
表示部7に表示させる機能と、上述のようにマウス3に
より指定されることで表示されたデータを任意のセル領
域に貼り付けた状態で表を出力させる機能とを有する。
や液晶ディスプレイなどにより構成されており、CPU
6を介して入力される表示データを表示する。印刷部8
は、CPU6を介して入力される印刷データ(例えば、
表データなど)を用紙に印刷する。イメージリーダー9
は、セットされた読み取り対象の原稿上を走査されて、
原稿イメージを所定の解像度で読み取り、イメージデー
タとしてイメージファイル5に蓄積する。
処理される複数のセルデータを配列して構成される表デ
ータファイルを格納するメモリである。図2は、表デー
タファイル10に格納される表データファイルのデータ
構造を示す図である。同図において表データファイル
は、表データファイルを管理するための表データ全体情
報S1と、表データ全体に対して設定された書式のデー
タである全体書式S2と、各セル毎のデータであるセル
情報c1、c2〜cn(S3)とから構成されるもので
ある。
ータ名、表データファイル10中における表データの記
憶領域の情報、表データのセルの列数及び行数、データ
作成日、データ修正日等の表データの管理情報を含むも
のである。上記全体書式S2は、表に設定されたフォン
トの書体(0:明朝,1ゴシックなど:)、フォントの
サイズ(0:8ポイント,1:10ポイントなど)、文
字の割付(0:左詰め,1:中央,2:右詰めなど)、
数値書式(0:標準,1:3桁区切りなど)、各セルの
サイズ、表の欄外の文字に対する書式(フォントの書
体、フォントのサイズ、文字の割付、数値書式など)、
表のエリアや罫線のデフォルトの色などを含むものであ
る。なお、後述するように、書式は、各セル毎、各デー
タ毎にも設定できるようになっており、上記全体書式と
重複する書式の項目がセルで設定された場合は、セルの
設定が優先され、さらにデータにおいて、全体書式もし
くはセル書式と重複する書式の項目が設定された場合
は、データの書式が優先される。
は、一つのセルに複数のデータを記憶できるようになっ
ており、各セル情報S3のデータ構造は、表中のセル位
置を示すセル座標データ((X,Y)の2次元座標)S
4と、各セルに対して設定されたセル書式S5と、一つ
のセルに格納される複数のデータに対応したセルデータ
d1、d2〜dm(S6)とから構成されるものであ
る。上記セル書式S5は、ここでは、例えば、出力され
る表のセル領域の色であるが、各セル毎に設定されたフ
ォントの書体、フォントのサイズ、文字の割付、数値書
式、セル内に複数のデータが登録された場合の各データ
の表示位置の割付などを含むものとしても良い。
れるデータS7と、各データS7毎に設定されたデータ
書式S8と、表示順番U1と、論理演算U2とから構成
されるものである。上記データS7は、例えば、表を出
力した場合に、実際に表の各セル領域に表示される数値
データや文字データやイメージデータと、演算結果が表
の各セルに表示されることになる演算式とを含むもので
ある。上記データ書式S8は、各データ毎に設定された
書式であり、例えば、各データに設定されたフォントの
書体、フォントのサイズであるが、例えば、文字の割
付、数値書式、色を含むものとしても良い。また、デー
タ書式S8の情報としては、データS7の種類(数値、
文字、演算式、イメージ等)を含むものとしても良い。
データS7が格納される場合に、表示位置の順番を示す
情報であり、例えば、一つのセル領域に上下に複数のデ
ータS7を表示するものとした場合に、表示順番の早い
データS7から順番に上下にデータS7が配置されるよ
うになっている。したがって、表示順番U1にしたがっ
て一つのセル領域に複数のデータS7を表示する際に、
上記複数のデータS7の配置位置が決定されるようにな
っており、表示順番U1は、一つのセル領域内のデータ
S7の配置位置を示す配置情報となっている。
に格納された複数のイメージデータS7もしくはイメー
ジデータS7と文字データS7とを互いに重ねた状態に
合成して表示するか、それとも、複数のイメージデータ
S7もしくはイメージデータS7と文字データS7との
うちの選択されたデータS7だけを表示するかを論理演
算の形式で示す情報である。例えば、一つのセル情報S
3に複数のイメージデータS7もしくはイメージデータ
S7と文字データS7とが格納されている場合に、各デ
ータS7を含むそれぞれのセルデータS6の論理演算U
2の項目に「OR」が格納されていれば、上述の複数の
イメージデータS7もしくはイメージデータS7と文字
データS7とが互いに重ねた状態に合成されて出力され
る。
的に同じセル領域内に重ねて表示されるので、一つのセ
ル領域内での配置順を示す上記表示順番U1の項目に
は、同じ数値を格納する必要がある。なお、イメージデ
ータS7に文字データS7を重ねて合成する場合に、イ
メージデータS7の領域内における文字データS7の割
付位置を書式として指定するようになっていても良い。
ジデータS7もしくはイメージデータS7と文字データ
S7とが格納されている場合に、各データS7を含むそ
れぞれのセルデータS6の論理演算U2の項目に「AN
D」が格納されていれば、これらイメージデータS7も
しくはイメージデータS7と文字データS7とのうちの
一つのデータS7だけが表示される。この場合に、上記
表示順番U1の情報が優先順位を示す情報となり、最も
表示順番U1の数値が小さいセルデータS6のデータS
7が選択されて表示される。すなわち、論理演算U2の
情報と表示順番U1の情報とが、一つのセル領域に複数
のデータS7のうちの一部のデータS7を選択して表示
する際の選択情報となる。
ータの読み書きの処理を行うものである。上記記憶媒体
12は、磁気的、光学的記録媒体、若しくは半導体メモ
リにより構成されている。なお、上記記憶媒体12は記
憶装置11に固定的に設けられたものであってもよい
し、或いは、記憶装置11に着脱自在に装着するもので
あってもよい。また、この記憶媒体19には後述する表
作成処理(図5)、データ入力処理(図6)、表示処理
(図7)、セルの選択処理(図9)の各機能を実現する
プログラムが予め記憶されているとともに、これらプロ
グラムによって処理されたデータなどの各種データが記
憶される。
グラム、データなどは、通信回線などを介して接続され
た他の機器から受信して記憶する構成としてもよく、更
に、通信回線などを介して接続された他の機器側に上記
記憶媒体12を備えた記憶装置11を設け、この記憶媒
体12に記憶されているプログラム、データなどを通信
回線を介して使用する構成としてもよい。以上が本実施
の形態におけるコンピュータシステム1の構成である。
なお、イメージファイル5と表データファイル10は記
憶装置11の記憶媒体12内に設けられた所定の記憶領
域であってもよいことは勿論である。
PU6において実行される表作成処理、データ入力処
理、表示処理、セルの選択処理について、図3に示す表
データの表示例と、図4に示すセル情報のデータ構造例
と、図5、図6及び図7に示すフローチャートと図8に
示すもう一つの表データの表示例と、図9に示すフロー
チャートに基づいて説明する。なお、図5、図6、図7
及び図9に示すフローチャートに記載した各機能を実現
するプログラムは、CPU6が読取り可能なプログラム
コードの形態で記憶装置11の記憶媒体12に記憶され
ている。
処理(図5)及びデータ入力処理(図6)について説明
する。なお、表作成処理において、オペレータがメニュ
ーから新規の表の作成を選択することにより、画面上に
縦横に多数のセル領域が並んだ状態の表が表示される。
また、この状態で、全体書式S2の入力を行うことがで
きる。
3により任意のセル領域を指定した場合には、データS
7を入力すべき特定のセル座標S4を有するセル情報S
3が指定された状態となるとともに、オペレータに指定
されたされたセル領域の枠が強調して表示される。そし
て、オペレータに指定されたセル領域のセル座標S4に
対応するセル情報S3にデータS7を入力すべきセルデ
ータS6が設定される(ステップA1)。この際には、
メニューで書式を選択することにより、セル書式S5を
入力することができ、セル書式S5を入力しなかった場
合には、デフォルトのセル書式S5もしくは全体書式S
2で指定された書式が設定される。なお、説明を簡略化
するため、上記セル書式S5としては、図4のデータ構
造に示すように、セル領域の色が設定されるものとす
る。
セルをオペレータが指定したものとすれば、図4(A)
に示すセル座標S4が2−Aのセル情報S3にデータS
7を入力するセルデータS7が設定されたことになる。
この状態で上記セル座標S4を有するセル情報S3への
データの入力が可能な状態となり、データ入力処理が行
われる(ステップA2)。
に示すように行われる。上述のようにマウス3によりセ
ル領域を指定した状態では、オペレータが入力すべきデ
ータS7の種類、例えば、文字、数値、イメージ、演算
式等をメニューから選択して指定できるようになってお
り、データS7の種類が指定されているか否かが判定さ
れる(ステップB1)。そして、入力すべきデータS7
の種類がオペレータにより指定されている場合には、デ
ータS7の種類が設定される(ステップB2)。なお、
図2及び図4のデータ構造においては、データの種類の
項目を省略した。
ルトの設定として、例えば、文字が設定されており、オ
ペレータによりデータS7の種類が指定されていないと
判定された場合には、デフォルトの設定のままとなる。
また、上述のようにマウス3によりセル領域を指定した
状態では、オペレータがセルデータS6の項目として、
データ書式S7、表示順番U1、論理演算U2をメニュ
ーから指定するとともに、指定されたセルデータS6の
項目に設定値を入力できるようになっており、セルデー
タS6の項目が指定されているか否かが判定される(ス
テップB3)。
ている場合には、セルデータS6の指定された項目に、
入力された設定値(データ書式、表示順番、論理演算)
が設定される(ステップB4)。なお、マウス3により
セル領域を指定した状態では、セルデータS6のデータ
S7以外の各項目を順次指定して、各項目に順次設定値
を入力できるようになっている。
項目には、予めデフォルトの設定値が設定されており、
オペレータがセルデータS7の項目を指定して設定値を
入力しなかった場合には、セルデータS6の各項目にそ
のままデフォルトの設定値が設定される。なお、表示順
番U1のデフォルトの設定値は、指定されたセル情報S
3への最初のデータS7の入力の際に1が入力され、そ
の後、同一のセル情報S3へのデータ入力の度にインク
リメント(+1)された値が入力されるようになってい
る。また、論理演算U2のデフォルトの設定値は、論理
演算無しとなる。
して入力される情報を、説明を簡略化するために、フォ
ントの種類とサイズだけとした。そして、上述のように
マウス3によりセル領域を指定した状態で、オペレータ
がデータS7の種類の指定やセルデータS6の項目の指
定を入力しないで、入力部2から入力を行った場合は、
この入力値がセルデータS6に格納されるデータS7と
され、表データファイル10の表データに格納される
(ステップB5)。
には、イメージリーダー9からイメージデータを入力し
てイメージファイル5に格納するとともに、イメージフ
ァイル5に格納されたイメージデータを任意のセル座標
S4を有するセル情報S3に対応させることにより、上
記セル情報S3のセルデータSのデータS7としてイメ
ージデータが登録された状態とする。また、データ入力
が行われた後でも、オペレータがデータS7の種類の指
定やセルデータS6の項目の指定を行えば、データS7
の種類やセルデータS6の各項目の設定値を変更するこ
とができる。そして、データ入力後、図5のフローチャ
ートのデータ入力の次のステップに移行する。
力処理においてデータ入力後、オペレータがリターンキ
ーを押したか否かが判定される(ステップA3)。そし
て、オペレータがリターンキーを押したと判定された場
合には、ステップA2に戻り、図6のフローチャートに
示す上述のデータ入力処理が再び行われる。すなわち、
一つのセル(セル情報S3)に対応して複数のデータS
7を順次入力することができるようになっており、例え
ば、図4(A)に示すセル座標2−Aのセル情報S3に
おいては、一つのセル情報S3に対して三回のデータ入
力処理を行うことにより三つのセルデータ(データS7
を含む)S6が格納されている。
ンキーを押したと判定されない状態では、オペレータが
マウス3により画面上の次のセル領域を指定したか否か
が判定される(ステップA4)。次のセル領域が指定さ
れた場合には、ステップA1に戻り、新たに指定された
セル領域に対応するセル情報S3に対して上述の処理が
行われる。また、データ入力後、オペレータがリターン
キーを押したと判定されず、かつ、オペレータが次のセ
ル領域を指定したと判定されない状態で、オペレータが
メニューから終了を選択したか否かが判定される(ステ
ップA5)。ここで、オペレータにより終了が指定され
たと判定された場合には、表作成処理を終了する。
ターンキーを押した場合には、先にデータS7が入力さ
れたセル情報S3に対して再びデータ入力処理が行わ
れ、オペレータが次のセル領域を指定した場合には、新
たに指定されたセル領域に対してデータ入力処理が行わ
れ、オペレータが終了を選択した場合には、表作成処理
が終了する。なお、オペレータがリターンキーを押さ
ず、次のセル領域を指定せず、さらに、終了を選択しな
い場合には、待ちの状態となる。
2もしくはマウス3の所定操作により表示する表データ
のデータ名が指定されると、その指定されたデータ名の
表データを表データファイル10から検索し、図7のフ
ローチャートに示すように、その検索した表データのう
ちセル座標S4の値が小さい方のセル情報S3からセル
データS6を取得する(ステップC1)。
が格納されているか否かを、上記図2に示したセル情報
S3のデータ構造の内容を参照してチェックする(ステ
ップC2)。そして、セル情報S3にセルデータS6が
無い場合には本処理を終了する。なお、基本的に上述の
表作成処理においては、表データを表データファイル1
0に格納する際に、表データのデータが入力されたセル
情報S3のうちのセル座標S4の値が最も大きいセル情
報S3より小さなセル座標S4の値を有するセル情報S
3には、セルデータS6が設定された状態となっている
ものとする。また、上記セルデータS6を取得したセル
情報S3にセルデータS6が格納されている場合には、
そのセル情報S3の一つめのセルデータS6を読み込む
(ステップC3)。
タS6が有るか否か判定し(ステップC4)、次のセル
データS6がある場合には、次のセルデータS6を読み
込み、次のセルデータS6がない場合には、次ステップ
に移行する。すなわち、一つのセル情報S3に複数のセ
ルデータS6があれば、一つのセル情報S3内の全ての
セルデータS6を順次読み込む。そして、一つのセル情
報S3の全てのセルデータS6を読み込んだ後に、これ
らセルデータS6の中の表示順番U1の項目を判定する
(ステップC5)とともに、セルデータS6の中の論理
演U2算の項目を判定する(ステップC6)。
の項目と論理演算U2の項目及びデータ書式S8、セル
書式S5、全体書式S2に基づいて、表示部7の画面に
表示すべきデータS7の編集を行い、編集されたデータ
S7を表示部の画面の表の該当するセル領域に表示す
る。この際に、セル情報S3が、例えば、図4(A)に
示すように、一つのセル情報S3に、三つのセルデータ
S6のデータS7として、「00001」、「二瓶朋
之」、「にへいともゆき」という三つの文字データが格
納され、これらの表示順番が1、2、3となり、論理演
算が無しとなっていれば、以下のように処理される。ま
ず、一つのセル領域に、これらのデータを表示する際に
は、論理演算がないので、データの合成やデータの選択
が行われず、三つのデータが一つのセル領域に表示され
るとともに、三つのデータが表示順番に従って、例え
ば、上下に表示されることになる。
ル領域に示す表示となり、三つの文字データが一つのセ
ル領域の中に上下に表示されるので、こられ三つのデー
タを一つずつのセル領域に、横に並べて表示した場合に
比較して、表の長さを短くすることができる。また、セ
ル情報S3の各セルデータS6が、図4(B)に示すよ
うになっていれば、一つのセル情報S3のデータS7と
して、イメージデータ(ここでは、図3の表中に示す似
顔絵のデータ)と文字データ「二瓶朋之」とが格納さ
れ、これらの表示順番U1がともに1とされ、かつ、論
理演算U2が「OR」とされているので、これらのデー
タは、同じ位置に合成されて表示されることになる。
す表示となり、似顔絵のイメージデータと文字データと
が重ねた状態に合成され、一つのセル領域に表示され
る。なお、図3においては、イメージデータの下部に文
字データが重ねて配置されているが、例えば、合成の際
の割付データとして、下寄せ、上寄せ、中央寄せ、や右
寄せ、左寄せ、中央寄せを指示するようにしても良い。
そして、上述のように一つのセルの表示処理が行われた
後に、最初のステップに戻り、次のセル情報S3の表示
処理を行う。そして、セルデータS6を有するセル情報
S3がなくなるまで上述の処理を繰り返し行う。
データS7が表示された状態の表を出力させることがで
きる。また、一つのセル領域に複数のデータS7を表示
する際には、一つのセル情報S3に登録された各データ
S7毎の表示順番U1にしたがってデータS7を上下に
並べて表示することができる。また、セルデータS6に
論理演算U2が設定されている場合には、例えば、イメ
ージデータと文字データもしくはイメージデータとを重
ねた状態に合成して表示することができるとともに、複
数のデータS7から選択された一つのデータS7だけを
表示することができる。そして、上述のように表示部7
に表示された表を印刷部8から印字出力することができ
る。
複数のデータS7が格納されるとともに、表示処理に際
し、論理演算U2により、一つのセル情報S3に格納さ
れた複数のデータS7のうちの一つのデータS7だけが
表示され、他のデータS7が隠された状態となっている
場合に、選択されたセル領域の隠されたデータを表示す
るセルの選択処理について、図8の表と図9のフローチ
ャートを参照して説明する。まず、上述の表示処理によ
り表示部7の画面上に表示された表において、例えば、
マウス3によりオペレータが表の一つのセル領域を指定
する。この際に、CPU6は、指定されたセル領域に隠
れたデータが有るか否かを判定する(ステップD1)。
セル座標S4を有するセル情報S3のセルデータS6の
論理演算U2の項目に「AND」が格納されているか否
かを判定する。そして、セルデータS6の論理演算U2
の項目に「AND」が格納されていなければ、処理を終
了する。また、「AND」が格納されている場合には、
指定されたセル情報S3の各セルデータS6のうちの表
示順番U1の項目が2以降のセルデータS6からデータ
S7を読み込む(ステップD2)。
ータS7を、例えば、図8に示すように、表示部7の画
面上にサブウィンドウWとして表示する(ステップD
3)。ここでオペレータは、上記サブウィンドウW上の
表示により、指定されたセル領域の隠れた全てのデータ
S7を見ることができる。また、オペレータは、サブウ
ィンドウW上のデータS7のうちの必要なデータS7を
マウス3等で選択し、次いで、表の任意のセル領域をマ
ウス3等で選択することにより、選択されたデータS7
を選択されたセル領域に貼り付けることができるように
なっている。さらに、オペレータがサブウインドウwの
閉ボタンcをマウス3でクリックすることにより、サブ
ウィンドウWを閉じることができるようになっている。
のデータS7が指定されたか否かを判定する(ステップ
D4)とともに、サブウィンドウW上のデータS7がオ
ペレータにより指定されていない状態で、オペレータに
より閉ボタンcがクリックされたか否かを判定するよう
になっている(ステップD5)。そして、オペレータに
より閉ボタンcがクリックされたと判定された際には、
サブウインドウwを閉じて、処理を終了する。
た場合に、指定されたデータS7をオペレータが指定し
たセル領域に貼り付けて表を再表示して(ステップD
6)セルの選択処理を終了する。なお、オペレータに指
定されたデータS7を指定されたセル領域に貼り付ける
際には、指定されたセル領域に対応するセル情報S3に
指定されたデータS7を格納するものとしても良いし、
単に、表示画面上だけでデータS7を貼り付けるものと
しても良い。
図8に示す似顔絵のイメージデータIと、似顔絵の主の
住所録を示す文字データTとが登録されるとともに、各
データS7の論理演算として「AND」が登録され、か
つ、イメージデータIの表示順番U1として1が登録さ
れるとともに、文字データTの表示順番U1として2が
登録されていた場合に、上述の表示処理により、これら
のデータS7を有する表を表示した場合には、イメージ
データIだけが表示さ、文字データTが隠された状態と
なる。
たセル領域をオペレータがマウス3で指定した場合に
は、サブウィンドウWが表示されるとともに、サブウィ
ンドウW上に隠された文字データTが表示されることに
なる。従って、隠されたデータS7を容易に確認するこ
とができる。ここで、オペレータがサブウィンドウWの
閉ボタンCを押せば、サブウィンドウWが画面上から消
える。また、オペレータがサブウィンドウW上の文字デ
ータTを指定し、次いで、表上の任意のセル領域を指定
した場合には、任意のセル領域に上記文字データIが貼
り付けられ、任意のセル領域に上記文字データTが表示
されることになり、隠されたデータS7を容易に表に貼
り付けて利用することができる。
ル情報S3に複数のデータS7が登録され、かつ、表示
処理により登録されたデータS7のうちの一部のデータ
S7だけが表示され、他のデータS7が隠されるように
なっている場合に、隠れたデータS7を容易に表示して
確認できるとともに、隠れたデータS7を表の任意のセ
ル領域に容易に貼り付けられるので、隠れたデータを簡
単に利用することができる。上述のようにこの一例の表
処理装置によれば、表の各セル情報S3にそれぞれ複数
のデータS7を登録することができるとともに、表を出
力する際に、表の各セル領域に複数のデータS7を表示
することができるので、表に登録されたデータ数に対し
てセル数を削減し、表のサイズをコンパクトにすること
ができる。
データが多数有り、各データをそれぞれ一つのセルに格
納した場合に、横に並ぶセルが多くなり、そのまま表を
出力すると、印刷される紙のサイズをオーバーしてしま
うような場合に、一つのセルに複数のデータを登録する
ことにより、表の横のサイズを圧縮して、紙のサイズに
納まるようにすることができる。また、一つのセルに複
数のデータを登録した場合に、上記論理演算の項目によ
り必ずしも表示する必要のないデータを隠すことができ
る。
表示される複数のイメージデータや、イメージデータと
文字データとを合成して表示することができる。また、
上記論理演算により隠されたデータがある場合に、表示
画面上で隠されたデータを有するセルを指定することに
より、隠されたデータを表示させて確認することができ
る。また、隠れたデータを任意にセルに割り付けて表示
することができるので、隠れたデータを容易に表の作成
・編集に利用することができる。
れば、一つのセルに複数のデータを割り付けることによ
り、表中のセル数を削減することができるので、表のサ
イズをコンパクトなものとすることができる。従って、
従来、限られた紙面内にデータ数の多い表を収めるため
に行ったいた編集処理を行わなくとも、限られた紙面内
にデータ数の多い表を印字することが可能となり、表の
作成作業を効率化することができる。
ば、表の一つのセルに、上記セルに対応した全てのデー
タを表示するのではなく、選択情報に基づいて選択され
たデータだけを表示することができるので、一つのセル
に複数のデータを格納するものとしても、データ毎に表
への表示、非表示を選択することができる。
ば、複数のイメージデータもしくはイメージデータと文
字データとを一つのセル領域に表示する際に、複数のイ
メージデータもしくはイメージデータと文字データとを
互いに重ねた状態に合成して表示することができる。従
って、複数のイメージデータを組み合わせた表示や、イ
メージデータと文字データを組み合わせた表示を行うこ
とができる。また、イメージデータの表示領域が比較的
大きい場合に、一つのセル領域内に複数のイメージデー
タもしくは文字データとイメージデータとを互いに重な
らないように表示した場合にセル領域として大きな領域
が必要となるが、これらのデータを互いに重ねた状態で
一つのセル領域に表示することで、セル領域のサイズを
小さくすることができる。従って、表のサイズを小さく
することができる。
ば、請求項2の構成によりセル領域に表示されなかった
データを、例えば、表示画面上でセル領域を指示するこ
とにより、上記記憶手段に記憶された選択情報を書き換
えなくとも容易に見ることができる。従って、表示画面
上においては、記憶手段に記憶された全てのデータを容
易に確認することができる。
ば、一つのセル領域に、複数のデータを表示する際に、
その配置を予め記憶された配置情報に基づいて行うこと
ができるので、一つのセル内に例えば、複数のデータを
上下に配列して配置したり、各データの上下の配置順を
予め決めたりすることができる。
ば、上記記憶媒体に記憶されたプログラムを実行するコ
ンピュータシステムにおいて、複数のセルから構成され
る表データを処理するに際し、一つのセルに複数のデー
タを割り付けることにより、表中のセル数を削減するこ
とができるので、表のサイズをコンパクトなものとする
ことができる。
ステムのブロック構成図である。
に格納される表データのデータ構造を示す図である。
の例を示す図面である。
タのセル情報の例を示す図面である。
処理のフローチャートである。
入力処理のフローチャートである。
理のフローチャートである。
示す図面である。
選択処理のフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 複数のセルから構成される表データを処
理する表処理装置において、 表データの各セルに対応してデータを記憶するととも
に、それぞれ一つのセルに対応して複数のデータを記憶
することが可能な記憶手段と、 上記記憶手段に記憶された各セルに対応するデータを各
セル毎に読み出すとともに、複数のデータが対応して記
憶されたセルからはこれら複数のデータを読み出す読出
手段と、 上記複数のセルにそれぞれ対応した複数のセル領域から
なり、かつ、上記各セル領域にそれぞれ上記読出手段に
より各セル毎に読み出されたデータが表示された表を出
力するとともに、複数のデータが読み出されたセルに対
応する一つのセル領域内にこれら複数のデータを表示す
る出力手段とを有することを特徴とする表処理装置。 - 【請求項2】 上記記憶手段は、一つのセルに対応して
記憶された複数のデータを全て上記セルに対応するセル
領域に表示するか、もしくは上記複数のデータから一部
のデータを選択して上記セル領域に表示するかを決定す
るための選択情報を記憶し、 上記読取手段は、各セルに対応して記憶されたデータと
ともに、上記選択情報を上記記憶手段から読み出し、 上記出力手段は、上記読取手段に読み出された選択情報
に基づいて、上記各セル毎にそれぞれ一つのセルに対応
したデータのうちの全てもしくは一部を選択し、選択さ
れたデータを上記各セルに対応する各セル領域に表示す
ることを特徴とする請求項1記載の表処理装置。 - 【請求項3】 上記記憶手段は、セルに対応してイメ
ージデータが記憶可能であり、 上記出力手段は、上記選択情報に基づいて、複数のイメ
ージデータもしくはイメージデータと文字データとを一
つの上記セル領域に出力するに際し、これら複数のイメ
ージデータもしくはイメージデータと文字データとを重
ねた状態に合成し、上記セル領域に合成されたデータを
表示することを特徴とする請求項2記載の表処理装置。 - 【請求項4】 表示された表の任意のセル領域を指示す
る指示手段と、 上記指示手段によって、表の任意のセル領域が指示され
ることにより、指示されたセル領域に上記出力手段によ
り選択されず表示されていないデータがある場合に、表
示されていなかったデータを表示する出力制御手段とを
備えたことを特徴とする請求項2または3記載の表処理
装置。 - 【請求項5】 複数のデータを上記セルのセル領域に表
示するに際して、上記記憶手段は、各データの一つのセ
ル領域内の配置を示す配置情報を記憶し、 上記読取手段は、各セルに対応して記憶されたデータと
ともに、上記配置情報を上記記憶手段から読み出し、 上記出力手段は、一つのセル領域内に複数のデータを表
示するに際して、上記読取手段に読み出された配置情報
に基づいて、複数のデータの上記セル領域内における配
置を決定し、複数のデータをセル領域に表示することを
特徴とする請求項1から4のいずれか一つに記載の表処
理装置。 - 【請求項6】 コンピュータが実行可能なプログラムを
格納した記憶媒体において、 複数のセルから構成される表データを処理するために、
表データの各セルに対応してデータを記憶するととも
に、各セル毎にそれぞれデータを記憶するに際し、各セ
ル毎にそれぞれ一つのセルに対応して複数のデータを記
憶可能とするコンピュータが読取可能なプログラムコー
ドと、 各セルに対応して記憶されたデータを各セル毎に読み出
すとともに、各セルに対応するデータを読み出すに際
し、複数のデータが対応して記憶されたセルからはこれ
ら複数のデータを読み出すコンピュータが読取可能なプ
ログラムコードと、 上記複数のセルにそれぞれ対応した複数のセル領域から
なり、かつ、上記各セル領域にそれぞれ各セル毎に読み
出されたデータが表示された表を出力するとともに、各
セル毎に読み出されたデータを、それぞれ対応する上記
セル領域内に表示するに際し、複数のデータが読み出さ
れたセルに対応するセル領域内にこれら複数のデータを
表示するコンピュータが読取可能なプログラムコード
と、 を含むプログラムを格納したことを特徴とする記憶媒
体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8348885A JPH10187679A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 表処理装置及び記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8348885A JPH10187679A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 表処理装置及び記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10187679A true JPH10187679A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=18400052
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8348885A Pending JPH10187679A (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 表処理装置及び記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10187679A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 1996-12-26 JP JP8348885A patent/JPH10187679A/ja active Pending
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A521 | Written amendment |
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