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JPH10187573A - クライアントサーバ間の通信中継装置 - Google Patents

クライアントサーバ間の通信中継装置

Info

Publication number
JPH10187573A
JPH10187573A JP8342001A JP34200196A JPH10187573A JP H10187573 A JPH10187573 A JP H10187573A JP 8342001 A JP8342001 A JP 8342001A JP 34200196 A JP34200196 A JP 34200196A JP H10187573 A JPH10187573 A JP H10187573A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
communication
request signal
server
signal
transmitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8342001A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunichi Yasuda
俊一 安田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP8342001A priority Critical patent/JPH10187573A/ja
Publication of JPH10187573A publication Critical patent/JPH10187573A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 クライアントとの通信の一部を削減してクラ
イアントの操作性を向上させることの出来るクライアン
トサーバ間の通信中継装置16を提供することを目的と
する。 【解決手段】 通信中継装置16は端末22からWWW
サーバ10に送信されるURLを中継する。この際、通
信中継装置16は中継するURLの一部の履歴を記憶し
ておき、その後に、そのURLを所与のタイミングで順
次自動送信する。こうすれば、端末22と通信中継装置
16との間の通信の一部を削減して、端末22の操作性
を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信中継装置に関
し、特に、サーバと自動通信をすることのできるクライ
アントサーバ間の通信中継装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、情報発信システムの中核技術とし
てWWW(World Wide Web)の利用が急速に進んでい
る。かかる技術を用いた情報発信システムでは、HTM
L(Hyper Text Markup Language)で記述されるハイパ
ーテキスト情報と、その情報を特定するURL(Unifor
m Resource Locater)とが、Webブラウザを搭載する
クライアントとWWWサーバとの間でやり取りされる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記情報発信
システムのクライアントとして携帯情報端末(PDA)
を用いる場合には、その通信速度の制限によって操作性
が著しく悪化するという問題がある。
【0004】即ち、携帯情報端末とWWWサーバとの通
信接続には、その一部に電話網や赤外線通信等の低速な
通信手段が利用されることが一般である。従って、例え
ば、操作画面として画像合成されるためのハイパーテキ
スト情報が、クライアントである携帯情報端末へ転送さ
れ、これに対してユーザの選択する操作画面上のボタン
に基づくURLがWWWサーバへ転送される、という一
連の通信には数秒を要する場合がある。
【0005】この為、電話網などの低速な通信手段を用
いる通信を少しでも減らして携帯情報端末からでもWW
Wサーバによるサービスを快適に受けられるようにする
ための技術が広く望まれていた。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みてなされたもの
で、クライアントとの通信の一部を削減してクライアン
トにおける操作性を向上させることの出来るクライアン
トサーバ間の通信中継装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、クライアントから要求信
号を受信し、該要求信号に基づいて要求信号をサーバに
送信する要求信号中継手段と、前記要求信号中継手段に
よりクライアントから受信される要求信号の履歴情報を
記憶する要求履歴情報記憶手段と、該要求履歴情報記憶
手段により記憶される要求信号の履歴情報に基づいてサ
ーバに要求信号を順次送信する要求信号自動送信手段
と、を含むことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、前記履歴情報に基づいて
要求信号がサーバに順次送信される。こうすれば、所望
の応答信号を得るためや、所望の処理をサーバに依頼す
るために、幾つかの要求信号をクライアントからサーバ
に順次送信する必要がある場合において、前記要求信号
自動送信手段によりそれらの要求信号の送信を代行させ
ることができる。この結果、クライアントと本通信中継
装置との間の通信の一部を削減して、クライアントでの
操作性を向上させることができる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
の通信中継装置において、前記要求信号中継手段により
送信される要求信号に対する応答信号をサーバから受信
し、該応答信号に基づいて応答信号をクライアントに送
信する応答信号中継手段と、前記要求信号自動送信手段
により送信される要求信号に対して前記応答信号中継手
段により受信される応答信号の少なくとも一部のクライ
アントへの送信を停止するよう前記応答信号中継手段を
制御する応答信号中継制御手段と、を更に含むことを特
徴とする。
【0010】本発明によれば、前記要求信号自動送信手
段により順次送信される要求信号に対してサーバから送
信される応答信号の少なくとも一部のクライアントへの
送信が停止される。こうすれば、クライアントと本通信
中継装置との間の通信の一部を削減して、クライアント
での操作性を向上させることができる。
【0011】請求項3に記載の発明は、請求項1に記載
の通信中継装置において、前記要求信号中継手段により
送信される要求信号に対する応答信号をサーバから受信
し、該応答信号に基づいて応答信号をクライアントに送
信する応答信号中継手段と、前記応答信号中継手段によ
りサーバから受信される応答信号の少なくとも一部の履
歴情報を記憶する応答履歴情報記憶手段と、前記要求信
号自動送信手段により順次送信される要求信号に対して
前記応答信号中継手段によりサーバから受信される応答
信号と、前記応答履歴情報記憶手段により記憶される応
答信号の履歴情報とに基づいて、サーバとの通信が正常
に行われているか否かを判定する通信状態判定手段と、
該通信状態判定手段によりサーバとの通信が正常に行わ
れていないと判定される場合に、要求信号の送信を停止
するよう前記要求信号自動送信手段を制御する自動通信
停止手段と、を更に含むことを特徴とする。
【0012】本発明によれば、前記通信状態判定手段
は、前記要求信号自動送信手段により順次送信される要
求信号に対してサーバから受信される応答信号と、予め
前記応答履歴情報記憶手段により記憶される応答信号の
履歴情報とを対比し、前記要求信号自動送信手段により
送信される要求信号に対して期待する正常な応答信号が
サーバから送信されているか否かを判定する。そして、
サーバとの通信が正常に行われていない場合には前記自
動通信停止手段により前記要求信号自動送信手段による
要求信号の送信が停止される。こうすれば、サーバに蓄
積される応答信号のアップデートや、サーバと本通信中
継装置との間の通信の異常等により、サーバから送信さ
れる応答信号が、前記応答履歴情報記憶手段に応答信号
の履歴情報が記憶された際に予期するものと異なる場合
に、前記要求信号自動送信手段による要求信号の送信が
停止される。その結果、クライアントのユーザの予期し
ない要求信号の自動送信を回避させることができる。
【0013】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
に記載の通信中継装置において、前記クライアントから
送信されるタイミング信号に基づいて前記要求信号自動
送信手段の起動制御を行う自動通信開始制御手段を更に
含むことを特徴とする。
【0014】こうすれば、クライアントのユーザが、所
望のタイミングで要求信号の自動送信を行わせることが
でき、クライアントの操作性を更に向上させることがで
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明にかかる通信中継装
置をWWWを用いた情報発信システムに適用する例につ
いて図面に基づき詳細に説明する。
【0016】図1は、本通信中継装置を含む情報発信シ
ステムの全体構成を示す図である。同図に示すように、
本情報発信システムは、WWWサーバ10と、各種サー
ビス12と、サポートサーバ14と、通信中継装置16
と、プロキシサーバ18と、がネットワーク20により
相互に通信可能に接続されてなり、更に、前記プロキシ
サーバ18には公衆電話網等を介してクライアントであ
る端末22が接続される。
【0017】前記WWWサーバ10は、HTMLにより
記述されたハイパーテキスト情報を記憶し、前記通信中
継装置16から送信されるURLに応じてハイパーテキ
スト情報を送信する機能を有するとともに、CGI(Co
mmon Gateway Interface)を利用して各種サービス12
の実行を行う。
【0018】前記サポートサーバ14は、前記WWWサ
ーバ10から受信するハイパーテキスト情報が前記通信
中継装置16において加工される際に必要となるハイパ
ーテキスト情報を記憶するサーバである。
【0019】前記各種サービス12は、プリント出力、
ファックス送信、データベース検索等のサービスの実行
モジュールを含み、それらはCGIを用いて実行され
る。
【0020】前記プロキシサーバ(Proxy Server)18
は、赤外線通信やモデムを介して前記端末22をハンド
リングする手段であり、前記通信中継装置16と前記端
末22とのゲートウェイ機能、セキュリティ機能、及び
キャッシュ機能を有する。
【0021】前記通信中継装置16は、前記プロキシサ
ーバ18を介して前記端末22と接続されるとともに、
前記ネットワーク20により、前記WWWサーバ10、
前記サポートサーバ14、及び前記各種サービス12と
接続される。
【0022】そして、該通信中継装置16が前記端末2
2からURLを受信した場合は、前記WWWサーバ10
からそのURLの引数に対応するハイパーテキスト情報
を受信するとともに、前記サポートサーバ14からも必
要なハイパーテキスト情報を受信する。そして、これら
のハイパーテキスト情報を合成・加工して新たなハイパ
ーテキスト情報を生成し、前記端末22へ送信する。更
に、前記端末22から受信するURLの引数に、通信履
歴の記録開始命令や記録停止命令、通信履歴に基づく自
動通信開始命令、等が含まれる場合には後に説明する対
応処理を行う。
【0023】前記ネットワーク20は、TCP/IPプ
ロトコルにより前記WWWサーバ10、前記各種サービ
ス12、前記サポートサーバ14、を相互に通信可能に
接続する。
【0024】前記端末22は、携帯情報端末22等の情
報処理装置であり、ハイパーテキスト情報を解釈して所
定形式で画面表示を行うWebブラウザとして機能す
る。そして、この端末22は、前記プロキシサーバ18
と赤外線通信や携帯電話とモデム等により接続される。
【0025】次に、本通信中継装置16から送信される
ハイパーテキスト情報に基づいて表示される前記端末2
2のディスプレイ画面について説明する。図2は、前記
端末22のディスプレイ画面の例を表す図である。
【0026】図2(a)に示す前記端末22のディスプ
レイ画面には、前記WWWサーバ10に記憶されている
ハイパーテキスト情報に基づく部分24と、前記サポー
トサーバ14に記憶されているハイパーテキスト情報に
基づく部分26と、が含まれている。即ち、画面上方に
は、前記WWWサーバ10から供給されるハイパーテキ
スト情報に基づいて、発信情報の本体部分(コンテン
ツ)が主として表示され、画面下方には、前記サポート
サーバ14から供給されるハイパーテキスト情報に基づ
いて、”記録”ボタン28と、”操作の貼付”ボタン3
0が表示される。
【0027】ここで”記録”ボタン28は、前記端末2
2と前記通信中継装置16との通信履歴の記録を開始す
べき旨を表す記録開始命令をURLの引数として前記通
信中継装置16に送信するためのボタンである。ま
た、”操作の貼付”ボタン30は、こうしてユーザが記
録した通信履歴に基づく自動通信を実行させるための自
動通信ボタンを、前記端末22の画面下方に表示すべき
旨を表す操作貼付命令をURLの引数として前記通信中
継装置16に送信するためのボタンである。
【0028】図2(b)は、図2(a)に示すディスプ
レイ画面において、”記録”ボタン28が押下された場
合に、次に表示されるディスプレイ画面の例を示す図で
ある。同図に示すように、”記録”ボタン28の押下が
された後は、”記録”ボタン28と”操作の貼付”ボタ
ン30の表示がキャンセルされ、代わりに”停止”ボタ
ン32が表示される。
【0029】この”停止”ボタン32は、”記録”ボタ
ン28の押下により開始された通信履歴の記録を停止す
べき旨を表す記録停止命令をURLの引数として前記通
信中継装置16に送信するためのボタンである。
【0030】図2(c)は、図2(b)に示すディスプ
レイ画面において、”停止”ボタン32が押下された場
合に、次に表示されるディスプレイ画面の例を示す図で
ある。同図に示すように、”停止”ボタン32が押下さ
れると、前記端末22では「記録結果」とタイトル表示
されたページが表示される。このページには、”記録”
ボタン28が押下されてから”停止”ボタン32が押下
されるまでの間に前記端末22においてディスプレイ表
示されたページのタイトルと、その間の通信において前
記端末22と前記通信中継装置16との間でやり取りさ
れたURLの引数が列記される。この際、ユーザがボタ
ン入力等でその値を指定することが可能であった引数の
横にはチェックボックス34,36が表示される。そし
て、ユーザがこれらのチェックボックス34,36に対
するチェックの付加と、その一連の操作の名前の入力フ
ィールド38への入力とを行い、更に、”登録”ボタン
40を押下すれば、一連の操作を自動通信として登録す
べき旨を表す登録命令が前記通信中継装置16に送信さ
れる。尚、チェックボックス34,36は、その後の自
動通信において引数の値にデフォルト値を採用するか、
自動通信開始時に前記端末22の操作画面上で選択した
値を採用するか、をユーザに選択させるためのものであ
る。
【0031】図2(d)は、図2(a)に示すディスプ
レイ画面において、”操作の貼付”ボタン30が押下さ
れた場合に、次に表示されるディスプレイ画面の例を示
す図である。同図に示すように、”操作の貼付”ボタン
30が押下されると、前記端末22では「操作リスト」
とタイトル表示されたページが表示される。このページ
には、”自動操作1”や”自動操作2”等、図2(c)
で既に示した「記録結果」のページの入力フィールド3
8において入力された操作の名前と、そこでチェックボ
ックス34,36にチェックが付加された引数の名前
が、選択ボタン42a,42b,42cとともに列記さ
れる。そして、このディスプレイ画面において1つ以上
の選択ボタン42を選択するとともに”貼付実行”ボタ
ン44を押下すれば、自動通信ボタンをその後の前記端
末22の画面表示において付加すべき旨を表すボタン付
加命令がURLの引数として前記通信中継装置16に送
信される。
【0032】図2(e)は、図2(d)に示すディスプ
レイ画面において自動操作3を表す選択ボタン42c
と”貼付実行”ボタン44とが押下された場合に、次に
表示されるディスプレイ画面の例を示す図である。同図
に表すように、この場合、前記サポートサーバ14に記
憶されているハイパーテキスト情報に基づく部分26に
は、更に”自動操作3”との表示がなされた自動通信ボ
タン46が表示される。そして、ユーザがこの自動通信
ボタン46を押下すれば、前記通信中継装置16に自動
通信開始命令がURLの引数として送信され、”自動操
作3”の名で登録された通信履歴に基づいて前記WWW
サーバ10との自動通信が行われる。
【0033】次に、以上説明した処理を行う前記通信中
継装置16について更に詳しく説明する。
【0034】図3は、前記通信中継装置16の構成を示
す図である。同図に示すように、前記通信中継装置16
は、HTTPD48とCGI実行モジュール50とを含
んで構成されており、該CGI実行モジュール50は、
CGIフロントエンド部501と、引数解釈部502
と、URL生成部503と、HTTPクライアント部5
04と、HTML解析部505と、HTML合成部50
6と、通信履歴情報記憶部507と、自動通信制御部5
08と、を含んで構成される。
【0035】前記HTTPD(Hyper Text Transfer Pr
otocol Daemon)40は、CGI機能をサポートする常
駐型の実行モジュールであり、前記端末22から前記プ
ロキシサーバ18を介して送信されるURLに基づいて
前記CGI実行モジュール50を起動し、その引数を前
記CGI実行モジュール50の前記CGIフロントエン
ド部501に渡すとともに、帰り値として前記CGI実
行モジュール50の標準出力を受け取る。
【0036】前記CGI実行モジュール50は、前記H
TTPD48によりCGIプログラムを実行すべき旨の
URLが受信された場合に起動され、前記WWWサーバ
10から供給されるハイパーテキスト情報や前記各種サ
ービス12から出力されるデータに基づいてハイパーテ
キスト情報を合成し、標準出力する実行モジュールであ
る。
【0037】前記CGIフロントエンド部501は、前
記端末22から送信されるURLに含まれる引数情報と
前記HTML合成部506から送出されるハイパーテキ
スト情報とのやり取りを、前記HTTPD48との間で
行う。
【0038】前記引数解釈部502は、前記端末22か
ら前記プロキシサーバ18を介して送信されるURLの
引数部分を解釈して内部形式で変換出力するとともに、
引数中に前記記録開始命令、前記記録停止命令等、前記
端末22からURLの引数として送信される各種の命令
に従って本通信中継装置16の各部の制御を行う。
【0039】前記通信履歴情報記憶部507は、前記引
数解釈部502が記録開始命令を受信してから記録停止
命令を受信するまでのURLの引数と、図2(c)で既
に示した「記録結果」のページにおいてチェックボック
スにチェックが付加されたか否かに関する引数値情報
と、前記WWWサーバ10や前記各種サービス12から
その間に受信するハイパーテキスト情報と、からなる通
信履歴情報を記録する。
【0040】前記自動通信制御部508は、前記引数解
釈部502によって前記自動通信開始命令が受信された
場合に、前記通信記録部に記録されるURLの引数と、
その引数値情報とに基づいて、前記WWWサーバ10や
前記各種サービス12や前記サポートサーバ14と自動
通信を行うため、前記HTTPクライアント部504を
介して前記WWWサーバ10にURLを順次送信する。
また、前記自動通信制御部508は、こうしてURLを
順次送信する間の前記端末22へのハイパーテキスト情
報の中継を停止するよう前記HTML合成部506によ
るハイパーテキスト情報の出力を制御する。
【0041】更に、前記自動通信制御部508は、かか
る自動通信に際して前記WWWサーバ10から受信する
ハイパーテキスト情報を、前記通信履歴記録部に記録さ
れるハイパーテキスト情報と対比し、該WWWサーバ1
0との自動通信が正常に行われているか否かを判断す
る。そして、自動通信が正常に行われていないと判断さ
れる場合にはURLの自動送信を停止する。
【0042】前記URL生成部503は、前記引数解釈
部502により出力される引数情報に基づいて、ネット
ワーク20上の接続目的のサーバのURLを生成する。
【0043】前記HTTPクライアント部504は、前
記URL生成部503により生成されるURLを前記ネ
ットワーク20に送出して、前記ネットワーク20上の
各サーバとの通信を行う手段である。
【0044】前記HTML解析部505は前記WWWサ
ーバ10から送信されるハイパーテキスト情報に対して
HTMLの構文解釈を行う。
【0045】前記HTML合成部506は、前記WWW
サーバ10から受信するハイパーテキスト情報中のレイ
アウト情報を、前記端末22でのディスプレイ表示に適
した形式に変更するレイアウト変更機能と、前記WWW
サーバ10から受信するハイパーテキスト情報中のリン
ク命令情報をリンク先が当該通信中継装置16となるよ
う変更する通信経路維持機能と、を有する。この通信経
路維持機能により、前記端末22が前記WWWサーバ1
0から供給されるハイパーテキスト情報に基づいて他の
WWWサーバ10にアクセスする場合も、前記通信中継
装置16との接続を維持することが可能となる。
【0046】次に、前記通信中継装置16の基本的処理
を説明する。図4は前記通信中継装置16の処理を説明
するフロー図である。以下、同図に基づいてその処理を
説明する。
【0047】先ず、前記通信中継装置16では、前記プ
ロキシサーバ18を介して前記端末22から送信される
URLが前記HTTPD48によって受信され、前記C
GI実行モジュール50が起動される。
【0048】そして、該CGI実行モジュール50の前
記CGIフロントエンド部501は、前記HTTPD4
8からそのURLの引数を受け取り(S1)、前記引数
解釈部502はその引数を解釈して内部形式に変更する
(S2)。そして、引数中に、記録開始命令、操作貼付
命令、自動通信開始命令、のいずれもが含まれていない
と判断した場合には(S3,S4,S5)、前記URL
生成部503は、引数中に含まれる情報に基づいて前記
WWWサーバ10や前記サポートサーバ14等のアクセ
ス先のURLを生成し(S6)、前記HTTPクライア
ント部504は該URLを前記ネットワーク20に送出
する(S7)。
【0049】この結果、前記HTTPクライアント部5
04は前記WWWサーバ10や前記サポートサーバ14
等からハイパーテキスト情報を受信する(S8)。
【0050】次に、前記HTML解析部505は、受信
したハイパーテキスト情報を前記HTTPD48クライ
アント部から受け取り、HTMLに基づく言語解析を行
う(S9)。
【0051】前記HTML合成部506は、更に、ハイ
パーテキスト情報に含まれるレイアウト情報を前記端末
22での表示に適したレイアウト情報に変更するととも
に、前記サポートサーバ14から受信する”記録”ボタ
ン28や”操作の貼付”ボタン30等を表示するための
ハイパーテキスト情報を付加し、前記端末22へ送信す
るための新たなハイパーテキスト情報を合成する(S1
0)。
【0052】例えば、既に示した図2(a)のディスプ
レイ画面が前記端末22で表示出力される場合には、図
5に示すハイパーテキスト情報が前記HTML合成部5
06により生成される。同図に示すハイパーテキスト情
報は、前記WWWサーバ10から受信されるハイパーテ
キスト情報に、前記サポートサーバ14から供給され
る”記録”ボタン28と”操作の貼付”ボタン30を表
示するためのハイパーテキスト情報52が合成されてな
るものである。
【0053】以上のようにして生成されたハイパーテキ
スト情報は、前記CGIフロントエンド部501により
標準出力の形式で前記HTTPD48に渡され、前記プ
ロキシサーバ18を介して前記端末22に送信される
(S11)。
【0054】次に、前記引数解釈部502によりURL
の引数中に記録開始命令が含まれると判断される場合
(S3)の前記通信中継装置16の処理について説明す
る。図6は、前記端末22から送信されるURLの引数
中に記録開始命令が含まれる場合の前記通信中継装置1
6の処理を説明するフロー図である。
【0055】同図に示すように、まず前記HTML合成
部506は、現に前記端末22に表示されているページ
において”記録”ボタン28と”貼付実行”ボタン44
の表示を取りやめ、代わりに”停止”ボタン32を表示
するよう、前記サポートサーバ14から別のハイパーテ
キスト情報を受信し、新たなハイパーテキスト情報を合
成する。そして、その情報を前記端末22に送信する
(S12)。
【0056】その後、前記通信履歴情報記憶部507は
前記端末22から送信されるURLの引数の記録を開始
するとともに(S13)、そのURLに対応して前記H
TTPクライアント部504から送信されるURLに対
して前記WWWサーバ10から送信されるハイパーテキ
スト情報の記録を開始する(S14)。そして、かかる
通信履歴の記録を前記引数解釈部502により記録停止
命令が受信されるまで続行する(S15)。
【0057】また、前記端末22において”停止”ボタ
ン32が押下され、前記引数解釈部502により記録停
止命令が受信されると、前記HTML合成部506は、
上述のようにして前記通信履歴情報記憶部507に記録
された通信履歴に基づいて、「記録結果」のページ(図
2(c)参照)を前記端末22でディスプレイ表示する
ためのハイパーテキスト情報を合成し、その情報を前記
端末22に送信する(S16)。
【0058】ユーザがこの「記録結果」のページにおい
て”登録”ボタン40を押下し、登録命令を前記引数解
釈部502が受信すれば(S17)、既に記録された通
信履歴とともに、チェック済の引数を特定する情報、即
ち引数値情報と操作名とが、前記前記通信履歴情報記憶
部507に記録される(S18)。
【0059】そして、前記WWWサーバ10から直前に
送信されていたハイパーテキスト情報に、”記録”ボタ
ン28や”操作の貼付”ボタン30を表示するための命
令を付加してなるハイパーテキスト情報を再び合成し、
その情報を前記端末22に送信する(S19)。こうし
て、通信履歴が前記通信履歴情報記憶部507に記憶さ
れる。
【0060】次に、前記引数解釈部502によりURL
の引数中に操作貼付命令が含まれると判断される場合
(S4)の前記通信中継装置16の処理について説明す
る。図7は、前記端末22から送信されるURLの引数
中に操作貼付命令が含まれる場合の前記通信中継装置1
6の処理を説明するフロー図である。
【0061】同図に示すように、まず、前記引数解釈部
502により操作貼付命令が受信されると、前記HTM
L合成部506は、前記通信履歴情報記憶部507に記
憶された通信履歴情報に基づいて、「操作リスト」のペ
ージ(図2(d)参照)を前記端末22でディスプレイ
表示するためのハイパーテキスト情報を合成し、その情
報を前記端末22に送信する(S20)。
【0062】そして、ユーザがチェックボックス34,
36に対するチェックの付加と、その一連の操作の名前
の入力フィールド38への入力とを行い、更に、”登
録”ボタン40を押下すれば、いずれの操作を張り付け
るかを特定する情報を含む操作貼付命令が前記引数解釈
部502によって受信される(S21)。
【0063】その後、前記HTML合成部506は、そ
の操作貼付命令に従って、自動通信ボタンを付加したハ
イパーテキスト情報を再合成し、該情報を前記端末22
に送信する(S22)。こうして、前記端末22でのデ
ィスプレイ画面において自動通信ボタンが付加される
(図2(e)参照)。
【0064】次に、こうして付加された自動通信ボタン
が押下され、前記引数解釈部502により自動通信開始
命令が受信される場合(S5)の前記通信中継装置16
の処理について説明する。図8は、前記端末22から送
信されるURLの引数中に自動通信開始命令が含まれる
場合の前記通信中継装置16の処理を説明するフロー図
である。
【0065】同図に示すように、まず、前記HTML解
析部は前記WWWサーバ10から現在受信しているハイ
パーテキスト情報についてHTMLの構文解析を行い
(S23)、前記自動通信制御部508は、そのハイパ
ーテキスト情報から、前記端末22により本通信中継装
置16に送信されるべきURLの引数と、そのページの
タイトル名と、を抽出する(S24)。
【0066】更に、前記自動通信制御部508は、前記
通信履歴情報記憶部507から同じタイトルのページの
通信履歴情報を読出し(S25)、その通信履歴情報に
含まれるURLの引数と、先にハイパーテキスト情報か
ら抽出されたURLの引数と、を対比して正常な自動通
信処理が行われているかを判断する(S26)。そし
て、正常な自動通信処理が行われていると判断されれ
ば、次に送信すべきURLの引数を含む通信履歴情報が
前記通信履歴情報記憶部507に記憶されている限り自
動通信処理を続行する(S27)。
【0067】そして、前記自動通信制御部508は前記
通信履歴情報記憶部507から次に送信すべきURLの
引数を含む通信履歴情報を読出し(S28)、そのUR
Lの引数及びデフォルト値と、自動通信ボタン46が押
下された時点での引数の値と、に基づいてURLを生成
し(S29)、前記HTTPクライアント部504によ
り前記WWWサーバ10に送信する(S30)。そし
て、前記自動通信制御部508はこうしてURLの自動
送信を行う間、ハイパーテキスト情報の合成出力を停止
するよう前記HTML合成部506を制御し、前記端末
22へのハイパーテキスト情報の送信を停止させる。
【0068】以上説明した本通信中継装置16によれ
ば、前記WWWサーバ10に対してURLを順次自動送
信することによって、前記端末22と本通信中継装置1
6との間の通信の一部を削減することが出来る。その結
果、前記端末22の操作性を向上させることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本通信中継装置16を含む情報発信システム
の全体構成を示す図である。
【図2】 端末22のディスプレイ画面の例を示す図で
ある。
【図3】 本通信中継装置16の構成を示す図である。
【図4】 本通信中継装置16の処理手順を説明するフ
ロー図である。
【図5】 ハイパーテキスト情報の例を示す図である。
【図6】 本通信中継装置16の処理手順を説明するフ
ロー図である。
【図7】 本通信中継装置16の処理手順を説明するフ
ロー図である。
【図8】 本通信中継装置16の処理手順を説明するフ
ロー図である。
【符号の説明】
10 WWWサーバ、16 通信中継装置、22 端末
(クライアント)、507 通信履歴情報記憶部、50
8 自動通信制御部(要求信号自動送信手段、応答信号
中継制御手段、通信状態判定手段、自動通信停止手
段)。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クライアントから要求信号を受信し、該
    要求信号に基づく要求信号をサーバに送信する要求信号
    中継手段と、 前記要求信号中継手段によりクライアントから受信され
    る要求信号の少なくとも一部の履歴情報を記憶する要求
    履歴情報記憶手段と、 該要求履歴情報記憶手段により記憶される要求信号の履
    歴情報に基づいてサーバに要求信号を順次送信する要求
    信号自動送信手段と、 を含むことを特徴とする通信中継装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の通信中継装置におい
    て、 前記要求信号中継手段により送信される要求信号に対す
    る応答信号をサーバから受信し、該応答信号に基づいて
    応答信号をクライアントに送信する応答信号中継手段
    と、 前記要求信号自動送信手段によりサーバに送信される要
    求信号に対して前記応答信号中継手段により受信される
    応答信号の少なくとも一部のクライアントへの送信を停
    止するよう前記応答信号中継手段を制御する応答信号中
    継制御手段と、 を更に含むことを特徴とする通信中継装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の通信中継装置におい
    て、 前記要求信号中継手段により送信される要求信号に対す
    る応答信号をサーバから受信し、該応答信号に基づいて
    応答信号をクライアントに送信する応答信号中継手段
    と、 前記応答信号中継手段によりサーバから受信される応答
    信号の少なくとも一部の履歴情報を記憶する応答履歴情
    報記憶手段と、 前記要求信号自動送信手段により順次送信される要求信
    号に対して前記応答信号中継手段によりサーバから受信
    される応答信号と、前記応答履歴情報記憶手段により記
    憶される応答信号の履歴情報とに基づいて、サーバとの
    通信が正常に行われているか否かを判定する通信状態判
    定手段と、 該通信状態判定手段によりサーバとの通信が正常に行わ
    れていないと判定される場合に、要求信号の送信を停止
    するよう前記要求信号自動送信手段を制御する自動通信
    停止手段と、 を更に含むことを特徴とする通信中継装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3に記載の通信中継装置に
    おいて、 前記クライアントから送信されるタイミング信号に基づ
    いて前記要求信号自動送信手段の起動制御を行う自動通
    信開始制御手段を更に含むことを特徴とする通信中継装
    置。
JP8342001A 1996-12-20 1996-12-20 クライアントサーバ間の通信中継装置 Pending JPH10187573A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001167032A (ja) * 1999-11-30 2001-06-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 情報制御システム、情報処理支援サーバ、情報処理端末、情報処理方法、情報処理プログラムを格納した記憶媒体、およびプログラム伝送装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001167032A (ja) * 1999-11-30 2001-06-22 Internatl Business Mach Corp <Ibm> 情報制御システム、情報処理支援サーバ、情報処理端末、情報処理方法、情報処理プログラムを格納した記憶媒体、およびプログラム伝送装置

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