JPH10187224A - 自動コントロールシステム - Google Patents
自動コントロールシステムInfo
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- JPH10187224A JPH10187224A JP34620496A JP34620496A JPH10187224A JP H10187224 A JPH10187224 A JP H10187224A JP 34620496 A JP34620496 A JP 34620496A JP 34620496 A JP34620496 A JP 34620496A JP H10187224 A JPH10187224 A JP H10187224A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/34—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications involving the movement of software or configuration parameters
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L9/00—Cryptographic mechanisms or cryptographic arrangements for secret or secure communications; Network security protocols
- H04L9/40—Network security protocols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L67/00—Network arrangements or protocols for supporting network services or applications
- H04L67/01—Protocols
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04L—TRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
- H04L69/00—Network arrangements, protocols or services independent of the application payload and not provided for in the other groups of this subclass
- H04L69/30—Definitions, standards or architectural aspects of layered protocol stacks
- H04L69/32—Architecture of open systems interconnection [OSI] 7-layer type protocol stacks, e.g. the interfaces between the data link level and the physical level
- H04L69/322—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions
- H04L69/329—Intralayer communication protocols among peer entities or protocol data unit [PDU] definitions in the application layer [OSI layer 7]
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
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Abstract
(57)【要約】
【課題】システムを構成するコントロール装置のプロセ
サー、OS、バス構成、ネットワーク(通信)プロトコ
ル等の相違によらずコントロールプログラムが利用可能
とした自動コントロールシステムを提供する。 【解決手段】サービスプロバイダにより提供されるサー
バーであって、所定の制御対象装置を制御するコントロ
ールアプレットを蓄積したサーバー(160)と、制御
対象装置(140)と当該制御対象装置をコントロール
するコンピュータ装置(130)とからなる自動コント
ロールシステム(120)と、前記サーバーと自動コン
トロールシステムとを接続するネットワーク(150)
とから構成され、前記コンピュータ装置は、ブラウザ機
能(132)と、前記コントロールアプレットを実行す
るためのインタプリータ(134)を備え、前記コンピ
ュータ装置は、ネットワークを介して前記サーバーにア
クセスし、所望のコントロールアプレットをダウンロー
ドして実行することにより、前記制御対象装置のコント
ロールを行うよう構成したことを特徴とする。
サー、OS、バス構成、ネットワーク(通信)プロトコ
ル等の相違によらずコントロールプログラムが利用可能
とした自動コントロールシステムを提供する。 【解決手段】サービスプロバイダにより提供されるサー
バーであって、所定の制御対象装置を制御するコントロ
ールアプレットを蓄積したサーバー(160)と、制御
対象装置(140)と当該制御対象装置をコントロール
するコンピュータ装置(130)とからなる自動コント
ロールシステム(120)と、前記サーバーと自動コン
トロールシステムとを接続するネットワーク(150)
とから構成され、前記コンピュータ装置は、ブラウザ機
能(132)と、前記コントロールアプレットを実行す
るためのインタプリータ(134)を備え、前記コンピ
ュータ装置は、ネットワークを介して前記サーバーにア
クセスし、所望のコントロールアプレットをダウンロー
ドして実行することにより、前記制御対象装置のコント
ロールを行うよう構成したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FAシステム等の
自動コントロールシステムに関するものであり、一層詳
細には、制御対象装置をコントロールするためのコント
ロールプログラム(コントロールアプレット)をネット
ワークを通じて、ブラウザ機能、インタプリータ環境を
有するコントロール装置(コンピュータ装置)にダウン
ロードし、実行するシステム構成とし、コントロール装
置のプロセサー、OS、バス構成、ネットワーク(通
信)プロトコル等の相違によらずコントロールプログラ
ムを利用可能とした自動コントロールシステムに関す
る。
自動コントロールシステムに関するものであり、一層詳
細には、制御対象装置をコントロールするためのコント
ロールプログラム(コントロールアプレット)をネット
ワークを通じて、ブラウザ機能、インタプリータ環境を
有するコントロール装置(コンピュータ装置)にダウン
ロードし、実行するシステム構成とし、コントロール装
置のプロセサー、OS、バス構成、ネットワーク(通
信)プロトコル等の相違によらずコントロールプログラ
ムを利用可能とした自動コントロールシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から省力化、高信頼化を目的とし、
コンピュータを用いて種々の制御対象物、制御対象装置
を自動的に制御する自動コントロールシステムが多くの
分野で採用されている。例えば、各種製造工場における
生産ラインで使用される各種の工作機械のアクチュエー
タコントローラ、組立機械のコントローラ、および、こ
れらのコントローラを統合的にコントロールする生産管
理システム、工場管理システム等のFAシステム、超音
波診断装置、CTスキャン装置等をコントロールする医
療システム、DNA実験解析システム等々である。
コンピュータを用いて種々の制御対象物、制御対象装置
を自動的に制御する自動コントロールシステムが多くの
分野で採用されている。例えば、各種製造工場における
生産ラインで使用される各種の工作機械のアクチュエー
タコントローラ、組立機械のコントローラ、および、こ
れらのコントローラを統合的にコントロールする生産管
理システム、工場管理システム等のFAシステム、超音
波診断装置、CTスキャン装置等をコントロールする医
療システム、DNA実験解析システム等々である。
【0003】従来、この種の自動コントロールシステム
は、基本的にはコントロールシステムの中心となるコン
トロール装置(コンピュータ装置)と、コントロールの
対象となる工作機械等の各種装置とからなり、コンピュ
ータ装置が、当該コンピュータ装置が有するハードディ
スク装置等の記憶装置中に格納されたコントロールプロ
グラムを読出し、実行することにより、工作機械等の対
象物を所望の状態に自動コントロールするように構成さ
れるものであった。
は、基本的にはコントロールシステムの中心となるコン
トロール装置(コンピュータ装置)と、コントロールの
対象となる工作機械等の各種装置とからなり、コンピュ
ータ装置が、当該コンピュータ装置が有するハードディ
スク装置等の記憶装置中に格納されたコントロールプロ
グラムを読出し、実行することにより、工作機械等の対
象物を所望の状態に自動コントロールするように構成さ
れるものであった。
【0004】また、近年のマイクロプロセサーや磁気デ
ィスク装置の発展に伴って、高性能のマイクロプロセサ
ーや大容量のハードディスク装置が安価で、大量に使用
できるようになり、コントロールシステムの中心となる
コンピュータ装置も、演算速度等の性能や記憶容量の異
なる装置を階層的にネットワークで結合する構成とした
り、コントロールの対象となる装置自身にも基本的なコ
ントロール機能を備えたマイクロプロセサーが内蔵され
る等、自動コントロールシステムの構成も多種、多様化
している。
ィスク装置の発展に伴って、高性能のマイクロプロセサ
ーや大容量のハードディスク装置が安価で、大量に使用
できるようになり、コントロールシステムの中心となる
コンピュータ装置も、演算速度等の性能や記憶容量の異
なる装置を階層的にネットワークで結合する構成とした
り、コントロールの対象となる装置自身にも基本的なコ
ントロール機能を備えたマイクロプロセサーが内蔵され
る等、自動コントロールシステムの構成も多種、多様化
している。
【0005】従って、コントロールプログラムは、シス
テム提供業者、工作機械等のコントロール対象装置を提
供するメーカ、あるいは、それらのシステム、装置を使
用するユーザ等によって、コントロールプログラムそれ
自身が実行されるコンピュータ装置のOS(オペレーテ
ィングシステム)や、コンピュータ装置間、あるいは、
コンピュータ装置と当該コンピュータ装置よってコント
ロールされる対象装置との間のバス構成、ネットワーク
(通信)プロトコル等によって、それぞれ異なる言語や
命令形式、データ形式を用いて独立に作成されているの
が現状である。
テム提供業者、工作機械等のコントロール対象装置を提
供するメーカ、あるいは、それらのシステム、装置を使
用するユーザ等によって、コントロールプログラムそれ
自身が実行されるコンピュータ装置のOS(オペレーテ
ィングシステム)や、コンピュータ装置間、あるいは、
コンピュータ装置と当該コンピュータ装置よってコント
ロールされる対象装置との間のバス構成、ネットワーク
(通信)プロトコル等によって、それぞれ異なる言語や
命令形式、データ形式を用いて独立に作成されているの
が現状である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ごとき従来の自動コントロールシステムにおいては、使
用するコンピュータ装置が異なる毎に、即ち、異なるO
Sのコンピュータ装置を使用する毎に、あるいは、コン
ピュータ装置間、あるいは、コンピュータ装置とそれに
よってコントロールされる対象装置との間のバス構成、
ネットワーク(通信)プロトコル等が異なる毎に、それ
ぞれ独立にコントロールプログラムを作成する必要があ
り、そのための開発工数、開発コストが増大するという
不都合、更には、コントロールプログラムの管理工数が
増大するという不都合が存在していた。
ごとき従来の自動コントロールシステムにおいては、使
用するコンピュータ装置が異なる毎に、即ち、異なるO
Sのコンピュータ装置を使用する毎に、あるいは、コン
ピュータ装置間、あるいは、コンピュータ装置とそれに
よってコントロールされる対象装置との間のバス構成、
ネットワーク(通信)プロトコル等が異なる毎に、それ
ぞれ独立にコントロールプログラムを作成する必要があ
り、そのための開発工数、開発コストが増大するという
不都合、更には、コントロールプログラムの管理工数が
増大するという不都合が存在していた。
【0007】また、近年において標準化の進んでいるパ
ーソナルコンピュータを自動コントロールシステムとし
て使用する場合を考慮しても、パーソナルコンピュータ
専用のOS、ハードディスク装置、メモリ等が必要とな
り、特に、製造工場の場合には振動や熱に対する対処が
必要になるなどの種々の不都合が存在する。
ーソナルコンピュータを自動コントロールシステムとし
て使用する場合を考慮しても、パーソナルコンピュータ
専用のOS、ハードディスク装置、メモリ等が必要とな
り、特に、製造工場の場合には振動や熱に対する対処が
必要になるなどの種々の不都合が存在する。
【0008】本発明は、上記のような不都合を解消する
ためになされたものであって、自動コントロールシステ
ムを構成するコンピュータ装置、コンピュータ装置のO
S、あるいは、コンピュータ装置間、あるいは、コンピ
ュータ装置とそれによってコントロールされる対象装置
との間のバス構成、ネットワーク(通信)プロトコル等
の相違によらずコントロールプログラムを利用可能とし
た自動コントロールシステムを提供することを目的とす
る。
ためになされたものであって、自動コントロールシステ
ムを構成するコンピュータ装置、コンピュータ装置のO
S、あるいは、コンピュータ装置間、あるいは、コンピ
ュータ装置とそれによってコントロールされる対象装置
との間のバス構成、ネットワーク(通信)プロトコル等
の相違によらずコントロールプログラムを利用可能とし
た自動コントロールシステムを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、サービスプロバイダにより提供される
サーバーであって、所定の制御対象装置を制御するコン
トロールアプレットを蓄積したサーバー(160)と、
制御対象装置(140)と当該制御対象装置をコントロ
ールするコンピュータ装置(130)とからなる自動コ
ントロールシステム(120)と、前記サーバーと前記
自動コントロールシステムとを接続するネットワーク
(150)とから構成され、前記コンピュータ装置は、
ブラウザ機能(132)と、前記コントロールアプレッ
トを実行するためのインタプリータ(134)とを備
え、前記コンピュータ装置は、前記ネットワークを介し
て前記サーバーにアクセスし、所望のコントロールアプ
レットをダウンロードして実行することにより、前記制
御対象装置のコントロールを行うように構成したことを
特徴とする。
めに、本発明は、サービスプロバイダにより提供される
サーバーであって、所定の制御対象装置を制御するコン
トロールアプレットを蓄積したサーバー(160)と、
制御対象装置(140)と当該制御対象装置をコントロ
ールするコンピュータ装置(130)とからなる自動コ
ントロールシステム(120)と、前記サーバーと前記
自動コントロールシステムとを接続するネットワーク
(150)とから構成され、前記コンピュータ装置は、
ブラウザ機能(132)と、前記コントロールアプレッ
トを実行するためのインタプリータ(134)とを備
え、前記コンピュータ装置は、前記ネットワークを介し
て前記サーバーにアクセスし、所望のコントロールアプ
レットをダウンロードして実行することにより、前記制
御対象装置のコントロールを行うように構成したことを
特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明に係る自動コントロールシ
ステムについて、実施の形態を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
ステムについて、実施の形態を挙げ、添付の図面を参照
しながら以下詳細に説明する。
【0011】図1は本実施の形態に係る自動コントロー
ルシステム120の構成を示すシステム構成図である。
ルシステム120の構成を示すシステム構成図である。
【0012】参照符号160は、サービスプロバイダに
より提供されるサーバーであって、例えば、インターネ
ットと称される世界規模のネットワーク、イントラネッ
トと称される企業内ネットワークに接続されるWWW
(ワールドワイドウェブ)サーバーである。
より提供されるサーバーであって、例えば、インターネ
ットと称される世界規模のネットワーク、イントラネッ
トと称される企業内ネットワークに接続されるWWW
(ワールドワイドウェブ)サーバーである。
【0013】サーバー160には、種々の制御対象装置
140、例えば、工作機械などのアクチュエータを制御
するためのドライバ等のコントロールプログラムが蓄積
されている。本発明では、このコントロールプログラム
をコントロールアプレット162と称する。
140、例えば、工作機械などのアクチュエータを制御
するためのドライバ等のコントロールプログラムが蓄積
されている。本発明では、このコントロールプログラム
をコントロールアプレット162と称する。
【0014】ここでアプレットとは、他のソフトウエア
の上で動作するソフトウエアを指す用語であり、一般的
にはアプリケーションプログラムに相当するものである
が、近年JAVA(サンマイクロシステムズ社の登録商
標)に代表されるように、オブジェクト指向の中間言語
を用いたプログラミング技術が脚光を浴びつつあり、J
AVA言語で作成されたプログラムをJAVAアプレッ
トと称するようになってきている。
の上で動作するソフトウエアを指す用語であり、一般的
にはアプリケーションプログラムに相当するものである
が、近年JAVA(サンマイクロシステムズ社の登録商
標)に代表されるように、オブジェクト指向の中間言語
を用いたプログラミング技術が脚光を浴びつつあり、J
AVA言語で作成されたプログラムをJAVAアプレッ
トと称するようになってきている。
【0015】このJAVAアプレットは、例えばWWW
サーバーからインターネット、イントラネット等のネッ
トワークを通じて、当該ネットワークに接続されたブラ
ウザ機能を有するパーソナルコンピュータ、即ち、イン
ターネット、イントラネットを利用できる環境を備えた
パーソナルコンピュータにダウンロードすることがで
き、当該パーソナルコンピュータのJAVAインタープ
リータ環境のもとで実行することができる。
サーバーからインターネット、イントラネット等のネッ
トワークを通じて、当該ネットワークに接続されたブラ
ウザ機能を有するパーソナルコンピュータ、即ち、イン
ターネット、イントラネットを利用できる環境を備えた
パーソナルコンピュータにダウンロードすることがで
き、当該パーソナルコンピュータのJAVAインタープ
リータ環境のもとで実行することができる。
【0016】本発明におけるコントロールアプレット1
62は、例えば、このようなJAVAアプレットであ
り、様々な制御対象装置に対するコントロールアプレッ
トとしてサーバー160に蓄積しており、インターネッ
ト、イントラネット等のネットワーク150を通じて、
当該ネットワークに接続されるコンピュータ装置に提供
する構成となっている。
62は、例えば、このようなJAVAアプレットであ
り、様々な制御対象装置に対するコントロールアプレッ
トとしてサーバー160に蓄積しており、インターネッ
ト、イントラネット等のネットワーク150を通じて、
当該ネットワークに接続されるコンピュータ装置に提供
する構成となっている。
【0017】一方、自動コントロールシステム120
は、制御対象装置140と、当該制御対象装置140に
対して所望のソフトウエアであるコントロールアプレッ
ト136を提供するコントローラ130とから構成され
ている。コントローラ130は、インターネット、イン
トラネット等のネットワーク150を通じて、サービス
プロバイダが提供するサーバー160に接続できるブラ
ウザ機能132を有している。
は、制御対象装置140と、当該制御対象装置140に
対して所望のソフトウエアであるコントロールアプレッ
ト136を提供するコントローラ130とから構成され
ている。コントローラ130は、インターネット、イン
トラネット等のネットワーク150を通じて、サービス
プロバイダが提供するサーバー160に接続できるブラ
ウザ機能132を有している。
【0018】コントローラ130は、更に、サーバー1
60からネットワーク150を通じてダウンロードした
コントロールアプレット136を制御対象装置140が
実行できる形式に変換するインタープリータ134を備
えている。
60からネットワーク150を通じてダウンロードした
コントロールアプレット136を制御対象装置140が
実行できる形式に変換するインタープリータ134を備
えている。
【0019】アカウンティングカンパニー170は、本
発明の自動コントロールシステムとして必須の要素では
ないが、ネットワーク150を通じて接続される各ユー
ザーの自動コントロールシステム120が、サーバー1
60により提供される各種のコントロールアプレット1
62をダウンロードする時点で課金システム172によ
り課金し、各サービスプロバイダにサービス料金を分配
する機能を果たすものである。このような課金システム
は電子商取引きシステムとして近年提唱されている機能
である。
発明の自動コントロールシステムとして必須の要素では
ないが、ネットワーク150を通じて接続される各ユー
ザーの自動コントロールシステム120が、サーバー1
60により提供される各種のコントロールアプレット1
62をダウンロードする時点で課金システム172によ
り課金し、各サービスプロバイダにサービス料金を分配
する機能を果たすものである。このような課金システム
は電子商取引きシステムとして近年提唱されている機能
である。
【0020】本発明に係る自動コントロールシステム
は、基本的には以上のように構成されるが、以下その動
作、効果について説明する。
は、基本的には以上のように構成されるが、以下その動
作、効果について説明する。
【0021】制御対象装置140と当該制御対象装置1
40をコントロールするためのコントローラ130から
なる自動コントロールシステム120を有するユーザー
は、ネットワーク150を通して、コントロールアプレ
ット162を提供するサービスプロバイダのサーバー1
60にアクセスし、前記制御対象装置140をコントロ
ールするためのコントロールアプレット162を要求す
る。
40をコントロールするためのコントローラ130から
なる自動コントロールシステム120を有するユーザー
は、ネットワーク150を通して、コントロールアプレ
ット162を提供するサービスプロバイダのサーバー1
60にアクセスし、前記制御対象装置140をコントロ
ールするためのコントロールアプレット162を要求す
る。
【0022】サーバー160は要求のあったコントロー
ルアプレット162をネットワーク150を通じてユー
ザーの自動コントロールシステム120のコントローラ
130に送信する。
ルアプレット162をネットワーク150を通じてユー
ザーの自動コントロールシステム120のコントローラ
130に送信する。
【0023】ユーザーのコントローラ130は、ネット
ワーク150を通じて送信されたコントロールアプレッ
ト162をコントロールアプレット136としてダウン
ロードし、インタープリータ134により当該コントロ
ールアプレット136を実行することにより、制御対象
装置140のコントロールを行う。
ワーク150を通じて送信されたコントロールアプレッ
ト162をコントロールアプレット136としてダウン
ロードし、インタープリータ134により当該コントロ
ールアプレット136を実行することにより、制御対象
装置140のコントロールを行う。
【0024】なお、上述した自動コントロールシステム
は120、図2に示すように構成することもできる。例
えば、ネットワーク150に接続された自動コントロー
ルシステム180が下位レベルのFAネットワーク18
2を備え、前記ネットワーク150と前記FAネットワ
ーク182とを仮想機械184によって接続する。仮想
機械184は、ブラウザ186によってネットワーク1
50を介してサーバー160より所望のコントロールア
プレット188をダウンロードし、FAネットワーク1
82を介して各制御対象装置190、192のコントロ
ーラ194、196に転送する。この場合、各コントロ
ーラ194、196は、所望のコントロールアプレット
198、200を選択し、インタプリータ202、20
4により当該制御対象装置190、192のコントロー
ルを行う。
は120、図2に示すように構成することもできる。例
えば、ネットワーク150に接続された自動コントロー
ルシステム180が下位レベルのFAネットワーク18
2を備え、前記ネットワーク150と前記FAネットワ
ーク182とを仮想機械184によって接続する。仮想
機械184は、ブラウザ186によってネットワーク1
50を介してサーバー160より所望のコントロールア
プレット188をダウンロードし、FAネットワーク1
82を介して各制御対象装置190、192のコントロ
ーラ194、196に転送する。この場合、各コントロ
ーラ194、196は、所望のコントロールアプレット
198、200を選択し、インタプリータ202、20
4により当該制御対象装置190、192のコントロー
ルを行う。
【0025】このように、制御対象装置140または1
90、192を制御するためのドライバ等の制御プログ
ラムを、JAVA等のコントロールアプレット136ま
たは198、200として自動コントロールシステムに
提供することにより、ハードディスク等の記憶媒体が不
要となるため、工場内のように振動や塵埃等の影響を受
け易い環境においても、何ら支障なくシステムを稼働さ
せることが可能となる。
90、192を制御するためのドライバ等の制御プログ
ラムを、JAVA等のコントロールアプレット136ま
たは198、200として自動コントロールシステムに
提供することにより、ハードディスク等の記憶媒体が不
要となるため、工場内のように振動や塵埃等の影響を受
け易い環境においても、何ら支障なくシステムを稼働さ
せることが可能となる。
【0026】次に、本発明に係る自動コントロールシス
テムを、図3に示す単軸電動アクチュエータコントロー
ラを有するFAシステムに適用した場合の実施の形態を
一例に説明を行う。
テムを、図3に示す単軸電動アクチュエータコントロー
ラを有するFAシステムに適用した場合の実施の形態を
一例に説明を行う。
【0027】このコントローラはAC電源モジュール、
ACサーボモータドライバモジュール、単軸制御モジュ
ール、インターネット、イントラネット等のLANネッ
トワークを介してサービスプロバイダの提供するサーバ
ーと通信するための通信ポート(通信モジュール)、汎
用入出力モジュールにより構成され、ブラウザ機能、コ
ントロールアプレットを実行するためのインタプリータ
環境を有するコントローラ制御部28を備えている。
ACサーボモータドライバモジュール、単軸制御モジュ
ール、インターネット、イントラネット等のLANネッ
トワークを介してサービスプロバイダの提供するサーバ
ーと通信するための通信ポート(通信モジュール)、汎
用入出力モジュールにより構成され、ブラウザ機能、コ
ントロールアプレットを実行するためのインタプリータ
環境を有するコントローラ制御部28を備えている。
【0028】AC電源モジュールは、2つの電源回路に
より構成されている。1つは制御モジュール、インタフ
ェースモジュール、汎用入出力モジュールおよびACサ
ーボモータモジュールの制御回路等に弱DC電源を供給
する制御電源回路20、もう1つはモータ駆動のために
高圧大電流を供給するモータ駆動電源回路22である。
両者には、電源モジュールに設けられた供給電源端子2
4(図3ではAC100V.)より一括的に電源が供給
される。モータ駆動電源回路22と供給電源端子24と
の間には、電源スイッチ25を介して駆動電源遮断リレ
ー26が設けられており、後述するコントローラ制御部
28(単軸制御モジュール)によりON/OFFが制御
されている。これは、 1) 異常発生時の最終措置として、モータの駆動電源
を遮断し高度な安全性を確保する、 2) 遮断リレーおよび遮断ルーチンを内蔵することに
より、上記の措置に特別な外部装置を不要とする。特に
スタンドアローン等の単独使用時に有効となる、 3) 遮断ルーチンと異常発生時の他の制御ルーチンと
の同期を取ることが可能となり、外部装置からの遮断措
置では実現不可能なタイミングで電源遮断を実行するこ
とができる。例えば、瞬時最大トルクによりモータを停
止させ、駆動電源遮断を実行する、 等のためである。
より構成されている。1つは制御モジュール、インタフ
ェースモジュール、汎用入出力モジュールおよびACサ
ーボモータモジュールの制御回路等に弱DC電源を供給
する制御電源回路20、もう1つはモータ駆動のために
高圧大電流を供給するモータ駆動電源回路22である。
両者には、電源モジュールに設けられた供給電源端子2
4(図3ではAC100V.)より一括的に電源が供給
される。モータ駆動電源回路22と供給電源端子24と
の間には、電源スイッチ25を介して駆動電源遮断リレ
ー26が設けられており、後述するコントローラ制御部
28(単軸制御モジュール)によりON/OFFが制御
されている。これは、 1) 異常発生時の最終措置として、モータの駆動電源
を遮断し高度な安全性を確保する、 2) 遮断リレーおよび遮断ルーチンを内蔵することに
より、上記の措置に特別な外部装置を不要とする。特に
スタンドアローン等の単独使用時に有効となる、 3) 遮断ルーチンと異常発生時の他の制御ルーチンと
の同期を取ることが可能となり、外部装置からの遮断措
置では実現不可能なタイミングで電源遮断を実行するこ
とができる。例えば、瞬時最大トルクによりモータを停
止させ、駆動電源遮断を実行する、 等のためである。
【0029】さらに、当電源モジュールは電動アクチュ
エータ30に備えられた電磁ブレーキ32の解除電源を
供給する。この電磁ブレーキ32は通電により解除され
るものである。解除電源(図例ではAC100)の制御
はコントローラ制御部28により制御される電磁ブレー
キ解除リレー34により行われるが、電源上流は駆動電
源遮断リレー26の後方に接続されており、前記の駆動
電源の遮断に伴い自動的に解除電源は遮断され、電磁ブ
レーキ32が作動しアクチュエータ30が固定される。
エータ30に備えられた電磁ブレーキ32の解除電源を
供給する。この電磁ブレーキ32は通電により解除され
るものである。解除電源(図例ではAC100)の制御
はコントローラ制御部28により制御される電磁ブレー
キ解除リレー34により行われるが、電源上流は駆動電
源遮断リレー26の後方に接続されており、前記の駆動
電源の遮断に伴い自動的に解除電源は遮断され、電磁ブ
レーキ32が作動しアクチュエータ30が固定される。
【0030】ACサーボモータドライバモジュールはモ
ータ駆動回路36とドライバ制御回路38とにより構成
されている。モータ駆動回路36は前記のモータ駆動電
源回路22より得た電源によりモータ40の駆動を行う
ものであり、モータ動力線(U、V、W)によりモータ
を駆動する。ドライバ制御回路38はサーボループの演
算、モータ駆動回路36の制御、モータ異常の監視を行
う。ドライバ制御回路38はコントローラの構成によっ
ては制御モジュールに含まれることがある。例えば、小
規模構成の場合、コントローラ制御とドライバ制御を1
つの制御装置でまかなう。複軸の補完処理を行う場合、
複軸の高速サーボ演算を必要とするため、制御モジュー
ルにドライバ制御部を搭載する。
ータ駆動回路36とドライバ制御回路38とにより構成
されている。モータ駆動回路36は前記のモータ駆動電
源回路22より得た電源によりモータ40の駆動を行う
ものであり、モータ動力線(U、V、W)によりモータ
を駆動する。ドライバ制御回路38はサーボループの演
算、モータ駆動回路36の制御、モータ異常の監視を行
う。ドライバ制御回路38はコントローラの構成によっ
ては制御モジュールに含まれることがある。例えば、小
規模構成の場合、コントローラ制御とドライバ制御を1
つの制御装置でまかなう。複軸の補完処理を行う場合、
複軸の高速サーボ演算を必要とするため、制御モジュー
ルにドライバ制御部を搭載する。
【0031】汎用入出力モジュールは周辺機器の制御の
ため、複数の入出力端子を有しており、コントローラ制
御部28により制御される。汎用入出力端子44は以下
の状況において、制御を受ける。 1) プログラム中の命令の実行 単独出力 :ON/OFF、反転、エア機器制御命令 Mコード出力 :複数の端子によるパラレルデータ出力、シーケンサ 等の周辺機器にデータ出力を行うもの 増設モジュール制御出力:汎用入出力回路出力をパラレルデータ出力ポートと して運用し、パラレルデータにより制御されるモジ ュールを増設したもの 増設1/Oモジュール(汎用入出力端子8ビット時 、255点までの増設が可能) D/A変換モジュール(電圧指令型電空比例弁によ るエアバランサ制御) 2) 強制出力 :周辺機器の動作、結線確認のため、プログラムによ らず手動操作による制御を行うもの 3) 仮想入力 :プログラムの動作確認のため、汎用入出力の入力デ ータを無視し、仮想入力データによりプログラム実 行を行うもの 4) 汎用入出力状態指定:周辺装置の安全性確保のために、汎用入出力端子4 4が初期状態および異常発生時に、パラメータに予 め定められた特定の状態をとる 単軸制御モジュールはコントローラ機能の中枢をなし、
コントローラ制御部28、バッファメモリ46、制御用
端子48により構成されている。コントローラ制御部2
8は、ブラウザ機能により、ネットワーク150(図1
参照)を介してサーバー160から、周辺モジュール制
御、メモリ管理、通信制御、制御用端子管理、バッファ
メモリ管理、プログラム実行、異常発生時ルーチン等の
コントロールアプレット136をダウンロードし、イン
タプリータ環境下においてその実行を行う。
ため、複数の入出力端子を有しており、コントローラ制
御部28により制御される。汎用入出力端子44は以下
の状況において、制御を受ける。 1) プログラム中の命令の実行 単独出力 :ON/OFF、反転、エア機器制御命令 Mコード出力 :複数の端子によるパラレルデータ出力、シーケンサ 等の周辺機器にデータ出力を行うもの 増設モジュール制御出力:汎用入出力回路出力をパラレルデータ出力ポートと して運用し、パラレルデータにより制御されるモジ ュールを増設したもの 増設1/Oモジュール(汎用入出力端子8ビット時 、255点までの増設が可能) D/A変換モジュール(電圧指令型電空比例弁によ るエアバランサ制御) 2) 強制出力 :周辺機器の動作、結線確認のため、プログラムによ らず手動操作による制御を行うもの 3) 仮想入力 :プログラムの動作確認のため、汎用入出力の入力デ ータを無視し、仮想入力データによりプログラム実 行を行うもの 4) 汎用入出力状態指定:周辺装置の安全性確保のために、汎用入出力端子4 4が初期状態および異常発生時に、パラメータに予 め定められた特定の状態をとる 単軸制御モジュールはコントローラ機能の中枢をなし、
コントローラ制御部28、バッファメモリ46、制御用
端子48により構成されている。コントローラ制御部2
8は、ブラウザ機能により、ネットワーク150(図1
参照)を介してサーバー160から、周辺モジュール制
御、メモリ管理、通信制御、制御用端子管理、バッファ
メモリ管理、プログラム実行、異常発生時ルーチン等の
コントロールアプレット136をダウンロードし、イン
タプリータ環境下においてその実行を行う。
【0032】制御用端子48は外部のシーケンサ、操作
盤等からのコントローラ運転のための端子である。制御
用端子48は以下に示す基本的な動作入力端子とコント
ローラ状態の出力端子を有している。 入力端子 1) 始動準備入力端子(SET−UP) アクチュエータの動作準備を行う端子、駆動電源ON、
サーボON、原点復帰等のアクチュエータがプログラム
実行を行うために必要な作業を自動的に行う。従来、個
別に存在していた前記動作のための端子を自動化、一本
化し端子数を減らすとともに外部装置(シーケンサ等)
の負担を減じたもの、プログラムやプログラム装置等に
よる同種の操作との論理矛盾(相反命令)を防止するこ
とができる。 2) プログラム番号指定端子(Pro−No.) コントローラに内蔵された複数のプログラムの中、実行
するプログラムを指定する端子。 3) ステップ番号指定端子(Stp−No.) 上記プログラム中、特定ステップ(行)のみを実行する
場合に指定する。 4) 始動入力(RUN) 指定プログラム(指定ステップ)の実行を開始する端
子。 5) 一時停止入力(HOLD) プログラムの実行を一時的に停止する端子、即時または
ステップ実行後に停止する。停止方法はパラメータによ
り選択できる。 6) 非常停止(STOP) コントローラ制御部28の異常発生時ルーチンに従い、
プログラムの実行を停止し、アクチュエータを迅速、安
全に停止させる。 出力端子 1) コントローラレディ出力(REDY) コントローラの機能がアクティブであることを表す端
子。 2) 始動準備完了出力(SET−UP) 始動準備が完了しプログラムの実行が可能であることを
示す端子。 3) 動作中信号(BUSY) プログラムおよびアクチュエータが動作中であることを
示す端子。 4) アラーム出力(ALM) 異常の発生を示す端子。
盤等からのコントローラ運転のための端子である。制御
用端子48は以下に示す基本的な動作入力端子とコント
ローラ状態の出力端子を有している。 入力端子 1) 始動準備入力端子(SET−UP) アクチュエータの動作準備を行う端子、駆動電源ON、
サーボON、原点復帰等のアクチュエータがプログラム
実行を行うために必要な作業を自動的に行う。従来、個
別に存在していた前記動作のための端子を自動化、一本
化し端子数を減らすとともに外部装置(シーケンサ等)
の負担を減じたもの、プログラムやプログラム装置等に
よる同種の操作との論理矛盾(相反命令)を防止するこ
とができる。 2) プログラム番号指定端子(Pro−No.) コントローラに内蔵された複数のプログラムの中、実行
するプログラムを指定する端子。 3) ステップ番号指定端子(Stp−No.) 上記プログラム中、特定ステップ(行)のみを実行する
場合に指定する。 4) 始動入力(RUN) 指定プログラム(指定ステップ)の実行を開始する端
子。 5) 一時停止入力(HOLD) プログラムの実行を一時的に停止する端子、即時または
ステップ実行後に停止する。停止方法はパラメータによ
り選択できる。 6) 非常停止(STOP) コントローラ制御部28の異常発生時ルーチンに従い、
プログラムの実行を停止し、アクチュエータを迅速、安
全に停止させる。 出力端子 1) コントローラレディ出力(REDY) コントローラの機能がアクティブであることを表す端
子。 2) 始動準備完了出力(SET−UP) 始動準備が完了しプログラムの実行が可能であることを
示す端子。 3) 動作中信号(BUSY) プログラムおよびアクチュエータが動作中であることを
示す端子。 4) アラーム出力(ALM) 異常の発生を示す端子。
【0033】バッファメモリ46(データ授受用メモ
リ)はインタフェースモジュール(またはコントローラ
共通バス)を介してコントローラに接続される外部装置
とコントローラ制御部28とのデータ交換を行うための
専用メモリ空間である。
リ)はインタフェースモジュール(またはコントローラ
共通バス)を介してコントローラに接続される外部装置
とコントローラ制御部28とのデータ交換を行うための
専用メモリ空間である。
【0034】バッファメモリ46内には、特定のアドレ
スに特定の機能を持たせたレジスタが配置されており、
コントローラ制御部28並びにインタフェースモジュー
ルを介して周辺装置より自由にアクセスすることが可能
である。
スに特定の機能を持たせたレジスタが配置されており、
コントローラ制御部28並びにインタフェースモジュー
ルを介して周辺装置より自由にアクセスすることが可能
である。
【0035】バッファメモリ46はその機能により以下
の4つの領域に大別できる。 1) 操作用データエリア 周辺装置からのコントローラ運転と管理、モニタを可能
とするデータエリア、制御用端子と同等の機能を備えた
プログラマ操作用データ、コントローラ制御部28から
常に運転状況が書き込まれるモニタ用データに大別され
る。 2)プログラムデータエリア アクチュエータ並びに周辺装置の運転プログラムを格納
する部分、コントローラのプログラミングはこのエリア
にプログラムデータを書き込むことにより行われる。 3) パラメータエリア アクチュエータ運用上の機能選択、調整を行うパラメー
タを格納する部分、アクチュエータの種別(ストロー
ク、ボールねじリード、ブレーキの有無等)、運転条件
(負荷、速度制限、原点復帰方向等)の設定を行う。 4) システム定数エリア 前記コントローラ制御機能の構成についての選択、調整
を行うパラメータを格納する部分。
の4つの領域に大別できる。 1) 操作用データエリア 周辺装置からのコントローラ運転と管理、モニタを可能
とするデータエリア、制御用端子と同等の機能を備えた
プログラマ操作用データ、コントローラ制御部28から
常に運転状況が書き込まれるモニタ用データに大別され
る。 2)プログラムデータエリア アクチュエータ並びに周辺装置の運転プログラムを格納
する部分、コントローラのプログラミングはこのエリア
にプログラムデータを書き込むことにより行われる。 3) パラメータエリア アクチュエータ運用上の機能選択、調整を行うパラメー
タを格納する部分、アクチュエータの種別(ストロー
ク、ボールねじリード、ブレーキの有無等)、運転条件
(負荷、速度制限、原点復帰方向等)の設定を行う。 4) システム定数エリア 前記コントローラ制御機能の構成についての選択、調整
を行うパラメータを格納する部分。
【0036】通信ポート(通信モジュール)は前記バッ
ファメモリと外部装置との接続を行うモジュールであ
る。当コントローラは、通信ポート50を介してサーバ
ー160等の外部装置よりプログラムデータエリアにコ
ントロールアプレット136をダヴンロードする。
ファメモリと外部装置との接続を行うモジュールであ
る。当コントローラは、通信ポート50を介してサーバ
ー160等の外部装置よりプログラムデータエリアにコ
ントロールアプレット136をダヴンロードする。
【0037】次に、このように構成されたコントローラ
の実際の機能運用を、複数のコントローラ、アクチュエ
ータにより構成された装置群を例に説明する。
の実際の機能運用を、複数のコントローラ、アクチュエ
ータにより構成された装置群を例に説明する。
【0038】図4は、押し出し成形構造体(アルミプロ
ファイル)の自動梱包装置の一部である。X軸アクチュ
エータ60a、60bはタイミングベルトによるアクチ
ュエータで、1つのサーボモータ62により駆動されて
おり、これらのX軸アクチュエータ60a、60bのテ
ーブル64a、64bに跨がってY軸を構成する構造体
66が接続されている。Y軸構造体66には1つのアク
チュエータ68が設置されている。Y軸アクチュエータ
68はサーボモータ70と図示しない送りねじによるア
クチュエータであり、その移動テーブル72にZ軸アク
チュエータ74が配置されている。このZ軸アクチュエ
ータ74はサーボモータ76と送りねじによりロッド7
8を移動させる電動シリンダである。Z軸アクチュエー
タ74は、エアシリンダ80と併設され、ロッド78の
先端において連結されている。Y軸構造体66には第2
のZ軸アクチュエータ82がY軸方向に移動不可に設置
されている。Z軸アクチュエータ74、82の先端には
それぞれエアチャック84、86が設置されている。
ファイル)の自動梱包装置の一部である。X軸アクチュ
エータ60a、60bはタイミングベルトによるアクチ
ュエータで、1つのサーボモータ62により駆動されて
おり、これらのX軸アクチュエータ60a、60bのテ
ーブル64a、64bに跨がってY軸を構成する構造体
66が接続されている。Y軸構造体66には1つのアク
チュエータ68が設置されている。Y軸アクチュエータ
68はサーボモータ70と図示しない送りねじによるア
クチュエータであり、その移動テーブル72にZ軸アク
チュエータ74が配置されている。このZ軸アクチュエ
ータ74はサーボモータ76と送りねじによりロッド7
8を移動させる電動シリンダである。Z軸アクチュエー
タ74は、エアシリンダ80と併設され、ロッド78の
先端において連結されている。Y軸構造体66には第2
のZ軸アクチュエータ82がY軸方向に移動不可に設置
されている。Z軸アクチュエータ74、82の先端には
それぞれエアチャック84、86が設置されている。
【0039】このように構成されたアクチュエータ構造
体の基部には、第1および第2のベルトコンベア88、
90が設置されている。
体の基部には、第1および第2のベルトコンベア88、
90が設置されている。
【0040】この装置は、以下のように動作する。
【0041】アルミプロファイルAが第1のベルトコン
ベア88により右手より運ばれてくる。X軸アクチュエ
ータ60a、60bがY軸構造体66をプロファイルA
の上方に移動させる。Y軸アクチュエータ68がZ軸ア
クチュエータ74をプロファイルAの中心部上方に移動
させる。第1および第2のZ軸アクチュエータ74、8
2が同期して下方に移動し、それぞれのエアチャックに
よりプロファイルAを把持する。把持後、逆の手順でZ
軸アクチュエータ74、82を上方に移動させ、X軸ア
クチュエータ60a、60bを第2のベルトコンベア9
0上に移動させてプロファイルAを整列させて積み上げ
る。第2ベルトコンベア90上のプロファイルAの整列
が特定の単位をなすと、第2ベルトコンベア90はプロ
ファイルAの整列を、図中、左手方向に移動させる。
ベア88により右手より運ばれてくる。X軸アクチュエ
ータ60a、60bがY軸構造体66をプロファイルA
の上方に移動させる。Y軸アクチュエータ68がZ軸ア
クチュエータ74をプロファイルAの中心部上方に移動
させる。第1および第2のZ軸アクチュエータ74、8
2が同期して下方に移動し、それぞれのエアチャックに
よりプロファイルAを把持する。把持後、逆の手順でZ
軸アクチュエータ74、82を上方に移動させ、X軸ア
クチュエータ60a、60bを第2のベルトコンベア9
0上に移動させてプロファイルAを整列させて積み上げ
る。第2ベルトコンベア90上のプロファイルAの整列
が特定の単位をなすと、第2ベルトコンベア90はプロ
ファイルAの整列を、図中、左手方向に移動させる。
【0042】当該装置の構成には以下の特徴がある。 1) プロファイルAの重量が大きいため、第1のZ軸
アクチュエータ74はエアシリンダ80によるエアバラ
ンスを行っている。 2) 第1のZ軸アクチュエータ74はプロファイルA
の重心近傍を把持する必要がある。Y軸アクチュエータ
68は第1のZ軸アクチュエータ74をプロファイルA
の重心近傍に移動するためにある。プロファイルAは製
品の性質上、作業ロットにより全長が異なるため、第1
のZ軸アクチュエータ74の把持位置(Y軸アクチュエ
ータ68の移動位置)は作業ロットにより調整されなけ
ればならない。 3) 第1および第2のZ軸アクチュエータ74、82
はプロファイルAを水平に上下させるために同期作動し
なければならない。 4) 作業時間の短縮を図るために、X軸アクチュエー
タ60a、60bとZ軸アクチュエータ74、82の補
完動作を行い、移動経路の最適化を図る。
アクチュエータ74はエアシリンダ80によるエアバラ
ンスを行っている。 2) 第1のZ軸アクチュエータ74はプロファイルA
の重心近傍を把持する必要がある。Y軸アクチュエータ
68は第1のZ軸アクチュエータ74をプロファイルA
の重心近傍に移動するためにある。プロファイルAは製
品の性質上、作業ロットにより全長が異なるため、第1
のZ軸アクチュエータ74の把持位置(Y軸アクチュエ
ータ68の移動位置)は作業ロットにより調整されなけ
ればならない。 3) 第1および第2のZ軸アクチュエータ74、82
はプロファイルAを水平に上下させるために同期作動し
なければならない。 4) 作業時間の短縮を図るために、X軸アクチュエー
タ60a、60bとZ軸アクチュエータ74、82の補
完動作を行い、移動経路の最適化を図る。
【0043】前記装置は、図5に示す2つのコントロー
ラ92、94を有する。
ラ92、94を有する。
【0044】第1のコントローラ92はX軸、Z軸のア
クチュエータ60a、60b、74、82およびエアチ
ャック84、86の制御を行う。第2のコントローラ9
4はY軸アクチュエータ68の制御を行う。第1のコン
トローラ92は3軸用制御モジュール96を中心に構成
される。3軸制御モジュール96はアクチュエータ用の
モータドライバ98、100、102の制御を行い、ア
クチュエータ60a、60b、74、82の同期運転と
アクチュエータ74、82の補完運転を行う。
クチュエータ60a、60b、74、82およびエアチ
ャック84、86の制御を行う。第2のコントローラ9
4はY軸アクチュエータ68の制御を行う。第1のコン
トローラ92は3軸用制御モジュール96を中心に構成
される。3軸制御モジュール96はアクチュエータ用の
モータドライバ98、100、102の制御を行い、ア
クチュエータ60a、60b、74、82の同期運転と
アクチュエータ74、82の補完運転を行う。
【0045】アクチュエータ74に併設されるエアシリ
ンダ80は汎用入出力モジュール104に増設されたD
/A変換ボード116による電空比例圧力制御弁により
エアバランサとして機能する(図5)。これらはエアバ
ランサモジュール118を構成する。汎用入出力モジュ
ール104は他にアクチュエータ74、82の先端のエ
アチャックの開閉制御を行っている。なお、当コントロ
ーラは他にシリアルインタフェースモジュールと電源モ
ジュールを有するが、ここではそれらの図示を省略す
る。
ンダ80は汎用入出力モジュール104に増設されたD
/A変換ボード116による電空比例圧力制御弁により
エアバランサとして機能する(図5)。これらはエアバ
ランサモジュール118を構成する。汎用入出力モジュ
ール104は他にアクチュエータ74、82の先端のエ
アチャックの開閉制御を行っている。なお、当コントロ
ーラは他にシリアルインタフェースモジュールと電源モ
ジュールを有するが、ここではそれらの図示を省略す
る。
【0046】第2のコントローラ94は1軸モジュール
106とY軸アクチュエータ用ドライバモジュール10
8によりY軸アクチュエータ68の制御を行う。この1
軸モジュール106は、Y軸アクチュエータ68の位置
決めポイントをプログラムによらずに、外部より直接変
更可能な外部教示機能(OT機能)を備えており、その
ための汎用入出力モジュール110を備えている。汎用
入出力には設定スイッチ盤(OT装置112)が接続さ
れている。
106とY軸アクチュエータ用ドライバモジュール10
8によりY軸アクチュエータ68の制御を行う。この1
軸モジュール106は、Y軸アクチュエータ68の位置
決めポイントをプログラムによらずに、外部より直接変
更可能な外部教示機能(OT機能)を備えており、その
ための汎用入出力モジュール110を備えている。汎用
入出力には設定スイッチ盤(OT装置112)が接続さ
れている。
【0047】第1および第2のコントローラ92、94
は、両者の同期的なプログラムの実行のために汎用入出
力モジュール104、110を互いに接続している。ま
た、これらのコントローラ92、94とベルトコンベア
88、90の統合的な制御のためにシーケンサ114が
用意され、同様に第1および第2のコントローラ92、
94の制御用端子に接続されている。
は、両者の同期的なプログラムの実行のために汎用入出
力モジュール104、110を互いに接続している。ま
た、これらのコントローラ92、94とベルトコンベア
88、90の統合的な制御のためにシーケンサ114が
用意され、同様に第1および第2のコントローラ92、
94の制御用端子に接続されている。
【0048】次に、各コントローラ92、94の動作の
理解のために、以下に特殊な機能、モジュールの説明を
行う。
理解のために、以下に特殊な機能、モジュールの説明を
行う。
【0049】エアバランサモジュール118の場合、当
コントローラシステムにおいて広義のエアサーボ制御を
行うには大別して3種の方法がある。1つは専用のエア
サーボモジュールを設ける方法である。このモジュール
は高度な制御を実現できる。反面、比較的高価であり、
また、導入に当たって制御モジュールの大幅な変更が要
求される。
コントローラシステムにおいて広義のエアサーボ制御を
行うには大別して3種の方法がある。1つは専用のエア
サーボモジュールを設ける方法である。このモジュール
は高度な制御を実現できる。反面、比較的高価であり、
また、導入に当たって制御モジュールの大幅な変更が要
求される。
【0050】もう1つは、エアバランサ専用制御モジュ
ールを使用する方法である。当モジュールはモータのサ
ーボループに関連して制御される空気圧調整用アナログ
出力を有しており、モータとエアのサーボを関連して制
御する場合に最適であるが、アクチュエータユニットと
エアバランサユニットの固有値がループに影響を与える
ため、エアバランサ付アクチュエータに使用が限定され
る。最後は汎用入出力モジュールにD/A変換ボードを
増設し、エアバランサソフトにより制御を行うものであ
る。能力は低いが、一般的なアクチュエータ制御構成を
とるコントローラを小変更することにより容易に実現す
ることができ、電動アクチュエータに汎用のエアシリン
ダを後付けしエアサポートを行う場合に最適である。
ールを使用する方法である。当モジュールはモータのサ
ーボループに関連して制御される空気圧調整用アナログ
出力を有しており、モータとエアのサーボを関連して制
御する場合に最適であるが、アクチュエータユニットと
エアバランサユニットの固有値がループに影響を与える
ため、エアバランサ付アクチュエータに使用が限定され
る。最後は汎用入出力モジュールにD/A変換ボードを
増設し、エアバランサソフトにより制御を行うものであ
る。能力は低いが、一般的なアクチュエータ制御構成を
とるコントローラを小変更することにより容易に実現す
ることができ、電動アクチュエータに汎用のエアシリン
ダを後付けしエアサポートを行う場合に最適である。
【0051】本実施の形態では、増設されたD/A変換
ボード116によるエアバランサ制御を行っている。コ
ントローラの汎用入出力モジュール104は連続する各
8点の入出力をD/A変換ボード116に接続してい
る。D/A変換ボード116は8ビットパラレルデータ
をアナログ出力に変換し、逆にアナログ入力を8ビット
データに変換して出力している。エアシリンダのバラン
スエア圧力はエアバランサモジュール118により調整
される。エアバランサモジュール118は電圧入力に応
じて二次側の圧力を調整し、同時に二次側の圧力状態を
モニタ出力として電圧により出力している。コントロー
ラの汎用入出力からの8ビットデータはD/A変換ボー
ド116によりアナログ出力され、その電圧値に応じて
エアバランサモジュール118によりモニタされ、その
アナログ出力はD/A変換ボード116により8ビット
データとしてコントローラ92の汎用入出力モジュール
104に入力される。これにより、コントローラ92は
エアシリンダ80の供給圧力の設定とモニタが可能とな
る。
ボード116によるエアバランサ制御を行っている。コ
ントローラの汎用入出力モジュール104は連続する各
8点の入出力をD/A変換ボード116に接続してい
る。D/A変換ボード116は8ビットパラレルデータ
をアナログ出力に変換し、逆にアナログ入力を8ビット
データに変換して出力している。エアシリンダのバラン
スエア圧力はエアバランサモジュール118により調整
される。エアバランサモジュール118は電圧入力に応
じて二次側の圧力を調整し、同時に二次側の圧力状態を
モニタ出力として電圧により出力している。コントロー
ラの汎用入出力からの8ビットデータはD/A変換ボー
ド116によりアナログ出力され、その電圧値に応じて
エアバランサモジュール118によりモニタされ、その
アナログ出力はD/A変換ボード116により8ビット
データとしてコントローラ92の汎用入出力モジュール
104に入力される。これにより、コントローラ92は
エアシリンダ80の供給圧力の設定とモニタが可能とな
る。
【0052】エアバランサソフトはアクチュエータと並
列運転されるエアシリンダ80をエアバランサとして運
転するための機能ソフトであり、以下の機能を有する。 バランス圧力オートチューニング:アクチュエータ負荷をバランスさせるエア圧 力を設定する機能。アクチュエータの駆動電 源を遮断した状態でエア圧を上下し負荷の上 下動をエンコーダ出力により感知し最適なバ ランスエア圧力を算出する(エア圧を上げる とワークが上昇し、下げると下降する両時点 の圧力の平均値がバランスエア圧となる)。 負荷変動補正(オートドリフト):運転中の負荷や抵抗の変動に伴うバランスエ アの補正を行う機能。アクチュエータのモー タトルクのモニタを行い同一運転状況下での トルクのドリフトを感知し、バランスエアの 補正を行う。 バランス圧ステップ設定 :プログラム中の命令によりバランス圧を指定 されたバランス圧に調整する機能。搬送等の アクチュエータの負荷変動が大きい場合、数 種のバランス圧を使い分ける。 エアアラーム :バランスエアの異常を感知する機能。バラン ス圧データ出力後、所定時間内に所定水準( 設定値の90%とか)の二次圧モニタデータ が得られない場合(すなわち、時間制限付の 入力待ち)アラームとなる。
列運転されるエアシリンダ80をエアバランサとして運
転するための機能ソフトであり、以下の機能を有する。 バランス圧力オートチューニング:アクチュエータ負荷をバランスさせるエア圧 力を設定する機能。アクチュエータの駆動電 源を遮断した状態でエア圧を上下し負荷の上 下動をエンコーダ出力により感知し最適なバ ランスエア圧力を算出する(エア圧を上げる とワークが上昇し、下げると下降する両時点 の圧力の平均値がバランスエア圧となる)。 負荷変動補正(オートドリフト):運転中の負荷や抵抗の変動に伴うバランスエ アの補正を行う機能。アクチュエータのモー タトルクのモニタを行い同一運転状況下での トルクのドリフトを感知し、バランスエアの 補正を行う。 バランス圧ステップ設定 :プログラム中の命令によりバランス圧を指定 されたバランス圧に調整する機能。搬送等の アクチュエータの負荷変動が大きい場合、数 種のバランス圧を使い分ける。 エアアラーム :バランスエアの異常を感知する機能。バラン ス圧データ出力後、所定時間内に所定水準( 設定値の90%とか)の二次圧モニタデータ が得られない場合(すなわち、時間制限付の 入力待ち)アラームとなる。
【0053】エアチャック制御については、汎用入出力
を介して空気圧機器制御命令により制御される。ここで
はエアチャックの作動確認スイッチの時間制限付入力待
ちを行っている。
を介して空気圧機器制御命令により制御される。ここで
はエアチャックの作動確認スイッチの時間制限付入力待
ちを行っている。
【0054】OT装置112において、作業の種類によ
りアクチュエータの作業位置を変更しなければならない
場合、一般的にプログラムの変更作業が必要とされる。
しかしながら、そのためにはプログラマの接続が必要で
あり、変更作業にも専門的な知識が必要とされる。当装
置は、運行上頻繁に必要とされる上記変更に対してプロ
グラマを介さずJOGティーチングによる直接的なデー
タ変更を可能としたものである。当機能のため制御モジ
ュールは、JOG(+)、JOG(−)運転入力端子、
ポイント番号指定入力端子、設定命令入力端子、設定完
了出力端子の専用端子を備える。JOG運転によりアク
チュエータを希望の位置に移動させ、変更するポイント
番号を指定する。設定命令端子をONにすると、指定さ
れたポイント番号の位置データがその状態のアクチュエ
ータのアドレスに変更される。変更後、設定完了信号が
出力される。
りアクチュエータの作業位置を変更しなければならない
場合、一般的にプログラムの変更作業が必要とされる。
しかしながら、そのためにはプログラマの接続が必要で
あり、変更作業にも専門的な知識が必要とされる。当装
置は、運行上頻繁に必要とされる上記変更に対してプロ
グラマを介さずJOGティーチングによる直接的なデー
タ変更を可能としたものである。当機能のため制御モジ
ュールは、JOG(+)、JOG(−)運転入力端子、
ポイント番号指定入力端子、設定命令入力端子、設定完
了出力端子の専用端子を備える。JOG運転によりアク
チュエータを希望の位置に移動させ、変更するポイント
番号を指定する。設定命令端子をONにすると、指定さ
れたポイント番号の位置データがその状態のアクチュエ
ータのアドレスに変更される。変更後、設定完了信号が
出力される。
【0055】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る自動コント
ロールシステムによれば、制御対象装置をコントロール
するためのコントロールプログラム(コントロールアプ
レット)をネットワークを通じてブラウザ機能、インタ
プリータ環境を有するコントロール装置にダウンロード
し、実行するシステム構成としたものであるから、自動
コントロールシステムを構成するコントロール装置のプ
ロセサー、OS、バス構成、ネットワーク(通信)プロ
トコル等の相違によらずコントロールプログラムが利用
できるという効果が得られる。
ロールシステムによれば、制御対象装置をコントロール
するためのコントロールプログラム(コントロールアプ
レット)をネットワークを通じてブラウザ機能、インタ
プリータ環境を有するコントロール装置にダウンロード
し、実行するシステム構成としたものであるから、自動
コントロールシステムを構成するコントロール装置のプ
ロセサー、OS、バス構成、ネットワーク(通信)プロ
トコル等の相違によらずコントロールプログラムが利用
できるという効果が得られる。
【0056】即ち、本発明に係る自動コントロールシス
テムによれば、異なるOSのコンピュータ装置を使用す
る毎に、あるいは、コンピュータ装置間、あるいは、コ
ンピュータ装置とそれによってコントロールされる対象
装置との間のバス構成、ネットワーク(通信)プロトコ
ル等が異なる毎に、それぞれ独立にコントロールプログ
ラムを作成する必要がなく、そのための開発工数、開発
コストが増大、プログラムの管理工数の増大を回避でき
るという効果が得られる。
テムによれば、異なるOSのコンピュータ装置を使用す
る毎に、あるいは、コンピュータ装置間、あるいは、コ
ンピュータ装置とそれによってコントロールされる対象
装置との間のバス構成、ネットワーク(通信)プロトコ
ル等が異なる毎に、それぞれ独立にコントロールプログ
ラムを作成する必要がなく、そのための開発工数、開発
コストが増大、プログラムの管理工数の増大を回避でき
るという効果が得られる。
【図1】本実施の形態に係る自動コントロールシステム
の構成を示すシステム構成図である。
の構成を示すシステム構成図である。
【図2】本実施の形態に係る自動コントロールシステム
の他の構成図である。
の他の構成図である。
【図3】アクチュエータコントローラの構成ブロック図
である。
である。
【図4】アクチュエータコントローラを適用したシステ
ムの構成図である。
ムの構成図である。
【図5】図4のシステムに用いられるアクチュエータコ
ントローラの構成ブロック図である。
ントローラの構成ブロック図である。
【図6】図5に示すエアバランサモジュールを含む構成
の説明図である。
の説明図である。
120…自動コントロールシステム 130…コント
ローラ 132…ブラウザ機能 134…インタ
ープリータ 136…コントロールアプレット 140…制御対
象装置 150…ネットワーク 160…サーバ
ー 162…コントロールアプレット
ローラ 132…ブラウザ機能 134…インタ
ープリータ 136…コントロールアプレット 140…制御対
象装置 150…ネットワーク 160…サーバ
ー 162…コントロールアプレット
Claims (1)
- 【請求項1】サービスプロバイダにより提供されるサー
バーであって、所定の制御対象装置を制御するコントロ
ールアプレットを蓄積したサーバーと、 制御対象装置と当該制御対象装置をコントロールするコ
ンピュータ装置とからなる自動コントロールシステム
と、 前記サーバーと前記自動コントロールシステムとを接続
するネットワークとから構成され、 前記コンピュータ装置は、ブラウザ機能と、前記コント
ロールアプレットを実行するためのインタプリータ環境
とを備え、 前記コンピュータ装置は、前記ネットワークを介して前
記サーバーにアクセスし、所望のコントロールアプレッ
トをダウンロードして実行することにより、前記制御対
象装置のコントロールを行うように構成したことを特徴
とする自動コントロールシステム。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34620496A JPH10187224A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 自動コントロールシステム |
US09/331,187 US6405099B1 (en) | 1996-12-25 | 1997-12-24 | Automatic control system |
DE19782219T DE19782219T1 (de) | 1996-12-25 | 1997-12-24 | Automatisches Steuersystem |
PCT/JP1997/004794 WO1998029804A1 (en) | 1996-12-25 | 1997-12-24 | Automatic control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34620496A JPH10187224A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 自動コントロールシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10187224A true JPH10187224A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18381824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34620496A Pending JPH10187224A (ja) | 1996-12-25 | 1996-12-25 | 自動コントロールシステム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6405099B1 (ja) |
JP (1) | JPH10187224A (ja) |
DE (1) | DE19782219T1 (ja) |
WO (1) | WO1998029804A1 (ja) |
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