JPH10185597A - 車両用情報提供装置 - Google Patents
車両用情報提供装置Info
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- JPH10185597A JPH10185597A JP5959697A JP5959697A JPH10185597A JP H10185597 A JPH10185597 A JP H10185597A JP 5959697 A JP5959697 A JP 5959697A JP 5959697 A JP5959697 A JP 5959697A JP H10185597 A JPH10185597 A JP H10185597A
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Abstract
転者が実際にその対象を認識(視認又は推測)できるか
どうかを考慮する。 【解決手段】 ナビゲーションECUが、検出した自車
位置に対し、案内経路における自車進行方向に、運転者
が認識すべき対象、例えば信号機や障害物等の物や、事
故発生などの事象が存在するかどうかを検出する。ま
た、道路の勾配やカーブ曲率情報等に基づき、運転者の
対象に対する視認性を判断し、視認性が100%より低
い場合には、その対象に払うべき注意レベルを高く設定
し、高い注意レベルの対象をディスプレイに透過的に三
次元表示し、又はスピーカからそのような対象の存在に
ついて音声案内を行う。道路合流部に関しては、その合
流部の存在が手前の分岐点の存在等によって推測可能な
場合には、報知は行わず、推測不能の場合に報知するこ
ととしても良い。
Description
き対象、特に運転者が現実に視認又は或いは推測するこ
とのできない対象についての情報を提供する車両用情報
提供装置に関する。
ン装置が知られており、これを搭載する車両も増えてき
ている。このナビゲーション装置では、目的地を設定す
ることによって、現在地から目的地までの最適経路を探
索し、これを走行経路として記憶する。そして、現在位
置を検出しながら、現在位置を含む地図上に、現在地お
よび走行経路を表示して、走行経路を案内する。また、
右左折する案内交差点では、交差点での進行方向を拡大
表示すると共に、音声による案内も行う。このようなナ
ビゲーション装置によって、目的地までの走行における
進行方向の選択が容易になる。
を設置しておき、ここから進行方向の道路における渋滞
情報等を流したり、FM多重放送で渋滞情報等を提供す
るシステムも実用化が始まっており、これらの情報を利
用すれば、ナビゲーション装置により、より好適な経路
案内が行える。
の案内だけでなく、運転者に車両の走行状態、例えば状
態の注意度合いについての情報を提供して、案内経路に
おける走行の安全性を高めることが考えられている。
は、ナビゲーションの地図情報に基づいて、車両の走行
状態に対する注意度合いを推測し、事前にこれを運転者
に報知している。このような注意度合いが報知されれ
ば、運転者はこれに基づいて、事前に走路において注意
すべき事象を知ることができる。
注意度報知機能では、注意度合いの報知にあたり、認識
すべき対象(物や事象)を運転者が現実に認識できるか
どうか、例えば視認できるかどうかについては考慮して
いない。走路状態における注意度合いは、運転者が現実
に対象となるものを視認できるかどうかで全く異なる。
つまり、認識すべき対象物を見ることができなければ、
見えている対象物よりもその存在に対して知るべき度合
いが高くなる。反対に、見えていれば特別な注意を払う
必要性が小さいことも多い。従って、より適正に走路状
態についての情報を運転者に報知するためには、運転者
がその対象を見ることができるかどうかを考慮する必要
がある。また、従来の構成では、見通しのよい道路など
で、運転者が認識すべき対象物をすでに認識している場
合にもこれが報知がなされる場合が生じ、これが続く
と、運転者はこの報知を煩わしく感ずる可能性もある。
などによって案内される経路上の特徴物を運転者が実際
に見通して認識できるかどうかを考慮しなければ、案内
経路と、運転者が見る実際の経路風景との差異が大きく
なってしまう場合もある。その結果、経路案内に示され
た特徴物の実感が乏しくなることも生ずる。
ができなくても、その対象が存在することが運転者の常
識である場合もあり、このような状況でも常にこれが報
知されることが好ましくない場合もある。
り、不要な報知を行うことがないように、運転者が認識
すべき対象を実際に視認或いはその存在を推定できるか
どうかを考慮して運転者に情報を伝えることのできる車
両用情報提供装置を提供することを目的とする。
に、本発明は、運転者が認識すべき対象についての情報
を運転者に提供する車両用情報提供装置であって、地図
情報に基づいて、運転者が認識すべき対象を認識できる
かどうかを判断する認識性判断手段と、前記認識性判断
手段により運転者の認識すべき対象に対する認識性が低
いと判断された場合に、前記認識すべき対象に関する情
報を出力させる情報出力制御手段と、を具備したことを
特徴とする。
当たって認識すべき対象(物や事象)について、その対
象を運転者が実際に認識できるか(例えば視認できるか
或いはその存在が推測できる)どうかによって、対象に
関する情報を報知する。このため、過剰な報知をなく
し、また、視認性が低い場合に報知される情報に基づい
て、運転者は、認識できない対象に対して事前に注意を
払うことが可能となる。
象に対する視認性が低いと判断された場合に、この認識
すべき対象を表示地図画面上に透過表示することを特徴
とする。さらに、前記情報発生手段は、その認識すべき
対象を表示地図画面上に三次元的に透過表示することを
特徴とする。
構造物、道路合流部、建物、路上障害物、工事のいずれ
かを含む。
象に対する運転者の視認性が低い場合に、実際には視認
できない対象を画面上に透過表示したり、さらには、三
次元的にこの対象を表示することにより、運転者の注意
を引き、より見やすい案内画面とすることが可能とな
る。
て、道路合流部の手前に車両流出部が存在しない場合又
は前記道路合流部に対する視認性が低いと判断された場
合に、前記情報出力制御手段が前記道路合流部に関する
情報を出力させることを特徴とする。道路合流部の手前
に車両流出部が存在している場合には、運転者は、その
流出部が所定の流出部(例えば、インターチェンジ出
口、サービス又はパーキングエリア入口)であれば、道
路の一般形状からその先に道路合流部が存在することを
推測できる。従って、そのような場合に道路合流部に関
する情報を出力しないこととすれば、認識している対象
に対して過度な報知が行われることを防止することがで
きる。一方、合流部に対する視認性が低い場合には合流
部に関する情報を出力することとすれば、例えば、カー
ブしている道路の先や、トンネル内或いはトンネルの先
に道路合流部が存在していて、その合流部を視認するこ
とが困難な場合にも、その存在を予め運転者に報知する
ことが可能となる。
(以下、実施形態という)について、図面に基づいて説
明する。
ック図である。経路案内における各種処理をコントロー
ルするナビゲーションECU(エレクトリック・コント
ロール・ユニット)10には、DGPS装置12、地図
データベース14が接続されている。DGPS(デファ
レンシャル・グローバル・ポジショニング・システム)
装置12は、人工衛星からの信号を利用して検出した現
在位置情報に対し、FM多重放送などにより供給される
GPS装置での誤差情報を考慮して位置情報を補正し、
正確な現在位置検出を行う。
データおよび道路周辺の情報、例えば、建物などの目印
(ランドマーク)、交差点の情報などが記憶されてい
る。さらに、本実施形態では、これらの情報に加え、道
路の勾配、カーブの曲率や、道路周辺の壁、トンネル、
丘陵など、運転者の道路の見通しを左右する障害物等に
関する情報が、この地図データベース14に記憶されて
いる。
信装置として、路側(通常、一般道の路側)に設けられ
た光ビーコンとの通信を行う光ビーコン通信装置16、
路側(通常、高速道路の路側)に設けられた電波ビーコ
ンとの通信を行う電波ビーコン通信装置18、FM多重
放送を受信するFM多重放送受信装置20、他の車両と
の通信を行う車車間通信装置22が接続されている。こ
のため、ナビゲーションECU10は、これらの通信装
置によって、事故情報、交通規制、道路工事、他車動向
等、変化する経路環境についての情報を随時取得するこ
とができる。
運転者に情報を提供するための情報出力装置として、デ
ィスプレイ24と、スピーカ26とが接続されており、
ディスプレイ24は、探索した最適案内経路や経路にお
ける目標物等が表示され、またスピーカ26は、案内経
路等に関する情報を音声で報知する。
いて、図示しない入力部によって、ドライブにおける目
的地が設定されると、ナビゲーションECU10は、地
図データベース14の地図情報を利用して、目的地まで
の最適経路を探索し、得られた目的地までの経路を案内
経路として設定する。
ては、ナビゲーションECU10が、案内経路に沿った
ドライブを行うための案内処理を行う。例えば、車両の
走行時には、ディスプレイ24に現在の自車位置周辺の
地図を表示すると共に、表示地図上に自車位置マークを
表示する。さらに、設定された目的地までの案内経路
は、他の道路と区別できるように表示色等を変更するな
どして画面上に表示する。
点に進入する際には、例えば、ディスプレイ24に交差
点における右左折を示すと共に、その交差点を三次元的
に拡大表示する拡大ガイダンス表示等が行われる。ま
た、これと併せて、スピーカ26から、例えば「次の○
○ビルの見える交差点を右折して下さい。」といったよ
うな音声指示を発し、経路案内を実行する。
ECU10が、検出した自車位置に対し、設定されてい
る案内経路における自車進行方向に、運転者が認識すべ
き対象、例えば合流部等を含む案内経路や、信号機等の
路側構造物、路上障害物や、事故発生などの事象が存在
するかどうかを検出する。この対象は、地図情報や、各
種通信などによって知ることができる。そして、道路の
勾配情報などに基づき、運転者が実際にその対象を視認
できるかどうかを判断し、視認性が低い場合には、その
対象となる物をディスプレイ24に透過的表示し、ある
いは、これと併せてスピーカ26からそのような視認で
きない対象物の存在について音声による案内を行う。さ
らに、表示は、対象物のデータが三次元データとして得
られる場合には、三次元表示を行い、ディスプレイ24
上での視認性を高くする。
下、図2を用いて、本実施形態のナビゲーション装置に
よる経路に存在する対象に関する情報の報知処理につい
て説明する。
を検出すると(S1)、ナビゲーションECU10は、
地図データベース14より検出した現在位置の進行方向
における記憶データを読み出し、また、各通信装置1
6、18、22、受信装置20から案内経路における自
車進行先Lm(例えばL=200m)以内に、運転者が
認識すべき対象が存在するかどうかを判定する(S
2)。なお、距離Lmは、固定値には限られず、例え
ば、現在車速×10秒に相当する距離とすることによ
り、車速に応じて、運転者に報知する対物の存在検出範
囲を変更することが可能となる。
上の交差点、Lm以内に存在する信号機、その信号機の
現示色、道路の合流部、合流部付近を走行している車両
や、道路上にある落石や故障車等の障害物などが挙げら
れる。信号機や合流部などの固定的な情報は、地図デー
タベース14から得ることができる。また、信号機の現
示色や、車両の存在や、障害物等について動的な情報
は、車車間通信装置22、光ビーコン通信装置16等の
通信装置によって得ることができる。
に戻り、自車の現在位置の検出を順次実行する。
その対象の二次元データまたは三次元データに基づい
て、運転者、もしくは所定の視点から見た対象の三次元
データを作成する。また、対象の情報に基づいて、運転
者の対象に対して払うべき注意度合い、つまり注意レベ
ルを算出する(S3)。具体的には、例えば、Lm以内
において、信号機がある場合に、「信号機が青である」
は注意レベル0、「信号機が黄色である」は注意レベル
1、「信号機が赤である」は注意レベル2などと判定す
る。また、例えば、Lm以内に信号機のない合流部があ
ることが検出された場合には、案内経路が合流部におけ
る優先道路であるかどうかを判定し、優先道路の場合に
は注意レベル1とし、優先道路でない場合には注意レベ
ル2などと判定する。
位置と対象との距離がLm以内において、検出された対
象を運転者が視認できるかどうかを判定する(S4)。
この判定においては、図3に示すように、地図データベ
ース14より読み出した地形データが示す道路の勾配や
道路の曲率などに基づいて、距離Lm以内で自車位置か
ら運転者が対象が視認できるかどうかを判断する。
さhmの信号機が設置されていることが検出された場合
において、図3(a)のように自車の現在位置PAが登
り坂の途中である場合に、信号機が登った先の下り坂の
途中PBに存在するとする。この場合に、地図データベ
ース14に記憶されている道路の勾配データに基づい
て、現在位置における運転者の視界範囲を算出する。そ
の結果、視界範囲の下限が図3(a)の点線に示すよう
になっていれば、運転者は、現在位置PAから先の信号
機を視認することができないと判断する。
に高さhmの信号機が設置されている場合において、図
3(b)のように自車の現在位置PAが登り坂の途中で
あって信号機が登り坂をさらに登った位置PBに存在す
る場合、物理的にはこの信号機を視認することはでき
る。しかし、仰角αが視認可能な角度を超えていれば、
視認することは難しい。そこで、ナビゲーションECU
10は、運転者の視界範囲の上限(仰角)についても判
断して、この場合にも、現在位置PAから先の信号機を
視認する事ができないと判断する。
(a)と同様の位置に、例えば図3(c)のように落石
などの障害物が車車間通信などによって検出された場合
にも、道路の勾配データに基づいて、運転者がこの障害
物を視認する事ができないと判断することができる。
勾配や道路の曲率を考慮して運転者が対象を視認できる
かどうかを判定する。図3(d)は、曲率を考慮した場
合において、現在位置PAの進行先lmに合流部が存在
している場合の例を示している。図示するように、現在
位置PAから合流部までの案内経路が曲がっており、か
つ、合流部が緩やかな登り坂を下った地点PBに存在し
ていると、地点PAにいる運転者の視認範囲は、図3
(d)に示すようになり、運転者は、合流部を視認する
事はできない。従って、ナビゲーションECU10は、
この場合にも、対象が視認できないと判定する。
ついて視認不能の部分があれば(Yes)、さらに、対
象が視認できないことによって状況の注意レベルが変化
するかどうかを判断し、新たな注意レベルを算出する
(S5)。
きない場合に、運転者に与えるべき注意レベルの算定方
法を示している。
lm先にある信号機が運転者から見えない場合、つまり
視認度0%の場合には、すでに算出した信号機に対する
注意レベルをそれぞれ1レベルずつあげる。つまり、
「信号機が青である」ならば、注意レベル0からレベル
1にあげ、「信号機が黄色である」場合は、注意レベル
1をレベル2とし、「信号機が赤である」場合には、注
意レベル2をレベル3にする。
いて、視認度が0%から100%の間にあると判定され
た場合には、上記視認度0%の場合と同様に注意レベル
を1レベルずつあげる。
0%であれば、運転者が信号機の存在と、その現示色に
ついても判別できるから、注意レベルは、現示色青=レ
ベル0、黄=1、赤=2のまま変更しない。
は、図4に示すような道路勾配だけでなく、対象までの
経路の曲率および壁やトンネルなどの視界を遮るものの
存在も考慮して、視認度を算出する。図5は、この場合
の例を示している。図5においては、経路の両側に高い
壁がある(トンネル内の場合も同様である)。そして、
図5(a)のように、経路の曲率が大きいために壁によ
ってlm先の信号機を運転者が見ることができない場合
(視認度0%)には、S3においてすでに算出した信号
機に対する注意レベルTをそれぞれ1レベルずつあげ、
信号機の現示色が青ならば、注意レベル0からレベル1
にあげ、黄なら注意レベル1をレベル2とし、赤なら注
意レベル2をレベル3にする。
%〜100%ならば視認度0%と同様に注意レベルTを
1レベルあげ、図5(c)のように視認度100%なら
ば注意レベルは変更しない。
づいて注意レベルTが求められると、次に、この注意レ
ベルTがレベル1以上であるかどうかを判定し(S
6)、レベル0であれば(No)、運転者に対する報知
は行わず、再び、上述のように現在位置の検出(S
1)、対象の検出(S2)、その注意レベルの算出・判
定(S3〜S6)処理を繰り返す。
ベル1以上であると判定された場合(Yes)には、運
転者に対してディスプレイ24への表示またはスピーカ
26からの音声等により対象の存在を報知する(S
7)。
レベルTの値と報知内容の一例を示しており、また、図
7、図8は、ディスプレイ24への表示例を示してい
る。
場合には、認識すべき対象が存在しないか(信号機がな
い)あるいはその対象を運転者が視認することができ、
さらに経路環境における注意度合いが極めて低い(信号
機の現示色が青)。従って、この場合には音声案内およ
び画面表示のいずれも行わない。このため、運転者は、
不要な報知に煩わされることがない。
高い注意を払う必要がないので、音声案内は行わず、デ
ィスプレイ24にその対象の表示のみを行う。なおこの
注意レベル1は、例えば、信号機の現示色が黄色で視認
度100%か、あるいは信号機の現示色が青であるもの
の運転者が信号機を視認する事ができない場合などにお
けるレベルである。
あれば、音声による「信号、注意」という信号機の存在
についての報知を一回行うと共に、信号機をディスプレ
イ24に信号機の現示色と共に三次元的に表示する。ま
た、ディスプレイ24への表示は、信号機の視認度が1
00%でない場合に、実際には見えない物ではあるがそ
の存在を明らかにするために、画面上図7(a)に示す
ように案内経路に重ねて、対象を透過的に表示する。ま
た、対象の一部のみが見えない場合には、図7(b)の
ように見えない部分については、透過表示とする。
て、信号機が視認できない場合にも、図7(a)、図7
(b)と同様に、信号機を透過的に表示する。
合、運転者が視認することができる信号機の現示色が赤
の場合と、運転者が視認することができない信号機の現
示色が黄の場合とがある。いずれの場合においても、信
号機に対して運転者が注意を払うことが必要である。従
って、音声による案内と、ディスプレイ24への表示の
両方を行うことにより、運転者の注意を促すことができ
る。
号、注意」という音声案内を数回繰り返すと共に、ディ
スプレイ24には、運転者が視認できない信号機が存在
し、これが赤であることを印象づけるために、図7
(c)に示すように、この信号機を透過的に表示し、か
つその表示を点滅させる。注意レベル3は、本実施形態
の場合には、信号機が運転者から視認することができ
ず、かつ信号機の現示色が赤の場合である。従って、音
声案内と表示案内の両方において、事前に赤信号の存在
を知らせ、運転者の注意を強く促すことにより、運転者
がスムーズに車両の停止を行うように働きかけることが
できる。なお、ディスプレイ24上における対象をより
目立たせるために、ハイライト表示などを行ってもよ
い。
ーブやトンネル・壁などにより視認できない合流部が進
行先に存在し、かつ、合流予定の他の車両が存在する場
合の報知例を示している。上述のように、現在位置から
Lm以内に合流部があることが検出された場合には、例
えば、案内経路が合流部における優先道路であるかどう
かを判定し、優先道路の場合には注意レベル1とし、優
先道路でない場合には注意レベル2などと判定される。
また、その合流部に合流車両が存在していれば、例え
ば、それぞれ、注意レベルは優先道路の場合にレベル
2、優先道路でない場合には注意レベル3と判定され
る。さらに、その合流部が視認できない場合には、各注
意レベルはさらに1レベルずつあがり、合流部が視認で
きず、かつ合流車が存在する場合には、注意レベルが3
以上となる。そこで、音声案内によって「この先、合流
車両があります。」と数回繰り返し、また、実際には見
えない合流部を透過表示し、かつ合流予定の車両の進行
方向を矢印(例えば赤色で)で示すと共に車両を点滅表
示して、運転者に注意を促す。但し、合流部に関する注
意レベルは、走行路が優先道路であるかどうかについ
て、必ずしも判断せずに設定してもよい。
ルの設定は、例えば、上述のように信号機の現示色と視
認度とに応じて決めるだけでなく、例えば、信号機=注
意レベル1、落石(落下物)および工事中=注意レベル
1、不確定事象=注意レベル2というように、対象によ
ってその注意レベルを定義してもよい。なお、ここで不
確定事象とは、例えば、「合流車有り」、「センターラ
インを超えた対向車有り」、「スピンしている車有り」
など、様々が考えられる。そして、このような不確定で
かつ動的な事象は、車車間通信などがより多く利用され
ることにより検出することが可能となる。
に対して報知が行われた場合において、運転者が報知に
基づいて適切な行動をとった場合、例えば、赤信号機の
手前で停止、あるいは、合流部の手前で減速する等の行
動をとった場合には、報知を停止するか、または、注意
レベルを下げるなどの処理を行ってもよい。なお、注意
レベルが最大で、運転者が車両速度の減速等を実行しな
い場合には、このナビゲーションECU10の判定に基
づいて、強制的な車両の減速等を実行することも可能で
ある。
や案内経路などが、建物や障害物、あるいは地形上の原
因により視認できない場合には、上述のように視認性に
よって注意レベルを設定することから、視認できない対
象(ここでは案内経路そのもの)を建物などに重ねて透
過表示することができる。つまり、建物の陰で案内経路
が見えない場合には、建物の裏の経路が透過表示される
こととなる。また、これと併せてその存在が音声案内さ
れる。よって、運転者に事前に適切な経路状況を報知す
ることができ、より的確で安全に経路案内を実行するこ
とが可能となる。また、視認性の判断にあたり、車両の
走行時間、例えば夜間の走行であるかどうかなどについ
ても考慮してもよい。
認識すべき対象について注意レベルを算出し、そのレベ
ルに応じた報知を運転者に行っている。しかし、例えば
道路合流部に関しては、合流部を直接視認できなくても
運転者がその存在を推測することができる場合もある。
そこで、本実施形態2では、このように認識すべき対象
が道路合流部である場合には、注意レベルを判定するの
ではなく、その道路合流部を運転者が推測できる或いは
視認できるかどうかを基準としてその合流部を報知する
処理を行っている。
ている。なお、処理を実行する車両用情報提供装置(こ
こではナビケーション装置)は、図1に示す構成と同一
である。
のDGPS装置12が自車の現在位置を検出する。ナビ
ゲーションECU10は、地図データベース14より検
出した現在位置の進行方向における記憶データを読み出
し、また、各通信装置16、18、22、受信装置20
から案内経路における自車の走路前方Lm(例えばL=
500m)以内に、運転者が認識すべき対象が存在する
かどうかを判定する。認識すべき対象は、上述のよう
に、例えば、地図データベース14や、車車間通信装置
22、光ビーコン通信装置16等の通信装置から得られ
る信号機等の路側構造物、道路の合流部や、路上障害
物、事故等の事象等がある。
すべき対象が案内経路前方にある道路の合流部であるか
どうかを判定し、その合流部を特定する(S11)。道
路合流部であるかどうかの判断は、例えば(1)本線と
インター取り付け部の接点、(2)本線同士の接点、
(3)車線の減少部(登坂車線の終わりなど)等の判定
条件に基づいて行う(但しこれらには限られない)。そ
して、これらの条件に相当する場合には合流部であると
判定し、注意レベルを設定することなく、以下のような
処理を行う。なお、予め地図データベース14内に、各
道路合流部であるかどうかの情報を格納しておけば、道
路合流部の特定が容易になる。
ば、後述するような判断基準に基づいて、合流部につい
て運転者にこれを報知する必要があるかどう判断する
(S12)。必要なしと判断した場合(No)には、再
び、次の認識すべき対象の判定処理に戻る(S11)。
報知する必要があると判断した場合(Yes)には、地
図データベース14から、特定した合流部についての表
示情報(二次元データや、3次元データ)や音声情報を
取り込む(S13)。
検出しその位置が、特定した合流部の手前数百m(例え
ば500m)の位置に到達すると、ナビゲーションEC
U10は、取り込んだ表示情報、音声情報をディスプレ
イ24、スピーカ26に出力する。これにより、ディス
プレイ24では、合流部の2次元又は3次元表示を行
い、更に場合により、例えば、「この先、合流部ありま
す。」等の表示をして、運転者にこれを報知する。ま
た、スピーカ26からは、「この先、合流部ありま
す。」等の音声を出力して報知する(S15)。なお、
合流部の視認性が低い場合には、ディスプレイ24上に
おいて合流部を透過表示してもよい。
9のステップS12における合流部の報知の必要性判断
の一例を示している。
した後、ナビゲーションECU10は、地図データベー
ス14から更に地図データを読み出して、合流部の手前
の一定区間内に、車両の流出部となる分岐点が存在する
かどうかを判断する(S121)。
は、運転者がその先に合流部が存在することを推定する
ことができないので、その合流部についての報知を必要
として、図9のステップS13に進み、合流部の報知を
行う。
s)には、更にその分岐点の種類が、高速道路における
インターチェンジ(IC)出口、サービスエリア(S
A)又はパーキングエリア(PA)の入口かどうかを判
断する(S122)。なお、分岐点の種類の判断は、予
め地図データベース14に分岐点に関する情報を格納し
てあればその情報を用いて行うことができる。格納され
ていない場合には、分岐した道路の行き先などから判断
する。
場合には、運転者は、道路の一般的形状として、その前
方に合流部があることを推測するのが通常である。従っ
て、IC出口、SA,PA入口等の場合(Yes)に
は、合流部についての報知は行わず、図9のステップS
11に戻り、他の認識すべき対象の検出処理を続行す
る。分岐点が存在しても、その分岐点がIC出口、S
A,PA入口でなければ、その前方に合流部が存在する
とは限らない。従って、ステップS122において、N
oと判断された場合には、図9のステップS13に進
み、特定された合流部を運転者に報知する。
どうか、或いは分岐点の種類によって運転者への報知の
有無を決定することとすれば、視認性判断に比較して簡
単にその判断を行うことができる。
9のステップS12における合流部の報知の必要性判断
の更なる基準を示している。
10は、特定した合流部がトンネル内に存在しているか
どうか判断する(S125)。トンネル内に存在する合
流部は、通常の場合、運転者はその合流部を見通すこと
が難しい。従って、ステップS125の判定において、
トンネル内に合流部が存在すると判断された場合(Ye
s)には、図9のステップS13に進み、特定された合
流部を報知する。また、トンネルに限らず、路肩に高い
防音壁などが存在していたり、道路の傾斜、夜間や雨天
・雪等で見通しが悪い時などにも、注意レベルに関わら
ず、ステップS125において、ナビゲーションECU
10がこれを判断し、同様に合流部を報知することとす
ればより確実に運転者に合流部を知らせることができ
る。
o)には、更に、その合流部がトンネル出口から一定区
間内(例えば500m)に存在するかどうかを判断する
(S126)。一定区間内に存在している場合には、ト
ンネル内と同様に、前方に合流部が存在していることを
運転者が見通し難いので、その存在の推定が困難であ
る。また、トンネル出口では、トンネル内との走路の環
境が急変して運転に注意を要する。そこで、そのような
合流部の存在を事前に報知すれば、運転者は円滑に走行
することが容易となる。例えば、高速道路において、ト
ンネル出口から、余裕を持って車線変更を実行するのに
必要な500m程度の区間内に合流部が存在している場
合(Yes)に、図9のステップS13に進み、運転者
に合流部についての情報を報知する。なお、例えば、路
肩に防音壁が存在する場合などには、その防音壁の終端
部を基準として一定区間内に合流部が存在するかどうか
判断すればよい。また、合流部に対する視認性の低い状
況において、自車位置を基準として、自車位置から一定
区間内(例えば、500m以下)に合流部があるかどう
か判断してもよい。
て、一定区間内に合流部が存在していなければ(N
o)、図9のステップS11に戻り、特定した合流部の
報知は行わないこととする。
判断(図10、図11)に関しては、一方のみの条件に
ついて判断する構成も適用可能であるが、2つの判断基
準を両方勘案して合流部の報知を行うこととすれば、よ
り適切な報知が可能となる。両方の判断基準を勘案する
と、(1)合流部の手前に分岐点が存在しない、(2)
分岐点が所定のものでない、(3)合流部に対する視認
性が低い(トンネル内等)のいずれかの場合において、
運転者に合流部についての報知が行われることとなる。
流部の運転者への報知を行った場合でも、全ての合流部
に対してその約2〜3割に関して報知を実行することに
なると予想される。よって、過剰な報知がされることな
く、運転者の報知に対する注目度を低下させずに確実に
合流部に関する情報を運転者に伝えることが可能とな
る。
した認識すべき対象についての報知は、目的地が設定さ
れた走行における経路案内と併せて行うことには限られ
ず、目的地が設定されていなくとも、自車の進行方向に
おける認識すべき対象を検出し、その対象についての認
識状態(視認性や推測容易性)に応じて報知してもよ
い。
位置の移動に応じて経時的に変化させてもよいし、一定
期間もしくは一定距離毎に、その時の自車位置に対応し
た対象の注意レベルを算出して、表示を変更してもよ
い。
が運転に当たって認識すべき対象(物や事象)につい
て、その対象を運転者が実際に視認することができる
か、或いは他の条件から推測することができるかどうか
という基準を用いて、対象に関する情報の報知を決定す
る。従って、過剰な報知をなくし、また、視認性によっ
て左右される経路環境に払うべき注意度合いや、合流部
の存在などの情報を適切に運転者に知らせることができ
る。
すブロック図である。
を示すフローチャートである。
に対する視認度との関係を示す説明図である。
とそれに応じて算出される注意レベルとの関係を示す説
明図である。
基づく視認度とそれに応じて算出される注意レベルとの
関係を示す説明図である。
れた対象に対する注意レベルと報知内容との関係を示す
説明図である。
スプレイへの表示例を示す図である。
スプレイへの図7と異なる表示例を示す図である。
知処理を示すフローチャートである。
の手順の例を示すフローチャートである。
の手順の例を示すフローチャートである。
4 地図データベース、16 光ビーコン通信装置、1
8 電波ビーコン通信装置、20 FM多重受信装置、
22 車車間通信装置、24 ディスプレイ、26 ス
ピーカ。
Claims (5)
- 【請求項1】 運転者が認識すべき対象についての情報
を運転者に提供する車両用情報提供装置であって、 地図情報に基づいて、運転者が認識すべき対象を認識で
きるかどうかを判断する認識性判断手段と、 前記認識性判断手段により運転者の認識すべき対象に対
する認識性が低いと判断された場合に、前記認識すべき
対象に関する情報を出力させる情報出力制御手段と、 を具備したことを特徴とする車両用情報提供装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の車両用情報提供装置に
おいて、 前記情報出力制御手段は、前記認識すべき対象に対する
視認性が低いと判断された場合に、前記対象を表示地図
画面上に透過表示させることを特徴とする車両用情報提
供装置。 - 【請求項3】 請求項1に記載の車両用情報提供装置に
おいて、 前記情報出力制御手段は、前記認識すべき対象に対する
視認性が低いと判断された場合に、前記対象を表示地図
画面上に三次元的に透過表示させることを特徴とする車
両用情報提供装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の車両用情報提供装置に
おいて、 前記対象には、案内経路、路側構造物、道路合流部、建
物、路上障害物、工事のいずれかを含むことを特徴とす
る車両用情報提供装置。 - 【請求項5】 請求項1に記載の車両用情報提供装置に
おいて、 前記情報出力制御手段は、前記認識性判断手段にて、道
路合流部の手前に車両流出部が存在しない場合又は前記
道路合流部に対する視認性が低いと判断された場合に、
前記道路合流部に関する情報を出力させることを特徴と
する車両用情報提供装置。
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