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JPH10182169A - ガラス溶融炉の流下ノズル - Google Patents

ガラス溶融炉の流下ノズル

Info

Publication number
JPH10182169A
JPH10182169A JP33824696A JP33824696A JPH10182169A JP H10182169 A JPH10182169 A JP H10182169A JP 33824696 A JP33824696 A JP 33824696A JP 33824696 A JP33824696 A JP 33824696A JP H10182169 A JPH10182169 A JP H10182169A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
nozzle body
flow
downflow
melting furnace
cooling medium
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33824696A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Akagawa
勝彦 赤川
Yuichi Uoda
雄一 卯尾田
Masaki Arai
正喜 荒井
Mayumi Maruyama
真由美 丸山
Rumi Kuramata
留美 倉股
Kenichi Tomi
賢一 富
Shuichi Takahashi
修一 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd filed Critical Ishikawajima Harima Heavy Industries Co Ltd
Priority to JP33824696A priority Critical patent/JPH10182169A/ja
Publication of JPH10182169A publication Critical patent/JPH10182169A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B5/00Melting in furnaces; Furnaces so far as specially adapted for glass manufacture
    • C03B5/16Special features of the melting process; Auxiliary means specially adapted for glass-melting furnaces
    • C03B5/26Outlets, e.g. drains, siphons; Overflows, e.g. for supplying the float tank, tweels

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Furnace Charging Or Discharging (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶融ガラスを確実に垂直に流下させ得るガラ
ス溶融炉の流下ノズルを提供する。 【解決手段】 内部に溶融ガラス11を貯留し得るガラ
ス溶融炉本体1の底部に略垂直に取り付けられた流下ノ
ズル本体42と、該流下ノズル本体42を周方向に取り
囲む誘導加熱コイル43と、上下方向より見て十字状に
形成され且つ下端部が部材中心へ向う先細り形状に形成
された整流部材44とを備え、該整流部材44の下端先
細り部分44aが流下ノズル本体42から外部に露出す
るように、整流部材44を流下ノズル本体42の下端部
に挿入固着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、溶融ガラスを鉛直
方向に流下させる機能を有するガラス溶融炉の流下ノズ
ルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】原子力施設において発生する放射性廃液
は、廃液処理設備によってガラス固化体として処理され
た後、放射性廃棄物保管施設に保管される。
【0003】上記の廃液処理施設では、ガラス溶融炉の
内部において原料ガラスを溶融させた溶融ガラスに放射
性廃液を混入させ、この放射性溶液が混入した溶融ガラ
スをガラス固化体容器に注入し、溶融ガラスを固化させ
ることにより、ガラス固化体を形成させている。
【0004】図7及び図8は、ガラス溶融炉の一例を示
すものである。
【0005】1はガラス溶融炉本体であり、該ガラス溶
融炉本体1の内部には、周囲が耐熱部材2によって取り
囲まれ且つ上下方向中間部分から下方へ向うほど断面積
が徐々に減少する溶融空間3が形成されている。
【0006】このガラス溶融炉本体1は、廃液処理施設
の床面4に立設された架台(図示せず)に支持されてい
る。
【0007】ガラス溶融炉本体1の上部には、該ガラス
溶融炉本体1の内部の溶融空間3へガラス繊維を短円柱
状に圧縮成形したガラス原料5を供給するための原料供
給管6の下流端と、溶融空間3において発生したガスを
ガス処理設備(図示せず)へ送給するためのガス排出管
7の上流端とが接続されている。
【0008】また、原料供給管6の中間部分には、該原
料供給管6を介して溶融空間3へ廃液(放射性廃液)を
供給するための廃液供給管8の下流端が接続されてい
る。
【0009】9,9は一対の主電極であり、該主電極
9,9は、先端部分が溶融空間3の上下方向中間部分に
おいて対峙するように、ガラス溶融炉本体1の側部に略
水平に設けられている。
【0010】10,10は一対の補助電極であり、該補
助電極10,10は、先端部分が溶融空間3の下部にお
いて対峙するように、ガラス溶融炉本体1の側部に略水
平に設けられている。
【0011】これら主電極9,9の間あるいは補助電極
10,10の間に、溶融空間3に貯留された溶融ガラス
11を介して、電源(図示せず)により電流を通電する
と、溶融ガラス11に生じるジュール熱によって溶融ガ
ラス11が高温に保たれるとともに、前記の原料供給管
6から溶融空間3に供給されるガラス原料5の溶融が行
われるようになっている。
【0012】なお、ガラス溶融炉の初期稼働時には、耐
熱部材2に内装されているヒータ(図示せず)によって
ガラス原料5の溶融が行われるようになっている。
【0013】12は流下ノズル本体であり、該流下ノズ
ル本体12は、前記の溶融空間3に貯留されている溶融
ガラス11を外部へ流下させ得るように、ガラス溶融炉
本体1の底部に上下方向に設けられている。
【0014】流下ノズル本体12の外周部には、該流下
ノズル本体12を加熱するための誘導加熱コイル13が
付帯している。
【0015】誘導加熱コイル13によって流下ノズル本
体12が昇温されていない状態では、該流下ノズル本体
12の内部でガラスが固化してガラス溶融炉本体1から
外部への溶融ガラス11の流下が阻止されるようになっ
ている。
【0016】また、誘導加熱コイル13によって流下ノ
ズル本体12が溶融ガラス11と同程度に昇温された状
態では、流下ノズル本体12の内部の固化していたガラ
スが溶融して、溶融ガラス11がガラス溶融炉本体1か
ら外部へ流下するようになっている。
【0017】更に、ガラス溶融炉本体1の底部には、流
下ノズル本体12を周方向に取り囲むように、短円筒状
のノズル外筒14が設けられている。
【0018】15は結合装置外筒であり、該結合装置外
筒15は、前記のノズル外筒14の下端部に連結された
上下方向に延びる円筒状の外筒上部16と、該外筒上部
16の下端外縁に設けられた上フランジ部17と、該上
フランジ部17の外縁から下方へ向って延びる円筒状の
外筒下部18と、該外筒下部18の下端内縁に設けられ
た下フランジ部19とを有している。
【0019】20は結合装置内筒であり、該結合装置内
筒20は、開放逆錐形に形成された内筒上部21と、該
内筒上部21の下端部に連なる円筒状の内筒下部22と
を有している。
【0020】この結合装置内筒20は、内筒上部21が
前記の結合装置外筒15の外筒上部16の内側部に同軸
に固着され、内筒下部22が結合装置外筒15の外筒下
部18の内方に位置している。
【0021】23は結合装置駆動部であり、該結合装置
駆動部23は、ウエイト24と、図8に示すベローズ2
5,26,27とを備えている。
【0022】ウエイト24は、前記の結合装置外筒15
の外筒下部18に昇降可能に内装され且つ結合装置内筒
20の内筒下部22を周方向に取り囲む環状のウエイト
本体28と、該ウエイト本体28の底部に連なり且つ内
筒下部22を周方向に取り囲むとともに下フランジ部1
9の開口部から結合装置外筒15の外部へ突出する筒体
29と、該筒体29の下端外縁に設けられた結合フラン
ジ部30とを有している。
【0023】ベローズ25,26,27は、図8に示す
ようにそれぞれ異なる径を有し、ベローズ25は、前記
のウエイト24の筒体29を周方向に取り囲むように、
また、ベローズ26は、ベローズ25を周方向に取り囲
むように、更に、ベローズ27は、ベローズ26を周方
向に取り囲むように結合装置外筒15の外筒下部18に
内装されている。
【0024】これらのベローズ25,26,27の各上
端部は、ウエイト24のウエイト本体28の下面に気密
に装着され、また、ベローズ25,26,27の各下端
部は、結合装置外筒15の下フランジ部19の上面に気
密に装着されている。
【0025】更に、ベローズ25の外周面、ベローズ2
6の内周面、ウエイト本体28の下面、下フランジ部1
9の上面によって囲まれる空間31には、空気配管32
の下流端が接続され、また、ベローズ26の外周面、ベ
ローズ27の内周面、ウエイト本体28の下面、下フラ
ンジ部19の上面によって囲まれる空間33には、空気
配管34の下流端が接続されている(図8参照)。
【0026】更に、上記の空気配管32,34の上流端
には、空気圧縮機と圧縮空気槽とを備えた圧縮空気源
(図示せず)が接続されており、該圧縮空気源より両空
気配管32,34を介して空間31,33に空気圧を付
与すると、結合装置外筒15に対してウエイト24が上
昇し、また、空間31,33を大気開放すると、自重に
よってウエイト24が下降するようになっている。
【0027】35は金属製のガラス固化体容器であり、
該ガラス固化体容器35の上端には、先に述べたウエイ
ト24の結合フランジ部30から溶融ガラス11をガラ
ス固化体容器35の内部へ充填するための注入口36が
設けられている。
【0028】37は台車であり、該台車37は、床面4
に敷設されているレール38の上をガラス固化体容器3
5を搭載した状態で移動して、前記の結合装置駆動部2
3とガラス固化体容器35の注入口36とが上下に正対
するように、ガラス溶融炉本体1の直下にガラス固化体
容器35を位置させることができるようになっている。
【0029】なお、図7において39は遮蔽壁であり、
該遮蔽壁39によって、廃液処理施設の操作室40とガ
ラス溶融炉本体1等が配置されている処理室41とが気
密に区画されている。
【0030】図7及び図8に示すガラス溶融炉におい
て、ガラス固化体容器35に溶融ガラス11を充填する
際には、圧縮空気源(図示せず)から空気配管32,3
4を介して空間31,33に空気圧を付与し、ウエイト
24を上方へ押し上げた状態において、ガラス溶融炉本
体1の直下へガラス固化体容器35を搭載した台車37
を移動させ、結合装置駆動部23のウエイト24の筒体
29とガラス固化体容器35の注入口36とを上下に正
対させる。
【0031】次いで、空気配管32,34を介して空間
31,33を大気開放することにより結合装置駆動部2
3のウエイト24を下降させ、該ウエイト24の筒体2
9の下端の結合フランジ部30をガラス固化体容器35
の注入口36の周縁部に当接させる。
【0032】更に、誘導加熱コイル13によって流下ノ
ズル本体12を加熱すると、該流下ノズル本体12の内
部において固化していたガラスが溶融し、ガラス溶融炉
本体1の溶融空間3に貯留されている溶融ガラス11が
流下ノズル本体12から垂直に流下し、この溶融ガラス
11は、結合装置内筒20、結合装置駆動部23のウエ
イト24の筒体29を経て注入口36からガラス固化体
容器35の内部に充填される。
【0033】ガラス固化体容器35の内部に所定量の溶
融ガラス11が充填されたならば、誘導加熱コイル13
による流下ノズル本体12の加熱を中断する。
【0034】流下ノズル本体12の加熱が中断される
と、該流下ノズル本体12の内部においてガラスが固化
し、これにより、ガラス溶融炉本体1から外部への溶融
ガラス11の流下が阻止される。
【0035】
【発明が解決しようとする課題】図7及び図8に示すガ
ラス溶融炉において、例えば、誘導加熱コイル13によ
る流下ノズル本体12の加熱が不均一になり、該流下ノ
ズル本体12の内部で固化しているガラスの一部分が溶
融しない場合には、溶融ガラス11が流下ノズル本体1
2から垂直に流下しなくなることがある。
【0036】本発明は上述した実情に鑑みてなしたもの
で、溶融ガラスを確実に垂直に流下させ得るガラス溶融
炉の流下ノズルを提供することを目的としている。
【0037】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載したガラス溶融炉の流下ノ
ズルでは、内部に溶融ガラスを貯留し得るガラス溶融炉
本体の底部に略垂直に取り付けられた流下ノズル本体
と、該流下ノズル本体を周方向に取り囲む誘導加熱コイ
ルと、下端部が部材中心へ向う先細り形状に形成された
整流部材とを備え、該整流部材の下端先細り部分が流下
ノズル本体から外部に露出するように、整流部材を流下
ノズル本体の下端部に取り付けている。
【0038】本発明の請求項2に記載したガラス溶融炉
の流下ノズルでは、内部に溶融ガラスを貯留し得るガラ
ス溶融炉本体の底部に略垂直に取り付けられた流下ノズ
ル本体と、該流下ノズル本体の上端寄り部分を周方向に
取り囲む上部誘導加熱コイルと、前記の流下ノズル本体
の下端寄り部分を周方向に取り囲む下部誘導加熱コイル
と、内部に空洞を有し且つ流下ノズル本体の内側面に対
して所定の間隙が形成されるように流下ノズル本体の下
端部内方に設けられた整流部材とを備えている。
【0039】本発明の請求項3に記載したガラス溶融炉
の流下ノズルでは、請求項2に記載のガラス溶融炉の流
下ノズルに加えて、流下ノズル本体の外部から整流部材
の空洞へ冷却媒体を流入させ得る冷却媒体流入管と、整
流部材の空洞から流下ノズル本体の外部へ冷却媒体を流
出させる冷却媒体流出管とを備える。
【0040】本発明の請求項4に記載したガラス溶融炉
の流下ノズルでは、請求項1、請求項2あるいは請求項
3に記載のガラス溶融炉の流下ノズルに加えて、流下ノ
ズル本体を周方向に取り囲み且つ流下ノズル本体に対し
て冷却媒体を噴出し得る冷却媒体噴出管を備える。
【0041】本発明の請求項5に記載したガラス溶融炉
の流下ノズルでは、請求項1、請求項2あるいは請求項
3に記載のガラス溶融炉の流下ノズルに加えて、流下ノ
ズル本体を周方向に取り囲み且つ内部に冷却媒体が流通
し得る冷却媒体流通管を備える。
【0042】本発明の請求項1に記載のガラス溶融炉の
流下ノズルにおいては、誘導加熱コイルによって流下ノ
ズル本体を加熱すると、該流下ノズル本体の内方で固化
しているガラスが溶融し、ガラス溶融炉本体に貯留され
ている溶融ガラスが流下ノズル本体を経て外部へ流出し
はじめる。
【0043】流下ノズル本体から外部へ流出する溶融ガ
ラスは、整流部材の下端先細り部分に導かれ、流下ノズ
ル本体の直下へ略垂直に流下する。
【0044】本発明の請求項2に記載のガラス溶融炉の
流下ノズルにおいては、上部誘導加熱コイル及び下部誘
導加熱コイルによって流下ノズル本体を加熱すると、該
流下ノズル本体の内方で固化しているガラスが溶融し、
ガラス溶融炉本体に貯留されている溶融ガラスが流下ノ
ズル本体を経て外部へ流出しはじめる。
【0045】このとき、流下ノズル本体の下端寄り部分
を流通する溶融ガラスの温度は、流下ノズル本体の内側
面に沿う流れの方が整流部材の外側面に沿う流れに比べ
て高温になる傾向を呈し、流下ノズル本体から外部へ流
出する溶融ガラスは、流れの中心側に近づくほど粘度が
高くなり、先細り状態となって流下ノズル本体の直下へ
略垂直に流下する。
【0046】本発明の請求項3に記載のガラス溶融炉の
流下ノズルにおいては、流下ノズル本体の加熱を中断し
て、流下ノズル本体から外部への溶融ガラスの流下を停
止させる際に、冷却媒体流入管、整流部材の空洞、冷却
媒体流出管に冷却媒体を連続的に流通させ、整流部材を
冷却することにより、流下ノズル本体の内部でのガラス
の固化の促進を図る。
【0047】本発明の請求項4に記載のガラス溶融炉の
流下ノズルにおいては、流下ノズル本体の加熱を中断し
て、流下ノズル本体から外部への溶融ガラスの流下を停
止させる際に、冷却媒体噴出管から流下ノズル本体の外
側面に向って冷却媒体を噴出させ、流下ノズル本体を冷
却することにより、流下ノズル本体の内部でのガラスの
固化の促進を図る。
【0048】本発明の請求項5に記載のガラス溶融炉の
流下ノズルにおいては、流下ノズル本体の加熱を中断し
て、流下ノズル本体から外部への溶融ガラスの流下を停
止させる際に、冷却媒体流通管に冷却媒体を連続的に流
通させ、冷却ノズル本体を冷却することにより、流下ノ
ズル本体の内部でのガラスの固化の促進を図る。
【0049】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示例と共に説明する。
【0050】図1及び図2は本発明のガラス溶融炉の流
下ノズルの実施の形態の第1の例を示すものであり、図
中、図7と同一の符号を付した部分は同一物を表してい
る。
【0051】図1に示すガラス溶融炉の流下ノズルは、
流下ノズル本体42と、誘導加熱コイル43と、整流部
材44とによって構成されている。
【0052】流下ノズル本体42は、溶融空間3に貯留
されている溶融ガラス11を外部へ流下させ得るよう
に、ガラス溶融炉本体1の底部に上下方向に設けられて
いる。
【0053】流下ノズル本体42の外周部には、該流下
ノズル本体42を加熱するための誘導加熱コイル43が
付帯されている。
【0054】誘導加熱コイル43によって流下ノズル本
体42が昇温されていない状態では、ガラス溶融炉本体
1から外部への溶融ガラス11の流下が阻止され、ま
た、誘導加熱コイル43によって流下ノズル本体42が
溶融ガラス11と同程度に昇温された状態では、溶融ガ
ラス11がガラス溶融炉本体1から外部へ流下すること
は、図7及び図8に示す従来のガラス溶融炉の流下ノズ
ルに対する誘導加熱コイル13の作用と変わらない。
【0055】整流部材44は、上下方向より見て十字状
に形成され、且つその下端部に部材中心へ向って先細り
形状に形成されている下端先細り部分44aを有し、該
下端先細り部分44aが流下ノズル本体42の下端から
外部へ露出するように、流下ノズル本体42の下端部に
挿入固着されている。
【0056】以下、図1に示すガラス溶融炉の流下ノズ
ルの作動について説明する。
【0057】誘導加熱コイル43によって流下ノズル本
体42を加熱すると、該流下ノズル本体42の内部にお
いて固化していたガラスが溶融し、ガラス溶融炉本体1
の溶融空間3に貯留されている溶融ガラス11が流下ノ
ズル本体42を経て外部へ流出しはじめる。
【0058】このとき、流下ノズル本体42から外部へ
流出する溶融ガラス11は高い粘性を有しているので、
流下ノズル本体42の下端部から露出するように挿入固
着されている整流部材44の下端先細り部分44aを伝
わって流下ノズル本体42の中心部に集まり、先細り状
態となって流下ノズル本体42の直下へ略垂直に流下す
る。
【0059】従って、ガラス溶融炉本体1の内部の溶融
ガラス11を流下ノズル本体42を介して確実に垂直に
流下させることができる。
【0060】図3は本発明のガラス溶融炉の流下ノズル
の実施の形態の第2の例を示すものであり、図中、図1
と同一の符号を付した部分は同一物を表している。
【0061】図3に示すガラス溶融炉の流下ノズルは、
流下ノズル本体45と、誘導加熱コイル46と、整流部
材47とによって構成されている。
【0062】流下ノズル本体45は、溶融空間3に貯留
されている溶融ガラス11を外部へ流下させ得るよう
に、ガラス溶融炉本体1の底部に上下方向に設けられて
いる。
【0063】誘導加熱コイル46は上部誘導加熱コイル
46aと下部誘導加熱コイル46bとによって構成され
ている。
【0064】上部誘導加熱コイル46aは、流下ノズル
本体45の上端寄り部分を周方向に取り囲むように設け
られ、下部誘導加熱コイル46bは、前記の流下ノズル
本体45の下端寄り部分を周方向に取り囲むように設け
られている。
【0065】整流部材47は、内部に空洞47aを有し
且つ流下ノズル本体45の内側面に対して所定の間隙が
形成されるように流下ノズル本体45の下端部内方に設
けられている。
【0066】前記の整流部材47には、流下ノズル本体
45の外部から整流部材47の空洞47aへ冷却媒体4
8を流入させ得る冷却媒体流入管49と、整流部材47
の空洞47aから流下ノズル本体45の外部へ冷却媒体
48を流出させる冷却媒体流出管50とが接続されてい
る。
【0067】以下、図3に示すガラス溶融炉の流下ノズ
ルの作動について説明する。
【0068】上部誘導加熱コイル46a及び下部誘導加
熱コイル46bによって流下ノズル本体45を加熱する
と、該流下ノズル本体45の内方で固化しているガラス
が溶融し、ガラス溶融炉本体1に貯留されている溶融ガ
ラス11が流下ノズル本体45を経て外部へ流出しはじ
める。
【0069】このとき、流下ノズル本体45の下端寄り
部分を流通する溶融ガラス11の温度は、流下ノズル本
体45の内側面に沿う流れの方が整流部材47の外側面
に沿う流れに比べて高温になる傾向を呈し、流下ノズル
本体45から外部へ流出する溶融ガラス11は、流れの
中心側に近づくほど粘度が高くなるので、先細り状態と
なって流下ノズル本体45の直下へ略垂直に流下する。
【0070】上部誘導加熱コイル46a及び下部誘導加
熱コイル46bによる流下ノズル本体45の加熱を中断
して、流下ノズル本体45から外部への溶融ガラス11
の流下を停止させる際には、図示していない冷却媒体供
給源から冷却媒体流入管49を介して整流部材47の空
洞47aへ冷却媒体48を供給し且つ該冷却媒体48を
冷却媒体流出管50を介して前記の空洞47aから流出
させることによって、整流部材47の空洞47aに冷却
媒体48を連続的に流通させて、整流部材47を冷却す
ることにより、流下ノズル本体45の内部でのガラスの
固化を促進させる。
【0071】従って、ガラス溶融炉本体1の内部の溶融
ガラス11を流下ノズル本体45を介して確実に垂直に
流下させることができる。
【0072】また、流下ノズル本体45から外部への溶
融ガラス11の流下を停止させる際の停止時間を短縮す
ることができる。
【0073】図4及び図5は本発明のガラス溶融炉の流
下ノズルの実施の形態の第3の例を示すものであり、図
中、図3と同一の符号を付した部分は同一物を表してい
る。
【0074】図4に示すガラス溶融炉の流下ノズルは、
図3に示すものと同様の流下ノズル本体45、誘導加熱
コイル46及び整流部材47を有し、さらに冷却媒体噴
出管51を備えている。
【0075】冷却媒体噴出管51は、流下ノズル本体4
5を周方向に取り囲み且つ流下ノズル本体45の外側面
に対して所定の間隙が形成されるようにリング状に形成
された冷却媒体噴出管本体52と、下流端が前記の冷却
媒体噴出管本体52の所定箇所に接続され且つ上流端が
図示していない冷却媒体供給源に連結する冷却媒体供給
管53とからなり、流下ノズル本体45の高さ方向中位
部に設けられている。
【0076】前記の冷却媒体噴出管本体52は、流下ノ
ズル本体45の外側面に対峙する側に、冷却媒体噴出管
本体52の周方向、及び流下ノズル本体45の周方向に
平行する方向へ所定の間隔をおいて配置された複数の冷
却媒体噴出口54(図5参照)を有し、冷却媒体供給管
53を介して冷却媒体噴出管本体52に供給される冷却
媒体48を該冷却媒体噴出口54から流下ノズル本体4
5の外側面に対して噴出できるようになっている。
【0077】以下、図4に示すガラス溶融炉の流下ノズ
ルの作動について説明する。
【0078】上部誘導加熱コイル46a及び下部誘導加
熱コイル46bによって流下ノズル本体45を加熱する
と、該流下ノズル本体45の内方で固化しているガラス
が溶融し、ガラス溶融炉本体1に貯留されている溶融ガ
ラス11が流下ノズル本体45を経て外部へ流出しはじ
める。
【0079】このとき、流下ノズル本体45の下端寄り
部分を流通する溶融ガラス11の温度は、流下ノズル本
体45の内側面に沿う流れの方が整流部材47の外側面
に沿う流れに比べて高温になる傾向を呈し、流下ノズル
本体45から外部へ流出する溶融ガラス11は、流れの
中心側に近づくほど粘度が高くなるので、先細り状態と
なって流下ノズル本体45の直下へ略垂直に流下するこ
とは、図2に示すガラス溶融炉の流下ノズルと変わるこ
とはない。
【0080】上部誘導加熱コイル46a及び下部誘導加
熱コイル46bによる流下ノズル本体45の加熱を中断
して、流下ノズル本体45から外部への溶融ガラス11
の流下を停止させる際には、冷却媒体流入管49、整流
部材47の空洞47a、冷却媒体流出管50に冷却媒体
48を連続的に流通させて、整流部材47を冷却する。
【0081】同時に、図示していない冷却媒体供給源か
ら冷却媒体供給管53を介して冷却媒体噴出管本体52
へ供給される冷却媒体48を、冷却媒体噴出管本体52
の冷却媒体噴出口54から流下ノズル本体45の外側面
に向って噴出させて、流下ノズル本体45を冷却するこ
とにより、流下ノズル本体45の内部でのガラスの固化
をさらに促進させる。
【0082】従って、ガラス溶融炉本体1の内部の溶融
ガラス11を流下ノズル本体45を介して、より効果的
に確実に垂直流下させることができる。
【0083】また、流下ノズル本体45から外部への溶
融ガラス11の流下を停止させる際の停止時間を更に短
縮することができる。
【0084】図6は本発明のガラス溶融炉の流下ノズル
の実施の形態の第4の例を示すものであり、図中、図3
と同一の符号を付した部分は同一物を表している。
【0085】図6に示すガラス溶融炉の流下ノズルは、
図3に示すものと同様の流下ノズル本体45と整流部材
47とを有し、さらに、螺旋状に形成された誘導加熱コ
イル55及び冷却媒体流通管56を備えている。
【0086】誘導加熱コイル55と冷却媒体流通管56
とは、流下ノズル本体45の外側面に対して所定の間隙
が形成されるように流下ノズル本体45を周方向に取り
囲み且つ流下ノズル本体45の上下方向へ所定の間隔で
互いに平行して延びる螺旋状に構成されており、図6に
示すように配置されている。
【0087】而して、誘導加熱コイル55によって流下
ノズル本体45を加熱することができ、冷却媒体流通管
56の内部に冷却媒体48を連続的に流通させることに
よって流下ノズル本体45を冷却できるようになってい
る。
【0088】以下、図6に示すガラス溶融炉の流下ノズ
ルの作動について説明する。
【0089】誘導加熱コイル55によって流下ノズル本
体45を加熱すると、該流下ノズル本体45の内方で固
化しているガラスが溶融し、ガラス溶融炉本体1に貯留
されている溶融ガラス11が流下ノズル本体45を経て
外部へ流出しはじめる。
【0090】このとき、流下ノズル本体45の下端寄り
部分を流通する溶融ガラス11の温度は、流下ノズル本
体45の内側面に沿う流れの方が整流部材47の外側面
に沿う流れに比べて高温になる傾向を呈し、流下ノズル
本体45から外部へ流出する溶融ガラス11は、流れの
中心側に近づくほど粘度が高くなるので、先細り状態と
なって流下ノズル本体45の直下へ略垂直に流下する。
【0091】誘導加熱コイル55による流下ノズル本体
45の加熱を中断して、流下ノズル本体45から外部へ
の溶融ガラス11の流下を停止させる際には、冷却媒体
流入管49、整流部材47の空洞47a、冷却媒体流出
管50に冷却媒体48を連続的に流通させて、整流部材
47を冷却すると同時に、冷却媒体48を冷却媒体流通
管56の内部に連続的に流通させて、流下ノズル本体4
5を冷却することにより、流下ノズル本体45の内部で
のガラスの固化をさらに促進させる。
【0092】従って、ガラス溶融炉本体1の内部の溶融
ガラス11を流下ノズル本体45を介して、より効果的
に確実に垂直流下させることができる。
【0093】また、流下ノズル本体45から外部への溶
融ガラス11の流下を停止させる際の停止時間を更に短
縮することができる。
【0094】なお、本発明のガラス溶融炉の流下ノズル
は上述した形態例にのみ限定されるものではなく、例え
ば、図3あるいは図4に示す整流部材47に代えて図1
に示す整流部材44を適用してもよいこと、その他、本
発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変更を加
え得ることは勿論である。
【0095】
【発明の効果】以上述べたように、本発明のガラス溶融
炉の流下ノズルによれば、下記のような種々の優れた効
果を奏し得る。
【0096】(1)本発明の請求項1及び請求項2に記
載のガラス溶融炉の流下ノズルのいずれにおいても、溶
融ガラスを確実に垂直に流下させることができる。
【0097】(2)本発明の請求項3に記載のガラス溶
融炉の流下ノズルにおいては、溶融ガラスを確実に垂直
に流下させることができるとともに、整流部材を冷却す
ることによって流下ノズル本体の内部でのガラスの固化
の促進を図ることができる。
【0098】(3)本発明の請求項4及び請求項5に記
載のガラス溶融炉の流下ノズルのいずれにおいても、溶
融ガラスを確実に垂直に流下させることができるととも
に、整流部材を冷却し且つ流下ノズル本体を冷却するこ
とによって流下ノズル本体の内部でのガラスの固化の、
より効果的な促進を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガラス溶融炉の流下ノズルの実施の形
態の第1の例の断面図である。
【図2】図1のII−II矢視図である。
【図3】本発明のガラス溶融炉の流下ノズルの実施の形
態の第2の例の断面図である。
【図4】本発明のガラス溶融炉の流下ノズルの実施の形
態の第3の例の断面図である。
【図5】図4に関連する冷却媒体噴出管本体の断面拡大
図である。
【図6】本発明のガラス溶融炉の流下ノズルの実施の形
態の第4の例の断面図である。
【図7】従来のガラス溶融炉の流下ノズルの一例の断面
図である。
【図8】図7に関連するガラス溶融炉の結合装置部分の
断面図である。
【符号の説明】
1 ガラス溶融炉本体 11 溶融ガラス 42 流下ノズル本体 43 誘導加熱コイル 44 整流部材 44a 先細り部分 45 流下ノズル本体 46a 上部誘導加熱コイル 46b 下部誘導加熱コイル 47 整流部材 47a 空洞 49 冷却媒体流入管 50 冷却媒体流出管 51 冷却媒体噴出管 56 冷却媒体流通管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒井 正喜 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 丸山 真由美 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 倉股 留美 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 富 賢一 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内 (72)発明者 高橋 修一 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社横浜エンジニアリ ングセンター内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に溶融ガラスを貯留し得るガラス溶
    融炉本体の底部に略垂直に取り付けられた流下ノズル本
    体と、該流下ノズル本体を周方向に取り囲む誘導加熱コ
    イルと、下端部が部材中心へ向う先細り形状に形成され
    た整流部材とを備え、該整流部材の下端先細り部分が流
    下ノズル本体から外部に露出するように、整流部材を流
    下ノズル本体の下端部に取り付けたことを特徴とするガ
    ラス溶融炉の流下ノズル。
  2. 【請求項2】 内部に溶融ガラスを貯留し得るガラス溶
    融炉本体の底部に略垂直に取り付けられた流下ノズル本
    体と、該流下ノズル本体の上端寄り部分を周方向に取り
    囲む上部誘導加熱コイルと、前記の流下ノズル本体の下
    端寄り部分を周方向に取り囲む下部誘導加熱コイルと、
    内部に空洞を有し且つ流下ノズル本体の内側面に対して
    所定の間隙が形成されるように流下ノズル本体の下端部
    内方に設けられた整流部材とを備えてなることを特徴と
    するガラス溶融炉の流下ノズル。
  3. 【請求項3】 流下ノズル本体の外部から整流部材の空
    洞へ冷却媒体を流入させ得る冷却媒体流入管と、整流部
    材の空洞から流下ノズル本体の外部へ冷却媒体を流出さ
    せる冷却媒体流出管とを備えてなる請求項2に記載のガ
    ラス溶融炉の流下ノズル。
  4. 【請求項4】 流下ノズル本体を周方向に取り囲み且つ
    流下ノズル本体に対して冷却媒体を噴出し得る冷却媒体
    噴出管を備えてなる請求項1、請求項2あるいは請求項
    3に記載のガラス溶融炉の流下ノズル。
  5. 【請求項5】 流下ノズル本体を周方向に取り囲み且つ
    内部に冷却媒体が流通し得る冷却媒体流通管を備えてな
    る請求項1、請求項2あるいは請求項3に記載のガラス
    溶融炉の流下ノズル。
JP33824696A 1996-12-18 1996-12-18 ガラス溶融炉の流下ノズル Pending JPH10182169A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8061161B2 (en) * 2007-05-31 2011-11-22 Konica Minolta Opto, Inc. Molten glass dropping nozzle, molded glass product manufacturing method and molded glass product manufacturing apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8061161B2 (en) * 2007-05-31 2011-11-22 Konica Minolta Opto, Inc. Molten glass dropping nozzle, molded glass product manufacturing method and molded glass product manufacturing apparatus

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