JPH10173547A - 送信出力検出回路 - Google Patents
送信出力検出回路Info
- Publication number
- JPH10173547A JPH10173547A JP8346458A JP34645896A JPH10173547A JP H10173547 A JPH10173547 A JP H10173547A JP 8346458 A JP8346458 A JP 8346458A JP 34645896 A JP34645896 A JP 34645896A JP H10173547 A JPH10173547 A JP H10173547A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transmission
- switch
- output
- reception
- detection circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 140
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims abstract description 56
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 2
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 2
- 238000002955 isolation Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000010295 mobile communication Methods 0.000 description 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B17/00—Monitoring; Testing
- H04B17/10—Monitoring; Testing of transmitters
- H04B17/15—Performance testing
- H04B17/18—Monitoring during normal operation
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B17/00—Monitoring; Testing
- H04B17/10—Monitoring; Testing of transmitters
- H04B17/101—Monitoring; Testing of transmitters for measurement of specific parameters of the transmitter or components thereof
- H04B17/102—Power radiated at antenna
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Transmitters (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
- Transceivers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 送信電流の増加を必要とせずに、簡単な回路
構成で送信電力を検出できる送信出力検出回路を提供す
る。 【解決手段】 送信期間に送信系をアンテナ系1、2に
接続し、受信期間に受信系をアンテナ系に接続するTD
Dスイッチ3を備えたTDD通信方式の無線送受信機に
用いる送信出力検出回路において、TDDスイッチの送
信期間における漏洩電力を基に送信出力を検出する検出
手段14を設ける。送信電力を分岐することなく、低消費
電力で送信出力を検出することができる。
構成で送信電力を検出できる送信出力検出回路を提供す
る。 【解決手段】 送信期間に送信系をアンテナ系1、2に
接続し、受信期間に受信系をアンテナ系に接続するTD
Dスイッチ3を備えたTDD通信方式の無線送受信機に
用いる送信出力検出回路において、TDDスイッチの送
信期間における漏洩電力を基に送信出力を検出する検出
手段14を設ける。送信電力を分岐することなく、低消費
電力で送信出力を検出することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、TDD(時分割双
方向)通信方式の無線送受信機に用いる送信出力検出回
路に関し、特に、送信出力検出の際の送信電力のロスを
無くすようにしたものである。
方向)通信方式の無線送受信機に用いる送信出力検出回
路に関し、特に、送信出力検出の際の送信電力のロスを
無くすようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】TDD通信方式を採る移動通信の移動局
や基地局では、それぞれにおける受信レベルを最適に保
つために、送信電力レベルを適応的に変化させることが
行なわれる。そのために、これらの無線送受信機では、
送信出力を検出する回路を備えている。
や基地局では、それぞれにおける受信レベルを最適に保
つために、送信電力レベルを適応的に変化させることが
行なわれる。そのために、これらの無線送受信機では、
送信出力を検出する回路を備えている。
【0003】送信出力検出回路を持つ従来のTDD通信
方式の無線送受信機は、図4に示すように、アンテナ1
と、信号の帯域を制限するアンテナフィルタ2と、送信
と受信とで接続を切替えるTDDスイッチ3とを備え、
受信系として、受信信号を増幅する受信初段増幅器(受
信トップアンプ)7と、受信信号にローカル発振器12の
発振信号を混合して第1中間周波数の信号に変換する受
信第1ミキサ8と、第1中間周波数の受信信号を増幅す
る増幅器9と、増幅器9の出力を第2中間周波数の信号
に変換する受信第2ミキサ10と、第2中間周波数の受信
信号をベースバンド信号に復調する復調器11とを備え、
また、送信系として、送信信号を変調する変調器6と、
変調された送信信号にローカル発振器12の発振信号を混
合して無線周波数の信号に変換する送信ミキサ5と、送
信電力を増幅する送信電力増幅器4とを備え、この送信
系に付属する送信出力検出回路として、送信信号の一部
を分岐する方向性結合器13と、分岐された送信信号をダ
イオード検波する検波器14とを具備している。
方式の無線送受信機は、図4に示すように、アンテナ1
と、信号の帯域を制限するアンテナフィルタ2と、送信
と受信とで接続を切替えるTDDスイッチ3とを備え、
受信系として、受信信号を増幅する受信初段増幅器(受
信トップアンプ)7と、受信信号にローカル発振器12の
発振信号を混合して第1中間周波数の信号に変換する受
信第1ミキサ8と、第1中間周波数の受信信号を増幅す
る増幅器9と、増幅器9の出力を第2中間周波数の信号
に変換する受信第2ミキサ10と、第2中間周波数の受信
信号をベースバンド信号に復調する復調器11とを備え、
また、送信系として、送信信号を変調する変調器6と、
変調された送信信号にローカル発振器12の発振信号を混
合して無線周波数の信号に変換する送信ミキサ5と、送
信電力を増幅する送信電力増幅器4とを備え、この送信
系に付属する送信出力検出回路として、送信信号の一部
を分岐する方向性結合器13と、分岐された送信信号をダ
イオード検波する検波器14とを具備している。
【0004】この無線送受信機のTDDスイッチ3は、
FETまたはPINダイオードなどで構成される高周波
スイッチであり、印加する制御信号に基づいて送受の切
替えを高速で行なう。受信期間には、アンテナ1から受
信された信号がアンテナフィルタ2、TDDスイッチ3
を経て、受信トップアンプ7に入力し、受信第1ミキサ
8、増幅器9、第2ミキサ10、復調器11の系によりベー
スバンド信号に復調される。
FETまたはPINダイオードなどで構成される高周波
スイッチであり、印加する制御信号に基づいて送受の切
替えを高速で行なう。受信期間には、アンテナ1から受
信された信号がアンテナフィルタ2、TDDスイッチ3
を経て、受信トップアンプ7に入力し、受信第1ミキサ
8、増幅器9、第2ミキサ10、復調器11の系によりベー
スバンド信号に復調される。
【0005】また、送信期間には、変調器6で変調され
た送信信号が、送信ミキサ5で無線周波数の信号に変換
された後、送信電力増幅器4で増幅され、TDDスイッ
チ3、アンテナフィルタ2を経てアンテナ1から送信さ
れる。
た送信信号が、送信ミキサ5で無線周波数の信号に変換
された後、送信電力増幅器4で増幅され、TDDスイッ
チ3、アンテナフィルタ2を経てアンテナ1から送信さ
れる。
【0006】このとき、送信電力増幅器4の出力の一部
が方向性結合器13で分岐され、検波器14でダイオード検
波されて送信出力検出が行なわれ、この検波出力に基づ
いて送信電力増幅器4の利得が調整される。
が方向性結合器13で分岐され、検波器14でダイオード検
波されて送信出力検出が行なわれ、この検波出力に基づ
いて送信電力増幅器4の利得が調整される。
【0007】また、方向性結合器の代わりに、簡単に容
量結合によって送信出力の一部を取り出す場合もある。
量結合によって送信出力の一部を取り出す場合もある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の送信出
力検出回路では、送信電力増幅器の出力に接続された方
向性結合器または結合容量により送信出力の一部が取り
出されるため、送信電力に損失を生じ、その分を考慮し
た送信電力の増幅が必要になる。
力検出回路では、送信電力増幅器の出力に接続された方
向性結合器または結合容量により送信出力の一部が取り
出されるため、送信電力に損失を生じ、その分を考慮し
た送信電力の増幅が必要になる。
【0009】具体的には、検波回路の検出感度とダイナ
ミックレンジとの関係から、検波器14には最大10dB
m程度の電力が要求される。そのため、電力増幅器4
で、この分の損失を見込んで出力を増加させたり、ある
いは、送信電力が20dBm以下の比較的中乃至小電力
無線機の場合では、方向性結合器の結合量を増す結果、
挿入損が増加するので、図5に示すように、方向性結合
器13で取り出した送信出力を増幅器15で増幅した後、検
波器14で検波するなどの措置が採られている。
ミックレンジとの関係から、検波器14には最大10dB
m程度の電力が要求される。そのため、電力増幅器4
で、この分の損失を見込んで出力を増加させたり、ある
いは、送信電力が20dBm以下の比較的中乃至小電力
無線機の場合では、方向性結合器の結合量を増す結果、
挿入損が増加するので、図5に示すように、方向性結合
器13で取り出した送信出力を増幅器15で増幅した後、検
波器14で検波するなどの措置が採られている。
【0010】いずれにしても、従来の送信出力検出回路
では、送信時の消費電流が増加し、回路構成が複雑にな
るという問題点を有していた。
では、送信時の消費電流が増加し、回路構成が複雑にな
るという問題点を有していた。
【0011】本発明は、こうした従来の問題点を解決す
るものであり、送信電流の増加を必要とせずに、簡単な
回路構成で送信電力を検出することができる送信出力検
出回路を提供することを目的としている。
るものであり、送信電流の増加を必要とせずに、簡単な
回路構成で送信電力を検出することができる送信出力検
出回路を提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明の送信出
力検出回路では、TDDスイッチの送信期間における漏
洩電力を基に送信出力を検出する検出手段を設けてい
る。
力検出回路では、TDDスイッチの送信期間における漏
洩電力を基に送信出力を検出する検出手段を設けてい
る。
【0013】そのため、この検出回路では、送信電力を
分岐することなく、送信出力を検出することができ、消
費電力の増加を抑えて、送信出力の検出が可能となる。
分岐することなく、送信出力を検出することができ、消
費電力の増加を抑えて、送信出力の検出が可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、送信期間に送信系をアンテナ系に接続し、受信期間
に受信系をアンテナ系に接続するTDDスイッチを備え
たTDD通信方式の無線送受信機に用いる送信出力検出
回路において、TDDスイッチの送信期間の漏洩電力を
基に送信出力を検出する検出手段を設けたものであり、
送信電力を分岐することなく、送信出力を検出すること
ができる。
は、送信期間に送信系をアンテナ系に接続し、受信期間
に受信系をアンテナ系に接続するTDDスイッチを備え
たTDD通信方式の無線送受信機に用いる送信出力検出
回路において、TDDスイッチの送信期間の漏洩電力を
基に送信出力を検出する検出手段を設けたものであり、
送信電力を分岐することなく、送信出力を検出すること
ができる。
【0015】請求項2に記載の発明は、TDDスイッチ
の漏洩電力が入力する受信系の初段増幅器の出力を送信
期間の間だけ検出手段に導出するスイッチ手段を設けた
ものであり、受信系の初段増幅器により、検出しようと
する漏洩電力の増幅が行なわれるので、送信出力検出の
ために新たな増幅器を設ける必要がない。
の漏洩電力が入力する受信系の初段増幅器の出力を送信
期間の間だけ検出手段に導出するスイッチ手段を設けた
ものであり、受信系の初段増幅器により、検出しようと
する漏洩電力の増幅が行なわれるので、送信出力検出の
ために新たな増幅器を設ける必要がない。
【0016】請求項3に記載の発明は、このスイッチ手
段を、TDDスイッチと連動して、受信期間には、受信
系の初段増幅器の出力を受信系の次段回路に導出し、送
信期間には、受信系の初段増幅器の出力を検出手段に導
出する単極双投スイッチで構成したものであり、この単
極双投スイッチにより、受信系の次段回路と検出手段と
が交互に選択される。
段を、TDDスイッチと連動して、受信期間には、受信
系の初段増幅器の出力を受信系の次段回路に導出し、送
信期間には、受信系の初段増幅器の出力を検出手段に導
出する単極双投スイッチで構成したものであり、この単
極双投スイッチにより、受信系の次段回路と検出手段と
が交互に選択される。
【0017】請求項4に記載の発明は、このスイッチ手
段を、TDDスイッチと連動して、受信期間には、受信
系の初段増幅器の出力を受信系の次段回路に導出し、送
信期間には、受信系の初段増幅器の出力を検出手段に導
出する2つの単極単投スイッチで構成したものであり、
この2つの単極単投スイッチが連動して1つの単極双投
スイッチの役割を果たす。
段を、TDDスイッチと連動して、受信期間には、受信
系の初段増幅器の出力を受信系の次段回路に導出し、送
信期間には、受信系の初段増幅器の出力を検出手段に導
出する2つの単極単投スイッチで構成したものであり、
この2つの単極単投スイッチが連動して1つの単極双投
スイッチの役割を果たす。
【0018】請求項5に記載の発明は、このスイッチ手
段を、受信系の初段増幅器と受信系の次段回路との接続
路から分岐された分岐路に挿入し、TDDスイッチと連
動して、受信期間にはオフになり、送信期間には、オン
になって受信系の初段増幅器の出力を検出手段に導出す
る単極単投スイッチで構成したものであり、受信時にス
イッチが介在することによって生じるロスを回避するこ
とができ、また、スイッチの構成を簡素化することがで
きる。
段を、受信系の初段増幅器と受信系の次段回路との接続
路から分岐された分岐路に挿入し、TDDスイッチと連
動して、受信期間にはオフになり、送信期間には、オン
になって受信系の初段増幅器の出力を検出手段に導出す
る単極単投スイッチで構成したものであり、受信時にス
イッチが介在することによって生じるロスを回避するこ
とができ、また、スイッチの構成を簡素化することがで
きる。
【0019】請求項6に記載の発明は、この単極単投ス
イッチと検出手段との間に整合手段を挿入したものであ
り、送信出力の検出効率を上げることができる。
イッチと検出手段との間に整合手段を挿入したものであ
り、送信出力の検出効率を上げることができる。
【0020】以下、本発明の実施の形態について、図面
を用いて説明する。
を用いて説明する。
【0021】(第1の実施の形態)第1の実施形態の送
信出力検出回路を持つ無線送受信機は、図1に示すよう
に、アンテナ1と、信号の帯域を制限するアンテナフィ
ルタ2と、FETなどで構成され、送信受信における接
続を切替えるTDDスイッチ3とを備え、送信系に、送
信信号を変調する変調器6と、変調信号にローカル発振
器12が発振する信号を混合して無線周波数の信号に変換
する送信ミキサ5と、送信電力を増幅する送信電力増幅
器4とを備え、また、受信系に、受信信号を増幅するロ
ーノイズの受信初段増幅器(受信トップアンプ)7と、
TDDスイッチ3と連動して接続を切替える単極双投
(SPDT)スイッチ16と、受信信号を第1中間周波数
の信号に変換する受信第1ミキサ8と、受信第1ミキサ
8の出力を増幅する増幅器9と、増幅器9の出力を第2
中間周波数の信号に変換する受信第2ミキサ10と、第2
中間周波数の受信信号をベースバンド信号に復調する復
調器11と、SPDTスイッチ16によって導かれた送信期
間のTDDスイッチ3の漏洩電力から送信出力を検出す
る検波器14とを具備している。
信出力検出回路を持つ無線送受信機は、図1に示すよう
に、アンテナ1と、信号の帯域を制限するアンテナフィ
ルタ2と、FETなどで構成され、送信受信における接
続を切替えるTDDスイッチ3とを備え、送信系に、送
信信号を変調する変調器6と、変調信号にローカル発振
器12が発振する信号を混合して無線周波数の信号に変換
する送信ミキサ5と、送信電力を増幅する送信電力増幅
器4とを備え、また、受信系に、受信信号を増幅するロ
ーノイズの受信初段増幅器(受信トップアンプ)7と、
TDDスイッチ3と連動して接続を切替える単極双投
(SPDT)スイッチ16と、受信信号を第1中間周波数
の信号に変換する受信第1ミキサ8と、受信第1ミキサ
8の出力を増幅する増幅器9と、増幅器9の出力を第2
中間周波数の信号に変換する受信第2ミキサ10と、第2
中間周波数の受信信号をベースバンド信号に復調する復
調器11と、SPDTスイッチ16によって導かれた送信期
間のTDDスイッチ3の漏洩電力から送信出力を検出す
る検波器14とを具備している。
【0022】この送受信機では、TDD制御信号によ
り、TDDスイッチ3とSPDTスイッチ16とが同期し
て切替わり、受信期間には、TDDスイッチ3が受信ト
ップアンプ7の側に接続し、SPDTスイッチ16が受信
第1ミキサ8の側に接続する。従って、アンテナ1で受
信された信号は、アンテナフィルタ2、TDDスイッチ
3、受信トップアンプ7、SPDTスイッチ16、受信第
1ミキサ8、増幅器9及び受信第2ミキサ10を経て、復
調器11でベースバンド信号に復調される。
り、TDDスイッチ3とSPDTスイッチ16とが同期し
て切替わり、受信期間には、TDDスイッチ3が受信ト
ップアンプ7の側に接続し、SPDTスイッチ16が受信
第1ミキサ8の側に接続する。従って、アンテナ1で受
信された信号は、アンテナフィルタ2、TDDスイッチ
3、受信トップアンプ7、SPDTスイッチ16、受信第
1ミキサ8、増幅器9及び受信第2ミキサ10を経て、復
調器11でベースバンド信号に復調される。
【0023】一方、送信期間には、TDDスイッチ3が
送信電力増幅器4の側に接続し、SPDTスイッチ16が
検波器14の側に接続する。従って、変調器6で変調され
た送信信号は、送信ミキサ5、送信電力増幅器4、TD
Dスイッチ3及びアンテナフィルタ2を経てアンテナ1
から送信される。
送信電力増幅器4の側に接続し、SPDTスイッチ16が
検波器14の側に接続する。従って、変調器6で変調され
た送信信号は、送信ミキサ5、送信電力増幅器4、TD
Dスイッチ3及びアンテナフィルタ2を経てアンテナ1
から送信される。
【0024】このとき、送信電力の一部がFETなどで
構成されるTDDスイッチ3から漏れ、この漏れた送信
電力が、ローノイズの受信トップアンプ7で増幅され
る。そして、増幅された信号がSPDTスイッチ16を経
て検波器14に入力し、検波器14で検波されて出力され
る。この検波出力は、送信電力レベルに比例する値を示
している。
構成されるTDDスイッチ3から漏れ、この漏れた送信
電力が、ローノイズの受信トップアンプ7で増幅され
る。そして、増幅された信号がSPDTスイッチ16を経
て検波器14に入力し、検波器14で検波されて出力され
る。この検波出力は、送信電力レベルに比例する値を示
している。
【0025】そのため、この回路では、送信電力を分岐
しなくとも、送信電力レベルを検出することができる。
しなくとも、送信電力レベルを検出することができる。
【0026】この送信出力検出回路では、送信電力検出
のために送信電力を割く必要がないから、消費電力が少
なくて済む。但し、受信トップアンプ7の電源は送信期
間であっても入れておかなければならないから、受信ト
ップアンプ7における消費電力は増えることになる。し
かし、この受信トップアンプ7の消費電力の増分は、送
信電力を分岐して送信出力検出を行なう場合の送信電力
増幅器4における消費電力の増分に比べて、遥かに少な
い。従って、総合的に見れば、消費電力の削減が可能と
なる。
のために送信電力を割く必要がないから、消費電力が少
なくて済む。但し、受信トップアンプ7の電源は送信期
間であっても入れておかなければならないから、受信ト
ップアンプ7における消費電力は増えることになる。し
かし、この受信トップアンプ7の消費電力の増分は、送
信電力を分岐して送信出力検出を行なう場合の送信電力
増幅器4における消費電力の増分に比べて、遥かに少な
い。従って、総合的に見れば、消費電力の削減が可能と
なる。
【0027】この送信時の動作を、具体的な数値レベル
を使って説明する。アンテナ1に加えられる送信電力が
15dBmであるとし、TDDスイッチ3の損失とアン
テナフィルタ2の損失とを合わせたロスが5dBである
とする。このとき、送信電力増幅器4の出力は20dB
mとなる。
を使って説明する。アンテナ1に加えられる送信電力が
15dBmであるとし、TDDスイッチ3の損失とアン
テナフィルタ2の損失とを合わせたロスが5dBである
とする。このとき、送信電力増幅器4の出力は20dB
mとなる。
【0028】また、TDDスイッチ3のアイソレーショ
ンが20dBであるとすると、利得8dBの受信トップ
アンプ7に0dBmが入力し、SPDTスイッチ16の損
失を1dBとすると、検波器14への入力が7dBmとな
り、十分な検波電圧を得ることができる。
ンが20dBであるとすると、利得8dBの受信トップ
アンプ7に0dBmが入力し、SPDTスイッチ16の損
失を1dBとすると、検波器14への入力が7dBmとな
り、十分な検波電圧を得ることができる。
【0029】これを仮に従来のように方向性結合器で7
dBmの電力を得ようとすると、方向性結合器の結合量
は約20−7=13で−13dBとなる。送信電力増幅
器4で7dBm(5mW)余分に出力するためには、電
力変換効率を10%として50mWの電力消費の増加が
必要となる。
dBmの電力を得ようとすると、方向性結合器の結合量
は約20−7=13で−13dBとなる。送信電力増幅
器4で7dBm(5mW)余分に出力するためには、電
力変換効率を10%として50mWの電力消費の増加が
必要となる。
【0030】一方、受信トップアンプ7の消費電力は3
V×5mA=15mW程度であるから、本発明の方が電
力消費が少ないことになる。実際は、方向性結合器周辺
の送信回路では線路導体損失などがあるので、その差は
更に大きくなる。
V×5mA=15mW程度であるから、本発明の方が電
力消費が少ないことになる。実際は、方向性結合器周辺
の送信回路では線路導体損失などがあるので、その差は
更に大きくなる。
【0031】このように、この実施形態の送信出力検出
回路では、少ない消費電力で送信電力を検出することが
できる。
回路では、少ない消費電力で送信電力を検出することが
できる。
【0032】なお、従来の方向性結合器を使用した送信
出力検出回路では、進行波電力を選択的に取り出してい
るため、アンテナ1で反射された送信電力の影響を除去
することができるが、本発明では、送信電力の取り出し
が単にTDDスイッチ3の端子間のアイソレーションだ
けで決まるため、特定の進行方向の送信電力だけが取り
出される訳ではない。しかし、本発明の送信出力検出回
路を用いる無線送受信機は、TDD方式の通信を行なう
ため、送、受のフィルタ2が共用化してTDDスイッチ
3とアンテナ1との間に配置されている。このフィルタ
2の損失が3dBあれば、反射波の影響はTDDスイッ
チ3のところで−6dBとなるので、普通にアンテナ1
が接続されている限り、アンテナ1での反射に起因する
送信電力検出の誤差は大きな問題にならない。
出力検出回路では、進行波電力を選択的に取り出してい
るため、アンテナ1で反射された送信電力の影響を除去
することができるが、本発明では、送信電力の取り出し
が単にTDDスイッチ3の端子間のアイソレーションだ
けで決まるため、特定の進行方向の送信電力だけが取り
出される訳ではない。しかし、本発明の送信出力検出回
路を用いる無線送受信機は、TDD方式の通信を行なう
ため、送、受のフィルタ2が共用化してTDDスイッチ
3とアンテナ1との間に配置されている。このフィルタ
2の損失が3dBあれば、反射波の影響はTDDスイッ
チ3のところで−6dBとなるので、普通にアンテナ1
が接続されている限り、アンテナ1での反射に起因する
送信電力検出の誤差は大きな問題にならない。
【0033】また、受信トップアンプ7の後段に設ける
スイッチ16は、図2に示すように、単極双投(SPD
T)スイッチ(a)であっても、または、2つの単極単
投(SPST)スイッチ(b)であっても良い。
スイッチ16は、図2に示すように、単極双投(SPD
T)スイッチ(a)であっても、または、2つの単極単
投(SPST)スイッチ(b)であっても良い。
【0034】(第2の実施の形態)第2の実施形態の送
信出力検出回路を持つ無線送受信機は、図3に示すよう
に、受信トップアンプ7と受信第1ミキサ8とが直結さ
れ、受信トップアンプ7の増幅出力を検波器14側に選択
的に導出する1つのSPSTスイッチ17と、検波器14の
接続の整合を取るために必要に応じて配置されたマッチ
ング回路18とを備えている。その他の構成は第1の実施
形態(図1)と変わりがない。
信出力検出回路を持つ無線送受信機は、図3に示すよう
に、受信トップアンプ7と受信第1ミキサ8とが直結さ
れ、受信トップアンプ7の増幅出力を検波器14側に選択
的に導出する1つのSPSTスイッチ17と、検波器14の
接続の整合を取るために必要に応じて配置されたマッチ
ング回路18とを備えている。その他の構成は第1の実施
形態(図1)と変わりがない。
【0035】この無線送受信機のSPSTスイッチ17
は、TDDスイッチ3と連動してオン・オフし、受信期
間には、TDDスイッチ3が受信トップアンプ7の側に
接続し、SPSTスイッチ17がオフになる。従って、ア
ンテナ1で受信された信号は、アンテナフィルタ2、T
DDスイッチ3、受信トップアンプ7、受信第1ミキサ
8、増幅器9及び受信第2ミキサ10を経て、復調器11で
ベースバンド信号に復調される。
は、TDDスイッチ3と連動してオン・オフし、受信期
間には、TDDスイッチ3が受信トップアンプ7の側に
接続し、SPSTスイッチ17がオフになる。従って、ア
ンテナ1で受信された信号は、アンテナフィルタ2、T
DDスイッチ3、受信トップアンプ7、受信第1ミキサ
8、増幅器9及び受信第2ミキサ10を経て、復調器11で
ベースバンド信号に復調される。
【0036】一方、送信期間には、TDDスイッチ3が
送信電力増幅器4の側に接続し、SPSTスイッチ17が
オンになる。従って、変調器6で変調された送信信号
は、送信ミキサ5、送信電力増幅器4、TDDスイッチ
3及びアンテナフィルタ2を経てアンテナ1から送信さ
れる。
送信電力増幅器4の側に接続し、SPSTスイッチ17が
オンになる。従って、変調器6で変調された送信信号
は、送信ミキサ5、送信電力増幅器4、TDDスイッチ
3及びアンテナフィルタ2を経てアンテナ1から送信さ
れる。
【0037】このとき、TDDスイッチ3から漏れた送
信電力の一部が受信トップアンプ7で増幅され、SPS
Tスイッチ17、マッチング回路18を経て検波器14に入力
し、検波器14で検波されて出力される。この検波出力
は、送信電力レベルに比例する値を示している。
信電力の一部が受信トップアンプ7で増幅され、SPS
Tスイッチ17、マッチング回路18を経て検波器14に入力
し、検波器14で検波されて出力される。この検波出力
は、送信電力レベルに比例する値を示している。
【0038】この送信出力検出回路では、スイッチ17そ
のものがON/OFF動作だけで良いので、構成が簡素
化される。また、受信時には、受信トップアンプ7と次
段回路との間にスイッチの挿入損が入らないので受信特
性が良好になるという長所がある。但し、送信時も受信
トップアンプ7と電源OFFした次段受信系回路とが接
続されているので、検波効率を改善するため、マッチン
グ回路18を必要に応じて設けている。
のものがON/OFF動作だけで良いので、構成が簡素
化される。また、受信時には、受信トップアンプ7と次
段回路との間にスイッチの挿入損が入らないので受信特
性が良好になるという長所がある。但し、送信時も受信
トップアンプ7と電源OFFした次段受信系回路とが接
続されているので、検波効率を改善するため、マッチン
グ回路18を必要に応じて設けている。
【0039】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の送信出力検出回路は、少ない消費電力で送信出力の検
出が可能であり、また、簡素化された回路構成でこの検
出回路を実現することができる。
の送信出力検出回路は、少ない消費電力で送信出力の検
出が可能であり、また、簡素化された回路構成でこの検
出回路を実現することができる。
【0040】特に、ミリ波帯回路のように電力増幅器の
高出力化が容易でなく、回路の簡素化が要求される送受
信回路に適した検出回路を提供することができる。
高出力化が容易でなく、回路の簡素化が要求される送受
信回路に適した検出回路を提供することができる。
【図1】本発明の第1の実施除く形態における送信出力
検出回路の構成を示すブロック図、
検出回路の構成を示すブロック図、
【図2】第1の実施の形態の送信出力検出回路に用いる
スイッチの説明図、
スイッチの説明図、
【図3】本発明の第2の実施の形態における送信出力検
出回路の構成を示すブロック図、
出回路の構成を示すブロック図、
【図4】従来の送信出力検出回路の構成を示すブロック
図、
図、
【図5】従来の他の送信出力検出回路の構成を示すブロ
ック図である。
ック図である。
1 アンテナ 2 アンテナフィルタ 3 TDDスイッチ 4 送信電力増幅器 5 送信ミキサ 6 変調器 7 受信トップアンプ 8 受信第1ミキサ 9 受信増幅器 10 受信第2ミキサ 11 復調器 12 ローカル発振器 13 方向性結合器 14 検波器 15 増幅器 16 SPDTスイッチ 17 SPSTスイッチ 18 マッチング回路
Claims (6)
- 【請求項1】 送信期間に送信系をアンテナ系に接続
し、受信期間に受信系をアンテナ系に接続するTDDス
イッチを備えたTDD通信方式の無線送受信機に用いる
送信出力検出回路において、 前記TDDスイッチの送信期間の漏洩電力を基に送信出
力を検出する検出手段を具備することを特徴とする送信
出力検出回路。 - 【請求項2】 前記TDDスイッチの漏洩電力が入力す
る受信系の初段増幅器の出力を送信期間の間だけ前記検
出手段に導出するスイッチ手段を具備することを特徴と
する送信出力検出回路。 - 【請求項3】 前記スイッチ手段が、前記TDDスイッ
チと連動して、受信期間には、前記受信系の初段増幅器
の出力を受信系の次段回路に導出し、送信期間には、前
記受信系の初段増幅器の出力を前記検出手段に導出する
単極双投スイッチから成ることを特徴とする請求項2に
記載の送信出力検出回路。 - 【請求項4】 前記スイッチ手段が、前記TDDスイッ
チと連動して、受信期間には、前記受信系の初段増幅器
の出力を受信系の次段回路に導出し、送信期間には、前
記受信系の初段増幅器の出力を前記検出手段に導出する
2つの単極単投スイッチから成ることを特徴とする請求
項2に記載の送信出力検出回路。 - 【請求項5】 前記スイッチ手段が、前記受信系の初段
増幅器と受信系の次段回路との接続路から分岐された分
岐路に挿入され、前記TDDスイッチと連動して、受信
期間にはオフになり、送信期間には、オンになって前記
受信系の初段増幅器の出力を前記検出手段に導出する単
極単投スイッチから成ることを特徴とする請求項2に記
載の送信出力検出回路。 - 【請求項6】 前記単極単投スイッチと前記検出手段と
の間に整合手段を挿入したことを特徴とする請求項5に
記載の送信出力検出回路。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8346458A JPH10173547A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 送信出力検出回路 |
US08/988,025 US6236840B1 (en) | 1996-12-11 | 1997-12-10 | Transmission output detecting circuit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8346458A JPH10173547A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 送信出力検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10173547A true JPH10173547A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18383570
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8346458A Pending JPH10173547A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 送信出力検出回路 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6236840B1 (ja) |
JP (1) | JPH10173547A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007531348A (ja) * | 2003-07-16 | 2007-11-01 | メイコム インコーポレイテッド | 無線周波数用双極単投スイッチ |
WO2009016762A1 (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-05 | Fujitsu Limited | 無線送受信装置 |
JP2010226298A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Renesas Electronics Corp | 無線送受信装置、及び無線送受信装置の送信電力計測方法 |
WO2019198474A1 (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-17 | 株式会社村田製作所 | 無線通信装置及び自己測定方法 |
Families Citing this family (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3090112B2 (ja) * | 1998-01-30 | 2000-09-18 | 日本電気株式会社 | 携帯電話用ブースタ |
US6999744B2 (en) * | 2002-09-26 | 2006-02-14 | Broadcom Corp | Measurement of local oscillation leakage in a radio frequency integrated circuit |
CN1512801A (zh) * | 2002-12-27 | 2004-07-14 | 皇家飞利浦电子股份有限公司 | 具有控制发射功率的移动终端及其方法 |
US7289775B1 (en) * | 2003-03-06 | 2007-10-30 | Rf Micro Devices, Inc. | Method for transmit power control |
US7529526B2 (en) * | 2004-04-08 | 2009-05-05 | Christopher Brindle | Apparatus and method for detecting radio frequency transmission power levels |
US20050227641A1 (en) * | 2004-04-08 | 2005-10-13 | M/A-Com, Inc. | Apparatus and method for detecting radio frequency transmission power levels |
US20050270973A1 (en) * | 2004-06-07 | 2005-12-08 | Raev Kaloyan V | Cluster architecture communications |
US8000274B2 (en) * | 2005-04-05 | 2011-08-16 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Versatile system for transceiver noise reduction in a time-division duplexing wireless network |
US7831214B1 (en) * | 2006-02-24 | 2010-11-09 | Lockheed Martin Corporation | Low power linear transmit/receive (T/R) module |
US7855983B2 (en) * | 2006-06-14 | 2010-12-21 | Cts Corporation | Time division duplex front end module |
EP2269330B1 (en) * | 2008-04-11 | 2018-12-19 | Bird Technologies Group Inc. | Transmitter power monitor |
US20100203922A1 (en) * | 2009-02-10 | 2010-08-12 | Knecht Thomas A | Time Division Duplex Front End Module |
WO2010132582A1 (en) * | 2009-05-15 | 2010-11-18 | Cts Corporation | High performance rf rx module |
DE102010040512B4 (de) * | 2010-09-09 | 2016-03-10 | Infineon Technologies Ag | Chip mit einer Hochfrequenzschalteranordnung und Schaltungsanordnung, Verfahren zur Herstellung einer Hochfrequenzschaltungsanordnung |
US8805296B2 (en) | 2012-01-26 | 2014-08-12 | Lime Microsystems Limited | Field programmable transceiver circuits |
TWI542220B (zh) * | 2013-12-25 | 2016-07-11 | Digital TV signal receiving method and system thereof |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3248785B2 (ja) * | 1992-12-14 | 2002-01-21 | 富士通株式会社 | 折り返し試験可能な無線式送受信装置 |
SE513813C2 (sv) * | 1993-02-05 | 2000-11-06 | Ericsson Ge Mobile Communicat | Anordning med SAW-filter för duplexöverföring |
JPH06252820A (ja) * | 1993-02-26 | 1994-09-09 | Sony Corp | 電源回路とそれを用いた無線通信装置 |
US5590412A (en) * | 1993-11-19 | 1996-12-31 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Communication apparatus using common amplifier for transmission and reception |
FI105865B (fi) * | 1994-11-14 | 2000-10-13 | Nokia Mobile Phones Ltd | Menetelmä ja kytkentä radiolaitteen lähetinsignaalin tehon säätämiseksi ja linearisoimiseksi |
JP2571033B2 (ja) | 1994-12-30 | 1997-01-16 | 日本電気株式会社 | 送信電力増幅回路の出力制御回路 |
EP0744831B1 (en) * | 1995-05-16 | 2001-10-17 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Wireless unit for a time division multiple access system |
US5680395A (en) * | 1995-08-15 | 1997-10-21 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for time division duplex pilot signal generation |
US5923647A (en) * | 1996-09-06 | 1999-07-13 | Ericsson Inc. | Circulator usage in time division duplex radios |
-
1996
- 1996-12-11 JP JP8346458A patent/JPH10173547A/ja active Pending
-
1997
- 1997-12-10 US US08/988,025 patent/US6236840B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007531348A (ja) * | 2003-07-16 | 2007-11-01 | メイコム インコーポレイテッド | 無線周波数用双極単投スイッチ |
WO2009016762A1 (ja) * | 2007-08-02 | 2009-02-05 | Fujitsu Limited | 無線送受信装置 |
JPWO2009016762A1 (ja) * | 2007-08-02 | 2010-10-14 | 富士通株式会社 | 無線送受信装置 |
JP4642133B2 (ja) * | 2007-08-02 | 2011-03-02 | 富士通株式会社 | 無線送受信装置 |
US8280316B2 (en) | 2007-08-02 | 2012-10-02 | Fujitsu Limited | Wireless transmitting/receiving device |
JP2010226298A (ja) * | 2009-03-23 | 2010-10-07 | Renesas Electronics Corp | 無線送受信装置、及び無線送受信装置の送信電力計測方法 |
US8320853B2 (en) | 2009-03-23 | 2012-11-27 | Renesas Electronics Corporation | Radio communication device and transmission power measurement method of radio communication device |
WO2019198474A1 (ja) * | 2018-04-13 | 2019-10-17 | 株式会社村田製作所 | 無線通信装置及び自己測定方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6236840B1 (en) | 2001-05-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH10173547A (ja) | 送信出力検出回路 | |
KR101010844B1 (ko) | 송수신기 | |
KR100796010B1 (ko) | 이중모드를 지원하는 무선 송수신 시스템 | |
US6473600B1 (en) | Mobile phone with increased transmitter efficiency employing two transmit antennas | |
US20040014449A1 (en) | Radio interference suppression circuit and method, antenna multiplexer, transceiver circuit, and communication apparatus | |
JP3734839B2 (ja) | 移動体通信システム | |
KR100889562B1 (ko) | 모바일 rfid 기능을 갖는 이동통신 단말을 위한 전력증폭기 공유 시스템 | |
JPH08265250A (ja) | 移動体衛星通信装置 | |
US20020094842A1 (en) | Mobile communication system and switching apparatus | |
KR20010043963A (ko) | 무선 장치 및 그를 구비한 통신 단말 장치와 송수신 방법 | |
JP2591129B2 (ja) | ホットスタンバイ切替方式 | |
JPH06216803A (ja) | 無線装置 | |
US6549760B1 (en) | Communications device | |
KR100537412B1 (ko) | 시분할 듀플렉스 시스템에서의 저출력 스위치를 이용한무선 송수신 스위칭 회로 | |
JP4628992B2 (ja) | 無線送受信機 | |
CN117498888B (zh) | 一种器件复用的射频收发电路及其控制方法 | |
JPH09162801A (ja) | 双方向中継増幅器 | |
JP3813247B2 (ja) | 複数モード共用送信回路 | |
KR0119559B1 (ko) | 무선 랜의 주파수 송수신 장치 | |
JP3102731B2 (ja) | 無線送受信機 | |
JP2003158469A (ja) | 無線送受信機 | |
KR100212054B1 (ko) | 중간주파수 공유형 송수신 회로 | |
JPS63156431A (ja) | 電力切替形増幅器 | |
JPS6397023A (ja) | 無線通信システムのアンテナ切替方式 | |
CN119543985A (zh) | 无线收发系统 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050901 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050906 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060110 |