JPH10171287A - ウェブ状オイル塗布部材 - Google Patents
ウェブ状オイル塗布部材Info
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- JPH10171287A JPH10171287A JP35190896A JP35190896A JPH10171287A JP H10171287 A JPH10171287 A JP H10171287A JP 35190896 A JP35190896 A JP 35190896A JP 35190896 A JP35190896 A JP 35190896A JP H10171287 A JPH10171287 A JP H10171287A
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- Laminated Bodies (AREA)
- Lining Or Joining Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
御機能があり、表面が柔軟で相手ロールを傷つけにく
く、しかもダスト補集力が向上したウェブ状オイル塗布
部材を提供する。 【解決手段】 定着に用いるロールに接触させて離型オ
イルの塗布及びクリーニングを行うウェブ状オイル塗布
部材であって、補強用シートとその上に積層された多孔
質ポリテトラフルオロエチレン膜とからなり、該多孔質
ポリテトラフルオロエチレン膜は厚さが500μm以
下、空孔率が50〜95%であり、該多孔質ポリテトラ
フルオロエチレン膜の空隙組織に離型オイルを含有する
架橋化シリコーンゴムが充填され、該多孔質ポリテトラ
フルオロエチレン膜における離型オイルの含有量が5〜
400g/m2であることを特徴とするウェブ状オイル
塗布部材。
Description
関し、詳しくは、複写機等の装置において定着に用いる
ロールに離型オイルを塗布するオイル塗布部材に関する
ものである。
されたトナー像を加熱ロールと加圧ロールの間を通すこ
とにより圧着焼き付けることが広く行われている。この
ような定着機構では定着時に加熱ロールがトナーと直接
接触するためトナーの一部が加熱ロールに付着し、次に
別の記録用紙に接触するときに、この付着したトナーが
記録用紙に付着して汚損したり(オフセット現象)、場
合によっては記録用紙がロールに付着して巻き上がって
しまうことすらある。
着機構の加熱ロール及び加圧ロールの少なくとも一方の
ロールにシリコーンオイル等の離型オイルを塗布するこ
とが従来より行われている。そして離型オイルを塗布す
る部材として、シリコーンオイル等の離型オイルを耐熱
性のフェルト、布、合成樹脂等からなるウェブ材に含浸
させたオイル塗布部材を用いることが知られている(特
開平3−141383号公報、特開平6−289746
号公報、特開昭63−229477号公報等)。
は、材質上でのオイル塗布量制御が困難であり、このた
め筋状に塗布ムラが生じたり、ウェブ材に多くの離型オ
イルが残留し無駄が多い等の問題があった。さらに、従
来のウェブ状塗布部材では、適用できる離型オイルは塗
布部材の保管上その粘度が高いものに限られるという制
約があった。また、従来よく使われるアラミドベースの
不織布を用いた塗布部材では、材質が硬く、被塗布面を
傷つけるというトラブルもあった。
ルが適用でき、材質上のオイル制御機能があり、表面が
柔軟で相手ロールを傷つけにくく、しかもダスト補集力
が向上したウェブ状オイル塗布部材を提供することをそ
の課題とする。また、本発明は、離型オイルに対する保
持力にすぐれ、オイル塗布量が適量範囲に容易に制御で
きるウェブ状オイル塗布部材を提供することを別の課題
とする。
を解決すべく鋭意研究を重ねた結果、本発明を完成する
に至った。即ち、本発明によれば、定着に用いるロール
に接触させて離型オイルの塗布及びクリーニングを行う
ウェブ状オイル塗布部材であって、補強用シートとその
上に積層された多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜と
からなり、該多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜は厚
さが500μm以下、空孔率が50〜95%であり、該
多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜の空隙組織に離型
オイルを含有する架橋化シリコーンゴムが充填され、該
多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜における離型オイ
ルの含有量が5〜400g/m2であることを特徴とす
る使い捨てウェブ状オイル塗布部材が提供される。
る。図1に本発明のウェブ状塗布部材の層構成を示す。
図示のように、本発明のウェブ状塗布部材1は補強用シ
ート2の上に多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜(以
下多孔質PTFE膜と称する)3を積層して形成され
る。なお、本発明において「ウェブ状」とは、一端が送
り出し軸に取り付けられて巻紙状に巻回され、他端が該
送り出し用シャフトと平行に配置された巻き取り用シャ
フトに巻き取られていくシート形状のものをいう。
は種々のタイプのものが使用可能であるが、強度及び物
性の設定容易性からは延伸法によって製造されたものが
多孔組織の均一性、空隙組織の均一性、柔軟性などの観
点から最適である。多孔質PTFE膜の厚さは500μ
m以下、より好ましくは5〜200μm、更に好ましく
は10〜100μmであり、空隙率は50〜95%、よ
り好ましくは70〜90%、更に好ましくは80〜90
%であり、平均孔径は0.05〜15μm、より好まし
くは0.1〜2μmである。多孔質PTFE膜の厚さは
巻紙状形態への加工性及び実用性の観点から上記範囲に
規定される。多孔質PTFE膜の厚さが500μmを超
えると巻紙状への形態加工に対し、周差により加工が困
難となる。多孔質PTFE膜の空隙率が上記範囲より大
きいものでは組織、構造が脆弱となって耐久性に欠ける
ようになり、上記範囲より小さいものでは気孔構造の確
保が困難となり、離型オイルの適切な保持供給の点から
好ましくない。多孔質PTFE膜の平均孔径が上記範囲
より大きいものでは組織、構造が脆弱となって耐久性に
欠けるようになり、上記範囲より小さいものでは離型オ
イルの適切な供給が行われなくなる。
質PTFE膜の空隙組織に離型オイルを含有する架橋化
シリコーンゴムが充填される。シリコーンゴムとして
は、RTV(室温硬化型)シリコーンゴム、LTV(低
温硬化型)シリコーンゴム、HTV(加熱硬化型)シリ
コーンゴム、紫外線硬化型シリコーンゴム等が適してい
る。離型オイルとしては、トナーの定着ローラへの付着
防止、定着ローラの摩耗防止の機能を有するものであれ
ばよく、シリコーンオイル特にジメチルシリコーンオイ
ルが好ましい。また本発明では、ウェブ状塗布部材では
従来使用することができなかった低粘度(100〜10
00cs)の離型オイルも使用可能である。離型オイル
を含有する架橋化シリコーンの充填方法としては、シリ
コーンゴムと離型オイルの混合物を多孔質PTFE膜に
含浸させた後、架橋させる方法が好ましい。含浸方法と
しては、上記混合物を多孔質PTFE膜に噴霧する方
法、塗布する方法等を用いることができる。
有量としては、別途離型オイルの供給機構を設けずに単
独で適量なオイル塗布を可能とする観点から、多孔質P
TFE膜に対して5〜400g/m2、より好ましくは
8〜200g/m2、更に好ましくは10〜100g/
m2とするのが望ましい。離型オイルの量が上記範囲よ
り小さいと離型オイルの被塗布ロールへの移動が極めて
鈍化して塗布ムラが発生し、オフセット現象を招く原因
となり、上記範囲より大きいとシリコーンゴム中に含有
している離型オイルを含有しきれなくなり、未ゲル化状
態となり、オイル漏れの発生原因となる。また、上記と
同様な理由により、シリコーンゴムと離型オイルとの混
合比(重量比;以下同じ)は90:10〜2:98、よ
り好ましくは50:50〜5:95、更に好ましくは3
0:70〜5:95である。また、シリコーンゴム及び
離型オイルの混合物の含浸量は多孔質PTFE膜の空隙
が充填される割合は100%以内で適宜設定できるが、
30〜95%程度であるのが好ましい。この割合が10
0%を超えると加熱による離型オイルの体積増加分を残
存空隙部が吸収できなくなり、多孔質PTFE膜外部へ
のオイル漏れの原因となり、30%未満であると離型オ
イルの量が少なすぎて、製品寿命が著しく短くなる。
ールへのオイル供給量の制御は多孔質PTFE膜の膜
厚、平均孔径及び空隙率の少なくとも1以上を変える
か、離型オイルの含有量を変えるか、シリコーンゴムと
離型オイルの混合物の含浸量を変えるか、シリコーンゴ
ムと離型オイルの混合比率を変えるか、あるいはこれら
を組み合わせて行うことができる。
孔質PTFE膜単独では強度的に不十分であるため補強
用シートを設ける。補強用シートの構成材料としては、
補強機能、定着温度に耐えうる耐熱性、良好な機械的強
度等を有していればよく、従来公知の各種材料を適宜使
用することができ、例えば耐熱性の不織布、フェルト、
布、合成樹脂材等が用いられる。補強用シートの厚さは
5〜200μm程度が適当である。また、補強用シート
を多孔質組織体として、その空隙部にシリコーンゴムと
離型オイルとの混合物を充填させてもよい。
は、耐熱性、耐油性を有する接着剤、例えばシリコーン
系接着剤、PFA、FEP等のフッ素系接着剤、ウレタ
ン系接着剤等を用いて、グラビアパターンロール等で、
部分的に、例えば点状、線状、格子状等に接着する接着
法や、熱融着法を用いることができる。補強用シートと
多孔質PTFE膜との積層体であるウェブ状塗布部材全
体の厚さは10〜500μm程度が適当である。
用状態を示す模式図である。ウェブ状塗布部材1の一端
は送り出し用シャフト4に取り付けられ、他端は巻き取
り用シャフト5に取り付けられ、出荷時には塗布部材1
の相当量が送り出し用シャフト4に巻回された状態とな
っている。シャフト4、5は中空の円筒状であってもよ
く、中実の円柱状であってもよく、それ以外の形状であ
ってもよい。図中6は定着ロール(加熱ロール)、7は
加圧ロール、8は塗布部材1を定着ロール6に当接させ
る弾性ロール、9は定着ロールに形成されたオイル層、
10は残存トナーやダスト等の不要物、11は記録用紙
である。定着ロール6及び加圧ロール7が駆動する間、
塗布部材1は弾性ロール8により定着ロール6の表面に
当接し、自身からオイルを適量定着ロール6に供給し、
定着ロール6の表面にオイル層9を形成するとともに、
定着ロール6の表面に付着した不要物10を除去し、定
着ロール6表面をクリーニングする。当接している塗布
部材1のオイル量が消耗したときには、巻き取り用シャ
フト5の回転により塗布部材1を先に進め、新しい表面
を定着ロール6に当接させるようになっている。
で、以下のような顕著なる効果が得られる。 (1)多孔質PTFE膜を用い、該多孔質PTFE膜の
空隙組織に離型オイルを含有する架橋化シリコーンゴム
を充填させてウェブ状のオイル塗布部材を構成したの
で、膜厚が非常に薄いにも関わらずオイルの高密度充填
が可能となり、使い捨てウェブ状オイル塗布部材が実現
できる。 (2)被塗布ロールへのオイル供給量が、多孔質PTF
E膜の膜厚、空孔率等の値;多孔質PTFE膜の単位面
積当たりのシリコーンオイル含有量;シリコーンゴムと
離型オイルとの混合物の含浸量;該混合物における混合
比率のいずれか、あるいはそれらの組合せにより正確に
調整できるため、離型オイルを長時間微量に塗布でき
る、離型オイルの過剰供給が防げる、塗布量制御の設計
が容易となる、粘度の低いオイルの適用が可能になる利
点がある。 (3)従来のウェブ状塗布部材では高粘度の離型オイル
しか適用できないため、一定量の離型オイルを塗布する
ために、ウェブの送り速度も必然的に制限されてきた
が、本発明のウェブ状オイル塗布部材は、材質上でのオ
イル透過制御機能を有するため、ウェブの送り速度の設
定に自由度が大きくなる。 (4)塗布部材の形態がロール状のものでは、残存トナ
ーやダスト等の不要物がロール上にたまるため、徐々に
補集力が低下していくが、本発明ではウェブ状の形態を
採用したので、ある程度の不要物が補集されると、ウェ
ブが先に進められ新しい部分で不要物の補集が行われる
ので、全体として補集力がロール状のものに比べ極めて
向上する。また、離型オイルとシリコーンゴムの混合物
のゲル化による粘着性により、上記のウェブの補集向上
性とあいまって、クリーニング性が非常に良好となる。
従って、スクレバー等の付属部材の設置が不要となる。
また、塗布部材を縦置きにしてもオイル保持力が大きい
ためオイルの漏れはもとより、オイルの偏りも生じない
ないので、保管性がよくなる。 (5)多孔質PTFE膜を使用しているので、塗布部材
表面が柔軟で被塗布ロールの傷つきが防止できる。 (6)低粘度オイルの適用が可能になったため、その表
面張力の低さにより少量のオイル供給で広面積への均一
塗布が可能となる。
m、空孔率85%、平均孔径0.5μmの延伸多孔質P
TFE膜をシリコーンゴム系接着剤でドット状に接着し
て総厚80μmの積層体を作成した。次に、この積層体
の延伸多孔質PTFE膜側に、シリコーンゴム(信越化
学社製:KE−106)とジメチルシリコーンオイル
(信越化学社製:KF96;粘度100cs)との1
0:90重量比混合物を浸漬により含浸、充填した後、
100℃で30分の架橋条件で架橋させて、長尺のウェ
ブ材を得、この長尺のウェブ材を幅300mm、長さ6
000mmにカットして本発明によるウェブ状塗布部材
とした。このウェブ状塗布部材をウェブの長さ方向に、
直径6mm、長さ320mmの金属シャフトに巻き、巻
き終わりを直径6mm、長さ320mmの別の金属シャ
フトに巻いて、本発明によるウェブ状のオイル塗布機構
とした。
た。塗布部材は、シリコーンスポンジ製のターンロール
を介して、中速モノクロ普通紙複写機(富士ゼロックス
社製:Vivace500)の定着ロールに延伸多孔質
PTFE膜側を当接させ、ウェブの送り速度を30mm
/(A4−1000枚通紙)で実際の通紙テストを実施
した。その結果は次の通りである。 (1)A4番の印刷用紙1枚あたり0.1〜0.15m
gの安定したオイル供給量が全長にわたって得られた。
ここでオイル供給量は、印刷用紙に上乗せされたシリコ
ーン分をICP法にて測定し、その逆算により求めた。 (2)クリーニング性能も良好で、10g/m2の不要
物の補集があった。 (3)定着ロールへの傷つきは観測されなかった。 (4)縦置き保存テストを行ったところ、保存時のオイ
ル漏れ、オイルの偏りは観測されなかった。
m、空孔率85%、平均孔径0.5μmの延伸多孔質P
TFE膜をシリコーンゴム系接着剤でドット状に接着し
て総厚90μmの積層体を作成した。次に、この積層体
に、シリコーンゴム(信越化学社製:KE−106)と
ジメチルシリコーンオイル(信越化学社製:KF96;
粘度100cs)との10:90重量比混合物を浸漬に
より含浸、充填した後、100℃で30分の架橋条件で
架橋させて、長尺のウェブ材を得、この長尺のウェブ材
を幅300mm、長さ6000mmにカットして本発明
によるウェブ状塗布部材とした。このウェブ状塗布部材
をウェブの長さ方向に、直径6mm、長さ320mmの
金属シャフトに巻き、巻き終わりを直径6mm、長さ3
20mmの別の金属シャフトに巻いて、本発明によるウ
ェブ状のオイル塗布機構とした。
た。評価条件は実施例1の場合と同じである。その評価
結果は次の通りである。 (1)A4番の印刷用紙1枚あたり0.1〜0.15m
gの安定したオイル供給量が全長にわたって得られた。
ここでオイル供給量は、印刷用紙に上乗せされたシリコ
ーン分をICP法にて測定し、その逆算により求めた。 (2)クリーニング性能も良好で、10g/m2の不要
物の補集があった。 (3)定着ロールへの傷つきは観測されなかった。 (4)縦置き保存テストを行ったところ、保存時のオイ
ル漏れ、オイルの偏りは観測されなかった。
イル(信越化学社製:KF96;粘度100cs)を浸
漬により含浸、充填させて、長尺のウェブ材を得、この
長尺のウェブ材を幅300mm、長さ6000mmにカ
ットしてウェブ状塗布部材とした。このウェブ状塗布部
材をウェブの長さ方向に、直径6mm、長さ320mm
の金属シャフトに巻き、巻き終わりを直径6mm、長さ
320mmの別の金属シャフトに巻いて、比較例による
ウェブ状のオイル塗布機構とした。
た。その結果は次の通りである。 (1)A4番の印刷用紙1枚あたり0.8〜1.0mg
のオイル供給量であった。 (2)不要物の補集量は5g/m2であり、実施例と比
べて不十分であった。 (3)縦置き保存テストを行ったところ、保存時のオイ
ル漏れ、オイルの偏りが観測された。
模式的に示す断面図である。
態を示す模式図である。
Claims (2)
- 【請求項1】 定着に用いるロールに接触させて離型オ
イルの塗布及びクリーニングを行うウェブ状オイル塗布
部材であって、 補強用シートとその上に積層された多孔質ポリテトラフ
ルオロエチレン膜とからなり、 該多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜は厚さが500
μm以下、空孔率が50〜95%であり、 該多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜の空隙組織に離
型オイルを含有する架橋化シリコーンゴムが充填され、 該多孔質ポリテトラフルオロエチレン膜における離型オ
イルの含有量が5〜400g/m2であることを特徴と
するウェブ状オイル塗布部材。 - 【請求項2】 請求項1のウェブ状オイル塗布部材の一
端に送り出し用シャフトを取り付けるとともに、他端に
巻き取り用シャフトを取り付けてなるウェブ状オイル塗
布機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35190896A JPH10171287A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | ウェブ状オイル塗布部材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35190896A JPH10171287A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | ウェブ状オイル塗布部材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10171287A true JPH10171287A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18420444
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35190896A Pending JPH10171287A (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | ウェブ状オイル塗布部材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10171287A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000330411A (ja) * | 1999-05-17 | 2000-11-30 | Ricoh Co Ltd | 熱定着装置のウェブ供給機構 |
JP2006059865A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Unitika Ltd | 基板及びその製造方法 |
JP2006150769A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Japan Gore Tex Inc | 極薄弾性シート及びその製造方法 |
JP2020008661A (ja) * | 2018-07-05 | 2020-01-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置用の清掃部材、定着装置、および画像形成装置 |
-
1996
- 1996-12-11 JP JP35190896A patent/JPH10171287A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000330411A (ja) * | 1999-05-17 | 2000-11-30 | Ricoh Co Ltd | 熱定着装置のウェブ供給機構 |
JP2006059865A (ja) * | 2004-08-17 | 2006-03-02 | Unitika Ltd | 基板及びその製造方法 |
JP2006150769A (ja) * | 2004-11-30 | 2006-06-15 | Japan Gore Tex Inc | 極薄弾性シート及びその製造方法 |
JP2020008661A (ja) * | 2018-07-05 | 2020-01-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 定着装置用の清掃部材、定着装置、および画像形成装置 |
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