JPH10171174A - 両面画像形成装置 - Google Patents
両面画像形成装置Info
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- JPH10171174A JPH10171174A JP8330901A JP33090196A JPH10171174A JP H10171174 A JPH10171174 A JP H10171174A JP 8330901 A JP8330901 A JP 8330901A JP 33090196 A JP33090196 A JP 33090196A JP H10171174 A JPH10171174 A JP H10171174A
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Abstract
反転搬送部に搬送されるときに、カールの発生を防止
し、記録紙の搬送不良を防止する。 【解決手段】 画像形成部10にて片面に画像が形成さ
れた記録紙Tを定着ローラ対180により定着し、記録
紙Pを反転搬送部40にて表裏反転し、記録紙Pを再給
紙部70により画像形成部10に送り出して記録紙Pの
両面に画像を形成可能な両面画像形成装置において、反
転搬送部40にて記録紙Pを挟持して搬送する最上流の
搬送ローラの記録紙搬送線速V3を、定着ローラ対の記
録紙搬送線速V1より低速に設定した両面画像形成装
置。
Description
を搬送し、記録紙の両面に画像を形成する両面画像形成
装置に関するものである。
ては、給紙カセット等の記録紙収納容器内から給紙部に
より給送され、画像形成部にて片面に画像が形成された
記録紙は、定着装置の定着ローラにより画像が定着さ
れ、排紙経路から分岐され、下方または上方の反転搬送
部に導入され、搬送ローラに挟持されて搬送され、所定
位置の反転ポイントでスイッチバックされて表裏反転さ
れ、記録紙導入部から両面画像形成用収納容器(中間ス
タッカ)内に送り込まれて収容され、その後、再給紙部
により前記画像形成部に送り出され、記録紙の裏面に画
像が形成されたのち、機外に排出される。
にて片面に画像が形成された記録紙は、定着装置の定着
ローラにより挟持されて画像が定着され、切換ゲートに
より排紙経路から分岐され、下方または上方の反転搬送
部に導入され、搬送ローラに挟持されて搬送される。画
像形成部から搬送される記録紙の後端部は、前記定着装
置の定着ローラの挟持位置(ニップ位置)に強く挟持さ
れ、該記録紙の先端部は、前記反転搬送部の搬送ローラ
に挟持される。前記記録紙の中間部は、排紙部の前記切
換ゲート近傍の上流側の定着排紙ローラに挟持され、さ
らに下方または上方に設けられた湾曲したガイド板に摺
接している。従来の両面画像形成装置では、前記反転搬
送部の搬送ローラの線速が、記録紙搬送上流側の定着装
置の記録紙搬送線速より高速か同速に設定されていて、
記録紙の後端部は定着ローラ及び定着排紙ローラに、記
録紙の先端部は反転搬送部の搬送ローラにそれぞれ挟持
され、記録紙の中間部は排送ローラと定着排紙ローラ間
に緊張状態に保持されて搬送される。このために、排紙
経路から分岐され下方または上方の反転搬送部に搬送方
向が変えられる前記切換ゲート近傍の上流側の定着排紙
ローラに挟持されて湾曲した記録紙中間部分は、記録紙
後端部が定着ローラに強く挟持され、また、記録紙先端
部が下流側の反転搬送部の搬送ローラに挟持され、か
つ、記録紙中間部分が前記線速差分だけ強く引っ張られ
て湾曲され、搬送路に摺擦してカールを発生する。
記反転搬送部の下流側の搬送ローラにトルクリミッタを
装着し、前記定着ローラと下流側の搬送ローラとの間が
引っ張り状態になり所定の搬送トルク以上の搬送荷重が
搬送ローラに加えられたときにはスリップして、変極位
置に設けられた上流側の定着排紙ローラに挟持された記
録紙の変形を防止するようにしたものがある。しかし、
このトルクリミッタを装着する手段は、カール防止の本
質的改善にはならず、また、製造原価が増大するという
問題がある。
間スタッカに正常に搬入されず、ジャムを発生する。ま
た、このカールを有する記録紙は、中間スタッカからの
再給紙時や両面画像形成の搬送中にジャムを発生する。
諸問題点を解決し、定着処理後の記録紙が両面画像形成
のための反転搬送部に搬送されるときに、カールの発生
を防止し、記録紙の搬送不良を防止する両面画像形成装
置を提供することを目的とする。
載の両面画像形成装置は、画像形成部にて片面に画像が
形成された記録紙を定着ローラにより定着し、該記録紙
を反転搬送部にて表裏反転し、該記録紙を再給紙部によ
り前記画像形成部に送り出して記録紙の両面に画像を形
成する両面画像形成装置において、前記反転搬送部にて
記録紙を挟持して搬送する搬送ローラの記録紙搬送線速
を、前記定着ローラの記録紙搬送線速より低速に設定し
たことを特徴とするものである。
2に記載の両面画像形成装置は、画像形成部にて片面に
画像が形成された記録紙を定着ローラにより定着し、該
記録紙を反転搬送部にて表裏反転し、該記録紙を再給紙
部により前記画像形成部に送り出して記録紙の両面に画
像を形成する両面画像形成装置において、前記反転搬送
部にて記録紙を挟持して搬送する複数の搬送ローラの記
録紙搬送線速を、前記定着ローラの記録紙搬送線速より
低速に設定するとともに、前記複数の搬送ローラのう
ち、記録紙搬送下流側の搬送ローラの記録紙搬送線速
を、上流側の搬送ローラの記録紙搬送線速より順次低速
に設定したことを特徴とするものである。
た画像形成装置の実施の形態を説明する。図1は画像形
成装置の概略構成図、図2は画像形成装置の用紙搬送経
路を示す模式図である。
写装置を示している。この複写装置には画像形成部10
と、給紙部20と、定着装置18と、排紙部30と、反
転搬送部40と、記録紙導入部50と、中間スタッカ部
60と、再給紙部70とが備えられ、画像形成部10の
転写部へ記録紙Pを搬送する給紙経路Aと、前記転写部
から記録済みの記録紙Pを排出または再給紙する搬送経
路Bと、画像が形成された記録紙Pを装置外に排出する
排出経路Cと、画像形成部10で画像が形成された記録
紙Pを反転後再度画像形成部10に循環させるための循
環反転給紙経路Dとを有している。
ラム)11が配置され、像担持体11には帯電器12に
より一様の帯電が付与され、露光手段13により画像情
報を像担持体11の周面に照射し、静電潜像を形成す
る。静電潜像は現像器14により現像され、トナー像を
形成する。
ニットが設けられている。該給紙ユニットには、多数枚
の記録紙Pを収納する給紙カセット21が引き出し可能
に配置されている。22は給紙ローラ23に記録紙Pを
圧接させる可動底板である。該給紙ローラ23を駆動回
転することにより可動底板22上の最上層の記録紙Pは
間欠的に取り出される。該給紙ローラ23の給紙下流側
には重送防止用ローラ対24,25が配置され、記録紙
Pを1枚づつ次工程に送り出し、それぞれ給紙経路Aに
配置された中間給紙ローラ26,27を介して第2給紙
ローラ(レジストローラ)28に給送される。
ーラ28を駆動し、記録紙Pを転写器15に送り込みト
ナー像を転写する。その後、分離器16により像担持体
11から記録紙Pを分離し、搬送ベルト17により定着
装置18に搬送する。また、像担持体11の周囲には、
クリーニング装置19が配設され、転写後の像担持体1
1の表面の残留トナーを除去する。さらに、次の像形成
のために、帯電器12で再度帯電する。
熱ローラ181と、該加熱ローラ181に強く圧接して
従動する加圧ローラ182とから成る定着ローラ対18
0を備え、前記画像形成部10から搬送された記録紙P
を圧接、挟持して加熱することにより、記録紙P上に形
成されたトナー像を定着する。
出される。すなわち、記録紙Pは定着装置18の搬送下
流側に配置された定着排紙ローラ31のニップ位置を通
過し、さらに搬送下流側の排紙切換部材(切換ゲート)
32によって記録紙Pの搬送経路が排出側と、反転再給
紙側に切り換えられる。排出側に切り換えられた記録紙
Pは、切換ゲート32の上方の通路を通過し、排紙ロー
ラ33により排紙トレイ34上に載置される。
と、記録紙導入部50と、中間スタッカ部60と、再給
紙部70とを備えている。
0の断面図である。
られると、切換ゲート32の下方の通路aを通過した記
録紙Pが、反転搬送部40の導入搬送ローラ41を介し
て下方に搬送され、分岐部材42の図示左方の通路bを
通過し、更に搬送下流側の垂直通路cを経て、正逆回転
可能な反転搬送ローラ43に挟持されて搬送され、その
後、湾曲通路dで水平方向に進路が曲げられ、画像形成
装置本体の本体骨格底板100の上面と前記給紙カセッ
ト21の底面との間に形成された空間に設けられたスイ
ッチバック通路(水平通路)eに進入して所定位置で一
時停止する。この停止時の用紙先端位置は、用紙のサイ
ズにより異なるが、各サイズの記録紙Pの後端位置は、
前記分岐部材42と前記反転搬送ローラ43のニップ位
置との中間位置である。
逆転駆動に切り換えられた反転搬送ローラ43にニップ
されて、前記垂直通路cを上昇して、前記分岐部材42
内の通路fを通過し、記録紙導入部50により中間スタ
ッカ部60に送り込まれる(排出通路g)。
の正転搬送下流側の記録紙搬送通路のうち、画像形成装
置本体の本体骨格底板100の上面100Aと、前記給
紙カセット21の底面21Aとの間に形成された狭い空
間に、1枚の記録紙Pが一時収容可能なスイッチバック
通路(水平通路)eを設けた。44は大サイズ用紙の先
端部に軽圧接して案内する押圧レバーである。なお、前
記本体骨格底板100の上面100Aに図示しないリブ
を形成することにより、記録紙Pのスイッチバック搬送
を円滑にするとともに、前記本体骨格底板100を補強
する。
方向の下流側に、記録紙の先端部通過を検知する検知手
段を設けた。該検知手段は、検知部材45と反転センサ
PS3とから構成されている。検知部材45はアクチュ
エータ部45Aと遮光部45Bと支軸45Cとから成る
一体成型部材である。支軸45Cは反転搬送部40の図
示しない固定軸受に回転自在に支持されている。
送ローラ43の下流側の垂直通路cを通過する記録紙P
に接触して揺動される。該アクチュエータ部45Aと一
体をなす遮光部45Bは、前記反転センサPS3の検知
光路を遮断または透過する。前記反転センサPS3はフ
ォトインタラプタ型の光センサである。
は、駆動ローラ51Aと従動ローラ51B間に巻回され
た搬送ベルト52とバックアッププレート53とが固定
位置に設けてある。前記駆動ローラ51AはモータM1
により駆動され、搬送ベルト52を回動する。
巻回ドラム54Aが固定位置に設置され、モータM2に
より駆動回転される。該ワイヤ巻回ドラム54Aのドラ
ム面には可動ワイヤ55が複数回巻回されていて一端が
係止されている。該可動ワイヤ55の他端は、中間コロ
54B、係止部材54C間に伸縮可能に張設されてい
る。
置で回転可能な従動ローラ56Aと、前記可動ワイヤ5
5とともに移動して回転可能な従動ローラ56Bとが設
けてある。従動ローラ56A,56Bは搬送ベルト52
に圧接して従動回転する。
6Bと、該従動ローラ56Bを搬送ベルト側に付勢する
バネ手段とを支持するキャリッジは、スタッカ本体61
の両側壁に記録紙搬送方向と平行する方向に穿設された
長穴610に摺動して直線移動可能である。該キャリッ
ジの移動は、前記モータM2から駆動伝達手段を介して
駆動される。
圧接位置からスタッカ本体61内に排出された記録紙P
の先端部は、前記排出通路gの空間を通過して、スタッ
カ本体61内の底面または該スタッカ本体61内に積載
された先行の記録紙Pの上面に当接したのち、滑走して
突き当て面61Aに移送される。
を示す正面図であり、図4(a)は定着ローラ対180
から導入搬送ローラ41に至る駆動系を示し、図4
(b)は反転搬送ローラ43の駆動系を示す。
は、図示しない駆動源から駆動伝達系を介して駆動回転
される。該定着ローラ対180の記録紙搬送線速V1
は、前記像担持体11の外周面の線速と等速に設定され
ている。前記定着ローラ対180の回転軸上に設けたギ
アG1は、中間ギアG2,G3を介して前記定着排紙ロ
ーラ31の駆動ローラ31Aと同軸のギアG4を回転さ
せる。該駆動ローラ31Aによる記録紙搬送線速V2
は、前記加熱ローラ181の記録紙搬送線速V1より高
速に設定されている。該ギアG4は、中間ギアG5,G
6,G7,G8を介して前記導入搬送ローラ41の駆動
ローラ41Aを回転させる。該駆動ローラ41Aによる
記録紙搬送線速V3は、定着ローラ対180の記録紙搬
送線速V1より僅か低速に設定されている。
Aは、モータM3により正逆回転される。該駆動ローラ
43Aの正転時の記録紙搬送線速V4は、前記駆動ロー
ラ41Aによる記録紙搬送線速V3より低速に設定され
ている。
c,V2=284mm/sec,V3=268mm/s
ec,V4=266mm/secとしている。
の関係において、記録紙Pは定着排紙ローラ31に強く
挟持されて搬送されるため、線速V1より線速V2を高
速に設定していても実質的に記録紙PはV2の記録紙搬
送線速で搬送され、定着排紙ローラ31においては挟持
力が弱いためにスリップするようになっている。
着排紙ローラ31の搬送線速V1およびV2より、反転
搬送部40の導入搬送ローラ41の搬送線速V3、反転
搬送ローラ43の搬送線速V4を低速に設定することで
搬送路に摺擦することが防止される。特に、前記定着装
置18の定着ローラ対180の記録紙搬送線速と反転搬
送部40の最上流の導入搬送ローラ41の記録紙搬送線
速とを、V1>V3の関係に設定することで搬送路に摺
擦することが防止される。定着排紙ローラ31の記録紙
搬送線速V2と反転搬送部40の最上流の導入搬送ロー
ラ41の記録紙搬送線速V3との関係は、V2>V3で
あることが好ましい。前記したように定着排紙ローラ3
1は記録紙Pの搬送速度を決める必須要件ではなく、定
着排紙ローラ31を設けない構成も可能である。
て反転搬送部40に導入搬送される搬送経路を示す正面
図である。
定着排紙ローラ31は駆動ローラ31Aと従動ローラ3
1Bとから成り、前記定着ローラ対180による記録紙
搬送線速V1より高速の記録紙搬送線速V2で記録紙P
を挟持して搬送するように設定することが好ましく、定
着後の記録紙Pを引っ張ることにより弛みにより発生す
るシワを防止できる。
ーラ41との間で、前記切換ゲート32の下面側には、
片面に画像形成された記録紙Pを反転搬送部40に分岐
して案内する湾曲形状のガイド板46が固定されてい
る。前記定着排紙ローラ31のニップ位置から排出され
た記録紙Pは前記ガイド板46に沿って搬送方向が下方
に変えられて、前記導入搬送ローラ41のニップ位置に
搬送される。
送部の最上流に設けられた導入搬送ローラ41の線速V
3は、前記定着ローラ対180の線速V1より低速の線
速に設定されているから、定着ローラ対180のニップ
位置と導入搬送ローラ41のニップ位置との間には、両
線速差(V1−V3)より若干大きい差による記録紙P
のループが形成される。従って、ローラ180,31,
41間に挟持されて搬送される記録紙Pは、前記ガイド
板46の湾曲面で摺擦されることなく搬送される。
に設けられた反転搬送ローラ43の線速V4は、前記導
入搬送ローラ41の線速V3より低速の線速に設定され
ていることが好ましい。導入搬送ローラ41のニップ位
置と反転搬送ローラ43のニップ位置との間には、両線
速差(V3−V4)による記録紙Pのループが形成さ
れ、両ローラ41,43間に挟持されて搬送される記録
紙Pは、中間に配置された前記分岐部材42の湾曲面で
摺擦されることなく搬送され、カールの発生を防止でき
る。
3判の記録紙Pを反転搬送するときには、該最大サイズ
の記録紙Pの後端部が定着ローラ対180の圧接位置を
通過するまで、前記反転搬送部40に導入される記録紙
Pの先端部を挟持する複数の搬送ローラの記録紙搬送線
速V3,V4を、前記定着ローラ対180及び定着排紙
ローラ31の記録紙搬送線速V1及びV2より低速に設
定するとともに、反転搬送部の前記複数の搬送ローラの
うち、記録紙搬送下流側の搬送ローラの記録紙搬送線速
を、上流側の搬送ローラの記録紙搬送線速より低速に設
定する(V1>V3>V4)ことにより、最上流の定着
ローラ対180に強く挟持された記録紙Pの後端部と、
最下流の反転搬送ローラ43との間に緊張されることが
なく、記録紙Pの定着不良や、記録紙Pの損傷発生等が
防止される。
着ローラ対180のニップ位置を通過し、排紙センサP
S2が該記録紙Pの後端部通過を検知した後に、所定時
間経過後、記録紙Pの後端部が前記定着排紙ローラ31
を通過後、反転搬送部の図5に示す増速ポイント(A)
以後には、記録紙Pを増速搬送することが好ましい。反
転搬送を速くでき生産性を向上できる。また、図示の
(B)は記録紙Pの反転ポイント、(C)は記録紙先端
通過検知ポイントである。
両面画像形成装置は、前記反転搬送部にて記録紙を挟持
して搬送する最上流の搬送ローラの記録紙搬送線速を、
定着ローラの記録紙搬送線速より低速に設定するもので
あるから、定着ローラと下流側の反転搬送部の最上流の
搬送ローラとの間が引っ張り状態になり、中間の変極位
置にあるガイド板に圧接して摺接する記録紙の中間部分
にカールを発生するという問題点が解消される。このカ
ール発生のない記録紙は、前記中間スタッカにジャム発
生なく正常に搬入され、中間スタッカからの再給紙時や
両面画像形成の搬送中にもジャムの発生がなく正常に搬
送される。
転搬送部の複数の搬送ローラのうち、記録紙搬送下流側
の搬送ローラの記録紙搬送線速を、上流側の搬送ローラ
の記録紙搬送線速より順次低速に設定したものであるか
ら、複数の搬送ローラとの間が引っ張り状態になり、中
間の変極位置にあるガイド板に圧接して摺接する記録紙
の中間部分にカールを発生するという問題点が解消され
る。また、複数の搬送ローラにトルクリミッタ等の部材
を設ける必要がないから、製造原価低減に有効である。
図。
入搬送される搬送経路を示す正面図。
Claims (2)
- 【請求項1】 画像形成部にて片面に画像が形成された
記録紙を定着ローラにより定着し、該記録紙を反転搬送
部にて表裏反転し、該記録紙を再給紙部により前記画像
形成部に送り出して記録紙の両面に画像を形成する両面
画像形成装置において、 前記反転搬送部にて記録紙を挟持して搬送する最上流の
搬送ローラの記録紙搬送線速を、前記定着ローラの記録
紙搬送線速より低速に設定したことを特徴とする両面画
像形成装置。 - 【請求項2】 画像形成部にて片面に画像が形成された
記録紙を定着ローラにより定着し、該記録紙を反転搬送
部にて表裏反転し、該記録紙を再給紙部により前記画像
形成部に送り出して記録紙の両面に画像を形成する両面
画像形成装置において、 前記反転搬送部にて記録紙を挟持して搬送する複数の搬
送ローラの記録紙搬送線速を、前記定着ローラの記録紙
搬送線速より低速に設定するとともに、前記複数の搬送
ローラのうち、記録紙搬送下流側の搬送ローラの記録紙
搬送線速を、上流側の搬送ローラの記録紙搬送線速より
順次低速に設定したことを特徴とする両面画像形成装
置。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP33090196A JP3470255B2 (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 両面画像形成装置 |
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JPH10171174A true JPH10171174A (ja) | 1998-06-26 |
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JP33090196A Expired - Fee Related JP3470255B2 (ja) | 1996-12-11 | 1996-12-11 | 両面画像形成装置 |
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